あのGoogleも採用したとかいうOKRとかいう目標設定フレームワークで仕事してんだけどおそろしくつまらなくて面倒くさい。
というかやりたいことが全く出来なくていらいらするだけ。
現場で困っていたり苦しんでいたりする、ツールの改修とか開発環境の改善とかは、「それOKRに関係あるの?」って自問自答するとアッハイみたいな感じですすっと消えるんよね。(こじつけて関係あると言えなくもないけどそんなの欺瞞だよって思う)
それによって非効率でストレスフルな環境を我慢して使い続けることになる。正直くそだるい。
OKRの目標値って結局売り上げだから、それに沿った改善ってやつを目指すと結局お客様が第一、というより売り上げに直接関係ないものは我慢しろみたいな感じにしかならなくて日々の業務がつらい。
自主的にお客様に忖度しているウォーターフォールみたいだ。いっそウォーターフォールで指示出せよ。
思うに、OKRとは全く関係がなくても、現場目線で困っていることを改善したりとか、現場目線でやりたいことをやる裁量みたいなものが現場にないと、やらされている感じだけしかしないんじゃないだろうか。
本来、基本的な足回りを改善していくことは地道にパフォーマンスがあがって、結果的にはお客さんに届けられる価値も雪だるま式に増えていくと思うのだけど、ひとつひとつの改善案を「それOKRに関係あるの?」って言われるとなんかもうバタフライエフェクトなみに説明がめんどくさくなってアッハイカンケイナイデスヤメテオキマスっていうほうが楽になるの。メモリ4GBじゃ駄目な理由を説明するようなものに近い。
やはりウォーターフォールが良い。あれの欠点は最初の皮算用に説得力がありすぎて期日が延びないことだけだ。そこさえ調整が利けば明瞭で良い。