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はてなキーワード: アラームとは

2016-04-21

夢の中の夢で学生時代彼女結婚生活

ゆうべは夢の中で夢を見た。

夢の中の夢では俺はマンションっぽい家の中に立っていた。

不思議に思っていると、一人の女性が「ただいま」と家に入ってきた。

学生の時につきあっていた女性だ。もう15年以上会ってない。

それ相応に歳をとっている彼女がどうも俺の妻らしい。

しか夫婦仲はすごくいいようで、すごくベタベタしてくる。

その時点で俺は「これは夢だな。なんか楽しいけど、どうせ醒める。」と思ってる。

でもせっかくだからこの状況をつかの間楽しもうと彼女を抱きしめた。

もはや彼女感触なんか覚えてないけど、単純に「妻」とこういうスキンシップができるのが嬉しい。

そうこうしてるうちに目が覚めて、でもまだ夢の中。

日常に戻って「やっぱり夢だったか」とがっかりしつつ起床。

そのうち目覚ましアラームが鳴って、そっちの夢からも目覚めた。

夢の中の夢を思い出し、布団の中でひとり苦笑してから二度目の起床。

数年来触れるのも拒否されている嫁が、リビング子供を怒鳴ってる。

「やっぱり夢だったか」。

2016-04-01

携帯の目覚ましアラーム変更したら昔使ってた着信音で、何か思い出しうつな気分になった

はあ、今日から新しい仕事か、がんばろ…

2016-03-10

朝に体温計で増田体温測る過半置いた出す間で意見老田にさあ(回文

今朝、朝に起床してベットから起きたとき

発熱でかしら?熱っぽかった感じがしたの。

けだるい身体を起こし

私は電子体温計端末で

体温を測ることにしたわ。

長い!長すぎるこの計測時間

いち早くこのことを増田に書こうとして

電子端末を立ち上げたんだけど、

まだ計測できてない!

よくよく、見てみたらこ電子体温計端末。

測定にしっかり3分かかるタイプのヤツだったの!

私は、その古い電子体温計端末を窓から放り捨てて、

新しくジャスコで買って来たそれは、

なんと3秒測定!!!

は、速すぎる!

私はランバラルばりに思ったわ、

普通の体温計とは違うのだよ!普通の体温計とは!!

しかも、計測後のアラームが大きな音で

ランプでも点灯して教えてくれるのでなんて便利なのかしら!!!

普通の体温計とは違うのだよ!普通の体温計とは!!

マッハで測れる体温計に感動した話でした。

おしまい


今日朝ご飯

シーフードサラダ飯よ。

要は釜上げ白子のせご飯!

磯の香りがして朝からおいしいわね。

サラダ要素ないけど。

デトックスウォーター

レモン果実プラスでこぽん。

最近デコポンお気に入りよ。

また買ってこようと思ったわ。

デコポンヘビロテね!


すいすいすいようび~

今日も頑張ろう!

2016-02-19

AEDと人だかり

帰宅しようとしていたら、会社エントランスで人が倒れたらしく、AEDアラームが鳴っていて、

ただでさえ狭いビルエントランスが人だかりで一杯になって通行ができなかった。

どうせ何もしないんだったら通り過ぎればいいと思うんだけど、

あい場所で人だかりができるのはどういう心境なんだろうな。


「何かできる訳じゃないけど、立ち去るのも見捨てて冷たい人みたいで嫌」

「珍しいしちょっと見ていっても罰は当たらないだろう」

みたいな感じなんだろうか。

AEDで応急処置をしてる人も、倒れてる人も、じろじろ見られていい気持ちはしないだろうし。

2016-02-15

androidスマートフォンを使っている人からみるiPad(iOS端末?)の不便なトコ

箇条書きで。いいアプリを知らない情弱ということが十分ありえるので便利なアプリがあれば教えて下さい。

デフォルトブラウザを変更できない

アラームの音量を調節できない(出来るみたいだけどめんどくさい。なんでアプリで音量が管理できないのか

アプリ間での共有が乏しい(androidならdropbox上にある画像LINEで載せられるけどiOSではローカル写真しか載せられない

・良い面でも悪い面でもあるが、タブレット向けのアプリがある。逆に言うとiPhone向けのアプリしかないものiPadで使うと使いづらい

ホームアプリという概念がない。

-好きな壁紙を設定しているのにアプリに隠れて微妙(´・ω・`)

・有料アプリを買うまで、挙動自分が求めていることが出来るのかということを確認できない(できればトライアル版みたいなのを出して欲しい。良ければもちろん買うし

ストレージを増やせない

以上!

2016-01-23

留学中なんだが、目が覚めたら実家の寝室だった。

俺は買い物帰りで、寮のエレベーターに乗っていた。

荷物で両手がふさがった状態で、誰だかよく知らない日系人の男に蹴りを入れられて、なぜか荷物を手放して防御を取ることができずに、ひたすら痛みに耐えていた。

「やめろ…。何で急に…」

応えはなく、男はひたすら俺を殴ったりしていた。

エレベーターのドアが開いた。13階、俺の部屋。

俺はドアから飛び出して必死に逃げた。あの男はまだ追ってくる。

気づくとレストランにいた。ピアノが置いてある、上品な店だった。

俺は丸テーブルの椅子に何を注文するでもなく座っていて、近くに俺と同じくらいの歳の女の子ともう一回り年上の女性が座っていた。

白人女性のウェイターが、彼らの注文を取っている。

レストランの注文はいつも苦手だ。日本でも苦手なのに、この国のレストランは大抵、初心者にもわかりやすメニューというものを用意していない。

あの女の子と同じものを言おう。それが簡単だ。俺は彼女の注文に意識を集中させた。

ところが、ウェイターは俺のところには来なかった。

俺は飯を食いにここにきたのか?違う、ただ必死に逃げて、ここにたどり着いただけだ。

あの日系人の男はもう追ってきていないようだし、早く部屋に戻ろう。蹴られた腹がまだ痛い。

ここは一体どこなんだ?エレベーターを探そう。

俺は席を立って、出口を探そうと辺りを見渡した。

ピアノを見ると、あの女の子演奏をしていた。声をかけたくなるくらい綺麗だったけど、今はとにかく部屋に戻りたい。

出口らしい階段が見えた。とりあえず行ってみよう。

階段にたどり着いたところで、あの女性が立ちはだかった。

蹴りを入れられた。あの日系人の男と言い、俺が何をしたっていうんだ?

二発目。どうにか避けた。

「Hey, what...」

言葉が続かない。

気づくとあの女の子が俺を背にして立ち、女の攻撃を受け止めていた。

女二人が格闘していて、俺は女の子の背に隠れる形で壁に追いやられていた。

Why are you protecting me?」

「...Contract」

契約?何もわからかいが、とにかく助かった。

–––目が覚めた。実家の寝室だった。変な夢を見た。今は何時だ?

それにしても面白い夢だった。あのレストランは何だったんだろう。寮の13階にレストランなんてないのに。まあ、夢はしょせん夢だ。どこかに書き残しておこう。小説になるかもしれない。どんな設定がいいかな。俺は何かの理由迫害されていたに違いない。

そんなことを考えながらリビングに向かうと、ピアノ自動演奏有効になっていて、綺麗な曲がかかっていた。

これが聞こえたから、あんな夢を見たんだな。

iPhoneを見た。2016年1月24日日曜日

待てよ、なんで俺は日本にいるんだ?授業は明日からだ。なんで今頃になって気づいた?なんで飛行機チケットを買ってない?

違う–––俺は寮にいたはずだ。日本に帰ってくる予定なんてなかった。だから飛行機チケットも買う必要がなかったんだ。

なのになぜ今俺はここにいる?

焦りで気が狂いそうだった。

勝手口が開いた。

買い物袋を持った母。

「あ、起きたの」

「母さん、俺、帰ってきた記憶がないんだ。帰ってくるつもりなんてなかったんだ。きっと誰かが勝手に、俺が無意識のうちに飛行機に乗せて–––いや、そんなことありえない。きっと俺は全部自分でやったんだ。それで、記憶をなくしたんだと思う」

「そうだったの?帰ってきて何も言わずに寝ちゃうから、疲れてるのかと思ったけど」

寝言で何か言ってなかった?」

「そうねえ…」

「とにかく、戻らないといけないんだ。授業は明日からなんだ。今、何時?」

iPhoneを見た。アラームがなっていて、俺は寮のベッドにいた。

2015-12-17

http://anond.hatelabo.jp/20151217164054

冤罪はないんだし、再犯率も高そうだし今度から痴漢したやつはすべて名前顔写真を一生公開して気をつけるべき人物として晒し続けるくらいしたほうがいいよなあ

これでも甘すぎるくらいだけど、そのくらいも出来ないから痴漢は減らないんだよ

体内にタグでも埋め込んで、その痴漢が近づいたら電車内のディスプレイにそのことを表示したりアラーム鳴らすくらいも最低限やったほうがいいかもしれないけど

2015-11-03

使わなくなったスマホ監視カメラとして再利用するアプリ

というのがあるけど、バッテリー大丈夫なのかな。

昔、使わなくなった携帯を充電しっぱしにしてアラーム目覚まし時計として使っていたら、1, 2年でバッテリーが膨らんで死亡したけど。

2015-10-28

http://anond.hatelabo.jp/20151027164929

元増田とは別人なんだけどさ、ブコメトラバみてるとみんなしてメモ書けとかアラートスヌーズGPS連動通知だとか…。そんな素人が思いつくようなことはもう全部やってんだよ!その上で忘れるから困ってるんだろうが。

一個ずつ反論してやるからこれ見た上で対策があれば教えてくれ、いやマジで

メモ書け→書くの忘れるし、書いても見るの忘れるし、メモ持ち歩くの忘れるし、いつもどこにメモしてるか忘れるから、手に書いたり机の上の紙に書いたりスマホに書いたり、とにかくまずはちゃんと書こうと努力するだろ?そしたら今度はどこに書いたか忘れるじゃん?で繰り返すうちに、よしメモスマホのこのアプリに書く事にして他はやめよう!て考えるじゃん?でもそんな決め事をした事自体を忘れて結局決めたとこにメモれ無いんだよ。

封筒は手で持てば→手で持って出て行っても、そのまま封筒を手に持ったままコンビニで買物して帰ってきて終わり。歩いてる最中レジ会計するときとかに手に封筒持ってることなんて思い出さないよ。例えば肩に鞄を掛けて歩いてる時に歩いてる最中ずっと俺は鞄を持っている方にかかって重さを方にかけ続けてるぞー鞄居るよ居るよー、とか途切れなく意識したりなんてしないでしょ?で鞄を意識してないけどちゃんとずっと鞄持って歩けるでしょ?それと同じで封筒を手に持った次の瞬間にはもう手に封筒を持ってることなんか忘れちゃうんだよ。

ついでをやめて封筒を主目的にすれば→ついでだろうが主目的だろうが忘れる。で適当コンビニとか言って立ち読みしてコーヒー買って返ってきて、玄関についた時にあ、そういえば封筒だ。と思い出してもう一回コンビニ言って返ってきてを3回位繰り返してもまだ手の中に封筒があって、事ある毎に思い出してを繰り返してを繰り返して3日後くらいには投函できる。

通知関連→まずそもそもスマホとかに通知を設定する事自体を忘れるのはデフォからそこはもう言わないでおいて、仮に通知設定が成功したときの事を話そう。通知が発動するじゃん?しか奇跡的に通知に気づいたとするじゃん?で、あそうだあれやるんだった!て思い出すじゃん?で通知内容を読み終わった時にはもう既に9割くらいの確率で「通知があってやる事思い出してさあやろうって決意した事」を忘れて他の事始めてる自分がいるんだよ。なにそれ怖いって思った?うんでももう僕にはそれが普通だしもう慣れた。まぁそこでスヌーズ機能の登場ですよ。これ大切。通知を見終わって9割忘れたとしてもそれが20回も発動出来れば1-0.9^20=87%位まで達成率が上がる。マジスヌーズ神。この仕組み考えた人天才だな。

スヌーズ多過ぎ問題スヌーズ大切なのは良いが間隔が短すぎるとうるさくて止めたくなっちゃうし誘惑に駆られて止めたが最後そこで成功率1割の行動が発動できなかったらそこで試合終了。次にそのタスクを思い出すのは経験上大体1週間後だ。なので短すぎる感覚スヌーズは駄目だ。かと言って1時間毎のスヌーズだと行動成功率9割を目指すには20回のスヌーズ必要とするのでざっと20時間必要になってしまう。これは急ぎの仕事場合ちょっと困る。なのでこの辺りを加味して緊急度に応じて5分から10分くらいのスヌーズ間隔が良いとしている。1分とかは止められて忘却されるパターンなので使わない。ちなみに5分でも複数タスクが溜まってたら数分おきに鳴ってうるさいんじゃ?と思うかもしれないが、同じ内容じゃないのが複数くる分には「このタスクアラートいつしつこいから止める!」ていう心理にはならないようだ。また、5分くらい間が空くと前回スヌーズされた思い出は高確率で忘れてるのでもううるさいという気にはならないようで止められるのは免れられる。

他人最強説→まぁそんなわけで自分でいろいろ工夫して頑張ると言うのも当然やってるんだが限界があるので最後は人に自分の予定やタスク管理をお願いするというのが有効だ。例えば明日13時にこの仕事をしないといけないので忘れてそうだったら教えてくださいと周りの人に言っておく。また大事ミーティング遅刻ができないようなものがあるときはあらかじめ前日から、朝起きれないかも、または通常出社じゃなくてどこどこに現地集合だよ的な事をあさ携帯電話してくれるようお願いする事もある。しかしあさはみんな忙しいのでこれは最終手段だ。使いすぎると怒られる。身近なところでは配偶者とかにサポートをお願いするのがよく回る。例えば買い物のお使いに隣のスーパーに行くだろ?当然買い物メモは持ってるんだが見るのを忘れて関係無いものだけ買って帰ってくるリスク結構あるので、僕がスーパーに着いた頃合いにメモ見てね、とメールしてくれるのでありがたい。しかもその数分後にはまたメモ?とメールがくる。案の定メモから漏れてる買い物があるのでありがとう返して買い物を続ける。買い物メモが3つくらいなら大体3,4回のメールのやりとりで完遂できる。リモコン素晴らしい。ちなみにアラームスヌーズよりも人力通知は成功率が高い。大 大体5割くらいはすぐ行動できるので効果は抜群だ。やはり他人迷惑はかけたくないとか通知後も暫くは見張ってくれてる空気背中で感じられるのが良いんだろうな。

プライベートなことだから気が抜けて忘れるんじゃ?仕事なら普通忘れんだろ?→んなわきゃーない。公私の別なく忘れるものは忘れる。ちなみに人力通知は人の手助けのありがたさと恩に報いようと迷惑かける仇で返さないようにしようという心理が多分働くことで成功率が上がるんだが、仕事場合他人への迷惑は当然かかるんだが最終的には自分評価が下がるだけなのでまぁ自分に来るのはしゃあないかと大して気にしないたちなので、仕事からプレッシャーというのは僕には効果が薄いようだ。

他になんか指摘やアドバイスあったっけ?取り敢えず反論しておきたい単純なところについては書けた気がする。

あとこういう話すると冗談かと思われたり生きてるの辛くない?とか言われることも極たまにあるんだけど、やらかした時の心の痛みや嫌な思いも忘れられるから、あと悪いことはすぐ忘れるけど嬉しかったこととかは結構覚えてるので精神的にはあまり病まないようだ。鬱になったりとかも多分無い。

ちなみに行動に移すのが苦手なだけで始めてしまえば結構集中して物事をこなす方だとは思う。この増田も長文だけど書き始めたらすぐだったし。ただこれを書き始めたおかげで今夜中にやらなきゃいけない事を2つくらい忘れてたのを思い出したので、寝落ちする前にこれから頑張って、そして寝たいと思う。多分二つのうち一つが出来ればもうけものだ。その程度なら慣れてる。人間何でも慣れるもんだ。僕にとっては上に書いたことが日常だしそういうものとしてこれまで過ごしてきたか特に悲観するような事は感じていない。周りの人には多少迷惑をかけてしまっているが付き合ってくれる人も多い。ありがたいことだ。また、これは他人の事なので断言は出来ないがどうやら一定以上付き合ってしまうとこういう僕に慣れてしまうようで始めからこれはそういうものだという認識で付き合えるようになるので、その心構えが出来てくるとストレスもあまり感じなくなるようだ。いや勿論ひどくイラつかせる事もたまにあるけど未経験の人に比べたら段違いに適応してるなぁ、人間って何でも慣れるもんだなぁ。ありがたやありがたや。

なんか長くなったから切り上げてしまったが病院行き始めたこと書き忘れてたのでそこまでを、以下に追記する。ちなみに↑ここまでに書いたことが懐かしい思い出に感じられるくらいには改善してるっぽいです。

お薬最強→ちなみに最近これってもしかして病気なんかな?とうすうす感じてたので病院行ってみることにしたんだ。そしたら1,2ヶ月経過見ながら試したらコンサータって薬が僕にはよく効いたっぽい。僕視点では、以前はどれほど忘れてたのか、忘れたことを忘れてるので普段まり自分が物忘れ激しいっていう意識がないんだが、身近な人に効くとそういえば最近あんま忘れてないか!?て言われる程度には改善してるようだ。ちなみに予定がない休みの日とかは別に飲んでも飲まなくても良いよ、別に継続して飲まないと効かない類の薬じゃないから、と医者に言われてるので飲まない日もある。すると久しぶりに薬飲んでない日はもう、そういえば前はこんな感じだった!最近薬飲んでたか改善されてたのか!いや全然違うね!凄い今日忘れてるよ!あははみたいな感じに言われるので、やはり結構効いてるようだ。しか面白いもので物忘れというのはしないならしないで物忘れ改善されてるって事に案外みんな気がつかないもんなんだなぁ。人間って不思議

コンサータ効用→一回の服用は1〜4錠まで、大体飲んでから30分後から効き始めてその後12時間ぴったりくらい効果が持続する。切れる時はなんか切れって実感できるくらいにピタッと切れるので面白い。効き始めもあ効いてきたなってのは結構実感できて面白い。で、薬の効果なんだが、眠気が覚めて頭の霧が晴れる感覚。逆に言えば普段どんだけ暗中模索な感じ何だよwてのが効いた後に普段自分客観視して気がつけるくらいだ。ていうかみんな普段からこんなクリア思考で生きてるんだとしたらそら快適だろうなぁ。あれか視力0.01の人がレーシックで1.5位になった時とかこんな風に感じるのかな?僕は視力いからその辺の感覚知らんけど。で効用の続き、眠気が覚めるのとまぁ同じなんだろうけど集中力が多少高まる。ただし僕の場合行動に移す事に成功しさえすれば集中力はある方だと思うのでその辺はあまり恩恵は得てないかもしれない。ただ、霧が晴れた感覚ってのが多分重要でなんだろう視野が行き届くというか細かいやるべきことを順番に認識できたり多少なら並行作業しても元の位置に戻ってこれるのが凄いなーこれ自分か?て思うくらいの時がある。この点が一番効果が出てるとこだな。なおコンサータには食欲がなくなるという副作用があるらしい。そう聞いていたけどまさにその通りだった。ただ言葉ニュアンスが違って、実際には食欲がなくなるんじゃなくて空腹感を忘れる感じ。食欲が無いだと、食べようとしてもあんまし美味しく感じられず食べられない、みたいな病弱ぽい印象だけど、飯が出されて食べれば普通に美味しいしモリモリ食べるんだけど、何だろう食べなくても別に良いのよね。表現するならまさに空腹感がなくなる。だから朝薬飲んで会社行くと1日何も飲み食いしなくても全然気にならないし、薬飲んでから半日経ってなければ夕飯の時間になってもご飯の前で本読んだりTVみたりしてる時がある。でここで面白いのが、12時間経って薬が切れた瞬間から猛烈にお腹空くのよねw空1日何も食べてないんだから当然なんだけど、本当に生きないお腹が空くからこの感覚面白い。まぁそんな感じで「眠気がなくなり空腹感もなくなり集中力高まるお薬」、それがコンサータ。なんかこう書くとやばい薬っぽいなww 一応常習性とか変な副作用とかはないらしいぞ?あ、あとちなみに僕にとっては覚醒効果ってのもとっても役に立ってます。なにせ飲むと30分後にはスッキリ目がさめるから朝が苦手な僕にはそういう意味でも救世主です。最近はあさ目覚ましで寝ぼけてると、妻がとりあえずコレ飲んで寝なさいとコンサータと水を持ってきてくれる。で寝ぼけながら飲んで寝ると30分後には起きてくるから素晴らしいね。すっかり目覚まし薬扱いだよもう。

2015-09-29

俺って神経質?

主に部屋の汚さについてなんだが

彼女同棲してるんだが彼女感覚おかしいと感じるのだが、

彼女に言わせると俺が神経質らしいとの事。

 

どの辺が神経質なのかジャッジしてもらおうと思って投稿した。

なおこの文章彼女にも読んでもらい公平な意見になっている事を言っておく。

 

彼女いわく俺は神経質で口うるさいらしく他の女の子では俺とは一緒に住めないとのこと。

女の子には女の子事情があるとのこと。例えば服が男より多くなるから散乱するのは当然とのこと。

でも俺はそうは思わないのでジャッジして欲しい。

 

俺の感覚では俺はルーズだと思ってる。部屋はけっこう散らかってても平気だ。

ただしゴミや食べカスが落ちてるのは嫌だ。

食べ終わったポテチの袋は即座に捨てなくても平気だけど移動するついでには捨てるレベル

床が見えないレベルは無理。

ここが俺の最低ライン

 

でも彼女の最低ラインは違う。

多少のゴミや食べカスが落ちてても気にならないらしい。

服がそこら辺に散乱してて床が見えなくても平気。

食べ終わったポテチの袋やペットボトルが3日ぐらいは放置されてる。

使用済みパンツ放置するのは無理でそこが最低ライン。ブラならギリセーフ。

そのぐらいの余裕がないのは精神に余裕がない証拠で神経質だとのこと。

 

からこう言ってみた

「もしここが俺の家ならたぶんもっと口うるさく注意すると思う」と。

事情があって俺は彼女の部屋に転がり込んでる状況。

そして彼女の部屋は俺の基準で見たらゴミ屋敷だった。

(公平の為に記するが家賃光熱費彼女もち)

  

彼女はご飯を食べる時に食べカスがこぼれないように注意をあまり払わない。

(ように俺の基準では見える。彼女はちゃんと注意してるつもりだとのこと)

俺の感覚では小皿などに移して食べるような状況でも手を伸ばして箸でつかんで口元まで持って来る。

からたまにこぼす。こぼしたら一応テッシュなんかで拭いたりはするんだが取りきれない食べカスは当然残る。

俺の感覚では最初から小皿なり使ってこぼさないように注意しながら食べたら良いのにと思う。

でもそうすると小皿を洗う事になるから嫌なんだと。

それでも頻繁に掃除するならまだマシなのだ掃除は3ヶ月に1度するかどうかという感じ。

から俺の脳内ではこぼした食べカスダニなどの栄養になってる図が再生される。

最近鼻毛が伸びて来た気がするのはこのせいなんじゃないかと疑ってる)

 

居候の身なので強く注意できずたまーにやんわりと言う程度だった。

でも最近ようやく俺が部屋を借りてそこで一緒に暮らそうという話になってる。

からその話をする時には「でも俺の部屋だとこういう点が気になるからたぶん今の数倍は強い調子で注意すると思う」と言う。

そうすると「今でもたまに言われるのがイラっとするのにこの数倍とか我慢できない。たぶんそんなに神経質だと他人と一緒に暮らせないよ」と言う。

 

他にも脱いだ服はそのまま。タンスの引き出しは開けっ放し。それらによって床が見えない。

鼻をかんだティッシュはデスク周辺や寝床周辺に散乱。

 

彼女は俺の神経質さにアラームが鳴ったらしく俺の感覚を聞いて来る。

から俺の感覚を次の通り説明した。

明日も着る服は手近な所に放置でも良いけどそれ以外のもの洗濯が終わったものは奇麗に畳まなくても良いからとりあえずタンスなり段ボールなりに

放り込んで欲しい。

鼻をかんだティッシュは寝てる時なら起きるまではそこら辺に放置でも良いけど起きたらちゃんとゴミ箱に捨てて欲しい。

ポテチなどを食べる時は食べカスが落ちないように袋や皿などで受けて出来る限り注意して欲しい。

食べ終わった後に出る袋などのゴミは移動する時ついでに捨てる程度にはして欲しい。

ご飯を食べる時は手を伸ばして取るんじゃなくて皿ごと持って来るとか小皿で受けるなど工夫して食べカスが落ちないようにして欲しい。

 

彼女からするとこれらが全部神経質らしい。

  

俺は自分ルーズな方だと思っていたのでこんな人間が居ることはテレビとか違う世界の話だった。

それが目の前に居るので混乱してるのかもしれない。

でも万が一俺の方がおかしいかもしれない。

から沢山の人の意見を聞きたい。

俺は神経質じゃないよね?

 

公平のために記するが、代わりに俺は使用済みのお皿やお箸などは見た目が奇麗なら洗わなくても平気で水でちょっと流して乾いたらまた使う。

油やソースなどで汚れない限りは3〜4日ぐらいは洗剤を使って洗わない。

(でも目立つ汚れが付いたものは即座に洗剤で洗う)

彼女いわく「それが許せるのに私の行為が許せないというのはダブルスタンダードなんじゃないか」とのこと。

2015-09-11

彼と別れた理由

焼肉を食べた帰り、店でもらったガムを噛んでいたら一口ちょうだいと言われた

彼は焼肉店でガムを貰っていなかったらしい

もうガム無いよと言うと、今噛んでるのをちぎって分けてよと言われた

気持ち悪いから無理だよと断ったら、キスはできるのに!?と怒られた

コンビニで買えよと言うと、じゃあお前が払えよと言われた

文句を言う気も起きなくて、コンビニに行って、ガムを買ってあげて帰った

別れ話をしたら揉めるだろうなと思ったから、家についてからそっとラインブロックした

するとその瞬間、iPhone6の画面が激しく光りだした

まりの眩しさに私は思わず目を瞑り、必死で電源ボタンを押した

しかし光は止まることを知らない むしろ更に強い光を放ち続けている

iPhone6を伏せても、漏れ出る光に圧倒される

すると、ふいに、辺りが暗くなった

おそるおそる目を開けると、真っ暗な空間の中に私はい

何も見えない しかし、さっきまでいた自分の部屋ではなさそうだ

どれくらい広いのかも分からない空間だった

何が起きたのか分からず混乱していると何処かからか声が聞こえてきた


あなたブロックは記念すべき1億回目です!


辺りが急に明るくなり、急な眩しさに目を細めた

光に慣れて辺りを見渡すと、白く広い世界の中、たくさんの人々が私を取り囲んでニコニコと笑っている

天井には大きなくす玉がぶら下がっており、祝!ラインブロック1億回と書かれている

誰かが大きな声でおめでとうございますと叫んだ

それを合図にしたのか、その場にいる私以外の全員がパンとクラッカーを鳴らした

火薬のにおいがした

それからはもう、飲めや歌えの大騒ぎだ

ラインマスコットキャラクター達に手を引かれ、みんなに挨拶をして回った

私は何が何だかからないまま、そこにいるたくさんの人々に祝福された

するとその中に見知った顔があった

彼だ


彼はバツが悪そうに私の元に近づいてきて、さっきはごめんと謝ってきた

なんだか急に目の前の彼のことが愛おしくなって、彼に抱きついた

さないし、大嫌いだよ と言うと、彼は私のことを強く抱きしめてくれた

周囲の視線にも構わずに、私と彼は見つめ合い、熱いキスを交わした

そうして何分、いや何時間経っただろうか

少し唇を離して彼がブロック解除してくれる?と聞いてきた

私は首を2回縦に振りすぐさまiPhone6を起動しラインを開いた

彼のブロックを解除した

と同時に、白く広い世界も、目の前の彼も消え、いつもの部屋の、いつもの天井が目の前に広がっていた

枕元では私のiPhone5sが6時半のアラームを鳴らしている

もう、朝か

変な夢だったなと思いつつ、iPhone5sアラームスヌーズを解除した

久しぶりに焼肉もいいかな、週末あたり彼を誘ってみようかななんてことを考えた

ホーム画面を見ると、ラインアイコンの右上にて数字の2が赤く主張していた

タップすると、2件とも彼からラインのようだ

「ほかに好きな人が出来たから別れよう!ゴメン!!」の言葉の下で、クマのスタンプが謝罪していた

わたしはそっと、彼をブロックした

2015-07-15

増田むかしばなし 〜Nettouchi とわるいいぬ

 はてなしなもんは二〇一三年の六月に死んだ。その後、ミニマリスト時代になった。物語舞台はこの時代であるはてなダイアリーにもはてなブログにも長文を読み書きできる者が誰もいなくなった時代。終わりが近づいていた。当時のはてなでは、インターネットの終わりを待ち望む者と待ち望まない者がいた。一方は右翼、他方は左翼。ただし、両者は渾然一体としていた。彼らにも自分たちを見分けることはできなかった。なぜなら、インターネットの終わりは毎日毎秒ごとに訪れるから。それは、日本が滅びる前のことだった。



 アナニマスダイアリーと呼ばれる古いサービスがあった。そこに、増田という若い増田がいた。人は彼のことを増田と呼び慣わしていた。「名無し」を意味する古い言葉だと人は言う。彼は美しかった。彼の書いた記事はさして評判を呼ばなかったが、いつも寄り添うように一本のブクマがついていた。Nettouochi は彼を愛していた。

 Nettouochi は向かいの家に住んでいた。ブクマ生計を立てていた。気が狂わんばかりに増田を愛していた。朝も昼も晩も、ブラウザから増田を見つめていた。眠れなくなった。

 ある晩、ねつけなくてベッドの上で寝返りをうちながら、彼女はひとりつぶやいた。

「休めない。あのひとのことを考えると、おなかがポカポカする。涙がまぶたのまわりにあふれてしまう。痩せこけて、いばらのよう(ずっと働かず増田にはりついているせいだった)。あのひとの名前がたえず気にかかる」

 翌朝、彼女は服を着ると、青と白でおおわれたトップページをすっとばし、通りを渡った。そして、ブラウザの縁をたたいた。増田は不機嫌そうに眼をあげた。ネカマ仕事邪魔をされたからだった。彼女は、あなたを愛していますあなたの妻になれたらどんなにうれしいでしょう、と言った。さらにこう言い添えた。

あなたのすべてが好きです。あなたの文字の響きさえ好きです。あなたにとって、自分の文字の響きとはなんでしょう。ただの文字です。でもわたしにとっては、命をかきたてるものなのです。」

 増田脱糞した。女を見た。考えさせてくれと言った。その申し出は光栄だと言った。夕暮れと夜と夜明けの時間をくれないか、よく考えてみるからと言った。



 翌朝、正午のホッテントリ更新される前に、増田は Nettouochi の家の戸をたたいた。彼女は招き入れた。増田彼女のほうを向くと、その手で彼女の手を包みこんだ。おまえの夫になることを考えてみた。ただし、結婚についてひとつ条件があると言った。

「Nettouochi よ、おまえのブクマ速度はアナニマスダイアリーで一番だという。はてなトップを飾る他の増田記事とおなじように美しいホッテントリを作ることができるだろうか? わたしにはどうしてもできないのだよ」

 そう言いながら、増田は腰に巻いていた自作記事を Nettouochi の手に託した。

 Nettouochi は記事を手にして、顔を赤らめた。その記事には、増田からだのぬくもりが残っていたから。彼女はこう答えた。

「やってみます増田だってわたし、あなたの奥さんになりたいのですから。きっと満足してもらえると思います

 Nettouochi は何日もぶっつづけで自演した。何日も徹夜した。でもどうしても、まったく3 users 以上を呼べる記事は作れなかった。

 連日の徹夜の疲れに、ついに成功しないのではないかという怯えが加わった。情けないブクマカだという悲しみに、約束を守ることができないために増田に見放されるという苦しみが伝わった。

 絶望がやってきた。PCの電源をつける意欲が失せた。食事も喉を通らなくなった。彼女つぶやく

「わたしは彼を愛している。わたしにはブクマの腕がある。休まず働いている。でもどんなにがんばっても、できない」

 彼女はひざまずき、神に祈った。

「ああ偉大なるコーギーよ、助けにきてください。増田の妻になるためには何が足りないのでしょう」



 ある晩のこと、Nettouochi が泣いていると、扉をたたく音が聞こえた。彼女はろうそくを手にした。

 ウィルスを防ぐために共有ソフトで落としてきたセキュリティソフトに顔を近づけると、見慣れぬヨークシャーテリアの姿が見えた。

 Nettouochi はおずおずと扉を開けた。テリアは言った。

「怖がることはない。わたしは夜に迷ったわんこだ。アナニマスダイアリーを覆うゴミ記事の霧をかきわけここまでやってきた。夜に灯るこの家の液晶が見えた。迷惑でなければ、ちょうどいいウォッチネタを少し所望したいのだが」

 Nettouochi は客を招き入れた。

青二才の新作をごらんにいれましょうか」

「いや、kawango と浩光先生のバトルのほうが良い」

 テリアネタをかじった。かじりながら、Nettouochi がこっそり涙をぬぐっているのに気づいた。

「娘よ、泣いているな」

 Nettouochi はおっしゃるとおりです、と答えた。

「わたしは増田を愛しています。こんな時間まで働いているのも、増田ホッテントリを作ってあげると約束たからなのです。でも、夜を日に継いで五週間もたったというのに、ちゃんとした記事に改良できないのです。これをごらんになってくださいまし」

 テリアはほほえんで言った。

「待て。世間は狭いと言うべきか、偶然は不思議ものだというべきか。たしか、わたしの首にかけてある袋に、それと実によく似た記事が入っているはずだ。」

 二人は記事を見比べ、同じ文体、同じ内容で 300 users をこえていることを確認した。同じでない単語は一語もなかった。同じでないダジャレひとつもなかった。

 ところが Nettouochi はにわかに泣き崩れた。そして言った。

「わたしが泣いているのは、自分が貧しいからです。その記事にはすくなくとも三〇〇〇はてなポイント、色付きスター七十個の値打ちがあります。わたしにはとても買い取ることができません。わたしは増田と一生結婚できない。」

 テリアは Nettouochi のすぐそばまで寄ってきて、その禿げ上がった頭を舐めた。そしてこう語りかけた。

「おまえが望むなら、ただでそれをやろう。」

「何と交換に?」と Nettouochi はテリアの舌を払って聞き返した。

「たあいもない約束と交換に」とテリアは言った。

「どんな約束?」

「わたしの id を忘れないことだ」とテリアは言った。

「お名前はなんと?」

「わたしの idkanose」とテリアは答えた。

 Nettouochi は思わず笑い出した。手をたたいた。そして言った。

kanose、そんな簡単な名前をどうして忘れることができましょう。からかってらっしゃるんだわ」

からかってなどいないよ。そんなに笑うのはよしなさい。いいか、一年後の同じ日、真夜中のこの同じ時刻、もしおまえがわたしの id を忘れていたら、おまえはわたしのものになるのだ」

 Nettouochi はいっそうたからかに笑った。

名前をおぼえてることくらい簡単だわ。でも、あなたをだましたくはありません。わたしは増田を愛してます

増田との約束のことはすでに聞いた。だが、わたしと交わした約束のことも忘れてはいけない。わたしの id を忘れてはいけない。記憶がおまえを裏切ったときには、その増田には気の毒だが、おまえはわたしのものになるのだ。」

「おなじことを繰り返しているのはあなたです。わたしはばかではありません。 kanose という名前をおぼえていることは、Nettouochi という id をただしくおぼえているよりむずかしい仕事ではありませんし、自分id をおぼえていることにログインするとき苦労した記憶もないように思います一年後、あなたの腕に抱くのは風と後悔だけでないかと心配でなりません。」

「あるいはそういうことになるかもしれない。」 kanose不思議な笑みを浮かべてこのような言葉を言い放つと、家を出て、また闇のなかへ去っていった。


 

 二人は結婚した。結婚式はトピシュが取り仕切り、オフ会マニアプログラマー大学院生メンヘラネカマなどが列席した。

 nettouochi はホッテントリ記事をかかげて、増田の家を訪れた。増田は妻に idパスワードを教えた。彼女不要過去記事を削除した。風呂に入り、髪を上げ、首のところでリボンをまとめ、右手iphone を持ち、床に横たわり、脚を開き、男を受けいれた。ふたりとも幸せだった。九ヶ月がたった。

 九ヶ月目の終わり頃、日課のアナニマスダイアリー巡回をしているとき、Nettouochi の顔がにわかに曇った。

 あの夜、彼女のもとを訪れたテリアのことを思い出した。そのとき交わした約束を思い出した。そのテリアid を思い出そうとしたとたん、ふとその id が頭から逃げ去った。

 その id は肛門の縁まで出かかっているのに、彼女はそれを排泄することができないのだった。その id は腸壁にこびりついていて、そこにあると感じているのに、それを蠕動させることも、放屁することも、発音することもできないのだった。

 気が動転していた。彼女は室内を歩きまわった。あの夜自分が口にした言葉を繰り返したが、その時の仕草、あのテリアブクマした記事、その毛並み、その言葉、その言い回しは思い出せても、その id は思い出せないのだった。

 

 彼女は眠りを失った。

 悲しみが寝室に忍びこんだ。夜になると彼女は怖がり、夫の記事へのブクマを拒み、背を向けて失った id を探し求めるのだった。

 夫は驚いた。

 Nettouchi は炎上するようなブコメを残すようになった。炎上しないときは、ブクマすること自体を忘れた。アナニマスダイアリー巡回しなくなったので、クソみたいなイデオロギー論争であふれるようになり、煙が立った。それほど彼女は失われた id を思い出そうと必至になっていた。

 夫は怒った。

 彼女は痩せていった。また茨のようになっていた。アナニマスダイアリーに Nettouchi 以外のブコメも一切実らなくなると、ユーザーもいなくなった。すべてが静まりかえった。

 夫はいきなり妻をぶった。

「おまえは泣きすぎる。そんなに泣くなら、これからはおまえのことを sabacurry と呼んでやろう。この村に潜む魔の id でおまえを呼んでやろう。まるで一日中泣いてばかりいるおまえとおなじように、一年じゅうわけのわからないブクマをつけてまわっている、その id でおまえを呼んでやろう」

 Nettouochi は言った。

「わたしはあなたに嘘をつきました。あのホッテントリ記事はわたしのではありません。わたしにはそれへブクマをあつめることはできませんでした。わたしはずるいことをしました。わたしがどうしても記事改善できないでいると、あるヨークシャーテリアが扉をたたきました。その人はわたしにホッテントリ記事をくれました。わたしは、一年後にそのテリアid を忘れてしまったら、彼のものになるという約束しました。もう九ヶ月以上たちました。id って何でしょう? id をおぼえるより簡単なことってあるでしょうか? 増田ということば、どうしてそれを忘れることがありましょう? あなた名前、わたしはそれを『退会理由』欄に書いてアカウント削除することでしょう。それなのに、あの名前はどこかに行ってしまった。」

 増田は近づいてくると、ホッテントリ記事を放り捨て、妻を抱き寄せた。

「泣くな」と彼は言った。「おまえが好きだ。わたしがその id をみつけてやろう。さもなくば、そのテリアを見つけてやろう」



 増田は旅に出た。二時間歩くと、すっかり疲れてわんわんパーク跡地に座った。彼は泣きだした。すでに十ヶ月目のなかばになっていた。不意に彼の前にシロクマが鼻先をつきだした。シロクマは言った。

「なぜ泣いているの?」

「傲岸なテリアを探しているのだよ」

 シロクマは言った。

「ついておいで!」

 導かれると、そこは大きなお城だった。城の中庭では、従僕たちが大きな黄金のアドオンを磨いていた。

「よろしかったら、どうしてそのアドオンを磨いているのか、わけを教えてもらえませんか。」と増田は聞いた。

「ご主人様がもうじきアナニマスダイアリーへご出立なさるんだ。若いブクマカを探しだして、結婚するのさ」と従僕たちは言った。

「その御方の id は? さぞかしこアドオンに劣らず立派な id に違いない」

「そうとも。加野瀬末友さまの、kanose さまのアドオンときちゃあね」

 増田はみぶるいした。

 彼は城を出た。加野瀬領土を後にした。ちなみに、加野瀬とはニフティサーブのかつての住人たちが地獄(彼の瀬)をさして言った言葉である

 ちなみに地獄とはこの世のあらゆる人間たちがインターネットを指して言う言葉である

 彼はアナニマスダイアリーを目指して走った。彼は kanose という id を繰り返していた。繰り返しながら、頭に刻みこんでいた。懸命にその名を繰り返していた。

 アナニマスダイアリーにつくと、店長記事が迎えたお祭りが行われていた。彼は立ち止まった。その隠し切れない顕示欲が美しいと思った。浮かれ騒ぐブクマカたちに見惚れた。そのとたん、空腹を感じた。

 からだを起こし、id を言おうとした。それはすぐ間近、肛門の縁まで出かかっていた。近づいてきたかとおもうと、肛門から逃れ去っていった。だが、それを妻に告げる段になると、その id は完全に奥へ引っ込んだ。

 彼は息も絶え絶えに妻に自分アカウントログインするよう言った。

あいつの id をわたしの本アカウントに書いた。それを使うのだ」

しかし、あなたの本アカウントを暴き出したら……」

 彼はしずかに首を振った。

「もういい。人を呪う人生にも飽きた。信じてもいないイデオロギーを信じているふりをし、嫌いでもない id罵倒するのはもう疲れた。かつて、わたしにも名前があった。本アカがあった。それをおまえのブクマとともに永遠にしてくれ」

 そして、増田は床に崩れ落ち、息絶えた。

 

 

 増田の命が尽きると同時に、深夜の最初アラームが鳴り、にわかに風が起こってブラウザ勝手に立ち上がり、地獄テリアが戸口に表れた。

 テリアはしっぽをふりながら進み出た。彼は Nettouochi の手を舐めようとした。彼女は手を引っ込め、こう言った。

「なぜわたしの手をお舐めになろうとするのですか」

「わたしの id をおぼえているか、 Nettouochi よ」

「もちろんです、わたしはあなたのお名前をおぼえております

「では申せ。わたしの id はなんという?」

 Nettouochi は笑みを浮かべて亡き夫のアカウントはてなログインした。

kanose加野瀬末友。地獄kanose 。それがあなたのお名前です」

 すると、テリア叫び声をあげた。あたりが暗くなった。メイン、サブ両方のPCの電源が落ちた。今、ガリガリと悲鳴をあげてフリーズしかけているわたしのこのPCのように。

 話をするものは誰もがフリーズするものだ。

 そして、闇夜に犬の遠吠えだけが響いた。



 Nettouochi が勇気をもってふたたび自分アカウントログインすると、テリアはすでに姿を消していた。

 Nettouochi は冷たくなった増田に寄り添い、その唇に最期のくちづけをしようとした。

 アナニマスダイアリーはいまでもそうであるように、あまりに暗かったので、Nettouochi はブクマを集めて users 表示を紅くし、男の顔のそばにその 10 users を置いてから、おおいかぶせるようにして、静かに横たわっている男にそっとブクマをつけた。

2015-06-22

http://anond.hatelabo.jp/20150622100608

最近のやつがアラーム鳴るの?

先代の電子レンジはよく鳴ってうざかったけど新しく買ったやつは大人しくていい子

恋する電子レンジ

最近電子レンジは温めた後しばらく取り忘れるとアラームが鳴る。


ピーピー、牛乳温まったよ!

ピーピー、牛乳冷めちゃうよ!

ピーピー、牛乳飲まないの!?

ピーピー、ねー牛乳温まったよ!

ピーピー、もー知らないからね!

ピーピー、もう一回温めるね、ね?

ピーピー、ねえ!ねえ!牛乳牛乳


って考えるとピーピー教えてくれる電子レンジかわいいなと思った。

2015-06-17

6/16の日記

日記なのだから日記を書こうと思う。

■7:00 起床

 最近使い始めたアラームアプリは簡単な計算問題を解く必要がある。

 今日は27-13。

 最初は良かったけど、最近は寝ながらでも問題を解けそうなので、

 問題難易度を上げようと思う。

■7:05

 ベットに寝ながらネットサーフィンをする。

 昨日Newspickで書いたコメントいいねがついていた。

 やっぱりアイコンを女の写真にしておくと食いつきがいい。

■7:30 出社準備

 ベットから這い出て軽いストレッチの後シャワーを浴びる。

 またネットサーフィン

 未だにテスト駆動開発とか言ってるのを見つけて懐かしい気持ちになる。

 去年死んだでしょ?

■8:40 家出

 自宅を出て駅へ。

 どういうことか、行くときに反対方向にすれ違ったおばちゃんと

 5分後ぐらいに別の交差点で会う。

 数年かけて最短コースを探索したつもりだったけど、

 まだ他に抜け道でもあるのか。

■08:57 電車に乗る

 今日電車が遅れてきた。

 最近時間通りだと驚くぐらいだ。

 同じ車両に綺麗な女性を見つける。

 彼女に会えただけで今日家を出てよかったと思える。

■09:30 会社最寄駅到着

 今日フレックス出社。

 09:15には出社する予定だったはずだけど気にしない。

 コンビニでお昼ご飯を買う。

 今日会計モバイルSuicaで払おうとしたら、

 言う前に店員がSuicaタンバイしてくれていた。

 有能。一緒にLINEIDも渡してくれたら完璧だった。

■09:45 会社到着

 遅刻した気がするがいつものごとく何も言われない。

 この会社就職して良かったと思える瞬間。

 スマホロッカーに入れて、PCの電源を入れて一休みする。

 今日も一仕事終わった感。

10:00 仕事開始

 くだらないメールを読んでくだらない電話に回答して

 ネットサーフィンする。

 近くにいる今年配属された新人ちょっかいを出す。

 相変わらず真面目で面白味のないやつだ。

 2ch二次裏ニコ動ネトゲはてな発言小町も知らないらしい。

 うむ、その生き方が正しい。

11:30 まだ仕事

 やっと雑用が終わってEclipseを立ち上げる。

 起動を待ってる間にネットサーフィン

 木村岳史の極言暴論コラム、今度は「中国にも抜かれるIT後進国ニッポン

 人月商売が引きずり込む奈落」らしい。

 この記事Facebookいいねランキング一位なんだけど…IT後進国だと実感するわ。

12:30 昼休み 

 朝コンビニで買ったごはんを食べる。

 今日は早く帰るだろうと思い、残業用に残しておいた菓子パンも食べる。

12:45

 「達人プログラマー」を読み返す。本に書いてあるようには上手くいかない。

 自分けがDRY原則割れ窓理論を守ってもしょうがないんや…

 昼寝。

■13:00 午後の仕事再開

 人から質問を受ける。

 「この社内業務用のサイトがやたら遅いんだけどなんで?」

 あーとりあえずF12押してからF5押してください。デバックできます

 …このサイト、ただプルダウン表示するだけでサーバと六千回通信してる…!?

■13:30

 摩訶不思議サイトの件はもっとPHPに詳しい人に投げる。 

 いつも思うけど、どうやったらあんなつくりにしようと思えるのか。

 IT後進国

 やっと自分コーディング作業を開始する。

 といっても朝だらだらしているうちにだいたい考えていたので、

 あとはタイプするだけ。

■14:00

 タイプに飽きてきた頃に別の人から質問を受ける。

 「去年君が作ったプログラム見てるんだけど、

  あれなんで実コード10行程度なのに10画面もあるの?」

 一時期私の中ですべてXMLに書くのが流行った時期があるからですよ。

■14:30

 本気で飽きたので業務と関係のない自動プログラムを作って遊ぶ。

 あとは上司にこのExcelを開かせれば楽しいパーティーの始まりだ!

 だいたいこういう調子に乗っているときはよくないことが起きる。

■15:10

 そして顧客から障害発生の連絡を受ける。

 幸い運用は止まっていないけど今まで見たことのない挙動をしてる。

■15:30

 障害の原因特定。現地の担当に連絡して対処してもらう。

 一段落したけど、担当から

 「今日は様子を見るので遅くまで残っておいて」とのこと。

 昼に菓子パン食べたの後悔。

■16:00~

 記憶がない。

 たぶん仕事ネットサーフィンしてた。

■21:00

 帰宅準備。

 帰り際に同じフロア女の子からしかけられる。

 「いつも椅子に浅く寝るみたい座ってますよね。

  落ちないかな、と思っちゃいます。」

 これはプログラマー伝統的なポーズなんだよ。

 古事記にもそう書いてある。

■21:30

 スマホを取り出すとこの前の日曜に遊んだ女子大生からLineが来てた。

 「ブラック企業って本当にあるんですか??」

 大学生らしい質問だと思う。

 企業ブラックホワイトで分けられないんだよ。

 

 他に一つ下のフロアで働いてる女性に送ったLine

 もう一週間未読放置されてる。徹底的すぎるでしょ。

 事務連絡っぽく送ったんだからせめて既読ぐらいつけてくれてもいいのに。

■22:00 晩御飯

 スーパー惣菜を買って帰って食べる。

 スプラトゥーンの対戦実況動画にもそろそろ飽きてきた。

 ココア神拳動画はよ。

23:50

 この日記を書き始める

2015-06-10

幼女先輩アイカツの硝子ドール共感しているのではと考えると驚く

俺みたいな人生どうしようもなくなったピータパン症候群のオッサンが共感するような歌だと思うんだよなあれ。

まず出だしからして

乱反射する眼差し

鏡越しに誰かが見てるの?

ビロードの重い空

ざわめく風が昨日までとは違うのよ

だぜ?

こんな世界観が渦巻いてる幼女先輩がおるんかい

そもそもビロードが分からないだろ。

単語意味を知ってもそこからイメージされる滑らかで儚く冷たくそれでいてどこかドッシリとした質感が分かるのだろうか。

薄く重々しい布に天蓋のように自分世界を覆い尽くされたかのような感覚幼女先輩に分かるのだろうか。

昨日とは違う特別今日、その閉じられた世界から解放される日が訪れるような錯覚幼女先輩は感じたことがあるのだろうか。

声を聞かせて 姿を見せて わたしを逃がして

ねえ、鍵が壊れた 鳥籠の中ひとり ずっと

何者か分からない誰かにすがり、もはや逃げ出す方法も分からない場所から連れだされることを望むのだろうか。

それが本当は己の中にいるはずの勇気を持った自分自身であることを知っているのか。

本当に来るとは思わないヒーローの登場を望むのか。

それが幸福をもたらす白馬王子なら分かる。

しか自分の心の檻からの救済を幼女先輩が望むのだろうか。

永い物語よ 自分だけに見える鎖に繋がれたまま

夢を彷徨ってる 待ちくたびれた顔の 硝子の瞳がふたつ

もうやめにしたいのに 終わりが怖くて

またくりかえすの

自分を縛るものが己の生み出した幻であるという感覚幼女先輩理解できるのだろうか。

酔生夢死の日々の中、鏡越しに映る鎖になど縛られていない自分が呆れた顔で自分自身を見つめ返す感覚

それを終わらせたい自分気持ち、恐怖とのぶつかりあい、そして敗北する勇気、何万回も負け続ける心の戦い。

感情アラーム

引き裂いて欲しいこの世界ごと

窓を打つ雨音に

耳をすまして朝の気配を探してる

終わらない夢を打ち切るための知らせ。

それは何でもいい、どんな無機質なものでももはやかまわない。

ただその時が来るのを待ち続ける。

終わらない夜と降りしきる雨の中でただ時が過ぎるのだけを待ち続ける。

夜は明けるの? 時は満ちるの? あなたは来ないの?

ねえ、錆びた扉が 光を連れて来るわ 今日も…

夜明けはこない、時が過ぎても問題は解決しない、誰も助けてはくれない

それでも希望だけは確かにやってきてはいた。

しかしそれを掴む勇気自分にはない。

永い物語ね 深い森の奥で目覚めて眠りにつくの

夢にたゆたうように 守られていることも 守られていないことも

全部わかっているけれど 本当はどこか安心している

永久時間孤独自分世界で過ごし続ける

曖昧現実感の中で生きる。

それが他人との関わりの中で成り立っているのは分かっている。

それが他人と関わっていないからこそこうなっていることも分かっている。

だけど抜け出せない。

この状態でバランスが取れてしまっている。

不安定な状態へと踏み出していく勇気がない。

ああ、このままここで朽ちてしまえたなら…

うらはらに何故 消せない予感

旅立つわたしがいる、いつか

このままを続けて人生の終わりまでたどり着きたい。

この状態は自分の中で安定してはいるのだから

だけどそれが自分の望むものでないということも分かっている。

本当は踏み出したい。

本当は踏み出したくない。

どちらも自分の本当の気持ちだ。

永い物語よ 自分だけに見える鎖に繋がれたまま

夢を彷徨ってる 待ちくたびれた顔の 硝子の瞳がふたつ

もうやめにしたいのに 終わりが怖くて

またくりかえすの

このまま最後までこのままなのだろうか。

あやふや人生を終わらせたいと願っている自分が心のなかで背中合わせに立っている。

それでも踏み出せない。

から今日もまたこの生き方を続けてしま



なんて感覚幼女先輩に分かるのか。

積み上げすぎた惰性に埋もれた人生から抜け出せないままいつかそこから抜け出す自分を夢見る感覚が。

自分の殻の中でニヒリズムセンチメンタルに浸って少しだけ優雅な気分を味わうことで無聊を慰めるのか。

なんなんだ幼女先輩は。

おっさんが何年もかけて積み上げた絶望感を生まれながらにして持っているとでも言うのか。

2015-06-01

ゆとりアラーム

12時50分頃に、新人・麻田さんの机から

ワルキューレの騎行」の演奏が始まった。

麻田さんは顔ににあわずマーラー好きかーっと思ったその時に、

ちょうど麻田さんが戻ってきた。

部長は思わず、「麻田ぁ、タイマ!」って叫んでいた。

2015-05-29

http://anond.hatelabo.jp/20150527023718

その感じだと、周りが不快に思ってるのは確かだろうな。

誰かが異常(普通と違う)行動をしていてその理由が分からないと

それを見る度に、本能アラームを鳴らすから全然落ち着けないし

辛いんだよね。分かるかな?

2015-03-22

実家詐欺電話が着た。

先日、実家振り込め詐欺が着たらしい。

父が細かくメモを残していたのでここにメモの内容を写す。

特殊サギ関係記録

H27.3.4 22:45

電話番号:非通知

信者:次男を名乗る者

信者長男、次に父

相手

職場より家(自宅)に電話はなかったか

長男

仕事に行っていたのでわからず。父にかわる」

仕事の話がどうして家にかかって来るのか」

相手

今日仕事上で先輩と言い争いになって感情的になって上司が少し頭を冷やして後で連絡するように言われた」

通話中子機の電池切れアラームを受信と誤認して電話が入っているので切るといって切った。

H27.3.4 22:49

電話番号:非通知

信者:次男を名乗る者

信者:父

相手

電話が入ったか

「今のアラーム電池切れアラームだった。職場から電話がどうしてここにかかって来るのか」

相手

「気持ちが高ぶりイライラしている所にコンビニトイレ携帯を落として今新しいものを買った。

今度は新しい番号を控えて連絡があったら知らせて欲しい。連絡先を父の自宅にしてあるため受電していないかの電話をした」

仕事の言い争いはなにが原因か」

相手

「失敗をあまりにも強くとがめられたため、つい言い争いになった」

仕事の失敗で争わず冷静にするようにしてたまには家に来い」

相手

心配しないで明日仕事に行くから。新しい番号を教えるので控えて欲しい」

新:090-XXXX-YYYY

H27.3.5 7:24

信者:父

信者:次男を名乗る者(090-XXXX-YYYY)

「落ち着いたか

相手

「だいじょうぶ、近く帰るから

H27.3.5 10:33

相手

「今どこにいる?」

「竹山の整理中」

相手

重要な話があり、5分ほど仕事を抜けて来た。電話してもいい?」

「承諾」

相手

「実は金融商品取引をしている先輩に誘われて、取引を始めて最初はもうかっていたので先輩と相談してもっと大きくふやそうとして、大きい取引をしていた。

ところが株価が下がってしま信用取引であったため、追加請求をされた。たまたま先輩が経理を担当したため一時的な借入として流用したが回らなくなった」

株価は上がっている」

相手

外国の株です」

「いくら必要か。内容は見せろ」

相手

「実は税務調査が近々入ることで昨日整理していて発覚した。

税務調査今日の午後来る。上司に午前中に弁済すれば不問にすると言われた」

「いくら流用したのか」

相手

「2人で2000万円を上回る」

「お前の分担はいくらか」

相手

「約950万円。早く弁済しないと場合によっては警察に届けられる」

今日の午後来るのを午前中払えは無理だ。腹をくくって破産しろ。人様のお金を使い込んで何とかならないって話しはない」

相手

刑務所に入ると仕事が見つからなくなってしまう」

自分でやった結果だからやむを得ない。ここでつくろってもろくなことはない。

刑期が終わればおじさんの農業を手伝え。収入1000万2000万なんて楽々だ。

おじさんも後継者がお前だったら喜んでくれるよ」

これで切ると言う。

その後相手より数回かかって来たが都度切ってしまう。

H27.3.5 10:39

次男のもともとの携帯念の為電話する。

「ゆうべ電話をくれたか。そうか、サギ電話が来た。たまには帰って来い」

次男

「今仕事中だ」

H27.3.5 12:33

妻に電話する。

「サギ電話から警察に連絡してほしい。仕事が終わったら説明に行く」

自分で110番して下さい」

仕事の合い間を見て110番する。

(メモはここまで)

余談

それにしてもこの父、ノリノリである

詐欺師おちょくるために適当な事を言ったのだと思うが「1000万2000万なんて楽々」かは私は知らない。

警察によると、このところ次男(私から見て兄)の出身高校卒業アルバムを使用した詐欺が多発していたとのこと。

他にも近所に住む父の幼なじみで、子供がその高校に通っていた人のところにも同じ電話があったそうだ。

その人の場合は、子供が読み方が難しい名前だったため詐欺師が読み間違えたことで詐欺気づき「テメエの名前を間違える馬鹿がどこにいるかッ!」と一喝して切ったらしい。

2015-03-04

ローゼンメイデンテクノロジー

時は2008年研究室合宿での事故だった。

 私のガラケー目覚まし「朝ですぅ! シャッキリ目ん玉開けるですぅ! 早く起きないとブクブクの豚さんになっちゃうですぅ(CV:桑谷夏子)」 https://www.youtube.com/watch?v=b_eah5Lo5p4

朝の部屋に響く翠星石の声。

雑魚寝していた野郎どもがムクリと起き上がり、ゴミを見るような目を私に向ける。

不意の起こされた彼らは露骨に不機嫌な顔をしていた。脳筋研究室のせいか、桑谷女史の美声に酔っているのは私だけである

すぐに私への事情聴取が始まり、『ニコニコにアップされていたドラマCDから音声ぶっこ抜いてガラケーアラーム音に設定したこと』を自白させられた。まぁ、事実なんだけどね。

この『翠星石目覚ましアラーム事件』以後、私は3年弱に渡りキモヲタとしてラボラトリーカーストの最底辺を這いずりまわることになる。

屈辱的なヲタ差別から幾星霜、私は再び『朝ですぅ!』の音源YouTube発見した。

ダウンロードするならTPP発効前の今しかない。

著作権法非親告罪化されれば、桑谷夏子に起こしてもらえなくなるのだ。迷わず光の速さで落とし、アラーム並びに着信時の音に設定した。

時代の流れを感じる。

ガラケー時代は、

 1. パソコン動画を落とす。

 2. 音声だけ抜く。ファイルサイズが大きい場合は、ビットレートを落とすかトリミングする。

 3. ガラケーの着信音、アラームに設定できるようファイル形式を変換する(ここまでがPCでの作業)

 4. USBケーブルPCからガラケーファイル転送する。

 5. 音質が悪い、ファイルサイズが大きすぎる、ファイル形式が違う、よく分からんが着信音に登録できない場合最初からやり直し。

という気の遠くなるような作業が必要だった。

それが今はPCナシで、スマホだけであっという間に着信音を自作できてしまう。

今回は、

 1. サイト( http://www.youtube-mp3.org/jp )にYouTubeURL貼ってmp3形式で音声抜く。

 2. 着信音として登録。

たったこれだけで済んだ。

隔世の感あり。

あと、TPPコミケさないでくださいお願いします。

2015-03-02

携帯電池が切れるとき

アラームがなってうるさいので、イライラする

せめて、「俺をキレさせたらたいしたもんですよ」といって、電池切れしてほしい

どっかのメーカーさん、作ってくれないですね

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