はてなキーワード: 夏休みとは
今週いっぱい一斉年休で休みで、もう4日消化したのに、全く休んでる気分にならない
コロナなのに当社比で激務で死んでたからなのか、年取ったからなのか、疲れがあまりとれないし気分も晴れない
独り身かつ近くに友人いないから、話して発散もできない
四ヶ月ぶりに福中に会うことになった。待ち合わせ場所に着くと福中はどうよ最近、と挨拶をするもんだから、どうもこうもないよこの状況じゃ、なんて返すと仕事が大変だと愚痴を言ってきた。それは俺に対する当てつけかと思ったが昔から何か考えているようで何も考えていない奴なので、多分何も考えずに言ったのだろう。自分からバイトの話を出すのも癪なので俺は黙って福中の話を聞いていた。
「俺にたかっても何もないぞ」
「知ってるよ。ところでおまえ最近何してるの」
「バイトしてるよ」
「バイトかー」
妙な沈黙が流れたあと、バイト先には高校生とかいるの?とか聞いてきた。本当に何も考えていない奴だなと思って、一言、いないよ、と返すと、今は学校もやってないもんなー、と頓珍漢な事を言ってきた。コロナのことを言っているのか、夏休みのことを言っているのか、分からなかった。
しばらく当てもなく歩いていると、向かいから高校生が手に小さい扇風機をもって歩いてきた。あれでさ、コロナを吹き飛ばせないかな。福中はやっぱり何も考えていないのだと思う。どうせなら俺の現状を吹き飛ばしてほしい。吹き飛ばした先に何があるのか分からないが、きっと少しは気が晴れるだろうと思った。その時、吉永さんと会ったコンビニと同じチェーン店が目に入って、やっぱりこのままでも良いかな、と彼女の目を細める笑い方を思い出しながら思った。
結局、福中とはラーメンを食って別れた。ラーメンは炭酸が効いて結構うまかった。福中が意外に甘いと言ってたが、もっと甘くてもいいと思った。現実と同じで。
期限内に出来るって言い切ってたから仕事を任せつつ、毎日進捗聞いてたのに。
お前いくつだよ。俺より年上だろ。社歴も俺より長ければ、この仕事も俺より長いだろ。もっと言えば俺より給料ランクも上じゃねぇか。
何でそれで調整のひとつもしないで、お前が一方的に悪いミスなのに、お前は何もしないで俺が方々に頭下げてんだ。と常々思ってた。
今日になって最初に説明して渡した工程表見てませんでした、チェックシートが何か(ただの注意事項が2~3書いてあり後は空欄だらけ)かいてあったので終わってると思ってましたじゃねぇよ。
むしろそこも含めて毎日確認してたし、この量で残り終わるの?って先週聞いたよな?
こんなご時世故に休んだところで遊びに行けるわけでもないが、これのせいで管理職から夏休みの前に夏休みと連続で取得していいと言われた有休を諦めざるを得なくなったのは割りと本気でムカつく。
通話はするけどカメラオンにはしない、zoomもしないで4ヶ月。第2波の中だけどやっと暇ができて会うことになった。
会うと予定を立ててから私は人間に戻るために四肢のムダ毛を全て剃り(ここまで長袖で過ごしていた)、マスクで隠れる顔も全部綺麗にした。そしてマスクから出ている部分を華やかにすべくアイシャドウを新たに調達した。
本当に一大事である。4ヵ月ぶりに会って「老けた?」などと聞かれてはたまったもんじゃない。まるで夏休み明けの学校に行く時のようなドキドキした気持ちで会いに行った。
そして、彼は待ち合わせ場所にいた。「お久しぶりです」という彼は4ヶ月経っても全く変わっていなかった。すごい。4ヶ月経ってもそのままだ。挨拶ついでにつついてみたらきちんと人の感触がする。変わらず生きていて目の前にきちんと存在している、なんと愛おしいことか。これは4ヶ月声だけで関係を持たせていた私(達)にとって堪らないくらいに嬉しいことだった。ちなみに彼には「縮んだ?」と聞かれた。そっちか。
それから2人で街を回った。彼は見慣れない風景の中を楽しげに歩いていたが私はその楽しそうな顔を見ているのが幸せだった。終始緩みきった顔で見ていたと思う、マスクがあってよかった。目と眉のみで顔の情報が制限されていたとしても、彼の見せる表情の一つ一つが彼が今ここに生きていることを実感させてくれた。気持ちで言えば5分に1回は表情を撮っておきたかったくらいだった。
たくさん話もした。今、目の前に写っているものの感想を2人で言い合うのも4ヶ月ぶりだ。ラグがない状態で話が進んでいくことが新鮮だった。あまりに楽しくてどこかで一息つくこともせずにただ歩き続けた。いろんなものを見て、その話を2人でし続けた。4ヶ月前と変わらずに話が弾むことに私は少し安堵した。
別れ際、最後だからと手を握ったら温かかった。私は生きた彼に会えたのだ。この喜びで胸がいっぱいになって、そしてこの気持ちを忘れたくなくて、駅のホームの階段を踏みしめるように歩いて帰った。1〜2時間、以前よりは本当にちょっぴりの時間だけだったけれど、会えて良かった。
これにつきる
暑さと涼しさは光と影、涼しさは暑さからの落差でしか生じ得ない。夏場のコンビニに入ったとき、入店音とともに感じるあの人工的な冷気!エアコンの送風口の下に立って顔で受け止めるあの風!
家を出た瞬間に感じるあの熱気、温度だけじゃないというか、むしろ湿度がメインかもしれない。まとわりつくような暑さ、扇いだ風が意味をなさない無力感!日本の夏は…ゴミ
スイカたいしてうまくないはずなんだが夏に食うと異常にうまい。かつて下宿していた街のスーパーではスイカ4分の1個が200円しないくらいの値段で売られていて、学校帰りに買って食ったものだった。
マジでうるさい。遠くで聞いたり思い出したりするぶんには風情も感じられるが、森みたいな密度で植物が生えてるところにいくと本当に笑っちゃうくらいうるさい。バカが考えた最悪の虫
夏休みもはや関係なくなったのに世間は夏休みムードになるので心に毒。今年はコロナで破滅したみたいでよかったですね。といいつつわりとご愁傷様だなとも思う。6・3・3の12年(+大学なら16年)しかない青春時代の夏が消えるっていうのはドンマイ感あるぜ。
水道から出る水がすげえぬるい瞬間にかなり夏を感じる。家にこもってるのを貫通して夏を感じさせてくるので強い
最近刺されてないが、蚊に刺されるのは夏だよなあ。だいたい夕方〜夜にかけて出歩いて刺されるパターンで、夏の夕方〜夜にかけて出歩くのはわりと青春に直結しているので蚊に刺されることも青春に直結するということになってくる。でも絶滅はしてほしい
夏にやるなよ
行かない(むかしクラゲに刺されて溺れたので)
パインを筆頭とするトロピカルフレーバーのアイスなんかが売り場に乱舞!パイナップル、昔(18世期とか)はものすげえ高級品だったらしい
皮膚が剥がれたことがない。皮膚が強くてよかった
行ったことない
死んでほしい
夏にやるなよ
同上
作者本人が同人作家の影響なのか、主人公だけでなく周囲の登場人物も同人作家という場合が多いが、実際同人って結構ハードルが高くないかと感じる。
第一に自分の周りや親世代で、コミケに参加する人はいても本を出してる人は見たことがないし、コンカフェで働いていて来るオタクの客に話を聞いても本を出してる人間にはまだ一人しか出会ったことがない。
そもそも同人を出すにあたって、絵が上手くなければ本にしてはいけないというルールなど存在しないものの、流石にキャラの描き分けや他人に見せて恥ずかしくない程度の画力や漫画の構成力が必要だし、十数ページ〜の漫画を描きあげてそれをイベントごとに繰り返すという漫画やイラストへの執着心(?)や根気、時間や体力も必要になることから、やっぱり元々絵や漫画の才能がない・馴染みがなかった人間には難しいんじゃないかと思う。
実際自分がまだ10代だからそんな風に思えるかもしれないが、中学生の時に二次創作を始めて、夏休みや春休みも宿題が終わったらずっと絵の練習、高校でもバイトは諦めて学校の勉強以外の時間はずっと絵の練習に当てて過ごしてきて、最近やっと漫画らしい漫画が描けるようになってきたしイラストも形になってきた。それでもここまで来る過程がすごく大変だったから、同人女が当たり前のように出てくるエッセイなどを見ると、彼らは同人をやる時間がたくさんあったり、それなりに売れる漫画やイラストを描けたりして羨ましいなと思うというか、ちょっと特殊なんじゃないかと思えてくる。
私は関西学院大学という兵庫県の私立大学に通う四回生です。COVID-19(新型コロナウイルス)感染防止のため、4月〜7月の春学期は全てオンライン授業でした。そしてこの度、夏休み明けの9月から年度末までの秋学期も、原則オンライン授業が決定いたしました(ゼミや言語の授業などの少人数クラスは、対面で実施することも可とのことです)。
過去三年間の大学生活には満足していますが、今回の春学期オンライン授業に関して言えば、50万円もの授業料を支払う価値があるとは到底思えませんでした(以下に記すことは、私の体感と、下級生から聞いた話を併せて書いたものです)。
オンライン授業といえば、ZOOMなどを活用した双方向授業をイメージする方が多いかもしれません。私も授業が始まるまでは、「きっとそうだろう。仮にそれが無理でも、最低でも、授業動画や音声ファイルの掲載くらいは当然してくれるだろう」と考えておりました。ですが蓋を開けてみれば、「大量のレジュメを掲載しておいたから、読んでレポートを書くように」という授業や、「教科書の何ページから何ページを読んでレポートを書くように」といった授業も少なくありませんでした。過去三年間、教授や講師陣から「レジュメを貰うためだけに出席して、ろくに授業を聞かない奴は来るな。レジュメや教科書を読むだけで分かる程度の内容に、意味はない」という高尚な言葉を何度も聞かされていた身としては、「一人で教科書を読んでレポートを書け」など、苦笑を禁じ得ない授業形態です。
また一方で、大量の課題を毎週提出する先生も、少なくありませんでした。「この先生は、『生徒達は私の授業しか受けていない』とでも思い上がっているのだろうか」と首を傾げたくなるような課題量です。私は幸運にも就職活動を無事に終え、卒業に必要な単位もあらかた取得しているため、課題の量が膨大でも苦痛はありません。ですが、未だ卒業必須単位を取得しておらず、毎週10個以上の授業を受けざるを得ない生徒にとっては、膨大な課題とアルバイトに忙殺され(人によっては就職活動等もあるでしょう)、外出自粛でまともに気晴らしも出来なかった春学期は、相当辛かったと思います。
大学の授業料というのは、講義への対価だけでなく、大学という施設設備への対価でもあります。ですが春学期は、感染防止のため、構内へ立ち入ることはできませんでした。大学側がこれまで大きな魅力として喧伝してきた図書館やトレーニングジム、清潔で美しい校舎などを味わうことができなかったのです(図書館は郵送という形で本の貸し出しを行っていましたが、送料は利用者負担でした)。
春学期の大学生活に対する私の満足度は、これまでの半分以下です。しかし、だからと言って授業料を半分以下にして欲しいとまでは言いません。ただ、1万円の減額さえする意思のない大学側の姿勢には、失望しかありません。陳腐な言葉ですが、誠意を感じられません(授業料減額を求める署名活動もインターネット上で展開されていたそうです。頓挫したようですが、流石にそうした活動が行われたことくらいは、大学側も認知しているでしょう)。
この「オンライン」授業に対して年間100万円も支払うなら、書籍を自分で購読した方がよっぽど安上がりかつ効率的です。ですから、「質の高い講義を受けたい」という一心で来年度の関西学院大学入学を考えている方は、一度行きたい学部の現役生にTwitterなどで話を聞き、行く価値があるかどうか熟考してみてください。
毎年、夏休みに旅に出ました。
寝袋を持って、駅や学校に泊まる旅。
大きな時刻表を枕にして寝ました。
5枚一気に使う旅をする時間があったし、体力もあった。
まさか将来、本当に貧乏ゆえに貧乏旅しかできず、18きっぷ旅行をする大人になるとは思いもしませんでした。
さてどうしよう、などと店先で悩むのが情けない。
3回買って、残り1枚をまた売ったほうが安いですよ、と言われ。
ああ、違うんだ!
18きっぷって、お金の安さじゃないのに、そこにこだわってる自分が情けない。
でもとりあえず3回を買ってしまった。
小6の時に痴漢に遭った。
静かな住宅街で人通りはない。
蝉の声に混じって、背後からバイクのドッドッドッという音が聞こえてくる。
私の歩く速度と同じぐらいの速度のバイク。
近くでバイクを停めようとしているのかな?と思っていたが、視界の左端にバイクが入りこんできた。
さすがに違和感を覚えて隣を見たら、バイクに乗った20代と思しき男性が私の左胸をもみゅっと揉んだ。
驚きのあまり声も出ず、バイクが前方のY字路の右の方に走り去っていくのを呆然と眺める。
とにかく学校に行かなくては、と歩き始めてしばらくすると、今度はY字路の左の方から痴漢がこちらへ向かってくるのが見えた。
走って逃げても追いつかれるしどうしようどうすればと考えているうちに、痴漢は私の真正面にバイクを停め、私の胸にまたしても手を伸ばしてきた。
私はその手を払う。痴漢はまた手を伸ばしてくる。また払う、払う、払う、払う、払う…それを何度繰り返したかわからない。
鋼の錬金術師で、真理の扉から這い出てくる無数の手に”持っていかれる”シーンがあるけれど、この時の痴漢の手はまさにそんな感じだった。
どうしてそんなに胸が揉みたいのか、訳が分からなかった。
執着心が怖かった。
手が汗ばんでいる。
日差しがきつい。
木陰の葉っぱの模様が手の甲に浮かぶ。
蝉の声がうるさい。
震えながらも「やめろ!」と大きな声で叫んだら、痴漢はY字路の下の方へと逃げ去っていった。
机の上に置いてあった筆箱をわざと落とされたり、貸した消しゴムを全部使っちゃったと言って返してくれなかったり、通りすがりに肩をぶつけてきたり。
半年が過ぎたあたりで席替えがあり、彼の隣の席になってしまった。
他の子と席をトレードしているところを見かけたから、偶然ではない。
授業中もしつこく絡まれて最悪だったが、近くの席の女子が彼の発言に本気で怒ってくれて、その後彼は担任の先生にも叱られていた。
それからは関わることがほぼなくなったが、また別の男子による好きな子いじめに遭った。
ひとつひとつは些細なことだったが、さすがに半年以上続くと心がじわじわやられていく。
これが好きという感情によるものなら、一生誰にも好きになってほしくないと心の底から思った。
学年が変わる頃には、男性に性的感情はおろか恋愛感情を抱かれることすら嫌になってしまっていた。
学校の近くによく出没した、携帯電話を耳に当てながら自分の性器をいじっていたお兄さん。
電車で隣に座って寝たふりをしながら、膝上の鞄の下から手を伸ばして私の太腿を触ったおじさん。
自転車に乗って、下半身を露出させながら話しかけてきたお兄さん。
久々に会った時に急に胸を触ってきて、「小さいな」と言った親戚のおじさん。
男性だけが死ぬウイルスや毒が発明されないかなとか、男性全員の性器を刈り取って回りたいとか、とにかくこの世の男性全員死ねと思っていた。
男性に好かれないための弛まぬ努力を続け、私の中学・高校生活は終わった。
当時の私は人間がこの世をどう解釈してきたのかに興味があり、哲学や宗教、その他ジャンル問わずいろんな本を読みあさっていた。
男友達ができた要因はいくつかあるが、仏教思想に触れて精神的に落ち着いたことが大きい。
私に痴漢してきた男が、実際にその報いを受けるかどうかは重要ではない。
そう信じることで、自分以外の何かに託すことで、憎しみを手元に置いておかなくても済むのだ。
自分で裁かなくてもいいと気付いてからは、男性を攻撃する気持ちが薄れていった。
そして男友達のおかげで、私は男性に対する偏見や固定観念を少しずつ捨てることができた。
彼と将来の夢を語り合ったことを今でも覚えている。
それでも、駄目だった。
季節が一巡して、彼が私に恋愛感情を抱いていると知ってからの、拒絶反応はすさまじかった。
彼と姿かたちが似ている人を見かけるだけで、怖くて気持ち悪くて息が止まる。
これは男嫌いじゃなくて男性恐怖症なんだ、とその時になってやっと気付いた。
彼と直接話をすることはとてもできなかったので、手紙をしたためた。
昔痴漢に遭ったこと、男性に恋愛対象として見られることが怖いこと、これは私の問題で彼は何も悪くないこと、彼の幸せを願っていること、これから私は1人で生きていくだろうこと。
そうしたら手紙でお返事が来た。
私を責める言葉はひとつもなく、最初から最後まで優しさにあふれていた。
私の過去と現在を受け止めて、真っ暗な未来に蝋燭を灯してくれるような。
『これから先、笑って、泣いて、怒って、楽しんで、可能性は誰にでも平等だと思う。現実はこんなだけど、先は分からないよ。』
本当に誰よりも、私自身よりも信頼できる人だった。
だからこそ、それでも駄目だった、という事実が重くのしかかった。
大学を卒業してからは、夢だった職に就いて仕事に没頭している。
今では性別に囚われずに、人と関われるようになったと思う。
初対面の男性に対しては目が泳ぐこともあるけれど。
恋愛感情を抱かれても告白されても、もう男性に対して気持ち悪いとは感じない。
同じ気持ちになれなくてただ申し訳ないと思う、自分の変化に驚いた。
今でも、背後からバイクのドッドッドッという音が聞こえてくると、呼吸が乱れる。
自動販売機やポスト、誰かの家の前を通りがかる時などに、極稀にそういう場面に遭遇する。
その度に鞄を胸に抱えてやり過ごしては、私はまだ大丈夫ではないと思い知るのだ。
痴漢に遭うよりも前、好きな男の子とポケモン交換をして笑っていた私は、どこに行ってしまったのだろう。
私の中にあるはずの恋愛感情は、眠っているのか壊れてしまったのか、分からない。
それを自然なことだと信じて疑わない人たちは、さも不思議そうな顔で「結婚する気はないの?」と聞いてくる。
それ以前の段階で躓いてしまった私には、その選択肢すら頭に浮かぶことはない。
胸ぐらい揉ましてあげればいいじゃないか。
男女問わずそう言う人をこの目で見てきた。
それが生きる知恵だとでも言いたいのだろうか?
ただただ痴漢にとって都合がいいだけで、私やあなたを救いもしないのに。
これは胸とか尻とか、体の部位の問題ではない。
許可なく体を触ってもいい、自分の好きにしてもいい存在と見なされることが、どうしようもなく耐えがたいだけだ。
その手が今、偶然にも私に伸ばされていないだけだ。
自分で選んだ覚えもない人間という種に生まれて、人間扱いをされたりされなかったりする。
こんな馬鹿げた話があるか。
私も人間だ。
それだけのことがどうして難しい。
いっそ心ない畜生ならよかった。
命すらなくてもよかった。
私が痴漢に遭ったことも、私が生まれたことも、この世に溢れるたくさんの嘘のひとつなら、どんなにかよかっただろうに。
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この文章は性犯罪の被害者へのセカンドレイプが、今ほど問題視されていない頃(とはいっても数年前)に書きました。
当時投稿しなかった理由は、エイプリルフールに投稿しようと思っていたのに、エイプリルフールまでに書き終わらなかったからです。
次の年にはすっかり忘れていて、最近蝉の声を聞いて存在を思い出しました。
読み直していたら涙が出てきたので、もうこのまま当時の文章のまま、えいやっと投稿します。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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結局この人はどうしたいんだろう?どうなりたいんだろう?
どんな人にも、あの時こうしていたら、あの時ああしていなければ、などの過去のたらればがある(あった)と思います。
私の場合、最も頭の中で繰り返したたらればが、小6の時に痴漢に遭わなければ、だったのです。
でも時間は不可逆で、その願いが叶うことはないのだから、どこかで現実を受け入れる必要があります。
そのための行為が文章に一切合切吐き出すというもので、内容は自分が思っていた以上にどろどろしたものでした。
こんなの毒状態で生きてきたようなものじゃないか?と半ば呆れました。
増田に投稿したのは、客観的な意見を聞いてみたかったからです。
この文章は私にとっては私の半生ですが、結局主観でしかありません。
結果としていろんなコメントをいただけて、自分を見つめ直す良い機会になりました。
私は穏やかに暮らしていきたいです。そう言葉にした時に、今の暮らしはまさに穏やかじゃないか?と思いました。
今日は観葉植物の植え替えをして、ちょっと掃除機をかけて、ごはんを食べながら姫様拷問の時間です(ギャグ漫画です)の最新話を読んで、昼寝をして、仕事関係の勉強をして、この追記を書いています。
今は自粛中なので、時機を見てカウンセリングに行ってみようかなと思います。
学生の頃はお金がなくて、その選択肢が浮かんでは消えていました。
2人目も女の子だったから、増田ちゃんが生まれた時お父さんはパチンコに行っていた、と母から何回か恨み言を聞かされていました。
二次性徴が始まった頃、自分が父の望んだ男の子ではなく女の子であるという現実を突きつけられ、自分の性別をうまく受け入れられませんでした。
そんな折に痴漢に遭ったので、余計にショックが大きかったのでしょう。
余談ですが、私が高校生の頃、姉からブスというあだ名で呼ばれていました。おい、ブス!みたいな感じです。
母からお見合いの打診を受けたことをきっかけに家を出ましたが、まず家に問題があったなと今改めて思います。
因果応報でググってみましたが、確かに自分の都合のいいように独自解釈して歪めていますね。
少なくとも自己責任と同じように、他人に対して向ける言葉ではないと思いました。
ご指摘ありがとうございました!
私に痴漢した男性も、誰かにやられたダメージを私に返したのでしょうね。
男友達が私を許してくれた時に、私も私に痴漢した男性のことを許そうと思えました。
でも本当に許せているのか、今も自信はありません。
俺は中坊の頃からポルノ小説を読んでいて好きな作家は結城彩雨とジャック=ケッチャムでどのジャンルでも徹底的に露悪的なものを求めていた。
悪が跳梁跋扈し無垢なるものが破壊されていく様を眺めては歓喜雀躍していた。
嫌いなものは恋愛と勧善懲悪、特にスパロボみたいな絆(笑)の力で鬱フラグが折れるようなやつ。
しかしゲームオブスローンズの拷問シーンを見て以来、好物がまったく喉を通らなくなった。
それもまったく落ち度のない人物が理不尽な目に合わされているものが大好きだったのに。
かといって今更スパロボ的な価値観を受け入れることはできない。
これから何を消費して生きていけばいいんだ。
駅のそば、高架下に近い立地だ。
越してきて初めての冬、夜になるとたまに壁から音がする事に気がついた。
ゴソゴソ、カリカリ、そういう音だ。
それからまた暫くして、天井の上、屋根裏から小さな生き物が走る足音がするようになった。
トタタタタ、カリカリ、たぶん鼠なんだろうなと思った。
とりあえず、押し入れの上段で見つけた天井裏との隙間を塞いだ。
家の外側も見て回って、素人目に見て解る隙間も塞いだ。大変面倒だ。
室内には出てきていないしと放っておいた。
蚊帳をかけて蚊取り線香を焚いて、窓を開けて寝た。隣には祖母がいる。
蛙や虫の声に消される程度の、控えめな音だ。
目を凝らしても蚊帳越しの天井がぼんやり見えるだけだし、よくわからない。
「蛇だよ」と教えられた。
幼いながらにあまり信じられなかった。なんでだろう。
ある夜。ゴソゴソ、カリカリという音が襖を挟んだ隣の部屋から聴こえてきた。
ついに入ってきたかと襖をそっと開けると、ごみ箱のあたりにちらっと長い尻尾が見えた。
調べたら、クマネズミと解った。それからは、戦いの日々が始まった。
2匹仕留めて、もう1匹を追い回した成果なのか、部屋にはやってこなくなった。
壁や天井裏の音にもすっかり慣れてきた、丁度今くらいの頃の夜。
壁からゴソゴソ、その後に天井でトタタタタ、外壁のどこからか入って天井裏をいつものように走っている。
いつもより走っている気がする。
トタタタタタタタッ
チッ チチ キィ
ギューッ
静かになった。
鳴き声、絞めたような音と、あの音が聴こえた。
びっくりした。いくらおんぼろでも、流石にこの立地で天井裏に蛇はいないだろうと思う。
でも古い家なので、いるんだろうか。
ずっと天井裏で生きてるんだろうか。
見えないので解らない。
それからはすっかり静かになったので、蛇だという事にして暮らした。
数日に一度やってくる。足音が大きい。一度鳴いたので、鳴き声で調べた。
気付き次第、居るであろう場所、その部分の天井を棒で怒突いて追い出している。
蛇はどこかに行ってしまったのか、食べられてしまったのか、そもそも蛇だったのか解らない。
たまに、隣の家の猫が追いかけて入ってきて天井裏で大喧嘩している。お陰ですっかり鼠はいなくなった。
でも大変煩いしびっくりするので、なんとかしなくてはならない。
4か月以上前に別れを告げられた元カノのことで気持ち悪さがずっと残っている
2017年春、彼女が高校3年生になったばかりのころにTwitter経由で友達になる
彼女はお絵かきが趣味でツイキャス作業配信をしていたので頻繁に訪れてコメントしてた
他に常連と呼ぶようなリスナーもいなく、大半は彼女が喋りながら作業するのに僕がコメントをするだけの日々
その時に彼女が高校3年生であること、自分と同じ県に住んでいることを初めて知った
夏になり仕事の都合により俺がTwitterで浮上できなかったりする中で、彼女はふとした理由からTwitterをやめてしまい連絡が取れなくなる
翌2018年夏、色々あった彼女がTwitterに戻ってきて再度やり取りするようになった。彼女は専門学校へ進学していた
そこから再び友達としての付き合いが始まり、学校の文化祭で同人誌を売るということでその年の秋にリアルで初対面
正直これまでのやり取りとかで彼女のことを好きになっていた自分がいたが、相手は未成年だという考えで想いを伝えないでいた
僕は在宅勤務で日中から暇というか通話しながらでも進められるような仕事なので二人で作業通話をするようになった
作業通話ってのは建前で、一緒にアマプラで映画を見たりしてなんというか友達以上恋人未満、ってのはこんな感じなのかなァと感じていた
「もし付き合ってる相手とかいるんだったら申し訳ないし、こういう通話は程々にしない?」
「付き合ってる人はいないですよ?」
こんな会話もした。正直一度会った時に素朴ながら可愛らしい外見をしていてモテるだろうと思っていたので予想外だった
そしてホッとした。裏で彼女のことをコッソリ狙ってる同級生男子とかいっぱいいただろうに
作業通話、そんな建前で二人とも会話がしたかっただけなのかもしれない
お酒を飲んだのは20歳の誕生日以来、という彼女と通話越しでお酒を飲みながら会話したりと楽しく過ごしていた
ある作業通話の際に「今まで黙っていたことがあります」と彼女に告げられた
要点だけ書くと
・実は2019年の春に男性から交際をもちかけられて付き合っている
まぁ、ショックだった
彼氏いませんなんて話を鵜呑みにして僕は彼女に散々アピールしていたのだから
そして自分ルールとはいえ、彼女が成人するのを待とうと思って想いを告げずにいたのに、あろうことか学校の先生が未成年だった彼女に手を出していたなんて
しかも内縁の妻がいるので彼女に対して将来を誓うようなつもりもない、そんな男相手にだ
「他にいい男がいたら、そっちに行きなよ」
そんなセリフを常日頃彼女に聞かせていたらしい。僕はその先生だけでなく、世の中の教師という存在が一気に嫌いになった
自分が課したルールで何もかもが手遅れになったことを知った僕は彼女に今の関係を終わりにしようと告げた
しかし彼女から帰ってきた答えは「終わりにしたくない」そんな一言だった
「どうせ卒業したら先生との関係は終わりになってしまう。だから貴方から私に告白してほしい。恋人として関係を続けたい」
涙ながらに彼女から訴えられた僕は、「今までずっと好きでした。僕と付き合ってください」と告白してしまった
そしてここで問題が発生する
元から忙しいを理由に頻繁に会ったりはせず、自分の都合のいい時にデートに連れて行くような人らしい
更に年に数回体調を大きく崩す人であり、恋人が出来たと告げたらショックで体調を崩すのではないか?彼女はそれを懸念していつ告げようか悩んでいた
僕は悩んだ末、彼女に「今すぐでなくてもいいよ。待ってるから」そう言った
それからは晴れて恋人同士ということで仲をゆっくりと進展させていった
恥ずかしくて最初の頃は手を繋ぐのを苦手としていた彼女が、自分から僕の手を握ってくれた日はとても嬉しかった
歪な形ながらも3年越しの片思いがようやく実ったのだ
年が明けた
そして僕の大好きだった祖母が死んだ
そして葬儀から帰ってきた僕は彼女に自分のトラウマを打ち明けた
これまで断片的に伝えていた出来事を
あまりこういった場でも書きにくい僕の根っこにある弱い部分だ
20年以上自分を苦しめてきて、何度も死んでしまいたいと思わせてきた弱みだ
これを読んでくれてるあなたに伝わるかわからないが、人生で最も僕を救ってくれた一言で、この子と巡り合えてよかったなと心から思った
2月、ちょっとずつ仲を深めていった僕たちの関係が急速に進展した
彼女は前述の先生とのことで性行為に対して少しトラウマに近いものを抱えていた
先生から「ゴムがあるとイケない」と言われ生でセックスしたことが原因で、その話を聞かされていた僕は慎重になっていた
「怖かったりしたら、断っていいから。でも僕はキミを抱きたい」そう彼女に伝え、彼女からもOKサインがでた
2月というのは僕にとって1年を通じて最もつらい時期で、どうしても母親の命日が近づくと苦しくて仕方なくなるのだ
「貴方のせいじゃない」そう言ってくれた彼女に気分が沈んでることで心配をかけてしまった
この頃にはもうコロナが流行っていて、どこに行くにもマスクが欠かせない時期だったのに彼女は休みを利用したり学校帰りに僕とデートをしてくれた
気分が沈むのは、母親の命日だけじゃない、もっと他に理由があると気が付きながらも
まだ彼女は先生に対して付き合っている人がいることを告げていなかった
忙しくて夏以降一度も会ってないとは言っていたけども、僕はそれが真実なのかわからない
デートに誘うと「そこはやめた方がいいと思うよ。先生と行ったことあるから…」
「先生は悩みを抱え込む人だから、別れてからも相談役として支えてあげたい」
「ごめんなさい。私が先生に思う好きと貴方に思う好きは別のものだから、貴方を一番好きにできない。順位付けができない」
そんな歪な理由だった
顔も名前も知らぬ、彼女にとって今も大切な存在であるおじさんに負けたくないと空回りばかりしていた
眠れぬ日々が続いた
本当は都合のいい相手としてキープされてるだけなんじゃないかって、そんな考えばかりが頭をグルグルとよぎる
次第に体調を崩し始めた。不眠と食欲不振、そして胃の痛みばかりが続く
「もう待ってるのは辛い。先生にハッキリと話をしてくれないか」
『待ってるから』あの日そう言ったのは自分だったのに、僕は約束を反故にしてしまった
一日かけて彼女から先生へと別れを告げたという内容のLINEがきた
まるで親から叱られた子供がしぶしぶと宿題をこなしたような、そんな不服さを文面から受け取ってしまった
『しんどいので1~2週間放っておいてください』
望まぬ形で別れを告げさせられ、気持ちの整理がつかないであろう彼女からそう送られてきた
そして1週間もせずに僕は別れを告げられた
今もどこで道を誤ってしまったのか、正直そう考えてしまう自分がいる
別れてから僕は自分を見失い、とても彼女を傷つけるようなことをしたし、カフェイン錠剤で自殺を図り失敗した
振られたぐらいで死のうとするなよ、そう思う人がいるかもしれない
ただ、20数年抱えていたトラウマを受け止めてくれた相手から突然見捨てられてしまったのだ
彼女によって心の隙間に流し込まれたセメントを、すべて取り除かれ、元あった穴より広がってしまったような気分だ
僕が彼女に対して甘え過ぎていたのかもしれない
今も答えが出ないでいる
そして僕は今日も心の傷跡を掻きむしっている
尾崎会長のFacebook見たら、「本当は、会見の全部を聞いていただきたいのですが」とあるので
https://www.youtube.com/watch?v=uisuAyrY67g
本当は副会長達や最後の会長のも付けたかったが、誰か頼みます。
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(司会)それでは始めさせていただきます尾崎会長お願いします。(以下尾崎会長)
どうも皆さん、こんにちは。
お忙しい中、お集まり頂きましてありがとうございます。
実は昨日のですね、夜の10時頃にこういうfacebook でですね
もう言いたいことがたくさんあっても、中々言う機会がない。
国会の参考人招致の時も話はしましたけれども、まあ質問に答えるだけでしたし、
この間の(NHK)日曜討論でもですね、あまり言いたいことも言えなかったので、
「言いたいことを言って良いか?」そういうふうにaiboに聴きましたが
「どんどん言ってくれ」とそういう話でした(笑)
そして facebook でもですね、まあ今まで17時間位経ってますが、
「どんどん言いたいことを言ってくれ」という話がありました。
医師会は、都民国民と一緒に歩む団体でございますので、そういうことで
今日は意を強くしてですね、遠慮なく色んなことを言っていきたいと思います。
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(フリップ1)
× エピセンターを徹底的に叩く
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私ども考えるのはですね、
このコロナをこれを収束に向かうためには、やはり無症状者を含めたですね、
それから、まあ今色々、児玉(龍彦東京都先端科学技術研究センター)名誉教授が言われてるような、
エピセンターの存在がありますが、これをやはり徹底的に叩いていく、ということが必要だと思っています。
そしてそこからですね。エピセンターからの周囲への感染の拡大を防ぐ、これも大事です。この3つが
しっかりしてないと、中々対策は進まないだろうという風に考えております。
でよく皆さんは、
「ずいぶん増えてきたな。」
みたいな話をされます。
しかしながら、無症状者も含めてですね、感染経路を追いながらですね、1日5000件というPCRをやりながら、
感染確認者をですね、やはり全て今までキチっとですね、隔離して入院して頂くなり、それから宿泊療養は
少し詰まってしまいましたが、自宅も含めてをキチっと隔離をしてですね、そして自宅でもですね、決して野放しに
なっている訳ではなく、それではなくて保健所の方がちゃんときめ細やかにですね色んな指導と言いますか、
しているわけです。
ですからやはり日夜ですね、東京都職員の方も、それから保健所の方も、そして我々医療者もですね、
毎日頑張ってそして隔離していることがですね。今の東京の、まあ余りどんどんどんどん増えていかない
という状況を作っているということで、私はかなり効果があるのではないかと思っております。
ですから、皆さんもそこのことところですね是非ですね
「東京も決して無策ではない」
「我々もしっかりやっている」
そして2番についてはですね。やはりまだまだ対策が上手くいってない。
私は1月頃からのこのコロナの動きを今ずっと振り返って見てるんですが、実はもう4月の初めからですね。
歌舞伎町のキャバクラで、そういったクラスターが起きてるとか、そういう話はボチボチでています。
そしてその頃から「休業要請をお願いします」と言っています。いや
「でも協力金50万もらってもそんなものでは家賃にもならない」
ということで、中々要請には応じてもらえない。
そして「今も協力をお願いします」という形で、区の方も、都の方も、保健所の方も頑張る中で、
でもホストグラブにしても全体を見れば、まだまだ対策が進んでいない。そういう状況であります。
ですから、このことについてはですね、やはり今のやり方では限界があるだろう。しかも今どんどん
愛知県、大阪、福岡、そこでもですね、やはりそういった夜の町中心にエピセンター化が進んで
いるんではないかと、私は考えておりまして、
やはり、このままですね。お願いする、休業お願いするというそういった形では、これはですね。
日本全体がですね、どんどんどんどん感染の火だるまに陥っているというふうに私は考えております。
そこでこれはもう7月10日から、私は言ってることでございますけれども、
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(フリップ2)
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特別措置法を改正して、法的な拘束力のある休業要請、そしてこれには休業補償をちゃんとつける、
これをですね、しっかり今全国でエピセンター化していると思われるところ全てにおいてです、同時に進めて
同時に進めるためには、やはり国が動いて、国がこの法改正をして頂いて一斉に進める、それが日本全国に
今拡がっている火種といいますか、それを消していく私は唯一の方法ではないかと思っています。
今までの通り、各都道府県にをお任せして、
「休業お願いします」
「できれば検査もして下さい」
それではもう無理だと思っています。是非この法改正を検討していただきたいという風に思っています。
と同時にPCR のですね、やはり検査というの充実の必要でございます。
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(1)診療
(2)公衆衛生
(3)ヘルスケア
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この表というか図はですね、日本医師会の「COVID-19有識者会議」というのがございますが、
そこで作った「COVID-19感染症対策におけるPCR検査実態調査と利用促進タスクフォース」の
これを見て頂きますと、皆さんもお分かりとは思いますが PCRの利用というのは、一つは診療に
用いられ、それから一つは公衆衛生的に用いられる、もう一つはヘルスケアと言いますか、
社会をですね、企業とかまあ今Jリーグとか色んなところで、経済を動かしていくPCR検査と
私もこれを賛成だと思っていますが、診療におけるですねPCR のさらなる拡大というのは。これは東京で
どのぐらい必要なのかということは後で角田副会長の方からお話があると思います。
それから公衆衛生目的に使う、これが保健所・衛生研究所中心だけの公衆衛生的な、
だからクラスタ対策とかで使っているんでですが、この保健所中心的なPCR検査、
先ほど私が述べたようなエピセンター化した地域を限定してそこをですねどんどんどんどんある時期を
限定してですね、地域も時期も限定してPCR を一斉に行うということについて、やはりちょっと能力的に無理だろうと。
ですからやはり、児玉名誉教授も言っているように、東大先端研の、例えば研究所とか大学とかですね、
今研究にしか使えないようなそういうPCRを動員してしっかりやっていくことが大事だと思っています。
まあこれもですね、やはり感染症法とか法改正がもしかして必要になっていくるんだろうと思います。
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(フリップ4)
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そこでですね、休業期間中、例えば私は14日ぐらい休業していただくと、14日休業すれば
その間その方たちが自粛すれば、そこでの感染は理論的には収まるはずです。
でその間にですね、キチっと PCRをもう地域の検査能力を駆使して結集して一斉にPCRを行う。
こういうことでそこにおける感染者がどのくらいいるのか、キチっと把握して対策を練るといういうことが
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(フリップ5)
心からのお願い
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ですから是非ですね、私は本当に東京都医師会から本当にお願いしたいのは
今すぐにですね、国会を招集して法改正の検討していただきたい。
ここ何日間の流れを見てますと、人口比で言えばもう東京をはるかに上回るですね
感染確認者が、愛知とか大阪、福岡あるいは沖縄でも出ておりますので是非こうした事をですね
今夏休み中だから、どうこうじゃなくて、本当にこういうことを是非国会を開いて
こういったことを議論して頂きたいと。私は今が、その感染拡大(を防ぐ)の
最後のチャンスではないかと思っていますので、今が2波だとすれば2波をですね
抑えるのにはそういったことが真剣に思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。