はてなキーワード: 立ち読みとは
大学生時代に「涼宮ハルヒの憂鬱」ブームを経験した三十代。当時はひねくれた人間だったので、ハルヒが流行っている真っただ中に、原作ではなくその元ネタとなった「ハイペリオン」に手を伸ばした。当時の自分はきらきらとした学生生活にあこがれていたくせに、そういう青春をテーマにしたラノベを避けていた。みんなと同じものを読むのが嫌だったのと、そういうきらきらしたものを読むと、自分の灰色の生活と引き比べてしまうからだ。そういうわけで、「涼宮ハルヒの憂鬱」の知識は、書店で一気読みした第一巻と、ウィキペディアの情報、断片的に見たアニメの数エピソードに頼っている。おそらく粗があるので、話半分に聞いてもらいたい。
「ハイペリオン」とはダン・シモンズが1989年に発表したSF小説である。邦訳は1994年に出版された。ヒューゴー賞・ローカス賞・星雲賞を受賞している超大作で、登場人物である長門有希が読んでいる。
ジャンルは一応スペースオペラなのだが、あえて言うならばSF全ジャンルと英米文学のごった煮である。というのも、七人の登場人物がそれぞれの身の上を語るのだが、それぞれがホラーだったりサイバーパンクだったり時間SFだったりで、しかもそれぞれの出来がいい。
続編として「ハイペリオンの没落」「エンディミオン」「エンディミオンの覚醒」がある。作者の思想がややうるさいところもあるが、絵になる場面が多くて楽しい。また、人類の各文化の多様性を高らかに褒めたたたえているのが、やや西洋・アメリカ中心主義ではあるが、気持ちがいい。
長門は「情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース」であり、言い換えるならば「宇宙人が作った人間の形をした存在」ということになる。「情報統合思念体」には「主流派」「急進派」「穏健派」「革新派」「折衷派」といった派閥が存在し、それぞれの思惑ごとに動いている。
一方、「ハイペリオン」には、英国の詩人ジョン・キーツの人格を再現したサイブリッド(人造人間みたいなもの)が登場する。これは、人類に様々な助言をするAI群「テクノコア」によって、ある目的のために作られたものである。彼は長門ほど万能ではないが、この背後にいるテクノコアには「穏健派」「急進派」「究極派」が存在していることが共通している。ちなみに、それぞれの立場としては、当面は人類とは共存する、さっさと人類を滅ぼして自分たちが覇権を握る、人類も自分たちも滅んでもかまわないので究極の知性を創造する、である。このAIたちはとっくの昔に人類を超えており、人類を裏切ろうとしている。というか、作中ではすでにある方法で人類をひどく搾取しているのだが、これは読んでみてのお楽しみだ。
設定の上ではよく似ているけれども決定的に異なるところがたくさんあり、よくできたオマージュだと思う。
結論から述べると登場する。そもそも、舞台となるハイペリオンという惑星には「時間の墓標」なるものがあり、そこの封印が開くと未来から様々な事物や情報が送られてくる。同時に「シュライク」という殺戮マシーンが封じられているが、シュライクは時折人間の願いを叶える、とされているのだ。七人の登場人物がハイペリオンまで巡礼に向かうのもそれが理由だ。
ここで未来と述べたのだが、実は未来は確定していない。「テクノコア」が作り出す究極知性が宇宙を支配するか、人類の集合意識が生んだ究極知性が覇権を握るか、この二つの間で揺れ動いている。ここでいう究極知性とは神と言い換えてもいい。つまり、遠い未来で行われる人類とテクノコアの戦いが、現代にも影響を及ぼしているのだ。なんといったって彼らは神なのだから、なんでもありなのである。
この状態は、まさに朝比奈みくる(大)の周囲の事情とよく似ている。現代に干渉し、自分たちの望む形の未来を確定させようと活動している点が近い。
「涼宮ハルヒの憂鬱」の全てを読破したわけではない自分が、本文から有効な証拠をあげることはできない。というか、いくつかのブログでそれを示唆する記述が十分に述べられており、自分が付け加えることは何もない。
よって本記事では、「ハイペリオン」で行われたテクニックを間接的な証拠として用いたい。以下、「ハイペリオン」のネタバレに触れる。読みたくない方は引用部分を読み飛ばしてください。
「ハイペリオン」の七人の登場人物は、旅の無聊を慰めるため、それぞれの出自を語る。一人はフィドマーン・カッサードという兵士である。仮想訓練の度に謎の美女モニータと遭遇し、そこでむさぼるように体を重ねるが、彼女とは仮想空間とでしか会うことができなかった。やがてアウスター(人類連邦に所属しない宇宙の蛮族)の襲撃を受けるが、そこで彼女と再会し、殺されかける。カッサードは彼女との再会を目指している。
もう一人の人物はソル・ワイントラウブという学者である。彼は娘である赤ん坊を抱えて巡礼に来た。彼の願いは、娘であるレイチェルの病を治すことである。レイチェルはかつて学者としてハイペリオンを訪れた際、シュライクによって年齢を逆行する呪いをかけられてしまった。父と同じ聡明な学者であったレイチェルは日に日に幼くなり、とうとう赤ん坊にまで戻ってしまった。レイチェルが「誕生」の日付を迎えるまで、あと数日しかない。
さて、結論を簡潔に述べよう。レイチェルの病は癒される。そして彼女は未来世界へと連れていかれ、そこで再び大人へと成長する。やがてレイチェルはモニータと名乗り、カッサードと出会うのである。
つまり、「涼宮ハルヒの憂鬱」のオマージュ元である「ハイペリオン」では、意外な二人の人物が同一人物であった、そしてその片方は未来人であった、というギミックが存在するのである。
もちろん、年齢遡行までオマージュしているのかどうかはわからない。記憶に蓋をしているだけかもしれない。ただ、妖艶な美女と無邪気な赤ん坊が同一人物であった、という驚きを、朝比奈みくる(大)とキョンの妹が同一人物であった、というかたちで本歌取りしている可能性は、検討される余地はある。
どうなのだろう。キョンの妹は小五だが低学年にしか見えないという記述もあるので、実は成長がストップし、年齢が逆転し始めているのかもしれない……。
鶴屋さんは「宇宙人と未来人だったら、どっちがいい? そろそろ決めといたほうがいいかもにょろよっ!」と発言したそうだが、これは今後の展開を予測する大きな鍵となる可能性がある。というのも、「涼宮ハルヒの憂鬱」が「ハイペリオン」をどこまでなぞるかははっきりしないが、もしも設定を強く意識しているのなら、「ハイペリオン」で「テクノコア」が人類を裏切ったように、「情報統合思念体」が最後には人類に敵対する可能性があるからだ。そして、みくるは人類と「情報統合思念体」との争いの中で、少しでも人類に有利な未来へと導こうとしているのではないか。となると、長門とみくるの決別は避けらないことになる。みくるが長門を幾分苦手としている描写を考えると、興味深い。
少しだけ触れておく。「ハイペリオン」「ハイペリオンの没落」のなかには、超能力は出てこない。出てくるのは「エディミオンの覚醒」以降であり、主人公たちがある能力に目覚めることで、クライマックスに人類の命運を大きく変えるのだが、これも読んでみてのお楽しみだ。
「ハイペリオン」であらゆる願いを叶えるとされるのは殺戮者シュライクである。実に気まぐれな神なのだ。そういうと、ハルヒが悪役シュライクだということになってしまうのだが、自分は違うと思う。明るい青春ラノベにこの設定は似合わない。願いが叶う、ということだけを拝借したのだろう。とはいえ、物語全体を通しての謎の一つ、ということは決定している。
それと、実はシュライクの正体は作中でも若干ぼやかされている。テクノコアが作った殺戮マシーンを人類側がのっとったことが示唆されているが、時間を行き来できるのだから時系列がはっきりせず、筆者の記憶も確かではない。
「エンディミオン」「エンディミオンの覚醒」の語り手はいたって普通の青年ロールであり、彼は破天荒な少女アイネイアーの守護者に任命される。とはいえ、物語の大半は奔放な彼女の振り回されながら進む。それこそ「涼宮ハルヒの憂鬱」の本編のように。
しかし、ロールとアイネイアーは最後にはひどくつらく悲しい別れ方をしなければならない。この設定が本編のキョンとハルヒの関係に輸入されていないことを願う。
それと、ジョン・キーツ(ジョン・スミスではないが)のサイブリッドは二つ存在し、片方が殺される運命にある、とだけ述べておこう。
彼は「ハイペリオン」四部作ののちに「イリアム」「オリュンポス」を発表している。トロイア戦争の世界、遠未来の没落した人類、機械知性たちの話が入り組んでいて、文学とSFのマッシュアップ具合が楽しいのだが、残念ながら「ハイペリオン」四部作で述べた人類の多様性を寿ぐ姿勢から後退し、明確なイスラム嫌悪が出ているのはいただけない。さらに、邦訳されていない最近のシリーズは、ヒラリー・クリントンが大統領になったパラレルワールドで、国民皆保険で怠け者になったアメリカ人が薬物におぼれているというすごく政治的に偏向した作品なので、翻訳されないんじゃないかな……。
【追記】最新作ではないのだが、2011年の「Flashback」という作品。シリーズではなかった。失礼。
【もう一つ追記】その薬物は、いつでも自分の人生の最高の瞬間を追体験できるというしろものだ。そして、世界のほとんどがイスラム過激派に支配されている。経済は日本に牛耳られ、南西部の州はメキシコのギャングに支配され、作中では地球温暖化が否定されている。アメリカの保守的な世界観を煮詰めたような感がある。
ヒラリー・クリントンについての記述は記憶違いかもしれない。ただ、イスラム嫌悪が強いのは間違いない。
https://sosbrigade.miraheze.org/wiki/ハイペリオン
おそらく、ハルヒ全盛期の頃に、こうした議論は出尽くしていると思う。だが、検索をしても類似した意見が見つからなかったため、ここに記録した。
それから、ろくに原作を読んでいないのに、そして記憶もいい加減なのに、好き勝手言ってどうもすみませんでした。
多数のコメント、感謝しております。また、「全部読んでいないのに書くなんてずうずうしい」との指摘、まったくもってその通りです。ファンの気持ちを逆なでするような行い、お詫び申し上げます。また、立ち読みも迷惑でしたね。未成年の頃とはいえ、今にして思えば赤面ものです。
自分としては、「ハイペリオン」を読んだ人間からは、「涼宮ハルヒの憂鬱」の設定はこう見える、と伝えたかったのです。笑ってやってください。また、類似した意見がネットになかったので、記録しておこうという思いもありました。
ただ、ブクマカにもあるように、ジオシティーズやインフォシーク、ヤフーブログなどの一斉削除が原因の可能性のほうが強いですね。はからずもアーカイブの問題にも思いをはせることになりました。
それでは、失礼します。
日中は幼稚園に息子を預けて家事と在宅ワーク、休みは旦那と近所に買い物行ったり。
そんな平々凡々な小市民です。でした。先週までは。
ちょうどこの前の土曜日、近所の少し大きめのショッピングセンターに行ったんですよ。
イトーヨーカドーとかゆめタウンみたいな感じの、複数の店が同じビルに入っている感じの。
偶には旦那の服やら旅行鞄やら見繕いたいということで、少し遠出して。
それで着いてしばらくの間は息子も買い物に付き合ってついて回るんですけど。
飽きちゃうんですよね。「ママ、○○行きたい!」(○○は大抵玩具屋か本屋)って言うんです。
まあ聞き分けが良くて賢いし、いっぺん本や玩具に夢中になればてこでも動かない子です。
その日も本屋に行きたいとせがんだので、立ち読みしてらっしゃい、気を付けてねと見送りました。
いつも通り、20分くらいしたら迎えに行って旦那と一緒に休憩所にでも行かせようと。
思えば、それがすべての間違えでした。
買い物も終わり、さて息子を本屋に迎えに行くと何やら様子が変で。
本を読むでもなく、ただ平積みされた本をじいっと眺めており。
……勘の良い方はここでお気付きかもしれませんね。
どうしたの、と尋ねるが早いか、さあっと血の気が引きました。
息子は、ラノベ、いえ、正確には『表紙に描かれた破廉恥な女性のほぼ裸体の姿』を凝視していました。
さらに、最悪なことに息子の股間も、簡単に言えば反応していて。
すぐにそこから息子を引き剥がし、旦那に早く帰る様説明し、すぐさま帰宅。
自宅に着くが早いか、いかに悪いことをしていたか息子を怒り、当分外出には連れて行かないと折檻。
息子も多少は泣き叫びましたが、こればかりは仕方ありません。あなたは悪書に触れてしまったから。
旦那も「おいおいそれはちょっと……」という雰囲気を出しましたが、何も言わず。
そりゃ私が正しいですから何も言わないのは当然でしょう?
こうして、私の息子は穢されました。偏見をもっていなかった、今までノーマークのラノベ本なんかに。
私の息子は穢されました。オタク予備軍として、三次元の女性を愛せなくなる病に罹患しかけて。
裸の女性がいる銭湯ですら反応しなかったのに、こんなところで変態の仲間入りをするなんて、信じられません。
もうこの子には教育書や『まともな』小説しか与えません。テレビもニュースやスポーツだけにします。
漫画やゲームは精査したものしか与えませんし、手の入るところにセンシティブなものを入れません。
目溢ししていた旦那のコレクションも処分とコンテナ倉庫への封印を義務付けました。
そして何より、あのような本を平積みさせている今のメディアにはほとほと呆れました。
オタクは一般化した、とは言いますがこれは擁護できません。エロ本を平積みにしているのと変わりなし。
あのような本をこぞって読むのだから、日本の結婚率も下がるし、バカが量産されるのも分かる気がします。
実害を受けたのだから是非ともああいう本は禁止をしてほしい。条例か何かを打ち立ててほしい。
それが無理なら、せめてゾーニングをして表に出さないでほしい。
純真無垢な、真人間であった息子を穢され、悪の道に誘う実害を生み出したのですから、それくらいしてほしい。
もう息子はもとにもどりません。今から教育をして是正して、なんとかまともな真人間に戻すしかありません。
こういった尊い犠牲を出す前に、頼みますから、メディアはセンシティブなものを規制してほしい。
これが、被害を受けた哀れな被害者からの、精一杯の抗議文です。
自分も進学校の中高一貫でずっと勉強せず高3まで赤点常連で高校受験してないから中学レベルのことすらわからない状態だったから(大学はマーチ止まりだけど)共感するところがあって書くんだけど、
とにかくどうすれば勉強出来るか(大学に入れるか)を考えてみるといいんじゃないかな。
学者云々は大学入ってから考えていい。ある程度の偏差値の大学に入れば職業の選択肢が広がるからその時の状況に応じて選べばいい。
将来何々したいとかそんな大層なのはなくてもいい、自分が自習机に向かってスマホ見ずにとにかく勉強出来る、自分を追い込むような状態に持ってける動機が必要だと思う。
陳腐だけど、ドラゴン桜みたいなマンガとか受験系の啓発本とか読んで、大学入らないと、勉強しないとヤバいという雰囲気に自分を持っていくとか、
周りの級友と自分を比べて、あいつらに負けたくない、自分も同じところに行きたいとか、そんなクソみたいなプライドでもなんでも使ってとにかくやる気を出す方法を探すべきだよ。それで自分が机に向かえれば理由はどうだっていいんだから。
勉強しないといけないっていう動機(追い込み)が出来たら、自分にあった勉強方法と参考書で勉強することが必要なんだけど、
受験系の本とか、暗記法の本を立ち読みするとかして、自分にあってそうな勉強方法が書いてある本買って実践する。
参考書は評判を確認してから、立ち読みして良さげなやつを買って一冊やりきる。中学レベルが出来てないと思ったら、めちゃくちゃ簡単な参考書をやりきる。例えば、数学だと和田秀樹さんがチャートなんかより死ぬほどわかりやすい和田式センター数学って参考書出してた。
https://blog.tinect.jp/?p=63824
https://blog.tinect.jp/?p=63872
自分に被るところがあり、少し思うところがあるので書いてみようと思いました。
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自分が「事務作業員」兼「プログラマー」として、20人ぐらいの部署に配属された時の話です。
全員にあえて聞こえる大声で間違いを指摘した後に
「これについて、何があったのか説明しろ」とプロセスの確認をして、
小さなミスを見つけながら、大体1時間以上ネチネチと怒り続ける。
本人曰く「負荷を乗り越えると人は成長するから、あえて厳しく接している」とのこと。
そんな感じなので、チームメンバーは自分に被害が来ないように最小限のことしか手を付けず、
巻き込まれたくないので誰とも会話しないような感じでした。
チームメンバーが自分の分からないところを埋めるために会話をコソコソしている感じでした。
上司の上司にも「あの説教は良くないと思う」旨の相談をしたのですが、
「あの上司がこの会社の事業の基盤を作ったから、自分も逆らうことはできない。我慢して欲しい」
という、軽く絶望を覚える返事が返ってきました。
とりあえず、部署を変えるには3年以上の在籍が必要とのことで、
そのため、休みの日には本屋で技術書を立ち読みし、いくつかは職場で読めるように購入もしました。
仕事で空いた時間に、こっそりと自分のツールを作ったりしていました。
そうしていると、上司が僕の作業スピードが他の人よりも速くて不審に思ったのか質問され、
結果、そのツールをチームで展開して、他のメンバーが担当する作業の機能も実装することとなりました。
このとき、他メンバーに「何の作業をしているのか?」と問い合わせるのですが、
ほとんどのメンバーは「これのときはこうする。何故するのか意図はわからない」といった返答で、
上司が怖いから仕方ないとは思うのですが、そこは改善ができないので、
僕は、UMLや業務分析を勉強して、なんとか数人のメンバーの要件定義をすることができ、
どうも喉の調子が良くなくて、2週間ごとに喉に激痛が走り微熱が出るようになってきたのです。
その通院の度に会社を休むため、
上司は「社会人としてどうかと思う」という説教をするようになってきました。
2年ほど過ぎた辺りでは、
身体はだるく、頭もボーっとし始めて、
殺害計画を立て、実行のための道具を購入しようとホームセンターまで来た時に、
結果としては「統合失調症」と診断されました。
いろいろと耐えてきた結果、脳内物質の「ドーパミン」が異常に出ているため、
精神に異常をきたし始めているとのことでした。
薬が効いている間は、嘘のようにスッキリして、
「ああ、この部署に来る前の、真人間の感覚ってこうだったな」と思い、
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僕が伝えたいことは、2点ほどあって。
統合失調症は、原因もわかってきて、現在は治る病気とのことです。
「ああヤバい」と思ったら、すぐに受診するのが良いと思います。
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_into.html
あと、我慢しても良いことは無く、先に身体がダメになることがあるので、
逃げられるなら、逃げるべきだということです。
僕も次は、逃げようと思います。
何故だか、最近ものすごく暇だ。19時前後が。でも21時くらいになると普通の混み具合になる。通勤途中に寄る人が減っているのかもしれない。常連客は一人除いて普通に来る。
「お願いします!」の一言で私に全部の注文を出させることに執着していた常連の人はパッタリと来なくなった。まあ、この人、コンビニに従業員かまいに来てるみたいなところがあったので、たぶん他の店にもっとかまい甲斐のある店員を見つけたのだろう。私、何度「お願いします」言われても、一言も喋んないし。
タバコの取り扱い銘柄が増えすぎて(プルームテックが……)陳列する場所がなくなり、レンジの上にまで陳列する有様。しかも何でかそこそこ売れるやつがレンジの上にはみ出ている。
週に一度くらい来る若いお客様がいる。その人が、ある日例の「お願いします!」なお客様のあとに並んでいたことがあって、目の前でお願いします!で私がホイホイと注文を全部揃えることができるというのを学習したのか、
「あの、レンジの上の左から二番目くらいにある灰色のあれ、お願いします……。番号ないので、覚えてくれると、ありがたいです……」
と言ってきた。なので覚えた。ただし、その人は買い物に来るとき必ずタバコを買うというのでもないらしく、
という手間がかかるのであった。
ところが、お客様!喜んで!!レジ上のタバコにも!!!番号つきましたよ!!!!!
そんな日に限って、お客様は来ない。
エロ本が合った頃は、エロ本を立ち読みしてその場で股間をスリスリする人、トイレにエロ本大量に持ち込んで長時間居座る人(しかも会計前に)、というのがいた。今はそんな人はいないはずだ。
はずなんだけど、昨日はなんか、一体どうしたんだっていうくらいに、おズボンの前がシティーハンターしたまま店内をひたすら歩き回っている、謎なお客様がいらしたけど、何も買わずに帰って行かれた。
エロ本で思い出したけど、前勤めていたお店に、熟女もののエロ本買うとき必ず私のレジの方に来て会計してくお客様いたけど、元気かな。
中学生のころ、スゴい山奥暮らしだったので、今でいう都市郊外のショッピングモール(当時はショッピングセンターといってた)でさえ親に頼んでクルマ出してもらって隔週で週末に行けるかどうかだった頃。なにせ本屋もなく週ジャンが一週遅れでやっと雑貨屋に並ぶぐらいの山奥だったので、インドア思春期男子としては常に本やマンガに飢えていた、センター唯一の書店で最大6時間!の立ち読み記録を作ったくらい(書店員さんスミマセンでした!!)。まあ今から30年から40年ちかく前なんで、雑誌はおろか本もマンガもテープ貼り・ゴムバンド掛け・ラップ包み・紙帯留め、一切なく棚や台に放ってあった時代である、さすがにエロコーナーの物品は袋綴じ?してあったようだけど・・・(寡聞にして知らぬ)まあとにかくフツーのは全て読み放題だ!!なんて思ってた。
で、そんなインドア思春期男子欲望全開~!な中学生なんですが、盆暮れとかにたまに、極々まれに、親戚連中の住む政令指定で県庁所在な都市に連れてかれて、退屈な挨拶回り終えてお目当ての、百貨店の中の全国規模展開な超有名書店に放逐されたら、そりゃもうパラダイス~!!あの冷暖房のガッツリ効いた妙にマッタリした空調にヤラレて若干キモチわるくなるまで、それこそ死ぬまで趣味の情報(カメラ、クルマ、バイク、アニメ、プラモ、etc.)に囲まれていたいド田舎に戻りたくない!と、親がウンザリして連れ戻しに来るたび悲観に暮れたものである。
さてさてそんな初な男子も思春期だから関心は当然あるがインドアなんでムッツリだから遠巻きに、しかし何とか気取られず情報を得ることは出来まいか、と画策しだすエロ分野。とくに、花の都とか絵描きが憧れて渡るとか焼かずに喰うと固いし皮は粘るし食べづらいしやたら屑の散らかるパンとか東京タワーの元ネタがあるとかでお馴染みのアノ国、そうなんでかあの国名が付けられた文庫、コイツの棚というか什器はどの書店でも大概一般とエロの境界線上にあり、気になって仕方がないのだがムッツリゆえ逆に不自然に遠ざかるくらいのスタンスで過ごしておった。
だがしかし!いまオレは、地元から遠く離れたこの場所に、そう知の大図書館である百貨店の中の全国規模展開の巨大書店に居る、素知らぬフリして手に取り、ヤバい装飾の什器から可能な限り離れて、かつ覗かれぬよう背伸びして、ブツも開角度を狭角に(笑)すれば気付かれぬ!(爆)
・・・読み耽ってたら数才ほど年下くらいな顔と背格好の神経質そうな顰めっ面の女子が足元に近づいて来て(来んな!!)、
『・・・ヤらしい』(ボソッ)
な・ん・で・わかった?!
そそくさとその場所を離れたボクでした。(クッソあいつ来なけりゃもっと読めたのにぃっ!)
なんか昨今のふぇみのぽりこれさわぎ見て、そんな昔を思い出した今年五十路のKKOより。
こんな記事があった。
https://anond.hatelabo.jp/20191223173808
私はこれでも年に300冊以上の読書をしている。仕事上読む必要もあり、かつ、実際はゆっくりと文学作品を読みたいがために、速読術をマスターした。
たいした学歴もなく、IQも人並み程度であろう私の速読術を披露してみたい。
みんなの参考になればうれしい。
なお、この無能力者でもできる速読術は「慣れること」がとても重要である、ということをご理解願いたい。
【前提】
味わって読む本は除外してください。それはゆっくりと愉しめばいい。(といっても、速読に慣れると、文学でも速く読めますが)
ただし、アリバイ的に(自慢の為、読書会が近い等々)文学作品を読まなければならない場合は、速読でもいけます。
②「本なんて重要な箇所は本の数行、数ページだ」と達観する
「本」というものは、結論だけ書いてしまうと、薄い本になって大した儲けがないので、ページ数を稼ぐため文章が長くなっている。
・・・ということをどれだけ自らに信じ込ませられるか。
【基礎】
対象の本を、何分で読まなければならないのか決める。
そして、決めた時間以上読まない。
どうしても読みたければ読んでもいいが、緊張感をもって読んでほしい。
目次をざっとみて、ペース配分をしておく。
10分と制限時間を決めたら、本の前半半分を4分、後半を6分と配分しておく。
数字式の時計ではなく、パッと見てペースがわかりやすいのは針の時計がよい。
【実践】
①「読む」のではない。「視線」を文字・文章に当て滑らせていく
これが難しい。
最初は文章を読もうとしてしまう。頭に内容が入らなくても、入っても、どんどん目を次の行に動かしていく。
大したことは書かれていない。たから、大雑把なイメージを掴むためのヒントだけを、収集していく感じ。
慣れると、2~3行まとめて視線を滑らせることができるようになる。
もちろん、内容はざっくりしか入ってないが、これでOK。
②章ごとに内容をざっくり総括する
読んだ内容を章ごとに、2行程度の文章に、ざっくりでいいのでまとめてみる。
例「著者は、〇〇という行為は、×××という理由から、効果がないどころか、有害であると結論している。その一例として▼▼▼の事件をあげている。」
程度でよい。
この「まとめ」が結構重要。まとめを伝える相手がいないとしても、その相手を想定して、自慢するつもりでまとめるとよい。
「俺、こんなに速く読んで、内容もバッチリ理解できてるよ。本なんて、この程度、ざっくりわかればいいんだ。速く読むことが大切だ」と。
私の場合、かつて仕事上で、関係書籍を速く読む必要があり、部下とともに一日に3~4冊を読んでいた。
部下から「そんな速く読んでも内容がしっかりわかるなんて、すごいですね」と褒められるのが楽しくて、速読術が身についたと言ってもよい。
互いに内容を伝え合い、褒め合った結果、やがてその部下も速読ができるようになった。
③ゆったりとした姿勢ではだめ。緊張感をもって読む
「立ち読み」「浅くイスに腰掛ける」など、軽い運動をするような緊張感の中で速読をする
短時間で読み終わって、コーヒーを飲むとか、休憩するとか、タバコを吸うとか、それを楽しみにするなど、メリハリをつけて速読をすること。
④ともかく進む
時間があると思うな。
制限時間になってページをめくれてなかったら「殺される」という緊張感でひたすら視線を走らせる。
内容なんて二の次。読むなんてもってのほか、という気合ですすむ。
なんと、こんな読み方でも、頭に内容が残るようになる。
1週間後に頭に残っている内容は、時間をかけて丁寧に読んだほうが多く残っているかもしれない。
実際は私もそうです。
しかし、1ヶ月後、1年後は、速読のほうが頭に残っているから不思議だ。
どうも、「制限の中で緊張感をもって、かつ誰かにざっくりでも内容を伝えないとならない」というふうに読むということが大切らしい。
【速読に慣れると】
本当に速読ができる人は、カメラでページを写すように一瞬で映像が頭に残り内容も把握できるらしい。
ですが、私のような無能者であっても、1冊20分で読めれば十分。
父は後期前期高齢者なりたて。
自分で買いに行けって話だけど、
一昨日具合悪くして夜間救急まで行っちゃって、
家の中ですら真っすぐに歩けないので、外出したら道端で倒れるレベル。
救急車呼ばれたらまじ困る。
ハンター連載再開したらジャンプ買ってやるんだと希望を持ち続けて、はや一年。
仕方がないから父にポイントカードと電子マネー託して、買ってきてくださいってお願いしたわ。
うまくいくだろうか。母なら心配ないんだけど。
30オーバーの娘に60オーバーの父がコンビニでジャンプ買う。
嫌がらずに引き受けてくれた。
ありがたいったらありがたい。
間違えずに週刊少年ジャンプ買ってきてくれた。父有能。
ハイキュー滾り過ぎんだろ
コミックス派の知り合いにも今回の話だけは読ませたい
加害者:50~・男
内容:立ち読みしていたら脚に違和感。振り返ると被害者の足元にうずくまり足をなでている初老男有り。目が合った瞬間加害者は素早く店を出る。被害者は恐怖で動けず立ち尽くす。落ち着いたところで店員に相談しようにも加害者はすでに脱出済みだった。泣き寝入り。
加害者:30代・男
内容:尻・股間を撫でまわされる。恐怖で固まっていると耳元で「かわいいね」と言われ、加害者が降車するまで続く。泣き寝入り。授業で冤罪かなんかの話になったときにふざけてエピソードトークとして笑い取ってたけど、二人きりになったときに「キッツかったなあドンマイ」っていたわったら何とも言えない顔してた。
【3】妻から聞いた
内容:夜0時くらいに国道沿い歩いてたら後ろからスカートめくられてお尻をつかまれたらしい。とっさに振り返るとダッシュで去っていく男性。泣き寝入り。
しばらく動揺して動けなかったそうだが俺に一報くれたので迎えに行って家まで送った。
【4】友人から聞いた
内容:当時なにをされているのかもよくわかっていなかったそう。複数回あったらしい。しかしなんとなく母親には言えなかったらしい。ほどなく両親離婚。今も一部の友人と旦那さんにしか言ってないらしい。