はてなキーワード: 二輪車とは
「MIRAIには未来はない」理由を、理系のはてなーにわかるように書く の続きで、バス・トラックのFCV化の可能性について書こうとしたんだけど、そこからだんだん水素社会自体について考え始めてしまったのでダダ漏れで書きます。
前増田のブコメで「バス・トラック分野についてはEVよりFCVのほうが優位なのでは?」という指摘を何件かもらった。技術的には概ねその通りだと思う。前増田で挙げたFCVの諸課題は、(2代目MIRAIが実際にそうしたように)車全体のサイズを大きくするほど希釈・軽減されていく性質がある。一方でEVのほうは、車が大型化し、求められる航続距離と出力が大きくなるほど必要な電気容量も増え、それに伴ってバッテリセル部の大型化・重量増・充電時間の長時間化という問題が重くのしかかってくる。
だから、FCVを自家用車のスケールに展開しようとすると技術的に無理が生じてくるし(たとえば、軽自動車サイズで実用的な航続距離を持つFCVを作るのはあまり現実的でない)、逆にEVを大型商用車のスケールに展開しようとすると実用性の面で問題が生じてくる(高価格・高重量で給電にも時間がかかる)。言い換えれば、EVとFCVは、その特性が活かせるスイートスポットが違っている。EVは二輪車〜自家用車レベルに向いていて、それより上へのスケールアップには課題がある。FCVは大型商用車用途なら一定の強みを発揮できる可能性があるけど、自家用車以下へのスケールダウンには向いていない。だから「乗用/大型商用で線を引いて棲み分けする」という選択肢は確かにありうると思うし、当のトラックメーカー側も、日野・いすゞ・ダイムラー・ボルボあたりは現状はEVとFCVの両ベット戦略で進んでて、しかもFCVのほうが将来有望だと考えているように見える。
※大型商用車のEV化については、バス・トラックのバッテリセル部がモジュール化されて、トラック向けの幹線ガソリンスタンドのような「バッテリ換装ステーション」でメーカーや車種を問わずに換装・課金される仕組みが整う可能性もあるんだけど(外付け換装型の商用EV自体は日本では川崎市のゴミ収集車などで、中国では大型トラックで導入されている)、かなり大規模なインフラ変革になるので、バス・トラック業界全体が早急にこの方向でまとまるとは考えにくい。
一方で、実際に大型商用車がEVとFCVのどちらに寄っていくかは、単純に技術的・コスト的な優位性だけでなく、社会や行政がモビリティの分野で「EVベースの電気社会」と「FCVベースの水素社会」のどちらがリアルな選択肢と考えるかによって大きく左右されるかもしれない。個人的には、大型商用FCVは技術的にはEVに対して現状優位にあるけれど、この「社会的なリアリティ」という点から見ると、だんだん厳しいことになっていくような気もする。国と資エネ庁は、モビリティ分野に留まらず我々の社会全体に水素というエネルギー源が浸透する「水素社会」という壮大な絵図を描いて、自家用FCVをその中核的存在と位置づけてきたわけだけど、自家用FCVの将来が怪しくなってきた今、「水素社会」というエコシステム全体にも、それが翻って大型商用FCVの未来にも、陰が差し始めているんじゃないかと。
資エネ庁の水素社会の見取図には、実現しつつある「水素社会」の具体例として、
が掲げられている。このうち①②は、ガス網を経由して送られた天然ガスを改質して水素を作り、さらにそこから電力と熱を取り出す技術だ。この反応過程に水素が介在していることで、「水素社会」の尖兵みたいな扱われ方をしてるけど、改質段階で結局CO2を排出してるので、実は全然カーボンニュートラルではない。天然ガスの持つ反応ポテンシャルを余すことなく高効率に使ってるだけ。
③④は、水素を何らかのインフラ経由で地上の固定設備に輸送し、そこで電気を取り出す技術だ。カーボンニュートラルな水素には、主に「グリーン水素」(再エネの電気で水を電気分解して作る水素)と「ブルー水素」(天然ガスなどを改質して水素を取り出し、同時に発生するCO2はCCSで地下や海底に圧入貯留する方法で生産される水素)の2種類があるけど、グリーン水素で③④をやるのは「電気で製造した水素を物理的に運んで、その先で水素を使ってまた電気(と熱)を作ること」に等しい。そんなエネルギーロスを繰り返すぐらいなら最初から送電網で送った電気を使えばいいわけで、基本的に③④はブルー水素でしかやる意味がない。
ところが日本政府が「水素社会」実現時期のベンチマークとしている2050年にはブルー水素はグリーン水素よりコスト高になるとの予想も、いや2030年にはそうなるという予想もある。そうなった時点で、③④は「電気より割高なエネルギー源」を使って電気を作る、社会的に無意味なアプリケーションになってしまう。
そう考えると、実は「水素社会」のビジョンって、石油・ガスなどの化石燃料エネルギー関連産業と、その産業に紐づく重電系企業・商社・省庁が、既存の資源や技術やインフラを使い廻しつつ「我々もカーボンニュートラルできます! やります!」つって延命するために目いっぱい膨らませてみた風船なんじゃないか、という気がしてきた。
エネルギー企業はこれまで通りLNGや石油を掘り、それを改質し、ブルー水素を取り出し、CCSでCO2を地中に送り込む。商社は既存エネルギーと同じようにそのブルー水素を輸入する。重電企業は既存のLNG火発のガスタービン技術を使って、ブルー水素で発電する。ガス会社は既存の都市ガス網やプロパンガス供給網への水素混入度を高め、情勢を見つつ緩やかに水素ガス供給網に転換していく。こういう、既存の産業構造がそっくりそのまま生き残れる「ありき」の姿から逆算して「水素社会」のビジョンが立ち上げられ、そこに①②③④が繰り込まれてるんじゃなかろうか、と思ってしまった。
このパンパンに膨らんだビジョンを針でつつくと、「水素社会」の絵図の中には⑤の燃料電池自家用FCV・フォークリフト・バス・トラックだけが残る。確かに「設備と送電網を結線して、そのまま電気を利用する」ことができない分野=非結線のモビリティ(自動車・気動車・船舶・航空機など)なら、エネルギーを一旦「水素」という物体に変えて持ち運ぶ必然性が出てくるし、コストや容量の面でも「送電網から無際限に送られる電力」ではなく「有限のバッテリに蓄電される電力」と競うことになり、水素陣営から見た競争条件はだいぶマシになる。でも前増田でも書いた通り、そのモビリティ市場の核となるはずだった自家用FCVは、技術的にだんだん死に筋に入りつつある。
…と考えているうちに、自分は大型商用FCVの将来にもそれほど明るい見通しが持てなくなってきた。「水素社会」の現実的な利用分野が大型商用FCVぐらいしかないとしたら、我々の社会はそれでも「水素社会」路線を推進するんだろうか。そのとき、FCV向けの高純度水素は現実的な価格で流通するんだろうか。もしかしたら大型商用FCVはEVに対する技術的優位性を発揮して、LPG・CNGバス/トラック/タクシーみたいに(一般人には馴染みが薄いけど、社会を支える縁の下の力持ち的な存在として)地道に普及していくのかもしれない。あるいは、この分野のためだけに「水素インフラ」を全国的に整備するコストを社会が負担できず、大型商用車分野でもバッテリ換装や超急速充電などを駆使してEV化が進んでいくのかもしれない。どっちにしても、いま官民が推し進めている「水素社会」の壮大なビジョンとはだいぶかけ離れた、なんだかシケた未来像が思い浮かんでしまった。
モビリティ分野の他に、「水素社会」の普及・浸透が見込めるような「これだ!」って新分野はあるんですかね〜。水素焼肉? 速い水素乾太くん?
追記 (2020-10-23):長くなったのでわけました ↓
L 追記増田: これは車や地方・東京がどうこうではなく、“年収の話なんだな”って理解した anond:20201021080217
L 追記増田: 徒歩何分テンプレート用意したからコスパと東京の便利さを語りたいなら上京カッペは語れ anond:20201022081823
L 続編増田: 気が向いたら上京カッペがやりがちな見栄っ張りで物知らずで差別的な地域マウンティングについて書くかも。こんな感じの内容の予定 anond:20201021110716
そもそも都民面している上京カッペ増田(anond:20201019104451)とブクマカも年収1000万も無いじゃん?
無意味なことを口にするな
あと、“1217万” ないし “1081万” は、年収ではなく 『区の平均 所得の話』だ
その程度の稼ぎもないくせに車要らないとか妄言吐いてる上京カッペはとっとと田舎に帰れ!!
あと周辺県民のくせに都民面しているカッペは郷土精神を養う為にまずは地元のイベントに参加しろ
下記は 「所得」。各種の社会保険や控除などがあるため実際の総年収としては、この「所得」数値よりも多い。
位 | 市区町村 | 都道府県 | 平均所得 |
1位 | 港区 | 東京都⭐️ | 1217万218円 |
2位 | 千代田区 | 東京都⭐️ | 1081万5822円 |
3位 | 渋谷区 | 東京都⭐️ | 872万9986円 |
4位 | 芦屋市 | 兵庫県 | 704万1074円 |
5位 | 軽井沢町 | 長野県 | 690万5130円 |
6位 | 中央区 | 東京都⭐️ | 690万1426円 |
7位 | 目黒区 | 東京都⭐️ | 637万348円 |
8位 | 文京区 | 東京都⭐️ | 623万7132円 |
9位 | 猿払村 | 北海道 | 620万2665円 |
10位 | 世田谷区 | 東京都⭐️ | 569万33円 |
11位 | 新宿区 | 東京都⭐️ | 549万25円 |
12位 | 忍野村 | 山梨県 | 536万4930円 |
13位 | 武蔵野市 | 東京都⭐️ | 532万4084円 |
https://www.nenshuu.net/prefecture/shotoku/in_shotoku_city.php
コロナ不況であっても東京都は自動車大国の愛知県より『普通乗用車』が販売されているんですが?
県 | 累 計 (1月~9月まで) |
東京⭐️ | 91,274 |
愛知 | 90,063 |
神奈川 | 67,773 |
大阪 | 62,712 |
埼玉 | 54,614 |
千葉 | 45,059 |
↑ [東京自動車販売協会]2020年 新 車 販 売 台 数 (1月~12月 登録車)
https://www.tokyojihan.jp/wp-content/uploads/2020/10/2020_new.pdf
東京都の車も所有数は多くの県より上の”313万台”。そもそも指定自動車教習所だって東京に“45ヶ所”もあるんだよなぁ
[警視庁] https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/koshu/kyoshujo/kyoshu_ichiran.files/kyoshujo_ichiran.pdf
県 | 乗用車 | 二輪車 |
愛知 | 4,201,587 | 216,681 |
埼玉 | 3,215,022 | 203,922 |
東京⭐️ | 3,132,309 | 474,487 |
神奈川 | 3,047,462 | 304,602 |
千葉 | 2,822,201 | 145,497 |
北海道 | 2,806,076 | 148,854 |
大阪 | 2,787,478 | 239,034 |
福岡 | 2,619,189 | 145,186 |
兵庫 | 2,317,249 | 158,920 |
静岡 | 2,228,181 | 133,405 |
茨城 | 1,989,596 | 94,201 |
広島 | 1,464,683 | 79,291 |
新潟 | 1,393,507 | 59,174 |
群馬 | 1,381,353 | 67,458 |
長野 | 1,379,951 | 68,458 |
栃木 | 1,341,601 | 72,858 |
岐阜 | 1,301,360 | 53,186 |
宮城 | 1,299,172 | 68,431 |
福島 | 1,223,622 | 62,754 |
岡山 | 1,165,547 | 53,132 |
三重 | 1,163,260 | 53,151 |
熊本 | 1,040,770 | 38,625 |
京都 | 1,004,814 | 63,368 |
鹿児島 | 959,211 | 48,803 |
沖縄 | 874,728 | 58,811 |
山口 | 822,651 | 33,432 |
滋賀 | 808,770 | 38,709 |
愛媛 | 748,134 | 36,029 |
岩手 | 742,478 | 32,617 |
青森 | 730,054 | 26,196 |
石川 | 726,520 | 22,453 |
富山 | 710,026 | 22,359 |
長崎 | 701,783 | 46,280 |
大分 | 695,730 | 27,685 |
山形 | 693,734 | 26,782 |
宮崎 | 679,855 | 39,459 |
奈良 | 653,112 | 32,473 |
香川 | 593,596 | 28,566 |
秋田 | 589,468 | 21,903 |
山梨 | 559,129 | 31,615 |
和歌山 | 544,977 | 33,111 |
福井 | 513,38 | 16,063 |
佐賀 | 509,584 | 22,849 |
徳島 | 458,808 | 18,824 |
島根 | 410,156 | 12,906 |
高知 | 398,262 | 22,173 |
鳥取 | 346,670 | 10,626 |
↑ 都道府県別・車種別自動車保有台数(軽自動車含む) と 世帯年収の関連
https://www.airia.or.jp/publish/statistics/ub83el00000000wo-att/01_2.pdf
なお、23区における車の保有率は、世帯年収が高くなるほど高くなります。
保有率が半数を超えるのは、世帯年収1,000万円を超えてから。
なお、1400万〜で車持ってない人だけど、3000万とかありゃ専属のハイヤー契約出来るので
専属ハイヤーは無理でもタクシーの運ちゃんと個人契約してる人いるよ
ぴったり1400万前後でも一頭地に住んでるなら車は要らないね、”子どもがいない場合に限り“ だけど
世帯年収 | 保有している | 保有していない |
1400万〜⭐️ | 57.6% | 42.4% |
1000万〜⭐️ | 52.7% | 47.3% |
600万〜 | 38.1% | 61.8% |
400万〜 | 35.6% | 64.4% |
それ以下 | 17.1% | 82.9% |
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/03/27/01_01.html
老人には東京都シルバーパスがあって、非課税なら年間1000円で下記が乗り放題だよ
身体・精神・知的障がい者、生活保護世帯なら、下記が “無償” だよ
→ 交通機関が麻痺している時、タクシー・カーシェアを使いたいのはあなただけじゃないです。
→ 311 の時だって、会社が抑えたホテルがなくとも、自家用車があれば帰宅難民にならずに済んだのに・・・
[MOTA] 3.11の大渋滞はなぜあれほど酷くなったの? https://autoc-one.jp/word/738072/
ところで東京の大渋滞ですが、これはある意味当然で、起こるべくして起きたものです。なにしろ、鉄道がほとんどすべて止まってしまった。
→ 足元が悪い時、タクシー・カーシェアを使いたいのはあなただけじゃないです。
→ 東京都のタクシー台数は、法人・個人合わせて “4万3687台” (平成30年)、対して東京都の人口は “約1400万人”
http://www.taxi-japan.or.jp/pdf/toukei_chousa/30y3m31dsyaryousuujigyousyasuu.pdf
悪天候時は電話もアプリも繋がらない。繋がっても近くに車が無いって断られる
ただし、普段から流しのタクシーがたくさん走っている商業地区なら、繋がれば捕まえられる
その分、お家賃も高いけどね
駅前のタクシー乗り場にはなかなかタクシーが来なかったため、アプリを使ってタクシーを呼ぶことに。
首都圏エリアで通勤時間帯に雨が降ると顕著なのですが、アプリを使ったリクエストが増加するためか、
天候が悪くなった後にアプリからタクシーを配車しようとしても、システムエラーによりリクエスト自体が行えなくなる自体が発生します。
○ 大雨の影響か、システムエラーになった(JapanTaxi)
DiDiでも1回目の注文はリクエストが受付されず、「やっぱりこの雨だとダメか……」諦めかけていたのですが、
2回目の注文でリクエストが成立。通常時よりも時間は要しましたが、雨に濡れることなく移動ができました。
これまでの経験から「急な雨や電車の運行停止などで困った時には、あまり頼りにならない」と感じることが多かったタクシー配車アプリですが、
DiDiやその他アプリがこの認識を変えてくれるのか、今後に期待したいと思います。
[ケータイwatch] 東京で本格スタート、大雨にも負けなかった「DiDi」
まぁ『災害は起きたら起きた時で考えない』、『悪天候時はリスケして自宅で過ごす』のハメハメハも有りかもしれません
でも、そうはいかない事があるよね?
地方都市は東京ほど交通インフラが充実はしていないものの、人少ないわ、タクシー捕まえやすいわで、
むしろ東京より移動しやすいまである(地方都市は超コスパいいぞぉ〜)
はてなにいるような都内在住の独身にはわからないかもしれないが、子持ち世帯にとって自家用車の存在ってとんでもないアドバンテージだぜ?
車がないと台風だろうが40度近い猛暑日だろうが子ども連れて、荷物持って駅までは歩かないといけないし
なんですよね
上京カッペは成人してから東京へ来ているからイメージ湧かないのだろうけど、
地価の高い駅前に、幼稚園・保育園・小学校は無いです。 悪天候時どうすんの?ってヤツです
ハメハメハして悪天候のたびに休ませるでもいいけれど、幼稚園・保育園・小学校 に行った後に
大荒れの天気になったらどうするの?歩き?自転車?
もちろん、車を持てない人らが自転車で送り迎えしてしょっちゅう事故ってるよ。
雨の日は、道が滑るし、視界が悪くなるし、そもそも子ども乗せて重たくてバランス崩しやすい状態だし、
そりゃそうだろ、としか。
関連増田:雨の日の子ども乗せ自転車が危なく無いはずがない。死亡事故含めて頻繁に事故ってる (anond:20201018165707)
しかも、車を持てない時点で、『ああ・・・😭』なのに、電動自転車を持てないママさんすらもいるのです。
もう、カッペは、見栄張ってないで、子どもの安全のために田舎に帰れ!!!
あと、東京都民じゃなくても都市部に住んでいればご存知だと思いますが、
幼稚園バス・習い事バスは、通常、家の真ん前には停まりません。(条件が重なってラッキーはあるかもだけど)
停めても問題のないところ、短時間ならいけそうなところが、集合場所(ピックアップ場所)になります。
引っ越しでもトラックが入れない、搬入のためのトラックを停める許可が降りない、
宅配の短時間でも車が停められない、それが都市部なんで、そりゃそうだろとしか。
ちなみに、ハメハメハして悪天候のたびに幼稚園・習い事を休ませるでもいいけれど、
行った後に大荒れの天気になったら迎えはどうするの?歩き?自転車?
そもそも子どもの放課後の習い事はどう想定してるの?悪天候時でも子どもが自分で歩き?自転車?
もちろん、子どもの送迎ハイヤー契約+専属習い事シッターを提供している事業者が東京に複数あるよ。
でもそれ年収1400万でも、無理なサービスの値段なので、フツーに車買った方が安いよ。
キッズタクシーくらいなら検討可能ですかね。だいたい1時間(片道) 5000円くらいで、往復1日1万。
でも全然予約取れない地区もあるそうだよ、そりゃそうだよね。専属契約より安いから仕方ない
あと、厳格に車通学を禁止にしてるところなら、ドライブスルーできないので、
近場の駐車場や停められそうなところに停めて、園や学校まで歩く必要があるので、送迎シッターもいるかもね。
送迎シッターはそんなに高くない。だいたい1時間3500円以下だよ。往復で7千円、タクシーと合わせて1日1万7千円だね
ただ、上級国民以外は車買う収入があるのなら買った方が安くないですか???
それに、東京都民だって、子ども野球・部活・クラブ活動をやったりするよ。
小学生に大荷物持たせて歩かせないよね?あるいは、毎回、車を持っている誰かに子どもを乗せて貰うの?
キャンプへ行ったり、アウトドアを楽しんだりもします。まさか、いい大人が遊びの大荷物持って電車やバスに乗り込むの?
しかも、遊びたい・騒ぎたい盛りの小さい子どもを引き連れて???
上京カッペの地元にはバスや電車に大量のキャンプ道具持ち込みながら、子どもの面倒を見てる家族が、わらわらいるの?
自分は、地方へ移住してから一度もそんな非常識見たことないよ。山遊びするなら、独身でも車買うでしょ。
※ ただし、豪雪地帯は除く anond:20201018110536
東京は、老人・身体・精神・知的障がい者、生活保護世帯も足に不便しないよ。車が無くても生活できる
2XXX年。あるウイルスの影響により、世界経済は危機に見舞われた。
ある者は職を失い、ある者は将来に不安を抱き、ある者は少ない給与がさらに少なくなった。今はなんとかこらえている企業のなかでも、ボディブローのように響くことは目に見えていた。
そのようななか、救済案として政府が打ち出したのが「現金30万円給付案」だ。
ルールは簡単。専用窓口で「ショトクゲンショウショウメイショルイ」もしくは「ゲンセンチョウシュウヒョウ」を提示し、申し込みをするだけ。しかし、一体何名が対象になるかは明記されていない。国民は悟った。先着順だと。
対応の人員確保とコストダウンのため、申し込み窓口は一本化された。政府の発表によると、申し込み日当日AM8時、国民一人ひとりに普及されているバーチャルデバイスに窓口の所在地が表示されるのだという。
AM7時半、F氏は緊張した面持ちでその時を待った。このレースには運も重要だ。トーキョー在住のF氏にとって、カントー地方以外なら勝ち目はない。
100年ほど前、環境保全を目的に個人での車所有が禁止となった。移動手段はもっぱら国の用意する「国民車」を利用する。国民車は目的地を告げると最短ルートで走り出す。
国民車の走行の妨げとなることから、二輪車やその他すべてのモビリティは専用運動場か私有地のみの利用に限られることになり、人々の移動手段はすっかり国民車に依存した。
窓口が公開されれば人々は一斉にその地を目指す。国民車では渋滞に巻き込まれるだけだろう。国民車以外で窓口に向かわなければ。
政府の発表を受けたとき、F氏は、自身が小学生のころに自由研究で知ったジテンシャの存在を思い出していた。ガソリン等の燃料は不要で、人の筋肉のみで動く車。それでいながら、時速70kmも出るという。
ジテンシャで、勝負するしかない。そう決めたF氏は仮想古代移動機能機械博物館へアクセスし、ジテンシャの展示をデジタルデバイスにスキャンし、自宅の3Dプリンタにコピーした。チリンチリンと呼ばれる楽器が付いている意図は分からないが、そのまま転用することにした。
そうして、F氏はジテンシャを手に入れた。ジテンシャにスタンドをつけて、自宅で毎日100km分のペダルを回した。そうして身につけた強靭な太ももはまるで樹齢50年を超える樹木の幹のようで、誰にも太刀打ちができない。この肉体こそが最高のエンジンだ。30万円を手にするのは、この俺だ。
8時59分50秒、生唾を飲む音がする。発表までのカウントダウンだ。…3・2・1…。
デジタルデバイスに表示された窓口は、F氏の自宅からわずか10km。10分そこそこでつくだろう。F氏は微笑み、すぐにジテンシャに跨がり、漕ぎ出したーーー
瞬間、F氏の視点は反転した。ジテンシャは国民車と違い、二輪で走行するために、特殊な訓練を経る必要がある。かつての人は幼少期にジテンシャに乗るための特殊訓練を受けていたが、F氏はその存在を知らなかった。家では、常にスタンドをつけており、特殊訓練、つまり、バランスをとることをしてこなかったのである。
F氏は地面に顔をこすりつけた。眼の前に、チリンチリンがある。F氏はそれを叩いた。チリン、チリン、チリン。さながらそれは、ボクシングの試合終了を告げるゴングのようだった。地面にはF氏の涙が垂れた。
一方、窓口には予想通りたくさんの人が国民車で駆けつけた。渋滞にしびれを切らした人が道路に出て国民車たちが一斉に止まり、途中で国民車を降りた人々の列は次第に崩れ、我先にと窓口へ詰めかけた。なかには火炎瓶を持って周囲を威嚇する人や、機関銃を乱射しながら人をかき分け給付申請をする者もいた。窓口への道が人々の血で舗装されたころ、給付は締め切られた。
なお、30万円給付にありつけた人の大半が専用窓口における受付担当の関係者であることが週刊誌にすっぱ抜かれ、呆れ落胆した人々からはすべてを笑って許すというムーブメントが生まれた。人々は口々につぶやいた「ええじゃないか」、「ええじゃないか」。海外からは「明るいデモ」として報道され、「Sec.EJyanaica」として歴史の教科書に載ることになるのだが、それはまた、別の話。
車両は、左折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、できる限り道路の左側端に沿つて(道路標識等により通行すべき部分が指定されているときは、その指定された部分を通行して)徐行しなければならない。
教習所や自動車学校で習っているはずなのだが、それをすっかりと忘れて、わざわざ右側に一度膨れて左折をする奴がいるのである。
右側にわざわざ膨らむという行為は、周りの車からすれば危険な行為なのだ。
その常識に従わないということは、後続車からしたら予想外の挙動をしているということでもある。そして予想外の挙動というのは事故に繋がりやすい。
二輪車の巻き込み事故や、隣車線の車両との接触の危険性も高いだろう。
このようなリスクが生じることはちょっと考えればわかるはずである。
なぜわざわざ右に膨らみたがるのか。
右に膨らんで曲がったほうがスムーズに曲がれると言うかもしれない。
スムーズに曲がれる?その通りだろう。
だが、そのせいで周囲の車に迷惑をかけていると気付いてないのである。
周囲の車のことを考えれば、右にわざわざ膨らむことはしないはずだ。
それをしているということは、そいつは全く周囲の車のことを考えてない自己中である。
車両感覚に自信がなく、左側に寄せられないと言うかもしれない。
運転技術の稚拙さで周囲の車に迷惑をかけている一例である。左端に寄って曲がれるようになるまで初心者マークを貼るか、もう一度教習所に通って練習することをおすすめする。
安全運転をするためにはある程度の運転技術は必要不可欠なのだ。
そんなところで、周りの車のことを考えないで走ってないだろうか?
そもそも安全運転をするために必要な運転技術を持っているだろうか?
まるで昭和の日本や地方や田舎の世界へタイムスリップしてしまったのではないかと
たかが何キロか何十キロかの移動だけで強烈なストレスを強いられるのだ
2020年1月に起こった武漢コロナウィルス、そして「想定外」な医療機関の混乱
中国では大規模な経済活動の停止、交通インフラの突然死、学校の突然死、社会機能を失い、さらに大量の死者の危機と
最悪の場合、中国全体が、いや日本や韓国までもが汚染そして国が崩壊する
だが、改めて考えてみたい。ここ10年で日本で起きた交通問題とは何か?
高齢者の自動車暴走事故、あおり運転などの迷惑運転の続発といった車社会の敗北の連続ではないか
急停止ということになるだろう
だが最近のニュースを伝えるテレビでは専門家(なぜか変な知識人が多い)が
どこまで深刻になっているかどうかはわからないという無責任なコメントをくり返し
さらにキャスターが日本の内需の半分を支えているのは車社会経済だという
つまり車社会がなかったら貧しい生活をおくることになるということ
そして武漢コロナウィルスへの不安による異常な状態が国民の不安をかきたてるのだ
かくて御用医療機関による武漢コロナウィルスの公共交通内での空気感染説キャンペーンは「やはり公共交通依存は危険」「やはり車社会は必要」だという
国内4社が電動二輪車の交換式バッテリーコンソーシアム創設。電気バイクの波が来る?
https://blog.evsmart.net/ev-news/kawasaki-suzuki-honda-yamaha-battery-swap/
これはどういうことなの?
今の日本人の駄目なことは、今の生活ができるありがたさがわからないということ。
公共のインフラを冒涜する消費者(鉄道趣味・不良少年少女)とかは正直言って移民と引き換えに外国とかに追い出したらいいと思う。
外国では自家用車や二輪車で通勤通学するのが当然で、しかもバス会社が地下社会とつながっていることもある。
そんな国に住んでいる恵まれていない外国人とこういう馬鹿な人間といい加減に交換してほしい。
子供や障碍者を笑いものにする人間とか、女性差別とかこの時代に不良みたいなことをしている人間はどうかしているよ。
ガキの分際で二輪車だ?ゲーム三昧だ?なめるのも大概にしとけよ?アホが。
私が驚いたのは、今時の日本人は長時間労働に耐えられないということ。
仮に運転者の傾向が事故率の高い属性で埋まっていたとしても、それにより二輪車が四輪車になることは無いように軽自動車のダメージコントロール性能が著しく低いことには変わりない訳だが。
https://anond.hatelabo.jp/20180528235911
若いご新規さんが入ってこないジャンルがキツいのは確かなわけで、その点ではバイク業界はかなり大変。
二輪車の国内販売台数は、1982年に328万5000台→2016年に33万8000台。
34年間で10分の1になった訳だから産業としては破綻している。ベトナムなど海外販売は顕著だからホンダやヤマハは持続できているでけです
原付は排ガス規制強化などで販売価格が高騰。若者は買えなくなった。中型二輪のは中途半端な位置づけでラインナップが激減。Harleyなど輸入車大型二輪ブームがあったけど、それも5年前に終わった。昭和生まれの中高年のバイク熱も醒めてしまったみたい。
原付二種の免許の規制緩和が、今年夏行われることになったが、「最短2日間で取れる」ようになるだけで緩和された気がしない。
の3者です。
「3ない運動」とか言って、高校生からバイクを排除し続けた。免許は16歳からとれるのに権利を奪い、バイク罪悪論のみ垂れ流していった。
タイトルに「戦後教育」としたけど、70年代の中高が荒れた時代、管理教育を望んだ高校とPTAと警察の合わせ技だったんです。右も左も関係ない。
やがて平成となり、21世紀となり、街から暴走族は消え、交通事故は激減した。
まあ、交通事故の死亡者数は30年で3分の1になったみたいだし、暴走行為をする連中が激減して町中は安寧になったし、それはそれで良かったんじゃないですかねえ(除くバイク関連産業)。