「これはすごい」を含む日記 RSS

はてなキーワード: これはすごいとは

2023-05-17

俺が「推しの子」を第一話で見るのをやめた理由と、「アイドル」で露呈したikuraの限界、あるいは「アイドル」という誰にも歌えない歌について

昨日投稿した記事がとてもありがたいことに伸びたので、調子に乗って別の話をしようと思う。軽い気持ちで書いてたらクソ長くなった。

これを読む前に注意してほしいのは

・これはアニメ推しの子」を見た感想だということ(漫画ではない)
ネタバレが含まれること
・全部俺の主観的意見にすぎないこと

だ。

え、「アイドル神曲やん

YOASOBIの「アイドル」を聞いて、これはすごいと思って推しの子を見た。

そして第一話でアイが殺されて「??????」となった。あまりにも納得がいかなかった。それは以下のような理由による。

第一話、そして主題歌アイドル」で提示されたこ作品テーマ性について

偶像としてのIdolを死守する(「嘘が愛」とかアイっていう名前からも推察できるように)というのが最序盤のテーマだったわけで、そこに子供がいるっていう嘘を死守するっていう物語があって、さらにIdolとしてファンを愛してるっていう嘘(本当は誰のことも愛したことがないから)もあるから、その嘘が本当のこと(ファンとほかの人々を心の底から愛することができるようになる)になる、っていうのが大筋のストーリーになるべきだったわけだ。

その重要過程(アイが少しずつ成長していく)が完全にすっ飛ばされたので肩透かしを食らったという感、殺されるところでいきなり愛してるって言っていて、正直第一話だけだとアイに対して人間としての共感が全くできない。

この物語評価されている大きな要因としては、まず推しの子自分がなるっていう第一話のインパクトコメディ性、次にアイが死んでしまうっていうさらに劇的な展開。

これ自体別に悪くないと思うが、やはりアイが本当の愛を知る過程スキップしているので作品としての完成度が低下している。

たぶんその理由として乳幼児だと行動の幅が狭すぎるっていうのがあるのかなーと。簡単に動かせないから話を作りづらいっていうのがあったんだと思う。それをどうにかするのが脚本家仕事ではあるんだけど。でも子役ルートがあるならそういう問題もなくないか

また、アクアルビー父親に関する伏線第一話だけっていうのもつらいポイントではある。

どうしてもそこからストーリー展開が難しくなる。第二話以降の話は割と自由に進めることができるはず(ルビーアイドルを目指すとか、主人公父親を捜すとか)で、その辺の先の読めない感じは面白い

クール目の最後でアイが殺されたりしてたらもっとよかったんじゃないかなーとか思った。

何よりOPが完全にアイの歌なので納得のいかなさがすごかった。

「え!? この感じなのにこの1クールを全部このOPでやるの!?!?!?!?

となってショックのあまりここで見るのをやめてしまった。

次に、YOASOBI「アイドル」について(こっちのほうが喋りたい)

初めてこの曲を聞いた時とんでもない衝撃を受けた。

それは初めてYOASOBIの「夜に駆ける」を聞いた時に感じた衝撃と同じものだった。

まず、「夜に駆ける」が空前絶後のヒットを叩き出した最大の理由について述べようと思う。

もちろんこれは俺の意見であって、完全に正しいということを主張したいわけじゃない。別の意見があればコメント等に書いてほしい。

”この曲が大ヒットしたのは既存音楽流行りを踏襲しつつ、独自の要素を絶妙塩梅ミックスし、絶妙な斬新さを表現することに成功たからだ”と俺は思う。

これがどういう意味もっと分かりやすく言うと

今までの曲と同じようでちょっと違う、なんか斬新な感じがする曲がヒットする

ということだ。「白日」とかがわかりやすいかな?

音楽というのはほぼすべてが感覚で成り立っているので、それを正確に記述することは本当に難しい。

「夜に駆ける」が大ヒットした要素

「夜に駆ける」を語るにはまずコンポーザーのAyaseについて紹介する必要がある。

Ayaseはもともとボーカルとしてバンド活動を行った後、解散したのちいわゆるボカロPになったミュージシャンだ。

ボカロP:Ayaseを象徴する代表曲は「幽霊東京」や「ラストリゾート」が挙げられる。

初めてこの曲を聞いた時の俺の感想は、”よくあるボカロ曲だなあ”というものだった。

正直これらの曲はボカロ曲としては古典的な印象を与えるものだと思う。DTM感が強い、打ち込みで構成されたボカロ曲……という感じだ。

しかしここで重要なのは、実はこれらの曲でAyaseのパーカッションリズムに関する凄まじいセンスが光っており、それが当時のネット音楽トレンドにぴったりとマッチしてある程度の人気を博していたということだ。

Ayaseのリズム感に関する才能には目を見張るものがある、というのは上記の二曲を聞けばたぶんわかってもらえると思う。もちろんこの曲が発表されてから時間が経っているので、当時は真新しくとも今では多少風化しているように感じるかもしれないけど。

「夜に駆ける」においてもそのリズム感が遺憾なく発揮されている。ただ、この曲がそれまでのAyaseの曲と大きく違うのは

・繰り返される転調

ボーカリストikuraの存在

だ。

この二つの要素が、「夜に駆ける」が大ヒットした要因だ。


一つ目の繰り返される転調に関しては「夜に駆ける」を聞けばわかる。最後Cメロのところとか二回くらい転調してる。で、たぶんなんか普通の転調とは違う感じがする。音楽知識がないのでその辺はわからないけど。まずそこの斬新さがある。異論は認める

ボーカリストikuraについて

「夜に駆ける」がヒットした最大の要因だと思う。


個人的に、歌手ikuraの卓越した点は二つ。

ikuraが持つ優れたリズム
自我の顕れない説得力のある歌声


まずikuraが持つリズム感についてはもうとりあえず「夜に駆ける」聞いてみてほしい。歌詞の子音がバスドラとクラップ気持ちよくハマっている。

この文章を書くにあたって今一度「夜に駆ける」を聞いていたら、そのikuraのリズム感の素晴らしさについてちゃんと語りたくなったので細かく述べる。興味ない人は飛ばしてください。

イントロの”沈むように「溶けて」いくように”の「溶けて」のリズム感が良い

・”二人だけの空が広がる夜に”ここのリズム感は全部いい

・その次の打ち込み感のあるピアノめっちゃいい

・”さよなら「だけだった」”の「だけだった」のリズム感が良い

・”その一言で「すべ『て』がわかった」”の『て』が良い

・”日が沈みだした空と君のすが「た」”の「た」のリズムの取り方がマジですごい

Bメロの”いつだってチックタックと「鳴る世界で」”の「鳴る世界で」のリズムの取り方がすごい。

Bメロの”触れることな言葉うるさい声に涙が”ここのリズムは全部すごい

・サビの”騒がしい「日々に」笑えない「きみに」”の「日々に」と「きみに」のリズムの取り方がすごい。

・二番のBメロは正直全部リズムの取り方すごい。”信じてたいのに信じれないことそんなのどうしたってきっと これからだっていくつもあってそのたんび怒って泣いてくの”ここがすごくいい

・その後のピアノソロめっちゃいい。

Cメロの”もういや「だって疲れただって」”の「だって疲れただって」のリズムがすごい。

ここにリズムの優れた曲を作るAyaseとのシナジーがある。偶然にしては出来すぎたユニットである

これが「夜に駆ける」がハマった一つの理由

次の”ikuraが持つ自我の顕れない説得力のある歌声”について

これは説明がとても難しい。

歌手には二種類のタイプがいると俺は思う。それは、

自分のことを歌う歌手

・なんでも歌える歌手

の二種類だ。一見後者の方がなんでも歌えて優れているように思えるかもしれないけど、事態はそんなに単純じゃない。

まず前者について具体例をいくつか挙げようと思う。

自分のことを歌う歌手について

とりあえず例を列挙する。

りりあ「浮気されたけどまだ好きって曲」

米津玄師「アイネクライネ」というか米津玄師はほぼ全部自分の話をしている感じがする。

back number高値花子さん

実はほとんどのバンドマンは自分の話しかしていない。ヨルシカが「八月、某、月明かり」の歌詞で叫んでいるように「心を売り出し」ているのだ。

ちなみにヨルシカは「詩書きとコーヒー」でも「寿命を売るなら残り二年」とか歌っていたりして、そういう自分のことしか歌えないナブナ自身をどこか皮肉めいて表現していたりする。

りりあの「浮気されたけどまだ好きって曲」を聞いてほしい。これ絶対自分の話だろと思って調べてみたけど明言してないっぽい。なら自分の話と考えていいのかな?

この曲は浮気された女の子の心情を歌うにしてはリアリティが高すぎる。

汚れた君は嫌いだ

君を汚したあいつも嫌いだ

この歌詞の下のほう、「君を汚したあいつも嫌いだ」ってそっちにヘイトが向く心情を表現できるのすごくないか? 普通浮気された曲って恋人に対する恨みつらみで話が終わると思っていただけにびっくりした。

こんな風に自分のことを歌う曲は”その人の人生の重み”が自然と声に乗っかるので、ものすごい破壊力がある。

でも、こういう歌手がほかの人の作った歌を歌うと、どことなくちぐはぐな感じになる。なんか違うな~とか、ぐっとこないな~みたいな気持ちになる。

あとこのタイプ歌手一発屋で終わる傾向が多い。劇的な経験がないと歌えないならそうなるのも必然、という感じはする。

なんでも歌える歌手について

ikuraやAdoはこのカテゴリーに分類される。

こういう歌手ボカロ文化の発展で増えたと思われる。

歌い手文化はいろんな人の曲を歌うっていう前提があるわけで、そこでさっき挙げたような自分の歌を歌うタイプ歌手歌い手文化にそぐわない。

自分共感できる曲だけを歌うことでその問題解決してる人もいるっぽいけれど。

なんでも歌える歌手の例を挙げる。

・ikura

Ado

Aimer

・yama

・suis

とかなんか今流行りのアーティストばっかりになった。

ヨルシカはナブナ個人的な、本来だったら本人にしか歌えないような歌をsuisが上手く歌っている感がある。

これらの歌手限界まで自分の色を出さない。でも無個性とは違う。ただひたすらに歌詞にひたむきに向き合って、そこから読み取れる感情をまっすぐに表現している。だから聞く人の心にダイレクトに届いているように思う。

「夜に駆ける」とikuraの関係

YOAOBIのコンセプトは”小説音楽にする”だ。このコンセプトとikuraのどんな曲も歌うことができるという特性は実に親和性が高い。

「夜に駆ける」の元となった小説は「タナトスの誘惑」というものだ。

あらすじをめっちゃざっくりと言うと、死にたがりの彼女を助けた主人公だったが実は彼女死神で、最終的に一緒による闇に飛び降りるという、中二病要素をこれでもかと言うほど詰め合わせたような物語だ。大学生が書いたらしい、笑った。

さて、どれほどこの物語がチープであろうとしても、この歌を実体験として生々しく歌うことができる人はなかなかいない。テーマが重すぎるし、全体的に闇が深いものからだ。

ただ、ikuraは「夜に駆ける」を独自解釈することに成功している。

この作品自体をどことな俯瞰的に見下ろして歌うことによってそれはかなった。過度に主人公ヒロイン感情移入するのではなく、どこか客観的視点から物語淡々と紡ぐように歌う感じ。無機質な――機械的な、ある種ボカロっぽい歌声と、どことな人間の闇を感じさせるPV(このPVもあの原作小説から作ったとは思えないほどクオリティが高い)が悪魔的に融合した。

これが「夜に駆ける」がヒットした二つ目の要因だと思う。

もう一回PV見てるけどやっぱりいいな。

本題のYOASOBI「アイドル」のすごさについて

制限が新たな芸術を生む”的な言論があったりする。「アイドル」が素晴らしい曲であるのにはここに要因がある。

今回の場合

・Ayaseが持つ独自リズム感とベースライン

・最新の曲調(Adoが歌う「踊」に似てるとか指摘されてるね)

・”推しの子”のOP要求される、アイドルソングライクな(コール差しまれるなどの)要素

この三つが程よくミックスされた結果、既存の物にはない斬新さを持った曲としての大ヒット……だと思う。

YOASOBI「アイドル」とボーカルikuraの限界

この話をするにあたって、YOASOBI「アイドル」の歌詞について軽く説明する必要がある。

アイドル」の歌詞原作推しの子」とそのスピンオフ小説の「45510」をもとにしたものだ。

まず「推しの子」のあらすじを一瞬で説明すると

医者主人公のところに推しアイドル(アイ)が妊娠出産のために入院してくる→出産日に主人公が殺される→気づいたらアイの子供に生まれ変わってた→アイドルなので子持ちはまずい→なので必死に嘘で隠す

というものだ。

そしてスピンオフ小説「45510」の主人公は、アイとかつて同じアイドルグループ所属していた女性だ。

アイドル」の歌詞の中での主人公は歌の途中で変わっている。二回目のサビまではスピンオフ小説の「45510」の主人公がこの歌の主人公で、その後はアイ自身の歌に変わる。

1サビまでの歌詞は「45510」の主人公の、アイに対する憧憬を描いたものと思われる。同じグループの中でも抜きんでて人気のあるアイに対する羨望を表現している。

ここの歌詞をikuraは上手く歌えている。

問題はその後だ。

アイドル」の二番の歌詞についての見解

この話をするためには歌詞掲載しないといけない。

はいはいの子特別です

我々はハナからおまけです

お星様の引き立て役Bです

全てがあの子のお陰なわけない

洒落臭い

妬み嫉妬なんてないわけがない

これはネタじゃない

からこそ許せない

完璧じゃない君じゃ許せない

自分を許せない

誰よりも強い君以外は認めない

これはアイが所属するアイドルグループ「B小町」の別のメンバー:「45510」の主人公の心情を描写したものだ。正直、この歌詞を書いたAyaseは天才だと思う。

一見最初はアイに対する強烈な嫉妬心を表現しているように見えて、最後には

完璧じゃない君じゃ許せない

自分を許せない

誰よりも強い君以外は認めない

とアイに対する信仰とでも言うべき強い感情の発露を描いている。この一見相反するようでいて、しかし同一の感情を詳細に表現したセンスマジですごい。

ikuraはこの二番を歌いこなせていない

Vtuber歌ってみたとかを聞いた時に「お、この曲はこの子マッチしてるからいい感じだな」とか思ったことがないだろうか? 俺はその現象を”人格一致ボーナス”と呼んでいる。

ikuraの人格と「アイドル」の二番はあまりにも相性が悪いと言える


たぶんikuraはまっすぐに、幸せに育ってきたタイプ女の子なんだと思う。だから、こうした嫉妬などのどす黒い感情にそれほど縁がないのではないだろうか? なので、それを歌おうとしても、どうしてもうわべだけのものになってしまう。

先ほどの話に戻る。世の中には

自分の歌を歌う歌手

・どんな歌も歌うことができる歌手

の二種類が存在する、と言った。

しかしそれを逆に考えてみてほしい。つまり世の中には

とある人間しか歌えない曲

・ある程度どんな人間にも歌いやすい曲

の二つがあるのだ。

そして「アイドル」という曲は”とある人間しか歌えない曲”に属する。それはこの曲が極めて個人的体験(この場合だと、45510の主人公とアイ自身体験)をベースに紡がれているからだ。

ikuraのスター性と「アイドル」の明るい部分は極めて親和性が高い。特に一番のサビなんかは完璧に歌えている。しかし、45510の主人公のアイに対する嫉妬などのダークな部分は歌えない。聞けばわかると思うが、なんだか上っ面で歌っているような印象を受ける。

かに愛されたことも

かのこと愛したこともない

そんな私の嘘がいつか本当になること

信じてる

まれないアイの家庭環境を背景とした暗いCメロ歌詞だ。やっぱりここでも、ikuraの歌はどことな空虚な感じがする。ikura自身にこんな経験がなく、想像することさえも難しいからだ……と思う。

あるいは、

【ikura】今回は、レコーディングする前にたくさん話し合って…。どういうイメージで、どういう声色で、ニュアンスでやっていこうかっていうのを考えながらレコーディングしました。

【Ayase】そしてたどり着いたのが…「最強のかわいい!」です。僕はikuraがレコーディングブースに入って一生懸命歌っている中、勇気づけるようにディレクションブースからもっと自分のことかわいいと思って!」って伝えていました。https://news.yahoo.co.jp/articles/32691ffa10659b427d43550c4eda76ad09a1ea74から引用

とあるように、レコーディング環境が足を引っ張ってしまった可能性もある。

アイドル」の歌ってみたをいくつか聞いてみると、この二番を上手に表現する歌い手を何人か発見した。やはり、こうした現代的な嫉妬経験がある歌い手のほうが歌声説得力が増す。

しかしこうした歌い手は同時に、サビの部分で顕著に表れるアイが持つ底抜けの明るさ、可愛さを表現することが難しい。

アイドル」を完璧に歌える人間存在しないかもしれない、とか思った

あと原作読んでる人に聞きたいねんけどこの「45510」の主人公って作中で出てくるん?

というかここまで細かく考察してると逆に「推しの子」の続きが気になってしまった

2023-05-08

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.itmedia.co.jp/news/articles/2305/08/news074.html

「『質問する人はこういう間違い方をするのか』と観察していますQiitaは本当に玉石混交で、『これはすごいな』ってものもあれば、『これはさすがにダメだろう』みたいなものも多くて……。いきなりTwitterさらし上げるのはかわいそうなので、ご本人にコメントとかでお伝えしてます」(徳丸さん)

アウトプットを名乗ればネット上への脱糞が許される文化から

2023-03-16

骨格ストレートは裸が優勝は嘘だと思う

AV見てると、骨格ストレートの皮膚のパンとはった感じっていくら胸が大きくても硬そうであんまりれいに見えないなと思った。土台がガッシリしてるのもあるのかな。なんか昭和エロスって感じで。マシュマロふわふわ肌、華奢な骨格に大きな胸だとあーこれはすごいって感じだった

悲しい。骨格ストレートは裸でもあかんやんけ……

2023-02-23

唯一プーチン尊敬してる点

若くピチピチの頃に愛人にしたカバエワが40近くなっても相変わらずセックスし続けててる(この間妊娠が発覚したとの噂)こと

これはすごい。女にはわからんだろうが本当にすごいことなんよこれは

2023-01-17

推しのいる生活、はじめました

友人にドルオタやってる(た)人が何人もいるんだけど、正直、アイドルのことを推しかいってる人達は何がそんなに嬉しいんだろって思ってたよ。

デビューから注目してたけど、最初はまあ、かわいいけどね、くらいに思ってたんだよ。気付いたらもう、かわいくて、成長が尊くて、どれだけ見てても見飽きない。ある日気付いたね、これが推しってやつか、って。これはすごい。尊すぎる。生きる力をもらえる。自分推し宇宙一だって思えてる。最高。

最近笑顔は最高に輝いてて、たまにこっちを見て笑ってくれたときには最高としか言えなくなる。すこし見てない間に圧倒的に成長してて、これが若さか、どんな現場も見逃がせないっていう気分になる。自分時間をぜんぶ使ってあらゆるチャンスを見逃さないようにしたい。そうすると推しとの生活を維持できなくなるから、泣く泣くお金を稼ぐための仕事もするんだけど。今では夫婦で完全に同担から自分が見られない間は相方に見てもらうんだけど、自分が見られなかった瞬間にこういうことが〜、って言われるたびにずるい! ってなってる。

まれてきてくれてありがとう。もうすぐデビュー3ヶ月だね。

2023-01-13

私は「天使代弁者」になりたい

宗教的聖人を決める際には、わざと対象者悪口を言って、その議論を深める役となる「悪魔代弁者」というシステムがある。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E4%BB%A3%E5%BC%81%E8%80%85

これに対し、私は「天使代弁者」となることがよくあるなあ、と最近気づいた。

どういうことかというと、例えば、誰かの悪口で盛り上がっている場で、私は「そんなことないですよ。

○○さんは、こういう良いところもあるんですよ」と、良いことを言いがちな傾向があるのだ。

いや、これは別に、一人だけ良い子ちゃんをやってるというわけではない。

単に、先の「悪魔代弁者」と同様、話を盛り上げるためにやっている役割に過ぎない。

私自身、その「良いところ」が悪口反論になるとはあまり思っておらず、どちらかというと、話に混ざりたいか変化球を投げた、というだけなのだ

そう、「悪魔代弁者」が最終的には、議論否定されることが本来役割であるように、私の「天使代弁者」もそれくらいの立ち位置

かに「そんなことないやろ」と否定してもらうことで、悪口話はさらに盛り上がり、私もその話の仲間に入れたという満足感がある。

一方で、そうやって否定されたとしても、私自身は悪口話に乗らない。

本当はそれをあまり信じていないとしても、あくまでも、その悪口対象者の「良いところ」を、適度に否定されうる形で言い続ける。

もちろんこれは、後でバレた際に糾弾されないよう、エクスキューズとしての行動でもあるのだが、

心の底では、本当に「天使代弁者」になりたいと思っているのだ。

わりと本当にだ。

私が、そのような「良いところ」を連呼することで、場に広がっている悪口がすっかり止み、

悪口を言っていた人々が涙を流して反省し、ともに正しく清い道へ進むことを、心の底では信じているのだ。

私が、本当はあまり信じていない対象者の「良いところ」を、悪口を言い募る者たちに対抗して話すときには必ず、

そういう美しい光景が訪れることを、言葉にはしないけれども、夢想しているのだ。

そう、光景自体は訪れてほしい。それは私の放った言葉によって訪れるものであり、私がそれを信じているかどうかに依存しないはずだ。

まり、私がそれをあまり信じないまま、悪口を言うものと言われるものの融和が私の言葉に乗って訪れてほしい。

もし本当にそういうことがあったとしたら、私はそういう美しい光景につながる正しい言動を、口だけではなく、心の言葉として話せるようになるだろう。

だって、本当はそう思っていない言動からそういう美しい光景が生まれるのだとしたら、

本当にそう思って話す美しい言動からは、信じられないくらいの融和、平和正義みたいなものが生まれて来るに違いない。

これはすごいことだと思う。本当に見てみたいと思う。

から悪口を言うものと言われるものの融和という、私の意図せざる美しい光景が訪れるのであれば、

いわば、ひょうたんから駒的に、私の「正しい」言動は、本当に正しい言動に変わることだろう。

私は代弁者どころではなく、天使自体にさえなれるだろう。

しかし、それは今日も訪れなかった。今日も、悪口話で盛り上がるのを止めることができなかった。

そうやって毎日のように失敗を感じながら、いつか、本当の聖人になれる日を待ち望んでいる。

まあ、それは「悪魔代弁者」が本当に悪魔的な考えに陥るのと同じくらい、なかなか無いことなのだろう。

2023-01-02

去年は80万くらい稼いだ

年半ばの上京、一番稼げる土日を欠いているのにこれはすごい

でも手取りで70万

長期休み取ったのが仇になったかなぁ

2022-12-16

anond:20221216180957

ブコメTwitterの「これはすごいことになってきたぞ…!おいおい、まだまだ出てくる」みたいなノリの寒さがすごかった

マジで意味も読み解かず、「5,000万、1億、3億…まだ上がっていく…!」って

ドラゴンボールじゃねーんだぞ

2022-11-26

名探偵コナン凄さに気づいた

ちゃん小ネタ小ネタで終わらせてるし、小ネタでもちゃん一定以上のクオリティは保ってる。これはすごいだ。

たとえば俺がさっき読んだ東野圭吾赤い指という小説は、まあしょうもない内容だった。コナンでいえば絶対に一話完結の回だ。なのに東野ときたら文庫一冊分ダラダラと書くし、オチだってあっけない。あっけないけど、コナンだったらもっと、それなりに盛り上げることができただろうと思った。

コナンはすごい。青山剛昌はすごい。

2022-10-20

anond:20221019205017

元増田です

FreeDV調べてみました!これはすごい

ぜひ試してみたいと思います

2022-10-17

勇者パーティ追放された勇者~最強職『弱者男性』に転職し無敵になる。後悔してももう遅い~

あらすじ

俺の名前増田太郎28歳。

勇者パーティリーダーだった俺はある日突然、仲間に裏切られ追放されてしまった。

どうしても許せなかった俺はブクマカに魂を売り最強職『弱者男性』に転職し、仲間たちに復讐することを決意するのであった。

――――――

「タロウ!お前を勇者パーティから追放する!」

魔王討伐の旅の途中、突如として剣士ユウスケがそんなことを言い出した。

「なっ……!?

俺は驚きで言葉を失う。

「ど、どうしてだよユウスケ!俺たちは今まで一緒にやってきたじゃないか!それなのにいきなり……」

「うるさい!もううんざりなんだよ!」

俺の言葉にユウスケは怒鳴って返す。

毎日毎日、女の人生イージーモードだの女は産む機械だの! いい加減ウンザリしてたんだ!だからてめえとはここでおさらばだぜ!」

そう言って彼は俺の仲間である僧侶ユイコ、魔法使いマイコの方を見る。

「ほら二人とも行こうぜ」

「わかったわ」「はい

二人はうなずき、ユウスケについて行く。

「ま、待ってくれよみんな!置いていかないでくれ!」

俺は慌てて三人を追いかける。

しかし――

「来るんじゃねえこクズ野郎!!」

ユウスケは立ち止まり叫ぶと、剣を抜き放ち振りかぶった。

そしてそのまま剣を振り下ろす。

「ぐあああっ!!」

剣によって切り裂かれた腹部から血が流れる

痛みに耐えきれず地面に倒れこむ。

「ふん、これに懲りたら二度と俺たちに関わるなよ?じゃあなクソ雑魚

ユウスケは笑いながら去って行った。

「……くそっ!」

俺は歯噛みしながら地面を殴りつける。

しかった。悲しかった。

せっかくここまで来たというのにこんな終わり方なんてあんまりではないか

ちくしょう……なんでこうなったんだ?」

なぜ俺はこんな目に合わなければならないのか。

もしかして俺が完璧すぎるせいで嫉妬されたのか?」

そうだきっとそうに違いない。

まりスペックが高い人間には嫉妬が集まってしまものだ。

そのせいでこんな仕打ちを受けることになったのだ。

ここのところ毎日夕食の時間に、「女は産む機械資源として男に平等にあてがうべきである」と持論を聞かせていたのだが、

ユウスケのやつは決まって顔を真っ赤にして「いい加減にしろ!」と怒鳴っていた。

恐らく俺の完璧すぎる理論を聞いて俺の知性に嫉妬したのだろう。

全く困ったものだと思う。

俺としてはただ事実を述べているだけなのだが……。

ちくしょう……。このまま死んでたまるか」

すると――

『力がほしいか?』

突然誰かに声をかけられた。顔を上げるとそこには謎の人物が立っていた。

「誰だお前は?」

いかけると謎の人物は答えた。

『私はお前たちの言うブクマカのような存在だ』

ブクマカだと?」

胡散臭い話だと思った。

しかし今は藁にもすがりたい気持ちなので聞いてみることにする。

「それでブクマカが俺に何の用なんだ?」

『お前の願いを叶えに来た』

「俺の願い……」

願うことなど一つしかない。

あいつらに復讐したい。力をよこせ」

俺がそういうと謎の人物は笑みを浮かべた。

『ふっ、いいだろう。ならばお前を最強職である弱者男性に生まれ変わらせてやる!』

そう言った瞬間、俺の身体から黒いオーラのようなものが出て、それが俺の全身を覆う。

『対価はお前の人生のものだ』

そして俺の意識は闇に落ちていった―――

「ん……」

目が覚める。どうやら眠ってしまったようだ。

「傷がふさがってる!?

腹部を見ると、あれほど深かったはずの傷が綺麗さっぱり消えている。

ステータスオープン!」

俺は自分能力確認する。

------

名前増田太郎

職業弱者男性

レベル:9999

体力:9999/9999

魔力 :9999/9999

攻撃力:9999

防御力:9999

敏捷性:9999

魔力:9999

運 :9999

スキル魔法攻撃無効物理攻撃無効状態異常無効不老不死蘇生、完全鑑定、アイテムボックス言語理解経験値10倍、必要経験値1/1000、無限レベルアップ、成長限界突破自動回復、全属性魔法適正、転移魔法収納空間作成、無詠唱、多重思考、並列行動、神速移動、未来予知、超高速再生、透明化、空中浮遊、探知、時間停止、因果律操作、時空跳躍、創造魔法 ---

これはすごいな!」

わず声を上げてしまう。

「これならあのゴミどもに勝てる!」

喜びのあまり踊りだしてしまいそうだ。「よし!まずはあいつらの居場所を探るぞ」

俺は探知系のスキルを発動する。

「見つけた!こっちだ!」

俺が指差すと、そこにゲートが出現する。

「この中に入れば奴らの元へ行けるはずだ」

俺は躊躇なくゲートの中へ飛び込む。

「ここが勇者パーティがいる場所なのか?」

ゲートから出た先はどこかの屋敷だった。

辺りを見渡すが人の姿はない。

「仕方ない。探すか」

俺は屋敷内を探し回る。

「お、いたな」

廊下で三人を見つける。

「おい!よくも俺を裏切ったな!」

俺はユウスケたちに向かって叫ぶ。

「ああ?なんだよてめえは?」

「ふざけるな!お前らが追放した元リーダー増田太郎だよ!」

「はぁ?なに寝ぼけたこと言ってんだてめえは?」

ユウスケは馬鹿にしたように笑う。

「お前らこそ何を言っているんだ?」

俺は首を傾げる。

「俺を追放したのはお前らだろ?」

「はあ?」

「忘れたとは言わせないぜ」

「いや知らんよ。誰だよタロウって?」

ユウスケたちは本当に知らないという表情をしている。

どういうことだ?なぜ俺のことが分からないんだ……

「そんなはずは……」

そこでふと思い出す。

『対価はお前の人生のものだ』

ブクマカが言っていた言葉

まさか……。

2022-08-06

セックスよりオナニーのほうが文化的だよね

オナニー

文明の入りこむ余地があまりない

コンドームはすげー薄いゴムの膜ってことで結構文明っぽいが、実際そのくらいだ

身体を使ってやんないといけないし、よっぽど気をつけない限り妊娠病気リスクは避け難い

ハッキリ言って野蛮だ

セックスは原始人はおろか猿でもできる、というか、虫でもできる

だいたい、考えてみると、セックスするときに服を脱ぐのって、文明を脱ぎ捨てるのと同じじゃん

ご丁寧に、プロメテウスの火みたいなものであり、人類の叡智と象徴とも言える、電気・電灯を消しちゃったりもするじゃん

恥ずかしいか電気消して、じゃないんだよ

恥ずかしいのはお前たちの在り方だ

知性に対して恥ずかしさを覚えろ

オナニー

これはすごいですよ

まず、オナニーをする者は、選ばれている

オナニーをする虫はいない

レベルになって初めてオナニーをできる可能性が出てくる そのレベル

オナニーには高度に発達した知性が必要

鏡像認識くらいはできないとオナニーはできない

そんで、いまの人間一般に行うオナニー これですよ

本でシコるなら、印刷技術、高度に発達した物流、識字、絵画文化写真技術、そういったもの

スマホ見てシコるなら……もう、数えきれないくらいたくさんの技術 インターネット動画見るなんて、何がどうなった結果可能になってんのか正直全然わかんねえもん

セックスアルタミラ洞窟の壁に石で絵を描くのと同じレベルでできる というか、*実際*、アルタミラ洞窟の壁に絵を描いたやつは、ほぼ確実にセックスしていた 本質的現代人と変わんないセックス

スマホポルノサイト見ながらシコるのには、そこから万年くらい必要

ヤバすぎだろ 人類史そのものが乗っかった行為ですよ

どう考えたってハイレベル

2022-07-01

表現規制】単なる妥協戦略を目指す理想みたいに言うのやめろ

anond:20220701074807

フェミニスト問題にしているのは、「表現言論の自由現実には男女で不均等に配分されているのではないか」ということである

それは国会議員の男女比に端的に示されているし、経済団体会合で居並ぶ人たちは平均60歳以上の中高年男性である

一般行政企業会議も、現状ほとんどは男性が仕切っているだろう。

憲法法律女性表現言論の自由規制しているものは全く何もない以上、こうした不平等社会全体の中でつくられていると考えるほかない。


そこでフェミニストは、女性実質的表現言論の自由を奪っているものとして、公共的な場面における表現物に着目する。

まり女性男性サポート役であり、男性の「花=添え物」であり、男性性的消費の対象であるかのような発言広告である

フェミニストはこれらを問題にして、そうした言論表現は(少なくとも公共性高い場面では)規制されなければならないと考える。

これな、経緯がまるっと忘れられて、戦略上辿り着いた戦法を、あたかもそのために活動していたんだとばかりに書いてるんだ

それこそ、エロ表現は、昔っから規制対象だったんだよな

宗教な時もあれば、時の権力者の時もあれば、お気持ちの時もある

けれど、「表現の自由」が発明されて

それが「人権である定義されてから

歴史上の焚書などが問題視され

表現規制を「善い事」として実行できなくなったんだ

例え、非道徳的な内容だとしても

それをやることは、粗野で、人権否定で、進歩的ではないとなった

裁判でも「表現規制」そのものは慎重に扱われるようになり

有識者は反対を述べる

そうすると、別の理由必要になる

それは「名誉棄損」や「侮辱」などの対立する権利である必要がある

生み出されたのは「政治的正しさポリコレだった

それは「差別」であったり

それは「文化の盗用」であったり

これはすごいんだ

公共」を前面に「政治的に正しくあるべき」というべき論で、法律によらず踏み絵を課すことが出来る

この法律に拠らないというのが実に素晴らしい

法廷で争う事もなく「社会合意」によるお願いだ

仮に法廷に訴えられても、この話で対立が起こると、訴える側を「政治的に間違っている事を法律でごり押す」という図式に出来る

なにせ「正義」だ

そうすると、お気持ちの解消を、大手を振って行える

公共にあるには政治的に正しくない」と謳えばいい

これまでは、エロ本やエロゲーを相手販売停止を狙ったが

これからは違う

本屋平積みの表紙

献血所や観光案内所のポスター

販促POP

公式キャラクター

新聞の全面広告

とにかく「公」にあると認められるものに、そこにあってはいけないという様になった

それはとても「許されざる性差別」で「過度な性搾取が行われ」、「女性侮蔑している」が

だが、作品存在しても良いよと

作品規制したいわけではない

性差別だがあっても良いよと

でも「公には出すな」という歪な論に逃げて、勝ちを狙うよになった

狙う先はここだ

表現の自由を守り抜くのは当然だし、児童ポルノを無くせば子どもへの性暴力も無くなるという話ではない。

どう解決していくかはクリエイターも含めて国民的に議論していくべきだ。

具体的には、子どもたちや一般の人たちの目に触れないような場所に置くゾーニングというやり方もあると思うし、

“こういう表現は本当にまずいよね”“儲からないよね”という合意ができれば、

クリエイターの皆さんも作らなくなると思う

2022-06-20

中国銀行で巨額の預金が引き出せなくなり、返還を求めて抗議する人をコロナ対策アプリを乱用して拘束した疑いについて、地元政府監督部門は「乱用行為があれば厳しく対処する」として調査を始めました。

 中国複数地方銀行では、8000億円規模の預金が引き出せなくなっています

 13日に銀行などに抗議する預金者のコロナ対策アプリが次々に隔離措置必要赤色になり、「乱用だ」との批判殺到していました。

 こうした事態銀行が集中する河南省鄭州政府17日、「調査責任追及の手続きを始める」との通知を出しました。

 「乱用行為があれば規定法律に則って厳しく対処する」としています

 一方、SNS上では「地元政府が関与した可能性があるのに調べきれるのか」などと疑問の声が上がっています

不正に集めた資金であることが明らかになったため、預金を引き出そうとした顧客に対し、地銀4行はネットバンキングによる引き出しを停止した。

そこで来店して引き出そうとしたものの、預金者たちは感染対策アプリに引っかかり来店は阻止され隔離されてしまった。

この件に関しては顧客の抗議行動を抑え込む目的で、地元当局が感染対策アプリ健康コード」を不正操作した可能性が報じられている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/091c61dc4e03d3f6e53e63c99fa6ae4ab7a07fe0

これはすごい

コロナをこういう風に使うとはおそれいった

2022-06-16

anond:20220616081219

あれはRT数だよ

誰かが「これはすごい価値がある!」って言って、他の誰かもそれを認めたならそれがそれの価値

2022-06-06

anond:20220606180958

ポケモン赤緑とかラブライブとか原神みたいな出始めはそんな騒がれなかったけど口コミで徐々にこれはすごいって国内あるいは世界中に広がってった作品プロモーションガンガンしてると思うけどステマ判定にはなりにくいな

逆にマスコミWebメディアが一時期そればっかになってたようなやつ、オニとかウマとかワニとかはステマ臭がきついなんかの広告代理店の大型案件だろとなる、バックに業界を牛耳ってる大手出版社とかがついてると余計ね

2022-06-01

昨日読んだ非BL漫画と、今日観たすごい映画。(ネタバレあり)

まず、読んだ漫画。次に映画感想をば。

きのう何食べた?』3巻(よしながふみ

概要

 弁護士の筧史朗はゲイで、恋人美容師矢吹賢二と同棲している。これは二人の日常ご飯を描いた物語

増田感想

 これは追い始めると先が長いぞと思い、2巻までKindleで0円キャンペーンの時に買って読んでやめていたのだが、つい魔がさして買ってしまったぁ……。

 ドラマも視聴したんだけど、この作品は本当にドラマの出来が良すぎて、あえて原作を買って読む必要はない気もする。でも漫画漫画で、よしながふみ先生特有えぐみがあって面白いよなぁと思う。

 漫画ではシロさんが仕事担当した事件顛末が大抵ほったらかしで料理シーンに突入してケンジとご飯食べたらはい終わり! ってなりがちなので、物事に白黒はっきり着けないと気が済まないという人はまじドラマだけを観た方がいい。

 3巻は2巻の終盤のシロさんの父親が癌になった話と繋がっているのだけど、ドラマと比べてあまりにもあっさりしていたので驚いた。

 相変わらず現実ビシバシ突き付けてくる内容だった。40代半ばでもう自分自身終活の事を考えろって親に説教されるとかつら。

『犬王』※めちゃめちゃネタバレあり。




あらすじ

 室町時代、京の都の橋の上で、音楽の才能を持った二人の少年出会い、その場で意気投合バンドを結成した。

 彼らは新しい音楽を生み出し、河原フェスを開き大当たりする。そして京の都でスターダムにのしあがり時の人となった。

 ところが彼らは事務所の都合によりバンド解散するという運びになる。実は才能を認められていたのはボーカルの犬王だけで、ギターベースドラムスも火吹き男も社長にとってはどうでもよかったのだ。ギター担当の友有は激しく抵抗したものの、結局犬王から裏切られ、「音楽性の違い」という体でバンド解散となった。

 

 そして600年の時が過ぎた。やっと友有の居場所を探し当てた犬王。彼はやつれ果てた友有に「こんどこそ……ぃぬおぅとともありゎ……ズッ友だょ!」と誓うのだった。


増田感想

 いやほんとこれはすごい。あまりにも凄すぎて、見ている間じゅう心の表面が鏡面のように平らかとなり清みわたった。その時だけは魂のありようが竈門炭治郎に近づいたと思う。

 ところが、映画館を出た途端に鏡面の下から沢山の思いが溢れて来た。どうしよう、涙と腹の捩れが止まらない……過呼吸になりそう……。

 ラストの犬王と友有が永遠友情で結ばれたところはちょっと強引かなと思ったけれども、そんな事はどうでもいいくらい、すごく素晴らしい映画でした。なので皆さんも是非観てくださいね、きっとハッピー気持ちになれると思います👍️

2022-05-10

邦楽これはすごいと思えるようなミュージックビデオ

ありませんか?

洋楽だと、例えばジャミロクワイのVirtual Insanityや、カイリーミノーグのCome Into My World、Fiona AppleのAcross The Universea-haTake On Meみたいな、これどうやって作っているんだと思うようなMVを見たいです。

自分が知らないだけかと思うが、邦楽ではあまり思い浮かばない。 

すぐ思いつくのは、サカナクションアルクアラウンドくらいか

2022-05-03

anond:20220503113336

これはすごい分かるわ 普通に本屋に売ってる物が広告に出たとたんダメってどんな理屈やねん公共がどうのというなら本屋公共じゃないんかいとよく思うから

あんまりうまく言えないけどお前普段から本当にそんなこと考えて生きてるかってレベル公共とか言う概念権威を振り回してるというか

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん