はてなキーワード: 使用とは
紙が白くなったのは、二酸化硫黄でパルプを漂白できるようになってから
当時の硫黄は、75%がシシリアで生産されており、購買権をめぐってイタリアとフランスとイギリスが戦争になりかけた(Sulphur Crisis of 1840)
国は軍対維持のために、鉱山事業者を優遇しなければならないので、硫黄漂白紙を一般的なものとして使用した
生成AIを利用した作品に文学賞を冠したのは、結構驚きだった。
お絵かき界隈では、未だにタグ付けでAI利用が分離されたり、ソフトがAI不使用を明言したりと
「屋根裏部屋の花たち」のwikipedia、映画中心で描いてて原作やらドラマ化について全然書いてない
そのうち加筆しようと思うけどちゃんと調べるため読み返すのもなかなかだるい
そのうち誰か書いてくれるかもしれんが
・ざっくりネタバレあらすじ
普通に幸せに暮らしてた両親+4人兄弟が、父親の死によって金無し貧乏になり、母の実家に戻ることになる
実は父母は、「叔父と姪」という許されざる関係の末に駆け落ち結婚していた
しかも叔父は不倫によってできた忌まわしき婚外子のため、祖父(主人公の/母の父にして父の兄)はガチのマジで二人の関係にいまだに激怒してる
大富豪である祖父は今病気で死にかけており、死ねば遺産を相続できる
死ぬのを待ち、母は4人兄弟を屋根裏部屋にしばらく隠す(祖母や一部の使用人は4人のことを知っており、食事など運ぶ)
祖父は帰ってきた母を喜んで受け入れ、「あんな男と結ばれていたのは許せないが、近親相姦の子をつくるという禁忌までは犯していなくてよかった」と喜んだ
兄弟らは母が外に出してくれるのをじっと待ち続けていたが、母は豪奢な実家での暮らしに「ここが本来私のいるべきところだわ~」と浮かれ、次第に子供のことなんかどうでもよくなる
祖父がようやく死んでフリーになっても、子供たちにまだ生きていると嘘をついて屋根裏に閉じ込め、新しい恋をしてそちらに夢中に
外から隔離された生活の中で長男と長女は同世代の異性が他にはいないからと近親相姦してしまう
やがて末っ子が病気になり、必死に手当するも医者にも見てもらえない中で死亡
その後シリーズ化し、外の世界でバレエやったり医者目指したり、他の相手と恋愛するも結局長男と長女は夫妻になったりする
原作では、美貌に自信があり年頃になったら恋愛したりしたいわ~と憧れていた長女が、そんなことできない屋根裏部屋の生活に不満を持つ
無邪気を装って、女性的になっていく自らの下着姿を兄に披露し、兄が恥じらう顔を見て「私ってやっぱり女として魅力あるよねー」と自尊心を満たしたりしていた
兄は長女にむらむらしまくるが妹相手なのでがんばってまともな兄のふりをしているが、同年代の子は普通に学校に行けてる時期にまともに学べないストレスなどでだいぶ精神をやられている
しかし長女の方も散々兄をたぶらかす振る舞いをして追い詰めていた自覚はあったので、互いに許し合う
この時点で兄17で妹15ぐらいだっけな?もっと前後してるかもしれない
映画では近親相姦設定展開はカットされ、普通に仲のいい励まし合う兄と妹
証言では遠目からチラッと見ていただけの30代男が適当にもう有名な話しでみんな見ていて〜と語って広めていたのがこの記事の元と推察されていました
というかそもそも
何台も車が来て男と女がゾロゾロとチェーンソーで自販機壊して盗んだって証言自体に嘘が多数あり
その当時道路はガタガタに崩壊していて車で来れるわけがない!と現地にいた被災者から証言がされていてチェーンソーも使っていなかった、周りに許可貰っていたのは説明していた
(実際調査した所道路は当時使用不可で車は通れなかった、そしてチェーンソーも使ってなかったそうです)
この30代男性は
かなり脚色されたデマを流していたようです
なんなんこれ
これ、電気自動車の充電問題について不正確で偏見のある主張なので、反論を列挙する。
ソース:
そもそも、引用元のFOXニュースは共和党寄りのメディアだし、バイデン政権の電気自動車普及政策に対して批判的な報道をしている。
FOXは、バイデン政権の電気自動車普及政策に対して、その効果や必要性を疑問視したり、その副作用やリスクを強調したりする傾向がある。これは、共和党の主張と一致しており、FOXニュースの政治的な立場を反映してる。
元増田は、電気自動車の充電問題について、事実に基づかない、あるいは一面的な見方をしている。
電気自動車が、環境に優しく、経済的で、快適な乗り物であることに変わりはない。充電問題は、技術やインフラの発展や、ユーザーの理解や協力によって、解決可能だ。
最近はトラブルの影響を描写するのに「困惑」とか「怒り」などの表現を安直に使用することが目立つ。記事にするからには、メディアも文責を持って工場の批判なり弁護なりを主体的に行うべき。
て感じかな。冷めてから汚れ落とそうとするとこびり付いて手間なので調理直後にやるのがポイント。
保管の際に油塗るってマ?Gが来ない?
G対策を頑張ってやってる(屋外用コンバットで結界張ってる)というのも関係あるかもだが、Gを台所で見たことはない。
やっぱり肉とか鉄フライパンで焼く方が圧倒的に美味い食材はあるので、調理器具の選択肢にあるとちょっとQOLは上がると思う。
https://twitter.com/mocri_jp/status/1747863504047280465
日頃よりmocriをご愛顧いただきありがとうございます。
このたび、2024年3月22日 15:00をもってサービスを終了させていただく運びとなりました。
もくり、実際自分も使ってて「そのうち死ぬだろうなあ」とは思ってたので
なんでこうなったか?というのをまとめようと思う
あの最強通話アプリDiscordですらそこまで儲かってるわけではない(つい先日レイオフも発表した)のに
日本国内だけのサービスで運用資金を稼ぐのは本当に難しい、というか無理
ある意味で親会社のmixiがあるからこそサービス開始できたし、mixiだからこそ大鉈を振るわれた、という印象
もくりは使用感としてはtwitterに近くて、部屋を立ててそこに集合する、というよりは
小川を流れながらたまに岸に上がって少ししたらまた小川を下るみたいな使い方が自分の観測範囲だと大きくて
それが心地よい、というのは分かるんだけども
個人的にはここが一番アプリとして致命的にダメな部分だと思っていて
もくりサービス終了で口々にみんな言っているのが
「男性利用者が殆どいない、入ってこないから安心して使用できた」「荒らしが少ないから治安が良かった」という言葉
これはとても残念な現実なんですが
男性がいない
荒らしが少ない
安心できる
これらはただただ「利用者が少ない」という結論にしかなりません
治安が最悪で
男ばっかりで
荒らしがめちゃくちゃ多くて
安心なんか一切できない
こういうものなのです
よくよく考えて欲しい
インスタグラム、X(旧twitter)、tiktok、Facebook
今ある程度規模感のあってお金がちゃんと回ってるSNSで治安が良いものありますか?という話です
これは運命です、諦めましょう
つまりまあ、うがった言い方をすれば利用者が特に嫌がった「迷惑・空気が読めない男が乱入してくる」行為を許容するなんでもありの空気を作る以外マネタイズは厳しかっただろうし
ものすごく言い方悪いんだけどもくりが再起するためにはほぼユーザー的に皆無な男を呼び込むために出会い系会話アプリみたいな方向性にシフトするのが
恐らく持ち直す方策としては一番良かったんだと思うんですが、恐らくそれやると数少ない既存ユーザーが離れるからできなかったんだろうなと思います
あと、根本的な問題として女性は平均的に賢いのであんまアプリに金使わないってのも大きいですね
真っ向から対立する2つの増田が急浮上した。この2つの主張についてソースを調べてみた。
https://anond.hatelabo.jp/20230628095342
https://anond.hatelabo.jp/20240117123723
出典1 http://www.jcps.or.jp/publication/1903.html
出典2 https://www.moj.go.jp/hisho/saihanboushi4/r04/html/nt112000.html
出典3 http://www.jcps.or.jp/publication/2701.html
犯罪白書は毎年発行されて統計を載せているが、H19の副題は「再犯者の実態と対策」、H27の副題は「性犯罪者の実態と再犯防止」でテーマが若干異なる。まず、以下に主要な用語をまとめる。
出典4 https://hakusyo1.moj.go.jp/jp/62/nfm/n62_2_6_2_6_2.html#h6-2-6-03
増田Aの出典は2つあるが、出典1では刑法犯(強姦・強制わいせつ)のみを対象としており、出典2は性犯罪の定義を「強制性交・強姦・強制わいせつ」としており、迷惑防止条例違反(痴漢、盗撮等)が含まれていない。
従って、増田Aが結論づけている「性犯罪の「再犯率」は高くありません。」については性犯罪の定義が一般の認識よりも狭いといえる。
最新でも同様と言っているが、同種再犯率は再犯ではなく再入で計算されており、実刑判決を受けず有罪判決のみのものが含まれていない。分母も出所者なのでH19データとの比較するのは不適切。加えて出典不明確で覚せい剤取締法違反の出所が不明である(ただしH25-H30は当方で発見しており値としては近いものであることは確認できている)。
1.で「跳ね上がる」と表現しているがそもそも比較可能なものでない。同種再犯率も再入率も分母に再犯しなかった者の数が含まれているが、再入者の前刑罪名別構成比は再犯者のみが分母なので前2つよりも相対的に大きく評価される。跳ね上がった原因として「同種再犯率が1犯目が窃盗であるケースをカウントしないことによる過小評価がある」ことを挙げるなら、分母の差異による影響を何らかの形で除去しておく必要がある。
強姦の再犯期間は2年以上が70%を占めるので2年以内再入率を使用することが謎という指摘をしているが、自身が引用した刑政研H27レポートにおいて20年間の推移についても考察され、初入の者の割合が顕著に高いと言及されている。
5.について他の犯罪と比較した場合に性犯罪特有の事情としてカウントされない泣き寝入りがあることを指摘している。人口あたりの発生件数のような評価指標で他の犯罪と比較する場合においては過小評価を考慮すべきものである。ただし、分母に罪名別有罪確定者や出所者をとっている増田Aの指標において泣き寝入り暗数の影響は分母・分子で相殺されるとも言え、暗数が再犯率を過小評価させているという明白な根拠がない。
再発防止推進白書は性犯罪(痴漢や盗撮は含まれていない)の再犯率について、高いとまでは言えないが再犯率の高低にかかわらず根絶は喫緊に取り組むべき課題と述べている。
性犯罪の2年以内再入率は2020年(令和2年)出所者で5.0%となっており、出所者全体(15.1%)と比べると低く、再犯率が高いとまでは言えない(特1-2-1参照)。しかし、その一方で、性犯罪は、「魂の殺人」と言われるように、被害者の尊厳を著しく踏みにじる行為であり、その心身に長期にわたり重大な悪影響を及ぼすことから、再犯率の高低にかかわらず、その根絶は、喫緊に取り組むべき課題といえ、性犯罪の再犯防止に積極的に取り組んでいく必要がある。
▽検索を制限する措置を講じたWEBサイトのデータを学習に使用した場合
などが、著作権の侵害にあたる可能性があるとしています。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240118/k10014324831000.html
「AI学習禁止」が実際に有効になるなんて、時代逆行だと思うよ…………?
人間の画家が「私の絵画から学ばないでくれ」なんて言っても誰も従わないのに。
今月中に、国はパブリックコメントで意見募集するらしいから、ぜひコメントを書いてほしい。
このままじゃマズイ。
連載マンガで背景をアシスタントに描かせてるのだって、読者からしたら微妙な気持ちになるよ?
この絵は作者以外の人の絵が混じってるんだって思いながら読んでるんですが?
みんなもそう思うでしょ?
スレ主
お尋ねします。
別のタイプに買い替えをしたいと思っているのですが、ロングセラー商品である〇〇-〇〇〇と〇〇-〇〇〇シリーズで迷っています。
という質問に対して
ヘッドにも違いがありますが使い勝手、パワーなどではどちらの方が良いでしょうか?
↑
部屋の大きや物の多さや配置、部屋数や階段の有無、使う人の身長や腕の力や握力。
掃除機は実機が動かせる店舗で、使いう人が試されるのが一番間違いがありません。
この回答。
こういう融通が利かなさすぎる回答する人が凄い嫌い。職場に限らず実際にも沢山いる。
ヘッドにも違いがありますが使い勝手、パワーなどではどちらの方が良いでしょうか?
↑
んなことわかってんだよ。
私はこういう環境で使っていて、吸引力に満足していますとかスレ主はそういう回答を求めてるんだよ。
ヘッドにも違いがありますが使い勝手、パワーなどではどちらの方が良いでしょうか?
↑
うるせぇよ。
身も蓋もないこと書き込むな。わかってんだよ。
何最後の最後でツンデレぶってんだよ。しかもたいした情報じゃねーし。
こういう人って、生真面目なんだろうなーって思う。
3人家族2LDKの家に住んでいますが、このシリーズに大変満足しています。
参考になれば幸いです
とかでいいじゃん。
ヘッドにも違いがありますが使い勝手、パワーなどではどちらの方が良いでしょうか?
↑
2024年1月17日、イリノイ州では大寒波の影響で気温が氷点下2桁に。 この寒さで、テスラのリチウムイオンバッテリーの性能が低下してしまい、多くのテスラ車が充電できず、スーパーチャージャーは大渋滞。テスラの公式なコメントはなし。
シカゴは現在極度の寒波に見舞われている。昨日、街の気温は-19℃ だったが、風を考慮すると体感温度は -29 ℃くらい。シカゴの寒波により、EV車のバッテリーが温度管理できず、充電が困難に。また、テスラのスーパーチャージャーの多くが故障。結果、テスラのEV車のオーナーたちが充電のために長時間待たされたり、レッカー車を呼んだりした様子。
この事件からわかるように、あのテスラでさえもEV車は自国の冬の寒さに対処出来てない。寒い環境では、バッテリーの内部抵抗が増えて電力が減少し、充電時間も長くなる。 また、暖房やデフロスターなどの電気消費も増えるため、航続距離も短くなる。
バッテリーが冷えすぎないように、屋内や暖かい場所に駐車しなければならない。テスラのプレコンディショニング機能も信用ならない。
冬のEV車は充電時間が長くなるため、充電の計画を立てておくことが何より重要。 また、充電ステーションの混雑状況や稼働状況も常に確認しなければならない。
冬のEV車は航続距離が短くなるため、省エネ運転をしなければならない。 例えば、暖房やデフロスターをなるべく使用しない、急加速や急ブレーキをしない、空気抵抗を減らさなければならない等。
シカゴで起きたテスラのEV車のトラブルは、冬のEV車のドライバーにとって大きな課題だ。EV車は環境に優しい、快適で楽しいという意見に騙されてはならない。冬の寒さにはダメなのだ。
---
https://www.fox32chicago.com/news/dead-teslas-oak-brook
https://electrek.co/2024/01/16/dead-tesla-cars-pile-up-chicago-superchargers-extreme-cold/
商標は昔少しかじったことがあるからつらつらと書いていくで。所詮は素人やから鵜吞みにせんで、実務的なことは弁理士に聞いてな。
そもそも商標とはなんぞやという話やけど、これは商品や役務(サービス)を識別するための標識のことや。商標を特許庁に出願し、登録されると、その商標は他人が勝手に使うことができなくなる。
例えば典型的にはこんなシーンが想定される。ワイが漫才の相方マッチングサービスを考案し、サービス名を「モウエエワ」と名付けたとする。ワイはこの革新的なサービスの成功を確信しとるから、もしこのサービスを始めたらすぐに「モウエエヨ」とか「モウエエワ・グレート」とか、あるいはまったく同じ名前でサービスを展開してくる不届きな輩が出現することを危惧する。そこで登場するのが商標や。無事に商標が登録されれば、ワイは晴れて独占的に「モウエエワ」の名前を使うことができる。
ここで注意が必要なのは、商標の出願時に商品・役務を指定する必要があるということや。つまり、マッチングサービスを指定して「モウエエワ」の商標を出願していた場合、他の事業者が紛らわしい名前のマッチングサービスを運営することはできなくなるが、「モウエエワ饅頭」や「モウエエワパン」の販売を止めることはできないということやな。
それともう一つ重要なのは、商標はあくまでも商品や役務の識別標識に対する権利であって、他の事業者が似たようなサービスを始めるのを防ぐことはできんということや。残念ながら漫才の相方マッチングサービスという素晴らしいアイデア自体は保護されない。場合によっては特許権や著作権などの知的財産権や不正競争防止法とかで対応できることもあるかもしれんが、少なくとも商標権の守備範囲ではないんや。
以上の基本事項を踏まえて、これからミステリー社の声明を見ていくで。
まず何よりも困惑しているのが、「いずれの出願も、他者の権利を制限する意図はございません」という記述や。今回の出願のうち「これからミステリー」と「これミス」については誰がどう考えても商標制度の趣旨に則った正当な出願なんやから、これらについても他社の権利を制限する意図はないと言い切るのはまずいんやないかな。
それから、「マーダーミステリーモバイル」「マダミスホテル」「飲みマダミス」についても、ワイはてっきりこれからミステリー社がそういう名前のサービスを始めるからこれらの商標を出願したと思ったんや。それが「他者の権利を制限する意図はございません」やから、だいぶ困惑してるで。
続いて出願意図を一つずつ見ていきたいんやけど、まずは「商標の独占や商標使用料徴収を目的とした商標の取得」というリスクを防ぐために出願したという主張。まあこれはわからんでもない。赤の他人が「マーダーミステリー」「マダミス」の商標を取得して、ある日突然「あなたは私の商標権を侵害しています。したがって金300万円払ってください」とでも言ってきたら、法的な落ち度がなくても払ってしまうかもしれんもんな。特許でいうところのパテントトロールってやつや。
次に「コンテンツの錯誤を意図した商標の使用」というリスク。これは正直、具体的にどういうリスクを想定しているのかがようわからん。勝手に「マーダーミステリーチップス」や「マダミスクッキー」を作って売られたら困るという主張なんやろか。そうだとして話を進めると、これからミステリー社が「マーダーミステリー」「マダミス」の商標を取得したあかつきにはそういった行為の是非をこれからミステリー社が判断することになるんやが、果たしてそれは妥当なのかという問題がまず発生する。ほんでそういう行為は許されんということになったら結局商標権を行使して「マーダーミステリーチップス」や「マダミスクッキー」を販売する事業者の権利を制限したいという話になるんよな。この矛盾よ。
それから、先述したように商標は出願時に商品・役務を指定する必要がある。すると、出願時に食品を含めていなければ勝手に「マーダーミステリーチップス」や「マダミスクッキー」を作って売られるのを防ぐことはできないんや。せやから目的と手段がずれてるわけやな。『ダンジョンオブマンダム』で「なんやかんやいうてドラゴンよりゴーレムの方が怖いんよな」とか言いながらヴォーパルソードを外すようなもんや。伝わりにくい例えですまん。
最後に「反社会的・反市場的勢力の参入」のリスクや。まあヤクザが市場に算入してきたら確かに困る。そこでまず起きる問題が、仮にヤクザがマーダーミステリーゲーム専門店を開業したとして、商標でそれを防ぐことは難しいということや。これからミステリー社が「マダミス」の商標を持っていたとして、ヤクザが「マダミススペース」みたいな名前で店を運営してたら、その場合は名前を変えさせることはできるやろうが、営業をやめさせることはできん。「仁義館」みたいな名前に変えられたら終わりや。これも目的と手段がずれとるんよ。
それから、やっぱり「反社会的・反市場的勢力」の判断をこれからミステリー社がするということになる。ヤクザの構成員は該当するやろう。じゃあ幸福の科学の信者や、オウム真理教とかパナウェーブ研究所とかの関係者はどうなのか。ネットで嫌われまくっている青年会議所の会員はどうか。この辺の判断がこれからミステリー社の胸三寸次第で決まってしまうのはこわないか。
最後に2点、重要な問題を提起するで。まず1点は、これからミステリー社が「マーダーミステリー」の商標を取得した場合、この商標はオープンにするでとどれだけこれからミステリー社が主張しても、商標「マーダーミステリー」には「すでに商標が取得されている」という法的な外観ができてしまうということや。これの何が問題かというと、例えばNHKが最近流行っているマーダーミステリーなるものを特集しようとしたとする。それで調べていくと、「マーダーミステリー」は私企業の商標ではないか。ということはマーダーミステリー特集は私企業の宣伝になってしまうから、何か言い換えるか、いっそ特集自体無理という判断になってしまう可能性がある。市場の拡大に寄与するどころか妨害さえしとるわけや。
2点目は、法人とその役員の考えは変わりうるということや。今は我が社が保有する商標「マーダーミステリー」の権利をなんびとに対しても行使しないと言っていたとしても、会社が傾けばなりふり構わず請求するようになるかもしれん。あるいは役員に不幸があって交代せざるをえん場合もある。そうしたときに果たして過去と一貫した判断をしてくれるのかということやな。
まとめると、悪意のある誰かに取られたら困るから私が先に取っときますね、なんてのは商標制度が本来想定していない使い方なんやから、どうしたってどっかで無理が出るということや。電子レンジでネコをチンするのはやめようで。「LARP」や「人狼ゲーム」は大した反対意見も上がらずに商標が取得され、権利者がオープン化を明言しとる例なんやけど、これまで特に問題が起きてないとしたらそれは顕在化してないだけやろな。
そんなもんが有るとは知らんかったで。
「“光る熱帯魚” 違法飼育・販売の疑い 業者を逮捕 警視庁」
https://news.yahoo.co.jp/articles/83b384702233d632f75d2682803d475ca6e92f4c
カルタヘナ法の目的は、遺伝子組換え生物等を使用等する際の規制措置を講じることで、生物多様性への悪影響の未然防止等を図ることです。
カルタヘナ法では、遺伝子組換え生物等を用いて行うあらゆる行為のことを「使用等」とし、使用形態に応じて「第一種使用等」と「第二種使用等」とに分け、それぞれの使用に応じて、とるべき措置を定めています。