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はてなキーワード: 内申点とは

2022-05-29

anond:20220529164910

これ激しく同意だわ。

まさに名ばかりボランティアだね。

実態内申点を対価とした労働だなw

この国には「名ばかり」が多いよね。

場の空気を読んで優しい嘘をつくことが美徳だもんね。

2022-05-23

逆上がりできない陰キャだけど体育で成功体験を積んだ

anond:20220522134825

俺は運動音痴陰キャだが体育の球技は割と好きだった

逆上がり出来ない、倒立できない、泳げない、50m9秒切れないなどなど身体能力は散々だったけど

団体球技自分の出来ないことはしなくていいし、できることに徹すればチームに貢献できるし自分も楽しかった。

バスケではゴール斜め下に陣取ってシュートサッカーは自陣側で待機して転がってきたボールを蹴り返すだけで授業レベルなら貢献できた。

それがきっかけで接点の無かった陽キャグループの子たちと少し仲良くなったりで思い出としては悪くない。

特に思い出に残ってるのが中三ハンドボールの授業で体育の成績順でチームを振り分けてのリーグ戦

実技は並以下の成績だったが筆記は満点だった俺はあろうことかFグループリーダーに選ばれる(A→Fの成績順、つまり一番雑魚チーム)

チームの振り分け方にも納得いかなかったが戦績が内申点にも響くので俺としては必死でやるしかなかった。

でいざ試合が始まると初戦第二戦と大惨敗。敵味方含めハンドボールが何たるかをほぼ全員が分かってなかったので運動神経の良いヤツが無双する純粋フィジカル勝負

持ち込まれていたのが敗因だった。当時内申点ジャンキーだった俺はなかば絶望しかけたが、当時宮崎大輔フィーバーもありテレビハンドボール中継をやっていたので参考までに見てみることにした。

そこで俺は一つの気づきを得た。授業では誰も彼もよく分からないままマンツーマンディフェンスしていたけどテレビで見た実業団試合ではゾーンディフェンス(自陣ゴールを味方全員で囲んで守る)しかやってなかった。

で、試しに次の授業でFチームの皆を説明して守りはゴール前でシュート妨害に全員で徹するようにしたところ、余裕で勝つことができた。

ゾーンディフェンス完璧にはまった。ゴールを囲んで相手シュート妨害するだけだから運動神経関係なく『全員』で効果的なディフェンスをすることができたのが大きな勝因だった。

痺れを切らしてキーパーまで攻撃に上がってきた相手チームのボールゾーンディフェンスで奪いとって自陣から超ロングシュート決勝点取ったときのFチームの一体感10年以上たった今でも思い出せる。

結局ゾーンティフェンス戦法は他の全チームにも真似されてリーグ戦通しての戦績は6チーム中4位くらいで内申点的には残念だったが、俺は自分の工夫でチームが勝てたこととゾーンディフェンス戦法を他

の全チームに真似させたことが嬉しくてたまらなかった。教師指導不足とハンドボール経験者いなかったからこそできた結果だが、就活でこの話そのまま話して内定取れた会社もあったし正に成功体験

これ以降クソゲーな現状をハックしてサバイブが俺の信条

2022-05-09

先生の狗というか

オープンレターとか脱税とかで出てきた名大隠岐さや香先生の経歴を辿ると多摩大学聖ヶ丘高校から東大へというプロフィールが出てきたが、こういう「それほど実績のない学校から急に出てきた東大生」という属性の方ってすごい嫌な人が多い気がする。

開成筑駒桜蔭ぐらいならエリート意識が鼻につく程度だし武蔵海城巣鴨豊島岡辺りならある程度は挫折も知っているので付き合いやすい。(浦和千葉日比谷は別の意味でウザいが)

ただこういう「中堅進学校から頑張りました」系の人、しかも現役の人ほど性質の悪い世間ズレを連発して周りに迷惑をかけまくるが本人は何も思っていないという連中が何故に多いのか。

アホ学校の特進クラスさらに成績が良いと先生方にとっては唯一の味方になるんだろう。しかも周囲の生徒は馬鹿にして周囲の大人は過大な敬意を持つからどんどん世界がズレてくる。

というか高校受験で内申点の上げ方を身につけているのも大きい。調査書というのもAO入試というのもある。大人に媚びれば媚びるほど見返りがあるんだから

そうやって世界から適応を避けていった先に見つけたのがフェミニズム脱税だとしたら、あーあ

2022-04-19

anond:20220419140308

ウン年前に東京女子御三家に通ってた理系大学学者だけど、勝負強さというよりは単純に中高一貫校カリキュラム問題だと思う。

追記数学定期テストで1度も50点以上を取ったことがない(というかだいたい30点台を低空飛行していた)ので、落ちこぼれとはまではいかないけどまあ底辺から見た感想です。その点数でなぜか理系受験する気になったのは今思うと肝が冷える。親もよく許したな。

自分のころは、

高校1年生までに数学IIBの範囲が終わる

今は数学Cがないんだっけ?詳しい範囲は覚えていないんだが。

うちの高校は2年生で文理選択させられる。それまでは芸術しか選択科目がなかった。

で、高校1年生の夏休み以降はひたすら数学の演習を繰り返す。数IAや数IIBで中学カリキュラムと被っている部分は飛ばすので効率よく勉強を進められる。

英語は得意だったので学校カリキュラムはあまり覚えていないが……高1時点で高校レベル文法学習は終わっていたと思う。自分高校時代単語帳だけでTOEIC900点とれたので(過去問演習はもちろんした)、単語帳もなにかいものを使っていたはず。

理系選択者でも文系勉強必須

高2までは古文テキストを全文ノートに写して品詞分解したものを提出させられたり、世界史地理でみっちり暗記させられた記憶がある。

特に中1時点で百人一首をすべて暗記させられた古文は役に立った。センター試験古文単語を覚えただけでほぼ満点が取れた覚えがある。

また、国公立大学理系学部受験者がほとんどセンター試験倫理選択していたのだが、世界史のおかげで倫理の流れはすごく頭に入りやすかった。

漢検英検を受ける風潮が皆無

大学時代家庭教師バイトをしてみてはじめてわかったが、公立中学高校漢検英検受験するのは、少なくない生徒にとって時間無駄であって、自分100%勉強できるのならよいが、特に中学生は、まだ学習リズムも整っていないのに、受験すると内申点が上がる?からといって、わざわざ塾で補修を受けたりする。

しろ問題形式や内容が高校大学受験と大きく異なるので、せっかくの勉強受験に生かせない。漢検はまだ少し役に立つかもしれないが。

で、試験が終わればせっかく覚えた英単語なんかは一瞬ですっぽ抜けていく。場当たり的なリスニング対策をするよりは毎日5分ずつでもディクテーションをしたほうがなんぼかましだ。

だいたい、難関私立中学を受験する子供小学生のうちに漢検英検を受けているものである……というのは偏見だろうか。

そもそも授業で求められるレベルが高い

高3の最初化学の授業で先生一言センター試験では90点以上取るのが当たり前です」。実際物理化学は満点付近を取るのが当たり前。

今でもよく覚えているが、センター試験英語記述で200点中198点取れたと喜んでいたら、その年、うちの生徒のほとんどが190点以上取ったらしい。ぬか喜びである

そもそもそもそも鉄緑会の存在がある

これについては説明するのが面倒だし、自分は中1の途中で挫折したので気になった方は各自調べてみてほしい。

書いている途中から飽きていったのが伝わる文章ですまない。あと科目選択の話とか受験選択の話とかいろいろあるがそこらへんを細かく書くと身バレしそうなのでやめておく。

2022-04-10

中学受験は大変だという、逆生存バイアス

よくTwitterを見ていると中学受験で辛い思いをした、貴重な遊びの時間勉強に充てて苦しい思いをした、というネガティブな話ばかり流れてくる。

生存バイアスの逆、というものはあるのだろうか、苦しい思いをした人の話ばかり流れてくるが、少しの才能があれば別に何も大変なものではない(ちょっとお金がかかるくらいである。)

個人としては、中学受験は全く苦労せずに地域トップ中学合格したし、そもそも地元公立中学に行きたくなかったし良いこと尽くしだった。

中学受験するより公立から優秀な公立高校行った方が大学受験良いよね〜なんて話も聞くが、そもそも大学受験目的中学受験をしていない。むしろ高校受験も無いか中学時代はずっと遊び呆けることが出来たし、内申なんてものも気にしなくてよかった。中学3年時点で下位20%くらいの順位だったが、国立医学部にも合格した。流石にずば抜けて優秀ではなかったので中堅どころだが…。

公立中の底辺を見てなくて価値観が歪む?

田舎のことを全く知らない都会の人が都会の公立中学を見て底辺を語るなら笑ってしまう。

なんてことを書いているとやっぱお前中学受験したせいで性格悪いじゃんと言われてしまうのでこの辺にして

ではそもそも中学受験するには本当に苦労して勉強づけの日々を過ごさないといけないのか?

そもそも中学受験をしてまともな中学に行く人間なんて、大抵小学校クラスじゃ1番のちっちゃな頃から優等生で、他の人が2時間かかる学校宿題を15分で終わらせられたじゃないか。その余った時間を余分な勉強に充てているだけだ。

週に何日か塾には通わないとは行けないが、他の人がサッカー習字ピアノ習い事をしている時間ちょっと塾に割かないといけなくなっただけだ。(もちろんそれらを習ったまま受験する人もいくらでもいるが。)

たまたま習い事選択肢として、Aちゃんピアノそろばん、Bくんは水泳習字、私は塾という選択をしただけである。今になってピアノを弾ける人カッコいいなあって思うけどね。

とは言っても、6年生になれば土日は潰れてゲームをする自由時間はたくさんあるもの友達と遊ぶ時間は中々確保出来ず、1年ほどは本腰をいれて勉強しなくてはならない。

ただここで勉強した分、高校受験する人が中学3年の時にたくさん勉強していたタイミングでひたすら遊び呆けていただけなのだ

中学受験は極論、受験タイミングが小6にあるか中3にあるかという違いでしかない。

受験科目に英語も無いし内容も複雑でないし、なんなら高校受験より楽だと言っても過言ではない。(いや、流石に過言だ。ただ高校受験における内申点かいゴミみたいな制度を聞くと、やはり過言ではないのでは…?)

失敗した時に浪人が出来ないのも同じだし、最悪失敗したら公立中学に行くという手がある中学受験と違って、高校受験は失敗したら詰んでしまわないのだろうか。二次募集高校に行くのと公立中学に行くのとでは流石に意味合いが違う。

私が「中学受験をしたんだ」と言うと、「そっか、大変だったんだね〜」と哀れみの目で見て、中学受験をせず大変な思いをしなかった自分肯定するのを辞めて欲しい。

だって大変な思いはしていない。

私の地域は違うのだが、関東などでは?私立中高一貫校は土曜日にも授業があるのが当たり前らしい。それで「大変だったんだね〜」と思うらしく、大学に入ってから大層驚いたのだが、それならば仕方ない。

2022-03-10

中学受験は辛い」とかいう逆生存バイアス

よくTwitterを見ていると中学受験で辛い思いをした、貴重な遊びの時間勉強に充てて苦しい思いをした、というネガティブな話ばかり流れてくる。

生存バイアスの逆、というものはあるのだろうか、苦しい思いをした人の話ばかり流れてくるが、少しの才能があれば別に何も大変なものではない(ちょっとお金がかかるくらいである。)

個人としては、中学受験は全く苦労せずに地域トップ中学合格したし、そもそも地元公立中学に行きたくなかったし良いこと尽くしだった。

中学受験するより公立から優秀な公立高校行った方が大学受験良いよね〜なんて話も聞くが、そもそも大学受験目的中学受験をしていない。むしろ高校受験も無いか中学時代はずっと遊び呆けることが出来たし、内申なんてものも気にしなくてよかった。中学3年時点で下位20%くらいの順位だったが、国立医学部にも合格した。流石にずば抜けて優秀ではなかったので中堅どころだが…。

公立中の底辺を見てなくて価値観が歪む?

田舎のことを全く知らない都会の人が都会の公立中学を見て底辺を語るなら笑ってしまう。

なんてことを書いているとやっぱお前中学受験したせいで性格悪いじゃんと言われてしまうのでこの辺にして

ではそもそも中学受験するには本当に苦労して勉強づけの日々を過ごさないといけないのか?

そもそも中学受験をしてまともな中学に行く人間なんて、大抵小学校クラスじゃ1番のちっちゃな頃から優等生で、他の人が2時間かかる学校宿題を15分で終わらせられたじゃないか。その余った時間を余分な勉強に充てているだけだ。

週に何日か塾には通わないとは行けないが、他の人がサッカー習字ピアノ習い事をしている時間ちょっと塾に割かないといけなくなっただけだ。(もちろんそれらを習ったまま受験する人もいくらでもいるが。)

たまたま習い事選択肢として、Aちゃんピアノそろばん、Bくんは水泳習字、私は塾という選択をしただけである。今になってピアノを弾ける人カッコいいなあって思うけどね。

とは言っても、6年生になれば土日は潰れてゲームをする自由時間はたくさんあるもの友達と遊ぶ時間は中々確保出来ず、1年ほどは本腰をいれて勉強しなくてはならない。

ただここで勉強した分、高校受験する人が中学3年の時にたくさん勉強していたタイミングでひたすら遊び呆けていただけなのだ

中学受験は極論、受験タイミングが小6にあるか中3にあるかという違いでしかない。

受験科目に英語も無いし内容も複雑でないし、なんなら高校受験より楽だと言っても過言ではない。(いや、流石に過言だ。ただ高校受験における内申点かいゴミみたいな制度を聞くと、やはり過言ではないのでは…?)

失敗した時に浪人が出来ないのも同じだし、最悪失敗したら公立中学に行くという手がある中学受験と違って、高校受験は失敗したら詰んでしまわないのだろうか。二次募集高校に行くのと公立中学に行くのとでは流石に意味合いが違う。

私が「中学受験をしたんだ」と言うと、「そっか、大変だったんだね〜」と哀れみの目で見て、中学受験をせず大変な思いをしなかった自分肯定するのを辞めて欲しい。

だって大変な思いはしていない。

私の地域は違うのだが、関東などでは?私立中高一貫校は土曜日にも授業があるのが当たり前らしい。それで「大変だったんだね〜」と思うらしく、大学に入ってから大層驚いたのだが、それならば仕方ない。

2022-03-06

公立高校入試

当日の試験でとてもいい点取っても、

内申点がとてもよくても、

中学校側が良くない人だと申し送りしていたら絶対不合格

なんだ、一生懸命あの高校目指すの無駄だったんだ。

面接練習での校長圧迫面接にも耐えたのに。なんで、うちだけあんなに圧迫面接されなきゃいけないのか。

2022-02-20

anond:20220219230713

教科書ガイドを買う」はライフハックだよな

これ知ってるのと知らないので内申点の差が出るよな

推薦で受験楽したければ内申点稼ぐ必要があるがそれを補助してくれる

2022-02-18

公立高校入試化するプロゲーマー

ゲーマーゲームの場で勝ちさえすればどんな性悪でも問題にされなかったのが実力外の人格まで求められるようになってきた。

内申点かい入試の点数と関係ない品行方正さを加味する公立高校入試のようだ。

一般社会では不適切とされる気性の悪さは勝負強さや向上心につながるものだが、「勝負強い」「人格に優れる」その両方をやらなくちゃあならないってのがこれからプロゲーマーのつらいところだ。

2022-02-09

anond:20220209103344

どゆこと?

顧問に「○○部で受験生を何人集めて来い」みたいなノルマも降ってくる

後輩の中学生をウチの高校受験させろ、とかそういうこと?

底辺校以外学力内申点でできるわけないやん

2022-01-17

大嫌いな父を見殺しにしてしまった話

私は父が大嫌いでした。

末っ子の私は末っ子あるあるなのか、あまり幼少期の写真もなく、家族旅行に行ったのもベビーカー東京ディズニーランドに行ったのが最後だった。シンデレラ城の前で撮った古びた写真を見せられ、ほらみんなでディズニーランドに行ったんだよ。なんて母に言われても覚えているわけもなく、羨ましいという気持ちが膨らむばかりでした。

誕生日ひとつとっても、兄達は母手作りアンパンマンケーキと一緒に写った写真も残っていてズルい。私の誕生日なんて写真どころかケーキがないことだってあった。それも全部、父が悪い。父がギャンブル好きで借金まみれなのが悪いのだ、と思っていました。休みの日は寝るかパチンコ競艇か。たまに家族サービスをしてくれることもありますがそれは稀なことでした。

そんなこんなで家計は火の車なので私が小学校中学年の頃から母は働きに出るようになりました。最初日中働いていた母も、稼ぎが足らずホテル厨房の夜パート、更にスナックと職を変えていきます。父も泊まりや一日仕事が多かったので兄妹だけで夜を過ごすことも多くなりました。それに比例するように両親の喧嘩が増えていきます。何度も母の携帯を逆パカ(死語)して破壊したり、服を切ったり、暴力を振るったり、果ては首を絞めて兄妹で警察を呼んだこともありました。祖父母の家から電車で1時間以上かけて小学校に通うことも何度もありました。

なんで離婚しないのかと兄妹で何度も言いましたが、ひとり親で兄妹5人も育てられる福祉サポートも無く、余裕がないか我慢するしかないと言われ続けました。

そうして半引きこもりになった私は高校受験の時を迎えていました。レベルを下げまくった公立高校すら内申点の悪さで落ち、さらに下の公立二次募集も落ちました。父から私立にやる金なんて無いと言われ、もう中卒で生きてくからいいわ!喧嘩していたところを母の説得で私立に進学することに。(兄は私立に行ったのになんで私は駄目なのかという思いもありました)

そして在学中のバイト代は完全母管理バイト代自身お小遣い代としているバイト仲間が羨ましくなることもありました。若かったので。

やってきました修学旅行私立あるあるなのか、私達の旅行先は海外でした。授業でも楽しくどこを観光するか話し合っているうちに班長に決まり、ワクワクは最高潮。ですが、修学旅行の積み立てを崩し、父が遣いこんでいたことが発覚しました。

ひととおり泣いて暴れた後に全てを諦めました。もう行けないんだ、どうでもいいやと。母が知り合いかお金を借り、行けるようにしてくれましたがそんなお金で行くのも嫌でした。行かせようとする母と行かない私で揉めに揉め、結局無理矢理タクシーに乗せられた私は集合場所遅刻して現れました。こんな話出来るわけもないので、寝坊して迷惑をかけてごめんなさいと謝り普通の顔をして修学旅行に参加しました。先生とも一悶着ありましたがいい思い出になりました。

その後も両親の喧嘩は何度もありましたがそれもいつも通り。出席日数は足りてないはずでしたが先生方の温情で無事に卒業の日が来ます奨学金も借りられず、高卒フリーターになりました。成人式振袖ももちろんお金がなかったので諦めていましたが、小学生の頃に亡くなった祖母が私の為に着物屋さんにお金を掛けてくれていたので素敵な振袖を買うことができました。本当に祖母には感謝しかないのです。

なんやかんやで父も年を取り、それにつれ性格が丸くなりました。仕事に行かなくなってからは毎朝のように私を職場に送ってくれました。両親と私でいきなり日帰りで温泉に行くこともありました。父が私にたくさん話しかけてくるようになりました。ですが返事だけで会話をすることはほとんどありませんでした。どうやって接していいかもわからないし、今までのことを無かったことにされるのも嫌だった。だから冷たくするくらいが丁度いいと思っていました。

今は誰も住んでいない祖父母の家に家族が集まりました。夜は皆で近くの焼肉屋さんで食べて、父は発泡酒ではなく、大好きなビールをしこたま飲んでそれはご機嫌でした。祖父母の家に着くと一足先に父は横になりました。たまに母に水を持ってくるように頼んでいましたが、私達兄妹はそんな父を気にすることなく、リビングで兄妹水いらずでテーブルゲームをして遊んでいました。すると、父が急に雄叫びのような大きな声をあげました。その時に、相変わらず寝言がうるさいなぁなんて言わずに、確認をしに行けば良かったと後悔しています

30分後、気づいた時には父は動脈破裂で亡くなっていました。

父がまさか亡くなるなんて。晴天の霹靂でした。思春期の頃は死ねばいいのにと何度も思っていましたが、本当に死ぬとは思っていませんでした。憎まれっ子は世に憚ると思っていたんです。どうせ母のが先に亡くなるだろうから老後の面倒見るの嫌だなーと思っていたんです。震える手で救急車を呼んだり、警察の方に事情を聞かれたりしましたがあんまり記憶がないです。ただ、あの時に気付いていれば父は助かっていたんじゃないかということばかり考えていました。

最近は姪っ子を可愛がったり猫を可愛がったり車を出してといえば出してくれたりして、実は好感度が上がっていたのです。冷たくしたり、母と一緒にふざけてお尻を叩いたりして、少しずつあの頃の仕返しをしていたのです。結局逃げられましたが。畜生

何年か経ちますが今でも父への思いはあまりまとまっていません。嫌いなような好きなような。まあ素直に好きと言いたくないだけなのでしょうけど。

あんなにあんなに憎んでいても時が流れると絆されたり、むしろ後悔したりすることがあるんだよ。ということです。ちなみに兄の中には未だに父を許していない人もいます。なのでまあ人それぞれですね。でも亡くなった人のことを悪く言っても仕方がないし、良くしてもらったこともあったのでその事を覚えておこうと思います天国に行けたかはわからないけどイッヌと仲良くしてて欲しいな。

母と久しぶりに父の話をしていたらお互いに涙が止まらなくなったので書いてみました。

人生ままならないですがこれからも頑張るぞ!

2022-01-10

大嫌いな父を見殺しにしてしまった話

私は父が大嫌いでした。

末っ子の私は末っ子あるあるなのか、あまり幼少期の写真もなく、家族旅行に行ったのもベビーカー東京ディズニーランドに行ったのが最後だった。シンデレラ城の前で撮った古びた写真を見せられ、ほらみんなでディズニーランドに行ったんだよ。なんて母に言われても覚えているわけもなく、羨ましいという気持ちが膨らむばかりでした。

誕生日ひとつとっても、兄達は母手作りアンパンマンケーキと一緒に写った写真も残っていてズルい。私の誕生日なんて写真どころかケーキがないことだってあった。それも全部、父が悪い。父がギャンブル好きで借金まみれなのが悪いのだ、と思っていました。休みの日は寝るかパチンコ競艇か。たまに家族サービスをしてくれることもありますがそれは稀なことでした。

そんなこんなで家計は火の車なので私が小学校中学年の頃から母は働きに出るようになりました。最初日中働いていた母も、稼ぎが足らずホテル厨房の夜パート、更にスナックと職を変えていきます。父も泊まりや一日仕事が多かったので兄妹だけで夜を過ごすことも多くなりました。それに比例するように両親の喧嘩が増えていきます。何度も母の携帯を逆パカ(死語)して破壊したり、服を切ったり、暴力を振るったり、果ては首を絞めて兄妹で警察を呼んだこともありました。祖父母の家から電車で1時間以上かけて小学校に通うことも何度もありました。

なんで離婚しないのかと兄妹で何度も言いましたが、ひとり親で兄妹5人も育てられる福祉サポートも無く、余裕がないか我慢するしかないと言われ続けました。

そうして半引きこもりになった私は高校受験の時を迎えていました。レベルを下げまくった公立高校すら内申点の悪さで落ち、さらに下の公立二次募集も落ちました。父から私立にやる金なんて無いと言われ、もう中卒で生きてくからいいわ!喧嘩していたところを母の説得で私立に進学することに。(兄は私立に行ったのになんで私は駄目なのかという思いもありました)

そして在学中のバイト代は完全母管理バイト代自身お小遣い代としているバイト仲間が羨ましくなることもありました。若かったので。

やってきました修学旅行私立あるあるなのか、私達の旅行先は海外でした。授業でも楽しくどこを観光するか話し合っているうちに班長に決まり、ワクワクは最高潮。ですが、修学旅行の積み立てを崩し、父が遣いこんでいたことが発覚しました。

ひととおり泣いて暴れた後に全てを諦めました。もう行けないんだ、どうでもいいやと。母が知り合いかお金を借り、行けるようにしてくれましたがそんなお金で行くのも嫌でした。行かせようとする母と行かない私で揉めに揉め、結局無理矢理タクシーに乗せられた私は集合場所遅刻して現れました。こんな話出来るわけもないので、寝坊して迷惑をかけてごめんなさいと謝り普通の顔をして修学旅行に参加しました。先生とも一悶着ありましたがいい思い出になりました。

その後も両親の喧嘩は何度もありましたがそれもいつも通り。出席日数は足りてないはずでしたが先生方の温情で無事に卒業の日が来ます奨学金も借りられず、高卒フリーターになりました。成人式振袖ももちろんお金がなかったので諦めていましたが、小学生の頃に亡くなった祖母が私の為に着物屋さんにお金を掛けてくれていたので素敵な振袖を買うことができました。本当に祖母には感謝しかないのです。

なんやかんやで父も年を取り、それにつれ性格が丸くなりました。仕事に行かなくなってからは毎朝のように私を職場に送ってくれました。両親と私でいきなり日帰りで温泉に行くこともありました。父が私にたくさん話しかけてくるようになりました。ですが返事だけで会話をすることはほとんどありませんでした。どうやって接していいかもわからないし、今までのことを無かったことにされるのも嫌だった。だから冷たくするくらいが丁度いいと思っていました。

今は誰も住んでいない祖父母の家に家族が集まりました。夜は皆で近くの焼肉屋さんで食べて、父は発泡酒ではなく、大好きなビールをしこたま飲んでそれはご機嫌でした。祖父母の家に着くと一足先に父は横になりました。たまに母に水を持ってくるように頼んでいましたが、私達兄妹はそんな父を気にすることなく、リビングで兄妹水いらずでテーブルゲームをして遊んでいました。すると、父が急に雄叫びのような大きな声をあげました。その時に、相変わらず寝言がうるさいなぁなんて言わずに、確認をしに行けば良かったと後悔しています

30分後、気づいた時には父は動脈破裂で亡くなっていました。

父がまさか亡くなるなんて。晴天の霹靂でした。思春期の頃は死ねばいいのにと何度も思っていましたが、本当に死ぬとは思っていませんでした。憎まれっ子は世に憚ると思っていたんです。どうせ母のが先に亡くなるだろうから老後の面倒見るの嫌だなーと思っていたんです。震える手で救急車を呼んだり、警察の方に事情を聞かれたりしましたがあんまり記憶がないです。ただ、あの時に気付いていれば父は助かっていたんじゃないかということばかり考えていました。

最近は姪っ子を可愛がったり猫を可愛がったり車を出してといえば出してくれたりして、実は好感度が上がっていたのです。冷たくしたり、母と一緒にふざけてお尻を叩いたりして、少しずつあの頃の仕返しをしていたのです。結局逃げられましたが。畜生

何年か経ちますが今でも父への思いはあまりまとまっていません。嫌いなような好きなような。まあ素直に好きと言いたくないだけなのでしょうけど。

あんなにあんなに憎んでいても時が流れると絆されたり、むしろ後悔したりすることがあるんだよ。ということです。ちなみに兄の中には未だに父を許していない人もいます。なのでまあ人それぞれですね。でも亡くなった人のことを悪く言っても仕方がないし、良くしてもらったこともあったのでその事を覚えておこうと思います天国に行けたかはわからないけどイッヌと仲良くしてて欲しいな。

母と久しぶりに父の話をしていたらお互いに涙が止まらなくなったので書いてみました。

人生ままならないですがこれからも頑張るぞ!

2021-12-31

男子生徒の内申点が平均的に女子より低いのは、それはそれで無意識差別ではないかという気がするが。

まあ、試験だって一見公平に見えて当然イデオロギーに基づくものなので、人が人を評価する以上差別からは逃れられないが。

2021-12-05

レオタード柔道

もうおばさんの私がこんなことを言っても仕方ないのかもしれないが、私はこの二択が本当に嫌だった。

なんで選択体育が器械体操柔道の二択だったのか。

女子レオタードを着るか柔道着を着るかの二択を迫られた(男子器械体操を選んでも体操着のままでよかった)。

そして選択とは名ばかりで、大抵の女子生徒は本人の意思や体型に関係なくレオタードを着せられる事となり男子柔道着を着ることになる。

今考えても納得いかない。

レオタードを着たくなかったら柔道着を着るしかないのだが、投げたり掴んだり痛い思いをしなくてはいけないのは嫌だしそもそも柔道を選ぶ女子はごく少数で男子の見せ物になるのも嫌だった。

そしてこんな最低な体育の成績も内申点という進路を決める大切な指標にされた。

女子トップ公立高校に行くには、定期テストだけではなくレオタードor柔道着みたいなクソみたいな選択肢も教師に気に入られるように前向きに頑張って体育の成績を4か5を取る必要があった。

息子にはいつもこの事を愚痴ってウザがられているが、彼に中学受験をさせたのは私のこういった経験に基づく公立中学への不信感が原因だったと思う。

2021-12-03

もっと我慢強い性格に生まれたかった

なっがい愚痴です。吐き出せばすっきりするかなって思ったので、ここならいいだろっていう精神で吐き出します。

 思えば幼稚園児のころから、帰ってきたら弁当を流しに出せだとか、園服を洗濯かごに入れろだとか、細かい面倒くさいことがこなせない人間だった。そんなに困っていたわけじゃなかったし、みんなこんなもんだろと思って何も考えてはいなかった。

 本格的に困り始めたのは、小学校に入ってすぐのころ。宿題は全くこなせない、親へのプリントは出さない。やること全部がちんたらしてて、毎回怒られる。

 学校の授業でプリントをやりましょうと言われたら、ぜんぜん終わらない。それで宿題になる。宿題の量が増える。もっとやりたくなくなる。宿題をやらない。明日宿題になる。ずっと負の連鎖

 提出物が出せないと黒板に名前を貼られる。それで毎回帰りの会になると、名前ひとつづつ先生が読み上げる。先生の機嫌が悪い時は、出せてない人はその場に立たされて、ひたすら詰められる。それが怖くて仕方ない。「いつだすの?」「いつまで待てばいいの?」先生にさんざん言われて、帰りの会が大嫌いだった。

 もちろん帰ったら親に怒られる。宿題をやれってずっと言われる。そりゃやらずに遊んでるんだから当たり前だけど。

 でも、言ってくれるだけましなもんだったと、今ならいえる。低学年の頃は、何度も親に言われてやっとその日の宿題を終わらせた。たまに忘れていったけど。

 そんな人間だったが、テストの点は悪くないし、騒いだりしなかったし、自分でいうのもなんだが割とフレンドリータイプだったので、学校での評価は「真面目な子」だった。周りの友達からもそんな感じの扱いだったのがなんとなくわかる。学校には毎日行ってた。

 

 小3、そして小4。なぜか、プリント問題を解くのが早くなって、優秀な奴扱いになった。結構気持ちよかった。

 このころの記憶あんまりない。なんでかはわからない。ただ、同じクラス女の子が頭おかしいくらメンヘラで(それは覚えてる)、母や友達いわくそいつにいじめられてたらしい。自分は全く記憶にない。

 記憶ないけど、たぶん宿題はいやいややってた。担任先生が変わったから、黒板に名前ドンの立たせて詰めまくり拷問はなくなった。それが楽だった。

 反抗期はここら辺から小6がピークだった。結構えぐかった。風呂自分母親が声出して泣いてるのを見たとき、どうしようもない気持ちになった。それはずっと覚えてるし、たぶんこれからも忘れない。

 この反抗期を機に、親が宿題に何も言わなくなった。学校はたぶんまともに行ってた。

 最大の問題が起きたのは、小5の夏休み宿題が終わらなかったのだ。今まで真面目キャラでやってきてた自分にとって、これは一大事夏休み宿題を出せないとなれば、まわりからは「お前何やってんの?(笑)」と言われ、「こいつさぼり(笑)」と陰でニヤニヤされるに違いない!今までにない危機感を感じた。

 さて机を見る。残っているのは、読書感想文と、福祉ポスター。あと、ワークも少し...つまり、ぜんぜん終わらなかったのである。ちなみに、夏休みは何をしていたかというと、ゲームそれからぼーっとすること。

ゲームが大好きというわけでもないが、簡単宿題を忘れて遊べるので気に入っていた。

 それで、最終的にどう決断たかというと、休んだ。ひたすら布団に引きこもって、親の声を無視した。部屋の惨状を見れば、どうして行きたくないのかくらいだれでもわかるような感じだったと思う。

まあ、その日は何とか休めた。

 次の日は、ポスターだけ終わらせて行った。そうやって何とかちまちま先延ばしして、なんとか全部出し切った。

 しかし、私の脳はその味を覚えてしまった。宿題ができなければ、休めばいいと。

 それからは、宿題が終わらなければひたすら休みまくった。親ももちろんただじゃおかなくて、髪引っ張り回して学校連れてかれたこともあった。でもとにかく休んだ。

 たまにどうしても無理だと悟ったら、保健室に逃げ込んだ。お腹が痛いって言ってベッドでゴロンゴロンしてた。

 それ以来長期休み宿題が終わったためしがない。

 思春期真っ盛りだったからか、メンヘラ化が異常になった。当時好きだった奴がいたんだが、そいつが男女問わず誰かとは話すだけで異常に嫉妬した。(幼稚園のころから生活が苦になるほど嫉妬には悩んでたけど、だれにも相談できないままだった)それを理由に休んだこともあった。親にはお腹が痛いとだけ伝えた。

 公立のただの小学校だったので、成績優秀でそのまま卒業した。小学校は割と提出物を出さなくても何とかなる。

 あと小学校生活を振り返って、体育がどうしても嫌いだった。というかできなかった。周りからは笑われるし、役立たず係だし、チーム競技クラスカースト上位に嫌われてた子と一緒に二人ではぶられてた。別にの子のことは自分は嫌いじゃなかったけど、はぶられてるっていうのが嫌で仕方なかった。最後のほうの体育は、腹痛い作戦で休んでた。

 

 そして中学1年生。

 つらかった。何がつらかったかって、部活がつらくて仕方なかった。部活の内容自体は大好きだったけれど、放課後休みの日もいつもちゃんと集合して、ちゃんとやるってのができなかった。それを見越して、超ゆるゆる運動部に入ったが、それでも全然続かなかった。一日学校勉強するだけで精一杯なんだよ。部活選びに全力で失敗したと思った。毎週毎回のように休んだ。でも、変なプライド邪魔して、転部出来なくて、結末を言うと中2の冬に完全幽霊部員化した。

 メンヘラ化がいよいよヤバいことになってきた。息ができない。何をしていても苦しくてつらい。それを理由に何度か休んだ。

 宿題がいよいよ終わらなくなってきた。学校で終わらせることで何とか解決した。実際、毎日出る宿題小学校と比べて少なかったから、学校でやっても割と楽勝だった。

 困ったのは定期テストだった。全く終わらない。体が動かない。毎回前日近くになって、ワーク開いて答えを映して、それじゃ到底間に合わない。先生に謝って、なんとかやってた。

 テストの点は悪くなかったので、成績はまあまあ良かった。

 中学2年生の時に、自分の中でつらかったものが爆発した。それから学校に行けなくなった。

 メンヘラ化によるストレス限界点に達した。定期テストで思った通りに勉強できないことで、自分イライラした。体育の授業も、もう出たくなかった。できないから。

 内申点もがた落ちした。テストだけ受けた。下から3番目だった。もう何もやる気が起きなかった。でも行きたい高校もなかったし、それでいいやって思った。

 毎日自分失望し続けた。情けない自分と目が合うのが嫌だった。

 周りはつらくても頑張ってる。自分が恥ずかしくて、だれとも目を合わせたくなかった。

 毎日死にたいと思いながら生きた。

 でも、休んでたおかげで好きなことがみつかった。これだけ落ちぶれたので、全体はプラスマイナスかと言えば完全にマイナスだが...

 中学3年生、今年は絶対頑張るって思った。春から毎日教室に行った。

 内申のためにひたすら頑張った。提出物は相変わらず終わらないので、全力で謝罪して(それをすれば評価がよくなるかどうかは知らないが...)、なるべく全力でやり続けた。

 あと、行きたい高校がみつかった。自分にはこの学校しかないと思うくらい、自分希望にぴったり合った高校

 将来の夢と、自分のやりたいことと、全部かなえてくれるのはここしかないと思った。周りに聞いても、今自分で調べても、ここよりいい学校は見つからない。ここに入れなくて、別の高校妥協するなら死のうと思うくらい(本当に死ねはしないだろうけど)。

 中学3年生の1学期は、自分なりに全力で頑張った。テストの点は見違えるほど回復したし、内申も上がった。

 でも、1学期の定期テストが終わって、もう学校には行きたくないと思った。これ以上頑張りたくないと思った。テストが終わった次の授業で、「この授業は2学期の内申に入ります」って言った。その時にぷつんって切れた。いつ休めばいいのかわからない。ずっと苦しいまま。

 みんなそうってわかってるつもり。だからこそ、自分だけできないって余計につらい気持ちになる。(もちろん不登校自分だけなわけではないが)

 メンヘラ化も治らなかった。死にたくて苦しいままだった。

 中2は休んでた体でいきなり全力出してうまくいくはずもなく、元々体力なかったのもあって、いろいろ限界だった。

 2学期、学校に行かなくなった。もう何もかも終わりだと思った。毎日、「今日休んだらもう取り返しがつかない」って思いながら休んだ。

 志望校にはまだ行きたいって思ってたけど、自分じゃ入学しても無理だと思った。

 でも行きたくて、でもだめでっていう気持ちにはさまれ毎日泣いて、悩んで、死にたいって思って、また悩んだ。

 周りの大人は全員、不登校受け入れの、私立を進めてくれる。それが最適解だってわかってるが、どうしても志望校あきらめきれない。そのうち、自分の中で周りの人間自分の夢を応援してくれないクズだと思うようになった。とんでもないと自分でも思うけど、自分は昔からこういう被害妄想の激しい人間だったから仕方ない。

 ここまで全部読んでくださった人がいたのなら、その方にはわかると思うが、もちろんこんな奴がまともに受験勉強できるはずがない。そもそも学校に行っていないので、出席日数と内申の関係普通の人が行く高校に受かるはずがない。志望校行きたい、でも勉強はしない。勉強が嫌いなわけじゃない。でも、勉強しなきゃって思うと、めちゃくちゃ大きい自分から自分へのプレッシャーが強くかかって、体が動かない。こんな人間社会に出ても何もできないと思って、本当にもう死にたい。周りがうらやましい。みんなできるのがうらやましい。ならやればいい。でもできない。

それが今。何もできないまま、何も進まないまま、何も決められないまま、今になってずっと過去を後悔し続ける。



言いたいこととりあえずほとんどかけたと思います。書いてたらすっきりしたようなしなかったような気がします。まあ、要は受験ストレスです。

こんなことに時間使ってる間に勉強すればいいって言われるのが目に見えているので、これはここら辺にして今日勉強します。

もし読んでくださった方がいらっしゃいましたら、ありがとうございました。

2021-11-28

生徒会役員立候補したのは確かに内申点を上げたかったのもあったけど、

俺は真面目にというか、無難にというか、

そもそも生徒会役員に知人がいたり、

あー、正直にここで告白するとだな、

片思い女性がいたので」立候補したんだよ、俺は

いいとこ見せようというか、まあ、お近づきになりたかったのは事実

それは否めない

否めないが、俺は普通に生徒会をやりたかっただけだった

主な理由はそっちだし、まあ知人とか成り行きのつもりだった

内申点とか恋愛二の次だった、はずだった…

ただ、なんだ…

俺が立候補した後に、誰だか大体検討はついているが、

俺が内申点のためだけに立候補しただの、そういうデマを撒いた奴がいて、

なんか、どうしても俺を票数で落としたいとか工作活動したらしく、

そのデマで票が減ったのはまあ、あれとしても、

教師側の一部までもがそれを信用するとは思わなかった

役員になった後も、事あるごとになんか俺の仕事妨害する輩が出てくるわ、

かにから自分学校ではアウェイ人間だったと思う

あー、天上天下って漫画があって、自分はどちらかというと最初の方が好きなんだけど、

途中から主人公そっちのけの話になっていくからな…

主人公の凪宗一郎が子供の頃に、近所の子供とか大人虐待されて、

まあ、でもあれは漫画だし、呪われた武術の達人の家系から抵抗もできてるわけだけど、

こっち側からすると、大学院時代にあの漫画で、

団地の玄関に出てけだの何だの書かれてる大量の悪質なビラを貼られてるシーンとか読んで、

こっちはフラッシュバックしたんだよな

こっち側からすると、あの田舎の閉塞的な環境下で、

騒音おばさんみたいな基地外の子供や大人に囲まれウンザリしたんだよ

そりゃ、途中からやる気もなくなるだろうよ

学校の生徒も、教師も、俺の敵になったわけで、

それで何で俺が生徒会仕事をやる義務があるんだ?

俺はフーディーニじゃないんだぞ?

結局、塾の教師A先生自分にとっては救いになって、

勉強してこのクソ田舎から脱出しないと、いずれにせよクソな人生になることは目に見えていたわけで、

生徒会仕事なんかより勉強を優先したし、

そもそも、俺が生徒会仕事をやるのを邪魔したのは他の生徒や教師だろ

それとも何か?

俺だけこのクソ田舎脱出計画を画策して、学年の中の下からトップ集団になったのが不愉快だったか

あのな、

俺、ここだけの話だけど、何回もその嫌がらせしてきた生徒たちに殺されかかってるんだぞ

教師はそれを無視したよな

N先生以外はそれを無視したよな

考えてみれば、N先生もどちらかといえば職員室で浮いてたし、ハブられてたんだろうけど、

クソみたいな体育教師に比べれば、N先生暴力の使い方も手加減も心得てたと俺は思ってる

いつだったか卒業してから一度だけ、電車でN先生を見かけて、

俺は話しかけなかったが、酷く寂しそうな顔をしてたんだよな

なんか学校とか、特に閉鎖的な田舎みたいな環境は本当にクソになりやすくて、

あることないこととはよく言ったもので、ないことまで噂をまき散らして、

今でいう所のネット陰謀論とでもいうか、そういう頭おかしい輩が全部俺の敵になってくわけで、

まあ、実名とか今更出してもあれだけど、俺が間違ってるとか覚え違いみたいに言うんだろうけど、

いつもおまえら言い訳ばかりして、俺の記憶違いとか抜かしてたよな

未だに悪夢を見るぐらい、具体的に覚えてることもあるんでな

何らかの機会に、こっちの方があることないことと含めてぶちまけてやりたい気分なんだが、

まあ、それはチャンスを伺わないと無理なんでな

小山田なんとかとか、コムケイとか、なんかそういう奴があの中から登場したら、暴露してやるんで、

覚悟しとけよとは思ってるんだがな

というかさ、

3年の試験間際の末期なんて、俺はもう学校なんて不愉快だし眼中になかったわけだが、

俺にそういう妨害工作をしたヤンキーとかDQNは、放火補導されてたよな

なんか、放火に関わった馬鹿がみんなの前に並ばされてさ

あのさ、俺が死ぬほど勉強して、このクソ田舎から脱出しようと藻掻いてるときにさ、

おまえら何、住宅街で大規模放火とか起こしてるわけ?

わざとじゃないって、まあ、死者が出なかったのが幸いだけどさ、

俺を散々殴ったり蹴ったり、殺そうとしてきた、十何人?二十人以上いたか?の未成年とはいえさ、

中には進学しないで就職する奴だっているんだろ?

何やってんの?って話だよな

でもさ、そういう輩側に付いて、一緒になって俺を攻撃していた他の生徒とか教師とか、

あんたらも彼らによる放火だの婦女暴行未遂だの盗撮事件だの器物破損だのあったと記憶してるけどさ、

あんらも同罪だと思うんだよね

あのときも思ったし、今でも思ってるんだよ

ずっと恨んでるんだよ

あのクソ田舎にいた全員を恨んでるんだよ

敢えて言うのも不愉快だし、察しろとさえ思うが、バカから察する能力がないんだろ?

そんな彼らも一部は今でもあの田舎に住んでいて、普通に地域役員とかやってるんだよね

ヤンチャだっていうんだろ?

あのさ、放火だの婦女暴行だの器物破損のした奴らがさ、

地域役員とか子供安全のための見回りとかしてるわけ?

ちょっとおかしいんでないの?

まあ、具体的に名前は書かないし、書けないけどさ、

俺は一生許さないからな

俺の虐待に関わってた馬鹿が、頭が悪いから医学大学底辺校に入って、

親の数千万のカネで医者になってネットでイキってるのも最近確認したけど、

おまえとおまえの親が嘘をついて、俺の親を責め立てたことも未だに覚えてるから

ただ、あの件で一番不愉快だったのは、俺の親が俺を信用しなかったことだ

あのとき、なんで学校で嘘ばかりついてる金持ちボンボンを信じて、

俺はあいつに殺されかかったのに、

俺があいつを殺そうとしたことにされてたわけで、

俺は親に、謝る必要はない、嘘をついてるのはあの近所でも微妙に嫌われてる金持ちの家の馬鹿とその母親から

とまあ丁寧な口調で言ったし、思ったわけだが、

あのな、

俺はあの田舎で、近所の大人子供、同じ学校の生徒、ほとんどが敵でアウェイだったのを耐えてたわけだが、

あのとき、俺の親までアウェイになったのかと思ったとき、正直愕然としたんだよな

あのクソ野郎の親はクソ野郎の子供をなんだかんだ信じてる

だったら、俺の親が俺を信じないんだったら、誰が俺を救えるんだ?

N先生か?

N先生も、あのクソ田舎で他の教師嫌がらせにもあって辞めてっただろ…

そういえば、あのクソ田舎のそんなバカの中に、塾で俺を後ろの席からコンパスで刺した馬鹿がいたよな

正直、あのクソ田舎はそんな記憶ばかりだ

民度が低すぎてウンザリする

2021-11-15

アメリカ社会コネアファーマティブアクション

https://twitter.com/Hiroshi99857672/status/1459431881527545860

このツイートについて。

アメリカMBA取っておきながら、アファーマティブアクションに対する理解がその程度なのか…何のためにアメリカ留学したのか。

米国コネ社会というのは間違いない。

大学入試

アメリカ大学入試は、コネ社会と非常に親和性の高いシステムになっている。日本でいうところのAO入試が、全体の入試の枠の一部ではなく、すべての枠で対象となっていると考えると想像やすい。AO入試自体アメリカ入試制度の輸入なので。

アメリカ入試制度では、SATまたはACTと呼ばれる、日本でいうところの共通テスト(旧共通一次、センター試験)が存在する。ただし、SAT/ACT共通テストより簡単数学に至っては日本高校受験レベルで、しか電卓持ち込み可能なのでまじでアメリカ教育水準心配になるのだが、飛び級制度があるので問題ないらしい。

しかもこの試験日本のように年一度ではなく、年に何回も受けられる。年に何回も試験を受けられるとどうなるかというと、年に何回も試験を受けられる経済的基盤がある家庭が有利になる。

名大学に応募するような連中はSATACTで満点を取っていることが前提。とすると、どうやって合否をつけるかというと、

高校の成績、内申点

小論文

学校の推薦状

面談

・親の学歴大学への寄付

などが判断材料になる。トップ大学国立大学日本と異なり、アメリカトップ大学は全部私立なのでよりこの傾向が強い。単に試験の成績が良いだけでは足りず、スポーツ課外活動などで優秀な成績を上げていることが重要になる。そして、それらスポーツや、学校では教えてくれない課外活動に十分な時間を割けるのは、当然ながら裕福でコネのある家庭に限られる。

就職

アメリカでは、日本と違って、新卒だろうが中途だろうが即戦力を求める傾向が強い。でも新卒即戦力になるわけないじゃん。ではどうするかというと、新卒インターンで戦力を付けてから、そこで認められればそのまま就職する。しか恐ろしいことにこのインターンは多くの場合、無給である。裕福な家庭であればインターン中の生活費を出してくれるだろうが、貧しければバイトしながらインターンという二重苦に悩まされることになる。また、日本以上に学歴重視の傾向があり、特定学位を持っていないと応募時点ではじかれるとかざらであるさらにいうとジョブ雇用なのでうんぬん…長くなりそうなので書かないが、要は日本と比べて貧富の差就職により大きく影響を与える社会となっている。

アファーマティブアクション

この問題を、性別人種観点から是正しようというのがアファーマティブアクションアメリカ人種比率に比べて、男性白人が多くの要職を握っているのはおかしいか是正しろ、という仕組み。学校の生徒の比率黒人は何割、白人は何割、アジア人は何割、女性は何割、という風にあらかじめ枠を作っておくことで、学校男性白人しかいないというような問題を強引に解決する。もちろん学校だけではなく企業にも採用されていて、管理職男性白人しかいない、というようなことを是正するようになっている。

アファーマティブアクションにもいろいろな批判はある。例えば、アジア人の方が平均的な学業成績が上なのに、アファーマティブアクションによりアジア人枠が少ないか大学に落ちた、というようなむしろ結果として白人優遇になっている問題もある。男性白人に対する逆差別だ、というのもその通り。また、フランスのように、人種にかかわる統計を取ることすら禁止し、人種問題存在せず、肌の色にかかわらず全員がフランス国民だ、というような真逆のやり方も存在するが、このやりかたは明らかに失敗しているのでここでは取り上げない。

ツイート問題について

"過剰なアファーマティブアクションのせいで、成果とはかけ離れた登用や昇進だらけ"

アファーマティブアクションの考え方を全く理解していないと言わざるを得ない。

現代アメリカ社会では、男性白人による"成果とはかけ離れた登用や昇進だらけ"となっている。

無能人間男性である白人であるというだけで要職についてしまっている。

・家庭環境問題によって、女性や非白人は金やコネというゲタを履かせてもらえないことで、人気の大学、人気の職業につくチャンスを損ねている。

・ほっといても現状は変わらないので、強引に枠を作って社会是正しよう。

という考えなので、むしろアファーマティブアクションにより、不当に評価されなかった人たちが評価されるようになり、成果に沿った登用や昇進が行われるようになった、と考えるのが正しい。

もちろん"過剰なアファーマティブアクションのせいで、成果とはかけ離れた登用や昇進だらけ"になる可能性はある。しかし、ツイートしてる方の職業である弁護士業界において、アメリカでは男性白人比較的多いのは歴然たる事実であり、従ってアファーマティブアクションが過剰どころか全く足りていない業界筆頭であるので、現状認識ガバガバすぎるのではないかと言わざるを得ない。正直言って、友達アメリカ人をダシに、適当アファーマティブアクションを雑に非難したいだけに見える。

2021-10-19

中学生の頃、心底あなたが嫌いだった。気づいてないだろうけど。

先生、お元気ですか。同窓会には行けなくてごめんなさい。

クラスでも、部活でも、お世話になりました。

クラスでは、ガリ勉どんくさい僕を、いつも叱ってくれましたね。

授業中に先生からちょっと目を離しただけで立たせたり、

終礼のときに、合唱コンクール課題曲を独りで歌わせたり、

委員会仕事ミスをしたときは、他のメンバー全員を訪ねて謝罪するまで、先生は口をきいてくれませんでした。

部活では、いつまで経っても基礎練から卒業できない僕を、厳しく指導してくれました。

学校の裏の坂道で一人で走り込みをしましたし、

チームの試合の時は裏方として一生懸命頑張りました。

ただ、ボールを触ったことが数えるくらいしかなかったのは、残念でした。

そんな僕をみて、クラス部活のみんなは楽しそうに笑っていました。

僕も、笑っていました。

しかたからじゃありません。内申点のためです。

印象を悪くすると、進学に響く。

ただそれだけのために、あなたから仕打ちに耐えてきました。

だけどあの頃は何にも言えなかった。だから、今、ここで吐き出してしまおうと思います

先生あなたのことが大嫌いでした。今でも、憎んでいます

恩なんて一切感じていません。

卒業式の寄せ書きに書いたことは、嘘です。

あなたのせいで、地元が嫌いになりました。

社会人になってからは一度も帰っていません。

あの頃の同級生に会いたくないからです。

あなたから教わったことに、有意義なことは一つもありませんでした。

叱られた理由は今でもわかりません。

おそらく、一生わからないだろうと思います

「バカ」すみませんでした。

直接伝えようと思ったこともありましたが、僕も大人になりました。

思ったよりも世の中はクソではないし、いい人もたくさんいることに気が付きました。

から、この辺で、この思い出は成仏させてしまおうと思います

その為に、ここに書き込むことにしました。

どうせあなたにはわからないだろうから

(この話はフィクションです。現実人物とは関係ありません。)

2021-09-25

心理的安全性」が排除するもの あるいは、内申点ボーイズクラブ

話題note記事

学会の質疑応答から考える、心理的安全性の確保|Yuta Sawa|note(旧題:物理学会パワハラ体質)

内容は、不躾な質問やヤジ、批判が飛んでくる物理学会の体質について、心理的安全性担保するために対応すべきという批判

この記事を読んで、ちょっとモヤったので、ちょっと書く。

ここで指摘される「心理的安全性」を担保するためには、参加者に対して一定の【気を遣う能力】を要求することが必要になる。しかし、そもそも、この能力平等ではない

さらにいえば、発達障害により、この能力生得的に無い人も珍しくなく、特に理系トップティアになると、イキリ発達障害者としか言いようがない連中がゴロゴロいる。

最近は、「心理的安全性」や「ポリティカル・コレクトネス」のように、インテリリベラル価値観を前提とした、【気を遣う能力】が求められるシーンが増大しており、それに馴染めない人たちが、質の低い労働従事せざるを得なくなったり、地位を追われるような事態に陥っている。LinusRMSのような押しも押されぬ大御所ですら、その地位を追われかけた。高木博光がTwitterで容赦のない批判を繰り広げているのも、いつまでできるか分からない。フォン・ノイマンが生きていれば、学会から追放されていたことだろう。

そして、こうやって【気を遣う能力】が求められるようになれば、それ以外では大した能力は無くても、SDGsだのなんだのとペラいことを言って金を集めるソーシャルアクティビストだの起業家だの、クソの役にも立たない連中が重要地位を占めていくことになる。

都立高の男女別定員、廃止目指す方向 合格ライン性差の是正目的で | 毎日新聞

都立高校の男女別の定員枠により、底辺~中堅上位校にかけて、女子の方が合格点が高くなる傾向にあることが差別だと取りざたされている。しかし、この「合格点」には、内申点面接が含まれており、実質的に、学力では無く、感じの良さや【気を遣う能力】が高い女子が有利になっているということを考慮する必要がある。

もし、学力以外の選考入試で用いるならば、男性が優位になる体力テストなどを平等に課すことも妥当になるだろうが、それは差別と言われること間違いなしである。その意味では、いわばこの【気を遣う能力】のようなものが、別の差別を生み出しているとは考えられないだろうか。

男性が中心となる集団は、ときボーイズクラブ批判されることがある。しかし、ボーイズクラブ問題ある部分もあるものの、イキリ発達障害者を排除せず、他人自由尊重するといった美徳もある。

しかし、今の、インテリリベラルによる社会批判は、「心理的安全性」の名目で気を遣うことができないイキリ発達障害者を排除し、あるいは「ポリティカル・コレクトネス」の名目で人の自由を制約しようとする。そして、そのことを「価値観アップデート」といって、問題点を無かったことにしてしまっている。

言語化する能力のあるインテリリベラルは、このような問題無視する。自分たちアイデア妨害することになるから当然だ。そして、その結果生まれるのは、社会の分断である

2021-08-06

anond:20210806152126

内申点だけでそこそこの私立大学に行ける指定校推薦のやつは結構留年してるやつ多かったんだよな

けどやっぱり社会に出るとなんだかんだ真面目にやってるんだよ 不思議だった

2021-06-23

anond:20210623160046

でも両親が拒否したら、内申点下げられるんですよね?

担任教諭って強者なんですよ?

は?論点をよ~く読み直してもう一度やり直し!

中学受験をさせるか、させないか

首都圏在住の小学校低学年の子どもを持つ親の悩みのひとつに「中学受験をさせるか、させないか」というのがあります首都圏中学受験をするのは6万人超で5人に1人、つまり20%くらいが中学受験をすると言われています

この文章は、私が「中学受験をさせるか、させないか」について相談されたときに、どのように考えるべきなのかという判断材料をお渡しするために書いています。なるべく客観的データに基いて記述をするために、偏差値といった数値的なデータを中心に取り上げることが多くなります。いわゆる学歴主義のように感じられる部分があるかと思いますが、そのような意図はまったくないということは強調させてください。私自身も中学受験経験し、偏差値だけでは表現しきれない私学教育の魅力や中高一貫教育メリットというのを肌で感じています判断材料として主観的記述を減らす都合で、このような記載になっているとご理解ください。

中学受験をさせると決めたら、一般的には新4年生の春休みから進学塾に通わせることになります。通塾費で200〜300万かかり、私立中学に無事に進学したとしても公立以上の費用がかかります。3年間の学習時間は2,000時間以上になるとも言われ、親はそのサポートに追われることになります中学受験は、並大抵のものではありません。金銭的にも時間的にも親の「覚悟」が必要になります特に金銭面での負担は大きく、私学中学に通う家庭の世帯年収は約800万円以上がほとんどだというのも事実です。

小学校の頃から塾通いなんてかわいそうだ、うちは『普通』でいい」

そう考える家庭も多いでしょう。中学受験をするには、多額の費用と労力がかかります。「そんなのは普通』ではない」そう考える気持ちは分かります。分かるのですが、ちょっと待ってほしいのです。中学受験をしなかった「普通」はどういうものなのか、それを理解した上での結論でしょうか。中学受験をしないと決めたら、地域公立中学校に進学します。そこで3年間を過ごし、ほぼ全員が高校受験します(高校進学率98.8%)。ですから、実のところ「中学受験をさせるか、させないか」という問題は「中学受験をさせるか、高校受験をさせるか」という問題になります

もし、中学受験ではなく高校受験選択し、平均的な学力高校、つまり高校受験偏差値50前後に進学したとします。進学先はどうなるのでしょうか。たとえば、都立S高校では、6割くらいが大学へ進学、3割が短大専門学校へ進学をしています大学進学先も、いわゆる大東亜帝国入学できれば成功の部類で、GMARCHは学年トップ数人だけが入学できる存在です。口コミ掲示板を見ると、数年前に上智合格をした先輩が伝説的な存在として語られているのが分かります

難関大学と呼ばれるGMARCHを狙える高校に進学したいのであれば、都立高校では高校偏差値65以上の進学指導特別推進校や進学指導特別推進校が選択肢になります早慶以上を目指すのであれば、高校偏差値70以上の進学指導重点校です。地元中学から進学指導重点校や進学指導特別推進校、進学指導推進校を目指すことを想像してみましょう。地域によって差がありますが、東京都区内の公立中学校の生徒数は、学年あたり100〜150人くらいの規模であることが多いようです。ですから偏差値65以上(上位6.68%)の学校に進学できるのは、学年で10名くらいになります都立高校への進学には内申点も大きく影響してきますから、主要教科だけではなく副教科も含めて学年でトップクラスになる必要があります。これって「普通」でしょうか?

一方で中学受験の「普通」はどのようなものでしょうか。中学受験生の平均的学力中学、つまり偏差値50前後日能研)の中学校に進学したときの、大学進学の実績を見てみましょう。たとえば、T中学であれば、ほぼ全員が大学に進学し、そのボリュームゾーンGMARCHになります。S中学のように大学付属ながら、内部進学の資格を保持したまま難関大学チャレンジできる学校もあります中学受験をする層というのは全体の20%で、経済的余裕があり教育熱心な家庭になります。そこでの平均となりますので、全体から見たら上位の学力になります

もちろん、中学受験をしたからといって、ただちに学力が上がったり、しないという選択学力が下がるというわけではありません。あくまでもデータからみると、こうなっているということを示しています生存バイアスだという指摘もあるかもしれませんが、中学受験から離脱する割合が高いというわけではありません。

ここまで、データが示す「普通」がどれくらいなのかを示してきました。ご家庭で暗黙的に考えている「普通」とのギャップはあったでしょうか。「中学受験をさせるか、させないか」という問題は「中学受験をさせるか、高校受験をさせるか」という問題であり、親としての子どもにどのくらいの学歴学力教育を期待しているかという問題になります子ども能力と比べて過大な期待を抱くと、良好な親子関係への障害となってしまます。かといって、過少な期待をもって「縛りプレイ」をさせるというのも違うと私は考えます子ども能力に対して親としてどのような環境提供できるのか、この文章がご家庭で考えるきっかけになれば幸いです。

2021-06-22

オリンピック戦中戦後シナリオ

リベラル陣営オリンピック中止を最後まで訴え続けるが、予定通り開催が強行される。

オリンピック開催期間中感染爆発が発生する。

ワクチン接種会場でプラグ抜去の現行犯逮捕される。

極左ワクチン関連団体強制捜査。オリンピック間中都内地下鉄感染者の飛沫エアロゾルの散布が行われていたことが明らかになる。

解散総選挙内務省設立

リベラル陣営が主張していた各種リベラル政策は大きく後退する。

内閣支持率80%。

台湾海峡有事勃発

台湾海峡有事呼応する形で第二次朝鮮戦争勃発

日本国憲法改正

更新履歴

2021-06-23
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