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はてなキーワード: 不安定とは

2017-05-27

そろそろふたばネタをどこかでまとめたい

昔(陛下たちが活躍していた1鯖時代)はそういう個人サイト複数存在していたけれど、

ネットランナーのせいで外に持ち出しすること自体を異常に嫌がるようになってしまって

現在できることはほとんどネットに転がるログの断片を読み込むことだけになってしまっているんだけれども

それはとても不幸だと思うのよね…

 

何か流行っても基本外で一切紹介されないから何がどんな風に流行ったのかがもうわからない状態になってるんだよね

ふたばログサイトはあるけど寿命が長いログサイトは定期的にログ削除が入ったりで不安定だし…

それに全スレを見ているわけじゃ無いからいつも見ている俺ですら知らない定型がいつの間にか定着していることもあるし

流行ったものやことをその経緯も含めてまとめられる場所が欲しい…

最悪ここでやるという手もあるかもしれないけれど

 

とここ最近の深夜の与謝野晶子コラ祭りを見て思った。

2017-05-26

兄弟なんだから仲良くしなよ」という暴力

折り合いの悪い兄がいる。

どうしても近づきたくないが、それを知った人は「兄弟なんだから仲良くしなよ」と言う。

何故そんなに兄を嫌うのかと尋ねてくる。

何故嫌うのかを考えると、まずは子供時代記憶が蘇る。

兄は不安定子供で、私によく暴力をふるった。

体重移動を伴った張り手を泣き叫びながら私に何度も何度も食わせ、魔法瓶がひしゃげるほど頭を殴り続けた理由は、「私が兄を笑ったから」だった。

恐ろしい兄を笑うわけがない。必死に笑っていない顔を作ろうと努力したが、それでも兄の目には私が笑っているように見えるようだった。

食器を順番にたたき割っていったり、台所から包丁を持ち出してきて親に向けて何か叫んでいるのも見たことがある。

今思えば一時的精神疾患だったのかも知れないが、子供の私には「病気から不安定な時期だからしょうがない」などと片付けられるものではなかった。

私は同年代でも体が小さい方で、兄はどちらかというと大きかったから、年齢差もあり自分にとってとてつもなく大きな生き物が物理的な力を理不尽に奮うことは恐怖と憎しみの対象しかなかった。

兄と同じ家にいる間、私は息を止めるようにして過ごしていた。

まり兄と話した記憶はない。

大学を出て、私は就職のため親元を離れた。

仕事はうまくいき順調な生活をしていたが家族との連絡はあまりとっていないことを少し申し訳なく思っているところに、兄から連絡があった。

近くに来たか食事に行こうということだった。

いい加減子供の頃のことを引きずるのはやめる良いきっかけだと考えて承諾した。

しかし行ってみるとそれは食事の場ではなかった。

そこには彼の「仕事仲間」がいて、長々と彼らの「仕事」の説明をされた。

私の倫理観に基づけば反社会的仕事だった。

彼らは仲間を探していた。

大きな落胆と共に吐き気がして、私はその場を立ち去ろうとした。

真っ赤な顔で追いかけてきた兄が私の二の腕を強く掴んで無理矢理振り向かせたとき、ああこの人はまだ私を大人として尊重していないのだと確信した。

もういいからと何度も伝え、家に帰り、携帯電話アドレス帳から兄の連絡先を削除した。

こういう過去他人に話すことはあまりしない。

せっかく今の兄と仲良くしてくれている人たちに仄暗い感情を植え付けるようなことをしたくないのもあるが、何より過去のことは話したところで解決するものではないし、私はこれを解決すべき問題位置づけていない。

復讐したいなどとは毛ほども思っていないし、謝罪して欲しいとも思わない。

ただ私の自由を、兄に近づかない選択肢を赦して欲しい。

「どうせ何か下らない意地を張っているだけなんだろう」と決めつけないで欲しい。

兄弟は無条件で仲良くするものだと信じる人がキラキラした目で私と兄を近づけようとする行為は、私にとってもはや暴力なのだ

---

憲法改正についての議論が喧しい。

大きな争点は平和条文たる九条のようだが、正直これが改正されようがされまいが、現代世界情勢において日本戦争に巻き込まれ危険度が変わるとは私には思えない。

そんなことより改正案第二十四条の方がずっと気にかかる。

家族は、互いに助け合わなければならない」

その通りだと思う人が一定数いて、この部分はあまり批判されないのだろう。

しかしこれは私にとって暴力だ。

憲法の条文とするからには、下位の法律もこれに伴って制定されることになる。

例えば現状、生活に困窮した者が生活保護申請した場合、その親族に十分な収入があればそちらを頼るよう促されるが、本人が拒絶した場合はやむを得ないとして受給ができるらしい。

(この点が多くの人の感情を逆なですることは、売れっ子芸人母親生活保護を受けてることが判明した際のネット炎上によって示された。)

これに関係する法律改正され、より家族間の扶助を促すための強制力を強めるかも知れない。

老人介護などはすでに個人負担が大きい状態だが、増大する社会保障費の削減のために、より家族負担を増やす方向に倒れるかも知れない。

私は既婚者だが、配偶者が職を失えば私の給与生活していくことになるだろう。

私が職を失った場合にも配偶者が助けてくれるだろう。

これは私たち自分で選んだことだ。

しかし私は兄を自分で選んだのではない。

兄が怪しげな商売で失敗したとき、私の真っ当な努力結晶である金を彼のために割かなければならないのだろうか。

私たち夫婦が不幸にも同時に職を失い、貯金も使い果たしたとき、私は近づくだにおぞましい兄の金に頼らなければならないのだろうか。

私の体験したことは、虐待と呼ぶほどのものではないかも知れない。

しかし世の中には親や兄弟に本物の虐待を受けた経験のある人もいる。

そういう家族をまた無理矢理繋げようとするのか。

虐待があった場合例外とする法律を作ればいい?

虐待とみなすかどうかを誰がどうやって判断するのか。わざわざ辛い過去を掘り返すのか。

審査の結果、紙一重で虐待と見なされなかった人はどうなるのか。

転落しそうな者を救う負担個人に押しつけずに社会全体でケアする仕組みが社会保障だと思っている。

法律が「家族を大切にしろ」と言い出すことは、その逆をいくものだという気がしてならない。

私が考えすぎなのだろうか。

そうならば、憲法の条文に「家族は助け合わなければならない」とわざわざ明記することの意味を教えて欲しい。

2017-05-25

フリーランスやってるけど思ったより大変

通勤とか会社に参加しなきゃいけないのが嫌すぎてフリーランスになった。

収入不安定とか、長時間労働になりがりとか、社会的信用がないとかは全然問題ない。

ただ、締め切りがすごい嫌。

例えるなら毎日8月31日って感じ。

思ったより楽ではない。

次は不労所得を目指そう。

2017-05-24

30手前で独立するためにそこそこの企業退職したのが2年前の話

コネ作りのために定年退職した公務員様と飲みに行く

天下って謎の機関の素晴らしい役職についている超上級国民

まらなすぎる説教を聞きながら、頭のなかでチンコウンコと唱えて時間が過ぎるのを待つ

こんなことをして何かになるのだろうか

いや、仕事には繋がっているから何かにはなっているのだが

帰りの電車ぼんやりと思う

まあ、最終的には現役の役人から仕事をいただければ安泰だから頑張ろう

安定公務員様の人生観仕事観を、不安定独立ウンコマンの俺に言われてもなあ

21歳、もう疲れたし死のうかな

現在大学4年生。

単に生き物が好きで学びたかったという理由生物学科に入学し、将来のことも特に考えずに3年の冬まで過ごした。とりあえずもっと勉強たかたから、大学院に進学しようと考えていた。

3年の1月、初めて彼氏ができた。

ニコ生出会った。歳は10コ上で、事情があり、安定はしていないが現在自営業をしている。でも、彼のこれまでの仕事恋愛経験談は、とても面白くて飽きなかった。自然と好きになっていった。

初めて2人だけでSkypeした時、即付き合うことになった。実際に話してみて、お互いに惹かれたのだと思う。この人と結婚したい、早く就職してこの人を支えたいと思った。それからはほぼ毎日Skypeした。

ネットで知り合った人と付き合ったなんて、誰にも言えなかった。今でも友人や家族に言っていない。

3月、初めて会うことになった。

遠距離ですぐに会うことはできなかったが、彼が高い旅費を払って来てくれた。本当に楽しい時間だった。人に愛されることが、こんなに気持ちの良いことだと初めて知った。

彼は帰ってからも、ほぼ毎日Skypeしてくれた。でも、私の中では少しずつ変化が起こっていた。どんなに連絡をしても全然満たされない。彼のこと以外考えられず、次第に学校にも就活にも気持ちが向かなくなっていった。彼と話している時間けが、心を満たしてくれた。

4月、彼に怒られることが多くなった。

学校にも行かない、就活もしていないのだから当然のことだ。彼を安心させたいのに全然頑張れない。不安と焦りと自己嫌悪けが、大きくなっていった。そして、それを彼にぶつけた。怒られると分かっているのに、話すことをやめられなかった。

まさしく悪循環だった。

5月さら喧嘩が増えた。

3月からほとんど学校にも行かず、就活もしていなかった。私は完全に情緒不安定になっていた。彼以外の全てのことから逃げたかった。通話の度に泣いて、まともに会話ができなかった。彼に向かって死にたいと何回も口にした。実際に首を吊って死のうとした。全部自分が招いたことと分かっている。本当に申し訳ない。

彼は就活をしなくてもいいと言ってくれた。卒業後にバイトをしてくれればいいと言ってくれた。そして、精神科に行けと言った。

カウンセラーはとても優しい50代の女性だった。初めて彼のことを他人に話した。カウンセリングの内容は、いつも自分が心の中で自問自答していることを、ただ2人の会話にしたようなものだった。あなた客観性がすごく高いのねと言われた。自分でもそう思う。自分の状況は自分が1番よく知っている。それなのにどうして頑張れないんだ。自分はいつまで甘えているんだ。誰かに話しても、自分が行動しなければどうにもならない。分かっている。

明日は2回目のカウンセリングだ。

そして先週。私の状態心配して、彼が会いに来てくれた。本当に私のことを真剣に思ってくれている人なんだと改めて感じた。やっぱり彼といると楽しいし、安心する。癒される。

それなのに死にたい死ぬ事ばかり考えている。彼が帰ったら死のうと決めた。

昨日、ホテルで彼と半同棲の話になった。前から決めていた事ではある。彼はバイトをして、少しでもお金を入れてくれと言った。当然そうすべきだ。でも、私はうんと言えなかった。死ぬと決めたからだ。

黙っていると、また彼が怒り出した。私は正直に死のうと思っているからだと伝えた。それに対して彼はさらに口調を強めた。

『そうやって、自分がツラいキャラを作るのは止めろ。黙っていれば、死にたいと言えば済むと思って俺をバカにしているんだろ。』と。

確かにそうかもしれない。けどそうじゃない。甘えているのは分かっている。けどそうじゃない。

そう思われても仕方がない。これまで何度も、学校頑張る、就活頑張ると言ってもしなかった。彼を何度も裏切った。彼のせいにするつもりは全くない。それでも分かってもらえないのは辛かった。

私は黙ってホテルから出ようとした。すると、後ろから腕を掴まれ、ベッドに押し倒された。気づくと彼の大きな手が私の首を絞めつけていた。苦しくて必死でもがいた。

死にたいなら俺がする。信じるのもう疲れた。2人ともここで終わりにしようと彼は言った。

私はもがき続けた。次第に彼の手の力が抜けていった。私は大きく息をして、大声で泣きじゃくった。

彼はごめんと謝った。彼は幼い頃から人間関係に悩まされていた。これまで何度も人に裏切られてきた。だから、私だけはそうであってはいけないと思っていたのに、彼に酷いことをしてしまった。私となんて出会わない方が良かった。本当に申し訳ない。

その夜は何回も愛し合った。もう死ぬと言わないと誓った。

今、彼の隣にいる私の心は決まっている。

彼が帰ったら死のうと。彼を犯罪者にしてしまう前に。

いや、違う。もう疲れたのだ。自分が逃げたいだけなのだ

私もまた彼を裏切ってしまう。本当にごめんなさい。

明日、彼は帰ってしまう。

カウンセリングには行かないで、少しでも長く彼と一緒いよう。

最後幸せな話をしよう。

本当にごめんなさい。

※これは架空の話です。

遅くなったけど、この場でさようならを言いたい

少し前に主に増田ブクマしていたIDを消した。今書いているIDは、この増田のためにとったもので、すぐに消すつもりだ。

増田を知ったのは2014年だったかな。たまたま最初に書いた増田が800ブクマを超えてしまって、それ以来、自分文章に誰かが反応してくれる、という事にハマってしまった。

自分人間関係必要以上に重く捉えてしまタイプなので、自分人格人間関係が積み上がらない増田は楽だった。

その後、増田ブックマークする顔ぶれはいつも似通ってることに気づいて、自分自然ブックマークする側に回った。

最初そもそも増田しかブックマークしないつもりだったので、そうと分かるID名をつけたんだけど、ちょうどその頃ははてブオフ会話題が盛り上がっていて、そしてそれは増田舞台にして様々な波乱を呼んでいた。

自分も軽く首を突っ込むうちに、ネット上とはいえ緩い人間関係ができたり、真面目なお節介をしたくなったりしてしまって、ふざけたようなアイコンIDにもある程度の人格ができてしまった。

また、増田ブクマする人らの、半ネットリアルみたいな関係があることも知って、面白いと同時に、そこに生身の人間を感じてしまい、どうにも増田との距離の取り方がわからなくなってもしまった。

増田にハマっていた2年弱は、リアルでは社会からは取り残されたような不安定な状況だったけど、その後なんとか状況は変わりリアルにおいても社会と関わるようになって、永遠モラトリアム的な増田からだんだんと遠ざかってしまった。

先日、たまたまバズフィードの去年の記事ゲイ恋人に振られた話を書いた増田へのインタビュー(https://www.buzzfeed.com/jp/ryoyamaguchi/gay-life)を読んで、確かにここには人間関係があったな、ということを思い出した。

日本全国に散らばる増田ブクマカ達と、これまでも今後もリアルバッタリ会うことはまずないだろうし、もし会ったとしても知らないフリをするだろうけれど、どこかで元気でやっていることを想像するのは楽しい

2017-05-19

避難所

Twitter不安定なので「Twitter不安定だ」ってTwitterに書こうとしたけどTwitterに書けないので増田に書きに来ました。

1883年6月金玉均自身にとって3回目の日本訪問の途についた。前回の訪日で会見した日本政府の高官は、朝鮮国王委任状があれば借款に応ずることを示唆しており、朝鮮から留学生尹致昊の帰国に際しても大蔵大輔の吉田清成はかさねてそのことを金玉均伝言していた[5][注釈 2]。

しかし、高宗からあたえられた300万円の国債借り入れの委任状を持参して来日した金玉均に対する日本政府対応は冷たかった[5]。300万円は当時の朝鮮における国家財政1年分に相当しており、日本予算約5,000万円からしても巨額なものであった[5][7]。メレドルフの妨害工作もあったが、日本政府としても大蔵卿松方正義緊縮財政を進めているなか、財政力に乏しく政情も不安定朝鮮に対し、そのような巨額な投資をおこなうべき理由は乏しかった[5][10]。金玉均は、日本についで、フランスアメリカ合衆国からの借款工作にも失敗した[5]。

1884年5月金玉均は失意のうちに朝鮮帰国した。朝鮮では、以前にもまして大国清の勢力が猛威をふるい、朝鮮国の重臣たちはそれに追随し、開化派の活動はいっそうせばめられていた[5]。清とフランスの緊張関係の高まりから5月遼東半島に移駐することとなった呉長慶にかわって野心家の袁世凱が実権を掌握し、朝鮮王宮は彼の挙動に左右された[5]。これに危機感を覚えた金玉均らは国王高宗を動かそうと計画した[7][10]。高宗もまた閔氏の専横に心を痛め、朝鮮の将来に不安をいだいていたのである[7]。

清仏戦争の直接原因となった1884年6月23日バク伏兵事件英語版

1884年6月ベトナム領有を意図するフランスベトナムでの宗主権を護持しようとする清国との間で清仏戦争が勃発した[10]。清越国付近バクレでの両軍衝突が引き金となったが、この戦いで劣勢に立った清国朝鮮駐留軍の半数に相当する約1,500名を内地に移駐させた[5]。独立党は、これを好機ととらえた[10]。日本もまた、壬午軍乱以降、無為にすごした失地回復の好機とみて清国勢力の後退を歓迎した[5]。井上馨外務卿帰国中の弁理公使竹添進一郎に訓令し、10月漢城に帰任させた。竹添は軍乱賠償金残金の寄付国王に持ち掛ける一方、金玉均独立党に近づいた[5][11]。

竹添進一郎

金玉均らは11月4日、朴泳孝邸宅日本公使館島村書記官を招いて密談をおこなった。集まったのは、金玉均、朴泳孝、洪英植、徐光範、島村の5名であった[12]。そこで金玉均島村クーデタ計画を打ち明けているが、島村はそれに驚きもせず、むしろ速やかな決行を勧めるほどであったという[12]。かれら独立党は3つのクーデタ計画案を検討し、同年12月に開催が予定されていた「郵征局」の開庁祝賀パーティーに乗じて実行にうつす案が採用された[12][注釈 3]。金玉均11月7日日本公使館をおとずれ、竹添公使クーデタ計画を打ち明け、そのとき竹添から支援約束を得ている[12]。

金玉均漢城駐在イギリスアメリカ合衆国外交官にもクーデタ計画相談した[12]。かれらは、金玉均のえがく理想共感し、清国よりも日本を頼るべきことについても理解を示したが、しかし、決行については清国軍事的優位を認めて、これに反対した[12]。金玉均さらに、それとなく高宗にも計画の内容を伝えて伺いを立てた[12]。高宗もまた、清の軍事力を考えると不成功に終わるのではないかとの懸念を伝えたが、金玉均はこれに食い下がり、フランスと連動して動けば充分に勝機はあると訴えた[12]。高宗は、これを諒とした[12]。

しかし、クーデタに動員できる軍事力といえば、日本公使館警備の日本陸軍仙台鎮台歩兵第4連隊第1大隊第1中隊の150名と、陸軍戸山学校留学して帰国した10数名の朝鮮人士官学生および新式軍隊の一部にすぎなかった[5]。この人数では、半減したとはいえ、なお1,500名を有する清国兵および袁世凱指揮下の朝鮮政府軍に対抗するのは無謀といってよかった[5]。

2017-05-17

パチンコ屋で母の日プレゼントを贈った

待ち合わせの時間つぶしにパチンコ屋で漫画を読んでいた。大学時代パチンコをしてて、今ではデカトイレ、もしくは騒音の激しい読み専ブックオフとして活用している。

読んでいたのは「グラップラー刃牙」。正確に言うと「範馬刃牙」。親子喧嘩をしようとしているところで、父の勇次郎ちゃぶ台を指でメリメリ裂いていた。なぜ?

読みながら「俺も昔一度だけ親父と取っ組み合いの喧嘩をしたことあるな」と思い出した。2回目の留年無い内定クズ大学生だった俺は、精神不安定になり母親の何かの一言にブチ切れた。今ではなんと言われたかすら覚えていない。挙句母を泣かしてしまい、父が出動した。こっちの言い分も聞かずに「母を泣かすのは悪いやつだ。謝れ」としか言わない父にまたブチ切れた。それまで口喧嘩はあってもお互い暴力を使うことはなかった。俺が小学生の頃ビンタ一方的に吹っ飛ばされたくらいだ。それが何が高まったのか掴み合いの喧嘩になった。すぐ母に止められたのだが、数秒掴み合いをした父の非力さに無性に悲しくなったことを覚えている。昔ビンタで吹っ飛ばしたくらいだし、若い頃は柔道やってたらしいし、身長は低いがメタボ体重もあるのに、当時ガリガリの俺に軽々と押し負けるくらいの力しかなかった。運動の1つもしていない、50過ぎのただのおっさんだった。今まで父に怖れを持っていた俺とは何だったのか、こんな弱いおっさんを困らせる俺って何なのだろうかと、驚きと寂しさとやるせなさでいっぱいになった。

そんなことをパチンコ屋のバリバリとチカチカにあてられながら思い出した。クズみたいな俺でも引き続き心配し、運良く就職できて上京してからもずっと定期的に連絡をしてくる母親はすごくないか。相当酷いことを何度か言ったはずだが、捨てずに許してくれている。誰にも愛されねぇなって考えるほど彼女の1人もできない自分いつまでも気にかけてくれている。全然恩返ししてなくてヤバイって思ったとき今日母の日だってことに気付いた。その場ですぐにスマホを取り出し、Amazonカーネーションとどら焼きのギフトを注文した。凝ったものや高いものを珍しいヤツがいきなり贈るのもアレだなと思ったか簡単めに。

もちろん母の日には間に合わなかったが、今日届いたらしい。喜びのLINEが来た。すげぇ嬉しそうだった。こうやって少しずつ返していくのでもいいのだろうか。けど、刃牙読んで思い出してパチンコ屋でポチッたとは言えないよなぁ。

2017-05-16

担当をやめた話

はじめは沢山のうちの1人だった。

彼の名前は知らなかった。

気付いたら彼を目で追うようになっていた。

彼のことを調べた。

彼の名前を知った。

彼の名前検索フォームに入れた。

彼が出ている雑誌テレビといったメディア類は隈無くチェックした。

彼が出演している舞台コンサートにもたくさん足を運んだ。

しかった。

彼の前にも応援している人がいた。

けれど、その人はデビューしていて、言うなれば安定している。

しかし彼はまだデビューしていない。

不安定な中で活動していた。

いつ、彼が、この世界から足を洗ってしまうか、わからない。

自分のことを応援してくれている人がいる」

そう彼に知ってもらいたかった。

君の活躍を楽しみにしている人がここにいるんだ、と。

君にもファンはいるんだよ、と。

自分なりに、一生懸命応援した。

彼を応援し始めて数年、彼の周りの環境が大きく変わった。

今思えばこの辺りから少し自分心持ちは変わり始めていたのだろうと思う。

それでも必死に彼についていった。

だって、彼の、彼のファンに対する態度やパフォーマンスが好きだったから。

それからも変わらず、舞台コンサートに沢山通った。

初めて多ステした。

初めてグッズの複数購入をした。

初めて目当てがメインじゃない扱いのコンサートに行った。

初めてファンレターを書いた。

初めてチケットを血眼で探した。

たくさんの初めてを彼に捧げた。

彼を好きになって数年、

「彼を応援したい」

いつしかそれが、

「彼を応援しなきゃいけない」

になっていた。

どこかで、今の彼は自分が好きだった彼とは違うことはわかっていた。

それでも認めたくなかった。

彼を好きなことに違いはなかった。

一番に彼を応援していたかった。

ある時、彼の言葉を聞いた。

そこに昔の彼はいなかった。

彼が変わってしまったこと、

義務感で彼を応援していたこと、

その2つに気付いてしまった。

そして決めた。

彼の担当を名乗ることを辞める。


今日わたしは、この子担当を辞めます

http://anond.hatelabo.jp/20170516012233

別に他国基準生産性を高める必要はないんじゃないのって思うけどね

それとは別に国民生活不安定になるようなブラック雇用形態の是正はやるべきだとは思うが

2017-05-15

ハイヒール滅びろ

ヒールを履かなきゃならない理由果たしてこの世にあるのか。

脚がきれいに見えるって、誰の為に脚をきれいに見せなきゃならんのだ。

かの悪名高き纏足と何が違う。

もうパンプスハイヒール義務化するのをやめよう。

フラットシューズを履こう。

それの何が問題だ。

マナーから履かなきゃならない?

マナー礼儀大事だ。

でもハイヒールマナーである理由って何だよ。

そもそもマナーって何だ。

敬意の表明を形式化し、人付き合いを円滑にする為の道具だ。

これをやっとき問題ないっていう便利道具。

で、パンプスでなきゃ絶対に表明できないマナーって何だ。

ハイヒールは本当に人付き合いを円滑にしているか

笑顔の裏で営業の人が、ハイヒール殺意の波動を送っている。

外回り職員が、早足の上司を後ろから刺す妄想をしている。

それでもヒール必要か。

フラットシューズで働けたらいいのに。

それができない理由って何だよ。

フラットシューズマナーになれない理由って何だよ。

マナーって何なんだよ。

爪先立ちの不安定な靴を履けるかって話か?

ヒールを履いた女の方がそそるかって話か?

ふざけんな違うだろ。

画一されたドレスコードを守るだけの常識があるかって話だろ。

痛みを耐え忍ぶ事を強制するのがマナーか。

痛みを伴う社会常識は守るに値するのか。

互いを敬うマナーを推奨するなら、爪先立ちの靴から労働者解放する事が筋じゃないのか。

フラットシューズマナーに加えてくれよ。

から笑顔相手と向き合える靴を履かせてくれよ。

これは我儘なのか。

風呂に入るのや毛を剃るのが面倒とかいうのとは話が違う。

風呂剃毛修行せずとも出来るが、ハイヒールはいきなり履けやしない。

革靴は電車ホームの間にも中々落ちないが、ヒールの踵は側溝に挟まる。

世の中皆がperfumeじゃない。

あれはヒールで踊る事を選んだ人達だ。

私に選ぶ権限はなかった。

「履きたくなきゃ履かなきゃいい。

 でも履いていないと、履いている人間と比べて不利になる。

 だから仕方ない。

 皆、履かざるを得ない。

 結局、互いを縛るのは互いに過ぎない」

正論に見えて何の解決にもなっていない。

「どうすべきか」の答えはもう少し先だ。

現状は囚人のジレンマ

AさんとBさんがそれぞれヒールを[履く、履かない]。

履かないBさんの評価相対的に下がって、社会的に不利になる。

ゆえに[履く、履く]という構図が不利益を防ぐ均衡なわけだが、

実際のところは[履かない、履かない]で公益は最大だ。

まり現代社会におけるヒールの着用は効率的ではない。

我慢するぐらいなら履かない方が良いに決まっている。

でもリスクが怖いから[履く、履く]になってしまう。

じゃあ囚人を解き放つにはどうすればいい。

履かなくても不利にならない状況を作るしかない。

からフラットシューズドレスコードに加えよう。

フォーマルフラットシューズを開発しよう。

フラットシューズが正装になれば、ヒールと並んだ時に顔をしかめられる事もなくなる。

ヒールを嫌々履く意味もなくなる。

「履きたくて履いてる人もいる」と別の人は言う。

そりゃそうだ。

履きたきゃ履けばいい。

だが履かなきゃならない理由にはならない。

カレー辛口は訓練すれば食べられるが、誰もが食べなきゃならない道理はこの世にない。

全員がスカーフを巻かなきゃならないわけでも、サングラスをかけなきゃいけないわけでもない。

履きたい人間否定する必要はない。

履くのが苦痛だという人間権利も守れたらwin-winだという話だ。

メガネの形、腕時計の素材、

それらが選べるなら靴の種類だって選ばせてほしい。

サンダルスニーカー許可しろって話じゃない。

フラットシューズで働かせてくれって話である

身だしなみを巡る問題にはそりゃもう色々と感情的な要素が絡んでくる。

自分は守ってきたのにとか、嫌でもやるのが社会人とか。

だが、これらの意地や怒りは良いものか。

これらに従う事は、少しでも何かを良くするか。

最初から無い方が良かったものじゃないのか。

他人の足を引っ張るより、辛い経験を皆で過去に葬った方がいいんじゃないのか。

から叫びたい。

ハイヒールを履かない事の何がそんなに問題だ。

ハイヒール義務をなくしたら核爆発が起こるのか。

ヒールをやめたい」「ヒールでないと正装に見えない」

「なら正装の条件を変えよう」「慣習を逸脱するのは良くない」

堂々巡り議論はもう沢山だ。慣習が変わればすべて片付く話だろ。

最初違和感がある、或いは見苦しく思えても、定着すれば問題にはならない。

からフラットシューズを履こう。

フラットシューズ万歳

フラットシューズを履かせてくれ。もう私の足は限界だ。

2017-05-13

ここ数ヶ月ストレスとかもあってほぼ毎日2~4合ぐらい日本酒飲んでて

(ちゃんとした純米系なので悪酔いはしないものの)、

以前よりアルコール抜けるのが遅くなってきたり、飲んだあとオエッてなるようになってきたり、

食欲が不安定になったりと体が警鐘を鳴らしているのが確実にわかる。

でも飲まないと不安焦燥感に駆られるから、つい飲んでしまう。

着実にアル中へのステップを踏んでいる。

実家毒親兄弟友達は表面だけの関係ばかり、彼女発達障害

もちろん職場でも頼れる人なんかいない。

肝臓ぶっ壊れるのが先か、精神ぶっ壊れるのが先か。

2017-05-12

製造業新卒で入って数年経過したけどもうダメかもしれない

新卒製造業に入った。

大学では工学部ではない理系だったので右も左も分からないなりにがんばってみようと思っていた。

悪く言えば自分能力絶望して夢を諦めることになり都落ちした気分での就職だったのでやぶれかぶれだったというほうが近いかもしれない。

相性というか、背景の差とか常識の差みたいなものがあって、自分から見ると無駄の多い職場だなあと感じて研修期間が終わり本配属された。

無駄が多いという感想は本配属後も変わらなかった。

本来業務はいわゆる故障解析で、歩留まりを上げていくのが使命だった。

せっかくだから色んな所に首を突っ込み改善できそうなところは提案をしたり、自動化したり、それらのドキュメンテーションを書いてみたりした。

プログラミング経験は皆無だったが、理論系卒が工学部に負けられんという謎のプライドVBAから、Rやら自社製品の解析用環境の割と珍しいタイプスクリプト言語など(特定されそうだからぼかすけど。)

とりあえず手が出せそうなものは何でも調べてみてありものを改造してみたり勝手作ってみたりして提案していた。

物怖じしない新人がぎゃーぎゃー騒いでいるぐらいのものだったと思うが、何にせよいくつかの改善が上手く実務にハマって成果として認められたりしだしたのが1年目。

この辺で気付いたことだが、製造業ITリテラシーは驚くほど低い。製造業一般化するのはフェアじゃないかもしれないから厳密に言えば弊社の、という意味だが。

なんせまともにプログラムを書いたことが無い新人半年で身に着けた程度のスキルで書いたプログラムで、1日かかってた仕事が1時間で終わったりするのだ。

ようするにMS officeの達人みたいなのがいっぱいいて、Ctrl+CとCtrl+Vが機能のすべてだと思っているということだ。

(そして彼らの口癖は「忙しい」だ、会議中も左手はCtrl+CとCtrl+Vを叩き続けている。)

2年目に気付いたのは、弊社エンジニアITリテラシーが低くとどまっている要員のひとつに、実はITインフラチームがことのほかマトモだということがある、ということだ。

製造中のセンサーデータやらテストデータやらETL的にはおそらくえげつない部分で、かなり優秀な人間が居て上手くぶん回し切っている様子だった。

無骨だが使いやすイントラ上のwebページが用意されて、グロテスクな部分を気にせずクリックだけで上述のデータを整ったものとして引っ張ることができた。

から逆に言えば下々の人間コピペでなんとか恰好を整えられるのだった。

彼らはモダンな発想があって、あるいはお偉いさんが「ビッグデータ」とか言い出したのかもしれないが、ともかく、HadoopやらAWSやらそういったものを導入しようと試みているらしかった。

私はそれに感動した。なんせWebスクレイピングみたいな方法他人が社内プラットフォーム社内WIKIに上げた報告をまとめたり、製造データと紐づけたり、それからグラフ描いたりみたいな業務が増えていたからだ。

それっぽく表現すればデータ分析屋さんということになるのだろうが、どぶをさらっているという表現のほうが近かったかもしれない。

何にせよそういったもの一気通貫自動化できるポテンシャルがあると感じられた。

SQLjavaも書いたことなんて無かったが、1年前やっていたことを考えれば同じことだ。何にせよ歓迎だった。しか管理IT持ちだ。餅は餅屋に頼むべきだ。それもできれば美味い餅屋に。

ところがその「ビッグデータプロジェクト人手不足か、資金不足か、あるいは生みの苦しみか、ことのほか時間がかかっていた。(あとで聞いた話、外部コンサルで外れを引いたらしい)

自分ドメイン知識からの助言とか想定される使い方についての意見を伝えていったし(有難迷惑だった可能性は否定できないが)、もう少し待てばモノになると信じていたし、実際そうなった。

具体的な話ができないのだが、客先で起こった不良の原因をつきとめ、その改善効果確認の為に数十億行のデータ活用された。彼らの力が無ければ常識的時間では終わらなかった仕事だった。

残念だったのは彼らの優秀さの割に一般エンジニアスキルがあまりに低かったということだ。つまりそのプラットフォームを使いこなせる人間が著しく少なかったのだ。

そして上述の足踏みをしていた期間に心象を悪くしていたという問題もあった。とっかかりが難しい割に不安定だというレッテルを張られてしまっていた。

このころ私は入社3年目に突入していたが、

もうすこし悪いことに、同時期に企業買収が起こった。我々は黒字を出していたが同業他社(厳密にはその親会社に)に買われることになった。

そういう時に起ることは不要冗長性の削減だ。子会社として存続する場合は知らないが、競合他社に吸収合併ということは、多くの部署にとってそのカウンターとなる部署相手側にも存在するということだ。

まりどちらにもある部署統合するか一方を無くすかという戦争が始まるのだ。IT例外ではない。(ITインフラ部署の無い会社はさすがに無いはずだ)

一方で製造業の本懐である製品を作り、売る」という部分は比較的守られる。それこそが根源的な資源であり、利益を生む仕組みであり、既存顧客への説明必要からだ。

そして私の仕事は歩留まり改善であり、故障解析であり、データ分析だ。何が起こったか

(ここで簡単のために旧弊社を(旧)A社、買収した側の競合他社を(旧)B社と呼ぶことにする。)

今の旧A社から引き続いている業務をB社のプラットフォームで行えるように転換せよという下命である

旧B社の製造データに対するアプローチはA社とまったく異なっていた。Web UIは美しく整っており、それっぽいグラフ簡単に表示され、A社側のお偉いさんからも好評を得ていた。

だがそのバックエンドは控えめに言って酷いモノだった。いくつもの情報を正常に保存できておらず、「それっぽい何か」を素早く返答することを第一義としているように見えた。

そして上述のように器用貧乏街道を歩んできた私に投げられたのは次の言葉

増田くん、B社のプラットフォーム使うことは決定事項だから、君が自動化してたやつ全部そっちで動くようにしといて。よくわかんないけどプログラムとかてきとうにできるでしょ?」

もちろんhtmljavascriptphpRoRも一行も書いたことが無いのが当時の私である

果たして旧A社のプラットフォームはB社のプラットフォームデータソースのような扱いを受ける羽目になり、私はjavascript本格入門を片手にB社の事業所に出向くことになった。

そこで散々「旧A社のプラットフォームは遅い・使いづらい・不安定」と貶されながらチマチマとグラフを表示するページを書いている。

クオリティの低いバックエンドを作る集団が書いているサーバーサイドphpの酷さは素人目にも分かるレベル筆舌に尽くしがたいものがあるが、

反面教師だと思って耐える日々だ。

最近分かったことは旧B社のバックエンドスクリプトデータを引っ張るついでに意図的に旧A社のプラットフォーム攻撃しているということだ。DDoSとまでは言わないが、悪意100%である

いわく旧A社のプラットフォームを畳むためには旧B社のプラットフォームが優秀であることを示す必要があるとのことである。(つまり旧A社プラットフォーム不安定かつ重くなることを意図しているらしい)

旧A社から継続されてる業務はまだそこ使ってるんですけど・・・

それはもちろん旧A社の上司に報告したが「見て見ぬふりをしろ」とのことだった。旧A社のITで何度もお世話になったひとに伝えると「知ってるけどね・・・」と悲しい目をして苦笑いしていた。

旧A社ITはその優秀さでそれらの攻撃をいなしつつあるようにも見える(私も素人に毛が生えたレベルだが、ソフトウェアエンジニアリングレベルが二回りぐらい違うように見える)

この不毛な戦いはいつ終わるのだろう・・・つらい・・・

そして私はいつまでソフトウェアエンジニアの真似事を続けてキャリアを消費していけばいいのか、もうダメかもしれない。

そもそも私はエンジニアなのだろうか・・・少なくとも職位にはそう書いてあるけど・・・

調子にのってロードレーサー(速いチャリ)で通勤してるバカども

いかよく聞け。

お前らのチャリは、駐輪場で非常に倒れやすい!

 

1台ごとに車輪をハメるスタンドが付いている駐輪場ならいいだろうが、平地の駐輪場では、お前らのチャリはいつも倒れているかちょっと触っただけで倒れてしまう。

ロードレーサーは軽いので、隣のチャリに重量があればドミノ倒しにならないこともあるが、ロードレーサー同士で隣り合って停めている場合なんかは確実に3,4台が倒れてきて、ハンドルスポークにささったりして面倒なことになっている。

日本人は心優しいので、駐輪場他人自転車が倒れていたら、全部起こしてから離れる場合も多い。俺も一応起こしてやるよ。

しかしお前らのチャリはそもそも立ちにくいから、「立たせるための工夫」まで俺がしてやらないといかんのだ。

 

以前はスタンドをそもそも付けていないキチガイもよく見かけたが、さすがにそれは減ってきた印象だ。

しかし、左サイドにしかスタンドがない時点で不安定だし、その左のスタンドもなぜかお前らの場合は角度が非常に浅く、安定して立たない。何なのあれ?

また、ハンドル(前輪)の動きが柔らかいので、チャリ全体が直線を保ちにくく、すぐにくるっと回って倒れてしまう。

 

ほんとお前らのチャリは倒れやすい!

その点で他人迷惑をかけまくっているので、さっさと改善するか、俺のママチャリのように倒れにくいチャリで通えよ馬鹿ども。お願いします。

 

いい運動になるとかかっこいいとか自己満に浸る前に、他人迷惑をかけないという最低限の配慮ぐらいしてください。

高いのか何なのかしらんけど、柵とかにチェーンで巻きつけてる奴なんて論外。死ね

「君にとって自分はその程度の人間なんだ」と感じると安心する

はじめに言っておこう、これは1メンヘラ女の主観であり歪んだ文章である

ここで「あ、触れちゃいけない人種だな」と思ったらすぐに戻ってほしい。お互いの平和のために。

この内容が「メンヘラ特有感情」なのか「一般人にもあるある感情」なのかはわからない。こちとら一般感覚を持ち合わせていないからな!スマンな!

ただ文章全体からメンヘラ臭はすると思う!各自消臭しつつ読んでくれ!


さて本題、「君にとって自分はその程度の人間なんだ」と感じると安心する。

相手にとって無価値なほど安心するよ。

我が儘を言って相手が耐え切れず、いざ自分の前から去っていくと「ああ、やっぱりそうだよね」ってむしろ納得する。ホッとする。ああ本当にクソ野郎だな。

これ、大好きな人や大切な人にしかやらない。余計タチ悪い。

なので嫌がることをしてしまった後は自己嫌悪に陥る。嫌なら始めからやらなきゃいいのにな。その時は自分制御がどうしても効かない。人格問題ありすぎる。

これがやめられないんだよね。根付いてしまったものは強い。いや、ついこの間までやめようとすら思っていなかったけど。

所謂『試し行為』ってやつでしょ。自分でも分かってんだ。

相手を試して自分のこと本当に愛してくれているのか見極めてるの?とか思うかもしれないけどそれは少し違う。60点くらい。

なぜなら落としどころが分からいから。いつ、どのタイミングで試し行為を止めていいのかわからない。

からこっちの我が儘がどんどんエスカレートして、相手が耐え切れなくなって終わる。それ以外の終わり方を知らない。

まぁそれで良かったんだよね。それで私は安心してた。「だよね!耐えきれないよね!重いよね!」って感じ。失敗したとも思わない。

かといって去って行った人間に「私と離れられて良かったね!」とまでは思えない。「私から離れていくんだ、じゃあもういらない」なんて考える。

この関係は本当に良くないよ。お互い疲弊しきって潰れていくだけだもん。何の為にもならない。


そうやって要らないと決めつけて今までの人間関係を終わらせてきた。どんどん孤独になっていくけど自分の心は傷つかない。楽だった。

友達でさえ少ない人間なんだから当然周りに人がいなくなるよね。気付いたら一人しか残ってなかったよ。

で、その一人の話をしたいんだけど、どうしよう山田でいいか山田の話な。

山田漏れずに私から洗礼を受けたわけよ。我が儘迷惑行為面倒なこと嫌がること何でもやった。本当に申し訳ない。

山田のことは大好きだし愛しているし、だからこそ毎日自己嫌悪の繰り返し。私が山田から離れようと何度も思った。

けどこの山田がしぶとくて。一番の被害者なはずなのに、タフなのかなんなのか今でも私の近くにいるわけだ。こんなにクソ野郎なのに。馬鹿なんじゃないか

私は早く安心たかったのに。「耐えきれない」と言われて独りになって、自分の安定した立ち位置に戻りたかった。人と深く関わることがこんなにも不安定なんて。


そこでこちら側も色々と考えたわけだ。そして結論が「山田を失ったら、こんな人は二度と現れない」と。

山田から離れたくないと、こんなクソ野郎でもメンヘラ野郎でも近くに居たいと、思ってしまったわけだ。ごめんなさい。こんな無価値人間がごめんなさい。

ああなんだこれ、書いてて辛いな。思ったよりもしんどい。今すぐ消したい。

まあ、うん、それでその為にはこの試し行為を止めなければいけないわけだよ。さすがにそのくらいは分かる。

そこで一連のこの行為文章にでもまとめて頭で整理しようと、こうして1時間ディスプレイと睨めっこしている。自分の為だよすべて。

そうだね、近くに居たいと思うようになってからは今のところ、この試し行為は落ち着いてる。制御できた。すごい私。すごいぞ。

まあーーでも簡単には変われないよね。今でも安心を求めてる。きっとボロが出る。その時に捨てられたらどうしようか。自業自得だろうな。


という、お話でした。少しぶれた気がする。少しどころじゃないか。こんな長文に付き合ってくれて有難う。時間を割いてくれて有難う。

文章にまとめると色々見えてきていいね。私は今まで自分を守りすぎていたんだな。

きっとしばらくは変われないけどどうにか真人間になりたいと思う。

2017-05-09

http://anond.hatelabo.jp/20170509123237

kindle持ってるけど、書籍化タイミング不安定なのが嫌だ。

夢物語だが、全ての書籍が実/電子同時発売なら良いんだけど、実際は少ないしね。

技術書絵本は難しいかな?値段は同価格でも文句は無い

2017-05-08

実名政治ネタを書く人

フランス大統領選のことを朝からFacebookで書いてる人がいたけど政治ネタって匿名で書いたほうがいいんじゃないかなと。

「吉報に安堵。さすがフランス、みんなが内向きに向かっている中、見事に「待った」をかける、その民度の高さが素敵です」

って投稿なんだけど、ルペンEU重視で見捨てられた田舎を中心に支持を集めてたし、それが民度の低いことなのか?って

フランス人が言うんならまだしも日本人が言うことじゃないんじゃないかなって思う。

民主主義ってのは非常に不安定感情なんかにも左右されやすいんだけど

みんながそれを選ぶんだったら仕方ないんじゃないかなと。それが民主主義なんだし。

Facebookはキャッキャした投稿だけして政治ネタはてな匿名とかでやったほうが本人のためだと思うけどなー。

日本学生支援機構日本最大の奨学金貸与団体)は素晴らしい

俺は地方国立大学一人暮らしをしながら工学を学んでいる大学3年生だ。

日本学生支援機構は素晴らしい。俺は日本学生支援機構から1種2種併用で月8万円ちょっと借りている。実家家業不安定自営業兄弟も多いからだ。借り続けて2年になる。

学生支援機構は、大した才能のない俺にタダみたいな利息で月8万円も貸してくれる。素性はあまり知らないが素晴らしい団体だ。俺が工学高等教育を受けることが出来るのも、大学生の暇で貴重な時間を持て余さずに勉強趣味に打ち込めるのも、パスタばっかりでなく野菜も食べられることも、学生支援機構が安定した金銭支援をしてくれるおかげだ。

月8万円というと、大学院に行かなかったとしても4年で400万円くらいの借金だ。これは結構痛いが、それで受けたい教育を受けられるのであれば安いものだ。幸い俺の勉強したい分野は工学で、大学もそこそこの国立大学から、食うことに困るということは順調に行けば滅多に無いだろう。それを考えると400万という借金リスクとしてとる価値は十分にある。入った会社ブラック企業うつ病になってしまう、みたいな事態が起こらない限り問題はないはずだ。

確かに学生支援機構奨学金には問題点がいくつかある。例えば留年したとき奨学金を止められる点だ。文系のことはよくわからいか理系に限って話をするが、理系はそこそこ真面目にやっていても割りと簡単留年が決まる世界だ。特に経済的不安定バイトに打ち込んでいる学生ほど留年やすい。安定した経済基盤がある学生場合留年したところで1年卒業が伸びてちょっと怒られるだけだが、財源を奨学金に頼っている学生は最悪学費が払えなかったり学習時間がとれずに必要単位が取れなかったりして大学をやめなければならない事態に陥ることすらある。今のところ留年する気配はないが、このシステムに恐怖を感じることはたまにある。

連帯保証人制度問題だと思っている。例えば俺が今うつ病になって退学したら、半端に借りた奨学金を返すのは連帯保証人父親だ。家計が苦しくて奨学金を借りるのに、返せなくなったとき請求相手家族というのには疑問が残る。父親が返せるのであればそもそも奨学金なんて借りないはずだ。機関保証保証金がアホみたいに高いし、もう少し良いシステムというか、奨学金必要な家庭に優しいシステムは無いものかと思う。

日本学費が高いのにもかかわらず奨学金が貸与型ばかりだという問題もよく聞く。事実高等教育を受けた国の宝であるはずの若者奨学金返済に苦しんでいるという事実もある。しかしそれは学生支援機構問題ではなく国や大学問題だ。その点で学生支援機構のことを悪く言う人もいるが、それはおかしい。

学生支援機構は決まった日に奨学金をしっかり満額振り込んでくれるし、各種手続き簡単で、多くの手続きインターネットだけで完結する。提出書類なども必要最小限で学生負担が少なくなるようによく考えられている。世の中には利用者への負担を全く考えていない煩雑手続きいくらでもあるが、その点でも学生支援機構は優秀だと思う。

学生支援機構の利用しやすシステムや高い信頼性日本中学生学習環境底上げしていることは間違いないだろう。日本給付型奨学金選択肢の少なさや学費の高さは問題だと思うが、一学生目線から見て、学生支援機構社会に与えられた役割をよく果たしていると思う。借金なんて必要がなければ借りないに越したことはないが、必要であれば日本学生支援機構のことを思い出してほしい。ステルスマーケティングのようになってしまったが、日本学生支援機構には下手な恩師よりもよっぽど恩を感じている。この場を借りて御礼をしたい。

2017-05-07

アマゾンの「バックオーダー発注廃止は、正味戦争宣戦布告である

結論:

 アマゾンの「バックオーダー発注」廃止は、流通改善に名目を借りた正味戦争の宣戦布告である。この戦争に敗北し、多くの出版社個別直接取引(e託)に応じてアマゾンのみに特恵条件を与えることは、破壊的な状況をもたらす。

 また、直接取引をしたところで流通が改善するという保証はない。アマゾン依存度が上がるほどに、苛烈な「ご提案」に逆らえない状態となる。

 在庫ステータス管理の問題は、業界が抱えつづける課題ではあるが、このアマゾンの施策とはほぼ関係ない。

 長くなってしまったので、結論を先に書いた。これに納得できた人は、この先は読まなくてもいい。そうでない人、「僕と契約してe託出版社になってよ」と囁く声に揺れている人に向けてこれを書く。

 その提案書には、いくつもの重要な点が省かれているからだ。

取引正味の現状

 現在、出版業界の正味標準は以下のようになっている。

 出版社から取次への引渡 69%(-2~+10数%)

 取次から書店への引渡  77%(-5~+数%)

 一般に、老舗ほどよい条件を持っている。(大手がすごくいいというわけでもなく、特に正味が高いのは法学・医学などの高額専門書出版社である

 正味以外にも新興出版社は上記条件のほかに歩戻し(新刊委託手数料)を支払い、新刊の代金支払いは納入の7か月後、さらに3か月から1年の支払い保留を課されるケースもある。

 一方で、老舗出版社新刊でも搬入翌月に代金の半額の内払いを受けるなど有利な取引条件を有している。

 かつては出版社ごとの正味の違いは書店への卸正味に反映されていたが、取次間の書店獲得競争の結果「一本正味」が増えている。その結果、老舗出版社の高額商品を卸すと取次が赤字になるという「逆ザヤ」も生じている。

 大手出版社が取次の株式を保有しているという背景もあり、こうした取引条件が改定されることはめったにない。

 アマゾン直接取引(e託)は、これを年会費9000円、正味60%の直接取引に一本化しようという提案である

https://www.amazon.co.jp/gp/seller-account/mm-product-page.html?topic=201463220

 ある意味平等に見えるが、背面では個別に違った取引条件が出版社に持ちかけられている。漏れ聞いたところでは66%の提示までは確認したし、中堅以上からはそれ以上の条件で取引しているという示唆も受けた。

 しかし公式以外の取引条件はあくまで特約であり、アマゾンの提示する「条件」が守られなかったと判断された場合は一方的に破棄される。また、契約書をよく読んだ人は、その条件が数年間の時限であることに気づいたはずだ。

 アマゾンはこれまで(おそらく)73%くらいで仕入れていた本を、60%で仕入れるようにしたい。まずのところ、「取次に在庫を置いてもらえていない本」から。いきなり60%と言っても受け入れてもらえないから短期的には優遇条件や集荷などのエサを出す。

 これが今回の提案の一番の眼目である

なぜこのタイミングで言ってきたのか

 アマゾンアフィリエイトにしてもマーケットプレイスにしても、市場占有率が上がるにつれ、取引条件を何度も改定してきた。取次からの卸を「73%」と推察したのも、天秤をかけられている取次がギリギリ呑めるラインを推察しての話だ。日本上陸時の大阪屋との取引正味が75%で、そこからコンマ5%刻みで4回、計2%下げただろうというのが筆者の読みである。取次のアマゾンに対する態度が「あんな条件では積極的には欲しくない」に年々変わってきたというのが傍証となっている。

 それにしても今回の「バックオーダー発注廃止」は急で乱暴な施策に見える。通告メールの文面にも焦りが垣間見え、「3月期の利益が取次対応の遅れによる売り逃しで毀損された」からだと主張している。

 3月は新刊が多く、セット搬入等も含めラインは輻輳する。アマゾンと日販の蜜月が終わり、日販が「こんな粗利のところに便宜を図っていられない」と気づいたのもあるかもしれないが、今日に始まったことではない。

 より説得的な答えは、「配送料の値上げにより利益が圧迫されるので、別途利益を上げる見込みを立てて早急に本社に報告しないと、日本法人の評価が下がるから」だろう。

 アマゾンは、租税回避配送・資材・仕分の業者を徹底して継続的に買い叩くことに不断の努力を払い、設備投資の源泉を得てきた。そうした抜け道は徐々に塞がれてきたが、その間に無視できないシェアを得た。その買い叩きの対象が、いよいよ本格的に出版社にまわってきたということだ。

アマゾンで品切が頻発する理由

 さて、「話題になった本がアマゾンに行ったら品切になっていた」が、なぜ頻発するかの考察に移る。

 アマゾン発注の仕組みは以下の記事に詳しい。

アマゾンのバックオーダー発注の件について小零細出版社が考えるべきこと

 このバックオーダーの発生してからのこれまでの流れについては、以下の5年前の記事が(ちょっと出版社が鈍すぎだが)おおむね正しい。そして、この流れは一般書店も変わらない。

amazonの本の補充はなぜ遅いのか

 精力的な書店は、発注出版社に直接行ない入庫処理も迅速なので、出版社在庫があるもののバックオーダー後の入荷はアマゾンより4営業日以上早い。

 このバックオーダー発注を7月1日から「取次を介してやらない。e託しない出版社の取次に在庫のない商品は扱いを中止する」というのが今回の通告である

 そして、高島氏の言うように在庫状態を開示して搬入を早くしても、問題は解決されない。

 ベンダーセントラル(VC)でチェックするとわかるのだが、アマゾン発注は間歇的になされる。たとえば、週に10冊需要のある本は、2か月に1度、100冊の注文が来る。

 その冊数の在庫を日販が準備していなければ、大阪屋栗田在庫を見に行って、それでなければ翌日繰り返す。そんなことをされたところで、それに対応して発注される可能性のある品目を網羅的に取次が在庫することは不可能である。日販にしてみれば、その照会は大阪屋栗田で充足されたかもしれず、明日発注されるかもわからないのに、その数を即仕入れろというのも無理な話だ。

 なぜコンスタントに補充をやらないのかという疑問が起こるだろう。在庫が少ないタイミングで受注の波が来たら、アマゾンにしても機会損失になるからだ。

 しかし、実際にこの十数年、定番書であっても同じアイテムの「バックオーダー発注」の短冊が数週間に一度、同じ日に何枚も「市川13,6,4、小田原9,5,2、堺20,7、鳥栖6,5,2」というようにまわってきて、その前後アマゾンで品切になり、回復まで10日間というような事態が繰り返されてきた。

 ベンダーセントラルを見ると、受注は多少の波はあれどコンスタントであり、アマゾン自身の「需要予測」もおおむね頷ける値になっている。しかし、発注だけがすさまじく間歇的なのだ

 最初は倉庫の入荷オペレーションのためかと考えていた。しかし、倉庫が各地に増えた現在では、各倉庫の発注時期をずらせば、品切を回避できるはず。アマゾンの優秀な人たちがそれに気づかないはずはないが、折に触れてその点は提案してきた。

発注時期を倉庫毎にずらせませんか」「バックオーダーの発注を版元に直接送りませんか」

 しかし、そのたびに返ってくる返事は「当社独自の計算にもとづき、在庫量・発注時期は最適なかたちでおこなわれています」「流通にご不満がある場合は、e託契約をご検討ください」だった。

 いま筆者が持っている仮説は2つ。

「倉庫ごとに時期をずらすと、北海道発注が佐賀に飛ぶような高コスト事例が頻発しかねないので、各倉庫の在庫平準化したい」

在庫についてつねに不安定にすることで、出版社と取次に対して取引カードにしている」

 それが穿ちすぎであるにしても、アマゾン在庫が過小であり、それを解消する意思がないのはあきらかだ。

過少な在庫量と倉庫の人手、発注遅延、そして入荷時期への過大な要求

アマゾン在庫が過小だ」と指摘すると、返ってくるのは「市川小田原川崎に、あんなに巨大な倉庫を持っているのに、あれ以上投資しろというのは無理」という反応だ。

 しかし、あの倉庫は流通のためのスペースが大きく、書籍以外のものも大量に扱っている。書籍の在庫量が売上に対してひどく少ないのは、厳然たる事実である

 業界紙新文化』 の2017年1月12日号に成毛眞氏がアマゾンキャッシュフローについて述べている(以下リンク小田光雄氏の要約)。

http://d.hatena.ne.jp/OdaMitsuo/20170201/1485874803]

 それによれば、顧客から代金を回収し、納入業者たちに支払う期間のキャッシュコンバージョンサイクルはマイナス18・86日だという。仕入は月締め翌月払いの平均45日サイクルとみて、顧客回収サイクルはどんなに短くみても10日あるだろうから、平均在庫期間は17日、年間在庫回転数21強ということになる。この値は、筆者が複数出版社から確認しているVC上の在庫/売上比とも整合する。

 これは、書店としては驚異的な値で、駅売り雑誌スタンドかと見紛うばかり。ちょっと話題になるだけで「品切御免」となるのも、致し方ないことだ。

 話題の週刊文春が売り切れだからスタンドを責める人は、まあどうかしている。アマゾンは、そういう在庫量でやっていくことを選択しているということだ。

 そして、取次から入荷後に出荷可能になるまでの期日も遅い。通常の書店でも、入荷後に配架担当者がいなくて1~2日寝る場合はあるが、アマゾンは入荷から出荷まで3日寝るのがデフォルトである。これは、現場の人員と設備慢性的に不足させて、100%以上の稼働率を維持しているからだろう。そのため、繁忙期や天候不良時には業務がさらに停滞する。

 アマゾン発注判断は遅い。判断に人間を介さないため、需要が急激に伸びた場合にもその要因がパブリシティなのか、ネットのバズりなのか、その需要はいつまで続くのかという読みを外部情報に求めることをしていない。したがって、自サイトでの顧客の行動を見て、「売り逃し」が続いてから発注を増やすという行動になる。

 この入荷遅れと発注遅延という行動様式は、e託を導入しても基本的に解決しない。

「いま寄越せすぐ寄越せ、寄越さないならペナルティだ」とクレームする先が、取次から出版社になるだけである

 在庫ステータス22(重版中)のものも、アマゾンは同様の行動様式発注する。即出荷できないものは発注せず、11になったら最前列に割り込ませろと言う。割り込ませなかったら、特恵条件は破棄される。

新刊については改善しつつある

 問題がここ1年で飛躍的に改善したのが新刊である新刊については、情報が出てから発売までに時間があるので、アマゾンの遅い発注判断でも、じゅうぶんな量の入手が可能になる。そのうえ、アマゾンも「新刊の追っかけ発注は入手しにくい」ということを学習したのか、発注量も多くなった。

 新刊委託配本をしない出版社でも、取次とコミュニケーションを密にとれば発売即品切れを回避しやすくなった。

 とはいえ、発注タイミングはやはり遅い。「発売前重版」になるような本がアマゾンで入手できず、一般書店には平積みになるようなことは多い。それは、書店としてのアマゾン能力が低いということの証左だ。発売4週間前に発注しても入手できない個人書店事情とは問題のレベルが違う。

現在のアマゾン情報弱者相手の草刈場

 一方で、アマゾンの利用はどんどん広がっているし、検索順位は高い。話題書をスマホ検索して即注文しようとすると、アマゾントップに出てきて「2~3週間後出荷」となっている。そういうときに出てくるのが転売業者だ。

 マーケットプレイスで3倍程度の価格をつけ、「希少品につきプレミアム価格です」と説明している。そして、その業者のページを見ると、数十万点の出品物がある。もちろん商品仕入れているわけではない。受注があってからhonto紀伊國屋ヨドバシ発注し、届いたものを転送するのだ。

 商品登録から値付けまですべてbotを活用した、「他の書店を探すのが面倒な人」から無知税を搾り取るためのビジネスモデルである

 転売業者栄枯盛衰が激しいが、いまは「ブックマーケティング」や「メディアフロント」が勢いがあるようだ。関心ある人は探してみてほしい。

 彼らの最大利益を追求する商魂や、ネガティブコメントを即流しにかかる熱意など、学ぶところは多い。

 トップ企業であるということは、いちばん情報に疎い人がやってくる場だということでもある。だからアマゾンを偏愛する利用者は他の書店利用者より平均的に無知で、流行に流されやすく、堪え性がない。したがって配送関係でトラブルを起こすことも多い。発送に時間がかかれば、カジュアルキャンセルしてくる。この層を相手にするのはコストがかかる。だからアマゾンはそのコストの負担を要求しているのである

 そういう人へ売り伸ばすのは商売の勘所でもある。

 だからアマゾンの提案に乗るという判断もありうるだろう。

どこまでやればいいのか

 アマゾンの要求は単純だ。「扱ってほしければ情報を出せ。情報を出したらカネを出せ。カネを出したらもっと出せ」ということだ。

 出版社ディスカバー21の干場社長証言がある。2014年10月のものだ。

>https://newspicks.com/news/654047>

「これまでは大型パブや広告がある場合、前持って出版社の方で手動で在庫を増やすように指示できたのですが、10月1日より、今後、全てそれまでの平均売り上げによる自動補充にするという通知が10月を過ぎてからただ1通ポーンと送られてきました。

それが嫌なら、去年からアマゾン出版社に持ちかけているパートナー契約を結べと。つまり年間600万円以上の契約料を払えと。

それはアマゾンによる一方的評価基準により価格が決まるもので、売り上げに準じたものではない。今回の処置は、パートナー契約を結ばない出版社への締め付けとも受け取れます。」

<<

 この書きぶりからすると、ディスカバー21はおそらくe託を利用しているのだろう。というか、取次を利用せず書店直接取引するのが、柳原書店破綻以降の同社のスタンスである。「在庫を増やすように指示」などが出来たところからすると、導入当初はあるていど優遇されていたようだ。

 しかし、依存度が高くなったとみると掌を返す。大変合理的な行動だ。e託の正味60%もいつまでも固定されるとも限らない。

 こうした「パートナー契約」によってサイト内の表示順序も左右されているのが現在の状況だ。

都合が悪くなったら出口があるのか?

「e託で条件が切り下げられたら、取次取引に戻せばいい」。そういう意見もあるだろう。

「みんながそうやったあと、取次は数年後も残っているのか」という問題はまず措く。

 それにしても、アマゾン裏切り者を許さない。海外での事例は、反目した出版社商品に対して注文ボタン撤去検索結果への非表示など、アマゾンが自社サイトの優位性を最大限に活用した実力行使を辞さず、読者の利益を損ねることをものともしないことを我々に教えてくれる。

「e託やってたんだけどさ、不利になってきたからやめたよ。e託しなくてもそんなに不都合ないよ」などと公言する出版社の存在が、アマゾンの戦略にとってどれだけ目障りかを考えてみよう。個別取引合理性などかなぐり捨てて「アマゾンから離れた出版社倒産した」という事例をつくりにくることは覚悟しなければならない。

 複数出版社でこの問題を訴えようにも「e託契約」も「パートナー契約」も、すべて明細は秘密保持契約(NDA)の向こう側にあり、その訴訟リスクが情報共有と連帯を阻む。今回、筆者が匿名で書かざるを得ないのもそのためだ。

 現在でもアマゾンは不定期にポイント付与率の上げ下げを実施している。対抗馬のhontoもっと派手にポイントバラまいているので、日本出版界はそれを非難することもできない。

 現在のe託では販売価格の主導権は出版社にあるが、市場を更に占有したところで契約更改は再販廃止が条件となり、「プロモーション」「正味下げ」「値下げ」の3点セットの「ご提案」がつぎつぎに舞い込むことになるだろう。

 アマゾンで買えばほかより安いとなれば、消費者はなお雪崩を打ち、発言力はさらに高まる

 電子書籍では、入金額分配契約の出版社の場合、「アマゾンで本を買うと、他の手段より著者への支払いが少ない」という事態は、すでに起きている。これから紙の本にも普及してくる可能性が高い。

 アマゾン1社を優遇するなら、出版社縮小均衡の果てに「アマゾン制作部門の下請け」となる道を選ぶしかなくなるだろう。

 もうひとつの解は、アマゾンの条件を呑むのなら、その条件をオープンにし、他の書店にも同様の扱いをするということではないだろうか。60%条件ならば書店を起こせる人は多くなる。1社独占になりさえしなければ、安すぎる正味だとは思わない。本の価格は上がるだろうが、この正味戦争に建設的な出口を探すとすれば、そういう方向しかない気もする。

アマゾンは破壊的イノベーター

 アマゾンがやっていることは、「すべてのお客様のために」ある。アマゾンが考えるお客様希望は「手軽で安価な入手」だ。だから、「手軽で安価」な入手に協力する者は優先するし、それに協力しない者を悪く見せるために努力をいとわない。

「ほかの書店はともかくアマゾンで品切れするなんて」「売っていないなんて」という読者と著者の態度が、それを後押しする。

業界が絶望へ相転移するときのエネルギーを利益に変えている」と言ってもいい。

 だから、折りに触れ現れ、「僕と契約してe託出版社になってよ」と囁くあの提案書を追いかけまわして、「そいつの言うことに耳を貸さないで!」と叫ぶ。

 あなたが、すべての絶望を希望に変える奇跡の道を見つけるまでは、契約してはいけない。

  • 2017.5.20--追記

思いのほかたくさんの反響いただきました。

ありがとうございます

匿名の身ですので、本記事は「CC BY 4.0」転載・再配布・翻案自由とします。

とだけ宣言しに舞い戻ってきたのですが、せっかくなのでもう少し蛇足を。

取次の擁護ウザい。

→擁護していない。取次が硬直的な差別取引出版社が新しく出てくる芽を潰していることは既述の通り。

資本主義消費者利益なので残当

→まっぱだかの資本主義が野蛮で不合理な結果をもたらしてきたということくらいは、10代のうちに学んでおこう。消費者利益もエシカルでなければ持続可能にならない。いいからパンツくらい穿け。見ているこっちが恥ずかしい。

独禁法と公取は仕事するべき。

アマゾンは公取と密接に連絡を取って、アウトにならないギリギリの線を見極めて活動している。そして、紙の本はもちろん、電子書籍においてさえアマゾンは圧倒的な独占を未だ手にしてはいないので、公取は様子見。まあ、ケータイ相手コミック商売をしている国内勢がまだ大きいからなのだが。

パトレイバー後藤隊長みたいな言いかたになるけど、役所が動くのは常に手遅れで犠牲が多数出てからだし、そうでなくてはならない。文化的な公害のおそれには予防原則を持ち込むべきではない。

国内勢力を糾合して対抗するべき。

→それこそ公取の出番になる。出版界は笛吹けど踊らない者が多様にいるからこそ、自由でいられる場。そのメリットを手放すのは下策。テーマは変わるが、軽減税率ほしさに政府に嘆願する業界団体は恥を知れ。おまえら出版界全体を代表してなんかいない。業界が一丸になどなったらあっという間に規制され、規制団体に天下りを送り込まれる。

流通を改善しないで吠えるな。正面から戦え。

流通は改善している。アマゾンで入手できるような本なら、たいがいの書店でさほど待たずに注文できる。アマゾンが1週間以上になっているならば、多くのケースで書店コンビニのほうが早い。というか、ド田舎以外で入手を急ぐならまずはhonto withでチェックするべき。

書店で取り寄せできないと書店のせい、アマゾンで取り寄せできないと出版社のせいにする読者をネット上で散見するが、実際は逆。アマゾン出版社に連絡をする労すら惜しむ。

はいえ、取り寄せを渋ったり、TONETSやNOCSの在庫情報の見方を教育されていなくて「この本は取り寄せできません」とウソをついたりする書店員も、たしかにいる

ヒステリーな母

最近母上のヒステリー加減にそろそろ耐えられなくなってきた

自分カップラーメンの後始末が少しでも悪いと異常にキレてしばらくブツブツ文句言ってたり、自分が何かするたび小馬鹿にされたり一言多かったり(これはヒステリーじゃない気もするが) 学校へ行くのに駅まで送ってもらうとき前の車が少しでも遅いとめちゃくちゃ悪態ついたり

強化人間並みの情緒不安定さを見せつけられて仲良く話してもどうせそのうち文句言われるだろうと思って、だんだん会話も減っていった

思えば自分は生まれからずっと母上のヒステリーを目の当たりにしてきた

自分もそんな母に似てブツブツ文句言うようになった気がするし、性格も歪んだ気もする

自分の母だけがこうなのか?それとも大抵の家庭にはヒステリーな母が常駐しているものなのか

更年期障害なだけかもしれない

私は命の母をプレゼントするしかないのか

あなたの母上はヒステリー

就職せずに1ヶ月が経過したので思いを書く

思い返せば1年半前に留年が決定して、内定をもらっていた企業就職できなかった所が人生の岐路だったのかなと思う。

4つだけ残った単位を追っかけながら、これからのことを考えてた1年前の今ぐらいの時期、何かできないだろうかと昔趣味で書いてたweb小説を再開してみた。

企業に声をかけられて書籍化になったわけじゃないけど、名前の聞いたこともない会社ライターとして活動してみないかと言われた。

当時は本当に何もなくて崩れかけていた自尊心が、その一言回復した。

しかったし、もしかしたら人生を変えられるかもと思って依頼を受けて、こっ恥ずかしい文章を書き綴った。

で納品してこれからどうなるのかなと思っていたら、そこはゲームを発売すること無く消えた。

俺の仕事は何のキャリアにもなってなくて、でもそれを認めたくなくて、ライターとしてやれると半ば投げやりな気持ちクラウドソーシング登録した。

バカみたいな単価の仕事をこなしながら、このまま就活せずに文章で食ってやると思い始めた。

多分大学の先輩の一人にライトノベルが大ヒットした人がいたのも要因の一つだと思う、俺もその後を追っかけたいなって漠然と感じていたから。

で、いつのまにやら2017年5月になっていてふと友達と飲みに行った。

留年たから同期の人らはもう社会人2年目で、話を聞いていると「置いて行かれた」と強感じさせられた。

それから精神状況が少し変で、毎日夜になると凄い不安になる。

このまま毎日時間パソコンの前でキーボード叩いて、稼げるのは同期の三分の二ぐらい。

しか収入を増やせる見込みもない。

大体にして人生を振り返れば現状は自業自得と言わざるをえない状況なんだけど、それはわかっているんだけど、だからといってどうしたらいいのかって解決案には繋がらなくて。

書いてて何を伝えたいのかわかんないなぁ。こんな文章じゃリライト要求されちゃうよ。

でも漠然とした不安言葉にしてみたらなんとなく安心してきた、結局将来的にキャリアアップができない感じがするから怖くて不安定になるんだと思う。

ただこれって多分会社員になってたとしても同じで、このままここで働き続けて良いんだろうかってなるんじゃないか

結局隣の芝生は青く見えるってやつで、選ばなかった側がよく見えてきちゃってるだけなんだろう。

落ち着いてきたし明日からライターとしてとりあえず活動していきますか。

2017-05-03

依存されることの恐怖

春になって、良い人と出会えた。

話も合うし、笑顔も素敵で、好きだなぁと思ったら相手も好きだと言ってくれてお付き合いすることになった。

最初の頃は本当に恥ずかしいくらラブラブ(死語?)だった。

変化を感じたのは、自分が他の集まりで飲みに行ったときだ。

自分夜遅くまで飲んでることがけっこう多いんだが、不在着信3回と「早く返事して」「まだ飲んでるの?」といったメッセージが届いていた(ほんの1時間半くらいの話ですよ)。

少し不快に思いつつも連絡が数時間途絶えたことについて一応詫びた。

詫びると、「こっちも悪かった」と言いつつも、(だいぶ乱暴にいうと)「でも気にさわるから思い通りにしてほしい」というようなことを言われた。

うそからは思い出すのもこわい。

一度セックスしてからが大変だったんだ。体の関係を持つとあんなに変わるのか……粘着というか、とにかく厳しくなった。

もうすっかり恋愛を楽しむ余裕がなくなったのだが、それでもがんばったわけだ。いちおう、好きだと思って付き合ったからね。

向こうの機嫌を損ねることもそんなになく……こっちはずっと気を使っていてしんどかったが、なんとか大丈夫な日が続いた。もともと情緒不安定な姉がいるので合わせるのは得意だったのかもしれない。

しかし、いきなり雲行きがあやしくなった。

きっかけは、自分LINE既読無視をほんの45分ほどしてしまったことだ。

こっちには120%悪気なかったんだけど、もうね、不満が大爆発。

(もともと連絡無精ということもあって既読無視とか普通にちゃうんだよね……意味ないLINEとかダラダラするのは苦手なんだ。がんばってたけど気が緩んで、つい既読無視してしまっていた)

そこからはもう世界の終わりだよ。

向こうは45分の間にかなり取り乱してしまったようで、風呂上がりでサッパリした自分は本当にビックリした。何が起こったの?というレベル。まあ自分既読無視したんですがw

ここで別れを決意。

幸い、向こうからGWの予定もすべてキャンセルしてきたし、「もう今後一切連絡とりたくありません」みたいなことも言われた。

面食らったし、(機嫌の良いときは話してて楽しかったので)少し惜しい気もしたが、もはや恐怖のほうが勝っていたのでこれ幸いとばかりに「じゃ、短い間だったけどありがとう」と逃げたよ。

あなたなしじゃ生きていけないの」みたいなセリフを口にされたわけじゃないが、相手にとってそこまでの影響力を持ってしまうのは恐ろしいことだ。

自分は早い段階で向こうから離れてくれたが(追いかけてほしかったんだろうけど怖すぎて無理)、ストーカーになる人ってこんな感じなのかな。

向こうは、神格化といっていいレベルで、自分の良いところしか見ていなかったのもなんか怖かった。

ていうか、既読無視でキレるって……社会人恋愛ってもう少し自立しないとやっていけなくないですかね。こっちが悪かったんだろうか。

さっき最寄駅で待ちぶせされてるんじゃないかとかビクビクしながら帰ってきたけど、無事に自宅に帰れてホッとしたか増田に書いてみてる。

あー暇になったGW、何しよっかな。みんな何して過ごすの?

2017-05-01

26歳のわたし東京タラレバ娘

同棲を始めて半年が過ぎた今、家での暇つぶし目的に久々に漫画をいくつか買った。

そのうちのひとつが「東京タラレバ娘」だったわけであるが、この漫画、ひどく情緒不安定にさせられる。しかし、中毒性があって、読むのを、考えるのをやめられない。恐ろしい漫画である

二十代前半の頃、足を使った芸能人の追っかけをしていたわたしは、時折ふと自分未来不安を感じて、アラサー友達と集まるたびに将来どうするのかということを話していた。

とてもかわいくて、若い頃に、そのかわいさを使って当時の推しの関係者身体を張って繋がり、なんかうっかり付き合ってしまったY子ちゃんから、言われた一言が印象深い。

わたしも25くらいからすごく悩み出したよ。そういう年なんだよね。もうおたく辞めようと思って現場控えたこともあるし、彼氏も何人か作ったよ。けど結局今ここにいるから、もう諦めてるかな」

Y子ちゃんとは水面下で繋がり、業界人的な芸能人的な人たちの集まりなどにたまに一緒に行ったりする仲だった。

普通にご飯を食べたり家で遊んだりしたこともあるが、当時はお互いに、このコネを使ってなんとかもっと状況を改善できないか(繋がり的な意味で)と必死だったので、どこか浮ついた心でそんな話をしていた。

当時まだ二十代前半だったわたし漠然とした不安はぽっかりと宙に浮いて、「誰しもそろそろそんな不安を抱える年頃なのだな」という程度に、結論を伴わず据え置きとなった。

ぼんやりと生きている人にも、堅実に生きている人にも、平等時間は過ぎる。

気付いたらわたしアラサー入り口に立ちつつあった。

その頃と状況はうってかわって、わたしはもうレコーディングスタジオリハーサルスタジオの前で立ち続けることをかなり前に辞めていた。

まりにも辞められなくて一時期は、当人に「好き過ぎてやめられない、つらい、もう辞めたい」とメンヘラ気味に相談したこともあったが、ふとしたきっかけにダメ男に引っかかり、そのダメ男から立ち直るためにまた別のダメ男に引っかかり、今に至る。

趣味に思い詰め過ぎて、恋愛ごっこ以下の付き合いばかりになっていたわたしにはそれはちょうどいい荒療治で、すっかりほとんどおたくからは足を洗って、澄まし顔で二人暮らしマンション職場の往復の毎日を送っている。

けれど、漠然とした不安は、消えることはなかった。

世間的にはもう結婚して子供がいてもおかしくない年齢である

けれど、今後の数十年、もとい生きている間の時間方向性を決定するには、わたしの中身は子供過ぎた。

これまでせいぜい大した選択しかしてこなかったのだ。

内申点が足りないか適当私立高校に進学する、三年先までの未来を決めた。

特に就きたい仕事がないから通える範囲で一番偏差値の高い大学に進学する、四年先までの未来を決めた。

転勤なく関東圏で就職して職歴をつけたいから、とりあえず社会人スタート地点という数年分の未来を決めた。

たまたま就職に関しては特に問題もなかったので定年まで勤めようと考えているが、それは今の日本を考えれば本当に運が良かっただけだと思う。

わたしはたった26年生きてきた人生の中の経験だけでは、どれだけ振り絞っても、結婚するという未来に向かって大ジャンプを決められない。

一方で、この26という数字28、30、そして、33になったところで、特に何か特記するような経験を得られるわけでもなく、それこそ「タラレバ」のように、26のあのとき決断していれば、28のあのとき、30のあのとき、というふうに、得られるのは、数年先の未来からの後悔だけだということはなんとなくわかっている。

特に彼氏になにか大きな問題があるわけでもないが、特別「このひととなら絶対幸せになれる」という保証があるわけでもなかった。

そんなの当たり前である。そんな人間はどこにも存在しないのである

しかし、大義名分のようなものをもって、結婚するカップルもいる。

初恋同士の結婚は、結局旦那社会的地位年収がそれほどなくても「やっぱり二人は結婚しなきゃね!」と持て囃される。

当人同士だって、今更別れて条件のいい相手結婚しても絶対死ぬまでに数えきれないほど「やっぱりあのとき初恋の人と結婚していたら」とタラレバするだろう。

公務員同士の結婚などは、また違った意味で持て囃される。

「堅実ね」と親世代から大プッシュな上に「公務員か〜、安定してていいね」と女友達からも絶賛である

こういう客観的な要素で他人からプッシュしてもらえる結婚を少し羨ましいなと思った。

もう26されど26である

大卒だとまだあまり結婚している友達は少ない。SNSを見れば飲み歩く女友達に溢れている。みんなきらきらした独身謳歌している。

絶妙な齢なのだと思う。

幼稚園の頃のように無垢ではないから、「結婚してお嫁さんになる」ということを「幸せ」とまっすぐ結びつけられない。

結婚して、子供を産んで、子供大人になって、結婚して、孫が産まれてという当たり前の幸せを送ることがどれだけ困難なことか、知識だけでは知り過ぎていた。

何組に1組が離婚する世の中だとか、統計上では、片手で数字を数えられる子供ならわかるような算数なのに、

その原因は十人十色で、こうがこうである、ゆえにこうである、というような明確な条件下に成立する結果ではない。

それなのにまわりは、アラサー女子に「次はあなたの番ね」などと軽々しく声をかける。

二十代前半の頃に、鼻で笑ってかわしていた言葉となんら違いはないはずなのに、もうあの頃のように軽やかにかわせない。

それほどまでにわたし背中には、知らない間に、生きていくには無駄ないろんなもの(一種の保身のようなもの)が住み着いていた。

最近結婚したアラサー事務さんに結婚するのか、と聞かれて、「しようって話になってるし、するんだろうと思うんですけど、漠然とこれでいいのかなって不安です」みたいな話をしていたときに、

結婚ってまわりに言われたからするもんじゃないよ、自分たちで決めてしなきゃ」と言われた。

しかにきっとその人はまわりに結婚を急かされても大事大事に愛を育んで、自分たちタイミング結婚したに違いなかった。

「どうして結婚しようと思ったんですか」と聞いたときに、「ずっと同棲してたからこの人とするんだろうなと思ってた」と言われた返事がわたしには眩しかった。

わたしは、すぐ結婚してくれない彼氏同棲し続けていたらメンヘラ拗らせて酒飲んで泣いて吐いてを周期的に繰り返すくらいには弱いだろうし、たぶん別れて婚活する選択をとるだろうと思う。

そのひとはわたしにはない強さを持っていた。

わたしは今、そんな強さを持ち合わせていない。

好きだからずっと一緒にいたい、という気持ちと、結婚するということとの間に乖離があって、その重さの違いに戸惑う。

家族になる、ということはわたし一人が失敗しないようにコントロールできる範囲を超えていて、絶対的な自信を持てない。

けれど、持たなければいけないのだ、きっと。

もしこの人と結婚したら、とか、結婚しなければとか言っている場合ではないのだ。

制服を着ていた頃、「マリッジブルー」という言葉意味理解できなかった。

結婚しようってなるなんて、幸せ絶頂じゃ

ん、なのになんでブルーになるの、と純粋に疑問だった。

きっとつらつらと書き連ねた言葉たちは、一言でいうと、一種マリッジブルーなのだろう。

けれど、16の頃のわたしは知らなかった。

簡単英単語たつを組み合わせた数文字カタカナが、こんなにどす黒く、深く広く、心細いことを。

そして、タラレバなどと女友達とあれこれ言い合っても、決してそれは薄れはしないことを。

子育てが上手くなりたい

1歳7ヶ月の子供がいる。

最近イヤイヤ期の前兆みたいなものが始まった。話す言葉もほぼ理解してるし、自我が芽生えてるんだから当たり前だろうと思う。

が、私がそれに追いつかない。

ホルモンバランスひとつで、ニコニコしたり叱ったり情緒不安定母親では、子供も戸惑うだろう。

感情的になってはいけないと頭では理解してても、いざ、目の前でイタズラをして散らかされると、あぁまた仕事が増えたと思って怒鳴ってしまう。

しつけの為の叱るではなく、怒鳴る。

自分のしたい事では無いと、全てバイバイと言う子供

オムツ替えようね、着替えしようね、ご飯食べようね、と声をかける私にもバイバイを繰り返す。

それしか知らないから、そう言うしか無いんだろう。

愛しくてたまらないはずなのに、そんな風にされるとまた感情的になってしまう。

分かった、じゃあママとバイバイだなんて、子供を脅して出て行くフリをしてしまう。当然子供は泣く。

じゃあなんでバイバイなんてするの!?とまた、怒鳴る。

まだまだ未熟だから、失敗もするし、汚しもする。分かってる。

でも、やる事が増えると思うとやっぱり感情的になってしまう。

重くなってきた身体を捩って抵抗されて、叩いてしまう時もある。

私が子供の頃に母親にされて、ショックだった出来事のものだ。

同じ事はしないように、誓ったのに。

どうしたら感情的にならず、子供と向き合って接してあげられるのだろうと毎日落ち込んでいる。

笑顔を向けられると可愛くてたまらない、たくさん抱きしめてあげたい、泣き顔なんて見たくないと思うのに。

子供が順調に育つ反面、私は未熟なまま隣を歩いてしまっている気がする。

我が子、こんな母で申し訳ない。

全てを受け入れられる器は、いつになったら手に入るのだろう。

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