はてなキーワード: 凄さとは
世の中には「恋人欲しいなー」とか「結婚したいなー」と言ってる人たちが沢山いるけど、実際そう言ってる人って本当にそれを必要としてるんだろうかって思う。
だってほんとうに欲しいならそこそこの相手とそこそこの関係になったりするもんでしょ?
でもそれだとその人たちは納得しないわけじゃん?ずっとずっと高望みするわけでしょ?
でも実際の所男も女も皆それなりに思いやり持ってたりチンコやマンコが付いてるわけじゃん。それなら高望みなんて必要ないんじゃないかなって思うわけよ。
そうなると彼ら彼女らはやっぱり「素敵な恋人がいる自分→俺TUEEEEEE」って部分に大きな価値を見出してるんだろうなって思うんだ。
でもそれってはっきりいってダサイよね。
だって自分の凄さをアピールするのに他人なんて必要ないじゃん。
自分がすごい人間になって結果を出したり自己満足したり、無理に他人と比べずに昨日よりも一歩前進した自分を凄いって思えばいいだけじゃん。
今更だけどこの記事を読んで思った事を。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39905
音楽に限らずスポーツや映画等のどんな世界でも、その分野を専門的に学び
知識と技術を身につけた身につけた人にしかわからない事が必ずあると思う。
例えばイチローや本田圭介が凄いのはなんとなく分かるがその凄さを具体的に説明できる人は限られる。
プロが一般人向けに分かり易く説明は出来るかもしれないが、それは本当に理解した事にはならない。
もしかしたら同じレベルで、同じフィールドに立たない限りわからないのかもしれない。
スポーツだと別にそんなには困らない。知識がなくてもなんとなく見てれば楽しい。
そして出来る自分だけの作品は一般人には受け入れられない事が非常に多い。
何故か。
その結果とことん先鋭的で専門家や同業者にしか理解出来ない物ができる。
一般人はどんな反応をするか。
この辺は適当な前衛芸術でもググって一分間見つめた後の率直な感想がそのまま答えになる。
2chとかでも前衛的な絵とかダンス意味わからんて叩いてるスレあるけど当たり前。
さらには人が集まらなくなってどんどん業界が小さくなっていく。
この世の100%は一般人だ。ある分野で専門的でも他はさっぱりなのは当たり前だ。
運良く金になるかもしれない。
人も集まるかもしれない。
満たされないだろうね。承認欲求が。
なんで俺はこんな素晴らしい物を作ってるのにあいつらは理解できないんだ。
なんで俺はこんなに学んだのに評価されないんだ。
何が言いたいかっていうとさ、そういう世界を否定しないでくれって事。
上の記事に人が叩かれるのは当然。自分がいる世界をだけが至高だと思ってるから。
・幼少期は父親の姿を平日見た記憶がないけど、休日は目一杯遊んでくれたし、色々な事を教えてくれた。
・幼少期は気付かなかったが、わりとでかい家を建てていた。
・母方の両親と、父方の両親の家の建て替えにお金を出した(全額ではなく半分位らしいので、もう一個家建てたのと同じ)
・超高級車ではないけど、割りと良い車に乗っていた。
・今はあまり面影がないが、結婚式の写真見ると普通に美人の嫁(母)を貰っていた。
・母が専業主婦だった。子供が中学生位になってから暇だし働きたいと言ってなんかやってたけど。
・たまに家に帰って母と酒を飲むと、ベロンベロンになりながら父と一緒に居られて幸せだと言う。
・自分の体型を崩さないために筋トレとかちゃんとしていて、未だにシュッとしてる。
・家で愚痴言ってる姿を見たことがない。
だが社会人になり俺は父のようにはなれないと感じる。
たまに仕事の話とかしても、考え方が違う。意外と厳しいというか、仕事に関しては理詰めで妥協もミスも許さないという感じだった。
でもね、無理。俺仕事できねーもん。給料も低いし童貞だし腹出てきてるし女性と話すのすごい苦手だし。もう父が結婚した歳と同じなのにな。
コンプレックスありすぎて最近本当に辛い。多分俺なんて運良く結婚できても中年になって家建てるのがやっとだし、
子供も1人できればいいけど共働きは確定だし、車も安いのしか買えない。多分大学も奨学金借りさせてとかになるかも。
もちろん自分の両親も相手の両親の面倒も見られないと思う。それもこのまま順調に会社が残っていれば、という話だし、
ダメなら子供なんて作れない。ちゃんと育てられるだけ稼ぐ自信ない。共働き前提といっても相手が働けなくなったら詰むとか
リスクありすぎだろ。転職しろと言われてもそんな勇気ないし実力もない。
妹も働き始めてから結婚を意識するようになったみたいで、結婚するなら絶対に父みたいな人と言って譲らない。
そりゃそうだろうな。働き始めてから愕然とするよな、自分で稼いでるのに実家に居るときより生活レベル落ちてるんだから。
いいよな、結婚って逃げ場があって。
ああ、父はすごいけど唯一失敗があるな。俺がまともな強い男に育たなかった事だ。
ごめんな。ほんとにごめん。
いわゆるバフ、デバフ。
あれだけ状態異常で大暴れした女神が実にシンプルにまとまっているのが謎。
基本的にバフの方がリスク少ないという状況は、
なんとかならないものか。
その点、女神は敵への失敗がないので素晴らしい。
シリーズ | 小単体 | 小範囲 | 大単体 | 大範囲 |
---|---|---|---|---|
DQ | バイシオン | - | バイキルト | - |
FF | バーサク、ブレイブ、ヘイスト | - | - | - |
BOF | - | - | ギガート | - |
女神 | - | タルカジャ | - | - |
バーサクのダメっぷりが凄い。
ヘイストは素早くなって攻撃回数アップ=攻撃力アップという時代があったので。
唯一範囲で攻撃アップのタルカジャは敵も当然使ってくるのできついったらありゃしない。
シリーズ | 小単体 | 小範囲 | 大単体 | 大範囲 |
---|---|---|---|---|
DQ | ヘナトス | - | - | - |
FF | - | - | ウィーク | ウィーガ |
BOF | - | ストール | - | - |
女神 | - | タルンダ | - | - |
最近登場した魔法の分際で、ヘナトスの語感のしっくり感が凄い。
攻撃ダウンなんか強力すぎてあまり実装されていない所が特徴的。
シリーズ | 小単体 | 小範囲 | 大単体 | 大範囲 |
---|---|---|---|---|
DQ | - | スクルト | スカラ | - |
FF | - | - | プロテス、シェル | プロテダ、シェルガ |
BOF | カテクト | ミカテクト | - | - |
女神 | - | ラクカジャ | - | - |
ここでもザキ/ザラキと同じくスクルトとスカラの選択が出てくる。
が、敵と違って味方の数は大抵一定な所もありスクルト2回かけ1択となってしまう所が残念。
あのありがたく守護神な感じがあったスカラが単なるスクルトの下位互換となってしまったのは絶許。
シリーズ | 小単体 | 小範囲 | 大単体 | 大範囲 |
---|---|---|---|---|
DQ | - | ルカナン | ルカニ | - |
FF | - | - | デプロテ、デシェル | デプロガ、デシェガ |
BOF | - | ディル | - | - |
女神 | - | ラクンダ | - | - |
単体だけど超防御下がるルカニとグループにかかってそこそこ下げるルカナンという、
どちらも活きる感じが素晴らしいのでDQ10は本当にどうにかして欲しい。
シリーズ | 小単体 | 小範囲 | 大単体 | 大範囲 |
---|---|---|---|---|
DQ | - | - | - | ピオリム |
FF | ヘイスト | ヘイスガ | - | - |
BOF | ハサート | - | - | - |
女神 | - | スクカジャ | - | - |
意外と地味にスクカジャが便利。
シリーズ | 小単体 | 小範囲 | 大単体 | 大範囲 |
---|---|---|---|---|
DQ | ボミエ | ボミオス | - | - |
FF | スロウ | スロウガ | ストップ | - |
BOF | - | ダール | - | - |
女神 | - | スクンダ | - | - |
シリーズ | 反射 | 打ち消し | 吸収 |
---|---|---|---|
DQ | マホカンタ | マホステ | マホキテ |
FF | リフレク | - | - |
BOF | - | - | - |
女神 | マカラカーン、テトラカーン(物理) | テトラジャ | - |
全体的に使われない感じ。
回復も反射してしまうのがつらい所。
シリーズ | |
---|---|
DQ | - |
FF | デスペル |
BOF | - |
女神 | デカジャ、デクンダ |
敵のバフを打ち消すいてつく波動系と、
天空の剣超便利。
他、エンチャント系とかバイオ、スリップなどのじわじわダメージなどもあるある。
BOFのネムリィってまんまな感じに微笑み。
あれ初対面の相手でもいきなり的確に使ってくれるので、
なんでお前そんなかしこいんだよ!ってなる。
初期のAIはもうちょっといろいろやって学習型だったよーな気がする。
しかしこの辺は失敗すると
ただの何もしなかったターンになってしまうのが
リスク高すぎて本当に使えない。
本物の○チガイの凄さを理解してる人は、実はあんまり居ないと思う
それは発売当初、致命的とは言いがたいがちょっと気になる不具合があった
それが発覚した直後から、その不具合をなじる書き込みが急激に増え始めた
しかし文体に特徴があるので、スレッドの住民達は「いつもの奴が来たな」程度でスルーしていた
そして発売から数ヶ月後、インストールされてあるプログラムがアップデートされ、その不具合は解消された
しかし「いつもの奴」はそれを無視し、未だにその不具合があるかのような自作自演を毎日のように続けた
それから二年、そのガジェットは次世代版や新型が多数登場し、俺自身そのスレッドをチェックする事はなくなっていた
そして数日前、ひょんな事からそのスレッドが続いている事を知り、ひさしぶりに開いてみると、未だに解消した不具合をなじる書き込みが続いていた
今までは「年配・年上だから」という理由だけで尊敬される風潮があったが、これからそれはなくなる一方だろう。
「あれ?○歳にもなればもっと大人になってると思ったけど、なってみたら大したことなかったな」
近年のネットの発達で、子どもがその“よくわからない”部分に触れられる近さにある。
例えば、大人だって感動するし怒るし嘘もつくし見栄を張りもする。
昔の子どもはそんな大人のありのままの部分を見る機会は少なかった。
テレビであれば、「模範的な大人像」を制作して流すことができるが、ネットは違う。
何をやっているかわからないが年齢だけは明かしている大人がTwitterなどでつぶやき、公式アカウントでないかぎり模範的大人かどうかなど考えてつぶやいたりしない。
いや、違う。
それで良いと思う。
当方男性なので彼氏がいる人の凄さはわからないけど、彼女がいる人って凄いと思う。特にイケメンで待ってても告白されるようなタイプではない人 この人たちは自分から見た目を整えるだけじゃなく自分から女性に話しかけLINEやメールを聞いているのだ、しかもそれだけでなくそのまま連絡をくりかえし直接あったりして告白までしてしまっているわけだ
凄すぎる、僕は19年生きてるけど女の子とは事務的な会話以外したことがなくてそれが普通だと思ってた 今でも女性とは喋らないし怖くて喋ることもできない、でもそれが普通ではないとは気づかなかったんだ
良くモテる方法スレでは見た目を整えて自分から行けといわれるけど本当に怖い だからただ受身なだけの恋愛すら童貞な人物が出来上がる
多分モテるスレに来ている人たちが本当に求めているのは自分からは行動しないで女性と付き合う方法なんだよな そしてそんなものはイケメンか誰が見てもお金持ってるかじゃないと無理なんだろう
モテるスレでよくただイケとか見るけど多分それは自分がイケメンじゃないからそんな恋愛にアクティブな行動が怖くてできない、イケメンしか恋愛に対する行動はできないと思い込みたいんだよな 実際はブサメンこそ行動が必要なのに
メールとかを聞き出す方法とか誘う方法とかそういうことを聞きたいんじゃないんだろう 好きな人と付き合いたいんじゃなく女性に自分の存在を証明してもらいたいだけだから 自分は何もしたくないけど
で最後にはそこまでしてモテる必要あるのか?自分がそんなことしたってウイルス扱いされるだけだと思って行動しない自分を正当化させる モテるスレで文句を言う人達が欲しいのは唱えただけで女が告白してくる呪文なんだ 俺も呪文教えてほしい
じゃあ、広告代理店との違いは何でしょう?
多種多様なユーザーがGoogleのサービスを使うことでその行動パターンをGoogleが収集し、
収拾したデータを分析して顧客が打ちたい広告が最も効果を発揮できるポイントを提示することが出来るからです。
広告の肥やしを提供してくれるユーザー数が多ければ多いほどその分析データの信頼性が増します。
なので数はとても重要です。
第二に「ユーザーの性質が偏っていないこと」です。
データ取得する対象の性質に偏りがあると、顧客によって広告効果にバラつきが出てしまうため
ユーザーの性質(貧富、知能、性格、性別、年齢、嗜好、その他諸々)は万遍なく取り揃える事が肝要です。
それにより、偏ったデータを求める顧客には偏ったサンプルを分析すればいいし、
普遍的なデータを求める顧客には多種多様なサンプルを分析すればいい、という
以上の事から結論付けられるGoogleがすべき最善のユーザー獲得方法とは「手当たり次第にユーザーを囲う」です。
だから無償で検索エンジンを提供するし、無償でメールサービスを提供するし、無償でオフィスソフトを提供するし
無償でビデオ配信サービスを立ち上げるし、無償でオンラインストレージを提供するし、無償でOSをばら撒くわけです。
それが自社の最大の柱である「広告事業」をより強靭にする補強策だからです。
ここでたまに「単独企業に個人情報を握られるのは危険だ」と主張する人もいますが、それは正しくもあり間違ってもいます。
ただ、むしろGoogleにとって個人を特定可能な情報はノイズです。
データ分析の邪魔です。無駄にテーブルのカラムを消費する「危険物」です。
万が一漏れたら自社に莫大な損害をもたらすのに、それを収益改善に役立てる方法など持ち合わせてないからです。
そういうデータだと自覚しているからこそ、儲かった金をふんだんに使ってシステム組んでるわけですね。
顧客囲い込みの為にGoogleが足を踏み入れた業界は悲惨な目に遭います。
そりゃ、競合相手が独立採算を無視した廉価戦略(廉価どころかゼロですがw)で攻めてくるので
体力があっても「ただ客を囲えばいい」というとてもシンプルな戦術を
莫大な資金力でゴリ押ししてくる敵に攻め込まれてパニックを起こさない企業はほとんどありません。
結果、安易に相手の土俵に上がって無償サービス化して自滅するケースが非常に多い。
当初から無償で戦術考えてるGoogleと、当初有償で付け焼刃的な無償化に走る企業では勝負になりません。
しかし、かといって己を信じて有償を貫くのも厳しい戦いです。Google以上に資金力が必要になるわけですから。
Googleさんが攻めてきそうにない土建屋あたりは安泰かな?
ワリィ、
なんかさ、全然伝わってないみたいなんだけどw
俺の文章もよく分かんねーけどw
おれは全然悔しくもなんともねーよ。
ロングで波の穏やかな日に行けば大抵だれでも立てるよ。
立つだけならね。
横に進むのが多くの初心者には壁、俺は初日でいけたけど、スケボーやってたおかげだと思う。
で、俺が言いたかったのは、スケボーは見た目、想像以上に難しいし、危険。
大人になってやっても遅い。チョロチョロ乗るぐらいなら出来るかもしれんが、大抵大怪我する。
サーフィンはコケても大したことないけど、スケボーは下がカッチカチのとこでやってるから。
超ハイリスク。そんで板回したりしてんだよ。このへんの凄さは一般人は到底理解不能。
研究したある物理学者は、驚愕に値するほど、とんでもなく高度なことをやっているって言ってるけど、
まー伝わんねーわな。
子供の頃のバランス感覚じゃないと太刀打ち出来ないんだよ、あれは。
だから、悪いことは言わない、大人になってからのスケボーは止めておけ。
捻挫、打撲、骨折覚悟でやるならいいよ。その覚悟ないなら止めとけ。
でもチョー楽しいし、気持ちいいから本当は皆んなに体験してもらいたいトコなんだけど、
残念ながら、やっぱり、一般の大人にはオススメできないな。
クレイジーな大人にはどうぞってね。
何でも始めるのに早い遅いは無いって、俺も賛成だけど、
世の中にはやっぱり例外ってーのがあるんだわ。
なんで、例外もアルヨって事なんだけど、別に言う必要ないよな。サーフィンで例えてることだしw 泥酔してたからな。
子供の頃から感じていた、スケボーやってる奴に対しての、社会からの冷ややかな目みたいなもんのストレスが出ちゃったんだな多分。
元増田は、考えすぎてビビってないで、やってみようぜ! ってことを皆んなに訴えたいんで
ネタで、サーフィンとか世間で一目おかれてる様な事を例にして書いてるんだろうけど、
水を差したくもないんだけど、あまりにも作りすぎてる感が、泥酔した俺のセンサーを刺激してしまったんだな多分。
なぜ、元増田はこのような活動をしてるかは本当のトコは知らないが、心理学的には自分に言い聞かせているようにも取れる。
シャ乱Q 結成25周年記念ライブツアー 2013 秋の乱~シハンセイキ伝説~
当時は売れてるバンドがたくさん出て来たし、
ミリオンヒットも多く(95年だけで22曲)、
そんな中でも、特に「いいわけ」は、正直「良くわからない曲」だった。
「ズルい女」、「My Babe 君が眠るまで」、
どれもメロディアスでドラマティックな展開が印象に残る曲だった。
とても100万枚売れるような曲に思えなかった。
当時小学生くらいだった僕には、
時に真に迫って息を飲んだし、
しかしそんな中でも個人的に最も印象に残ったのは、「いいわけ」だった。
つんく♂さんはライブ中かなりキレキレのダンスを見せていたが、
細かく体を揺らすダンスをした。
わかりやすく言うと、
「痙攣ダンス」のような感じに見えた。
それはある種「気持ち悪い」ダンスなんだけど、
ニューロマンティックやグラムロックの影が見えて、
曲の内容とも相まって非常に「かっこいい」ものになっていた。
当時のPVの、つんく♂さんが半裸でドアップでカッコ良く歌うイメージで、
「カッコいい男がカッコよく歌ってるカッコいい曲」としか思えてなかった。
「アアアア」と苦しそうな叫び声を上げて、クライマックスを迎えた。
「カッコつけている」姿はどこにもなかった。
そこにあったのは煮え切らない、どこにもやり場のない苦しみだった。
映像をいくつか探してみたが、似たようなパフォーマンスをしているものは見つからなかった。
非常に印象的なダンスなのに、当時のテレビを見ていた記憶にも残っていない。
僕にはわからない。
なんかオリンピックが東京で開催されるって決まっても、さめてる人が多いなー、と思う。
ふと思うんだけど、その人たちってどれだけスポーツを生で観たことがあるんだろう?
人間が高く、速く、力強く、動く。
単純だけど、それだから観たら単純に「すげー」と思える。人間の凄さを感じる。
だから僕は生で観て欲しいと思う。
テレビがあるって?テレビじゃせいぜい1~2mくらいしか人や物が動かないでしょ。
それにさ、あなたの好きなもの、なんでもいいんだけど、テレビで見てわかった気がされたらどう思う?
だから一度、「まぁ観てもいいかな」って思える競技で、お住まいの都道府県の地方大会とか行って欲しいな、と思う。まぁオリンピックと比べたらレベルは低いけど、それでも観たことなかったら「すげー」って思うんじゃないかな。
それでも嫌いだ、とか興味ない、って言うなら仕方ないと思う。無理にとは言わない。
一度生でスポーツ観ると、すげーおもしろいんだけどなぁ。だから僕はオリンピックが東京で決まって嬉しい。世界最高峰の戦いを観る機会が身近になるわけだからね。
Mac、iPod、iPhone、iPad、iTunes Storeいずれもそれぞれの分野の先駆的な製品で商業的にも大成功しています。これだけでも空前絶後の業績と言えるのではないでしょうか。
アップル追放期間中はあまりイケてないイメージがありましたが、今振り返るとピクサーとNeXTという驚くべき業績を残しています。NeXTは一般には知られてないと思いますが今のMacとiOSの核となるOSを作った会社です。NeXTがなければAppleは潰れてたかもしれません。そうなれば結果としてスマホもタブレットもまだこの世に登場していないでしょう。
ジョブズの凄さとしては以上で十分説明できていると思います。以下は、よくあるジョブズ論についての私の考えです。
●「ジョブズ自身は何もしてないよね」
ジョブズはたとえばエジソンのように自らが手を動かしてモノを作ったわけではない点が特徴的です。
まず大きな絵を描いて周囲をその気にさせ、超がつく優秀な人物を集め(実際に集まってくるのです)、デザインもテクノロジーも素人でありながら仕様に深くコミットして注文を出し、できた製品は自らスポークスマンとして売る。Mac以前からiPadに至るまで、基本的にはこのスタイルだったかと思います。
自分で手を動かしてないという点を捉えて「ジョブズは大したことしてない」と言う人もいますが、ビジョンを示し優秀な才能を集め、プロジェクトを理念・アイデア・デザイン(見た目、使い勝手)・意思決定・プロモーションのすべてで牽引した人物に対する評価としては、適切でないと思います。
何もしてないどころか、最も大切でパワーを要する役割を一手に握り、一手に握っていたからこそ、スピーディにエッジの効いた製品を世に送り出せたのではないでしょうか。この辺は組織の中で働いたことのある人なら、その難しさや凄さがわかると思います。
●「ジョブズのプレゼンは神」 or 「ジョブズはプレゼンがすごかっただけ」
プレゼンについては私は枝葉末節であると考えています。あくまでよい製品ありきだと思いますし、凡庸なプレゼンでもMacもiPhoneも売れたんじゃないでしょうか。
ただ、プロジェクトを立ち上げ人を集め夢を語る部分で、彼のしゃべる才能が存分に発揮されたであろうことは想像に固くありません。
「現実歪みフィールド」というありがたくないニックネームもありますが、人を説得し巻き込む才能があったことは間違いないでしょう。
パソコンもスマホも今はあまりに一般的になりすぎて、また多くの人が日々使うことで細かな不満も個人レベルでもたくさん気がつくことができてしまうため、世界の歴史に与えた(与えるであろう)インパクトが、一部で過小評価されているのは残念なことです。
鉄道史研究家の原田勝正氏によれば、維新政府の新橋横浜間鉄道開設の目的は、経済的実用性でも軍事的実用性でもなく、
1.「日本は鉄道を走らせる国力があるんだぞ」と列強にアピールして、不平等条約の改訂に繋げたい、
2.国内保守派に陸蒸気を見せ付けて、科学技術の凄さを肌感覚で判らせたかった。
なので、「とにかく陸蒸気が走りさえずれば」、乗客ガラガラでも、経済的にペイしなくても、
目的の大半は達せられる、ということになる。
走りさえずればよかったから、国際標準軌じゃなく狭軌で良かった、となる。
「2位じゃダメなんですか?」と問いかけるのは、維新政府に「馬車鉄道じゃダメなんですか?」と問うようなものだったんだろう。
アメリカのアポロ計画なんかは、まさに「国力、科学力の壮大な可視化」。
科学がよく判らない人でも、「月に人類が行った」と聞けば、「何かワカランけど、兎に角スゴイ」となる。
「総合的な科学技術力を一般人に可視化させる装置が不足」しているのでは?
個人が科学力を見て回るには、大学研究室を巡回したり、つくばを巡回したり、ビッグサイトを巡回したり、
手間ヒマかかるし、そもそも科学リテラシーが不可欠となる。
30前というのは、公私ともに微妙な年頃だ。
私的な面は言うまでもない。子供を持ちたいのであれば、そろそろ結婚前提の彼氏がいても良い時期だ。大学の同級生だった私の彼氏は、時折そんな話をしてくるものの、ちっとも具体性が出てこず、その気があるんだろうかどうかよくわからない。
仕事の面では、私の場合は、そこそこ名の通った大学を卒業して、総合職として入社して7年。そろそろ同期の間で有能な人とそうでない人が見えてきている。会社からの期待度がどれくらいかというのも色々とほのめかされる。留学に行ける人、業界団体に出向する人、後輩の指導役になる人。そしてもうすぐ、次の職位に上がる同期が出てくる時期だ。私はと言えば、2年おきくらいに異動があって、それぞれ前の仕事とはほとんど関係がない仕事ばかりを回される。もちろん、留学みたいな特別のプログラムの声がかかることもなく、要は、ぜんぜん期待されてないってことをひしひしと感じる立場だ。
そんなことを漠然と思っていたこの4月に、私のいる部の部長が交代した。部長どまりの人がいつも来る部なのだが、なぜか今回は、40歳過ぎたばかりのエリートが来た。東大卒で、会社の中枢をずっと歩いてきた人だ。人を人とも思わぬ凄腕という噂ばかりが轟いており、恐れていた我が部の面々は、実際にその人が来てみると、とても人当たりが良く部員一人一人に目をかけて励ます姿になんだか拍子抜けしたくらいだった。けれど、日に日に部長の凄さは明らかだった。どこから出てくるのかよくわからないくらい素晴らしい着想と、少しの無理を強いるスケジュール感と、段取りの良さで、我が部の業績は、目に見えて上がっていった。
私にも、部長はとても目をかけてくれた。仕事が滞ってたら直接私の席に来てトラブっているところを聞いては改善指示を直接くれた。時折みんなで昼食や夜の飲み会に行くときに話す機会があれば、こういう本を読んだらいいとか、こういう心がけで仕事をすればいいとか、親身にアドバイスをもらった。ただ、彼は年上の部下も含め、部員みんなにそういう態度だったので、私が何も特別だったというわけではない。
そうして過ごしていた6月のある日。たまたま客先との飲み会の帰り、部長と一緒の方向に帰る人がおらず、二人で最寄りの駅に向かって歩いていたその時。ふと私の中でわだかまっていたものが何か弾けたのだろうか、部長に「折り入ってご相談があるんですけど、今からお時間をいただいていいですか?」と思わず聞いてしまった。部長は「別にかまわないけど、女性の部下と2人きりって本当は良くないんだよね。ほかの人には聞かせられない話なのかな?」と言ったように記憶している。結局2人で軽く飲みに行った。そこで少し覗き見た、彼の深い仕事に関する知識と、社内の有力者とのつながり。こういう人の仕事の仕方を、こういう人の経験を、そしてこういう人の知識を知ることができれば、私も、仕事ができない三十路間際の総合職という立場から抜けられるかもしれない。言葉を交わすほどに、私は、彼に惹かれていった。もっとこの人の言葉を私が聞く方法はないか。できればこの人しか知らない話を聞く方法は。
めくるめく思考の中で、やはり答えは1つだった。2人きりで飲んだ3回目の夜に私が選んだお店は、私の一人暮らしのマンションから徒歩の距離。夜が更けるともない早い時間に、うちに来ての飲み直しを誘ってみた。
その夜、私は、部長に、抱かれた。
部長の奥さんは美人で、少なくとも私よりは美人で、しかも高給の専門職だ。夫婦して大変な子煩悩であることも知っている。彼が、奥さんと別れることはあり得ない。そして、私にも独身の彼氏がいる。部長と結婚したいとかそういうのじゃない。ひたすらに、微妙な年頃の微妙な立場にいる強い不安だけが、彼に抱かれる動機だ。そんなことは分かっている。
でも、部長と夜を過ごすたびに、問わず語りに語ってくれるその深い経験と知識、そしていろいろな裏話。時折実感する、仕事能力の上達。人事ユニットにも影響力のある彼は、あからさまではないにしても、私についての良い報告を少しずつ入れてくれているようだ。部長と関係を持ってから、私は少しずつ変わっている。仕事面では、間違いなく良い方向に。
部長とはだいたいいつも私のマンションで逢引だ。軽く飲んで、私のマンションに来て、そして私を抱いて帰る。これまで2回くらい、とても良いホテルでご一緒したけれど、記念日に限るって感じ。ゴムが嫌いらしいので、私はピルを飲んでいる。結婚する気もないのに面倒は起こしたくない。40も過ぎているのに、私の彼氏よりも精力がある部長は、いつも2度か3度、私の中で達する。1回目は私が気持ちいいか執拗に確かめるくせに、2回目以降は自分がいくために一生懸命だ。でもそこがとても可愛らしく、愛おしい。私のことを、若くて肌がきれいだとか、胸の形とか乳首の色をいつも褒めてくれる。時々デジカメで変な写真を撮るけどまあご愛嬌だ。
でも、こんな関係、いつまでも続けてていいわけじゃない。私だって、結婚したいし、子供も欲しい。いつまでも部長の部下でいるわけでもない。部長の、まあいわば愛人になって、ちょっとしたシンデレラになることを夢見ている私は、でも、いつ12時の鐘が鳴るのか、いつも心配している。そしてその不安が大きいからこそ、部長との関係がとても甘美なものになる。
私の人生を歪めるパラドックスの中にいるのは十分わかっているのだけど、止められない。本当は、自分で12時の鐘を鳴らさなければいけないのだともわかっているのだけど。
まっつねのアニメとか作画とかが、つい最近ブログ内で歴代最高のブクマ数を叩きだした。
それがこの記事だ
久々に絶望感を味わった
一昔前(2003年~2007年辺り)は真の意味で作画的に見所のあるアニメが奇跡のように連発し、それに伴ってアニメ作画の考察や啓蒙を目的としたブログが数多く乱立した。(以下、作画系ブログとす)
その代表格が「あんていなふあんていダイアリー」や「電源を入れてください~都市ノォト~ 」とかだ
今はどちらも更新停止状態だが、自分は今でも作画系ブログといえばこれらを真っ先に思い出す
作画系ブログの乱立は、この時期のアクエリオン第19話やSAMURAI7第7話などを発端とする、ネット上における「作画崩壊厨」とか「萌え豚」とか言われる無知を盾にした傍若無人な連中のアニ
メーター叩きに対してのカウンターの意味合いも多く含まれていたはずだ。
(電源を入れてください~都市ノォト~ 森久司&奥野浩行コンビに対する,ちゃねらーの容赦ない反応)
そしてどうしても忘れてはならないのがkanose村長の「ARTIFACT-人工事実-」
別にそこは作画系ブログではないのだが、松本憲生作画で今でこそ有名なNARUTO第30話をリアルタイムで真っ先に紹介していた( 『NARUTO −ナルト−』第30話「蘇れ写輪眼! 必殺・火遁龍火の術!」 : ARTIFACT ―人工事実― )
これが作画系ブログの始祖とも言える内容。キャプ画でアニメを紹介する文化は既に根付いていたが、作画オタ的な啓蒙記事でここまでやったのは初めてだったと思う
アクションカットの特にインパクトのある画を並べさらにgifアニメで動いている所を見せ、キャプションまでつける。
それまでもネット上での作画オタの作画語りは多数存在した。「沓名設備の「作画オタク的日記」などがそれだが、完全文字ベースであり、内容も備忘録のようなものなので、一般的なオタが読んだ所で何も感じはしないだろう。(※1)
ところがどうだkanose氏のこの記事は。これほどまで広く解りやすく作画の凄さが伝わる方法は、作画系ブログ乱立時代に多くの所で真似され、作画記事のフォーマットとなった。
kanose氏のこの記事でNARUTOにもの凄い作画の回がある事を知った人間は想像以上に数多いのではないか?色んな意味でブレイクスルーとなった記事だった。
作画系ブログではない、とは言ったものの当時のkanose氏はかなり作画オタ寄りであり、他にも作画啓蒙記事を多く書いたし、こういう今でもダメな作画オタがよく繰り出すジョークもすでに
やっていた→ アニメスタッフに多い名前 : ARTIFACT ―人工事実―
その後、2chの「作画を語るスレ」から作画MADが生まれ、作画@wikiが設立され、一大作画ブームが巻き起こった頃にkanose氏はこんな記事を書いた。
まったくもって耳が痛い内容である。大勢の作画オタクを生み出した記事を書いた人間にこう言われてはぐうの音も出ない。作画ブームはこの辺りがピークとなり、あとは徐々に下降線をたど
っていった。
で、そんな作画ブームの収束期に始まったのが「まっつねのアニメとか作画とか」だ。
作画系ブログとしてはかなり後手だしあんていなふあんていダイアリーや水池屋無呂具堂とか流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~とかに比べたら考察もデータベースとしても劣る内容だ。だ
が別にまっつね氏が作画ニワカとは思わないしひと通りの知識は備わってる人だとはわかってる。何よりほとんどの作画系ブログが更新停止状態にある中で今日まで継続してコンスタントに記
事を書き続けている貴重な存在として一定のリスペクトは持っていた。そして徐々に閲覧者が増えてきたのか、平均でも20~30ブクマはつくようになっていった。
だがそれに比例して、何となくだが(特に今年入ってから)妙にある方向性に恣意的に書き立てるようになっていった印象がある。身も蓋もない言い方をすると"バカを釣る"ような記事をよく
書くようになってきた。アニメについて良く知ってもいないような連中のか細い知識欲を刺激して注目を浴びるような、karimikarimiとかがよく使う手をまっつね氏も使うようになって来た。
そしてつい先月、まっつね氏のブログ史上最高のブクマ数を叩きだした記事が前述のこれだ。
あのさぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(怒)
はっきりとした絶望を感じたよね、まさかこんなくだらない記事が「まっつねのアニメとか作画とか」の最高ブクマ数なんてさ
ちょっと前にも大匙屋さんがこの記事を書いて(あずまんが大王 第04話のプール表現。と、その先 - 大匙屋)、ブクマ数500以上の超大台
を叩きだして、まだまだ作画系記事はイケるぞと思い込んでいた。この記事は岸田隆宏という実に捻くれた作オタ好みのリトルメジャー的人選を題材にして、(※2)ここまでの注目度を浴びた
のだから、人々(ニワカ)に作画の素晴らしさや尊さを伝える記事は全然廃れちゃなんかいないと実感した。のだけど、今にして思えば大きな勘違いで、この記事に注目してる奴等は岸田隆宏
に注目したわけじゃなくて寒天プール云々のエセ薀蓄のほうに食いついたわけで、これも"バカを釣る"要素が含まれてだったのかと。個人的意見を言わせてもらうとアニメバブルによる疲労と
寒天プールの台頭は特に関連性は特に無いと思うし、アニメーターの作画技術に絡める話題でも無い気がする。作画云々で言ったらし寒天よりも水しぶきの塊が空中で雑に消滅する方がよっぽ
ど気になるし、しかしそれを言ったら今も昔も凄いのは凄いしショボいのはショボいという事でいいと思うが、そんな事よりも岸田隆宏という途方も無い能力を持った"アニメーター"を知らし
めてくれた事の方に感謝の念を覚えたので寒天云々の是非についてはどうでもいいやとすら思ったのです。でもやっぱこの記事に注目してた連中は寒天がどーたらの部分を見てたのだろうし、
画像スライダーの物珍しさしか見てない奴も多かっただろう。500ユーザーのうち何割が岸田隆宏の名前を覚えてくれたのやら、半数以上はもう忘れちゃってる頃じゃねーかな。
結論としては、
作画系ブログはとっくに終わってました。作画オタクの時代も来ません。いくらアニメーターや作画を啓蒙したって無駄です。そこにいるのはバカしかいません。
(※1)
「沓名設備」は現在アニメーターである沓名健一(作画@wiki - 沓名健一)のHP。ここのBBSはネット上の作画マニアの溜まり場の元祖であり、そこにはNARUTO以前から松本憲生の熱心な追っかけみたいな人がいた。
その人物、HN:中古マニア氏が2002年までの松本憲生の仕事を網羅したリストを作り、その上に注釈や見所などのコメントを付けた資料的価値のもの凄い投稿をしていた。作画@wikiが生まれる約5年前だ。
あまりに凄いのでログから該当箇所をjpgにして置いておく。これは見てほしい。アニメ様こと小黒祐一郎も驚嘆のレスしているのもポイントだ。
http://dl1.getuploader.com/g/butagoya/13/noriomania.jpg
(※2)
まどかマギカとかでもう有名だろーがという声も聞こえてきそうだが、あんなん岸田隆宏の魅力を語る上では100分の1以下も伝わらないような作品だ。総作監の谷口淳一郎のほうがまどマギを
代表作と呼ぶに相応しい。
当時はそもそも古典派以降の、要するにクラシック音楽というカテゴリーで主流になっている曲を全然知らなかったし興味もなかったし、そこでやたら沢山音符を弾かされる、管弦楽というジャンル自体が自分の手に余るものだった。
クラシック音楽の凄さが分かってきたのは、しばらくオケを離れて、就職して数年後に社会人オケに入ってからだったかな。
そこでやっと必死に作曲家のことやスコアを勉強して、とてつもない世界があることに気づいたという・・・。
つまり、自分は楽器を手にした年齢だけはとても早かったけど、あとは色々遅い。笑っちゃうくらい遅い。
それでも好きになったクラシックを、出来る所を見つけて続けているだけなのだ。
だから4歳から始めているとか、出来れば訊かれても答えたくないわけで。
メンコンやチゴイネルワイゼンはやっていて当たり前、ラロもクライスラーもスプリングソナタも四季も楽にこなせるレベルまで、かなり短期間で叩き上げてきたメンタリティってそういうもんなのだと思う。
強烈な自負と自意識がなければ無理というか。
妙に迫力も出ちゃうし、何より自信溢れる態度で、モテても全く不思議はないし。
それでも4歳からやっている人相手ならそれなりに敬意を示すんだろうけど、逆にそれくらい早くから始めていてメンコンも弾けないどころか、バッハのコンチェルトやヘンデルのソナタを勢いでやっつける程度では、軽く見る理由にしかならないと。
何しろあっちは指板のどこでも快適にフィンガリング出来て、かつ上級のボウイングと音造りが出来るのに対し、こっちはそこそこハイポジションで弾けて、初歩の重音とヴィブラートがせいぜいだったわけで。
今だから分かるけど、とんでもない差だと思う。
そしてあの頃からかなりの年月が経ち、ようやく古典派やロマン派の歌い方が分かってきた今だからこそ、メンコンというドイツ前期ロマン派の名曲を完璧に、かつ最高に楽しく弾いてやり返したいのだ。
このままやられっぱなしで、中途半端で終わらせてたまるか!と、やっと奮起できた感じ。
それに、そこまで弾けたらもっともっと楽しい領域が待っていると思うから。