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2021-08-08

カービィゆっくりまとめ動画投稿者がパクられて辛いとか言ってて見てみたら

カービィシリーズコピー能力のまとめとか人気キャラ過去から今への変遷とかそういうのをまとめてるゆっくり動画投稿者

投稿者として一番つらいのは動画をパクられること…」とか言ってて何かと思ったら

どうやら自分投稿した「トラウマ10選」とかい動画と他投稿者投稿した「トラウマシーン集」という動画かぶってるらしく、

勿論同じカービィシリーズまとめてる動画から即死ギミックとか死に方がちょいグロラスボスとか内容はかぶりまくってて、

まあ投稿時期が近いか意識はしてんだろうなって思ったんだけど

いや手間かかってるのはわかるけどさぁ…この手のまとめって同じ元ネタ使ってるわけだからあとは編集凝ってるとかどうかの違いで、

動画の内容としては言っちゃなんだけど情報さえあれば誰でも作れるありがちな内容の集まりなわけじゃん。

しかトラウマシーン集なんてレベルオリジナリティない内容であれば「仮に一週間後に同じような内容の動画を他の人が真似てあげたとしてこの人に文句いう権利なんてなくね?」って思っちゃった。

文章が丸ごとコピペだったとかそういう話であればわかるんだけどね…

何いっちょまえにゼロイチで生み出せるクリエイターみたいな顔してんのって思っちゃった

俺の感覚おかしいのだろうか

じゃあなんかお勧めVTuber教えてよ

最近増田で「スパチャしたけど振り向いてもらえなかった」系ブンガクの多くて、「は~ほんとこいつら楽しそうにVTuber語るなぁ」とここ最近思ってる。

ちょびっツセリフみたいに「そんなに推しに熱入れて楽しい?他のことよりもずっと?」って聞いてみたい気もある。他にやることあるだろうに。暇なのか?義務からの逃避なのか?そんなことも気にならないくらい熱中してるのか?

それはそれとして、自分の稼いだ金(か、親か配偶者が稼いだ金)を自分関係のない人につぎ込んで、挙句それがドブ金になった!って、

自分から見たら単なる身から出た錆、穴があったら入りたい系の体験しかないわけだけど、

それをさも「悲劇恋物語」のように語れる増田には感心するし、そのナイーブこころもちというもの一遍体験してみたいもんだなと思ったりもする


でも今のところスパチャしようとか思うVTuberかいないんだよね。1万円は大金

だもんだからなんか面白そうなVTuber知ってたら教えてほしい

なんかチャット中にお布施として1000円ぐらいは出してもいいかなって思えるような感じの奴を。


もし動画紹介してくれるんなら、アイドル系みたいな「このノリ知ってて当然」みたいな動画じゃなくてそういうのに疎い奴用に普通に面白いか自己紹介系の動画にしてほしいです

あとてぇてぇとか言わないやつ

参考に今まで見たVTuberとその感想みたいなのをあげておきます


今でも見てる系

月ノ美兎

いまだに評価できるVTuber一角

まとめ動画面白

生放送とかフルで見たりすると大体退屈なのも相変わらず

とはいえ最近は見ていないがたまに見ても楽しいと思えるのでクオリティは落ちていないんだと思われる



浅井ラム

定期的に見てる。よく考えたら初期からずっと途切れずに見てるのはこの人ぐらいしかいないかもしれないな

とはいえ輝くゆっくり時代に比べると微妙ではあるけど

見ている理由は、知ってる作品パロディ解説だと結構ツボったことがあるから

見た目や挙動はクソ微妙だけどやはり何かあるのだろう



型落中子

映画紹介系。クソ映画多数。

割とちゃん紙芝居してる系の作品が多いんでそれなりに面白

紹介動画としての楽しさな浅井ラム以上

ファスト映画騒動映画紹介動画は消されてしまったのでもう見ることはないかもしれない



がうるぐら

見た目は最高にいいんだが

案の定言葉は分からないので挙動見てるか歌って見た系のまとめだけ見てる

もう字幕付きもめんどくさくて見てないな




動画見てないけどフォローはしてる

樋口

ただのヤンキー

ヤンキーなのにこの見た目はなんなの?

月ノ美兎同様見た目とギャップ狙ったのか?

でもしゃべりがそんなに面白くない。


銀髪ポニーテールって見た目が最初にこいつにとられたせいで、このタイプの見た目の奴が一個も出てこないのがきつい。

あんまり嫌いになりたくないか動画は見ないでファンアートだけ見てる



おうまゆう

見た目と声はいいんだが

その声通りに中身が子供なのか企画がどれも詰まらんし、これいまだに見てるやつがいるんだろうか?

中身幼女かもしれない疑惑フォローだけはしてるけど動画はすでに見なくなって久しい



シスタークレア

天使にラブソングを」の作中歌合唱してる動画で知った系

そもそもシスターってだけでエロいんで見ない方がいいんだろうなと想像しているのと、そうでなかった時の失望を味わうのが嫌で手を出してはいない

元ネタ一個ぐらい見ておこうと動画見たけどアバターが思ったよりしょぼかったんでそれ以降見てない




もう見てないか死んでる

のじゃおじ

つの間にか消えてた

VTuber知るきっかけだけどそもそも企画不足

というかまあ、あの内容だけだとこの先続けて他も飽きた可能性が大の気がする



輝夜

何とも輝かしい名前だ。記憶に燦然と染みついている


実際あの時期のVTuber界隈ではトップクラス面白かったのだが、流石にノリにつかれたのかピー丸様動画でもう大体補充出来ることに気づいて以降はなんか興味が右肩下がりになっていった

つの間にか消えてたのかとんと名前も聞かなくなった



赤月ゆに

ソシャゲコラボ動画辺りがなんか妙にとんがってて面白かった記憶がある

あの企画は他のソシャゲコラボでもやってほしい内容だったな

10ガチャコラボキャラが外れる度に排出率決定した奴に電流流すってやつ

そのあたりの動画は大体面白かったんだが

また路線変更して元の自称吸血鬼系のノリに戻ってしまってからはまぁあまり見なくなった

まぁいつまでも裏を突いたようなネタ続けられるわけでもないしね。



白上フブキ

なんか見るの辛くなってやめた覚えがある

見た目は最高で、声はそこそこ

がまあ、可愛いだけで別に中身は面白くない典型的アイドル系だったと思われる

面白かったのがAstronomiaとかScatManのコピーぐらいか

見た目、喋り方はそこそこいいのに、あまりの中身のなさに見るのを辞めてしまったのだと思われる

ゲームにしてもなんにしてもお仲間とつるんでキャッうふふしてる系で、そのお仲間に対する知識とかが無い状態だと

「いや誰だよこいつら」ってなるだけで別に面白くはなかったな

アイドル声優系のコンテンツで見かける女性同士が何かお喋りしているだけの奴を延々見せられてる感

あいものを見て滾るタイプの人にはいいのかもしれないけど、別に自分には響かなかったな


がうるぐらも同系統くさいんだけど、あちらは中身何喋ってるかわからんから判断保留状態なんだと思われる



キズナアイ

知ったのはのじゃおじより後

あんま特徴無いなと思ってたけど、大体バイオハザード実況とか悪夢っぽいゲームお実況辺りで好きになった

その後なんか分裂していったあとは追うの大変だなって面倒くさくなったのか急速に関心が薄れていった




自己分析

以上から自分が気に入りそうなVTuberを考えてみたんだが


という結論になりました

欲を言うならゲーム系実況はボイスロイド実況並みに「ゲーム知らなくても楽しめる」系の奴がいい


そうはならんやろって思った方は上の情報分析して

「お前にふさわしいVTuberはこれや!」って叩きつけてください

追記

色々教えて貰ったんで追記しました

anond:20210811211054

2021-08-07

気づいたらオタクできなくなってた

2ちゃんねるとかTwitterで見た、ある時ふっとアニメに冷めたみたいなやつはもっと大人がなるものだと思ってた。

一昨年くらいまでは伏線バリバリ骨太漫画とか何度も読んでぐちゃぐちゃ考察したり、いわゆる名作の近代文学バカなりに読んで好きな描写見つけたり主題とか考えたり、はたまたアホなシナリオライターが書いたラノベもどき整合性だとかをめちゃくちゃ真剣に考えて仲間でわいわい言い合ったりするのすごい楽しかったんだよ。

そういうの今でも好きだと思ってた。けど、最近そうじゃくなってるって気付かされた。

きっかけはちょっと前のルックバック。あれ前の自分だったらコメント読む前にまず読み返して疑問解消したりとかここのコマ割りすげーとかこれなんかのパロディか?なんか元ネタありそう?って何かしら考えずにはいられないやつだと思うんだけど、何もしなかった。

あっこれ読むのめんどくさいやつだなーって後回しフォルダに入れてる自分にそこで初めて気づいた。

そっからはもう心当たりの嵐。前は集中してアルバムまるごと聴くのが好きだったアーティスト一曲すら疲れて聴けなかったり、前は趣味が合ってた友達から借りた映画を途中で見るのやめたり。多分前と同じ期間勉強したって前よりもTOEICの点数は取れないだろう。もうとにかく愕然とした。

オタクできなくなってたと言うより考えることができなくなってたんだな。そこにも悲しみしかない。ほら考えられないか文章も下手だし。

それに気づいてから2次元アイドルソシャゲを始めた。彼女らにはシナリオぶんの厚みしかなくて、やることなすことかわいい。なんも考えずに強くてかわいい女の子を眺めるのはけっこう癒される。

現実逃避だってわかってるけど、だってしょうがないじゃないか、と言い訳をしてる。何がしょうがないのかわかんないけど。考えないから。

しょうがないじゃんもうダメなっちゃったんだから。しちゃったのか。

anond:20210806195309

反発して「デマ」とか「怪文書」とか書いてる人はどの部分についてフェイクと考えているのだろう。

2014年問題人物との記念写真

・それが海外問題になったこ

1994年ヒトラー本への推薦文

・これらが英語版Wikipediaに載っていること

これらはリンク貼ってソース提示してるし「文化状況」の説明時系列評価が間違ってるならそれを指摘すればいい。

元増田の話の肝はリベラル系の米民主党女性議員の下で働いていた経歴を封印していたって点だから封印してない!公開してる!日本版Wikipediaにも書いてあるし!って反論したくてフェイクと言ってる?

かに元増田も「封印」と評価した内容は詳述してないが(いついつの経歴には米民主党名前が書かれてなかったみたいな「封印」の具体例がほしいね。又聞きなら元ネタソース

またはCNNキャスターを務めたなんてソースいから嘘だ!と言いたいのか?いや元増田が書いてるのはCNNじゃなくてCNNデイウォッチだぞ。CNNデイウォッチ1980年代末のテレ朝深夜番組自民党政治家の武見敬三キャスターを務めていた番組だ。Wikipediaの主な出演者情報には高市早苗名前はないが名前の出てない出演者大勢いる。フランス革命200周年のレポートの話なんかは元増田記憶メモを元に書いてるんだろう。(高市早苗は同時期にテレ朝プレステージ水曜枠にも出演していて蓮舫なんかと同じで当時のテレ朝深夜枠の文化常連だったみたい)

あとは「自民党支持者や党内部のこんな力学事情があって~」という政治記事でよく解説されているような一般的な話だから別に怪文書でも何でもない。

やっぱり「封印」と評価した根拠出せって言ってんのかな。だったらちゃんとそう言えばいいっしょ

2021-08-06

年少ケーキニキについて考えてみた

元ネタは有名な「ケーキを切れない非行少年たち」と思われる。

 

そもそもなんでケーキ分けなきゃいけないのかわかんなくないすか?

これに対して元増田は「たし🦀」とだけ答えており、

これがどういう意図発言なのかは明らかにされていない。

 

1.ケーキは俺のものヒャッハー

他人と何かを分ける』という概念自体が欠落しているパターン

こわい。

 

2.ケーキってあの三角のやつっすよね?

一般的に目にする『ケーキ』はこれなため、そもそもケーキは切り分けられているものだと考えており、それをさらに切り分けるってなんだ?と困惑しているパターン

ちなみにワイ増田ホールケーキを入手したことはない。

 

3.順番に好きなだけ取っていくもんじゃないんすか?

強固な序列社会で生きてきたので、まず上の人間が好きなだけ取る。下の人間はそのおこぼれを待つという発想しかないパターン

プラットフォームって映画を見よう。

 

4.ねだるな勝ち取れさすれば与えられん

欲しい奴が欲しいだけ取ればいい、足りないなら奪い取れ。生きるとはそういうことだパターン

世紀末覇者伝説

 

5.単なるアスペ

ケーキをどうやって三等分するかという質問意図純粋理解できないパターン

『仮に』ということをうまく飲み込めない人は一定数いる。

増田にもいっぱいいる。

 

anond:20210805172116

2021-08-03

anond:20210803193449

元ネタは「なんか」ちいさくてかわいいやつ、だぞ

「なんか」を頭に付けるのを忘れるな

anond:20210801155810

リョウメンスクナも呪術廻戦のヒットで検索結果がかき消されてるしなぁ…

最もあれの元ネタ本来妖怪のほうだが

2021-08-02

anond:20210801064035

GOODな自由研究です。いくつか補足させていただきます

あなた10%はどこから?私は通説から

元増田さんは「民間調査機関ドイツ全体の新生児10%が血縁関係がないと推計したよ」とおっしゃっています

元増田さん的にはドイツの托卵率10%という数字元ネタをこれだと推測しているのかもしれません。

しかし恐らく10%という数字は別のところからきています。その理由は、"托卵"率が10%と言うのが一昔前の通説だからです。

例えばLancetの1991年論文MacIntyre & Sooman (Lancet:1991)では

"Medical students are usually taught that the rate is 10-15%; 10% is a figure widely used in DNA studies and quoted in standard genetics textbooks;"

医学部生は通常その比率(non-paternity rate: 非父系率=托卵率)を10~15%と教わります10%という通説は広く範囲DNA研究に用いられ遺伝学の教科書でも引用されています

と述べられています1991年の時点でそう言われるほど人口膾炙した説だったわけですね。

この論文はその通説に批判的で、

"We would guess that the higher estimates are probably exaggerated for the general population in the UK, but have no way to assess the accuracy of the frequently quoted figure of 10%. We would be interested to hear of any reliable data."

我々はそのような高い推定値が、UK一般的母集団に対して過大評価であろうと考えていますしかし我々はこの10%という頻繁に引用される通説の正確性を評価する術を持っていません。我々は信頼できるデータを求めています

結論しています

事実比較的近年の研究では托卵率の推定値は1~4%程度(e.g., Anderson (Curr Anthropol:2006)、Voracek et al. (Psychol Rep:2008))、ごく最近研究では1%前後(e.g., Greeff & Erasmus (Nature:2015)、Larmuseau et al. (Trends Ecol Evol:2016))と従来の10%と比べてかなり低く推定されています

私としてはドイツに限った話じゃない"10%"という数値が、何の拍子かドイツ特異的な話になり、いくつかの逸話と一緒にネットロアと化したのではないかと推測しています

ドイツの実際はどうなのよ

ドイツの托卵率についての論文は3つあります。Krawczak et al. (Forensic Sci Int:1993)、Henke et al. (Forensic Sci Int:1999)およびWolf et al. (Hum Nat:2012)です。

Krawczak et al. (1993)では托卵率が16.8%、Henke et al. (1999)では50.2%とくそ高いですが、これは係争中の父子鑑定の結果です。「お前は俺の子じゃない!」と父子鑑定をしてそれが的中したパーセンテージですね。ドイツ一般母集団を反映しているとはとても言えません。

その点Wolf et al. (2012)は質が良く、ドイツ一般集団を反映していると考えられる研究です。

概要を軽く説明しますと、この研究は小児白血病患者とその骨髄ドナーのHLA型を用いて托卵率を調べたものです。

骨髄移植にはドナーレシピエントのHLA型が一致する必要があるためデータ化されているのですが、このHLA型は親子の推定にも使用可能です。

時に皆さんは自分の子供が白血病になって骨髄移植必要という時にまずどうしますか?そうですドナー登録ですね。

まり、小児白血病患者とその骨髄ドナーデータを使えば子と親の鑑定用DNAデータがセットで山と手に入るわけです。

さら病気人間よりかは平等ですので、バイアスも少なくなりますプライベート情報を削除してしまえばコンプラ的にも安心

賢い方法ですね。

この研究の結果、推定されたドイツの托卵率は0.94% (95%CI: 0.33-1.55)でした。

Wolf et al. (2012)も完ぺきではありませんが、ドイツについて現状手に入る中で最も質の良い研究ですので、「ドイツの托卵率は?」という質問に対しては「約1%です」と答えるのが科学的な態度と言えるでしょう。

法律の話

父親のみによる勝手DNA鑑定はダメだよ→母子同意を取ってやってね(2005年から)

これは2008年です。2005年にあったのは別のもっとマイナー改正です。

元増田さんの引用にもある"否認手続から独立した父子関係明確化のための法律/Gesetz zur Klärung der Vaterschaft unabhängig vom Anfechtungsverfahren"が発効したのが2008年なのです。

さらにややこしいのですが、これとは別に"遺伝的診断法/Gendiagnostikgesetz"、正式には"ヒトの遺伝検査に関する法律/Gesetz über genetische Untersuchungen bei Menschen"というものもありまして、こちらは2010年に発効してます

さらさらにややこしいことに、勝手DNA鑑定を禁止したのは"遺伝的診断法"で、"否認手続から独立した父子関係明確化のための法律"の方は"秘密の父子鑑定(当事者同意を得ない遺伝子鑑定)"は証拠採用されないとされた一方で、裁判所から命令があれば当事者拒否してもDNA鑑定を命令できるという、双方向配慮された法律なのです。

ややこしすぎるので個別説明します。

遺伝的診断法

正式名称からわかる通り、遺伝子診断全般に関わる法律です。親子関係推定については法律の"セクション3:親子関係を明確にするための遺伝学的検査/Genetische Untersuchungen zur Klärung der Abstammung"で規定されています

要約すると

親子関係を明確にするための遺伝学的検査は、当事者(父、母、子)の同意を得た上で一定資格を持つ専門家によって行われなければならない。無断でやったら罰金

です。

ちなみに

なんで妻の同意必要なの?→……わからん……

これはシンプルでして、同意必要相手未成年場合親権者が決定の代行者になります父親が鑑定の請求である場合自動的に残った母親が代行者として同意/非同意することになります。つまり仮に母親請求者だった場合父親同意必要になるわけです。

この法律が求めているのは、遺伝情報という究極の個人情報を親とは言え勝手に使うな、あと品質保証のない民間企業に頼るのはやめなさい特に家族崩壊しかねない親子鑑定では、というもの

近年の分子生物学の発展的にみて、いずれ必要となる法律であろうな、というのが私の評価

否認手続から独立した父子関係明確化のための法律

これについて説明するには前提知識がいるので少し長くなります

ドイツには法的父親/母親というものがあり、出生に合わせて自動的に決定されます

  1. 法的母親は"その子供を出産した女"です。代理母だろうが出産後に性転換して男になろうが、産めば法的母親です。後述の法的父親とは異なり、異議申し立てによる回避はできません。代理母出産をした場合養子縁組手続きしなきゃ親子になれません。
  2. 法的父親は(a)嫡出児の出生時に法的母親結婚していた男、(b)非嫡出児を自分の子である認知した男、(c)裁判所が異議申し立てに従って指定した男、です。こちらは法的父親とされたことについて異議申し立て可能です。
異議申し立てプロセス

まず異議申し立て資格者は(1)法的父親ab、(2)受胎時に法的母親と親密(意味深)だった男、(3)子供、(4)母親、です。

「お前は俺の子じゃねえ!」という異議申し立ての他に「お前なんて俺の/この子父親じゃねえ!」という異議申し立てもあるわけですね。

ここでは(1)の場合だけ解説します。

まず(1)による異議申し立て裁判所に申し出る場合、親子関係に対する合理的な疑いの根拠提示しなければなりません。

判例にもとづけば、

  1. 実は子供結婚前に生まれていた(嫡出児の法的父親要件を満たさない)
  2. 母親浮気示唆される
  3. 推定される受胎期間中母親と親密ではなかった(セックスレス、別居等)
  4. 男性不妊

などが合理的な疑いとして認められています

一方で「自分と(子供の)容姿が似てない」程度の疑いでは異議申し立ては認められません。

"否認手続から独立した父子関係明確化のための法律"が出てくるのはまずこのタイミングです。

この法律合理的な疑いの証拠として遺伝子診断の結果を用いることを合法化しました。以前は証拠として使えるか曖昧(たいていは却下)だったのですが、この法律基準明確化とともに採用可能になったのですね。

ただしこのタイミングで提出する遺伝子診断の証拠には、母親(と子供)の同意必要となります同意のない診断結果を出しても証拠として採用されず、 2010年以降は遺伝的診断法に基づいて罰せられます

そしてこのプロセスがつつがなく進んだ結果、最終的に裁判所遺伝子診断による父子鑑定を命令します(既に遺伝子診断の結果が証拠として提出されていない場合)。

これは母親(と子供)の同意が無くてもできるため、これによってほぼ決着がつくわけです。

そして、この裁判所による鑑定命令もまた"否認手続から独立した父子関係明確化のための法律"によって制定されたものなのです。

初手秘密鑑定結果ぶっぱが封じられた一方で、丁寧に手続きを進めれば裁判所権限DNA診断による親子鑑定をしてもらえるという点で、バランスの取れた法律であると思います

以前は初手ぶっぱしても証拠採用されるのは厳しかったわけだから、異議申し立て側にとっては正味プラスでは?とも。

2016年のアレ

これもちょっと前提知識必要

前述の父親認定に対する異議申し立て成功裏完了し、法的父親から他人に変わるとどうなるでしょうか?

元法的父親過去遡及して養育等の父親の責務として支払ったもの等々への請求権を得ます

請求先は母親でも子供でもなく真の父親です。真の父親の払うべきものを立て替えてた扱いになるのですね。

そして真の父親は異議申し立て完了後、法律に従って裁判所が法的父親として指定します。法的父親説明で挙げた(c)のことです。

しかし……真の父親はいずこに?それがわからなければ請求も何もできません。

知っているのはきっと母親でしょう。聞きださなければなりません。真の父親候補……"推定上の父親"を。

しかしかし、2015年に「母親に"推定上の父親"について話すことを強制するのはプライバシー侵害である」という判例が出てしまいました。

はい詰んだー。

流石にそれはちょっと……ということで、父性の異議申し立てが成立した場合母親は"推定上の父親"について"重大な理由"が無い限り黙秘できないという法案が出てきたわけです。

まだ成立はしてなかったはずなので、この先どうなるかは分かりませんがね。コロナもいるし。

anond:20210802200534

あれ、一応はウワサレベルの話なんだけどね

からネタとして使いやすいというのはあるんだろうけど、そのせいで「元ネタを知らない人たち」の割合を増やしてしまった

それと、元ネタの噂を知らない場合にどう映るかをあまり考慮してなかったのはやっぱりミスだと思う

作者か、編集か、それはわからないけども

青葉がまた偉大になってしまった

パクられたどころか元ネタにされてたもんな青葉

ダークヒーロー必要悪といったところか

ルックバックに関わった人間全員が負けだもんな

2021-07-30

心底くだらないと感じるツイートへの罵倒を書いたがこれを読んで自死者が出た場合罪に問われるのは嫌だなと。思った事も投稿できないの馬鹿馬鹿しいと思いながら元ネタを書いた人間存在が二度と目に入らないようにブロックする。

2021-07-29

ウォーズマン元ネタエレファントマンといわれてもわかる人いなくなってるんじゃない?

つーか何気に今の時代には微妙な弄り方してないか心配になる。まあブロッケンかいからもともと無敵といえば無敵だけど。

2021-07-26

尊敬していたヲタク低学歴オッサン趣味になっていて辛かったって話

俺は学生時代からキョロ充だったし、今もそうだ。

1人で飯が食えないタイプだ。誰かと同じことをしていないと不安になってしま人間だ。

当時、全く面白くもない『ダウンタウン』のお笑い番組だとか『エンタの神様』だとか、興味もない『ミュージックステーション』を見て、クラスメイトと話を合わせていた世代だ。

トレンドで言うなら、何が楽しいのかわからないけどオリンピック金メダルすごいね!と語るタイプのつまらない人間が俺だ。

現代風に言うと、陰キャ。でも、人と話を合わせることで、なんとか立ち位置を獲得していた。

そんな俺も、アニメゲームは根元から、少し好きだった。

当時はハルヒコードギアス流行っていた。あとはスクールデイズだとか、ひぐらしだとか。とにかくそういうものが好きだった。今より少し、深夜アニメを見ていると公言するには恥ずかしかった時代だ。

そんな俺には、学生時代憧れていたヲタクがいた。

名前を仮にNとしよう。

Nは学活というものを極端に嫌うやつだった。合唱祭の練習だとか、文化祭の手伝いだとか。

「みんな積極的に出ようね」という空気はとにかく読まず、自由参加と銘打たれた活動に一切姿を現したことがなかった。

でも、頭はよかった。5教科の総合成績で、いつも1番か2番になっていた。特定を避けるために詳細は書かないが、とある学問分野で全国的表彰されたりもしていた。

からものすごく嫌われていたと思う。そして、多分Nも俺達のことが嫌いだった。給食時間だとかに、Nが口を開いているのを見たことがなかった。

Nはバラエティ番組の話を一切しなかった。オリンピックの話を一切しなかった。

大衆娯楽というやつを、Nはとにかく見下していたのだと思う。やつは二次元狂いだった。昼休みは常に図書室に籠って漫画ラノベを読んでいた。

なんでそんなことを知っているのかというと、一時期、俺も昼休み中二病にかかって、図書室でラノベを読みに通っていた時期があるからだ。

その行きと帰りの道で、必然一緒になって、Nと話す機会が何度かあった。教室に戻ると、Nはとにかくこちからしかけてもほとんど空返事しかしない男だったので、その道中で話すしかなかった。

Nは話してみると面白人間で、オールラウンダーなヲタクだった。

少しハルヒの話を振ると、Nは「ハルヒは嫌いだ」と前置きをした上で、元ネタSF小説の話を初心者にもわかりやすく、ジョークを交えて教えてくれたし、歴史系の話をすれば、聞いたこともない武将や各時代エピソードを色々と語ってくれた。

アニメ特撮についても勿論詳しくて、押井守批判だとか出﨑統のすばらしさを語って(今思うと彼も中二病だったのかも)、まんだらけに行って原画資料を眺めるのが楽しいと嬉しそうに話していた。

映画も大量にTSUTAYAで借りて見て、聞いたこともないような芸術雑誌文芸雑誌科学雑誌を何冊も買っているようなやつだった。(Nは俺がそれらのジャンルを知らないとわかると、一切その話をしなくなった)

ただ、Nにバラエティオリンピックの話をすると、途端にやつは不機嫌になった。俺は慌てて話題を変えたものだ。

その時に、Nは言っていた。「パチンコだとか競馬だとAKBだとか、ああい趣味にハマっている大人ダメだ。嫌いだ」と。

理由は「他人と同じでつまらいから」だと語っていた。

俺はなんとなく、鼻が高くなったのを覚えている。多分、俺はNの存在に救われていたのだと思う。

きっと、キョロ充である俺が到達するのは、そのような「つまらない大人」に違いないと諦めていたからだ。そして多分、俺もまた人とのコミュニケーションうんざりしていたからだ。

人と同調して中身のない会話をして、なにやら冗談を言って笑わせて。自分のためではなく他人のためのコミュニケーションが、俺は嫌いだった。

俺は無能だったし、人から孤立するのが怖かったから、キョロ充をしていた。でも嫌だった。N以外のクラス人間と話したり遊んだりするのが苦痛しかなかった。

でも、Nは違った。自分能力他人を黙らせて、好きな物だけ摂取して、自由に、生きたいように生きているように見えた。

他人に流されない、気高い孤高の男で、俺はいつかNみたいになりたいと思った。

ヲタクとして、Nはきっとクリエイター評論家になって、多くの人を唸らせるような、美しいもの表現するに違いないとすら当時の俺は確信していた。学生時代コイツ時間を共有したことをいつか誇ろうと算段していたのを覚えている。

前置きが長くなった。

卒業と同時に離れ離れになったNと、先日、俺達は東京で再会したのだ。偶然のことで、たまたま映画館で『閃光のハサウェイ』を観た時、横で限定版のBlu-rayと『夏への扉』のパンフレットを買っていたのが、Nだった。

Nに話しかけ、俺のことを覚えていると知った時、嬉しくなって、うっかり「飯でも食わないか?」と誘った。

しまった」と思った。

Nは、これからハサウェイのBlu-rayパンフレットを自宅に帰って観るのを何より大切にするような人物だと覚えていたからだ。

だが、Nは、「いいよ」とアッサリ快諾してくれた。

それから、近くの店で話して。俺は泣きたい気持ちになった。

Nが、ウマ娘の話を楽しそうにし始めたからだ。

俺もまた、ウマ娘をやっていたので、「推しタキオンなんだよ~」とか、中身のない会話を続けた。

Nは、俺とアイドルライブの話をした。BTSの話をした。オリンピックの話もした。

俺は勝手失望していた。Nは、きっとあの幼き日に、彼が嫌っていた大人のものになっているように見えた。

酒の話、サウナの話、競馬野球の話をする。全てNは自分体験談も交えて応じてくれた。

試しにパチンコの話をすると、ミリオンゴッドとかいうよくわからない機体の話をペラペラと話していた。

Nは、大衆に呑まれていた。低学歴オッサンが好むような、侮蔑するべき酒だのサウナだのパチンコだのアイドルだのの話をしていた。

一番やつが嫌いそうな、バラエティ番組にも、随分と詳しくなっているようだった。

どうしたのだと聞きたくなった。

お前は、俺とは違うんじゃなかったのか。

他人なんて気にせずに、自分の道に邁進して、人の顔色を伺うようなつまらないコミュニケーションは決してしない、そういう男ではなかったのか。

学生時代にお前が探求していたに違いない、美しいものは何処に行ってしまったんだ。キョロ充の俺とは違うんじゃなかったのかと。

孤高のヲタクは、どこにいってしまったのだ。俺は辛かった。そして、その辛ささえもあまり感じなくなっていた俺自身が、何よりも辛かった。

若い日の憧れも、時間社会経験によって、すっかりと洗い流されてしまっていたのだ。だから、きっとNもそうに違いないと思った。

社会は独りで生きていけるようにはできていない。今は特にそうだ。

1億総オタク社会だとか、1億総陰キャ時代だとか揶揄するやつがいるが、それは違う。

今は、『1億総キョロ充時代なのだSNSは、下らないキョロ充を量産するための装置に違いなかった。常にみんなが、人の顔色を伺ってコミュニケーションを取っている。

キョロ充だけれど、きっと充実しているのだろう。だからいいじゃないか、としたり顔大人達の声が聞こえてくるような時代だ。

から仕方のないことだと思った。Nも、「上手く他人と生きる」つまらない人間、否、正しい人間進化したのだと、自分を納得させた。

他人が見たい仮面必死に作るのが、正しい生き方でありコミュニケーション本質である。そして低学歴趣味とは、その本質にとって最高に都合のいい道具なのだから

でも、それでも俺はNに、お前、どうしたんだよと聞きたくなった。

聞きたくなったので、聞いた。正直に、「パチンコとか競馬とかバラエティとか、あと流行りのウマ娘とか、そういうの嫌いだと思ってた」と。

Nは、俺の顔を見て、笑って言った。

「当たり前じゃん。今言ったやつ、全部大嫌いだよ!」

Nの目はドス黒くて、世の中全てを見下していて、それでいて、とても楽しそうだった。

それは、あの日俺が憧れた、孤高の少年の姿そのままだった。

俺は、最高に嬉しかった。その後のことは、あまり覚えていない。とにかく、Nの職業が何なのかは、あえて聞かないで別れた。

何故なら、確信たからだ。やつはきっと、多くの人を唸らせるような、何かを創り上げているに違いないと。

勿論その日、NとLINEの交換はしなかった。

[]千早 糸くずついてるぞ

アイドルマスター如月千早貧乳揶揄する心無い言葉であり、

主に水着ドレスなどのイラスト胸の谷間が書かれているイラストに対するコメント

元ネタゲームアイドルマスター2で挨拶回りまえに身だしなみのチェックをするというシーンで、頭の糸くずをタッチして払ってあげるという部分があることに由来する

2021-07-25

日本好きな人ほどあの開催式には怒ったほうがいいと思った

あの継ぎ接ぎ、チグハグ感、それがそこにあるべきという必要性を感じない、目の前に落ちてた素材をなんとなく陳列しました、みたいな雑感

もっと日本文化現代ポップカルチャーを存分に活かした魅せ方はできたはずで、大人の事情で魅力的な素材を手に入れられなかったとしても、あの素材をもっと素晴らしく魅せる演出のやり方はいくらでもあったように思える それこそ、野村萬斎MIKIKO椎名林檎らはそれができる人材だった

日本ほど昔から現在も幅広く独自文化が発展しまくっている国は世界でも有数、つまり日本という題材は魅力的な素材がいくらでもあって、それは素材が乏しい題材に比べたら圧倒的アドバンテージを誇っているはずなのに、あの出来であることを恥ずかしく思う コロナ禍といえ準備期間も金もあったはずで、その金がどこかに消えて組織脆弱で人が辞任して、そういう問題含めて結局結果を出せてないのだから、本当に恥ずかしい

ゲーム音楽だってもっとやり方はあっただろう ドラクエFFモンハンの曲だって日本人の半数以上〜七割が知ってるかどうかくらいじゃないか

王貞治ら三人衆なんて、今の若い子が知らなくても無理ないし、すでに過去の人なのだから、そんな方々を表に引き摺り出すのも、過去の栄光日本人がいつまでも縋っているように見える

元ネタを知らなくても、カッコよさやおしゃれさ、演出センス次第で「何か良い!ワクワクする!」と思わせることはできる MIKIKO案のAKIRAバイク演出とか、正にそうではないか

ゲームオタクや老人、芸人らの知る人ぞ知るみたいなノリでキャッキャ盛り上がってる様を世界どころか日本にすら見せつけて正直恥ずかしいし、日本の素晴らしさを知っているからこそ、もっと出来るはずだったのに、という悔しさがある

あんなにも金をかけておいて、本当に手作り学芸会を見ている気分だった

コロナは仕方ないとして、悪いのはIOCバッハか、組織委員会か、電通か、なんて突き詰めてもしょうもない 多分全部別ベクトルで悪い

唯一、そのノリだからこそ凄く良さを出せてたのはピクトグラムだったと思う あれは万人受けは難しくても、わかりやすく優しい面白さで、手作り感があるからこそ演出の妙が光って”イイ”と思わせるコントだった

ジェノサイドの巻物

SFCシレン遊んだことのある人なら知ってるだろうが、ジェノサイドの巻物ってアイテムがあってな

敵に投げつけるとその冒険で同種の敵が一切出現しなくなる

シレンの発売年は1995年23万本ほど売れたらしい

別に小林賢太郎擁護するわけじゃないけど、件の開会式に使われたBGM元ネタを具に辿ればそういうのがいくらでも見つかるんじゃなかろうか

ロンドンポールマッカートニーが歌うことだって、彼の過去言動からそこに色々な曰がつけられて然るべきだっただろう

要は…自分は何が言いたいのか?

そのイベントは「平和の祭典」を標榜しているが、あんな大きなイベントが真の意味平和的に解決されることは決してない

それは「平和の祭典」である以前に、どうしようもなくデカプロジェクトから

デカプロジェクトには道理も裸足で逃げ出すような無理がどうしたって紛れ込んでくる

それこそ死人も出るだろう、限られたヒトモノカネのリソースの中で、曰く付きの人選が行われることもままあるだろう

あらゆる多様性配慮してたら、身動きが取れなくなる

別にIOCJOC批判するわけでもないんだ、デカプロジェクト制御しようと思ったら、誰がやってもああなるんじゃないか

俺たちは子どもの頃、ジェノサイドの巻物に腹を立てていたか?俺たちの親はその言葉遣い違和感自覚的で、それを理由子どもである俺たちがシレンプレイすることをやめさせたか

シレンWii移植された時だってジェノサイドの巻物という名前はそのままだったはずだ、誰かそれに抗議したか?元を辿れば、任天堂だってevilじゃないのか?

親は親で、俺たちを育てるのに必死だった、俺たちを育てるというデカプロジェクト最中にいた

デカプロジェクト最中にいると、多様性のるつぼが渦を巻いて轟々やってきて、逃げる暇もない、にっちもさっちも行かなくなる瞬間が必ずやってくる

あのイベントは、それを世界中人間が目の当たりにして茫然と自覚する、手段の一つでしかないんだ

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