http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20130818/1376755046
こんな深々と考察して戦争論とか兵器論とか男尊女卑うんたら言う映画なのかな。
そら歴史であったり、宮崎駿の人間性であったりが背景にはあるんだけど、
それって結局背景でしか無いわけで。
それぞれのシーンに意味を持たせて、
1つ1つ粒が立った内容じゃないと作品として評価されないのかな?
むしろ最近ハリウッド産の油ギットギト濃厚で胸焼けしそうな映画ばっかり見てたから
(アクションにしてもファンタジーにしても、人間ドラマにしても濃いよね)
お粥みたいにさらーっと飲めて染み渡る邦画的アニメ映画でよかったんだが。
そう考えると、夢と現の協会であったり、過度な心理描写をしてなかったり、
元記事で書かれてるみたいな堀越のすごさ?みたいなのも曖昧なのがいいんじゃないかな。
まあ面白ければいいじゃーん。
自分もそう思ってたけど、公式サイトやパンフの大層な能書き見てからは、その割には微妙すぎるだろと思うようになった。 薄めの昼メロみたいなエンタメとしてはありなんだけどなぁ...
この人「つれあい」にキツイこと言わせて、そのつれあいの言うことが正義みたいな前提で話すからなんかモヤモヤする。 自分は、映画の中で堀越の凄さはじゅうぶんに表現されている...