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はてなキーワード: 扶養とは

2017-09-03

ベーシックインカム社会保障トレードオフではない?

経済学専門家ではないので間違っていれば教えて欲しいのだが。

BIの財源について、多くのシミュレーションでは現行の社会保障費を削って、その分を割り当てるもの仮定されることが多いのだけれど、いろいろ考えてみた結果、実はそんな必要は無いのではないかという結論に至ったので、ちょっと一緒に考えてみて欲しい。

車輪再生産かも知れないので、その点も指摘して欲しい)

 

ちなみに結論を先に言っておくと、私はBIの財源には法人税増税分(および個人事業主に対する所得税増税分)を充てるのが適切だと思う。

理由は、そうすることで、現行の経済の仕組みをほとんど崩さずに(新たに得をする人も、損をする人も、ほとんど生まずに)BIを導入することが可能になると考えられるからだ。

なぜそんなロジックが成立するのかについては、以下で詳しく説明をしていきたいと思うが、その前にBIを導入する目的について確認しておきたい。

 

そもそも私がBIを導入すべきだと考えている理由は、

という究極の目的のため、

という施策を行う必要があり、そのための方法としてBIが有用だと考えられることにある。

 

BIの推進論者の中には、例えば、社会保障の一本化による効率化や、現行の分配システムによる不平等の解消など、上記以外の効用をBIに求めている人もいるかも知れないが、それは私の考えるBIの目的とは異なるので、ここでは考慮しないことにする。

 

では早速、私の考えるBIの枠組みを説明していきたいと思う。

 

まず、BIの金額を設定する。ここでは、人間一人が最低限生活するのに月額10万円が必要である仮定し、それと同等の金額が全国民に一律支給されるものとする。また、BIの導入に合わせて、現行の解雇規制を大幅に緩和する。職を失っても最低限の生活保証されている以上、企業が好きなとき従業員解雇しても問題はないという考え方を取り入れる訳だ。

 

さて次に、とある会社(A社)の給与体系をモデルケースとして設定する。

 

[A社(従業員3名)の各給与

従業員1】
従業員2】
従業員3】

 

さて、ここでA社の月あたりの人件費の合計は80万円であるが、BIの開始によって、各従業員会社以外に国から現金支給を受けることになる。

従業員世帯毎のBI額は以下のとおりである

 

従業員1】
従業員2】
  • 10万円(本人)
従業員3】
  • 10万円(本人)

 

会社は、各従業員世帯収入がBI導入以前と同等になるよう給与を減額し、その分を法人税(BI税)として国庫に納めることとする。

 

[BI導入後のA社の各給与

従業員1】
従業員2】
従業員3】
  • 0円

 

極端な例を示したため、従業員3の給与が0円なってしまい、これでは従業員3が離職してしまうのではないかという懸念が生まれるかも知れないが、問題はない。

BIの導入によって、国内のあらゆる企業給与水準は(単身者場合10万円ずつ低下しているため、理論上は、(流石に0円では困るが)1円でも給与が発生するならそこにはインセンティブ存在するものと考えられる。

はいえ、現実には1円で働く人など誰もいないだろう、というツッコミが聞こえてきそうだが、やはり大丈夫だ。問題はない。

なぜなら、実際には「従業員3」の給与は1円よりもずっと多くなることが予想できるからだ。

原資となるのは、解雇規制撤廃によって可能になったリストラによる余剰人件費である

A社の場合、例えば月給20万円の「従業員1」を解雇してより安価人材へと置き換えることによって人件費のムダを省けば、その分の人件費を他の従業員へと割り当てることが可能になる。

現状、企業側の一方的解雇労働者に著しい不利益となるため厳しく制限されているし、特に家族を養わなければならない「従業員1」のような人を解雇することは企業倫理的にも難があったが、BIによって扶養家族も含めた世帯収入が最低限保証されているのであれば、リストラも許容されると考えるのだ。

なお、ここで「解雇規制を導入したからといって企業生産性が向上するとは限らない」から「余剰人件費が生まれるとは限らない」という主張は当然ロジックとしては成立するものの、今回のシミュレーションにおけるBI導入のそもそも目的が「解雇規制撤廃雇用の流動化」による「日本企業国際的競争力向上(生産性向上)」である(上述)以上、その点については既に定義として肯定されていることに注意いただきたい。

(つまり解雇規制撤廃すれば生産性が上がる」というのは大前提となる仮定なので、ここでは議論しないよ……ということ)

 

さて、以上が私の考えるBIプランの大枠であるが、このプランメリットについて、もう少し詳しく触れておこう。

最初に述べたように、この方法でBIを導入した場合社会保障の枠組みは、現行の制度に特段大きな変更を加えることなく、そのまま運用することが可能となる。

保険制度年金制度をBIに統合しようとすると、どうしてもBIへの移行は大掛かりで複雑なものにならざるを得ないし、その過程で必ず、得をする者と損をする者、そして利権が発生する。

現状、様々な面で破綻や不平等が指摘されているこれらの社会保障制度と一本化を行おうとすれば、全方位から圧力が加わってろくな制度にならないであろうことは予想に難くない。

であるならば、いっその事、BIはBIとして独立して導入を図った方が実務の面でも難が少なく、システムが単純な分、透明性も高くなることが期待できるはずだ。

また、そもそもの筋論から言っても、BIの導入によって世帯収入の一部が補填され、それによって企業人件費の削減が可能となり、その分の増税可能になるという循環ロジックこそが、最も自然なBIの在り方であるはずだ。

 

と、ここまで説明してきたが、最後に上記のシミュレーションでは触れなかった細かいケースについても解説を行っておきたいと思う。

 

[元々の月給が10万円未満の人はBIの導入によってどうなるのか]

まず前提として、今回のシミュレーションでは人間一人が最低限生活するのに必要金額が月額10万円である仮定している。

にも関わらず、10万円未満の給与の人が存在するとするならば、その人はBIの導入以前より自活できていないことになる。

例えば、仮に月給5万円の人がいたとして、この人は生活するため必ずどこかから月にもう5万を入手していなければならないということだ。

そこで、ここでは仮に親から仕送りが5万円あると仮定しよう。

 

【本人】
【親】

 

BIが導入された場合、単純に数字を当てはめると以下の通りになる。

 

【本人】
【親】

 

本人の給与マイナスになってしまったので、当然、本人は仕事を辞める選択をするだろう。この場合、困るのは働き手を失った企業の側だが、これは、そもそも人間一人をひと月拘束しておいて、人間がひと月生活するのに必要金額を支払っていない方に明らかな問題があるケースだ。

BIの導入は、むしろこういったブラック企業を淘汰する役割も果たすといえるのである

 

無職扶養家族)の場合にはどうなるのか]

専業主婦ニートに対してもBIは支給される。一見すると、これらの人々はBIの導入によって得をしているようにも見えるが、前述のシミュレーションを見れば分かるように、そもそもこれらの人々は誰かの扶養に入ることで生活を成り立たせている。BIの導入によって稼ぎ手の給与扶養家族の分も合わせて減少するため、結果として世帯では収支に変動は発生しない。

 

生活保護場合にはどうなるのか]

唯一、生活保護についてはBIと一本化を図る必要があるだろう。もともと生活保護は「健康で文化的な最低限度の生活」を実現する水準……つまりはBI相当額を支給する制度と考えるのが一般的なので、それまで申請しなければ受給できなかったものが、無条件で受給できるようになるというだけの変化が起きるに過ぎない。

無論、財源は理論上、それまでの生活保護予算で賄うことが可能だ。

 

企業のBI税額をどうやって算出するのか]

単純に「(従業員数+従業員扶養家族数)×BI金額」で算出する。

企業に算出させると過少申告が起きるかもしれないので、各個人に申告義務を課しても良いかも知れない(BI支給要件として)。

 

以上、個人的妄想をつらつらと書き綴ってみたが、矛盾論理破綻などあっただろうか?

各位のご意見をお聞かせ願えれば幸いである。

2017-08-18

うわっ、、私の年収低すぎ!!サクラクエスト

サクラクエスト』(SAKURA QUEST)は、P.A.WORKS制作日本テレビアニメ田舎町の観光大使就任したヒロイン達を中心に、廃れた“ミニ独立国”を再興するために奮闘する物語(wikipedia)

主人公の「ゆきのちゃん」こと、木春由乃は、派遣会社から給料をもらっています。一体のどぐらいの年収相場から計算してみました。

サクラクエスト登場人物推定年収

木春由乃こはる よしの)(20才)

スペック 

木春の雇用条件
富山周辺の観光協会派遣される相場
福利厚生フェルミ推定
【参考】

【ケース1】貯金出来ないぐらいカツカツな状態

支出
家賃30,000円ログハウス
食費30,000円
日用品5,000円
被服費15,000円
交際費20,000円
水道光熱費15,000円(電気/ガス/水道)
携帯料金9,500円
光回線6,800円
交通費15,000円(バス,乗合のガソリン代等)
小計146,630円
健康保険8,423円協会けんぽ
厚生年金4,697円
源泉所得税4,810
雇用保険830円
小計18,760円
①+②小計165,060円
残高4,940円

更に冬に暖房費追加で、赤字になります

灯油10,000円10月3月
合計175,060円(△5,060円

【ケース2】家賃水道光熱費タダ、ネット使い放題で、月5万円貯金できるケース

家賃0円ログハウス
食費30,000円
日用品5,000円
被服費15,000円
交際費20,000円
水道光熱費0円(電気/ガス/水道)
携帯料金9,500円
光回線0円Wifi使い放題
交通費15,000円(バス,乗合のガソリン代等)
小計94,500円
健康保険8,423円協会けんぽ
厚生年金4,697円
源泉所得税4,810
雇用保険830円
小計18,760円
①+②合計110,960円
残高50,040円

更に冬に暖房費追加

灯油10,000円10月3月
合計120,960円(39,040円)黒字
1年後の貯蓄額

アニメの中では、由乃ほとんどお金に困った話は出てきていないので、順調に行けば1年後には50万円近く貯金できているはず(帰省込みで)

もしも、木春由乃格安スマホ(Freetelあたり)を使っていれば、携帯料金は月2500円程度だとして、114,000円節約。60万円近く貯金できる(帰省込みで)

他のメンバー収入は?

月収17~20万円 ボーナスあり(1か月*年2回)

月収10万円~30万円 ボーナスなし
月収0円(無職組)
月収17万円 ボーナスなし
今後の展開の妄想

-

おまけ


ウワっ、、私の年収低すぎ・・・

よしのちゃん、だんないよ〜 

アニメーターの人や、まちおこしで、タダ働きさせられている人に比べれば だんないよ


(追記)2017-08-18 19:28


(追記)2017-08-19 14:37

(追記)2017-08-22 8:50

実際に、地方創生コンサルNPO組織地域おこし協力隊では、学生社会人わず無給の労働や、低賃金労働問題になっています

人材使い捨て問題や、意図的成功事例の話を盛っていたりするので、各地の地方創生の実績は常に疑って見たほうがよさそう

中には、著名な大学教授や、公職地域活性化伝道師などの役職等についている場合もあるので、相当な注意が必要という印象

2017-08-11

https://anond.hatelabo.jp/20170811124344

200万なら精々パート、100万なんて扶養内の短時間パートなのに

それで外食メインになるくらい家事出来なくなるってどういう前提なのか

時給激安の田舎で、200万といってもフルタイムレベルで働いてる、んだとしても

そんなに金がない所で外食に一日3000円かけるって前提がおかしいだろとしか

2017-08-07

https://anond.hatelabo.jp/20170807204738

何がしかの形で間接的にでも支給されるでしょ

別に親と暮らす必要はない

もし親が子供の分を着服横領するなら犯罪

というか民法も大きく変わるだろうし

扶養義務とかの考え方も変わってるだろうし

2017-08-06

年金の三号分割制度理不尽過ぎて草生える

当方、夫で主な家計収入を稼いでいた者。

からの度重なるモラハラ抑うつ神経症となり休職を余儀なくされた後、

医師からの薦めで別居、離婚協議

三号分割という年金の三号被保険者扶養者に対して厚生年金とか2階建て部分を婚姻期間に基づいて半分請求できる制度がある。

まあ、要は、扶養されている妻とか夫とかの配偶者にも年金権利を半分渡す制度

これは良い制度であると思う。

扶養されていて、且つ夫婦が納得していたならば

私の環境においては妻はパートこそしていたものの、いつまでに就職するという約束反故にされ続け

私がモラハラ原因の抑うつ神経症休職を余儀なくされた際にも妻が「金どうすんの!なんで働けないの!ふざけんな!」のように連日まくし立てた。

私は再三妻約束通り就職してくださいと伝えたが、「私はイラストを描くのとパートでいそがしいの!」というばかりであった。

ちなみにイラストはいもの別にお金になっているわけでもない。趣味のようなもの

ある日夜中魘されて汗だけてベッドがぐっちょりぬれしまうようになったときに、汗で体が冷えてしまい朝8時頃から風呂に入っていた。

そのときに「風呂の音がうるさい!私は3時まで絵を書いていて寝ていないんだ」と言われた。

私が寝る時の0時頃まではスプラトゥーンをやっていた気がしたが、きっとその後イラストを描いたのだろう

なんであれ冷えた体のままだと風邪をひくのでその旨を伝えたら

「私が起きてから良いと言うまで風呂にもトイレにも行くな、あと家事をやる時間もないから、おまえは稼いでもないんだから家事はおまえがやれ!」

と言われた。

妻にもう一度、今私が働くことはできないので、代わりにフルタイムを働いてもらえないか聞いてみた。

でもイラストが忙しいようであった。

そんな生活はやっぱり破綻するもの

今は離婚協議である

このような状況で離婚となっても妻は三号分割で年金の(2階建ての)半分を持って行くことができる。

約束通り就職をしていた場合請求ができないのだが、約束を果たさなかった上に三号分割を請求するらしい。

そしておそらく、そんな事情もしらない年金事務所はこの請求を通すであろう。

三号分割の申請が通った場合は、就職するという約束に対する債務不履行民事で争おうと思う。

タイトルは半ば釣りで、理不尽なのは妻だろう

2017-08-03

https://anond.hatelabo.jp/20170803203419

若者は人数自体が減ってるが、パート主婦は増えてるよ

人数多い団塊ジュニア世代40代になって、以前は専業だった人も子供の手が離れてパートが出来る世代になった&

専業という生き方敬遠されて働きたがる主婦も増えたからね

んで以下は仮説だが

非正規労働者数が増えても、1人当たりの就労時間が減ってるんじゃないかと思う

昔はフルタイムパートと言うフルタイムなのかパートタイムなのかどっちやねんという矛盾した存在が珍しくなかったけど

保険扶養関係で今は激減して、パートは短時間扶養内だけという企業が増えた

1日8時間フルタイムパートがやっていた仕事を、1日4時間の短時間パートに置き換えたなら

必要労働者数は単純に2倍になるけど、こなしている仕事量は変わらないし

ここで短時間パートが1人しか見つからない、となると

非正規労働者の人数自体は変わってないのに「人手不足」になるわけで

生活保護ってさ

親が生活保護を受ける場合に、子供が働ける状況だと生活保護を受けられないけど、それっておかしくない?

親子扶養義務だったかで親の分まで子供が働け、子供から生活費を吸い上げろという考えだと

子供未来なんてないわけでしょ?

親が死んだら自由になれるよって言う人もいるけど、親は親、子供子供で、成人したら子供は自立させて未来を歩かせるべきじゃないの?

親の人生まで子供が支払う世界になっているのって変だと思うんだよね。

はいっても、親は親だし子供は少しくらいは援助するのは筋かなって思うけど、

給料の大半を持って行かれたら、自分の家庭なんて持てないでしょ。

嫌なら生活保護を使うなって人もいると思う。お前のための税金じゃないって言う人も居ると思うんだけど、

生活保護申請するのは、あくまで親だとすれば、子供はその保護の条件から関係は外れると考えるべきじゃないの。

あれだけ子供未来未来をいっておいて、国が子供未来をぶんどっていく世の中っておかしいかなって感じるんだよ。

年金だって馬鹿政治家もっと年齢あげていこうなんて言ってるでしょ。

子供がいないか税金巻き上げられない。財源なくなるわー、国が貧しくなるわーって言われても、

少子化を作ってるのは国に蔓延ってる馬鹿政治家のせいが大半だと思うんだけど。

健康的に問題のない幸せな家庭ばかりが存在するわけでもない世間で、

親が受けるべく福祉お話子供が巻き込まれ人生ボロボロにされるのっておかしな話だと思うわ。

2017-08-02

https://anond.hatelabo.jp/20170802234758

あと主婦扶養パート時間制限が厳しくなったってのもある

以前は週30時間以内なら社会保険負担がなかったのが、大企業だと週20時間以内に縮小された(中小もいずれそうなる)

なので扶養内でいたい主婦の働ける時間が激減

ユニクロ主婦パート正社員化による囲い込み策を打ち出して話題になってたが

あれ上手く行ってるのかね

https://anond.hatelabo.jp/20170802121724

貴族地主階級は除くって書いてますけど、

高学歴ほど女は専業主婦で、外で働いてませんよね。統計上、そういう層が一番子どもを作る。

次に子どもを作るのが、女が扶養パートで男が中低所得カップル

両方同じくらい働いて、両方同じくらい子育てする層は子どもを作らないわけ。

無理なんですよ、高所得子育て全部望むのは。

2017-07-28

https://anond.hatelabo.jp/20170728135747

そりゃそうだろ

扶養者亡くなったら扶養控除受けられないだろ

https://anond.hatelabo.jp/20170728092723

自信満々なのはお前もだろ

扶養控除自体が複雑なんだから簡素」を満たしてない事は何の反論にもなってない

https://anond.hatelabo.jp/20170728102526

今は16歳未満の扶養控除はないよ

子供手当の時に財源として廃止されて、子供手当廃止されてもそのまま

子持ちなら流石に知ってるだろうから不妊様とかなのかな

私がこんなに子供欲しがってるんだから、産めるのに子供いらない人なんているわけない!的な?

https://anond.hatelabo.jp/20170728101921

違うよ、子供を産むかどうかの基準が「楽か楽じゃないか」という人は、少ないと思うよと言ってるのよ。

元々は独身税を導入しろ増田へ返したところから始まっているので、

扶養控除があるから実質的に二重取りでしょ、納税方法が面倒でしょ、と返したら、じゃあ控除やめて懲罰的小梨税を導入すればいいと昨日増田に言われたのよ。

で、税金聴衆の概念としては、不公平感のあるものや公平にならないものダメだし、懲罰的な税目は社会から活気を失わせる可能性が高いよ、と答えたの。

「楽でいたいから」子を産まない人にとっては、税金を課したところで「金払えばいいんでしょ」にしかならないし、合理性関係なく子を産みたいと思う人にとってはすでに控除があるから新しい税制不要でしょと思うんだけど。

2017-07-27

https://anond.hatelabo.jp/20170727172234

扶養控除があるというのに、扶養控除を廃止して独身小梨税を導入してほしいとな?

子供がいない人は、子供を失った人や努力しても子供ができない人も入るけど、それらから独身小梨税を取れっていう鬼畜法律でいい感じ?公平じゃなくなっちゃうけど。

子供がいない人に、子供がいない理由を申告させるという方法もないこともないけど、簡素じゃなくなっちゃうんだよね。

それと、税の三大原則、公平・中立簡素に加えて、租税システムにはもう一つおさえておくポイントがあって、懲罰的徴税を行うと税収が下がる傾向にあるんだよね。

何故かは色んな説があるけど、やはり多様性担保しないコミュニティからは、集団としての生命力が減退していくからだろうと増田は思っています

から一般的には、懲罰として税金を利用するということはあっても(交通違反罰金等)、懲罰的意味合いを持つ税目は作らないというお約束になってる。

から、「ないこと」への懲罰ではなく、扶養している人への控除、子供が入る人への手当て、という方法が取られているんだよ。

https://anond.hatelabo.jp/20170727152239

すでに扶養控除があるので独身小梨からは二重取りになりますね。公平・中立簡素という税の原則に反する。

2017-07-26

扶養されたい

だれかぼくを扶養してください。

最低限の衣食住と週3、4回のボルダリングを許してくれれば後は何も望みません。

https://anond.hatelabo.jp/20170726104454

そもそも女性弁当持参なのが収入が低いからというなら外食で贅沢したらプラマイゼロだし。

二倍の年収差はその理論で吸収しきれているか

女性収入が低いのは扶養主婦層が引き下げているからで

主婦子供弁当作るついでに自分の分も作って持って来ている率が高いだろ

2017-07-25

前金じゃないと書けないと言われた。

書いてる間の生活費がないらしい。でも奥さんの扶養に入ってて、奥さんがマンション家賃も払ってるらしい。

こういう人と仕事するべきなんだろうか。

2017-07-21

生活保護扶養義務が厳しくなるってよ

これかなり問題だよね

要は、生活保護申請したら家族に面倒見てやれっていう通知が行くようになってんだが、それをもっと厳格にする模様

面倒見れないって意思表示をしたら、その家族はもうおしまいっすよ、一家離散

貧困者の孤立が深まりますます貧困社会になっていく

生活保護受給しようとしても家族プレッシャーがかかると思ったらますます申請しづらくなる、これは良くない

なんで生活保護ハードルが上がるかっていうと、ぶっちゃけ保護しすぎなんだよ

保護が手厚くて一度受給したらたいした義務もなく楽だからハードルを上げざるをえない

海外みたいにもっと緩い保護にして受給者はいろんな義務をかすようにすれば良いのになんでそれができないか

そうすれば、別に受給に対する反感も偏見もなくなってもっと申請やすくなるのに

2017-07-13

新卒非正規教員(女)だよ

《追記》7/14、追記を書いたのでぜひ読んでほしいです。

https://anond.hatelabo.jp/20170714184542

ーーー

在学中に受けた県の教員採用試験には不合格だったので、臨時登用の名簿に登録していたら3月30日に連絡が来て、4月1日から県立高校非正規教員をしている。

まず前知識なのだが、非正規教員一口に言っても「期限付(任期付)講師」と「時間講師」に区分されることは案外知られていないのではないか

前者は常勤半年一年という任期付きではあるものの、クラス主任を持ったり、部活動顧問や校務分掌(進路指導生徒指導など)も持つ。

給料正規と同じく月給制で、ある程度の年齢までは毎年昇給があるらしい。

後者非常勤。塾の大学生アルバイトイメージが近いのではないだろうか。

週〇コマと決められていて、時間単価と勤務コマ数の掛け算で給料が支払われる。

校務分掌部活動顧問といった業務はない(我が県の場合)。

私が任命されたのは時間講師だった。

「県立〇〇高校、週〇コマ講師をしていただけますか」と電話がかかってきて、幸い実家から通勤できる距離学校だったし、「現場経験を積みながら合格を目指そう!」なんて希望燃えて二つ返事で快諾。

厳粛な任命式も、指導研修(正規新採用はほぼ毎週あるらしい)も何もなかったが、他の先生たちと同じように1人で担当クラスを持ち現場に立っている。

手探りの日々で頭を抱えることもあるものの、生徒から反応が返ってくるこの仕事に誇りや充実を見出している。

ところでもうすぐ夏休み

子供の頃は「先生はいいよね、生徒と同じように夏休みがあるんでしょ!」と思っていたがそんなはずもなく、当然他の月と同じように出勤して仕事に取り組む。正規教員は。

そう、先にも書いたが、私は時間講師なのだ

正規教員で足りないコマ数を補って授業を行うために雇われているのだから、授業がなければ当然仕事はない。

授業だけが教員仕事ではないので、正規教員常勤講師研修会、企業訪問会議行事の調整、部活動指導調査への回答…など山積みの仕事を行う。

しかし、授業だけが業務とも言える我々時間講師場合、授業がなかったら仕事はなく、仕事をしていないのだから当然給料もない。

この事実に気がついたのは5月下旬だったのだが、ゾッとした。

(ちなみにそのとき試験期間で、通常の授業がないため時間講師仕事はごっそり削られたのである)

働かざる者食うべからず、とは聞き慣れた言葉である

また、「仕事がないはずがないだろう、選ばなければどんな仕事でもあるはずだ」と最近まで私も思っていた。

仕事もせずに給料をくれよ、と言うつもりはない。

しかし、本当に8月仕事のしようがないようなのだ(生徒の補習や夏期講習は正規教員で事足りるらしい)。

私は抜けているところがあるので、「授業を行ったぶんだけお給料が出ます」の裏にある、「授業がないなら無給だよ」の意味最初気が付かなかった。

気が付いたあとも、「時間数は減るだろうけど、夏休みなら補習もあるだろう」と思っていたのである

8月、どうやって暮らせというのだろう。

幸いなことに私は実家暮らしで、家族も「正規合格を目指す」という私の目標理解してくれているので、すぐさま困窮する事態には陥らない。

しかし、これがもし実家から遠い学校に配属されていたら?

一人暮らし家賃光熱費を払い、日々家計のやりくりをしなければならない状況だったとしたら?

ちなみに非常勤なので社会保険にも加入できず、自分国民年金16000円を払っている。

「1コマ3000円で週10時間、だいたい月12〜14万円か」と分かってはいたが、ここから保険料税金を支払い、最低限の仕事服や通勤定期を買い(一律で定額支給通勤手当雀の涙ほどだった)、働き出してから貯金も全くできていない。

こんな月収でも年額130万円を超えてしまうので、親の扶養にも入れない。

他のことをして収入を得ようと思ったこともあるが、「正規教員で不足するところを補ってね」と時間割を割り振られたので、月〜金全ての日に授業があるし、「4時間目だけ」「2時間目と6時間目」のような振り方なので、時間が全く自由にならない。

2時間目と6時間目の間の数時間、何をしているのかと言われると教材研究や生徒の課題のチェック、試験後にはその採点、成績表のデータ入力などである

しかあくまでも「週10時間」の任命なので、これらの空き時間についてはもちろん無給。

1コマだけ授業があるような日でも、その時間だけ学校に行って終わったら即帰宅というわけにはいかないし、何時間働く日であっても通勤にかかる時間は同じである

文章の収拾がつかなくなってきた。

まだ1年目の1学期を終えたところでこれだけ思いつくので、これから先どれくらいこの身分の恐ろしさを痛感するのか、未来が真っ暗である

そもそも来年度以降も同じ学校に勤められるとは限らず、そもそも任用があるのかも分からない(おそらく3月末の連絡がそれなのだろう)。

他にも時間講師の人はたくさんいるが、新採用の正規教員のように1箇所に集まって研修を受ける機会などはなく、年齢も担当教科も割り当て時間数もバラバラなので、話す機会がほとんどない。

中には現役を引退したベテラン教員、夫の扶養に入れる範囲で勤めている子持ち女性などもいるようだが、この仕事けが生計手段であるような若者中年も少なくないようだ。

「(モンスターペアレント部活動指導教育改革などになる)教員ブラック労働」と「(民間の)非正規労働者」の問題については注目が集まっていると感じるが、「非正規教員」はその合わせ技といえるのではないだろうか。

この日記が誰かの目にとまり問題として社会に知られる些細なきっかけになることを願ってやまない。

2017-07-07

https://anond.hatelabo.jp/20170707012358

女は妊娠して子供出産することができる

男は望んでも妊娠して子供出産することはできない

女は性を売り物にできることが多い

女というだけでメール電話だけで稼げたり下着を売ったり触られるだけでお金が取れる

男は性を売り物にできることが少ない

男というだけではメール電話だけで稼げたり下着を売ったり触られるだけではお金が取れない

女は小学生中学生高校生まで性を売ることができる

産業従事者になれる

もちろん男だって性を売ることはある

でも、女の方が圧倒的に多い

女はずるい

これが事実

チャットレディ、テレコミ、JK散歩ガールズバー出会い喫茶と、ローリスクで性を売る方法はいくらでもある

平均的な容姿でも十分に稼げる

男女共学公での男女同数募集学力試験の結果を見ると、ほとんどの場合女性の方が合格ラインが低い

まり女性の方が学力が劣っていても合格できる

オリンピックに限らず、将棋囲碁含めあらゆるプロ競技において、ほとんどの場合で女の方が記録や成績が低い

まり、女の方が能力が低くともプロとしてお金を稼げる

女は被扶養者の数が男より多く、働かなくとも生きていける割合が高い

女の方が自殺者数が少なく、男よりも生きやす

女の方が平均寿命が長く、男より長生きしやす

女はずるい

2017-07-05

とある生活保護cw日記

今の部署に配属されてから3ヶ月が経つが、もう無茶苦茶なことがめちゃくちゃ多くて心底感覚麻痺している。

あげつらうとキリがないが、今日めちゃくちゃ腹が立ったのはこれ。

※ところどころ虚実を織り交ぜて書いてあります、大体の流れは一緒

話は5月の半ばに遡ります

ある被保護者が元妻とやり直し、県外に転居するので、生活保護廃止にしてほしいと電話で申し出てきた(被保護者は単身世帯)。

電話口にその元妻という人も出てもらい、転居に至るまでの大体の流れと、転居先での生活はどうするのか、向こうでも生活保護受給する意思はあるのか、などを尋ねた。転居に至るまでの流れについては、元妻の父が死去し、ある県にある元妻の実家の墓を守らなくてはならなくなったので、ある県に転居するとのことだった。

転居後の生活について、元妻は、元妻の親類を頼って同居し、その親類が営む家業を手伝いながら生計をたてるか、もしくは近くに住み別の仕事を探すかする、とのことだった。平たく言えば、まだ転居先もはっきりしておらず、向こうに移ってから生活もどうするのか具体的には固まっていない様子だった。

しかし、もう転居の日取りと段取りは決めており、5月末には転居したいという。

当職から助言できることは、まず向こうでどういった方法生計を立てるか、また転居先をどうするか決めてから引っ越しをするようにすることくらいだった。

あくまで本人の意思尊重しなければならないので)

この時点でおかしな点が一つあるが(親類がいるのにどうしてその県に転居してわざわざその元妻と被保護者が墓守をしなければならないのか、という点)、その時は私も初めてのことで右往左往し、周りの先輩方に助言を請いながら対応するしかなく、疑問に思いはしたが、その点についてはあまりツッコミを入れることもできなかった(そこにツッコミを入れていいのかわからなかった)。

通常であれば、窓口に来て辞退届を書いてもらい、他県に転出による保護廃止という流れになると思う。自己都合による転居となるので、辞退届を書いてもらうだけで、特に支給もなくすんなり終わるはずだった。

しかし、この元妻というのが曲者だった。

電話口の印象としては、あくま普通、寧ろ父親の死にダメージを受け、沈んでいるような雰囲気も感じられたが、実際にその被保護者を伴って窓口に来た時の印象はまるで違った。

電話で話した際に、元妻に身元引き受け人という形で一筆書いてもらった方がよいとの助言を上から頂いたため、元妻も窓口に一緒に来てもらったのだが、面接室で話を聞くうちに元妻の態度が豹変したのだ。

やれ転居費用を出せだの、家を引き払うときにかかるルームクリーニング代は出ないのかだのの主張をはじめ、かれこれ二時間はそこに居座ったのである

そもそも、元妻は離婚しているままなので法的には扶養義務関係もなく、その上生活保護受給しているわけでもない。完全に部外者なのであるあくまでこの時点ではの話で、私の認識が間違っていなければだが)。

そのうち元妻は、「私の父は生活保護受給している父の兄に、父の兄の知り合いのならず者を通して、ギャンブルで使う金欲しさに金をせびられ続け、それを苦痛自殺して死んだのだ、当職の住んでいる街で調べればそいつ受給していることがわかるはずだ、なのにこちらはなにもしてくれないのか」、などと言い始め、その父の兄の名前を当職が尋ねると、それは教えられない、などと無茶苦茶なことを並べ立て始めたのである。仮にその話が本当だったとして(明らかに苦し紛れについた嘘のように思えるが)、こちらとしては、事情理解できるが、そのような結果がもたらされたのは、冷たいようだが、我々の指導できる範囲外のことであり、そういう案件警察相談してください、と伝えるしかなく、当職がそう伝えると、元妻は既に警察には相談している、役所は何もしてくれないのか、などと、主張を並べ立てるばかりであった。

ちなみにその間、被保護者本人はずっと大人しくしていた。被保護者本人は無害そうな人物で、特に何も無茶苦茶なことを言うことはなかった。寧ろ、無茶苦茶なことを並べ立てる元妻に対し、やんわりとなだめこちらをフォローしてくれているような様子さえ見て取れた。

いきり立つ元妻に、当職は何度も少々お待ちください、上と協議して参りますので、という宝刀を用い、かれこれ3、4回はそれを繰り返した(実際、本当に対応を上と協議していた)。

私も3月までは完全に生活保護門外漢であったので、OJT(私の業務サポートしてくれる方)も同席の上、対応していた。

ルームクリーニング代は通常支給していないが、そのうち上も元妻がただでは帰らないことを察したのか、何とか法的根拠に則った上で、必要書類が揃ったら、という条件を満たせば、クリーニング代を支給することとなった。

なんやかんやで被保護者必要書類等を持参させ、それが揃ったのは転居当日であった。しかしそれには明らかな不備があった。こちらとしては、原則として、あらゆるものにおいて、事前にかかる費用見積もり(この場合大家不動産から請求書)を提出してもらい、こちら側での検討を経ない限り、費用支給できないことになっているのだが、その請求書自体がまだもらえていないというのだ。当職が被保護者に対して、業者請求書を出すよう頼むように、事前に伝えていたにも関わらずである。それでも業者が頑として請求書を出さない、というのは考えにくい。

どう考えても、それではその場でのクリーニング代の支給はできない。しかも、保護は同日付で廃止となる(同日なのか翌日なのかの認識が間違っているかもしれないが)。これでもう支給は不可、ということになりそうなところだが、特例として、後日その領収書を提出をするのなら、それが確認でき次第口座に振り込む(このような場合原則窓口で直接小切手を渡し支給するが、県外転出で窓口には取りに来られないと思われるため)こととなった。

さらに、29日付けで廃止となったため、支給済みの、月の残り3日分の生活保護費は戻入金として返してもらわなければならない。

まり良いことではないが、転出してからでは回収できる見込みが薄いため、現金状態でその場でピッタリの額を預かることとなった(お釣りこちから出すことは出来なかった)。

釣りは出せない旨伝えると、元妻は露骨に機嫌を損ねた様子で、財布から出した札をこちらに放り投げ、持っていけとばかりにこちらに差し出した。この時点で当職は怒りではらわたが煮えくり返っていたが、それを受け取り、一旦この件は落ち着いたかに見えた。しかし帰り際、元妻は当職の名前を聞き出し、ある県に行くのはもうやめる!あんたとはやり直さない!などと腹いせに被保護者に対して言い放ちながら、足早に去っていった。被保護者は、その後ろをいそいそとついて帰っていった。

そして翌日、帰り際に元妻が市民相談窓口にクレームを入れていったらしく、その元妻が訴えたことが市民相談事案として当職のグループ下りてきた。私は対応協議していた直属の上司とともに、そのさらに上の上司に対して、このような事案があった、という釈明に追われた(その場では、私の対応特に落ち度はなく、こういうことはままあるので気にするな、くらいの話でまとまったが、それまで私の胃がキリキリしていたことは言うまでもない)

そして今日まで、何度かその被保護者と元妻に連絡を入れたものの、結局そのクリーニング代の請求書こちらに届くことなく、その支給は宙に浮いた状態になっていた。

長くなったが、これがことのいきさつである

ここからがやっと本題だ。今日、その被保護者から突然電話があった。何かと思えば、元妻が病死し、行くあてがなくなったので当職の住むもとの街に戻りたい、と言うのである

そして今どこにいるのかを問うと、沖縄、という答えが帰ってきた。もちろん、元妻の実家がある(と聞かされていた)場所沖縄ではなかった。この時点で話がめちゃくちゃだが、その上その被保護者は、身元の保証人になってくれる人がいないので家が借りられるかどうかわからない、こっちでそうした保証人のいらない物件を紹介してはもらえないのか、などと言い始めたのである

いや、無理。斡旋とかできないし。つーかもう帰ってくんなや。帰ってくるにしても自分で探せや。あんだけ好き勝手やっといて、保証人になってくれる人もいねえし、なんの宛もないくせに、こっちに戻ってくる理由はなんだ。

久しぶりに私のはらわたは煮えくり返った。もちろん電話口では、そういう紹介はできない旨伝え、こちらでできることは何もないとやんわりと伝えるなど、冷静に対応したが、怒りをどこに向けていいのか分からず、思わず舌打ちをしそうになった。

沖縄の方が暮らしやすいぞ?てか帰ってくる金はどうすんだ。借りた?んじゃあその金で暮らして立ち行かなくなったら自己破産でもしろや。つーか生活保護申請なんかわざわざこっち来てしねえで向こうでやれや。

本当にこの世の中は理不尽な事だらけである

枚挙に暇がなさすぎるので、このへんで筆を置くことにする。

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