はてなキーワード: こんにちはとは
増田には、そもそもいないかもしれないけど、オタサーの姫として悩めるみなさまこんにちは。
大学時代に2度ほど壮大なサークルクラッシュをさせ、未だに同窓会へ参加しづらい元オタサーの姫です。最近、20代後半に突入しました。
最近は仕事で海外を飛び回るようになり、プライベートも充実しています。ふと振り返り、「あの時、頑張って自分を変えて良かったこと」を書いてみようと思います。
もし貴女が、"オタサーの姫になりかけてる"または"オタサーの姫になってしまい人間関係に疲弊している"としたら、ちょっと読んでみてください。
私の場合は、学校の課題やテストにおける自信の無さ・甘えが、周囲の人間を"うっかり"釣ってしまう材料でした。
一緒に課題やテスト勉強する場合には、教えることよりも教えられることが多かったです。
そこから、先輩・同級生から助けてもらう必要がそこそこ無い程度まで、基礎学力を引き上げていきました。
基礎学力の上げ方は、予習にて教科書内の理解不能な単語・数式を全て潰す。
この潰し3点セットの徹底です。
目安としては、自分の学科の試験にて上位3-5%を保てるまでやり込めるといいと思います。
基礎学力を引き上げた状態で、何かしらの研究テーマへチャレンジしてみましょう。
まだ研究室へ配属されていない場合は、気になったテーマを持つ教授へ相談し、研究会or査読なし学会での発表を1stゴールに設定し、ゼミ参加などしていきましょう。
すでに配属されている場合は、査読ありの国際学会1本はマストで挑んでみましょう。自信をつけるためなので、1つ目は国際会議でさえあれば、難易度は問いません。
調べれば調べるほど、結構出せるところはありますよ。(ちょっと怪しい学会もあるけど)
研究という単語が難しくなさそうとか、挑戦してみたい、とかそういうポジティブなノリの習得。
そして、"成果を出す"という楽しさを見出すのがゴールです。
もし自分がぽっちゃり体型という不安を持っているのであれば、簡単な筋トレをしてみましょう。
食事制限は、身体にも心にもよろしくないです。
そして、化粧でブスをごまかすより肉体作りをした方が外見に関しては良く効いてきます。
食べずに痩せるではなく動いて痩せることを意識してみるといいと思います。
大体3ヶ月くらい頑張って続ければ、オタサーの姫っぽい服を着たとしても、"単なる普通にお洒落な人"的な体型になると思います。
基礎学力・研究業績が積み上がると、奨学金(日本学生支援機構じゃないもの)や留学のオファーを見つけて挑戦してみましょう。
留学や奨学金団体の晩餐会など、新しいコミュニティへステップアップし、新しい友人関係を積み上げましょう。
ステップアップしながらコミュニティを転々とするスキルを身につけると、そのうち依存しなくても良い場所が見つかります。
出来ないこと、分からないことがあっていいんです。
失敗してもいいんです。
悔しく感じたら、とっても素敵です。
「今はいいんだよ」と自分自身に微笑んであげながら、少しずつ乗り越えていきましょう。
被害者の素振りで近づいてくる男性陣もいますが、笑顔で避けましょう。
助けるフリをして、根掘り葉掘り聞いてくる女性陣には、一言「気遣ってくれてありがとう」とだけ返しましょう。
笑顔で「そうなんだね」とか返しておけば適当になんとかなります。
そんな感じで案外生きていけるというのが、私の後から学んだことでした。
好きな服も、着ちゃって大丈夫です。
昨日YouTubeで久々に「あいさつの魔法」のCMを見て違和感を覚えた。自分が記憶しているCMと少しだけ違うのだ。自分の記憶の中では、冒頭の「こんにちは」の「ちは」の部分の音がフラットだったのだが、YouTube上の動画では「ち」で一旦音が下がっている。震災の時期に嫌というほど見ていたCMだし、その後も結構好きで動画サイトで見返したりもしていたので記憶には多少自信があるのだが、YouTubeの動画と記憶とが違っている。
それだけじゃない。今朝歯磨きをしていたら、毎日のように見ていた洗濯機の上面に「ふろ水給水口」と書いてあるハッチを発見した。洗濯機を購入してから4年間、毎日のように見ていた場所なのに今朝初めてその存在に気付いた。
いつもなら「まぁ気のせいかな」と思うんだろうけど、2件、しかも結構記憶に自信のある箇所が違っていたので、もしかすると自分はパラレルワールドにシフトしてしまったんじゃないかと思ってしまった。以前暮らしていた世界とはほんの少しだけ違う世界。思い返せばこれまでにもそういうことは何度もあった気がするけど、自分の記憶違いだと思ってスルーしてきた。でも、実はそれってパラレルワールドにシフトしていたってことだったのかもしれない。
普段はそういうことを信じる質じゃないんだけど、今回はちょっと信じたくなってしまった。こういう経験はよくあることなんだろうか。
http://anond.hatelabo.jp/20160125150456
もしも、スーパーポジティブな性格にその子が育つ保証があるのなら、まあそれもいいかもしれないけどな。
でも、そんなこと分からないし、最悪の場合はその名前のせいで、性格そのものに影響を与える可能性があるぞ。
容姿に合ってないだとか、苗字が平凡そのものだとか、面白い名前だねーって言葉にたとえ悪気がなくてもなんか気まずくなるから。
名乗ったときに相手から発せられる「え?」っていう声、あれに慣れるなんてことなんてないから。
慣れるとか言ってる奴はただ強がってるだけか、あまりにも鈍感になってしまっただけだから。
それか、おまえはアニメのキャラか!、と言いたくなるほどの超絶ポジティブだから。
ちなみに、これは俺の場合の話で、あんまりにも奇特な名前の場合は当てはまるだとかそれ以前の問題になるわけだけど。
俺の両親は、これからはグローバル(笑)の時代だから、海外に行っても通じる名前をとか言う理由で付けたけどな。
でも俺さ、実際に海外に数年間住んでたとき、よく言われたわけよ。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1601/18/news124.html
頑張りやの軸受け子ちゃん(仮名・以下同じ)は、芸能企画会社T○Y○TA(仮名・以下同じ)アイドルユニット「Pr○us」(仮名・以下同じ)のメンバーとして、自信と誇りを持って働いています。うまくいかないときでも投げ出さず、今までに誰もやったことのないものをたくさん作ってやってきました。「なんて言ったって、Pr○usがまだ人気が無い頃からがんばってきたんだから!」
軸受け子ちゃんは、自分はPr○usになくてはならないものだと思っていました。
「あったらしいお仕事かな~?☆」
そんな気楽なつもりで、購買センターの打合せエリアに出向き、コーヒーを飲んで一服してから、「よしっ☆」と小さくかわいく気合いを入れて、ディレクターさんに内線電話をかける軸受け子ちゃん。いつもの気のいいディレクターさん本人が出るのですが、今日は席を外しているといいます。おっかしいなあ~?、いつも約束していると必ず待っててくれるのに。そう思いながらも、出た女の人に伝言を頼む軸受け子ちゃん。
いつもなら気のいいT○Y○TAのディレクターさんと、そのアシスタントさんがくるだけのはずなのに、雰囲気の違う黒服の男が3人がついてきました。彼らは軸受け子ちゃんに、戦略調達部と名乗りました。でも、名刺はくれません。そして、オープンな打合せスペースから、物々しい警告がかかれたセキュリティゲートを超えて、いつもは絶対に使わせてもらえない少しいい会議室へと通されたのです。
軸受け子ちゃんは逃げたい気持ちを必死になって押さえ込みながら、席に座りました。つるっとした黒光りする椅子はいつものパイプ椅子などとは比べものにならないくらい座り心地は良かったのですが、体の熱を奪われて、魂まで縛り付けられている感じがします。
「(なんで私独りできちゃったんだろう)」そう思っても後の祭り。そういえば仲の良かった他の事務所の娘が、T○Y○TAさんに呼ばれる時にはできるだけ3人以上で行くようにしてる、っていってたっけ、そんな事を思い出します。
戦略調達部の黒服は、席に着くとまるでスイッチをいれるように顔に笑顔を作りました。
「おかげさまで新しいアイドルユニット・Pr○usは大変好調でして、これもみんなのおかげです。私どもとしては、さらにライブをたくさんやってファンの需要に応えたいと」
軸受け子ちゃんは、少しだけ気分が軽くなりました。なあんだ、大変なことなんて無いんだ、そう思いました。
「ですがもう軸受け子さんはスケジュールがいっぱいで対応いただくにも難しいと思います。そこで、大手芸能事務所のセカンドソースに軸受け子ちゃんによくにた娘がいるので、彼女にも軸受け子ちゃんのサポートで入ってもらおうかと思っています」
相づちを打とうにも、うまく声が出ません。首をわずかに縦に振るしかできません。
「ですから、是非、軸受け子さんには、新しい子にいろいろと教えてあげてほしいのです」
いつも一緒に仕事しているディレクターさんは、机の端の方に座って、決してこちらを見ようとしません。
「はい」絞り出すように声を上げました。きっと駄目だけど、言わなくっちゃ「でも、わたし頑張ります。私ががんばってたくさんのお仕事をこなしますから、新しい子なんていなくても」
「ええ、あなたの気持ちはわかりますよ」かぶせるように別の黒服が声を上げました「でもね、軸受け子。あなたが倒れてしまったら、Pr○usはファンのみんなに曲を届けることができなくなるでしょう?」会議室に少し耳に触る高い声が響きます「そうなるとファンも、仲間みんなに迷惑をかけることになるけど責任はとれるのかい? 今はPr○usがこれからって時なのに」
そう言われれば、いい子の軸受け子ちゃんは、たしかにそうかもと思ってしまいます。
「あなたが何かあって倒れたとして、あなたの事務所は変わりの娘を用意してくれますか?」
軸受け子ちゃんの事務所だってできる限りの事はしています。体調管理だって万全です。今までも完全に休んでしまったことだってありません。でも、同じ事ができる人を丸ごと用意するなんてできません。大手芸能事務所のセカンドソースにくらべたら…そう言われたら何にも言えなくなってしまいます。
「もちろん、軸受け子さん独自の技術まで全部教えてほしいなんて言いません。私たちT○Y○TAと一緒に作った部分だけ教えてくれればいいですよ」
それなら、仕方が無いと言う気もしました。確かに言っていることは正しい気もします。
「そう、ですよね…」
「ご理解いただけたようで何よりです」黒服3人は合図をしたかのように、同時に笑みを浮かべました。どこかで見たことがあるな、ああ、テレビでみた。ベネチアのお面みたい。こんな状況でこんなことを思う自分がなんとなくおかしくて、唇の端にわずかな笑みが浮かびます。しかしそれは引きつけをおこしているようにしか見えません。
そして黒服は書類をテーブルの上に上げると、次々とサインをすることを求めました。「いつも絶対口約束でしか仕事の話してくれないのに」さすがの軸受け子ちゃんも少し警戒して文章を読みます。
そこには、軸受け子ちゃんが自分でレッスン代を払って頑張って勉強したところも、苦労して作った曲も振り付けも教えることになっていました。軸受け子ちゃんは目の前が暗くなっていくのを感じます。
「(ディレクターさん、曲の作曲欄にちょっぴりT○Y○TAの名前をつけてくれれば今夜ご飯おごってあげる、お金はいらないからって言ってたの、こういうことなんだ…)」
軸受け子ちゃんはもう抵抗する気力なくなっていました。そして、壊れたように書類にサインをし続けました。
軸受け子ちゃんは、その日そのあと、どうやって家に帰ったか覚えていません。
次の日、それでも気持ちを入れ替えて、軸受け子ちゃんはいつものようにPr○usとして働く現場に行きました。
「私が無くてはならない存在だから、私がいなくなってもPr○usが歌えるようにすることはたいせつ」言い聞かせるようにつぶやきます「だから必要なことなんだ、相手の娘はどんな子かわからないけど、それでもしっかりお仕事しなくっちゃ」
しかし現場にはすでに、鏡で映したかのように、自分にそっくりな娘がいました。
「こんにちは!先輩」声も驚くほど似ています「今日からよろしくおねがいしますね☆」
大切にしているトレードマークのアクセサリー。お気に入りのデザイナーさんに作ってもらって世界に一つしか無いはずのアクセサリー。そんなものまで彼女は同じでした。
「それ…どこで…どこで買ったの?」
「あ~えーっと…T○Y○TAのディレクターさんが教えてくれたんです~☆ 衣装もここに行けば同じものが買えるよって。ありがとうございます先輩!教えてくれて!」
教えるはずもありません。教えてくれと言われたのは昨日だったのです。そして、軸受け子ちゃんは彼女に会うのは初めてです。
彼女は軸受け子ちゃんがまだ何にも教えていないのに、すでに軸受け子ちゃんと全く同じ踊りを踊り、同じように歌いました。Pr○usのなかで全く同じ役割を果たしました。全く違和感がありません。ユニットの他の仲間も戸惑うどころか、入れ替わっていることにも気付いてない娘もいるようです。
「(違うかも…)」軸受け子ちゃんは思います「(今までだって、私と同じように入れ替わっている娘もいたんだ。それでも、私、全然気付かなかったんだ…)」
私は、Pr○usに絶対に必要な存在ではない…。世界が音を立てて崩れていきます。それでもけなげに頑張る彼女に、お仕事の帰りに渡された出演料の封筒には、一枚の紙が入っていました。
「セカンドソースの娘はあなたよりも10%コストが安いので、あなたもできるはずです。安くする努力をしてください」
世の中でPr○usはすごく売れています。でも今では、それのほとんどは大手芸能事務所セカンドソースの娘がやっているのです。「あれは本物のPr○usじゃないのに、本物のPr○usじゃないのに」
そう思いながら、軸受け子ちゃんは、それでもT○Y○TAが自分に出してくれるお仕事をひたすらこなすしかありませんでした。
それから何年たったでしょうか。
軸受け子ちゃんの事務所はそれなりに大きくなりました。大手事務所のセカンドソースには全く歯が立ちませんでしたが、それでも仕事の、売り上げ「は」増えました。
そのために事務所も大きくなりました。前の小さいながらも過ごしやすかった、暖かな事務所に比べると、ただ新しく、ただ広い事務所を軸受け子ちゃんはあまり好きではありませんでしたが、仕方がありません。大きく広くなったものの、備品をまとめてそろえるような余裕はありません。だから備品の種類ががばらばらで、古くてよいものと、新しくて簡単なものと混ざっていて、整っているはずなのに雑然として洗練されていない感じがします。
断熱材も入っていない壁はぺらぺらで、冬になれば寒いし、夏になれば暑く、隣の部屋のレッスンの音どころか、事務のお姉さんの疲れ果てた独り言すら響き渡ります。むき出しのダクトには壁とは対照的にやたらと保温材が巻きつけられられていて、ドアが開くたびにぴらぴらと何か目に見えないものを手招きします。壁にはワープロソフトに無料でついてるポップ体でかかれたスローガンがかげられていますが、蛍光灯は間引きされ、薄暗いなかでは細かい内容まで読むことができません。
軸受け子ちゃんは自嘲気味に思います。「こんなところで最先端のエンターテイメントを作っているだなんて、悪い冗談みたいだわ」
そんな事務所で、軸受け子ちゃんは一通のメールを受け取ります。
「今までと全く違う新しいアイドルユニットを作りたいんだ。そのためにこんな感じのもっと難しいダンスと新曲を提案してほしい」
軸受け子ちゃんはすさんだ気持ちでした。もう言ってしまえ。そんな気分で電話します。
すると、ディレクターさんは困った声でこういいました。
「いや…まだ売れるかわかんないからさ。こんなことを頼めるのは君だけなんだ」
軸受け子ちゃんは、ちょっぴりやせて、ちょっぴり大人になりました。
めでたし、めでたし。
先日から「明日死んだら、後悔する」と思えたことが幸せで、ちょっとどこかでその気持ちを吐き出したかったので増田で。
学校で色々とあって、遺書も書いて、さあ死ぬぞと思ったけれど勇気がなかったので、みみっちく生きながらえました。
けっこう本気で死にたかったんですけどね……
そんな時、ひょんな事から出会った漫画に、本当に命を救われたと思っています。
まあオタクによくある、続きが気になる!という気持ちで、明日を迎えるのが嫌じゃなくなりました。
そしてこの10数年、割と笑えるくらい、オタク的な理由で生きてた気がします。
死にたいと思ってから2年ほど後、この後すっげぇ好きで居続ける小説と出会いました。
10年たってからミュージカルになったんだぜ……?すごいよね。
そして高校生になって同人活動を初めて、たくさんの友達ができました。
今でも仲良くしてくれる子もいるんだぜ。幸せなことだよね。
高校卒業の直前に、今でも同人活動続けているアニメに出会いました。
嫁かわいいよ嫁。
大学に入ってからは、まま死にたいと思うことはありましたが、東京にも行くようになって、本当に例えでもなく、視野が広がりました。
まぁ、こんなオタクでも生きてていいよね的な方向なんですけど……
東京って近いんやな(震え声) 東京での出会いもいいものばっかりだよ!
オフ会の主催をやって楽しかったと言われたり、同人誌の感想をいただけて、本当に幸せでした。
最近では、同じジャンルの友達と旅行に行ったり、好きなロリータブランドの新作を楽しみにしたり。
本当に信じられないのは、中学後半あたりで地雷だったキャラなのに、ミュージカル観に行ったらまさかのドはまりしたことです。
生きててよかった!と思えるのは、何とか生きてたから。
死にたい、と思いながら生きてて、運良くいろいろな事に出会って、なんとか運良く幸せだからと思うから。
なので、死にたいという意見に「生きてたらいいことあるよ」とは絶対に言いたくないです。
生きてていいことあるのは分かるけど、その時までになかったから死にたいわけで。
いいことがあったと思えるのは、生き続けた未来の私。
もし昔死んでいても、運が悪かったからと思う。
だから、昔の自分を否定しないです。本当に辛かったよね、と共感はする。
だんだんとまとまりがなくなってきました!整理してから書けばよかったな。
最近は、中学入る前くらいの元の自分、目立ちたがりで、承認欲求にまみれた奴に戻ってきたよ!やったね!!
割と生きる目標もできてきたので、これからも頑張って生きようと思います。
ほとんど、10年前の私へ。
結構好きな作品ばかり抜けてたので、参考になるか分からんが俺の感想かいとく。
神風動画制作なのでCGのアニメートのくせに熱量がありすぎる点もすごいんだけど、これに関してはAC部の参加が熱い。AC部が混入していることで完全に世界がAC部になっている。AC部の映像が出てくるだけで笑える。
巨大ロボ×ハードSFがたまらん。重厚感のある世界設定もそうだけど、ものの挙動に一つ一つ設計があると感じられる。そうやって緻密にかつ大胆に作り込まれた動きってのはそれだけでロボアニメの素晴らしさの可能性を十分に示している。長編化してほしい作品第1位。
自分はこれが最高作品だと思う。なかむらたかしの造形センスはほんとに素晴らしい。特にダンサーの造形がGOOD。絵本のような背景も見ていて幸せになれる。音楽もジャジーでダークな感じが合ってる。なにより作画面でのクオリティが随一で、同トレスで言ってたけどなかむらたかしが原画の大半をやって、スタジオコロリドのなかむらたかしチームが動画をやっているんだと(同チームの「寫眞館」という短編映画もおすすめ)。やっぱりジブリと一緒で、動画チームが洗練されていると質が高いアニメーションが生まれるんだよね。お姉ちゃんのブブリーナがトラブルを起こして妹のブブがウルトラパワーで解決するという定型感もよい。NHKで定期的に新作が放送されるべきだ。OPとEDもまだアニメが子供に向けてちゃんとつくられていた時代の美術を彷彿とさせる良さがある。
随所にエヴァQを思い出させるキレのよい画面があって、カラーCG部の力強さを見せられる。全体としては見本市〆のファンサービス感がある。
ここらへんは俺も分からなかったけど、同トレスみたら、どれも元ネタを丁寧にふんだんに取り込んでる作品だったから、グリッドマンを知っている、内山まもる版ウルトラマンをしっている、各種ロボ特撮のディティールに精通している、のであれば激燃え作品であることは間違いないようだった。
NHKで特集の再放送があったんでまとめて見たら、けっこう面白いのを見逃してたよな気がしたんで書いとく。
http://animatorexpo.com/titlelist/
ちなみに1/31で一度だいたいの公開が一度止まるらしい。赤字プロジェクトのままらしいし、ちょっともったいないので感想を書いてみた。
エヴァ資料ちょいだし系とモヨコ(のマンガ紹介)は外した。正直わかんなくて項目を立てなかったのは「電光超人グリッドマン」「月影のトキオ」「偶像戦域」「ブブとブブリーナ」「ザ・ウルトラマン」「世界の国からこんにちは」「カセットガール」。エロい人解説よろ。
アニヲタってほど詳しくない、作画ヲタでもないので、なんか間違いがあったらツッコミ歓迎。
http://animatorexpo.com/thedragondentist/
冒頭の湯浴みシーンの水の質感がちょっと懐かしい。キャラの動き方も世代的には旧エヴァよりちょっと前、ナディアとか好きだった世代には嬉しい感じ。サントラの中に「雲龍」ってのが入ってるのは、出てきた軍艦は雲龍型ってこと?ミリヲタの人に聞きたいわ。あと和物ガジェットを少しずつ重ねていくことで和物ファンタジーにうまく繋げてるのがいいかな。
NHKで紹介されてた吉崎響×井関修一の監督×作監コンビだったのでこれも見た。前半は単にエロでしょと思ったんだけど女体が非エロなものとしてゲシュタルト崩壊していくのがいい。そのくせ幾何学模様もエロを連想させやすい形を維持しているのは、わかりやすく狙ってるんだろね。そこに至るまでを含めて見ると、どぎついコンセプトとは別にキャラの描線も美しいのが感じられてくる。早い段階で女の身体が襲ってくるモチーフが出てきたことで、序盤のエロが単なるエロではなくなった。その辺の流れの作りこみがうまい。
後半エヴァ風スーツで一人称シューターする感じとか、デザインそのものが新しいわけじゃないけどマイナーアップデート感があるね。最近の映像作品全般でもわりと出てきてる手法だけどね。
幾何学模様もエロというのは、その後に同じコンビで出た「GIRL」も同じ。あの舟を見下ろしてるのはコレだよねってのが分かりやすい。百合をクリオネみたいに生やすのはなんでだろって思ってたんだけど、終盤に対応するシーンがあったかな。
再編集で出た「ME!ME!ME! CHRONIC」はさほどでもなかった。だから「ME!ME!ME!」と「GIRL」さえ見ればいい。
女主人公の西部劇短編なんだけど画面に古いフィルム映画風のヨゴシを含めたカメラワークが特徴。隻腕ガンマンのアクションを網羅してるのも(・∀・)イイ!!
鉛筆書き風のは「かぐや姫の物語」があったけど、それで「南くんの恋人」をやるとスマホが意外と面白い表現手段になるんだなと思った。感情に応じた描線のゆがみもよいけど、最後の表情の微妙な変遷がかなりよかった。
見本市にはMusicClip的なつくりのものが結構あるけど、その中でも都市の描写がいい。おしゃれアニメって言葉は濫用され過ぎてるきらいがあるけど、こういう「都市に在りそうな物体」配慮の行き届いたのをオシャレって言ってほしいかな。
トップ推し。大型のなんかについての鈍重さの表現が、エヴァ周辺のあれこれだけでなくて、ここ数年の怪獣映画が気をつけつつあることとも呼応してるよね。『パシフィック・リム』とかね。
声優にハイテンションで喋ってもらう。こーゆーの好き。風刺モノっていうのは要点をわかってるほど基本付き合うのがタルいので、タルくない速度でやるならこのくらい早回しで作る必要がある、ということを確認させてくれる。これから見る人に言っておくと、英語字幕つきで見たほうが会話のリズムがわかっていい。
ここまで完全に言い忘れてたけど、「見本市」作品の男役はみんな山寺宏一、女性系の役はみんな林原めぐみ。この二人の声優が全作品で演じ分けてる。そういう契約なんだろうか、確認してないけど。作品は好き好きだろうけどこのことがわかるとヲタ的に楽しみ方が広がって、いいよな。
今石監督作品。「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」とか「キルラキル」とかにあったうち一部の部分をさらにどストレートな方向に圧縮したようなやつ。煮詰め方は凄いけど、推せるかっていうとわからないな。
わかりそうでわからない。中毒になる人はなるんでは。それはそれとして細かい演出が結構凄いんじゃないか。だって「イカ娘」と「日常」と「九井諒子短編集」が全部入りな上でエヴァ系の知財を使えたら、まあこうなるよなって。今更めぐ姉でそういう企画できるってのはつくづく良いプロジェクトだよこれは。おかわりいただけるだろうか。「そうそう、艦これの雪風二次創作を消費してる時の俺らってこういうの見たかったよね」みたいな。おかわりいただけるだろうか。
ミステリと時間SFとをショートショートでやったってところ。筋がさほど捻られているわけではないけど、男の指の滑らせ方の演出が殺人と性欲(と愛情?)の狭間を漂っている。オチが文字通りの文脈依存なまま終わるのもショートショートとして(・∀・)イイネ!!
安野モヨコのデザインしたキャラで四季を表すコマ撮りアニメを実演してる。コマ撮り用の素材のチョイスもいい。
すしお絵でこういうのやるの、かわいいに決まってんじゃん(ももクロZのもそうだったよ)、というのがファーストインプレッションだけど、まあ密度が高い。押し合いへし合い口撃戦のところとか良くね?良くね?
さかき漣「顔のない独裁者」って小説が元らしい。エヴァやジブリってよりは大友アニメや押井アニメの大きな流れで見た方がいいのかな。政治を扱ってることそのものよりは政治と性的不能とを安易に直結してしまうところに「いまどきこれはないでしょー」な筋悪さを感じる。原作をみてないからアニメスタッフにどこまで責任があるのかわかんないけどね。でもねこういうの好きだよなみたいな共感もあるよね。
クレジットを見ると監督が平松禎史さんってことで。彼の関わってる寄生獣アニメ化は全体的に良かったし、こういう方向でももう少し長いのをやってくれるのかなという期待を持った。
俺屍をやってた当時の俺の頭ン中は終始こんな感じだったな。スキスキダイスキ。ただ他の人にとっても良いかどうかはわからん。
盛々のグロ要素に対する薄暗い欲望と、あと昨今の劇場版アメコミ映画で金払って数時間座らされて「なんだこれっぽっちかよ」、みたいな気分にさせられがちなイライラの、どっちも手短に上手に昇華してくれてありがとう。
中盤くらいからカウボーイビバップ直撃世代が泣く展開になってるんだよ。わかってくれるか。老害ですまんな。マジで。
校舎内で上條淳士絵の美少年が空想のフィギュアスケートで踊りそのまま成長して表舞台に、というだけでもう楽しいでしょ〜。
ただ幾つかフィギュア素人なりに疑問に思うところもあったかな。男子シングルの練習をしている主人公が妄想にしてもいきなりペアの技を繰り出せるのかとか、ジャンプ後の着地がイマイチそれっぽく見えない瞬間があるとか、そういうトコね。ただ今後フィギュアスケートのアニメとかが出てきた時にこの短編はなにかと作例として見直されるんじゃないかな。
感心の方向としては「坂道のアポロン」の運指にちょっと近いものがあるね。
作品それ自体の好みを抜きにしてネタのゴリ押しで大爆笑させてもらえたのはこれが一番だった。B級映画を見慣れてる人ほど笑いとして刺さるんじゃないかな。「エヴァのTVシリーズは前半でしょ」と言いたがるタイプのアニメファンにもどうぞ。
冗談はさておき、他の作品も広い意味ではエヴァその他のIPを使ってるのに一番半端な知財の使い方で、やらなくてよかったことなんじゃないのこれっていうのが残念。最後の数十秒の良さも音響のおかげというところがあるし、これの目指すエモさは本当はエヴァじゃなくてよかったんじゃないの。
これ自体がそこまで悪いってわけじゃないんだけど、パロディを取り混ぜた知財の使い方でとりわけ上手だったのは「おばけちゃん」だったから、比べてしまうね。
どうしようもない好色のロボの話ではあるので最初は見かけた時不愉快だった。だけど見直すと、作画の良さが際立ってることは間違いない。それだけ取り出して褒められるかどうかというのが、こういう好色バカを扱う作品の難しさだね。
この作品に限った話じゃないけど、そーゆーポリコレ関係(ジェンダー論とか差別とかどうこうってやつね)がクリアできてないのは「見本市」にはむしろ多くて、さすがにこの貧相さで大丈夫かなと思わなくもない(映画もそうじゃん、とか言ってる人はごく最近の映画を見てない不勉強な人間なので無視するよ)。もっともね、そーゆーポリコレのズサンな点が気になりだして作画や造形が評価できなくなるのはよくある落とし穴なんだけどね。ハマるよね。
ジェンダー論ガン無視していい作品作ろうと思ってる作り手と、ジェンダー論だけやっておけばそれだけでいい作品語りができると思い込んでる語り手と、どっちも怠惰さで言やどっちもどっちだけど、四分六で後者の方がやや罪が重いかな。映像の良さをしっかり語れる作り手と語り手がジェンダー論にも手を抜かないくらいがちょうどいいね。
結論としては「POWER PLANT No.33」「おばけちゃん」「イブセキヨルニ」が推し。次いで「ME!ME!ME!」「I can Friday by day!」「ENDLESS NIGHT」「ヒストリー機関」あたりが良かった。異論は認める。
他人がそう言ってるのを見て、「あ、いま年始の挨拶すべき場なんだ」って思い出すから、喋りだすタイミングが遅れがち。
他人と会話するのが非常に苦手で、でも仕事の都合上ずっと逃げてるわけにもいかないから、私は思春期以降のタイミングで“うまく社会にとけ込む方法”を意識的に習得しようとした。
「普段の挨拶はこのタイミングですべき」とか「この話題のときには笑って見せた方が変な子だと思われにくい」とか「相手に普段と変わった様子があったら心配すべき」とか
生活を送る上でよくある事例ごとに、対応する定型の動作として、切り返し方をひとつずつ覚えた。
あほの子なので脳みそに詰め込める容量には限りがあり、使う頻度が低い、例えば年始の挨拶なんかは例外の処理となってしまうため読み出し時間が長くなってしまう。
これって多分みんな同じようにやってることなんだよね?習得のタイミングが早かった人や頭のいい人は意識せずふるまえてるのかもしれないけど。
今の話題/状況にはこの表情でこの返事をしてれば無難だと考えたふるまいをしてるだけだから、
たいがいの場合私は何も感じていなくて、本当は話を面白がったりも相手のことを心配したりもしていない。
まあみんなこんなもんなんだろ、と思ったり、化けの皮が剥がれるのが怖いな、とも思ったりする。
韓国世論の声なんてものは日本のマスコミにはイマイチつかみ所が無いので、いつも韓国のマスコミが書いた事をそのまま引用して国内に流す事が多い。
でも元慰安婦に対して韓国国内で巻き起こりつつあるバッシングについてはさすがに韓国メディアは報じる勇気が無いと思うのでいつまでもこっちに入ってこないだろうなあと筆を取った次第。
ここ8年ぐらい韓国において最大のタブーとされてきたのが慰安婦叩き。
一時期は「21世紀、世界をリードする韓国の三本矢」などとネットユーザーが称してた頃も(あと二つはサムスンとキムヨナ)。
しかし岸田外相電撃訪韓合意でその潮目がついに変わりつつある。
慰安婦うざくね?何様だ?ってな感じになりつつある。
韓国人はみんな日本が嫌いだって思ってるかもしれんけど、実際のところはいい加減日本と揉め続けるのは疲れた・飽きた・うんざりって感じの人が多い。もちろんそんな事は口に出せないので世論調査等では仮に匿名だとしても日本嫌い、死ねと答えざるをえないんだが、ネットでは本音を洗いざらいぶちまけてる。ネットの掲示板は驚くほど日本叩きが減ってきているんですよ。特にここ1年。反日反日って騒いでも何の利も得られないって一般国民が気づいちゃった。
そのタイミングでこの慰安婦合意。さっさと一文の特にもならない問題は片付けて次に行きましょうっていう流れに確実になってる。
元慰安婦が共同生活を送る施設を訪れた韓国外務省のイム・ソンナム第1次官。日韓で決着した合意内容について了解を得ようとしますが・・・
「会談より前に被害者に会うべきでしょう。年寄りで分からないと思って無視するの?」(元慰安婦)
イム次官が、半ば強引に元慰安婦の手をとって座らせますが、怒りは収まりません。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20151229-00000038-jnn-int
これ、今向こうではボロクソに叩かれてます。凄いです。
日本でもこういう人がいたら2ch中心に半端なく叩かれると思うけど韓国でもついに元慰安婦へのバッシングが始まったかと感慨深いものがあります。
さすがに2chでも天皇家に対してはそれなりに控えるところあるじゃないですか。やっぱ恐れ多いし象徴だし。韓国ではここのところは元慰安婦がそういう象徴に近かったんだけどついにそれが崩れつつある。
日韓新時代は近いと思うね。
まだまだ短期的にはゴチャゴチャなるだろうけど5年後にはガラッと関係変わってるよ。
安倍さんは偉い。