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はてなキーワード: 階級とは

2016-11-26

収入無能のためだった

以前に下記のエントリを書いた。

賞与査定のための自己評価を記入するにあたり、

育休中に全面改定された就業規則を見ていて気づいたが、

30代後半の自分階級は「目安年齢30歳」だった。



■平均年収に達する日が来るとは思えない

http://anond.hatelabo.jp/20161007044817



出産から数年間、この階級のまま足踏みしていた。

その間、自分しかできない、いくつか実績と成果はあげたはずなのに。

どれだけ周囲から評価が低いのだろう。



目安年齢に見合った階級に昇進し、役職につけば、平均を大幅に超える。

少なくとも、もう2ランク上に達すれば、ほぼ平均並になる。



改めて絶望した。成果主義は、無能には厳しい。

おそらく、子どもが生まれなくとも、現状と変わらなかっただろう。

上司評価と、自分の頑張り、「多くの人にとって役立つ」という観点での貢献度は違うから

2016-11-25

日本人の脱ノンポリ化、左翼志向がまったく新しいサブカル(サブカルチャー)の萌芽になるかもしれない

https://www.amazon.co.jp/七二-仮-高山直人-ebook/dp/B01DDAUVMA

貴方は読んでいるかどうかも怪しいかもしれないが、かつて、私は七二(仮)という電子書籍文化カーストXというもの提唱した。

詳細は実際に書籍を読んでほしいので省くが、早い話が、エリートヤンキーオタクのいずれにも属さな文化階級で、わかりやすく云えば、理性と精神価値を重んじる階層で、エリートとは正反対性質で、精神価値を重んじるお宅と、理性を大事にするヤンキーを足して2で割ったものだ。

今回はそれについて現代視点で少し考えてみよう。

大企業が仕掛けたり、ましてや政治行政実施するわけではないのに、ネットと連動する形で自然と大きく盛り上がった文化現象と言う風に考えれば2000年2010年代の「オタク」も今の「デモ」も類似している。そしてどちらも、世の中の支配的な構造に圧迫された人たちが参画しまくったのだった。

OOAだけでなく、高齢ネット原住民ファッション関連の騒動活躍したこと、東海道新幹線から和製自爆テロリスト」が生まれことなどを考えると、日本の主流もノンポリ優勢の構造ではなくなりつつあり、むしろ今の左翼パルチザン化の流れに合流するような兆しを私は感じている。

いずれも社会の日陰者扱いされた鉄道オタク文化バイクオタク文化大衆文化にぶち上げた「流れ」の当事者たちがもしも左翼に合流するとどうなるだろう。すでに日本でも韓国10分の1の規模のデモは頻発している。「自分がでネット原住民流行煩い大人から無意識バイクお宅にはまっていた人」がこれに加わるとどうなるだろうか。

日本社会の抱える相次ぐ問題である汚職裏社会スパルタ労働(ブラックなんて可愛い言葉はもうやめよう)に続いて、鉄道業界にも政治イデオロギーがらみの黒い噂が立ち込めているという。所謂ネット原住民空間はともかくとして純粋鉄道オタクさえ右翼バッシングが多いのは、単に右翼憎しという日本人としての公憤や鉄道の印象を悪くされたオタクとしての義憤だけでなく文化への干渉があるからだと思う。裏社会沙汰で自身が影響を被ったり、私鉄解体されるために遊び場所鉄道からなくなることもあると思う。

既にJR北海道とか認知症右派団体がらみの大炎上があるわけで、今後もこれに匹敵したり凌駕する騒動汚職が続くことは必至なんじゃないかと思われる。そういう繰り返しがあれば、不満によって私鉄否定論支配的になり、ネオリベに怒りの矛先が向かうようなこともありえなくないだろう。

ポストファミコン世代とかリア充世代とか、30代以上のオタクからすれば「自身弟子左派かぶれ」な人間がすでに左翼の側にある。同じく強烈な文化発信地であって同じように1980年代2010年代時期にトップダウン的な潮流のもとで大衆文化化が進んだ「デモ文化オタク文化左翼(リベラル含み、ネオリベ除く)が手を結ぶ」可能性もありえなくはない。

そういうものを「公のお墨付き」と位置付けて、往年の西側諸国のように大衆文化国民コントロールを円滑する道具にしつつ、対外PRのための政策芸術として用いようとしていた日本の政治からすると、サブカル大衆文化という大きな文化軸に矛を向けられることだけは避けたいと思われる。

2000年代福知山線事故以降、日本エスブリシュメント層は鉄道オタク的な文化嫌悪するようになり、それまで叩く側にあった車・バイクサブカルチャー文化を急に持ち上げだした。そしたら2000年代後半にエスブリシュメント層によるノンポリ道路文化迎合政策鉄道文化政治思想家潰しが激化し、1990年代には等しくのいかがわしいとされた両者は全く別の道をたどった。

一方は冷遇されたためにプロテスト積極的集団となり、一方は厚遇されたために御用化したが、この二極構造が、今まさに変わっているさなかにあると思う。それがどうなるのか気になっているため、最近社会運動テロシーンの動向にはずっと注目しているのだ。

2016-11-24

英語圏の人が話す英語を全く聞き取れない件

シンガポール語学留学に来て4日目。

早起きもできるようになったし、ようやく授業のテンポにも体が追い付くようになった。

先生英語もちゃんと聞き取れるようになったし、少しずつ話せる友達もできている。

(なんで英語勉強シンガポールを選んだかは突っ込まないで下さい…)



だがしかし


どうしても


生徒の言っていることが全く理解できない。


話している内容が理解できないのではなく、そもそも何について話しているのか

全く聞き取れない。

特に韓国中国などアジア系フランス系の人のなまりキツイ。全く理解できない。

それが思いのほかストレスだった。

思い起こせば日本に生まれ日本で育った私は

学校英語を習っていたが、今日今日までずっと本場アメリカ(きっと時にはイギリス)のネイティブ発音しかいたことなかった。

しかしたら

英語」=アメリカ人が話す言葉

という方程式無意識のうちに組み立てていたのかもしれない。

そういえば、センター試験でも、発音アクセントなど当時は「無意味」だと思っていた試験もあったな、と思い出した。

ふと

きっと日本英語教育は、「育ちの良さ」をアピールしたいがための教育方針なのか?と思った。

なぜそう思ったか

マイフェア・レディ(http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%A3/21943/)

を知っていたからなのかな…。

このご時世、階級存在する国なんてほぼわずかだけれども。

だとしても、恐らく我々日本人には

欧米に「追いつけ・追い越せ」の精神って自分たちの中に無意識的に植え付けられていて

イエローモンキー」なんて言わせねえよ!っていう気持ち

標準的英語発音を教え込ませているのかもしれない…。

なんて

思ったり。


英語がなまっているか軽蔑しているとかそういうことは全くなくて

ただ、今は

本当に彼らの訛りも含めて気持ちをしっかり汲みとれるようなレベルに到達できるように努力しようと思う。

2016-11-19

ニートだけどはてサが好きだ

ニートというのは私が増田に書き込むとすぐ私をニート呼ばわりするトラバがつくからなのだが、確かに無職から反論できないので開き直って自称することにした

さて、最近haruhiwai18さんとArturo_Uiさんが急激にパワーダウンしていて私まで気が滅入っていたのだが(おかげで四十日間無増田だった)、このところIkaMaru氏がめきめきと頭角を表してきており、はてサの知性と良識代表する国民的大賢人の座をharuhiwai18さんから譲り渡してもいいんじゃないかという気がしてきた

このままいけばIkaMaru氏のブクマ集はフランスにおけるモンテーニュの『エセー』と同等の扱いを受けてしかるべき作品へと結実していくだろう

本来はharuhiwai18さんのウィットに飛んだ切れ味鋭いタグ芸(すでに最高峰文学の域に達している)こそがその地位に相応しかったのだが、最近忙しいのかなんなのか分からないがともかく勢いを失って久しいので、こうなったら全力でIkaMaru支持も辞さない構えである

ただどうしてもIkaMaru氏には敬意を込めたさん付けができない

私が人の名前に氏をつけるときは半分くらい韓国語のシも含意されていると思っていただいて構わないが(日本語のさんと同じくらいの意味)、IkaMaru氏はただのIkaMaru氏であり、私の中ではまだIkaMaruシと呼べる親しみは感じていないというのが正直なところだ

どうしてもこれまでのはてサ内でのIkaMaru氏のポジション若さと元気良さだけが取り柄のソルジャー階級、だったのがここへきて急にはてサトップ上り詰めてしまったこと(あるいはそう錯覚させるほどの勢い)に戸惑いを隠せないのだろうと自分を省みて思う次第である

だが現在応援すべきはてサの筆頭はIkaMaru氏であることは間違いなく、どれだけkyo_juさんが嫉妬しようともこれはそうそう覆せないだろう

firstbento氏にも期待を抱いて見守っていたのだが、やはりまだまだ未熟であると言わざるをえない

GI17氏は相変わらず存在感を示しているのだが、現在IkaMaru氏がまとっているオーラ、これが決定的に欠けているため推せない

他のはてサは現状はてサ未満である

いまはもしかしたらはてサ冬の時代なのかもしれない

春の訪れを祈りつつ、ひとまずはROMに戻ることにしよう

2016-11-17

学歴うんぬんはこのスピーチに完全に纏められてる件。

「何故学ぶことが必要なのか」具体的な作用を挙げて語っている。

日本はまだまだ、必要論者であれ不要論者であれ認識根本が呑気な人が多いね

切実になった頃には、もう何もかも遅いかも知れない。



J・D・ヴァン

アメリカの「忘れられた労働者階級」の葛藤

https://www.ted.com/talks/j_d_vance_america_s_forgotten_working_class/transcript?language=ja

0:11

初めて洒落レストランに 行った時の事をよく覚えています 高級なレストランでした 法律事務所主催した 面接ディナーでした ウエイトレス食事前に歩き回り ワインが欲しいかと聞いてきたので 「もちろん」と答えました 「白ワインを少し」 と



0:25

すると彼女は即座に言いました 「ソーヴィニヨン・ブランシャルドネが ございます



0:30

その途端頭によぎった事が 「かっこつけたフランス語できどるなよ とにかく白ワインをくれ」 それでも推理力を働かせ シャルドネソーヴィニヨン・ブラン白ワインの2つの種類だとひらめき 「シャルドネをください」と答えました その方が僕にとって発音やすかった それだけが理由でした



0:50

僕がエール大ロースクールに通った 最初の数年は たくさんこういう経験しました 見た目はみんなと同じでも 文化的には よそ者でしたから 僕はエリート層の出身ではありません 東海岸北東部サンフランシスコ出身ではなく 故郷オハイオ州南部の鉄鋼業の町 様々な社会問題に喘いでいる場所です アメリカ労働階級が抱えた問題体現している場所です ヘロインが浸透し 僕の知り合いも含め たくさんの命を奪っています 家族間のもめごと 家庭内暴力 離婚により家族が引き裂かれています 社会にも悲観的なムードが 浸透しています このような地域で 死亡率が上昇している事を考え この状況で暮らす 人々の多くにとって 目の前の問題こそが 地域の死亡率を押し上げる 直接の原因だという事を理解すれば 問題は身に迫ったものに感じられます



1:42

僕はそんな葛藤を 目撃しながら育ちました 僕の家族は長年その苦労と 共に生きてきました 僕の家庭は豊かではありません コミュニティー汚染した中毒は 僕のファミリー汚染し 悲しい事に 母も犠牲者の一人です 家庭内では たくさんの問題に 直面しましたが その原因は ある時はお金がないこと ある時は 人材や物資人間関係に基づく支援が得られないことで 僕の生活にも 大きな影響を与えました



2:15

もし14歳の僕の生きざまを見て 「この子は将来どうなるだろう」と 考えたとしたら 学者が「社会的地位の上昇」と 呼ぶ面で苦労するという 結論に達したことでしょう 社会的地位の上昇は 抽象的な用語ですが 「アメリカンドリーム」の核心に 大きな影響力を持っています 社会的地位の上昇とは 意識であり 僕のように貧しい境遇で 育った子どもが そこから抜け出し もっといい生活ができるのか 今よりも経済的に豊かな生活可能になるか それとも今までと同じ状況に 止まるかを判断できるのです 残念ながら 立証されているのは この国における上昇移動は 期待するほどは進んでおらず 興味深いことに 地域によって ばらつきがあります ユタ州を例にとりましょう ユタ州の貧しい子供は 実はそんなにひどい境遇ではないのです アメリカンドリームをそれなりに 享受できる可能性が非常に高いのです ところが僕が育った地域 南部や アパラチア地方や オハイオ州南部では 貧困から抜け出す可能性は少ないのです これらの地域でのアメリカンドリーム事実上 夢に過ぎないのです



3:26

何が原因でそうなるのでしょう? まず考えられるのが経済 あるいは構造的な原因です これらの地域を思い浮かべてください 石炭鉄鋼業といった産業を 取り巻く景気動向は最悪で 人々が向上するのを難しくしています それが一つの原因なのは確かです また頭脳流出問題で 優秀な人々は 高度な技術を要する仕事がないため 地元から離れていきます 地元ビジネスやNPOを 作るのではなく 別の場所へと去っていき 結果的に才能が流出します このような地域では破綻した学校も多く 子供たちへの教育支援ができず 将来チャンスを手にすることを 妨げています これらの要素は どれも重要です こういう構造的障壁を 軽視する気はありません ただ自分の生い立ちや 育った環境をふり返ると 別のことがおきていて それも重要だったのです その影響を測るのは難しい事ですが 同じぐらい現実的問題でした



4:19

まず最初に言えるのが 計り知れない失望感が 僕のコミュニティーに漂っていた事 子供達は自分選択無意味だと思い込み 何が起きても どんなに一生懸命努力して 向上する意欲をもっていようと 良い結果には ならないという絶望感です 子供が育つには厳しい環境です そんな思い込みを切り替えるのは 非常に困難で 思い込みは時に 疑いの原因になります 例えば いま盛んに議論されている 政治問題である積極的差別是正措置」です 差別是正措置政治的見解によって 仕事場教室多様性を促す 賢明方法かどうか 評価が分かれます このような地域で育つと 差別是正措置は そこに住む人々を 抑え込むものだと考えがちです 労働階級白人だと 特にそうです この措置は単に政策の良し悪しの 問題ではなく 自分の足を引っ張るために 政治力資金力を持つ人々が企てた 陰謀だと考えるのです 差別是正措置に対する いろいろな陰謀論が 現実であれ妄想であれ存在し その結果 将来への希望は 歪んでしまます



5:30

そんな世界で育って どうしたらよいか考えた場合 答えは2つになりそうです 1つ目は「一生懸命 勉強するのはやめよう どんなにがんばっても結果は同じだから」 もう1つの答え方は 「一般的成功の基準を 求めるのは止めよう 例えば大学教育や一流な職業 等 そんな基準を気にするのは 自分とは違う境遇の人間だし どうせ彼らには 受け入れられないから」 僕がエール大学に合格した時も 家族に聞かれました 「入学審査委員会に通るために リベラルのふりをしたのか?」 これは本当の話です もちろん大学の願書には リベラルが付けるチェック欄など ありませんでしたが これは こういった地域で 様々な社会障壁を通過するために 自分を偽る必要があるのではという 極めて現実味のある 不安感を表しています これは重要問題です



6:16

たとえ悲壮感に落ち込まずに 例えば 自分選択には意味があり 適切な選択をしたいと願い 家族自分のために 向上したいと思ったとしても 僕が育ったような環境では そもそも どんな選択肢があるのか わからない場合があるのです 例えば僕は弁護士になるには ロースクールに行く必要があることすら 知りませんでした 調査で明らかになっているように エリート大学低所得層子供にとって 割安だということも知りませんでした なぜなら有名校には より多くの寄付金が集まり より多額の学資援助が可能からです 僕自身この事を知ったのが エール大から資金援助の案内が届き 数万ドルの「所得に応じた援助」と 書いてあった時でした そんな表現さえ 初めて知りましたが その手紙を手にしながら 叔母に言いました 「これって 生まれて初めて 貧乏なおかげで すごく得したってことだね」



7:06

僕が その情報を 手に入れられなかったのは 僕を取り巻く社会的ネットワークが その情報を得られなかったからです 僕はコミュニティーから銃を撃つこと それも上手に撃つことを学びました すごく美味しいビスケットの 作り方も学びました ちなみに 秘訣は常温でなく 凍ったバターを使うことです しか社会成功する方法は 教えてもらえませんでした 教育や将来の可能性に関する 適切な判断 すなわち この21世紀における知識経済の中で チャンスをつかむのに必要な事は 習いませんでした 経済学者私的人間関係まり友人や同僚や家族から 我々が得る価値を 「ソーシャルキャピタル」と呼びます 僕のソーシャルキャピタル21世紀アメリカ社会では 通用しないことは明らかでした



7:49

もう一つ とても重要な要素があります 今も続いていて 地域ではタブーとされています現実的問題です すなわち 労働階級子供は 「子供時代の逆境体験」— 要は「トラウマ」のことですが これを経験する可能性が 非常に高いのです 親から繰り返し殴られたり 怒鳴られたり 罵られたり 親が乱暴されるのを目撃したり 麻薬の常習やアルコールの乱用を 目撃するといった経験 これらは全部 子供時代の トラウマの例ですが 僕の家庭では よくおきていました さらに重要なのは 家でよくおきていた トラウマ現在だけのことではなく 数世代に渡っているという点です 僕の祖父母は 子供が生まれた時 当然の事ながら子供を 良心的に育てるつもりでした 2人は中流階級で 製鋼所の仕事で まともな収入を稼げました でも 結局 彼らは子供たちに たくさんの トラウマを与えてしまったのです 何世代も前から続くトラウマです 母が12歳の時 目撃したのは 祖母が祖父に火をつけるところでした 祖父が犯した罪は酔っ払って 家に帰ってきた事です 祖母は警告していました 「酔っ払って帰ってきたら 殺してやる」 と そして その通り実行しました 子供にどんな衝撃を与えたか 想像してみてください



9:04

ごくまれ出来事と 片づけられそうですが 実はウィスコンシン州 児童信託基金調査によると 低所得層子供の40%が トラウマ複数回 体験するのに対し 高所得層の子供では わずか29%なのです これが何を意味するのか よく考えてみてください もし皆さんが低所得層子供なら およそ半数がトラウマを 数回は体験するのです これは まれなことではなく とても深刻な問題です



9:34

そのような体験をした子供が 歩む人生予測できます 麻薬に手を出す可能性も 刑務所に入る可能性も 高校中退する可能性も ずっと高くなり それにも増して心配なのは 彼らも自分達の子供に 自ら体験した事を 繰り返す可能性も高まるでしょう このトラウマ家庭内の混乱は この地域文化子供たちに残す 最悪の重荷であり 延々と引き継がれていきます



10:01

これらの要素の全て 絶望 落胆 将来に対する悲観 子供時代のトラウマ ソーシャルキャピタルの欠如を 総合して考えると 14歳の僕が 統計の数値の一部として 逆境に負けた子供の1人になる 寸前だった理由がわかります



10:21

ところが予想外の事が起きたのです 僕は逆境に打ち勝ったのです 僕にもチャンスが訪れました 高校卒業大学も終え ロースクールに行きました 今は満足できる職についています 何がきっかけだったのか?



10:36

一つ目の要因は 祖父母の存在です 人に火を放った あの祖父母が 僕が誕生した頃 自らの行いを改めたのです 2人は僕に安定した 家庭環境家族提供してくれました 子供にとって必要なことを 両親ができない時には 必ず手を差し伸べて その役割果たしてくれました 特に祖母意味のあることを 2つしてくれました 1つ目は 僕が勉強子供として必要なことに集中できる 平和な家庭環境を作ってくれたこと さらに それだけではありません 祖母中等教育さえ 受けていませんでしたが とても鋭い人で コミュニティーが 僕に向けて発するメッセージ 僕の選択には意味がなく 不利な立場だというメッセージに 気づいていました 祖母は ある時こう言いました 「ジェイディー 自分を不運と思うような 負け犬なっちゃダメ やりたいことは何でもできるんだから



11:23

もちろん彼女自身も 世の中の不公平認識してました 子供人生不公平だと伝えつつ 自分選択意味があるという事実子供にしっかり分からせる これを両立させるのは難しいことです でも おばあちゃんは うまく両立させたのです



11:40

もう一つ 助けになったのが アメリカ海兵隊です 一般には米軍の一部として知られ もちろんその通りなのですが 僕にとって海兵隊人格形成する 4年間の特訓コースでした ベッドを整えることや 洗濯をすること 朝早く起きること 自分お金管理すること 僕のコミュニティーからは 学べなかったことです 初めて車を買いに行った時 ディーラーで21.9%という 「超低金利」を勧められて 危うく契約するところでしたが 結局は断りました 将校相談たからです こう言われました 「おまえバカ地元信用組合もっとましな契約しろ」 言われた通りにしました 海兵隊に所属していなければ そのような知識は得られず ハッキリ言って 家計破綻していたでしょう



12:25

最後に伝えたい事はこれです 僕は指導してくれる人や 僕の人生重要役割を 果たした人々に恵まれました 海兵隊から オハイオ州立大 エール大学 そして その他の場所で 人々が手を差し伸べて 明らかに僕に欠けていた ソーシャルキャピタルを 確実に補ってくれたのです 僕にとっては幸運でしたが そういう幸運を得られない 子供たちも多く この状況を どうやって変えるかという 我々全員が考えるべき 重要問題を提起していると思います 我々は崩壊した家庭に生まれ低所得層子供たちに 温かい家庭を どうやって提供するか 問う必要があります 我々は低所得層の親たちに 自分子供や伴侶と より良い関係を築く方法を どうやって教えるか 問う必要があります 我々はソーシャルキャピタル指導力恩恵を受けていない 低所得層子供たちに それを どう提供するか 問う必要があります 我々は 労働階級子供たちに 読解力や数学といった 知識や技能を教える方法だけでなく 対立の解消や財務管理といった 社会的技能を 教える方法について 問う必要があります



13:32

僕は答えを全部 知っているわけではありません 問題解決する方法を 全部知っているわけでもありません ただ これだけはわかっています オハイオ州南部では 今この瞬間も ある子供不安そうに 父親の帰りを待ち お父さんがドアを開けた時 しらふか 酔って千鳥足か 気をもんでいます ある子供母親注射針を腕に刺し 意識をなくしてしまい なぜお母さんが 晩ご飯を作ってくれないのか わからないまま お腹をすかせて眠りにつきます ある子供は 将来への希望はないけれど 必死の思いで より良い暮らしを求めています どの子も より良い暮らしへと 導いて欲しいだけなのです 僕はすべての答えはわかりませんが これは わかります なぜ僕がこれほど幸運だったのか そして この幸運を より多くのコミュニティーや この国の子供たちに与える方法について もっと意味のある 問いを発しなければ この厳しい状況は永遠に続くのです



14:32

ありがとうございました



14:33

(拍手)

http://anond.hatelabo.jp/20161117145750

2016-11-13

相変わらずジャンクフード叩けば自分貴族になったみたいな感じなんだな

高価な飲食物情報には全然ブクマつかないことからお前らの階級なんて知れてるのにw

2016-11-11

http://anond.hatelabo.jp/20161111201427

そもそもこういう主張をするマジョリティー群がマイノリティーという存在を見ないふりをしてきたことがポリコネの始まりだという意識必要なのだがそれがどうもわかっておられないようで。

多数決世間的な正義が決まるという現状があったから、マイノリティーは自分たちの主張を通して少しでも社会正義社会悪境界線自分たち側によせようと言論を戦わせてきたわけ。

ポリコネ概念のもの存在しない時代では、「政治に参加できるのは貴族階級だけ。市民階級バカから参加してもしょうがない」というような前提だけで人権が切り分けをされてきてて

それを言論で「貴族市民も同じ人間」というところまでもってきたわけでしょ。

誰かが言論として提起しなければ貴族に生まれ人間以外はバカ肉体労働くらいにしか使えないという認識多数決として通用してきたわけであって。

マジョリティーがごく自然に信じている「正義」を、マイノリティーが感じる「正義」に説得できるかということがポリコネとしての役割だと思うがね。

http://anond.hatelabo.jp/20161111125040

人間には能力差や個体差っていう絶対的指標があって、その指標を埋め合わせるには能力を磨くしかないが、「無報酬時間を掛ける」という見地においては、タダ働きと同じでしかない。

「タダ働きしたい」という価値基準を「ずるさ」「癌」と断言するのであれば「お前はただの馬鹿」と切り捨てるだけでいいので、それで良ければどうぞ。

 

「ずるさ」を利用できなくなった、特権階級(もちろん鍛錬あってこそ掴んだ階級だろうが)のエリート以外の、おそらく国内外わず大多数を占める「癌」がどういう行動を取るか、それを想像してみると良い。

2016-11-10

http://anond.hatelabo.jp/20161110224204

アメリカ国内やばい状況で初の女性大統領とか気にしてる時点でああこの人たちの階級は余裕あるんだなって感想しか出てこないよね。

オバマが勝ったのは黒人からってことよりも何度もCAHNGEと叫び続けたことにあるのに。

2016-11-09

ポリコレについてブコメしたらid:kyo_juさんに特定するぞと脅された話

ブログをやってないので、ここに書かせてもらいますetc-etcです。

今日話題の「トランプ勝利95%確実」という朝日新聞記事にこういうブコメつけました。

ポリコレの棍棒で殴られるのが怖いか投票日まで黙ってた労働者階級がどれだけいたか

 トランプは勝つべきでなかったが、勝たなければ彼らの声は省みられず

 メディアに踏みにじらて終わっただろう。重い結果。

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASJC9410CJC9UHBI029.html



選挙から思っていたことを書いたら、一番スターがつきました。ありがとうございます

その後、kyo_juという人から僕のブックマークタグ自体ブクマがついて(通知が来ます

突然こういうコメントを残されました。

現在までに137件このタグブクマしており、公開ブクマはうち1件。ほう。」

http://b.hatena.ne.jp/kyo_ju/



まり、僕のあるタグに彼をブクマをして(職業に関するもの)、

「お前の職業特定したぞ」と示唆というか脅迫してきた訳です。

シークレットモードでもタグ自体は公開されているのですね。

幸い、僕はその職業従事していないのですが、実はそこに関連のある職業についています

なので、物凄く恐怖を覚えました。想像してほしいのですが、突然そういうブコメがつくのは怖いです。

元々、僕はkyo_juさんと絡んだことは一度もなく、いわゆるはてサの人だという認識しかありません。

なので、急に特定示唆されたことにびっくりしましたし、何が理由なのかさっぱり分かりませんでした。



続いて、彼は僕の最初に掲げたトランプ記事ブクマ自体メタブクマをしたので

僕の今日ブコメが気に入らなかったので脅迫したということがわかりました。

id:kyo_ju

「 "ポリコレの棍棒で殴られるのが怖い"のは

 日本のお前達やそれに相当する層の米国民(新中間階級民)だろうよ、

 という感想しか持てないはてスタの付き具合」

http://b.hatena.ne.jp/entry/307349989/comment/kyo_ju



僕はブコメの内容自体批判されることは慣れていますし、それは構いません。

お前の意見には反対だ、というのは分かります

しかし、そのブコメをしている僕自体職業や住所を特定できると示唆するのは話が違ってきます

自分と違う思想ブコメをしている人を「特定するぞ」という行為は許されるのでしょうか。

それこそ、僕の最初ブコメでいう「ポリコレの棍棒」そのものではないでしょうか。

こういうことがまかり通れば、ブコメ自分の思うことは書けなくなります

僕は彼に抗議し、特定できるぞと示唆するのがどういう行為で、恐怖をどれだけ感じるか、

あなたもされたらどう思いますか、と問いましたが受け入れてもらえませんでした。



さらに、kyo_juさんのツイッターを見てみると、相当僕のブコメが気に入らなかったらしく、

今日の僕のブコメスターを付けた人(100人程度いるでしょうか)全員のアカウントツイッターでリプを飛ばしています

はてブ連携をしている人であれば、今日kyo_juさんからメンションがあったのはそういうことです。

僕のブコメスターを付けてくださった方はすいません。

これも脅迫というか、おそらく法的には問題ないのでしょうが、怖い行為だと思います

俺と違う思想ブコメスターをつけた人、お前ら、どういうことだ、と絡んでる訳ですから

https://twitter.com/kyo_ju_/status/796279561562431489

https://twitter.com/kyo_ju_/status/796279663135838208

(中略)

https://twitter.com/kyo_ju_/status/796280253832269824

https://twitter.com/kyo_ju_/status/796280466353467392



自分とは違う思想コメントをするだけで、特定示唆され、発言を躊躇うことがあってはならないと思います

そして、それをリベラルを名乗る側が行っているという、目眩を覚えるような状況がそこにはあります

加えて、彼のこういう行為ブコメスターをつけて支援するzakinkoさん始めとした有名な人々がいます

遠い日本でさえ、選挙結果を受けて米国ポリコレという"正義"の行き過ぎの現状に疑問を呈しただけで、このような有様なのですから

(そもそも僕は「トランプは勝つべきでなかったが」とブコメに書いたようにトランプ支持ではないですし

 またポリコレ自体否定するのではなく、彼らが定義した「ポリコレ」という正義を振りかざすことの暴力について語っています

アメリカではネット上でトランプを支持するというだけで、どれだけの攻撃を浴びるか分かりません。

都市部エリートの中ではピーターティールのような変わり者くらいですし、彼が受けたバッシングは凄まじいものでした。

そのような状況の中で口を閉ざした人々が膨大にいた、ということを今日選挙は表しているのだと思います

そして、日本でそのような状況を生んではいけないと思っています



長くなりましたが、「ブクマから特定できるぞ」と脅す行為は、法的に問題ないのかもしれませんが、

思想が違うというだけの相手に対してやるべきではなく、それこそが"ポリコレの棍棒"だ、というのが僕の主張です。




(追記: 直近に起きた事件記事に近所で起きた旨コメントしてたので、こういう危ない人に「職種と住所は分かってるよ」と言われた怖さといえば分かるでしょうか。

    被害妄想だの幻覚だの拡大解釈だの、こういうときセカンドレイプオヤジみたいに変わることに呆れてます

    有名左派ブックマーカー勢揃いで現れてスター付け合って擁護しあってるのは面白いです。

    僕の通知はあなた方には見えないですし、仲間擁護するのは分かるけど、

    特定示唆しておいてよく言うなと呆れますし怖いですよ、まじで笑。ヤクザじゃないんだから。)

2016-11-07

もっと皆が貧乏になればいいのにと、内心思ってる

現代において金というのは地位であることが多い

皆が金を持ってれば物価が上がり、結果相対的に金の価値が下がる

人を雇ったり、金で人やサービスを受ける際も高くなる

 

から心の奥底で「自分以外みんな貧乏になればいいのに」とか陰湿なことを思ってる

大昔は、たぶんそういう奴らが貴族階級みたいなのを作ったんだろうな

2016-10-31

http://anond.hatelabo.jp/20161031171553

ヒラリーが人気無いのは思いっきアメリカの暗部そのものな経歴やら黒い疑惑やらが多すぎて

トランプファッションキチガイぶりと殴り合わせてもなお懸念が振り払えないからであって

そのあたりの不適格性を弱者階級カラーすり替えるのは典型的弱者ヤクザの無敵論法でしょ

そして日本でそれに乗っかってるのが弱者ヤクザワナビーというオチ

2016-10-25

上級使用人は主人のプライベートを完全に把握しているし、

領地財産管理まで任されていたし。


情報技術の向上で優秀な使用人と同じようなサービス格安享受できるようになったけれど、

ジンジョウホウガー、プライバシーガー

で同じようにするのは難しいね

2016-10-24

http://anond.hatelabo.jp/20161024204430

すべての人間が真っさら状態で生まれてきて、能力に不平等はなく、またほとんどすべての家庭は中流である



という意味不明信仰常識化している土人の国では、ムリ。

国民格差固定化階級化を意識できる層は相対的に少数だし、

少数故に力を持てないし、それどころか意識できる層の中にすら解決放棄している人が少なくない。

からどうしようもない。

2016-10-20

http://anond.hatelabo.jp/20161020200200

自分たち広告を変更させることができる特別存在である、って主張の根拠がわらかないよなあ

もしかして俺が知らない間にこの国は貴族階級制度として存在することになったのだろうか

http://anond.hatelabo.jp/20161020161733

いや、だって不快から」って

何かを代表してるわけでも株主でも貴族階級でもないわけじゃん?

対処する理由もないし対処させる権限もないよね

2016-10-19

http://anond.hatelabo.jp/20161018234817

下位カーストが上位カーストふたなりを知って、階級が下なのに甘い言葉挑発で性感帯を攻めまくる褐色もののほうがいいです。

また、偉そうにする上位カーストの娘の股間に、弱みを握った下位カーストリモコンバイブが日常的に挟まっているのがベターでしょうか。

2016-10-13

http://anond.hatelabo.jp/20161013125953

格闘技体重階級が分かれてるんだから球技身長体重階級分けしたほうがいいってネットでよく言ってるけど、賛同も反対もされたことなくてスルーしかされない。

2016-10-12

http://anond.hatelabo.jp/20161012221232

増田よりも知的障碍者の方が上位弱者階級です

よってその主張は差別であり認められません

2016-10-07

平均年収に達する日が来るとは思えない

平成27年2016年民間給与実態統計調査によると、

30代前半の平均給与は384万円、男性のみ438万円、女性のみ294万円。

全年齢だと、平均給与は414万円、男性511万円、女性272万円と、

現状とのあまりの差と、男女の格差絶望する。



首都圏在住、大卒フルタイム勤務の正社員にも関わらず、同世代の平均給与男性)を大きく下回っている。

30歳以降、昇給ほとんどなく、より条件のいい会社転職する以外、増える見込みもない。

もうすぐ40代突入するのに、年収は300万円台前半のままだ。



ただ、給与階級別の割合は、男性は「300万円超 400万円以下」が18.4%で最も多く、

女性パートタイム勤務と思われる「200万円以下」が43.7%を占め、

「300万円超 400万円以下」は15.6%にとどまる。

生涯年収は、新卒就職した年の好不況で決まると見かけたことがある。

同い年の夫と自分は、不運だったのだ。



ソース

https://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan2013/pdf/001.pdf



現在貯金は、自分が約800万円、夫が約1000万円。

4年前に夫婦半々で購入した新築マンション住宅ローンを全額繰り上げ返済しても、

手元に200万と100万、あわせて約300万円ほど残る。

「増える見込みがまったくない平均より低い収入」が極度の倹約に走らせた。



2年前、子どもが生まれ、夫はますます危機感を持った。

今春、仕事復帰し、何とか継続できそうなメドがついたものの、

2人あわせた年収は以前より50万円ほど下がりそうだ。

もちろん、どちらか一方の収入では、毎月、赤字になる。



お金より時間が惜しい」「時短勤務でも手を抜かず、仕事目標は達成したい」

という訴えに、夫はほとんど聞く耳を持たない

これまで以上に節約意識しつつ、マイペースに過ごしている。



最近、ようやくガラケーからスマホに乗り換える気になり、

格安スマホ格安SIM時間をかけて選び、手元に届いてから

できない機能があると気づき、1つずつ使い方や設定を調べていた。

iPhoneハイスペックSIMフリースマホは高すぎると怒る。



確かにウチらは低年収だ。しかし、長年、切り詰めてきたおかげで貯金はある。

時間ゆとりと、もっと自由をください。

毎日、4時~5時に起き、家事または仕事をやってから出社する日々が

あと10年近く続くと思うと、くじけそうになる。



はてな」嫌いの夫は、決して目にしないとわかっている。

から自由に書ける。今朝はあまりにも早く起きすぎた。

さて、次は仕事に取り掛かろう。

2016-09-30

野原ひろしが平均だった時代実在したのか

野原ひろしの年収は650万であり、これは2016年現在から見れば5%のエリートに属するというブログ斜め読みした。

ふむ。では当時ならひろしは平均、あるいは平均よりちょっといい程度とみなされたのだろうか。

Wikipediaによれば野原ひろしの年収650万はアニメ94話の台詞からの推測であり、これが放送されたのは1994年4月である

そして国税庁資料を見ると1年勤続者(男性)の平均年収賞与含む,単位:万円)は当時以下のように推移している。

西暦 平均年収
1989 493
1990 520
1991 547
1992 558
1993 555
1994 560

1994年の平均年収は560万である。650万は当時の平均より90万多い(ちなみに彼は35歳だが、1994年の35歳~39歳の平均給与は全体平均と同じ560万である)。

年収というやつは必ずしも正規分布しているわけではなく、一部の凄まじい金持ち平均値を引き上げる傾向がある。従って中央値基本的に平均よりも低いと見た方がいい。

その点も含めると、おそらく1994年の野原ひろし650万は中央値よりも100万ほど多いと思われる。平均給与より月収が8.3万多い計算になる。これを平均よりちょっと良い程度と思うかどうかは……まぁ人によると思うが、どちらかというとそこそこ年収のあるやつが自分年収を隠して言う時に「いや俺だって安月給だよそんなん。え?平均とくらべて?同じようなもんだよ、あー、まぁ、ギリギリ平均よりちょっとだけ良いくらい?」的な雰囲気を感じる。イラッ☆

バブル全盛期と比較してみる

1年勤続者(男性)の平均年収1997年の577万をピークとして緩やかに下っていき、リーマンショックでとどめを刺される。

野原ひろしは35歳の男性社員である。ということでこの全盛期で見ると、35歳~39歳男性1997年の平均は589万であるバブル全盛期の中央値平均値殆ど同じだったと仮定すれば、1997年のひろしの年収650万は平均よりちょっと良い、というのは、まぁわからなくはないだろう。月給にして他の人より5万円多いのを「ちょっと」というのは、多い側からみればそうかもしれないが、少ない側から見ると「あ?それちょっとっていうならよこせや」と思うところな気はするが。

なお2014年の35歳~39歳男性の平均年収は502万である。やんなるね。

埼玉県春日部市の平均年収

一方で春日部市における平均年収から見た野原ひろしはどうか(春日部市の平均収入ググると妙な数字が出てくるけど、これソース不明瞭だし計算式も公開されてないので信用に値しないと考え無視した)。

総務省統計局では都道府県別の家計調査2000年からしかないが、ひとまずこれを参照する。春日部市単独データは無いが、春日部市人口15万人以上であることから中都市に該当する。曰く、2000年賞与を含めた年平均月額の世帯主収入は466,591円である12倍すると534万。バブル全盛期をちょっと過ぎた2000年でこの数字である

650万とは実に120万の差がある。中央値はこれより更に下であることを考えれば、春日部市における野原ひろしは当時から見ても平均的、あるいはそこからちょっと良いだけとは言い難いように思う。

レール

野原ひろしのような人生は、なるほど現代からすると相当なカチグミであるように見える。しかし当時の社会背景を考えれば、こうしたレールに乗ることは平均的な能力プラスアルファでどうにかなる範囲だったのではないか

個人的結論としては、これは当時から困難だと思う。

彼は1994年当時で35歳、二十歳で大学中退して(つまり高卒で)入社したとのことである。従って1979年入社であり、これは残念ながらバブル期である

当時新規有効求人倍率は1を切っていた。

加えて彼は高卒であり、今ほど大卒信仰が強くない時代はいえこれがプラスに働くことはまず無い。ゆえに就職活動において基本的には不利な立場にあったと言える。

そして彼が得た内定中央区日本橋にある商社である

どう考えてもこの時点で相当なカチグミである。これを平均よりちょっと良いレベルとは当時ですらやはり言えないように思う。

まとめ

そういうわけで、野原ひろしは1994年当時で見てもエリートだと思う。バブル真っ盛りの時と比較してギリギリ「平均よりちょっといい程度だね」と見栄込みでいうことは出来ると思うが、それ以外ではいささか厳しい。

さら国内商社年功序列給料が上がるため、2014年55歳の野原ひろしの年収はほぼ間違いなく1000万を超えているだろう。2014年の55歳~59歳の男性平均年収は631万であり、彼は最終的に平均の1.5倍を上回る所得者ということになる。

彼は今からみてもエリートだが、当時からエリートであり続けた、というのが正しい見方ではないだろうか。


追記:子供のいる夫婦限定すれば野原ひろしは平均になりえるのでは?

子供のいる夫婦限定すれば野原ひろしは平均になりえるのではないか、というブコメを見て「あ、それは見てなかったわ」と。

そういうわけで追加で調べた。

1996年国民生活基礎調査「1世帯当たり平均所得金額世帯主の年齢(10歳階級)・世帯構造別」を見ると、「夫婦と未婚の子のみの世帯」の平均所得は621万である。おお、これなら650万は平均よりちょっといい程度やんけ、と思ったが、問題がある。

これは世帯収入、すなわち共働きを含めた数字からである。ひろしは単独で650万である以上、この数字と直接比較はできない。

この基礎調査世帯主収入データは無いようだったため、これを推測すべく、2000年家計調査の「有業人員別1世帯当たり1か月間の収入支出」を見ると「全国・勤労者世帯核家族世帯)」の世帯収入世帯主収入データがある。核家族における世帯の実収入は月額568,391円、このうち473,674円が世帯主収入である割合にして83.3%。

この比率が4年で大きく変動していないとすれば、621万の83.3%は517万である。残念ながら650万とはかなり差があると言わざるをえない。

東京に絞ればどうか

96年の「1世帯当たり平均所得金額世帯人員地域ブロック別」を見ると、世帯人数ごとの所得額が地域別で分かる。ここでとりあえず「3人」を見てみると、全体平均が718万、一方で埼玉が属する「関東Ⅰ」ブロックでは829万である。当時全体平均に対して首都圏所得は115.4%になる。

この比率を当てはめると、517万の115.4%で596万。これが1996年東京ブロックの子持ち既婚男性30代の平均年収の推測値である

ただし、この「関東Ⅰ」には丸ノ内線内在住かつ子持ちの夫婦が含まれている数字であり、彼らが平均を大きく引き上げることは間違いないだろう。従って都内在住の子持ち夫婦というカテゴリで見るなら野原ひろしは平均的かもしれないが、埼玉県春日部市という点で考えれば、97年の最も所得の良かった時期の子持ちの夫婦という点で比較してもやはり平均的な家庭よりも所得に余裕がある立場ではないかと思う。

ひろしは商社マンとしては平均的なのでは

野原ひろしの務める双葉商事中央区日本橋にある商社という設定だが、例えば日本橋にある神鋼商事四季報を見ると平均年齢39歳で平均年収711万である。これと比較してみると35歳の営業課長で650万というのはちょっと低い印象がある。

はい商社も色々である総合商社なら平均で1200万~1300万になるが、中堅商社でいえば650万というのは平均的かもしれない。

バブルでググれ

Wikipediaによればバブル86から91年だそうで。顔真っ赤にして「ITバブルがー!サブプライムがー!」とか書こうと思いましたが、無知をお詫び申し上げる。

しか政府統計を見る限り、この86から91年の所得平均がずば抜けて凄いかというと特にそんなことはない。上述の通り、一番平均所得額がいいのは97年だからである(なので無知自分は97年がバブル全盛期だと信じて疑いませんでした)。ただしピークへ向けて毎年のように平均所得可処分所得が上がっていっているので、サラリーマン的に印象の良い時代だったことは間違いないとは思う。

バブル時代ボーナスがたくさんでた、というのは嘘ではないだろうけれど、全国的な平均を取るとそうでもなかった。給料銀行振込ではなく手渡しだったなら「札束!」という印象が今よりあっただろうこと、東京の一部の羽振りの良い連中が誇張されたこと、当時の情報メディア新聞テレビが全てだったこと、といった条件下で醸成された「バブルの頃はみんな高給取りだった」んじゃなかろうか。

2016-09-10

http://anond.hatelabo.jp/20160910004919

欧米上流階級でもたまに労働者階級パブに入って下層生物の観察するような息抜きはある

自分階級違う人間に触れ合って理解しようとする活動こそ高い知能の証だよ

2016-09-06

階級制のスポーツって

やっぱ男女で強さ違うのかな。

柔道とかボクシングとか、体の大きさは男女でも同じくらいになるわけじゃん。

やっぱ体重は同じくらいでも、筋肉量は男のほうが多いのかね。

バスケとか野球とかも、体重とか身長を同じくらいにそろえたら対等に戦えないのかな。

中学とき女子ソフト部が県内トップクラスの強さで、ピッチャーの投げる球は男子は誰も打てなかったもんな。

競技人口が違うからトッププロはそれでも男のほうが強いだろうけど、一般人レベルではどうなんだろう。

2016-09-02

患者バカにするのは腕が良くてもヤブ医者

こんな記事があった

http://banban.hatenablog.com/entry/「飲みつづけてはいけない薬」を飲まなかったら具

雑誌に、飲んだらいけないって書いてて、自己判断で薬を飲むのをやめた話

これの人気ブコメがこれ



>>患者が例の雑誌の話をしてきたら「主治医より売り上げ目的週刊誌を信じるなら内服をやめても構いませんよ」って言っちゃう大人気ないとは思うが。<<


>>なぜ主治医より見ず知らずの雑誌記事を信じるのか?このお母さんに限らず<<



気持ちはわかるし、言いたいこともわかる

週刊誌とか信じて真面目な場で話題に出すなよ、ってくらい話すに値しないってこともわかる

あと、医者からしたらプロ仕事素人ケチつけるんなら知らんわ、って幼い反発もでかいんでしょ






でもさ、偉そうなこと書いてるこの医者もさ、例えば自分が家を建てるときに、

この建築資材がヤバイ、とか、この工法無駄費用がかかって効果がない、とか本に書いてたら、

一応建築会社に聞くだろ?

医者みたいな知的階級は、納得いくまで説明求めるだろ?

あんたが不快に思った、その患者言動って、これと一緒じゃないかな?

そこで、

は?それが嫌なら別に好きな資材で建てますけど?

って言われたら、なんだこの建築会社は?不親切だな、こっちは素人なんだからわかるように説明しろや、

って思うんじゃないですかね?





患者は、わからいから聞いてるのよ

主治医の出す薬も、飲んだほうがマシにはなってるんだろうけど、3日飲んで完治!とはいかないから、

いろいろ不安にもなるし、本になんか書いてあるぞ、ってなったら、そりゃ納得く説明くらい欲しいわな





そこでイラときて突き放す医者ってどうなのよ

そんな医者は、家建てるとき工法も、

子供結婚するときの親の作法も、

海外での飛行機の乗り継ぎも、

何1つ聞くなや!ってことになるぞ