はてなキーワード: あいさつの魔法とは
昨日YouTubeで久々に「あいさつの魔法」のCMを見て違和感を覚えた。自分が記憶しているCMと少しだけ違うのだ。自分の記憶の中では、冒頭の「こんにちは」の「ちは」の部分の音がフラットだったのだが、YouTube上の動画では「ち」で一旦音が下がっている。震災の時期に嫌というほど見ていたCMだし、その後も結構好きで動画サイトで見返したりもしていたので記憶には多少自信があるのだが、YouTubeの動画と記憶とが違っている。
それだけじゃない。今朝歯磨きをしていたら、毎日のように見ていた洗濯機の上面に「ふろ水給水口」と書いてあるハッチを発見した。洗濯機を購入してから4年間、毎日のように見ていた場所なのに今朝初めてその存在に気付いた。
いつもなら「まぁ気のせいかな」と思うんだろうけど、2件、しかも結構記憶に自信のある箇所が違っていたので、もしかすると自分はパラレルワールドにシフトしてしまったんじゃないかと思ってしまった。以前暮らしていた世界とはほんの少しだけ違う世界。思い返せばこれまでにもそういうことは何度もあった気がするけど、自分の記憶違いだと思ってスルーしてきた。でも、実はそれってパラレルワールドにシフトしていたってことだったのかもしれない。
普段はそういうことを信じる質じゃないんだけど、今回はちょっと信じたくなってしまった。こういう経験はよくあることなんだろうか。
そりゃあんたにとっては流行ってないんだろうけど、流行だと思ってる人の中では流行なんだよ。
それはなんだって同じ。あいさつの魔法みたいなのが流行ってるとすぐ分かるのはネット上でブームが起きたから。(俺はあんなの見てないけど)
韓流はネット上では流行ってるようには見えない。あれはリアルの極めて狭い領域で流行ってるようなものだから。
韓流ブームを形成してる人たちはネットをあまり使わない、ネットにあまり依存しない人間が多いってことだろう。
そもそもネットを積極的に使ってるのはいまだにオタク層が多いみたいだし。まどマギやあいさつの魔法、エルシャダイの局地的ブームはオタクが引き起こしてオタクだけが騒いでたものだから。
おそらくネットやってない人たちから見れば「エルシャダイって何?流行ってたの?」ってことになる。「韓流って本当に流行ってるの?」と同じ。
つまりどこにいるかでぜんぜん違う。流行すら多様化してる。というか、多様化したグループの中で流行が起きてそれを勘違いしたメディアが全体の流行と報道する。
じゃあなぜ韓流は全体の流行であるかのようにテレビメディアで喧伝されているのか。それは間違いなく韓流ファンがテレビメディアにとってのお得意様だから。
つまりこの人たちに媚を売っておけば自分たちにとっても得になると考えているから。
先のネットブーム、エルシャダイだのまどマギだのをネットメディアが取り上げまくったのは、まずネット上の流行に過ぎないからということと、
ネットユーザーの注目を集めるために必要なことだったから、ということだ。
ネットメディアはテレビメディアと同様に広告で成り立っているんだから、自分のサイトに訪問者がたくさん来てくれればそれだけ儲かる。