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はてなキーワード: 一方的とは

2017-01-19

私が怒っている理由

なぜ、今回私がここまで怒っているのか。

あなたもわからないだろうし、私自身も整理しないと理解できていない点があるためこの文章を書くことにした。

事の発端として、私はその日に自分史上最悪の生理痛に襲われており、彼氏であるあなたに朝から体調が悪い旨を伝えていたが特に体調の心配の返信などはなかった。日頃から特段私の話に反応してくれないあなたに慣れているため、相変わらず寂しいなぁ、と思うくらいであった。

しかし怒りの極めつけとなった点として、LINE電話ガチャ切りがあげられる。私は22時半頃、早く就寝しようとしたがあまりの痛さに寝られず少し甘えようとあなたLINE電話をかけた。どうやらあなた寝落ちしてしまっていたようで、電話で起こしてしまった上に恐らく寝落ちしてしまった自分に苛立ちも感じていただろうことは私も察した。私は電話でこの痛みの辛さを伝え、ただ慰めてほしかったのだが(完全なる甘えであるしか彼女なのだからこんなときくらいいいじゃないか!)あなたから慰めの言葉などはなかった。

あなたは面倒くささゆえか、こう怒鳴って電話を切った。

「じゃあなんで病院行かなかったんだよ!」

通話時間は2分半ほどであった。

最初、私は間違えて電話を切った、あるいは切れてしまったのかと思った。そのため一度は「ごめん…」と一方的お腹が痛いことを喚いたことを詫びるLINEを送り、体調も悪かったためそのまま寝た。

翌日の朝、こんなLINEがきた。

「ごめん、眠かったから」

電話を切ったのは意図的だったのだ。

感情に任せた捨て台詞を吐いて、電話一方的に切る、こんな幼稚なことをする大人がいていいのか。私はそんな人と今後一緒にいられる気がしないし、いる気もない。

電話一方的に切るということを行い、それに対して自ら反省意思もないということは悪いことをしたという自覚がないのだ。非常識すぎる。

眠かったら一方的電話を切っていいのか?いい訳ないだろう。せめて「悪いけど眠いから今日は寝かせて。暖かくして寝てね。」くらい言えるだろう、私が何をしたっていうのだ。

もちろん、私にだって落ち度はあった。しつこく体調の辛さを訴えたことと、はっきりと「生理痛だ」と言わずに「お腹が痛い」と言っていたこと。(でもそれは電話で伝えたかったのだ。結局そんな雰囲気ではなかったけれども。)だから病院行けよとあなたは怒ったのかもしれない。

さらに、3日経ってもなお私の怒りが収まっていない点としては、その後私は初めて2日連続会社を休むほど重症だったかである。これほど重い症状にうなされていたのにも関わらず、いたわりの言葉もなく、誠意を感じる謝罪もないのだ!

おかしいではないか

体調が悪い人がいたら嘘でも優しい言葉をかけるべきではなかろうか。あなた上司であれ、友だちであれ、このような対応をしているのか?違うだろう。ましてや私はあなた彼女だ。

大丈夫?」その一言だけでよかったのである。私は前にもただ共感してほしい、話を促す相槌だけで良いと伝えたことがある。

あなたには前にも伝えたことがあるけれども、他人にやらないことを私にするな、と。

友だちとの約束二日酔いからドタキャンしないのであれば、私にもするな、と。

同僚の真剣な話を「くだらない」と鼻で笑わないのなら、私のも笑うな、と。

私は毎回言わないが、いつも深く傷ついているのだよ。電話を切ったあとに何回泣いたことがあるか知らないでしょう。顔が見えないからこそ棘のように刺さる言葉もある。

脱線したので話を戻す。つまるところ、私が怒っている理由は下記の3点に集約される。

一番大きい理由は②である

 ①体調が悪いのに心配言葉をかけてくれなかった

 ②電話ガチャ切りした

 ③きちんとした謝罪言葉がない

こうやって書き出してみると今回の一件は日頃の怒りの爆発のきっかけにしか過ぎなかったような気もしている。

でも今回ばかりは私からさないし、謝らない。いつも私が折れて、そのたびに上下関係がよりはっきりとしたものになってきているのは私自身のせいであると思うからだ。こんなことで別れるお付き合いなら、お互いそんなものだったんだって諦めがつく気がする。

以上が私が怒っている理由文章化したものである

まず、あなはた私が怒り心頭に発していることに気付いていないようですが、無視が続いている=怒っているということに早く気付いてください。この鈍感野郎

2017-01-18

http://anond.hatelabo.jp/20170118020549

ツイート主の赤城毅大木毅)は1961年まれ西洋史の院生時代が長く、その後どうやらアカポスに就けずにライターになったっぽい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E5%9F%8E%E6%AF%85

院生だったのは1990年代から西川正雄の晩年とも一致する。

院生時代に同じヨーロッパ現代史の分野で学会にいた「(アカポス就けなかった自分よりも)駄目な奴」の話を、ここぞとばかり吹聴したかったんだろう。

ツイートのメンション先の呉座勇一は1980年まれだし専門も日本史なので、この話は赤城毅共通話題というわけではない。

赤城一方的に吹聴したかっただけなのがこの点からもわかる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%89%E5%BA%A7%E5%8B%87%E4%B8%80

赤城言及してる院生とは誰なのか、西洋史学会の過去プログラムから割り出せないかと思ったけど、2003年以降のものしか載っていなかったので無理かも。

http://www.seiyoushigakkai.org/

まぁ、言及相手特定できようができまいが、hokusyuと赤城の同年輩辺りの元院生の両方の名誉を毀損している赤城が最悪なのは確定的。

っていうか55歳にもなってネットでこんな噂話を振りまいて憂さ晴らししているってどんだけよっていう。

アパホテル「部屋の本について」

APAホテル社長声明Google翻訳日本語英語日本語英語日本語英語日本語した結果

(原文: https://www.apa.co.jp/newsrelease/8325

毎月の雑誌アップルタウン」は、

本物の日本人歴史を広く知るために、下関亨のグループ代表

ペンホルダー「富士通」とつながっていた社会を指摘しています

1年の解説では、日本語以外の英語翻訳も付いています

 

本書の現代史に関連する部分については、

理論的にはリーダー意見に基づいて書かれており、

多くの資料分析するなど、いわゆる教義は言うまでもありません。

 

歴史歴史意識歴史教育とは異なると認識していますが、

この本は特定の国や市民批判するものではなく、

事実に基づいて真の歴史を知ることを目指しています

したがって、我々は異なる立場の人々によって批判されず、

この本を部屋から取り除くことを考慮していない。

 

日本では言論の自由保証されているが、

一方的圧力によるその請求撤回は認められていない。

 

また、本書の最後掲載された南京大虐殺意見掲載する予定であるので、

事実に基づいて本書の内容の誤りを指摘したいと思います


結論


http://anond.hatelabo.jp/20161223225658

2017-01-17

妻が家事をしない

 私の妻は専業主婦だ。

 社内恋愛の末結婚し、妻が仕事を辞めて家事に専念したいというのでそうしてもらった。

 会社に残って働いてもらって全然構わなかったし、せめてパートに出るだけでも……とは思ったが、

 私の収入で十分生活はできるし、妻がそうしたいなら、と思ったのでむやみに反対しなかった。


 そうして妻は会社を辞め専業主婦となった。


 最初のうちは良かった。毎日手作り弁当を作ってくれる。帰ってきたら出迎えてくれたし、テレビBGMにご飯を食べながら今日の出来事を話した。私は間違いなく幸せであったし、妻もそうであったと思う。


 二年目。

 弁当冷凍食品が増えた。たまにしか出迎えをしてくれなくなった。妻は先に夕飯を食べていた。少し不満だった。けれども、別に玄関まで出迎えに来い、飯は先に食うななどと言ったわけではないし、妻はこうあるべきなどと強制するつもりもなかった。

 だからそれは「カップル気分」が抜けて気安く接する本当の「家族」になれた証だと、そう自分の中に落とし込んだ。



 やがて妻は家事サボるようになった。私に少しは家事を手伝ってほしいと言ってくるのだ。

 専業主婦家事をするのが仕事だ。「専業」なのだから。それなのに手伝ってほしいとはどういうことか。


 子供はいない。子供がいるならば話はまるっきり変わってくるけれども、そうでない今二人分の家事など大した労働ではないだろう。掃除洗濯も、買い物だって車がある上近所にスーパーがあるんだから全部ひっくるめたって5時間もかかるまい。

 妻が日中どういう生活をしているのかは知らないが、少なくとも会社仕事をしていたときより遥かに気楽な生活をしているのは間違いない。


 家事を手伝うのは良いがその分パートに出てくれというと、怒って拗ねる。モラハラだという。パートしなくてもやっていけるなどという。だが夫婦は対等であるべきだ。古き悪しき時代のように妻が夫に尽くす必要はないし、その逆もまた然りだ。夫婦とは二人で協力して人生を歩んでいくものだろう。


 最初に書いたが、専業主婦になりたいと言ったのは妻の選択であるし、別に共働きになることに抵抗があるわけではない。共働きであるならば、長く一人暮らしをしてきたから、率先して家事をするだろうし、それが支え合う理想夫婦の姿だと思う。

 だのに働くつもりはないが家事は手伝って欲しい、というのは単なるワガママではないのか。夫婦形態が「夫は務め妻は専業主婦をする」ものならば、その分担は、夫が「仕事」妻が「家事」を、となるべきなのに、何故夫が「仕事家事一部」まで担わなければいけないのか。



 口論をして妻への愛はかなり冷めてしまった。今まで口論は当然何度かあったが、今回は到底許し合えるようなものではないと思った。私はともに支え合える伴侶として妻を選び、妻も私を選んでくれた。

 なのに妻は私に寄生して、家事すらしない「主婦」に、ニートになろうとしている。一方的に支えるだけの夫婦生活なんてごめんだ。


 もとから妻は私をATMしか見ていなかったんじゃないか、あるいは他に男がいるんじゃないかとも思った。新婚の時のあの幸せまでも否定するようで陰鬱気持ちになった。



 3月末が結婚記念日だ。3年目になる。

 これからどうすれば良いのかとてもとても悩んでいる。

http://anond.hatelabo.jp/20170117141449

「信念を持ってる雰囲気」が必要なだけなんだと何度も言ってるだろうが!

そんな一方的に語るわけ無いでしょ。そもそも大して興味もないのに。

それとシールズみたいなガチ人達と関わったって人生へのマイナスが大きすぎます

あくまでも気を引くためのきっかけとしての信念です。

ストレートに言えば可愛いくて頭の足りない女の子

警戒されずに近づくための迷彩服が欲しいと言ってるんですよ。

何回同じ事言えばいいんですかね

http://anond.hatelabo.jp/20170117120603

>>信念のある人って素敵!って女の子を捕まえられたらいいな

新年一方的に熱く語る男なんて要らない。

「私の話を聞いてくれる」「褒めてくれる」

楽しいところに誘ってくれる」って男がよい。

ういういみでSEALDS(だっけ?)のイベントに誘ったら

喜んでくれる女子は希にいるかも。

2017-01-16

子供いない夫婦の夫だけど職場がつらくなってきた

二人で決めた、とかじゃなくて不妊

何だかんだで子供ができなかったことも、それも人生とあきらめがついたつもりだったけど

以前は妻もよく「子供しかったなー」とか言ってたけど最近は言わないし(心の中はわからないけど)



でも職場じわじわとつらくなってきた

なかなか休めないし、風邪で一人休んでもそれなりに大変な職場ではある

全国に支店があるぐらいの企業就業規則的に育児休暇システムもあるし、

共働きとか保育園とか社会的事情もあるのだろうが、

若手の男どもが当たり前の様に(当たり前の権利だけど)育児休暇を取り、

育休が明けても「子供風呂に入れないと」と言って夕方に帰っていく



もちろん男も育休取れる様にってのはい職場だと思うけどさ

育休を取った人を「干す」様な余裕もないですし

就職説明会に来てくれる人には、いい職場だよ、とアピールする…複雑)

自分はその権利行使することは未来永劫ない、って思うと結構きついな

お互いカバーし合って、お互い休める様にしよう、って言うけど、

誰かが「子供運動会から無理」という日は独身者と同じ扱いで週末の仕事に入り

自分は気を遣われることはなく、一方的カバーし続けるだけなんだよな



まだ心の底では整理がついてないんだろうか



こんなこと書くと叩かれるのはわかってるんだけど

お前みたいな意識の奴がいる限り…って

愚痴です。すみません

2017-01-14

スマホ婚活物語

呼んでもいないのに、また誕生日がやってきた。32歳になった。その時を大宮あたりにある自宅のワンルームアパートで俺は迎えた。

仕事公務員。俺は一浪で、とある無名大学入学し、一留卒業し、さら卒業後に一年公務員試験勉強をして入庁した。運良くストレートで入庁までたどり着いた奴らと比べると、3年余分に時間を食ったことになる。くそ、と思うことはいつもであるが、それでも、出身大学レベルからすれば随分立派な就職先に入れたのでその点は誇りに思っている。なんと言っても公務員は安定している。

まあ、どこかの国も破綻しかけたし、うちの国でもメロンの有名な某自治体破綻したりして、果たして将来も安定か?というツッコミどころもあるが、なんだかんだ自分の定年ぐらいまでは大丈夫だろう。

だべってばかりで働かない職員モンスターなんちゃらに囲まれての仕事は決して楽しくないが、生きていくためだ仕方がない。

ちなみに、一浪した時は、実家があまり裕福ではなかったので新聞奨学生をやりながら、予備校に通った。しかし、この新聞奨学生というのがひどいもので、配達作業時間のせいで十分に勉強時間がとれないという代物だった。今思えば、少し無理をして自宅浪人でもしてれば、早稲田筑波ぐらいならいけたかもしれない。本当に後悔している。

容姿は良い方だと思う。中学時代はそれなりにモテ記憶があるし、男友達からも、良い方だろうという客観的評価をもらっている。

だが、恋愛は不調だ。これまでの人生で一度だけ付き合った彼女美人で、スタイルもよかったし、若かったし(当時23歳だったか)、あっちの方も抜群だったが、いろいろいい加減な子だったので半年ほどで別れた。結婚も考えねばという年齢だったのでそれでは厳しい。その女との出会いは、数年前から流行りの街コン。当時は友達街コン婚活パーティーに出かけて出会いを求めていたが、そこで一度だけうまくいったのがその女だった。

と、それが二年ほど前の話。そう。今、俺の心を占めているのは結婚への焦りであり、結果として婚活自分プライベート時間の多くを占めるに至っている。婚活もいろいろやり方があると思うが、今の主戦場スマホ婚活アプリだ。

婚活アプリでは、それぞれ自分PRするプロフィール写真文章登録し、男女共々、異性のそれを見ることができる。気に入った相手がいれば「いいね」する。「いいね」されると、された相手には通知がいき、運良く相手も気にいって、「いいね」を返してくれたら、晴れてチャットができるようになる。あとはいかにうまく口説いて、「面接」に持ち込めるかだ。

面接」というのは婚活用語である婚活アプリでは、チャットいくらか続けたあとに、アポをとりつけて相手食事に誘い、そこではじめて相手と対面する。そして相手容姿や、学歴職業コミュニケーション能力などを見る。これがさながら企業における採用などの面接に似ているから「面接」などと呼ばれるのだろう。採用活動における面接ではおおむね企業側が一方的に見るものだろうが、婚活における「面接」では、お互いがお互いの値踏みをする。従って、当然ながら、「面接」に望む時の洋服には十分気をつけなければいけないし、会話を弾ませるよう自分の話術を最大限駆使する必要がある。そうでなければ、二次面接」、三次面接」には進むことが出来ない。お祈りメールを待つのである

俺が将来の伴侶に求める点は大きく、1)友達が羨ましがる容姿、2)自分よりも高学歴、3)結婚してもちゃんと働いてくれる人、4)性格がまとも、5)年齢は31歳まで。若いなら若いだけ良い、の5点である特に1)2)5)は重要だ。なぜかって?それは他人に羨ましがられる嫁が欲しいからだ。俺は正直に言って、自分に誇れるものがない。大学へは小学生時代から続けていたスポーツを極めたくて入学したが、結局自分には才能がないことを痛感した。プロなんて夢のまた夢だ。誇れることは、せいぜい、公務員になれたことぐらいである。これがなかったら、ぶっちゃけ、ただのクズなんじゃないかとすら思う。だからこそ、婚活では一発逆転したい。

実際、俺はかなり婚活に入れ込んでいる。中毒といってもいいかもしれない。平均で週に2回程度は「面接」をしているし。婚活アプリも4つ程度を同時並行で利用している。

金もかかる。課金額は月にそれぞれ5000円程度だ。「面接」にだって金はかかる。飲み屋でディナーとなれば、安くても一回4000円は飛ぶ。もちろん支払いは男持ちだ。男女平等が叫ばれる昨今であるが、婚活では関係ないらしい。交通費だって地味に痛い。

トータルで「面接」した人数は50人はくだらないと思う。しかし、未だに婚活は終わっていない。

俺が求めるレベルの女には、一次「面接」で切られてしまう。そのレベルに達していない場合だと、付き合うところまでいけそうということも何度かあったが、どうしても本気になれず、最後まで続かない。

もう本格的に婚活をはじめて3年になる。最近は、周りの友人なども結婚しているやつが多くを占めてきたし、子供ができたというのもFBなどでよく見かける。そういうのを見ると、自分は何をやっているんだろうと思う。俺はちゃんとした家庭を持つことが幸せ重要な要素だと考えているので、何のために生きているのだろうという思いにかられることもある。「面接」がうまくいかないのはコミュニケーション能力が低いせいもあるのだろう。そういえば、うちの親はどちらもコミュニケーション能力に乏しい。遺伝なのか育った環境問題なのか。くそ

しかし、あきらめない。絶対にいい女を捕まえてみせる。

仲の良い友人の1人はそこそこの女で妥協した。しかし、俺はそんな情けないことはしない。

そう思いながら、今日スマホで女の写真を眺めては、取り憑かれたように「いいね」をしている。

なぜ .lg.jp ドメインは普及しないのか

よくこのような話題が挙がるが、なぜ .lg.jp という専用の属性が割り当てられているにも関われず、地方自治体運営する (観光情報のような) ウェブサイトではこれが普及しないのか。

その理由単純明快で「.lg.jp使用敷居が高い」のだ。具体的には、

  1. .lg.jp ドメインでは自由名称が取得できない
  2. (LGWAN につながないと) .lg.jp ドメインどうしでメールを送受信できない

という制約がある。以下で詳しく説明していく。

.lg.jp ドメインの種類について

まず .lg.jp ドメインには、大きく分けて次の2種類がある。

1. 地方公共団体ドメイン名

地方自治法に定める地方公共団体のうち、普通地方公共団体特別区一部事務組合広域連合等」が取得できるドメイン名のこと。

例えば、東京都なら「metro.tokyo.lg.jp」、さいたま市なら「city.saitama.lg.jp」となる。

取得できるのは、一自治体につき一つである

2. 行政サービスドメイン名

LGWAN 運営協議会認定した行政サービス」で使用できるドメイン名のこと。

何を言っているのかわかりづらいが、実例を挙げると電子申請サービス等で使われている。

認定済み行政サービスのリストを見ると、平成28年12月8日時点で登録数はわずか22である

さて、.lg.jp ドメインの種類について説明したところで、本題に移る。

理由その1】.lg.jp ドメインでは自由名称が取得できない

地方公共団体ドメイン名」については、先に述べた通り取得できるのは一自治体につき一つなので、新たに取得を検討する余地はない。既存サイトとは別ドメインで新たなサイトを開設したい場合サブドメインを使うことになる。例えば、京都市観光情報サイトでは「kanko.city.kyoto.lg.jp」という「city.kyoto.lg.jp」のサブドメインが使われている。

次に「行政サービスドメイン名」だが、命名規則

行政サービス用ラベル〉.LG.JP

となっていて、〈行政サービス用ラベル〉の部分は「LGWAN 運営協議会が決定」することになっている。行政サービス用ドメイン名に係る行政サービス用ラベル技術細則 (PDF) によると、行政サービス用ラベル

行政サービス名称ヘボン式ローマ字に直した文字若しくはその一部によって構成されるラベル、又は当該行政サービスを平易かつ簡潔に表す文字列によって構成されるラベルとする

とされている。実際この部分が完全に一方的に決められるのか、ある程度交渉余地があるのかは知らないが、いずれにせよ自由名称ドメイン名を取得することはできない。

理由その2】(LGWAN につながないと) .lg.jp ドメインどうしでメールを送受信できない

LGWAN を経由した電子メールの仕組みについて (PDF) を見てわかる通り、.lg.jp ドメインどうしでメールを送受信する場合、必ず LGWAN を経由しなければならないことになっている。

まり地方公共団体ドメイン名」のサブドメインにしても、「行政サービスドメイン名」にしても、適当ホスティングサービス (いわゆるレンタルサーバ) を契約してメールを送受信するようなことはできない。(MX レコードを書けば .lg.jp 以外のドメインからメールは受け取れるだろうけども)

それどころか、行政サービス用ドメイン名について(2/2) (PDF) を見ると、次のように書かれている。

行政サービスドメイン名は、インターネット上で提供される行政サービス登録対象としているため、行政サービスドメイン名メールアカウントでは、LGWAN参加団体からメールを受信することができません。このため、行政サービスに関するメールについては、行政サービスドメイン名以外のドメイン名運用するなどの対応を取る必要があります

このように、.lg.jp ドメインではメールを実質運用できない。

終わりに

以上のように、.lg.jp ドメインを使うのは、他のドメインと比べて非常に敷居が高いのだ。.com 等の使いやすドメインに逃げたくなる気持ちもわからなくはない。

【おまけ】 .go.jp ドメインはどうなのか

政府ドメインリストによると、.go.jp ドメイン平成28年4月1日時点で300以上登録され、活用されている。

なお、以前は地方自治体でも .go.jp ドメイン登録できたようだ。例えば和歌山県は「wakayama.go.jp」を使っていたし、神奈川県産技術センターは「kanagawa-iri.go.jp」を今でも使っている。恐らく .lg.jp が制定されたことにより新規登録ができなくなったのだろうから、むしろ事態悪化したのではなかろうか。

参考文献

2017-01-13

http://anond.hatelabo.jp/20170113143417

「抗議者」も機動隊員やら米兵やその家族にまで威嚇と挑発を繰り返してることはちゃんと書くべきだね

一方的に煽られてるみたいな書き方はアンフェア捏造

たまに言い返されるのの100倍ぐらいいったりやったりしてるだろ

Windows1010以外にもある)のテレメトリーというやつを法律禁止して欲しい

Windowsにはテレメトリーという機能があって、ユーザーPC状況をバックグラウンドマイクロソフト送信している。

通常被害はないが、ユーザーには不要通信をされることになるし、状況によってはPCが重くなるなどの不都合が生じる。

Windowsプライバシーの設定項目とはまた違う機能で、オフにする方法はない。

という風に理解しているんだけど合ってるかな。

正しければ、これはユーザー一方的不利益であるので、法律禁止してなくして欲しい。というか、こんなことが許されているのがおかしい。

2017-01-11

匿名サイトだと、言葉で負けた人が相手属性理由にお前の意見無効!俺の勝ち!と一方的勝利宣言することが多いが

匿名だとそれはできんだろとタカをくくってここにきたら、相手属性妄想するという技があることを学んだだけであった。

2017-01-10

まーたはてなアイドル人権がないがしろにされてたよ

はてなブックマーク - 全て承知の上でございます。 | 乃木坂46 生駒里奈 公式ブログ

「下賤で卑しいアイドルという職業から叩かれるのも自己責任しかたない」(意訳)という意見はてなでは大人気だ。

自己責任論と職業差別の合わせ技なのだが、はてな民はことアイドルのこととなると途端に前時代的で保守的価値観を振りかざし始める。

ストーカー一方的に刺されてようやく同情に少し傾く程度であり、あの事件ときアイドルからしかたないという声が多数を占めていた。

◯◯なら何を言ってもいいというネットの悪い癖なのだが、はてな民もご多分に漏れず、アイドルのこととなると2chレベルの言説になる。

はてな民職業差別を許すな。

一方的押し付けられるのと、提案されて、拒否権があるのにもかかわらず納得して引き受けるのとはだいぶ違うのに

そのあたりの区別のをしない人ってのは何なんだろうか。明らかな押し付け勝手に納得してると決めつける人も迷惑だが

納得してるのに押し付けとみなすというのも迷惑である

2017-01-09

http://anond.hatelabo.jp/20170109200731

大学で身に着けるのは情報主体的インプットしてアウトプットする技術よ。

一方的先生の言うことを教わってればよかった小中高と違って大学自分で授業選んだり、自分研究テーマを見つけて、自分で調べて考えて卒論書かにゃならん。指導教員は使い倒せ。

これを真面目にやってればほどほど使い物になる人間になれる。

ホリエモンみたいな大学不要論者はなまじ出来がいいか自分課題を見つけて自分で調べて考えてアウトプットする技術トレーニングしなくても自然に身に着けられるものだと思ってるんじゃないかと思ったりもする。

日本リベラルポピュリズム攻撃する権利などない

難民を受け入れているわけでもなく、陸続きの隣国から不法移民がやってきているわけでもないのに、

なんで彼らはああも偉そうなことが言えるのだろう。



同じリベラルでも、西欧リベラルは危うい状況の中で、過激排外主義を抑えようとしつつ、

現実的に落としどころを模索している。本当に頑張っていると思う。

ところが、日本自称リベラルというのは、そういう状況を他人事しか考えていない。

難民は来ないし、だから難民に混じってテロリストが来ることもないと思っている。

リベラルに限らず、日本人は左から右まで、島国の気楽さに漬かってしまっている。

しかし、ジャパニーズリベラルはそれをいいことに、西欧有権者に対し、

低学歴差別主義者がバカ選択をした」と安全から一方的コケにしているだけだ。

そんな筋合いあんのかよ。



タラレバの話をしたってしょうがないが、イラクシリアがもう少しまともに行ってて、

難民が来なければ、欧州は今まで通りリベラルの天下だったはずだ。

どのみちギリシャ経済パンクしていただろうが、EU離脱議論までは行かなかっただろうし、

私用メール問題があろうが、ロシアが暗躍しようが、まずトランプが勝つことはなかった。

日本リベラルは、まず自分のことを反省しろ

逆に、今までずっと安全だったのに、今の勢力しか確保できていない事実を恥じろ。

人のことバカにしている場合か。

高身長社会的弱者の要素の1つ…低身長差別される

鬱の症状が酷かった時、外出してたら何回か「デカw」「デカいw」「あいデカくね?」などと全く知らない他人ヘイトスピーチされた

あいデカくね?」は年下の中高生くらいの人間に言われた言葉

普通は年上の人間には敬語を使うはずだが、相手高身長だと敬語は使わずあいつ」と呼ぶらしい

相手高身長というだけで低身長絶対に最低限の心の尊重すらしない

身長高身長の心が弱っていようが遠慮なくヘイトスピーチをやる

僕が低身長の人を見ても「チビ」なんて呼んだことは一度もない

ところが低身長の人が僕を見ると心が弱っていようが「デカ」と非礼な態度で言ってくる

高身長なんかに生まれたくなかった

身長人間達に一方的ヘイトスピーチされるから

僕は低身長馬鹿にしたことは一度もない

ただただ低身長のことが恐ろしくてたまらない

レーニンスターリンフランコ将軍などの独裁者は低身長だし

アルバートフィッシュチャールズマンソンなどの海外の大量殺人鬼も低身長だし

佐川一政高山正樹などの日本殺人鬼も低身長だし

田母神俊雄テキサス親父などの極右も低身長だし

山口組の司忍や関東連合リーダーも低身長らしい

身長弱者ではないということだ

デカ」とは粗大ゴミにも使う言葉だが「チビ」は人間に使う言葉

この口喧嘩レベルですでに低身長勝利している

ネットでは「パワー系」などという体格ある人を差別する言葉もある

高身長なんかに生まれたくなかった…

170cm未満の人間は平気で外で高身長差別言葉をかけてくるから嫌いだ

無意識防衛本能からか低身長を見かけたら避けるようにしている

2017-01-08

横浜Fマリノスは得したな~

マリノスからレジェンド俊輔移籍した。

この件は、マリノス一方的利益だと思う。正直、かなり得をした上に磐田には毒を送り込んだ訳で完勝といっていい

中村俊輔は、既に怪我で年間通じて活躍することも出来ないし、たまに出てきてもボールをこね回してタテへの推進力を奪い

武器だった斉藤学突破力を活かす事が出来ない状態にするわ、口を開けばクラブへの批判を繰り返し

あげくの果てには監督更迭すらも要求したという話が出てくるほどの傍若無人っぷりだった。


戦力としてはもうなんの役にも立たないことは、マリノス俊輔不在時に残した成績で明らかで、セカンドステージは2敗のみだった。

しろ斉藤学が居なくなる方が遥かにダメージがあるだろう

俊輔移籍が決まったその日にもクラブ批判を繰り返している。同じくレジェンド選手だった佐藤寿人の潔さと比べると人間性の差が際立つ


そんな不良債権マリノスは1億2千万提示して誠意を示した上で磐田に取られたのだが、

世代交代も進むし、磐田出場枠人間に難のある38歳の不動の中心選手(笑)を生んで自動降格枠を作る事に成功した訳で、マリノスにとっては笑いが止まらない話だろうね

2017-01-06

推しに存在を知られたくない

推しのこと大好きだし応援してるけど、認知はされたくない。


推しに認知されている友人は、現場に行くたびステージ上の推しから「出席確認」されるらしい。

あらかじめファンレターで席を伝えておくと推しが自分の方を向いてカッと目を見開いてくるとか。


そういうの聞くとちょっといいなーとは思うけど、やっぱ永遠に推しにとってのモブでいたい。

自分の愛を推しに押し付けるだけの一方的関係の方が圧倒的に楽だと思う。

なんというか、自分にとっての推しは、対等な関係の一個人ではなく神様みたいな存在から神様は俗世のモブことなんて気にしないでそこに存在し続けてくれればいいなって思うんだ。

ネットに書いてる暇があるならやるべきことをやれと言うけど

同人原稿だとか、何らかの作業だとかの締切が差し迫っているのにネットに何か書いてる人を、そんな暇があるなら作業を進めろと文句をつける人が出てくるというのは、ネットではよくある場面である。勿論、こういう指摘はもっともな部分もあるが、かと言ってそれを言うのが絶対に正しいとも言えないのが現実だと思う。



まずに、ネットに書くというのは大した時間を要しない場合も多いということである。たとえばツイッターに、「原稿やばい」と書くだけなら、数分で済む。息抜きちょっとツイッターを開いてちょっと書くだけで、やるべきことを後回しにして時間を多大に浪費していると言われなければならないほどではないと思う。ときたま数文字ネットに書くのに数時間係ると思っているのではないかというレベル文句を見かけるが、冷静に考えて欲しい。



さらに、待機時間ネットをやってるだけかもしれないということがある。たとえば印刷物が関わる作業場合プリンタ印刷をしている時間は(場合によっては乾くまで待ってる時間も)待機時間で、次の作業に移るまで待つ必要がある。こういう待ち時間にちょこっとネットに何か書くというのは、それを辞めたからと言って作業時間を回せるわけでもなく、文句を言われるべきことではないと考える。



あとは、そもそもやるべきことというのがないかもしれない可能性を無視して文句だけ言う人という問題もある。とっくに原稿を書き終えた人相手に、「締め切りギリギリでてんてこ舞いのはずなのにネットやってるとは何事か」と勝手認定して叩くという類の言い方も見たことがあるが、これは流石に論外だろう。

どういうやり方で作業を完成させるかは人それぞれなわけだし、そのあたりを無視して今は暇はないはずで云々と、一方的に決めつけるというのは上記の2つの問題点以前の問題であると思う。自分のやり方だとこういうふうな進み方のはずだから・・で決めつけをするのはよくない。



というわけで、色んな事情で、作業をしなければいけない(ように見える)人でも、ネットにちょこっと書くぐらいなら大した問題がない場合もあるんだから必死文句つけるのはなんだかなあと思う次第である例外なく叩かれて然るべき、なんてのはかなり少ないわけだから、そのあたりもう少し考えて欲しい。

[] #11-5「バトルアンドファイト

前回までのあらすじ

ん……ああ、終わった?

どれくらい時間がかかったかからないが、決着がついたらしい。

弟の解説によると、デッキの完成度とその戦術理解度明暗を分けたという。

ジョウ先輩は新パックのカード既存デッキに混ぜていた結果バランスが悪くなっていた。

それに対して弟のデッキ普段ロマン重視のデッキではなく、勝ちを重視するべく「環境トップテーマ」だとかいうのに切り替えていたという。

掲示板にあったレシピを丸パクりして作ったらしい。

ジョウ先輩いわく、勝負一方的ほとんど何もできず、何かしても弟に逆に利用される始末だったらしい。

「ワタクシ、カード集めるのが主な目的ですから、バトルはそこまでガチじゃないんですのよ……」

こうして弟は新パックを勝ち取った。




「さて、と。この開けるときのワクワク感がたまらないんだ……」

そうして弟が開封しようとすると、隣で食い入るようにジョウ先輩が眺めていた。

「おい、しつこいぞ!」

「見るだけ! 見るだけですから!」

もし希少なカードを弟が手に入れたらショックだと言っていたのだから、いっそ知らないまま立ち去ったほうが精神衛生上よいと思うのだが、どうしても気になってしまうようだ。

「お、グリグレだ」

しかラメ加工しているバージョンですか。そこそこ運がよろしいですわね」

何が良くて何が悪いかはよく分からないが、やたらと派手な柄だったりキラキラしているものレアだという。

それがより派手でキラキラであればあるほどレアらしい。

随分と……いや、その、分かりやすいんだな。

「げ、またこれか」

「ワタクシも5箱のうち1割はそれでしたわ」

その後もいくつか開封していったが、反応を見る限り大したものはなかったらしい。

「さて、これが最後のパックか……」

パックを開ける音が店内に妙に響き渡る。

その後は、やけに静かである

ひょっとして目的のものが出たのだろうか。

「……まあ、こんなもんか」

「……まあ、こんなもんですわね」

あんたが言うんじゃねえよ」

どうやら、がっかり感の静寂だったらしい。

「まあ、ひとまずワタクシの観測範囲内でベリグレやクアスペが出なくてよかったですわ……」

必死に探し回った割にこんな盛り上がり方だと、付き添ってきた甲斐が俺にもないのだが……。

そうしてノリきれずに持て余していた俺は、暇つぶしにパックに羅列された文字何気なく読んでいた。

すると、あることに気づく。

「なあ、その……ベリーマッチグレート、クアドラプルスペシャルだっけ」

「ええ、それが、なにか?」

「初期出荷分には入っていない……って書かれているんだけど」

弟とジョウ先輩が固まる。




後に分かったことだが、CMにも右下あたりに注意文がちゃんと表記されていたり、その後も店舗ごとに注意喚起をしていたらしい。

巡った店にいる人間の特徴に偏りがあると思ったが、他の人はそれを知って思いとどまっていたということなのか。

「まあ、仮に入っていても10パック程度じゃ出ないだろうし」

弟はというと多少は気持ちが沈んでいたようだが、意外にも冷静だった。

からそこまで期待していなかったらしい。

だが、休み犠牲にして、カードも大量に購入していたジョウ先輩はそう簡単に割り切れないようだ。

「キ…キ…キイイイイイイイ ! 許せませんわ! あの会社め、法の裁きを受けさせてやりますわ!

そういってジョウ先輩は店を出て行った。

だが、その後も何事もなかったかのように、ジョウ先輩はカードゲームに興じているのを何度か見かけた。

つの間にか件のベリーマッチグレートだとか、クアドラプルスペシャルかいうのも手に入れていて、周りに自慢していた。

更に新パックを買いまくって手に入れたのか、或いは別の方法で手に入れたのか。

いずれにしろ、怖かったので聞かないことにした。

今回の件で、俺は認識を改めた。

正直ちょっとバカにしていたんだ。

子供の遊びに何熱くなってんだって

でも違うんだ、子供の遊びに大人が深く介入すれば、それはもう“大人の遊び”なんだ。

子供の遊び”と“大人の遊び”が噛み合わないのは当然だよな。

2017-01-05

戸田奈津子尊敬されるための唯一の方法

インタビュー字幕翻訳者戸田奈津子さん「エッ?と思う字幕は、どこかおかしいの」

https://www.buzzfeed.com/eimiyamamitsu/interview-with-natsuko-toda?utm_term=.bhpJ8y62dK#.pf3GDwzR2e

 

を読んだ。全体的には一方的自己弁護を垂れ流すだけの提灯記事だが、インタビューという性質上これは仕方のないことなのだろう。この記事の良い点は、戸田奈津子という人の見当違いな自己顕示欲を浮き彫りにしているところだ。

 

「叩く扉もなかった」字幕翻訳という仕事に、その道の第一人者に直接食らいつくようにして取り組んでいった前半生は感動的でさえあるし尊敬もしよう。しかし一人前として仕事を任され、一定の地歩を固めつつあった頃には、質的研鑽よりも量的なアピールに重きを置く仕事ぶりだったことがよく分かる。

 

それは時代というか当時の映画産業要請でもあって、戸田個人責任を帰すことも出来ないだろうが、何度も立ち止まるチャンスが有ったにも関わらず、過剰な自信に満ちた「職人魂」みたいなもの自分を虚飾したい一心で、本質的には作品奉仕するべき字幕翻訳者のあり方を歪めた自己像を描出し、直そうともしなかった。それがこのインタビュー記事表現されている「字幕翻訳女王」の実態だ。彼女はことあるごとに「文字数自由だし調べ物にもゆっくり時間をかけられる文芸翻訳とはわけが違うのよ」式の言い訳師匠発言の一部を都合よく切り取ったものだ)をして、質を犠牲にしてることを棚に上げて早業自慢を繰り返すが、この記事もまさにその例を一歩も出ていない。ほとんど馬鹿の一つ覚えだ。

 

せっかく日本一名の売れた字幕翻訳者になったんだから個人の早業を自慢するよりも、字幕質的向上のために制作・配給側が用意する時間予算の拡充をアピールするのが筋なんじゃないのか? と私などは思うのだが、そんなことは自己否定になりかねないのでできない。映画や観客より自分大事からだ。徹底して裏方仕事に向いてない性格なのに(だからこそ喰らいついていけたとも言えるが)、なぜか字幕翻訳者なっちゃった人で、その上根っからダンピング体質なんである。広く「第一人者」と呼ばれるものの最悪の事例として歴史に記録されるに値する人物だろう。

 

戸田字幕の具体的な問題点については、今ではある種のネットミームと化していて、山のように検証を綴ったページがヒットするので、ここでいちいちあげつらうことはしないが、この記事を読んでそれらガッカリ字幕根本的な原因を確信できた気がする。戸田奈津子自身映画作品に対する理解力が低いのだ……というのはあまりにも失礼なので、観客(想定読者)の理解力を低く見積もりすぎ、と留保つきで言うべきなのかもしれないが、とにかく画面に映っているもの脚本に対する読解力が低い翻訳をしてしまっている。軍事用語や「指輪物語」の専門用語に通じてないせいで勝手流に造語ちゃうみたいなことは、専門の監修者をつければ(それさえ不服のようですが)済むことだが、理解が浅いまま手癖で字幕をつける悪癖についてはせめて直そうとする姿を見せてほしいと思う。

 

どんな作品であれ受け手によって読み出せる情報量は変わるものだが、戸田字幕はその理解力の設定が最小限になってるみたいな字幕なのだ。そんなとこを端折ってしまったら、まるで子供の頃に見た「大人映画」のように途中で筋が追えなくなるだろうな、と思うことさえある。一通りセリフが聞き取れるとか、背景知識も揃っているような人間が見ると「エッ?」となるような訳を乱発してしまっているのである。これは映画字幕という表現媒体のものの制約なのだろうか? 単に投下すべきコスト時間人員)をケチってるだけじゃないのか? なにしろ理解力が乏しいゆえにかえって回りくどい表現をして、大切な字数を浪費している例さえあるのだ。単にこなした本数が多いから下振れが記録されているだけと擁護することも出来るが、それを言うとかえって早業自慢の露悪性が強調されるというものである

 

そして戸田字幕に感じる理解力の低さ、雑さの遠因が、このインタビューでは明らかにされている。ただの映画ファンとして、「作品ファン」としての経験を積まずに映画を見まくった原体験が、映画を十分理解せずに、ざっくりと筋がわかれば(たまにそれにも失敗する)いい、という仕事を次々とこなすことを良しとする「映画字幕女王」を産んだのだ。それは映画というもの立ち位置が変わってしまった現在には全くそぐわない態度であると私は思う。

 

多くの人が週末には何かしらの映画を見て、学生なんかは金の続く限り映画館に入り浸って、それ自体が楽しみで、何度かに一回面白いものがあったら儲けもの、といった時代はとっくに過ぎ去った。多少荒っぽい仕事があっても、「まぁそんなこともある」と納得してすぐにまた映画館に足を運んでくれる観客は絶滅危惧種と言っていい状況で、「とりあえず筋の追えるものを今週中に」みたいな品質でつけられた字幕を使う理由ほとんどないと言って良いんじゃあるまいか。なにもタコツボ化したマニアけが字幕翻訳者理解不足を責めているのではない。字幕スクリプト情報量100%伝えろという不可能要求しているのでもない(そんなことを言ったら、原語が完全に理解できても伝わらない部分は常にある)。娯楽が多様化する中で、金と時間を使うに値する丁寧な仕事競争できているか問題なのだ

 

そもそも多くの映画は長い時間をかけて作られるものだ。製作に着手してから数年かかることはザラだし、驚くべき短期間で撮影が終わったというような作品でも、原作を読み込んで脚本化するのに何十年もかけていることだってある。そしてそれを待つファンも何十年越しで待っていることだってある。それだけの労力と期待を集めて公開される作品最後工程に、パッと見の印象を伝えるので精一杯みたいな字幕がついていて良いのだろうか? 日本人英語力の向上には役立つかもしれないが、自分で聞き取れるようになったからといって問題が無くなるわけではない。「自分は内容がわかっても、あまりにも作品無理解字幕がつけられていることに耐えられない」という作品ファン心理考慮せずに仕事を続けることは、今や娯楽の王座から落ちて、比較的嗜好性の強いものになった洋画ファンには悪印象しか与えない。それに洋画ファンだけの問題でもない。どんなジャンル仕事であっても、雑な仕事というのはそれに初めて触れる者に「なんとなく面白くないな」という印象を与えてしまものである。それを防ぐために必要なのは、十分な準備期間と作業時間を用意することによって得られる翻訳者の深い作品理解だ。翻訳者に十分な時間リソースが与えられ、一つの作品に使える労力を拡大することのほうが誰にとっても良いことなのではないか? すべての原因を「文字数の制約」や「納期の短さ」に帰することが出来るという甘ったれた足かせを自慢できればそれでいいのか?

 

戸田字幕映画理解力の低さが、意図的に設定されているものではないと疑う理由がもう一つある。戸田字幕翻訳単独作業である理由として、「セリフ言い回しリズム統一するのに余計な時間がかか」るということを挙げている。そんなことを言っていたら、作中でセリフ言い回しリズムを敢えて変えることで、登場人物心理的変化や場面転換を表現する映画原理的に字幕に乗らないことになる。これほど馬鹿な話はない。「こいつは最終的に悪ものになるやつだから最初は丁寧にしゃべってても荒い口調で統一しとくのが親切」みたいな字幕が付けられた映画を、誰が見たいだろうか? 一つ一つの映画作品性質をよく理解しないまま、ちぎっては投げみたいな仕事を続けてきたせいで、どんな映画も同じような構図に当てはまるよう訳すのが当たり前になってしまっているからこそ、セリフ統一感があることが「透明な字幕」の必要条件だという勘違いを起こしてしまうのだろう。映画が転調したときには字幕も転調するのが「透明な字幕」で、そのためには複数視点必要になることだってある。脚本演出意図を読み違ったまま、理解をし損なうことは避けられないからだ。いつまでも「一人の字幕翻訳者が短い期間で理解できた範囲」としての映画字幕が作られ続ける状況を肯定することは、この人の取るべき道ではない。それは決して映画のためにはならない。

 

ロード・オブ・ザ・リング」の第二作以降は、原作翻訳者スクリプトの全訳を事前に行った上で、それを参照して戸田字幕作成し、改めてチェックを受けるという体制が敷かれたようだ(インタビューではその経緯をまるっきり無視していて、結果的に監修者の仕事を貶める傍若無人ぶりが表れている)が、これに似たことが常識的に行われるように働きかけしているんですよ、といった風のアピールをするほうが、「第一人者」としての尊敬を集めるのではなかろうかと私は思う。

  

現在洋画の年間公開本数は80年代末以来の第二のピークを迎えている一方、戸田仕事は当時の1/5近くまで減っている。文芸関係に限って言えば50歳ごろに確立した仕事のペースを守っている80歳なんていくらでもいるので、年齢のせいばかりでもないだろう。その事自体戸田翻訳者待遇改善に取り組んだことの証左だと弁護することも出来るかもしれないし、実際にセリフ聞き取りながら見て「ここをこうやってまとめるのか、上手いなぁ」と思える翻訳者が増えてはいるので、まぁ戸田奈津子問題ある訳というのも、そろそろ過去の話だよね……と最近は思っていたのだが、私はこのインタビューを読んで気が変わってしまった。やはり早いとこ全面的に後進に道を譲って、ご自身字幕翻訳質的向上のために翻訳者待遇改善する言論を起こされるなどしたらいかがだろうか。それが名の売れたものの使命と思ってはもらえまいか。いい年してよいしょインタビューに答えて、自分の大ポカで迷惑をかけた監修者の名誉を傷つけるような非道言い訳を垂れ流している場合ではない。

 

さら早業自慢を封じられるのは、自己認識からすれば転向に映るかもしれない。ひょっとしたら一気に老け込んじゃうかもしれない。しかし、昔よりずっと観客同士の横のつながりが強くかつ広範囲で、作品についての情報も手に入れやすい今だからこそ、字幕翻訳要求される水準が上がっていることを認識し、それに適切に対応するように送り手たちに働きかけをする姿は、映画ファンの心に強い印象を残すはずだ。個人的な快刀乱麻の仕事ぶりを自慢するのはもうやめて、業界全体で作品の質に貢献する、充実した作業環境を残せるよう声を上げる好機なのではないか。それでこそ「字幕翻訳女王」としての尊敬を集められるのではないか。今のままではせいぜい良くて「時代の徒花」といったところである

2017-01-03

正月実家にて

帰省してきた。当方東海某県。

男3人兄弟なんだけど、昔から末っ子の私だけポンコツだった。

勉強中途半端、何をしても二番手以降のポジション

おかげで、めちゃくちゃ勉強できた兄貴達と比較されてきたっけ。

親は「あんたは何でお兄ちゃん達と違(略…」ってやつ。


んでもね、ポンコツなりにコツコツ働いたらなんとか会社で昇進できたよ。

1万人規模の会社で、上位10%が課長、そこを乗り越えて上位5%の部長になれた。

ポンコツでも苦渋舐めて社畜と言われても働いてみたら、なれた。

その事を親と兄貴達に報告したら「よくやったな、がんばったな」と。

やっと、やっと認められた気がした。

母親も喜んでいた。

優秀な兄貴達に一方的コンプレックスを抱いていたのは、私一人だったのかもしれない。

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