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はてなキーワード: 科学者とは

2017-05-22

医学自転車通勤者は、自動車、徒歩の者より健康長寿

自転車通勤 ガン・心疾患リスクが大幅減少=イギリス研究

http://www.epochtimes.jp/2017/05/27201.html

あなたはどんな方法通勤していますか? 自転車通勤すれば、ガンと心疾患リスクを抑えられるという報告があります

 スコットランドグラスゴー大学(University of Glasgow)の研究チームは、イギリスバイオバンクUK Biobank)に保存されている26万人分を超える膨大なデータ分析しました。

彼らの通勤方法を調べ、その後5年間にわたり、ガンや心疾患の有無、また死亡したケースなどの追跡調査を行いました。

 それによると、自転車通勤者は、電車や車に比べてガンに罹るリスクは45%少なく、心疾患の場合は46%、また早期死亡リスクは41%少ないことが分かりました。

 心臓血管医学研究所ジェーソンギル(Jason Gill)博士は、「通勤の一部だけでも自転車を利用すれば、大幅に疾患リスクを抑えられる。

通勤の全行程を自転車にすれば、心疾患やガンになるリスク、また死亡するリスクを40%以上減らすことができる」と話しています

 一方、徒歩で通勤する場合は、ある程度の心疾患の予防に役立ちますが、ガンや他の死亡原因を減らす効果はないと科学者は話しています

徒歩通勤者は週平均6マイル(約10 キロ)歩くのに対し、自転車を利用する者は週平均30マイル(48キロ)走ることから、徒歩は距離が短いために効果が薄いと指摘しています

 同研究は先月、ブリティッシュメディカルジャーナルBMJ)に掲載されました。

翻訳編集豊山

2017-05-10

東大医学部・面会交流論文不正の有無の審議中

東大医学部の面会交流論文が、話題となっている。http://www.scirp.org/journal/PaperInformation.aspx?PaperID=74779&#abstract

DVを行ったとされる父親との面会交流を行っている子どものほうが、行っていない子どもよりも、ひきこもり抑うつなど、精神問題、行動上の問題を抱えやすい、という論文である

この論文は、フローレンス駒崎弘樹氏が3月末にそのブログで、面会交流によって子どもの心が壊される、という彼の主張を裏付ける「エビデンス」として紹介したことを皮切りに http://blogos.com/article/215491/4月末に行われた「当事者の声を国会へ」と題する衆議院第一会館での院内集会や、「「国連人権勧告の実現を!」実行委員会」による「第20回学習会 ハーグ条約と親子断絶防止法案http://jinkenkankokujitsugen.blogspot.jp 等でも取り上げられたようであり、さら5月5日には産経新聞にも紹介された。

まり、これは、現在国会議員らによって提出が検討されている「親子断絶防止法」の策定を左右しうる重要論文である

日本では、別居親と子どもの面会交流は、家庭裁判所が間にはい場合、月1〜2回、4時間程度できれば良い方で、高葛藤や面会拒否が強い場合は月1回に2時間未満のことが多いと思われる (参考: http://oyakonet.org/documents/report_h2308.pdf )。DVがあったとされる父親であれば、その頻度・時間さらに減少するだろうし、FPICのような第三者機関の補助を得て行うことがほとんどで、面会交流時にDVあるいはそれに近いような行為をすることは稀であると考えられる。父親子どもを愛おしく思い会うでのあるから、短い時間の中ではその子どもを喜ばせようとすることが多いであろう。そのような状況で父親に会うだけで、本当に子どもひきこもり抑うつ危険性が高まるというような因果関係が本当にあり得るのだろうか?

そこで、研究論文を読むことのできる有識者にこの論文を読んで学術的に評価してもらった。そうしたところ、この論文は、きちんとした学術研究レベルに達していないひどい代物であるようだ、ということがわかってきた。

そのポイントは以下のようなものである

1. 僅かなサンプル数で、混交要因が統制されていないどころか、記述もない

研究対象としている母親の数がわずか38名、面会交流を行っている子どもの数が19名、面会交流を行っていない子どもの数が30名と、この種の簡易なアンケート形式研究としてはNが圧倒的に少ない。混交要因の統制が全くなされていないどころか、群毎の基礎的統計記載すらない。各群の基礎的な数値(Demographic characteristics)が両群でまとめて書かれてしまっていて、分けて記載されていないのである。つまり母親学歴収入精神疾患罹患統計値、離婚の有無、別居からの経過年数、子どもへのDVの有無・程度などが、各群で分けて記載されていない。加えて、両親間の葛藤の強さ、裁判調停審判などの有無、なども混交要因として示されるべきであろう。これらの混交要因候補指標のうちいくつかについては、この程度の少ないNであれば、各群で偏りが出てしまうことのほうがむしろ普通である本来、これらは分けて記載すべきなのに分けてないということは、これらのどれかで差が存在してしまっているので、それを意図的隠蔽している可能性もかなりある推定される。対象被験者集団は非常にヘテロ集団で、僅かなサンプル数しか取得していないにも関わらず、これらの指標について群ごとに示していないようなものは、まともな調査研究と言えるレベルのものではない。

2. 極めて僅かな回数の面会交流

「面会交流を行っている子ども」が父親と面会交流を行っている頻度の平均が、なんと僅か平均2.2回/年。Nもたったの19名。そのSDが2.2でレンジが0.5回~6.5回/年。年間2.2回というのは半年に一回しか会わないということであり、年間0.5回の面会交流というのは2年で一回しか会わなかったということ。しかも、この研究では、DVをしていたとされる父親との引き離しからの平均年数が6.9年も経っているのである。仮になんらかのDVがあったとして、引き離し後に7年もたったあとの、そのような僅かな回数の面会交流が、引きこもり抑うつリスク統計的有意に上げることは、常識的に極めて考えにくい。

3. 回答者バイアス可能

この研究は、質問紙を使ったアンケート形式のもの。回答を行ったのは子ども本人ではなく、DVを受けたと称している母親最近のことであるので、当然、親子断絶防止法のことも知っている母親が多いであろう。回答者研究の(政治的な)目的を知った上でバイアスのかかった回答をしている可能性があり、そのような可能性を排除するような工夫が全くなされていない。

4. 恣意的被験者抽出可能

方法によると、リクルートされた69名の母親のうち、8名が「精神疾患罹患している」という理由で除外されている。除外されていない回答者の中にも精神問題がある人がいるようであるが、除外の明確な基準は何か?都合の良い恣意的な除外なのでは?また、回答した60人のうち、22人が、「質問に全部回答できていなかった」という理由で除外されている。合わせると実に35%もの被験者が除外されているのである。このような被験者数がごく僅かの調査において、全ての質問に回答しなかった、という理由のみで除外することが許容されるのか?この研究では、各質問について統計解析を行っているのみで、それらの統計を行う上で、「質問に全部回答する」ということは全く必要とは言えない。つまり、除外する必要がない人を多数除外しているのである。これは、後付で、そのように除外することによって「有意差」が得られるからではないのか?

5. 標準的ピアレビューがなされていない可能性が大

このジャーナルを出している出版社はいわゆるpredatory open access publisherに分類されている。以前、過去にどこかで発表された論文をたくさん集めて無断で掲載していたことをNature誌に報道されたこともあったり、意図的にでたらめな論文作成投稿された論文掲載してしまったり、無断で研究者編集長として掲載していたり、という前歴のある「ならずもの出版社」の一つ。 https://en.wikipedia.org/wiki/Scientific_Research_Publishing 当該の論文掲載しているOpen Journal of Nursingも編集長を調べると、教育しか行っていないような大学教員であり、責任著者としてはこの10年で1報しか論文を出していないような人である。このジャーナルは、医学生物学文献の権威あるデータベースPubMedにも、もちろん掲載されていない。この出版社ジャーナルではまともな査読がなされていない可能性がかなりあり、筆者らの所属大学を筆頭とする多くの日本大学が、この出版社をうまく利用してしまっている事実が指摘されている。https://science.srad.jp/story/15/12/07/0554222/

上記の各ポイントは他の標準的査読が行われている科学雑誌では指摘されるのが当然であり、普通はこのままでは受理はされない。であるからこそ、このような出版社ジャーナルから発表している可能性が高い。

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以上のような深刻な問題を抱えている論文であるため、その有識者は、この論文の著者にデータの開示や、群毎の基礎的統計提示を求めるなどの連絡を責任著者に対し行った。当初、責任著者からは何の返事も得られず、そのため、その責任著者の所属学科長にも連絡を行った。それでも何の返事も得られなかったため、所属大学の「科学研究における行動規範に係る不正行為に関する窓口(本部)」に通報を行った。

その通報根拠は以下のようなものである

文部科学省の「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/08/__icsFiles/afieldfile/2014/08/26/1351568_02_1.pdf

は、研究機関

研究者に対して一定期間研究データを保存し、必要場合に開示することを義務付ける規程を整備し、その適切かつ実効的な運用を行うこと」

義務付けている。

そして、当該論文の筆者らの所属大学

国立大学法人東京大学における研究活動上の不正行為の防止に関する規則

http://www.u-tokyo.ac.jp/gen01/reiki_int/reiki_honbun/au07410491.html

には

研究者は、研究活動正当性証明手段を確保するとともに、第三者による検証可能性担保するため、文書、数値データ画像等の研究資料及び実験試料、標本等の有体物(以下「研究資料等」という。)を別に定めるところにより適切に保存し、開示の必要性及び相当性が認められる場合には、これを開示するものとする。」

とある

当該論文は、国の立法に影響を及ぼすことを目的として各所で用いられているのであり、データとその解釈科学的に正当な疑義が提出されており、また開示しない特別理由もない以上、データ開示の必要性があるのは疑いがないところであろう。

まり、この定義によると、再三のデータ開示の求めにも応じず拒否し続ける責任著者らが、この規則違反しているとみなすこともできるであろう。つまり、この規則によれば、この論文の著者らは、ある種の不正行為を行っている可能性があることになるのである

この通報後、窓口担当者らは、本件について医学部長らと議論し、その結果、この論文責任著者はその有識者に回答のメールを送付した。しかしながら、その回答には、

倫理委員会承認された研究手続きを逸脱することになるのでデータは開示できない、

・混交要因の候補変数について両群で比較した結果、有意差はなかった(実際の統計値の提示は全く無し)、

・その他は、科学者コミュニティーオープン議論すべきなので、当該Journalにletters to the editorとして質問せよ、

との主旨の内容があるのみで、リクエストや指摘の重要ポイントについては、実質的な回答は全く得られなかった。

その有識者は、4月26日にその論文ウェブサイト上のコメント欄に上記ポイントについて書き込みをした上、議論を行うよう著者にメールにて依頼を行ったが、著者らからは、5月9日現在、何の返事や回答も得られていないとのこと。

http://www.scirp.org/journal/PaperInformation.aspx?PaperID=74779&#abstract

著者らの誠実な回答と、著者らの所属大学による速やかで適切な対応が期待される。

その有識者は、こんなことを言っていた。

科学の基本は「エビデンス」ではないのか?そしてその「エビデンス」とは、データのもののことではないのか?そのデータがなぜ有識者にすら提示できないのか?連結不可能匿名化されたデータであれば提示はできるであろうし、すくなくとも重要な混交要因候補について各群ごとの統計数値のテーブルくらいは提示すべきではないのか?

データ不在で第三者による検証ができないような「科学」は、もはや「科学」とはいえないのではないか。それは控えめに言って疑似科学さらに言えば、科学の名を借りたカルトである。そんなものに、国の立法が影響を受けること、そして多くの人々の生活が影響されることがあってはならない。」

・・・・・

以下、5月15日追記。

千田有紀教授より、

ブログ文章を読む限り、分析妥当性をめぐる疑問のように思われました。そういうことを、「不正」などと言ってはいけないと思います。」

との指摘をツイッター上でいただいた。 

しかし、このブログで指摘した不正可能性は「分析妥当性」についてではない。指摘したのは、リクエストに応じてデータを開示しないことについての不正可能である

論文著者らの大学の「不正行為の防止に関する規則」に

研究者は、研究活動正当性証明手段を確保するとともに、第三者による検証可能性担保するため、文書、数値データ画像等の研究資料及び実験試料、標本等の有体物(以下「研究資料等」という。)を別に定めるところにより適切に保存し、開示の必要性及び相当性が認められる場合には、これを開示するものとする。」

とあり、これに違反しているのではないか、という指摘である。この点、ご留意いただきたい。

2017-05-02

http://anond.hatelabo.jp/20170502161603

先ずメール先程の内容はメールで来た。ちなみにお米と野菜を送ったーという内容の文末に書いてあっただけ。

なので、

・なんで今頃湯川?⇒どっかで聞いたか買ったんじゃない?ふーんって感じでメールみただけ。

・その本の題名は?⇒旅人

・本を読んでいたら著者が科学者という認識があるのになぜ作家と言った?⇒細かいこと気にしてないんじゃない?

母親は本を薦めるときに作者についての予備知識をなぜ書かなかった?⇒お米と野菜送ったというメールに予備知識書く??そんなこと言われても困る笑

・なぜダイナマイト賞とメールで聞いたときにそれはなにかと聞き返さなかった?⇒興味が無かったから。ふーんって感じ。

母親書籍を送ってくることなんか珍しくない?⇒お米と野菜送ってくる時は必ず何か入れてくる。こないだは松本清張だったな。


その点でリアリティーがないから作り話なのかなと思った⇒凄い普通の話だと個人的に思っているのだけど…

君は母が妙な間違えをしたりとか、母のオモシロエピソードひとつやふたつあるでしょうに。

猜疑心の塊か!笑

2017-04-18

タモリの疑似社会科学っぽさ

先に言うとタモリは好きだ。

子供の頃からいいともをよく見ていたし、ジャングルクッキングとかのタモリもよく見ていた。

タモリ倶楽部面白いし、いまでも好き。

しかし、タモリは全肯定されすぎな気がする。タモリ教養あるように思われている昨今だが、あれは教養ではなくて、豆知識の集積であるように感じる。

ブラタモリもまちの新たな見方提供した番組のように思われているが、どうもサイエンス的な裏付けが弱い気がする。

いうなれば、やたら俗説をよく知っている戦国オタクのようなもので、最近タモリ界隈の雰囲気は疑似社会科学っぽさが高い。

はてな界隈は疑似(自然科学には目ざといが、社会科学人文科学では途端に俗説をよく知っている戦国オタクのようなものを褒め称えている気がする。

#追記

想像以上に反応が大きくてびっくりした。殴り書きのつもりだったので、みんなの反応をみて自分の考えも少しまとまった。

これは完全に同意。私もタモリ科学的に合ってる/間違ってると言いたいわけじゃなくて、「ブラタモリで言ってたからうんぬん」という周囲の反応がおかしいと思っているんだと気付いた

これも完全に同意。昔の中国人の真似とか、タモリ本来茶化す」人なんだと個人的には思っている。なので、タモリネタでやっていると思うんだけど、受け手が真面目に受け取りすぎている気がする。ブラタモリはオープニングで尻を振らなかったのがよくなかったんだ!(番組自体面白いと思います

あーもしかたらこれこそが一つの元凶なのかも、と思ったりした。タモリがまち歩きながら放言するくらいが面白かったのかもしれない。NHKが真面目すぎて、下手に専門家とか呼んで権威づけを結果としてしてしまたから、受け手もそのように捉えてしまっているのかもしれない。

個人的には知識自体教養ではないと思っていて、批判精神こそが教養だと思う。そういう観点では、タモリ権威に流れずに思ったこと質問しているので教養はあるのだと思う。

  • この反応にタモリはニヤリでは?

そう思う。というかみんながこういう反応をしてくれると思ったはずなのに、真面目に受け取られてタモリも当てが外れてそう(そんなこと気にしてないかもしれない)

言われてみればそうかもしれないタモリ自体芸能界の中では趣味人(古い意味でのオタクであるので他人社会に興味がないのかもしれない。所ジョージとか同じ雰囲気

なるほど。その観点はなかった。そういう学問分野にあまり詳しくないので思いつかなかったが、天皇陛下さかなクンを考えればありなのかもしれない。

しか主観を並べているだけですね。最初に書いた通り、タモリは好きだし,タモリ倶楽部ブラタモリも好きですよ。そういう意味タモリをこきおろしているわけではなくて、タモリを全肯定している人をこきおろしているのかもしれません。書いた時は自分意識していなかったですが。

荒れそうなのでノーコメントです

2017-04-11

http://anond.hatelabo.jp/20170411153011

さんざん外国での軍事開発が元になった技術を使っているくせに、科学者まで含めて「日本企業軍事関連の開発に関わる事はまかりならん。研究ダメ!」みたいな穢れ思想っぽいのが跋扈しているし、そういうのを問題にするマスコミもいて、下手すると叩かれたり「軍靴の音が…」とか言われちゃうんだから、頭が痛い。

日本だけの手を縛って、何かがうまく行く事は無いと知ってほしい。

2017-03-31

菊池誠どうしてこうなった

菊池誠という人がいて、一時はてな論壇においてそれなりの存在感を放っていた。

現在では一山いくらネトウヨおじさん程度にしか認識していない人もいる。もはや過去の人であると断ずる向きもあるだろう。

しかしながら、彼について再考することで、論壇で今も跋扈する科学非科学という対立軸を新たに捉え直す機会を持てる気がする。

というわけで彼の言説とその評価の変遷を追っていきたい。

菊池誠とは何をしていた人なのか。

2000年代後半。ニセ科学批判という社会運動が産声を上げた。

これは、自然科学に関する嘘をエビデンス棍棒で殴打するというシンプルかつ大変に社会的意義のある運動で、その倫理的な正しさからはてな市井で好評を博した。

この運動には様々な人が加わり、皆それぞれの専門分野に関する多種多様な嘘デタラメを殴り倒していた。

また専門分野のない人は、非専門分野に関する言説の妥当性をいか評価すべきかということについて学んでいった。

よくわからんという人はid:NATROM先生がたくさんいたと考えてください。

当時その運動の中心にいたのが菊池誠である

ニセ科学ニセ科学批判

ニセ科学とはなにか。誰が、なぜ吹聴するのか。このあたりは先人の素晴らしいテキストが山程あるのでそちらを参照するのがよい。私も一応書く。

ニセ科学とは自然科学に関する嘘である

ニセ科学批判対象となったニセ科学は多岐にわたる。多岐にわたるがざっくり2つに分ける。

証明されていないことを証明されたと言うか、証明されたことを証明されていないと言うか、である

科学的知見というものは往々にしてひっくり返るので、この宇宙を縛る法則から演繹していった時に実はニセ科学が正しかったということは有り得る話である

しかしながら個人霊感で獲得した宇宙の真理よりも、定められた手続きを踏んで得られた結論宇宙的には間違っていたとしても)の方を評価するというのがニセ科学批判スタンスだ。

ニセ科学主体も様々である

営利企業大学教授特定肩書のない個人的ブログ政党や国そのものである場合もある。

彼らは何故嘘をつくのか。その動機を大きく4つに分ける。経済的利益金銭)・社会的利益名誉)・思想利益党派性)・倫理的利益善意の施し)である

どのニセ科学もこのいずれか、もしくはそれらの組み合わせから生み出されていると分類できるだろう。

例えば近藤誠武田邦彦動機は金と売名だし、安倍晋三下村博文共和党言動党派性の発露であり、有象無象ブログ代替医療他人の癌を根治しようと試みるのは無知に基づく善意による。

ニセ科学批判はこれらの動機や背景を問わずに殴りつける。

ニセ科学批判党派性から最も遠いところにいるとは菊池誠言葉であるが、定義上これは正しい。

また、個々人のレベルで見ればその批判対象選択において党派性が働くこともあるだろうが、運動総体として捉えればそれは働かない。

組織を持たない草の根運動であるため、一貫した思想により運動員を抑えつけるということが原理的に不可能からである

運動自体に対して外部から党派性を見出す人は多々いるが、それは往々にして自身党派性を表明しているに過ぎない。

例えばid:finalventにはニセ科学批判左翼的活動に見えるそうだし、反原発派の中の放射能デマを吹聴するクラスタから当局におもねった保守的運動である批判されている。

ニセ科学は大きくデマという概念内包される。デマの分野を自然科学に絞り、真実性の判定に科学手続きの有無を利用している場合それをニセ科学呼称すると言い換えても良い。

ここからニセ科学批判方法論を他分野のデマの払拭に利用できるのではないかと考えられる。特に人文科学系や社会科学系等の他分野の学問においてはその応用が容易いだろう。

例えば歴史学における歴史修正主義である

ニセ科学人文科学社会科学系のデマとは地続きの問題であり、ニセ科学批判ニセ科学だけを取り扱うのは、単にそれが自らの領分からというだけである

ニセ科学批判参加者自然科学系以外の言説に対して取るべき態度は、専門分野外の自然科学系の言説に対して取るべき態度と同一でなければならない。

そうでない時、その価値判断には先の4つの動機のいずれかが作用しているのである

「えー、じゃあさじゃあさ、なんで菊池さんはネトウヨおじさんなんて扱いを受けるの?だってさ、人が科学事実を前にした時にどういう要因が認知を歪ませるのか、またその考え方は自然科学分野以外でも応用できるってことを誰よりも分かってるはずでしょ?ネトウヨなんてポジショントークが凝り固まって人型を成しているような存在じゃん。おっかしーぜ、それ。一個人党派性から逃れることは出来ないにしても、自覚を持っていてその都度自己補正に努めればそこまで極端なことにはならないでしょ。オレ、納得できないなー」

そうだね、たかし君。じゃあ次の章では菊池誠の言説とその捉えられ方の変遷を時系列に沿って見ていこうか。それから菊池誠言動が本当にいわゆるネトウヨ的な物なのかということもちゃんと検証してみよう。

kikulogとtwitterから見た菊池誠

さて、ここから菊池誠とその周囲の言説を掘り返し、断片的な事実を拾い上げ、時系列を整理し、推論を検証し、STS辺りも総括し、ニセ科学批判史とも絡め、最初テーマに関して結論を出さなければならない。

でもなんか今週入ってから超体調悪くて、鼻は詰まったり止めどなく流れたり、体はとにかく熱っぽくて横になっているのも辛い。

よく考えたら私は菊池誠親族でも知人でも生徒でも何でもないわけで、果たして病体にムチを打ってまでこの駄文執筆に労力を割くべきなのだろうか?ここは潔く挫折する。

でもこのテーマ自体は割と意義があると思うので誰か調べてまとめて書いといて欲しい、個人的にはid:ublftboさんが適任かなと思う。でも多分やらないだろう。面倒くさいし。

(4/2追記)

どうやらこの記事の続きは執筆されないことが確定したため、以下に執筆時の構想諸々を記しあとがきに代えるものとする。

・7年ぶりくらいに菊池先生名前を目にしたら、なんか凄い扱いになっていたので驚いて、矢も盾もたまらなかった。

菊池誠に対する周囲の評価の変化点は2つくらいありそうだと思ってる。震災それから1年以上後。

2009年から現在に至るまで菊池誠ネトウヨおじさんではない。ただ看過できない発言は多々あるし、愛想を尽かす人もいるだろう。これは年を追う毎に悪化しているように見える。今の立ち位置id:hazumaちょっと似てる。

2009年頃と現在で、周囲から投擲される評価は明らかに変質しているわけだけど、それは菊池誠と周囲のどちらかあるいはその両方が変わった/変わっていない結果なのかという大枠の問いがあって、これは菊池誠が変わったというよりは、周囲に今までいなかった(少なかった)人種が現れたからだと思う。

・逆に言うと震災以前にもある種の題材を絡めてその手の人種と邂逅する機会があったら、今よりもっと早くこうなっていたと思う。今の状況はなるべくしてなったと言える。

どうしてこうなったかは意思疎通が上手く行かなかったから。上手く行かない原因は個人でなく構造求めないと仕方ない。専門家と非専門家の間にはクッションが必要になると思うんだけど、IKEAが布にガラス片を詰め込んでこれはクッションですと言い張ったり、あるいはクッションそのものを用意しなかったりするから専門家自身が夜なべしてクッションを作らないといけない。彼らは裁縫専門家ではないので、その出来は個々人の技術によって大きくムラが出る。ところでIKEASTSである

STSとは、何の生産性もなく相対主義ぶって科学者を腐してあてこすりで飯を食ってる人間の屑が集う旗印である、というのがこれまでなんとなく聞いていた印象なんだけど、いくらなんでもそんなものが何十年も学問として存続するわきゃないと思う。思うので、この際ちゃんと調べて、その社会的役割と意義と実際のところを自分の中で明らかにしておきたかった。震災時に(震災時でなくとも)彼らが求められる役割を十分に果たした結果がこれなのか、あるいは十分に果たせなかった結果がこれなのか。またそれはなぜなのか。

・つまり不幸な例であるところの菊池先生の件を足がかりにして、自然科学分野における専門家と非専門家とのディスコミ問題をアレできるんじゃないかと思ったというところが発端です。

ブクマニセ科学批判ってもっとからあったでしょと言う指摘があったんだけど、前出の"ニセ科学批判史とも絡め"というところで今現在ニセ科学批判とされる運動の形はいつごろ成立したのかも調べておきたかった。書籍で探すと、訳語としてニセ科学を当てはめてる物は結構からあるんだけどこれは定義が今と違っていて、今使われている意味でのニセ科学という用語webだと2004年が初出だと思う。ニセ科学批判についてはgoogle先生になんとなく尋ねるレベルでは天羽さんとかid:kamezoさんの2005年位のログしか出てこない。水伝での田崎さんと天羽さんは運動の拡大に大きく貢献したよねとか海外情勢(主に米キリスト教福音派系の)はid:Kumicitさんの忘却からの帰還が強かったとか、ニセ科学批判史は最終的に年表にしたかった。

以上が主観的になんとなく思いついた推論なので、これらを補強あるいは反証する材料を沢山探して、結果何かがまとまる予定だったのだということを言い残したかっただけの年度末だった。

http://anond.hatelabo.jp/20170331011003

科学者は全員ネトウヨから絶滅収容所送りにしろ、とか日本科学者が多いから一発核を落として数を減らすべき、くらいのことを言わないとyoko_hirom氏やkyo_ju氏をはじめとしたはてサ中枢には響かない

ネトウヨ収容所送りはyoko_hirom氏のアイデアだし調子に乗ってる日本にもう一発核を落として黙らせろってのはkyo_ju氏の提言だがそれくらい言ってくれないとこちらとしてもあなた意見に乗りにくい

311科学教信者教育インフラを乗っ取られた日本問題点が浮き彫りになった点で起こってよかったと思っているが科学教信者どもを取り除く具体的な提案がなければ有効教育政策とはならない

あいつらに対抗するために私は子供二人にはてサの主要アカウントのこれはと思ったブコメ朗読書写させる英才教育を施しているがこういう草の根努力各自個人でやりつつ打倒安倍に動いていく必要がある

国を動かす大きな動きと個人でできる小さなことの両方が科学教信者との戦いには必要だと思う

原発であれだけ痛い目を見たのに科学技術の発展を安易賞賛するネット民バカ

生物科学による人の細胞遺伝子への操作

人間と同じような思考を持つ人工知能研究

火星基地宇宙エレベータなどによる宇宙生活圏を広げる計画

ネット民は元来のオタク気質からこれらロマンのある研究をする科学者達に甘いのだ

しか科学者というのは正義や人のために科学研究しているのではなく自身の興味関心のために研究をしている狂人たちなのだ

彼らは自身研究で死人が出たところで誰も責任を取らないしとりようがないのだ

ノーベルアインシュタインいくら反省したとしても彼らいよって殺された命は還ってこないしその罪は消えないのだ

そういった危険のある研究はすべて禁止にするべきなのだ

人が死んでいるのだ

死人が出る組体操禁止にし、殺人犯死刑にしなければならないように、科学の発展にもタブー必要なのだ

(追記)

語尾はアライさん意識したのにバカボンとか言われて寂しい

2017-03-21

飯をレンジで温めてたんだけど、その飯を何秒で温めるのが最適なのか考えないままに、いつも30秒刻みで、30秒・1分・1分半・2分…と適当にやっていたことに気づいた。

個別対応すること」の正しさと、「大ざっぱに対応すること」の労力の少なさって、やっぱり相反するんだろうか。

なんとなく科学者みたいな理路整然とした人は個別対応することの「正しさ」という細く遠い毛細血管のような道を好むような、そしてわれわれ庶民は大ざっぱという処世術正当化するのにエコ効率化という言葉を用いたりしてるんじゃないかな、と自問した。

とくに自虐的意味はないが、そもそもそういう価値観人間なのでそう見えてもしかたないかもしれんが。

2017-03-02

宇宙はどこにある

思春期の頃、よくこんなことを考えていた

宇宙のことが好きで、というか宇宙に思いを馳せることが好きで、よく妄想していたこと。

自分が立つ地面の、踏みしめている砂粒の中にひとつ宇宙があるのではないか

そして隣の砂粒にはまた別の宇宙が広がっているじゃないか

あるいは

わんぱくな坊やがジュースをこぼしたその瞬間、テーブルの端から滴り落ちたその一滴の中に宇宙が始まり、その一滴が床に落ちハジけるまでが

宇宙の一生なのではないか、とか。

無限の大きさを持つものミクロ世界に広がっていること、無限の時の流れが刹那に過ぎること。

自分のこの宇宙はどこかの世界の水滴の中とか、妄想するのが楽しくて、友人に、恋人に、夕焼けに、よく話していた。

もちろん今は当時の目の輝きで周囲にこんなロマン話を出来ない。

その後20年間科学を学び、殆どのことを説明できるようになった。わからないことに仮説立てて考えることができるようにもなった。

20年の間で、自分の中の哲学者は眠り、科学者が目覚めた。

ただ今も、自分の中で世界が揺らぐような、何か知らんがグっとくるような、感覚を味わえたことは、

決して厨二でも黒歴史でもなく、大好きな思い出になっている。

2017-02-26

キチガイ一歩手前の科学者っていないの?

最近TVに出る科学者とか、TEDとかで見る科学者は、身なりとかしゃべりがちゃんとしてる。

もっと放送をためらってしまうようなキチガイ的な科学者っていないの?

2017-02-15

http://anond.hatelabo.jp/20170215102020

ニュース 世界 アメリカ大陸 米国政治

メンタルヘルス専門家トランプ大統領になれないと警告

私たちは、あまりにも多くのことが懸念されていることを恐れている」と、精神科医

ケイティフォースター @katieforster 23 hours ago

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独立系米国

trump-silly.jpg

ドナルド・トランプ氏が1月20日米国大統領就任

精神科医心理学者ソーシャルワーカーは、 ドナルド・トランプ精神状態を「大統領として安全に務めることができなくなってしまった。

35人のメンタルヘルス専門家は、トランプ氏の「言葉と行動は共感できないほど深刻なものではない」と述べた。

大統領の「現実を歪めて」彼の「偉大な神話」に合致し、彼に事実を問う人を攻撃しようとする傾向は、権力立場で増加する可能性が高いという。

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私たちは、トランプ精神健康について話す必要があると、保守的専門家

トランプトルドーは政治的な隙間にもかかわらず最高の行動をとる

マイケル・フリンロシアとの議論の接点を辞任

一般的に、精神科医の間では、ゴールドウォータールールと呼ばれる米国精神医学会の倫理規定の一節で指示されているように、自分が調べていない公的人物精神状態を専門的に見て批判しています

しかし、 ニューヨークタイムズ紙の手紙によると、医師たちは、「あまりにも多くの問題懸念されている」と懸念していたため、沈黙を崩す必要があると判断したと述べた。

「この沈黙は、この危機的な時期に、心配しているジャーナリスト議員私たちの専門知識を貸すことに失敗した」と彼らは書いている。 「私たちは、あまりにも多くのことが懸念されており、これ以上黙っていることを恐れている。

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Andrew Sullivan:ジャーナリストトランプ精神健康に疑問を呈する必要があります

この手紙は続きました。「トランプ氏の演説と行動は、彼自身意見とは異なる見解容認できず、怒りの反応につながります。 彼の言葉や行動は、共感できないほど深刻なものではないことを示唆しています

「これらの形質を持つ個人は、事実とそれらを伝える人々(ジャーナリスト科学者)を攻撃し、彼らの心理的状態に合うように現実を歪めます

強力なリーダーでは、彼の個人的な偉大さの神話確認されているように見えるので、これらの攻撃は増加する可能性が高い。 私たちは、トランプ氏の演説や行動によって示された深刻な情緒不安定さが彼を大統領として安全奉仕することができなくなると信じています

続きを読む

トランプ国家安全保障顧問に対する「状況を評価する」

この手紙署名者には、退職したハーバード医科大学助教授精神医学教授であるランス・ドーズと国際精神分析学会の上級職を務めたジョセフ・シャッカーがいた。

ますます多くの精神保健専門家と両当事者上院議員が、トランプ氏の心理状態懸念を表明している。

保守派コメンテーター、アンドリュー・サリバンは、メディア真剣大統領精神健康議論するべきだと述べた。

現実を受け入れることができない不安定な姿を世界の中心に持つことは、非常に危険なことだ」とCNNに語った。

"私たちはこれを持ち出すべきではないことを知っている - しかし、それは残酷な顔をして私たちを見つめている。

トランプ! 「The Donald」の最高の漫画は、

20

すべて表示

最近ニューヨークマガジンで「ドナルド王の狂気」と題された記事を書いたサリバン氏は、数千人の違法有権者不正確な犯罪統計大統領の間違った主張を引用して、彼のコメント正当化した。

ドナルド・トランプ共和党員たちも精神衛生上懸念を表明していると民主党上院議員AP通信に語った。

ミネソタ州上院議員アル・フランケンは、「少数の」共和党員の間に、「彼がたくさんいる」という疑惑があることに懸念があると述べた。 彼は次のように述べています。「彼は真実ではないことを言います。 それは嘘と同じです、私は思います

詳細: ドナルド・トランプ メンタルヘルス 精神科医 ニューヨーク・タイムズ ハーバード ナルシシズム 代替事実 心理学

http://anond.hatelabo.jp/20170215102019

ニュース 世界 アメリカ大陸 米国政治

メンタルヘルス専門家トランプ大統領になれないと警告

私たちは、あまりにも多くのことが懸念されていることを恐れている」と、精神科医

ケイティフォースター @katieforster 23 hours ago

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独立系米国

trump-silly.jpg

ドナルド・トランプ氏が1月20日米国大統領就任

精神科医心理学者ソーシャルワーカーは、 ドナルド・トランプ精神状態を「大統領として安全に務めることができなくなってしまった。

35人のメンタルヘルス専門家は、トランプ氏の「言葉と行動は共感できないほど深刻なものではない」と述べた。

大統領の「現実を歪めて」彼の「偉大な神話」に合致し、彼に事実を問う人を攻撃しようとする傾向は、権力立場で増加する可能性が高いという。

続きを読む

私たちは、トランプ精神健康について話す必要があると、保守的専門家

トランプトルドーは政治的な隙間にもかかわらず最高の行動をとる

マイケル・フリンロシアとの議論の接点を辞任

一般的に、精神科医の間では、ゴールドウォータールールと呼ばれる米国精神医学会の倫理規定の一節で指示されているように、自分が調べていない公的人物精神状態を専門的に見て批判しています

しかし、 ニューヨークタイムズ紙の手紙によると、医師たちは、「あまりにも多くの問題懸念されている」と懸念していたため、沈黙を崩す必要があると判断したと述べた。

「この沈黙は、この危機的な時期に、心配しているジャーナリスト議員私たちの専門知識を貸すことに失敗した」と彼らは書いている。 「私たちは、あまりにも多くのことが懸念されており、これ以上黙っていることを恐れている。

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Andrew Sullivan:ジャーナリストトランプ精神健康に疑問を呈する必要があります

この手紙は続きました。「トランプ氏の演説と行動は、彼自身意見とは異なる見解容認できず、怒りの反応につながります。 彼の言葉や行動は、共感できないほど深刻なものではないことを示唆しています

「これらの形質を持つ個人は、事実とそれらを伝える人々(ジャーナリスト科学者)を攻撃し、彼らの心理的状態に合うように現実を歪めます

強力なリーダーでは、彼の個人的な偉大さの神話確認されているように見えるので、これらの攻撃は増加する可能性が高い。 私たちは、トランプ氏の演説や行動によって示された深刻な情緒不安定さが彼を大統領として安全奉仕することができなくなると信じています

続きを読む

トランプ国家安全保障顧問に対する「状況を評価する」

この手紙署名者には、退職したハーバード医科大学助教授精神医学教授であるランス・ドーズと国際精神分析学会の上級職を務めたジョセフ・シャッカーがいた。

ますます多くの精神保健専門家と両当事者上院議員が、トランプ氏の心理状態懸念を表明している。

保守派コメンテーター、アンドリュー・サリバンは、メディア真剣大統領精神健康議論するべきだと述べた。

現実を受け入れることができない不安定な姿を世界の中心に持つことは、非常に危険なことだ」とCNNに語った。

"私たちはこれを持ち出すべきではないことを知っている - しかし、それは残酷な顔をして私たちを見つめている。

トランプ! 「The Donald」の最高の漫画は、

20

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最近ニューヨークマガジンで「ドナルド王の狂気」と題された記事を書いたサリバン氏は、数千人の違法有権者不正確な犯罪統計大統領の間違った主張を引用して、彼のコメント正当化した。

ドナルド・トランプ共和党員たちも精神衛生上懸念を表明していると民主党上院議員AP通信に語った。

ミネソタ州上院議員アル・フランケンは、「少数の」共和党員の間に、「彼がたくさんいる」という疑惑があることに懸念があると述べた。 彼は次のように述べています。「彼は真実ではないことを言います。 それは嘘と同じです、私は思います

詳細: ドナルド・トランプ メンタルヘルス 精神科医 ニューヨーク・タイムズ ハーバード ナルシシズム 代替事実 心理学

2017-02-14

ドーガとウネ

小学生の時の憧れだったの女子が好きだった曲。

よくピアノで弾いてたってのをふと、思い出した。

そんでなんとなく、その憧れだった女子名前ググッてみた。

普通検索引っかからないよな。同姓同名とか近い名前人間情報とか。

そんなんなはず。自分名前もそうだったし。

でもその女子は引っかかった。

科学者

博士

ほー。

俺みたいな低学歴おっさんが真っ先に思い浮かべる

番頭のいいやつが入る大学院を出て科学者

今は海外研究所でご活躍ですと。

眩暈がした。

その一方自分ゴミカスみたいな地方公務員

ゴミクズみたいな穀潰しビヤ樽嫁に遠慮しながら生きてる。

今日はビヤ樽寝てからAW起動零式一層周回しよう」とか仕事中に考えてる。

でもそれが唯一といってもいい、いい年したおっさんの楽しみ。

そりゃ眩暈がして1時間便所に籠もって吐き散らかすよ。

知らなきゃ良かった。

憧れだった女子を今でも...とかそんなんじゃない。

太陽と地虫を思い知らされた様な。なんとも言えないあれ。

こんな時、幸せ科学されたらコロッといくな...

知らなきゃ良かった。

忘れよう。

わすれた。

2017-02-05

小林さんちのメイドラゴン観てて、ケツァールコアトルさんの一人称が僕っ娘であることに考えてしまった。

両手に収まりきらないおっぱい健康的に垂れ下がった臀部、オッドアイが印象的な彼女女性だ。

だが、お酒に狂わされたせいとはいえ、妹と同衾した過去を持つ彼女はBであり、Qだ。

その象徴が僕だ...だが、彼女から僕を取ったら何が起きるのだろう。

〜わ、みたいな言い方をかなりご年配の翻訳者の書いた海外文学しか見なくなった今、

書き言葉に置いて、中性化はかなり進んでいるといって良いだろう。

俺が僕であたしで吾に変えても問題はない。混ぜたら危険、なんてことはないのだ。

だが、それはまた一人称によってしか文脈性別をもたらせない怠慢ではないのか。

俺はこれを書いているのが男だとどうやって証明すればよい?

幼女戦記の3話を1.1~1.2倍速の早回しで見るとシューゲル博士

閉経後の何も怖いものがなくなった妙齢女性しか見えなくなるのは

飛田さんがベテランであるがゆえに、男ではなく科学者としての喋り方、

それも容易に想像やすステレオタイプ狂気のそれを演じているがほかにならない。

そして台本台詞から男がなくなった博士は正直おばさんでいい気がする。。。アーデルハイトって女性名詞じゃねーかちくしょう

2017-01-31

自殺したくなった 生命ほど醜く汚らわしい存在はない

どうせ誰も悲しむ人間なんか一人もいない

機能不全家族で育ち発達障碍者として生まれた時点でこうなる運命だったのかもしれない

注意力がなくていつも馬鹿にされ見下されるだけの人生だった

友達も一人もいなくて貧困から薄暗い団地で古いゲームを繰り返し遊ぶだけしか楽しみがなかった

笑った経験など一度もない

両親はアスペルガー症候群カサンドラ症候群みたいな感じでいつも口喧嘩ばかりしてた

学校でも過ごしづらかったのに家に帰るといつも情緒不安定母親に怒鳴り散らされた

まりストレスのせいか中学生の頃には身体が不調になり 鬱病慢性疲労症候群なような状態になった

あの時に死んでおけば良かった

あれからもう10年以上引きこもってる

外出したとしてもすれ違う人間はみんな馬鹿にしてくると思う

もうテレビラジオ聴く気にならない

人間の声が本当に嫌いになった

人間の姿も見たくない

感傷的な音楽も聞きたくないし

説教臭い映画アニメも見たくない

ずっと寝たい

ずっと寝ていたいのに眠れない

検索サイトで「死にたい」みたいに検索すると「死んではいけません相談して下さい」みたいなページが出てくる

おせっかいなんだよ

こういうのやめて欲しい

宇宙生命や光なんてもの必要ない

ほとんどの生命は苦しみながら生きてる

幸せなのはほんの一握りであり

世界破滅混沌に導くトランプテロリスト環境破壊者は正しいと思う

死ぬまでに第三次世界大戦を見たかった

核ミサイル隕石で死にたかった

人間は嫌いだが自然は好きみたいな人もいるけど自分は違う

人間自然も大嫌いで仕方ない

自分コントロールしてるって感覚がないのに自分心臓内臓勝手に動いていたり腸内に細菌がいると思うと気持ち悪くて吐き気がする

生命って本当に醜く汚らわしい存在だと思う

宇宙なんて無機物の暗黒の世界だけで充分だ

保育園の頃も塗り絵は全て真っ黒に塗りつぶしていた

小学生の頃は科学者に憧れていた

科学者になってたら地球を滅ぼす兵器を作ったり人類を滅ぼす研究をしていたかもしれない

って書きたくなるくらいつらいことあった

2017-01-19

早野龍五のアウトリーチとやらはどちらかと言うとニセ科学である

http://anond.hatelabo.jp/20170109214808 のつづき

増田マークダウンに対応してほしい…。書きづらい…。

はじめに

前回の記事を書いて、数日はセルクマ+netcraft3さんのブクマだけだったので、うーんはてなでもこういうの受けが悪いのかと思っていたのだけれど、久しぶりに見たら結構伸びていた。どうせ批判コメしか本質関係ない、放射能アレルギー的なもの)にあふれていると思ったが、意外や意外、肯定意見建設的な批判が大半で、まだまだ日本インターネッツも捨てたものではないななどと思ったりした。

その中でも、common批判と、その他目についたコメントに対する返信をしたい。

また、以下の返信については、あくまでもコメントに対する返信であって、コメントをした人に対する(人格攻撃のつもりは一切ない。そう見えたのなら私の文章力問題だし、そもそもミスリーディング文章を書いたのが問題だろうと言われたらそれまでである。すいません。

(これだけ書いても多分ある程度の人は攻撃されたと感じてしまうのだと思う。文章力のせいだろうか。ちょっと申し訳ない)

Disclaimer

この文章は、あくまでも彼の主張の問題をつくだけのものである福島安全かどうかというのは全く別の問題であり、ここではそれに関する議論は一切しない。

これでも噛みつかれそうなので一応書いておくが、別に私自身は特に何かを避けているとかはない。単に面倒だからだ。

と書いたら、id:reijikanさんから『「単に面倒だからだ」ということだけれども、早野さんはその面倒なことをやっている。』というコメントを頂いてなるほど書き方が悪かったなと思った。

単に(面倒くさくてw)一言で面倒と言ってしまった私が悪いのだが、これは後半でも書いているように、「私は私の責任でもって積極的には気にしない」という選択肢を取っているということである。したがって、例えば乳幼児の親が放射能汚染に敏感になっていることを批判することは私には決してできない。そもそも上で挙げた資料には、誤差すら書いてないので原理的に批判はできないのであるが…。

また、早野氏がどれだけ何をしていようと、(これも語弊を招くかもしれないが)私には一切関係ない。また、彼の行っているその「アウトリーチ活動」とやらは科学世界と一切関係のないものであるというのが先の文章の主張である

TOC

科学者政治をしてはいかんのか

これは一番星を集めていたid:IkaMaruさんやid:njamotaさん、また「牧野さん政治発言繰り返してるじゃん…」とのトラバなど、結構たくさん頂いた指摘である

結論から言うと、もちろん科学者政治をするのはまこと結構なことである有馬氏など、日本科学行政にも科学者あがりの人は実際に何人かいる。政治発言にしたって、牧野さんが政治発言tweetするのも結構だし、M川さんが天皇制に反対するのも結構だし、xxさんが毛沢東と会って公安監視下に置かれたのもどうぞお好きにやってもらえればいいとしか言えない。外国でも例えばロシアのサハロフさんなんかは大変有名である(こう書くと業界極左ばっかのようだが、まぁそんなことはない) 。

というかそもそもよく考えたら私のこの文章だって見ようによっては部分的には政治的であると言えなくもないかもしれない。

私が問題だと思うのは、「科学発言の皮をかぶった政治発言である。そりゃあ(直接面識もないのにこんなに例に出しまくって申し訳ないが)牧野さんが集団的自衛権に反対しているのを見て「あぁなるほど天文学的には日本国9条を保持すべきなのか」と思う奴はこの世にいないだろう。こんなのは誰がどう見たって個人思想信条発言したに過ぎないと思うわけである。翻って見るに早野さんが「躊躇なくイエス」「どこにもない」「自信を持って言える」「間違っている」と繰り返したらどうか。(あぁ、http://bzfd.it/2jkl8zc からコピペしてめまいがしてきた…。)これを見て政治的発言だと思うやつは相当ひねくれているか科学知識を持っているかのどちらかである

もっと別の例を出そうか。いわゆるニセ科学、例えばなんとか水やなんとか菌のたぐいであるが、これにはほぼ必ずと言っていいほど「~博士」「~名誉教授」の肩書を持った人のコメントが寄せられている、ような気がする。人は一般に、そのような肩書があれば科学的に中立発言としてそのコメントを見てしまうということの証左であろう。「水素水で若返りました(65歳男性)」とは発言の重さが違うのだ。

(どうでもいいが、改めて上の記事を読んでみたがこれは本当にとんでもない記事である。『その批判、一部は当たっているんですよね。「あなたたちは、全員を測ったわけではないでしょう」「安全な人だけ選別しているのではないか。きっとどこかで高い人がいる」という点は特に当たっている。その通りだと思いました。』なんてバイアスがあるって言われただけなのにあたかも「とんでもないいちゃもんつけられたのに真摯対応するワタクシ!」みたいな感じに読めるし(というか下の論文読むまでこの文章が何言ってるかわからなかった)、そもそも「思想を語っているわけじゃない」とまで断言している。早野さんはサイコパスなんじゃないだろうか。正直言って恐怖を覚えた。)

私も、早野さんが(65歳男性)として発言する、あるいは「これはあくまでも政治的発言ですが」と断って発言するならば一切何も言わない。どうぞ好きにやってくれればいい。しかし、「科学者」の肩書を使って「絶対」というような非常に強い政治的発言を繰り返すのは看過できない科学者として発言するならば科学言葉を使わなければならない。

以上のような早野さんの言動は、日本インターネット界にいわば「放射脳叩き」をもたらした。そのせいで、親が我が子を心配するといったような基本的権利ですら危機に瀕している。少なくとも今私がここに書くくらい、公の場で福島関連を言うことははばかられるようになってしまった。このような恐ろしい事実鑑みるに、やはり私には早野さんの政治スタンスを認めることはできない。

論文を読むべき、バズフィードだけ見るなよ

私が前の記事で言いたかったのはあくまでも「アウトリーチ」としてのあり方なので、論文には言及しなかった。もちろんなにか「動物のふしぎ」だとか「宇宙のふしぎ」みたいな啓蒙書に対して統計要求するのは流石にやりすぎであるしかし、福島のような問題に対しては、アウトリーチですらも科学立脚した発言でなければならないと私は思っている。なぜなら、目に見えない不安に対抗する術として人類が編み出した方法こそが科学に他ならないかである。まずは、自然100%はないことから理解しなければ中世から進まない。

ところでid:njamotaさんが挙げてくださった論文 https://www.jstage.jst.go.jp/article/pjab/89/4/89_PJA8904B-01/_pdfせっかくだからとさっと見てみたが、どうやらこれはあくまでも生データをそのまま載せた論文であるようで、そこから先の議論はなかった。正直これで論文になるのかというのは私も少し驚いた(おそらく、やはり前回の予想通り、疫学調査では統計議論できるほど数がないからであろう。別に分野が違うから驚いただけで、ケチをつける意図はない)が、それ以前にそもそもSrに関してはmentionすらされていない。アンダーコントロール汚染水を垂れ流している以上、チェルノブイリ基準では問題ない、という結論で良いのかどうかはわからない。

(ただやっぱりFig.3, 5, 7にエラーバーがないのは絶対おかしいと思う。早野さんだって東大理物の学生実験でこんなグラフ見せられたら突き返すと思うよ…)

このレベル調査絶対安全という結論を導き出すのは、私には不可能である。ググったところこの論文聖典のように扱われているが、正直一体何がどうなっているんだ…という感じが拭えない。(しつこいが危ないと言っているわけではない。ただわからないと言っているだけである。)もっとも私は疫学など露とも知らないので、まあこれがどこまで確からいかconcludeすることはできないのだが、少なくともある種の統計分布仮定して有意性を出す、という(少なくとも私にとっての)conventionalな科学の枠内では捉えられなかった。有識者意見を聞きたい。

匿名で言うのはヤジにすぎない

おっしゃる通りだと思うが、私は牧野さんや押川さんほど社会的地位も無ければメンタルも強くないし、早野さんやそのゆかいな仲間たちほど厚顔無恥ではない。

おわりに

idコールしてごめんね。増田埋もれちゃうんで…。

あと日本語の読解間違ってたらすいません。やさしく教えてください。

他にも何かご意見感想あればブクマトラバで教えてね。

2017-01-13

http://anond.hatelabo.jp/20170109214808

早野龍五はもっとヤバいところにいるよね

福島のは公式情報だけでも7割以上に転移、再発もすでに数%出てるってのに「見つからなくても問題ない甲状腺がん」って無茶苦茶だよ

そらまともな科学者なら怒るわ

https://twitter.com/koichi_kawakami/status/818856621866500096

https://twitter.com/koichi_kawakami/status/819114613362937856

https://www.buzzfeed.com/satoruishido/hayano-san-01?utm_term=.wl5ZmGQzx#.shrzlOPbm

よく言われる予後がいいというのは治療すれば命は助かる可能性が高いってこと

それでも90%くらい

しかも進行すれば助かっても後遺症がひどくなる

2017-01-09

早野龍五のやっていることは決して科学手続きではない

今日この記事 http://bzfd.it/2jkl8zcホッテントリに入っていたが、正直言って早野龍五氏の科学者としての良心を疑わざるを得ない内容であった。

ところがブコメを見ると一部を除いて賞賛で溢れかえっている。未だに日本科学リテラシーが低いことを痛感した。

ということで、彼の主張の何が科学方法論としておかしいのか、挙げてみたい。

Disclaimer

この文章は、あくまでも彼の主張の問題をつくだけのものである福島安全かどうかというのは全く別の問題であり、ここではそれに関する議論は一切しない。

これでも噛みつかれそうなので一応書いておくが、別に私自身は特に何かを避けているとかはない。単に面倒だからだ。

例えばSTAP細胞ときに、たとえSTAPが存在したとしてもゲル切り貼りなどをした小保方氏はguiltyであるという主張は広く受け入れられたが、全く同じことである

たとえ福島安全であっても(その可能性はSTAP細胞実在するよりは遥かにもっともらしいとは思うが)、早野氏の科学姿勢は適切ではない。

福島とSTAPを比べるなんて失礼極まりない!放射能乙!と思われた人は論理的思考法が向いていないと思うのでブラウザバックを推奨する)

何がおかしいか

簡潔に書くと

Sr問題

これはブコメでも幾つか指摘が見られた。Srと言うのは極めて厄介な核種で、崩壊時にβ線しかさない。

β線γ線と異なり荷電粒子線であるので、物質中では前方散乱により極めて速くエネルギーを失い、かんたんに遮蔽されてしまう。

外部被曝という点ではこれはよい性質であり、我々はSrの影響を気にする必要はない。

しかしながら内部被曝ではこれは極めて厄介である基本的にはCsことなり、正確に体内のSrの量を見積もることはできない。

さらに厄介なことに、Srアルカリ土類元素であり、Csことなり生体での半減期が極めて長いことが知られている。

また、体内での蓄積部位も異なるので、影響も異なるはずである。今までの疫学調査でもSrは直接測定できていないわけで、Csほど信用に足る基準値は設けられない。

したがって、特に過去摂取について、WBC内部被曝とは一切の関係がない。あたかWBC銀の弾丸であるかのように書くのは重大な欺瞞である

食品に対しても同様で、Srの蓄積は注意深く扱う必要がある。全量検査では図ることができないからだ。

Srはあまり飛散せず、炉中に多く残っていると言われていることから汚染水はどうなっているか不明である

一応心配になった方のために厚労省資料 http://bit.ly/2iZ4M2u を挙げておくが、殆ど資料では検出限界を下回っているようなので、サンプルでの安全性という点では問題ない。

しかし、保証されているのはそのレベルであって、全量検査銀の弾丸ではないということに留意されたい。

別にサンプルしか見てないかダメだと言っているわけではないよ)

正しく事実関係を伝えることが科学の基本姿勢である

こういうソースがあって、このうちこれ由来の放射線は全量検査でき、ここであるモデル仮定するとそれ以外の放射線についてもこの程度見積もれる、というのが正しい科学である

WBC!全量検査!安全!というのではなんの説明にもなっていない。

もちろん現地でそういう説明をしているのかもしれないが、すくなくともこのインターネット記事を見るだけでは非科学的な説明しか見当たらない。

統計問題

そもそも、科学は白黒つける方法論ではない。統計学に従って、確率xx%以上でyyである、ということをいう手法である

なぜならば、ものを測って何かを予言する際には、次の3つの誤差が必ず発生しうるであるからである。すなわち、「理論誤差」「系統誤差」「統計誤差」。

高校中学で習う科学では、理論誤差はないものとして扱うが、測定時の機械による系統誤差および個人誤差は必ず生じる。

確率事象を測定することはあまりいか統計誤差には馴染みがないかもしれないが、生物の授業などで習ったのではないか

また、現実サイエンス世界では理論誤差は極めて重要である。上のように限られた情報(例えばCsの量)から何か(例えばSrの量)を推定する場合、必ずモデルが入り、それに伴う誤差が生じるからだ。

科学世界でも最も統計に対して厳しいのは、早野氏の分野である素粒子原子核の分野である

例えばCERNで見つかったHiggs粒子は5σ(99.9999426697%)以上の確率存在すると確かめられてはじめて発見と相成った。

しかし、彼がいまだかつて福島問題統計議論したことがあるだろうか?

「xx人を検査しyyであったのでモデルzz仮定すれば福島事故のせいでww病にかかる人は10万人中aa±bbである」というのが正しい科学的な言い方である

もしaaが十分少なければ、「1 / bb = nだから、nσすなわちcc.cc%の確率10万人いても誰もww病にかからない」ということができる。

ではなぜこれをしないのか?

私は全く専門外なので知らないが、おそらく疫学調査などではサンプルが少なすぎる、あるいは理論誤差が大きすぎるため、このような統計処理がうまくできないのではないだろうか。

また、「3σすなわち99.7%で安全です!」と言われても多くの人はむしろ恐怖を覚えるだろう。誰も1000人のうちの3人にはなりたくない。

(本当は3σで安全からといって3人必ず病気になるわけではない。ただ科学的には「わからない」というだけである。誤解なきよう)

最後の点に関しては100%早野氏に原因があるわけではなく、日本人リテラシーの低さも問題ではあるが。

しかしだからといってこれは全く言い訳にならない。仮にも原子核物理学者を名乗っているならば、物理学者としての作法を通すべきである

科学というのはこのように、いわば「歯切れの悪い」ものである。だからこそ、「水素が溶けた水はアンチエイジング!」みたいに歯切れのいいニセ科学が跳梁跋扈するのだ。

科学者ニセ科学に対抗するためにはきちんと科学流儀を通さなければならない。「わかりやすい」白か黒かの主張は、むしろニセ科学に歩み寄るものではないか

市民安心させるのは科学者ではなく政治家役割である

早野氏を賞賛するコメントでよく見受けられるのは、彼はアウトリーチを通して市民安心を与えているから素晴らしいのだ、という主張である

上の記事を読んでも伝わるが、早野自身も、市民安心させるという点は意識していると思われる。

しかしながら、科学者役割あくまでも観測対象客観的に見つめ、客観的結論を出すことである。その結論を見て本人がどう行動する、あるいは行動すべきかというのは、本人、あるいは政治家が決めるべきことではないか

もちろん市民安心を与えようというのが偽善だとかいうつもりはない。しかし、あまり対象に近づきすぎてしまえば、科学としての客観性が失われてしまう。

上で述べたように、あくまでも科学にわかるのは、「cc.cc%以上の確率安全」ということだけである。そのことと「絶対安全」の間には、大きな溝がある。

政治家が情けなさすぎるのか早野氏が科学者としての役割を逸脱しているのか、あるいはその両方なのかはわからないが、いずれにせよ「100%安全」というのは、科学者言葉ではない。

これが行き過ぎれば、100%STAP細胞があると信じて実験事実を捻じ曲げた、小保方晴子が再び生まれることだってありえないとはいえない

おわりに

何度も言うように、私は福島安全かどうかについては何も言うつもりはないし、この文章は何も言っていない。

ただ言っているのは、早野氏の言動には科学者として疑問を持つものが多いということである

なお、もしかしたら「東大物理の偉い先生が言ってるんだから正しいんだよ!」と思う人もいるかもしれない。

補足までに書いておくが、物理研究者福島言及している人のうち、早野氏のように「絶対安全」を繰り返す人と、ここで述べたようなきちんとした科学手続きを取っている人はだいたい半分ずつくらいである。

後者の方としては、東大の押川氏や、神大牧野氏らが「よいアウトリーチ」をしていると思う。

とりあえずメディア叩いとけばマウント取れると思ってるはてな民

福島に生まれたことを後悔する必要はどこにもない」 いま科学者が伝えたいこと

http://www.buzzfeed.com/satoruishido/hayano-san-01

 

この記事のはてぶを見てげんなりする

メディアはこういう話をもっと報じるべきだと思う。特にこれまで放射能デマを報じ続けたメディアは。

http://b.hatena.ne.jp/entry/315304103/comment/Baatarism

もう少しメディアが大々的に報道すべき案件なんだがなぁ。

http://b.hatena.ne.jp/entry/315304103/comment/poko_pen

メディアなんて震災直後から大丈夫大丈夫」を垂れ流し続けてるだろ

都合のいいサンドバッグでっちあげて、それを叩いてマウント取った気になるの

本当によくないと思うわ

2016-12-31

http://anond.hatelabo.jp/20161231124531

マッチを買えばいいの下り的外れじゃないかな。

つの価値観のみしか見えていない様を危惧する内容なのに、その例えでは価値観に優劣真贋があるかのようだ。

資本主義価値観で優劣を計っているわけではないと思うけど、この増田もまた自分肯定するために作り出した価値観のなかでプカプカ浮かんでるんじゃないかな。

 

元増田科学者から複眼的物事を考えるがゆえに価値観についての多様性について言及しているけど、

そうした多様な見方科学者に含まれ医者たる人間が見失っているのは、第三者の私から見てもいささか悲しいな。

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