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はてなキーワード: 提唱とは

2023-10-02

[] そのはっぴゃくさん

ユリウーッス

 

本日は国際非暴力デー、日本においては豆腐の日東武の日、インドではガンディー生誕記念日なのだそうな。

国際非暴力デーはガンディーが生まれた日を由来としているようです。

非暴力ってのもよく考えた上で暴力に頼らないことを通してるって話であって、暴力が怖いか非暴力にしてるってことではないらしいのです。

人間がそこまで高尚かどうかは別としても、人間が取れる手段は多分何段階かあって、その途中に暴力に怯え服従することと暴力に頼ることと暴力に頼らないことが何段目かに置かれてるのだろうなと思います

怯え服従して暴力を捨てることと暴力に頼らないことが一見同じように見えてしまうから「結局やること変わらんよね」と思えてしまうのであって

暴力に頼るという迷いも、そりゃ非暴力提唱する人が持ち合わせているもんなんだなぁって感じではあります

結局我々はそこまで賢くもないし、迷うし、失敗するし、勘違いもするし、そしてそれらを続けていくのです。

普段生活における平穏ってものはそういう鬱屈したものに支えられて成り立ってるんだよなぁと個人的には思います

 

ということで本日は【たまの息抜きいか】でいきたいと思います

たまの息抜きいか!たまの息抜きヨシ!

 

それでは今日も一日、ご安全に!

2023-09-30

呪術廻戦にウンザリする気持ち

読んでる人には説明不要から読んでない人にざっくり説明すると

アニメも絶好調少年ジャンプ連載大人漫画呪術廻戦の展開にウンザリしてるって話。

    

作者の力量やセンスは疑ってないんですけど

なんかこう、大漫画家・岸本斉史提唱した高等テクニック「ずらし」を乱用し過ぎてる気がする。 

    

主人公達に苦しい展開があるとかギリギリの場面があるとかじゃなくて

もうずーーーーっと強制負けイベント連続って感じなんすよね。

友達ツールで作ったクソゲーみたいな感じ。

   

主人公は敵の親玉自分目的のために生み出した装置みたいなもん

主人公人生や苦闘は全部掌の上

主人公の中に九尾の狐的な強力な存在が居るけど

全然制御できないので主人公身体一般人虐殺をする

ナルトにとってサスケに当たるサブ主人公九尾の狐存在に体を乗っ取られる

サスケの唯一の目的は姉を守ることだったけど九尾の狐存在によって殺害される

主人公達の先生で最強の存在サスケ身体九尾の狐存在によって殺害される

日本は完全に破壊されてて敵の親玉による人類補完計画的な何かが進行しててたぶんみんなイデオンみたいになる

サクラちゃん的な存在は顔の半分と脳が吹っ飛んでギリ生きてるらしいけど出てこない

主人公の先輩女子は全身ケロイドで片目失ったうえに親含めて親族を皆殺しにした

・(あとこの倍ぐらいなんかあったけどもう飽和してて覚えてない)

   

  

主人公チームにはずーっとこういう敗北とか喪失とかアンモラルけがぼへーー――ッて続いてて 

一般人普通に虐殺されてて、カカシ先生死んでサクラちゃん廃人サスケの姉死んでサスケ破滅してて

いやこれなんのために戦ってるの?って感じなんだよね。

 

一応まだ人数的には一般人が残ってるけど

設定的にはともかく感情的には一般人守るってことがそれほど重要ミッションでもなくてさ。

人類の為に俺達はあきらめないぜ!」みたいなノリでもないわけ。

   

なんか一個一個は本来もっとショッキングイベントの筈なんだけど

ずーーーーっとそういうイベントばっかだからもう何も感じずにウンザリがあるだけ。

   

  

それでしょっちゅう主人公が色んな相手から嘲笑われてるんだけど

実際主人公はこの戦いの中では無能すぎて「お前なんでいるの?」 レベル

とっくに読者も誰1人として主人公に期待してないわけ。

 

いやーここから覚醒パワーアップされても引くし(ずっと馬鹿にされてたヤムチャが突然悟空より強くなっても寒いだけで燃える人いないでしょ)

このまま最後まで嘲笑われて翻弄されてる主人公でも「一体何を見せられてるんや?」って感じだし

作者のバトルやエモ描写の力量は突出してるんだけど呪術廻戦と言う漫画にはもうかなり前からついていけないというか。

 

あと余談だけどハンターの真似をした頭脳能力バトルしようとするとマジで大惨事になる。

鉄腕バーディーっぽい筋肉バトルしてるときの方が100倍才能が輝いてる。

影響されてるものがわかりやすすぎるので最後エヴァなんだろうけどさあ・・・

2023-09-26

anond:20230926155846

モルガンエンゲルス

ここに欠けているのは、人類進化についての真の理解である。第3章で、G&Wは、人類学の主流派コンセンサスとされる、現存するアフリカ狩猟採集民-「小さな移動集団」で生活する素朴な民-に私たちの採食祖先をなぞらえたことを批判している。そして第4章で、彼らは考えを変える。人類学の主流派コンセンサスとは、オーストラリアアボリジニのような狩猟採集民のことである

大陸を半周し、まったく異なる言語を話す人々の間を移動しても、キャンプ自国と同じようなトーテムの部族に分かれている。このことが意味するのは、住民の半分は彼らに歓待義務を負いながらも「兄弟」「姉妹」として扱わなければならず(そのため性的関係は厳禁だった)、もう半分は潜在的な敵であると同時に結婚相手でもあったということだ。

ルイスヘンリーモーガン1877年)は、いわゆる「分類的」親族関係発見に基づいて、私たち学問分野を創設した。その原理は「兄弟の同等性」として要約できる。たとえば2人の兄弟は、その関係性に関して互いに相手立場に立つ。ある女性は妹に、『あなたの子どもは私のもの、私の子どもはあなたのもの』と言うでしょう。だから子供に関して『私有財産』という概念はない。家族生活は『核家族』ではない。すべての子どもは、数多くの異なる「母親」や他の支援者である親族の間を自由に行き来することができ、大人になるまでそのような自由享受し続ける。

人生がこのように構成されるとき、その結果は並外れたものとなる。誰もが、広大な地域に広がるつながりの鎖の中で、形式的には互いに同等に扱われる「兄弟」や「姉妹からのもてなしを期待できる。この結果のひとつは、国家が成長する土壌を持たないということだ。人々が自主的組織化され、互いに同盟を結び、育児セックスダンス、家庭生活の喜びがより共同的に経験されるようになれば、国家が入り込んで埋めるべきデッドスペース、つまり社会的空白はなくなる。国家に取って代わることな国家廃止することはできず、共同体的な家族生活今日世界では、自己組織化された近隣地域やその他のより広いコミュニティ)は、そのためのひとつ方法なのである

不思議なことに、グレーバーとウェングローはその長い著書の中で、親族関係についてほとんど何も語っていない。グレーバーとウェングローは、モルガンエンゲルスパラダイム批判する代わりに、『家族私有財産国家起源』(エンゲルス1972[1884])におけるエンゲルスヴィジョンをひっくり返している。彼らの言う「はじめにあったもの」は、私有財産宗教、そして国家である。第4章の結びの言葉引用すれば、「私有財産に "起源 "があるとすれば、それは聖なるもの観念と同じくらい古いものであり、おそらく人類のものと同じくらい古いものであろう」。マーシャル・サーリンズとの共著『王について』(2017年)では、神の王や森の精霊のような想像上の超自然的な存在が常に人々に対して権威行使してきたのだから国家原理人間の条件の不動の特徴であるとさえグレバー示唆している。

アナーキスト私有財産国家必然性を受け入れるのは逆説的に思えるかもしれない。しかし、『万物黎明』はそのメッセージに重みを加えている。そう、著者は言う。アナーキスト的な自由は実現可能だが、それは貴重な瞬間や飛び地に限られると。個人的には、すでに燃え尽きようとしている惑星に、どのような「飛び地」があるのか想像するのは難しい。グレーバーとウェングローは、「もうひとつ世界可能だ」という革命スローガン放棄したようだ。代わりに彼らが提示するのは、「階層平等は、互いに補完しあうものとして、ともに出現する傾向がある」という悲痛なメッセージだけである(p.208)。(p.208)彼らは、どこか別の場所で抑圧を受け入れなければ、ある場所自由を手に入れることはできないと言っているようだ。

ここからどこへ行くのか?

このような批判はあるが、本書の重要な点は、振動提唱していることである。すべての生物には脈動がある。生きては死に、目覚め、眠り、息を吸っては吐き、季節の移り変わりや、私たち生命に優しい地球太陽・月の軌道系のその他多くの周期性によって動かされているのだ。

私たちは、物理的にだけでなく、社会的にも政治的にも、惑星地球をもう一度回転させる必要がある。これは、人々に配慮支配や統制を混同するなと言うことでできることではない。それは、学校ストライキ支援し、そのピケラインで歌い、職場まで行動を広げ、通りで踊り、交通遮断し、資本主義を完全に停止させることによってなされるのだ。

しかし、いったん主導権を握ったら、次はどうするのか?ストライキが長引けば、すぐに飢餓に陥る。だから、揺り動かそう。例えば、週1回の学校ストライキもっと長くし、月に1回実施し、賃金奴隷から人類解放するまで世界中に広げよう。炭素排出量は即座に50%削減される。それから仕事に戻り、必要に応じて再編成する。資本主義に逆戻りしないと確信できて初めて、仕事に戻るリスクを冒すことができる。そして、次の新月には子どもたちとともにピケラインに戻ると誓い合って初めて、それを確信できるのだ。世界が再び揺れ動き、息を吹き返すまで、私たち権力を奪い、それを放棄し続けるのだ。未来を取り戻そう。家父長制でも母系制でもなく、月による支配のようなものを。

それは、最初人類革命階級ジェンダー力学を、今度はより高い次元で繰り返すことだ。このようなことは可能なのだろうか?みんなに議論を開いて、何ができるか見てみよう。それはきっと、活動家であり人類学者であるイヴィッド・グレーバーが望んだことだろう。

anond:20230926132144

ワイ:

人の躰はテセウスの船と言えるでしょうか。


ChatGPT:

テセウスの船」は、哲学的問題議論において使われる概念です。これは、ある物が時間の経過とともに部品が交換される場合、それは本当に同じものであるのかという問いかけを扱います


テセウスの船物語は、ギリシャ神話に由来しており、テセウスアテネからクレタ島への航海中に乗っていた船を例にしています。この船は長い間の航海の間に何度も修理や部品の交換が行われ、最終的にはすべての部品が新しくなりました。したがって、テセウスの船は完全に新しい船になったという問いかけが生じます。それでも、それはまだテセウスの船と呼べるのでしょうか?


人の体やアイデンティティに関して、同様の議論存在します。たとえば、細胞の入れ替わりや細胞寿命に関連する生物学プロセスにより、私たちの体は時間とともに変化します。また、精神的な成長や経験私たちアイデンティティに影響を与えます。したがって、人の体やアイデンティティが一貫して不変であるのか、それとも変化するものであるかについての議論存在します。


この問題哲学的な興味深い問題であり、異なる哲学者や学派からさまざまな意見提唱されています。一部の哲学者アイデンティティ連続性を強調し、他の人は変化を重視しています。従って、人の躰がテセウスの船のようなものであるかどうかは、哲学的視点によって異なる結論が導かれる可能性があります

2023-09-25

ポイ活と断捨離の違い

「ポイ活」と「断捨離」は、共に物を減らすことやシンプル生活を目指すコンセプトですが、違いがあります

定義起源

ポイ活:「ポイ」は「捨てる」を意味する俗語の「ポイ捨てから来ています。ポイ活は不要もの、使わなくなったもの積極的に捨てる活動や考え方を指します。短期間で大量に捨てることが特徴的です。

断捨離:「断」は不要ものを断ち切る、「捨」は物を捨てる、「離」は物への執着を離れる、という意味合いがあります。この言葉は、やましたひでこ氏が提唱して広まったものです。断捨離は単に物を捨てるだけでなく、物に対する価値観や考え方を見直し、本当に必要ものだけを持つライフスタイルを目指す哲学や考え方を含むものです。

アプローチ

ポイ活: 短期間での大量処分目的としていることが多く、急激にスペースを空けることが目的の時に効果的です。

断捨離: 物を捨てるプロセス自体重要な要素となっており、心の中での整理や過去との決別、物への依存から解放など、精神的な側面も強く含まれています

持続性

ポイ活: 一時的に大量に物を捨てることでスペースを確保することが主な目的です。

断捨離: 持続的なシンプル生活を目指し、断捨離を行った後もそのライフスタイル継続しようとする哲学があります

結論として、ポイ活は「物を捨てる」ことに重点を置いたアプローチであり、断捨離は「物やライフスタイルを見直す」ことに重点を置いたアプローチと言えます

2023-09-23

なぜ日本から統一協会を追い出す必要があるのか?

次のChatGPTとのやり取りに目を通してほしい。

増田:メキシコにおいて、犯罪撲滅や麻薬の取締を公約に掲げて当選した政治指導者暗殺されるのは、どの様な原因、社会構造によってでしょうか?

ChatGPT:メキシコ犯罪撲滅や麻薬取締り公約に掲げて当選した政治指導者暗殺される背後にはさまざまな要因や社会構造が影響しています。以下はその主な原因です:

 

麻薬カルテルとの対立: メキシコ麻薬カルテル存在が顕著であり、これらの犯罪組織麻薬取引暴力行為を通じて多大な利益を得ています政治指導者麻薬カルテルとの対立姿勢を採ると、彼らは脅迫攻撃対象になる可能性が高まります

 

腐敗と犯罪の浸透: メキシコ政治警察司法などの機関には腐敗が広がっており、麻薬カルテルはこれらの機関に浸透し、政治指導者を脅かすことができます。腐敗により、犯罪組織法執行機関内に内通者を持つことができ、指導者を護衛できない状況を作り出すことがあります

 

社会的不平等貧困: メキシコには社会的な不平等貧困根深く、一部の地域では犯罪生計手段として選ばれることがあります政治指導者貧困削減や社会的な公正を提唱する場合、これに反対する勢力からの脅威を受けやすくなります

 

国際的麻薬需要: メキシコ麻薬カルテルは、主に米国との国境に近い地域麻薬生産し、供給しています米国麻薬需要が高いため、麻薬カルテルは巨額の利益を得ており、政治指導者取締りや対抗策は反発を招くことがあります

 

暴力文化: メキシコ暴力文化が広がっており、銃撃事件殺人日常的に報告されています政治指導者麻薬取締りなどの暴力的な問題に取り組む場合、彼らは暴力行為の標的になる可能性が高まります

 

これらの要因が組み合わさり、政治指導者犯罪撲滅や麻薬取締りに取り組む際には、極めて危険な状況にさらされることがあります。そのため、政府指導者安全を確保し、犯罪組織に対抗するための包括的対策検討する必要があります

メキシコ社会麻薬カルテル暴力によって支配されている。そして、政治警察司法には犯罪組織内通者がいるので、「犯罪撲滅」や「麻薬取締り」を公約に掲げて当選した政治指導者殺害されるという事件が起きているのだ。

一方、日本においては、安倍晋三元総理カルト宗教団体との関わりにより銃撃・殺害された。

 

それでは、メキシコ殺害された政治指導者と、山上被告殺害された安倍元総理の違いは何だろう?

 

違いは、前者は、犯罪を撲滅したり麻薬を取り締ることによりメキシコ社会改善しようとした、志高い政治指導者犯罪組織によって暗殺されたのである

後者については、統一教会関係を築いてきた日本の有力政治家が、1回の謝礼100万ドル目安の講演料を対価として統一教会関連イベント演説を行ったことが切っ掛けとなり、元総理統一教会との密接な関係が印象付けられ、霊感商法被害を受けた元自衛隊員から銃撃・殺害されたということだ。

安倍晋三 演説統一教会YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=qtzkP2Pi9tY

まりメキシコ政治指導者は、メキシコ社会を良くしようとして麻薬カルテル犯罪組織)に邪魔者扱いされて殺害された。それに対して、日本政治指導者は、カルト宗教団体との深い関係が原因となり、霊感商法被害から殺害された。そして、未遂に終わったが岸田総理を襲撃する模倣犯も出た。

 

この内容から理解できることは、現在メキシコ社会治安は救いがたい程に悪い状態なのであり、一方、日本治安は、それとは比較にならない程に良好だということだ。

 

それでは、日本治安メキシコのように悪化する可能性はあるのだろうか?

 

まず、一人当たりGDPの面から見てみよう。

 

2022年の「世界一人当たりの名目GDP(USドル)ランキングhttps://ecodb.net/ranking/imf_ngdpdpc.html)」によると、アメリカが76,348USドルで7位、日本33,821USドルの30位、メキシコ10,867USドルで74位だ。つまり日本一人当たりGDPアメリカの44パーセントで、メキシコ一人当たりGDP日本の32パーセントに過ぎないことがわかる。

 

また、「一人当たりの名目GDP(USドル)の推移(1980~2023年)(メキシコ, 日本)(https://ecodb.net/exec/trans_country.php?type=WEO&d=NGDPDPC&c1=MX&c2=JP)」を見ると、日本1985年(の11,815USドルから'95年の10年間に4倍(の44,210USドル)になって以降はほぼ横ばい、また、'21年から'22年にかけて約6,000USドル下落し、現在は厳しい状況にある。

 

一方、メキシコは、日本17,466USドルであった'86年に1,937USドルであり、それを底に緩やかに上昇、2008年10,053USドル以降は(リーマンショックの影響を受けるなどして)横ばいだったが、'20年の8,533USドルから'23年には12,673USドルになると推計されている。これは3年間で約1.5倍というダイナミックな数字でありマレーシアに肉薄するが、同じ期間に日本では40,117USドルから35,385USドルに減少すると推計されている。

 

以上の内容からメキシコについては、仮に現在の成長ペースを維持できた場合20年以内に一人当たりの名目GDPが3万USドルの大台に乗ることが考えられる。また、「社会的不平等貧困」が犯罪組織の力の源泉であるby ChatGPT)とするならば、国家の発展に伴って(麻薬カルテルの力が削られ)メキシコ社会治安改善する望みがあると捉えることができる。

一方、日本については、2012年の49,175USドルピークとして、横ばいか成長か下落するか、厳しい状況にあることがわかる。アメリカ中国が上昇軌道を描いている中、毎年3万5千USドルを切る状態ならば明らかに厳しいと言えるだろう。

 

もしも日本経済産業が衰退して「社会的不平等貧困」が蔓延し始めたら、それは、日本メキシコ化の始まり麻薬カルテルの様な犯罪組織日本社会を牛耳る時代の始まり意味するのかもしれない。

 

だが、日本のどこに「麻薬カルテルの様な犯罪組織」が存在するのだろう?

 

暴力団は、暴対法による取締りを受け、暴力団構成員等の数は平成25年の58,600人から令和4年には22,400人に減少しているのだという。

暴力団情勢と対策 | 全国暴力追放運動推進センター

https://www.zenboutsui.jp/jousei_taisaku/index.html

もっとも、暴力団に属さな半グレ組織、闇バイトを含め、日本の衰退と共に息を吹き返す可能性はあるだろう。

 

だが、日本で最も「麻薬カルテルの様な犯罪組織」に近いのは、(暴力団を除けば)統一教会が該当するのだと考える。

 

90年代後半から2000年代にかけて統一教会問題を追及した調査報道ジャーナリストロバートパリー氏の記事に『文鮮明ダークサイド(続き): 麻薬の盟友』(https://www.consortiumnews.com/archive/moon6.html)がある。下記はその一部。

文鮮明ダークサイド(続き): 麻薬の盟友』

 

(略)

 

ホンジュラスとのつながり

 

ケリー上院報告書は、ホンジュラスが北へ向かうコカイン輸送重要な中継地点になったと結論づけた。「ホンジュラス軍の一部は1980年から麻薬密売人の保護に関与していた。「ホンジュラス軍の一部は1980年以降、麻薬密売人の保護に関与していた。米国麻薬取締局のホンジュラス駐在を強化し、米国ホンジュラス人に提供していた対外援助をテコに麻薬密売の撲滅に断固とした態度で臨む代わりに、テグシガルパ麻薬取締局事務所を閉鎖し、この問題無視したようである」。[麻薬、法執行外交政策--ケリーレポート--1988年12月]。

 

1980年代半ば、ジャーナリスト議会調査官が麻薬密売証拠を探り始めたとき、彼らは文鮮明ワシントン・タイムズから厳しい攻撃を受けた。私がブライアンバーガーと共同執筆したAP通信記事は、タイムズ紙の一面で「政治的策略」と非難された。[1986年4月11日

 

タイムズ紙は、まずケリー調査官を金の無駄遣い[1986年8月13日]、次に司法妨害[1987年1月21日]で攻撃した。今、南米麻薬汚染された役人たちとの文の歴史的なつながりがより鮮明になり、これらの調査に対する嫌がらせは、自己防衛可能性という別の様相を呈している。[詳しくは「文鮮明ダークサイドシリーズを参照されたい。]

 

さら最近、文はウルグアイの豪邸に活動拠点を移し、南米保有する資産を拡大し続けている。彼はアルゼンチンコリエンテス州に多額の投資をしている。コリエンテス州パラグアイに近い国境地帯で、主要な密輸センターとして知られている。

パラグアイ》旧統一教会敷地内の麻薬輸送滑走路を爆破=国際犯罪組織が利用、教会関与の疑い(ブラジル日報

https://news.yahoo.co.jp/articles/64477ef04951e7916bd1426874a3e9a6064a903c

1996年1月2日文鮮明信者たちに対する説教の中で、南米の遠隔地に小さな滑走路を建設し、沿岸警備隊パトロールから逃れるための潜水艦基地建設する計画を発表した。飛行場計画観光のためのもので、「近い将来、世界中に多くの小さな空港ができるだろう」と付け加えた。潜水艦必要なのは、"世界には国境による制約がたくさんあるからだ "と彼は言った。

 

その経歴と知名度から文鮮明とその組織アメリカ政府監視の目にさらされるのは当然のことのように思える。しかし、文鮮明は多くの有力政治家を買収することで、立ち入った調査に対する保険をかけているのかもしれない。~

文鮮明統一教会は、ホンジュラスだけではなく、ボリビアパラグアイなど南米コカイン利権に食い込んで麻薬密売に関わってきた。そして、ケリー上院報告書に基づいてアメリカジャーナリスト議会調査官その事を調べ始めると、文鮮明自分経営しているワシントン・タイムズ記者たちに攻撃させるようなことをしてきたのだ。また、ブッシュのような有力政治家に利益供与を行うことによってその庇護を受け、捜査対象になることを巧妙に回避してきた。

 

暴力団や半グレが、闇金や闇バイトオレオレ詐欺ぼったくりバーの様な違法ビジネスによってターゲットから金を奪うことによって収益を上げてきたとするなら、統一教会の様なカルト宗教団体は、信者マインドコントロールして霊感商法を行うことにより、より巧妙な形で金を巻き上げて収益を上げてきたと言えるだろう。

 

さらに、その使いみちについては、統一教会1999年2008年の期間に日本から韓国に4900億円を送金しているのであり、他方、1990年代から統一教会北朝鮮に5000億円の資金提供している。送金された資金が北の核開発の資金に流用され、現在北朝鮮の核問題の原因になっている疑いがあるのである

 

この様に、南米麻薬犯罪に関わり、資金洗浄を行い、信者マインドコントロールして霊感商法で金を奪い、批判者は自前のメディア批判させ、有力政治家に利益供与を行いその庇護を受け、敵性国家資金援助を行い核開発を促進させてきた文鮮明統一教会は「麻薬カルテルの様な犯罪組織」には該当しないのだろうか?

 

今後の日本において「腐敗と犯罪の浸透」や「社会的不平等貧困」の問題がどの様に変化していくかについては経済産業の状況と関係することであり明らかではないが、その前に安倍元総理が銃撃・殺害されるという事件があり、統一教会霊感商法問題が注目されたのだから、岸田政権としては、統一教会解散命令を出して国内では活動できないようにすることが最善の策であると考えられる(信者の脱マインドコントロール必要だろう)。

 

現在メキシコ社会のように、麻薬カルテルの様な犯罪組織社会を牛耳ってしまってから、志ある政治指導者犯罪麻薬の撲滅を望んでも手遅れなのである

統一教会ロバートパリー文鮮明の暗黒面』(日本語要約)

https://anond.hatelabo.jp/20230919154705

2023-09-16

エントロピーとは何か

エントロピー」という概念がよくわかりません。 - Mond

https://mond.how/ja/topics/25cvmio3xol00zd/t242v2yde410hdy

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mond.how/ja/topics/25cvmio3xol00zd/t242v2yde410hdy


エントロピー」は名前自体比較的よく知られているものの、「何を意味しているのか今一つ分からない」という人の多い概念である。その理由の一つは、きちんと理解するためには一定レベル数学概念特に微積分と対数)の理解必要とされるからであろう。これらを避けて説明しようとしても、「結局何を言いたいのかすっきりしない」という印象になってしまやすい。

エントロピー」を理解し難いものにしているもう一つの理由は、「エントロピー」という概念が生まれ歴史的経緯だと思われる。

エントロピー提唱された時代は、物質構成する「原子」や「分子」の存在がまだ十分に立証されておらず、それらの存在を疑う物理学者も少なくなかった。エントロピー提唱クラウジウスは、「原子分子存在を前提しなくても支障がないように」熱力学理論を構築し、現象の可逆性と不可逆性の考察からエントロピー」という量を発見し、非常に巧妙な手法定義づけたのである

その手法は実にエレガントで、筆者はクラウジウスの天才性を感じずにはいられない。だが、その反面、熱力学における「エントロピー概念簡単イメージしづらい、初学者には敷居の高いものとなってしまったのだ。

その後、ボルマン分子存在を前提とした(よりイメージやすい)形で「エントロピー」を表現し直したのだが、分子存在を認めない物理学者達との間で論争となった。その論争は、アインシュタインブラウン運動理論確立して、分子実在が立証されるまで続いたのである





現代では、原子分子存在を疑う人はまず居ないため、ボルマンによる表現を心置きなく「エントロピー定義」として採用することができる。それは次のようなものである

「ある巨視的状態を実現しうる、微視的状態パターンの多さ」



例えば、容積が変わらない箱に入れられた、何らかの物質を考えて欲しい。

箱の中の物質の「体積」や「圧力」「物質量」などは具体的に測定することができる。また、箱の中の物質の「全エネルギー」は測定は難しいが、ある決まった値をとっているものと考えることができる。

これらの量を「巨視的状態量」または単に「状態量」と呼ぶ。


ここに、全く同じ箱をもう一つ用意し、全く同じ物質を同じ量入れて、圧力や全エネルギーも等しい状態にするとしよう。このとき、二つの箱の「巨視的状態」は同じであるでは、内部の状態は「完全に」同じだろうか?

そうではあるまい。箱の中の物質構成分子の、それぞれの位置運動状態は完全に同じにはならない。これらの「分子状態」は刻一刻と変化し、膨大なパターンをとりうるだろう。

このような分子レベル位置運動状態のことを「微視的状態と呼ぶ。


「微視的状態」のパターンの個数(場合の数)はあまりに多いので、普通に数えたのでは数値として表現するのも難しい。そこで「対数」を用いる。


例えば、巨視的状態Aがとりうる微視的状態の数を1000通り、巨視的状態Bがとりうる微視的状態の数を10000通りとする。このとき、Aの「パターンの多さ」を3、Bの「パターンの多さ」を4、というように、桁数をとったものを考えるのである

この考え方には、単に「とてつもなく大きな数を表現するための便宜的手法」という以上の意味がある。

先の例では、AとBを合わせた微視的状態の数は1000×10000=10000000通りであるが、「パターンの多さ」は7となり、両者それぞれの「パターンの多さ」の和になるのである


この「パターンの多さ」がすなわち「エントロピー」Sである

「微視的状態パターンの個数」をΩ通りとしたときエントロピーSは次のように表現できる。

S = k*logΩ

(ただし、kはボルマン定数と呼ばれる定数であり、対数logは常用対数ではなく自然対数を用いる。)

この「エントロピー」は、同じ巨視的状態に対して同じ数値をとるものであるから、「体積」や「圧力」などと同じく「状態量」の一つである





このような「目に見えない状態量」を考えることに、どのような意味があるのだろうか?

その疑問に答えるには、エントロピーエネルギー関係について考える必要がある。


再び箱に入った物質を考えよう。この箱に熱を加え、箱内の物質エネルギーを増加させると、エントロピーはどうなるだろうか?

まず、総エネルギーが増加することにより、各分子に対する「エネルギーの分配パターン」が増える。さらに、個々の分子の平均エネルギーが増えた分、可能運動パターンも増える。このため、エネルギーが増えるとエントロピーは増加すると考えていいだろう。

では、エントロピーの「上がり方」はどうか?

エントロピーは微視的状態パターンの「桁数」(対数をとった値)であるからエネルギー継続的に与え続けた場合エントロピーの増加の仕方はだんだん緩やかになっていくだろうと考えられる。


ここで、多くのエネルギーを与えた「熱い物質A」の入った箱と、少量のエネルギーしか与えていない「冷たい物質B」の入った箱を用意しよう。箱同士を接触させることで熱のやりとりが可能であるものとする。

物質Aには、熱を与えてもエントロピーがさほど増加しない(同様に、熱を奪ってもエントロピーがさほど減少しない)。言いかえると、エントロピー一定量増加させるのに多くのエネルギーを要する

物質Bは、熱を与えるとエントロピーが大きく増加する(同様に、熱を奪うとエントロピーが大きく減少する)。つまりエントロピー一定量増加させるのに必要エネルギーが少ない


箱を接触させたとき、AからBに熱が流入したとしよう。Aのエントロピーは下がり、Bのエントロピーは上がるが、「Aのエントロピー減少分」より「Bのエントロピー増加分」の方が多くなるので、全体のエントロピーは増加するだろう。

もし、逆にBからAに熱が流入したとするとどうか? Aのエントロピーは上がり、Bのエントロピーは下がるが、「Aのエントロピー増加分」より「Bのエントロピー減少分」の方が多いので、全体のエントロピーは減少することになる。


エントロピーが多いとは、微視的状態パターンが多いということである。従って、「AからBに熱が流入した」状態パターンと、「BからAに熱が流入した」状態パターンとでは、前者のパターンの方が圧倒的に多いエントロピーは微視的状態パターン数の対数なので、エントロピーの数値のわずかな差でも、微視的状態パターン数の違いは何十桁・何百桁にもなる)。これは、前者の方が「起こる確率が圧倒的に高い」ということを意味している。

これが、「熱は熱い物体から冷たい物体に移動する」という現象の、分子論的な理解である

冷たい物体から熱い物体へ熱が移動する確率は0ではないが、無視できるほど小さいのである


物体が「熱い」ほど、先程のエントロピー一定量増加させるのに必要エネルギーが多いといえる。そこで、この量を「絶対温度」Tとして定義する。

T = ⊿E/⊿S (体積・物質一定の条件で)

エントロピー定義ときに出て来た「ボルマン定数」kは、このTの温度目盛が、我々が普段使っているセルシウス温度(℃)の目盛と一致するように定められている。



さて、ここで用いたエントロピーが減少するような変化は、そうなる確率が非常に低いので現実的にはほぼ起こらない」という論法は、2物体間の熱のやりとりだけでなく、自然界のあらゆる現象適用することができる。

すなわち、「自然な(自発的な)変化ではエントロピーは常に増加する」と言うことができる。これが「エントロピー増大の法則である


ただし、外部との熱のやりとりがある場合は、そこまで含めて考える必要がある。

例えば、冷蔵庫プリンを入れておくと、プリン温度は「自然に」下がってエントロピーは減少する。

しかし、冷蔵庫が内部の熱を外部に排出し、さら冷蔵庫自身電気エネルギーを熱に変えながら動いているため、冷蔵庫の外の空気エントロピーは内部の減少分以上に増加しており、そこまで含めた全体のエントロピーは増加しているのである





最初に、「エントロピー理解には微積分と対数理解必要であると述べたが、なるべくそうした数学概念に馴染みがなくても読み進められるようにエントロピーの初歩的な話をまとめてみた。如何だったであろうか。

筆者は熱力学統計力学専門家でもなんでもないので、間違ったことを書いている可能性もある。誤りがあればご指摘いただけると幸いである。


クラウジウスによる「原子分子存在を前提としない」エントロピー定義については、筆者よりはるかに優秀な多くの方が解説記事を書かれているが、中でも「EMANの熱力学https://eman-physics.net/thermo/contents.html個人的にはおすすめである。興味ある方はご参照いただきたい。

続き

エンタルピーエントロピー関係について

https://anond.hatelabo.jp/20230917090022

2023-09-13

anond:20230913185113

ぼくが童貞からって嘘つくのやめてくださいよ

アハ体験とは、ドイツ心理学者カールビューラー提唱した心理学上の概念で、未知の物事に関する知覚関係を瞬間的に認識する事を指している。

○○○○ハラスメントの○○○○の分類

節操なくハラスメントっぽいものすべてに名前を付けた結果、○○○○ハラスメント大量発生しているわけだが、○○○○をその場の思いつきで作っているせいで命名一貫性がまったくない。

これを機に、○○○○を命名の種類の観点から分類しておこうと思う。

なお○○○○は、2023年9月13日現在Wikipedia嫌がらせから

主体

対象の嫌がること


対象状態

手段

目的

マウンティング根拠

場所

分類外

2023-09-05

anond:20230905093616

何でそこに生活保護打ち切りが出てくるんだ? それ逆だろ。

ベーシックインカムなんかを提唱してるのはフリードマンあたりだぞ。

なぜ学歴厨は内容を軽視し、人を見下すのか

1980 年代心理学者のリチャード E. ペティとジョン T. カシオッポは、説得がどのように機能するかを説明する「精緻化尤度モデル」を開発した。ここでの「精緻化」とは、その情報をどれだけ注意深く考えるかという意味である。人々に注意深く考える意欲と能力がある場合、「推敲可能性」は高くなる。これは、人々が関連情報に注意を払い、メッセージ議論の利点に基づいて結論を導き出す可能性が高いことを意味する。

他人を説得するには少なくとも2つの方法がある。最初方法は「中央ルートと呼ばれ、聞くメッセージを注意深く熟考することから生まれる。中央ルートが関与している場合提示された情報積極的評価し、それが真実かどうかを見極めようとする。一方で「周辺」ルートが関与している場合、実際の情報メッセージの内容以外の手がかりにさらに注意を払う。たとえば、誰かのメッセージの実際のメリット考慮せずに、その人の魅力や教育を受けた場所に基づいてその人の主張を評価する可能性がある。

周辺ルートを通じてメッセージを受け入れる場合中央ルートを通じてメッセージを受け入れる場合よりも受動的になる傾向がある。

有名な心理学者スーザン・フィスクシェリーテイラーは、人間を「認知守銭奴」と特徴付けている。彼らは「人間情報処理能力には限界があるため、できる限り近道をするのです。」と書いている。

動機議論を処理する能力が低下するにつれて、説得には周辺的な手がかりがより重要になってくる。

議論(中心ルート)の実際の利点を比較検討して信念を更新すると、周辺処理を通じて信念を更新する場合比較して、更新された信念は持続する傾向があり、反論に対してより堅牢になる。慎重かつ思慮深い検討を通じて何かを信じるようになると、その信念は変化しやすくなる。

まり、周辺ルートを通じてより簡単操作される可能性がある。周辺ルートを通じて何かを確信している場合操作者は周辺ルートをもう一度使用して最初の信念を変えることに成功する。

心理学者レオンフェスティンガーは、社会的比較プロセスに関する影響力のある理論の中で、人は自分意見他人意見比較することによってその意見の「正しさ」を評価すると示唆した。他の人が自分と同じ信念を持っているのを見ると、その信念に対する自信が高まる

これらの考えを総合すると、人間の心の中には何らかのメカニズムがあることが示唆される。たとえそれが真実であっても、自分地位を下げるようなことを言わないようにする。そして、たとえそれが嘘であっても、自分地位を高めるようなことを言うように彼らを駆り立てる。

さらに、自身の評判がどうなるかという考慮私たちの信念を導き、私たち社会的地位を維持または強化するための一般的見解採用するように導くこともよくある。暗黙のうちに「この信念を保持すること(または保持しないこと)が社会にどのような影響をもたらすだろうか?」と自問する。

説得の周辺ルートに戻ると、多くの人がそれを信じている場合だけでなく、その信念の提唱者が権威ある人物である場合にも、何かを信じるかどうかを決定する。

オックスフォード心理学者セシリア・ヘイズは、著書『認知ガジェット』の中で次のように書いている。彼らは、同じ年齢と性別の同じくらい身近な人よりも、大人社会的地位が高いと考えるモデル、たとえば学校校長模倣する可能性が高い。

それでも、私たちが高い地位を持つ他人を真似するのは、彼らを模倣することで自分地位が向上することを期待しているからだけではない。権威ある人ほど有能であると信じがちであるが、プロミネンススキルヒューリスティックである

研究者アンヘル・V・ヒメネス氏とアレックスメソウディ氏は、威信に基づく社会学習に関する最近論文で、能力を直接評価することは「騒がしくコストがかかる可能性がある」と書いている。代わりに、社会的学習者は、モデルの外観、性格物質的な所有物などから推測することによって、ショートカット使用できる。

ここで、次のような疑問が生じる。周辺的説得による操作の影響を最も受けやすいのは誰か? 教育を受けていない人々のほうが操作されやすいと信じるのは直感的に思えるかもしれないが、研究によると、これは真実ではない可能性がある。

心理学教授キース・スタノビッチは、「マイサイド・バイアス」に関する自身研究について論じ、次のように書いている。「あなたはそれに属しているのは、それらはあなた気質生来心理的傾向に適合しているからです。」

一流大学学生卒業生は、自分側の偏見に陥りやすい。彼らは「自分自身の以前の信念、意見、態度に偏った方法証拠評価し、証拠を生成し、仮説を検証する」可能性が高くなる。

アメリカジャーナリストであり、『第三帝国の興亡』の著者であるウィリアムシャイラーは、ナチスドイツ従軍記者としての自身経験をこう語った。シャイラーは次のように書いている。「ドイツの自宅やオフィスで、あるいは時にはレストランビアホールカフェで見知らぬ人と何気ない会話をしているときに、一見教養があり知性のある人たちの突飛な主張に出会うことがあった。彼らがラジオで聞いたり新聞で読んだりしたナンセンスオウム返ししているのは明らかでした。時には同じことを言いたくなることもあったが、まるで全能者を冒涜しているかのような不信感を抱かれた。」

同様に、ソ連崩壊に関する研究では、大学教育を受けた人々は高卒者よりも共産党を支持する可能性が2〜3倍高いことが研究者らによって判明した。ホワイトカラーの専門労働者も同様に、肉体労働者に比べて共産主義イデオロギーを支持していた。

今日米国内のパターンはそのような調査結果と一致している。政治アナリストデビッドショールは、「高学歴の人々は、労働者階級の人々よりもイデオロギー的に一貫した極端な見解を持つ傾向がある」と述べている。これは、問題に関する世論調査イデオロギー的な自己認識にも見られる。大卒有権者穏健派であると自認する可能性がはるかに低い。

この理由の 1 つは、時間場所関係なく、社会富裕層の方が地位を維持したり、地位さらに獲得したりするために正しいことを言う可能性が高いためであると考えられる。

カリフォルニア大学バークレー校キャメロン・アンダーソンが主導した最近の一連の研究では、社会階級が社会的地位への欲求積極的に関連していることが判明した。より多くの教育を受け、お金を持っている人は、「他人意思決定に影響を与えることを楽しんでいます」や「名声や社会的地位を得られたら嬉しいです」などの発言同意する可能性が高かった。

ケイト研究所がYouGovと協力して行った調査では、全米を代表する2,000人のアメリカサンプルを対象自己検閲についての質問を行った。

その結果、高校教育以下の学歴を持つ人の25%が、政治見解のせいで解雇されたり、雇用の見通しが損なわれることを恐れているのに対し、大学院卒の学歴を持つ人の割合は44%であることが判明した。

政治学者のジェームズ・L・ギブソンとジョセフ・L・サザーランドによる「口を閉ざす:米国における自己検閲のスパイラル化」と題された最近論文の結果は、Cato/YouGovの調査結果と一致している。彼らは、自己検閲が急増していることに気づいた。マッカーシズム絶頂期だった1950年代には、アメリカ人の13.4パーセントが「以前よりも自分意見自由に言えなくなったと感じている」と報告した。2019年までに、アメリカ人の40%が自分意見を気軽に言えないと回答。ギブソンサザーランドは、「自分意見を言うことを心配している民主党員の割合は、自己検閲を行う共和党員の割合とほぼ同じで、それぞれ39%と40%である」と報告している。

この増加は特に教育を受けた層の間で顕著である研究者らは次のように報告している。「自己検閲に従事する人々が限られた政治資源を持った人々ではないことも注目に値し、おそらく予想外である自己検閲は最高レベル教育を受けた人々の間で最も一般的である…この発見は、以下のことを示唆している。社会学習プロセスであり、教育を受けた人ほど、自分意見表現を妨げる社会規範をよりよく認識している。」

興味深いことに、教育自分権力意識マイナスに関連していることを示す示唆的な証拠がある。つまり教育を受けていればいるほど、「自分意見を表明しても、自分意見ほとんど揺るがない」「自分の考えや意見無視されることが多い」といった意見同意する可能性が高くなる。

ミュンスター大学のリチャード・ラウ氏が率いる「他者の最良または最悪の見方一般化された他者認識尺度」というタイトル論文を考えてみる。

研究者らは参加者に、ソーシャルメディアプロフィール動画に登場する人物評価するよう依頼した。参加者は、「この人が好き」「この人は冷淡だ」などの発言にどの程度同意するかを尋ねた。その後、参加者自分自身についてのさまざまな質問に答えた。

高等教育は一貫して、人々に対するあまり肯定的見方関係していなかった。この論文は、「人々の感情、行動、社会的関係理解するには、彼らが他者に対してどのような一般的見方を持っているかを知ることが非常に重要です…人々がより良い教育を受ければ受けるほど、他者に対する認識肯定的ではなくなります。」と結論付けている。

したがって、裕福な人々はステータスを最も気にし、自分にはほとんど力がないと信じており、仕事や評判を失うことを恐れており、他人に対してあまり好意的見方をしていない。

まり意見は、その真理値に関係なく、ステータスを与えることができる。そして、自分地位を維持したり高めたりするために特定意見を表明する可能性が最も高い人は、すでに社会はしごの上位にいる人でもある。

2023-09-02

anond:20230902085748

思えば弱者男性やなろうとか悪役令嬢とかで現実逃避してる人らが

スパイになって人生逆転とかスパイスキルエリートリア充にも対抗できるスキル知識を盗んだる!みたいな妄想

ヒトラーヴァイマル政権時代諜報員やってそのツテで大学に聴講生として入れてくれたってのが元ネタなんだろうかなと思う(地政学提唱者の学者からバカ知ったかしてるだけのように感じたと酷評されてるが)

2023-08-29

【ChatGPT】文鮮明統一教会のヤバさを教えて

文鮮明統一教会のヤバさ(カルト洗脳、北、麻薬)についてChatGPTに聞いてみた。

増田文鮮明統一教会のヤバさを教えて

 

ChatGPT:文鮮明と彼の組織である統一教会に対する評価は多様で主観的である。彼らに対する意見は様々であり、支持者と批判者の両方がいることに注意することが重要である。ここでは、文鮮明統一教会について提起されている一般的批判懸念のいくつかを紹介しよう:

 

論争の的となっている信仰 文鮮明氏の教えは、しばしば異端視され、様々な宗教界や学界から懐疑的な目で見られてきた。文鮮明自身を「真の父母」や「メシア」とする考えなど、彼の神学概念のいくつかは、論争を呼ぶ型破りなものとみなされてきた。

 

カルト告発統一教会は、その階層的な構造、会員の生活に対する厳格な管理操作孤立の事例が報告されていることからカルトであるという非難に直面してきた。しかし、どのような宗教団体であれ、「カルトであるというレッテルを貼ることは、複雑で論争の的となる問題であることに注意することが重要である

 

財務上の懸念資金調達、什分の一、財務の透明性に関する問題を含め、統一教会内では財務上の不正行為が疑われている。一部の元会員は、組織に多額の寄付をするよう圧力をかけられたと主張している。

 

勧誘戦術統一教会はその勧誘方法について批判されており、その勧誘方法には新会員を引き付け、維持するための欺瞞的あるいは高圧的な戦術が含まれていると主張する者もいる。このような勧誘方法は、インフォームド・コンセント個人自主性についての懸念引き起こしている。

 

孤立家族への影響: 元会員からの報告によれば、統一教会への関与は、その偏狭性質集団アイデンティティを強調するために、時には組織外の家族や友人との緊張した関係につながることがある。

 

(略)

増田統一教会信者に行ってきたマインドコントロールについて教えて

 

ChatGPT:「マインド・コントロール」という用語は複雑で物議を醸すものであり、宗教的あるいはイデオロギー的なグループ内の様々な心理的社会的力学説明するためにしばしば用いられる。統一教会がその信者たちに対してマインド・コントロールと考えられるような行為を行っているという疑惑懸念がある一方で、ニュアンスをもってこのトピックに接近し、大雑把な一般化を避けることが重要である

統一教会の一部の批評家や元信者は、統一教会操作的あるいは支配的と解釈され得る特定実践採用していると主張している。以下は、強調されているいくつかの側面である

 

外部からの影響から隔離: 一部の元信者は、統一教会に属していない友人や家族から距離を置くように勧められたと報告している。このような外部からの影響から孤立は、潜在的グループとその教えに対する依存感を助長する可能性がある。

 

集団アイデンティティーと忠誠心統一教会は強い共同体意識グループの使命に対する忠誠心を強調する。これは個人アイデンティティよりも集団アイデンティティを優先させることにつながり、信者の信念や行動に影響を与える可能性がある。

 

情報の統制: 批評家たちは、特に統一教会に関する否定的報道批判に関連して、統一教会信者が入手できる情報を統制していると主張してきた。異なる視点に触れることを制限することは、信者たちが十分な情報に基づいた意思決定を行う能力に影響を与えるかもしれない。

 

認知的不協和認知的不協和とは、自分の信念や行動が互いに矛盾するときに、個人不快感経験する心理現象である統一教会は、組織の教えを採用し、反対意見を退けることによって認知的不協和を解消するよう信者奨励しているのではないかという意見もある。

 

要求の高い行動: 元メンバーからの報告によれば、大規模な資金集めや勧誘活動など、高レベル献身従事するようプレッシャーがあったことが示唆されており、これはグループに対する義務感や依存につながる可能性がある。

 

(略)

増田文鮮明統一教会北朝鮮関係を教えて

 

ChatGPT:文鮮明統一教会は、北朝鮮と複雑かつ多面的関係を築いてきた。この関係は時を経て発展してきたものであり、さまざまな解釈可能であることに注意することが重要である。以下は考慮すべき重要ポイントである

 

初期の関わり: 文鮮明はもともと北朝鮮出身で、朝鮮戦争中に韓国に逃れてきた。宗教活動の初期において、彼は分断された朝鮮半島和解させたいという願望を表明し、その過程において自らの運動役割を果たすと考えた。

 

北朝鮮指導者との関わり: 文鮮明統一教会は、北朝鮮韓国のより良い関係を促進することを目的とした様々なイニシアチブに関与した。これらのイニシアティブには、文化交流、人道的努力南北朝鮮間の対話を促進する試みなどが含まれる。

 

ビジネスベンチャー文鮮明統一教会は、観光業製造業農業など、北朝鮮におけるさまざまな事業投資した。これらの事業は、南北朝鮮間の経済協力を促進し、統一朝鮮理念を推進することを目的としていた。

 

批判と論争: 文鮮明北朝鮮との交流は、支持と批判の両方にさらされた。批評家たちは、文鮮明イニシアチブ北朝鮮体制正当化する試みと見なされる可能性があると主張し、一方支持者たちは、平和和解に貢献するための努力と見なした。

 

政治的宗教的配慮文鮮明朝鮮半島統一提唱し、北朝鮮指導者たちと関わったのは、政治的動機宗教的動機の両方によるものであった。文鮮明は、統一朝鮮世界的な調和平和ビジョンにおいて中心的な役割を果たすと信じていた。

 

力学の変化: 時間の経過とともに、文鮮明統一教会、そして北朝鮮との関係は変化していった。北朝鮮国際社会との間の緊張を含む外交的地政学的な動きが、両者の相互作用性質に影響を与えた。

 

文鮮明の死: 文鮮明2012年に死去し、その死は統一教会北朝鮮との関わりにおける転換点となった。対話和解を促進するための教会努力は続いているが、それらは現在文鮮明後継者たちによって率いられている。

 

(略)

増田南米犯罪組織が行ってきた麻薬ビジネス歴史と規模を教えて

 

ChatGPT:南米犯罪組織歴史的に、麻薬取引のさまざまな側面、特にコカインや、それほどではないがマリファナなどの違法薬物の生産取引に関与してきた。麻薬取引は、この地域に大きな社会的経済的、政治的影響を及ぼしてきた。ここでは、南米犯罪組織が行う麻薬ビジネス歴史と規模について概観する:

 

歴史

 

コカイン生産ブーム20世紀後半、南米諸国特にコロンビアペルーボリビアでは、コカ栽培コカイン生産が急増した。1970年代1980年代がこの拡大のピークであった。

カルテル支配 この時期、パブロ・エスコバル率いるメデジン・カルテルコロンビアカリカルテルなど、強力な麻薬カルテルが台頭した。これらのカルテルコカイン取引の大部分を支配し、暴力汚職を駆使して事業を維持した。

 

(略)

 

規模

 

コカイン生産南米諸国特にコロンビアは依然としてコカインの主要生産であるコカインは主にアンデス地域栽培されるコカ植物から得られる。

ルート密売犯罪組織は、南米から国際市場麻薬を移動させる複雑な密売ルート確立しており、多くの場合中米カリブ海諸国を経由地としている。

暴力と腐敗: 麻薬取引暴力組織犯罪汚職と結びついている。犯罪組織自分たちの利益を守り、競争相手排除するために武力行使してきた。

社会への影響: 麻薬取引暴力煽り統治を弱体化させ、南米の一部地域では社会的不安定助長してきた。また、コカ栽培麻薬生産活動による環境悪化もつながっている。

 

(略)

増田南米犯罪組織による麻薬ビジネスによるアメリカ国民麻薬中毒への影響を教えて

 

ChatGPT:南米犯罪組織が行う麻薬取引は、特にアメリカ国民の薬物中毒や関連問題に大きな影響を与えている。麻薬取引が薬物中毒に与える影響は多面的で、薬物の入手可能性、価格効能社会的力学などの要因が含まれます。ここでは、南米犯罪組織による麻薬ビジネスが、アメリカ国民の薬物中毒にどのような影響を及ぼしているかをいくつか紹介します:

 

供給と入手可能性:

南米犯罪組織は、米国への違法薬物、特にコカインの主要な供給である。大量に麻薬生産流通させる彼らの能力は、アメリカ地域社会でこれらの麻薬を入手しやすくする一因となっている。

 

価格と入手しやすさ:

南米からコカインやその他の薬物の大量供給は、時として価格の低下につながり、潜在的使用者にとって、これらの薬物をより手頃な価格で入手しやすくしている。

 

効能中毒リスク

南米犯罪組織製造するコカインやその他の薬物の効能は、中毒リスクを高める可能性がある。より強力な薬物は、より迅速かつ強烈な効果をもたらし、使用者依存症を発症する可能性を高める可能性がある。

 

(略)

増田ロバートパリー氏のメディアサイト内の記事「Dark Side of Rev. Moon (Cont.): Drug Allies」(https://www.consortiumnews.com/archive/moon6.html)の内容を箇条書きで説明して

 

ChatGPT:ロバートパリーによる記事 "Dark Side of Rev. Moon (Cont.): 1997年掲載されたロバートパリーによる記事麻薬の盟友たち」は、文鮮明麻薬関連活動、および政治的影響力の買収活動との間に疑惑があることを強調している。この記事は、文師と南米麻薬密売人や右翼政治家とのつながりに焦点を当て、文の影の金融慣行や疑わしい団体に光を当てている。記事の要点は以下の通り:

 

文鮮明政治的影響力買収作戦記事はまず、文鮮明の膨大な政治的影響力買収活動に対する関心の高さを取り上げている。記事は、文の組織が主要な政治家への秘密裏の支払いによって影響力を購入し、『ワシントン・タイムズ』のようなメディア資金提供していることを示唆している。

 

文師の財務慣行に関する疑惑記事では、文氏の組織資金洗浄や、文氏の息子であるヒョジン氏のためにコカインを購入するなど、個人的な贅沢のために資金を流用していると非難されていることを強調している。これらの行為は、1982年に文氏が脱税有罪判決を受けた犯罪になぞらえられる。

 

麻薬汚染された暴力団とのつながり: アジア組織犯罪ラテンアメリカ麻薬取引とつながりのある極右主義者との文氏のつながりが議論されている。文氏の麻薬密輸組織犯罪に関わる人物とのつながりは、アジアにおける統一教会の初期にまでさかのぼる。

 

文鮮明ヤクザ関係 文氏の組織は、日本ヤクザ組織リーダーであった笹川良一から支援を受けていた。この支援は、麻薬密輸やその他の犯罪活動とつながりのあった日本韓国で、文氏の組織進出していくのに役立った。

 

世界反共産主義同盟(WACL)との結びつき: 文の組織は、世界反共産主義同盟のような組織重要役割を果たした。世界反共産主義同盟は、元ナチス右翼人物とつながりがあった。文の信奉者たちは、これらの組織を通じてCIAと密接な関係を保っていた。

 

南米における文鮮明活動 南米右翼軍事指導者たちとのつながりを探る。ボリビアアルゼンチンといった国々における文の存在は、右翼政権の台頭や麻薬密売活動疑惑と重なる。

 

コカインクーデターへの文の関与: この記事では、1980年ボリビアで起きた「コカインクーデター」への文鮮明の関与について詳述している。クーデター後、文の組織は主要なクーデター実行者や麻薬密売人とつながりがあると報告されている。

 

文鮮明の拡大と影響力 ウルグアイアルゼンチンへの投資を含め、南米における文鮮明継続的な拡大について記事は論じている。文氏の経済的、政治的基盤の拡大が、監視の目を逃れるための活動の変化とともに指摘されている。

 

文の政治的コネクションの意味するもの: この記事は、文が影響力を買い、アメリカの有力政治家とのコネクションを持つことで、立ち入った調査から文を守ることができるかもしれないと示唆している。(後略)

解釈文鮮明は脱北後も北の工作員同然の活動を続け、南米コカイン利権に食い込み宗教団体偽装した巨大な犯罪シンジケートを構築。日米他の有力政治家利益供与を行い庇護を受けつつ、国際政治に大きな影響を与える反米親北の大物フィクサーに成長。死後、妻の韓鶴子マザームーン)に権力が移行。

2023-08-20

スポーツウェアが暑さ対策として、非スポーツのシーンにも定着したらいいのににと思う

私はスポーツガチ勢ではないが、夏は毎日スポーツウェアを着用している。

具体的には、上はサッカー用のプラクティスシャツ、下は陸上用のスパッツ+薄い短パンを履いて生活している。

理由としては、それらが吸汗性・速乾性に優れ、ものによっては冷感まで感じることができ、湿気多い夏を少しは快適に過ごせるからだ。

また、単純にかっこいいというのもある。スポーツウェアは原色中心の色彩が強めであり、暑さで凹んだ気分が少しはアガる。

これも夏を乗り切るのに重要なことだ。 

でも、スポーツウェアを非スポーツの場面で、特に暑さ対策として着用するという習慣を寡聞にして存じ上げない。

なので、世の中でもっと流行ると良いと思い、増田提唱してみる。

今は、世の中に定着していないので、この格好で外に出るには、(本当に運動しようとしているとき以外)やや抵抗がある。

でも、本当に快適なので、個人的には普段のお出かけでもスポーツウェアの着用が進んでいけばよいのにと思う。

炎天下暑い暑いと声をあげる人を見るたびに、夏のスポーツウェアが、ジャージズボンくらい気軽な普段着として定着すればいいのにと思っている。

水からの伝言」は道徳であって疑似科学とは別ジャンル

anond:20230819095520

ブコメを受けて

江本勝 - Wikipedia

江本 勝(えもと まさる、1943年7月22日 - 2014年10月17日[1])は、日本経営者株式会社I.H.M.代表取締役、I.H.M.総合研究所任意団体)所長、I.H.M.国際波動友の会任意団体代表。『水からの伝言』の著者として有名。



故・江本勝氏が代表取締役を務めていた株式会社I.H.Mに記載されている内容がこち

波動のパイオニア、株式会社I.H.M.

最近では最先端の水の科学者研究により、「水の情報記憶」が証明されつつあり、江本勝が「水からの伝言」の中で示唆していた事をサポートする研究も発表されています

『水からの伝言』とポラック博士の「第四の水の相」 | 株式会社 I.H.M.

水からの伝言』では、水にさまざまな処理を加えた後で、その水を凍結し、形成される氷の結晶の形を観察する実験を積み重ねることによって、「水はさまざまな情報記憶する可能性がある」ということを示唆してきています

……

ラック博士提唱している『第四の水の相』という新しい水の姿を考慮すると、「水には情報記憶する可能性がある」ということが、極めて科学的に推測されるのです。



はい




「水からの伝言」は科学を自称していないから疑似科学ではない? - NATROMのブログ

2023-08-19

実は画力高すぎる漫画ってめちゃくちゃ不利なんじゃないか編集

今日伸びてた普通軽音部とかワンパンマンもそうだけど、画力低い漫画ほどハードルがさがって人気出る気がする。

画力高いほどハードル自然にあがって不利。

めっちゃうまいのに伸びてないつまんない漫画とか山ほど浮かぶんだよな。

画力漫画力の間にギャップがあるほど強い説を提唱したい。

anond:20230819150451

ロビンダンバーRobin Dunbar)によって、チームが機能する最大数は150人と提唱した理論

霊長類の脳の大きさ(思考にかかわる脳の部位「大脳新皮質」のサイズ)と、集団の大きさをとの相関を調べ、150という数字が明らかになった。

だが、その後の研究により、インターネットの発達がダンバー限界を飛躍的に上昇させているとの報告がある。

SNSの緩いつながり、インターネットという地理的制約から解放によって、現代人のダンバー数は最大230人程度と見積もられている。

別に女と思っててもいいんだけども

男を騙るテキストの特徴

https://anond.hatelabo.jp/20230818183136

 

 

最初に 

まず最初に言いたいんだけど

俺は何かを騙るとか逆にそういうのを見抜くとかに関してならはてなの誰よりもぶっちぎりで上手い。

というか現存するネット民全体の中でも相当上位だと思う。

 

勝手にそう言ってるんじゃなくて、

俺が増田にあらゆるプロフィールで書いた七色の作り話において、本気でやった時に見破られたことは全くない。

わざとヒントを残しておくとたまーにポソッと見抜いてる人がいるけど誰にも注目されてない。

  

そもそもネット草創期にはそういう騙りとか看破とか荒らしとかの技術が滅茶苦茶発達した後に滅びたんだけど、

俺はその道の才能があったうえにガキの頃から好き好んで努力した。掲示板を荒らすのだけでも10年くらいやったから。

ネームバリューとか専門知識かに頼らず純粋文字扇動するとかに関してなら

ひろゆきや切り込み隊長(なんでこのセットなのかというとそう言うところが発祥技術から)よりは俺の方が技術がある。

  

という事を踏まえて人の騙りの見抜き方について少し解説する。

  

  

 

言葉遣い必要以上に露悪的」

「張っ倒したい」とか「蹴り倒したい」みたいな無駄暴力的な箇所

女が男を騙る時に暴力的表現採用するってのはそんなに多くない。そんなにって言うかまず無い。

なんでかまでは知らんけど、沢山観察してりゃこれはわかる。

女は男を騙る時に暴力とか露悪を採用することはほぼないし、それは賢明

  

だってそもそも女の暴力表現はやっぱりつたないから。

女は暴力経験が少ないし関心も乏しい。

膝蹴り入れてゲロ吐かす」なんて発想する女はまずいない。

 

ちなみに男でも暴力表現結構その人物が分かっちゃうところで、

喧嘩とかどれぐらいしたことあるか、いま肉体的な活動をどれぐらいしてるか、結構わかる。

喧嘩運動したことないモヤシくんはちゃんとそうだとわかる。

からそこで騙ろうとするのは相当愚かだし、女はそれはほぼやらない。

  

あと「はっ倒す」も流行りとしては結構古い言葉遣いで、俺の親父が好きなビートたけしの語彙を俺が気に入ってわざと現代まで使ってるのよ。

その相当変な語彙を、女が男を騙る時に採用するかあ?

俺なら「まずないな」って思うね。

妙に古くて気になる。ノリが昔のテキストサイトっぽい。

古いのは上記の通りだがなんでそれが女だって根拠になるんだ。

 

つーか、君は本当に答え合わせ付きでその手法で女の騙りを見抜いたことあるか?

無いと思うんだよな。 

それ以前にさして日頃からそういうことに神経向けて文を読んだりしてないと思う。

「露悪的だから女だ」っていうの、いま思いついたんじゃね?

  

これが男を騙るテキストで一番よく見るパターンマンガとかで勘違いされてそうだけど男は言うほどこんな喋り方をしてない。

そりゃリアル口語なら俺もこんな喋り方しねーぞ。

基地外じゃねーかこのまま喋ってたら。

リアル口語と違うから女だ」ってどういう根拠だよ。

     

  

口語っぽいけどリズムが男の喋り方じゃない」

俺の文章普通の男のリズムとは違うと思うけど(だって書いてる量が100倍1000倍違う)

それは女だと言える根拠には全くならないだろ。

 

あと文章口語リズム比較するのも意味分からん

また口語リズムなんて年齢や社会階層クラスタ地域全然うからもっと広くいろんな人間の輪に入れ。

  

つーか君は本当に答え合わせ付きでその手法で女の騙りを見抜(略)

  

 

「やたら同意を求める箇所が多い」

これは弱いけど傾向として。男はもっと一方的に主張して終わる。クエスチョンマーク多すぎ。

いやむしろ君の並べた中ではこれが一番強い。最もマシ。

他のは正直滅茶苦茶だけど、これはちょっと傾向としてはある。

君のプロファイリング法で加点がつくのはここ。 

 

で、俺がなんで断言的一方的に主張してねーかって言うと

まず文中にも書いてるように俺にいまいち確信が無いから「みんなの意見はどう?」って聞きたいからなのと、

何よりこんな内容で実例として画像挙げてるわけだから作者2人に対して悪いじゃん?

 

俺は俺の感想自由な論評だと思ってるから別に引け目も反省もねーんだけど

別に作品攻撃したいとか各作者に嫌な思いさせたいわけじゃねーわけよ。

 

「これこれこういう理由で俺にとってnot for meで、こうなってる理由は①②③かと推理するけどどう?」

っていうのをただ提唱して人の意見を聞きたかっただけだけども、 

その為には実例挙げるのは不可避だから画像引用させてもらったわけ。

 

俺俺使いすぎ

分かりやすくよく見るパターン別に一人称必要ないところでも不自然なまでに「俺」を使っている。

あの文章で俺が俺がって強調してるのは「俺のお気持ちは」「俺の感じたところでは」だからだよ。

そこをあくまで「俺が」と断らないと実例に上げた作品自体がダサキモいみたいな主張になっていくだろ。

 

この文章でも俺の考えだよってわざわざ何度も断る意味オレオレって言ってる。

言わないとわからないバカ無視できないレベルいるから。

「それはお前の感想だろ!」っていう意味不明な”反論”すげー来るんだぜ。今でも。

 

想像できないと思うけど男の一人称問題は大なり小なりデリケート問題で実際もうちょい扱いが慎重になる。使い方が雑なので違和感がある。

えー

こんな文章では毎回変えるわ。

つかブコメですら俺だったり私だったり全く統一してないぞ俺。 

 

しまリアル口語念頭に置いた話だとしたら

そろそろリアルネット区別をつけてほしいというか、君はあまりネットに慣れていないのか?

 

 

なんでこの書き方かというと

もっと偉そうなこと言えば、俺ははてな民みんなから賛同を受ける文なんか幾らでも書けるわけよ。

簡単よそれは。ちょっと内容や書き方変えるだけ。

彼等の観念のちょい上の洞察提示しながら漫画否定するだけ。出来る出来る。簡単簡単

  

でもこの場合にそれをやって満場一致で「そうだな!この漫画キモい!」ってなったらそれこそ作者に対して酷いだろ。

俺のほうも別の脳による考察反論が欲しくて書いてんだから同調されても書いた意味がなくなる。

  

からもうはっきり言っちゃうと、不同意反論を誘うような書き方をしてんの。

ねっ?ねっ?そうだよね?って。

曖昧根拠の怪しい主張をこれぐらいのプッシュ度で書くと沢山反論がもらえるんだよ。

反論沢山きたろ?

  

おれにはマジでキモいしか思えないあの男(どのエピソード見ても仕草や表情や思考の一つ一つが俺には癇に障る)が

あどけない可愛さだと言ってるブクマカ結構いて、それもどうも女ブクマカに多い。なお作者もたぶん女。

「うえー、マジかー」って思ったけどこういうコメント貰えたから書いた甲斐があるわけ。

  

でいろんなツッコミブコメに返答するのも好きなのよ俺は。

自分同意してるブコメより不同意ブコメと会話する方が楽しいだろ。

   

  

まあそんな思惑や手管まで洞察しろとは言わないんだけど

俺のそういう配慮の結果のこの弱弱しいふにゃふにゃした書き方を

同意を求めている!女だー!」っていうのはまー弱くね?

君の根拠の中では一番強いけども。

ただ女はリアルでは同意を求めてくる傾向あるけど文章だと必ずしもそうでもない。

  

 

他にも「真面目メガネくん」とか言葉選びが男のそれじゃない部分が色々あるんだけど

それは意味分からん

そもそもなんか君は付き合いのある男の階層というか学歴というか何かが偏っているというか

相当狭い「常識」「相場」を築き上げてしまっているように見える。

 

俺もインターネット戦士時代に身に着けた「相場」観は持ってるけど

それは君の何百倍も観察して努力して培っているしそんな直観だけで何か看破するってことはしない。

 

要所要所で違和感がすごいってのは伝えときます

君のはなんらかの分析洞察ではなく「僕の付き合いのある狭い範囲の男のリアルの振る舞いと違う」と言ってるだけ。

そういう意味では騙り看破道の初級者ですらない。

 

 

俺が女だって言われる傾向について

ぶっちゃけ俺が漫画感想ボケ―っと書くと「女だ」って言われることすげー多い。

コンテンツを見る場面においては心が女なのかもしれん。

漫画も女作家のものの方が好きなんだよね。それははっきり自覚ある。

 

だってラブコメとかもさあ、男性作家が書いてるともう考えてること全部わかるのよ。

見え見え過ぎて女キャラ思考や行動が全く面白くないの。

もうここまで来たら遠慮せずに具体例まで書かせてもらっちゃうけど、

山本崇一朗漫画全て、絵は可愛いけどキャラは全く面白くないわけ。俺には。

全部わかるし意外性皆無だし、なんなら自分で描いた話を自分で読んでるレベルのつまんなさがある。

 

そこへ行くと女性作家が描いてる恋愛とか女キャラは、どうしても俺の発想や感性の外だなって部分が出てくる。

それが面白い。踏み込んだ言い方をすればリアル恋愛に似てる。

異質感や他者感。

男が描いてる女キャラは俺には見え透いちゃうから面白くねーのよな。

 

少女漫画は本物のマニアと比べれば全然読んでないけど、まあ読んでる。

「うるわしの宵の月」は絵の良さの方が大きいけど、男キャラも女キャラも女が描いてるものの方が俺には面白い。

 

(で、俺が男を騙ってる女なら、「うるわしの宵の月」の話なんかすると思う?

 よほど不用心なマヌケじゃなきゃ出さないだろこんなタイトルを。つか少女漫画全般を。)

 

ブコメに出てきた「君に届け」は風早君がそこまで理想的じゃないダサいところのある高校生男子って趣向だったと思うけど

「直で告白してこない女はNG」とかのあいつの心の狭さが俺には嫌だった。

あれは女の悪い面が男に投影されちゃってるパターンだよな。

どうでもいいことで相手の心を否定的に深掘りして道義的な大減点ポイントとして裁いて気持ちよくなる心理

男にもそういう奴いねーとは言わないけどやや女に多い。

  

どっちにしろ断る癖にそういう風に相手を責めるようなこと言い出す風早嫌なやつやなーってすげーカチンときた。

それぐらいのことは鷹揚に受け止めるのが男であって、

風早あんなコセコセしたやつなのはキツい。俺もうとにかくあいつ嫌い。

正直「君に届け」は面白いとこまで限定でもそこまで名作とは思えねーわ。

 

 

女だと推理してくれたこ自体は歓迎

俺の得意分野だから「その見抜き方はちょっとどうかと思う」ってことを説明したくてグチャグチャ書いたけど

俺の書いたものに色んな反論してくれたり、人物像まで推理してくれてちゃんと文にして主張してくれたり、

そういうの全部歓迎だし有難いと思ってるよ。

 

俺むかーし特定作品を褒めたらガバガバ根拠で「これは作者だ」とか言うクソ推理披露されたことあって

それはさすがにただ拙いんじゃなくて当人迷惑な話だから

んなわけねーのがわかるような文を書いたうえでギタギタにバカにして罵った記憶があるけど

俺が男だとか女だとかは誰の迷惑にもなんねーもんな。

 

ブコメでもトラバでも複数の人が「女だ」って言ってるし、

自身漫画女性作家のものを優先的に読むぐらいだし、

なんか感性に女みがあるのは事実なんだと思う。

 

あと余談だけど

作者の性別を気にするとすぐ「偏見だ」「性差別だ」「そんなこと気にするな」みたいなこと言ってくる奴いるんだけど

いや女性作家作品の方が面白可能性高いんだから俺にとって作者の性別重要なのよ。

実際性別が違えば見てきたもの思考も違うんだから、それは作品に影響するに決まってんじゃんな。

性別が影響しないとか言ってる方がどうかしてるというか、建前主義が行き過ぎてると思う。

 

今日ダンスダンスダンスールの最新刊を買ってきたし、

違国日記完結って見たから今度まとめて買って読むわ。

  

  

増田での釣りは、よほどあからさまなものでない限り成功するので、増田での成功体験はあまり自慢にならないと思う

2023/08/19

2点あるんだけど

 

まず俺はそんなのとは質も量も全く違う。

その日の増田ホッテントリ全部俺とかやっても

「これ全部同じ人間でしょ」と気付かれたこと無い。

 

もう一つとして

作り話でブクマ300~500取るのは俺には簡単でもこの人や☆つけてる人に簡単かは別の話だよ。

できらあ!って本気で思ってるなら10回ぐらいやってごらんよと思う。

俺は「出来る」とか「簡単」とか豪語することについては何度とない実践と実績があってそう言ってる。

 

この人もたくさんそういうことを実践した上で「自慢にならない」と豪語してるならまだいいけど、やったことなくてこんなこと言ってるなら人生に臨むうえでの悪い癖だと思う。

 

 

araikacang 匿名書き込みと書いた人物リアル属性を、傾向を知るのに充分な数で確認したことあるやつなんていないだろ。本人が見破られた事ないのも、他人手法を知ってることにはならないからなぁ…。

2023/08/19

属性がわかってる文章をたくさん集めて読む、写経する、その書き方で延々何かを書く、と言う修行をするから

もちろん収集物の中に騙りが混ざってる可能性はゼロではないけどそれは沢山やってりゃ問題にならなくなる。

からすれば殆どの人について思うのはやってる量が足りないってこと。

 

ysksy “俺が増田にあらゆるプロフィールで書いた七色の作り話において、本気でやった時に見破られたことは全くない。” コピペマジレス全開な増田でそれ誇られても…

2023/08/19 リンク

そんな一回や二回じゃないから。

10回やってみなって言うのはそういう話で、

何の分野でもそうだけど「それはこうやれば簡単」と豪語する未経験者は10回やってみるといい。

 

たぶん1回目で躓いて全然思ったように出来ない。

3回なんか全然できない。

みんな10回にトライする前に投げ出すんだけど

一握りの投げ出さずにやり切った人間はやる前とは別人になってるし考えも変わる。

これ何言ってるかわかんないとすれば何ごとも10回やったことがない人。

 

parrying 大きな嘘をつくと小さい方の嘘は見逃してもらえるメソッドあるよね

2023/08/19 リンク

それは小手先の技としてはあるけど、

結局作り話はディテールに始まりディテールに終わると俺は思ってる。構成や流れで押し切るのは美しくない。

 

narukami 主観主観をぶつけられてもいずれも等しく読むに値しないというか……いやまあここはお前の日記帳だから好きにしたらいいんですけども…… 増田

2023/08/19

俺を女だと主張した増田当人なりの看破メソッド論理披露している。

から俺も「ここはおかしくない?」「ここは違うと思うよ」と具体的な反論が出来るわけ。

俺の反論主観ではわからない・書けないことを結構披露している。

 

別にどっちを信じてもどっちも信じなくてもいいんだけど

これが主観主観のぶつかり合いに見える人はそもそも主観意味を分かってないと思う。

 

ていうかここまで読んできても俺が女に見えてる人が居ればそれは

直観が相当頓珍漢って言うのに加えて「一度持った着想を捨てられない」という性格があると思う。

これは結構よくある性格推理とか勝負とかを大きく誤るのは大体これ。

 

治す方法簡単

ニュースでも何でも自分直観持ったこと書き留めておいて後で必ず答え合わせをする。

これを地道にやってれば自分直観の的中率がどの程度かとかどういう偏見があるかとか自覚するようになる。

これをやってないと殆どの人は都合悪い結果を忘れて自分直観の的中率を過大評価する。

 

 

騙り看破技術有用性について

"俺は何かを騙るとか逆にそういうのを見抜くとかに関してならはてなの誰よりもぶっちぎりで上手い" ここでこっちが恥ずかしくなってきて先を読めなかった…背中がむず痒い。こういうのは小学生の頃に卒業してくれ…

2023/08/19

いやそこは譲れないっていうか俺は十一人の筆頭だし実質的増田の王だから。 

もしも獲得ビューとかブコメ数とか出したらぶっちぎりだし、あれもこれも全部俺だぞ俺。

 

そもそもモノの価値がわからない殆どの人はこの騙り看破子供じみたアホみたいな遊びだと思ってるんだろうけど、

草の根ネット黎明期にこれより大事技術はなかった。

 

令和5年でも全く時代遅れになってもいないし、

表向き伝承者が途絶えてるだけで今でもこれはバリバリ有用技術だよ。

 

俺は殆ど大量の作り話して遊ぶことに使ってるけど、

なんらかのミーム論調を作り出して流布するとか、

逆にそれを潰すとかが出来る。

 

この価値がわかんないならもっと卑近な例で、

気に入らないネット論客()の威信メンツをペッタンコにするなんてことは問題なく出来る。

noteを売って盛んに感想RTしてるようなタイプ特にそれがやりやすい。

近づきやすいし反応を確かめながら何に反応した何に喜んだ何にオヤという反応をした、って情報収集できるから。 

 

もっとレベルな話をすると、

いい加減な文を書いてnoteにして稼ぐとかはいくらでも出来る。

レスバが強い弱いなんかよりずっと上位の技術だと思う。

 

まあこう説明してもその価値すらピンと来ない人が99%だから俺も誰にも伝承したことがないんだけど。

スジのいい人間で教えてくれって来たら喜んで全部教えるんだけどまあ来ないだろう。

 

これに限らず下らない技術お金とっても聞きにくるのに

本当に重要技術はただで教えるといっても興味持たないのが人間よな。

たぶんいろんな世界で同じことありそうな気がする。

  

  

そのほか

嬉しい反応があった。

これ元のラブコメ増田とは別人の釣りだね。ラブコメ増田に比べて文章が達者過ぎる。

音引きの使い方と表面的な文体をざっくり真似ただけじゃラブコメ増田の味は出ないよ。  

https://anond.hatelabo.jp/20230819084612

これぐらいわかってくれると嬉しいんだよな。

こういうギリギリ大人日本語として成立してる文章意図的に書くのはなかなか難しいんだよね。破綻しきってないから余計に。

よく見ている。

そうだよなかなか難しいんだよ。でも俺だ。

 

文体を変えた動機はもう書いたんだけど

反論が沢山欲しかったのがひとつ実例として使った2作者への配慮ひとつ

あとどういう文が「反応されやすいか」については総合的な状況で全然変わる。

 

それにしても君はよく見ることが出来てる。

千人に一人ぐらいの筋の良さはあるから伝承者にならないか

2023-08-18

鼻血のよく出る男はモテる

提唱したい。

私は幼い頃から鼻血がよく出る女なのだが、もしかして鼻血生理に似ているのでは!?と気づいてしまった。(生理痛は除く)

まず突然出てくる。(前兆はあるが、「あ」と思ったときには避けられないことがほとんど)鼻は肛門ではないので、つつーっと垂れていくのに任せるしかなく、気合いで止められるようなものではない。

安静にしてないといけない。片手も塞がり、行動が制限される。

汚してしまうとやたら目立つし、恥ずかしい。

周りの人からティッシュを貰ったりして、心配されるのもなんだか申し訳ない。

そして、クラス絶対「おまえエロいこと考えてたんだろー!」とふざけてくる男子がいる。

チョコレートを食うな」など、的外れアドバイスをしてくるバカもいる。

上で痛みはないと書いたが、徹夜とか体調の悪い時に出てきたりするので、「こんな時に…」とゲンナリすることも。

このように女性気持ちがわかる男性は、結構モテるのではないかと思う。どうでしょう!?鼻血がよく出る男性のみなさん。

それともやっぱり、普通にクスクス笑われたりするのかなー。あれ辛いですよね。なんなんだよクソが。見せもんじゃねーぞこら!!

anond:20230818142052

2次元エロに反対する女っていうのは、男にエロ提供するかどうかを、女の権利として独占したいんだよ

男が架空キャラクターエロ絵を書いて供給すると、その独占が崩れるから激しく反対するんだよ


っていう説を数年提唱してるが全く参道を得られない

2023-08-11

anond:20230811120333

煽り運転相手にしてはいけない

世界的な感染症のために国がマスクの着用を提唱していることについて、自分と違う行動をとる相手に対して実力行使をしてはいけない

2023-08-10

[] 意外と富豪課税しろという声は当事者からもあったりなかったり

2017年の夏、ジェンマ・マクガフ(Gemma McGough)は失業していたが、英国の上位1%の富裕層の仲間入りを果たしたところでもあった。自らが経営する企業「Product Compliance Specialists」を売却し、大富豪になったため、二度と働かなくて済む境遇になった。

 

19年、マクガフは「Eleos Compliance」を創業し、透明性と社会環境配慮した企業に与えられる「B Corp認証」も取得した。彼女は新会社から給料を受け取ることにしたものの、収入の大半は投資債券賃貸不動産などの資産収入が占めるようになった。

 

すると突然、マクガフのもとに、節税のために法の抜け穴を利用する方法指南する不穏な文書複数会計士から山のように届いた。そこでマクガフは給与所得に課される税率と比べて、資産売却による所得に課される税率が低いのはなぜかなのか分析した。

 

マクガフはふたつの結論を得た。ひとつ英国税制不公平だということ。もうひとつは、自分もっと納税して社会に貢献できるはずだ、ということだった。

 

 

公平性常識を貫くための手段

富豪たちは激しい競争を勝ち抜いて富を手に入れたにもかかわらず、なぜ「富裕層課税せよ」と声を上げるのだろうか? マクガフは、自分は「経済的に困窮している」労働者階級出身なので、いまの資産で「もう十分」と思いがちなのかもしれないと語る。

 

マクガフは16歳で退学して最初仕事に就き、「ノートPC2台と連絡先のリスト1枚」だけで元夫とともに最初会社を立ち上げた。運とタイミングが功を奏し、マクガフのRFコンプライアンス企業成長産業の一端を担うほどになった。そして欧州連合EU出身労働者雇用できたこともマクガフの成功につながった。

 

Patriotic Millionairesのメンバーは、健康教育を受けた労働者人口を維持し、可処分所得がある中間層消費者の双方を支えるためには、富裕税が役立つという経済的根拠を示したいと考えている。裕福な実業家がより多くの税金を支払うことで、社会の安定性も高まるため、彼ら自身のためにもなると主張しているのだ。

 

だがマクガフは、経済格差が拡大し公共サービス劣化している時代に、公平性常識を貫くための手段として富裕税を捉えている。英国人の富裕層の1%は、最貧困層の70%が有する資産の合計よりも多くの資産保有している。「社会全体が機能不全に陥っていても関係なく暮らせる大金を、富裕層保有していることが問題だと思います」とマクガフは述べる。「国は、大富豪しかるべき税負担をしてもらうべきです」

 

富裕層自分たちへの増税を望む理由 | WIRED

https://wired.jp/article/millionaires-begging-governments-tax-wealth/

 

愛国大富豪』の英国支部最近設立され、現在30人のメンバーを擁するまでに成長している。このグループは、「極端な富の終焉を加速させる」ために税制見直しを求めている。

 

メンバーゲーリースティーブンソン(Gary Stevenson)(35歳)は、「税制労働者から基本的にすべてを所有し、税金を納めず、働かない超富裕層シフトする必要がある」と語った。

スティーブンソンはイーストロンドンのイルフォードの貧しい家庭に育ったが、シティバンクトップトレーダーとして数百万ポンドを稼ぐまでになった。

 

彼は、世界が「経済災害」に向かっているという強い信念を持っている。二度と働く必要がなかった彼は、2014年銀行退職し、低賃金と手の届かない住宅に反対するキャンペーンブログ「Wealth Economics」を立ち上げた。

大金持ちには基本的に何も課税されないこのシステムを何とかしない限り、この問題はどんどん悪化していく」と彼は言う。

愛国大富豪は、キャピタルゲイン税を所得税に合わせることを望んでいる。

 

グループはまた、360ポンド以上の資産家に対し、年率2%から始まる「小規模な」累進富裕税の導入を主張している。これは全メンバーに影響するという。また、相続税の「大幅な引き上げ」も提唱している。

これは、できるだけ多くの資金避難させようとする多くの大富豪にとっては忌まわしいものである

 

(中略)

 

もう一人のメンバージュリア・デイヴィス(Julia Davies)は、彼女設立したバックパック会社オスプレーヨーロッパ株式を売却し、数百万ドルを手にした。

 

50歳の元弁護士は、その金の一部を使って環境基金We Have The Power設立した。イングランド南海岸に2人の子供と住むデイヴィスは、昨年『愛国大富豪』に加わった。彼女は、現在税制は、余裕のない一般労働者を直撃していると語った。

パンデミックによって、社会で本当に重要なのは誰なのか、真のキーパーソンは誰なのかが浮き彫りになりました」と彼女は言う。

 

しかし、愛国大富豪が超富裕層を大量に勧誘する可能性はまだ低そうだ

Patriots who abhor extreme wealth or are they just potty? Meet the British millionaires who want to pay MORE tax

https://www.thisismoney.co.uk/money/markets/article-10554643/The-UK-millionaires-want-pay-tax.html

 

 

なお労働階級出身者の富豪女性富豪が声上げてることが多い感じがする

ディズニー相続人アビゲイルディズニー課税を求める声をあげていて女性だね

 

Millionaires ask to pay more tax | BBC

https://www.bbc.com/news/business-60053919

 

 

ある意味課税されて当然の大富豪はおいとくとして、自分自身はいくらあればお金は充分か?の問題、難しいよね

 

ワイくんは運良く日本人に生まれ、なんとなくIT仕事をしているため、給与を貰いすぎている人々のひとりな訳だが、

レールから外れた人生を歩んでるのと、人よりもできないことが多いのと、いろいろあって面倒見ないといけないものが多いのと、

なんとなくIT仕事してるだけで別に何ができる訳でもないので、そこそこお金は稼げるうちに稼いで溜め込んではおきたい

 

贅沢もしたい

また犬飼いたい。フラフラ生きとるから犬や自分自身や身内がどんな状況でも責任持てるか自信無くて飼えんのよな・・・

犬飼う程度の贅沢はしたいけど、週末を過ごすためのセカンドハウスってレベルの贅沢はいらないし理解もできない(目の保養ではある)

海外も行きたい。サンフランシスコニューヨークハワイの3つを2週間くらいで巡りたい

でも高級ホテルではなくていい。安全電気水でトラブル起きなそうならなんでもいい

(ハワイだけはリゾート地からかまぁ無理がない範囲でそれっぽいホテルに泊まれそうなら泊まりたい)

 

完全に不労で湧き出るお金が30万あったら30万で生活できるようにすべてをサイズダウンするけど、

そうじゃない場合はいくらで満足出来るかはなかなか難しい話やね・・・

LK-99 にかこつけて物質探索としての機械学習

増田マテリアルインフォマティクス超伝導専門家ではないんだけど。

雲行きがあやしくなってきか

専門家からすると、常温ながら高圧下で超伝導存在ですら怪しいのに、高圧ですらない報告は眉につばも付けたくなるだろう。(LK-99は本当に常温常圧超伝導を達成しているのか - 理系のための備忘録)

Cu_2S の一次転移を常温超伝導と見間違えたのでは?との報告が上がっている。(https://twitter.com/tjmlab/status/1689076343114493957])

機械学習物質探索

LK-99に関連して、常温超伝導を示す物質機械学習を使って見つけられないのかという疑問をはてなブックマークTwitterなどで見かけた。

端的に述べると、機械学習を用いた物質探索は既に広く行われているが、今回のような未知の性質を有する物質の探索には不向きである

物質探索で機械学習が注目されるようになったのも最近のことだ。

2019年には選択性の高い触媒機械学習予測する研究がScience誌に投稿されている。(高選択的な不斉触媒系を機械学習で予測する | Chem-Station (ケムステ))

物質の探索の他にも、生データ帰属やそこから得られたデータ同士の解析などにも機械学習が用いられている。

暗黒大陸が広がっていた

機械学習によって、経験によると勘とマンパワーと一握りの運で支えられていた「予測→合成→測定→解析」のサイクルを早められるようになった。

その一方で、より広大な未踏の探索領域存在し、さらなるマンパワー必要であることが明確化された。

HUNTER×HUNTER暗黒大陸が明かされた状況に似ている。


機械学習暗黒大陸の道案内役になりうるが、より効率的な探索のために実験や測定の自動化必要となり、そのような研究も始められている。

予測した物質を合成できるか

機械学習が様々な物質予測しても、その合成できるかは別問題だ。これは機械学習に限った話ではない。

理論的にすばらしい性質が予想された物質であっても、技術的に合成できない、合成できても予想された性質を示さないことは科学世界ではあるあるだ。

原因は様々である解決のためには、技術進歩ブレイクスルー必要となるし、そもそも予想が間違っている可能だってある。

たとえば、2000年ノーベル化学賞を受賞したポリアセチレンは、古くから量子化学的に導電性を持つだろうと予想されていたが、合成する方法がなかった。

1958年にナッタらが開発した触媒によって初めて合成されるが、粉末しか得られず電気特性を測定することができなかった。得られた粉末は溶媒にも溶けず熱で溶融もしないためフィルムにできなかったのである

その後の1967年白川らがフィルム化に成功金属光沢を示すもののほぼ絶縁体であった。電気を流すにはドーピングという更なるブレイクスルー必要だった。

超伝導やばい

機械学習は、目的とする性質を持った物質を探索することは可能だが、全く新しい性質を示す物質予測には向いていない。

過去の結果から高い転移温度を有する物質類推可能だが、これまでの超伝導とはメカニズムが異なるであろう常温超伝導を示す物質を予想することはできない。せいぜい異常な振る舞いを予測するくらいだ。

超伝導の恐ろしいところは2000年以降も様々な性質が予想され発見されていることだ。

例えば、ワイル金属1937年予想、2016年発見)、トポロジカル絶縁体2005年提唱2007年確認)、ネマティック超伝導2016年発見)などなど。

全く新しいメカニズムによる性質に関するデータが無い以上、このような性質を示す物質機械学習で探索するのは無謀だ。

もちろん、既存データをよくよく洗い出してみると、新しいメカニズムで上手く説明できるケースもあるが、それを機械学習へ利用するには・・・・・・。

最後

というわけで、常温超伝導を示す物質機械学習で探すのは得策ではない。

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