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はてなキーワード: 資本主義とは

2017-05-21

日本人資本主義仕事への過剰適応だろ

から仕事以外何をしていいか解らない、社会参加もしない、

働いても儲からなくなると相互不信で叩き合う。

近代とか資本主義の表面だけ真似して少し上手く行ったから、

それ以外は考えもつかない。

2017-05-20

http://anond.hatelabo.jp/20170519192642

アイドルアニメオタクって

二次元の中までガチ資本主義してて楽しいの?

 

三次ではありえない優しい世界があるから

そこに行きたくなるはずじゃないの?

 

ラブライブもわけわからん

三次元声優が当たり前のように出しゃばって

よくファンはそのおめでたい世界観が保てるな

2017-05-19

http://anond.hatelabo.jp/20170519225613

売る側にだってな、買って欲しい人に買ってもらいたい自由ってのがあるのが資本主義なんだよ

どうしてチケットの高額転売ってダメなの?

チケットの高額転売話題なので。

はいわゆる「積む」ヲタです。入りたい公演には定価の数倍、数十倍の値段を出して入ることをヲタは「積む」と言いますが、私は積みますだって入りたいんだもん。お金出してでも入りたいもん。

てか、そもそも論だけど、積むことの何がいけないの?誰かに迷惑かけてる?私と売り手との売買ってだけで、誰かに損失を与えてるわけじゃないよね?

例えば私が道ばたで100万円のおにぎりを買ったとして、確かに高すぎる値段ではあるけど、私とおにぎり屋さんの間の契約なんだから、誰にも口出しできないでしょ?例えそれがそのお米を作った農家でも、海苔屋さんでも。だって私とおにぎり屋さんの契約は、100万円とおにぎりを交換するっていう内容なんだから、もうそれ以上でもそれ以下でもない。

チケットの売買も同じでしょ?私がそのチケットをほしくてお金を払う。それに対してチケットを持っている人がチケットをくれる。それだけじゃない?双方が納得しているのに、口を出されないといけないの?

そんなの公平じゃない!って声をあげる人がいるけど、君は日本国民かな?日本国は残念ながら「資本主義国家」なんだよ。自由の代わりに公平を捨てた資本主義国家。そんなに公平を求めたいのなら早く「社会主義運動でも始めて。公平の代わりに自由を捨てた社会主義国家になるために。

買い手はお金を出す。欲しいものを買う。売り手はそれで生計を立てる。まさに資本主義国家じゃないか

公式お金いかいかダメ!」?!公式はもうすでにチケ代で収益を得てるじゃん。定価以下でも定価以上で買っても公式に行く金額はもう決まってるんだよ?

不公平だって言うなら資本主義国家に生まれてきてしまったことを悔やむべき。だって資本主義国家ではお金を持ってる人が良い思いをするんだもん。よりたくさんのお金を手に入れた人がより余裕のある生活を送れるっていうシステム下に生まれしまった私たちが、たか趣味範囲平等を求めるのはあまりナンセンス国民義務でもなければ権利でもないような娯楽物に「一人一名義」「落選したら諦めろ」とか言って「平等」を持ち込むのって、もうそれは資本主義国家下での娯楽じゃなくないですか?

朝鮮朝鮮王朝(李朝)の高宗31(1894)年に起こった反侵略,反封建の農民戦争東学党の乱ともいう。高宗1年,東学1世教主崔済愚が,邪教を広めたとして処刑された。第2世教主崔時亨は東学公認を求め,同 29年以降「教祖伸寃」の請願教徒大衆行動でしばしば行なった。しかし「教祖伸寃」という宗教的訴えは,かえって狡猾な地方官に農民収奪の口実を与えることになった。そこで農民たちの運動は貪官汚吏の処分など政治的要求へと変わっていった。反乱は同 312月全羅道古阜郡の民乱を契機にして始まり,一応の成果を得て解散した。その後政府派遣の按覈使(あんかくし)の不法弾圧激怒した全琫準は,全羅各地に呼びかけ,5月古阜,泰仁で本格的な闘争に立ち上がった。全羅各地で蜂起した農民軍は白山に集結,大多数が農民東学徒は少なく,指導者東学接主であった。全琫準ら指導者は,農民軍を軍隊式に編成,四大綱領を発表し,反封建,反侵略を訴えて広範な農民層の支持を得た。農民軍は黄土峴,長城で政府軍撃破し全州を占領した。閔氏政権はこれに驚き清国出兵要請する一方,農民軍の弊政改革案を受け入れた。全州和約後,農民軍の大半は解散したが,全羅道 53郡に農民軍の自治機関である執綱所が設置され,実質上の政権機関として機能した。日清戦争が起こるとまもなく,全琫準ら農民軍は再起したが,日本軍政府軍の圧倒的な軍事力の前に敗北した。

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デジタル大辞泉解説

うご‐のうみんせんそう〔カフゴノウミンセンサウ〕【甲午農民戦争

1894年朝鮮李朝末に起こった東学信徒を中心とした農民の反乱。鎮圧のため李朝政府清国派兵要請日本出兵して乱は鎮圧されたが、日清戦争を誘発する結果を招いた。東学党(とうがくとう)の乱。

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百科事典マイペディア解説

甲午農民戦争【こうごのうみんせんそう】

李朝末期の1894年(甲午の年)に朝鮮南部で起こった農民反乱。圧政に苦しむ農民の間に広まった民衆宗教東学〉は1890年代には活動公然化させるが,全羅道古阜で全【ほう】準(ぜんほうじゅん)に率いられた農民たちが同年2月郡庁を襲撃し,5月以降全羅道一帯に及ぶ蜂起に発展,閔(びん)氏政権の打倒と日本人駆逐をかかげて各地を転戦した。

→関連項目大院君|李朝朝鮮

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世界大百科事典 第2版の解説

うごのうみんせんそう【甲午農民戦争

1894年(甲午の年)に朝鮮南部でおこった農民反乱。李朝末期の朝鮮では封建的収奪に反対する民乱が続発し,とりわけ南部地方開港後の外来資本主義との接触によって矛盾が激化していた。圧政に苦しむ農民の間に広まった東学は,1890年代に入ると活動公然化するようになった。こうした情勢のもとで,94年2月全羅道古阜の農民は,規定外の税をとるなど暴政を行った郡守趙秉甲(ちようへいこう)に抗議し,全琫準を指導者として郡庁を襲撃した。

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大辞林 第三版の解説

うごのうみんせんそう【甲午農民戦争

朝鮮1894年(甲午の年)東学信徒が主導した農民戦争地方官の悪政に反対した全羅道農民が蜂起したのに始まる。朝鮮王政府鎮圧のため清しんに出兵を求め、清に対抗して日本出兵日清戦争の契機となった。東学党の乱。 → 東学

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

甲午農民戦争

うごのうみんせんそう

1894年(甲午の年)に起こった朝鮮の歴史もっとも大規模な農民蜂起(ほうき)。この戦争きっかけとして、中国、清(しん)の勢力排除朝鮮支配することをねらっていた日本政府は、公使館警護と在留邦人保護名目大軍を繰り出し、日清戦争引き起こした。

 当時、朝鮮民衆は、朝鮮政府財政危機を取り繕うための重税政策官僚たちの間での賄賂(わいろ)と不正収奪の横行、日本人の米の買占めによる米価騰貴などに苦しんでいた。それにまた、1890年代の初めには干魃(かんばつ)が続いて未曽有(みぞう)の飢饉(ききん)に悩まされていた。これに耐えかねた農民たちが、日本への米の流出の防止、腐敗した官吏罷免租税減免要求して立ち上がったのがこの戦争の始まりである指導者には、急速に教勢を拡大していた民衆宗教である東学教団の幹部であった全準(ぜんほうじゅん)や金開南らが選ばれた。そのため東学党の乱とよばれたこともあった。5月初め、全羅道古阜(こふ)郡で結成された農民軍は、全羅道配備されていた地方軍や中央から派遣された政府軍を各地で破り、5月末には道都全州を占領した。農民軍の入京を恐れた朝鮮政府清国に援軍を出してほしいと要請した。ところが、ここで予期しないことが起きた。清軍の到着と同時に日本軍が大挙して朝鮮侵入してきたのである朝鮮政府は急遽(きゅうきょ)方針を変更して農民軍と講和交渉を行い、農民たちの要求をほぼ全面的に受け入れることで停戦した(全州和約、6月10日)。

 全羅道の各郡には執綱(しっこう)所という機関が設けられ、農民たちの手による改革が始まった。農民戦争はこれで終わったかみえた。ところが、朝鮮上陸した日清両軍は、朝鮮政府のたび重なる要請にもかかわらず撤退しようとしなかった。それどころか、日本政府朝鮮の内政改革を求め、朝鮮政府にこれが拒否されるや、1894年7月23日王宮占領し、親日政府組織させた。

 清国がこうした日本の行動を批判したのを好機として始められたのが日清戦争である日本政府日清戦争と併行して朝鮮植民地化する政策を推し進めた。この日本勢力を追い出すため、朝鮮農民たちは10月かばになって再決起した。全準たちは東学組織を使って各地の蜂起を統一したものにしようとした。このとき立ち上がった農民20万人を超えたといわれる。日本軍朝鮮政府軍相手にして農民軍はよく闘った。しかし、日本軍の圧倒的な火力の前になすすべはなかった。翌年1月農民軍は壊滅し、全準は3月末、ソウル処刑された。[馬渕貞利]

[参照項目] | 日清戦争

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世界大百科事典内の甲午農民戦争言及

【崔時亨】より

92から翌年にかけて東学合法化をめざす教祖伸冤運動を展開。94年の甲午農民戦争では,東学本来非暴力的な教化主義立場から武力蜂起に消極的で,全琫準らの主戦論対立したが,のちに農民軍への合流を教徒に指示した。農民軍の敗北後,98年に江原道原州で逮捕され,ソウル処刑された。…

朝鮮】より

しかし,金玉均ら開化派が政権奪取をめざした甲申政変(1884)は内外の困難を克服しえずに挫折を強いられた。一方,民衆の反封建・反侵略変革運動は,壬午の軍人反乱(壬午軍乱,1882)を先駆として,甲午農民戦争(1894)に大きく花開いていく。甲午農民戦争こそ朝鮮社会近代への移行の決定的転換点となる可能性をはらんでいたのだが,日本侵略意図に立つ軍事力行使がこの可能性を破壊してしまったのである。…

日清戦争】より

… 朝鮮では王妃一族閔(びん)氏を中心とする親清派と国王の生父大院君派および金玉均独立派(開化派)が抗争しており,政治は乱れ,官吏不正日本商人の買占めで民衆の不満は高まっていた。1894年春,民間宗教東学を奉ずる農民分散した民衆の不満を結びつけ,朝鮮南部を中心に汚職官吏の掃滅と外国人排除を求める大規模な反乱を起こし,5月には各地で官軍が敗北するという重大な事態となった(甲午農民戦争)。朝鮮政府日本亡命中の金玉均らが農民反乱に呼応することをおそれ,上海に誘い出して暗殺した。…

※「甲午農民戦争」について言及している用語解説の一部を掲載しています

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2017-05-18

http://anond.hatelabo.jp/20170518184945

これまで通りの資本主義がこれからも続くならGDP意味があるかもしれないが

いうてキモくて金のないおっさんは生きてる価値いか自殺しろ焼却しろとか来世に期待しろとかそういうの

あなたたちはまったく批判しなかったじゃないですか

そんな中で「こいつがネオリベだ!」とか指さして批判することになんの意味があるんですか

今のリベラル資本主義社会に生きている時点で誰でもネオリベに加担してるんですよ

あなたみたいな庶民ブラック飲食店雑魚をこき使って安い飯食えるのもネオリベのおかげですよ

そんなこともわかんねーのかよ

いい加減にしろクズ

スーパーウルトラメリトクラシー本能霊感容姿または自然感情によって人を区別しますが

これは資本主義に高度に適応しているため差別ではないのです

2017-05-15

北朝鮮ってさんざん貧乏だの時代遅れだのバカにされまくってたのに

あんミサイル撃てちゃうってことは

やっぱり資本主義とか民主主義って

適当に遊んで暮らすには都合がよくても実利面ではコスパ最悪で劣悪なシステムなんだろうなと思う

2017-05-13

http://anond.hatelabo.jp/20170511170337

今の年寄り資産は、社会主義国ジャップランドで分配されたものなんだから、それを分配しなおそうってだけじゃん

いつから日本資本主義だと思ってたの?

2017-05-12

http://anond.hatelabo.jp/20170511170337

現在相続税も十分高い。

個人名義で所有すると毎年いろいろ税金がかかる。

これ以上相続税が高くなるのは許せない。

 

資本主義経済の中で社会主義の良い点だけを活用しようという思想民主社会主義。かつて民社党という政党があったな(遠い目https://ja.wikipedia.org/wiki/民社党

http://anond.hatelabo.jp/20170511170337

マクロ観点から増田を見ても特に増田価値があったとしても

増田の子孫にも等しくそ価値が認められるかと問われるとそんな保証はどこにもないわけ

お前に価値があって世界がお前に対してその価値保証するのは当たり前の構図だけど

お前の子どもだからという理由だけでお前の価値移譲できるかと言えばそんな理屈はないの

なのにそれがまかり通ってるのは世界経済を牛耳ってるロスチャイルド家のものが血の繋がりで価値移譲してきてるからであり

世界に歪みがあるとすればその移譲行為にこそ根幹があるの

社会主義経済が破たんしたのもその移譲行為に対するアンチテーゼだったはずなのに

そこで移譲されだしたからなの

まり移譲行為自体が不幸の元凶だけどそれを消すための経済システムはまだ誰も構築できてないの

長くなったけど資本主義経済は正解ではなく不正解だけど

不正解同士でもさすがに優劣つけれるから一番優れた不正解資本主義社会なの

なので資本主義社会に対して文句いうこと自体は何もおかしくないの

その反対意見として社会主義共産主義経済を持ってくるのがおかしいの

今の日本でいえば自民党が糞だと批判するのは結構だけど、

自民党の代わりに政治運用できる野党が皆無なのに共産党民主党を推してるくらいバカなの

せめてアメリカ民主党共和党くらい拮抗してたら代替わりするけど、はなから勝負にならないの

共産主義経済が糞すぎたって歴史証明した時点でもう共産主義を対抗馬にできる時代は終わったの

そりゃ日本人なんて美形のほうが少ないなんてのはちょっと観察すりゃわかるが

わずかな差が大きな結果の差となって帰ってくるのが資本主義限界まで肥大した今の社会なわけで

それが何か慰めになるんですかね

そりゃ顔が多少整ってるかどうかなんて実際の能力にはほとんどというかまったく関係ないですよ

http://anond.hatelabo.jp/20170512060035

うんじゃあ自称ベーシックインカムに詳しい俺様定量的データ論文を出してもらおうかな

え?僕ちゃんが考えただけ?笑

後進国比較するのもアホだし税制社会保障がまったく異なる他国比較して相続税を語るのもアホだし言語障壁外国投資に伴う精査コストが高い日本で顔真っ赤にして逃げるぞ!と喚いてるバカってもうね

金持ちに税をかけるのは資本主義経済範疇で十分説明できるのに共産主義

金持ちって資源を大量に動かすでしょ?

具体的に言えばモノかヒトか情報を動かすことで金を得られるわけ。

それらの資源使用国家インフラを前提として成立してるんだよね。

金持ちはそのインフラ中流以下よりも大量に使用することでカネを稼いでるといえるので、

国家がその対価を金持ちに求めるのは当然なわけ。

中流層還元するというのは国家経済において経済の安定性を図るのに必須からやるだけ。

これはどの経済学者云々というより事実性の問題なので否定したくて必死になりながらあいつらは正しくない!とギャンギャン泣かれてもふーんへーと馬鹿にされるだけ。

適切な対価使用請求共産主義だ!とか喚かれてもフリーライダーしながら正当化必死なザコとしかみなされないのでやめような。

2017-05-11

富裕層年寄り優遇するなとか富の再分配しろとかBIを導入しろ

それって要するに共産主義なんじゃないの?

俺は金持ちになりたいから頑張って働いてるし自分の子孫には資産を残してやりたいけど、お前らは違うの?

追記

id:death6coin

から資本主義社会主義ハイブリッドが一番まともに回るって言われているじゃん。純粋資本主義こそ、今の中国みたいなもんでしょ?あと、子孫に残せるものが換金可能ものしかないとしたら寂しい話だ

ほらすぐそういう印象操作するー。

俺はお金「も」残したいって言ってるんだよ。

赤の他人に再分配されるのではなく自分の子孫に残したいわけ。

それってそんなに変な感覚かね?

2017-05-09

「欲しい物だから高く買う」を馬鹿にしてきたツケ

だと思うよ。

今の経済の非効率性ってのは。

他の人が高く買っているものから高く買う、安く買い叩いてるから安く買うという他人任せな売り買いを繰り返してきた結果にあるものがこの廃れきった資本主義社会だ。

2017-05-07

アマゾンの「バックオーダー発注廃止は、正味戦争宣戦布告である

結論:

 アマゾンの「バックオーダー発注」廃止は、流通改善に名目を借りた正味戦争の宣戦布告である。この戦争に敗北し、多くの出版社個別直接取引(e託)に応じてアマゾンのみに特恵条件を与えることは、破壊的な状況をもたらす。

 また、直接取引をしたところで流通が改善するという保証はない。アマゾン依存度が上がるほどに、苛烈な「ご提案」に逆らえない状態となる。

 在庫ステータス管理の問題は、業界が抱えつづける課題ではあるが、このアマゾンの施策とはほぼ関係ない。

 長くなってしまったので、結論を先に書いた。これに納得できた人は、この先は読まなくてもいい。そうでない人、「僕と契約してe託出版社になってよ」と囁く声に揺れている人に向けてこれを書く。

 その提案書には、いくつもの重要な点が省かれているからだ。

取引正味の現状

 現在、出版業界の正味標準は以下のようになっている。

 出版社から取次への引渡 69%(-2~+10数%)

 取次から書店への引渡  77%(-5~+数%)

 一般に、老舗ほどよい条件を持っている。(大手がすごくいいというわけでもなく、特に正味が高いのは法学・医学などの高額専門書出版社である

 正味以外にも新興出版社は上記条件のほかに歩戻し(新刊委託手数料)を支払い、新刊の代金支払いは納入の7か月後、さらに3か月から1年の支払い保留を課されるケースもある。

 一方で、老舗出版社新刊でも搬入翌月に代金の半額の内払いを受けるなど有利な取引条件を有している。

 かつては出版社ごとの正味の違いは書店への卸正味に反映されていたが、取次間の書店獲得競争の結果「一本正味」が増えている。その結果、老舗出版社の高額商品を卸すと取次が赤字になるという「逆ザヤ」も生じている。

 大手出版社が取次の株式を保有しているという背景もあり、こうした取引条件が改定されることはめったにない。

 アマゾン直接取引(e託)は、これを年会費9000円、正味60%の直接取引に一本化しようという提案である

https://www.amazon.co.jp/gp/seller-account/mm-product-page.html?topic=201463220

 ある意味平等に見えるが、背面では個別に違った取引条件が出版社に持ちかけられている。漏れ聞いたところでは66%の提示までは確認したし、中堅以上からはそれ以上の条件で取引しているという示唆も受けた。

 しかし公式以外の取引条件はあくまで特約であり、アマゾンの提示する「条件」が守られなかったと判断された場合は一方的に破棄される。また、契約書をよく読んだ人は、その条件が数年間の時限であることに気づいたはずだ。

 アマゾンはこれまで(おそらく)73%くらいで仕入れていた本を、60%で仕入れるようにしたい。まずのところ、「取次に在庫を置いてもらえていない本」から。いきなり60%と言っても受け入れてもらえないから短期的には優遇条件や集荷などのエサを出す。

 これが今回の提案の一番の眼目である

なぜこのタイミングで言ってきたのか

 アマゾンアフィリエイトにしてもマーケットプレイスにしても、市場占有率が上がるにつれ、取引条件を何度も改定してきた。取次からの卸を「73%」と推察したのも、天秤をかけられている取次がギリギリ呑めるラインを推察しての話だ。日本上陸時の大阪屋との取引正味が75%で、そこからコンマ5%刻みで4回、計2%下げただろうというのが筆者の読みである。取次のアマゾンに対する態度が「あんな条件では積極的には欲しくない」に年々変わってきたというのが傍証となっている。

 それにしても今回の「バックオーダー発注廃止」は急で乱暴な施策に見える。通告メールの文面にも焦りが垣間見え、「3月期の利益が取次対応の遅れによる売り逃しで毀損された」からだと主張している。

 3月は新刊が多く、セット搬入等も含めラインは輻輳する。アマゾンと日販の蜜月が終わり、日販が「こんな粗利のところに便宜を図っていられない」と気づいたのもあるかもしれないが、今日に始まったことではない。

 より説得的な答えは、「配送料の値上げにより利益が圧迫されるので、別途利益を上げる見込みを立てて早急に本社に報告しないと、日本法人の評価が下がるから」だろう。

 アマゾンは、租税回避配送・資材・仕分の業者を徹底して継続的に買い叩くことに不断の努力を払い、設備投資の源泉を得てきた。そうした抜け道は徐々に塞がれてきたが、その間に無視できないシェアを得た。その買い叩きの対象が、いよいよ本格的に出版社にまわってきたということだ。

アマゾンで品切が頻発する理由

 さて、「話題になった本がアマゾンに行ったら品切になっていた」が、なぜ頻発するかの考察に移る。

 アマゾン発注の仕組みは以下の記事に詳しい。

アマゾンのバックオーダー発注の件について小零細出版社が考えるべきこと

 このバックオーダーの発生してからのこれまでの流れについては、以下の5年前の記事が(ちょっと出版社が鈍すぎだが)おおむね正しい。そして、この流れは一般書店も変わらない。

amazonの本の補充はなぜ遅いのか

 精力的な書店は、発注出版社に直接行ない入庫処理も迅速なので、出版社在庫があるもののバックオーダー後の入荷はアマゾンより4営業日以上早い。

 このバックオーダー発注を7月1日から「取次を介してやらない。e託しない出版社の取次に在庫のない商品は扱いを中止する」というのが今回の通告である

 そして、高島氏の言うように在庫状態を開示して搬入を早くしても、問題は解決されない。

 ベンダーセントラル(VC)でチェックするとわかるのだが、アマゾン発注は間歇的になされる。たとえば、週に10冊需要のある本は、2か月に1度、100冊の注文が来る。

 その冊数の在庫を日販が準備していなければ、大阪屋栗田在庫を見に行って、それでなければ翌日繰り返す。そんなことをされたところで、それに対応して発注される可能性のある品目を網羅的に取次が在庫することは不可能である。日販にしてみれば、その照会は大阪屋栗田で充足されたかもしれず、明日発注されるかもわからないのに、その数を即仕入れろというのも無理な話だ。

 なぜコンスタントに補充をやらないのかという疑問が起こるだろう。在庫が少ないタイミングで受注の波が来たら、アマゾンにしても機会損失になるからだ。

 しかし、実際にこの十数年、定番書であっても同じアイテムの「バックオーダー発注」の短冊が数週間に一度、同じ日に何枚も「市川13,6,4、小田原9,5,2、堺20,7、鳥栖6,5,2」というようにまわってきて、その前後アマゾンで品切になり、回復まで10日間というような事態が繰り返されてきた。

 ベンダーセントラルを見ると、受注は多少の波はあれどコンスタントであり、アマゾン自身の「需要予測」もおおむね頷ける値になっている。しかし、発注だけがすさまじく間歇的なのだ

 最初は倉庫の入荷オペレーションのためかと考えていた。しかし、倉庫が各地に増えた現在では、各倉庫の発注時期をずらせば、品切を回避できるはず。アマゾンの優秀な人たちがそれに気づかないはずはないが、折に触れてその点は提案してきた。

発注時期を倉庫毎にずらせませんか」「バックオーダーの発注を版元に直接送りませんか」

 しかし、そのたびに返ってくる返事は「当社独自の計算にもとづき、在庫量・発注時期は最適なかたちでおこなわれています」「流通にご不満がある場合は、e託契約をご検討ください」だった。

 いま筆者が持っている仮説は2つ。

「倉庫ごとに時期をずらすと、北海道発注が佐賀に飛ぶような高コスト事例が頻発しかねないので、各倉庫の在庫平準化したい」

在庫についてつねに不安定にすることで、出版社と取次に対して取引カードにしている」

 それが穿ちすぎであるにしても、アマゾン在庫が過小であり、それを解消する意思がないのはあきらかだ。

過少な在庫量と倉庫の人手、発注遅延、そして入荷時期への過大な要求

アマゾン在庫が過小だ」と指摘すると、返ってくるのは「市川小田原川崎に、あんなに巨大な倉庫を持っているのに、あれ以上投資しろというのは無理」という反応だ。

 しかし、あの倉庫は流通のためのスペースが大きく、書籍以外のものも大量に扱っている。書籍の在庫量が売上に対してひどく少ないのは、厳然たる事実である

 業界紙新文化』 の2017年1月12日号に成毛眞氏がアマゾンキャッシュフローについて述べている(以下リンク小田光雄氏の要約)。

http://d.hatena.ne.jp/OdaMitsuo/20170201/1485874803]

 それによれば、顧客から代金を回収し、納入業者たちに支払う期間のキャッシュコンバージョンサイクルはマイナス18・86日だという。仕入は月締め翌月払いの平均45日サイクルとみて、顧客回収サイクルはどんなに短くみても10日あるだろうから、平均在庫期間は17日、年間在庫回転数21強ということになる。この値は、筆者が複数出版社から確認しているVC上の在庫/売上比とも整合する。

 これは、書店としては驚異的な値で、駅売り雑誌スタンドかと見紛うばかり。ちょっと話題になるだけで「品切御免」となるのも、致し方ないことだ。

 話題の週刊文春が売り切れだからスタンドを責める人は、まあどうかしている。アマゾンは、そういう在庫量でやっていくことを選択しているということだ。

 そして、取次から入荷後に出荷可能になるまでの期日も遅い。通常の書店でも、入荷後に配架担当者がいなくて1~2日寝る場合はあるが、アマゾンは入荷から出荷まで3日寝るのがデフォルトである。これは、現場の人員と設備慢性的に不足させて、100%以上の稼働率を維持しているからだろう。そのため、繁忙期や天候不良時には業務がさらに停滞する。

 アマゾン発注判断は遅い。判断に人間を介さないため、需要が急激に伸びた場合にもその要因がパブリシティなのか、ネットのバズりなのか、その需要はいつまで続くのかという読みを外部情報に求めることをしていない。したがって、自サイトでの顧客の行動を見て、「売り逃し」が続いてから発注を増やすという行動になる。

 この入荷遅れと発注遅延という行動様式は、e託を導入しても基本的に解決しない。

「いま寄越せすぐ寄越せ、寄越さないならペナルティだ」とクレームする先が、取次から出版社になるだけである

 在庫ステータス22(重版中)のものも、アマゾンは同様の行動様式発注する。即出荷できないものは発注せず、11になったら最前列に割り込ませろと言う。割り込ませなかったら、特恵条件は破棄される。

新刊については改善しつつある

 問題がここ1年で飛躍的に改善したのが新刊である新刊については、情報が出てから発売までに時間があるので、アマゾンの遅い発注判断でも、じゅうぶんな量の入手が可能になる。そのうえ、アマゾンも「新刊の追っかけ発注は入手しにくい」ということを学習したのか、発注量も多くなった。

 新刊委託配本をしない出版社でも、取次とコミュニケーションを密にとれば発売即品切れを回避しやすくなった。

 とはいえ、発注タイミングはやはり遅い。「発売前重版」になるような本がアマゾンで入手できず、一般書店には平積みになるようなことは多い。それは、書店としてのアマゾン能力が低いということの証左だ。発売4週間前に発注しても入手できない個人書店事情とは問題のレベルが違う。

現在のアマゾン情報弱者相手の草刈場

 一方で、アマゾンの利用はどんどん広がっているし、検索順位は高い。話題書をスマホ検索して即注文しようとすると、アマゾントップに出てきて「2~3週間後出荷」となっている。そういうときに出てくるのが転売業者だ。

 マーケットプレイスで3倍程度の価格をつけ、「希少品につきプレミアム価格です」と説明している。そして、その業者のページを見ると、数十万点の出品物がある。もちろん商品仕入れているわけではない。受注があってからhonto紀伊國屋ヨドバシ発注し、届いたものを転送するのだ。

 商品登録から値付けまですべてbotを活用した、「他の書店を探すのが面倒な人」から無知税を搾り取るためのビジネスモデルである

 転売業者栄枯盛衰が激しいが、いまは「ブックマーケティング」や「メディアフロント」が勢いがあるようだ。関心ある人は探してみてほしい。

 彼らの最大利益を追求する商魂や、ネガティブコメントを即流しにかかる熱意など、学ぶところは多い。

 トップ企業であるということは、いちばん情報に疎い人がやってくる場だということでもある。だからアマゾンを偏愛する利用者は他の書店利用者より平均的に無知で、流行に流されやすく、堪え性がない。したがって配送関係でトラブルを起こすことも多い。発送に時間がかかれば、カジュアルキャンセルしてくる。この層を相手にするのはコストがかかる。だからアマゾンはそのコストの負担を要求しているのである

 そういう人へ売り伸ばすのは商売の勘所でもある。

 だからアマゾンの提案に乗るという判断もありうるだろう。

どこまでやればいいのか

 アマゾンの要求は単純だ。「扱ってほしければ情報を出せ。情報を出したらカネを出せ。カネを出したらもっと出せ」ということだ。

 出版社ディスカバー21の干場社長証言がある。2014年10月のものだ。

>https://newspicks.com/news/654047>

「これまでは大型パブや広告がある場合、前持って出版社の方で手動で在庫を増やすように指示できたのですが、10月1日より、今後、全てそれまでの平均売り上げによる自動補充にするという通知が10月を過ぎてからただ1通ポーンと送られてきました。

それが嫌なら、去年からアマゾン出版社に持ちかけているパートナー契約を結べと。つまり年間600万円以上の契約料を払えと。

それはアマゾンによる一方的評価基準により価格が決まるもので、売り上げに準じたものではない。今回の処置は、パートナー契約を結ばない出版社への締め付けとも受け取れます。」

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 この書きぶりからすると、ディスカバー21はおそらくe託を利用しているのだろう。というか、取次を利用せず書店直接取引するのが、柳原書店破綻以降の同社のスタンスである。「在庫を増やすように指示」などが出来たところからすると、導入当初はあるていど優遇されていたようだ。

 しかし、依存度が高くなったとみると掌を返す。大変合理的な行動だ。e託の正味60%もいつまでも固定されるとも限らない。

 こうした「パートナー契約」によってサイト内の表示順序も左右されているのが現在の状況だ。

都合が悪くなったら出口があるのか?

「e託で条件が切り下げられたら、取次取引に戻せばいい」。そういう意見もあるだろう。

「みんながそうやったあと、取次は数年後も残っているのか」という問題はまず措く。

 それにしても、アマゾン裏切り者を許さない。海外での事例は、反目した出版社商品に対して注文ボタン撤去検索結果への非表示など、アマゾンが自社サイトの優位性を最大限に活用した実力行使を辞さず、読者の利益を損ねることをものともしないことを我々に教えてくれる。

「e託やってたんだけどさ、不利になってきたからやめたよ。e託しなくてもそんなに不都合ないよ」などと公言する出版社の存在が、アマゾンの戦略にとってどれだけ目障りかを考えてみよう。個別取引合理性などかなぐり捨てて「アマゾンから離れた出版社倒産した」という事例をつくりにくることは覚悟しなければならない。

 複数出版社でこの問題を訴えようにも「e託契約」も「パートナー契約」も、すべて明細は秘密保持契約(NDA)の向こう側にあり、その訴訟リスクが情報共有と連帯を阻む。今回、筆者が匿名で書かざるを得ないのもそのためだ。

 現在でもアマゾンは不定期にポイント付与率の上げ下げを実施している。対抗馬のhontoもっと派手にポイントバラまいているので、日本出版界はそれを非難することもできない。

 現在のe託では販売価格の主導権は出版社にあるが、市場を更に占有したところで契約更改は再販廃止が条件となり、「プロモーション」「正味下げ」「値下げ」の3点セットの「ご提案」がつぎつぎに舞い込むことになるだろう。

 アマゾンで買えばほかより安いとなれば、消費者はなお雪崩を打ち、発言力はさらに高まる

 電子書籍では、入金額分配契約の出版社の場合、「アマゾンで本を買うと、他の手段より著者への支払いが少ない」という事態は、すでに起きている。これから紙の本にも普及してくる可能性が高い。

 アマゾン1社を優遇するなら、出版社縮小均衡の果てに「アマゾン制作部門の下請け」となる道を選ぶしかなくなるだろう。

 もうひとつの解は、アマゾンの条件を呑むのなら、その条件をオープンにし、他の書店にも同様の扱いをするということではないだろうか。60%条件ならば書店を起こせる人は多くなる。1社独占になりさえしなければ、安すぎる正味だとは思わない。本の価格は上がるだろうが、この正味戦争に建設的な出口を探すとすれば、そういう方向しかない気もする。

アマゾンは破壊的イノベーター

 アマゾンがやっていることは、「すべてのお客様のために」ある。アマゾンが考えるお客様希望は「手軽で安価な入手」だ。だから、「手軽で安価」な入手に協力する者は優先するし、それに協力しない者を悪く見せるために努力をいとわない。

「ほかの書店はともかくアマゾンで品切れするなんて」「売っていないなんて」という読者と著者の態度が、それを後押しする。

業界が絶望へ相転移するときのエネルギーを利益に変えている」と言ってもいい。

 だから、折りに触れ現れ、「僕と契約してe託出版社になってよ」と囁くあの提案書を追いかけまわして、「そいつの言うことに耳を貸さないで!」と叫ぶ。

 あなたが、すべての絶望を希望に変える奇跡の道を見つけるまでは、契約してはいけない。

  • 2017.5.20--追記

思いのほかたくさんの反響いただきました。

ありがとうございます

匿名の身ですので、本記事は「CC BY 4.0」転載・再配布・翻案自由とします。

とだけ宣言しに舞い戻ってきたのですが、せっかくなのでもう少し蛇足を。

取次の擁護ウザい。

→擁護していない。取次が硬直的な差別取引出版社が新しく出てくる芽を潰していることは既述の通り。

資本主義消費者利益なので残当

→まっぱだかの資本主義が野蛮で不合理な結果をもたらしてきたということくらいは、10代のうちに学んでおこう。消費者利益もエシカルでなければ持続可能にならない。いいからパンツくらい穿け。見ているこっちが恥ずかしい。

独禁法と公取は仕事するべき。

アマゾンは公取と密接に連絡を取って、アウトにならないギリギリの線を見極めて活動している。そして、紙の本はもちろん、電子書籍においてさえアマゾンは圧倒的な独占を未だ手にしてはいないので、公取は様子見。まあ、ケータイ相手コミック商売をしている国内勢がまだ大きいからなのだが。

パトレイバー後藤隊長みたいな言いかたになるけど、役所が動くのは常に手遅れで犠牲が多数出てからだし、そうでなくてはならない。文化的な公害のおそれには予防原則を持ち込むべきではない。

国内勢力を糾合して対抗するべき。

→それこそ公取の出番になる。出版界は笛吹けど踊らない者が多様にいるからこそ、自由でいられる場。そのメリットを手放すのは下策。テーマは変わるが、軽減税率ほしさに政府に嘆願する業界団体は恥を知れ。おまえら出版界全体を代表してなんかいない。業界が一丸になどなったらあっという間に規制され、規制団体に天下りを送り込まれる。

流通を改善しないで吠えるな。正面から戦え。

流通は改善している。アマゾンで入手できるような本なら、たいがいの書店でさほど待たずに注文できる。アマゾンが1週間以上になっているならば、多くのケースで書店コンビニのほうが早い。というか、ド田舎以外で入手を急ぐならまずはhonto withでチェックするべき。

書店で取り寄せできないと書店のせい、アマゾンで取り寄せできないと出版社のせいにする読者をネット上で散見するが、実際は逆。アマゾン出版社に連絡をする労すら惜しむ。

はいえ、取り寄せを渋ったり、TONETSやNOCSの在庫情報の見方を教育されていなくて「この本は取り寄せできません」とウソをついたりする書店員も、たしかにいる

2017-05-06

会社法の内容というのはアングロサクソン株主資本主義から職場仕事を教えるということをすると人件費販管費肥大化して利益が減り

損益計算書が変なことになって当たり前で、変なことにならないで利益が出ているとしたら負担立場の弱い誰かに移っているだけ

いずれにしろ歪な構造をしているうちは外国人投資家日本市場に帰ってこないわけだね

2017-05-04

 最近思うことが一つある。というか薄々気がついていたことだが・・。バカが一番得をするんじゃないかってことだ。何も考えない人間。結局こういう奴らの方が、俺みたいに考えすぎて雁字搦めになる奴よりも幸福に見えるということだ。何も考えていないというのは言い過ぎかもしれない。でも俺から見るとそう見えるんだ。結局学生時代にやってきた勉強なんて特に意味がなかったのだ。大学全入時代になり、大学進学率も上がった。これ自体は大変喜ばしいことだが、知の権威が落ちてしまったようなそんな気がする。真面目に勉強をするよりもお金を稼げる能力を持った人間評価される。いい思いをする。資本主義社会に生きている以上仕方のないことだ。でも、一体俺が今まで捧げてきた時間はなんだったんだよ!と思うことがある。俺が孤独から余計にそう感じるのかもしれない。俺はそれなりに勉強ができた。しっかりと定職についている。それなのになぜ満たされないのか。なぜ一人なのか。いっそのこと勉強などせず、ずっと遊び呆けていた方がよかったのかもしれない。人とのつながりを築けない人生がこんなに辛いなんて。勉強ができなくても友人がたくさんいて、恋人のいる人生の方がよっぽど幸せだったんじゃないかと思う。どれだけ社会情勢や政治経済に詳しくたって、俺は一人のままじゃないか。俺は何も考えない馬鹿者になりたい。酒飲んで、騒いで、自堕落に生きたい。そんな人生に憧れている。大人のいうことを疑うことなく信じてきた俺がバカだった。本当のバカは俺の方だったのだ。

2017-05-01

神話

サピエンス全史』を読み進めており、もうそろそろ上下読破間近というところにいる。

本書の発端となるのは

生物としての個体能力の低いわたしたち(ホモ・)サピエンスが生き延びた理由には、

サピエンスには虚構=物語想像し、その物語を信頼、共有する能力があることにある」

というものだ。

本書の文脈においてこの「虚構」「物語」は「秩序」「神話」と名を変えていく(大まかにはしょって言っている)。

たとえば

宗教誕生し共有されると、その神の名のもとに人類冒険侵略、残虐行為を犯した。

資本主義誕生すると「消費は善=個人主義」というロマン主義思想が返り咲くとともに、

それらを後押しするかのごとく神話伝導役として「マスコミ」が発達していった。

などなど(実際には本誌において「帝国主義」および「科学への投資」なども含まれるがはしょる)。

これらは「サピエンスの信じる力」により生まれ発展してきたと筆者は言う。

命を捧げるべき神も、死後の幸福世界約束されているとする信仰心もなければ、

荒れ狂う未知なる大海原を越えていこうなどとは誰も思わなかっただろう。

少なくとも個々人の生存時間の中で属する社会に浸透している「約束されているであろう物語=神話」が、

カウンターカルチャーを含め支配していることになる。

人間はおおよそ無知ものだ。

未知なる明日を考えもしないが故に

「『神話』に約束されているであろう明日」を(如何に情熱狂気的であろうとも)ただ漫然と過ごすのだ。

ここで疑問がひとつ頭をもたげる。

神話」(だけでなく「虚構」「物語」「秩序」含め)について先述したんだけど、

神話」すべてが生き残っているわけではないとも考える。

神話」対「神話」で滅びたものがあるはずなんだ。

それでは滅び語り継がれなかった「神話」は間違っていたのか?

そうではないだろう。

神話」は常に当事者において正しかった。

ただ対抗勢力との兼ね合い(つまり文化的ものを含めての「侵略」)から朽ちていき、結果語り継がれなかっただけだ。

サピエンスは「生まれ神話を信じ強化すること」ができる能力を持つだけで、

「その神話を最強として遍く伝導すること」をできるわけではない。そんなものは時と場合だ。

するとなんだ、「神話」とは。

まったくただの結果論ではなかろうか。そう結論づけていいのではないか

ああ『ドグラ・マグラ』は、夢野久作は全く間違っていなかった。

…………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。

2017-04-30

Web企業の闇

ここを読む人はみんな知っているかもしれないけどWeb企業の闇を書いておくね。

PVUUは金

Web企業運営するサイト基本的広告収入で成り立っている。

広告収入を増やすためにはPV, UUあの手この手で増やす必要がある。

基本的にはこれ。

PVUUを増やしお金にするために一番コスパが良い手段を選ぶのが資本主義

SEO第一主義

PVUUを増やすためには何をするかというとSEOを行う。

何かを実現したくてWebサービスを開始したはずなのに、気付いたらSEO対策を行っている。

タグなどの調整はまだしもおすすめというリンク集を作ってグーグルクローラーにとって都合の良いものを作っていく。他にも盛り沢山。

そうなってくると特定ワードでの検索順位を気にするよういなり、メインのコンテンツを増やすことよりもSEOリソースが割り当てられるようになってくる。

SEO案件には逆らうことはできない。

広告

バナー広告は良い。

ネイティブ広告が厄介。ほとんどユーザーを騙しているに近い。気付いたら広告読んでいた経験とかあるでしょ。

一般ユーザーは気付かないからね。ここまでくると行動操られている感じにならない?

キュレーション

みなさんご存知のキュレーション。本当に闇。

上記をまとめて出来上がったサイトといっても過言ではない。

キュレーションサイト運営している人たちは運営しているサイトコンテンツには詳しくない。

それなのに金をかけてそれっぽく見せているのがたちが悪い。

安いライターSEO対策マニュアルなどを読ませてSEO対策バッチリ記事を書かせる。

記事といっても他のWebサイトから引用」という自己主張のもと記事の内容や写真を「引用」して、それっぽく記事を見せている。

これで集まった人をカネに変える。アプリ誘導してネイティブ広告への誘導も忘れない。

安いコストPVUUが集められるから最高だね。

DeNA問題があったけど他のサイトはしれっと運営継続しているからね。

どこもDeNAと同じような運営しているよ。

キュレーションについてはユーザーがこの事を知っているのであろうか。

ユーザーリテラシーの低さを狙ってSEO対策を行うことでユーザー流入に繋げることで、本当に良質なコンテンツ発見されにくくなっているのではないか

Googleさんにはキュレーションサイトは一括で一気に評価を落としてもらいたい。

インターネットでの広告お金になると分かってからインターネットは変わった。

昔のインターネットを返して欲しい。

キュレーションと言われているパクリメディアは滅んで欲しい。

2017-04-28

http://anond.hatelabo.jp/20170427225309

残業しないと回らない会社」が生き延びていること自体社会悪から(そういう会社は)潰れて全く問題ない、という考え方は別に間違いではない。

少なくとも、資本主義の考え方としてそれは正しい。

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