はてなキーワード: 結婚適齢期とは
その非正規雇用の現状がひどいことをtweetしたりするわけですが、
返事として、
「お前の見る目がなかったから悪い」
つまりは、「下方の男を選ぶしかないお前は大したことない人間でしょ」
って目で見られるわけ。
そのあたりの違いがあるから、女性だけを責めないでほしいわけよ
本気で「下方婚を増やしたい」なら、下方婚の障壁みたいな意見が出てきたときに正面から考えるべきだけど
単なるカウンターとしてみている人が多いのかな。
lacucaracha (※下方婚をしない)女性だけを責めないで欲しい だと思うんだけど、※の部分にみんなそれぞれの立場から自分がいいたいことを入れ込んできそうね。現代文の入試問題に良さそう。
まさにおっしゃる通りで様々な方面からの突込みが入りましたね。おしゃる通り、言いたいことは”下方婚をしない女性だけを責めないでほしい”です。
私のツイートにそういう「見る目がない」というレスが付いているのを見た、別の結婚適齢期の女性が「下方婚をやめよう」と思うような環境にあるんですよ。
mayumayu_nimolove 気にしなきゃいいのでは?例えばツイッターのリプライ相手とか嫉妬に塗れた人だったりするとあなたがそいつらを・・・
でも、私がどんな風に周りから扱われているかを見た別の女性はやめるかもしれない、ということなんですよ。
breathemeditatethink これは増田がおかしい。もし男性が「うちの妻は非正規で不安定。社会が悪い」みたいなコメントしたらそいつも自己責任系の人から叩かれる。でも男性は言わないから叩かれない。それだけ。
これもねえ。非正規雇用の現状を訴えただけで、夫を責めたとは言ってないのに勝手に責めたことにして増田がおかしいといわれる。
下方婚しなければ、非正規雇用の現状なんて知らなかったから訴える必要もなかったんですよね。
コメントの数々を見れば、女性が下方婚すると背負わなくてもいい苦労を背負ってしまうという証明になるかなと思います。
こういうやり取りを見ただけで、余計に女は下方婚から遠ざかろうとするんですよ。
だから、女だけを責めないでほしい。
ストーカー客が来なくなった! やったー、やったよー!! もう二度と来なくていいですよっ!!! この地方の警戒レベル下がったらしいので、キャバクラとかも通常営業するだろうし、そっち行っておくんなっ。
先日、Aさんに子供の話をしていた所に、ちょうどストーカー客がきた。いつもなら、ストーカー客が来店した瞬間私もAさんも喋るのを止める。けど、この日はAさんがストーカー客の接客をした後に、私は子供の話の続きをした。子供の学校やらなんやら、作り話っぽくないリアリティーバリ高い話だ。その時ストーカー客はカフェマシンでコーヒーを淹れていた。
ストーカー客は、いつもなら私のいるレジが見える場所に車を停めて、ずるずるダラダラ駐車場に長居をするんだが、そそくさと帰って行った。聴いてたんだな、私とAさんの話。別にものっすごい大声で喋っていた訳でもないので、わざわざ聞き耳を立てていないと何を話しているのかなんて分からないだろうに、バッチリ聴いていたわけだ。
これで三年近くにわたる粘着が終了した。どうやら極め付きの無敵の人だったわけではなさそうなのでよかった。刺されたらどうしようと思ったけど何事もなく去ってくれたようでよかった。ああよかった。
ところで、数週間前に、子供の学校で稲の育て方を教えているお爺さんに会った。そのお爺さんは、ここら辺の農家の伜に結婚出来た人は誰もいないと話していた。男余りなんで、農業に興味がある女の子はぜひ農家に嫁に来てくれ! なんて、そのお爺さんは小学生とその保護者達相手に演説をぶっていた。いや、今いる農家の結婚適齢期(過ぎてるかもしれないが)の男が誰も結婚してないんなら農家の孫もほぼほぼ居ないってことだろう。実際この小学校の児童に家が農家の子は一人もいないらしいし。小学生女子が大人になる頃には農家の伜達はすっかり爺さんなのだが。と思いつつ、聞き流していたとき、例のストーカー客のことを思い出した。ひょんなことから、ストーカー客の素性はこの界隈の金持ち農家の子ということがわかったのだ。ストーカー客も、結婚できない農家の伜のうちの一人ということ。
ストーカー客はしばしば父親らしき人と母親らしき人を連れて来店していた。それが私はなんだか家族ぐるみで品定めされているみたいで嫌だなと思っていたのだが、まさか本当にストーカー客はコンビニに嫁探しに来ていたのだろうか。
私の見た目は、黙ってれば彼氏いない歴=年齢のギリギリ女でしかないので、呼べば喜んで尻尾振って着いてくるように見られていたのだろうか。
後輩たちの理想になることは諦めた。
だからせめて、少しくらいは続くたくさんの後輩が働きやすくなるように。
本当は、性別なんて関係なく、なるべく多くの人が健やかに生きていける社会になるのが一番だけど、日本というジェンダーギャップが大きい国に生きる女のひとりとして、女性が輝ける社会になりますようにと願いたいと思う。
塩谷舞さんのnote記事を読んで、私も筆を執ってみようと思った。あんな風に前を向ける記事ではないけれど。(リンクのつなぎ方がわからなかったので気になる人は探してみてほしい)
小学校の時は、男友達とよく遊んでいた。一番仲良しだった幼馴染は女の子だったけれど、年の近い兄弟がいたせいか、外でフットベースやどろけいに明け暮れていたように思う。リカちゃん人形やたまごっちにはあまり興味がなくて、ハイパーヨーヨーとミニ四駆は持っていた。そして単純に身体を動かすことが好きだった、そういう小学生だった。
小学校4年生まではスカートが嫌いでズボンばかり履いていたし、つまるところあまり「女の子っぽくなかった」のだと思うが(そもそも女の子っぽいとかぽくないとか、そういうのが時代錯誤なのはさておき)、幸か不幸か男の子と仲良くしていても、とやかく言われずに済んだのは幸いだったと思う。男の子と仲良くしている女の子の中には男好きだと陰口を叩かれている子もいたのだが、「まあAちゃんだし」と言われて女子から目の敵にされることはなかった(と、思う)。今になって思えば、女の子たちから「女」と認識されていなかったのだろう。要は、あの子は恋愛対象にはならないからOK、ということだ。
お互いを好き合った男女がカップルになったりしていて(同性カップルもいたのかもしれないが、私の耳に入ることはなかった)、仲が良さそうな男女がいれば噂になった。そして私は相も変わらず休み時間は割と男友達と話していた方だったと思うのだが、「Aちゃんだし」という理由で特に噂の対象にはならなかった。おかげさまで僻まれることもなかった。
やっぱり、「女」ではなかったのだと思う。そしてそれは私としても自覚している。
そういう環境で育ったので、「男」だとか「女」だとか、そういうものには鈍感というより興味がわかないまま中学3年になり、進学先を決めることになった。私の出身都道府県には、今では珍しい公立の男女別学校があった。こだわりがない故に別学校を選ぶ必要もなかったのだが、当時私を可愛がってくれていた先生が、「あなたは絶対に女子高が合うと思う」と言ってくれたという単純な理由で、私は女子高を目指すことにした。
結論から言えば、私は本当にあの時にあの女子高を目指した自分を褒めてやりたいと思っている。
ギャルもヲタクも皆一緒に学校行事に参加して勉強で競い合って最高の3年間だった。楽しかったというのもあるが、何より変な気を遣う必要がなかったのだ。当時から制服はスカートとズボンが選べたし、当たり前だが誰と仲良くしていようと噂されることだってなかった。
強くて逞しい人が多かったから、比較して自分の小ささに凹むことはあったけれど、とても刺激を受けたのもまた事実だ。
共学校が駄目だと言いたいわけでも、男女別学であるべきだ!と思っているわけでもない。
ただ、あの3年間は間違いなく私の自立心を育てていて、「女だから」は理由にならないし、する必要がないことを学んだ。
日本という国において、絶対に、女子校が担っている役割は大きい。
そういう、とても私にとって意味のあった3年間を過ごし、大好きな分野の学問を学ぶため大学に進学し、こんなにも文理で男女差があるのかと驚いた。
高校では半々とまではいかなくとも、どの学年も大体文系の方が少し多いくらいで、理系の女子も多かった。(どうでもいい余談だが私はゴリゴリの文系である)自分も文系なのでとやかく言えないのだが、何で女子は文系が圧倒的に多いんだ?と不思議に思ったものである。
入学してから数日、久しぶりに皆で連れ立って食事をし、皆で一緒に次の教室へ移動した。
多分1週間も持たなかった。
一瞬で最初のグループからは離れ、ひとりで食堂に向かったら、浮足立つ新入生のグループが多い食堂で、明らかに新入生であろう女子が、ひとりラーメンを啜っていた。
そうだよなあ、好きにお昼くらい食べるよなあ、と安心し、少し離れたところで同じくラーメンを食べた。彼女とは今でも連絡を取る仲である。
女子高を卒業し、大学は学部もバイト先も女子が大半を占めるコミュニティの中で過ごし、たまたま男女比9:1の会社に就職した。
総合職を選んだ以上、男も女も関係なく業務に邁進するのみ!という心意気だったのだが、割と早々にしんどくなって泣いた。ひどいセクハラを受けたわけでも女を捨てることを強要されたわけでもないのだが、「男も女も関係ない」という自分の意識と、「圧倒的に男が多い集団の中にいる若い女子」である事実を上手く融合させることが出来なかった。
どうしたって「女」を上手く利用している子の方が可愛がられる。可愛がられたいわけではないが、「女を捨てる」ことも出来なくて(いやしなくていいんだけど)、何とも中途半端な位置になり、色んなバランスが崩れて勝手にしんどくなった。
男社会の中で女であることに甘えられない・出してはいけないのだというプレッシャーはあるのに、貴重な女子社員として意見を求められるという矛盾した立場にいて、「女」を肯定すればいいのか否定すればいいのかわからなくなっていった。
「女」が主語になるコミュニティで生きていると、自分の意識もそれに近づいていくのだと気づいたときが、一番怖かった。
「女は女に厳しい」「女は気まぐれだからやりづらい」「女は甘えればいいと思ってる」「女はすぐ子どもを産むからここから離脱する」「女は…」
前述のとおりあまり「女」としてカウントされない私は、そういう声もよく耳に入った。要は男性がそういう話をしている場面に出くわしやすいし、そういう話題を振られることが多かった。「Aさんは違うけど、」という枕詞を挟んだ上で、「女は…」と語られる。
今でこそ「それ、女じゃなくて〇〇さんでしょ(要は個人の話)」と言えるようになったけれど、しばらくの間は擁護をすれば自分もそう思われるのではないかと思うと怖くて、この手の話題が出た時に否定することが出来なかった。ずっと悔やんでいる。
会社の人が噂をする「女は…」に自分が入ることが怖くて、これは私を少しずつ蝕んでいき、この立場でこの仕事を続けながら「結婚」と「出産」を選ぶことは出来ない、と思うようになってしまった。
性自認は確かに女なのに、自分が女であることを肯定できなくなっていった。
もちろん、活躍している女性だっているし、今の現状に満足出来ている女性がいるのもわかっている。
自分が気にしなければいいのだとも思うけれど、30年生きてきていい加減わかっている。私は他人の声を気にせずいられるタイプではない。
いっそこの業界が嫌いになれたら良かったなと思う。
女性の採用も増えたけれど、まだまだ圧倒的に男が多いこの業界を飛び出していけば、もう少し気楽に働けるのかもしれない。
でも、会社のことは変だと思っているし、決して誰もが働きやすい会社ではないと思っているけれど、この業界が担っている社会的役割だとか、やりがいだとか、そういうのは好きなのだ。
だから、やっぱり続けたい。
優遇してくれとは思っていない。
ただ、男性と同じところに立たせてほしい。
男だってつらい、という声も聞くけれど、男優位に作られた社会で、女と同様男にも悩みがあるだなんてどうして言えるんだ。立っている場所が違うということをわかっているんだろうか。
結婚適齢期で子どもを持つ同期が増えた。「やっぱ子育てもしながらっていうのは大変だよ」と言った彼は、毎日残業していた。彼は優秀な同期で、残業しなければ終わらないような会社の仕組み自体どうなんだとは思っているけれど、彼が毎日残業出来るのは奥さんが子どもの面倒を見ているからだ。他人の家庭に口を出すつもりはないし、1人が稼いで1人が家事を行うと決めているのであればそれも良いと思う。
ただ、この状態の総合職(男性)が圧倒的に多いこの会社で、この人たちと同じようにキャリアを積んでいくには、同じように働くしかないのだ、と思うと、まだまだ社会的に女性が家庭を守るべきという風潮が強い中でそんなことが可能なのか?と絶望する。
「キャリアと子育ての両立に男だって同じように悩む」と言っていたけれど、本当に同じなんだろうか。
同じだったら何故男女でこんなに差が出るんだろう。
「女は昇進させない」というほどひどい会社ではない。女だってちゃんと昇進できる。ただし、子育てを優先せざるを得なかった人たちの昇進スピードが落ちるから、見渡した時に男女で差があるように見えてしまうのではないか。だって男で子育てを優先した人は圧倒的に少ない。子育てを頑張りながら同じように昇進していくことはかなり大変なのではないか。周りを見渡してそう感じ、夜中に大泣きするくらい悩んだ。悩んで、今はとりあえず結婚・出産は考えられない、と判断した。
男性も本当に同じように悩むんだろうか。
大多数の男性社員と同じようにキャリアを積めた女性の、独身・子どもはいない率に茫然とする。
きっとこの人たちも大変だった。この人たちはもっともっと苦労して、女性が活躍できる場を広げてくれた。
ただ、こうでなければたどり着けなかったんだな、と思うと、自分が思い描いていた将来とは違うのだ。
一緒に頑張ろうと言っていた同世代の女性が、何人も「もういいかな、仕事は。子ども産んで適当にやっていくよ」と言うようになった。あんなにたくさん将来のことを話したのに、もう話せなくなってしまった。そういう道を選んだ、というよりは、諦めたんだな、と思った。
幸いなことにと言えばいいのか、この会社は「子どもを産んで適当にやっていく」ことも出来る。制度は整っているし、相談すれば配慮もしてもらえる。
そうだ、確かにたくさんいる。でも多分、男性の同期と同じようにキャリアを積んだ人は少ない。
だって私は現時点で、お子さんがいる先輩方を結構な人数追い抜いている。
それでいい、という女性がたくさんいるのもわかっている。でも、それでいい、と思わせるような構造になってしまっていることが、そもそも問題なのではないか。
男は、子どもがいようがいまいがほとんどが同じようにキャリアを積んでいくのに。
気が付けば私も、昔の私がその姿を見て茫然とした人たちと同じように、仕事だけを取る方の道に進み始めている。
これだけ家庭と仕事の両立が叫ばれる時代に、家庭を持たずに道を進んでいくことは、きっと後輩たちの光にはなり得ないのだと思う。私が昇進したところで、私が思ったのと同じように「あの人独身だしな…」と感じるんだろう。自分も思ったんだから、自業自得なのはわかっているが、なんて地獄だここは。
男性諸君は、諸先輩方を見上げて、「あの人独身だしな…」と思うことがあるのか?女性の待遇が上げられないというのなら、いっそ男性も同じように悩む社会になればいい。
そういう呪いにも近い気持ちが渦巻いている。出さないように、細心の注意は払っているけれど。
後輩たちの目標にはなりづらいかもしれないけれど、せめて家庭と両立を頑張ろうとする女性たちが働きやすくなるように、手助けが出来る社員にくらいはなろうと思う。
そもそも平等に働くことさえ出来なかった時代に、女性の社会進出の場を切り開いてくれた先人のように、後に続く後輩たちのために粛々と働くのだ。
自分がラッキーなのもわかっている。男性優位な社会で、男が圧倒的に多い会社に、総合職として入れたのだから。
それなりに力がある立場になろうと思えばなれる。トップダウンと言われようとも、権力を駆使して変えてやりたい。大企業が変わることは、多分それなりに意味を持つ。
私の心がそれまでに折れなければの話だけど。
日本社会のジェンダーギャップを埋める、ひとつの駒くらいにはなれるように。
なれるかな。
なれたらいいな。
この国に対してくそくらえとも思うけど、たくさんお世話になった人もいるから。
少しでも社会がよくなれば、それが一番の恩返しになると信じている。
のツリー見てて思ったけど、なぜか若者が結婚しない理由が語られる時、『金がない』と『興味がない』の対立軸で語られがちだけど、一昔前だったら結婚適齢期の年齢の俺が自分や周囲の結婚観や恋愛事情を見ての実感としてはそんな単純化できるものではないと感じるんだよな。
もっと漠然と『結婚の必須性が下がったから』、『お前らも結婚ってモンをするんだぞって雰囲気が乏しくなったから』っていうのが一番大きい理由だと思う。
あくまでn=1な俺の実感に過ぎないけど。
若者の8~9割が結婚したいと思っているなんてデータが流れているように多くの若者が結婚自体はしたいと思っているから、全く興味がないというわけがない。
金がないっていうのもなくはないが、結局、式なんかはいくらでも簡略化できるし、結婚したらすぐ産めや増やせやって空気でもないから単純に二人の生活を合わせるだけなら、金銭的負担はほぼ発生しない。
そうじゃなくて、別にそこまで無理して結婚しなくて良くない? みたいな空気が俺ら世代にはあって、普段から結婚を意識する機会が少ないからズルズル未婚のまま生きていっているって感じなんだよな。
周りも結婚しない人が多いから焦りとか生まれにくいし、世間からの圧力みたいなものも日常でほとんど感じない。趣味なんかを重視する生き方の人も増えているから、他にやりたいこともいくらでもある。
とくに大きいのが何がなんでも相手作ってまで結婚したいって意識の低下だな。
結婚したい若者が9割とか言っても、その結婚したいは『心から一生添い遂げたいと思える相手ができて、その人にもそう思ってもらえたら結婚したい』って気持ちであって、『必死に婚カツして絶対に結婚したい子供を持ちたい』なんて意識はかなり下がっているんだよ。
別に結婚は人生に必須でもないから、望ましい形でする機会が掴めそうならちょっと頑張ってしたいとは思うけど、何がなんでもってガッツを持てるような行為ではなくなっている。
いわゆる結婚適齢期ではあるのだけど、彼女が4年間いなくてコロナで去年から新規の出会いが全くないのでマッチングアプリをやってみた。
最大手のペアーズは男女比が歪で男性がプロフィールを盛りまくりとの情報を見たので、もう少しフェアそうなアプリを選択。週末の方が時間が取れて反応いいかなと思い1月半ばの三連休前の金曜日に登録。いよいよ女の子を検索だ。
加工バリバリの写真を載せてる子、異様にキメ顔のキラキラ女子、変顔で面白キャラの子と色々なタイプがいた中で、スナップ写真の自然な笑顔を載せてるタイプが1番好感度が高かった。
次に何人かのプロフィールを開いてみた。ここも千差万別で、働いてる業界とか好きな料理や音楽、休日の過ごし方とか具体的な情報が載ってる子がわかりやすくてよかった。逆に恋愛観的なこと(おじいちゃん、おばあちゃんになっても手を繋いでいたい的な)を書いてる子は、性格的な判断がつかなくてびみょーだなと思った。
自分が好感を持つタイプの女性は同じタイプの男性に好感を持つだろうと仮定して、自分の写真とプロフィールも同じような内容に修正する。
友人との旅行で撮った自然なスナップ写真を載せ、プロフィールには登録した動機(大学まで地方で、男女比歪な技術職なので出会いがないというような自然な感じ)と、趣味、特技、週末の過ごし方等を箇条書きにして、最後に見てくれてありがとう的な一言を添えた。
好みのタイプに乱打。
登録した直後に75「いいね」くらい押す権利をもらったので、彼氏のいない女の子が暇を持て余していそうな時間帯、金曜夜の20時〜22時と土曜午前の10時〜13時くらいに押しまくった。
ちなみに検索条件は年齢差 -5 〜 +2 / 大卒 / タバコ吸わない / 東京神奈川埼玉千葉在住
結果、
押したいいね75
マッチング率4%というのはまあまあな数字なのだろうか?女性からもいいねが意外にたくさんきたのは驚きだったが、沖縄在住とか、写真もプロフィールもない人とか、どう考えてもマッチしないだろう的な人が多くてビビった。
ちなみにマッチングした3人とは3,4日でやりとり終了。メッセージはせいぜい6,7往復で、はじめましてのあいさつと、仕事在宅ですか?とかレベルの無難な内容くらいしか送ってないので切られた理由は謎である。まあ、相手のいいね数が200とか300とかかなり多かったので同時並行してやりとりしてる人も多いだろうし、よほどマメじゃないと、優先度が低い相手は面倒になってくるのかなとは思った。
そんなこんなでもうじき登録から1ヶ月。マッチング率だけで見れば、半年くらい続ければ彼女出来るかもという気はするが割と不毛な印象も受ける。実際にやり込んでる人はどんな感じなんだろうか?
3、4年ぶりに学生時代の元カレとLINE通話した。見覚えのない名前で、咄嗟に出てしまって、うっかり話をしてしまった。で、言われたのがこの3つ。
・また会ってくれるか
興味ないし、都内勤務も勝手にしたら良いし、私は彼氏がいるし会わないって言って終わった。彼氏いるって言うと何故かクソビッチって罵られたけど、お前と別れた原因はお前の浮気だよ。
後から共通の知人から聞いたのだけど、私と結婚前提によりを戻したくて連絡したらしい。
顔が好みで大企業勤務の私と結婚したい、逃した魚は大きかったって言ってたらしくて、ざまあみろって気持ちが止まらんかった。
それにしても結婚適齢期になって連絡してくるとかダサ過ぎる。結婚焦ってたのかもしれないけど本当に付き合ってたことを後悔するレベルでダサい。
深夜の勢いで書き散らかすので長文乱文に目を瞑って欲しい。
——
もう30代も後半。結婚適齢期はとうに過ぎた。
付き合うと長続きするタイプだったので10代の後半から20代のうちは常に恋人がいる状態だった。
でも付き合う人付き合う人、みな暴君と化した。原因は多分私。
所謂機能不全家庭で育った。父親からの日々の暴力、母親は見て見ぬふりしつつ父親への愚痴とも悪口ともつかない黒い感情を私に注ぎ続けた。
母は父の従順な所有物だったので後から降って湧いた私には幼少期から家庭に居場所がなかった。
何故生まれてきてしまったのか、小学校低学年の頃から漠然と死にたいと思いながら育った為、自己肯定感もバイタリティも皆無な人間に育った。メンタルを病んだ時期もある。多分今でもどこかおかしいんだと思う。
それが影響しているのかは分からないが他人に興味が持てない。他人様のことを知ってもどうせ惨めな気持ちになるだけだし、増して自分を理解してもらいたいなんぞ烏滸がましいと思っている。それだけでなく、単純に「知りたい」という気持ちが湧かない。
だから、好きだと言ってくれる人を好きになった。私みたいな人間を好きだと言ってくれる人を大切にしなければと思った。大切にされる為には相手の要求を満たせる「いい子」で、従順であらねばならないと思った。
みな最初は優しかった。しかし私が従順であればある程、全てを受け入れようとすればする程、彼らの要求は大きくなり、期待値は高まり、それを満たせなかった際の落胆ぶりは激しくなっていった。そして落胆は怒りに変わり精神的・肉体的暴力で私にぶつけるようになっていった。
そういう状態に陥ると、私の中に私を責めるヤツが出てくる。彼を落胆させ怒らせるような事をするお前が悪いと。生きる価値のないお前を大切に(冷静になれば全く大切にはされていないのだけれど)してくれる人を失っていいのか、お前の努力が足りない、忍耐力が足りない、と。
相手の顔色を伺い、精神的にボロボロになりながらも、恋愛初期のような優しい彼を取り戻す為の苦行だと思って耐えた。この先に何があるか分からないけれど、耐えた先にはきっと輝かしい何かがあると。だからどうにか耐え忍ばなければならないと。最終的には耐えられなくなって別れを告げるのだけれど。
別れを告げると殆どの人が泣きながら去らないでくれと懇願した。自殺を仄めかして引き止める人もいた。情にほだされて撤回することもあったが、結果全員と別れてきたので今がある。
30そこそこの時に最後の恋人と別れて初めてゆっくり「フリー」というものを味わった。
最初は一人でいることが不安だったが、自分の時間を全て自分の好きに使っていいこと、誰かに何かを強制されず自分の意思で好きなことが出来ること、顔色を伺うことや他人の呪縛から解放されて生まれて初めて「自由」を味わった。新鮮だった、楽しかった、いや、過去形でなく毎日自由で楽しい、好きなことをしていていいってなんて幸せなんだろう。ここに来て仕事も上手く行き始めた。出来の悪い私はまだまだ「平均」には遠く及ばないだろうけど。
でも心のどこかで結婚して子を持たねばならないとも思っている。家庭を持ちたい気持ちもある。家庭を持った周囲を羨ましく思う自分もいる。
ただ、気持ちが追いつかない。婚活だの恋活だの、今の世の中溢れているけれど、他人に興味を持てない私にはメッセージのやりとりですら、相手の反応や見えない顔色を伺ってばかりで接待のように感じられ何も楽しくない。無理矢理会ってみても自分から好きになる感覚が全く分からない。ただただ面倒で、今の幸せを壊されそうで、また同じようになるのではと少し怖くて、すぐ音信不通にしてしまう。
どうしてこうなってしまったんだろう、どこまで戻ればまともになれるんだろう。
どうしたら私は「みんな」と同じようになれるんだろう。
もう、どうしようもないのかもしれない。
もう、なにもかも、とっくに手遅れな気がしてならない。
私は私を救ってやれない。何故ならこの気持ちをどうしたらいいのか皆目検討がつかないからだ。自死して迷惑を掛ける勇気もない。誰か私を助けてくれないか、それが無理ならいっそ殺してくれないか。
自由を楽しむ反面、仄暗い気持ちが常にまとわりついてきて、毎日気持ちがぐちゃぐちゃだ。
——
【追記】
独り言のつもりで吐き出したら存外に反応があって驚いています。
同じような境遇の方もいて同じように苦しんでいると知って私だけではないと少しほっとしました。難しいよね。「俺が正しい、君が間違っている」定型文で笑いました。あと「何故俺の言うことが聞けないの?」もあるあるな気がする。
私みたいな状態から抜け出した方もいたみたいで、私もそうなれたらいいな。
どうしたら人から好かれるのか、愛されるのか、という点で悩んでいる訳ではないんです。正直そこはもうどうでもいい。
恋愛に縋る気もなくて、というより恋愛はもう懲り懲りだし、生まれて初めて親や恋人からの呪縛から解放されて、一人で居ることが楽しくて満たされていて、この幸せを自分から取り上げたくないのだけど、まさに規範意識に囚われていて結婚せねばならないと考えてしまう自分との狭間で苦しんでいます。
義務感で無理矢理相手を探しても興味が持てなかったり恋愛に対する嫌悪感や面倒臭さや先立ってしまい、にっちもさっちもいかないこの状況に困っています。
親が死んで完全に一人になったら辛いだろうとは思うけど、結婚したら死ぬ時は一人じゃないなんて保証はどこにもないし、歪んだ家庭で育ったので良好な家庭を築く自信も正直あまりない。私みたいな思いをするのは私だけで十分とも思ってる。
でも、それでも、「普通」に対する強い憧憬の念が払拭出来ない。私にとって30代の「普通」というのが、結婚して子を持っているマジョリティの方々にあたるんです。
幸い仕事は楽しいし年収もまあまあ貰っているのでこのまま一人で生きていくこと自体は出来ると思う。
先述の通り、自分の中でも色々な気持ちが入り混ざり矛盾しまくっていて、取り止めもなく綴ってしまったけれど、私は自由を楽しんでいる私をもう少し認める努力をしようと思う。出来るかどうかは分からないし、こう書いている間にもそれを否定する自分を殺せずにいるけれど。
すごく長いよ。
私と姉は、もともとかなり仲の良い姉妹だったと思う。
私は姉のことが好きだったし、姉もなんだかんだで私のことを可愛がってくれてたし。
姉と姉の友人、あと私の3人でディズニーランド行ったこととかもあった。
あの日までは。
姉には長年付き合っている彼氏がいて、まあ中身は良い人なのかもしれないけど、恋愛経験の少ない当時の私にとっては、結婚適齢期の姉と付き合いながらも5年も6年も結婚に踏み切らないなんてケジメのつかねえ男だなあとしか思えなかったし、よく姉が部屋で彼氏に電話しながら泣いていたのが聞こえていたので、お姉ちゃん可哀想だなって思っててあんま彼氏に良い印象がなかった。
そんなある日のことだった。
近所のスーパーから帰ってきた母だか父だかどっちかが「姉ちゃんの彼氏が女の子たくさん連れてスーパーにいた」と言ったのだ。
よく考えればなんかそういう女子比率めっちゃ多めな集まりとかだったのかもしんないけど、今までの経緯もあり、たちまち私の姉彼への好感度は他に落ちた。
それから少しして、なんだかんだありつつも姉と姉彼は本格的に結婚が決まったらしい。
でも私は不安だった。
今までの姉の、彼氏と接するときの情緒不安定さと、なんとなく信用できない姉彼の振る舞いを見ていて、この結婚上手くいく気しねぇなあとしか思えなかったのだ。
ちなみに当時、私にも結婚の話をしている彼氏(現旦那)がいた。
……で、馬鹿な私はうっかり彼氏に「姉と姉彼の結婚に対する不安」「姉への愚痴」をぽろっと愚痴ってしまったのである。
そしたら彼氏の奴め、酒の場でベロンベロンに酔っ払った時に、私から聞いた姉と姉彼の愚痴を誰かに言ってしまったらしい。
(彼氏本人は言った記憶ないと言ってるけど、姉は「お前の彼氏が言ってた」と言ってたようなので多分そうなんでしょうな)
……そして運が悪いことに、その宴会場にいた誰かが姉の知人だったらしく、その人から姉へと「姉及び姉彼への愚痴by妹」が行き渡ることとなる……
そしてそのすぐ後に私も結婚することになったのです。
……そのことも気に食わなかったのかな。
そして私の結婚後数ヶ月が経った頃のこと。
姉より「嫁に行ったんだから実家に帰るときには親に連絡くらいするべきだと思います。親も迷惑していると思います。あなたには常識が無いんですね」みたいなLINEが届くようになり(怖くて見返せないので内容は曖昧です)、私は布団に潜って震えました。
もともと実家とは近所だし、私は母と仲が良くちょいちょい連絡を取り合っていて、その中で「今日行っていい?」「ええよ」みたいな感じの話が出て気軽に実家行くという流れが普通だったんで、あんまり自分が常識外れなことをしている意識はなかったので余計に怖かった。
その一件を経て、それまでは「私にも悪いところがたくさんあった……お姉ちゃんに申し訳ない……」という気持ちだったのが、「おー嫌われてんなぁ私…怖いわぁ…」という印象になってしまいました。
でも姉たちにはまだ子供いなかったので、周りからは姉たちについていろいろ聞かれたりしてましたが(つーか、いつ子供作るとか夫婦の勝手じゃない?アレ詮索するやつ何なのマジで?)、「あー、お姉ちゃんたち共働きだし仕事忙しいからじゃないっすか?(適当)」とぼんやり誤魔化していました。
そして私は両親に妊娠を告げました。
姉には先述のLINE事件から一度も会えていなかったし、直接言うの怖かったし親から伝えておいてくれるってことだったので親に言伝を頼みました。
で、時は流れて私は出産しましたが、案の定姉は出産見舞いに訪れませんでした。
少し寂しさはあったけれど、まあ私もあんなことしちゃったわけだし仕方ないよなと思いました。
(ちなみに姉旦那は産後お見舞いに来てくれた。親戚付き合いするうちに分かったけどパッと見ちゃらそうに見えたけど良い人だった。今までごめんね姉旦那氏…)
それから2年の時が経ち、娘は2歳になりました。
いまだに娘は姉と会ったことがありません……
年賀状も来ません。
盆暮れも会えません。
私は母の姉と兄にすごく可愛がってもらってきたので、自分の過ちで「娘が伯母に可愛がって貰えない状況」を作ってしまったことが申し訳なくて仕方ない。
そして私は現在第二子妊娠中なのですが、きっとこの子が生まれても姉は私と会ってくれることはないでしょう。
むしろ今回、姉は私の妊娠についてすら知らないかもしれません。
この経験を通して、私は人生ってのはほんの小さな軽率な行動で思わぬ方向性に進んでしまうんだということを学びました。(小並感)
あ、でもホントにイヤなヤツとは縁切っていいんだよ!
ここに縁切られたやついるからね!
自信持って縁切れ!!
https://anond.hatelabo.jp/20200926032122
これ読んで、私も人生イージーだなってよく思うので書いてみる。
まず親についてだけど、完全に親ガチャはハズレだった。
高校生ぐらいまでは、家庭が穏やかな人がうらやましくて仕方なかった。
だけど、急に「私より大変な家庭環境の人なんてたくさんいるんだし、自分の人生がうまくいかないことを親のせいにするのはやめよう」と思った。
それからは、両親との縁は切れてるものの、両親のことでうじうじすることはなくなった。
まあ家庭環境がそんな感じだったので、大学に行かせてもらえるわけもなく高卒。
ちなみに、高校の昼ご飯代や教科書代など自分で払っていたので、高校時代はバイトに明け暮れていた。
ただ、唯一私が両親に感謝していること。
この容姿のおかげで、周りにたくさん人が集まってくれた。
どのコミュニティに入っても誰かしら声をかけてきてくれて仲良くしてくれる。
フリーター時代、お金がなくて困ってるときは、絶対誰かが助けてくれた。
一度もデートしたことない男の人が代わりに家賃を払ってくれたことも何度もある。
ただ、フリーターはやっぱりお金もきつかったし、将来のことも考えて就職しようと決断。
最終的には土日休み、定時帰宅、年収600万ぐらいの会社で働けるようになった。
ただ、そのころには年齢的にも結婚適齢期で、
辞めたいな~って思ってた時に可愛い女友達繋がりで今の旦那と出会った。
しかも毎日目じり垂れ下げながら可愛い可愛いと甘やかされて、愛されてるのを実感できる。
こんな人ほんとにいるの!?って感じの人と結婚できた。大好きすぎる。
仕事も辞めたかったら辞めていいし、やりたかったらやりな~って感じで
自慢したい。自慢しまくりたい。
現代日本社会の結婚適齢期が異常性癖推奨しているだけで、本来サルとしての人間は初潮が来たらメスとして妊娠できるわけだから、10~13くらいの時点でメスとしてオスが群がり始めることになる。
一方で、10~13のオスはもっと年上の18~30くらいまでのオスと体格や経験で大きく劣っていて、獲得競争に参加することができない。
つまり、10~13くらいのメスに18~30くらいのオスが発情することは生物としては何ら間違ってはいない。特に同年代のメスにすでに競争相手がいる場合、競争相手に確実に勝てる低年代を狙うのは戦略的にも定石といえる。
それ以下にしか成熟していない個体に対して欲情する事は異常性癖といえるかもしれないが、人間はしょせんサルなので年齢判定を目で見て行った場合、大きな誤差が生じる。
特に違う人種だったり発育が良かったりすると、全く正確に判定できないので、明らかな異常性癖、といえるのは本当に幼稚園児以下くらいではないだろうか。
なので、異常性癖云々という主張をしている人はまず、ロリコンと呼ばれている性癖の大部分はまったく異常の範疇には入らない、という事を受け入れて議論して貰いたい。
そこそこのキャリアを築いて、20代半ばだけど女性の平均年収の倍は稼いでる。これからも増えると思う。
性欲はそこまで強くない。行為が嫌いってわけじゃないけど、無くても全然生きていける。
だから、もし生活のために結婚するんだったら、下方婚する必要は正直ない。周りの女性もみんな上昇婚か独身だし、多分下方婚するなんてなったら反対される。
でも私は、今の彼氏と結婚したい。プロポーズは私からして、来年には籍を入れる。年収こそ私の半分くらいだけど、他にいいことが沢山ある人。私がおばあちゃんになった時に背中にサロンパス貼ってくれる人はこの人がいい。
世の女性の社会進出が進んで、1人でも生活出来る稼得力を身につけたら、そりゃあ今のままじゃ独身が増える一方なのはわかる。結婚適齢期の女性は男性に比べて性欲が低い傾向にあるし、これは性別関係ないとは思うけど、前の世代を見て結婚のデメリットも沢山知ってる。
女性の年収を上げないようにするのは国際的潮流的には難しいだろう。でも独身者ばかりじゃ国力的にはまずいわけで。
じゃあどうすりゃいいんだろうな。女性の平均年収をもっともっと上げて、人を養えるくらいに上げて、逆に男性の家事能力をもっと向上させる……くらいしか今は思いつかない。
https://anond.hatelabo.jp/20180317223206
「処女じゃないから無理だ」と言われて、結局折り合いをつけることができずに別れた。
付き合いはじめた頃に全て話したはずだった。交際経験人数は4人であること、うち一人とは4年付き合った長い仲だったこと、毒親育ちであるため暖かい家庭に憧れていて、結婚願望が強いこと。
お互い結婚適齢期であることもあって、早いうちに同棲して結婚しよう、と決め合って付き合った。両親が揃っており経済的にも環境的にも不自由なく育ってきた彼は、片親育ちだった私からすれば憧れで、メンタルも安定した人物のように見えた。少し性格的に甘えたところもあるような気はしたが、日常的には気にならないレベルであり、私達は順調に交際していた、はずだった。
同棲や結婚の話を拒否するようになり、週に3、4回は訪れていた私の一人暮らしの自宅に来る頻度は数週間に1度に落ちた。私に何か問題があるのであれば教えてほしい、ということを何回か切り出したが、言葉を濁すばかりだった。
結局しばらく硬直した関係性を続け、お互いが疲れ切った頃にやっと、結婚はできないこと、理由は私が処女ではないことにあり、それをどうしても許すことが出来ないのだ、と打ち明けられた。
告白の言葉を聞いた時は今でも覚えている。「ああ、これがネットで見た処女厨か…」と妙に冷静な自分がいた。
それから何回か話し合いはしたが、とにかく相手は嫌だ、私は過去など変えられない、の連続でお互いに落としどころを見つけることができなかった。
別れる時に全てぶちまけるように相手がぶつけてきたのは、付き合ってから半年後に私の元彼の連絡先をFacebookで見つけ、連絡をとってしまい、性生活に関する詳細まで聞き出してしまったのがきっかけだった、という話だった。
「他の男のチン○しゃぶった女は無理」とリアルに言われるとは思わなかった。なかなか滅多にない経験だったかもしれない…
それからしばらくして、今は別の男性と付き合って、今度こそというかなんというか、同棲をして婚約をしている。彼はこういう風に別れてもまたすぐ別の相手を見つける私の軽薄さみたいなのを考えてしまって許せなかったのかな、とも思う。
今の相手には過去の交際経験については詳しくは話さないようにしている。一つ前に付き合っていた人とは良くない別れ方をした、とだけ伝えた。相手も特にそれを聞いた以上は詳細に踏み込んでこない。触れられたくないという雰囲気を察してくれるタイプの人で、そういう意味では落ち着くところに全て落ち着いたと言えるのかもしれない。
それでも、たまにふっと「自分は選ばれなかった人間なんだなあ」ということが頭を過ぎるし、あの頃の話し合いの過程で言われた「無理」という言葉を今も思い出して息が苦しくなる。
きっと元彼は苦しんではいないんだろうなと思う。私と別れたあと、別の女性と付き合い始めたと風の噂で聞いた。彼女が処女かどうかは知らないが、汚い非処女を掴まされるという最悪の事態を避けたのだから彼は幸せなのだろう。
元彼に対して未練があるわけではない。ただ、「選ばれなかった」という事実、自分の努力ではどうにもならないことを理由に否定されたことによる傷、そういったものと何年経っても付き合っていき続けていかなくてはいけないんだろうなあ…ということをぼんやり考えては、絶望みたいなものを感じたりしている。
職務の内容じゃなくて、アスペや発達、35歳過ぎて管理とか他上流に上がれず、結婚適齢期過ぎて焦りから精神が病んでいってるオッサンとかオバサンみたいなどっか頭のおかしい人間がいる割合が他業種よりはるかに高くて、そんな人間と一緒に一日の三分の二以上を顔つき合わせて仕事しなきゃいけないのと
会社が終われば思考を「対普通の社会モード」に切り替えなきゃいけないその揺り戻しを毎日続けるせいだよなって思う
そういう連中多い職場から案件変わったり転職で、ユー系や外資、他業種のIT部門とか行くときなんか直近がそういう基地外のいる職場だったら1週間は間あけて休んで頭切り替えないと、強烈な揺り戻しで精神の均衡が崩れてしまう。
地味にここ20年で職業別犯罪率とかめっちゃ異常に高いしな、IT業種って、これって「戻ってこれなくなった人間」か「初めからアッチの世界にイッちゃってる人間」のどちらかなんだろうな