はてなキーワード: 位相とは
無茶いうなよ。
ノイズキャンセルが効くのは飛行機の騒音やエアコンの作動音みたいな、波形パターンが規則的な音だけよ。
逆位相で打ち消すという原理上そういうずっと鳴ってる低周波音みたいなのしか消せない。
マイクで拾った喋り声なんかの真逆の波形を、拾ったと同時に出力して打ち消そうと思ったら過去にデータを送るタイムリープ機能が必要。
電車のレールの継ぎ目のガタンガタン音やドア音くらいならAIの予測でなんとかなりそうだけどね。
単純に遮音性が高いと評判のカナル型イヤホンを選んで、これまた遮音性の高いフォームタイプあたりのイヤピなんかをつけて(moldexの耳栓をイヤピに加工する人もいる)、外部音を全部遮断する方向しかないね会話まで遮断するなら。
・ああ…日本人だけど上手だった。
・本当に素晴らしいよ。
童話を見てる感じがした。
国籍を離れて考えると。
・羽生選手の2連覇の話が出てくるたびに、キムヨナ選手が2連覇できなかったのを思い出して心が痛む。
東洋の国だけど、選手たちが本当の自分の実力で評価を受けることができる国だというのが…
・ユンソンビンが金メダルを取ったのに、この日本の選手がリアルタイム検索語1位なのが残念で皮肉である。
韓国の人々は国の位相を高めてくれて堂々と1位に輝いた大韓民国選手よりも、その種目で上手だった日本選手のほうがより重要だと思っているようだ。
・なぜ金メダルのユンソンビンが検索1位じゃなくて、羽生が1位なのか…
・男キムヨナ…
・2連覇候補選手なので、審判がわざと加算点を与えてるんです。
ロシアの奴がジャンプを二つもミスしたのに86点を受けてた。コメンテーターも与えすぎだろうと呆れてた。
・男キムヨナと言う奴がいるが話にならない。
イジュンヒョンのスコアがあまりにも低すぎた。ジャンプの難易度も高いのに。涙
・羽生、本当にすごい。
・66年ぶりの男子フィギュア五輪2連覇+五輪2連覇を通じた、アジア歴代最高のフィギュア選手の登板が目の前だ。
パンサンアの解説「完璧な演技だった。完全にクリーンな演技をしてしまった」ふふふ
・フィギュアがジャッブマネーに落ちてることなどとっくに知っていたが、今日もう一度感じました〜
・賢明になりましょう。
本当に無知に見える。
・顔も実力も最高だね。
・やはり羽生。美しい。涙
・まあ、正直上手かったけど…
http://sports.news.naver.com/general/news/read.nhn?oid=076&aid=0003216311
http://sports.news.naver.com/general/news/read.nhn?oid=018&aid=0004036773
http://sports.news.naver.com/pc2018/news/read.nhn?oid=311&aid=0000823773他
必ず釣れるレス
http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51174245.html
の手法を鉄ちゃん向けに応用した元増田の勝利かな、とか俺は感じた。(笑)
同じ話を見た憶えがあったので飛びついたが、合ってて安心、ってかね。ただ、釣りじゃなくて素朴な疑問だとしても面白いは面白いよね。
で、そうなると逆に、今度は設計側を釣るレスみたいになるのかしれんが、他に方法ないのかなって気はする。
例えば、
・丸底フラスコみたいにトンネルの出入り口を膨らませて、押された空気が山肌や線路下、車両後方なんかに違う経路で抜けていく仕組みはできないものか?
・逆に出口手前でくびれを作るのはどうか?
・首都高の中央環状みたいに強力なファンを設置して気圧操作はでいないものか? (いやアレは換気の為らしいけどさ)
・ノイズキャンセラーのように逆位相の波を作ってぶつける方法は?
そしてそれらの組み合わせは――、
とかまぁ、出入口の改修ったって金掛かるし、先頭車両の形状で変化させられるなら車両の種類によって対気圧構造の形状も逆位相も変わるんじゃねーのか? いや低圧ならそれに応じて空気の抜け方を変化させりゃいいし、位相波デジタル生成なら車種によって作り分けりゃいいだけか? 結局風洞作ってやってみねーと分かんねぇのかな?
最近、ヘムス(HEMS:Home Energy Management System)の狭義のものと広義のものを混同した議論が多いことが気になっている。
A)狭義のHEMSは、
①電力の発電状態・蓄電状態・消費状態、および買電、売電のデータをモニターし、かつ
②発電の抑制、蓄電池の充放電制御、家電の電力制御が一定程度可能なもの
であって、分電盤にCTをジャラジャラつけるもの(最近は内蔵の分電盤があるが)でエコーネットライトプロトコルに準拠しており、インターネットなしで
ローカルでもある程度自律的な制御ができるものがこのクラスのHEMSになる。
B)広義のHEMSは、電力のデータを何等かの形でモニターするものに何か独自機能を付加したようなもので、メーカーにより「これもHEMSですよ」と
自称されることが多い。コストダウンのため、CTを節約し主幹と太陽光だけ取っていることが多い。機器に住設制御機能は持たず、クラウドサーバに上げたデータをつかってスマホアプリからWi-Fiとかブルートゥース、赤外線などで機器制御する方式が採られる。
これらの「なんちゃってHEMS」は、インターネットがなければ動作しない。クラウドサービスが有料な製品も多く、
実はイニシャルとランニングを足すと安くない場合も多い。センサ費用を節約している代わりにサーバ通信費用が掛かっている。
あと、フルレンジ100AのCTの統計誤差が1%程度だとすると±1%、つまり1Aになるが、100V1Aは力率を1とすると100Wなので、100W以下の家電類は、
一体何をみているのか疑わしいのが本当のところである。もちろん長時間測定でベースライン誤差やセンサ固有の誤差のようなものは減らせる可能性はあるし、電圧-電流の位相差もみるからもっと詳しいことが判るよ、っていうのだが。「ビッグデータ学習によるクラウドのAIによる機器分離」とかいうのはある意味もっともらしいデータをよその家のノイズを参考に捏造しているようなものなので、ノイズに目鼻をつけて枯れ尾花を人に見立てるようなことはないのだろうかと思う。
新聞記事などになるときは、記者は狭義のHEMSとこのなんちゃってHEMSとの区別がつかないのでそのままHEMSと掲載される。
電力関係の研究者の皆様の中にもこの広義のなんちゃってHEMSと狭義のHEMSとの区別をつけずになんちゃってHEMSのうたい文句を鵜呑みにして
手放しでほめられる方をときどき見かけるのでとても気になる。なんちゃってHEMSの限界はきちんと認識されるべきではないかと思うのだ。
知恵袋とか価格.comなどの家電に関するカテゴリで「力率が悪いってどういうことですか?」って質問が出るごとに、電圧に対して電流の位相が進んだり遅れたりする現象という回答を返す人がいて、それが非常にモヤモヤする。
その説明で問題ないのは、インバータを使用しないモーターや銅鉄安定器を使う従来型の蛍光灯くらいしかないんだよね。これを電気に詳しくない人が真に受けてしまって、ますます理解できなくなってゆく。
半導体技術で省電力を目指す今どきの家電製品においては、電流波形が(正弦波でなく)ひずんだ波形になってしまう現象を指して「力率が悪い」というんだってば。詳しいことは「コンデンサインプット 力率」でググったらよろし。
正弦波状に電圧が時々刻々と変化する商用電源のうち、電圧が頂点に達したごく短い一瞬に多量の電流を吸い込み、それ以外はまったく電流を消費しないのが問題。
つまりケーキバイキングにやってきてトッピングのイチゴだけ食っていくような家電機器が増えて、それが社会問題になってたんだ。たとえイチゴしか食わない客ばかりでも、店としては一応ケーキ丸ごと用意してやらないといけないからな。
(バイキングならまだしも、一般家庭向けの電気料金は実際に食ったイチゴの代金しか払わなくていいシステムになってたりするので…)
2月下旬、パリ。孤独な出張のおっさんに、冬の雨が冷たい。美術館巡りも飽きたので映画でも見るか、ということで言語がわかる「君の名は。」。調べるとミニシアター3箇所だけでしかやっていない。他に週1や月1の公開が何か所か。マジかよ、パリ都市圏1200万人に対して3か所かよ?いや、公開後2カ月経っているからこんなものか。まだやっているのが奇跡というべきか。海外XXXスクリーンで公開、というが実態は毎日やっている館数は一部なのではないか、という気もする。
どのミニシアターもかなりのマニアック臭がする。一番近いのは10区の北東。10区か。。。パリの治安はあまりよろしくない。正確に言うと、普通の場所と悪い場所があるのだが、北と東は悪い。10区は悪いほうである。行くだけ行ってみるかと、これも評判の良くないRERに乗って移動。RERはパリ近郊の中距離列車である。日本人観光客は、空港から市内までの移動でB線と、市内からベルサイユ宮殿までの移動でC線にお世話になるのだが、間接照明で社内は薄暗く、社内中にトイレの匂い漂っている。刃物で刻まれたガラスや壁への落書きが痛々しい。日本から来た新婚さんが、最初に夢から覚めるのがこのRERである。とはいえ最近は新型車両へ交換が進み、新型の社内はキレイで、快適に利用できた。
目的地の映画館は移民街の駅にある。地下鉄駅から上がってみると、何をしているのかよく分からない人たちが、歩道にわんさかいらっしゃる。手に何か持って売っていらっしゃる人、呼び込みをしていらっしゃる人、一番多いのは何もせず通り行く人を見ていらっしゃる人。東洋人はほぼいない。白人もかなり少ない。過去パリの激安ツアーではこういうところのホテルを使って安くあげていたらしいのだが、さすがにトラブルが多いので最近は減っているらしい。映画館自体は意外に普通で、ほかにもミニシアターをみかけたので映画館の街かもしれない。だが「三葉!」「瀧君!」とかそんなスイートな映画を見た後に、このハードボイルドワンダーランドを通って帰るのも、おっさんの寂寥感が増幅される気がして、3つのうちほかの映画館に行くことにした。
テロはあったものの、最近パリの体感治安はマシになってきている気がしており(おっさんは年に数回定期的に出張に来る)、日本大使館HPを見ると確かに日本人の被害件数は減っている(観光客が減っただけの可能性もある)。一方で、こんな警戒情報も出ている。空港から市内に向かう渋滞中のタクシーの窓を割って乗客の膝の上からバッグを奪う。そんな荒っぽい強盗が流行っている。日本人も1カ月の間に6件も被害に遭ったらしい。ここはリオデジャネイロか、ヨハネスブルグか、と頭がクラクラする事例である。
さて、移動して来たのが南にある6区のミニシアター。6区はリュクサンブール公園など、日本人のイメージするパリである。このミニシアターは面倒くさそうな意識高い系シアターの雰囲気。白人フランス人しかいない。日本映画を上映しない限り日本人が来ることもないだろう。
俺「君の名はのチケットくれ(英語)」店員「吹き替えでフランス語だけど大丈夫だよね?」俺「吹き替え?マジで?」店員「冗談、ごめん、字幕だよ」とのこと。フレンチジョークをかましてきやがる。100席程度の小スクリーンとはいえほぼ満席。両側に客がいる状況である。両方とも可愛い20代女子である。しまった、さっき一風堂で餃子とマー油(焦がしニンニク油)入りラーメン食ったばかりだ、などと緊張する。絵にかいたようなおっさんである。客層は俺以外全員が白人フランス人で若者老人からファミリーまで。片側の女子が後半ボロ泣き。隣の彼氏が慰めながら、俺の隣で濃厚なキスをかましてやがる。クソが(嫉妬の文化)。逆側の女子もすすり泣きだったので刺さりは良い模様。エンドロール誰も立たず。イギリスでは残る人がほとんどいなかったので、文化差なのか、満足度差なのか、たまたまなのかよく分からない。
さらに続いて南の14区、モンパルナス近くのミニシアターへ。完全に住宅地の中にポツンとあるライブハウス兼ミニシアターで、区民会館のような立地である。ところで、どんだけ暇なんだ俺。ここも100席程度で、レイトの割に入りは良く6割くらい。またもや俺以外全員白人フランス人。レイトショーなのに小学生くらいの子供がいる。ありなのか?夜更かしするこういう悪い子が、地下鉄で強盗するパリの青年ギャングになっていくのか(違う)。あっという間に上映終了。終了後の会話に熱があり(フランス語なので内容はまったくわからないけど)、こちらも観客の満足度は高そうであった。
Allocineというフランス語映画サイトがある。映画館もコレで探したのだが、観客レビューで「君の名は。」はなんと歴代4位。
http://www.allocine.fr/film/meilleurs/
レビュー数が少ないから高めに出てはいるのだろうが、上から順に、フォレストガンプ、ハクソー・リッジ、グリーンマイル、君の名は。、ジャンゴ、シンドラーのリストである。フランス語サイトなので、日本人やアジア人が投票としているとかではあるまい。興行収入はたいして上がっていないようだが、評価はかなり高いようである。サイト上このまま記録として残っていくのか、と調べてみると、100位以内におおかみこどもの雨と雪とか、かぐや姫が出てくる。このまま残っていくようである。若干大丈夫なのか、という気がしなくもない。
英語圏のIMDbでもレーティング8.7であり、IMDbは最低25000レビューないと歴代ランキングに乗らないらしいので対象外だが、8.7を歴代ランキングに照らすとこれも12位-18位相当である。同じ8.7はフォレストガンプ、ロードオブザリング、マトリックスなど。現在22000レビューなので今後歴代に入ってくる可能性はある(ただし歴代に乗るときはレビューの重みづけアルゴリズムが発動して、レーティングが変わるようである。)。
http://www.imdb.com/title/tt5311514/?ref_=fn_al_tt_1
アニメ好きを中心とした少数レビューゆえの点数ではあるのだろうが、それにしても高評価である。日本映画は、欧米展開時の配給が弱かったり、マーケティングがあまりなかったり、スクリーンもミニシアターや隔日ばかりだったりと、ポケモンやドラゴンボールなど確立されたキャラクターを除いては、欧米で興行収入を上げるにはまだまだ厳しい条件が多いのだろうが、このように高評価の作品が続いていけば、道は徐々に広がっていくのではないかと思う。
http://d.hatena.ne.jp/Projectitoh/20060109
まさかの核ベッドオープニングに狼狽えさせておいて テクニカル側面のカンジ(当然そんなものはない)を探す暇すら与えないグルジアステージ
ルツィアの部屋で一瞬だけイメージ画像が流れる以外はひたすら顔どアップで喋り続けるチェコステージ
壮烈であるはずがフラットな、FPSというよりガンシューティング様のインドステージ前半
そして「光学迷彩の堅い敵」をしつこく撃って「痛覚マスキングだ!」とのたまうインド後半
エピローグがあるとかないとか言い出したのが誰かはともかく
というわけでお口直しに読みたい名文
http://d.hatena.ne.jp/Projectitoh/20050701
次の企画はもうすこしうまくやる といいですね
北海道の真ん中にでっかい塔があって、そいつの周りでは並列世界とか位相転移とかいろいろSF的なことが発生してる世界
飛行機づくりしてた男二人
途中から入ってきた女一人
3人は飛行機で塔に行く約束してたけど、女が昏睡状態になってしまう
そのせいで男二人は道を分かち、片方は東京の普通の高校に、片方は北海道で研究員に
でも塔にいく約束してたからまた久しぶりに飛行機でいくことにした
いったら女が目覚めて再会できましたおわり
つまらんというか面白さを理解できなかったというほうが正しいけど・・・
君の名は的な新海誠のいつものテーマ性、男と女が時空超えてETみたいにコミュニケーションとるのがあったのは「らしい」なと思ったけど、
お話とかキャラの描写がいつにもまして薄すぎでめちゃくちゃ退屈だった
多分新海誠の中ではそれぞれのキャラが抱えてるドラマとか全部知ってるからいいんだろうけどナンもしらない人が見ても、は?ってなる感じで置いてきぼり感すごい
逆にいうとこういう失敗をしたから君の名はにつなげられたんだろうな
プロデューサーがかなりクチだしたらしいが、たぶん君の名はも、中盤の交代できなくなってから探しにいくところあたりのだるさをかんがみるに、口出しがなければこんくらい退屈なものになってた素質は、十分ありえたんだろうなあ
退屈すぎてちょっと見てはやめての繰り返しだったから見るのに1ヶ月くらいかかった
あークソすぎて死にたい
修正ナイスバディ値 BWHd = sqrt(バスト[cm]^2 + ヒップ[cm]^2)/ウエスト[cm] - 189 (小数点以下四捨五入)
日曜にでっち上げたナイスバディ値 http://anond.hatelabo.jp/20161210174254 があまりに雑だったので、もうちょっとまともな指標はないものかと思った。
現代女性のからだの美しさを示すバランス指標の一つとして、BWHの周径バランスがあり、ヒップウエスト比(H/W) とバストウエスト比(B/W)の散布図によって評価されている[1]。
そこで、修正ナイスバディ値を、H/WとB/Wの値の組を極座標表現した際の距離dとして捉えることにした。
これにより、メリハリの効いた体型は距離dが大きく、ストレート型に近い体型は距離dが小さくなるはずであり、この分布がナイスバディさを表すことになるものと考えられる。
(以下あとで書く。なお極座標表現した場合の位相角 Atan(バスト[cm]/ヒップ[cm]) は pi/4[rad] を中心に胸優勢か尻優勢かを評価する数値となるが、超爆乳も超巨尻も等しく愛することにしたので評価の対象にはしない。)
[1]BWHの周径バランス http://www.bodybook.jp/dictionary/201304/bwh-1.html
0.999…が1と等しい事がわからん中学生がいる、っていう増田のエントリ[1]があって、
それに対してわっと氏が「等しいのは公理だから」って返答[2]している。
[1] http://anond.hatelabo.jp/20161024040352
[2] http://watto.hatenablog.com/entry/2016/10/25/133000
ちなみに私は[1]の増田とは別人。
わっと氏の主張のどこが間違っているか述べる前に、
じゃぁ、0.999…=1となる本当の理由は何か、というのを先に書いておく。
そもそもなんとなくごまかして「0.999…」と書くことで9が無限に続いている事を表現しているが、
実際には人間の有限の寿命で無限個の数字を書けるわけもない(ヒルベルトの「有限の立場」)。
なんで、実際には有限個数であるn個の9を書いて、そのnをどんどん大きくしているのである。
で、nを大きくするたびに、0.999…が1に近づくというのが、「0.999…=1」の正しい数学的意味である。
高校数学をわかってる人向けに書くと、ようするにnを無限大に飛ばしたときの極限を考えているわけ。
で、わっと氏の何が間違っているのか。
おめー、0.999…=1が実数体の公理だってんなら、有理数体や複素数体の上では「0.999…=1」は
成り立たないってのか!?
当然そんなわけない。
つまり実数体の公理の中でもっとも重要な公理であるデデキントの切断公理が満たされないケース(有理数体)や
順序の公理が満たされないケース(複素数体)でも「0.999…=1」は成り立っているわけで、
「0.999…=1は実数体の公理」という主張はおかしい(注)。
じゃぁ何が重要なのか。
答えは実数体の「距離構造」である(更に弱く「位相構造」でも良い)。
先に極限の話をしたとき、0.999…の桁数nを大きくすると、1に「近づく」って述べた。
「近づく」ってのは「距離が小さくなる」ってことなんで、距離が関係しているわけだ。
わっと氏が触れているε-N0式の極限の定義でも、
0.999…は1に近づくとは限らない。
d(x,y) = 0 if x=y
d(x,y) = 1 if x≠y
0.999…は1に収束しない。
(注)もちろん、実数に関する性質を導くには必ず実数の公理を使うわけだから、
そういう意味では「0.999…=1」の証明に実数の公理を使うことにはなるんだけど、
そんなこと言い出したら「πは超越数」とか「5次方程式は解の公式を持たない」とか
実数に関する全ての定理は実数の公理を使っていることになるでしょ。
★追記
わっと氏の新しい記事を見て、わっと氏が何を勘違いしているのかわかった。
例えば
0.123456789101112131415....
という小数を考えたとき、この小数の桁数を無限に飛ばした極限の
実数(チャンパーノウン定数)が存在する事を示すには切断公理が必要となる。
しかし0.999...の場合は収束先の実数である1が存在することは
新記事の「これはデデキントを遠目で見てます」という記述を見る限り、
わっと氏は無限絡みで実数直線を2つにぶった切るときは常に切断公理が
必要になると思っているようだが、これは正しくない。
上述したようにこのケースはデデキント切断公理は必要ではないので。
デデキント切断公理は「実数直線を2つにぶった切るとどちらかに必ず端点が
しかし、彼女は異世界で盗みを働きそこから逃げて現代日本にやってきたのであった。
彼女は異世界、位相が異なる世界であっても間違いなく、人間が人間であるために絶対に必要なもの、
そう「塩」それも、ものすごい量を、魔法的な道具とかで盗み、現代日本でそれを売りさばこうとしていたのだ!
ところが、日本で「塩」を大量に売りさばくことの難しさに心折れてしまい、投げやりになり、小さい妖精の姿に変身して、
肝心の魔法少女はなんと、塩の独占販売的な奴の法律をなんやかんやして日本たばこ産業をタバコに依存しない会社にしようとしていていた的な野望を抱えていた場合、
みなさんのキャスティングをお待ちしておりまーす!
国とか民族とかに対する、反○○、ってすっごく便利なレッテルだけど、いくつもの位相が混在している気がしていて。
これはダメだよね。「○○人は劣っている」「○○人を追い出さなければ」なんてーのはもう、アウトだよね。このレベルの「反○○」は逝っていい。政治的に死ね。
まあ、商売敵としての節度を守れるのなら、この「反○○」は別にいいんじゃないかな。「○○国の経済が最近伸びているから、シェアを奪われないように××の施策を講じよう」「○○国の軍事力が近年増強されている。わが国もこれに対応して軍事力を強化しよう」ってのは言葉を置き換えてやれば別に普通の企業もやってることでしょ。「反○○」というか「○○に対抗して」だよね。これは別に問題ない。対○○協調主義者からの批判は浴びるだろうけど、それは経営戦略の方向性をめぐる批判であって倫理的な非難じゃない。
○○国政府が表現の自由を奪ってるとか、国内少数民族を弾圧してるとか、戦時中の犯罪について頬かむりしているとか、敵対者を収容所に放り込んでるとか、そういう事例に関しては積極的に「反○○国(政府)」の態度を取るべきだろう。なによりも倫理的要請として。
問題はこの2&3と1をごたまぜにして主張するひとが一定数いることで。○○国政府の人権侵害を糾弾するのと同じ口で○○人への差別発言を撒き散らしたりする連中は、まあその、枚挙に暇がないというか。そういうのはほんとどうしようもないんでさっさと滅んでほしい。
ああ、位相変調はちょっとめんどい。搬送派成分を取り出しただけじゃ基準となる位相がわからないから、あらかじめ決めたタイミングで位相ずれがゼロの搬送波を送って合わせるか、位相の差だけに情報を載せる (どこを基準にしても変化分だけを見ればわかる) ようにする。
いずれにせよ、それで復調して出てくるのは、例えばデジタル変調なら1-0といった一番低レベルの情報なんで、次に得られた情報からパターンを探す。例えば各バイトの先頭に基準となるビットがあったり、大きなまとまりの先頭には基準になるバイト列が並んでたりする。
一眼レフはミラーレスに取って代わられる。これは間違いない未来だろう。自分の見立てでは5年後には入門機が、10年後にはプロ機が完全にミラーレスに置き換わり、一眼レフはフィルムカメラのように趣味性とニッチのためのカメラになる。
そこで問題は現在一眼レフで寡占状態を敷いているニコン・キャノンはこのパラダイムシフトに生き残れるかだ。
両メーカーとも一応ミラーレスは出しているが明らかに手を抜いており、先発メーカーに対するアドバンテージはブランド価値くらいなものである。このままの状況であれば、オリンパスのOM-Dシリーズ、富士フィルムのX-Tシリーズ、ソニーのαシリーズに一眼レフのパイを侵食される一方だろう。
ミラーレスの性能が向上すれば一眼レフのメリットは失われる。ただ大きさとコストがデメリットとして残るだけだ。
ところで、幸いにして一眼レフからミラーレスへ移行するための技術アセットは揃いつつある。
一眼レフユーザーを満足させられる高精細な電子ファインダー。非コントラストAF対応レンズでもAFを可能にする像面位相差センサー技術。増大する画像処理に耐え得るプロセッサとバッテリー。
思うにニコンやキャノンが今にでもOM-DやX-T1、α7のようなプロやハイアマチュア向けの本気のミラーレスを作れば、風景や静物撮ってる連中は雪崩を打ってミラーレスに移行するのではないか。
もちろん既存レンズの相互運用性を確保した上でだ。オリンパスは2009年(かな?)にマイクロフォーサーズを打ち出してから2013年にOM-D E-M1を出すまで旧レンズシステムとの相互運用性を確保できず、プロやハイアマチュアユーザーの離反を招いた。それは技術的な問題だったが、今はそうではない。
相互運用性を確保して既存ユーザーを確保すれば、エントリーユーザーはキットレンズさえあれば良く、スムーズな移行が望める。
では問題は早いか遅いかだ。今の寡占状態をギリギリまで維持するというのも一つの選択だろうが、既にオリンパス・パナソニックのマイクロフォーサーズはプロの使用に耐え得るレンズシステムを構築しつつある。富士フィルムは玄人好みのレンズラインナップでマニア層にウケがいい。ソニー…は興味が無いのであまりよく知らない。
ともかく本格的な参入が遅れれば遅れるほど中長期的には不利に働くだろう。
ユーザー利益を考えれば、大メーカーがミラーレスという需要を無視するのは不作為の罪だと言えるのではないか。これから主流を迎えるシステムに大して意図的にそっぽを向いている、と私には見えるのだが。
1996年。物理学者アラン・ソーカルが人文科学誌 Social Text にデタラメな論文を投稿。
掲載された後でジョーク論文だった事を明かし、物理の専門用語で言葉遊びをしていた一部の「ポストモダニズム」研究者を皮肉った。
ソーカル事件から6年後、Annals of Physics と Classical and Quantum Gravity に掲載されていたある物理の論文が話題になる。
それらは「位相的場の理論」、「宇宙論」、「量子重力理論」などの複数分野にまたがる難解な論文で、
正しい専門用語を正しい文脈で用いていたが、論文全体では何も言っていないという代物であった。
悪質ないたずらが疑われ、ソーカル事件の逆襲ではないかと話題を集めたが真相は意外な方向へ。
兄弟ブルゴーニュ大学で学び、グリシュカは数学、イゴールは理論物理学で博士号を得ている。
ボグダノフ兄弟がサイエンス番組の人気司会者であったことからメディアをも巻き込んで騒ぎは大きくなっていった。
2人はネット上の議論に偽名で参加し、多重アカウントによる自作自演を繰り返した。
偽名には実在の物理学者や数学者の名前を勝手に使い、また、時には非実在の物理学者を名乗った。
兄弟の真意が何であったにしろ、全うな議論を捨てネットの印象操作を始めた時点で もはやまともな研究者とは呼べないであろう。
結果的にソーカル事件とは関係なかったものの、論文の査読精度や博士号授与の基準の見直しの議論のきっかけとなった事件である。