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2024-09-05

anond:20240904032316

anond:20240904032316についてたブクマカの初めて買ったCDリリース年を調べた。

スクレイピング

Chromeコンソールから

for (let a of document.body.getElementsByClassName('entry-comment-text js-bookmark-comment')) console.log(a.textContent) 

ってやってテキスト集める。

AIリリース年を教えてもらう

Microsoft Copilotに「以下の文章に出てくる、音楽CDタイトルリリース年を一覧で表にしてください。」って指示。

タイトルリリース
パンチ・ザ・クロック (エルヴィス・コステロ)1983年
ハイランドハードレイン (アズテックカメラ)1983年
TSUNAMI (サザンオールスターズ)2000年
ロケット団永遠に (ポケモン)1998年
パラダイス銀河 (光GENJI)1988年
さよなら人類 (たま)1990年
SUPER BEST II (CHAGE&ASKA)1992年
LOVEマシーン (モーニング娘。)1999年
treasure (B’z)1998年
pleasure (B’z)1997年
POP LIFE (JUDY AND MARY)1998年
F-ZERO GX サウンドトラック2003年
Chicago 17 (Chicago)1984年
Wind Climbing ~風にあそばれて~ (奥井亜紀)1997年
バロック音楽不明
季節がいく時 (SPEED)1999年
天外魔境 (ゲーム)1989年
旅人のうた (中島みゆき)1995年
ドリームシフト (地球防衛組)1991年
INNOCENT SORROW (abingdon boys school)2006年
カルトグラススターズ (ミッシェルガンエレファント)2000年
悪の華 (BUCK-TICK)1990年
風が通り抜ける街へ (ZARD)1993年
My Little Lover1995年
globe1996年
小松未歩 ファーストアルバム1997年
愛の言霊 (サザンオールスターズ)1996年
そばかす (JUDY AND MARY)1996年
中村めいこ不明
ポケットモンスター赤緑 BGM音源1997年
TWO-MIX TRUTH1996年
Wind Climbing ~風にあそばれて~ (魔法陣グルグル)1997年
ジュラシックパーク サウンドトラック1993年
After Burner サウンドトラック (SEGA)1987年
Love Wing (ハミングバード)1993年
super best 2 (CHAGE&ASKA)1992年
中山美穂 8cmCDシングル不明
C-Girl (浅香唯)1988年
天晴 (サディスティック・ミカ・バンド)1974年
Hi! (光GENJI)1988年
CAROL (TM NETWORK)1988年
DORA THE BEST (ドラえもん)1999年
がじゃいも1997年
美少女戦士セーラームーン~In Another Dream1992年
交響曲ドラゴンクエストIV 導かれし者たち N響1990年
ポケモン言えるかな1997年
dear (大江千里)1989年
めずらしい人生 (KAN)1990年
BECAUSE (有頂天)1986年
スーパーゼビウス 12inchEP (細野晴臣)1984年
ZUTTO (永井真理子)1990年
愛は勝つ (KAN)1990年
クラシックCD (100円ショップ)不明
ブルーハーツ ファーストアルバム1987年
I’m Here (小比類巻かほる)1988年
微笑みの爆弾 (幽遊白書)1992年
くじら12号 (JUDY AND MARY)1996年
無罪モラトリアム (椎名林檎)1999年
愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない (B’z)1993年
WORST (聖飢魔II)1990年
BADDEST (久保田利伸)1989年
Delight Slight Light KISS (松任谷由実)1988年
リフレインが叫んでる (松任谷由実)1988年
Gift for Fanks (TM NETWORK)1987年
もっと強く君を抱きしめたなら1994年
Che Che-Bye Bye (種ともこ)1991年
負けないで (ZARD)1993年
愛と虐殺の日々 (聖飢魔II)1991年
ペットショップボーイズ1986年
機動戦士Zガンダム オリジナルサウンドトラック1985年
マルコじいさん (さねよしいさこ)1995年
めざせポケモンマスター1997年
淋しい熱帯魚 (Wink)1989年
キャロル (TM NETWORK)1988年
幽遊白書 ミュージックバトル編1993年
蜘蛛の糸 (筋肉少女帯)1990年
Winners (サイバーフォーミュラー)1991年
だんご3兄弟1999年
Achtung Baby (U2)1991年
faith (George Michael)1987年
ダイアモンド (プリンセス プリンセス)1989年
The very best of Unicorn1993年
ALFEE GOLD (ALFEE)1985年
そして伝説へ (鴻上尚史)1986年
マシンガンズの集い (SEX MACHINEGUNS)1998年
FF4 アレンジミニアルバム1991年
ブルーウォーター (森川美穂)1990年
鉄骨飲料1990年
SPY (槇原敬之)1994年
尾崎家の祖母(3) (まりちゃんズ)1977年
TIME (REBECCA)1986年
もう一度TENDERNESS1995年
HIGH LANDER (爆風スランプ)1989年
空耳の丘 (遊佐未森)1990年
Yellow Yellow Happy (ポケットビスケッツ)1996年
リッジレーサー2 サウンドトラック1994年
フラッシュパパメンソール (電気グルーヴ)1995年
さよなら人類 (たま)1990年
倉木麻衣アルバム不明
カルミナ・ブラーナ (輸入盤)不明
スキャットマン (Scatman John)1994年
白い雲のように (猿岩石)1996年
幽☆遊☆白書 オリジナルサウンドトラックVol2~魔界の扉編~1994年
ヴェルディ川崎応援歌不明
ShinWeAre (BoA)2003年
忘れない/風の住む星 (西脇唯)1995年
ヴィヴァルディ四季不明
田園 (小学館クラシック・イン」)不明
ゼルダの伝説 風のタクト オリジナルサウンドトラック2003年
MUSIC from HYDLIDE31987年
君だけのTomorrow (ドロンズ)1997年
松浦亜弥アルバム不明
ドラクエサントラ不明
マンモスフラワー (フラワーカンパニーズ)2000年
めざせポケモンマスター1997年
ユグドラシル (BUMP OF CHICKEN)2004年
マリオRPG サウンドトラック1996年
ファイナルファンタジーVII リユニオントラック1997年
Time to Destination (Every Little Thing)1998年
ショパンアルバム (アルゲリッチ)不明
ここは春の国 (谷山浩子)1988年
Valkyrie Notes (TONERICO)2019年
Love Phantom (B’z)1995年
with you (三上博史)1993年
夏の日の1993 (class)1993年
いとしのエリー (サザンオールスターズ)1979年
Round About Midnight (Miles Davis)1957年
Gift for Fanks (TM NETWORK)1987年
ez do dance (TRF)1993年
イージューライダー (奥田民生)1996年
ロマサガ サウンドトラック1992年
ドラクエ2 ドラマCD1990年
DATE (岡村靖幸)1988年
ETERNAL WIND (森口博子)1991年
ARAKAWA魂 (荒川ラップブラザーズ)2003年
愛の言霊 (サザンオールスターズ)1996年
ドラゴンクエスト3 サウンドトラック1988年
モールワールド (ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース)1988年
HOME (Mr.Children)2007年
trfアルバム不明
ガニ (とんねるず)不明
暴動 (There’s a Riot GoinOn) (Sly and the Family Stone)1971年
カミワザ -dIvine works-不明
シングルベスト10 おまけつき (シャ乱Q)1997年
カウボーイビバップ サウンドトラック1998年
ガンダムF91 サウンドトラック (森口博子)1991年
暴れだす (ウルフルズ)1995年
団子3兄弟1999年
エルドラド (THE ALFEE)1997年
foo? (ポルノグラフィティ)2001年
Until Strawberry Sherbet (林原めぐみ)1997年
勇気のしるし~リゲインテーマ~ (時任三郎)1989年
いとしさと切なさと心強さと (篠原涼子 with t.komuro)1994年
REVIEW (GLAY)1997年
愛の言霊 (サザンオールスターズ)1996年
ナイスビート (キンモクセイ)2002年
Carol (TM NETWORK)1988年
サン=サーンスオルガン (マルティノン)不明
銀河鉄道の夜 (細野晴臣)1985年
ロード第二章 (THE 虎舞竜)1993年
IT’S ONLY LOVE (福山雅治)1994年
バザール3兄弟音頭不明
さよなら人類 (たま)1990年
フロムイエスタデイ (桑田佳祐)1992年
アスタリスク (ORANGE RANGE)2005年
ark (L’Arc~en~Ciel)1999年
春よ、来い (松任谷由実)1994年
ray (L’Arc~en~Ciel)1999年
ポケモン言えるかな1997年
ニーベルングの指環 管弦楽曲集 (ショルティ/VPO)1986年
minoru land (向谷実)1986年
1stアルバム (人間椅子)1990年
the great escape (JUDY AND MARY)2001年
bluebird (浜崎あゆみ)2006年
Variety (竹内まりや)1984年
Watermark (エンヤ)1988年
BEAT EMOTION (BOOWY)1986年
ARAKAWA魂 (荒川ラップブラザーズ)2003年
MYSELF ~風になりたい~ (徳永英明)1991年
ひとりじゃない (DEEN)1996年
ドリームハンター麗夢 サウンドトラック1985年
シンディ・ローパー不明
Keep The Faith (Bon Jovi)1992年
君がいるだけで (米米CLUB)1992年
シェイク (SMAP)1996年
決戦は金曜日 (DREAMS COME TRUE)1992年
SelEVENTH MOON (FireBomber)1995年
田園 (玉置浩二)1996年
プロビジョン (スクリッティ・ポリッティ)1988年
クラッシュ万事休す不明
yellow yellow happy (ポケットビスケッツ)1996年
STONED TOWN (akeboshi)2004年
ナイトフォール・イン・ミドルアース (ブラインド・ガーディアン)1998年
1st (ブルーハーツ)1987年
FENCE OF DEFENSE III (FENCE OF DEFENSE)1988年
カラクリハウス (レピッシュ)1989年
just communication (two-mix)1995年
マーラー交響曲7番「夜の歌」ロリン・マゼール指揮ウィーンフィル不明
未来航路 (La’cryma Christi)1997年
BELLS (吉田美奈子)1986年
原子心母 (Pink Floyd)1970年
プリパラミュージックコレクション不明
トラブル・イン・ヘブン (宇都宮隆)1994年
Kiss me (氷室京介)1992年
Past Masters1 (The Beatles)1988年
super donuts (スターダストレビュー)1990年
ザ・タイマーズ1989年
LIFE (小沢健二)1994年
FF5 サウンドトラック1992年
踊るポンポコリン (B.B.クィーンズ)1990年
イノセントマン (ビリー・ジョエル)1983年
だんご3兄弟1999年
ベト5シューベルト未完成 (カルロ・マリア・ジュリーニ)不明
MAGIC OF LOVE (アニメ魔法陣グルグル)1994年
ラグランジュポイント サウンドトラック1991年

途中で切れたので分割する。 続き→ anond:20240905115337

2024-06-04

anond:20240604192740

気がつくと女ヲタが多い作品を好きになっている気がする

憂国モリアーティPSYCHO-PASSサイバーフォーミュラ聖闘士星矢キャプテン翼

自分が好きなコンテンツを女向けって言われるとなんか納得し難い

2024-05-04

HIGHSPEED Étoile(ハイスピードエトワール)5話

ようやくまとも()なレースシーンが見れた

モナコって地名は出してるし

間違いなくモンテカルロ市街地コースモデルコースなんだけど

コース幅がやたら広い

AIコミュニケーションとって速く走るのはサイバーフォーミュラでもやってたけど

それができるんだったらなんで今までやらなかったのか

AI自我が目覚めるようなエンディングではあったけど

あとブースト正式名称忘れた)で思ったより変形している

こういうのもっと見たい

やっとレースアニメらしくなってきたと思ったら

また来週は美少女いちゃいちゃ回っぽい。

2024-04-29

anond:20240429114552

サイバーフォーミュラOVAで延々と続いたな

そういえばOVA文化?って無くなったの?

2024-04-27

HIGHSPEED Étoile(ハイスピードエトワール)4話

これも日常回って言うのか?

たまにはまともにレースしろ

ドライバー女ばっかりじゃんかよ

サイバーフォーミュラと男女逆で

美少女オタク釣ろうって魂胆かもしんないけど

絵が綺麗なだけでキャラも立ってないし

作品の中身が無きゃダメだろ

豪華な協賛各社が泣いている

ドライバー基本的フラッグ知らないのは

おかしすぎるって

あとモブがのっぺらぼうなのは

気持ち悪いって

2024-04-20

HIGHSPEED Étoile(ハイスピードエトワール)3話

こういうのいわゆる日常回っていうの?

次回もそんな感じになりそうだな

シミュレーターとはいえ主人公ブレーキに足を置いてない

第3戦が飛ばされた

第4戦も結果のみ

ワンクールからサイバーフォーミュラーのOVA形式

レース飛ばすのはいいんだけど

第4戦で予選落ちしてるやつが最終回までにキングに挑めるのか?

(全何戦なのか知らないけど)

絵はキレイだけど美少女がたくさん出てくるだけで

レース部分はザルっぽいのが気がかりだ

無限MUGENしっかり監修してくれ

あと見落としてたんだけど

ブースト正式名称忘れた)使うとき

リアウイングが下がるのに感動した

2024-04-08

HIGHSPEED Étoile(ハイスピードエトワール1話見た

1話舞台設定とかの紹介が主だった

サーキットの客のモブがのっぺらぼうで怖かった

レースしてたけど

動きの軽さがサイバーフォーミュラーを彷彿とさせる

とりあえず様子見

2024-03-21

アニメ「HIGHSPEED Étoile(ハイスピードエトワール)」が楽しみ

https://highspeed-etoile.com

架空の4輪レースものなんだけど

サイバーフォーミュラ彷彿とさせて楽しみ

サイバーフォーミュラと違ってレギュレーションとかしっかりしてそうだし

(SUPER FORMULAとかHRCとかガズーレーシングが協力してる)

キャラいから男のファンもつきそうだし

コースレイアウトもしっかりしてて実在サーキットモデルにしてる

2024春アニメの中ではこれが一番楽しみ

最近レースものアニメが多くてうれしい

2024-02-03

20年経ってガンダムSEEDという作品を供養することができた

ガンダムSeedシリーズおそよ20年ぶりの新作となる劇場版SEED Freedomを鑑賞し、自分の中でガンダムSeedという作品を供養できたので記念に置いておこうと思う。

特に宣伝というわけではない。

ガンダムSeedとの出会い高校生の頃だった。

子供の頃からガンダムが好きだった自分はワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると酷い出来に落胆した。

設定やMS、一部キャラの溢れる魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと世の中に対する解像度の低さが目立った。

1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

しかし従来のガンダムとは異なる客層を呼び込むことに成功し、爆発的な人気となったが、その内容に伴い多くのファンアンチを生み出した。当時のネットはまさに阿鼻叫喚様相だった。

ガンダムSeed Destiny出会った時、自分大学生になっていた。

今度こそは失敗を取り返してくれるはずだ。ワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると輪をかけて酷い出来に大きく落胆した。

設定やMS、一部キャラの魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと 世の中に対する解像度の低さ が目立った。 1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

続編であるDestinyの酷さはここでは語り尽くすことはできない。大勢の方が語っているはずなので割愛するが、アニメ雑誌インタビュー声優が出演作品をボロクソ言ったりしていたアニメはあまりないだろう。

ともかくこの魅力的な要素を持ちながらそれを活かしきれなかったSeedシリーズは、多くのファン絶望や怒り、憎しみ、無念、悔恨などを与え、感情が渦巻き、ネット上でまともに語ることは不可能であった。

その後ゲームコミカライズノベライズなど様々な媒体で、救済が図られ、ファンは喜んだり記憶を呼び起こされて怒ったりしていた。

前作で生み出された多数のファンアンチDestinyという作品を消化することができず、行き場を失った悪霊となって20年感彷徨うことになった。

ところで私は幼少期に放送していた新世紀GPXサイバーフォーミュラというレースアニメが大好きだった。

近所のレンタルビデオ屋に通い詰め、続編のOVAも完走していた。このサイバーフォーミュラという作品Seedには共通点がある。監督脚本家が同じなのだ

福田監督とその妻である両澤千晶である。(星山氏や電童については脱線するため割愛する)

極めて似通っていて欲しくない共通点もある。上手くいかないことを周囲に当たり散らしていた主人公悟りを開き、良いものとして描かれていく。展開もどうにもスッキリしない。はっきり言ってしまえば失速していく。

これは両澤千晶が本格的に脚本に関わりだしてから起こっていると当時から感じていた。

この両澤千晶という人物自分にとっては敵だったのだ。

今にして思えばそんな1人の介入で質が下がったのなら監督責任なのだが当時はとにかく嫁が悪いのではと考えていた。

近年の監督SNSでの振る舞いなどを見てやはりこいつのせいだったかと思い直したりしていた。

それから20年の間、親しい友人とSeedネタにし続けることで楽しんでいた。いや、都度思い出してマジギレしていたかもしれない。その間映画の話も出たり消えたりしており自分の中では無かったことになっていた。

この20年の間に私生活は大きく変わっていた。就職し、転職し、家庭も持っていた。今さらそんなことを言われても困るぞ。

Seed関連での大きな変化といえば脚本家両澤千晶が亡くなっていたことだった。私にとってアークエネミーだった人物が亡くなってしまたことに大きな喪失感を覚えた。

当時プライベートな場でとはいえ汚い言葉罵倒し怒りをぶつけていた人間が亡くなってしまった事実申し訳なさや後悔のような感情もあった。

どこ目線だと思われるだろうが、責任のようなものを感じていたかもしれない。

この間ガンダムシリーズは作り続けられており、全て視聴していた。

ユニコーンを楽しんだり00やAGEに怒ったりしていたが、Destinyときほど熱くなることはなかった。何を見せられてもあらゆる意味であれほど酷い作品には出会えなかった。悪い意味で忘れられない作品になっていた。

そんな中両澤氏の訃報を聞き、Seedという作品永遠に消化できないものとして残ってしまったという感覚しこりのようなものがあった。

昨年のことだった。唐突劇場版の公開が発表された。

私は困惑し、20年来の怒りを思い出し、また困惑し、さら困惑していた。

なぜ今?本当にやるのか?そんなことがありえるのか?どうして墓から掘り起こすのだ?えぇ……?

多分観ちゃうんだろうなという予感はありつつもとても向き合えないと感じていた。

Seedシリーズ主題歌担当し、自身声優として出演していたTMRevolutionの西川貴教氏は20年間劇場版を待っていることを公言し続けていた。

そんな西川ニキは劇場版発表後、自身Twitterでこれは我々の「業」です。と発言していた。

業。そう。業だ。さすが当事者だ。解像度が高い。

自分も業と向き合うべきだ。そう考えた私は20年ぶりに無印からDestinyまでを通して100話見てみることにした。

やはりクソだった。20年ぶりに怒りが湧いてきた。巻き込んだ初見家族もキレていた。

しかリマスターは業が足りない。絵が綺麗になっているじゃないかアスランハゲてないしクルクル回りながらビームもあまり撃たない。ストフリが汚れているじゃないか。そんな歴史改変は許してはいけない。

それはさておき20年来の友人と自然な流れで観に行くことになったが、

直前になってもどういう気持ちで向かえばいいのかわからない。

20年間溜まり続けていたおこりのようなもの、あるいは悪霊、地縛霊のようなものが覆い被さっているような気分だった。

この映画告別式なのか、送別会なのか、同窓会なのか

何を着ていけばいいのか?喪服なのか?タキシードなのか?私服でいいのか?ネクタイは何色?

結論から述べると、全裸正座が正解だった。

ネクタイ西川ニキリスペクトオレンジベター

斯くして、Freedomを鑑賞した私はすっかり浄化された。憑いていた悪霊成仏し、20熟成させたヴィンテージワインを開け、みんなと笑いあうことができた。面白かった。いや、楽しかった。みんなで見た走馬灯のような映画だった。

あのシンが活躍し、ヒーローになった。

キラ人間に戻り、ラクス人間になり、アスランネタになり、ヒーローになった。

特にシン・アスカというキャラクターが躍動することで私は救われた気持ちになった。20年間の無念がようやく報われた、そんな気がしたのだ。

映画終盤、唐突クロスアンジュが始まり西川ニキのMeteorをバックにフリーダムが神になった瞬間、私はもうこれで良い、と強く思った。

Destiny終了後すぐにこれをやられていたらキレていたかもしれない。でもこれは20年という時間が与えてくれた最高の贈り物だった。

気づけば劇場で涙を流していた。

監督夫妻が生み出し、2人に壊されたと思っていたSeedという作品ファンに、俺たちに、みんなに返してくれた。

劇場を出るファンたちはみんな笑顔で楽しそうに映画を振り返っていた。いや、アスランの話をしていた。明日はシンの話をしているだろう。

みんなが笑ってSeedの話ができるまで20年も必要だったのだ。

今まではお前はSeedが好きなんだろうと言われたら即座に強く否定していた。でも今なら本当は好きだったのかもしれないと思えるようになった。

監督気持ちの整理に時間必要だったのかもしれない。この映画監督から奥方への追悼であり、想いを綴った恋文だったのかもしれない。

いや、許さんが。

20年経っても変わらずseedの話ができる友人たち、私の業に付き合ってくれた家族ありがとう

ありがとう監督。奥様によろしく伝えて欲しい。

20年経ってガンダムSEEDという作品を供養することができた

ガンダムSeedシリーズおそよ20年ぶりの新作となる劇場版SEED Freedomを鑑賞し、自分の中でガンダムSeedという作品を供養できたので記念に置いておこうと思う。

特に宣伝というわけではない。

ガンダムSeedとの出会い高校生の頃だった。

子供の頃からガンダムが好きだった自分はワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると酷い出来に落胆した。

設定やMS、一部キャラの溢れる魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと世の中に対する解像度の低さが目立った。

1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

しかし従来のガンダムとは異なる客層を呼び込むことに成功し、爆発的な人気となったが、その内容に伴い多くのファンアンチを生み出した。当時のネットはまさに阿鼻叫喚様相だった。

ガンダムSeed Destiny出会った時、自分大学生になっていた。

今度こそは失敗を取り返してくれるはずだ。ワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると輪をかけて酷い出来に大きく落胆した。

設定やMS、一部キャラの魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと 世の中に対する解像度の低さ が目立った。 1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

続編であるDestinyの酷さはここでは語り尽くすことはできない。大勢の方が語っているはずなので割愛するが、アニメ雑誌インタビュー声優が出演作品をボロクソ言ったりしていたアニメはあまりないだろう。

ともかくこの魅力的な要素を持ちながらそれを活かしきれなかったSeedシリーズは、多くのファン絶望や怒り、憎しみ、無念、悔恨などを与え、感情が渦巻き、ネット上でまともに語ることは不可能であった。

その後ゲームコミカライズノベライズなど様々な媒体で、救済が図られ、ファンは喜んだり記憶を呼び起こされて怒ったりしていた。

前作で生み出された多数のファンアンチDestinyという作品を消化することができず、行き場を失った悪霊となって20年感彷徨うことになった。

ところで私は幼少期に放送していた新世紀GPXサイバーフォーミュラというレースアニメが大好きだった。

近所のレンタルビデオ屋に通い詰め、続編のOVAも完走していた。このサイバーフォーミュラという作品Seedには共通点がある。監督脚本家が同じなのだ

福田監督とその妻である両澤千晶である。(星山氏や電童については脱線するため割愛する)

極めて似通っていて欲しくない共通点もある。上手くいかないことを周囲に当たり散らしていた主人公悟りを開き、良いものとして描かれていく。展開もどうにもスッキリしない。はっきり言ってしまえば失速していく。

これは両澤千晶が本格的に脚本に関わりだしてから起こっていると当時から感じていた。

この両澤千晶という人物自分にとっては敵だったのだ。

今にして思えばそんな1人の介入で質が下がったのなら監督責任なのだが当時はとにかく嫁が悪いのではと考えていた。

近年の監督SNSでの振る舞いなどを見てやはりこいつのせいだったかと思い直したりしていた。

それから20年の間、親しい友人とSeedネタにし続けることで楽しんでいた。いや、都度思い出してマジギレしていたかもしれない。その間映画の話も出たり消えたりしており自分の中では無かったことになっていた。

この20年の間に私生活は大きく変わっていた。就職し、転職し、家庭も持っていた。今さらそんなことを言われても困るぞ。

Seed関連での大きな変化といえば脚本家両澤千晶が亡くなっていたことだった。私にとってアークエネミーだった人物が亡くなってしまたことに大きな喪失感を覚えた。

当時プライベートな場でとはいえ汚い言葉罵倒し怒りをぶつけていた人間が亡くなってしまった事実申し訳なさや後悔のような感情もあった。

どこ目線だと思われるだろうが、責任のようなものを感じていたかもしれない。

この間ガンダムシリーズは作り続けられており、全て視聴していた。

ユニコーンを楽しんだり00やAGEに怒ったりしていたが、Destinyときほど熱くなることはなかった。何を見せられてもあらゆる意味であれほど酷い作品には出会えなかった。悪い意味で忘れられない作品になっていた。

そんな中両澤氏の訃報を聞き、Seedという作品永遠に消化できないものとして残ってしまったという感覚しこりのようなものがあった。

昨年のことだった。唐突劇場版の公開が発表された。

私は困惑し、20年来の怒りを思い出し、また困惑し、さら困惑していた。

なぜ今?本当にやるのか?そんなことがありえるのか?どうして墓から掘り起こすのだ?えぇ……?

多分観ちゃうんだろうなという予感はありつつもとても向き合えないと感じていた。

Seedシリーズ主題歌担当し、自身声優として出演していたTMRevolutionの西川貴教氏は20年間劇場版を待っていることを公言し続けていた。

そんな西川ニキは劇場版発表後、自身Twitterでこれは我々の「業」です。と発言していた。

業。そう。業だ。さすが当事者だ。解像度が高い。

自分も業と向き合うべきだ。そう考えた私は20年ぶりに無印からDestinyまでを通して100話見てみることにした。

やはりクソだった。20年ぶりに怒りが湧いてきた。巻き込んだ初見家族もキレていた。

しかリマスターは業が足りない。絵が綺麗になっているじゃないかアスランハゲてないしクルクル回りながらビームもあまり撃たない。ストフリが汚れているじゃないか。そんな歴史改変は許してはいけない。

それはさておき20年来の友人と自然な流れで観に行くことになったが、

直前になってもどういう気持ちで向かえばいいのかわからない。

20年間溜まり続けていたおこりのようなもの、あるいは悪霊、地縛霊のようなものが覆い被さっているような気分だった。

この映画告別式なのか、送別会なのか、同窓会なのか

何を着ていけばいいのか?喪服なのか?タキシードなのか?私服でいいのか?ネクタイは何色?

結論から述べると、全裸正座が正解だった。

ネクタイ西川ニキリスペクトオレンジベター

斯くして、Freedomを鑑賞した私はすっかり浄化された。憑いていた悪霊成仏し、20熟成させたヴィンテージワインを開け、みんなと笑いあうことができた。面白かった。いや、楽しかった。みんなで見た走馬灯のような映画だった。

あのシンが活躍し、ヒーローになった。

キラ人間に戻り、ラクス人間になり、アスランネタになり、ヒーローになった。

特にシン・アスカというキャラクターが躍動することで私は救われた気持ちになった。20年間の無念がようやく報われた、そんな気がしたのだ。

映画終盤、唐突クロスアンジュが始まり西川ニキのMeteorをバックにフリーダムが神になった瞬間、私はもうこれで良い、と強く思った。

Destiny終了後すぐにこれをやられていたらキレていたかもしれない。でもこれは20年という時間が与えてくれた最高の贈り物だった。

気づけば劇場で涙を流していた。

監督夫妻が生み出し、2人に壊されたと思っていたSeedという作品ファンに、俺たちに、みんなに返してくれた。

劇場を出るファンたちはみんな笑顔で楽しそうに映画を振り返っていた。いや、アスランの話をしていた。明日はシンの話をしているだろう。

みんなが笑ってSeedの話ができるまで20年も必要だったのだ。

今まではお前はSeedが好きなんだろうと言われたら即座に強く否定していた。でも今なら本当は好きだったのかもしれないと思えるようになった。

監督気持ちの整理に時間必要だったのかもしれない。この映画監督から奥方への追悼であり、想いを綴った恋文だったのかもしれない。

いや、許さんが。

20年経っても変わらずseedの話ができる友人たち、私の業に付き合ってくれた家族ありがとう

ありがとう監督。奥様によろしく伝えて欲しい。

20年経ってガンダムSEEDという作品を供養することができた

ガンダムSeedシリーズおそよ20年ぶりの新作となる劇場版SEED Freedomを鑑賞し、自分の中でガンダムSeedという作品を供養できたので記念に置いておこうと思う。

特に宣伝というわけではない。

ガンダムSeedとの出会い高校生の頃だった。

子供の頃からガンダムが好きだった自分はワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると酷い出来に落胆した。

設定やMS、一部キャラの溢れる魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと世の中に対する解像度の低さが目立った。

1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

しかし従来のガンダムとは異なる客層を呼び込むことに成功し、爆発的な人気となったが、その内容に伴い多くのファンアンチを生み出した。当時のネットはまさに阿鼻叫喚様相だった。

ガンダムSeed Destiny出会った時、自分大学生になっていた。

今度こそは失敗を取り返してくれるはずだ。ワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると輪をかけて酷い出来に大きく落胆した。

設定やMS、一部キャラの魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと 世の中に対する解像度の低さ が目立った。 1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

続編であるDestinyの酷さはここでは語り尽くすことはできない。大勢の方が語っているはずなので割愛するが、アニメ雑誌インタビュー声優が出演作品をボロクソ言ったりしていたアニメはあまりないだろう。

ともかくこの魅力的な要素を持ちながらそれを活かしきれなかったSeedシリーズは、多くのファン絶望や怒り、憎しみ、無念、悔恨などを与え、感情が渦巻き、ネット上でまともに語ることは不可能であった。

その後ゲームコミカライズノベライズなど様々な媒体で、救済が図られ、ファンは喜んだり記憶を呼び起こされて怒ったりしていた。

前作で生み出された多数のファンアンチDestinyという作品を消化することができず、行き場を失った悪霊となって20年感彷徨うことになった。

ところで私は幼少期に放送していた新世紀GPXサイバーフォーミュラというレースアニメが大好きだった。

近所のレンタルビデオ屋に通い詰め、続編のOVAも完走していた。このサイバーフォーミュラという作品Seedには共通点がある。監督脚本家が同じなのだ

福田監督とその妻である両澤千晶である。(星山氏や電童については脱線するため割愛する)

極めて似通っていて欲しくない共通点もある。上手くいかないことを周囲に当たり散らしていた主人公悟りを開き、良いものとして描かれていく。展開もどうにもスッキリしない。はっきり言ってしまえば失速していく。

これは両澤千晶が本格的に脚本に関わりだしてから起こっていると当時から感じていた。

この両澤千晶という人物自分にとっては敵だったのだ。

今にして思えばそんな1人の介入で質が下がったのなら監督責任なのだが当時はとにかく嫁が悪いのではと考えていた。

近年の監督SNSでの振る舞いなどを見てやはりこいつのせいだったかと思い直したりしていた。

それから20年の間、親しい友人とSeedネタにし続けることで楽しんでいた。いや、都度思い出してマジギレしていたかもしれない。その間映画の話も出たり消えたりしており自分の中では無かったことになっていた。

この20年の間に私生活は大きく変わっていた。就職し、転職し、家庭も持っていた。今さらそんなことを言われても困るぞ。

Seed関連での大きな変化といえば脚本家両澤千晶が亡くなっていたことだった。私にとってアークエネミーだった人物が亡くなってしまたことに大きな喪失感を覚えた。

当時プライベートな場でとはいえ汚い言葉罵倒し怒りをぶつけていた人間が亡くなってしまった事実申し訳なさや後悔のような感情もあった。

どこ目線だと思われるだろうが、責任のようなものを感じていたかもしれない。

この間ガンダムシリーズは作り続けられており、全て視聴していた。

ユニコーンを楽しんだり00やAGEに怒ったりしていたが、Destinyときほど熱くなることはなかった。何を見せられてもあらゆる意味であれほど酷い作品には出会えなかった。悪い意味で忘れられない作品になっていた。

そんな中両澤氏の訃報を聞き、Seedという作品永遠に消化できないものとして残ってしまったという感覚しこりのようなものがあった。

昨年のことだった。唐突劇場版の公開が発表された。

私は困惑し、20年来の怒りを思い出し、また困惑し、さら困惑していた。

なぜ今?本当にやるのか?そんなことがありえるのか?どうして墓から掘り起こすのだ?えぇ……?

多分観ちゃうんだろうなという予感はありつつもとても向き合えないと感じていた。

Seedシリーズ主題歌担当し、自身声優として出演していたTMRevolutionの西川貴教氏は20年間劇場版を待っていることを公言し続けていた。

そんな西川ニキは劇場版発表後、自身Twitterでこれは我々の「業」です。と発言していた。

業。そう。業だ。さすが当事者だ。解像度が高い。

自分も業と向き合うべきだ。そう考えた私は20年ぶりに無印からDestinyまでを通して100話見てみることにした。

やはりクソだった。20年ぶりに怒りが湧いてきた。巻き込んだ初見家族もキレていた。

しかリマスターは業が足りない。絵が綺麗になっているじゃないかアスランハゲてないしクルクル回りながらビームもあまり撃たない。ストフリが汚れているじゃないか。そんな歴史改変は許してはいけない。

それはさておき20年来の友人と自然な流れで観に行くことになったが、

直前になってもどういう気持ちで向かえばいいのかわからない。

20年間溜まり続けていたおこりのようなもの、あるいは悪霊、地縛霊のようなものが覆い被さっているような気分だった。

この映画告別式なのか、送別会なのか、同窓会なのか

何を着ていけばいいのか?喪服なのか?タキシードなのか?私服でいいのか?ネクタイは何色?

結論から述べると、全裸正座が正解だった。

ネクタイ西川ニキリスペクトオレンジベター

斯くして、Freedomを鑑賞した私はすっかり浄化された。憑いていた悪霊成仏し、20熟成させたヴィンテージワインを開け、みんなと笑いあうことができた。面白かった。いや、楽しかった。みんなで見た走馬灯のような映画だった。

あのシンが活躍し、ヒーローになった。

キラ人間に戻り、ラクス人間になり、アスランネタになり、ヒーローになった。

特にシン・アスカというキャラクターが躍動することで私は救われた気持ちになった。20年間の無念がようやく報われた、そんな気がしたのだ。

映画終盤、唐突クロスアンジュが始まり西川ニキのMeteorをバックにフリーダムが神になった瞬間、私はもうこれで良い、と強く思った。

Destiny終了後すぐにこれをやられていたらキレていたかもしれない。でもこれは20年という時間が与えてくれた最高の贈り物だった。

気づけば劇場で涙を流していた。

監督夫妻が生み出し、2人に壊されたと思っていたSeedという作品ファンに、俺たちに、みんなに返してくれた。

劇場を出るファンたちはみんな笑顔で楽しそうに映画を振り返っていた。いや、アスランの話をしていた。明日はシンの話をしているだろう。

みんなが笑ってSeedの話ができるまで20年も必要だったのだ。

今まではお前はSeedが好きなんだろうと言われたら即座に強く否定していた。でも今なら本当は好きだったのかもしれないと思えるようになった。

監督気持ちの整理に時間必要だったのかもしれない。この映画監督から奥方への追悼であり、想いを綴った恋文だったのかもしれない。

いや、許さんが。

20年経っても変わらずseedの話ができる友人たち、私の業に付き合ってくれた家族ありがとう

ありがとう監督。奥様によろしく伝えて欲しい。

20年経ってガンダムSEEDという作品を供養することができた

ガンダムSeedシリーズおそよ20年ぶりの新作となる劇場版SEED Freedomを鑑賞し、自分の中でガンダムSeedという作品を供養できたので記念に置いておこうと思う。

特に宣伝というわけではない。

ガンダムSeedとの出会い高校生の頃だった。

子供の頃からガンダムが好きだった自分はワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると酷い出来に落胆した。

設定やMS、一部キャラの溢れる魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと世の中に対する解像度の低さが目立った。

1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

しかし従来のガンダムとは異なる客層を呼び込むことに成功し、爆発的な人気となったが、その内容に伴い多くのファンアンチを生み出した。当時のネットはまさに阿鼻叫喚様相だった。

ガンダムSeed Destiny出会った時、自分大学生になっていた。

今度こそは失敗を取り返してくれるはずだ。ワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると輪をかけて酷い出来に大きく落胆した。

設定やMS、一部キャラの魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと 世の中に対する解像度の低さ が目立った。 1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

続編であるDestinyの酷さはここでは語り尽くすことはできない。大勢の方が語っているはずなので割愛するが、アニメ雑誌インタビュー声優が出演作品をボロクソ言ったりしていたアニメはあまりないだろう。

ともかくこの魅力的な要素を持ちながらそれを活かしきれなかったSeedシリーズは、多くのファン絶望や怒り、憎しみ、無念、悔恨などを与え、感情が渦巻き、ネット上でまともに語ることは不可能であった。

その後ゲームコミカライズノベライズなど様々な媒体で、救済が図られ、ファンは喜んだり記憶を呼び起こされて怒ったりしていた。

前作で生み出された多数のファンアンチDestinyという作品を消化することができず、行き場を失った悪霊となって20年感彷徨うことになった。

ところで私は幼少期に放送していた新世紀GPXサイバーフォーミュラというレースアニメが大好きだった。

近所のレンタルビデオ屋に通い詰め、続編のOVAも完走していた。このサイバーフォーミュラという作品Seedには共通点がある。監督脚本家が同じなのだ

福田監督とその妻である両澤千晶である。(星山氏や電童については脱線するため割愛する)

極めて似通っていて欲しくない共通点もある。上手くいかないことを周囲に当たり散らしていた主人公悟りを開き、良いものとして描かれていく。展開もどうにもスッキリしない。はっきり言ってしまえば失速していく。

これは両澤千晶が本格的に脚本に関わりだしてから起こっていると当時から感じていた。

この両澤千晶という人物自分にとっては敵だったのだ。

今にして思えばそんな1人の介入で質が下がったのなら監督責任なのだが当時はとにかく嫁が悪いのではと考えていた。

近年の監督SNSでの振る舞いなどを見てやはりこいつのせいだったかと思い直したりしていた。

それから20年の間、親しい友人とSeedネタにし続けることで楽しんでいた。いや、都度思い出してマジギレしていたかもしれない。その間映画の話も出たり消えたりしており自分の中では無かったことになっていた。

この20年の間に私生活は大きく変わっていた。就職し、転職し、家庭も持っていた。今さらそんなことを言われても困るぞ。

Seed関連での大きな変化といえば脚本家両澤千晶が亡くなっていたことだった。私にとってアークエネミーだった人物が亡くなってしまたことに大きな喪失感を覚えた。

当時プライベートな場でとはいえ汚い言葉罵倒し怒りをぶつけていた人間が亡くなってしまった事実申し訳なさや後悔のような感情もあった。

どこ目線だと思われるだろうが、責任のようなものを感じていたかもしれない。

この間ガンダムシリーズは作り続けられており、全て視聴していた。

ユニコーンを楽しんだり00やAGEに怒ったりしていたが、Destinyときほど熱くなることはなかった。何を見せられてもあらゆる意味であれほど酷い作品には出会えなかった。悪い意味で忘れられない作品になっていた。

そんな中両澤氏の訃報を聞き、Seedという作品永遠に消化できないものとして残ってしまったという感覚しこりのようなものがあった。

昨年のことだった。唐突劇場版の公開が発表された。

私は困惑し、20年来の怒りを思い出し、また困惑し、さら困惑していた。

なぜ今?本当にやるのか?そんなことがありえるのか?どうして墓から掘り起こすのだ?えぇ……?

多分観ちゃうんだろうなという予感はありつつもとても向き合えないと感じていた。

Seedシリーズ主題歌担当し、自身声優として出演していたTMRevolutionの西川貴教氏は20年間劇場版を待っていることを公言し続けていた。

そんな西川ニキは劇場版発表後、自身Twitterでこれは我々の「業」です。と発言していた。

業。そう。業だ。さすが当事者だ。解像度が高い。

自分も業と向き合うべきだ。そう考えた私は20年ぶりに無印からDestinyまでを通して100話見てみることにした。

やはりクソだった。20年ぶりに怒りが湧いてきた。巻き込んだ初見家族もキレていた。

しかリマスターは業が足りない。絵が綺麗になっているじゃないかアスランハゲてないしクルクル回りながらビームもあまり撃たない。ストフリが汚れているじゃないか。そんな歴史改変は許してはいけない。

それはさておき20年来の友人と自然な流れで観に行くことになったが、

直前になってもどういう気持ちで向かえばいいのかわからない。

20年間溜まり続けていたおこりのようなもの、あるいは悪霊、地縛霊のようなものが覆い被さっているような気分だった。

この映画告別式なのか、送別会なのか、同窓会なのか

何を着ていけばいいのか?喪服なのか?タキシードなのか?私服でいいのか?ネクタイは何色?

結論から述べると、全裸正座が正解だった。

ネクタイ西川ニキリスペクトオレンジベター

斯くして、Freedomを鑑賞した私はすっかり浄化された。憑いていた悪霊成仏し、20熟成させたヴィンテージワインを開け、みんなと笑いあうことができた。面白かった。いや、楽しかった。みんなで見た走馬灯のような映画だった。

あのシンが活躍し、ヒーローになった。

キラ人間に戻り、ラクス人間になり、アスランネタになり、ヒーローになった。

特にシン・アスカというキャラクターが躍動することで私は救われた気持ちになった。20年間の無念がようやく報われた、そんな気がしたのだ。

映画終盤、唐突クロスアンジュが始まり西川ニキのMeteorをバックにフリーダムが神になった瞬間、私はもうこれで良い、と強く思った。

Destiny終了後すぐにこれをやられていたらキレていたかもしれない。でもこれは20年という時間が与えてくれた最高の贈り物だった。

気づけば劇場で涙を流していた。

監督夫妻が生み出し、2人に壊されたと思っていたSeedという作品ファンに、俺たちに、みんなに返してくれた。

劇場を出るファンたちはみんな笑顔で楽しそうに映画を振り返っていた。いや、アスランの話をしていた。明日はシンの話をしているだろう。

みんなが笑ってSeedの話ができるまで20年も必要だったのだ。

今まではお前はSeedが好きなんだろうと言われたら即座に強く否定していた。でも今なら本当は好きだったのかもしれないと思えるようになった。

監督気持ちの整理に時間必要だったのかもしれない。この映画監督から奥方への追悼であり、想いを綴った恋文だったのかもしれない。

いや、許さんが。

20年経っても変わらずseedの話ができる友人たち、私の業に付き合ってくれた家族ありがとう

ありがとう監督。奥様によろしく伝えて欲しい。

2024-01-30

漫画家芦原妃名子さん死亡の報を受けて「脚本家のせい」がトレンド入りするのは最悪の流れ(篠原修司) - エキスパート - Yahoo!ニュース

https://l.pg1x.com/bicy1dabR4VrDiAf9

芦原妃名子さん訃報めぐり放送作家私見脚本家への誹謗中傷絶対にやめてください」(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

https://l.pg1x.com/JqS7JZGDVKk1cyBf7

漫画家参院議員赤松健氏 「セクシー田中さん芦原妃名子さん訃報受け「脚本家を責める流れになってはならない」(よろず~ニュース) - Yahoo!ニュース

https://l.pg1x.com/HXfrcG5gk3p8LeGS8


いや。おかしいやろ。

脚本家が酷いものを納品したのが原因やぞ。

監督プロデューサーの言い分が「大正義」だったとしても「原作というもう一段上の大正義」があるんだからな、表立っている。

制作契約ことなんぞ視聴者スポンサーもしらんわ、マジで(笑)

スポンサーは「放送される」っていう契約だし、視聴者は「TVを見るだけ」っていう緩い契約しかない。


心配するのは連鎖やろ。だが、連鎖でも起こらん限り、というか「TV屋の畑に流れ弾で人死が出る」ことでも無い限り絶対に改めんのがTV屋や。

まぁ、死んでも気にしないけどなアイツラ。だって制作なんてのはトカゲのしっぽ以下」なんだもの

バイルパートは「スポンサーと仲良くやっていつもどおり、いつも以上に金を引っ張れるプロデューサー」と「スポンサー趣味と、プロデューサー性癖をしっかり理解して制作会社含めキャスティングするディレクター」だけだからね。

後は全員ただの兵隊。なんぼでも取り替えが利くし、取り替えられないディレクターは取り替えられるだけ。


じゃあ、どうすりゃ良かったんだよ脚本家はよ!?

ってのは簡単

原作を読み込んで、原作の芯を捉えて、その芯をベース再構成して、DやPの趣味性癖スポンサーが望ましいと思われるもの統合して入れること。

こんなもん「ゲームノベライズ作家」なら全員普通にやってるぞ。できない奴はいなくなるだけ。


あんだけ作品をやってるのに、それができていない脚本家排除できていない、あるいは脚本家オリジナリティウケるDやPとのツルみが問題になるかな。

ガンダムSEED』や『サイバーフォーミュラ』の監督と嫁脚本が、当時のオタクにぼっこんぼっこんにされていたんだけど、当時小学生中学生平成キッズウォッシュされて「傑作!名作!」って扱いになってるのを苦々しく思ってる古参オタク大勢いいるだろ。

まぁ、嫁が死んだのは可哀想だとは思うけど、今の映画の出来が良くなっているという話もあるので、嫁がキラやハヤトを偏愛しすぎていたのではないか、というのは今更だが、ちゃんと指摘していいでしょ。


名前出して、ソイツの文章検収するのがDだけ環境なら「悪いのは腕の悪い脚本家」っていう指摘はちゃんとしておくべき。

恥を知れ。名前出して金もらってるんだ、覚悟しろ。でなきゃ恥知らず鉄面皮になれ。

2023-10-08

今期のアニメ見る物多すぎだろ!【2023年アニメ

あれ?去年もこういう日記書かなかったっけ?

と思ったけど本当に見る物多いんだもの仕方ないよね…

アンデッドアンラック

ジャンプ原作アニメ原作面白いので当然見る。アニメ1話面白かった!

ウマ娘 プリティーダービー Season 3

ウマ娘の三期。この前abemaで一期と二期見たら面白かったから恐らく見る。

MFゴースト

頭文字Dの続編!楽しみにしていた!!

オーバーテイク

レースアニメMFゴーストと並んでこっちも楽しみ。サイバーフォーミュラシリーズ金丸淳一さんが出演されていたのもサプライズだった。

陰の実力者になりたくて! 2nd season

一期が面白かったので二期も見る。

カノジョ彼女 Season 2

よくある1クールだけアニメ化する作品だと思ってたから二期あん!?って驚いた。マガジンラブコメ好きだから見る。

ミエラ

ニーアシリーズのヨコオタロウさんって人が原案アニメエスタブライフってアニメCGが似てる気がする。見る。

鴨乃橋ロンの禁断推理

家庭教師ヒットマンリボーンの人の新作。原作面白かった見る。

ガンダムビルドメタバース

ガンダムシリーズの新作。そりゃ当然見る。

帰還者の魔法特別です

とりあえず1話録画したから後で見る。

キボウノチカラ~オトナプリキュア23

プリキュアの新作。そりゃ見るに決まってるじゃん!5と何故かスプラッシュスターキャラも出るっぽい?SS好きだから嬉しいけど何故…?

君のことが大大大大大好きな100人彼女

ジャンププラス話題恋愛アニメ原作の評判が良いから見る。

キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース

キャプテン翼の続編。一期は全話見たから当然こっちも見る。

薬屋のひとりごと

今度アニメ化するみたい。評判良いから見る。

経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。

去年放送していた「夫婦以上、恋人未満。」ってアニメっぽい?とりあえず見るかなぁ

攻略うぉんてっど!~異世界救います!?

中国産アニメ異世界生物だけどチート能力は要らねえ!って主人公が素の能力活躍するっぽい所が何か気に入った。見る。

ゴブリンスレイヤー

ゴブリンスレイヤーの二期。一期見てたからこっちも見ると思う。

婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む

多分見るんじゃないかなぁ

SHY

チャンピオン原作アニメ。これ原作はもう完結してなかったっけ?って思ったらまだ続いてた。最近チャンピオンアニメ多いなーってなる。

シリーズ構成がかぐや様の中西やすひろさんだから見る。

シャングリラフロンティア

これも原作の評判がかなり良い奴。評判良いから見る。

16bitセンセーション ANOTHER LAYER

えっ!?令和に90年代エロゲー界隈を題材にしたアニメやんの!?いや見るけど…昔のエロゲー大好きな令和美少女って設定結構きつくない…?見るけど…

進撃の巨人 The Final Season 完結編 後編

ファイナルシーズン長くない?見るけどさ

SPY×FAMILY Season2

一期の再放送も楽しく見てたから当然見ます

聖剣学院魔剣使い

多分見ると思う

聖女の魔力は万能です Season2

一期見てたから恐らく見る。一期はイヤボーン物だったような覚えがある

葬送のフリーレン

サンデーが本気で売り出しに来てる気がする作品。まだ見てないけどその内見

ティムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー

録画したからその内見ると思う

でこぼこ魔女の親子事情

早く1話見ないと

デッドマウント・デスプレイ 第2クール

一期が面白かったから当然二期も見る。成田良悟作品って本当新宿に住んでる人強いよね。ごめん嘘この人の作品fakeの初期版しか読んだ事ない…

とあるおっさんのVRMMO活動

とりあえず1話を見ようとは思ってる

東京リベンジャーズ 天竺

東京リベンジャーズも結構長い事やってる気がする。ヒナが救われる日は来るのだろうか?

Dr.STONE NEW WORLD(第2クール

めっちゃ良い所で終わってたから続きが気になってた!楽しみ!

七つの大罪 黙示録の四騎士

七つの大罪の続編。原作完結してないけどまだ何年もやるのかな?当然見るけど

はめつのおうこく

マッグガーデン原作作品魔女狩りが題材の話っぽいのにスマホとか出てきてあれ…?ってなった。主人公師匠キャラの服を悪役が破いた後半裸土下座強制させるとか何か凄い事やってんな…って思った。とりあえず見ると思う…

範馬刃牙 2期

ピクル編スタート!待ってました!原作もオリバ編までしか読んでないから新鮮な気持ちで楽しめそう。

ひきこまり吸血姫の悶々

1話録画したから見ないと

ビックリメン

ビックリマンの新作?っぽいからとりあえず1話見ようかな

ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rhyme Anima +

1話録画したからとりあえず見ようかな…

ブルバスター

今期の貴重なロボアニメ?見ないと。

冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた

これも配信してる内に早めに1話見ないと

暴食のベルセルク

これは漫画版面白かったから期待してる。毎回見る。

ポーション頼みで生き延びます

緩い感じで見れそう。とりあえず見ようかな。

僕らの雨いろプロトコル

声優陣豪華だなーってなった奴。FPS詳しくないしあんまり興味無いけど見ると思う。

魔法使いの嫁 SEASON2 第2クール

魔法使いの嫁は一期から好きだから当然見る。

ミギとダリ

坂本ですがの人の新作。1話見て面白いじゃん!ってなった。毎回見る。

め組の大吾 救国のオレンジ

め組の大吾の続編漫画アニメ化っぽい。め組の大吾好きだから見る。

ラグナクリムゾン

1話が一時間スペシャルでかなり力入ってるなーって思った奴。とりあえず見ると思う。

私の推しは悪役令嬢。

これも早く1話見ないと

今期めっちゃアニメ多いやん。配信しか見れない奴は早めに見ておかないとね…って思った。

2023-04-29

マンティックフォーミュラ

ずっと自分造語だと思ってたけど本当にそういう存在があったと今日はじめて知った

セマフォサイバーフォーミュラが合わさったような言葉ありそうだなくらいの感覚しかもってんかったのに

2023-03-14

老害オタク「昔のアニメ職人が丹精込めてセル画を描いていたんだぁぁぁ」←これ多分ウソです

#このシーン嫌いな人いない説

#サイバーフォーミュラ

当時は1枚1枚手書きセル画に書いてるんです。

今のアニメ制作ソフトみたいに間違えたから1個前に戻るが許されない時代だったんです。

その時に職人が丹精込めて1枚1枚のセル画を描いた作品を見るのが大好きです。

からしたら芸術品です。

https://twitter.com/tanigutisinja/status/1634917094172295169


昔のアニメ凄さを伝える際に「昔のアニメセル画に描いていたから凄い」という表現をする人がいますが、

しかに「昔の」アニメは直接セル画に描いていた(ハンドトレス)のですが、1960年代にはトレスマシンという機械が使われるようになり、アニメーターの描いた鉛筆の絵をそのままセル画に転写する形になります

紙に描かれた原画アニメ撮影用のセルに転写(トレス)する際、トレスマシン登場以前はGペンインク使用して手作業で転写する「ハンドトレス」が行われていたが、トレスマシンを使って転写する「マシントレス」だと省力化に加えて、原画鉛筆描きの描線をそのまま転写してアニメに生かせることから1960年代以降のアニメ制作トレスマシンによるマシントレスに移行した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3


トレスマシン歴史についてはWEBアニメスタイルのデータ原口氏のコラムによくまとまっていますhttp://animestyle.jp/2012/07/23/1198/

「昔の」アニメは手描きのセル画だったから凄かったという老害オタクの言う「昔の」アニメっておおむね1980年代1990年代ごろなんですよね

もちろんサイバーフォーミュラ1991年アニメです。「職人が丹精込めて1枚1枚のセル画を描いた作品」なわけはないんですね

この手の老害オタクの厄介なところは、老害のくせにアニメ制作工程をまるで知らないことなんですよね

から今のアニメは「アニメ制作ソフト」をポンポンと叩けば完成すると思っている

現在アニメーターにはペンタブレットCLIP STUDIO PAINTのようなソフト使用する人もいますが、それだって「手描き」なんですね

そもそもテレビで放映されているアニメを見れば、その画面を構成する線の殆どが「手描き」であることは、一見しただけですぐわかるはずなのですが、、、

2023-01-23

しろゴーグやガリアンも「ガンダム」に加えたほうがいい

anond:20230122100735ブコメで「オレ、「ガンダム」って今や固有名詞とはいえず、たんなる一般名詞に過ぎない状態だと思うのだけど。もやは過去にさかのぼってグレンダイザーをガンダムと言ってもいいくらい。」というものがあったが、これはまさにそうで、増え続けるアナザーガンダムはもはや「ガンダム」の境界をわからなくさせている

では、なぜサンライズバンダイが新作のロボットアニメを「ガンダム」として立ち上げるのかといえば、それは「ガンダム」なら商売になるからだ。30年以上前ガンダム小説に出てきただけの脇役ロボットプラモデルが、いまになってもプレバンで即売り切れる。これは「ガンダム」の看板があるおかげだ

新作ガンダムが登場するときによく耳にするのが、「これガンダムでやる必要あるの?」だ。しかし、逆だ。なんでもガンダムで構わないのだ。サンライズは、過去IP有効に活かすために、過去制作した数々のアニメを、いまから遡及的に「ガンダム」にしたほうが良いのだ

機動巨神ガンダムゴーグ、機動機甲神ガンダムガリアン、機動戦士ガンダム 無限のリヴァイアス機動戦士ガンダム 宇宙をかける少女、機動革命ガンダムヴァルヴレイヴ……

こうすれば、これらのアニメプラモも「ガンプラ」として売り出せる。転売ヤーも買いまくる。ガンダムエースにも掲載できる。Gジェネにも登場できる。約束された未来が待っている。クラッシュギアサイバーフォーミュラはもとより、ラブライブシティーハンターガンダムであってはいけない理由なんてないのだ。つまりサンライズバンダイは今からでも境界戦機をガンダム認定して小売店さんを助けるべきなのだ

2022-10-11

anond:20221011153815

AIを使ったモータースポーツにはサイバーフォーミュラがあるからだな

そしてサイバーフォーミュラドライバーには「システムを使ったことが無いんだ」ってのたまう大友さんが出てきてびっくりよ

2022-10-03

anond:20221003135845

適当にググっただけでもこういうコピペが出てくるくらいには叩かれてたぞ

・嫁のお気に入り

腐女子向けキャラクター腐女子しかファンがいない。

キラのおまけでついでに主人公になった

キラ君大好き!ホモ

ファンがキショい

・16にして既に後退が始まっている広いデコ

髪型が不潔

・たまに出番があると回想しかしない時間稼ぎキャラ

・仲間を死なせた責任他人押し付け

優柔不断なせいで何度も仲間に迷惑をかけた(5話、29話)

・動きが八頭身

ファッションセンスが最悪

・禿

両澤千晶】(もろさわちあき)

脚本家。「りょうさわちあき」ではなく「もろさわちあき」と読む。

GEAR戦士電童」「機動戦士ガンダムSEED」のシリーズ構成

これらの作品監督を務めている福田己津央の妻であり、そこから「嫁」という蔑称で呼ばれる。

構成力や描写力などというものを完全に放棄し、自分の好きなキャラ露骨に贔屓し、

801描写でこねくりまわし、しかもそのキャラすら次から次へと破綻させていく、

そこらのダメ脚本家を超越した存在

801大好きな元同人女であり、電童ではヒロインとして用意されたキャラを、

自分わがまま男の子に変えてしまった前科を持つ。

ちなみにこの時、自分脚本をあまり改悪されたことに怒った小林靖子は電童スタッフから抜け、

それからサンライズ作品に一度も参加していない。

普通な絶対業界はいられないスキルのはずだが、そこは福田の嫁ということで、

福田作品において必ず脚本を務める。

というか、福田作品以外で両澤の名前確認できるのは、これまで1作品しかない。

サイバーフォーミュラで突如その姿を現す前の経歴が一切不明、年齢も容姿も全て不明

謎に包まれ存在だが、どう考えても脚本家を志して修行した人間でないことは確かである

現在は、ガンダムSEEDで両澤節炸裂中。

戦闘が華のガンダム戦闘を一切書かなかったり、

サブの脚本家に「あなたアスランセリフは書けない!」とのたまったりと、相変わらずの傍若無人ぶりらしい。

福田とセットで「負債(夫妻のもじり)」と呼ばれ、特にガンダム総本山たるシャア板での負債叩きは凄まじい。

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