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はてなキーワード: 描写とは

2023-08-09

拙者、JOJO考察こじらせてたおじさんでござる。

3部で幽波紋が出てきたとき、あー、これは究極生命体になったカーズ様のカケラ火山噴火の影響で世界中にまかれ、

一部の人類に対して「人類の真の強さ」みたいなのを目覚めさせてしまったんだな、と理解したんだけど

全然そんな感じの描写がなかったのでがっかりしていた。

4部で弓と矢が出てきたとき、あー、あの矢は地上に残っていたカーズ様のカケラで、

それを人間に突き刺すことでその人間が究極生命体を取り込み発現したのが幽波紋なんだな、と改めて理解したんだけど

全然その説を裏付けるようなこともなく。

5部6部と特になく。

7部でそれぞれの部の魂を持ったキャラクターが出てきたことで、あー、ようやく吸血鬼幽波紋との直接対立が描かれて、

さらには究極生命体が最後テーマになることでいろんな関係を整理してくれるんだな、と理解したんだけど

全然だったので考えるのをやめた

8部9部はよくわかりません。

2023-08-08

anond:20230808173043

増田が例にあげたいのはモンハンバイオハザードみたいな実際に存在しない対象物じゃなくて、例えば実際の犬猫家畜の穴に異物や性器ねじ込んだり、虐待する描写を楽しむのはみんな嫌悪感抱くはずだよなってことじゃない?

あと表現の自由他者人権尊厳プライバシー侵害の上に成り立っているものじゃないぞ。

ナチス911原爆パロディにしたりエンタメにしたら絶対いかんっていうのは誰だってわかるはずなのに、自分エロネタの為だったら途端に女の人権踏みにじれるのはなんでだよって話。

トランス偽装トランスによる女性スペース侵害も、そりゃ自分簡単に殺せる腕力妊娠させる生殖能力がある身体が逃げ場のないスペースに入り込んできたら命の危険感じるだろ。

男の俺でも簡単にわかことなんだが。いくら自分被害にあうことは無いからって、もうちょい想像力持とうぜ。

anond:20230808220206

他のBL人気出そうな関係性も女キャラを挟んでることを考えると、

水星では百合と女キャラ推しいかBL人気は出したくなかったんでは?

ラウペトは確かにフラグ立ったの2期からだしペトラ→ラウダと比べてラウダ→ペトラ描写が薄かったが、

グエルとラウダのBL人気が予想以上に出たかあくま兄弟愛ですよって強調するために入れたのと、

それはそれとして公式兄弟BL人気でも稼ぎたいと思ってるからじゃないか

もしそうならかわいそうなのは兄弟BL推し以上にラウペト推しだと思う

マイナーとは言え明確に恋愛フラグ立つ前の1期から本気で推してた人もけっこういたのにな

anond:20230808213438

一期でミオ虐めスレ虐めに励むグエルの忠実なしもべだったぺの人が

二期から突然弟に矢印出してる様な描写はあったが

それに弟が反応したり答える描写が皆無だったからな

劇中で弟が「兄さん!(ブラコン)」と叫んだのは30数回と言われてるのに対し

ペの人の名前を呼んだのは精々「2、3回(色恋湿度無)」

スレミオ以上に恋愛描写が薄いと指摘されるのは、そう言うことなのでは?

あと、先日の全校集会でも腫れ物みたいに言及が避けられてたし

スレミオの「結婚騒動並みに公式が扱いきれてない案件って印象持ったな。

乳首記事一覧7

タイトル記者 日付乳首個人的抜粋引用
『スーパーマリオ オデッセイ』はシリーズ史上初の「CERO B(12才以上対象)」タイトルとして発売へ Ayuo Kawase 17-09-19 1 国内外話題となった「マリオ乳首」を理由としてあげているが
性的表現を“売り”にするゲームがまたもSteamで規制、『Strangers in a Strange Land』が無修正化パッチを外部サイトで配布開始 Taijiro Yamanaka 17-09-05 1 のように女性乳首露出しているものもある。ただ両者の違いは明確で、
『Missileman』にハマっております。『ファイナルファンタジーXIII-2』始めました。『Conan』再開しました。それぞれの今週のゲーミング AUTOMATON JP17-02-05 3 Age of Conan』といえば乳首問題でしょうか。乳首描写がなくなるかもしれないという話がフォーラムで加熱し、最終的に乳首描写継続されるようになったのはユーザーの団結が開発元を動かしたのでしょう。
『閃乱カグラ』5周年。「パッケージソフトを続けたい、そのためには変えなければならない」プロデューサー高木謙一郎氏インタビュー Shinji Sawa 16-10-14 1 乳首絆創膏で隠れているとか、まさに僕が子供のころに読んでドキドキしたやつだなと。(笑)
ゲームキャラのファッションは実際イケているのか、女性誌で活躍する業界人が本音トークでぶっちゃけ採点 Ritsuko Kawai 16-02-09 1 5サイズも小さいビキニ着てたら乳首ポロりしないことを祈りながらじっとしてる以外にほとんどできることなんてないのよ(増田注:引用文)
『メタルスラッグディフェンス』 メタスラが到達した「パクリ」の一つ先 Nobuki Yasuda 14-05-16 1 フィオ・ジェルミ」のとあるやられモーションで乳首が見えているか否かで、某BBSスレッドが軽く炎上してい たことを見かけたこともあります

乳首記事一覧6

タイトル記者 日付乳首個人的抜粋引用
任天堂キャラの二次創作「クッパ姫」ブームが海外で“第二のフィーバー”を引き起こす。待ち受けるのは定着か消費か Ayuo Kawase 18-09-28 1 マリオ上半身に描かれる桃色の乳首(関連記事)が注目を集めるなど
任天堂キャラクターの「キノピオ」が、ポルノサイトの急上昇検索ワードに浮上。普段の23倍検索されたその理由とは Ayuo Kawase 18-09-25 1 マリオ乳首(関連記事)やルイージ性器(関連記事)が注目を集めたが
『ファイナルファンタジー15』“マグロ”にまたがり駆けるノクトの姿がSNSで注目集める。1000種類を超えるPC版のModが遊び方を広げる Ayuo Kawase 18-09-19 1 中にはノクトとプロンプトのシャツを濡らして透けるようにし、乳首が浮かび上がるようにするという、なかなかに作り手のフェティシズムを感じさせる作品存在している
『サイバーパンク2077』ゲームプレイ映像がついに初公開、ナレーションは日本語字幕対応。48分の映像から読み取れる9の要素を整理 Ayuo Kawase 18-08-28 1 乳首のことは今は聞くな!」とTwitterコメントしている。
「ファンミーティングでプロの乳首をつねらないで」異例の苦言が飛び出す。問われるe-SportsファンのモラルSawako Yamaguchi 18-08-07 3 試合後のファンとのハイタッチ中に乳首を触られるシーンが公式試合動画に残されている。(増田注:残りはタイトル引用)
Nintendo Switch向け『マリオテニス エース』のヨッシーの負け姿に一部コミュニティから注目集まる。注目の背景には「ヨッシーの脱税疑惑」 Ayuo Kawase 18-06-05 1 マリオ乳首の有無(関連記事)、ルイージ性器の大きさ(関連記事)など
Steamの美少女ゲームに“ポルノ表現”の削除を求めていたValveが、前言を撤回し再調査。あいまいな基準と強引な勧告に各所から反発 Ayuo Kawase 18-05-21 1 今回の警告には「2D乳首描写の有無」が深く関係しているのではないかという指摘もあったが
ルイージに“性器”は存在するのか。海外コミュニティがマリオの乳首に続きルイージの股間に注目、独自の計算式によりその大きさが測られる Ayuo Kawase 18-03-17 3(性器7) ルイージ性器についても、いつの日か公式見解が聞けることを期待したい。
「キノピオの頭は体の一部か、被り物か」長年のファンの疑問に任天堂小泉氏が回答。マリオの乳首への言及も Ayuo Kawase 18-02-06 3 マリオ身体さらに生々しく描くことへ意欲を見せている。

乳首記事一覧4

タイトル記者 日付乳首個人的抜粋引用
セフィロスは『スマブラSP』史上もっとも“乳首”が明瞭に描かれたファイターに Ayuo Kawase 20-12-18 31マリオ乳首は、シュルクセフィロスよりも艶やかかつ鮮やか。
イチャイチャアクションRPG『Haven』はどんなゲームなのか。オープニングで「3度」キスをする駆け落ちラブラブゲーム Ayuo Kawase 20-12-03 1 ふたりの間には肉体の絆もあり、そうした関係性を示唆する描写がたびたび仕込まれている。乳首露出されるわけでもなく、喘ぎ声が響くわけでもないが、
任天堂の「マリオ」がポルノ界隈でも脚光浴びる。セクシャルな魅力も放つ世界的スター Ayuo Kawase 20-09-24 5 人々の心を巧みに弄んでいる。マリオ乳首が見られるのではないかと期待し、『スーパーマリオ 3Dコレクション』を購入。結果としてその乳頭を確認できず、フラストレーションをPornhubにぶつけたユーザーがいることは想像に難くない。
任天堂の暑中見舞いにて、「マリオの乳首」が消失。近年親しまれたマリオのアイコンが突如消える Ayuo Kawase 20-08-13 31任天堂にはマリオ乳首を描くという確固たる意志があったことがうかがえる。
Nintendo Switch『Waifu アンカバード』で“さきっちょ”が映り配信停止。たとえ1フレームでも、識者は見逃さない Taijiro Yamanaka 20-07-17 7(さきっちょ 4) 本件について配信停止前の段階で販売元Eastasiasoftにうかがったところ
ゴアFPS『Serious Sam 4』のハーピー、乳首出てるか出てないか問題。有翼獣の乳房をめぐり激論勃発Yuki Kurosawa 20-05-25 11 『Serious Sam 3』におけるハーピー。(乳首の部分は弊誌にて自主規制

乳首記事一覧2

タイトル記者 日付乳首個人的抜粋引用
『サイバーパンク2077』最新アプデで“豊胸ポロリ”問題修正される。そのほかいろいろ修正 Hideaki Fujiwara 22-11-09 1 乳首タイプを「なし・2・3」に変更した場合に、胸が衣服を貫通する問題確認できた。
Nintendo Switchゲームの性表現規制に方針変更があったと、海外スタジオが報告。禁断ゾーンをめぐり“新ポリシー”を主張 Taijiro Yamanaka 22-10-04 3 乳首を含め乳房がすべて露出している場合もある。
任天堂の暑中見舞いメールで、マリオが乳首を解禁。原点回帰の2022乳首 Ayuo Kawase 22-08-05 39 任天堂は多大な勇気をもってマリオ乳首を、控えめながら克明に描く決断に至った。
『ストリートファイター6』でリュウの乳首に称賛集まる。RE ENGINEで描かれる、最先端次世代乳首 Ayuo Kawase 22-06-03 37 乳首もまたダイナミックに描かれる点は好感度が高い。ビュワーモードを使うことでかなり拡大して眺めることもできるのも嬉しいところ。
『ストリートファイター6』の“リュウの股間”が注目集める。猛々しく主張する、リュウのリュウ Seiji Narita 22-02-22 1 (股間6) 歴戦の乳首が見て取れる
『ファイナルファンタジーVII』のセフィロスの“乳首”は、はたして何色なのか。とあるフィギュアがもたらした疑問 Ayuo Kawase 22-01-26 29 地味ながらしっかりと乳首描写されている。もう言い逃れはできないのだ。

乳首記事一覧1

タイトル記者 日付乳首個人的抜粋引用
マリオ、今年の夏は裸体ではなく全面着衣で挨拶。乳首に集まる視線と紫外線をブロック Ayuo Kawase 23-08-07 9 乳首をおもむろに露出させたマリオ画像披露
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の「ガノンドロフの乳首の有無」に注目集まる。しかしそんなことはどうだっていい Ayuo Kawase 23-04-14 25 乳首が気になる気持ち理解できなくはないが、乳首だけを見るのではなく、もっとゲームの幅広い魅力に注目したいところである
『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』最新アプデで“クレイトスの乳首”解禁。原点回帰スパルタ乳首に一部ファン沸き立つ Rikuya Melichar 23-04-08 18 乳首話題になるなど、たびたびユーザーと弊誌の関心を引いてきたトピック
美少女対戦アクション『アリス・ギア・アイギスCS』海外PS4/PS5版では一部表現が変更(国内は変更なし)、販売元が前もって報告 Taijiro Yamanaka 23-03-09 1 乳首を含め乳房が露わになった女性描写が含まれるなど、大胆な性的表現存在
『FF14』エレゼン男性の胸元に「謎の黒ずみ」が発見される。これは乳首か、ただの影かAki Nogishi 23-02-24 15 正直なところ筆者としては、エレゼン男性乳首がここまで黒いのは少し違和感がある
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のリンクに、はたして乳首はあるのか。ゆれる世情と消える乳首 Ayuo Kawase 23-02-10 45 今回の主役は乳首
『スーパーマリオ』作品で「どれだけ速く草に触れるか」を計測する人物現る。なぜ Yusuke Fujii 23-01-17 1 マリオ乳首を見るまでの時間を競うタイムアタックNipple%といったチャレンジも人気。

anond:20230808201813

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13284147608

女としての姿が可愛いからその描写もっとあったら買いたいだけなんだよね〜結末を下手に隠すのは漫画においては機会損失だわ

anond:20230808174035

弟が女に転ぶに値する描写が皆無でいきなりだもの

一般人スタンド攻撃受けたようなものだよ

映画君たちはどう生きるか」のキリコについて(感想文)

映画君たちはどう生きるか」を観てきた。

うまい言葉がみつからないけど、アニメーションとしては、スタジオジブリ集大成といってもいい、すごい映像作品だと素直に思った。

・「インコ」というジブリ史上でもっとキモ可愛なキャラクター爆誕しているので、それだけでも見る価値がある。早くグッズ欲しい。

唐突に色々な出来事モンスターアイテムが目まぐるしく登場するので、初見理解が追いつかない感もあったが、むしろ神話的で良いと、魅力的に感じた。たぶん、わざとそういう配置にしてる。

特に個人的感想として、もっとも印象深かったのがキリコという登場人物だった。

以下、考えたことをメモする。

↓↓↓以下、全てネタバレかつ妄想↓↓↓

 キリコ異世界(塔の世界)に迷い込んだ眞人が最初出会う案内人漁師)であり、『千と千尋』の湯屋女中のような主人公との関わりを連想させるキャラクターだとも思う。後に、その正体は主人公(眞人)と同時に異世界に入り込んだ従者(老婆)であることが作中で明かされている。

 はじめは、この案内人は老婆であったキリコ異世界で変身した姿なのかと思ったが、どうも違う。この若い姿のキリコは(恐らく)数十年前に異世界(塔の世界)を訪れていた、若き日のキリコなのだ

 そして、眞人と同時に異世界侵入したはずの老婆キリコは、若き日のキリコより、木彫の人形として眞人に託される(映画ラストで、この人形が老婆キリコに変化することから、これが依り代のようなアイテムになっていることは明らかである)。

 しかしなぜ、老婆キリコ異世界で木彫り像に変身しなければならないのか?それは、パラドックス回避の為、時空が混然一体となった異世界(塔の世界)には、2回目は入れないルールがあるからではないか、と考えた。

 ではそうだとして、何故、異世界侵入していないはずのその他の従者(老婆)たちも、老婆キリコと同様に木彫り人形として異世界で登場していたのか?この関係は紐解く必要があるように思う。

 一つは、現実世界からの老婆キリコは、他の従者(老婆)たちと同列に、この異世界(塔の世界)には不在であることを示すたんなる装置としての(木彫り人形の)意味合いはあるだろう。

 では、他の従者(老婆)たちも若き日のキリコと同様に、過去異世界に招かれていたということなのか?この点については、実は、キリコ以外の従者たちは、ワラワラ様が現実世界に生まれ、育った姿なのではないかと思うのだ。つまり彼女たちは大叔父が作った異世界に魂の起源体験を持つので、作中の異世界では木彫り人形として描かれたのではないか(2回目は入れないルール)。つまり過去異世界と縁があった存在であることのメタファー暗喩)が木彫り人形なのだと思う。

 そう考えると、丸くて小さくてもふもふした従者(老婆)たちと、背筋の伸びた老婆キリコキャラクターの対比も分かりやすい。異世界でのワラワラ様とキリコ関係性を、現実世界でも再現しているというわけだ。

 そして、実はキリコは大叔父血縁者なのではないか。つまり血筋的にも大叔父・ヒミ・眞人と関りのある重要役割を担う存在だったのではないか

 異世界(塔の世界)では、大叔父とその血縁しか主体的世界に影響を与えられない……という風に理解ができそうな台詞描写も作中にあったと思う。だから異世界での鳥達は変容・進化?してしまったし、直接の血縁ではない眞人の父は異世界には入れない。他方で、ヒミは火を操る神通力により世界浄化破壊?する役割を与えられ、キリコは循環と再生を扶ける役割が与えられているのだ。

 作中序盤で描かれる現実世界での老婆キリコは、他の従者たちと違って、なんとなく可愛げがなく、めざとく狡賢い性格として描かれている。しかし、あの異世界で描かれるように、面倒見がよく逞しく凛々しい姿が、キリコ内面なのである。だから、老婆キリコは、眞人を心配して廃墟の塔までついてきてしまうのである

 ここまで考えると,老婆キリコが作中でもっとも印象深く愛しいキャラクターに思えてこないだろうか。

↑↑↑以上↑↑↑

SNSなどでストーリーが分かりにくいという前評判をみていたが、物語構成は『千と千尋』や『トトロ』と同様で、トンネルを抜けた先の異世界で試練を経た主人公が、何かを現実世界に持ち帰る構造であり、ファンタジー系のハヤオ作品の中ではむしろ分かりやすい部類だと感じた(個人的には『ポニョ』とかの方が難しくてついていくのがしんどかった印象)。

「結局、アオサギは何者だったのか?」など未消化の要素も多いので、また時間があれば鑑賞に行きたいです。

2023-08-07

anond:20230805165619

本編で成立したスレミオ含めたカップリング描写が薄すぎて(無さすぎて)

不満な人はそこが不満なんだと思う。

恋に落ちる瞬間から失恋まで全部描いて貰ったグエス

明らかにである名言されたエラス

お互いの未練がまだ燻りを見せているシャディミオ

出会いの場面からの脳焼きと重たい兄弟愛が開示されたグエラウ(ラウグエ)

特にここら辺推してる人にはそんな薄い描写でこっちは消されたのかと

多分そんな気持ちなんじゃないだろうかね?

尚且つ、グッズ展開やイベント水星公式が砂かけたカプ勢に媚び売るから

エンドレス地獄なんだよ。

2023-08-06

泥沼時代で強くなったのかなっていないのかよくわからない

成長描写はあるし、自分より強かったルイジェルドも苦戦すると言ったドラゴン完封しているあたり、大きく成長したような気もする。

でも、人神からは、ずっと成長していなくて恥ずかしくないのか、みたいなことを言われて煽られてもいる。

その後の展開で言うと、ここで成長していないといつ強くなったのかよくわからない。

でも、大事な人を守って戦っていた時代よりも、その人に捨てられて孤独鬱屈していた時代の方が成長した、というのは作品全体のテーマに反する気がする。

養子が実は邪悪存在だった系の映画を昨日見て、なんか養子についてのモチベーションが下がってしまった

オープニングの第三子の女の子妊娠中、そこから死産になってしまい心を痛めて、みたいな流れ、主人公夫婦養子を強く求めていたという裏付け必要な設定なんだろうけども

そんなシチュエーション自分にとって引きつけられた原因でもあったけど

見終わって、面白かったとは別に、後味悪いなって気分になってる

サスペンス映画見るのにこの感覚いらないわ〜

だいたい主人公、3人目死産でも、もう金輪際こどもは無理、みたいな話はなかったし

大人しく次妊娠するのを待てば良かったじゃん

そしたらあん邪悪子供まがいとも関わらなかっただろ、

なんてサスペンス映画みて回避策考えるのも無駄だなあ

…あの映画夫婦には既に2人の子供がいて、死産したとはいえ不妊になった描写がない、そこに養子

まず話の上で、自分の実子が養子娘に殺されそうに、っていうシチュエーション重要だろうから、子なし夫婦養子をじゃダメなんだよな映画の上で

実子2人いるのにわざわざ養子ひきとって、という流れを自然に見せるための死産設定よな

けどそこでもう子供が望めなくなった、という描写をしないのは何故なんだろう

話のつながりはより自然になると思うけど

まあそれこそ本質から外れるからだろうか、サスペンス映画であってファミリー愛情溢れるストーリーではないっていう

BLGL推してる奴に限って現実同性婚反対だよね

みたいなツイート(今はもうツイートじゃないんだっけ??)見たけど、大多数は無関心だとおもうよ?

特に思想を表明しない=反対、ではないっていうのは大前提自分の考え。

現実同性婚に対して。

好きあってるならできるようになるといいよね(ただし積極的に動くことはしない)みたいな消極的賛成、法律で認められてないからなあ…っていう現状維持婚姻に伴う税とかの優遇は次代への期待可能性への投資から同性婚ちょっと…という制度面故の反対、同性婚とかきめえんだよざっけんなっていう積極的反対、そしてもちろん愛し合う二人がたとえ同性でも認められるようになるべきという積極的賛成。

色々な考えを持っているだろうさ。

ちなみに私は制度面故の反対、だから同性はもちろんちゃん扶養とかできるんなら一夫多妻一妻多夫も認める準婚姻みたいなのができたらいいんじゃない派。

んで創作同性愛同性婚に対して。

少なくとも現状創作を発表できる年齢の人間は、恋愛の一つのゴールとして結婚というものがあるわけじゃん。

それ故にBLGLの物語の終着点…というよりはその後のセックスを盛り上げる前座として結婚する描写があるってだけでそこまで深く考えてないんじゃない?法律憲法も知らん、どうでもいい。推し結婚可愛い幸せ!さあ結婚初夜エロエロックス解禁スタート!!!あ~今までは抑えてたんだ~~うわーほぉぉ~~エッチですね~~~ってだけでしょ。少なくとも私はそう。

法的に禁じられているからこその背徳絶対に叶わないからこその美を感じているからこそ現実で認められるのが嫌!って人も中にはいるだろうけど、そういう人は少数派か、いてもそれを表に直接的には出さない理性を感じるんだよ。

創作では認めてるのに現実では認めない!これは同性愛の消費!みたいに言う人が避けられてるのは、その選ぶ言葉が敵を作りやすいのもある。

一次なら合わない人だなって離れるけど、二次という他人の成果を勝手に使ってる人だと自民党とか壷とかのワードくっつけるから余計にうわ…ってなるんだよ。少なくとも私はそうだよ。

でも第一はなんていうかな、積極的にこっちの考えを探ってそれを定義して気にくわなければ差別や消費、自分の思いと合致してれば仲間扱いっていうのがただただ不快個人的には毒親に類する不快感と嫌悪感がある。

仮面舞踏会というか昔の盆祭りというか、身分も考えも探らないし探られない、ただ今ある情熱に従ってヤりましょうっていう場なのに、仮面なり笠なり剥ぎとられて顔面さらされて、身分階級しがらみ諸々責め立てられてる不快感じゃないかな。

どんな人間でもそのバックボーンを気にせず、ただ共通目的自然と集まって自然と離れる場だったのに、その思想に至るまでのことを根掘り葉掘り聞かれたら離れていくし嫌われる。

制度には積極的に反対はしていないけれどアレと同類になんて見られたくもない→だからそっと離脱離脱理由を正直に言わない程度の理性はある→「私から逃げたってことは差別主義者!」「えっ?!」……みたいな感じなんだよね、こっちとしては。

避けられてるのは同性愛を消費していることを指摘される恐怖や後ろめたさからじゃなくて、暗黙の了解をぶち壊して快適な泥沼をぐちゃぐちゃにしていくお前らが嫌だからだよ!やめろ!この快適な泥沼に精製水をぶちこむな!いやこれ精製水じゃねえ開封して口つけて飲んでから常温放置3日後の水素水だきったねえな!!って感じだよ言語化すると。言語化が下手すぎて嘆かわしい。

少なくとも私は単純に現実はほぼどうでもよくて強いて言うなら準婚姻制度ができてらいいねで、創作物ではBLGLその他もろもろのエッロイセックスが見たい。

それだけ。

はだしのゲン学校に置かれなくなっている!!

ってみんな「悲惨描写があるからって〜、そういうのは良くない」

って言ってるけどあれが学校から排除されるのって

内容の悲惨さよりも後半の超政治的な主張が問題からでは?

から撤去してるんでしょ?

みんなわかっててあえて言わないのか?

なんだかよくわからない。

[]8月5日

ご飯

朝:なし。昼:カラムーチョ。夜:手羽元白菜人参大根、舞茸、ネギの鍋。たまごネギおじやリンゴ。間食:チョコ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみ

○SeaBed

・はじめに

田舎から上京デザイン事務所を立ち上げたサチとタカコ、二人の日常休日を丁寧な文体淡々と描く公称ジャンル百合要素を含むミステリーノベルゲーム

まずミステリという言葉には多様な意味があり、パズラーや本格だけを指す言葉ではなく、衒学趣味だの狂人解放治療だのをアンチミステリーだと喜んで受け入れた当時の評論家たちが悪いのであって、そのようなものミステリ呼称することの是非は呼称する側にはないのだ、と言った面倒臭いミステリオタクの言い分はこの一文だけで終わりにして、以後の感想でもミステリ部分への言及は抑えることにする。(なお虚無の幻想描写だけ否定しないのは流水によって解体済みだからなんだよなあ(何が何やら))

そんなわけで公称ジャンルはさておいて、百合作品女性同士の恋愛ものとして僕は楽しんだ。

回想シーンでは風景や情景の描写が多め

様々な時系列が入り混じりながらお話が進んでいき、未就学児時代、小中高、社会人現在と長い時を過ごす二人の女性エピソードの回想がたっぷり遊べる。

エピソードと書いたものの、所謂起承転結のような物語的な起伏はかなり薄いものもある。

食べたご飯気持ちのいい温泉、美しい風景自然の中で感じるニオイや音などなどの、ただそこにあるもの描写、それとそれを二人で楽しむことのかけがえのなさが淡々と描かれる。

良い意味で二人は仲良しなのだ以上の物語のスジが無いエピソードが多い上に、キャラクタ内面描写もお互いのことが好きなこと以外は控え目。

おそらく文学的言葉でなにか括ることが出来るのだろうけど、僕の語彙には無いので情景の描写たっぷりと尺がつかわれているということを伝えたかった。(自然派が自然描写、森とか山の描写を書く意味でないことぐらいは僕も流石に知っている)

伏線が云々と評価することも出来るのだろうが、これらの美しい文章ありのままに楽しむだけでも十分面白い作品だと思う。

勿論、それだけのゲームではなく、あくま回想シーンはそのような作風になっていると感じた。

・サチとタカコのカップルが非常に良き

控えめで友達も少なく読書趣味のサチと、

明るくていつも元気で突飛な行動をするが結果をちゃんと出すタカコのカップル

この二人の恋愛をメインにストーリーは進んでいく。

恋愛に関するフィクションって付き合うまでのドキドキがキモものが多いけど、今作ではその辺はかなり控えめ。

二人はもうすでに付き合っているところから物語が始まり回想シーンの大半も付き合って以降のものになる。

そのため、駆け引き無しキス有りセックス有りで、ひたすらにラブラブなシーンばかり。

全年齢向けゲームではあるものの、かなり直接的な表現も多くイチャイチャ度合いをたっぷり楽しめる。

性欲強めなタカコに渋々付き合うサチなパッケージと見せかけて、サチも普通にノリノリなシーンもあったりとシチュエーション豊富

恋の鞘当て的なシーンもなくもないが、基本的には二人の関係値は最初から最後まで揺るがない。

一番揺らぐのがタカコが性欲ベースで他の女性に手を出そうとするシーンで、それがかなり「らしさ」に思えてしまうのは好きが別れそうだ。

・サチの感情補正入った客観視が良き

冷静で落ち着いているサチが視点人物パートでは、最初のうちは一歩引いた客観的な描写のように思う。

事実その通りなシーンもあるのだけれど、ストーリーが進んでいくにつれサチへの理解が進むとなかなかそう単純な話ではないことがわかる。

文体が落ち着いている上に、サチが「怒った」とか「悲しんだ」のような感情表現しないため気づきにくいだけで、めちゃくちゃ感情補正をかけて客観的に見ている風を装っているように読める。

これは作中でも主観を完全に排除できないことへの言及がされているため、間違いなく自覚的演出なのだろう。

なかなかに凝った趣向で、読み進めていくにつれファーストインプレッションからずいぶん離れたところにいるサチを見るのが楽しかった。

タカコの前向きさに救われる

そんな複雑なサチに対して、タカコは最初から最後までほとんどブレない。

公式の粗筋の範疇だけでも彼女にはずいぶんと辛いことが起こるのだけど、それでも前向きの色々なことをしてくれる。

パーティ旅行などのイベントごとが好きなので、彼女が様々な話の起点になるのが特に良い。

サチを引っ張るタカコという繰り返される構図に慣れ親しめば慣れ親しむほどに、SeaBedにハマっていける。

視点人物になることもあり嘘偽りなくもう一人の主人公だろう。

・同僚達との雑談シーンが面白い

そんな魅力的なサチとタカコについて語ってきたが、彼女達二人っきり以外のシーンだと同僚を交えた職場での会話劇も楽しかった。

大人の女性ながらぬいぐるみ大好きな文と、真面目でちゃらけない犬飼の二人がタカコに振り回され、それをサチがツッコミして締めるのは、他者が混ざることでよりタカコとサチの分かち難さが伝わってくる楽しいシーンだ。

先に述べた食事シーンの豊富な文量はここでも活かされていて、オヤツを巡るいくつかのシーケンスなやり取りが面白かった。

どれも序盤に集中していて後半になるにつれて出番が激減するのは残念なところ。

・七重さんに誘惑スチル絵が頭イイ淫猥なのに不憫

旅行先で知り合った旅館業を営み女性重さん

中盤以降はかなり出番が多く活躍するんだけど、なんといってもサチを誘惑シーンの頭の良さと淫猥さが凄かった。

女性女性を誘惑するという難しいシーン。

まず、客観視が得意なサチを納得させるためにペラペラ理屈を捲し立てる。

サチに上手く言い訳を与えつつ自分欲求を飲ませようとするのが頭良くて賢さを感じた。

その上で、まあ普通にエッチな格好もするという二段構えさが、頭イイ淫猥だ。

中盤ということもあり、サチとタカコの関係値、分かち難さを嫌というほど体験した後にも関わらず、ワンチャンいけるかもかもかな? と思わず重さん側を応援してしまった。

そんなかなり策を練ったであろう誘惑シーンだが、サチとタカコの関係はブレない。

誘惑しているセリフの量と、断るときセリフの量の差がえげつなくて、全然笑うシーンじゃないのにクスっときしまった。

NTRよりも純愛の方が好きなので僕の癖としても助かった。

・生と向き合うことで死と向き合える重たいシナリオ

明るくて楽しい見所ばかり書いたが、それだけのゲームではない。

悲しい、落ち込む重たいシナリオの部分もたくさんある。

それが生と向き合うことで死と向き合える重たいシナリオだ。

ここでいう生と向き合うは、考えることを辞めないことのような意味で、思考理解することを解いていると僕は感じた。

ただその重さも、サチの独特な客観視の妙と、それでも頑張るタカコの朗らかな様が、そんなざっくりした一言ではまとめきれない多様なグラデーションのある感情になる。

読む人によってかなり受け取り方に違いがありそうで、全編ずっと悲しい話じゃんと思う人もいそうだし、同じぐらいと思う人も、いや楽しいの方が多いという人もいるかもしれない。

僕はミステリコメディにようなエンタメを求めてゲームを遊んでいるところがあるので、明るい楽しいところばかり感想を書いてしまたかもしれない。

人によっては全然異なる感想になる気がとてもする。

(何しろ公式粗筋にいる3人の主人公内2人の感想は書いても、最後の1人については触れてすらいないからね)

・おわりに

女性同士のイチャイチャラブラブの先に重苦しい生きるとは、死とはを問うシナリオが待っていた。

かなり好みが分かれそうだけど、僕は公称ジャンルの是非以外についてはかなり好きな作品だ。

テーマ的な部分以外だと美味しい食事に舌鼓を打つシーンが多いのも好きな理由

かなり辛く重い展開の中でも、腹は減るし美味いものは美味い、そんな価値観を感じれるシーンが沢山あった。

具体的には、パン生ハムとかたまごとかサラダとか乗せて食いたくなった。

2023-08-05

少女を埋める』 桜庭一樹

anond:20230804192751

ちょっとだけ話題になった『少女を埋める』という桜庭一樹の”自伝小説”があった。

自分モデルにした、東京暮らしている直木賞受賞作家(私)が主人公で、父が危篤になったと母親から連絡を受け、帰省し、生活し、また東京に帰ってくる話だ。単純化すれば”田舎社会と母をスケッチしたお話”ということになる。

母が父を介護中に虐待していた(はず)と述べた書評に対し、そんなことは書いていないし事実でもないと桜庭一樹が抗議したことから小説読み手解釈のあり方をめぐって論争が起きたため話題になったのだ。もう覚えている人も多くないだろう。

 

短期間とは言え用事をすますために付き合わざるを得ない故郷社会構成するのは「田舎者」という言葉にふさわしい人たちで、母を含めた老人たちは自分勝手だったり無神経だったり、「私」の価値観からは低い評価が与えられているように描かれている。

とはいえ帰省するくらいだから彼女らとの関係を切断するほど全人的に否定してもいないし憎んでもいない。そのあたりの多面的描写は興味深いので読んでみてほしい。

現在のー故郷を離れたー東京での」自分人間関係描写がところどころ出てきてこれが好対照に「私」の価値観からは高い評価が与えられているように描かれている。

友人から洒落プレゼントセンスのいい会話が楽しめるかかりつけの美容師、「私」の苦しみによりそって適切な助けをくれる友人。

今の「私」生活はなんてすばらしいのだろう!今、「私」はなんて人間関係に恵まれているのだろう!という言外の叫びと(それに引き換え・・・)という独白が聞こえてきそうだ。

 

だが、美容師をはじめとする知人たちが「私」をちやほやしてくれているのは金回りの良い有名人からではないのか。

それに気づくとこの小説をどう読めばいいのかわからなくなってくる。

 

 

桜庭一樹は、「彼女たちが功利主義に基づいて私に接しているのかもしれない」と想像したことはないのだろうか?

気づいていてなお、「私の友人面をしている人たちを周りに集めることができたのは自分の才覚だ」と思っているのだろうか?

あるいは…

表自戦士は「お前がエロいんだよやーいw」をやめろ


AVのこれが問題だ→「お前がエロいからそんなの知ってるんだなやーいw」

ジュニアアイドルやめろ→「お前がエロいからそんなのググったんだやーいw」

この描写性的すぎる→「お前がエロいからそんなこと思うんだやーいw」

エロバナーやめろ→「お前がエロいからそんなのが出るんだよやーいw」

anond:20230805115206

殺人暴力は常にリスク描写がありますよね?

その描写がなかった時計仕掛けのオレンジ犯罪模倣者を大量に生み出して、長年視聴規制かかってましたよね?

から児ポ規制されてるんですよね。

はい論破w

anond:20230804192751

会長会社員時代の話が特に自慢とも思えない。武勇伝ともいえない。単に昔の思い出話として披露していたのだろうから増田のほうがそのお店には合わない客になっていってたという、雰囲気の変化を描写しているところはおもしろい。

anond:20230805014401

殺人は常にデメリット描写があるだろ

児ポやAVは犯罪肯定する描写しかない

模倣犯を常に許容する内容になっている

映画でも機械仕掛けオレンジ犯罪肯定的に描いてリアル模倣犯を大量に生み出し、長年上映が規制された

そのくらいの倫理観常識として持っとけよ人として

2023-08-04

https://b.hatena.ne.jp/entry/4740240938940606511/comment/tg30yen

いまんとこ国内で一番参考になりそうな裁判は以下のものであるよ(2020年

https://www.bengo4.com/c_1009/c_1406/n_10728/

これによると

実在する児童の姿態を視覚により認識することができる方法により描写したものをいい、実在しない児童の姿態を描写したものは含まないものと解すべきである

最高裁見解だそうであるからモデル実在してすら「あ、これCGだな」と一般的認識されるものに関しては児ポに当たらないと判断するいうことである

2023-08-03

ゴジラ対ヘドラを見た

唐突ながら見た。

ゴジラはほぼ見たことなくて近作もシンしかみてないけど唐突昭和ゴジラへ行った。

採用理由はふらっと見るなら知名度があるヘドラかなと思って選んだ。

(モスラキングギドラメカゴジラシリーズもの過ぎる気がして避けた。)

 

テーマソングの「かえせ! 太陽を」は結構好き。でも汚れちまったときたら悲しみにが脳に割り込み処理されて困った。

同時に流れる海のヘドロもよくできてると思った。

映像と言えば試験管やシャーレのオタマジャクシのCG?はよかったし、チャレンジングなアニメーションも今から見ると昭和実写映像より見所があったし被害地域シームレスになる演出はええやん!て思った。ミニチュアとかも予想よりはマイナスにならず気にならなかったけど、テレビへの映像はめ込みはなぜか、かなり気になった。我ながら細かい

 

ヘドラの造形もいいよね。目が横型でまぶたが外側になっているのがお気に入り。瞳が赤いのもいいしおたまじゃくしよりかはデメキンっぽいなと思ってた。ただ飛行形態はちょい雑かなって。あと光線の出る場所ももちょっとこだわって瞳孔から出すか涙腺を意識するかしてほしかった。なんか目の辺りから適当に出してた印象。

 

対してゴジラは、うーん…クソダサくない?もっとダサいゴジラも居ると思うけど単体で見てもなんかね。首あたりが。やっぱ着ぐるみ首長は合わないよなあとゴジラが苦手な原因を再確認。でもなぜか最終決戦ではそこらへん気にならなくてかっこいいまであった。謎。

しかし最終決戦は最終決戦で空飛ぶゴジラがありますからね。

飛行シーンは最初見たときそりゃねえだろって気持ちとまあいいかぁ!って心が二つある~。最初飛ぶのはもう昭和センスからかと許せたけど、せめてポーズはもうちょっとあっただろといいたかったし、許した後にヘドラを掴んでカムバック飛行したときはそら許せませんわなぁ!となった。掴んで飛ぶことありきで最初単独飛行もあのポーズになったと理解してやっぱ許せねぇ!ってなるよ。

 

そういう怪獣の動きは全体的によくはなかった。特にゴジラ

怪獣映画はまあ怪獣プロレスを期待してるしゴジラ過去シリーズのどこかはそういう傾向になったらしかたことも見たことあったんだけど。それでも(思考が)人っぽいなあと感じることがあった。

ヘドラゴジラを掴んで飛んでいい感じのくぼみに落としてヘドロ攻めするところとか。余談だけどこのシーン、ヤギコン好きな人にはたまらないだろうなと思う。ドロまみれであがくゴジラえっちくない?

ゴジラは人っぽい動きのうえに意味不明が重なって最悪だった。

ヘドラと鳴き声で意思疎通してる風なシーンがいくつかあったけど意味を推察することはできなかった。後述すると思うけどゴジラ立ち位置もわからなかったし。

一番辛かったのがしつこく繰り返される腕をちょいちょい(こいこい?)動かす場面。変則でちょっと顔を触って腕ちょいちょいもある。

あれまっっっったく意味わからんかった。最初は「帰れ帰れ」かと思ったけど終盤でもしてるし、「俺はやるぜ」的なヤンキーポーズなのかなと捉えたけれど、いやいらんだろ。俗っぽすぎる。人っぽい。人外生物の威嚇でも成立してない気がする。なんだろ、当時流行っていたポーズオマージュなのかな?とにかくゴジラが独り腕を動かすだけのシーンが出るたびにテンポ死ぬし人っぽいしイライラした。

 

さらに悪い知性でいうと最後の人類の兵器ゴジラ活用して倒したこと人類が一度動作させたのを見ていたならわかるけど一度も動かなかった謎の建造物活用して倒したのは(偶然にしても)最悪だった。しかも一度ならず活用している。最後執拗死体損壊からの徹底的な焼却は動物本能で飲み込んだけど、ゴジラ自分の熱線より強い人類兵器を(熱線を使い)活用して倒したのは賢いゴジラというよりは強者生物プライドがないゴジラだなぁと感じた。もう少しシナリオカバーできた部分だと思う。(ゴジラは他でも賢いしコミカルな・俗な動きもするヤツだといわれればそうだろうけど)

ウルトラマンポーズは…一瞬だしサービスシーンとして許すよ。

 

そんな感じで作品の悪い部分はだいたいゴジラに集中する。そもそもゴジラ水爆実験放射能汚染誕生したんだっけ?詳しくないんだけどたしかそんな風だったと思う。で、人類への怒りとか警鐘テーマとして少しは背負ってたのかな。

そんでヘドラ公害汚染からまれ怪獣で、ある意味被害者の会の友じゃない?人っぽい動きするなら人っぽく共感が生まれそうだけど。

それをヘドラから人類を守るってのはなんかなぁ。執拗人類を狙わず海でひっそり暮らせってスタンスならわからんでもない(からゴジラの腕クイクイは最初、余計なことせず帰れ帰れの意味じゃないかと考えた)

過去作で人類との和解があったのか既にヒーロー路線に入っていたのかはわからないけど、そんな人類(地球?)の守護者的なのはガメラさん担当じゃないのん?って。ガメラもしらんけど。今回空飛ぶし。それガメラさんちゃうの?って。後追いの後追い?

なぜゴジラが現れるのかってのはもうこの時代ですでに考えないお約束になっていたのだろうか。(住処の海をヘドロで汚染された怒りが拡散させそうなヘドラにも向いてたのかなぁと考えている)

 

公害テーマもわりと淡々としていて、ヘドラが出現したことによる人類全体への警鐘反省感はやや薄い。いえね、本当に100万人集まって公害反対できればよかったねと言いたいわけではないの。あの彼ら以外のメディアとかの人々のヘドラの出現やその原因についての反応が結構淡白で、公害からまれちゃったかーしゃーねーどうやって倒すべかなって雰囲気。まさに当時の人々そのままで風刺しているとも言えるけどね。環境を綺麗にするとか体内のヘドロを浄化するとかでアンチヘドラするんじゃなくて(ゴジラの初登場含め)焼却してまえ人々は退避してまえとヘドラへの向き合い方は普通のいち怪獣だった。だから公害あくまで当時取り上げたテーマで、反公害への"強い"メッセージ性はそこまで感じなかった(無いとは言わない)。見る前の印象が「かなり異色中の異色作」だったから、視聴後はギリ普通作品範疇かなと印象を落ち着かせた。

ゴジラ最後のひとにらみが警鐘だ、と解説されてもうーん。わからんかったよ。人が作った兵器で倒して人にメンチ切るのはダサいと感じた。ただ「人原因のヘドラを俺に尻拭いさせんなよ」的な怒りは伝わった。悪く外して読むと「兵器ちゃんと使ってお前らで始末つけろや」みたいな(ゴジラさんのプロレスで壊れたんだけど)

 

不満たらたらな部分を多く書いたけどヘドラ怪獣の出来はいいしテーマもいい。人間部分もそんな悪くない。昭和映画と身構えても全然見れる映像だったし、トータルでいうと悪くない作品ゴジラがあまりよくないとは逆に言えば別にゴジラきじゃない人間には減点になりにくいのかもしれない。

 

あ、あとゴジラさんなんかリジェネかかってません?目がつぶれっぱなしのヘドラに比べてヘドロが落ちてたりとダメージ描写はあるけどピンピンしててずるいと思いました。

 

他のゴジラ作品見てみようという気に少しはなる作品でした。

 

 

なお、作中一番好きシーンは車のライト誘導されるも爆弾邪魔されてテンション激落ちしてガチ萎えているヘドラさんです。

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