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はてなキーワード: 実用とは

2022-10-31

Web業者の誠実性を図る指標

勝手自己指標だが。

検索結果をあいまいにする」これに尽きる。

例えばア〇ゾンは「最安」で検索すると無関係商品が表示されたり、あるいは「評価数」でしか検索できない。

まり「高評価」で検索できない。ツールを使えばできるのかもしれないが。

おすすめ」以外に実用性のない検索結果を強要させている。

ヨドバシはそのようなことはない。

これは誠実性を欠いている指標になる。

ニコ生別に娯楽なのでそこまで大したクリティカル性はないのだが、それでも検索結果にダイジェスト結果として、

AIランダムに選んだような無作為放送が並べられていて、

ALL表示をワンクリックしないとフルアクセスできない。

これもプチ誠実性みたいなもの指標になる。

2022-10-29

anond:20221029124359

ここで比較すべきは作曲AIでしょ

作曲AIは今のところ実用レベルじゃない、ただそれだけ

2022-10-28

anond:20221028171429

日々多くの一行増田無視されるなか、乗っかりたいと思わせるネタを書いたことに対してはリスペクトの要素として加味すべきだと思うけどなあ

「乗っかりたいの連鎖反応」みたいなサイバーカスケード的な効果なら大喜利より上位の増田ブクマ稼いでるものにも少なからず働いているわけだしな

炎上上等増田とか実用増田序列の中位上位に入ってる時点でfunnyという意味での面白さだけが上下基準ではないってことだろうし

100ブクマ程度のアンケ増田と比べるならエレファントはよくやったと思うよ

そもそもアンケと大喜利はあえていうなら同格に思えるのでそこに上下をつけてる意味が実は分からなかったりする

2022-10-27

anond:20221027003107

筆跡鑑定AIとかは実用化されてるんだっけ?

2022-10-26

anond:20221026124631

ちゃん市場動向以外にこれからどう市場が動くかの予測した?

ジャンルを絞って先読みするのが投資だよ。

今買いのジャンルから買う!はバカのやり方。

あらゆるメディアを見て「これから先、このジャンルが伸びそう」と思ったところに投資する。

先読み先読み技術が無けりゃ勝っても小遣い程度で終わり。


例えば今更電気自動車関連の投資をするバカはいないでしょ。今や下火。

日本国内なら例えばこれから冬になって電気代や燃料代がバカみたいになる。

じゃあどうするか。断熱材やそういった建材の新技術は無いか?と調べる。

良さそうな開発記事が出てきたら、その技術を追う。いつ頃実用化されそうか。プレスリリース確認する。

その技術がこれから爆売れすると思ったら投資する。


勝つ奴はそういう思考を一日中やってる。

からバリバリ勝てるやつは当て感が分かってるのよ。

ちょちょっとやって楽勝っていうのは単なる操作の部分だけ。

その下地になる行動ははっきりいって想像以上に沢山あるからな。

anond:20221025114941

当然だけど、地中の石油燃料タンクを気密化して圧縮水素タンクにできるわけではないので、転用はできない。単に立地を使えるというだけ。めちゃめちゃ金かけて、分子が小さく透過性の高い水素気体を封入できる高圧圧縮水素タンクを、おそらく地上に設置することになる。あと、高圧ガス保安法の絡みがあるので、保安基準を緩めなければセルフは無理。

あと水素幻想持ってる人達に考えてほしいのが、水素を作るうえでCO2排出がなく、技術的に確立されてる方法は、現時点ではグリーン水素電気エネルギーで作る水素しかない、ということ。ブルー水素化石燃料の改質で作る水素)は、いまだに高効率炭素回収技術確立してないし、そもそも化石燃料自体の枯渇問題については抜本的解決をもたらさない。言い換えると、水素というのは電力が形を変えた二次エネルギーキャリアなのね。

で、FCV場合は、どこかのプラント電気を使って水素を作って、それを水素ステーションに運んで、FCV車に注いで、車の中で燃料電池に通して、電気を作って、モーターで走る。もっと抽象化して言えば、電気から別のエネルギーキャリアを作って、動かして、末端でそれを電気に戻して、モーターを廻す。つまりFCVというのは、本質的には「EV燃料電池と高圧水素タンクをくっつけたクルマ」なの。多段階のエネルギー変換を、しかも途中で運搬や貯蔵という非効率プロセスを挟んで、クルマ側の要素技術を増やしてでかくして、何とかやろうとしてるわけ。こんなのエネルギー採算的に成り立つわけないんだよ。

もうひとつ話題に出てた水素エンジン車は、はっきりいってFCVよりさらに将来性がない。実用的民生車としては実現不可能。なぜなら、水素エネルギーキャリアとしての効率がめちゃめちゃ悪いから。詳しくは以下で書いた。https://anond.hatelabo.jp/20210827145742

2022-10-25

魔術に著作権は発生するのだろうか

 NN関連技術の発展が著しい。ことさら理論構築から実用に杯が降りたことで民の関心は盛況を極めている。さるに、聡明高潔な筆者の戯となるは、未来予測である

 一歩戻ろう、いや二歩か三歩かはるか前か。我々はプログラムという化物に出会った。そいつの血肉であるソースコードには著作権が発生する。勝手にパクって利用したのがバレて権利者が親告すれば罪となる。我々は化物の親としての権利を主張できたのだ。

 時は進み、歩は歩み、化物は化物を産んだ。言葉を紡げば、人の子を模した化物が誕生するようになったのである。さて、賢明諸君、この化物の親は誰だろうか?

 言葉著作権はあるか。無い。商標権が近くの海で泳いでいる程度である詩歌にはあるか。有る。創造的で文化的活動の成果である。では、詠唱にはどうか。婚活やら発達障害やらの話題に懸命な諸君はどう思うだろうか。聡明高潔法律に疎くJASRACヘッドハンティングされるも固辞した筆者は、これになんと答えよう。

 元素法典は偉大である詠唱価値を知らしめる、表現を綴った書物だ。詠唱とは詩である言葉の羅列が少し違うだけで、創造される表現が別次元触手を伸ばす。遺伝子配列のように、崩れても堅固でありながら、少し違うだけで別物なのだ聡明高潔生物学に疎い私は遺伝子のようだと例えたが、神経のようだと喩えた方が実態には則しているのかも知れない。ニューラルなネットワークだし。

 閑話休題、詩に著作権は発生する。さて一方。絵柄に著作権はあるか。無い。おや、雲行きが怪しくなってきた。詠唱が発露する回路の先には、似た絵柄の羅列が待つ。詠唱は似た表現を産む一つの言葉のようである。"火"を描くのに著作権は発生しない。詠唱の持つ力はその程度ということだろうか。詠唱とは柄であるゴッホの絵柄で暴走族を描いても赦されるように、唱えた結果は表現ではなく柄なのだ。まるで比喩のようだ。比喩はどこかの誰かが産んでも、親としては認められないのだ。んあぁ、閑話休題しかし、ソースコード著作権は発生する。入力と出力は守られず、近くの海に特許が泳いでいる程度であるが、回路には著作権がある。確か第何条かで小難しい詠唱がなされていた記憶がある。詠唱とはソースコードかもしれない。そう思うと、守りたくなってくる。

 さてはて、話題は発展する。聡明高潔漫画が大好きな筆者は、今後に起こるちょっとした予測を楽しんでいる。詠唱著作権については皆様のような専門家による今後の議論を楽しませていただくとして、もう一つ思いを馳せるは、仮に詠唱公共財産見立て世界線に乗ったとして、その船の先にある、連続詠唱のことだ。

 今後、詠唱士と呼ばれるだろうか、あるいはプロンプターだろうか、3Dモデラーアニメ業界活躍しているように、AI技術を駆使できる者が表現界隈で一部に幅を利かせることだろう。そこで生まれる予感がするのが魔術書である詠唱士が参加した作品詠唱文を参画した他者が公開することに、法に触れる要素はあるだろうか。連続詠唱に、果たして著作権は発生するだろうか。

 仮に詠唱著作権が発生しない世界分岐したとしても、漫画コマ一つに著作権が発生しない世界だったとしても、コマの並び、言葉の並び、知的に紡げば、それことが表現である連続詠唱が産む表現はどうか。出力は安定しない。作画監督による修正もある。詠唱文に魅力はない。しか詠唱一つ一つがそれでなければ産まれ得なかったものになろう。しか連続詠唱が産む表現にはばらつきがある。回路に与えるシードまでパクられないと権利として認められないだろうか。父ちゃんがわからなくても、彼は歴としたか連続詠唱の子なのに。

 魔術の申し子に、君は何と声かけよう。平凡でたまにホッテンに上がる著作権がらみの記事も読まずしか文化の発展を心より願う筆者は、親の幸せを願いつつ、子が伸び伸びと育つ恵まれ社会となることを祈って、今日を眠ろう。

……あれ、火曜の朝やん。仕事つら!!!

2022-10-24

anond:20221024173000

統計学とか線形代数って使う頭が高校数学の延長みたいな感じがして数学脳って感じはしないんだよな

抽象的じゃないというかなんというか

実用(=計算機上に実装)する時はだいたいどんな数学線形代数に落とすしかなくなるでしょ。

抽象論だぜっつって微分幾何記述したって結局都合のいい局所座標を決めてベクトル行列にしないと計算機には乗らないんだよ。

anond:20221023111129

めっちゃ憧れる、羨ましい

自分も何度か考えたことある、けど現実的じゃないなと諦めてた

決して優雅な方々の別荘じゃなく、実用としてのセカンドハウスの事例が知れてうれしい

2022-10-23

AI絵師イラストレーター仕事代替する、というのは最早確定的な出来事である

これは機械音声によるアナウンスナレーションが今や実用的に使用されていることと同じような現象として起こる。

基本的デジタルテクノロジーは初期の箸にも棒にもかからないような段階を経て、

やや実用的なレベルへと技術開発が行われる。

この段階ではまだまだ未成熟問題点も多いことが多く、その技術過小評価しがちである

しかし、テクノロジーはその段階で開発が終わっておらず更に進化していく。

気づくと完全に実用として問題のないレベルへと成熟している。

例えばSiri音声認識能力なんかは、

初めてiPhone実装されたときには果たしてこれを製品実装すべきものなのか?

ベータ版だろ?これ?

というレベルのものであった。

物珍しさから使ってみるが実用に絶えず、

使うとしてもある程度限定された場面でのみ使うものであった。

しかし、しばらくすると多数のデータ収集完了したことにより

やや実用的なレベルが上がる。

また、こちらもSiriの癖のようなものが掴めてきてうまく技術と付き合う方法がわかってくる。

このときSiriもなくなったら困るな、くらいのレベルへと成長している。

そして、現在。ふと気づくとSiriはかなりこちらのヘロヘロとした言葉をも難なく理解してリクエストに答える。

先日、寝起きのあくび背伸びが入り混じった唸り声のような感じでアラームのセット解除をリクエストしたとき問題なく受理するSiriに驚いてしまった。

このようにデジタルテクノロジー進化していく。

こういう現象抽象的に幻滅期とか実用期とかいう言い方をされる場合もある。

音声認識しろ画像認識しろ機械音声にしろ、すべて期待値があがったのちに幻滅期がありそのあと驚くほど洗練されて実用期に入る。

 

おそらくAIイラストもそのように技術開発が行われていくのは間違いない。

主要なイラストレーターとしてオリジナルイラスト作成することになるかどうかはともかくとして、

例えるなら漫画作成作業におけるアシスタントのような役割は十分に果たしていくものになると思われる。

漫画の背景イラストモブイラストというものAIで描くというのは当たり前のことになるだろう。

そのような使われ方によりイラストレーターにとってもAIが身近なツールとなったあたりで、

もう一度そのツール人間の側のほうで画期となる使い方を発見することをもってAI絵師というものが再認識される存在となり、そして当たり前のものとなる。

2022-10-21

最近邪馬台国ありがちなこと8選

ご機嫌はいかがでしょうか。今日はわたくしが思う最近邪馬台国ありがちなこと8選を書いていこうと思います

渡来人来がち!

渡来人がとっても来てます! すごいです! 漢国カラクニ)のまつりごとがずっと不安定で、昔から来てたみたいですけど最近ほんとに多いです。漢のような大きな国はもう興らないのでしょうか。

渡来人の人はいろいろな技を持っています。鍛冶だったり陶芸だったり機織りだったり。我が下女(はしため)たちの機織りも最新の技を学ばせています

漢ってほんとすごい国だったんですね。漢a.k.a.KAMIって感じです!

でも問題がいろいろあります移住者が多く、かつ彼らに頼る部分も多いですので、もともと我が国に由来のある者の中でネトウヨみたくなってる人がいます。また、早くから邪馬台国や他のクニにきた渡来人の子孫、すなわち在日漢国人の2世3世最近きた人とも文化に違いがあったりしてまつりごとの際には注意を払わねばなりません。基本的には皆さん仲良くやっているんですけどね。

漢字使いがち!

1と関連するんですけど、漢国では文字を用いてまつりごとの決め事や指示を伝えます。すごいです! 文字は残りますから遠くに伝えることができます我が国も相当大きくなりましたからね。

伊都国の一大率に命令を伝える時とか相当楽になりましたよ。私も論語や孝経を読んでいますちょっとずつわかるようになってきてます

このきっかけになったのってやっぱり卑弥呼おばさんが魏に使いを出したことだと思うんですよね。我が国にいた渡来人の人にかなり手伝ってもらって魏に送る手紙文章作ったんですけど。

卑弥呼ば様ったら気に入ってしまって外国言葉ばかり使うようになっちゃったんですよ! 占いの結果とかにも。稲作はソリューションとか、部民ファーストとか、狗奴国との戦はワイズスペンディングとか言ったそうです。

古墳デカすぎがち!

これも完全に卑弥呼ばのせいなんですけど、最近古墳デカすぎる! 完全に卑弥呼ばさんがアホみたいなデカさの古墳に祀られたせい! これが各地で流行っとる!

これって戰が少なくなったのが関係してると思う。戦わない分、でけえ古墳に労力を回せる。

特に大都会吉備はすごいって話だ。わたくしあんまりお部屋から出られない(出るとめっちゃ怒られる)のでよくわかんないこともあるんだけど、確かに吉備からの貢物のレヴェルはダンチで高い。

から大都会吉備古墳も相当なんだろうと思う。わたくしもそれなりの大きさの古墳に葬られるんだろうと思います

古墳に人型埴輪置きがち!

卑弥呼ばの時と明確にトレンド変わったなーと思うのがこれ。卑弥呼ばさんの頃ってまだ戦の名残がかなりあって、偉い人が死んだら、その墓に生きた人間を一緒に埋めてたんですよね。あ、殺してから埋めることもあったみたいです。あの世でお世話させるのですから当然と言えば当然です。でも最近働き方改革でこの考えもだいぶ変わってきました。生きてる間はコメ作りとかやってもらった方が生産的なんじゃないかって。んで、代わりにと言ってはなんなのですが、古墳には須恵器で作ったモノを置くんです。昔はシンプルデザインが多かったんですが、最近はこれを人型にできないか、つまり本当の人間じゃなくて須恵器で作った人間を置いてあの世で世話してもらう考えにしようじゃないかってソリューションが出たんですね。面白い話ですよね。それで、まだ現段階では実用化まで至っていないんですが人間とか犬とかの須恵器を作る研究が始まってますペッパーとかアイボみたいなもんでしょうかね! 漢国ではその昔、地面に土で作った人形をアホみたいに置きまくってマジカルな水で川を造って墓にした帝がいたらしくその辺りも参考にしてるらしい。温故知新ってやつ。

格差社会になりがち!

邪馬台国は長い時をかけて周りのクニを従えてきました。時には戰をして力で従えることもありましたが、最後は大戰をせずクニとクニとを束ねる中心として振る舞うことでここまで大きくなったのです。

平和外交ってやつですね。ま、やばくなったら戰をいくらでも仕掛けられるんですけどね〜。占いの結果で、男たちに戦うのが吉! と出せばいいわけです。

いずれにせよ平和が長く続くと身分が固まってきて格差社会になります。強い者の意図も汲みつつ、クニを支える弱き民にも優しく振る舞わねばなりません。漢国書物にもそんなこと、かいてあります

平和になってきたせいかそういう格差を感じることが多くなってきたようです。邪馬台国では偉い人が道を通るとき身分の卑しいものは退けて草むらでひざまずくんですが、その時の作法とか声かけかにかいルールを言い始めるマナー講師みたいな人が出てきてるようです。姫巫女の私がいうのもおかしいですがそもそも敬意を払いか効率よくすれ違えればいいのではないでしょうか?

職業差別起こりがち!

邪馬台国は長い年月をかけて稲作と交易でここまで大きくなり他を従えるようになりました。奈良盆地以外でここまで大きく灌漑して稲作できるところ日の本にありますか。ねーだろ。他の地域河川が大きすぎかつ交わりすぎなんですよね。排水良くなったら他の土地が都になるんでしょうけど。あと邪馬台国はい場所にあるっぽい。東にも西にもいきやすい。

んで、稲作って大勢人間連携とって一年かけてやっていきますので非常に指揮系統を複雑にかつ大規模に行うんですね。とった米を屯倉(ミヤケ)に収める税の計算市場で売る計算やそれに伴う運搬も複雑。人間をたくさん動かす。この仕組み、そっくりそのまま戦にも使えるんです。それで邪馬台国は戦にも強くなってここまできた。

ようやく本題で、稲作万歳! みたいな感じになってて、最近邪馬台国では稲作に携わらない人を下に見る風潮かなりあるんですよね。どんぐりとってる人とか、猪や鹿とってる人を卑しいって考える。みんな肉食べるのに。米と一緒に肉食ったら美味しいのに、そういう仕事馬鹿にする。これ2000年くらいしないと解決しないかもしれませんね。

7アズマに行きがち!

邪馬台国の男のトレンドはアズマ! 東にみんな行ってる。狗奴国との戰がひと段落して、東に邪馬台国人間が行きやすくなった。それ以前も貢物や商人の往来はあったんだけど、クニとして遣わしやすくなったってこと。サキタマってとこが熱いらしい。我がお兄様もサキタマ行って向こうで拠点を作っている。なんかすげえでかい川が何本もあって、下流は川と川が入り乱れて湿地になっているそーだ。これを全部水抜いてたんぼや畑にできたら、とんでもねえ。男のロマンってのがある。みんなサキタマサキタマ〜って言ってて、まだ奈良盆地で消耗してるの? とか煽る連中も出てきてる。そのうちサキタマでも古墳造ったりして。ベッドタウンってやつだ。

8 でかい神社つくって鏡置きがち!

今までは邪馬台国三輪山だけ拝んでればよかったんですが、邪馬台国もかなりでっかくなりましたからね、これからもっと大きい、この島全体の神社を作らねばならないという話になってきてます場所はどこがいいのでしょうか? 私も実は出張して調べることがあったのですが、邪馬台国南側にとんでもなくでかい森があるんです。ここは神域であの世につながっているという話がある。ここがいーんじゃないかって。こんな感じでとにかくでかい神社を建てようという話があちこちで起こってます。そしてそこには鏡を置く。昔はもっと違った神器もあったみたいなんですけど、卑弥呼おばさんが魏から鏡もらいまくったのが決定打になってほぼ今は鏡ですね。剣とかもいいと思うんだけど。あと銅鐸使ってた人たちは邪馬台国に負けたので忖度して今は鏡使ってるみたい。銅鐸はどうしたの? って聞いたんだけど、埋めちゃったらしい。いいんだろうかねこれで。仕方ないか

いかがでしたか? やっぱり卑弥呼ばの世って色々あって、そこから少し経つと世もだいぶ変わってきてると感じます。この国は一体どうなっていくんでしょうかね。それではまた。

anond:20221021181430

実用に耐える見た目ぼちぼちのものを、そこそこ安く販売って方針だと理解してる。

ファッションで言うならユニクロみたいなポジション

スパルタ人はわざと重い鉄貨を使ったのか?

友達最近藤村シシンさんがFGOギリシャ史と絡めて解説する動画にハマったらしい。ヲタトークをしていたらシシンさんの動画面白かったという話をしていて、それはいいんだけど、「古代スパルタだとお金をわざと重くして人々が堕落しないようにしてたんだって!」と楽しそうに語りだしたので「そんなことある???」と思ってしまった。古代ギリシャ史については素人だけど、流石にちょっと胡散臭くないか

ということで調べてみました!

動画はこれ。

https://www.youtube.com/watch?v=1R-hpr7FJdI

まあトーク番組だから出典をいちいち挙げないのは当然として、じゃあ何がソースなんだろうと思ってちょっと検索してみたら、元ネタプルタルコスの『英雄伝』なのね……『英雄伝』はギリシャローマ英雄たちの逸話を紹介してる本で、日本語訳複数出てるけど、増田素人から手元になくて近所の図書館にもなさそうなので、ネット英訳版を見てみることにする。具体的にはリュクールゴスの章に書かれているらしい。

Not contented with this, he resolved to make a division of their movables too, that there might be no odious distinction or inequality left amongst them; but finding that it would be very dangerous to go about it openly, he took another course, and defeated their avarice by the following stratagem: he commanded that all gold and silver coin should be called in, and that only a sort of money made of iron should be current, a great weight and quantity of which was very little worth; so that to lay up twenty or thirty pounds there was required a pretty large closet, and, to remove it, nothing less than a yoke of oxen. With the diffusion of this money, at once a number of vices were banished from Lacedaemon; for who would rob another of such a coin? Who would unjustly detain or take by force, or accept as a bribe, a thing which it was not easy to hide, nor a credit to have, nor indeed of any use to cut in pieces? For when it was just red hot, they quenched it in vinegar, and by that means spoilt it, and made it almost incapable of being worked.

In the next place, he declared an outlawry of all needless and superfluous arts; but here he might almost have spared his proclamation; for they of themselves would have gone after the gold and silver, the money which remained being not so proper payment for curious work; for, being of iron, it was scarcely portable, neither, if they should take the means to export it, would it pass amongst the other Greeks, who ridiculed it. So there was now no more means of purchasing foreign goods and small wares; merchants sent no shiploads into Laconian ports; no rhetoric-master, no itinerate fortune-teller, no harlot-monger, or gold or silversmith, engraver, or jeweller, set foot in a country which had no money; so that luxury, deprived little by little of that which fed and fomented it, wasted to nothing and died away of itself. For the rich had no advantage here over the poor, as their wealth and abundance had no road to come abroad by but were shut up at home doing nothing. (...)

http://classics.mit.edu/Plutarch/lycurgus.html

なるほど、シシンさんのトークプルタルコス記述に忠実だ。少なくとも彼女は盛って話していたわけではない。

で、プルタルコスの『英雄伝』が書かれたのは後2世紀初頭と言われているんだけど、ここで逸話が語られているリュクールゴスはだいたい前9世紀頃に活躍した人物と言われているのね。彼はスパルタの半ば伝説的な立法者。要するにプルタルコスは直接スパルタで鉄貨を見たんじゃなくて「1000年くらい前のスパルタではそういうことがあったらしいよ」っていう伝承を語っているのよ。古事記かな?

ところで根本的に、古代ギリシャでは鉄の棒を通貨として使っていた地域があったらしいんだよね。「わざと鉄の棒を通貨として採用した」んじゃなくて「もともと鉄の棒をお金として使ってた」だと、かなりイメージ変わってこない?

https://www.brown.edu/Departments/Joukowsky_Institute/courses/greekpast/4792.html

ちょっと古い文献だけど,Charles Seltmanっていう貨幣専門家が書いたA Book of Greek Coinsっていう本にも次のようなくだりがある。

Certain it is that before coined money was used in Greece other states as well as Sparta, chief among them Sparta's great rival Argos, regularly employed iron spits as currency.(34頁)

https://archive.org/details/in.ernet.dli.2015.280124

なんでかというと、スパルタがあったラコニア地方は単純に鉄が採れる地域なんだってさ。そら、鉄が採掘できるなら鉄貨使うわな。

Iron was mined in Laconian territory, in the southern spurs of Taygetus and Parnon which end in Capes Taenarum and Malea. It was, therefore, but natural that the Spartans, with the wealth at their disposal, should employ bar-iron as currency; and their conservatism, combined with their lack of any more precious metal, led them to continue the employment of iron money for four centuries after other Greek states had adopted coin(33頁)

さらにこうも書かれている。

a currency which was possibly kept in use for reasons of economic convenience rather than for the enforcement of a stern rule of life(34頁)

要するに、

ってことね。

質実剛健さを重んじてわざとコインを使わなかった」のが仮に史実だとしても、「あえて鉄の棒を採用した」んじゃなくて「鉄の棒を使い続けた(=コイン採用しなかった)」というのが本当のところなんだろうなぁ。

あと,「偉い人の論文読んでみたら、普通にスパルタでは外国通貨使ってたらしいよ」というブログ記事も見つけた。ただ元の論文がなかなか見つけられないので確定的なことは言えないけれど……

https://hoferjonathan14.medium.com/the-iron-money-of-sparta-likely-a-myth-97d95d431a62

このエピソード英語で色々ググってみたけど全部出典がプルタルコスに行き着くので、考古学裏付けはあまりないっぽいんだよね。まあプルタルコスおもしろネタが満載なわけだけど、そこしか出典がないとなると結構胡散臭いんじゃないかな。

もちろん増田古典ギリシャ語とか読めない素人から、実際には他のところにも記述があったり、考古学証拠が見つかっていたり、リュクールゴス時代古文書が発掘されている可能性もあるわけだけど、個人的にはシシンさんのスパルタの鉄貨に関するトークを信じる気にはなれないかなと思いました。

追記

https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/2907/

この記事に鉄の串の写真があって、シシンさんが解説を寄せている。解説の文面はまあ納得のいく見解なので(串がコインに先立つことや、コイン出現後もスパルタでは串が使われていたと書いている。そこに異論はない)、動画でのトークネタに振り切った感じなんだろうか……

シシンさんの動画のそこ、笑ったw 増田調査サンキューやで / その上で、動画FGOというゲームを楽しむユーザー向けで、論文ではない。そこでネタとして紹介してくれたものに目くじらを立てる気に私はならんな

FGOファン向けなら史実かどうかは怪しいおもしろエピソード史実かのように話していい…ってコト!? ワ…ワァ…FGOファンにもシシンさんにも失礼すぎて泣いちゃった!

様々な論点があるので100字に入りきらないが,スパルタ貴金属貨幣禁止していたということと,リュクルゴス制の成立を前9世紀とするのは後世による「伝統創造であるこことは指摘したい。

書き方が悪かったかもしれませんが、鉄貨の存在貴金属貨幣禁止否定していません。

動画では、シシンさんは「スパルタお金をどんどん重くしていって、賄賂や贅沢を抑止していた脳筋国家である(少しでも金額が大きくなると持ちきれないほどの重さになるから袖の下は渡せないし、持つことで鍛えられるから)」と言っています

これ、前提知識なしで聞くと「バーベルのような鉄貨は堕落を嫌ったスパルタ発明」と聞こえるんですよ。実際に増田にこの話を面白そうに話した友人もそう理解していましたし、増田トークを聞いてそう理解しました。そして実際にプルタルコスはそう書いています

でも実際には、単にコイン発明からスパルタやその周辺地域には棒状の貨幣があって、スパルタはそれをコインに置き換えなかった、という話なんですよね。で、参考文献に挙げた本にも「マッチョイズムじゃなくて経済的から使ってたんじゃない?」と書いてある(最後引用したセンテンス)。これ絶妙史実勘違いさせるトークになってません? って思っちゃうんですが、どうでしょう

(もちろん、副次的効果として賄賂の抑止や筋力増強はあったかもしれませんが、それが主目的であるかのように論じられると……都会民は電車通勤ゆえに自家用車通勤地方民より体力があったりしますが、都民の体力を増強させるために都はメトロを整備したんだ、と言い出したら違う話になるでしょう?)

リュクールゴス実在人物であるかのような筆致はご指摘のように不用意でした。

2022-10-20

anond:20221019235851

小説などについては全く実用レベルにない

作品として鑑賞可能文章を出力しない

 

一方、ニュース記事等は"翻訳元の言語をある程度理解できる人間が"補助的に利用する分にはすでに実用レベルに達しているものの、

そうでない人間コンピュータに疎い人間に「翻訳記事」として届ける場合、結局翻訳言語翻訳言語対応が正しいか確認する人間必要なので、翻訳者は廃業しない

2022-10-19

anond:20221019102732

藤田咲さんがソフト趣旨理解したうえで利用に同意してくれてるからだろ

逆に言えば、当初はなかなか理解が得られなくてサンプリングしてくれる人がいなくて、やっと実用化に協力してくれたのが藤田咲さんだっていうし

2022-10-14

AIに背景を描いて欲しいという層はたくさんいるだろうなあ

AIイラストって人物画の方に焦点が当たっているが、

実用的に利用されていく(というかすでにされてるかも)のが

早いのは背景画とかのほうだろうな。

 

ぶっちゃけ背景画を食い入りようにチェックする層なんて少数派で

なんとかなく雰囲気を薄目で眺めているだけだと思う。

から人物は人が描いて、その人物とうまくマッチさせて背景を描写してくれるAIとかがあれば即戦力として実用されていくだろう。

2022-10-13

AIは一回は確実に暴走する

AIが悪意を持った何か、ではなく、災害のようによくわからん被害を受けるみたいな状況には確実に至ると思う

しろそれこそがシンギュラリティタイミングだと思っている

ただそれってつまり製品として未完成すぎる」という状態しかなく

何も人間を超えてどうのこうのっていう感じではないのだと思う

そう考えると実用レベルで、つまり人間想像できるような類の暴走っていうのはもっと先に存在するんだと思う

 

ただし現時点のAIの潮流と異なる強いAIが登場するならこの限りではないが

2022-10-11

ビジネス実用

こんばんは。

ビジネスのビの字も知らない36歳です。

おすすめ書籍コースを教えてください。

2022-10-08

タペストリーってなんなの?

ポスターじゃだめなの?

実用性もないのに無駄に布製でさ?

意味ないよね?

anond:20221008174803

この筆者がCN ROMに他機種Global版の言語を追加するmagiskモジュールをXDA上で公開してくれてるから実用上は問題ないだろう

ただGlobal公式サイトにページあるからそのうちグロ版発売されるかもしれんし

そうなったらroot化とか不要で単純にグロロム焼くだけorグロ版買うだけだ(中国版輸入より一段高くなるだろうけど)

anond:20221008170959

理論確立してるけど実用に至っていないもの実用レベルまで落とし込むのがエンジニアから間違ってない

エジソン電気自体発明してないけど、電球作ってずっと光るようにしたわけで

それでも有名だし偉大じゃん。

推し概念グッズを作りに行って悟った話



昨今【推し活】【推しのいる生活】などという言葉をよく聞くようになった。

推しがいることで日々の生活をより楽しめるようになる、といった気持ちオタクとしては非常によく分かる。

しかしその言葉を聞くたび、反面苦い気持ちにもなる。

数年前の話になるが、いまだに思い出しては複雑な気持ちになるのでこの場を借りて綴っていく。

正直あまり楽しい話ではない。

なお特定を防ぐために商品ジャンル会社などの具体的な情報は伏せておく。


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数年前SNSで『オーダーメイド推し概念グッズが作れる!』というツイートが爆発的にバズっていた。

無論私のTLにも流れてきて、元ツイやリプ欄には手ごろな価格オーダーメイド実用的、複数購入なら推しカプも作れるということで、称賛の嵐であった。

特段欲しいと思わなくても、数々の称賛ツイートを見ていると次第にその気にもなってきてしまう。

すると数日後、そのツイートを見たであろう友人から早速お誘いの声がかかった。ミーハーな私は二つ返事でOKした。


HP確認してみると、SNSの影響のためか全時間完全指定整理券制となっていた。当日向かってみると整理券をもらうために早朝からたくさんの人だかりができていた。

その多くが女性客であり、無論オタクであった。並んでいると彼女たちの推しの話やジャンルの話などが聞こえて、どんな風にグッズを作ってもらおうか、などの声が聞こえてきてとても面白かった。

中には短時間でより深く理解してもらうためにプレゼン資料まで作りこんできた猛者もいた。こういうオタクたちの推しへの情熱は聞いていてとても楽しいさながらコミケ待機列のようだった。

私もどんな風につくってもらおうかとワクワクしながら何とか整理券をもらうことができた。


時間くるまで友人と街をぶらぶらしながら、推しの話やジャンルの話をしつつ自分の中で解析度を高めていった。

そしてとうとう私たちの番がきた。整理券を渡して受付に通されると、個別カウンターが並んでいた。店舗はあまり広くはなかったので、自らの推しの魅力を初対面の店舗スタッフさんに熱心にプレゼンする女性たちの姿も丸見えであった。あれが数分後の自分の姿かと思うと正直かなり恥ずかしかったが、せっかくここまで来たのだ!!私は覚悟を決めた。

すると私たち対応してくれるスタッフ女性がやってきた。

私は友人と二人での来店だったので、順番にまず私から対応してもらうことになった。

事前の情報で、推し画像やら写真があると分かりやすいと聞いていたので、さっそく用意していた画像スタッフ女性に見せた。

「あっ!この子知ってますよ~!」と朗らかに笑う女性スタッフ。(先方が作品名を知らなかったらどうしよう…)と思っていたので自分推し認知されていて正直ホッとした。

……のもつかの間。次の言葉で私は戦慄することになる。


「この子、本当に情けないですよね~!」


………………………………は???????????????


一瞬、向こうが何を言ったのか本当に理解できなかった。

………ナサケナイ…ナサケナイって何……?知らない日本語だ………

聞き間違いかと思って、恐る恐る愛想笑いをしながらもう一度確認してみると元気よく盛大に大きな声で返された。

「本ッ当、情けないですよねッ~!!!!!」

正直、私の推し世間的にはやや知られているキャラクターではあるが、アンチも多い賛否両論キャラクターである。実際、今までも彼が推しであることを伝える人種は信頼できるオタクのみに限られていた。まあ確かに、多少、ほんの少し、万が一は『あるかもしれない』とは思っていたが、まさかお金を払ってまで推しのグッズを作りに来たこの場で言われるとは思ってもみなかった。

まり想定外ぶりに半分脳が死んでいたが、目の前で推し侮辱されるのは我慢ならず、愛想笑いをしつつも「いやいや!そんなことないですよ~!頑張り屋でカッコいい子ですよ~!」と返してみるものの、向こうは「情けない」「ダメなやつ」「ヘタレ」のなどの一点張り

今になって思い返してみると、その女性スタッフは私が【そのダメンズぶりが好きな人】だと思っていたのかもしれない。だから彼のダメンズぶりを何度も主張してきて最終的に私に「その駄目ぶりが好きなんです~」と言わせたかったのかもしれない。

超ド級解釈いであ!!!!!!!!!

しかし何とか彼の良さを分かってもらわねば…!そうしないとグッズを作ってもらえない…!私は彼の良さを分かってもらえるように必死プレゼンしてみたが、向こうは私の必死ぶりが面白かったのかただケラケラ笑うのみであった。自分言葉相手に一切伝わらない。頭の中が真っ白になって、私はとうとう何も言えなくなってしまった。

隣のカウンター女性たちの推しへのプレゼン話が聞こえてくる。あーでもない、こーでもないと言いながらも、みんな本当に楽しそうであった。

この楽し気な空間の中、私はひどく惨めな気持ちになった。


私はなにか間違ったのだろうか。どうして私は、今日何のためにここまで来たのだろう。

何のために朝早起きして、わざわざあれだけ並んでまで整理券までもらったのだろう。


余談だが、私がこの日を迎えるまでの精神状態は最悪であった。転職活動がうまくいかず、二日前には圧迫面接を受け、面接官には人格否定までされた。だからこそ今日推しのグッズを作ってテンションを上げて気分転換してまた頑張ろう!そう思っていた矢先の出来事であった。


そうまでしてやっとのことで迎えた今日が、なぜ今こんなことになっているのだろう……


様々な思いが走馬灯のように思い浮かび、目頭が熱くなってしまった。「……あれ?」っと思ってみると涙がポロポロとこぼれてしまっていた。まずい。これは非常にまずい。めんどくさいオタクだと思われる。いい年して恥ずかしい。みっともない。消えてしまいたい……。

そんな私の様子を見て、周囲も異変に気付いたようで他のスタッフや周りの女性たちも怪訝な顔をしてこちらを見ていた。そんな様子を見てさすがにまずいと思ったのか女性スタッフ必死に見え透いたお世辞を言ってくる。さっきまで散々情けないだのヘタレだの言っていた私の推しを、急にカッコいいだの可愛いだの持ち上げてきた。そんな様子を見て、また別の意味で泣きたくなった。


他のお客さんにも友人にも申し訳ないので、その時間は友人に譲って、私はそそくさと席を外した。正直、二度とこの場には帰りたくなかった。あん醜態さらしてどの面下げてまたあの場に戻れるというのだろう。もう今すぐにでも帰りたいが、友人を置いて帰るわけにもいかない。それこそ本当の自分勝手だ。どうしようかと思っていると私の様子が落ち着いたのを見計らって別の女性スタッフさんが対応してくれた。

正直、あんなことがあったというのにこの店で商品を購入するのは気が引けたが、今度の女性スタッフさんがとても良い人だったのでお詫びの意味で購入することにした。

帰り際、件の女性スタッフから謝罪があったが、私はすぐに帰りたかったので迷惑をかけたお詫びだけ言ってすぐにその場を去った。なお友人にも謝罪したが、「あんなことで取り乱すなんて情けない。一緒にいて恥ずかしかった。今日のことがあったせいでこのグッズ見るたびに思い出すじゃん」と吐き捨てるように言われた。ショックだった。

かにせっかくの推しグッズを台無しにしたのは申し訳ないし、その怒りをぶつけたくなるのも分かる。でもあれは私だけが悪かったのだろうか、自分にもグッズを作りたいほどの推しがいるのに、なぜ私に「あんなことぐらい」なんて言葉が言えるのだろう、という想いもどうしても拭い去ることができなかった。この日を機に友人とはしばらく距離をおいた。

結局このとき作ってもらったグッズも、その後一度も使うことはなかった。友人が言った通り、【思い出す】からだ。買ったとき状態でそのままクローゼット仕舞い込んだ。正直もう見たくもなかったし、手に取りたくもなかった。


この件を経てから、私は昨今のオタクビジネスについて思うことが多くなった。推しという夢から覚めて現実客観視できるようになった。

今回の店も表面上はオーダーメイドとうたっているが、実際は指定された枠組みのなかで組み合わせを楽しむだけの商品である。それを私たちオタクが【自分推し】に見立てて、勝手に盛り上がっているだけなのだ。同じ商品でも見るオタクが変われば、それはそのオタク推し概念グッズになるのだ。彼女たちが熱心にプレゼンしたところで、指定された枠が増えるわけでもない。スタッフオタクたちの夢を壊さないようにただ話を合わせてくれているだけなのだ

実際メルカリを見れば同じ商品概念グッズでもなんでもなく、ただの普通商品として売られていた。どんなにオタクが盛り上がっていても一般人からみれば、所詮そんなものなのだ

一年ほどしてようやく気持ちの整理ができ、手に取ることができたので、メルカリで売却した。


企業にしてみれば、オタクほど金になる木はない。良いと思ったサービスSNS拡散してくれて、それにつられて同じようなオタクが集まってくる。巷では、作品名キャラクターを変えただけの似たような企画コラボカフェ、グッズが溢れかえっている。もちろんそれて経済が潤い、ジャンルが盛り上がり、喜ぶファンがいるのだからそれ自体はとても良いことだとは思う。


しかし、それらはあくまで「ビジネスとして」ということも忘れてはいけないのだと思った。ビジネスなので、サービス提供側は作品理解が高いわけでも、オタク気持ちがわかるわけでもない。当たり前だが、相手こちらと同じ熱量、もしくは理解を期待してはいけないのだ。企業はただ売れる商品を作り、オタクの夢を壊さないようにするだけである。何故ならこの夢が壊れたときオタクは金を落とさなくなるからだ。そんなことを私は悟った。


苦い経験ではあったが、この件のおかげでSNSで盛り上がってるからといって深く考えもせずに突撃するようなことはしなくなった。周りではなく、純粋自分が欲しいものだけを買うようになった。

あれから友人との付き合い方も見直した。なお転職先は無事決まったので、そこんところも大丈夫である


そう思うとあの時の女性スタッフにはある意味では感謝するべきなのかもしれない。

2022-10-07

AIにはメカが描けない!」とか大発見みたいに言ってる奴笑っちゃう

メカなんか3DCGで既に簡易化は済んでる領域だろうがw

AI単純作業じゃなくクリエイティブ云々」とか言ったり、ほんと馬鹿って一周まわって古いことが新しいことみたいに見えてきちゃうのな。

単純作業なんてAIができる前に単純なアルゴリズムでとっくに実用されまくってるのがなんでわからなくなるのか。

anond:20221007164644

天才医学者のあなた様が明日にでも男性妊娠実用可能にしてくださる?!

今すぐやって!

今すぐ!

男性妊娠が本当に現実的になったら喜ぶ人ほんっとうにたくさんいるから!

ほらはやく!

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