はてなキーワード: 模倣とは
合言葉やカラーリングで敵と味方を識別するという手段はあるが、充分なものとは言いがたい。声真似をされたり、服装を模倣されたらおしまいだ。もっともそれは生者にとっても同じことだが、屍者には融通というものが徹底的に欠けている。
実際、昨年の日本の内乱時には、明治政府の屍兵団が、政府軍に偽装した叛乱軍の田原坂通過をまんまと許すという事態も起こった。錦の御旗と呼ばれる識別旗をクリーチャが誤認したのが原因ときく。
屍兵はその名に反して兵員ではなくただの兵器で、運用は生者の器量に依存する。銃が意思を持たないのと全く同じく、敵の手に落ちればそのまま兵器として転用される。一定期間指令がなければ自爆する──そんな物騒な機能をインストールする部隊もある。
まあ、古典(夏目とか、太宰とか)を読んで模倣して自分なりの文体を見つけるのか楽な道だとは思うが……
観察、観察だな。まず経験があって、それから創作があるのだから。
たとえば中学生が下校中に上級生に絡まれて殴られる描写をするとしよう。
・「なんだかよくわからない奴が急に絡んできて、よくわからないことを言われて、2回も殴られた。嫌な気持ちになった。」
・「その日の帰り道、加曽利と喋りながら帰っていたとき、突然背の高い男に呼び止められた。ソイツはつり上がった目と妙に大きな口で、ヘラヘラと笑いながら私の肩を掴んできた。なんだコイツは?心当たりなど無い。胸が早鐘を打ち、若干の苦しさと居心地の悪さが全身に駆け巡る。男はやれ半袖でかわいいね、とか、舐めてんのか、などとワケのわからないことをまくしたてる。何なんだ?一体。
すると突然、腹に重い衝撃を感じる。そして頬にもう一発。まさしく星が見え、口の中に殴られた時の鉄のような味が広がる。たまらずダウンして、加曽利がいなくなっていることに気づいた。薄情者め……殴られた不快感と驚きは、裏切りの出汁がよく効いたドロドロのスープとなって、私の血に流れた。
男は捨て台詞を吐いて去った。私は打ち捨てられた人形のように倒れたままだった……下校途中の誰もが私を避けて通り過ぎていく。」
ほぼ一発書きだからアレだけど、まあこんな感じ。言いたいのは、よくよく自分を観察してイメージを胸に形作り、それを描写しないと、文芸は生まれないと思う、ということ。
IQを20くらい常に消費して定型仕草をAI学習して必死に模倣して生きて疲弊している一見発達障害には見えないグレーゾーンってASDとADHD合わせたらほんと数人知ってる。ひとりだけあからさまに病院行ったほうが良いのでは?と長年感じるような自覚無しだったけれども。
「『AI法』を作り画像生成AIからクリエーターを守りましょう!!」署名運動が拡散
https://togetter.com/li/2346258
クリエイターが求めてるAIによる自動化ってコレだよね。→賛同の声集まる「これはホントそう」→「いや自分勝手では?」と批判も
https://togetter.com/li/2347380
https://togetter.com/li/2347775
コメント欄じゃ大体同じ人が、大体同じような事を言ってるんだが
それで活動しようとする人は「イタコ」だの「パチモノ」だの自称するわけですよ
推進派の言に従えば
〇〇風って呼ぶことは失礼ってなるべきだけど
なってないでしょ
鳥山明の絵柄で作品作ったら、誰が見ても鳥山明【風】作品って呼ぶわけ
仮に、生成AIで絵を出力しても
それはその辺のイラストレータに頼むよりも安く実行できて
最近、AI推進派が合法合法叫びすぎるのが、さすがに鬱陶しくなってきた
他人の労力と知名度に完全にフリーライドした、こういう行為も生成AIの進んだ世の中の素晴らしい出来事の一つだってか?
ア ホ カ ヨ
昔クジラックスというロリエロ漫画家が、東日本大震災のメルトダウンから間もない時期に、題材としたロリエロ漫画がいがぁかうんたぁを書いた。
被害女児達を殺し死刑判決が出た犯人が遺族達へ「親御さん、ワイのために生オナホ育ててくれてありがとう!死刑やから、その日まで責任もって思い出しオナニーさせてもらいます!ありがとな!」と笑顔で言うような胸くその悪いエロ漫画だ。
犯人が女児を騙すシーンにページをさき、手口を詳細に書いていて、模倣も簡単そうだった。
そして、実際にそれを読んだロリコンが手口を真似、模倣犯が出て現実の女児が犠牲になった。
オタク達はオタク政治家も含めて誰も模倣犯の被害者が出たことは気にせず、クジラックスの家に警察が来た事を表現の自由弾圧だと騒ぎ立てた。
クジラックスも警察が来てはしゃいだ様子のツイートを続け、模倣された作品の泣きじゃくる女児のコマを貼りネタツイートをした。
ロリエロオタクもロリエロ作者も誰も被害女児の心配はしなかった。
https://togetter.com/li/1120520
そして事件後の2020年にがいがぁかうんたぁはAVになった。
模倣犯が出たエロ漫画をAVにする事が、さらに被害女児を踏みにじることになると作者もSODも、誰も考えなかったのだろうか。
模倣されて被害者を出してしまった作中で詳細に書かれた犯罪手口を、さらにAVで広く拡散しようとする作者の気持ちもわからない。
ロリエロ漫画は実在の子供を傷つけることに躊躇しない、ロリエロ漫画で犯罪を我慢していると言い訳のようにいうが、ロリエロが氾濫してる日本で、子供が被害にあう性犯罪はここ十年で5倍に急増している。
正義とか、弱きを守ろうみたいなの描いてた人が迷惑系youtuberに面白おかしく加担するのは悲しいものだ
悪意であればクソだし、流されるバカでもクソだ
三家元礼はだいぶ前からアンフェ発言が増えて、元々はほぼ女性誌といってもいい女性向けホラー雑誌で描いてて
女ファン多いのになんでそっち行ったんだってショックで、それ以上嫌いになりたくなくて流れてこないようにブロックしてた
ゾンビ屋で、「私は男なんかに負けない!」みたいな軍人キャラがいてそいつがコケにされる描写があり
女キャラがいっぱいいるうちの一人としてそういうキャラもいるだけだと思ってたが
作者がああいうことになると、昔から思想はああいう系だったのかなみたいなかつて楽しんだ時期も汚される
スケバンはゾンビ屋の自己模倣で、絵柄も魅力がなくなっていったから途中で自然と追わなくなっていた
同じような人が多かったのか打ち切られたそうで、もう5年くらい単行本出していない
作品画像あげるよりも女叩きの方がいいねしてもらえるからそっち行ったんだろうな
エログロの人がそっち行くとシャレにならんよ
付き合って1年くらいの彼氏と、喧嘩らしい喧嘩をしたことが無い。
でもこの前ちょっとだけ喧嘩になるかな?と思う出来事があった。
桜を見ていて、日本の桜の大半はクローンだよねという話題になった。
その時に彼が言った「だから全部ニセモノだよね」という言葉が引っかかった。
私「ニセモノとは違くない?オリジナルとそのコピーではあるけど、遺伝子的には同一なんだし、どちらかと言うと全部ホンモノだよ」
彼「でもクローンってオリジナルの模倣だし、じゃあこの木と隣の木は全く同じかって言ったら見た目からして違うじゃん」
私「ふむ、見た目が違うから別のものということね。これは哲学の問題だよね!まず私の意見としてはクローンは"複製"であるからオリジナルと一分の違いもないコピーであり、すなわち同一のものであると思う。それに対してはどう?」
彼「そうだね。それが正しいよ」
こうやって私としては言い合いする気満々でも彼が受ける気無いので喧嘩にならない。
@WANPOWANWAN
とにかくたくさん描いて下さい。
初めは亀の歩みの如くですが描いた分だけ確実に上達します。
上達するんです。
画材はなんでもいいです。
自分の発掘シリーズを見ていただけるとわかると思いますが全て先人の模倣です。
尊敬と誠実さを忘れずに、たくさん描いて自分のものにして下さい。
他人と比べること、他人のモノを揶揄することはくだらない行為です。
楽しく粘り強く健康一番でたくさん描いて下さい。
https://x.com/WANPOWANWAN/status/1775762359052886032?s=20
すげーホッとした
絵が下手で、描きたいものもないけど、AIが画材として認められるならば今後そういう人に中学の美術の授業とかでAI使ったりとかしてもいいかも
主に問題は三つ
もう知ってるだろうけど、ずんだもんの権利持ってる合同会社SSS創業者の一人がずんだもんアイコンを使っているTwitterアカウントから粘着されてるという理由で、ずんだもん利用の全面禁止させるとした。
この人自体はすでに退職済みで、SSS側も著作権を持っていないと主張しているが、そんなら訴訟だと訴訟をちらつかせてずんだもんの使用を禁止させようとしている。
実況動画で使われるずんだもんの立ち絵と公式のものが別のものであると知っている前提で話を進める。
実況動画で使われているのは当たり前だが公式のものではない。単なる二次創作だ。
今回はあぎりさんぽなる動画投稿者が、この立ち絵を模倣した絵を売り物にしようとしていた。そこでキレたのが立ち絵絵師。模倣した絵を売り物にすることなど許可してないとして、あぎりさんぽのYouTubeチャンネルは閉鎖に追い込まれた
現在ずんだもんとして大半の人に認識されている絵師がキレて動画投稿者を訴えればその投稿動画は消さざるを得なくなるだろう。
それじゃあその絵師以外を使えばいいじゃないかと思うかも知れないが余りにも人口に膾炙されすぎていて、もはや公式のずんだもんイラストにすら違和感を覚えるレベルなので、
ずんだもんの卑猥なイメージを払拭しようと現れたのか、普段の半ズボンではないスカートのお嬢様風のずんだもん。
これならまだいいのだが、これと似たような格好して外出した人をずんだもんみたいだとあざ笑ったアカウントが現れ、女さん性格悪いなと晒されていた。
さらにこのずんだもん風な格好した人をイラストに描いた人が現れるとこちらにも火がついてしまった。
現在ずんだもん風の格好した人のイラストに物申す人大量にわいてる状況である。
これだとお嬢様ずんだもんも潰されるのも時間の問題だと思われる。
荒らしのアイコンに使われ、外野からは下品卑猥ネトウヨの鑑と罵られ、お嬢様化しようとすると芋女と罵られるずんだもんの明日はどっちだ。
他人に対して「低脳無能バカ」といった否定的な言葉を使う場合、それは異なる種類の精神医学的問題や心理的な動機を示唆する可能性があります。このような言動は、対人関係における問題、攻撃性、あるいは他者に対する過度の批判性や支配欲を反映していることがあります。
1. **攻撃性や敵意:** 他人を侮辱することは、攻撃性の表れであり、敵意や怒りの管理に問題があることを示しているかもしれません。これは、ストレスやフラストレーションの処理方法として、他人を攻撃することで自己の感情を解放しようとする心理的な機構かもしれません。
2. **対人関係の問題:** 他者を侮辱する行為は、対人関係の構築や維持において問題があることを示唆しています。これは、自己中心的な傾向、共感の欠如、または他人との関係における不安や恐怖から生じることがあります。
3. **自尊心との関連:** 他人を貶めることで自分を優位に立たせようとする心理が働く場合もあります。これは、実際には自尊心が低く、他者を下に見ることで自己評価を守ろうとする防衛機制の一形態であることがあります。
4. **学習した行動:** 家庭や社会環境で否定的な言動が常態化している場合、それを模倣する形でこのような振る舞いを学習することがあります。この場合、攻撃的言動は、問題解決や対人関係のスキルが不足していることの表れかもしれません。
5. **ナルシシズムやパーソナリティ障害:** 自己愛性パーソナリティ障害や反社会性パーソナリティ障害など、いくつかのパーソナリティ障害では、他者に対する批判や攻撃性が顕著に見られます。これらの障害は、自己中心的な行動、共感の欠如、他人への無関心や搾取的な態度を特徴とします。
このような振る舞いが見られる場合、精神保健の専門家に相談することが重要です。専門家は、背景にある原因や動機を理解し、適切な治療や介入を通じて対人関係のスキルを向上させ、攻撃性や敵意の管理方法を提供することができます。
作風や画風といったアイデア等が類似するにとどまり、既存の著作物との類似性が認められない生成物は、これを生成・利用したとしても、既存の著作物との関係で著作権侵害とはならない。また、既存の著作物とアイデア等が類似するが、表現として異なる生成物が市場において取引されたとしても、これによって直ちに当該既存の著作物の取引機会が失われるなど、市場において競合する関係とはならないと考えられる。
そのため、著作権法が保護する利益でないアイデア等が類似するにとどまるものが大量に生成されることにより、自らの市場が圧迫されるかもしれないという抽象的なおそれのみでは、「著作権者の利益を不当に害することとなる場合」には該当しないと考えられる。
著作権法30条の4の但し書きもアイデア(作風や画風)の類似では該当しません。
なお、この点に関しては、上記イ(イ)のとおり、特定のクリエイターの作品である著作物のみを学習データとしてファインチューニングを行う場合、当該作
品群が、当該クリエイターの作風を共通して有している場合については、これにとどまらず、表現のレベルにおいても、当該作品群には、これに共通する表現上
これ文章が読みにくいので難しいのだが、上記イ(イ)は下記の文章だと思われる。
「学習データをそのまま出力させる意図までは有していないが、少量も学習データを用いて、学習データの影響を強く受けた生成物が出力されるようなファインチューニングを行うため、著作物の複製等を行う場合」に関しては、具体的事案に応じて、学習データの著作物の表現上の本質的特徴を直接感得できる生成物を出力することが目的であると評価される場合は、享受目的が併存すると考えられる。
ここでも「本質的特徴を直接感得できる生成物を出力することが目的であると評価される場合」とあるので
アイデア(作風や画風)を模倣した生成物を出力することが目的である場合は対象外です。
続いてこうあります。
○ 近時は、特定のクリエイターの作品である著作物のみを学習データとしてファインチューニングを行うことで、当該作品群の影響を強く受けた生成物を生成することを可能とする行為が行われており、このような行為によって特定のクリエイターの、いわゆる「作風」を容易に模倣できてしまうといった点に対する懸念も示されている。
このような場合、当該作品群は、表現に至らないアイデアのレベルにおいて、当該クリエイターのいわゆる「作風」を共通して有しているにとどまらず表現のレベルにおいても、当該作品群には、これに共通する表現上の本質的特徴があると評価できる場合もあると考えられることに配意すべきである。
これ上記で引用したことと同じことが書いてありますが「当該作品群」の読み方が非常に間違えやすいです。
○ 近時は、特定のクリエイターの作品である著作物のみを学習データとしてファインチューニングを行うことで、当該作品群の影響を強く受けた生成物を生成することを可能とする行為が行われており、このような行為によって特定のクリエイターの、いわゆる「作風」を容易に模倣できてしまうといった点に対する懸念も示されている。
このような場合、当該作品群は、表現に至らないアイデアのレベルにおいて、当該クリエイターのいわゆる「作風」を共通して有しているにとどまらず表現のレベルにおいても、当該作品群には、これに共通する表現上の本質的特徴があると評価できる場合もあると考えられることに配意すべきである。
これをクリエイターの著作物と誤読すると「作風のコピーをしまくると本質的特徴があると評価できる場合もある」と読めますが
実際は「生成された作品群の中には本質的特徴があると評価できる場合もある」と言っているに過ぎません。
お、著作権法に自信ニキきたね
ところで「作風」と「創作的表現」って違うらしいんだけど、具体例知ってる?
AI と著作権に関する考え方について(素案) (令和6年2月29日時点版)
によると、
近時は、特定のクリエイターの作品である少量の著作物のみを学習データとして追加的な学習を行うことで、当該作品群の影響を強く受けた生成物を生成することを可能とする行為が行われており、このような行為によって特定のクリエイターの、いわゆる「作風」を容易に模倣できてしまうといった点に対する懸念も示されている。
この点に関して、いわゆる「作風」は、これをアイデアにとどまるものと考えると、上記2.(1)アのとおり、「作風」が共通すること自体は著作権侵害となるものではない。
他方で、アイデアと創作的表現との区別は、具体的事案に応じてケースバイケースで判断されるものであるところ、生成 AI の開発・学習段階においては、このような特定のクリエイターの作品である少量の著作物のみからなる作品群は、表現に至らないアイデアのレベルにおいて、当該クリエイターのいわゆる「作風」を共通して有しているにとどまらず、創作的表現が共通する作品群となっている場合もあると考えられる。このような場合に、意図的に、当該創作的表現の全部又は一部を生成 AI によって出力させることを目的とした追加的な学習を行うため、当該作品群の複製等を行うような場合は、享受目的が併存すると考えられる。
また、生成・利用段階においては、当該生成物が、表現に至らないアイデアのレベルにおいて、当該作品群のいわゆる「作風」と共通しているにとどまらず、表現のレベルにおいても、当該生成物に、当該作品群の創作的表現が直接感得できる場合、当該生成物の生成及び利用は著作権侵害に当たり得ると考えられる。
作風は著作権侵害じゃないってハッキリと書かれてるし、じゃあ創作的表現って何を想定してるんだよ……ってなってて、分からなくてさ。
私物化どうこうの前にさ、絵柄って結局なんなん? 定量化できるものなの?
AIに絵柄の模倣が出来る以上は数学的に測りうるものなんだと思うけどさ、あれって内部的には数式化してるってことでいいの?
となると絵柄の私物化というのはその絵柄を表すなんらかの「数式?」とか「プログラム?」的なものを個人の所有財産のように扱うということになるのか?
いやしかし絵柄そのものには著作権が無いらしいし……そもそも私物化など元から不可能ということなの?
このへんどうなってんのか誰か教えてくれ。
まずあなたは特定絵師へのファインチューニング(LoRA)の話をしている。事前学習済みモデルに何枚かのイラストを追加学習させて絵柄を模倣させる。この場合の著作権侵害とは「学習の際に許可なくイラストを使用すること」である。問題は絵柄の模倣ではないので注意。あくまで著作物の利用に焦点がある。
さて、普通ならこれは著作権の侵害になるのだがAI利用の場合はそうはならない。AI研究促進のため平成30年に著作権法が改正された。著作権法30条の4によりAI利用に関してのみ権利が制限されたからだ。
ところが著作権法30条の4には以下の但し書きがある
著作物は,次に掲げる場合その他の当該著作物に表現された思想又は感情を自ら享受し又は他人に享受させることを目的としない場合には,その必要と認められる限度において,いずれの方法によるかを問わず,利用することができる。ただし,当該著作物の種類及び用途並びに当該利用の態様に照らし著作権者の利益を不当に害することとなる場合は,この限りでない。
つまりAIなら無罪というわけではなく、著作権者の利益を不当に害する場合は別なのである。
以上の問題においては、著作権者の利益を不当に害するといえるかどうかが争点になる。
文化庁の見解をみてみよう。上のp6ファインチューニングの項を見て欲しい
なお、この点に関しては、上記イ(イ)のとおり、特定のクリエイターの作品である著作物のみを学習データとしてファインチューニングを行う場合、当該作
品群が、当該クリエイターの作風を共通して有している場合については、これにとどまらず、表現のレベルにおいても、当該作品群には、これに共通する表現上
つまり、程度問題だけれども誰が見てもAさんの絵柄といえるものであれば著作権者の利益を不当に害すると判断されるということである。
ちなみに同上の見解では
自らの市場が圧迫されるかもしれないという
と絵師さんの側もぶった斬っている。口の悪い書き方をすると
お前は下手くそだからAIのせいで仕事がなくなるとかねーよ。元々お前は仕事ないだろ。AIくらい上手くなってから言えみたいな意味(意地悪く曲解しています)
とにかく、訴えるならAIのせいで不利益を被ったとはっきりと証明できないとダメなわけです
AI絵師さん、漫画家へのイヤガラセでLoRAを作成、他の絵師に成りすまし拡散、赤松議員「類似性を満たせば著作権侵害」相談窓口を設置 - Togetter
この件ではモデル名に漫画家さんの名前が使われています。なので偶然似てしまったと言い訳はできない。
さらにモデルの作成者は目的が嫌がらせであることをX上で発言してしまっています。
著作権者の利益を不当に害することが目的であると自ら証言してしまっているので言い訳できません。もしも訴えられたら負けるでしょう。
ただし、著作権侵害は親告罪なので著作権者が訴えなければお咎めなしです。これは二次創作と同じですね。
現状はこんな感じです
かつてPlanetside 2 というゲームがあり(運営はソニーの子会社だった)、その中でFPV ドローンとよく似たミサイルランチャーが実装された。一人称視点でミサイルを誘導し、戦車や敵兵に衝突させることができる。
あまりにも強力だったので、速度、機動性、ダメージを弱体化し、直撃しても歩兵すら殺せないようにナーフされた。
このゲームは、現在世界中で縦横無尽に使用されているFPV ドローンとその強力さを予測した。
さらに今戦場で使用されている対戦車兵器は、その効果の高さから大幅に弱体化された。
コルネットとほぼ同じ誘導対戦車ミサイルがあったが、それを弱体化する必要があった。唯一の対抗策は十分な数の狙撃兵がいて歩兵を阻止することだった。
歩兵なら誰でもそれを設置して戦車を待ち伏せし、誰よりも先に破壊できるからだ。
開発陣はミサイルの射程、ダメージ、速度、操作性を弱体化し、ミサイルをより大きく、より明るくし、発射煙を必要以上に目立たせることにした。
ジャベリンのようなロックオンミサイルも弱体化された。なぜならやはり戦車に対してアホみたいに強力だったからだ。
プレイヤー達は 3 ~ 4 人の小さな分隊に分かれ有利な地点を見つけて戦車を大量殺戮し始めた。
そしてRPG のようなロケットさえも、現実世界と同じように要塞陣地を突破し、戦車を上または横から攻撃するためにバカみたいに使用されていたため弱体化された。
プレイヤー達は大きな破壊力で掩蔽壕全体を除去するのに使用できる AT 地雷を抱えて戦車や敵の陣地に向かって突進しはじめた。
開発陣はこれに対抗してAT地雷をそのまま投げても爆発しないようにしたためその対抗として粘着手榴弾と組み合わせされた。