はてなキーワード: しっととは
数年前は知ってるだけで情強ぶれたのに、最近は「こんなんあるんだよー」っていうと「んなもん誰でもしっとるわ」って顔されてショックだった
この父親もいい味を出していて、この後も何度も登場することになる。
研究所クビになり事業にも失敗し母さんとお前にも触れ横浜の有楽町でどん底の生活をしていた頃あそこには生物存在のシミレーションがあった。①男引っ張り込む女大勢の女のヒモになれ女を殴り飛ばして生きている男。ただ版のために人を刺し殺す少年。あゆ社会を見ていると動物界と同じだ。
大平の娘だと称する女から金が送られてきてその女に金を返すというのが今回のミッション。
自殺に関する死亡保険今の面積自由は通常の場合責任開始の日からその日を含めて1年以内に被保険者が自殺した時のみである。
にかいに住んでた男のほうはしっとる質の悪い日も玲奈大勢の温度を殴りつけ本引きをしちゃう甘い晴れていた。挙句の果てに女の1人にナイフで女直にされアパートの前の外面の中で死んでいたよ。前にも言っただろう私はあの街にたくさんのことを学んだ。あそこが、私の人生の背中なんだよ。
この太平の、何が正義で何が間違っていると言う事はなくただそこで起きている物事を受け入れるその姿勢と言うのは今の私にはまだ実践できないけどすげえなと思う。
ランチで食べたおいしいサンドイッチのことなんか、もうとっくに頭にはなかった。
そろそろ日も入り方になるころ、俺はこの日の仕事を終わらすために、パソコンの画面に食いつきながら、エクセルにせっせと文字を打ち込んでいた。
昨日もおなじように頑張ったけれど、ついに定時までには終わらず、夜遅くまで残業した末にやっと家に帰って、先週借りたままだったDVDをぼうっとした頭でみたのだった。
かたい決心をもって根気よくパソコン画面に対していた。
陽気な上司がぽんぽんっと俺の右肩をたたいてくる。
妙なにやにや顔で、あすの会議についてながながしゃべり立てる。
今やっている仕事とはまったく関係のない話を聞かされたら、ふたたび仕事に取りかかるより前に、みずからのデスクへ戻る上司の背中の上にある、掛け時計の示す時間が、有無を言わさず俺の視界に入ってしまった。
ああ、きょうも終わらないや。
先週借りたもう一本の、新人さんのやつ、風呂上がりにゆっくり観るつもりだったのに。
きょうはきのうと同じで、また同じようなあしたへとつながっていくんだ。
はあ。
まさにそのときだったのだ。
若い女子社員が懸命に仕事をしているはずの、俺のはす交いのデスクから、ぐうぐうぐうと、大きい音なのに少しもいやな感じを起こさせない、きもちよさそうなイビキ声がきこえてくる。
この忙しいときに部下が寝てやがる。
でも俺は、怒るどころか、起こす気にもなれなかった。
まだお昼寝タイムになっていないのに眠ってしまった保育園児を、起こさずにほほえましく見つめている先生みたいに、いとおしい心地にひたりきって、ただただ彼女を見守るばかりだった。
ぐうーぐうーぐうーぐうー。
いつも鋭い目つきでばりばり仕事をする彼女からは想像もできない、とろんとしたお目目と、ちょっとよだれが垂れてる半びらきのかわいいお口。
おい、このやろう、寝やがって、ばかやろう、ばかやろう。
小声でつぶやいたら、なぜか笑いをこらえきれなくなったので、俺はもういちど真剣な目をつくり、よしっと気合いを入れてパソコンの画面に向き直った。
冬の寒い夜に、ドテラをかぶって、こたつに足を突っ込んで、土鍋をぐつぐつ煮ながら、ぼーっとテレビを垂れ流していると、どこか遠くに来てしまったような気がします。
バラエティー番組の観客の笑い声を聞いている自分が、まるで他人にように思えてくるのです。
皆さんはありませんか?一人でいるときに、誰かの声が勝手に頭のなかでリピートされる。そういうことが。
その夜に聞こえてきた声は、こんなでした。
「いつまでそうしてるつもり?」
ウンザリしたいような顔で、いつか友だちが私に言いました。
バイト先で知り合った彼は、特にこれといった取り柄はありませんでした。
かっこいいわけでもないし、頭が切れるわけでもないし、かといって甲斐性があるわけでもない。
雪の降る夜に、野菜を切っていると、彼が帰ってきました。すき焼きのタレを買ってきた、と言いました。
「うん。そこ置いといて。外、寒かった?」彼を一瞥して、私は聞きました。
「寒かった寒かった。雪、強くなってる。積もるかもね」窓から外を眺めながら、彼はそう返して、
「朝、雪だるま作る?」思いついたように付け加えました。
「…ごめん。忘れた」
お互い学生でお金もなかったので、肉は牛肉ではなく豚肉で、冷蔵庫に残っていたこんにゃくをしらたきの代わりにしていました。
こたつを広げた四畳半には、後ろにベッドがあるために、ぜんぜん足の踏み場がなくって窮屈でした。
「いつまでそうしているつもり?」
友だちがそういう風にいうようになったのは、私が大学を出るときになんとなく彼と別れた、次の年の秋だったと思います。
その年は就職の口が少なくて、だいぶ苦労しました。ようやく受かった会社も、勤め初めてひとつきもたたないうちに、新人いびりと、今で言うブラック企業のような、熱意あふれる会社の方針、についていけなくなってしまいました。
ある朝、頬がコケるほどに痩せた自分の顔を鏡に見てゾッとしました。
それで思い切って辞めてみたら、瞬く間に体調が戻りました。
それからはギリギリ食べていける程度にバイトをつないでいました。
出会いがないから。困ったような顔を浮かべて、私は友だちにそう返していたと思います。
それに今は、趣味が楽しいし。マンガかけるようになったんだよ。ネットに公開してて、結構受けてるんだよ。
「ふーん」本はファッション雑誌しか読まない友だちは、興味無さそうにそう返しました。「いいんだけどね、別に」そう言って、ドリンクバーにおかわりを注ぎに行きました。
恋はしたいときにすればいい。人生が楽しければ、それでいいんだ。
そういうことがある度に、私は自分に言い聞かせるように、つぶやいています。
わたしの幸せを他人が決めるな。
再就職してからは、外食が多くなり、家でゆっくりごはんを食べる機会はなくなりました。
だから、こたつは使いません。でも、布団の部分を取り除けば、別に見栄えが悪いわけじゃないし。
ベッドの方の布団も、全然洗わないけれど、シーツだけ洗っていれば不潔じゃないし。
それにそもそも、誰に見せるわけでなし、そんなところを気にしてどうする?
ふとネコがこたつを登ってきて、ニャア、と眠そうに鳴いて、頭のなかの声をかき消しました。
鍋に毛が入ると嫌なので、私は、しっしっと邪魔者を追い払います。
ネコは面倒くさそうにしっぽを向け、こたつのなかに潜って行きました。
いや、足元に居られるのも邪魔なんだけどな。
こたつを畳んで、押入れにぶち込んでしまえば、スペースができるから、ひょっとするとベッドの下までも掃除機をかけられるかもしれません。
空いたスペースに”ねこちぐら”を置いて、そこに居るように躾ければ、あいつも少しは大人しくなるかも。
なんだかんだで、色々と得がありそうだから。その程度の理由で。季節に流されているだけのような気がするけど。
そして、春を迎えます。
結局は恣意的な線の引き方の問題なのではないかと言う話をしているわけですね。
そうだね。で? では「恣意的に」線を引かないでオールオッケーにしようぜ、というのが君の主張?
しっとるわ。ぐぐれば分かる程度のことを反射で貼ってないで論旨を読め。
知的障害は色々な形があるんだよ。
保護者監督がない状態で「恋愛」できる知的障害者もいる。監督のあるなかでだけ彼女と会える人もいる。
全く許されない人もいる。それは個別発達のケースに応じて現場が考えるしかないことだ、って話をしてんの。
他者との性的接触への欲求は第二次性徴に伴うホルモン分泌によって刺激される。
したがって第二次性徴前の人間が性的接触を自主的に望むことはない。
(幼児期の性器への興味などを性的接触を望むのだと曲解するのは大人の願望によるものである)
ここでいう「支配」とは、本人の抵抗の有無に左右されない。
この手紙をどうはじめたらいいだろうと蝉の鳴き声もかまびすしい夏からずっと考えていましたが(伝えるって本当に難しいです)、結局気の利いたすばらしい挨拶が見つかりません。ですから、はじめまして、小鳥さん、とだけわたしはいいたいと思います。あなたに伝えたいことがあって今回このお手紙を書くことにしました。突然のことで申しわけありません。
*
あなたはまず思ったことでしょう。お気に入りの自転車のかごに放り投げられた、飲み口にまだ内容物のこびりついている中途半端につぶされた空き缶みたいな不躾で無礼なこの恋文を送りつけてくるわたしが誰なのか。
わたしは現在36歳、独身、職歴なし(アルバイト歴はあります)、童貞、アニオタ、精神のほうをわずらっており、精神障害2級、まったくありがたいことに障害基礎年金も受給させていただいており(2級。786,500円/年)、日々社会復帰に向けて努力している(作業所で時給200円で働いております。内職系の作業です)日本に確実に数%は存在するありがちな中年男性です。若いころのあだ名は塩昆布です。キモオタAAを想像していただければおわかりになると思いますが、この世の悪意を集中的に浴びてきたせいか皮膚が月面のクレーターのようになってしまっており、細身という点ではまだ社会的に許容されうる生物なのかと思ってはおりますが、実際かなりの醜男です。野良猫に般若の面をかぶせて火をつけてみれば、野良猫はおそらく面を残してなに食わぬ顔で逃げていきますが、ちりちり灼かれていくその面に残った放火魔の殺意と怨念と哄笑こそがわたしの顔からにじみ出ているといってもよく、わたしはそのような人間とは正反対の人見知りでおとなしい男であるにもかかわらず、買い物先のイトーヨーカドーで出会った幼児には顔を見るたびになにか恐ろしいものでも見たかのようにびくっと反応され、かならず泣かれてしまうのです。
小学生のころから容姿をからかわれいじめられてきたわたしは他人に自分の姿を見られるのが恐ろしく、友人も恋人も作らず、いや、作れずといったほうが正確でしょうか、人生に絶望し、引きこもり、勇気を出して面接に行っては人事担当にお祈りされ、ついに自殺未遂をしたあとでは、家族にもうなにもするなといわれ、こうやって小鳥さんのことを考えて毎日すごしています。小鳥さんの腋を見ると、わたしのあのひからびてしまった棒状の物体(その先は言う必要ないですよね)も突如として復活し、さらさらとしたそれでいて粘性のある透明な液体が山奥の新鮮なわき水のようにちょろちょろとあふれてきて止まりません。そんなしょうもない中年のわたしですが、小鳥さんは「わたしでしていいよ(・ω<)」といって顔をほんのり赤らめほほえんでくれます。ああ、なんて天使なんだ!
「小鳥のやつはさ」と鉄男さんは眠たげに足を組むと、たばこに火をつけていいます。「遊馬のことが好きなんだ。だけど遊馬のやつはED(勃起障害)でさ。超越論的跳躍(かっとビング)しすぎた副作用らしいけど。小鳥も酬われないよな」
「わたしは遊馬のことが許せませんよ。小鳥さんを情熱的に愛撫すべき立場にいながら、なめらかな肌といやらしい声と絶妙なチラリズムの天使を無視して、蜜蜂のように扱ってはしっしっと追い払ってしまう」
「そこなんだよ。たしかに処女膜から声は出ていないが、間違いなくあいつは処女だぜ。でも遊馬はEDなんだよ。詰みだよ、詰み。チェックメイト。E、N、D」
「EDになってから幽霊(アストラル)が見えるようになったとか」
「霊感商法ってやつだよ」
「まったくひどい!」
「その通り」鉄男さんはそういうと、たばこを排水溝にはじき飛ばして立ち上がり、ふうとため息をつきました。その背中がとても男らしかったです。
鉄男さんは遊馬と親友という噂でしたが、実はそれほどでもなく、微妙な距離感を保っているらしいですね。ちなみに鉄男さんには璃緒さんという統合失調症の未来の恋人がいるらしいので、小鳥さんには興味がないということでした。よかった!
*
わたしは小鳥さんの魅力を語りたいのです。
*
まずは腋です。小鳥さんはことあるごとに片手を突き上げてその美しい腋を全世界に全宇宙に見せつけています。小鳥さんの腋のくぼみ方はミケランジェロも参考にしたといわれるほどの芸術的な曲線美で、腋汗が溜まりやすく、舐めると南国の風の爽やかさとやや辛めの塩味が感じられてとても美味です。安い発泡酒を飲みながらちびちび舐めるのがとくに好きで(まずい酒のほうが腋汗のうまさが引き立つ)、まるで食べて応援することによって日本社会が皮肉っぽくも明るくなるように、わたしの鬱々とした気持ちも小鳥さんの腋汗によって応援されるようなのです。鬱病患者に「頑張って」は禁句だと世間はいいますが、それは世間のしょうもないオッサン、オバハンからの善意という名の嫌がらせについていうものであり、火星の砂粒やミトコンドリアすら愛するような天使からの励ましはわたしを勇気づけてくれます。「増田くん、頑張って!」「いいですとも(`・ω・´)」
鉄男さんは小鳥さんの腋について以前こうおっしゃっていました。
「小鳥の腋はすげえよ。おれが小鳥に決闘(デュエル)で勝てないのはあれのせいなんだ……」
「というと?」
「見たらわかるだろう? あの肉感的な陰翳、くぼみに渦巻く官能的な黒い風。あの腋が生み出す磁場はファルスを屹立させる特殊効果を持っているんだ。おれは決闘に集中できなくて、それでどこに意識を集中してるかっていったら……」鉄男さんはちっと舌打ちすると、それにつづくことばをためらっているようでした。
「なるほど。でも鉄男さんは璃緒さん押しなんですよね」
「もちろんそうさ。璃緒さまは小鳥とは違うよ。璃緒さまは性的なものを超越していらっしゃるからな。でも小鳥はやばい」
「ですね」
「小学生のころ、夢のなかに小鳥が出てきてさ、『鉄男くーん』とかいって頭の上で手を振ってるんだよ。まだ毛も生えてこない腋がちらちら見えてな。そしてあの磁場がおれのファルスにとりついて、シェイクスピアの生み出したあの世紀のアホ、リア王とでも比べればいいのか、情けないことにおれは下着を濡らしてしまった! とんだ娼婦だよ、あの女は!」
「でも、その……、よかったんでしょう?」
「まあな」鉄男さんはそういって照れくさそうにくすくす笑うと去っていきました。こちらを振り返らずにあばよと手を振ってよこしたのが夕陽の逆光のなかで見えました。
おそらく小鳥さんの腋からはなんらかのフィールド魔法が自己言及的に発動していると思われます。腋が下半身に絡み付いてくる、ちょうど異星人の触手が美少女戦士をしめあげて離さないように。そこでわたしは腋地獄という概念を提唱しました。小鳥さんの腋はバウムクーヘンのように七層構造になっていて、そのそれぞれが自律的に動いています。そして腋全体も螺旋状に回転していて、ちょうどウロボロスの蛇のように、リビドーが第七層の腋まで達すると今度は第一層の腋に連結され、循環され反復されることによって小鳥さんの腋地獄はさらに磁力を増すのです。もがけばもがくほど深みにはまる底なし沼、負ければ負けるほどやめられないギャンブル、呑めば呑むほど呑みこまれるアルコール。そうです、小鳥さんの腋とはあらゆる依存症のメタファーなのです。小鳥さんの腋はやめられない。前立腺の指圧師! 快楽の大銀河!
*
つぎに太ももについてです。これについても新概念を導入しましょう。それは不可視のパンティです。あるとき鉄男さんはつぶやくようにいいました。
「なあ、増田ちゃん」
「なんです、鉄男さん」
「お前、見えてるパンツをどう思う?」
「どうってどういうことです?」
「いやな、おれくらいになると見えてるパンチラに興奮しないんだよ。わかるかな。見えてるパンツはただの布だよ、増田ちゃん」
「メモっておきます」わたしはあわててオタク風の黒いリュックサックから黒い手帳と黒ボールペンを取り出しました。「でも、パンチラとは見えるからチラなのでは?」
「そこなんだよ、増田ちゃん」鉄男さんは少々呆れたように笑います。「パンチラとはいうが、チラってしまえばパンチラではないんだ。パンチラとは一種のパラドクスのことなんだよ。パンチラとは非パンチラのことだ。おれたちはその見える“かもしれない”という可能性に人生をかけているのであって、布に人生をかけているわけではないのだ。見えそうで見えない、でもよく見ると見えているかも、いや、見えていない。それがパンチラというものだ。わかるかい、増田ちゃん」
「うーむ。なるほど。あ、すみません、鉄男さん。このボールペン、インクが出ないのでメモれません」
「書けないボールペンとな!」そういって鉄男さんはぼくの手からボールペンを引ったくると大事そうにズボンのポケットにしまいました。「見えないパンティこそ美しい。書けないボールペンを使えば時空の果てでも恋文が書ける。そして璃緒さんはうるわしい!」
わたしは小鳥さんのパンティを見たことがありません。あ、どうか勘違いしないでください。わたしは見たいと言っているのではありません(それでは変態さんですね)。見えそうな状況でも見えないということが小鳥さんの魅力だといいたいのです(しかし絶対に見えていないともいいきれません)。小鳥さんはパンティを見せないことによって、自分の存在が布へと矮小化されてしまうことを一種のヒロイン的生存本能によって防いでいるのです。布ならば手に取りじっくり見て分析し解釈し考察することもできますが、小鳥さんはそのような研究対象から逸脱した、科学的な尺度によっては測ることのできない超越者だということなのです。小鳥さんの太ももには慈悲があり永遠の平和がある。そこにわたしは神を見たのです。
*
小鳥さんはとても明るく元気でまるで熱帯雨林のように表情豊かな方です。明るい陽射しのなか丘の上に立ってこっちに手を振って鈴蘭のように笑っている顔も、土砂降りのなか服をびしょびしょに濡らして蒼白になって泣いている顔も、誰かさんのテストの点数のように真っ赤になって恥ずかしがっている顔も、遊馬を心配している顔も、感じている顔もすべて素敵です。そしてその表情のすべてが一回きりのもので、ふたたび同じ表情が現れることはありません。小鳥さんの表情は数によって大小を示せるようなものではなく無限そのものなのです。これは誇張でもメタファーでもありません。小鳥さんの顔は見ていて飽きません。
「増田、おい増田」誰かと思って振り向くと雑居ビルの影から鉄男さんが呼んでいました。
「鉄男さん、どうしたんですか。てか、そんなところでなにやってるんですか」鉄男さんの首にはひもがかかり、その先端にカメラがぶらさがっています。
「いいからこっちこいって」あの穏やかで紳士な鉄男さんがいつになく興奮しています。
雑居ビルの影に隠れると、わたしは十数枚の写真を渡されました。そこには璃緒さんが写っていました。
「美しいだろう?」
「きれいなひとですね。で、なにやってるんですか」
「これから璃緒さまが病院に行くんだ。ここはその通り道になってるってことだ」渡された写真をよく見てみると、どの写真も雑居ビルの薄汚れた壁と特徴的なお掃除ロボットが写っていて、まさにこの場所だとわたしにもわかりました。璃緒さんは写真ごとに異なった服装です。
「璃緒さま、今日はどんなお洋服なんだろうな」
「鉄男さん、これってストーカーってやつでは?」
「おれには愛がある!」
璃緒さんの無尽蔵の洋服が鉄男さんのコレクター魂を刺激し惑わせ堕落させたように、わたしも小鳥さんの表情に吸い寄せられ離れられなくなってしまいました。でもこれは愛なのです。
*
小鳥さんの声はわたしの敏感な部分に海底トンネルのようによく響きます。よくあるきんきんした味気ないテンプレート的萌え声ではなく、ロリであるにもかかわらずエロいという特徴があって、少女として見ると大人っぽく、大人として見ると幼女っぽいという絶妙なバランスとなっております。尿検査では中間尿を採取しますが、それと同じようにわたしたちが最も注目すべきなのは、少女でもなく大人でもない、その境界線を肉付きのいい脚でまたぎ、ふくらみかけの乳房を突き出しながら居心地悪そうに立っている半熟の女の子なのです。小鳥さんの声はまさにその時期を繊細に表現しているいってもよく、この世でもっとも貴重な声のひとつであるとわたしは断言いたします。
*
最近の女子は料理が作れなくなってきたといわれています。そんな現代社会ですが、小鳥さんは決闘飯(デュエルめし)を作ることができるとても家庭的な素敵女子なのです。小鳥さんの体液、通称小鳥汁がしみ込んだ決闘飯とはいったいどんな味がするのでしょう。鉄男さんによれば、小鳥さんの決闘飯は「バイアグラの味」だそうです。
*
ああ、どうしましょう、くだらないことを書いてしまいました。申し訳ありません。わたしはどうしたらいいのでしょう。生きているとつらいことばかりです。すべてがむなしいです。幼女を見てもかわいそうだと思うようになってしまいました。こんな不完全な世界の重圧をその春風のような無垢なほほえみで受け止めなければならないなんて。世界はグロテスクで悪臭を放っていますが、迷信のごとき科学技術や洗練された(!)法治主義社会がたくみに見せかけの清潔さで覆い隠してしまいます。それは合成着色料のようで、すべてはフォトショップ的ともいえる一種の嘘で塗り固められていて、どこにも真実はなく、しかし虚偽すらなく、ただひたすら軽薄で浅薄で希薄で、原初の一点から湧き出たあの宇宙的エネルギーはどこにいってしまったんだと、この時代の無意味さ、無価値についてわたしは考えるわけですが、わたしのそんな行為ともいえない似非行為すらまったく意味のないことで、わたしが死ねばすべてはどうでもよくなるのだと思ったりもするのです。
しかし自殺しようかなと思ったときに毎日小鳥さんがわたしにほほえみかけてくれます。「増田くん、超越論的跳躍(かっとビング)よ!」なるほど、たしかにわたしの眠っていた愚息は雪融けのように感動的な反応を見せ、天上の世界(アストラル界)を目指してぐんぐん伸びていきます、蛇玉さながらに。そしてわたしは今日も生きようと思うのです。EDになるまでは。小鳥さん、あなたが存在していてくれてありがとうございます!
売り掛けて 買い掛け過ぎた その代金 おのれの代まで 取り立てて
みみっちいノミのような心持で、ドアを開けると、そこは、雪国だった。
気持ちの悪い、世間の目をしたその顔が、否応なく、視界に入るのに、これほどまでに、強い嫌悪を抱くとは。いや、思いもせんでしたよ。彼が、現れてからというもの、腐ったやつの脳内は、もとより、そのとなりにいるあいつも、そのまた隣のこいつの脳内も、うわwっと、声を漏らしていたのを、聞いた。そう、腐っていったのである。
世間の目をしたその顔に、7:3の割合の、赤土と白砂を混ぜ合わせた固形物を投げる。ぽーんと、弧を描いて、きゃつらの顔を直撃する。ドゥハっと、声を上げて、喚きのたまうのを、鑑賞し、感傷に浸る。しばしあって、ややもすると、ついに山場か、というところで、世間の声、ひとしお。
そんな夢をみたのです。眠いのです。ソラマメは、煮てはいけません。デスブログに、嫌いな人の名前を、書き込む遊びは、いけません。彼は書いたのです。全裸に近い状態で、ポエムを綴り、下着の裁縫の紐がだらしなく、伸びているのを気にしながら。
とりあえず参考資料を列記します
区が無報酬デザイナー募集…抗議殺到、計画中止 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
大阪市 天王寺区 【報道発表資料】デザインの力で、行政を変える!!~天王寺区広報デザイナーを募集します~
非難殺到で計画が中止になったり、ブコメでも罵詈雑言の嵐だけど、本当にわからん。
別に水谷区長を応援してるわけでもましてや維新の会に対して好意的に思ってるわけでもないけど、
もっとひどいのだと無報酬でコック、区長、職員を募集すればいいwとか
そこんところの違和感についてしっかり説明しておきたいと思う。
労働に対しては正当な対価が支払われるべきだ。
この点については、僕も異論はない。
そりゃあちゃっと支払われるべきだよね。そうじゃないと強制労働だよね。
でも、その正当な対価って誰が決めるの?
ギョウカイの人?世の中?第三者?
違うよね、当事者だよね。
例えば、そのデザイナーが、自分の名前が区のポスターに記載される
そう考えたなら、その条件で合意したなら、それは正当な対価と呼べるんじゃないかな?
そう考える人がいないなら、正当な対価ではないってことで誰も募集してこないわけだし、
その時点で、馬鹿だなぁって笑い飛ばすなら分かるけど
募集したら4人くらいは立候補した人がいたらしいけど、
正当な対価じゃないっていう人は、第三者のくせして、その四人に対して、正当な対価じゃない!!って顔につばかかる勢いで批判するってことなのかな?
そんなことをしたってその条件で合意した人からしたらぽかんとするだけだよ。
この国では、憲法法律に背かない限り、自由意思に基づく契約は有効だよね。
その人は、なんだ無報酬を強いられたわけでもないのに、
自由意思に基づいて契約するだけなのに、なんで第三者が口をはさむの?
無報酬デザイナーのせいでデザイン業界が疲弊する!デザイン業界を守れ!
デザイン業界の報酬って依頼する側が気にしなきゃいけないものなの?
アマチュアでは成り立たないから、しっかりと金銭を払ってでもデザイナーにお願いするほうが価値があるから、
無報酬にしたら、業界が成り立たなくなるくらいアマチュアに力量がある業界なら、
そんな無報酬デザイナーのせいで、業界がつぶれるんなら、もともといつかは潰れる業界だってことじゃない?
そもそも依頼する側が、どうして取引相手の報酬なんか気にしないといけないの?
依頼者が相手先の業界の状態を気にして報酬を考えるなんて話、聞いたこともないよ
お前ら消費者がCD買わないせいで音楽業界が疲弊した!CDを買え!!って言ってる馬鹿と一緒だよ。
金銭を払う価値があるから業界が成り立つわけで、業界を成り立たせるために金銭を払うなんてもはや本末転倒
デザイン業界もどしっと構えてたらいいんだよ。自分たちの仕事に対して、適正な対価をもらってるって自負してるなら。
もし仮にそうなら、今回の区のポスターの出来なんてひどいものになってたはずだよ。
こんなもん、区のイメージダウンにしかならないから取り外せ!ちゃんと金銭を払ってでもデザイナー、イラストレーターにお願いしろ!!
そうやって批判が出てたはず。
そういう批判ならわかるけど、どんなクオリティーのものが出来上がるかすらも分からないのに、批判してるってどういうことだろ?
上記の趣旨を理解してもらった上で、批判意見のブコメに対して最後に突っ込んでおきます
①正当な対価を支払うべき→→→→→→→→→→→→正当な対価は当事者同士が決めるべきもの
②業界が疲弊する→→→→→→→→→→→→→→→→そんなもんで疲弊するくらいなら、もともと成り立たない業界
③無報酬で食堂のコック、職員を募集してみろ→→→雇用契約とは関係なく皮肉として成り立っておらず
なぜかLINEでのやりとり。このあとTwitterでblockされた。
A | hi |
B | yeah |
B | 学校祭わろた |
A | おつ。 |
A | 打ち上げ的なものはないの? |
B | ない |
B | 今学校祭中 |
A | ああ、把握。わろたがおわたに見えた。 |
B | 学校祭ェ•••• |
B | パソコン部の展示なう 誰もけえへんやん |
A | なるほど |
B | パソコン部だけ学校祭雰囲気じゃねーww |
A | そんなもんや… |
B | あっちで音ゲー こっちでぽけも |
B | 君もパソコン部かい? |
B | 友達こねーくそわろ |
A | んにゃ、高校のときは※※と〒〒やってたねえ。 |
B | 学校祭の新しい形ですね |
B | 学校祭なんてお客さんが楽しむもので、生徒が楽しむものではない、生徒は楽しませる側です |
A | 僕んところの高校のパソコン部とか何やってたんだろうねえ。 |
A | Twitterとか見てると灘校のパソコン部展示とかは相当盛り上がってたみたいだけど。 |
B | 君は神学校出身かい? |
B | 灘高は秀才やから |
A | いや、ずっと公立だね。 |
B | つくこま のパソコン部もハイレベルやで |
B | 偏差値は? |
A | 僕の偏差値? 学校の入試偏差値? |
B | 私は地方の進学校(笑)です |
B | 学校と君の |
A | 同じく地方の進学校ってとこだね。もっとも田舎だから高校入試は大した競争はないんだけど。 |
B | 数学できんねやろ? |
A | 入試偏差値はさすがに新聞か高校入試情報誌のバックナンバーあたらんとわからんなあ。 |
B | というか君札幌じゃん |
A | んにゃ、札幌じゃないけど。 |
B | え北海道?? |
A | 北海道。 |
B | むろらんさかえ? |
B | くしろちょうりょう? |
A | ノー。 |
B | かいせい? |
B | あさひがおか? |
B | 東西南北 |
B | ? |
B | どれ? |
B | 帯広はくよう? |
A | ちゃうねん。 |
B | どこ? |
B | 西? |
A | 柏葉とか〒〒強かったなあ。 |
B | W |
B | 君×高? |
A | No. |
B | 俺×高www |
B | わろたqwwww |
B | ×高わろたwww |
B | ×高わろわろわろたwwww |
A | なにがおもしろいwwww |
B | 君は? |
A | (そもそも高校生ではないんだけどね…) |
B | 中学生?大学生? |
A | 大学出てるよ |
B | 出身高どこ? |
B | 北海道ではないの? |
A | △△。 |
B | もれ札幌×高。知ってる?私服やで! |
B | △△? |
A | 私服やで。 |
B | △△高校?? |
A | yes. |
B | ▲▲系? |
A | とは |
B | 画像 |
B | 偏差値67わろた ●●県かー |
A | それ●●の男子校な。 |
A | ●●の△△はたぶん私服じゃないぞ |
B | ●●神やな |
B | 何県? |
A | △△市知らんのか… |
B | 画像 |
B | しってるで! |
B | 理数科? |
A | 普通。 |
B | なんで私服、 |
B | ? |
A | なんでって言われても、校則に制服がないからだけど。 |
B | わろた |
B | この話やめよ |
A | ( なんでいきなり学校の訊問から始まったんだ…? ) |
B | Htmlの話にかえよう |
A | うむ。 |
A | で、HTMLって何さ? |
A | 何だと思う? |
B | はいぱーてきすとまーくあっぷらんげーじ 絵や歌と一緒で自分を表現するもの |
B | メディア |
A | ほむほむ。 |
A | 「まーくあっぷ」って何? |
B | 表現メディアの一種 |
B | 記すこと |
A | んー |
A | じゃあ、ハイパーテキストは? |
B | 特殊効果付属された文字列及び画像 |
B | 及び記号 |
A | 特殊効果とは? |
B | 色つき、アニメ、 |
B | この問答に終点はあるんですか?ゴールがみえてますか? |
A | ん、取りあえずHTMLがわかってないと話にならんしね。 |
A | 満点はつけられないけど及第点じゃないかなー、と。 |
B | はいぱーてきすと はネットにつながるやつですか |
B | てへぺろ |
A | 「ネットにつながるやつ」が正確な表現かどうかはともかくとして、それはハイパージャンプ。ハイパーテキストの特徴。 |
B | ハイパーテキストとは |
B | 模範回答 |
B | は |
B | なんや |
B | なんやーなんやーなんややややややややややややや |
A | 「ハイパーなテキスト」 |
B | んーなるほど |
A | 要するに、ただのテキストを超えてる。 |
B | ○○高校のクズがおるで |
A | って概念。 |
B | 後ろに |
B | それで |
A | でだ、そこで |
A | HTML5って何? |
B | なんや |
B | テキストを超越したものを創造するための道具 |
A | No. |
B | なんや |
B | プログラミング言語 |
A | そういう名前の「マークアップ言語」ってだけの話なんだけど。 |
A | プログラミング言語ちゃうねん。 |
B | しっとるわ |
B | でいいたいことは? |
B | 要旨はなんや |
A | 「マークアップ言語」ってことが重要。 |
B | はい |
B | それで |
A | 言語であるからには規格があって処理系がある。 |
A | ってことはおk? |
B | うん |
B | 規格? |
A | 規格。 |
B | 処理系? 説明せぇ言われても説明できない言葉やわ |
B | おしえで |
B | おしえてー |
A | 要するに、"print A" って文字列を与えたら "A" って出力するような仕組。 |
B | それが処理系 |
B | きかくは? |
A | ざっくり言うとそう。 |
A | 言語が言語として成立するための決まり。 |
A | さっきの例だと "print A" なら「Aを出力しろ」という命令であるべし、みたいな。 |
A | HTMLの場合は基本的には要素と属性の定義になってる。 |
B | あーわかります |
B | いえーす |
A | 要素と属性はおk? |
A | element と attribute 。 |
B | 要素 属性width height |
A | おk。 |
B | 要素が親 属性が子 |
A | それはちゃうねん。 |
B | じゃあなんや |
A | でもそれは脇道だから置いておく。 |
B | いいす |
B | いえす |
B | そして |
B | からの |
B | からの? |
A | てっとり早く言うなら、HTML5で定義されてる要素の集合に font や center は入ってない。 |
B | ふむ |
A | 集合は? |
B | じゃあそれらはなんや |
B | ドモルガンの法則 |
B | 要素の集まり |
A | おkおk。問題ないね。 |
B | なめてんのか、て感じですよ |
A | で、つまるところ何を見て font とか center を使ってんのよ、ってことになる。 |
B | しらん |
B | 理由なくても動くから |
B | ね |
A | ってことは、HTML5を知ってることにはならん、と。 |
B | た(^-^)/な |
B | だね |
A | "理由なくても動くから" niceだね! |
B | だろぅ? |
B | ワイルドだろぅ? |
B | で使っちゃダメな理由があんの? |
A | さっきの話に戻すと、HTMLの処理系って何? |
A | いっぱいあるよ!<だめな理由 |
B | 命令の内容とそれに対応する文字 |
A | ノー。 |
B | なんや |
B | ユーザーの命令に対してのコンピュータが処理する内容 |
A | 入力に対して応答する「仕組」が処理系。 |
B | しすてむ |
A | nice |
B | 入力に対して応答する仕組み=処理系 |
A | 日本語の「系」は "system" に対応する。 |
B | おつす |
A | で、HTMLを与えて、それをよしなに処理してくれるシステムって何? |
B | 処理系 |
A | 具体的には? |
B | Htmlの処理系 |
A | HTMLの有名な処理系は何? |
B | html5 |
A | それは規格。 |
B | やー |
B | こんぱいらー? |
A | コンパイラも処理系。 |
A | (の一部 |
B | Htmlの処理系てなんや |
B | コンピュータ |
A | 大雑把すぎる |
B | cpu |
A | ノー。 |
B | めもり |
B | なんやねん |
A | ノー。 |
B | Os |
B | web |
B | ブラウザ |
A | iPhoneにもWindowsにも処理系が入ってるからWebが見られる。 |
A | 正解。 |
B | プレインストールされてすか |
A | されてるね。 |
B | なるほどね |
A | 「HTMLの有名な処理系は何?」の模範解答は InternetExplorerとかMozilla FirefoxとかOperaとかGoogle Chromeとか。 |
B | で |
A | で、どうして規格を守る必要があるのか、の話。 |
B | ブラウザの名前をあげればいいんですね |
A | それはもう終った。 |
B | exactly |
B | ね |
B | で |
A | HTML5では文書の先頭に って書くことになってるけど、これはどういう意味か。 |
B | 宣言 |
A | DOCTYPE宣言 |
A | 宣言してるのに規格守らなかったらだめじゃん |
A | やーいうそつきうそつきー、ってことになる。 |
A | (まじで |
B | どういうこと |
B | Doctype宣言してんのにcenter、fontを要素として使うのはだめだということですか? |
A | 「HTML5の」宣言してんのにcenter、fontを使うのはだめー、ってこと。 |
B | へー |
A | HTML 4.01 Transitional とかならおk。 |
B | 規格守らないとどういう弊害が? |
A | おkだけど、なんでそんな古いの使ってんのや、ってことになる。 |
A | あらゆる意味でめんどくさい。 |
B | で |
B | 規格守らないと誰か困るの? |
A | ユーザも困るし、処理系を作るひとも困る。 |
B | なんで? |
A | 困ったちゃんは絶滅しないから有名な処理系は古い規格をサポートし続けることになるのは確定的に顕かなんだけど。 |
A | たとえばちょっと処理系を自作しようとしたときに規格を守ってない文書に当たると、例外的な処理をしなければならなくなる。 |
B | 新しいhtmlの規格がでても 古いバージョンのサポートをやめられないのですか |
A | そんなことをしたら、君のページを表示できるブラウザがなくなるよね。 |
A | (HTML5のサポート外の要素を使ってるから |
B | なるほど |
B | center、fontに変わる要素はなんや |
B | 何を使えばええんや |
A | そもそもそれを要素で指定するのがナンセンスである、って話になってくる。 |
A | つまり「中央揃え」とか「フォント」とかって意味の要素がナンセンス。 |
B | 最初Css使ってたけど他人のコードよんでfontていうやつ見つけたんで使ってみた |
A | 「他人のコードよんで」←まちがい |
B | cssでcolor: ; |
A | 「規格書を読む」←せいかい |
B | 辞めてfont color使うことにした |
B | 他人のページのソースコード読んででええやろ |
A | 赤の他人はだいたい間違ってる |
A | (僕の言ってることも間違ってる可能性があるから規格書を読むべき |
B | なんや |
B | 表現が間違ってるわけじゃねぇんだよな |
B | そういえや |
B | 規格書をよめってことか |
A | 暇なときにね |
A | html5.jp とかで良い。 |
B | web |
B | なるほどね |
B | 偏差値nn |
B | ? |
A | ? |
B | 君の偏差値は?? |
A | さあ |
B | 教えてや |
A | そもそも偏差値の基準とは |
B | 模試の偏差値とか教えて |
B | 偏差値の基準は??? |
B | 偏差値の基準?なにをいいたい? |
A | 模試って言われても高校出て何年も経ってるから数値自体に何の意味もないんだが。 |
B | 君は賢いかどうか知りたいだけよ。それを知るために偏差値は聞きたい |
B | はを |
A | 僕が賢いかって言われたらそりゃ賢くはないねえ。 |
B | 俺より? |
B | プログラミングの大会とかでたことある?? |
A | 偏差値が良ければ賢いって価値判断がそもそも相当賢くない気がするんだけど。 |
A | プロコンは趣味程度にもやってないね。 |
B | ぉーわかってないねー |
B | 賢い奴は、学校の勉強くらいできるのよ |
B | 学校の勉強程度はってことね |
A | さっきの偏差値nnって何の数字? |
B | プログラミング技能と偏差値関係ねぇはずだけど、優秀なプログラマーは有名大学出身ばっかさ |
B | ん? |
B | んとね 君の高校の偏差値ね |
B | 今のね |
A | 把握。 |
A | 「優秀なプログラマーは有名大学出身ばっか」の統計的根拠はあったりする? |
B | ない。俺が感覚的に感じた |
B | アメリカね |
B | れいおじー |
A | 「実際に会った優秀なプログラマと出身大学の関係」とかでも良いんだけど。 |
B | レイ オジー、マークザッカーバーグ、ビルゲイツ、ポールアレン、 |
B | 下村努 |
B | スティーブ ウォズニアック |
A | おお、そりゃあ有名人だ。 |
A | で? |
B | こいつら全員アメリカのトップ高校ばっか |
B | なんや、小さい頃から理系型天才エリートか、。? |
A | そもそもその世代は有名な大学にしかまともな計算機がないんだけどね |
B | 日本Google、グリーの幹部は東大東工大京大の情報工学ばっか |
B | なんだ、理系エリートか |
B | なんやー |
B | そういうことかー |
B | 所詮 有名企業は高学歴の巣窟か、 |
A | ってことで、勉強がんばれ |
B | 君はこの事実をうけとめられるか |
A | そういうもんだからねー |
B | 学生のうちは勉強をすべきなんだ....... |
B | だから勉強を.........!!!!!! |
A | するべき。 |
A | 僕はまともに学校の勉強はしてこなかった人間だからねー |
B | しろわ |
B | しろやいま |
A | んー、いまさら大学入試受ける予定もないしねえ。 |
B | 君どんな仕事してんの? |
A | 自宅を警備するお仕事をしてるよ☆ ってTwitterのbioにも書いてる |
B | ニート |
B | か |
A | こんな夢見がちな大人になっちゃいけないよ☆ |
B | 仕事する予定は? |
A | ないない |
B | しろや |
B | 家でなにしてんの? |
A | お勉強 |
B | なんの? |
A | SICP |
B | 親が生活費だしてんこ? |
B | だしてんの? |
A | んにゃ、自分のお金でだけど |
B | ふりーたーか? |
B | アルバイトはしてる? |
A | ないない。アルバイトなんてしたら自宅を警備できないしね。 |
A | そんな大人になっちゃいけない |
B | 自分の金てなに?お前が稼いだ金? |
A | いえーす |
B | どこで? |
B | 働いてないのに |
A | 不思議だ… |
B | お前なんやねん |
B | 何者やねん |
A | 自宅警備員 |
B | ばか? |
A | Twitterのbioに書いてる以上でも以下でもない感じ。 |
B | ごみ? |
B | 社会のゴミ? |
A | 少なくともいまの君よりは計算機科学に詳しい、ってことでおk? |
B | おーけー |
A | ってことで、こんな社会のゴミなんか秒速で追い抜いてみせろ、ってことでひとつ。 |
B | まあ俺がお前の歳だったら、お前より知識あるがな。俺×高やし、北大いくし |
A | おーすごいすごい。 |
A | さっきの学歴を持ち出すなら北大じゃいろいろ物足りない気がするけど。 |
A | 素直に京大とか東大とか行っとけ |
A | 北大の教授で京大や東大ではしてない研究をしてるのが居てその分野を專攻したいー、とかなら別だけど。 |
A | 知ってる範囲の北大の学生でものすごいのって、□□□□出てて高校時代から一人でばりばりプログラム書いてる、とかそんな感じだから |
B | まあお前よりは高等だから |
B | こめん |
B | ごめん |
A | 僕より偏差値高いだろうってことは知ってるから、いまさら確認することじゃないなw |
A | ただ、具体名は避けておくけど、GoogleとかMSだけに優秀なプログラマが集まってると思ってるなら、それは間違ってるねー |
A | 「高学歴=優秀なプログラマ」が真なら、国内のメーカーはどうしてこんな惨状なのか… |
A | 僕がこの2年くらいで会ってきた、そこそこ多めな数の高校生とか大学生たちから見るに、優秀な高校生が良い大学入ってるってのはおよそ間違ってないね。東大とか京大とか筑波とか東工大とか。 |
A | s/優秀な高校生/優秀な高校生プログラマ/ ね |
B | そう吠えんな |
B | ごみなんだからお前は |
B | 情報オリのメダリストは全員高学歴だろ |
A | それはまったく否定しない |
B | 高学歴=優秀なプログラマーとはいってないよくず |
B | 優秀なプログラマーは高学歴であることが多いてことな |
A | で、情報オリンピックとか挙げちゃうとお前はどうなのよ、って話になってくる。 |
B | それ俺より馬鹿なクズがいうセリフじゃないぞ |
A | 情報オリンピックのメダリストになりたいの? 高学歴になりたいの? |
B | 最終目標は金持ちやね |
B | 金持ちになるにはいい大学いったほうが確実だろ? |
B | プログラミングは興味本位かな |
A | 確実って言うには出身大学は要件としていささか貧弱な気がするんだけど |
B | 金持ちになるには、いい大学いくことが近道 |
A | 僕は読みたい本が買えるだけの儲けがありゃ良いから金持ちとかあんまり関係ない話やね |
B | くずめ |
A | 上位の大学の方が平均年収が高い、とかって水準の話ならまったくその通り。 |
B | 金持ちなれねぇやつが かっこつけんなくず |
A | 君が儲ける金は君のものだし、僕が儲けた金は僕のものだから、まったく関係がないよね |
B | きも |
B | くずだw |
B | お前は負け犬だ |
B | 可哀想に |
A | 別に君のおこぼれに与ろうってことは期待してないから、君が勝っても負けてもどうでも良いんだけど。 |
B | くずめ死ね |
B | お前らはくずなんだから今すぎ死ね |
A | 今すぎ |
B | お前みたいな奴が日本の足引っ張んだよくずwww |
A | 内心蔑みながらも日本の未来を案じるさまは立派です。 |
虚構新聞のアレをみて思ったんだが、ネットの文章は全て正しい、正しくあるべきだ、と思っている人が少なからずいるらしい。
ああそうか、そういう情報に飛びついて右に左に洗脳される連中が連中がネトウヨになったり左翼になったりしてるのか。
ブリタニカを揃えるよりもずっとgoogleのほうが情報にたどり着ける。
論文検索しても出てこない実験のテクニックも、OKウェブに出てきたりするから驚きだ。
とはいえ、やっぱり全部真実だなんて思えないし、だれでも無限の情報にアクセスできて、しかもそれが全部真実しかないって、そんな怖い世界住みたくないわ。
検索窓に名前を入力すれば、初セックスの日時からケツ毛の数まで正確にわかるとか、そういうの絶対嫌。
虚構新聞に文句をつける連中にバカかって思った。
話は変わるが、study giftのアレをみて思ったんだが、やっぱりアレにしっとするバカはいるらしい。
バカと付き合うというリスクを含めて、ウェブと付き合って行かなければならない。
認識を変えた。
『司会を務めさせていただきます』
『発表させていただきます』
『書かせていただきます』
『販売させていただきます』
『消灯させていただきます』
『発車させていただきます』
『開催させていただきます』
とか、そんなに謙遜してどうするのっていうくらい、オトナのしゃべる語尾に、『させていただきます』が当たり前のようにつくようになって久しい。謙遜というか卑下というか、とにかく自分をおとしめすぎててきもちわるい。これは文法的な話じゃなくて感覚的な話ね。もっとドシッと構えてスマートに振る舞えないのかなってその言葉に触れるたびに思う。
もちろんそれが正しいときもあるよ、『本当はダメだったことを許可を得て』させてもらうときとかね。逆にいえば、そういうニュアンスではないときは使わないほうがスマートだと思うの。
それなのに、たとえば電車のアナウンスで『ドアを閉めさせていただきます』とか、『発車させていただきます』とか。
こっちはただのサービスの享受者なんですよ、サービスの提供者がそうするといったらそれに従うんですよ、どうぞお好きなタイミングで閉めてください、発車してくださいよ、そんなへりくだらないでくださいよ、って思う。
あっちの提供するサービスに対して、それ相応の対価を払ってそれを享受するのがビジネスってもんでしょ。だからこっちは支払った対価以上の質を求めちゃいけないでしょ。ドアを閉めるタイミングとか発車するタイミングとか、そっちが決めることでしょ。こっちはそれに従うのが当たり前でしょ。それをなぜ『お客様が閉めてはいけないとおっしゃるところ私どもの勝手でたいへん申し訳ありませんが閉めさせていただきます』みたいなニュアンスでアナウンスするの。駅員さんはもっとエラくていいはずでしょ。
たとえばブログのエントリの冒頭に『~について書かせていただきます』とか。こっちは読み手なんですよ、書き手は書きたいことを勝手に書いてくださいよ、読む読まないはこっちが勝手にしますから、って思う。読みたいものを読むだけなんだから、書きたいことを書けば良いでしょ。それをなぜ『読者の皆さまがこのような内容は書いてはならぬとお考えなのは承知しておりますがこの件だけは書かせていただきたい』みたいなニュアンスで書きだすの。おかしい。書き手さんはもっとエラくていいはずでしょ。
基本的に『させていただく』っていうのは、冒頭でも書いたけど、
状態で使うべきもので、そうじゃないシーンで無意味に使っても、私はそれをとてもしらじらしく思う。本心でいつも上に書いたような状況だと思っているのならそれはそれで状況の把握ができてなくておかしいし、とりあえずへりくだっておけばいいやみたいな意識の伴わない口癖として出てるだけならそんな余計なポーズはきもちわるくておかしい。必要以上の謙遜とか卑下は滅んでいい。
サービスの提供者がいて、享受者がいる。その間って必ず何らかの等価交換(金銭なり情報なり行為なり)があって、だからそうである以上両者の関係って、少なくとも『対等』のはず。何を間違っても、『享受者のほうがエラい』なんていう関係にはなりえない。
このあたり、どうも『享受者のほうがエラい』思考が、享受者側に蔓延してるような気もするんだよね最近。『お客様は神様だ』って、お客様側が言ってどうするのよっていう話。で、サービスの提供者は提供者で、享受者側のそういう風潮を汲んで、とりあえずへりくだっておけば文句ないだろみたいな空気だすの。なんだかなー。
もうちょっとね、サービスの提供者側はね、もっとエラそうにどしっと構えていいと思いますよ。そして自分が提供者側になったら、『~させていただきます』じゃなくて、『~いたします』ってしゃべりたいですね。
とはいえ、『させていただきます』って言っておかないと怒るエラいひともいるんだろうなーと思う。ポーズだけでも取っておかないとうまくいかないことがあるのが、オトナの世界のいやらしい話。めんどくさいですね。
その1、母親に認知障害があり(認知症ではないので進行はしない)24時間見守りが必要。
その2、見守っていればいいだけで、実際に介護しなければならないことはほとんどない。例えば、布団をめくることが出来ず一緒に起き上がろうとするので布団をはぐとか、トイレに行ってもパンツを下ろしたり上げたり出来ないので支度するとか。
その3、それゆえに、娘である私の拘束時間は果てし無く長く(24時間中23時間)、でも、作業を凝縮して時間にしてみれば2時間にも満たない。
その5、私と父親の間で「介護」に対する認識がまったく違っている。
こうして、ますだに書き込んでいる時間があるのだから、ラクな介護であることは否定しない。今も両親は隣の部屋でテレビを観ており、今の状態だけを見れば、2人とも病気療養中とはとても思えない。特に母親。普通に父親と日常会話を交わしているので、まったく正常としか思えない。
それでも、私には自由時間が必要なのだ。1週間は168時間である。睡眠時間に49時間使う。自分の家のことをするために7時間使う。残り112時間のうち、27時間休ませて欲しいのだ。週85時間介護なのは耐えられる。
去年までは、叔母が泊まり掛けで介護に来てくれたので、27時間を確保することが出来た。
お正月、母の介護に対して同じ立場の兄たち兄妻たち叔父叔母たちが集まってきたが、結局のところ、泊まりで介護をする気があるのは私といつも来る叔母だけと判明した。仕方ない。こんなことは強制してもしょうがないし……と思っていた矢先、叔母が超多忙になった。詳しい事情は書かないが、私にとってはとても納得のいく理由であり、来られるだけ来るという叔母にうちの母の介護をしている場合では無いだろうと、私のほうから進言したくらいの理由だ。
まずは叔母の穴を介護保険のサービスで埋められないかと考えた。ショートステイも短期入院も「毎週」といった対応はしていないそうだ。では、ヘルパーさんと考えたが父親が反対する。「家に他人を入れたくない」のだそうだ。
しかし、私が居ない27時間プラス睡眠時間7時間、合計34時間を、なんとかして埋めないと、母親は事故に遭う可能性がある。
だって、お前、と父親は言う。朝・昼・晩と、ご飯の前後だけ入ってくれるとして、そんなに人の出入りがあったら、かえって疲れてしまう。誰も来ないほうがいい。
ぷつん、と音を立てて、私の緊張の糸が切れた。
誰も居なくていいのなら、何故、私は1日23時間実家に張りついてるんだ? 私だってやりたいことは山のようにある。介護したくてしているわけじゃない。父親が母親を施設に入れるのは嫌だ。在宅で介護するというから付き合ってるんだ。
さらに父親が言う。母親の介護をしたくないのなら休めばいい。お前が居なければ俺がやるんだ。
要支援2の85歳の認知症の父親が、要介護3の84歳の認知障害のある母親をみている。
そんな状態を放っておいて、社会的責任が果たせるか?
わかってる。父親の暴言は、単に現状認識出来ていないから出てくるだけだ。
わかってる。
昨日から、朝起き上がるのに時間がかかるようになった。身体全体がずしっと重い。何もしたくない。
20110111追記
私自身が「介護をしている自分」にしがみついているんだと、そういう視点に立てました。もっと離れて冷静に必要なことを見極めていこうと思います。
20110114追記
母親をデイサービスに週3日行かせることになりました。これで気を抜く時間が出来るので、一息つけます。気力が無くなってしまわないうちに、なんらかの手を打ちながら進めて行きます。