はてなキーワード: Ray Of Hopeとは
うーんどうかな。
ちなみに度々今回の騒動を受けて「白々しい」と批判される達郎の「市井の人に届けたい」発言だけど、これが盛んに言われるようになったのはRay Of Hopeという曲を出した後と記憶している
元々は自殺したワーナーミュージックの元社長に捧げた歌だったが、時期的に東日本大震災と重なり、特に震災被災者のファンによく聴かれたことから、山下達郎もそういう人々に届けたい的なことをよく言うようになった(違ったら識者の人訂正頼む)。
それ以後の作品で歌詞がその意向を反映しているかは微妙だけど、少なくとも制作のスタンスは日々悩む市井の人一人ひとりに寄り添う的な感じらしい。
(話は脱線するが達郎はノンポリとよく言うが、昔はちょいちょいラジオの冒頭部で政権批判してたし、なんなら原発事故直後は反原発の姿勢を打ち出していたよね。だからコロナ禍で政権批判やめようと言い出して糸井重里かよと結構驚いた)
一見弱者に寄り添うように見せかけて今回のようなことがあると、作品自体の世界観と無関係でも先日のラジオの内容と先述のスタンスとのギャップが気になり入り込めない。
あと弱者に寄り添うと言いながら、サブスク批判して高額課金する信者向けの物理のみに振り切ったり、印税の振り分けも実店舗に負担を強いるものだったり、なんだかなーっていう。
もちろん作品自体に違法性はなく、達郎自身が違法行為を行なったわけでもないので、市場から消すという意味でのキャンセルはそもそも問題にはならないけど、個人的に手が伸びない。