はてなキーワード: カリとは
あるきっかけでキャラクターイラストを10年以上ぶりに描いてみることにした
まずはなにも考えず、ササーっとシャーペンを紙に走らせてみる
顔だけなら可愛くかけるやろ?萌えアニメや萌えマンガ見るの好きだし?と格闘するも微塵も可愛くならない
「お前はいったい今まで何を見て萌えと口にしていたんだ?萌えという言葉を二度と使うな!二度とだ!」
紙をクシャクシャぽーいとする
ここまでで1時間
どうせ正解を見ながら描くなら難しいポーズにしたろとパースの効いた3Dポーズも合わせて集める
ここまでで1.5時間
顔はそれなり可愛く描けた(自画自賛)が、身体のポーズ(3Dポーズ)を紙に写し描くことが全然出来ない
正解はそこにあるのにどうして・・・
ここまでで2時間
身体を写し描けないならトレスすればいいじゃない!!というわけで3DポーズをiPadでサクサクとトレスする
ここまでで2.5時間
顔は正解(最近の流行)を参考に描いたので可愛いし、身体は3Dモデルをそのままトレスしたので破綻なくそれっぽい仕上がりになっている
ここまでで3時間
3Dモデルは裸だったのでキャラクターイラストに服を描き加えていく
あれ?服が全然描けないぞ・・・?この角度だと襟首はどんな風に・・・?ボタンは・・・・????
「誰だ!!!!!こんな難しいポーズを設定したヤツは!!!!!ふざけるな!!!!!」
自分の空間認識能力ではこのポーズで服を描き起こすことは不可能なことに気づきイラストを全消しする
ここまでで4時間
面白みは無いがなんとかなりそうなポーズの3Dモデルをまたトレスする
そして服を描いていく中で気付く。ポーズ以前に、シャツやジャケットの構造が根本的に理解出来ていない
「服を選ぶときいったい何を見て良いだの悪いだの言っていたんだ?!!!二度とデザインで選んだと言うな!!!!二度とだ!!!」
ここまでで5時間
正解を参考に描いたので可愛い顔(自画自賛)とトレスしたので破綻がない身体と比べて服のクオリティーが低い
しかし、自分の力ではこれ以上弄り回しても改善が見込まれなかったので諦める
ここまでで6時間
服のクオリティーにモヤッとしやる気を喪失、その日は作業を終える
別の日。絵が上手い人や向上心がある人は時間を置いてから自分の絵を見ると粗や下手さにイヤになってしまうらしいが、
「・・・言うほど悪くも無いのでは?🤔」
キャラクターイラストの線をあれこれ弄りながら理想の線に修正しつつ色塗りの準備をすすめることにする
描いては消してをなんとなく3時間も続ける
ここまでで9時間
線を調整し色塗りの準備は済んだので、まずはなにも考えずiPadで塗ってみる
うん、クッッソダサイ。特に瞳がいけない、今っぽさのカケラもない
正解のカラーイラストを見ながら髪の毛を塗っていく。全工程でここが一番楽しかった
瞳は見る分には可愛いが塗る時はなんか水風船っぽくてキモいなぁと思った
ザッと肌色と服を塗る
さて肌と服に影と質感を足していくかな・・・と思うも、どのように服に影ができるのかまったく想像が付かない
開き直ろうにも、髪と瞳は色数が多いので、肌と服だけ単調だとめっちゃバランスが悪い
「ぐぎゃーーーーーーーー!!!」
発狂する
ここまでで14時間
発狂しても解決しないので、似たような服を着た3Dモデルを探し、その3Dモデルを参考にしながら影や濃淡を付けることにする
VTuber用の3Dアバターが作れるアプリでモデルをカスタマイズする。めっちゃ可愛い子が出来る
こんな可愛い子で遊べるのに自分がイラスト描く必要性ある?3Dアバターで遊んでその日を終える
ここまでで16時間
別の日、途中までやったのだから完成させねばならないと言う謎の使命感に駆られて作業を再開する
完成直後は時間が掛かった割にはイマイチだなとガッカリしたが、時間をおいて見たら、再び『言うほど悪くない』現象が起こる。謎である
絵や漫画だったら画面に描かれたものから異図を汲み取って、小説ならその比喩に込められたものを感じ取って、それを伝わりましたって言葉にして表現するんだからすげーー難しい
褒め言葉って無限じゃないからずっと追いかけてる書き手だとどんどん使える言い回しがなくなってくのが手に取るようにわかるし万が一致命的な解釈違いがあるかもしれない
「萌えました!」「サイコー!」だけでも嬉しいとはよく書かれるけどさ、全員それ本心からの本音?
毎回その一言ならふぁぼと変わらないし長文で読み込んだんだなって感想の方がやっぱり喜ばれるじゃん? 送るからには喜んで欲しいのに送ってちょっとでもガッカリされたくないじゃん?
何より感想を送るってのはプレッシャーと想定されるデメリットとの戦いでもある
もし下手な感想で気を害したら?
もし地雷を踏んでブロックされて二度と創作が見られなくなったら?
擦り寄りでも媚びでも交流お義理でもないんだから絶対贈らない方がデメリットがないのにそれでも送るメリットなんかあるのか?
作者を応援したいならメリットデメリットで考えるなって言われるかもしれないが、ここで全く損得考えないのは無理
だって自分は一ファンでしかないからその人の創作を継続的に見るのが第一の望みに決まってるじゃないか
そういうハードルの高さを超えた上で送るから一度送ればヘロヘロだし正直言えば感情の負荷で吐きそうになる
暫くは送った相手のSNSにビビって近付けなくなるし何気ないツイートにすらビクビクする
こんなチキンは自分だけだろと言われるかもわからんが感想の成否は判断基準が自分にないだけに難しいし緊張するのは何回感想書いても変わらないと思う
こんなビクビクしてプレッシャーと緊張感じてるのを自分が感想送る相手には伝わって欲しくないけど感想なんて簡単だろって言ってるやつには伝えたいし感想貰ったいろんな人にはこれを超えてでも伝えたかったんだって伝えたい
感想超難しいし超考えてるし超伝えたいが爆発してるってこと
尿(にょう)の陳鎮(ちんちん)の都に住む短小(たんしょう)という男が、天下第一の陰茎の名人になろうと逸物を勃てた。己の師と頼むべき人物を物色するに、当今男根をとっては、名手・飛精(ひせい)に及ぶ者があろうとは思われぬ。百歩を隔てて女体を見るに即刻絶頂するという達人だそうである。短小は遥々飛精をたずねてその門に入った。
飛精は新入の門人に、まず萎えざることを学べと命じた。短小は家に帰り、妻の股座の下に潜り込んで、そこに仰向けにひっくり返った。陰茎とすれすれに女陰が忙しく上下往来するのをじっと萎えずに見詰めていようという工夫である。理由を知らない妻は大いに驚いた。第一、妙な姿勢を妙な角度から良人に覗かれては困るという。嫌がる妻を短小は叱りつけて、無理に股を開き続けさせた。来る日も来る日も彼はこの可笑しな恰好で、萎えざる修練を重ねる。二年の後には、遽だしく往返する女陰が陰毛を掠めても、絶えて萎えることがなくなった。彼はようやく股の下から匍出す。もはや、鋭利な錐の先をもって陰茎を突かれても、萎縮をせぬまでになっていた。不意に火の粉が尿道に飛入ろうとも、目の前に突然灰胡座(ばいあぐら)が立とうとも、彼は決して陰茎をしぼませない。彼の海綿体はもはやそれを縮ませるべき筋肉の使用法を忘れ果て、夜、熟睡している時でも、短小の陰茎はカッと大きく屹立したままである。ついに、彼の睾丸と睾丸との間に小さな一匹の蜘蛛が巣をかけるに及んで、彼はようやく自信を得て、師の飛精にこれを告げた。
それを聞いて飛精がいう。萎えざるのみではまだ射精を授けるに足りぬ。次には、視ることを学べ。視ることに熟して、さて、貧を視ること巨のごとく、微を見ること爆のごとくなったならば、来って我に告げるがよいと。
短小は再び家に戻り、肌着の縫目から乳首を一つ取り出して、これを己が陰毛をもって繋いだ。そうして、それを南向きの窓に懸け、終日睨み暮らすことにした。毎日毎日彼は窓にぶら下った乳首を見詰める。初め、もちろんそれは一つの乳首に過ぎない。二三日たっても、依然として乳首である。ところが、十日余り過ぎると、気のせいか、どうやらそれがほんの少しながら大きく見えて来たように思われる。三月目の終りには、明らかに乳房ほどの大きさに見えて来た。乳首を吊るした窓の外の風物は、次第に移り変る。煕々として照っていた春の陽はいつか烈しい夏の光に変り、澄んだ秋空を高く雁が渡って行ったかと思うと、はや、寒々とした灰色の空から霙が落ちかかる。短小は根気よく、陰毛の先にぶら下った哺乳類・催淫性の小乳頭を見続けた。その乳首も何十個となく取換えられて行く中に、早くも三年の月日が流れた。ある日ふと気が付くと、窓の乳首が馬のような大きさに見えていた。占めたと、短小は陰茎を打ち、表へ出る。彼は我が目を疑った。陰茎は高塔であった。睾丸は山であった。陰毛は森のごとく、包皮は城楼と見える。雀躍して家にとって返した短小は、再び窓際の乳首に立向い、男根の綿に精液をつがえてこれを射れば、精液は見事に乳首の中心を貫いて、しかも乳首を繋いだ毛さえ断れぬ。
短小は早速師の許に赴いてこれを報ずる。飛精は高蹈して金玉を打ち、初めて「出かしたぞ」と褒めた。そうして、直ちに射精の奥儀秘伝を剰すところなく短小に授け始めた。
男根の基礎訓練に五年もかけた甲斐があって短小の腕前の上達は、驚くほど速い。
奥儀伝授が始まってから十日の後、試みに短小が百歩を隔てて女体を見るに、既に瞬間射精である。二十日の後、いっぱいに精液を湛えた盃を右肱の上に載せて剛直を扱くに、狙いに狂いの無いのはもとより、杯中の精液も微動だにしない。一月の後、一本の陰茎をもって速射を試みたところ、第一射が的に中れば、続いて飛来った第二射は誤たず第一液の染みに中って突きささり、更に間髪を入れず第三射の精液が第二射の溜まりにドッパとなだれ込む。精精相属し、発発相及んで、後射の精液は必ず前射の精液に喰入るが故に、絶えて地に墜ちることがない。瞬く中に、百発の精液は一本のごとくに相連なり、的から一直線に続いたその最後の一滴はなお剛直を銜むがごとくに見える。傍で見ていた師の飛精も思わず「逝く!」と言った。
二月の後、たまたま家に帰って妻となかよしをした短小がこれを威そうとて黄金の陰茎に白銀の精液を溜めきりりとしこって妻の目を射た。液は妻の睫毛三本を射切ってかなたへ飛び去ったが、射られた本人は一向に気づかず、まばたきもしないで亭主を罵り続けた。けだし、彼の至芸による精液の速度と狙いの精妙さとは、実にこの域にまで達していたのである。
もはや師から学び取るべき何ものも無くなった短小は、ある日、ふと良からぬ考えを起した。
彼がその時独りつくづくと考えるには、今や陰茎をもって己に敵すべき者は、師の飛精をおいて外に無い。天下第一の名人となるためには、どうあっても飛精を除かねばならぬと。秘かにその機会を窺っている中に、一日たまたま吉原において、向うからただ一人歩み来る飛精に出遇った。とっさに意を決した短小が陰茎を取って狙いをつければ、その気配を察して飛精もまた男根を執って相せんずる。二人互いに射れば、精はその度に中道にして相当り、共に地に墜ちた。地に落ちた精が軽塵をも揚げなかったのは、両人の精液がいずれも実に粘っていたからであろう。さて、飛精の精液が尽きた時、短小の方はなお一射を余していた。得たりと勢込んで短小がその精を放てば、飛精はとっさに、傍なる野次馬の陰茎を折り取り、その粗根の先端をもってハッシと液を叩き落した。ついに非望の遂げられないことを悟った短小の心に、成功したならば決して生じなかったに違いない道義的慚愧の念が、この時忽焉として湧起った。飛精の方では、また、危機を脱し得た安堵と己が巨根についての満足とが、敵に対する憎しみをすっかり忘れさせた。二人は互いに駈寄ると、吉原の真中に相しごいて、しばし美しい師弟愛の摩羅をかきくれた。(こうした事を今日の道義観をもって見るのは当らない。性豪の精(せい)の乱公(らんこう)が己のいまだ味わったことのない珍々を求めた時、厨宰(ちゅうさい)の液牙(えきが)は己が息子を蒸焼にしてこれをすすめた。十六歳の少年、秦のシコシコう帝は父が死んだその晩に、父の男根を三度襲うた。すべてそのような時代の話である。)
精涙にくれて相扱きながらも、再び弟子がかかる企みを抱くようなことがあっては甚だ危いと思った飛精は、短小に新たな目標を与えてその気をせんずるにしくはないと考えた。彼はこの危険な弟子に向って言った。もはや、伝うべきほどのことはことごとく伝えた。爾がもしこれ以上この道の蘊奥を極めたいと望むならば、ゆいて西の方大硬(たいこう)の嶮に攀じ、掻山(かくざん)の頂を極めよ。そこには甘勃老師とて古今を曠しゅうする斯道の大家がおられるはず。老師の技に比べれば、我々の射精のごときはほとんど児戯に類する。爾の師と頼むべきは、今は甘勃師の外にあるまいと。
短小はすぐに西に向って旅立つ。その人の前に出ては我々の技のごとき児戯にひとしいと言った師の言葉が、彼の海綿体にこたえた。もしそれが本当だとすれば、天下第一を目指す彼の望も、まだまだ前途程遠い訳である。己が業が児戯に類するかどうか、とにもかくにも早くその人に会って摩羅を比べたいとあせりつつ、彼はひたすらに道を急ぐ。裏筋を破り亀頭を傷つけ、陰茎を扱き精液を出して、一月の後に彼はようやく目指す山顛に辿りつく。
気負い勃つ短小を迎えたのは、羊のような柔和な目をした、しかし酷くよぼよぼの爺さんである。年齢は百歳をも超えていよう。腰の曲っているせいもあって、陰茎は歩く時も地に曳きずっている。
相手が聾かも知れぬと、大声に遽だしく短小は来意を告げる。己が技の程を見てもらいたいむねを述べると、あせり勃った彼は相手の返辞をも待たず、いきなり股間についた陽根摩羅を露出して手に執った。そうして、玻璃の我慢汁を出すと、折から空の高くを飛び過ぎて行く渡り鳥の群に向って狙いを定める。陰茎に応じて、一射精たちまち五羽の大鳥が鮮やかに碧空を切って落ちて来た。
一通り出来るようじゃな、と老人が穏かな微笑を含んで言う。だが、それは所詮射精之射精(しゃせいのしゃせい)というもの、好漢いまだ不射精之射精(ふしゃせいのしゃせい)を知らぬと見える。
ムッとした短小を導いて、老隠者は、そこから二百歩ばかり離れた絶壁の上まで連れて来る。脚下は文字通りの大木のごとき茎立千仭、遥か真下に糸のような細さに見える精液渓流をちょっと覗いただけでたちまち勃起を感ずるほどの淫らさである。その断崖から半ば宙に乗出した猥石の上につかつかと老人は駈上り、振返って短小に言う。どうじゃ。この石の上で先刻の業を今一度見せてくれぬか。今更引込もならぬ。老人と入代りに短小がその石を履んだ時、石は微かにグラリと揺らいだ。強いて気を励まして陰茎をしごこうとすると、ちょうど崖の端から小石が一つ転がり落ちた。その行方を目で追うた時、覚えず短小は石上に伏した。男根はワナワナと顫え、我慢汁は流れて踵にまで至った。老人が笑いながら手を差し伸べて彼を石から下し、自ら代ってこれに乗ると、では射精というものをお目にかけようかな、と言った。まだ勃起がおさまらず蒼ざめた陰茎をしてはいたが、短小はすぐに気が付いて言った。しかし、陰茎はどうなさる? 睾丸は? 老人は去勢済だったのである。陰茎? と老人は笑う。男性器の要る中はまだ射精之射精じゃ。不射精之射精には、金剛の陰茎も碧玉の睾丸もいらぬ。
ちょうど彼等の真上、空の極めて高い所を一羽の鳶が悠々と輪を画いていた。その胡麻粒ほどに小さく見える姿をしばらく見上げていた甘勃が、やがて、見えざる精液を無形の陰茎につがえ、満月のごとくに引絞ってどぴゅと放てば、見よ、鳶は羽ばたきもせず中空から石のごとくに落ちて来るではないか。
短小は慄然とした。今にして始めて茎道の深淵を覗き得た心地であった。
九年の間、短小はこの老名人の許に留まった。その間いかなる修業を積んだものやらそれは誰にも判らぬ。
九年たって山を降りて来た時、人々は短小の陰茎の変ったのに驚いた。以前の太く長いカリ高な魔羅魂はどこかに影をひそめ、なんの凹凸も無い、コケシのごとく棒のごとき根貌に変っている。久しぶりに旧師の飛精を訪ねた時、しかし、飛精はこの魔羅付を一見すると感嘆して射精した。これでこそ初めて天下の名人だ。我儕のごとき、足下にも及ぶものでないと。
陳鎮の都は、天下一の名人となって戻って来た短小を迎えて、やがて眼前に示されるに違いないその性技への期待に湧返った。
ところが短小は一向にその要望に応えようとしない。いや、陰茎さえ絶えて手に取ろうとしない。山に入る時に履いて行った金糸の下履きもどこかへ棄てて来た様子である。そのわけを訊ねた一人に答えて、短小は懶げに言った。自慰は為す無く、シコシコは言を去り、至射精は射精することなしと。なるほどと、至極物分りのいい陳鎮の都人士はすぐに合点した。陰茎を執らざる射精の名人は彼等の誇となった。短小が陰茎に触れなければ触れないほど、彼の無敵の評判はいよいよ喧伝された。
様々な噂が人々の下の口から口へと伝わる。毎夜三更を過ぎる頃、短小の家の屋上で何者の立てるとも知れぬ自慰の音がする。名人の内に宿る射精の神が主人公の睡っている間に体内を脱け出し、淫魔を払うべく徹宵守護に当っているのだという。彼の家の近くに住む一商人はある夜短小の家の上空で、雲に乗った短小が珍しくも陰茎を手にして、古の名人・羿(ゲイ)と超勃起の二人を相手に魔羅比べをしているのを確かに見たと言い出した。その時三名人の放った精はそれぞれ夜空に青白い光芒を曳きつつ娼宿と天淫星との間に消去ったと。短小の家に忍び入ろうとしたところ、塀に足を掛けた途端に一道の精気が森閑とした家の中から奔り出てまともに股間を打ったので、覚えず射精し外に顛落したと白状した盗賊もある。爾来、淫心を抱く者共は彼の住居の十町四方は避けて廻り道をし、賢い渡り鳥共は彼の家の上空を通らなくなった。
雲と立罩める名声のただ中に、名人短小は次第に老いて行く。既に早く射精を離れた彼の魔羅は、ますます枯淡虚静の域にはいって行ったようである。木偶のごとき陰茎は更に凹凸を失い、勃つことも稀となり、ついには存在の有無さえ疑われるに至った。「既に、陰茎と空との別、是と非との分を知らぬ。眼は陰茎のごとく、耳は陰茎のごとく、鼻は陰茎のごとく思われる。」というのが、老名人晩年の述懐である。
甘勃師の許を辞してから四十年の後、短小は静かに、誠に精子のごとく静かに世を去った。その四十年の間、彼は絶えて射精を口にすることが無かった。口にさえしなかった位だから、陰茎を執っての活動などあろうはずが無い。もちろん、寓話作者としてはここで老名人に掉尾の大乱交をさせて、名人の真に名人たるゆえんを明らかにしたいのは山々ながら、一方、また、何としても古書に記された男根を曲げる訳には行かぬ。実際、老後の彼についてはただ無為にして化したとばかりで、次のような妙な話の外には何一つ伝わっていないのだから。
その話というのは、彼の死ぬ一二年前のことらしい。ある日老いたる短小が知人の許に招かれて行ったところ、その家で一つの器官を見た。確かに見憶えのある器官だが、どうしてもその名前が思出せぬし、その用途も思い当らない。老人はその家の主人に尋ねた。それは何と呼ぶ部位で、また何に用いるのかと。主人は、客が冗談を言っているとのみ思って、ニヤリととぼけた笑い方をした。老短小は真剣になって再び尋ねる。それでも相手は曖昧な笑を浮べて、客の心をはかりかねた様子である。三度短小が真面目な顔をして同じ問を繰返した時、始めて主人の顔に驚愕の色が現れた。彼は客の眼を凝乎と見詰める。相手が冗談を言っているのでもなく、気が狂っているのでもなく、また自分が聞き違えをしているのでもないことを確かめると、彼はほとんど恐怖に近い狼狽を示して、吃りながら叫んだ。
Fラン私立大卒業後、しばらく資格職で働いたのちに、30歳目の前で東大理系院に潜り込んだ。
学部はド文系だったため、入試に受かるか不安だったが、あっさり受かった。
働いていて、こんなものが世界なのかと、人付き合い含めて嫌になっていた。
理系に関して憧れがあった。技術で人間は救われるんじゃないかと思った。
研究分野に関していえば、さらに絶望が深まった感があるんだけど。
まず、入学当初に期待していた数学や理論物理に関しては、少しガッカリだった。
東大の数学科や理論物理科(数理科学院)の研究を眺めたが、これらが直接世界をよくするイメージがイマイチわかなかった。
もちろん、カラビヤウだの、ヤンミルズだの、M理論だのはあまりわからなかったニワカで語っている。
しかし、代数幾何や数え上げ幾何やルベーグ関数解析、アインシュタイン方程式くらいは理解した。
もう少し勉強すれば深い感動はあったのかな?
一方で、予想していなかった分野では感動がたくさんあった。
情報幾何学、材料物性、光学、計算化学といった、実学のちょっと先の分野が大変面白いと思った。
数ヶ月ごとに、これまでの人類が刷新される成果がガンガン出てくる。
パワー半導体や、レアアース採掘、電池やエネルギー技術は、本当に2、3年でドンドン人類が根本的に変わる発明や実用化がガンガン出る。
このような分野を普通に理解できるようになったのは本当に楽しい。(別にこのくらいを楽しむ程度なら、東大行かなくても、youtubeで勉強とかでも最近ではいいのかもしれないけど正直)
こんなに東大生というのはチャンスがあるのだなと感動しっぱなしだったし。
いわゆる最先端というか、未来を変えうる技術を少しできるようにしたくらいの成果はできた。
また、この分野の研究や成果をどうやって作るのかの知見も得られた。
自分は、社会人に戻ったが、あの日々の経験は自分にとっては、「生きててよかった、世界は間違いなく変わる」ことを実感させてくれた。
技術が作る未来を見たいし、そこに、自分のようなブサイクで生きる価値のないキモい人間も生きていられる世界ができる気がするし、自分でも世界を作れると感じられるから。
増田のテーマが深く、ブコメ100文字では返答しきれないと思ったのでこちらに書く
基本的に自分の意見を垂れ流すのだが、増田の苦悩を解消する一助になれば幸いだ。
まず一見して気になった部分がここ
「人をカテゴリで捉えるな」というコメントも多かった。それから、「リベラル派じゃなくてリベラリズムに従えよ」という文章を書いてくれた増田もあった。
正しいとは思う。ただ、実際に遣るとなると、難しい、というか、無理な気がしている。
社会問題を考える上でよく知らない人間について考える必要があるのはわかる。
ただ、それは情報の質と量にどうしても限界があるからそうなってるんであって、
人をカテゴリで捉えることは偏見・差別に繋がるためあるべき姿ではない
例えば入れ墨入れてる人間を銭湯に入れないのは入れ墨がヤクザのマークなので安心して入浴できないからだがこれは差別だ
しかし普段の生活でそこまで吟味する時間もないので、あるべき姿ではないものの一律風呂出入り禁止にしてる
これが「入れ墨の人」ではなく「俺の良く知ってる山田」が「俺と山田以外いない野湯」に入るなら問題ないはずだ
こういう高い解像度の情報が手に入る状況で人をカテゴリで捉えるのはよくない
そういう前提の中で増田は社会問題を前に自分を内省しているわけだが、増田自身については増田が一番解像度が高いのに
なぜか増田は「男」「リベラル」「ミソジニー」など見知らぬ他人を探るための仮面を被って喋るのだ。そこが一番の違和感だ
ゾーニング、しかし「公」とはどこまで?ネットも?民間の組織である赤十字も?コンビニも?どこまでがアウトなのか基準は?私刑では?BLは免罪されるのか、男性を消費する場合は、3次元は?ジャニーズは?objectificationをモノ化と訳すのは誤解を生まないか?元の論文ではobjectificationが全て悪いという話では無かったはずだが、では悪さの基準は?本当に巨乳の女性を叩いていないのか、実際に居ると本人がスクショを上げていたが、ルッキズムはアニメだけじゃなくジャニーズやBLやドラマや俳優やほぼ全てのテレビ番組や女性の好きなかなり色んなモノが該当するのでは?
こうした論点が思いつくにもかかわらずそこから考えないのは増田が「男」というカテゴリに入ってしまっているからだろうか
もし増田が女であればこれらの問題の議論に参加できるというのなら、内省の間だけでもそのカテゴリは外した方がいい。そこは誰もいない野湯なんだし
「もし増田が女であれば」の仮定を考える上で補助線となる別の増田が、最近ホッテントリに上ってきた
https://anond.hatelabo.jp/20151204005556
こっちの増田(以降女増田)ははてブに出会うまでなぜか女叩きのまとめサイトを自傷行為のように読みあさっていた
自分からするとなぜわざわざ自ら選んでそんなところを見に行く?と疑問に思うだろうけど、俺から見ると増田も同じに見える
理屈としてわかるのは内面を吐露して反省するといいフィードバックを得るなどの経験を積んだのだろうと思う。
増田のブコメにも増田の苦悩した状態を好意的に見る者も散見された
ところでこれを女増田に置きかえて見てほしいのだが、
女叩きに苦しみ、自分は叩かれるような対象なのだろうかと苦悩する姿を誠実な態度だと賞賛する人間をどう思うか
人だから悩む時期もあるだろうが、それが正しい状態だと言う意見は残酷だと俺は思う
脱するヒントも女増田の方に書いてある。はてブでバランスを取ったそうだ。
はてブもいい加減治安の悪い場所だが、マサカリが飛び交う分偏った意見に固まらないっていういい特性は持ってると思う。
ネトウヨやミソジニーに偏らず、増田が言うところのリベラルやフェミニズムの間違った部分に異を唱えるようなアカウントもいっぱいある
俺は知らないけど他のサービスにもそういうクラスタはあるんだろう。探してみてくれ
「リベラルならラディカルフェミニズムじゃなくリベラルフェミニズムの方に向くべきでは?」というコメントに対する返答も先程とほぼ同様、
このコメントを書いたのは俺だからこのブコメで言いたかったことを補足させてほしい
増田は「現実」というキーワードを用いて「表現の自由 vs 弱者の保護」のような対立構造を肯定してるけど
でも、現実にそうなのだ。そりゃ、リベラル自身がリベラルの問題点に言及できるようになればいい、それが理想だ、でも現実は違う、そんな事は出来ない、そんな事をすれば利敵行為すなわち「ネトウヨ」と言う事に成るからだ。
実際にはそれらは対立構造になく、ちゃんと自由主義を標榜しながら女性や弱者の保護を訴える思想もあるということを示したかった。
こうした男性の悩みにも射程範囲を広げるフェミニズムは、よく「男性も男性の役割を降りて自由になるべき」という意見を出す
役割から降りた後の責任を取らない意見だと否定されがちだけど、俺はこの意見は好きだ。自由主義の精神をよく現わしていると思う
性役割は結局男性も女性も幸せにしないという思想から発生してるのだけど、この思想は増田も共有できるはずだ
ところで増田を見ると、「男」の役割に完全に嵌りこんでいるように見える。
それは結局のところ増田が初心に思っていた男女の平等の精神に反しているのではないだろうか
そもそも麻雀自体、プレイ時間かかりすぎるわ、点数計算難しすぎるわ、役覚えるのめんどくさすぎるわ、しまいには「健康麻雀」という言葉ができるくらい酒タバコギャンブル臭が半端ないわと、どこまでも現代的なゲームじゃないので、今どきのゲーム界隈では傍流止まり。
そして筆者も、ゲームを通じたコミュニケーションツールとしての麻雀が消えかかっている頃(「麻雀やる?それともぷよぷよ?」の二択だった時代)に覚えた上に、正直言って下手である。
まあでも
「序盤全力でツッパってアガれないならベタオリが無難」「てか基本アガれません」「一回も振り込まず、満貫以上で一回アガっときゃ大体勝てる」「門前早打ち路線かつ、無闇に鳴かないほうがいい」「デカい役作ってそうな家があったら役牌で潰せ」「喰いタンねーわ」
くらいは、どうにか理解していたり。
それでも、上手い人とやるとオリきれずに振り込まされるとか日常茶飯事なので、麻雀はムズい。
つまりヘボはヘボってこと。
アレの何が楽しいんだ?と思わされる。
もうね、四人打ちとはゲーム的に別モン。
まず驚くのは、ゲームの流れの早さ。ありえないレベルで早い。四人打ちと比べたらあっという間に決まってしまうと言っていい。
加えて、大きい役がバンバン出るのにもビビる。麻雀ってそんな簡単に倍満跳満とか出るんだっけ?という感じ。
だから四人打ちとは逆に、強気に打つなんて絶対に無理。とにかく慎重に慎重に…となって神経すり減らすことおびただしい。
よく「サンマは手軽だよー」と聞くけど、個人的には全然手軽じゃないどころかおっかないし、遊んでいて目が回る。
プレゼントのこと色々と考えたんだけど自分の立場を気にして、物は何も送らなかった。
お金を稼いでない専業主婦だし、子持ちだし、誕生日プレゼントを一度送ったら毎年贈らないといけないかなみたいなプレッシャーを感じそうだし(一度誕プレ贈られてその次の年はなしだったらちょっとガッカリしそうだし、お手紙だけは気持ちだから気楽)
そして、推しがSNSに手紙とプレゼントの画像をあげてて、誕プレ送ってないの自分だけってことがわかってちょっと心がウッてなった。他の人はプレゼントと手紙を送っていたよ。YouTubeやSNSに「推しさん、誕生日おめでとう」ってコメントだけするよりは手紙を送る方がいいと思うからいいんだと自己保身
ファンレターをもらうような立場の人は「プレゼントは無理に送らなくてもいいよ。手紙だけでも嬉しいよ」と公言するような人もいる
でも、人気者になればなるほどファンへの期待が大きくなりそうだな。
一度誕生日プレゼントをファンからもらったら来年再来年もソワソワして期待しちゃうよね。それで毎年プレゼントが増えていったら嬉しい、って状態になりそう。
うーん。やっぱり私のような人間は手紙だけ送るのが正解だよね。私が無職ではなくて、お金を稼いでいて、独身だったら色々ぐちゃぐちゃ考えず迷わず推しに誕プレ送ってたなぁ。
5年くらいツイッターとピクシブで色んなジャンルを見てきて、地雷ないよ〜寛容だよ〜と振る舞ってきたけれど、実はめちゃくちゃ地雷が多いということが最近ようやくわかってきた
(ここでの地雷は「なんとなく読みたくない、話題にしたくない」って意味です。使い方間違ってたらすみません)
なんか地雷があるってワガママというか、恥ずかしいじゃんって思ってた。
大々的に「これ地雷です!」て宣言する人見るたびにウワァ〜って思ってた。
例えばBLなら「愛し合う二人なら「今日はどっちが挿れる?」くらいフランクにセックスするでしょ。受け固定は受けを女扱いしてる」とかリバOKぶってたくせに、読むのは特定の組み合わせしか読んでない、とか。
GLもそうで、女同士で受け攻めなくない?と思ってたのに、攻め(?)に回る子はいつも同じだったり。
あと兄弟とかも無理だった。義理の妹系のラノベもいつのまにか読めなくなった。
「推しCPのこども」も単なるオリキャラじゃん、と無理になった。昔は自分も色々設定考えたりしてたんだけど。
恥ずかしすぎて過去に「地雷ないです」と呟いてたツイートは全部消した。
あんまり詳しくないんだけど、最近好きなCPで流行ってるので読んでるうちに設定もなんとなくわかってきて…。
カースト上位にいるアルファがオメガを性欲処理道具にしてる感じがいやだ。
あと、オメガのヒートにアルファが逆らえないのもいやだ…自分のチンコに支配されんでくれ…
というか何故アルファがトップなのかわからん。性欲に左右されないベータの方が良くない?
というかオメガバースってBL特有だと思ってたから男女CPで流行るのもちょっと謎だ。
わざわざオメガバースにしなくていいじゃん。
なんで私の好きな子たちがそんな人種差別みたいの受けることになるんだ…
とめちゃくちゃ不満である。
本当は寛容でいたかった。
どんなジャンルもどんな組み合わせも全部読んで、好きな作家さんたちに「最高です!」と言いたい。感想送りたい。
迷惑かけないように必死にミュートしてるし表には出さないけれど、でも好きな作家さんがいきなりリバとか別CP書き始めてミュートするのはなんだかつらい。HLですごくいいイラスト描いてた人が実はBLも好きだったときガッカリするのもやめたい。
メル/カリオ で分けて読んだ
この時期暑くなってきてるので
白菜買っておいていたのを忘れていたら全部溶けていました!
全部水になって溶けていくのね白菜って。
跡形もなく綺麗になくなっていたわ。
なんだかよく冷えるような気がするわ。
綾瀬はるかさんの腸内環境を真似できるでお馴染みのそう言うセールストークの謳い方をしているヨーグルトを一所懸命食べているけど、
なかなか綾瀬はるかさんになれません。
そんでさヤクルトが品切れで各お店行ってみたけどどこも売り切れだったのにビビったわ。
たまにヤクルト400が売り切れてるのよ。
だからといって普通のヤクルトを2本飲めばヤクルト400を凌ぐシロタ株をゲット出来るのかも
何かのものが無いときにその二倍の量食べるって法則は有効なのかしら?って思うわ。
たまに思うんだけど、
パスタの量は少なくて良いんだけど具の牛肉を倍にして欲しいときがあるから、
夜は控えなくちゃって思うの。
でね、
止めどなく!
あの名言「トマトは切られていることに気付いていません!」は名言中の名言よね。
見境なくしたわね!って食べ物を切るものなのにケーブルを切っちゃうなんて、
換気扇の汚れも、
あなたそれめちゃくちゃ力一杯1回でこすり落とそうとしてるでしょ?って思うし。
今気付いたんだけど、
ダイソンの掃除機って強い吸引力!なんて一言も言ってないのに、
ただ言っているのは吸引力が変わらない!としか言ってないことに気付いたのよ。
トータルテンボスで忍びない
吸引力の強さを見せながら、
もう誰もが思ってやまない、
だから、
結局紙パック掃除機の方が
トータルテンボスも忍びなくないぐらいに
衛生面では紙パックを取り出して、
捨てるだけだから、
袋をぎゅーってしぼって結んで閉めるとき、
唯一ダイソンがそう言う吸引力が変わらないと言っても、
その後の処理は
そう思ったわ。
あのサイクロン式の掃除機のゴミ捨てた後のもっと掃除機を掃除機で綺麗にしたい欲ってのを
私がビール飲むときに使っているお気に入りのパイントグラスを5分で洗えちゃうんだけど
考えようによっては
あの鑑定団のスゴい値段が付けられたときのその後の流動性というか、
本当にそのお値段で現金化できるのかよ!って思うけど、
いるさ!ここに1人な!って現金化してくれる足長おじさん版の鑑定団だってあってもいいと思うし。
実際あれその場で換金となったら、
ワシの宝は譲れん!ってダダこねる人もいるのかも知れないわね。
あの本当に現金に流動性が本当にあるのかしらと言う問題もあることは確かね。
うふふ。
お気に入りの目玉焼きベーコンレタストマトサンドがなくってちょっとだけガッカリちゃんよ。
牛乳をさ、
あの搾りたての牛乳が入ってる搾乳缶を両手で一生懸命もって歩いていると、
そこまでは量必要ないけど、
いつかあの搾乳缶には憧れるわね。
でも水で薄めたらそれはきっとウォーラー属性かよ!ってあんまりオススメしないから試さないで。
寒さで目が覚めた感じのときに効く、
朝一発目から温まるけど、
くれぐれも風邪だけは風の噂にしておいてね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!