2023-08-10

[] 意外と富豪課税しろという声は当事者からもあったりなかったり

2017年の夏、ジェンマ・マクガフ(Gemma McGough)は失業していたが、英国の上位1%の富裕層の仲間入りを果たしたところでもあった。自らが経営する企業「Product Compliance Specialists」を売却し、大富豪になったため、二度と働かなくて済む境遇になった。

 

19年、マクガフは「Eleos Compliance」を創業し、透明性と社会環境配慮した企業に与えられる「B Corp認証」も取得した。彼女は新会社から給料を受け取ることにしたものの、収入の大半は投資債券賃貸不動産などの資産収入が占めるようになった。

 

すると突然、マクガフのもとに、節税のために法の抜け穴を利用する方法指南する不穏な文書複数会計士から山のように届いた。そこでマクガフは給与所得に課される税率と比べて、資産売却による所得に課される税率が低いのはなぜかなのか分析した。

 

マクガフはふたつの結論を得た。ひとつ英国税制不公平だということ。もうひとつは、自分もっと納税して社会に貢献できるはずだ、ということだった。

 

 

公平性常識を貫くための手段

富豪たちは激しい競争を勝ち抜いて富を手に入れたにもかかわらず、なぜ「富裕層課税せよ」と声を上げるのだろうか? マクガフは、自分は「経済的に困窮している」労働者階級出身なので、いまの資産で「もう十分」と思いがちなのかもしれないと語る。

 

マクガフは16歳で退学して最初仕事に就き、「ノートPC2台と連絡先のリスト1枚」だけで元夫とともに最初会社を立ち上げた。運とタイミングが功を奏し、マクガフのRFコンプライアンス企業成長産業の一端を担うほどになった。そして欧州連合EU出身労働者雇用できたこともマクガフの成功につながった。

 

Patriotic Millionairesのメンバーは、健康教育を受けた労働者人口を維持し、可処分所得がある中間層消費者の双方を支えるためには、富裕税が役立つという経済的根拠を示したいと考えている。裕福な実業家がより多くの税金を支払うことで、社会の安定性も高まるため、彼ら自身のためにもなると主張しているのだ。

 

だがマクガフは、経済格差が拡大し公共サービス劣化している時代に、公平性常識を貫くための手段として富裕税を捉えている。英国人の富裕層の1%は、最貧困層の70%が有する資産の合計よりも多くの資産保有している。「社会全体が機能不全に陥っていても関係なく暮らせる大金を、富裕層保有していることが問題だと思います」とマクガフは述べる。「国は、大富豪しかるべき税負担をしてもらうべきです」

 

富裕層自分たちへの増税を望む理由 | WIRED

https://wired.jp/article/millionaires-begging-governments-tax-wealth/

 

愛国大富豪』の英国支部最近設立され、現在30人のメンバーを擁するまでに成長している。このグループは、「極端な富の終焉を加速させる」ために税制見直しを求めている。

 

メンバーゲーリースティーブンソン(Gary Stevenson)(35歳)は、「税制労働者から基本的にすべてを所有し、税金を納めず、働かない超富裕層シフトする必要がある」と語った。

スティーブンソンはイーストロンドンのイルフォードの貧しい家庭に育ったが、シティバンクトップトレーダーとして数百万ポンドを稼ぐまでになった。

 

彼は、世界が「経済災害」に向かっているという強い信念を持っている。二度と働く必要がなかった彼は、2014年銀行退職し、低賃金と手の届かない住宅に反対するキャンペーンブログ「Wealth Economics」を立ち上げた。

大金持ちには基本的に何も課税されないこのシステムを何とかしない限り、この問題はどんどん悪化していく」と彼は言う。

愛国大富豪は、キャピタルゲイン税を所得税に合わせることを望んでいる。

 

グループはまた、360ポンド以上の資産家に対し、年率2%から始まる「小規模な」累進富裕税の導入を主張している。これは全メンバーに影響するという。また、相続税の「大幅な引き上げ」も提唱している。

これは、できるだけ多くの資金避難させようとする多くの大富豪にとっては忌まわしいものである

 

(中略)

 

もう一人のメンバージュリア・デイヴィス(Julia Davies)は、彼女設立したバックパック会社オスプレーヨーロッパ株式を売却し、数百万ドルを手にした。

 

50歳の元弁護士は、その金の一部を使って環境基金We Have The Power設立した。イングランド南海岸に2人の子供と住むデイヴィスは、昨年『愛国大富豪』に加わった。彼女は、現在税制は、余裕のない一般労働者を直撃していると語った。

パンデミックによって、社会で本当に重要なのは誰なのか、真のキーパーソンは誰なのかが浮き彫りになりました」と彼女は言う。

 

しかし、愛国大富豪が超富裕層を大量に勧誘する可能性はまだ低そうだ

Patriots who abhor extreme wealth or are they just potty? Meet the British millionaires who want to pay MORE tax

https://www.thisismoney.co.uk/money/markets/article-10554643/The-UK-millionaires-want-pay-tax.html

 

 

なお労働階級出身者の富豪女性富豪が声上げてることが多い感じがする

ディズニー相続人アビゲイルディズニー課税を求める声をあげていて女性だね

 

Millionaires ask to pay more tax | BBC

https://www.bbc.com/news/business-60053919

 

 

ある意味課税されて当然の大富豪はおいとくとして、自分自身はいくらあればお金は充分か?の問題、難しいよね

 

ワイくんは運良く日本人に生まれ、なんとなくIT仕事をしているため、給与を貰いすぎている人々のひとりな訳だが、

レールから外れた人生を歩んでるのと、人よりもできないことが多いのと、いろいろあって面倒見ないといけないものが多いのと、

なんとなくIT仕事してるだけで別に何ができる訳でもないので、そこそこお金は稼げるうちに稼いで溜め込んではおきたい

 

贅沢もしたい

また犬飼いたい。フラフラ生きとるから犬や自分自身や身内がどんな状況でも責任持てるか自信無くて飼えんのよな・・・

犬飼う程度の贅沢はしたいけど、週末を過ごすためのセカンドハウスってレベルの贅沢はいらないし理解もできない(目の保養ではある)

海外も行きたい。サンフランシスコニューヨークハワイの3つを2週間くらいで巡りたい

でも高級ホテルではなくていい。安全電気水でトラブル起きなそうならなんでもいい

(ハワイだけはリゾート地からかまぁ無理がない範囲でそれっぽいホテルに泊まれそうなら泊まりたい)

 

完全に不労で湧き出るお金が30万あったら30万で生活できるようにすべてをサイズダウンするけど、

そうじゃない場合はいくらで満足出来るかはなかなか難しい話やね・・・

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