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2019-04-10

緑という言葉不思議

緑色い」という言葉がないのは有名だが、濃いという表現緑色以外には使いづらい不思議がある。

濃い青、濃い赤、濃い黄色

かに使わなくもないのだが、濃い緑にくらべると他の色は明確にその色を想像することが難しい。

暗い赤、暗い青ならわかる。逆に暗い緑という表現もあまり聞かないように思える。

明るく暗くなる赤や青に対して、緑は薄く濃くなる色なのかも知れない。

これだけではこじつけと思われるかも知れないのでもう一つ例を上げてみると、「すごい」という表現も緑以外では意味が変わってしまう。

「すごい緑だね」と言われれば、色の濃い緑色想像するだろう。

しかし「すごい赤だね」「すごい青だね」と言われると、なんだか奇抜な赤や青を想像してしまう。

これについては種明かしをすれば、緑以外の色で表現するためには「すごく」を使えばすんなりと理解ができる。

それは他の色が赤いなど形容詞用法の「い」で終わることができるからで、当然直前にある形容詞連用形が用いられるからだ。

もちろんそれは理解できるのだが、だったら緑は何なのか。

青や赤が色を表す名詞として使われるのに対し、緑は名詞でありながらその言葉だけで形容詞としても成り立っているのかも知れない。

「やば!あいつの肌、緑!」で「赤い」や「青い」と同じように形容詞としての意味合いをもたせられるのは、緑しかない。

坊主が憎いので、坊主の着る袈裟が憎く

袈裟が憎いので、袈裟を形作る布と、袈裟を作る職人が憎く

布が憎いから繊維の材料になる植物動物の毛や蚕が憎くて、職人が憎いか人間伝統的な技術が憎い

よくわからんヘイトを撒き散らしたり、アンチ拗らせて意味不明な事やって意味不明な事する奴は、だいたいこんな感じでこじつけ憎悪拡散させていく

「俺は坊主が憎いから、こんなにも目に映るものを憎んでるんだ、何もかも坊主が悪い、俺が蛮行に及ぶのは坊主のせいだ」って宣いながらね

ウヨサヨフェミ、狂アンチってだいたいこんな感じやね

自分もブスだけど

ブスって見てるだけでイライラする

こいつが死んだら美人の濃度が世界的にあがるのにって思うとマジで死んでほしくなる

具体的に言うとグレイズ・アナトミーヤンが画面に映るだけで気が滅入る

美しくないものは美しくねーよ

どうあがいたってどうこじつけたって比較した結果いらないもの

なんでブスって存在してんだろ

ブスがイケメン俳優に役どころだとしてもモテてる世界って

摂理に反しまくってて気持ち悪くてぞわぞわする

ありえねーんだよ ありえねーって視覚に訴えられてきついんだよ

はー早く死にて~

anond:20190409151933

物語を使って視聴者特定の行動を促すというのは実は無理なのではないでしょうか。

物語に過大な期待をしすぎです。どんな集団にも過激な人はいるし、けもフレファン集団でも同じです。けもフレを見た過激な人が急に全員優しくなるようなことがあったら、それはもはや洗脳です。

からといって、テーマに絡めることを諦めて、中途半端エピソードにしておけば「人間が歪めた動物について考え」るかというと、そういうものではありません。

おっしゃったアイデアにあったようにキュルルちゃん人類の罪を贖罪してしまえば、見ている方はスッキリした気分になってしまって何か教訓を得ることはないということです。

キュルルちゃん人類の罪を贖罪するプロットを書いたつもりはないのですが、ともあれ、やりたいことが「人間が歪めた動物について視聴者を考えさせること」なら、それにそってテーマを展開してプロットを作れば良いかと。テーマに絡めることを諦めても、その点は改善しません。

俺は、ビーストは死んでないと思います

最終的に死んでるか死んでないかは、別に、どうでもいいんですよ。問題はキュルルが、「自分が呼んだビーストの無事を確かめもせず、喜んでる薄情極まりないキャラ」として描かれていることです。

キュルルちゃんの思いが言葉だけじゃなく行動になるまでに固まる。

「キュルルが身の危険を顧みずにビーストを説得してわかった」みたいなシーンが別になく、暴れるビーストが、素直に船に乗って(?)キュルルについてきたのか、さっぱり分からないので、特に盛り上がりません。

それでビーストが大暴れするので気持ちいいわけです。

ビースト側の考えや動機意志が全く見えないので、ビースト感情移入しようがなく、大暴れが気持ちよくもないし、死んでも、さほど悲しくもないです。

一話の最後スケッチブックをめくり千切られたページを目にするシーンがあります。状況的にあそこでは手がかりを見つけるために捲っていたのであのページが最後になることはキュルルちゃんは判っていたと思いますホテルでリョコウバトに集合絵を渡すときに、観覧車の次のページに集合絵を描いていて、その次が白紙であることが一瞬見えます

なるほど、ありがとうございます

俺はけもフレ1・2・ケムリクサすべてで、伏線や回収、世界観の開示などを目を皿のようにしてさがし、それに理屈をつけるような見方をしています。それで楽しめています

それは一つの楽しみ方ですし、尊重しますが、たいていの人は初見感想判断します。初見面白いと思ったからこそ、見返して伏線を捜すわけで、つまらない作品を、わざわざ見直し伏線を捜したりする人は少数派です。

もし制作者がネット考察班を動かしたいのなら「初見でわかる範囲面白い」と感じさせる必要がありますけもフレ2は、それに失敗しているのです。

キュルルちゃん立場から見て、イエイヌ価値観尊重してああ言ってあげる、というのは悲劇トリガーには観念的にはなっていますが、無責任・悪意のある行動には思えないです。カラカルが介抱していて危機的状況から開放されて安心しているという状況です。みため年齢的に見ても致し方ないかと。キュルルちゃんは魅力的なキャラクターとして描かれていてそれは成功していると思っています。この扱いで好感度が下がる合理的理由はないでしょう。

仮にキュルルが、悲劇トリガーではあっても、本人に無責任・悪意はなく、年相応と理解されるのであれば、そんなキャラクターが海に落ちても、爽快感は生みませんので、それはそれで作劇として失敗です。

海に落とすことで爽快感を引き出したいのなら、キュルルが酷いやつと感じられる必要があります(そして主人公が酷いやつと思われたら、作品への好感度が下がります)。

しかし確かにセルリアンとの戦闘けもフレ2全体で退屈な仕上がりになっている印象は否めないです。制作なりに「優しい世界」を目指した結果ではと考えています戦闘けもフレ1に比してもピンチ感は少なくなりました。見返したときに緊張感が高くならないようにあえて戦闘テンションを抑えたということです。

クライマックス戦闘を、わざわざテンション抑えて緊張感が高まらないようにして退屈に仕上げたら、それは「優しい世界」ではなくて「盛り上がりにかけたつまらない作品」です。意図的ものではなく、制作側の技術リソースが足りなかっただけでしょう。

セルリアン集合シーンはけもフレ1の名シーンほどの決めカットではないです。先に申し上げたとおり、あの状況ではああいう絵にしざるを得ない、共通性を見出すのは無理矢理のこじつけですよ。

わざわざ似せようとしなくても自然と似るであろうというのは、その通りです。その上で、1,2で共通する「フレンズ軍団セルリアン」シーンである以上、視聴者共通性を捜します。そういうシーンであることを踏まえる必要があるのです。

けもフレ2では現実的な厳しさを書いたのではないでしょうか。

伏線的な設定が明らかにならないことで現実的な厳しさを描いた作品」は「伏線処理に失敗した、いいかげんな脚本」と区別がつかないんですよ。

別にビーストイエイヌが救われなくても、キュルルがおうちを見つけられなくても、いいんですが、このままだと単に「破綻した脚本」にしか見えないんですよ。伏線をきちんと解消してもビターエンドはできます

いえ、今はまだ固まっていない段階です。その正体をつかめない段階で用語意味を固定してしまうと先へ進むことができなくなるでしょう。必要ときにその都度「この作品のこの部分は優しい世界か?」「優しい世界とはなんだ?」を繰り返して意味を掘り進めていくべきです。

それについてはお任せします。私は「優しい世界」という用語特に興味がないので、これ以上は控えます

絵柄が大きく変わっていることは初見でわかりますSNSで憤慨しているファン監督交代騒動は耳にしていたはずです。

私は絵柄は前作を踏襲したもので、さほど大きくは変わってないと思います。少なくとも、ギスギスさを予感させる変化ではないですね。キービジュアルも仲良しフレンズで、交代した監督も「 前シリーズリスペクトし、面白いと思ったところは全部入れてます」と言っている。

総じて、ギスギス、ダークを予感させるものでは全くないです。

けもフレ2も最初からスギスしていたわけでなく、センちゃんアルマーさんの実態ジャングルメンバーなど、段階を追っての開示になっているとは思います

段階を追って開示するのではなくて、一番最初から「今回のけもフレ2は、前回と違うぜ、ギスギスだぜ」ってやらないといけないんですよ。途中からスギスしたらかえって混乱します。

スパイスの効いた辛旨なカレーで有名になったお店が、【店長スタッフが変わって】、でも看板はそのままだった。それでも気になってお店に入ってみたら、全然違う甘々な、しかも不味いカレーを出された

辛旨カレーだった店が、看板そのままで甘口カレーを出したら来た客は混乱しますわな。店主が替わったのは知ってても、店の名前が変わってなくて、特に告知がなければ、同じような味を期待するでしょう。カレーの味を変えるのはいいんですが、辛口カレーの中でバリエーションが変化した、とかではなく、甘口カレーハヤシライスビーフシチューなりに変えるなら、看板に大きく「甘口カレーetcの店になりました」と書いておくべきでしょう。それは、客がどうすべきであったか、悪質な客がいたかどうか、とは全く別の話です。

2019-04-09

anond:20190409045845

人間動物迷惑をかける点ですが、フウチョウたちが「確かにヒトのおかげで助かったケモノもいるが、ヒトが不用意に近づいたばかりに、迷惑するケモノもいたかもしれんぞ」と明確に問いかけてるんですよね。これに対するアンサーは必要であり「テーマとして昇華していない程度の示唆」で終わらせるのは無理があります

しかに。フレンズの選定や居心地の悪さ、フウチョウの問いかけも含めると、制作意図があったのは反論しようがないです。ならば、それをテーマに絡めることを諦めたというのはどうでしょう。ここ最近の界隈の雰囲気を見ると、けもフレ1でさえ信者とまで言われるほどの熱心なファンに「へーきへーきフレンズで得意なこと違うから」「のけものはいない」のような世界観を教える事はできなかったわけじゃないですか。結果論ですが、船長ワカバが休んでれば赤い木の騒動なんて起こらなかったのに、それを作ってるたつき監督自身が過労気味なわけじゃないですか。物語を使って視聴者特定の行動を促すというのは実は無理なのではないでしょうか。おっしゃったアイデアにあったようにキュルルちゃん人類の罪を贖罪してしまえば、見ている方はスッキリした気分になってしまって何か教訓を得ることはないということです。制作サイドに人間が歪めた動物について考えてほしいという善意があって、それをエンタメ物語に乗せて実現させるための方法として、示唆で止めておく手段を選んだ。いかがでしょう。

俺は、ビーストは死んでないと思います。そこにけもフレ2の作劇の方針がみてとれる気がするのです。個人的にはビースト周りのドラマはなかなかに心揺すられました。パークの重鎮のかばんさんさえ”アイツ”よわばりする厄介者イエイヌを追い詰めサーバル撃退されたけど、スケッチブックの集合絵に入れてあげた。「解りあえなかったとしても、解ろうとするのは別にいいじゃん」、ボートに現れたビーストから逃げることを促されてもこのまま行くと言い切る。キュルルちゃんの思いが言葉だけじゃなく行動になるまでに固まる。それでビーストが大暴れするので気持ちいいわけです。このドラマ普通に決着させようとすると、うーんたとえば、瓦礫の中にビーストを探したが見つからず、足跡がパークに続いてくのを見て「いつかまた会おう」とひとりごちる、とかになるでしょうか。でもそうせずに瓦礫に埋もれて消える描写にした。ホテルメンバーの救済のために尺が足らなかったのかもしれませんが、俺は刮目してみていたので気づいていました。ホテル屋上のあの位置は頭上に障害物はなく、瓦礫に埋もれたのはカメラのほうだと。つまり誤解させる演出になっているわけです。多くの視聴者初見で、ああビースト死んだのか可愛そうやな、とおもってSNS悲鳴を流します。それで解析班が動いて「ビースト死んでなかった!」という記事ホットになる。木村監督は交代時に、けもフレ1の魅力は散りばめられた伏線、のようなことをおっしゃってたと思いますネット考察版が動くことを期待して放映後に爆発する仕掛けを組んだというわけです。エンタメ作劇的には王道ではないでしょうが、このような狙いがあったのでは。

俺はけもフレ1・2・ケムリクサすべてで、伏線や回収、世界観の開示などを目を皿のようにしてさがし、それに理屈をつけるような見方をしています。それで楽しめていますけもフレ2では話の途中に掛け合い漫才みたいなのが頻繁に入ってくるので、その部分もニコニコながら見ていました。確かにドラマとして登場人物紆余曲折が一つのテーマ収束していく様はあまりけもフレ2にはないですが、その部分に多くを期待しない鑑賞スタイルには合っているような気がします。

何話か見返したのですが「キュルルの手がかりの絵が尽きた」ことが描かれたシーン

一話の最後スケッチブックをめくり千切られたページを目にするシーンがあります。状況的にあそこでは手がかりを見つけるために捲っていたのであのページが最後になることはキュルルちゃんは判っていたと思いますホテルでリョコウバトに集合絵を渡すときに、観覧車の次のページに集合絵を描いていて、その次が白紙であることが一瞬見えます

キュルル自体の魅力が損なわれ、作品自体への評価が下がります

キュルルちゃん立場から見て、イエイヌ価値観尊重してああ言ってあげる、というのは悲劇トリガーには観念的にはなっていますが、無責任・悪意のある行動には思えないです。カラカルが介抱していて危機的状況から開放されて安心しているという状況です。みため年齢的に見ても致し方ないかと。キュルルちゃんは魅力的なキャラクターとして描かれていてそれは成功していると思っています。この扱いで好感度が下がる合理的理由はないでしょう。

強敵との戦いをどう盛り上げるか、逆転を、どう印象づけるかの工夫がありますフレンズセルリアンとの戦いは、あまりそうした工夫がなく、盛り上がらなかったです。それなら誰かが「野生解放!」と叫んだほうがわかりやすいでしょう。

けもフレ1では仲間に呼びかけるために、野生解放宣言していますけもフレ2の該当の戦闘ではそのタイミングで一対一だったので言う必要がなかったのもあると思います。突然漫画演出になるのはリアリティが下がって興ざめするので、盛り上がるためだけに叫ぶのは良い方針ではないと存じますしかし確かにセルリアンとの戦闘けもフレ2全体で退屈な仕上がりになっている印象は否めないです。制作なりに「優しい世界」を目指した結果ではと考えています戦闘けもフレ1に比してもピンチ感は少なくなりました。見返したときに緊張感が高くならないようにあえて戦闘テンションを抑えたということです。最終戦での野生解放が叫ばれなかったのを考えていたんですが、する必要がなかったというのが答えだと思いますホテルメンバーが囲まれたのがおそらく最大の危機的状況ですが、そのときにおいてもホテルに現れるペパプを妄想していました。いよいよとなれば解放する気だったのでしょうが、ペパプ本物が登場して救われる流れになります

最終話評価は、それまでの1~11話の評価と切り離せないものですので。視聴者に信用されるために、制作者側は信用を積み重ねる必要がありますが、そこがうまくいってないわけです。

セルリアン集合シーンはけもフレ1の名シーンほどの決めカットではないです。先に申し上げたとおり、あの状況ではああいう絵にしざるを得ない、共通性を見出すのは無理矢理のこじつけですよ。信用がないと言うより、悪意があると信用されていた、というほうが実態に近いと思います監督交代騒動のツケを支払わせるために問題表現を探したというこです。たしか結果的には新体制が信頼を積み上げることに失敗した、というのは同意します。しかしその責任制作側にあったとまでは言い切れないです。ところで、けもフレ1でたつき監督が序盤で信頼を積み上げるような何かをしていたか、というのはずっと考えていました。一話で退屈と断じて切り捨てたという視聴者はよくいるし、伏線-回収のループを重ねていけば意味のあるシーンを作れる作家だとわからせることができるけど、そういうのってしてましたっけ?

キュルルのおうちが、見付からなかったことに、消化不良があります。次に、キュルルが「おうち」を諦めるに至る過程曖昧なので、ドラマが盛り上がりません。

けもフレ2では現実的な厳しさを書いたのではないでしょうか。けもフレ1へのアンチテーゼというか、ご都合主義的ではない、よりリアル世界観フレンズ同士の親切心を浮き立たせたかった。一話を見てパーク内にキュルルちゃんのおうちがあるような気はしないわけです。家族の元に帰ってENDは想定しにくい。案の定見つからない。イエイヌは救われない。ビーストはどうしようもない。でもそれぞれに現実的な進展が与えられるわけです。エンタメ文法でみるとドラマとしては盛り上がりに欠けるでしょうがスッキリとしない視聴感がビターな感じはあると思いますケムリクサでの最終話EDの、りりが救われた風の描写は俺に、感動したけどこれ結局お話に過ぎなかったんだな、という思いを与え、肩透かしでした。

ところで、けもフレ1のテーマは何だったのでしょう。かばちゃん成長物語と捉えると、1話では彼女は頼りないですが、11・12話で存在感を見せつけたという感じであまり変化がない。ミライさんのフレンズ生存理由になったり細かい伏線の繋がりは合ったのはわかります。それぞれの話でドラマが見事だったのも異論ないです。でも全体としてのドラマどうでしょうケムリクサは逆に全体としての物語性が強いです。けもフレ2は両方のフレーバーを持っている。その話での起承転結と「おうちテーマ」のための全体の流れが合わせて練られている。イエイヌが”おうちにお帰り”といって拒絶されるのは全体のために必要だけど、イエイヌ回単体ではキュルルちゃんサーバルカラカルの在り方を見せられて自分との違いを見て挫折して去る、くらいでよいわけです。ただ各話においてフワッと見ているだけではドラマとして盛り上がりに欠ける、というのは改善余地は合ったかもしれませんね。

批評として使うなら、定義必要になるでしょう。

いえ、今はまだ固まっていない段階です。その正体をつかめない段階で用語意味を固定してしまうと先へ進むことができなくなるでしょう。必要ときにその都度「この作品のこの部分は優しい世界か?」「優しい世界とはなんだ?」を繰り返して意味を掘り進めていくべきです。

スギスを狙ったのなら、作品の出来とは別にマーケティングミスです。そういうのは事前に告知して心の準備をさせるのが良いかと。

絵柄が大きく変わっていることは初見でわかりますSNSで憤慨しているファン監督交代騒動は耳にしていたはずです。ファン必要以上にセンシティブになり、前と寸分違わず同じもの要求した、そのように見ていますけもフレ2も最初からスギスしていたわけでなく、センちゃんアルマーさんの実態ジャングルメンバーなど、段階を追っての開示になっているとは思います(話がずれるかもしれませんが、「危険きわまりない溝ができています!」は、好き嫌い分かれるネタを初っ端から突っ込んできたな、と思いました)。

付録

スギスした作品はギスギスした作品で楽しめる人も、癒やし系作品の続編として出されると「思ったのと違う」ってなりますよね。ラーメン屋いったらサンドイッチが出てきたみたいなもんで。

面白いので http://blog.livedoor.jp/fukukan2009/archives/52307013.html 及びその次の記事より引用します。

別の場所コメントでは「カレーを頼んだのにXXXが出てきた」といっている人もいました。俺は「カレーハヤシライスビーフシチュー」くらいの印象です。

信憑性1割ぐらいの与太話を10個並べて「これだけ重なるということは確実」って言い出す人たち

叩きたい相手こじつけてるだけじゃんね

2019-04-05

OKRの奴隷

あのGoogle採用したとかいうOKRとかい目標設定フレームワーク仕事してんだけどおそろしくつまらなくて面倒くさい。

というかやりたいことが全く出来なくていらいらするだけ。

現場で困っていたり苦しんでいたりする、ツールの改修とか開発環境改善とかは、「それOKRに関係あるの?」って自問自答するとアッハイみたいな感じですすっと消えるんよね。(こじつけ関係あると言えなくもないけどそんなの欺瞞だよって思う)

それによって非効率ストレスフルな環境我慢して使い続けることになる。正直くそだるい

OKRの目標値って結局売り上げだから、それに沿った改善ってやつを目指すと結局お客様第一、というより売り上げに直接関係ないもの我慢しろみたいな感じにしかならなくて日々の業務がつらい。

自主的お客様忖度しているウォーターフォールみたいだ。いっそウォーターフォールで指示出せよ。

思うに、OKRとは全く関係がなくても、現場目線で困っていることを改善したりとか、現場目線でやりたいことをやる裁量みたいなもの現場にないと、やらされている感じだけしかしないんじゃないだろうか。

本来基本的な足回りを改善していくことは地道にパフォーマンスがあがって、結果的にはお客さんに届けられる価値雪だるま式に増えていくと思うのだけど、ひとつひとつ改善案を「それOKRに関係あるの?」って言われるとなんかもうバタフライエフェクトなみに説明がめんどくさくなってアッハイカンケイナイデスヤメテオキマスっていうほうが楽になるの。メモリ4GBじゃ駄目な理由説明するようなものに近い。

やはりウォーターフォールが良い。あれの欠点最初皮算用説得力ありすぎて期日が延びないことだけだ。そこさえ調整が利けば明瞭で良い。

2019-04-04

anond:20190404123817

とにかくそれっぽいこじつけられる設定があるとすぐこの女は売春経験あるとかレイプされてるとか言い出すキモオタ

とにかくそれっぽいこじつけられる設定があるとすぐこの男とこの男はできてるセックスした事あると言い出す腐女子

等しく無理があるしその主張は同類の間だけにしとけと思う

2019-04-02

anond:20190402193639

命令の令」は誰もが真っ先に考え付くし、辞書でも最初に載ってる意味なんだが

誰もが自然に考え付く意味と、無理やりこじつけないと考え付かない意味を「50歩100歩」とするのは強引すぎ。

anond:20190402191146

まずこじつけられる字を選ばないことだ。残りの5つを見てもなんでこれを選んだのかわからん

anond:20190402191045

元号字面で見て縁起の良さを判断する

どうにかこじつけケチをつけるの間違いだろ

2019-04-01

anond:20190401123559

結局どんな名前だろうがこじつけ方広寺だったというのもはっきりしたしな

2019-03-30

死にたい私の話を聞いてくれ。

死にたい理由を並べると生きたい理由になる。

この言葉を初めて聞いたとき、すごい言葉だと驚いたのを覚えている。

まさに真理だと思ったからだ。

それじゃあ明日もなんとか生きるため、生きたい理由を見つけるため、私が今死にたい理由を並べてみよう。

①可愛くないから。

自分の将来に希望が持てないから。

コミュニケーション能力がなくて他人と関わることが大っ嫌いだから

④誰かに必要とされているように感じれないから。

どうだろうか。

くだらない理由だと笑っただろうか。

私の方がもっと辛いのにこいつは何を言っているのだと腹を立てた人もいるだろう。

(③と④の矛盾には気づいてるので触れないで欲しい。誰とも関わりたくないけど、誰かと関わりたいのだ。)

①に関しては、化粧するなり痩せるなりすればいいし、それでもダメなら整形すればいい。

②は勉強したり経験値を増やして自信を持てるだけの実力をつければいい。

③は少しずつ人と関わって慣れていけばいい。

④はボランティア活動を始めたりすればいい。自分自身が誰かを必要とすることでも道は開けるかもしれない。

解決策なんて分かってるし、この目標こそが生きる理由で、達成できるように頑張ることが生きることなのかもしれない。

しかし!!しかし!!

その全てに対してやる気が起きないのだ。

可愛くなって何が変わる??周りの目??

不細工な私は、可愛くなった私に優しくする人が不細工に対してどんな酷い言動をするか、知っている。そんな人に愛されるようになることが幸せか??

そのすべてを始める勇気が湧かないのだ。

突然新しいことを始める人のことも、努力し続けられる人も素晴らしいと心から尊敬している。しかし、心のどこかで本気になってバカじゃねーの?よくできるなwと心底見下している。最低だ。

思い浮かぶのは行動しない言い訳こじつけの歪んだ屁理屈とくだらない偏見、変な見栄ばかりだ。

から、私は死にたいのだ。

やるべきことがはっきりしていて、それでもやらない自分に腹が立っている。それなのに何もしない自分が大嫌いなのだ

自分より勇気もあって努力することのできる素晴らしい人達を見下してしまうような自身性格嫌悪しているのだ。

から、無くしてしまいたい。

こんな酷い感情不要だろう。

実際の生きている理由なんて、親に迷惑をかけたくない気持ちと私の死体を片付ける人が可哀想だという気持ちだけだ。

一瞬で誰の心からも誰の目からも誰の記憶からも消えられる薬があればいい。そしたらなんの迷いもなく消えられるのに。

ずっと昔、私は死にたいとか言う人の気持ちが分からなかった。

それは、自分の臆病さを、性格の悪さを、自分無能さを全く知らなかったからだ。

自分無知であることを知らなかったからだ。

あのままでいたかった。

こんなことな大人になりたくなかった。

こんなつまらない大人になってごめんなさい。

2019-03-22

anond:20190322223235

怒りの材料探しって、本人は無意識でやってるものなのか?

から見ると、ああなんでもこじつけ八つ当たりしてるなって思うんだけど

周りにこういう人がいたら指摘して気づかせた方がいいのかな

2019-03-21

自衛してもヤバいのに目をつけられりゃ終わるよ

自衛してネットリテラシーを徹底しておけば炎上することはない そんな風に安心するツイカスのみんな! お前みたいなのもターゲットなんだぜ

まあ例えば5ch(2ch)出身コミュニティーでも特に凶暴ななんJ系統とかが怖いなら 猛虎弁33-4や薄ら笑いを浮かべた某弁護士関連のネタを使わなきゃいいと思いますね?

そう 使わなきゃ普通大丈夫ですね 普通

相手普通じゃないんですよ 燃やしたいから非を探して火を放つのもいるわけ ちなみにこれ「火」と「非」をかけた高等ギャグよ やかましいか

ネットストーキングネットリンチが好きな人達は そもそも関係ない こじつけて燃やして 最終的に個人情報オープン お前が気をつけてても無理ですワ

それとお友達の口は軽いんだぜ ネットリテラシーに乏しいようなお友達が 本名普通バラしたり 学校名出したりもしちゃう

要するに お前ら全員 ガソリンかかったワラ束 いつでも燃やせますよん

雑誌パーソナルカラー記事について思ったこ

https://togetter.com/li/1329791

ブコメを見ていて、この件の問題点を取り違えている反応がいくつか見受けられたので、女性目線解説してみる。

なお、私は普通程度にファッションに関心のある一般人であり専門家ではないので、記述に間違いがあったらすみません。悪気はないので煽らずに教えてください。

件の問題は以下の2点に集約される。

1. 美容雑誌であるにも関わらず、パーソナルカラー説明がほぼすべて間違っている

2. 間違った説明に基づいて両者間の対立を煽っている

それぞれ見ていく。


まず1から

美容雑誌である

>『美ST』(ビスト)は、光文社から発行されている女性向け月刊美容雑誌である

参考: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8EST

wikipediaによれば美容雑誌であるはてブに元々そういう雑誌なんだろ(おそらくはゴシップ誌と同じような)というようなニュアンスコメントがあったが、(中身はどうであれ)多くの読者は普通美容雑誌と思って購入しているはずである

パーソナルカラーカラー説明がほぼ間違っている』

正しい部分を探すのが難しいほどなのだが…。 

そもそもパーソナルカラーとは、『人それぞれ、自分に似合う色味を知ることでファッションメイクの参考にしよう』というものだ。

パーソナルカラーの診断はとても難しい。自己診断はだいたい間違っているものだ。正確な診断を知りたい人はお金を払って診断してもらいに行く。

なぜ難しいか。それは、パーソナルカラーが、ぱっと見て肌が黄色いか青みがかっているか、などという分かりやすものでは測れないところにある。

一般的パーソナルカラー診断は以下の手順で行われる。

・化粧を落としすっぴんになる

自然光または白色光の元で、顔の下に様々な色の布をあてる(赤系だけで数十枚あるような枚数なので自己診断よりも正しく判定される)

いちばん肌がきれいに見える色を探す

ブルベイエベかの診断が下される

まりパーソナルカラーとは肌の色ではなく、似合う色味なのだ

あなたは、こういう色味の(くすんだ、クリアな、パステルな、ビビッドな)色を顔の近くに持ってくると肌がきれいに見えますね」というものだ。ただそれだけだ。

なお一般的に、パーソナルカラーブルベイエベだけでなく、四季ブルベ夏冬、イエベ春秋)の4分類で診断される。

参考: https://allabout.co.jp/gm/gc/190836/

STの「イエベさんってこんな人!」の部分を見ると、7つの項目が書かれているが、イエベを正確に表現している点はなんと一つもない。

性格にまつわるものは論外だし、かろうじて色に関して説明しているものもすべて間違っている。

・「赤リップが苦手。茶系の赤リップはハマる」

→似合う赤色があるはずだ。茶系の赤リップイエベ秋の人にはハマりやすいだろうが、イエベ春の人にはハマらないかもしれない。

アースカラーオレンジベージュ系の色が似合う

こちらもイエベ秋の人の傾向であり、イエベ春の人にくすんだアースカラーはあまり向かないとされる。イエベとまとめて表現するのは軽率である

ブルベ説明も似たような調子でことごとくズレている。

以上より、「美容雑誌であるにも関わらず、パーソナルカラー説明がほぼすべて間違っている」となる。

はてブコメントには、パーソナルカラーエセ科学だと言うコメントさえついていたが、これはエセ科学だろうか? これは色彩学に分類されるものだと思う。学問分野については詳しくないが、実際に布をあてて自分に似合う色味を見つけていくことをエセ科学だと、私は思わない。



次に2。「間違った説明に基づいて両者間の対立を煽っている」

1のように間違った説明だらけな上に、見開きを使って両者間の対立を煽っている。

多くの人は、パーソナルカラー自分のために知りたいと思うものだ。何十色もあるアイシャドウ口紅から自分いちばん似合う色を見つけるための参考材料だ。

あの人はイエベからブルベから、なんて発想がそもそもなかった、という人が大半だろうと思う。

一部界隈ではブルベのほうがすごいとかブルベを羨ましがる風潮があるような気もするが、あれはおそらく「ブルベ美白」という思い込み日本美白信仰が混ざった結果であろう。

パーソナルカラーは、「あなたイエベから青やピンクを着てはいけません」というように何かを強制するものではない。

あなたに似合う青やピンクはこういう色で、顔色がよくなりますよ。もしも不得意な色を使いたい場合は、例えば顔から離れた場所に使うといいでしょう」といったように、むしろ色とのちょうどいい付き合い方を教えてくれるものだ。

それを、勝手性格こじつけたりお互いを対立構造にして表現するのは、不要な争いを生み出している行為で、大手雑誌がやるにはあまり品位に欠けると言わざるを得ない。

余談だが、自分は地黒で結構黄色い肌だがプロ診断でブルベである。ずっと自己診断でイエベだと思っていたが、黄色い布を当てたら明らかに肝臓の悪い人のようなひどい顔色になってしまって驚いた。パーソナルカラー自己診断は本当にあてにならないものだ。

だらだらと長文になってしまったが、分かった風にパーソナルカラー自体馬鹿にしているブコメもいくつか見受けられたので書いてみた。

見てくれる人がどれだけいるかからないが、誰かに伝われば嬉しいなと思う。

2019-03-15

マクロスフロンティア劇場版を見た(後)

anond:20190315022042 の続き。

劇場版マクロスFサヨナラノツバサ

ストーリー

本当にTVからガラッと変わった。途中まで、ギャラクシー侵入作戦が始まるところまではだいたい同じだった。しかし正直なところ名前髪型クーデターに失敗する噛ませ犬だと舐めていたレオン三島まさかここまで有能であったとは。TVから反省会を繰り返したのか三島よ。本作におけるTV版との分岐点はできる三島とついに人の心をインストールしたグレースである。まあ最終的にやっぱり三島死ぬけど。

そして何より本質的な違いは二つ。オズマによる自分を演じることへの肯定と終盤のランカシェリル役割の裏返り。この二つの変更点により驚くほどすんなりとシェリルメインヒロインに固定された。

劇場版役割と設定が整理されストーリー単純化したことで、TV版の中盤までの流れ(病に弱るシェリルシェリルに惹かれるアルトスターダムを駆け上がるランカから終盤への流れ(シェリル行方不明ランカからアルトへの告白)が一気にスムーズになった。というかTV版でも密かに思っていたけど、明らかにアルトくんシェリルのこと好きだよね!そうじゃないといくらなんでも終盤のあの展開はないよね!!つまりあの矢三郎めがいなければ(主にシェリルが)あそこまで苦しむことはなかったのだよ!!!

ちなみに好きなシーンは、アルトに会えなくなってもいいのかと優しく問うグレースと答えに詰まるシェリルアルトの病室での包丁を巡る不器用な二人のやりとり(イチャイチャ)、放課後オーバーロウイントロに合わせて閉まっていくマクロスクォーターの外装。

ところで劇場版ではオミットされたTV版終盤でのランカシェリル:バジュラと交感できる声をしているせいでミンメイの再来と政治的に担ぎ上げられ生体兵器としての運用に疲れていくランカ、病に犯されながらも自分にできる最大のこと(ランカの代わりに死を覚悟して歌う)を選ぶシェリル、という無駄に重い展開も増田はかなり好き。特に歌ったら死ぬことに気づいているから最終決戦の前にアルト恋人ごっこは終わりと告げる(= 強がる)シェリルとそれを聞くアルトのシーンがとても好き。そういえば劇場版はこの「今は答えないで。歌えなくなってしまうから」部分はランカセリフになっていたな。どっちのシチュエーションでも振られる流れだよなあ。

バルキリー

冒頭のバジュラの巣の攻略大気圏内でのマクロスクォーターサーフィンマニューバ、やたらと陽気で軽そうだがシリーズファンからするとこれ以上ない安心感が得られるYF-19からの声、S.M.S大隊によるマクロスキャノン斉射、そしてアンタレス1との熾烈なドッグファイトなどなど見所だらけだった。増田が一番グッときたのは、実はバジュラの巣攻略戦での隧道内のブレラの操縦テク。このシーンは狭い隧道を先行するブレラをアルトが追いすがるという形なのだが、驚くべきことに狭い上にバジュラも向かってくるのに、ブレラは一度も変形を行っていない。可変戦闘機バルキリーセオリー様式美ともいう)通り、垂直方向への移動や複数体のバジュラの掃討にガウォーク変形で対処し即座にファイターへの変形で高速移動を行うアルトに対して、ブレラはファイター形態のままインプラント特有反応速度をもって、機首の向きをわずかに調整することでノンストップでバジュラの殲滅と移動を行うのだ。マクロス様式美否定するような非常に地味ないぶし銀描写がよかった。

三角関係!決着!

TV版の不満点であった超時空二股エンド。アルトくんはっきりせいやと前の感想に書いたが、劇場版ではズバッとアルトくんの男らしい告白三角関係に決着がついた……ついたのだけど……ついたのだけど、だけど、

思いが通じ合って両思いになった恋人たちが次の瞬間に離ればなれになるなんて、そんなことは望んでなかった!

ただ思い合う二人がイチャイチャしているところを見たかっただけなのに……

初見ときはこのエンディングで完全に固まった。そしてエンドロールの「dシュディスタb」(願いは叶うとヒロインズが歌う)を聞いてすわビターエンドの先のハッピーエンドかと沸き立ったのだが、生命維持装置に繋がれて昏睡しているシェリル脳内想像ライブという可能性に思い当たりより消沈した。しばらくアルトシェリルのことを愛している設定でTV世界に戻ろうかと考えていたのだが、絶対に救いはあるはずだと考えて二週目へ。そしてなんとか一つのこじつけに思い当たった。

そう、眠り続けるシェリルは眠り姫のモーチフであり、王子様(アルト)のキスで目を覚ますのが必然であるのだ。TV版ではシェリルランカの両方から唇(一部R18)を奪われていたアルトであるが、運命付けられたように劇場版ではシェリルにされた頬へのキスしかない。これはもうそういうことだろう。運命だよ。よって増田の中では、アルトくんが(アイくんとかで)なんとかしてフロンティアシェリルのもとへ戻ってきてシェリルの目を覚ましたあと、二人で幸せになることが確定しました。多分アルトの病室での一幕のように互いにからかいあってイチャイチャするのだろう。よかった……。

サヨナラノツバサでも「禁断のエクシリアからまり、二人の掛け合いと会場のバタバタ具合が楽しいGet it on光速クライmax」、めちゃめちゃイントロが格好よく演出もパーフェクトな「放課後オーバーロウ」、そしてエンディングお祭り「dシュディスタb」と素晴らしい曲ばかりである。ただ、劇場版代表する曲となると「ダイアモンドクレバス」だろう。イツワリノウタヒメでのバジュラを呼び寄せてしまたことや、ギャラクシー軍のミッション開始の合図だったこと、墜落したフロンティ教会跡など劇中の要所で美しくも悲しいこの歌が効果的に使われていた。

それから見ていて気になったのがライブ演出演出といってもすごく手のかかったCGの方ではなくて(これもすごかった)客席の後ろからステージを映すカメラワークカメラ歌手を追うPV型ではなく観客との一体感を深めるライブ型の演出選択したのは興味深い。ミュージックシーンがPV中心からライブ興行中心へ転換しつつあったことと関係しているのかもと考えた。なお増田PCモニターで見たからそこまで臨場感はなかったのだけど、当時劇場で見た人は自分ライブに参加している感覚を味わえたのだろうか。またサイリウムなどを持ち込んで応援上映のようなことができたのだろうか。

そしてもう一つ気になったライブアルカトラズ刑務所での「星間飛行からの流れ。何と言っても慰問ライブに参加していた/できなかった囚人たちが声を合わせてこの歌を合唱するのだ。正直はじめはなぜランカ中島リーさん以外の声を入れてせっかくの星間飛行邪魔するのかと思った。ただ、よく考えるとランカリー星間飛行を聞きたいのならばCDPVなりを聞けば良いことに気がつき、そこでようやくこのシーンがマクロス伝統である歌の力を素朴な形で描写していることに気がついた。

増田理解としてはマクロスメカニズムというのは武力と歌の相互補完にある。武力では暴力は防ぐことができても心(世界)を変えることはできない。歌は心(世界)を変えることができるけど暴力に対しては無力。しかしその二つが合わさることで等身大人間奇跡を起こすことができる。そのリアリティSFをコアに持つマクロスメカニズムであり、非対称なこの関係性に三角関係が加わることで豊かなドラマが生まれてくるのだと思う。

この歌の力という面からフロンティアという作品を見ると、二つの場面が思い浮かぶTV版の星間飛行ライブと先ほど挙げたライブ@アルカトラズだ。前者は言わずと知れたゼントラーディ部隊の反乱を歌とキラッ☆のみで熱狂の海に沈めた伝説ライブである。このライブ演出は、最初は戸惑っていた兵士たちが曲が進むにつれ武器を投げ出し鼻血を噴きそして最終的にクァドランが肩を組んで踊るという実にアホなものだが、歌が心を変える様子をこの上なく描いていた。アルカトラズライブはというと、先に書いた通りランカを知っていた知らなかったに関わらず荒くれ揃いの囚人たちが自ら歌を口ずさみ心を一つにする。これが星間飛行のすごさであり歌の力であるのだ。なおこのライブ、この後のクランアジテーションから囚人たちと看守たちの大乱闘Get it onに乗せて始まるというやっぱりアホな展開になるのだけど、やっていることは単なるテロである。そして最後の「ランカちゃん〜」と「ジェリ゛ル゛さ゛〜〜ん゛」のコールに吹き出すのである(何度見てもこの部分で笑ってしまうのだけどエキストラなのかな?)

蛇足マクロス7のこと

増田マクロス7のサウンドブースター演出違和感を持ったのは、サウンドブースターにより視覚化・数値化された歌が武器ビーム兵器バリア兵器)のように使われていたから。それと力と歌をバサラ一人が担当するのにも関わらず王道マクロスフォーマットストーリーが作られていたため、最終的にバサラ一人で世界平和へ導くという一人の人間を超越した行いをさせてしまたことも同様。作品テーマとして武力否定ラブアンドピースを狙っていたのは理解できるのだが、武力の代わりとしてサウンドブースターというまた別の武力を持ち出し、バサラ一人に全てを背負わせたため普通若者の織りなす物語というセオリーを壊してしまったように見えた。洗脳されたバロータ兵を初めから出すのではなく、初めは市民トラブルを歌で解決するというような入りかたでもよかったのかなと思う。


最後になぜ増田シェリル派なのかというとプロフェッショナルであることの誇りと責任さらにケー鯛(口からアンコ出る)を愛用するセンスを持ち、泥水をすすっても生き抜く根性があり、たとえ死を迎えることになっても自らの役割を全うする覚悟をまとい、でも支えを失うと心が折れそうになる繊細な所があり、そしてアルトくんをからかう姿がとても楽しそうなシェリルが好きだからです。


次はIIかデルタを見る予定。アイドルものと聞いてあまりデルタには興味が湧かなかったのだけど、たまたまワルキューレの歌を聞く機会があり、メインボーカルの声にぶっ飛んだので俄然興味が湧いた。アイドルものであのガチ音圧の人がメインを張るってかなり攻めてると思うのだが、どういう狙いがあるんだろ。

2019-03-14

世界(日本)三大◯◯って誰が決めたんだよ

しかもだいたい三位こじつけ

俺こういうの一番許せないんだわ。

もうお前ら二度と三代◯◯って使うなよ。

使った瞬間ぶん殴る。

2019-03-07

anond:20190307173704

悪いけど、デタラメなのは目立つ議員大体そうだわ。野党含め。

で、その上さらボイコットするとか本当に国民馬鹿にしてるよな。

ついでに言っとくと、野党の言う「デタラメ」は正直こじつけも良いとこだと思ってる

もっと突っ込むところあるだろうに

anond:20190307120254

「残骸を回収」とかわりとこじつけだろって感じだし、強奪されていない二号機がどのくらいあるのかも確認してほしいわ。

2019-03-03

anond:20190303204316

タトゥー萌えアニメを嫌うのと一緒。

本人に聞けば何かしらこじつけ理由を答えてくるけど、本当は理由なんてないんだよ。

人間は誰かを虐める理由を探す生き物だから

増田性別は知らないけど、そのタイトルも「女性」という性別が嫌いなのかなと思った。

anond:20190303021414

わがまま

増田さんが振り回してる。

相手は怖がってると思う。

あなた利益がない相手簡単に捨てるタイプ

理由勝手自分こじつけてるよね。

でも似たような人と付き合うと良いんじゃない

あなたに似た打算的で、キツイ人と。

2019-02-28

anond:20190228234029

ヒトラーはそんなことやってないけど…

なんでもヒトラーこじつけるのやめろ

そしてこのような類の相互理解が無理な場合現状の日本でも排除しかないよ

現に辺野古でやってるでしょ

工事辞めろ→やめません→相互理解無理→排除

って感じで

キャラ出すな→無理です。出します。→相互理解無理→排除

まぁこ排除ゲーム側かユーザー側かは分からんが、そうなるしかないわな

辞めるか終わるかだよ

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