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はてなキーワード: 印税とは

2023-10-09

anond:20231009131737

自動車学校に行ったけど、8割くらい自動車持ってなくて驚いた

みたいな話しではなく?


漫画専門学校にいって漫画描かないやつというのは、

漫画の描ける子にアイデアだけ与えて描かせて、印税がっぽりみたいな

たか目的専門学校に行ってるんだろうか・・・

四半世紀前のジャニーズファンとしては思うところ多々だなあ

楽曲権利タレントにそれなりの値段で売りつつ、それで得たお金補償に充てて事務所は終了 古株タレント若い頃の印税を得つつエージェントとして活動、ではどうだろうか

ファンクラブも当然、タレントごとの新エージェント所属する形で

エージェントを取りまとめる後続事務所は、滝沢SMAPの元マネ、あるいはそれらの合同運営とか

2023-10-05

二度名前を消されかけた馬鹿な私の話

これは仕事で疲れ切っていた若くて馬鹿な私が、云年越しの真実に打ちのめされる話かもしれない。

どこか嘘かもしれないし全部本当かもしれない。ただただやりきれない気持ちだけで書く。

この日記を一行でまとめると下記の通りだ。

業務時間外に書いた云十万字の小説権利が、一切自身になかったことを知った話、である

* * *

学校卒業後に就職したのは小さなさな編集プロダクションだった。執筆編集者がやるタイプ編プロだった。

ニッチな界隈の本を細々と出していた会社で、今はもう存在しない。

好みの分野を扱うことが多かったので仕事自体は楽しく、担当していた界隈がにわかに盛り上がったときは激務に次ぐ激務だったがかなりのやりがいを感じていた。

編集者のいいところは、自分の関わった商品本屋という身近な場所に陳列されて、しかも奥付に自分名前が載ることだと思う。

「私はこれを作ったんだ」という実感は激務を忘れさせるほどの麻薬だった。

会社はいろんなタイプオタクがいて、コミケサークル参加するような同人作家も在籍していた。

スタッフ創作であることは仕事に生かされ、それが会社の強みにもなっていた。

私もそんな創作者のひとりだった。小学生のころから二次創作小説を書いていたような、生粋創作する側のオタクだ。もちろんコミケサークル参加したことがある。会社でも小説を書くことは隠していなかった。

前述したとおりいろんなオタクが集まっているのはこの会社の強みであり、取引から面白がられていたので、何かとそれは話題にあがった。「あなたは何のオタクなの?」という感じの雑談から、私が小説を書くオタクであることは取引先にも知られていた。

ある日、上司に呼ばれて席まで行くと、「小説を書いてみないか」と言われた。

とある人の半生が面白いので、脚色を加えて小説にする企画があるのだが、書き手ライター)が見つからない。

そういえば御社小説を書く人がいたよね? ――と、取引からお声がかかったらしい。

素人の思い出話を物語として成立させるには、筆力のほかに構成力も必要になってくる。

小説が書けて、編集者視点も持っている人にお願いしたい、というのが私が選ばれた大まかな理由だ。

人生何が起きるかわかんねぇな」と思いつつ、正直先方の正気を疑ったが、特に断る理由もないので「自分でよければ」と答えた。

そして、企画が動き出した。

当時私は中堅の社員で、後輩の教育も任されており、わりと大きな継続企画も抱えていたので、まあそこそこ忙しかった。

そこそこ忙しくはあったが、後輩に任せられることは任せ、溜まりに溜まっていた有休を無理くり使い、執筆作業に当てた。

徹夜もよくしたし、午前中にネカフェ執筆して午後から出社、終電後まで働くみたいなことも多かった。

執筆はすべて業務時間外にしていた。これは単に会社にいると仕事が降って来るので落ち着いて書けないし、原稿料をもらうからには切り分けねばと思ったからだ。

会社を空けることが多くなり、雑用確認作業が頼みにくいと上司からはよく嫌味を言われた。

通常の仕事に加え、睡眠時間を削りながらの執筆、「自分で書くのだから」と資料作成・装画周りにも関わり、とんでもなく忙しくはあったがやりがいも楽しさも感じていた。

初稿が上がり、大勢の人の目が入り、製作も大詰めというときだった。

上司が、軽い調子でこう言ったのだ。「著名は原案者だけにするかも」と。

反射で「私の名前が載らないってことですか?」と尋ねると、「そういう案も出ている」と言われた。

忙しくて頭の回っていなかった私は、ただただ「そんな話が出ているのか」とショックで、会話はそれで終わりになったと記憶している。

デスクに座ったまま、ぽろっと言われたくらいのノリだったように思う)

その日の夜になってようやくだった、「いや、私の名前が載らないのはおかしくないか?」と怒りが湧いてきたのは。

前述したとおりこの本は、とある人物の半生を脚色して小説化するというものだ。

当然、この「脚色」は私の創作である些細な話題を膨らませてドラマチックにしたり、つなぎになるエピソード創作して物語を盛り上げた。

たとえば登場人物の紹介をするのに、設定にある特徴から勝手エピソードを作ったりした。

こうした追加エピソードについては、原案からも「まるで本人を知っているかのような描写で驚いた」とお褒めの言葉をいただいている。設定から妄想を広げるのは二次創作同人屋の得意分野だ。

そう、この小説は相当私の「創作」が含まれているのだ。それなのに何故、ゴーストライターにされてしまうのか。

怒りのまま、とはいえギリギリビジネス文章に落とし込んだ形で、私は上司出版社担当者にメールを書いた。

個人アドレスから送ってやろうかと思ったがそれはやめた。不審メールとしてはじかれたら元も子もないかである

要は「私の名を出さないのなら、創作部分をすべてカットする」という内容だ。原案者が著者なら創作部分は生まれなかったはずだから、という理論だ。

私のガチギレぶりにめんどくささを感じたのだろう。私のペンネーム原案者と併記されることになった。

ガチギレメールについて上司から小言をくらったが知ったことではない。私のやることなすこと気に食わない上司文句などすでに聞き飽きていた。

今思えば原案/著で記載されるべきだったのだろうが、この後の出来事を考えるとこの時からすでに事は動いていたのかもしれない。

その後無事本は出版されたが、ろくな広報はされなかった。

発売後、今度は社長に呼び出された。社長と総務の前へ、何事だろうと寝不足の頭で棒立ちになっていた。

印税についての話である

個人出版社契約でなく、会社出版社契約を結び、入金された印税の中から褒賞として私に支払う形にする、という通達だった。

当時二十代半ばの私は、この言葉意味をよく理解しないまま、印税がもらえるならいいかと了承してしまった。

ここがすべての間違いであったのだが、そんなことは当時の私が知る由もない。

その後、若い私にとってはそこそこの額の執筆料をもらったが、当然のことながら重版などかからなかった。

なんやかんやあってその数年後、いろいろ限界を感じた私は逃げるように辞職した。このままでは飼い殺される、という危機感が一番強かった。

同じ家に暮らす家族から最近顔を見ていないけど元気?」とメールが来るような日々だったのだ。

それなりに「できる社員」として取引先にも認められていたので、おかげで再就職比較スムーズに進んだ。

* * *

それから結構時間が過ぎたころ、なんと前述の本のメディアミックスが決まった。

私がそれを知ったのはネットニュースでだった。

起き抜けのTwitterTL巡回中、見覚えのあるタイトルが目に入って一気に目が覚めた。それは結構な規模のメディアミックスで、有名な人も参加するプロジェクトだった。

何事かと思って公式サイトに飛んで、さらに驚いた。

スタッフクレジットの「原作」欄には、原案者の名前しか書かれていなかったのだ。

とはいえ、今も同人活動をしている身としてはあまり名が売れてほしくない思いもあり(商業活動をしているわけでもない)、それについてはそこまで怒りも湧かなかった。

何よりかにより私が衝撃を受けたのは、原作欄に掲載された書影から私の名が消されていたことだった。

ぱっと見た瞬間、変だと思った。画像の一部に雑な加工の跡があったからだ。何故加工されているのか、よく見たら名前が消えている。そういう順番での認識だった。

なんだかんだ長く出版界隈に居座っているので、画像加工については見慣れている。本職デザイナーの手にかかれば、あたかも初めから存在していなかったような「画」を作れることも嫌というほど知っていた。

その書影の加工は、どこから見ても素人仕事で、スタンプツール連打したんだろうなって感じのものだった。私でももっとましに作れる。

加工者が誰であれ、私の名は意図的にその画像から消されたという事実に変わりはなかった。

少し前に好奇心から知財の本を読んでいた私の頭には、人格権翻訳権、氏名表示権などなどいろいろな言葉が浮かんでいた。名を消されたことに関する影響も危惧していた。

それと同時に、ずぅっと謎だったけれど、見ないふりをしていた疑問も浮かんでいた。

私の印税ってどうなっているんだろう。

前述したとおりこの本はほとんど広告が行われていなかったため、重版など夢のまた夢だと思っていた。だから、それまで考えないようにしていた。

メディアミックスされるとなると話は別だ。

この時私は打算的にものを考えていて、名前を消した理由を尋ねるところから入り、この本に関する私の権利について確認を取ろうと思っていた。

正しくない書影掲載したという非が向こうにはあるので、多少強気でかかって話を引き出せると思ったのだ。

微々たる額でも印税がもらえたら御の字だなと考えていたのだ。なんたって印税契約をしていた会社はすでに倒産していた。

小狡い私はこの問い合わせを、出版社ライツ部に送った。

担当部署に直で聞くのが手っ取り早いが、権利に関する問題であるし、内々で片付けられても困る。よそを巻き込んで大事にしてやろうと思ったのだ。

結果、私は惨敗することになる。

なんと、当時の担当者がライツ部に異動になっていたのだ。こんな偶然があるのだろうか。

午前の早い時間に送ったメールは、午後には返事が来ていた。

お久しぶりです!」の文字にくらくらした。

この本が出たのはもうずいぶん昔の出来事で、だから、当時を知る人がもう社内におらず、だから、私と連絡が取れず、だから書影から名を消していたのだろうと、そう思っていた。

問い合わせのメールには、連絡が取れないか名前を消したのだろうか、だとしてもこんな雑な方法で消すのはどうなのか。何故名前を消したのか理由を知りたい。権利にかかわる問題はらんでいる恐れがあるためライツ部に連絡をした。製作時も記名に関してひと悶着あったというのに残念だ。そんなようなことを書いた。

当時を知る人がいない前提の文面だ。

だというのにどうだ。その担当者は私が転職したあとも仕事のやり取りがあり、だから、私の連絡先は知っていた。なんなら携帯番号も知っている。

連絡しようと思えばいつでもできたはずだった。

返信には、非常に軽い調子でこう書かれていた。

「先方に間違った画像を送ってしまった(入稿のものだったのかも?)。今正しいものを送ったので即時修正されるはずだ。今後の重版に関しても名前が消されていることはないので安心してほしい」

あのずさんな加工画像を、製作過程画像だと言い切った。

製作に関わっていた私が、そんな画像存在しないことくらい知っているだろうに、そう、本当に軽い調子で書いていた。

誤魔化すつもりなのだ公式サイトに私の名を記載しないが故、書影との差異を出さないように雑に消したのだろう。バレないとでも思っていたのだろう。これだけ対応が早いということは、この人が本件に関する責任者なのだろう。

まり、あの時私の名を本から消そうとしていた担当者が、私の名を表紙から消したのだ。

大事にしたかったのにならなかった。この時点でもう打つ手はないなと感じつつ、「当時を知る人がいるとは心強い!」とよいしょしながら、本書の権利について尋ねた。

念のため最初からメール署名から電話番号を消していた。電話では余計なことを口走ってしま可能性があるし、丸めまれる恐れがあるからだ。諸々のことを文章として残しておきたかったのもある。

この時点ですでに、職務著作という言葉が頭をよぎっていた。簡単に言うと、業務制作した著作物の著作権は会社帰属するというものだ。

わざわざ業務時間外に小説を書いていたが、契約会社に委ねてしまった時点で私は著作権を放棄したことになっているのだろうなとほぼ確信していた。

とはいえ契約である会社はすでに倒産しているわけだし、そこはどうなっているのだろう。この際だからという気持ちでいろいろ疑問をぶつけてみた。

会社在籍中は印税の一部は会社から支払われることになっていると聞いたが、という話も伝えていた。

(誤魔化そうとしているのは明白だったので、雑な加工については「画像の送付間違い」ということで流した。一応修正前の魚拓は保存している)

結果、分かったことは以下のとおり。

著作権は原案者のみが所持、会社とは業務委託の契約しか結んでいない。

印税契約は元社長が持っている別会社が引き継いでいる。

はあ、つまりだ。

職務著作どころでなく、はじめっから私の権利は知らんところで放棄されていたのである

ずいぶん話が戻るが原案/著表記にしなかったのは、こうすると私が著作者として確立してしまうからだったのでは?みたいな気持ちもある。

こんなめんどくさい人間を絡めるといろいろやりにくいと思われたのだろう。事実暴れてしまった前例もある。

そしてこの本がいくら売れようと、印税が入るのは案件ノータッチの元社長の懐だ。

結局、知識のある人間が得をするのだ。悪いのは無知な私だ。目の前の仕事で目を回していて、いったん持ち帰るということができなかった、仕事に疲れ切っていた若くて馬鹿な私なのだ

いろいろ教えてくれたことに感謝はしつつ、とはいえ雑に私の名を消した恨みは募っていたので、最後っ屁のつもりでやり取りの最後はこう締めた。

本来書影に書かれている名が意図的に消されていると、『この消された人物は何者なのか』と無為な詮索にさらされる危険性がある。それが一番の懸念だった。もう二度とこのようなことが起こらないよう留意してほしい」

シンプル名前が消された怒りもあるが、この危惧もあった。メディアミックスに際して名を消された著者。もし、私がこのペンネーム商業活動をしていたとしたらどう思われるだろうか。

消されるだけのことをしでかしたのではないかと思われる危険性は高い。これは信用問題になってくる。

それに、今のネットの「面白そうなおもちゃ」に対する残虐性は認識しているつもりだ。自分が掘り出した“真実”を喧伝し、当事者炎上させる。何かあったら嫌だ、と身構えるのは致し方ないと思われたい。

とはいえ、これを読んでいるような人なら理解してくれるだろうが、出版社のこの手の人間には理解されないだろう。

それでも、もう二度とこんな雑に人の存在を消さないでほしい、という訴えは届いてほしかった。

* * *

若人よ、契約書を作れ。契約書を読め。

この件に関して、私は別に詐欺にあったわけでも、法を犯されたわけでもない。ただただ無知で、己の権利に鈍感だっただけだ。

手痛い授業料だと思っている。このエントリーは半ば逆恨みだし、書いてすっきりして忘れたかったのかもしれない。炎上させたいわけではない。

自分無知で痛い目にあった私ができるのは、二度と同じ過ちを犯さぬよう、そして後進たちが同じ轍を踏まぬよう努めることだけだ。

提案は一度持ち帰って調べろ、即決するな。とくに寝不足とき危険だ。

教訓として、とりあえずこの一連についてはいたるところで語っていきたい。

なんせ、私と出版社は(ついでに元社長も)、なんの契約も交わしていないのだから

ほんの少しだけよかった話をする。なんと印税をもらえたのだ。

印税契約譲渡した元社長の現会社から連絡があり、お小遣い程度の収入を得た。夢にまで見た不労所得である

連絡をくれたのが元総務の人だったので(元の会社上層部がそのまま現会社に移っていた)少し話をしたのだが、出版社担当者の話題は一切出てこなかった。私とその人がやり取りしたことは知らないようだった。出版社から入金があったので粛々と対応した、という感じだった。

献本は送られてこなかったので自分で買った。初版と第二版の年月日を見比べると渇いた笑いが漏れた。ずいぶん長い時間がかかったものだ。

メディアミックスについてはとくに興味も湧かず、とはいえ周囲から話題を聞くこともないので、爆死も盛況もしていないのだろう。

もう一回ぐらい重版からいかな、と思っているが難しそうだ。

2023-09-28

anond:20230927191034

5冊(1年分)の5倍なんだから

25冊(5年分)だよ

週刊誌でそれだけ続けば間違いなく人気漫画だし

10万部も売れてれば25*100,000*40円として印税1億だから

普通に安定はしてるだろ

まあ最近

単行本1万部台で

それだけ続いたりもしなくはないが

 

算数間違えて理屈こねてもダサイゼ

2023-09-13

ジャニーズ事務所東山ソーセージ事件告発木山将吾あの人は今

 イギリスBBCの例の放送から半年が経ち、ジャニーズ事務所は瓦解しつつある。夏前の雰囲気では「噂では聞いた」「当人は故人」「証拠がない」「ごめんなさい」で寸志を渡して逃げ切りそうな空気だったが、再発防止特別チームの予想以上の報告書で潮目が変わった。

 国体護持の立場から、新社長東山紀之となったが、相変わらず「噂では聞いた」としかわず、社名は変わらず、株主も変わらず、方向性も見えず、期限も示さずではまともな商取引しづらいのは正直なところ。

 そして、東山社長が今から40年近く前に、当時のジャニーズJrに『俺のソーセージを食え』と言い放ったことが話題となった。2005年の『SMAPへ―そして、すべてのジャニーズタレントへ』という本の一節をネットニュースが取り上げ、それが拡散した形なる。

 ところで、この本を書いたのは元ジャニーズJr.の木山将吾である。現役時点は山崎正人と名乗っていた。ただ、木山は、18年前にジャニーズ喜多川からの性被害について赤裸々な著作を書いていたにもかかわらず、この半年間のムーブメントでは特にコメントらしいものを発していない。彼はどこへ行ったのだろうか。

 と、ずーっと謎に思っていたのだけど、実は、木山滋賀県に住んでいることが判明した。

滋賀県草津市ホームページ GINLALA音楽ユニット

https://www.city.kusatsu.shiga.jp/citysales/ouen/boosters/list/ginrara.html

 この写真の右側が、GIN山崎ぎんこと、山崎正人、すなわち木山将吾だ。

 山崎1970年まれで、15歳~18歳まで山崎正人名義でジャニーズ事務所所属光GENJI候補メンバーだったが、性被害を受けて退所していく。1988年北公次(フォーリーブス)の『光GENJIへ』などのジャニー喜多川暴露本出版された後、山崎1989年山崎銀名義でアイドルグループ「新・光GENJI」に参加し、それが「SHADOW」となる。SHADOWは、アンチジャニーズ標榜していた地下アイドルグループで、北公次印税を注ぎ込み運営し、後に被害者の会代表となる平本淳也らも参加していた。ただ、きっかけが不純だったからか、すぐに解散している。

 山崎京都などで活動を単発的にしていたが、2005年木山名義で『SMAPへ―そして、すべてのジャニーズタレントへ』(鹿砦社)を刊行した。週刊文春報道があり、2004年最高裁ジャニー犯罪が確定した翌年になる。

 当時、鹿砦社は、ジャニーズ本を多数出していた。ただ、その多くがタレントの住所暴露本でさすがに褒められたものではなかった。社長は同年別件で逮捕されている。2007年には同じ内容でタイトルを変えて「KAT-TUNへ - 赤西仁がやめた本当の理由」と再編集本を出したあたり、同社に胡散臭さがあるのは否めない。週刊文春もこの時期は報道を控えていたこともあり、1988年北公次ときほど話題にはならなかった。

 その後、木山こと山崎ぎんは滋賀県草津市移住し、2010年から滋賀ローカルタレントとして活躍している。GINLALAとして地元女性タレントコンビを組み、地元コミュニティーFM「えふえむ草津」の出演、イベントコンサートの司会などをしている。滋賀県BBCには出演したこともある。

 増田も以前に滋賀県に住んでいたことがあるんで、彼の顔は何度か見かけたことがある。平和堂の催しや、町内会夏祭りの司会などもしていたからだ。名前はうっすらと記憶しているが、その顔や姿、声、話している内容は特に記憶がない。無名セミプロタレントの一人だと思っていた。

 本人は、別に過去を隠しているわけではないようだ。えふえむ草津パーソナリティー紹介では

https://fm785.jp/%e7%95%aa%e7%b5%84%e8%a1%a8/%e3%83%91%e3%83%bc%e3%82%bd%e3%83%8a%e3%83%aa%e3%83%86%e3%82%a3/

とある。ご本人としては「SHADOW」は黒歴史ではない模様だ。

 ただ、イギリスBBC以降のムーブメントがあるにもかかわらず、木山将吾こと山崎ぎんは、何も発言はしていない。2005年の本はかなり赤裸々にジャニー喜多川の加害を表現していたが、それを改めて言及するのは精神的にかなりしんどいものになるのだろう。コロナ禍で大変だったタレント業もようやく回復しつつある。それを台無ししかねない。山崎はGINLALAgooブログに登場するが、作成相方LALA氏が担当しているようなので、ジャニー喜多川問題への言及はない。

https://blog.goo.ne.jp/ginlala785kusatsu

 思えば、ジャニー喜多川暴露本先鞭をつけた北公次にしても、再婚してワイドショーに登場した1994年以降、ジャニーズ事務所への言及を避けている。1999年10月から始まった「週刊文春」のジャニーズ事務所の連載。第1回目は、同じフォーリーブス青山孝史だった。読者としては、続いて北公次も登場するだろうと思ったが、最後まで何も発言しなかった。後の裁判にも参加していない。

 北としても、芸能界復帰への思惑がある中、言わずが花、という考え方があるのは理解できる。村西とおるらに煽られ暴露本を書いたものの莫大な印税はあっという間に消えた。反ジャニーズの連中が必ずしも自分の味方ではないというのも悟ったのだろう。

 2002年、北は青山おりも政夫江木俊夫らとフォーリーブス再結成している。当時、メリー喜多川は「北と青山ジャニーズ事務所の敷居を跨がせない」と激怒していたという。暴露本に参加したからだ。でも、フォーリーブス名前を使うことができたのは、事務所フォーリーブス4名で何かの手打ちをしたのではと指摘されている。タレント活動するなら、もう反ジャニーズ言及しないと腹を決めたのだろう。北は2012年に若くして亡くなっている。

 おりもは今年5月インタビューで「コーちゃんは、亡くなる直前まで『ジャニーさんに謝りに行きたい』と言っていました」と指摘したうえで、「僕も含めて被害に遭ってない人たちも多くいるわけで、ジャニーズOBや現役を変な目で見ないでほしいです」とジャニーズ事務所擁護発言をし、一部のファン喝采を浴びた。おりもは解散後も長くジャニーズの世話になってきたし、北公次発言を打ち消したい気持ちはあったのだろう。死人に口なしだ。

 今年の母の日である5月14日、山崎地元草津市ホールで「ファミリーコンサート」の司会をする一方、ジュリー藤島東京で「知らなかったでは決してすまされない話だと思っておりますが、知りませんでした。」と述べ、批判を浴びた。

 木山将吾こと山崎ぎんは、遠く琵琶湖ほとりで、この半年ムーブメントをどう見ているのだろうか。本日水曜日は13時から「えふえむ草津」のレギュラー番組「GINLALA 午後は大銀醸」が生放送であるクルマで移動するタイミングなので一度聞いてみよう。

 

2023-09-08

片っ端から喫茶店ローリーイカ焼き定食回を見ていて思ったことがある

音楽の聴き方が変わったことについて」ローリーが語っているのだが

「今はYou Tubeなどで新譜まで聞ける。音楽お金を払わなくなった。印税を貰って生活している側からしたら困ったことだが

それも良し悪しだ。なぜならYou Tubeを見てライブに来てくれる人もいるから」

とのことだった

というか単純に「ミリオンヒットするアーティストからしたら配信から上がってくる金額よりCDの売上の方が高い」だろうから困るってことだと思う

(だからメジャー系はなかなか解禁されなかったけど、時代の流れに逆らえなくなったから致し方なく解禁していった。別に売れてないけど解禁していないのはただの意地とかポリシーだろう)

それ以外の「そこそこしか売れないアーティスト」や「なかなか世間発見されないニッチアーティスト」なんかは現状は喜ばしいものだと思う

もしくは「現在は売れなくなったけど、大昔にヒットを飛ばしアーティスト」とか

とにかく「ネット発見されて売れたアーティスト」は有り難い世の中になったと思っているのでは

こんな古びた語り尽くされた話題を今更語っても意味は無いけど、ローリーの言うことが少し気になったので

正直、すかんちCDを買って聴くことがあるかと言うとNOであり、何かの拍子にYou Tube Music聴くことがあるかと言われればYESなのだ

そういうもんである

みんなの耳に入る「機会」を与えて間口が広がるのは作る側にとってもメリットだと思う

それにしても、最後CD買ったのっていつだろう?

これからなにか「形」を取った音楽を「買う」としたら…レコードだろうか(カセットテープ別にいいや)

レコード聴く環境を整える余裕が出来たら買うだろう。ディスクユニオンとか随分行ってないなあ。昔は中古CD探しにいったけど

anond:20230907224844

アニメ化ってことはラノベだろ?

アニメ自体による利益ほとんど入らなくて原作が売れてようやく印税収入が入る程度だぞ

今どき専業作家なんてほとんどいないからせいぜい年収1年分多くもらった程度よ

2023-08-22

印税収入そこそこあるけど「図書館で読みました!良かったです!」は普通に嬉しいけど?

一部の編集者が、自分担当が売れない理由図書館押し付けるために、変な印象操作してるだけのように私には見える。

本を出している知り合いとこの話題になったときも、「兎に角自分の本読んでくれて面白いと言ってくれるならそれでもう大満足だろ。印税のためだけに本書いてるなんてのは歪んだ形で才能持ってる一握りの作家だけだと思うわ」で結論出てる。

金が欲しいだけで本なんて書いてないんだよね。

自分ミームをばら撒きたいって衝動が先にあって、それをやって金がもらえることに対しては「他の仕事する必要が減った分ミームを撒くことにもっと注力できてありがてえや」って感じ。

不器用人間からあんま他の仕事上手くできないというかストレスが強くかかりすぎるから本書いてる面は確かにある。でも、そんなことよりも「とにかく俺の話を聞けよ!」って感情の方がずっと大きい。

図書館ブックオフでぐるぐる自分の本が読まれるならそれは普通に嬉しいよ。

「金出すほどじゃないけど興味はある」って層にアプローチする手段無料で生えてきているんだから感謝だね。

自分みたいな人間のところには「書店に頼んでPOPとかサイン会とか見本本とかやって裾野を広げましょう」みたいな話は来ないけど、図書館に本が置かれるのってそういうのと同じ効果が期待できると思うんだよな。

コレはマジで羨ましてく嫉妬しか無いんだが「映像化作品コーナー」みたいのとかに置いて貰えて、そこで借りられてたりしたら「じゃあ本屋で買うか」ってなる人も結構いるんだろうなと。

そういう時に「無料で読みました!面白かったです!」っていうのは「あっ、面白いんだ」って宣伝効果がただで得られるんちゃうかなと。

んで、この機会に言うんだけど「買って読みました!クソっすね!」はマジでクソなので、「買た/買ってない」なんてのはクソリプかどうかの判断基準としては「面白かった/ゴミだった」に比べれば誤差でしか無いんだなあ。

「わざわざ言いに来ないで下さい」は「つまらなかったです」から始まる編集気取りのクソリプだったり、自分語りのために他人作品利用しつつコッチをボコボコ殴ってくるサイコだったりだよ。

マジでさ、兎に角コイツらを解決してくれよ。

図書館で読みました」なんてのはどうでもいい枕詞しかいからさ。

「つまらなかったです」をわざわざ作者に言いに来るやつをドンドン逮捕してくれよな。

マジでよ。

頼むよ。

2023-08-17

anond:20230817001138

二次創作が消えてる流れを解説してるサイトは知らんけど、DL販売自由度の話で一次創作スポットが当たるようになってきた系の解説をしてる記事はわりと見た。

現状、DL販売一次創作で売上が立つという実例ポコポコ出てる以上、大手になればなるほど一次創作一択になるのが必定

二次創作商売として見た場合に旬の問題以上に権利問題営利目的販売方法に二の足を踏む。

ツテがあればわりと簡単商業流通に乗って印税でおかわりも可能一次創作二次よりも適正が試されるとこはあるけども、それなりに夢もやりがいもある。

2023-08-09

図書館で借りて読む事は恥じゃない

なぜ図書館で本を借りることは恥ずかしいのか?

https://blog.tinect.jp/?p=82951

図書館出版流通から見ると大きな顧客である

少部数本や、売り上げの見込めないマニアックな本でも買ってくれる。

それより古本市場の方がつらい。

図書館出版側にお金を払っているが、古本市場出版側にお金を払っていないからだ。

作者は印税を貰って生活をしているが、その計上に使うデータは売上冊数だ。 

それについて図書館は多少なりとも貢献しているが、古本市場は貢献していない。

古本の購入については特に記述が無くて、図書館の利用について恥ずかしく思う辺りは、真に出版側に対して何か感じている訳ではなく、父親の教えに準じているだけなのだろうなと感じた。

2023-07-13

大瀧詠一の「さらシベリア鉄道」は控えめに言ってもジョン・レイトン「霧の中のジョニー」の剽窃しか思えないが、信者にとってはオマージュ。作者のジョー・ミークは「テルスター」の印税盗作疑惑でもらえず。


ぐぐってさらシベリア鉄道ってのようつべみてみたらファン純粋コメントであふれてたわ

パクリ でさらにぐぐってその曲聞いてみたらめっちゃ似てたwwww

2023-07-11

anond:20230711181019

うーんどうかな。

ちなみに度々今回の騒動を受けて「白々しい」と批判される達郎の「市井の人に届けたい」発言だけど、これが盛んに言われるようになったのはRay Of Hopeという曲を出した後と記憶している

元々は自殺したワーナーミュージックの元社長に捧げた歌だったが、時期的に東日本大震災と重なり、特に震災被災者ファンによく聴かれたこから山下達郎もそういう人々に届けたい的なことをよく言うようになった(違ったら識者の人訂正頼む)。

それ以後の作品歌詞がその意向を反映しているか微妙だけど、少なくとも制作スタンスは日々悩む市井の人一人ひとりに寄り添う的な感じらしい。

(話は脱線するが達郎はノンポリとよく言うが、昔はちょいちょいラジオの冒頭部で政権批判してたし、なんなら原発事故直後は反原発姿勢を打ち出していたよね。だからコロナ禍で政権批判やめようと言い出して糸井重里かよと結構驚いた)

一見弱者に寄り添うように見せかけて今回のようなことがあると、作品自体世界観無関係でも先日のラジオの内容と先述のスタンスとのギャップが気になり入り込めない。

あと弱者に寄り添うと言いながら、サブスク批判して高額課金する信者向けの物理のみに振り切ったり、印税の振り分けも実店舗負担を強いるものだったり、なんだかなーっていう。

もちろん作品自体違法性はなく、達郎自身違法行為を行なったわけでもないので、市場から消すという意味でのキャンセルそもそも問題にはならないけど、個人的に手が伸びない。

お気持ちしかないが、お気持ちで聞くもんだしなとも。

anond:20230710180329

金もあるし印税も定期的に入ってくるだろうから生活に困ることはない。

だけどミュージシャンとしての名声を失って死ぬのは辛いだろう。

2023-07-04

anond:20230704093349

逆に 「なんで昔は合わないラップ挟んでまで引き伸ばしてたのか」 については、「5分以上だとJASRACが2曲換算になるから」 ってのを知って「ほほー」って感心してた。

アニメでは90秒(89秒)なのをフルコーラスで300秒にしろ、って言われたらイントロ引き伸ばしにしても限度があるだろうしラップでも入れとくか、って発想になってもしかたなかったのかなって。

https://togetter.com/li/2144921

最近の曲、3分前後で短いと思って訊ねたら「サブスク再生報酬再生回数で決まるので短くしてる」「CDの頃はJASRACルールで5分以上は2曲分の印税がもらえたから長くしてた」という役立たない知識を教えてもらった……。」

2023-07-01

ブックオフゲオで買っても作者(スタッフ)にお金は1円も入らない」という嘘

『発売日に買って速攻で消費してすぐに売れば半額ぐらいになるので、発売日にすぐに買って売っている層』が全く計算に入ってないんですよね。

この層は中古取引が一切不可能になったらセールで半額になるまで買わないと思いますし、その頃になったらブームも過ぎているわけですから結果として『本当に興味があるごく一部の作品しか手を出さなくなるでしょうね。

まり、この層に限って言えば中古販売がない世界での購入数は半数未満になるということです。

ここでまさかの「ショップに売れるかどうかの話であって、買う人間関係なくない?」という信じられない事を言い出す人がいます

そのレベルの人に上手く説明出来るか自信がありませんがちょっと頑張りますよ。

まず中古屋というのは『中古でも安ければ買いたいと思う人』をターゲットにした商売です。

もしも買う人が一切いなくなった場合中古屋という商売は成立しなくなります

なぜなら商品お金を払って仕入れているのに、それをお金を払って買ってくれる人がいないのですから

ちょっとズレた喩えにはなるんですが、三店商法イメージすると回転速度が非常に早いので分かりやすいと思います

パチンコ屋の近くに存在するパチ屋の景品を買ってくれるお店』は、パチンコ屋が最終的にその商品を買ったときと同じ値段で引き取ってくれるから成立しているわけです。

もしもパチンコ屋がパチ屋オリジナルグッズを買ってくれなくなったら、いくら店主が『パチ屋グッズが物凄く大好きでその取引生業にしている変態』だとしても、商売が成り立ちませんよね流石に?

そうしてそのお店が「もうパチグッズは買えません」と言ったら、お客さんはパチ屋に通い詰めて銀玉とパチグッズを交換しようという気がなくなってしまますよね?

まあ中には「とにかく俺はひたすらパチンコが回せればいいから、玉入れて玉が出てくるなら満足だよ」って人もいるんでしょうけど、そこそこの数の人がそのパチンコ屋をもう利用しなくなると思います

まり、最終的にパチグッズを引き取ってもらえる見込みがあるからパチンコをしているお客さんは、パチグッズの引き取りが渋られるようになったらパチ屋に来なくなるということです。

そしてパチグッズ引取店がなぜパチグッズを引き取るかといえば、最終的にそれを引き取ってくれるお店が存在するからなわけです。

三店商法場合最後に引き取るのは元のパチ屋ですが、中古屋の場合は将来的に見込まれ中古購入者となります

さて、もしもこの中古購入者がいなかったら、中古屋さんは成立しますか?

かにブックオフで買うことが直接的に作者にお金を流すことにはなってません。

ですが、かなりシンプルな形での間接的な関わりを持って、結果として作品流通部数を高めることに貢献しているわけです。

中古屋で買ってるやつは1円も業界に払ってない」という考え方は経済の仕組みが理解できてないおバカ戯言であると分かって頂けましたか

そもそも直接作者にお金を払ってないというなら、漫画雑誌を買っているだけの人達が最終的に原稿料という形で作者にお金を渡しているという仕組みさえも頭の中で崩壊してませんか?

というか、印税という形で間に本屋出版社を挟んでいる時点で既に「直接作者にお金を渡しているわけではない」という点では同じですよね。

本当の本当に作者にお金を渡してるのなんて同人誌即売会ぐらいですよ。

大抵は経済の大きな仕組みの中で色んな税金手数料が引かれたあとにデジタル数字となって銀行口座に振り込まれお金の極々一部になっているだけでしょう。

普段がそうなら今更数段階間接的な関係を経由しても正直誤差みたいなもんじゃねって気がしません?

なんなんですかねーその程度のことを想像する知性さえも無かったりする人が結構多いんですかね―。

それこそ義務教育の初期、小学校社会科でやってるはずだけどなー

2023-06-15

anond:20230615225522

ニートの俺もネルソン・マンデラ映画やなせたかしドキュメンタリー観て泣いて、よっしゃ人生ここからだって立ち上がったけどYouTube医学部受験の難しさ、司法試験予備試験の難しさで心折れかけて、そのあと国家公務員氷河期枠の勉強調べようと思ったけど倍率の高さや実際には救済する必要のないバリバリ社会人ばっか採用されてるって知って心折れて、そのあと漫画の描き方の勉強法とか原稿料印税のこと調べてたら気がついたらYouTube増田だった

2023-05-31

anond:20230530180008

田中秀和理由な気がするなあ。

SHINING LINE*が石濱さん作曲だったとしても

1 田中秀和逮捕のせいで劇場公開版のエンディングが変更になり急遽作った間に合わせ部分だったのでカットした

2 田中秀和逮捕のせいで急遽差し替えエンディングだったため契約問題円盤化できなかった

3 SHINING LINE*に田中秀和演奏か何かで参加してしまっていた(円盤化すると演奏者にも印税が入ってしまうため避けたかった)

このあたりかな

2023-05-24

anond:20230524123107

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1806/23/news029.html

それは漫画村が消えて印税十倍に増えたとか、5倍に増えたとか喜んでる漫画家達のツイートがあったし、カドカワも増えたって取材に答えていたし、大幅に増えたんじゃね。

2023-05-22

漫画アシスタントに行った感想

コミティア趣味程度に出してるんだけど、知人の漫画家ピンチだということでアシスタントをすることになった

ちょうど転職先を探していて暇なのもあったし、技術を盗んでうまくなれるならそれもいいかなと思って、

ほんとに気軽に手伝うことにした

まず賃金が安い。技術職なのに。

12から22時まで、休憩1時間で日給1万円

自分トーンを貼る程度のことしかしてないんだけど、それも結構大変だっのに、

背景やエフェクトを書いてる人も同じ値段らしい

その人は日給じゃなくて毎月10万円で月12日ほど入っているらしい。最賃割れてね?

自分は22時で上がったけど、他の人はまだ残って作業してた

ていうかキャラクターの線画だけしか先生描いてないじゃん

エフェクトがメインにページによっては7割アシが書いてるのに、アシスタント名前クレジットに出ずアシも印税貰えないってすごいね

2023-05-09

法律で負けてても意外にゴリ押しでいけるんだな。

ちびまる子ちゃんのハマジの元ネタになった人の自伝自費出版で7万部くらい売りまくった人の話が出てた。

表紙をさくらももこに頼んだら「自費出版ならいいですよ」と快く引き受けてくれて、引用で中にちびまる子ちゃん漫画イラストも挿入した。

その本が売れに売れまくった。

ここで新人編集者書籍内の「引用」だったはずの本編イラスト使用してPOPにして書店に配った。

自費出版からと手伝ったのに売りまくってる上に自分著作物勝手POPにされていることにさくらプロダクション激怒

出版社社長編集者POPをすべて回収し、印税の一部も差し上げます謝罪に行くも「そういうことじゃない。どういうことかはお前らで考えろ」の一点張りで結局収集がつかず、喧嘩別れに終わった。

 

いや、喧嘩別れで終われるんかいっていう。

てっきり裁判になったりしたのかと思ったら、結局謝罪を受け入れてもらえませんでしたで終わってて草。

2023-04-25

anond:20230425124456

まるで出版社が昔の本の印税もしっかり作者に払ってるかのような言い方

anond:20230425124124

出版社否定したら、漫画印税分を自分で払って書いてもらうような話にならないか

2023-04-17

anond:20230417114013

念のため:https://archive.md/0DEJ6

と言う条件で確認すると

ぐらいかなあ。ただ20年は暮らしていける金ってのが、この中であるとしたら異世界食堂ぐらいじゃないか。ただこれはコミカライズ新版クオリティ高いし、著者も本業充実してて忙しいから続編書けてない系の人に見えるし違うかなあ。

みんなの知恵を貸してくれ!

追記

ナイツ&マジック元ネタいかという指摘が。ありがトン。

かにアニメ化され、本もヒットしたが、去年末で急遽マンガ版が終了(原作者も完結)と称している。

300万部なら、印税率8%として2億円で税金抜いて1億円は残るはずだから、年500万円で20もつ計算

なるほど。これを見て思いついたのかな。

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