はてなキーワード: 製造業とは
はてなだと変に斜めにみた意見ばかりになるだろうから、一応マジレスしておこう。
大人になってからただ「馬車馬のように働く」なんて事は起きないから大丈夫(?)。
と言うか、馬車馬のように働くだけじゃ、もう日本では喰っていけない時代になっている。
まだ学生で、まだ社会に出て無くて、これから出て行こうとする人ならば、会社に入ると上司からの指示に従って、ただ動いていれば良いというような気がするかも知れないけど、そんな風には生きていけない。
今、馬車馬のように働く仕事はみんな機械がやる時代になっている。製造業のメイカーはかなり前から層だったが、知的労働についてもAIの登場でそう言う時代が来ている。
そう考えると、働くと言うことは馬車馬のように、指示されたことを、ただひたすらに、そして死ぬまで効率を追求されて動く、と言う事にはならない。
「○○まで行って」って言うアバウトな支持でも、その馬車馬を自分でつついて、効率よく動かす事を考えながらやる仕事が必要とされている。
それって馬車馬のように働くより辛くない?って思われるかも知れないけど、馬車馬とは違うことは、達成感を味わえること。達成感とは要するに承認欲求などにも通じる人間のやる気を引き出す重要な要素で、これが得られると幸福感を味わえる。こういうサイクルを繰り返す事で、メリハリが生まれて、楽しみができて、人間は生きていけるのだよ
人生の中の時間を考えると、寝ている時間を除くと圧倒的に働いている時間が多くなる。よく、働いていない時間を楽しむために働く時間を犠牲にするかのようにイメージする人がいるけど、働いている時間も人生の一部なのだから、人生を楽しむには、働くこともある程度楽しまないとだめじゃない?
そして、そのために、馬車馬のように働く部分は機械がやってくれるようになっていて、時代は良くなっているのだよ。
もっとシンプルに言えば、働くと言うのは、そんなに言うほど、馬車馬とか言われるほど辛くないってこと。
つらい事もあるけど、結構小さいけど達成感もあって楽しんでやれる。直接的なお給料とかも層だけど、それいがいにもある。
アルバイトの経験があってそう言う感覚があるのかも知れないけど、バイトよりも仕事に就いてからの方が楽しいよ。同じ感覚じゃ無い。
そうじゃなきゃ人間がずっとつづけれるわけないじゃないか。
もし、就職活動が始まって悩んでるなら、あんまり怯えないこと。次に、楽しいと思える感覚を大切にすること。面白そうじゃ無いけど給料が良さそうとかそう言うのは二の次にした方がたぶんいい。
うちは製造業の技術系だから女性いない社会で生きてるんだけど、普通にどこからか見つけてきて結婚する人も結構いる。そろそろいい歳になってきて思うんだけど、みんなどこで女性と出会うんだ?っていうのが疑問でしょうがない。今の社会女性と男性の棲み分けが多くて知り合うことすら困難になってると思うんだけど。
ちなみに、趣味で山登ったりしてるけど高確率で夫婦で登ってる人を見る。あれ、どうやって知り合ってそうなったんだろうねって何時も思いながら見てる。特に気合入った若い男女だと。
休日はほぼ家にいなくて、ソロツーしたり声優ライブ行ったり。あ、日本酒の酒蔵巡って一人飲みするのも楽しいですね。スマブラブームにのっかってSwitch買ったんでゲームも楽しい。(ネットで知り合ったオタク友達がいるから対戦相手もいるよ)
…引きこもってる訳ではないんだけどなぁ。メンタル引きこもってるのかな。まだ危機感とかはじわりとしたものだけど、まずスタートがないよなって所で漠然と考えちゃった。
…もしかして、ソロでも出来る趣味ばかり持っててソロで活動しちゃってるから出会う機会がないんか?
あ、ちなみに婚活的なの一回友達に連れられてオタ婚みたいなの行って辛かった。あの回転寿司の寿司ネタみたいになる奴はあんまりしたくないな。少し年齢上の妙齢女性が集まる奴だったので年収欄とかでがっつかれて引いた記憶。経験にはなったけどね!
高専卒の方のエントリーが上がっていたので,レアな存在である高専について私も語ってみる.何度目の焼き直しになるかわからないが.
15年前に卒業.化学系学科.情報としては古い点も多々あるかと思う.ただ学生会長で全国高専につながりを持っていたので、情報ソースは1校のみではない.
①進学が容易
後述する.
高校1年次から専門教育を受けられる.全課程が専門教育というではなく,高校や大学で履修する一般教養とのミックスになっている.年次が低い段階では一般教養の比率が高く,年次が上がるにつれ逆転するという塩梅だ.まともに単位を取っていれれば5年次は週の半分は研究だった.
①進路が固定されやすい
大多数が工業系の道に進む.進まざるを得ないといっても過言ではないだろう.感覚的に同級生の8割はメーカにいる.世界が技術系一辺倒なので,その他が見えにくい.入学時点で15歳なので、染まりやすく視野を広く持つことも難しいという点もあったかも知れないが,情報網が発達した現代はまた異なるかもや知れない.教員も普通の研究員なので,理系のアカデミアで純粋培養されたような癖が強い人がごろごろ.コースを変更しようとしても,マイノリティになるため後押しもロールモデルが少なくハードルが高い.
専門性が高い故、入学後に技術に興味がないことに気づいてしまった場合,モチベーションが下がりついていくのが困難になる.高専は受験日が普通高校に比べて早いので,度胸試しで受けてみたら受かってしまった,偏差値が高いのでなんとなく来た,という層の一部がこの状態に陥る.一念発起して3年次にセンター試験を受け大学に進学、文転したものもいた.これはレアなケース.
③恋愛チャンスは共学に比べ少ない.15-20歳という多感な時期に恋愛経験はまあ一般的に重要だろう.学科構成に依るとは思うが伝統的な学科であれば女性が少ないので競争は激しい.然しながら化学専攻などは女性比率が高い,それでも半分程度だろうか.
授業時間は90分.1年次から週1-2回のペースで半日かかる実習or実験があり,1年次から毎週毎週濃密なレポート提出を課せられる.締め切りや採点も厳しく,図書館での追加調査を含め毎週5-6時間をレポートだけで費やしていた.科学的文章の書き方の下地はここで醸成されたと感じる.専門科目が入っている分,一般教養が割かれている.歴史はなく,地理も確か1年前期しかなかった.その他普通科高校と比べて色々なものが削られていたに違いないが、よく分からない.
また,数学が難しかったことを殊更に覚えている.入学後すぐに三角関数,確率,2年次に上がる前に微積,線形代数.2-3年次で重積分,偏微分,常微分・・・.4年次以降で複素関数,曲面,群論,ラプラス変換,ベクトル場等の応用数学に入っていく.他にも電磁気,化学,熱力,固体物理・・・うっ.
①就職
就職率100%.求人倍率~20倍.県内の有力企業,大手の現業職(現場職長候補)に比較的楽に就職できる.ただ高専生は世の中のことをよくわかってないので,企業や業態研究をせずに適当に就職してしまい数年後に後悔する同級生はそこそこいた.先生も技術バカが多く,経済的なリテラシー教育はほぼなかった.私のころはインターネットの情報量も多くなく,現在はまた違っていると思われる.
②進学
大きく2つに分かれる.専攻科か大学か.
専攻科:
自校に残り,2年間の延長教育を行う.大卒の資格を得られる.ほぼ研究メインの生活を行う.研究8割,授業2割くらいか.卒業後は旧帝や技術系大学院(奈良先端科技大/豊橋技科大/長岡技科大)などに院進する人が多かった.就職する場合世間的にはレアな存在であり,専攻科?そんなのがあるんだ?という反応をされ,研究漬けで辛い生活を送ってきたのにも関わらず就職アピールとしては弱いと友人はボヤいていた.
進学(3年次編入):
ここが最大のうまみであろう.
①いくつも受験が可能.大学毎に試験日程が統一されていないので,費用と日程確保さえできればいくらでも.自分の場合は4大学に出願し,3大学目で決めた.偏差値が低いほど早めに行う傾向があった.
②受験科目が少ない.例えば東大は数学と英語だけだった.(東大のみ2年次編入だったが)問題も奇天烈なものでなく,真面目に授業を受けてしっかり対策していれば十分に解ける範囲である.
③高専によっては提携大学がある.私が卒業した高専では所在県の大学,提携の私立大学(関関同立など)は指定校推薦でほぼ全入していた.高専から私立大学に行く人は少ないので,競争率も低かった.就職したくはないが勉強も好きではないモラトリアム層は延命策としてこの選択肢をとっていた.大学編入後は一般教養はほぼ単位認定(=免除),専門教科も高専で齧っていることが多く,比較的楽.実験,研究発表においては経験の差が歴然.学部レベルでは専門を変えない限り大きな問題はないだろう.私も彼女が欲しくてテニスサークルに入ってみたが,雰囲気についていけずすぐ辞めたというオチ.
ピンキリ.トップレベルの明石高専や豊田高専などは偏差値60後半でそこらへんの進学校を超える難易度だが,商船高専などは50前後.学科としては電気がいつも大変そうだった.数式だらけで理解するのが大変.材料や土木,環境,その他新興分野はおぼえればいい科目も多く,比較的楽.
全寮制の高専は確かなかったと思うが,大概他県や遠隔地からの学生用に寮が用意されている.寮ではゲーム相手に事欠かない,発売日に漫画がすべてそろう,ありとあらゆるジャンルのエ〇本を閲覧できるなどのメリット(?)もあるが,大きなデメリットとして私が通学していた20年前では上級生による「しつけ」という名の体罰が行われていた.木曜日の夜に1年生を呼び出し,暗闇の中で数時間正座をさせて悪事を白状させるというもの.(風呂掃除に数分遅れたとか,寮の敷地内で先輩を発見した際百m離れていても90度おじぎをして挨拶を”叫ぶ”必要があるが,そのお辞儀角度が足らなかったなど)一定数白状しないといつまで経っても終わらないため,どうでもいい些細なことを報告するのが常であった.正座のみならず1時間両手を上げっぱなしにさせるなど.終わった後は体が痛んだ.脚が痺れを通り越して暫く立てないレベル.なぜ木曜の夜かというと,金曜になるとみんな帰省してしまうため.
さすがに今はもうないだろう.しかし,中学校を出たばかりの小僧に大学1-2年生相当の先輩たちはとても怖い存在で,且つ退寮して親に金銭的負担をかけられないため多数は我慢を選択する,という構図だったし,私の親も鍛えられてこい,という感覚だった.家が比較的近いやつは馬鹿馬鹿しくて通学に切り替えていた.私のころはなかったが,以前は先輩から達しが出るや否や吉野家の牛丼を30分以内で代理購入してくるという「吉野家ダッシュ当番」なるものもあったそう.尚,年次により寮内でのルールは緩くなっていく.年次による権力を揶揄した称号があり,1年次から「奴隷」,「見習」,「平民」,「貴族」,「神」.1年次においては共有スペースの炊事禁止,テレビ閲覧禁止,風呂掃除や朝食準備などの各種当番,祭りでの汚れ系出し物など.2年次になると共同場のテレビ閲覧可,3年次から個室があてがわれ、テレビも自室に設置が可能となる.今思い返せば,陰湿な日本文化を如実に体現しており,乾いた笑いが出る.
私は上級生になった際このシステムを廃止しようと試みたが、全体的にそれを維持したいという空気が流れており結局叶わなかった.ただ親元を離れて集団生活を送ったことで自身も随分たくましくなったと思う.
メーカを何社か転職し,現在はITでデータ解析職.製造業に興味がないことに気づくのに大分時間がかかり,また気づいてからも収入を維持しながらも他業種へ脱するまでが大変だった.現在は34歳で年収950万円.奨学金は500万ほどあったが30歳前に完済することができた.
【2022年追記】現在37で1700万.幸運が重なり待遇の良いコンサルへ転職することができたが,周りの優秀さに埋もれつつありキャリアピークも近いかと感じている.がんばりたい.
2012年に大学を卒業し、新卒で入社した某NTT事業会社を最近退職しました。
そこでは同期や先輩や後輩や上司に恵まれ、良い経験ができたなぁというのが正直なところです。
NTT関連の退職エントリーについては「またそのネタかよ」って思う人もいるかと思うが、まぁお付き合いください。
辞めた理由は単純に別の業種であるウェブ系のメディアで働いてみたくなったから。
しかもそこそこ大きめのメディアがあるとこを希望していて、そういうプロダクトは前の会社には無かったため思い切って退職しました。
もう一つの理由としては業界全体として人材が流動的になり転職しやすくなったというのもあります。
基本的に僕自身はそこまで不満はなく、「なんとなく」今までいた派なのですが、
優秀な若手が悪い大人に騙されて無駄なことをやらされて、若い時間を消費させられてる話を聞くと可愛そうだなぁと、
それが外圧で少しでも救われるといいなぁ、かつ騙される若者が少しでも減るといいなぁと思い今回退職エントリーを書きました。
(中にいるときに頑張ってあげろよって言われるかもしれませんが、それはその通りでそれは申し訳なかったなぁと反省しております。。。)
おそらくNTT事業会社近辺で言える事だが、ここ最近ソフトウェア開発経験があったり、その方面で活躍している優秀な若手をバンバン採用している。
しかし、そういう若手に適した現場がいっぱいあるという触れ込みで採用しているものの実態そんな現場はほとんどない。
かつ、人事的や環境なところもソフトウェア開発する人に適したものでは決してない。
詳しい説明はしないが基本ソフトウェア開発というのは製造業的なエンジニアリングに比べて各々の成果にバラツキが生まれやすい。
バラツキのある成果に対して弾力のある人事評価とそれに紐づいた給与を付与えるべきであるのに、新人という事だけで出した成果に関わらず半自動的に「平均的な評価」が与えられる。
ここでいう「平均的な評価」というのは「毎日会社に来て、服着て、椅子に座ってさえいればもらえる平均的な評価」の事である。
理解がないため、「とりあえず新人なんだから~しろ」みたいな画一的な兵隊を生み出すための言葉しか喋れない。
(画一致的な兵隊がソフトウェア開発において生産性を上げるのは難しいというのはわざわざ説明するほどの事ではないと思う。)
そして生産性がないことをやらされ続けた若手は疲弊し、絶望し、結果転職していく。
ちなみに生産性を上げるための努力を全くしないソリティアおじさんは、彼らより良い給料をもらって、服を着て、ただ椅子を温めているだけである。
社員の生産性を上げるためにどうするべきかを真剣的に考えてくれる総務がほとんどいないので、
必然的に用意される物・道具類は総じてあれな感じのものが多い。
最近話題だが、利便性とか機能性とかは特に気にせず机の上が綺麗する施策を進めているらしい。
ここまでいくと何か違う世界線に生きてる感じがする。
色んな現場があるので、ソフトウェア開発が絶対できないとは言わないが、平均点は総じて低いのであまりお勧めしない。
ただし、インフラ関係、特にネットワーク関連については優秀な人が多く大きいプロジェクトに関われる機会があって比較的良い方だと思う。
迷わず転職活動を始めるか、それに向かった準備を始めた方がいいと思う。
じゃあの!
ワイは常々、『ながいながい自分自身の職業人生を生き抜く方法』か『道端で3億円を拾う方法』
このどちらかを考えた方がええぞ?って思ってるやで
2030年 驚きの労働人口クライシス
2020年までは、イタリアやフランス、アメリカなどいくつかの国ではまだ労働力の供給過剰が見られます。しかし、2030年までにはこの状況は一変します。ほとんどの経済大国で世界的な労働人口危機を迎えるのです。
BRICのうちの3カ国も同様です。これまでの一人っ子政策の影響を受ける中国に加え、ブラジルとロシアも打撃を受けます。
さて、実を言うと、現実はさらに困難な状況になるでしょう。ここでご覧いただいているのは平均値です。これを異なる技術レベルごとに分けて個々に見てみると、
高度なスキルを持つ人材の不足率が高く、低いスキルの労働者たちは部分的に供給過剰になることがわかったのです。
つまり、全体的な労働力不足に加え、私たちは将来深刻なスキル・ミスマッチに直面することになります。これは、政府や企業が、教育・資格・スキルアップに関連した大きな課題を負うことを意味します。
科学技術は労働人口危機を解決することができるのか
次に私たちが目を向けたのは、ロボット、自動化、科学技術です。科学技術は生産性を押し上げ、この状況を変えるでしょうか。
短い答えは、私たちが算出した数字は、科学技術による顕著な生産性の向上をすでに含んでいるというものです。長い答えはこんなふうです。またドイツを例にとってみましょう。
ドイツ人というのは、生産性に関しては世界で一定の評価を得ています。90年代に私はボストンオフィスで約2年間働きました。私がそこを去る時、年老いたシニア・パートナーがこう言いました。
「もっとドイツ人をよこしてくれ。機械のように働くから」(笑)。
1998年のことです。16年後、きっと反対のことが言われています。「もっと機械を送ってくれ。ドイツ人のように働くから」とね(笑)。
科学技術は多くの仕事、特に規則性のある仕事に取って代わるでしょう。製造業だけではなく、事務職も安泰ではありません。ロボットや人工知能、ビッグデータや自動化と入れ替えられる可能性があります。
ですから、重要な問いは「科学技術がこれらの仕事に取って代わるのか」ではなく「いつ、どれぐらい早く、どの程度の規模で取って代わるのか」なのです。科学技術はこの世界的な労働人口危機を解決する手助けになるのでしょうか。
どちらとも言えません。この答えは「時と場合によります」のより洗練されたバージョンです(笑)。
高いスキルを持つ人材が重要になる
例として自動車産業を見てみましょう。自動車産業では産業ロボットの40%以上が働いており、自動化も進んでいます。
1980年には電子部品は車の生産コストの10%以下しか占めていませんでした。今日この数字は30%以上で、2030年までには50%以上にまで増えるでしょう。
これらの新しい電子部品とその応用は新たな技術を必要とし、たくさんの仕事を作り出しました。運転手と電子装置のやりとりを最適化する認知システム工学のような仕事です。1980年には、そのような仕事が存在するようになるとは誰も夢にも思いませんでした。
事実、ロボットや自動化が導入されたにも関わらず、自動車の製造に携わる全体的な人の数は過去10年の間にわずかに変化しただけです。
これは何を意味しているのでしょうか。確かに科学技術は多くの仕事に取って代わります。しかし同時に多くの新しい仕事や技術が生まれるのです。これは、科学技術が全体のスキル・ミスマッチを悪化させることを意味します。
このように個々に見ていくと、政府と企業には非常に重要な課題があることが明らかになります。
次の10年間は、高いスキルを持つ人材が重要になるでしょう。これらの人材が貴重な資源だったとしたら、私たちは彼らのことを今よりもっと良く理解しなくてはいけません。
■2030年 驚きの労働人口クライシス―そして今からどう対策を始めるか/ライナー・ストラック
https://www.ted.com/talks/rainer_strack_the_surprising_workforce_crisis_of_2030_and_how_to_start_solving_it_now?
anond:20190109122332 anond:20190114084110 anond:20190121103328 anond:20190121104612 anond:20190121120627 anond:20190127150942 anond:20190127153326
その本興味を持って読んでみた。良かったよ。
だけど、起業なる者の大半は大して儲からん日本で言う「自営業」なんだな。と当たり前なんだけど。
誰かに仕えたくないやつが起こすと。まあ、そうだなと。
かつ、大半は右も左もわからん学生ではなく、サラリーマンで、前職と似た業種で起こす。そりゃそうだ。
よく言われるイノベーション(笑)型のベンチャーはアメリカでも数としては少数。製造業ベンチャーは儲かれば利幅がでかいが、実際起こすやつは少ない。まあ、そうだと思うよ。
軌道載せるまでに時間かかるネタなんてのは、一般市民は完遂するまでに終わらせることになる。数ヶ月で軌道に載せないとならない。
それを超えるのは体感的に言っても、大学の先生か、ブームになってるベンチャーキャピタル好みのネタの業種にいて、なにか思いついたやつしか無理だと言うのを再認識したわ。
どこかから英雄様がきて、そいつが日本を救ってくれる、みたいなやつは個人事業主なんかお呼びじゃないから冷たいんだよね。
だけど、それはイノベーションベンチャー(笑)を取り巻くやつがバカなだけであって、本来儲かってない起業家なんて基本的に受ける風は冷たい。
ま、儲かりゃ正義なところはあるわ。
左翼リベラル諸氏が黙ってる不都合な真実だけど、左翼リベラルが全世界で弱者が裏切ったから極右が台頭した。
左翼リベラルが全世界で、恵まれない人達を助けると言いながら、金持ちのアクセサリーとしてのチャリティーはするけれど、隣の家の困ってるおっちゃんに職を与えなかったんだよ。
彼奴等は怠けてる。グローバルスタンダードで移民を入れろ。困ってる外国人を無視するのか? と。
困ってる遠くの難民を助けるのには力を注ぐけれど、ちょっと遠くのガラの悪い地域の人達を助けることはアクセサリーにならない。
KKOとか、仕事がなくなって困ってる土建業や製造業のおっちゃん家族には極めて冷淡だった。
可愛そうなやつを助けるという顔をして、「お前らは滅びて消えろ。難民を助けてやる」とやり続けた。
メルケル、オバマ、民主党、マクロン、どいつもこいつも弱者の味方って顔をして、国内のキモいが助けなくてはいけないはずの同胞に対しては、冷淡で、尊大で、何より無能だった。
こういう事を言うと必ず「左翼のせいにするな」というよね。
誰がいま、野党に政権を渡したら景気が良くなって、給料が上がって、税金が安くなるって信じるの? 過去そう言ってたくせに、全部裏切って真逆の政策を全力推進したじゃん。民主党政権は文字通り裏切ったんだよ。
裏切り者は滅びろ。
NTT研究所退職のエントリを皮切りに、いろんな転職体験が投稿されるようになってきた。ちょっと前にも退職エントリが流行った時があったと思ったけど、思い出すのが面倒だからまあググってみてよ。
ああいう退職エントリ、そして転職成功談を見るとああ眩しいなぁ、すごいなぁ、羨ましいなぁとなーんにもできない自分がすごく情けなく思えてくる。
製造業のシステム部門みたいなところで働いてるんだけど、いま26歳。大学は三流私立理系の情報工学を出た。いちおう卒論も書いてるよ。まあ学部卒だから、先輩たちがずっと引き継いできたプログラムをちょっとだけ弄っただけ。教授に卒業させてもらったようなもんなんだけどさ。
そんなんだから情報工学の基礎もあるようなないようなもんなわけよ。CとJavaをちょっとかじって、ちょっとしたプロジェクト課題みたいなのをやって、グラフ理論とか、教養科目だけど線形代数やって、画像処理とか、論理回路とか通信の基礎とか学んだら実習したりまあそんなもん。
そんなこんなで卒業して、研究室の先輩が就職してたからって理由で受けた企業に内定もらえたから就職して、集合研修受けて配属されてはや数年ってそんな感じ。
自社開発の製品をちょっとだけカスタマイズして納品とか、時々問い合わせ来ると対応したりするそんな感じの部署。だいたいC#とJavaの組み合わせで、ときどきJavascriptをちょっとだけ書いたりする。でもだいたいはexcelとかWordで資料作って、バッチをちょっと書くとかそんな感じ。
モダンな言語っていうの?RubyとかPythonなんか業務で触ったことがない。
バリバリとプログラムを書いて製品作ってサービス提供するとか、工学的な視点から研究するでもなく、先人が作り上げてくれたなんとなくの仕組みをなんとなくなぞるような仕事をしている現状。それでもそこそこお給料はもらえるから、生活するのに困るとか、めちゃくちゃ残業が多いわけでもない、けど、微妙に、ぬるい。
話が逸れまくったけど、結局、自分にはできないんだろうなって、転職とか退職エントリを見るたびに感じる。ソフトウェア開発する実力がない、底辺エンジニアの目線から。