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2014-09-04

http://anond.hatelabo.jp/20140904125549

日本無痛分娩麻酔が怪しい(麻酔科医ではなく産科医がやってたり)所が多いからそういう意味ではよく考えた方が良いとは思うかな。

つか無痛分娩マンセー女性って「先端技術を駆使して現代的でスマート出産をするカコイイアテク幻想」持ってる人が多くて

「自宅で助産師自然なお産」系の人とある意味同類に思える。

現実全然分かってないっつーか。

無痛分娩は微弱陣痛が増えるというデメリットがあり、そのまま鉗子分娩になると大きく会陰切開せざるを得ないから麻酔切れた後が大変そうだけど

そこまで分かった上で選んでる人って殆どいないよね。

「無痛でラクラクなお産」と素で思ってる。

あと病院によっては子宮口全開まで麻酔入れない所も多いけど、それだとあまり意味ないよ。

2014-08-05

最近アニメソングエントリがよくホッテントリ入りしてるけど

小さい時にほとんどアニメを見せてもらえなかった自分からすると、そういう思い出が少なすぎてものすごく悔しい。

小さい時にみてたのは、勇者シリーズドラえもんキテレツハウス名作劇場くらいだった。

なんつーか、基本平日はアニメ見たらいけない感じだった。

金曜夜のドラえもん、土曜の勇者シリーズ、日曜のキテレツハウス名作劇場だけ。

平日夕方時間帯にこそ面白いアニメたくさんやってたはずなのに。

ごはん食べるときも基本テレビなしの家庭だったし。

から数少ないそれらのアニメの歌はかなり心に残っている。

俺のソウルソングと言えば、やはりロミオの青い空の「空へ…」だ。

物悲しく切なさを帯びた青空イメージは一生覚えている。

エンディングSi Si Ciaoロマナの丘で~も捨てがたい

ただ肝心のアニメ自体が、途中でロミオ奉公先ですっごい暴力受けてる次回予告見て怖くなってみるのやめちゃったんだよなあ。もったいない

それから七つの海のティコSea loves you底抜けに明るい。朝の目覚めのようなイントロAメロから、外のまぶしい日差しを受けながらサビへ!イルカウォッチングかいきたくなるね。

そんでエンディングがこれまた・・・すっげー子守唄チックで聞いてると眠くなるのよ。twinkle talkだったか。星のささやき。まさに。

小学校低学年の俺には麻酔だったね・・・

ナナミみたいに泳いでシャチと通じ合いたいと思ったわ・・

キテレツはじめてのチュウは不気味さを感じてそこまで好きではなかったけど、OPのお料理行進曲は最高だった。コロッケすっげー食べたくなる。

すいみん不足の放送時は見てなかったはずだけど、改めて大学生とかになってから聞いたらかなりよかった。

勇者シリーズは5歳くらいのときファイバード原初記憶だ。

歌が記憶に残ってるのはゴルドランから

OPの僕らの冒険のワクワク感はすごい。

ガオガイガーOPは正直放送当時はだっせえと思ってた。ガガガガガガッて。

あとダグオンのOPも古臭すぎてダメだった。いつのアニメだよって思ってた。

ドラえもん・・・なんかもう良し悪しじゃねーよ。OPドラえもんのうた。アンアンアンってなんだよ。エンディングは俺が見てるときはずっとキミョウキテレツマカフシギキソウテンガイシシャゴニュウホンワカパッパだったよ。このエンディングでシシャゴニュウって言葉覚えたよ。

たったこれだけしかない。

もっと当時充実してた子どもアニメあったはずなのに。

悲しい。

2014-06-19

プロポフォールディプリバンメモ

アメリカFDAによる薬剤情報、Lexicompより)

用法
  • 3歳以上の小児と、成人の麻酔導入
  • 2ヶ月以上の小児と成人の麻酔維持
  • 成人の鎮静導入と維持
  • 成人のICUでの挿管・呼吸器装着時の鎮静
  • 成人の鎮静+局所麻酔
禁忌
  • 過敏症
注意
警告

(二つ略)

感想

例の女子医大事件で、朝日新聞の記事に「プロポフォールは小児の死亡例が海外で報告され、代わりの麻酔薬を使うのが一般的とされる。」とあったのだが、そうだったっけか?と思って調べてみた。

結果としては、3歳以上への麻酔導入・2ヶ月以上への麻酔維持はよいが、アメリカでもICUでの小児への長期投与は推奨されていなかった。

勉強になりました。

ここは分けて考えるべきだと思われる。そして今回の事件ICUでの長期投与だから、やはりダメなケースだと考えられる。

ただ、「これまで63人に投与し・・・」については、もちろん日本行政上は禁止行為なわけだけれど、純粋医療として考えた場合、それが世界的には適切な麻酔維持・導入への使用だったのか、それとも今回の件のように危険ICUでの維持使用であったのかはわけて考えたほうが良いように思った。

2014-06-14

http://anond.hatelabo.jp/20140614104108

話ずれるけどさー

そもそも無痛分娩が普及しないのは単なる医者不足のせいなわけで、男のせいにしてもしょーがないんだけどね。

麻酔科医足りないからすぐ受けないと命に係わる手術すら延期されてる状況で無痛分娩なんてやってる暇ないわけで。

産科医もハイリスク分娩を何とか無事に済ませるだけで精一杯で無痛分娩なんて以下同文。

しかも今後もしばらく医者は減り続ける事確定なわけで。焦って医学部増やしたってその学生が一人前になるのに十年以上かかるわけで。

特に産科医は高齢化が進んでいて今何とか踏ん張ってる爺医もいずれ近いうちに軒並み引退だろうし

若い層は女医が多くて彼女らの大半は自分子供産むと分娩やらなくなるから子供居る女が深夜も休日職場待機とか出来るわけないじゃんって事で)かなーりやばいわけで。

10年くらい経ったら今以上に産科難民続出でもう無痛分娩どころじゃないんじゃないかなー。

逆に平日日中に終わるよう計画分娩が当たり前になったりして。昭和みたいに。

促進剤も麻酔ガンガン使ってとにかく短時間で終わらせるのが当たり前になったりして。

となれば結果的無痛分娩当たり前になるかも!でもそれでいいのか?

んで事故多発→訴訟医者逃亡、ってループかよ。

2014-06-01

妻が中絶するまで

まさか自分がこんなことをさせる側になるとは思わなかった。

・経緯

結婚から結婚後数年はセックスの頻度も多いほうだったと思う。最近は回数は減ったものの、週に1回以上はしていた。コンドーム射精の時に使うだけで、挿入は生でするのが基本だった。(自分勃起時間が短いので、コンドーム装着中に萎えしまうことが多く、ついついそのまま挿入してしまっていた)

それでも妊娠することはなく、お互いに「不妊なのではないか?」と思うほどであり、ここに油断があった。あるとき我慢出来ず、中で出してしまった。

妊娠発覚から中絶決断まで

から生理が遅れていて、検査薬を使ったところ反応が出たことを聞く。驚いたが、父親になることを覚悟した。しかし妻は中絶希望した。理由は二つ。現状では仕事との両立が難しく、退職も簡単にはできない状況だということ。また準備した上ではない妊娠では、精神的及び肉体的な負担考慮しておらず、子供健康状態にも不安があり、母体ベストな状態で産みたいということ。

自分はすべてを万全な状態で産むことなど出来るはずはないわけで、中絶による母体への影響も考慮して、産むという選択肢はないかと提示したが、妻の意思は固く、自分が産むわけではない以上無理やり産ませることは無駄だと思い、最終的には中絶に賛成し、産婦人科受診した。

中絶決断の時に感じたこと

中絶させた際に思ったことは「次の妊娠ができなくなり、あのとき子供をもてばよかったと後悔するかもしれない」「母体ダメージがあるかもしれない」「子供をもったとき、生まれなかった子供比較してしまうかもしれない」「出産前とはいえこれも一種の殺人なのでは」ということだった。

インターネットで調べた限りでは、中絶による次回妊娠への影響ははっきりせず、母体への影響もほとんどないとのことだった。

将来の子供のことや殺人への恐れは自分が受け入れれば済むことであり、これも愚かな自分への罰であると考えることで受け入れた。

産婦人科

妊娠検査薬の反応が出たすぐに産婦人科受診し、中絶希望を伝えたが、エコー撮影したところまだ早すぎてはっきりわからないということで、次週の受診を指示された。保険が効かないため、受診料金は約一万円だった。

翌週の診察で、妊娠が確認された。できるだけ早い中絶手術を希望し、翌週の手術が決定した。手術の代金は約二十万円、これは最低額で妊娠の週数によりさらに高額となるようだった。(どうも前日準備が必要ななく、麻酔医が常駐しているとかで相場より高額らしい)

双子場合も高額となり、ある週数をこえると手術は不可となるということだった。

受診した病院男性入場不可であり、男性の役目は妊娠承諾書サインをするのみだった。

・手術当日

時間程度で終わった。時間全身麻酔のため、その準備と回復ほとんどで、実際の手術はかなり短時間だと思われた。母体は無事だった。麻酔のため手術直後は顔面蒼白だったが、歩いて帰宅でき、数時間後には食事できるまでに回復した。

・妻の状態

手術後二週間後経過したが、まだ出血継続している。取り残しで再手術の可能性も低くはないとのことで、診察は手術後一週間後に一回目行ったがその際は問題なしだった。

次回の診察は手術後三週間後に行うらしい。

妻の様子は手術前も手術後も変わらずあっけらかんとしている。しかしこれが内心の想いを押し殺したものなのかはよくわからない。支えねばと思っている。

中絶させる側に自分がなるなど、想像もしなかった。すべては自分の愚かさのためであり、人生の都度思い出し後悔することになるだろう。

しかし同時に、すぐに忘れてしまう可能性もあると思っている。それにこんなことを匿名ダイアリーに書いてしま自分自身はやはり異常なのではないかとも感じ、不安になる。

殺人ではないかなんて考えていたくせに、少し時間がたてば立ち直る、それが人間の強さであり愚かさだと思わなくもない。クズだと思われるだろうが。

あと、水子供養なんかは今のところなにも考えていない。供養することで救われたように思うくらいなら呪われるなり、一生悔やみ続けるべきだと思うからだ。ただこれも数年、数十年後には変わるのかもしれないと思う。

自分自身を棚に上げて恐縮だが、こんな行為をさせる人が少しでも減ればと思う。

ちゃんと避妊していれば防げたかもしれず、無駄母体危険晒し自分は責められてしかるべきだ。ただ、コンドームを常につけるのは当然だがそれでも妊娠確率ゼロではないセックスする以上妊娠中絶の可能性があるわけで、そのことを念頭に置いてほしいと思う。

自分自身の愚かさのためだが、同じことを繰り返さないために、そしてこんな行為をさせる人が少しでも減るように、反省と共有の意味も含め匿名ダイアリー投稿しておきたい。

※ちなみに病院によると「実は中絶が多い年代40代以上、妊娠しないだろうと思った中年夫婦というパターンが多い」とのことだった。

2014-05-14

テクノブレイクで1ヶ月入院した

正直、今更テクノブレイクって聞いても何のことだかわからない人が多いかもしれない。初出はもう4年近く前のことだ。

オナニーのしすぎで死に至る」っていう意味隠語。元のネタでは42回連続オナニーの末死んだらしいが、こちらは1回。でも42歳。後厄まっさかり。まさかこんなことで死にそうになるとは思わなかった。

もちろんこれは「社会的に」ではなく「肉体的に」死に近づいた話。今日聞いた話によると、若年齢でも起こりえる話らしいので、おっさん乙とか言わずに読んでほしい。

スペック

42歳、既婚15年、子なし。嫁とのセックスレスたぶん1年半。

そこに至る前

40越えても、それなりに溜まるものは溜まる。時に風呂場で、時にトイレでするのが日々の習慣だ。ネタスマホで見るxvideosあり、レンタル画像のサンプル画像あり。しかしこの年代だとやはり印刷物が捨てがたい。

実写のエロ本守備範囲だったが、正直最近Photoshopのせいで表紙はみんな同じ顔、売りはモザイクが大き目のDVDコンビニで買うにはやはりコミックの方がクオリティが期待できる。

その日の朝は、月初めと言うこともあって数日前にこっそり買った快楽天5月号をトイレに持ち込んだ。

青いシールを丁寧にはがして、カラーページから見ていく。それにしても快楽天は生中出し至上主義なところが首尾一貫しすぎだ。どこのコンプレックスを刺激するのか、ただ単にファンタジーと割り切っているのか。最近Jコミで懐かしの90年代エロマンガを読んでわかる和姦のコンドーム率と比べるとその差に歴然とする。などと思いながら絵柄、シチュエーションを探していく。こういう時の好みは自分の状況と少しずれている方がいい。

100%好みの絵柄でなくても、7割方苦手なシチュエーションであっても、それなりに興奮するものは興奮する。個人的には眼鏡最後まで外さないのがいいんだが、そうなると無理のあるシチュエーションが増えるのが悲しい。特に実写だとその無理さが加速する。手元に快楽天5月号がある方は冒頭からページをめくって頂ければ、どこで手が止まったかなんとなく推測できるのではないだろうか。

その最中、そして発生

眼鏡をかけたまま最後までするシチュエーションに無理があるように、トイレエロマンガを見ながらする、というシチュエーションにも若干の無理がある。和式トイレは言うにおよばず、洋式トイレでも普通に座っている限りは難しい部分が発生する。ことの性格上片手はふさがる上、ひざの上に物を乗せられない。もう片方の手で持ってもページをめくれない。これを解決するのが、洋式便器の蓋を下ろして机代わりに使う、というやり方だ。若干衛生上の問題はあるが、こんなこともあろうかの毎日トイレ掃除である。抜かりはない。

ところが、このやり方にはその日まで自分の考えにも及ばない隠れた危険があったのだ。

大きく立ち座りする必要があるため、その前後で起こる大きな血圧の変化。

賢者タイムに立ち上がった瞬間、それは起こった。

強いめまい。そして頭痛

立っていられないほどの緊急事態

一度座ったが、全く状況に変化がない。いや、これはただの緊急事態ではない、そう確信した自分は、なんとかトイレの水を流した。リビングに戻り、PCの裏に快楽天を投げ込んだ。そして嫁がまだ寝ている寝室に帰還した。

搬送、そして入院

ベッドに戻っても、頭痛めまいは治らない。治らないどころか悪化しているような気がした。吐き気も起きたが、胃の中には何も入っていない。えずくだけで何も出てこない。いずれ病院には行かなくてはなるまい。

近所のかかりつけ医になんとか連絡をつけて相談したところ、おそらく自分のところでは手に負えないから病院に行けとのこと。こちらとしてはそれを前提に紹介状を書いてほしかったのだが、そういう流れにはならないらしい。つまりどういうことか。改めてこれは、緊急事態なのだ

緊急事態イコール119番搬送依頼。

救急車は意外なほど早く来た。ストレッチャーに移され、バイタルを測定され、病院救急受付に運ばれ、頭部のCTスキャンを受けた。つまり、即入院コースだ。

問題は、この間、妻にも、救急隊員にも、救急受付の医師にも、誰にも本当の原因は話せなかったことだ。

さなかったことで病因が誤解される元になるのか、むしろCTスキャンで見ればわかる人にはわかるのか、そんなことを考えながらも、ついにそれを話すことはなかった。

その後

検査と絶対安静の数日間のおぼろげな記憶の後、手術が行われた。頭部に疾患があったことは自覚があったが、病名を把握したのは手術後、麻酔が切れてからだった。

病名「クモ膜下出血」。

今日NHKあさイチ」でも特集のあったポピュラー脳内疾患だ。

病名はポピュラーだが、治療はそれなりに難しい。2通りある手術のどちらでも失敗率は5%程度。手術が成功しても場合によっては麻痺などの後遺症が残る。そしてこの病気典型的生活習慣病だが、40代だけでなく、20代や30代でも起こる可能性のある病気らしい。という話は今朝の特集を見て知った。

いずれ、出血、そして手術があった今となっては、入院一ヶ月。その後も少々自宅療養が必要となる。そう、この話は既に一ヶ月以上前の話になる。読んでいた快楽天5月号なことからそれに気がついた人もいると思う。

おわりに

今回のこの発病は一般的に言われるテクノブレイクとは違う症例かもしれない。だが、同じようなシチュエーションでの命の危険はあるのだ。一説によると、これで死んだ場合は一人でも「腹上死」という扱いになるという話もある。

トイレで腹上死」そんな話、エロマンガの題材にもならないだろうが、増田ネタにはなるかもしれない。そう思ってここに書かせていただいた。

2014-04-08

歯が痛い

日歯石を取りに行った時、虫歯発見され、痛くなる前に治療しちゃいましょうなんて言われたもんだから、それもそうだなとついその気になって治してもらいに行った。そもそもまったく痛くもない虫歯をまえもって治すことさえなんとなく癪だったのだが、いざ治療して麻酔が切れた途端に激痛。今もモーレツ痛く余計に腹立たしく、今夜はとても眠れそうにもない。

2014-03-16

http://anond.hatelabo.jp/20140316184726

痛覚は、基本的には生きるのに危険だと感じて、対処すべき、とした時に出るもので正しくない?

勿論、生物の体だって完璧じゃないから無駄な痛みとかもあるけども。

別に、「個の幸福」とかそういうのはまた別の話だし、それ、動物に求めるのもまた別の話だと思うし。

基本、生物は「生きる」事が目的で、それに対して最後まで体があがこうとするのでは?

苦痛とかあると逆に死にたくなるっていう矛盾に関しては、

例えば、ホントに苦しい時、生命にその苦痛が直結してしまうようなときは、アドレナリン自己麻酔する様な機能すら生物にはついてるわけで。

そうでない限りは、基本的に、体としてはなんとかして対処してくれ、対処出来るはずだ、対処しないとやばい!って考えてる状態だろう。

http://anond.hatelabo.jp/20140316145437

俺は痛みが伴わない仕方でなら(不安や恐怖等の苦しみもないならよりよい)

殺されるのには抵抗はないから動物にそうするのも抵抗はないが、

自分が殺されること自体に抵抗があるから動物を殺すこと自体にも抵抗がある人も多いんだろうな。

都合いいね。あんた、生まれた時からいつか食われる運命だよ、って言われて育てられて、それで恐怖や不安を感じないかい

それとも、「家畜」ってのは生まれてからずっと騙されて生きてるから別にいいんだ、って話かい

ほんと都合いいね、こういう菜食主義者糞は。

ちなみに、どんなに大事に育てられた牛だとしても屠殺スル時には必ず大きな痛みを伴うが、それはいいの?

麻酔かけて殺すわけではないんだけども?

2014-02-27

アルゴンプラズマ焼灼術を受けた

こんなの。

http://www.youtube.com/watch?v=KTfjZte8MaE


結果からいうと、とっても良い。鼻スースーである

施術してくれる医者は近所に無く車で通ったが、おかげで

近所のかかりつけの耳鼻科からも縁が切れた。


私は、慢性鼻炎と花粉症で、神の薬ナザールが手放せない人間だったんだけど、

このまま一生ナザール漬けでいいのか?と思い始め色々と探していると

これに行き当たった。


メリット

・高い確率で慢性鼻炎が(期限付きで)治る

・手術代が安い→6000円

デメリット

・1−2年で効果が薄れる

・術後1週はヤケドにより完全に鼻閉、大量の滲出液。その後も鼻血が出る


手術はプローブを鼻腔に入れて鼻を焼く。

嫌な電子音と共にダイレクトに嗅げる自分自身の焼けた臭いは当分脳裏に焼き付くだろう。

麻酔はしているのでそんなに痛くはないけど、麻酔が効いてない所を掠ることがあり

その時は痛みが走る。

1週間後、ピンセットでかさぶたを取ってもらうと、SDカードサイズの巨大な鼻くそが出てきた。

その後徐々に鼻の通りがよくなり1ヶ月でスースーになる。

お試しあれ


ただし先生曰く花粉症シーズンは施術できないので今シーズン向けに治療するのは遅すぎる。

それと私感としては、術後の鼻閉が辛いので軽い花粉症の人はやる価値がないかなと思う。

2014-02-07

http://anond.hatelabo.jp/20140207144953

言ってません。ルールを作るときの一貫した体系の有り様についての問題です。

何がどう問題なのか述べてみ?んで、今以上に完璧に出来る方法を示してみ?

全ての人間知能指数管理して、知能指数によって差別するってか?

すげーな、差別主義者の発想は。

年齢と言うもの個性でもなんでもなくて誰にでもあるもので、それで区切られることを差別となることは少ない。

一方、知能指数なんてものはそれこそ差別対象しか無いと思いますがね?

恐ろしい。全体主義者ですか。

えーと、全体主義者ってのをあんたが何を指すのか知らんけど、法律倫理ってものがなんなのか、もう一度考えてみたら?

個人の自由はある程度は保証されますが、

特に他人に害する事柄は厳しく制限されます。それが人間社会なんですけど、人間社会で生くのそんなに嫌?

それを客観的証明する手法必要なわけです。他の知的な問題を抱えた人達と分ける理由についてもです。

から、んなもんねーだろ。

何で判断するんだよ?テストやったところでそれがレイプ犯を区別できるかどうかとどう結びつけるんだ?

知的な問題を抱えた人達というのは医学的に区別されてます

お前はそれに加えて、子供知能指数によって差別し、頭の良い子は自分でやってよいよ、バカは黙って従ってろ、と言う世界を作りたいという、恐ろしい思想だな。

身体的な未熟さについても、性的接触の程度問題であることは既に説明済みです。

程度の問題?は?お前が子供に手を出して、体触りまくった所で実際の所、確かに何も傷ついたりはしないわな、外面的に。

で、それはいいと?そこに精神的なトラウマが残ろうがなにしようが全く問題無いと?

さらに言えば例えば、麻酔で眠らせている間、勝手に触る分には子供にはまったく記憶に残らないかもな?

それも許されると?

お前の倫理観って一体どうなってるの?

いいえ、個人の自由が広がり、すべての子供の自由恋愛の範囲が広がり、

抑圧されているリーガル小児性愛者の自由が獲得されると言う効用があります

いいえ、その自由は社会悪しかならないからこそ禁止されてるので、それは効用ではなく、害です。理解しなさいいい加減。

子供を守ると言う口実で行われる、主体性を持った子供に対する抑圧は問題だと思います

から、何を持って主体性を持った子供なんだ?

どこまで子供の中で差別したら気が済むの?

2014-01-04

クズ共が押しかけて麻酔医さんのブログが閉鎖された

あーあ、Pioneerサイコンの続報期待していたのに。

まぁー朝練とかで遭遇するからいか

http://topisyu.hatenablog.com/entry/ayamachi

2014-01-01

http://anond.hatelabo.jp/20140101105912

そういうことだったのか。

だいぶ前全身麻酔で手術したことあるけど、麻酔から覚める時痛いよーっていう声が聞こえて誰が言ってるんだと思ったら自分が言ってたってことがあるからきっと記憶はないけど痛かったんだろうなと思ってた。

http://anond.hatelabo.jp/20140101105912

まり、痛みは感じても暴れたりしない程度、かつ記憶に残らない程度に麻酔をかけるってことですね。

全身麻酔って痛み止めてないの?

さらっと恐ろしいこと書かれてるんだが、医療関係者にとっては常識だったりするんだろうな

脳死後も痛みを感じるという話もあったし、世の中には知らんほうが幸せな知識は多いな

http://d.hatena.ne.jp/shorebird/20131231#1388443185

これは(数十年前の状況として)「全身麻酔は,痛みを止めるほど深くかけるより,痛みの記憶をなくす程度にした方が安全であり,実務的にもそう運用されている」という事実を公表するかどうか(公表すると患者不安に感じより麻酔がかかりにくくなる)という問題に似ているともコメントしている.

2013-12-28

http://anond.hatelabo.jp/20131228095734

元増田です。

手術してきた。

静脈麻酔がまだ残ってるのかぼんやりしすぎてる。

手術はあっさりとしたもので、恐らく時間にして10分程度。

手術中の記憶はないけど、インターネットにそう書いてあったから多分そうなんだろう。

あたしの子宮、お疲れ様でした。大変だったね。

帰りにナースステーションに立ち寄ったら、「ただいま分娩中、お待ちください」って張り出されてた。

帰る時はドアを開け放っておくよう看護師さんに言われてたので、そういうことは良くあるのだろう。

ともかくこの病院は忙しそうだった。

術後は歩いて部屋に戻り、意識朦朧としてるのにお会計を済ませ、薬を飲むよう言い渡された。

次はあたしもちゃんと分娩して産声を聞きたいなぁ、とぼーっとした頭で考えている。

2013-11-17

偏頭痛群発頭痛のセットやばい

群発頭痛になった、4年前から

群発頭痛の保有者は狂乱しているとか思われがちだが、群発頭痛を発症してわかった。偏頭痛さえかわいいもんだ。

群発頭痛は冬場、未明から凶悪な痛みで眠りを妨げる。

まぁ、目を抉られる痛みとか、またまた冗談をとか、思ってた。

そんな甘いもんじゃなかった。

4年前はじめてなった。

これの痛み、大の大人が呻くどころか狂乱して暴れまわるほどだ。

自転車スリップしてコンクリおろし金のように使い腕をに傷をつけた時も、麻酔が十分に聞いていないまま抜歯をした時も、胃炎で常にえづいてる時も、猫に思い切りひっかかれ噛み付かれ破傷風になりかけた時も。

これほどの痛みを感じたことはない。目が抉られる感じ、まさにその通りなのだ正気な思考ができない。ごろごろ転がって喚くか呻くか、猛ダッシュしてトラック電車に飛び込んだり、刃物を手に取り患部を摘出したくなる。

後になってそう思うのだ。実際は痛くて対処できない。

きっかけはしらない、突然やってくる、マジ災難。

意思の力でコントロールなんて無理、ほんと無理、狂乱してて同僚にも何事かと思われる。構わないでいいいです、治らないから。いや、放っておけばそのうち収まるから。医務室で寝てる。

痛みに任せてイミグランを投薬して医務室へダッシュ。壁にぶつかった。痛かった気がするがそれどころじゃない。もっと痛いところがある。

パスタを作って食ってみたら顔と歯が痛くて食えない。目が抉られる痛みというが、大体顔全部が痛いことに気づいた。歯医者に行っても異常なし。っていうか顔動かすと痛い。痙攣しててひどい表情だった。

私の場合は大体1日8時間くらい痛い。猛烈に痛いのが3時間くらい。あとあと気づいたが、偏頭痛とセットで来るパターンさえある。

閃輝暗点平衡感覚消失嘔吐、猛烈な疲労感あたりがセットだ。似たような場所が痛むのだが範囲がさらに広がって死にたい気分がマキシマムインパクト。つらい。

冬場の廃人っぷりは異様。

偏頭痛がくるぞー、と思って即ロキソニンスマトリプタン使っても閃輝暗点と疲労感は消えないので業務時間1-2hはさよなら

群発頭痛がくるぞー、とおもって即スマトリプタンつかっても、1-2hは激痛で何もできないし、疲労感でデスクワークもはかどらない。

冬場は有給挿入が増えるね! やったてたえちゃん、仕事が進まないよ! 山積みだよ!

年始に半分以上使いきって、年末までとっておくスタイルだよ。っていうか、怖くてうかつに挿入できないよ。

今日偏頭痛、寝るか。

2013-11-05

嫉妬から他人の足を引っ張ることについて

 誰かに嫉妬した時に、相手の不幸を望むのは不毛だ、自分成功して見返した方がいいでしょう、ってのが恋愛や作品評価や色々な場面でよく言われる。

 成功した奴の足を引っ張ろうとする日本国民性がどうのこうの、なんかに話を繋げられたりもする。

 これは大体正論だけど、ただあんまり建前すぎるんじゃないかなあって気がする。

 嫉妬は苦しい感情だ。肉体で言えば一種の痛みだ。

 人は凄く痛い時、その痛さが一刻も早くなくなることを望む。

 傷が綺麗に治るとか全体的な健康状態をよくするとかを考えている余裕はない。

 欲しいのは即効性の痛み止めや麻酔だ。

 この場合、痛み止めに相当するのは相手の不幸と没落じゃないだろうか。

 自分成功して相手を見返せるようになるなんて、長い道のりだ。時間も労力も必要だ。

 嫉妬で痛くて痛くて仕方ない時に、そんな気の長いことを考えられる人がどれだけいるだろう?

 その反面、誰かの評価や人生がぶっ壊れるのはまさに一瞬で起こりうる。

 今すぐにこの嫉妬が消え去ってほしいと願う人は、相手の足を引っ張りたくなるのではないだろうか。

 また、自分成功して見返すといっても、それで悪感情が消えるとは限らない。

 たとえば、嫌いな奴が年収千万自分年収二百万なのが悔しい。

 必死に苦労して自分年収千万になって相手を見返した、これでスッキリするか。

 私はしないと思う。だって、未だに相手はかなり裕福な暮らしをしてるじゃん。

 これは嫉妬が恨みに転じた場合かもしれないけれど、嫉妬も恨みも心を苛む「痛み」には変わりないし、その転換は結構確率で起こる。

 人間は相手より上位に立つだけじゃスッキリしない、相手に苦しかった時の自分と同じかそれ以上の苦痛を味わわせなければ解放されない。

 逆に、相手に苦しみを味わわせられるなら、必ずしも上位に立たずとも「痛み」から解放されることがある。

 だから、相手より上位に立つことは直接嫉妬という痛みに作用する痛み止めではなく、痛みが落ち着いた後に楽しく生きていく体質管理のようなものだとたとえた。

 更に加えて言えば、誰かが没落することと誰かが成功を掴むことでは、前者の方がずっとイメージやすいというのもあるかもしれない。

 時代的なものかもしれないし地域柄的なものかもしれないけど、この「できそうな感じ」の差は存在すると思う。

 とりわけ嫉妬深いタイプの人は、自分成功するイメージを持ちづらいように見える。

 以上のようなことから嫉妬に苦しむ人は、早く直接的により現実味をもって嫉妬を消し去ってくれるものとして、相手の没落を願い、時には実際に足を引っ張る行動に出るのではないかと考えた。

 っていうかまあ、他人事のように書いてもこれ全部私のことなんだけど。

 足を引っ張るのはやめなよと諭す人は、こういう嫉妬側の事情も勘案した上で説得しないと、いまいち通じないんじゃないかしらん。

2013-10-16

出産後の育児スタートのあまり過酷さに鬱になった話


 結婚して1年、29歳で初めて妊娠出産をした。

妊娠前は深夜帰宅のそこそこ激務なIT系ブラック企業に務めていて

学生時代にはスポーツをしていたから、心身の健康にはまあまあ自信があった。

同じ年の夫と結婚して1年、妊娠が発覚した。



 産むまでの妊娠経過。

私は健康優良妊婦だった。つわりは人並みにあったものの、血液検査の結果も尿検査の結果も毎回良好、血圧も正常。

不正出血もなく、順調そのもの妊娠生活だった。

陣痛は、予定日を3日過ぎた日の夜中にはじまった。



 陣痛出産

陣痛は、私のちんけな想像はるかに凌ぐ、ものすごい激痛だった。

痛みの感じ方には個人差があるというが、私にとっては鋭いナイフ下腹部をえぐられているかのような痛みだった。


はじめは軽い腹痛みないなものなのだが、時間経過とともにどんどん痛みが増してくる。

脂汗が全身から吹き出し、痛さからなんとか逃れようと、体が勝手にのたうちまわる。

陣痛のピーク時には、あまりの痛みに気絶し、また痛みで覚醒する、というのが数十秒〜数分ごとに数時間続く。

本当に地獄だった。

見ていた実母が言うには、私は白目をむいていたらしい。

あとから見たら自分の腕が傷だらけだった。こぶしを握っていた手のひらからは、血が滲んでいた。

永遠に続くかと思われた陣痛を超えて、分娩台に移動し、死ぬ思いで我が子を産み落とした。


それでも出産までは8時間と、初産にしては安産だと言われた。

でも想像してほしい。8時間もの間、一昼夜を越して不眠不休だ。

食べ物は一切口にせず、激痛に体をこわばらせ、死に物狂いでお腹から3キロの塊を出すのだ。


産んだあとは骨という骨がきしみ、体中が鉛のように重く、分娩台から上半身を起こすことさえできなかった。

どこにも力が入らないのだ。

助産師の手を借りて体を起こすと、頭がふらふらとする。

自力ではとても歩けなかったので、分娩台から長い時間をかけて車椅子に乗せてもらった。

その後、入院する部屋のベッドに寝るまでの間、トイレで二度倒れた。


猛烈に体が疲れていた。こんなに疲れたのは生まれて初めてだと思う。指一本だって動かすのがおっくうだ。

体中が汗と血でベトベト、身をよじりまくっていたおかげで、髪の毛は鳥の巣のようだった。

股間は麻酔が効いていたが、鈍い痛みが続いていて、姿勢かえることすら一苦労だった。

前日から何も食べてないし一睡もしてないし、とにかく疲れきっていて、ゆっくりたかった。



 過酷育児のはじまり

だけど、産んだ直後から母子同室で3時間おきの授乳が始まった。

分娩台で1時間休んだあとは、すぐ個室で赤ちゃんと二人きりにされた。

ゆっくり寝ることも体を休めることもできないまま、ハード育児の始まりだ。

こんなにボロボロに疲れているのに、すぐとなりに、かよわく、自分で首一つ動かせることもできない赤ちゃんがいる。

「私はゆっくり休んではいけないんだ」という暗い事実は、くたくたの私にとって絶望だった。

この体中の疲労に身を任せた瞬間、赤ちゃんに何かがあったら。この子の命は、この精魂尽き果てた自分次第なんだ。

体中の疲労とともに、ヒリヒリするような緊張感と責任感が重くのしかかった。



 母乳過酷

産んですぐに母乳がでるお母さんは、実は少ない。

赤ちゃんに吸われることで、それが刺激となって脳内ホルモン乳房に働きかけ、母乳が出るようになるという。

から、でなくてもとにかく3時間おきに赤ちゃん乳首をくわえさせなくてはいけない。

でも、産まれてすぐの赤ちゃんは吸いつく力も弱く、「吸う」こと自体がとても下手くそだ。

そして母親にとっても授乳はとてもむずかしい。

赤ちゃんの位置、乳首との高さの調整、手の置所、クッションや座布団をいくつも使って、位置を調整しながら、汗だくで吸わせる。

赤ちゃんは体力がなくて少し吸い付くと力尽きてしまう。

まごまごしながら右の乳首をどうにかくわえさせる。吸い付いたと思うとすぐに口から外れてしまう。またくわえさせる。また外れる。

そのうち疲れて赤ちゃんが寝るので、起こす。

今度は左右逆のおっぱいだ。

左を吸わせて、おしめを替えて…これでもう一時間だ。

体中が悲鳴をあげていて、眠たくて眠たくて頭が割れそうに痛くて、貧血でふらふらするのに、寝る時間は二時間しかない。

横になる。

すぐには寝付けない。

三十分ほどでようやく眠りにおちる。これで一時間半。

さあ、もう一時間半たった。睡眠時間時間半で、赤ちゃんが泣く時間だ。

これが朝まで繰り返された。



 入院2日目ー死ぬほどねむい

初日の夜を超えた時点で私の疲労はマックスをとっくに超えてた。

授乳の合間の2時間以下の細切れ睡眠しかとっていないまま、迎えた朝。


翌朝は6時に検温があり、9時に朝食があり、合間に授乳をする。

何をするにも体中が痛くて、だるくて、眠くてたまらず、すごく時間がかかる。

出血も続いているので、トイレにも度々行かなくちゃいけない。

12時にお昼があり、見舞いにきた実母に子を見てもらってる間に急いでシャワーを浴びて歯を磨く。また授乳

たまった洗濯物をランドリーで洗う。戻ると検診がある。担当看護師が交代したとかで挨拶がある。また授乳

赤ちゃんの顔を見に見舞い客がある。相手をする。帰る。洗濯物をとりに行く。

また授乳

昼はまとめて寝るどころか、横になる時間もろくにとれない。


ねむい、ねむい、ねむい、ねむい…

横になりたい。ゆっくり、ぐっすり寝たい。お願いだから起こさないで。辛い。辛い。辛い。

横になれない。眠れないし休めない。


昼間はろくに眠れない。寝れなかったことに猛烈に焦る。そしてまた夜が来る。


深夜の授乳は鉛のように体が重い。

赤ちゃんは相変わらず上手に吸えないのに、乳首がめちゃめちゃ痛くなってくる。

例えるなら、尖った爪で皮膚をおもいっきりつねられているような痛み。

乳首が切れて血が出てくる。

それなのにそこを吸わせなくちゃいけない。

傷口に鋭い爪がたてられるよう。

授乳のたびに歯を食いしばって、息をのむ。叫びだしそうな痛さに耐える。

出がよくないかマッサージもされる。これがまたすごくすごく痛い。


授乳室の隣の人は、おっぱいの出がいいみたいだ。

赤ちゃんがゴクゴク、と美味しそうにおっぱいを飲んでるのが見える。

幸せそうに微笑んでそれを眺めているお母さん。

我が子はおっぱいを一滴も飲めず2日目。産まれてからまだ何一つ口にしていない。

何も飲まなくても3日は胎内にいたとき栄養が残っているか大丈夫だという。


でも、赤ちゃんは日々痩せてる。お腹がすいて泣いてる。まだ産まれてたった2日しかたってないのに、飢えて泣いてる。

大人だって2日くらい食べなくたって死なないけど、すごく辛いよね。

こんな小さな我が子が空腹に耐えてると思うと、切なくて切なくてたまらない。

しかも飢えさせてるのは私。おっぱいが出ない私のせい。

の子お腹いっぱいで満足して寝てるのに、私の子は空腹に泣き疲れて眠ってる。辛い。眠い



 入院3日目

体中がふらふらして頭がぼーっとする。見舞いに来た夫や実母にひどい態度をとって、ケンカをしてしまった。

看護師心配して「何か悩み事があったら相談してくださいね」と言う。


「ただ寝たいんです。」


と言いたかった。でも他にもたくさんのお母さんが寝ずに赤ちゃんを見ていて、そんな情けないことどうして言えるだろう。

睡眠欲に母性が負けるなんて。そんなこと言えない。


3日めからミルク10ml与えていいことになった。

哺乳瓶でおそるおそるあげると、手をグーにして、目を大きく見開いて、必死に飲んでる。

飲んでる姿を見て涙がとまらない。

飢えさせてごめんねという気持ち。やっとお腹を満たしてあげられるという満足感。

おっぱいが出ない敗北感と屈辱と疲労と、いろんな気持ちがないまぜになる。



 入院4日目

4日め、私はもうボロボロだった。見舞いにきた妹に顔を見て絶句された。


赤ちゃんにはミルクを与えることになったものの、母乳への刺激をなくしてはおっぱいが出なくなってしまうため、

赤ちゃんには相変わらず乳首を吸わせなくてはいけない。

まりは今までのおっぱいとの格闘に、ミルク作りがプラスされて、授乳もっと時間がかかるようになったのだ。

その分削られるのは眠る時間。ただでさえ1時間しか眠れないのに、もっともっと眠れなくなる。

一睡もしないまま次の授乳時間、ということが出てきた。


体中の痛みと貧血が収まらず、鉄剤と鎮痛剤が処方された。

でもふらふらで、眠さとだるさは蓄積されて楽になるどころか、いっそう辛くなる一方だった。

とにかく体がしんどくて、ほとんど何も考えられなくなっていた。拷問みたい。


ただひとつ、「ねむい」という欲求だけが、こびりついて離れない。


鏡の中の自分は、真っ青で目の下にくっきりクマができて、10は老けたように見えた。

何もしてないのに、涙が出てとまらない。赤ちゃんがなんだか恐ろしい。かわいいのに、愛しいのに、何より恐ろしくてたまらない。

だって、まだたったの4日め。長く長くいつ続くともしれない育児の、たった4日めなのだ

のしんどい日々が延々とこれから続く。こんなに疲れてるのに、ぐっすり眠ることの許されない日々が待ってる。



 退院

5日め。私は退院を迎え、自宅に戻った。

産後実家で1ヶ月お世話になったが、こんな調子が2週間続いた。

しろ病院では哺乳瓶を洗ったり消毒したりするのは病院がやってくれたから、その分の仕事が増えてますます眠れなくなった。


里帰り後の1回の授乳で費やす工程は以下のとおり。


赤ちゃんが泣く→起きてミルクの支度をする→ミルクを人肌に冷ます間におっぱいを吸わせる→

搾乳した母乳を与える→ミルクを与える→げっぷをさせる→寝かしつける→

母乳量をふやすために搾乳をする→哺乳瓶を洗って消毒する


眠れる時間は1時間あるかないか

たとえば寝かしつけに手こずったり、オムツからウンチ漏れて着替えさせたりなど

何かアクシデントが発生すれば、眠れずに次の授乳時間になることも珍しくなかった。

日に日に、赤ちゃんを見ても可愛いより何より、ただただ、怖い気持ちが蓄積されていく。

赤ちゃんが怖いのに、離れるのはもっと怖い。何かあったらどうしよう。

30分の睡眠は、いつも悪夢を見た。赤ちゃんを落とす夢、踏んでしまう夢、誰かに連れて行かれる夢。


今思うと完全な鬱状態だった。



 SOS

生まれてから14日めの夕方。

赤ちゃんと二人きりになるのが恐ろしいと、実母の前で号泣した。


陣痛のあの夜から2時間以上眠っていないこと、眠くて眠くてたまらないこと、

夜になるとまた今晩も眠れないと思って焦りと不安で動悸がしてくること、

こんなに体中がふらふらなのに赤ちゃんに何かあったらどうしようかと想像すると恐ろしいこと、

かわいいよ赤ちゃんがとてもとても怖い存在に思えること・・・


泣いて訴えながら、睡眠不足がつらくて赤ちゃんが怖いなんて、自分母親失格だと思った。

世間のお母さんがみんなできていることができないなんて。

母親なのに、情けなくて仕方がなかった。

その夜は両親が赤ちゃんを一晩みてくれ、私にゆっくり休むよう言ってくれた。

出産後はじめて赤ちゃんと別室で5時間寝た。

15日目の朝は、驚くほど気持ちが落ち着いていた。


その後の日々は、私の両親はもちろん、夫も毎晩仕事帰りに車を飛ばして会いにきてくれ、手伝ってくれた。

それから母乳マッサージに通った結果、母乳が十分量出るようになって、

ミルクをあげなくてよくなったため、深夜に哺乳瓶を洗ったり、消毒したりということから開放された。

夜間授乳は、細切れでも3時間は寝られるようになった。



 三ヶ月後、現在。振り返って思うこと。

三ヶ月たった今でも、産後からの2週間のことを思い出すと、絶望感でいっぱいになる。

あのころ本当にただただ寝たくて、寝たくて、

それなのに「もしこの子に何かあったら」ときう緊張感で常に気が張っていて、目を離すのが恐ろしくてたまらなかった。


そのうち、「もしこの子に何かあったら」「病院入院することになれば」


「そしたら眠れるな…」と考えたことがあって、ゾッとした。



もちろん、あくまでこれは個人的な体験だ。

でも、多かれ少なかれ多くのお母さんに共感できる部分も多いはずだと思う。

もし里帰りしなかったらどうなっていたことか。



 どうしたらよかったんだろう

私の出産は初産の平均時間12時間より短かったけれど、精も根も尽き果てた状態で育児スタートしたのがよくなかったと思う。

病院によっては、出産したその日はナースステーション赤ちゃんを預かってくれるそうだ。

私も、出産後1日でいいかゆっくり眠れていたら、その後に2週間は違ったものになっていただろう。

今は、子はあやすニコニコ笑って、母乳も順調だ。夜は相変わらず3時間で起きるけど、体が慣れた。

やっと我が子がかわいく、愛おしく見える。

でも、我が子がとても恐ろしく見えた産後2週間のことが忘れられない。

2013-09-20

ナルコレプシーについてつらつらと

あんまり知られてそうで知られてないナルコレプシー感覚について話す。

なんとなく知って貰えたらというのと自分のためのメモとして。

長いです。


自分ナルコレプシーだ。

ナルコレプシーっていうとあんまり世間認知されてないけど、

要は自分の意思と関係なしに急に眠気が襲ってきて居眠りしてしま病気だ。


症状としては、ぶっちゃけ脳みそずーっと寝てないので

毎日夢見が悪かったり、寝起きの気分最悪だったり、現実と夢の区別がつかなかったり(妄想とは別でね)

金縛りもどきにあうので体の自由が効かなかったりしばらくしびれたり、

記憶力が低下したり呼吸が浅くなって視野が狭くなったり

夜中にちょっとしたことで起きたり顔がむくんだり寝てるのにずっと眠かったり…



とにかく 良 い こ と は な い 。 断 言 で き る 。

甘えとかいう人はちょっと考え直してしてほしい。

脳みそ休めてないのは正直言って不眠症と変わらないと思う。



良く太ってる人がなる、って言われる無呼吸症候群とも関連してるけど

普通の体系の人でもなる。扁桃腺はれやすい人とか、遺伝で骨格的に喉が小さい人とか。

自分の体系はS~Mの服着れる程度の普通サイズだけど、扁桃腺の類が怪しいらしい。

普通の人と見分けるには目を閉じて1~2分で寝てしまう症状がある、ということらしい。

普通の人は8分程度)



授業中だろうが、仕事中だろうが、大事会議中だろうが

自分の強い意思とはおかまいなしに落ちる。



特に強いストレスを感じると自分の意思では本当にどうにもならない。

「寝ちゃだめだ、寝ちゃだめだ、寝ちゃだめだ…!!」

って思ってる時ほど気づいたら落ちる。

緊張すると体が逆に反応するようで、脳内セルフ強制麻酔がかかるらしい。



そんなわけで、例えものすごい強い眠気覚まし用ガムを噛んでても

コーヒーを飲んでても、鉛筆ボールペン、針なんかで跡が残るくらい手をぶっ指しても

眠眠打破とか栄養ドリンクとかエナドリとか

あらゆるものを試してみたりして対策したりしたけど、

その時は良くてもふと油断するともう落ちる。

というか、結局は体力の前借なので後日に反動が来るだけであんまり意味はない。

これで数学先生に目の前で机ごと腹蹴られて数学トラウマになったこともある。

今でも数学は苦手だ。計算式目の前にあると泣きそうになったりとかね。

仕事必要だったのでだいぶ克服はしたけど。


ぶっちゃけ大人にもなって居眠りとか恥ずかしいし、

偉い人や上司には怒られたり心配されたりするし、

同僚には白い眼で見られるからその分頑張らないと評価されない。




仕事中に寝るのはさぼってるとか甘えとか言われるけど、

自分の意思でどうにか出来るならとっくにしてる。

日中寝てしまった日は帰りに自己嫌悪でいっぱいになる。

しにたくなることもしょっちゅうである



ただし、自分場合、体を動かしてる作業をしてたり忙しかったりすると平気。

自転車は平気だが、座って物事をしてると危ないので、

免許は持ってるけど症状が回復するまで運転は絶対にしないと決めてる。



感覚エヴァで例えるなら、初号機の電池が切れて動けなくなったシンジ状態。

体が初号機として、意思がエントリープラグに入ってるシンジ

弐号機とアスカでもいい。




電池切れでヒューンと動かなくなった初号機の中でシンジがよく

「なっ…こんな時に電池切れ?!動け、動けよ!動いてよ!!このっこのっ…!!」

ってガチャガチャやってるシーンあるけど、正にあんな感じ。

ところで零号機ってあんまり電池が切れたことがないような気がするけどきのせい?


まぁそういった調子で気づいたら体は機能停止して完全に沈黙してるから、はたから見たら居眠りしてるように見える。



でも、脳みそは起きてるから、外見では目を閉じてるんだけど

自分の目には今さっきまでやっていた動作と同じ画面が見えてるし、周りの音もちゃんと聞こえてる。

まり現実世界の夢を見ている状態で、自分では仕事してるつもりだから余計にタチが悪い。



で、ハタと何かの拍子に「何で目の前が真っ暗なんだろう…ああ、これ夢だ」と思って目を開けると

目の前にはものすごいタイプミスとか、ミミズの走りまくった文字のメモとか。

自分の中では感覚が落ちた瞬間で時が止まっているが、

時計では10分~以上進んでたりするのでショートトリップもいいとこである



ただ、電話が鳴るとパッと起きてそのまま電話にハキハキと問題なく受け答えしたりとか、

しかけられると普通に起きて答えたりとか(寝ぼけてるとか寝言言ってるわけではなく普通に

よくある。

目を開けたくても開かないときとかもざらにある。

その時は動きたいのに腕や指なんかも動かなくて、まさに初号機の中のシンジ状態。

カタレプキシーというらしいけど、要は金縛りと同じ原理らしい。


やっとの思いで目が開いて、手をぐーぱーすると死後硬直のように

「ギギギ…」って音が聞こえそうな程ぎこちない。

筋肉痛の痛みがなくて腕全体がしばらくしびれてるバージョンだと思えばいい。


最近ではナルコレプシーの来る感覚がなんとなくわかってきた。

脳みその奥から何かがびりびり…じわじわ…という感じで広がってくる感じ。

脳みそに直接ごっつい麻酔じわじわと打たれてるような、

言い方がアレだけど脳内を沢山の虫が奥底から這ってくるといった感覚




まだ大丈夫、今のうちに避難出来そうとなったら会社の休憩室や

トイレなんかにいって10分くらい寝たり、

しぬほど甘ったるいコーヒー飲んだりとかするとだいぶマシ。



どうせわかってくれないだろうからと思って、

会社事情をなかなか説明できずにいたもの

ここで事情知らない人に目付けられると色々といわれる。



ずいぶんとやる気ない人扱いやほかの部署からチクられまくったりして肩身の狭い思いした。

それが原因でストレスにもなって悪循環である


前々から病名と該当症状を調べてはいて怪しいとは思ってたんだけど

これじゃいかんと思い心療内科にいって診断してもらった。


ナルコレプシーですね」

と診断されたので恐る恐る会社に伝えたら

あっさりと「病気なんだからそうビクビクする必要はない」と分かってくれた。


拍子抜けした。もっと早く言えば良かった。

多分、仕事自体は居眠りをカバーしようとしていた分

真面目に頑張っていたので、幸いその辺評価されていたのだと思うけれど。


心療内科じゃ確証が持てないことと精密検査が出来ないとのことで睡眠外来へ。

とりあえず心電図血液検査と鼻の通りの検査を済ませて、予約がいっぱいなので検査入院待ち。


検査入院は1日半かけて、夕方体中にセンサーを付けて寝る→翌日の日中に2~3時間おきに

入眠検査をするらしい。結果が後日出てから投薬開始予定。


自分のせいじゃないけどお金がかかることや

やっぱり普通の人と同じように睡眠出来なかったり

分かって貰えなかったりするとつらい。


もし身近にいつも居眠りしてる人がいたら

ちょっと話聞いてあげてほしいと思う。

眠れてないか、夢見が浅くないか悪夢をよく見ないか

起きた時に金縛りがないか、等々。


本人が悩んでてもなかなか気づけなかったり悩んでたりということもあると思うので。


悩んでる人がいたら心療内科睡眠外来に行くといい。

怠け者のレッテルを貼られて悩むくらいなら。

なかなか対応出来る病院が少ないけれど、

自宅でも出来る検査なんかや簡易入院検査できるのもある。


投薬治療はこれからだし、

その後どうなるかは周りと自分次第だけど、

自分の例がもし誰かの力になれたら幸いである。




あぁ早く気持ちよくぐっすり寝られるようになりたいなぁ。

■追記

予想以上に反応&心配の声や早く良くなるといいね、と言ったコメントが多くてびっくりした。

ありがとうございます

もっと「甘え乙」的な叩かれ方をするかと思っていたので。


質問があったので追記しておきます

記事が二重投稿されてしまったけどこちらで。


>どんな場面でも眠くなる?

どんな場面でも、というのは人によると思う。身近で同じ病気の人と話をしたことがないのでこればっかりは分からん

自分場合は周りが静かになる場面や部屋が暗くなる時、座って何も作業をせずじっとしていると耐えられないことが多い。

例えばそれこそ発言しない会議中や、事務作業で書類やモニタを眺めているだけの時、静かな映画や劇を見ている時、本を読んでいるときなど。

あとは物凄い勢いで怒られている時や忙しくなった後に一息ついた瞬間、なども。

逆にPCで絵を描いたりスマホをいじっていたり、何か夢中になる作業をしていたり楽しいことをしていたり、自分から何かをしているという時はそうでもない。あとはテンション高めな音楽を聞いてる時とか。

受動的な動作やストレスを感じる場面だと少しでも休めと脳がスリープモードに入るんだと思う。


病院で聞いた話だと、もっと酷い人やカタレプシーが強い人は待合室で名前を呼ばれてたった瞬間に崩れ落ちて立てなくなったり、何をしてても落ちると聞いた。


普通の人は8分程度で入眠

これは平均して、だそう。病気とは限らないけれど寝付けない人は不眠症とか別のものなのでは。

>良く死ななかったなぁ

本当にそう思う。免許をとった時は必死だったので何事も無く無事だったけれど、多分運転に慣れたりしたら危ないんだろうなと。

意識もダウンするのかと思っていた

不眠症寝不足との違いがわからない

前述した通り、機能停止した初号機の中に入っているシンジ状態なので脳みそは起きてる。

寝てると呼ばれても起きない、と言った状態がない。声をかけられたりしたら起きるので。

不眠症は目を瞑ってゴロゴロしてても寝れない、といったもの寝不足だとただ単に眠くなって意識がなくなったら起こされても起きないこともあるので、別物だと思う。

不眠症にもかかったことがあるけど、大きな違いは「自分で寝ようとして寝ても寝れない」のではなく「自分意志とは関係なしに寝てしまうのに寝た気がしない。」なのではと。

リトバス

ありがとう、見てみる。

眠りの質が悪くて寝れないのは辛いよなー。

結構同じように悩んでいる人が多いとわかって安心しました。

みなさんも症状が良くなりますように。

ナルコレプシーについてつらつらと

あんまり知られてそうで知られてないナルコレプシー感覚について話す。

なんとなく知って貰えたらというのと自分のためのメモとして。

長いです。

自分ナルコレプシーだ。

ナルコレプシーっていうとあんまり世間認知されてないけど、

要は自分の意思と関係なしに急に眠気が襲ってきて居眠りしてしま病気だ。

症状としては、ぶっちゃけ脳みそずーっと寝てないので

毎日夢見が悪かったり、寝起きの気分最悪だったり、現実と夢の区別がつかなかったり(妄想とは別でね)

金縛りもどきにあうので体の自由が効かなかったりしばらくしびれたり、

記憶力が低下したり呼吸が浅くなって視野が狭くなったり

夜中にちょっとしたことで起きたり顔がむくんだり寝てるのにずっと眠かったり…

とにかく 良 い こ と は な い 。 断 言 で き る 。

甘えとかいう人はちょっと考え直してしてほしい。

脳みそ休めてないのは正直言って不眠症と変わらないと思う。

良く太ってる人がなる、って言われる無呼吸症候群とも関連してるけど

普通の体系の人でもなる。扁桃腺はれやすい人とか、遺伝で骨格的に喉が小さい人とか。

自分の体系はS~Mの服着れる程度の普通サイズだけど、扁桃腺の類が怪しいらしい。

普通の人と見分けるには目を閉じて1~2分で寝てしまう症状がある、ということらしい。

普通の人は8分程度)

授業中だろうが、仕事中だろうが、大事会議中だろうが

自分の強い意思とはおかまいなしに落ちる。

特に強いストレスを感じると自分の意思では本当にどうにもならない。

「寝ちゃだめだ、寝ちゃだめだ、寝ちゃだめだ…!!」

って思ってる時ほど気づいたら落ちる。

緊張すると体が逆に反応するようで、脳内セルフ強制麻酔がかかるらしい。

そんなわけで、例えものすごい強い眠気覚まし用ガムを噛んでても

コーヒーを飲んでても、鉛筆ボールペン、針なんかで跡が残るくらい手をぶっ指しても

眠眠打破とか栄養ドリンクとかエナドリとか

あらゆるものを試してみたりして対策したりしたけど、

その時は良くてもふと油断するともう落ちる。

というか、結局は体力の前借なので後日に反動が来るだけであんまり意味はない。

これで数学先生に目の前で机ごと腹蹴られて数学トラウマになったこともある。

今でも数学は苦手だ。計算式目の前にあると泣きそうになったりとかね。

仕事必要だったのでだいぶ克服はしたけど。

ぶっちゃけ大人にもなって居眠りとか恥ずかしいし、

偉い人や上司には怒られたり心配されたりするし、

同僚には白い眼で見られるからその分頑張らないと評価されない。

仕事中に寝るのはさぼってるとか甘えとか言われるけど、

自分の意思でどうにか出来るならとっくにしてる。

日中寝てしまった日は帰りに自己嫌悪でいっぱいになる。

しにたくなることもしょっちゅうである

ただし、自分場合、体を動かしてる作業をしてたり忙しかったりすると平気。

自転車は平気だが、座って物事をしてると危ないので、

免許は持ってるけど症状が回復するまで運転は絶対にしないと決めてる。

感覚エヴァで例えるなら、初号機の電池が切れて動けなくなったシンジ状態。

体が初号機として、意思がエントリープラグに入ってるシンジ

弐号機とアスカでもいい。

電池切れでヒューンと動かなくなった初号機の中でシンジがよく

「なっ…こんな時に電池切れ?!動け、動けよ!動いてよ!!このっこのっ…!!」

ってガチャガチャやってるシーンあるけど、正にあんな感じ。

ところで零号機ってあんまり電池が切れたことがないような気がするけどきのせい?

まぁそういった調子で気づいたら体は機能停止して完全に沈黙してるから、はたから見たら居眠りしてるように見える。

でも、脳みそは起きてるから、外見では目を閉じてるんだけど

自分の目には今さっきまでやっていた動作と同じ画面が見えてるし、周りの音もちゃんと聞こえてる。

まり現実世界の夢を見ている状態で、自分では仕事してるつもりだから余計にタチが悪い。

で、ハタと何かの拍子に「何で目の前が真っ暗なんだろう…ああ、これ夢だ」と思って目を開けると

目の前にはものすごいタイプミスとか、ミミズの走りまくった文字のメモとか。

自分の中では感覚が落ちた瞬間で時が止まっているが、

時計では10分~以上進んでたりするのでショートトリップもいいとこである

ただ、電話が鳴るとパッと起きてそのまま電話にハキハキと問題なく受け答えしたりとか、

しかけられると普通に起きて答えたりとか(寝ぼけてるとか寝言言ってるわけではなく普通に

よくある。

目を開けたくても開かないときとかもざらにある。

その時は動きたいのに腕や指なんかも動かなくて、まさに初号機の中のシンジ状態。

カタレプキシーというらしいけど、要は金縛りと同じ原理らしい。

やっとの思いで目が開いて、手をぐーぱーすると死後硬直のように

「ギギギ…」って音が聞こえそうな程ぎこちない。

筋肉痛の痛みがなくて腕全体がしばらくしびれてるバージョンだと思えばいい。

最近ではナルコレプシーの来る感覚がなんとなくわかってきた。

脳みその奥から何かがびりびり…じわじわ…という感じで広がってくる感じ。

脳みそに直接ごっつい麻酔じわじわと打たれてるような、

言い方がアレだけど脳内を沢山の虫が奥底から這ってくるといった感覚

まだ大丈夫、今のうちに避難出来そうとなったら会社の休憩室や

トイレなんかにいって10分くらい寝たり、

しぬほど甘ったるいコーヒー飲んだりとかするとだいぶマシ。

どうせわかってくれないだろうからと思って、

会社事情をなかなか説明できずにいたもの

ここで事情知らない人に目付けられると色々といわれる。

ずいぶんとやる気ない人扱いやほかの部署からチクられまくったりして肩身の狭い思いした。

それが原因でストレスにもなって悪循環である

前々から病名と該当症状を調べてはいて怪しいとは思ってたんだけど

これじゃいかんと思い心療内科にいって診断してもらった。

ナルコレプシーですね」

と診断されたので恐る恐る会社に伝えたら

あっさりと「病気なんだからそうビクビクする必要はない」と分かってくれた。

拍子抜けした。もっと早く言えば良かった。

多分、仕事自体は居眠りをカバーしようとしていた分

真面目に頑張っていたので、幸いその辺評価されていたのだと思うけれど。

心療内科じゃ確証が持てないことと精密検査が出来ないとのことで睡眠外来へ。

とりあえず心電図血液検査と鼻の通りの検査を済ませて、予約がいっぱいなので検査入院待ち。

検査入院は1日半かけて、夕方体中にセンサーを付けて寝る→翌日の日中に2~3時間おきに

入眠検査をするらしい。結果が後日出てから投薬開始予定。

自分のせいじゃないけどお金がかかることや

やっぱり普通の人と同じように睡眠出来なかったり

分かって貰えなかったりするとつらい。

もし身近にいつも居眠りしてる人がいたら

ちょっと話聞いてあげてほしいと思う。

眠れてないか、夢見が浅くないか悪夢をよく見ないか

起きた時に金縛りがないか、等々。

本人が悩んでてもなかなか気づけなかったり悩んでたりということもあると思うので。

悩んでる人がいたら心療内科睡眠外来に行くといい。

怠け者のレッテルを貼られて悩むくらいなら。

なかなか対応出来る病院が少ないけれど、

自宅でも出来る検査なんかや簡易入院検査できるのもある。

投薬治療はこれからだし、

その後どうなるかは周りと自分次第だけど、

自分の例がもし誰かの力になれたら幸いである。

あぁ早く気持ちよくぐっすり寝られるようになりたいなぁ。

2013-07-20

歯医者の勧め

ここ3年ほど引越し諸々で歯医者を4ヶ所ほど変えたが昔と変わりすぎててビビった。

虫歯あるけど歯医者が嫌で放置してる人は行ったほうがいい。

最近歯医者さんは優しい

4ヶ所とも優しい人ばっかりだった。

初診の時書くアンケートには「歯の治療中苦手なことはありますか?」みたいな項目は絶対あるし

治療入る前には「歯医者苦手とかありますか?」と聞かれる。

私は特別に苦手ではなかったけど「痛いのはやっぱり苦手ですね」と言ったら「治療麻酔するので大丈夫ですよ」と答えが返ってきた。

最近歯医者さんは虫歯治療麻酔してくれる

前の項目にも書いたとおり、私が行った4ヶ所は全てデフォ虫歯治療麻酔して治療してくれた。

私は麻酔がよく効くタイプだったので大丈夫だったが、基本的にどこも「痛かったら言って下さい。麻酔しまから」と言われた。

痛いのに治療やめてくれない、自業自得なのだから痛みに耐えよ、と言うのが歯医者イメージだったので驚いた。

虫歯治療ではないが、親知らずを抜くときは痛いので手を上げたら実際麻酔足してくれた)


患者に甘いだけの歯医者が良い歯医者とは言えないと言う意見もあるだろうけど、歯医者怖くて虫歯放置するなら

優しい歯医者さんに行って治療したほうがいいと思う。

元々小さい時通ってた歯医者さんが「だらしないか虫歯になるんだ」「20歳までにお前の歯は全部無くなる」

自分が悪いんだから(痛いの)我慢しろ」が口癖みたいな人だったのでギャップで驚きすぎなのかもしれない。

2013-07-08

http://anond.hatelabo.jp/20130708113858

麻酔だって次代とともに進化してるからな。今の麻酔は、昔の物より高性能。狙ったところにだけピンポイントで効くし、効果時間も個人差が少なくなってる。副作用も少ない。

http://anond.hatelabo.jp/20130708100638

リガリ削ったり、砕いたあと麻酔切れると猛烈な痛みがくるから痛み止め処方してもらったほうがいい。(術中はまったく痛くない。)薬局で痛くなり始めて速効で水もらって飲んだ。

http://anond.hatelabo.jp/20130708110302

親知らず追加の麻酔おれもされて助かったわ。

子供の頃とかだったら「がまんしろ!」って歯医者にどなられてたか

いまでは信じられんほど楽に抜歯できわ。

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