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はてなキーワード: 警察とは

2016-05-24

守護がでかい問題

鎌倉時代初期、東国において政権確立した源頼朝によって設けられた守護職は、軍事警察的な権限を持つのみであり、地域統治権限は依然として国司にあった。

後年、鎌倉幕府が滅び室町幕府が成立すると、室町幕府はその守護制度踏襲する。

しか守護は、次第に国司権限をも包摂し、独自の領国支配を固めていくようになる。このようにして広域領主化した守護を「守護大名」といい、守護大名トップとした地域支配体制大名国制と呼ばれる。

広域領主として実権を握った守護に対し、足利将軍家の影響力は薄れ、室町幕府支配体制守護大名による連合政権様相を呈していく。

さら肥大化した守護大名たちは互いに自己利益を追求して相争い、応仁の乱代表されるような戦乱を巻き起こすようになった。

これを「守護がでかい問題」と呼ぶ。

そして、守護がでかい問題対処し切れなかった室町幕府は衰退し、日本戦国時代突入していったのである

とにかく逃げることの大事

ヤバイ男に絡まれて身の危険を感じたなら、警察相談してとかも大事だけどとにかく逃げることが一番大事ってことだよなー。

いくら自分が逃げるのはおかしいって思ってもそんな正論暴力の前に何の役にも立ってくれない。

ヤバイ会社就職したらとっとと逃げろってのと同じだわ。

2016-05-23

つくづく、ズートピアのジュディは自分人生を生きていない、あの物語主人公じゃない、っていう印象で、それがあの映画制作課程のgdgdによるものだと考えたら納得がいく。

最初提示されたテーマであるウサギ新米警官が不利な環境で頑張る、ってのは実質あんまり生きてないよね。

物語の大部分が肉食動物マイノリティ草食動物マジョリティ、だから最初のジュディの部分がどうも浮いてる。

いっそ警察最初から(武器を使うから体の大きさは関係ないとして、)草食動物オンリーにして、エンディングキツネ初の警察官誕生で締める方が話として綺麗なような…

後付けなのはジュディだけじゃなく羊のベルウェザーもなのかな。

ジュディのトークンバニーベルウェザーの髪モフモフって、あの世界の差別被差別構造を分かりにくくしている二大要因だから

本来対話して理解し合うべき二人がスルーで終ったのも後付けだからと考えるとしっくりいくかも

anond:20160523205635

それって統合失調とか?

危害加えてくるようなら警察相談して場合によっては入院措置させてもらったりとかしてもらえんのかなー

ソロモン偽証前編面白かった、学生時代は嫌なもの

後編も楽しみ。

何か学生時代の閉塞感とか学校の異常さを思い出して、二度と学生時代に戻りたくねぇと思った。

大体苛めからして異常じゃん、多数の不良にボコられている子を見て、止めて自分ターゲットになるのが怖くて見て見ぬふりとか、大人社会なら暴行として警察に連絡すればすむ話なのに、何で学生自分被害者になる覚悟を持たないと犯罪を止められないのっつーな!

学校警察存在しない世紀末ヒャッハー世界なのかと言うな!

先生方も外から見たら学校って変な空間で作り上げられた何か変な大人なんだよな幼稚と言うか、それなのに大人には絶対的ものを期待しつつ反発する学生束ねるんだから大変そう。

その気持ち悪さもよく出てた。

今の頭のまま十代に若返るのとか絶対嫌だ、外を知ったらもうあの学校って空間に耐えられんわ。

アイドルってギャンブル甘味料みたいなもんで、依存性が高いからなあ。

ふとしたことで抜け出せることもあるけど。

 

多くの人にとって胸ときめく恋が縁遠いから、その心のスキマを代替するアイドルという興行が成立する。

ストーカーに対する防衛は、男性啓蒙することよりも法律的に罰したり、

警察が守ってくれるみたいな物理的なサポート重要なように。

 

どんな嗜好品でも病む人は一定存在数すからアイドル必要なのって

熱狂的なファンから変態行為ストーカー行為から守ってもらえる制度組織なんじゃないかって思う。

2016-05-22

[]テッド・チャンあなたの人生の物語」その1

全部読み終えてから感想を書くには、あまりにも増田のスペースは小さすぎる

ってなりかねんと思ったのと、都度書かないとそのときの感動を残せないと思ったから、

ちょっとずつ書く

まずはじめに、これまでホッテントリに上がってくるようなSF古典とか名作とか言われてるのにちょこちょこ手を出してきたけど、その中でこれが一番だった

海外作家で設定厨に堕してなくてSFエッセンスエンタメ快楽を同時に最小限の文章表現できている人に初めて出会った

やっぱSFは読み慣れてない人は短編から手を出すべきなんだな

下手に長編読んでもげんなりするし失敗したときダメージがでかい

まだ全部読んでないし、これ以外のSFも2桁に届かないくらしか読んでないけど、SFに手を出すなら、海外作家ならこれ、国内なら小川一水の老ヴォールの惑星を推す(星新一は別格として)。

SF警察に取り合うつもりはまったくないけど、小説というからにはエンタメがないとダメだと思う自分にとって、SFやりつつエンタメ性もあるものってなるの上記の選定が最初ベストだということ。

異論は認めるけどこっちの意見を変えるつもりはない。

閑話休題

表題作含むいくつかの短編が入ってるから短編ごとに簡単感想書く

バビロンの塔

バベルの塔オマージュ?そのもの?をテーマにした話

最後オチ以外はファンタジーっぽい

RPGワールドマップ上下左右でくっついてる理由、みたいなネタを思い出した

ディテールが細かい

固有名詞がいろいろ出てきて覚えにくい・覚えるのめんどいと思ったけど、別に覚えなくてもどうにかなった

理解

これヤバイ

クソ面白い

アルジャーノンに花束を天才天才の超身体能力バトルみたいな感じ

ちょっと話逸れるけど、伊藤計劃虐殺器官ってやつで、結局虐殺文法ってなんだったんだよってのがはっきり描かれなかったことが、自分にとってすんごくフラストレーションだった

あと野崎まどのknowってやつでも、最後らへんで天才天才のバトルがあるけど、描かれてる視点第三者だったから、高尚ですんごいバトルしてるのに傍目からは何をしてるのか全然わかんない、とにかくなんかすごいことやってるって描写しかされなくて、これもまた自分にとってすんごいフラストレーションだった

そんで翻ってこの理解という短編は両方を同時に解決しているすんごくすっきりする話だった

虐殺器官もknowも長編でだらだらやって結局大事なところをぼやかして描写することから逃げてるように感じたから、短編でここまで正面切って読者に開けっぴろげにケレン味たっぷりの描き方をしてくれてることに感動すら覚えた

表題作いかにも面白そうで今まだ読んでる途中だけど、この短編だけのためにこの本買ってもいいくらいにはめちゃくちゃおもしろかった

最近ラノベのバトルとかマジで子供だましに見えるくらいの面白さを感じた

ゼロで割る

ぶっちゃけよくわからんかった

数学理論がひっくりかえるようなことを見つけちゃったのはわかるけど、それがあんまり大きくお話からんでこなかった気がする

たぶんこれは2,3回読まないと理解できない

サブタイの1(数学のうんちく) 1a(妻視点1b(夫視点)で視点が切り替わるのは面白かったし、最後サブタイはふーんと思ったけど、いまいちカタルシスに欠ける、というか、面白さが一読するだけだとSF素人には伝わってこなかった

ぐぐると、ゼロ除算のいんちきと夫婦愛のいんちきをかけてあるらしいけど、なんかしっくりこない

アイドル刺傷事件に思う

握手会は中止にするべきでは?」という胆略的な意見を割りと目にする。例のヤフコメとかで特に

今回はたまたま、”アイドルとそのファンだったヤツ”という構図ではあったが、問題本質はそこではないと思う。

 

何故なら、握手会が消えたところで、「若い女性が、行き過ぎたストーカーに刺される事件は無くならないだろう」と考えられるからだ。

まり一般的ストーカー事件として捉えるべき案件ではないだろうか?

 

地下を含めアイドルからしたら、客との関わり方、プレゼント受け渡しの線引き、何かありそうな場合事務所対応などなど

考え直しも迫られるであろう。

しかし、プレゼントの返し方など、冨田さんの方にも悪手と思しき行動もある。

まぁその辺は日常的な男女関係でもあり得る話なので、アイドル商売システムにどうこう言ってもしょうがない(すべての接客業にその可能性があるのだから)。

 

 

まず問われるのは、いつも「何か起こってからでないと動かない警察」の対応だろう。

警察が頼れない世の中ならば、一般人が気軽に(時給千円感覚で)オーダー出来るような

私設ガードマン団体などどうだろう?ちょっとしたビジネスチャンスがそこにある気がしますが。

 

 

それからネット常軌を逸した発言を垂れ流し続ける者を、マークするシステムの構築。

岩埼と思しき人物の悍ましきツイート群、あれはもっと重く見られるべきだった。

世に犯罪心理学という者があるようだが、時には憎悪の増幅装置として機能してしまネットに長けた

ネットワーク犯罪心理学というもの確立してもいい気がする(あるのかもですが)。

 

岩埼のはツイートだけと思われがちかもですが、ブログもあって、前日のエントリーなどこうだ。

http://ameblo.jp/illion-0107/entry-12161958764.html

ついカッとなって」どころではなく、「明日ヤッてやるぜ」という意思表示しか思えない。

 

話を戻して、一連のをひっくるめて考えたら「これはヤバイ、キテますわ」と素人目にも思うこと、

これを権威ある人物・学会が、危険度をランク付けして欲しい。

岩埼は”危険度S”以上は免れないと考えられますが、そういった危険人物をただちに監視下において

対象に近づくことを阻止するべきなんだと思う次第です。

 

 

握手会がなくなると困る男より

[]「加害者家族被害者家族百合

両親を失い大学を辞めて姉妹生活を支えるために働きだしたお姉ちゃん

しかし、どうしても妹の大学進学のための費用が足りず、妹には自分のようなキツい仕事はさせたくない、という思いから、思わず強盗をしてしまう。

さらに家主に見つかってしまい押し倒し、当たりどころが悪く家主を殺してしまった。

当然、警察に捕まり罰せられるお姉ちゃんだったが、妹の苦労はここから始まる。

最初はただただ姉を罵倒するだけだった妹だったが、1年、2年、10年とたち、姉妹での手紙のやり取りが続く中、

姉のとった行動は間違いだったが、それでも姉は妹である自分のことを愛しているし、自分は姉のことを愛していると、いつまでも家族であると誓う。

けれども、人生の節目節目に、姉の犯した罪により出ばなをくじかれ上手く行かない日々が続く。

犯罪者被害者を不幸にするのはもちろん、自分自身を、そして自分家族をも不幸にしてしまうのだ。

から、やっぱり、姉の事を愛していけないのだ、姉は1人で孤独に立ち向かわないといけないのだ、それが罪を犯すということなのだから……

と思い直し、被害者家族最後謝罪に行ったところ、

被害者家族の死んだお爺さんのことを全く覚えていない女子高生一目惚れされ、

家族が人を殺したことと、家族に人を殺されたことと、誰かが誰かを好きになることに関係なんてないし、

そもそも、そういう責任論押し付けてくる輩を片っ端から自分の愛の輪に取り込んでいけばいいのだ、

と言う独自宗教観とも言える女子高生の愛の素晴らしさを語る姿に打ちのめされ、

でもまあ、それはそれとして、服役を終えた姉との縁を切り、

妹は被害者家族女子高生と新しい家族を作り、

メビウスの輪から抜け出せず、いくつもの罪を繰り返している人間にとって、

平和とか自由とか正しさなんかより、ただただ君を望むだけの人生でありたい、と

今後も繰り返されるアースノイドスペースノイド戦争は決して止める事はできず、それは歴史証明してしまっていることの儚さに思いを馳せ、

マハラジャカーン隠し子であり、ハマーンの妹に当たる妹と、ギギは末永く、一緒にラブラブし、彼女達なりの「黄金の秋」を迎える場合




妹は日高のり子さん、

女子高生林原めぐみさんで決定です!



みなさんのキャスティングをお待ちしておりまーす!

警察は常時はてサ監視増田までチェックしている可能性も

kyo_ju 犯罪に及んでおらず通報もなくても左翼市民運動監視には常時万人単位の人手を割いているわけで、やっていることが変すぎる。 警察 2016/05/22

id:kyo_juさんの指摘の通りだが、さらにいうと有名はてサアカウントには一人につき数十人からなる監視チームが組織されているものと思われる

ダイアリーブコメだけでなく増田ツイッターまでくまなく24時間チェックし分析するには相応の態勢が必要

もちろんネットだけでなくリアルでの尾行張り込み郵便物チェックなどもセットである

食事への薬物混入にも気をつける必要がある

眠らされた隙にいろいろと探られるかもしれないし、薬物の種類によっては逮捕につながる恐れもある

当然不当逮捕だがそれを証明する手段がない

最悪の場合暗殺危険性もある

監視にさく人員を減らす最も手っ取り早い方法は、監視必要性をなくしてしまうことだから

はてサは常に見張られている

逆にいえばはてサけが人類希望である

はてサがいなければネトウヨがはびこり人類支配されてしま

人類ネトウヨ化はすでに相当に進行している

はてサけがそれを止められる

はてサであることが人間の条件である

うるさい女を黙らせる方法

「この肉棒が目に入らぬか!!」と言いながら自慢の肉棒を見せつける。

肉棒が小さいと逆になめられてプライドを傷つけられるような暴言を浴びることもある。

100%の確率警察マークされるのでマジでおすすめできない諸刃の策である

2016-05-20

http://anond.hatelabo.jp/20160520231021

俺も同意見で、好きなように好きな表現使えば良いと思うが、自称日本語通の日本語警察ネットには喧しくてな…。

2016-05-19

ズートピア』が描くグロテスクな"多様性"

 『ズートピア』はオーウェル小説動物農場』のディズニー流のアップデートである舞台こそ農場という本来動物がいるであろう場所から都市、街に移されて、動物たちの文明化もはるかに進んでいる。また、田舎と都会という多層的な背景を採用し、人間社会の複雑さがさらに反映され、戯画化されている。戯画化で思い出したが、古くから動物擬人化させて描かれた物語は数多くあり、日本でも代表的なのはその名の通り、『鳥獣戯画』であろう。その中でも『動物農場』がモチーフとされていると断定できるのは、こと権力の逆転が物語の節目として描かれているところだ。さらに、『動物農場』の結末が、「動物主義」という思想を掲げながら搾取的な社会構造が生み出されたのは、人間ほとんど見分けがつかない"2本足で立って歩く豚"であることを考えると、もはや『ズートピア』は『動物農場』の続編的な作品ではないのかと思えるほどだ。

 しかし、私が主に取り上げたいのは『ズートピア』と『動物農場』の相違そのものではない。『動物農場』のアップデートであるなら、そもそも『動物農場』という作品が生み出された背景がそうであったように、『ズートピア』もまた同様に"子供向け"に戯画化されたものではない、ということだ。つまり、ある一定ディズニー並びにハリウッド作品を観る際にどうしても想起してしまう"勧善懲悪"とも呼ばれる単純な力関係に留まる作品として論じてしまうのは、この作品が描いている(我々が住む"先進国"社会酷似した)社会形態のを、グロテスクものとして描いているという事実を見落としてしまう、ということだ。

 「グロテスク」が具体的にどういう性質を指してるかは後に詳しく取り上げるとして、まずは『動物農場』との相似を洗い出そう。『動物農場』では既存権力の持ち主である人間を打倒しようと農場内の長老である豚が呼びかけた後、その長老と同じ種である豚が主導となり人間の打倒と、権力の奪取を果たす。権力の逆転が描かれた後、そこからさらにその権力が腐敗し、かつての権力の持ち主と酷似していく様を描いている。『ズートピア』でも同様に、権力の持ち主である肉食獣を追放し、草食獣が権力を得る。しかし、その後の社会様相の腐敗として描かれるのは、『動物農場』のそれとは違うものである。この肉食獣が追放される背景は、砂川秀樹が「男色近代社会化以前には受容されていた」という言説に対する反論として、近代社会以前から否定的に捉える見方があったことを挙げ、それが近代化社会以降にゲイに対する「病理フレーム」が形成されたことの背景にあるという指摘していたケースと酷似している。すなわち、ズートピアという街にあてはめるなら、冒頭の子ども劇において近代化文明化というものを"進んだもの"とする言説が背景にあるからこそ、その言説が暗に導き出す"野生"というスティグマが、肉食獣という属性表象として充てられた、というわけだ。草食獣であり小動物であるジュデイが警察官を、肉食獣の子どもが税の査察官を目指すということを、それぞれの属性と"相反するもの"への志向(だからこそ"自由"や"可能性"の提示となる)として挙げられていること自体に、すでにこの世界形成する言説の中に、後に肉食獣が「病理フレーム」の中に収められることを暗示している。

 『ズートピア』と『動物農場』でそれぞれ権力の腐敗の在り方が違うのは、『ズートピア』が主題として据えているのは、差別が未だ存在する社会においての振る舞いであり、また、そうした社会対峙することの難しさであるからだ。だが一方で『動物農場』と共通しているのは、たとえ既存社会構造の不当な点を糾弾したものであったとしても、新たに権力に座する者が、特定属性を以てして社会的地位を不当に貶めたり、あるいはその逆に持ちあげたりすること。つまり権力立場にあるものが、いち個体が否応なしに複合的にまとうあらゆる属性の中から任意属性を持ち出したり、あるいは見出したりして、それを根拠権力側の良いように用いることそのもの社会の腐敗を招く、と指摘している点にある。こうしたケースは今日の"先進国"社会においても行われている。そのあらゆるケースの中でも、創業者であるウォルト・ディズニーが、かつて「赤狩り」と呼ばれたハリウッドにおける排除運動に加担していたという記憶を持つディズニーにとっては、なおのこと無縁ではないだろう。なぜなら、その赤狩りこそ、『動物農場』が受容されたのと同じ背景の中で起きた現象なのだから。つまり、『動物農場』が、"反スターリニズム、反ソ連"として受容された時代イデオロギーの中に回収された結果招いた、「赤狩り」という別の形での全体主義化を経た後の問題提起をする為、違った様相社会の変化を描く必要があったのだ。では、その必要はいったいどういう形のものなのか。

 まず、そもそものズートピア』(原題も"Zootopia")というタイトルから振り返ってみたい。誰もがその語感から動物園("Zoo")とユートピア("Utopia")を連想するこのタイトルと、それが充てられた都市の姿や本編内で取り上げられている問題とを照らし合わせると、この名前一種ミスリードを引き起こそうとしていることは誰の目にも明らかだろう。しかし、このユートピアに対するミスリードを行おう、という意図製作者側にあることを考えると、一方でユートピア思想のものを全く信じていないであろう、という可能性が高いものとして浮かび上がってくる。つまり、この作品世界はそもそも、主人公にとっての、あるいはそれに感情移入するであろう観客が考える様なユートピアを描こうという意図の下では成り立っていない、と考えることも決してできなくはない。では、それなら反対にディストピアを描こうとしていた、とするのもまた違うだろう。それこそオーウェルが『動物農場』の後に出したディストピア小説『1984年』で問題としているような、監視カメラシステムを駆使した管理社会は決してネガティヴものとしては描かれていないし、作中で市長と並び権力象徴として現れる警察だって最後にはジュディに味方する。ズートピアに張り巡らされている権力構造が、一様に悪しきもの還元されるものとして描かれていないところを見ると、『映画クレヨンしんちゃん モーレツ!オトナ帝国の逆襲』において大人たちが夢中になる昭和の街並みのように、ユートピアを模したディストピアを描いている、とするのものまた違う。では何を志向していたかといえば、ただひたすら身も蓋も無く、我々"先進国"における社会現在の姿を炙り出すことにこそ本作の力点がおかれていたのではないだろうか。

 オーウェルが『動物農場』で描いたようにユートピアへの志向がある種のディストピアを生み出し、また『1984年』でディストピアは一方で誰かにとってのユートピアであることを描いてきたこと、さらに言えば今までのディズニー作品ハリウッド作品が数多く生み出してきた作品へ寄せられた批判を鑑みれば、主人公ないし観客のユートピアを描くことで何かの可能性を見出そうとする、虚構作家なら誰もが夢見る境地との決別こそが、今のディズニーが走っている地点ではないか、とすら思える。だとするなら、管理化・全体化社会兆しとして表象される監視カメラとの関係、後半で肉食獣と草食獣とが分断されてしまったと言われる前から存在する、小動物と大型動物との"棲み分け"をあからさまに感じる都市デザインマジョリティマイノリティ形成マクロでいうところの都市デザインミクロでいうところの建築様式という、物理的な段階からすでに反映されている)、朝礼時には着席を強要しながら、大型動物に合わせて設計されてるが為に、ジュディが座ると署長の顔すら見えないサイズ感の机とイスが、ジュディが"認められた"後も変更は行われず、それどころかジュディとニックに同じイスを共有させること(1人分の席に2人が座らされているのである)や、かつてジュディに偏見しかいいようがない対応をしてきたことに対して何も悪びれもしなければ、むしろジュディに対して冗談を飛ばすほどの親密さを示してみせる警察署長の態度、そして何より権力に対して何も批判的な態度を持てそうにない警察という組織が持つホモソーシャル性格をあけすけもなく描いているのは、それらに対して作品内で明確な批判が行われないということの薄気味悪さも含めて呈示しているのではないか

 だとするなら、本作が「子供向け」であるが為に、権力に対して批判的な態度を伴っていない、とするのは、少々早計ではないだろうか。確かに、ディズニー子どもを含めた幅広い年齢層の支持によって成り立っている。しかし、その中には子供と呼ばれる低い年齢層の観客もいれば、それこそ子供の頃からディズニーに触れ続けた高齢の観客だっている。そうした状況の中で、こと任意の年齢層の観客だけ取り出し、それにのフォーカスをあてようとするのは、作品もつ性質を見誤ることに繋がるおそれがある。「子ども向け作品からしょうがない」とするのは、すでに子供の在り方を規定づけるものしかないのみでなく、未だ巨大資本によって子供たちが社会へ"馴致"されるべきだとすることへの別の形での肯定にも繋がる。しかし一方で、ディズニーが「子供向け作品」の地位に就いていることも、決して無視していいものではない。ならば、なぜディズニーはずっと「子供向け作品」であり続けたかを問わねばなるまい。結論から述べれば、それは「グロテスク」だからである

 これまで述べた「グロテスク」の定義は、マサキチトセが自身の論考のタイトルに用いた『排除忘却に支えられたグロテスク世間体政治としての米国主流「LGBT運動」と同性婚推進運動欺瞞http://ja.gimmeaqueereye.org/entry/23399 に依っているところが少なからずある。しかし、ここで取り上げたい「グロテスク」については、美術観点からのものである。どういうことかというと、ディズニーアニメ製作者としての名前を不動のものにしてからずっと追及してきたのは、デザインと動きの"かわいさ"である。"かわいい"とされるものは、その多くが直線的なイメージではなく、曲線的なイメージによって、硬質なものではなく、柔軟なイメージによって構成される。これらの美学根本を辿れば、動物植物をあしらった、古代ローマ美術様式の一つであるグロテスク様式に辿り着く。ツイッター上で「モフモフ」と公式アカウント形容された『ズートピア』を形成する美的様式は、根本からして「グロテスク」なものなのだ。この2つのグロテスク」がピタリと重なり合うのは言うまでもなく、主人公ジュディの造形や仕草であり、冒頭に警察を夢見る彼女暴行を働いたキツネギデオンウサギが(警察官を目指すに値しない)弱者たる徴として挙げた「鼻をヒクヒク」させる動きが、権力関係が決定的に転覆される場面の直前に配置されていることからもわかる。

 「かわいい」は弱者の徴である。それ故に、その「かわいい」を極めたディズニーは、今日アメリカ象徴し、公的権力からも寵愛を受ける地位を築き上げた。つまり、『ズートピア』は、その地位を利用しつつ、現在アメリカをはじめとする先進諸国社会形態の描く"多様性"の脆さと「グロテスク」さを描くことと、またそのヒントや問題は、明白に誰かに取り上げられているわけでなくとも、世界のいたるところにある、この2つを描くことを目論んでいたのではないだろうか。その一例として、コロンビア女性シンガーであるシャキーラ演じるポップスターガゼルモデルとなっている動物であるブラックバックは、オスにしか角が生えていないこと。つまりガゼルトランスジェンダーポップスターであるということが、作品内で明確に言及こそほとんどされていないが造形として現れていることから見ても、決して拭い去れるものではないと私は思う。

WAGADO系列古着屋、魔法祭系イベントの悪行

WAGADO ITAZURA高円寺 シンセカイ ブティックネオトーキョー NESIN/ネ申 渋原 Zzz...tokyo TOKYO NOW CHAOZ/チャオズ

これらはすべて系列店。

元もとは大阪アメ村にあった古着屋。


お金トラブルが多数

イベント盗難多数

先日は

系列高円寺DJバーTHUNDERにてイベント主催者が財布を無くす

→後日クレジットカード不正使用

系列店宛でヤフオク決済に使用され、

お店の商品や装飾品、ツイッターアクティブフォロワー三千人などが落札されていた。

「先日僕のクレジットカード不正利用されました。

ヤフオクで購入されていましたが、

送付先がNESIN系列TOKYONOWでした。

ちゃおずに大量に品物が置いてありました。

お客さんとして服を買ったりしていただけにすごくショックです。」



以前のイベントでも出演者関係者用の楽屋においていた財布が盗まれるなどの被害が何度も発生。


・お店のバイトお金を払わない。

インターン扱いで儲けが出たら払うといい、結局はほとんど毎月無給なケース。

地方出身の娘にタダ働きをさせる案件アメ村時代からずっと続けている。

商品の縫製が酷い。


系列のITAZURA高円寺では

委託ブランドへの売上振り込みが滞り、店員への給料も支払わず炎上

ツイキャス謝罪キャスをおこなうも、消さないと言った録音を即消去。


・数年前にファッションショーイベント ダイヤモンドディスコを開催。

ノルマを課してショーチームを募る形式

優勝者には賞金や商品券などを贈呈と謳いながら

チケットの売上が悪いとの理由をつけて優勝チームに賞金を払わず


代表のカワノユウキは虚言、詐欺が多い。本名不明

TUNE/FRUiTSのスナップをやっていたというが真偽は不明

◯◯とバンドを組んでいたというが真偽は不明


大阪時代クラブクスリを売っていたという情報もあるが、真偽は不明

魔法祭にて化物語マクロスFなどの版権画像に「魔法祭」の文字を入れたもの勝手販売

・別名の深夜イベント渋谷トランプルームで開催。

未成年出演者などが飲酒喫煙

だぬき掲示板から複数通報警察が立ち入り、パーティ中止。お客は夜中の3時頃に外へ追い出される。

中止になった事を理由出演者へギャラ払わず。会場代も踏み倒す。

現在出禁イベント開催できず。


古着屋の入っている雑居ビル勝手に有料DJイベントを開催し、酒なども提供IDチェック無し。

過去に何回も別のビルなどで開催。

 無許可営業



情報くだされば追記していきます

韓国日本エロゲ翻訳ネット配信して逮捕

http://www.asahi.com/sp/articles/ASJ5M5VFFJ5MUHBI01T.html

要は割れ案件だと思うのに、著作権法律ではなくて青少年保護違反だというのがいかにも韓国らしい。

どうせ「日本ではこんな酷いポルノ蔓延している最低の国!こんなポルノ我が国に普及するのは許せない!」とか言ってるんだろうけど、

韓国でのポルノの扱いってどうなってるんだろ?

中国ポルノ禁止なので仕方なく海賊版ネット日本AV見ているうちに蒼井そら中国国民スターになったのは有名な話だけど

韓国ポルノ禁止なのだろうか?自国制作エロ本エロビデオって無いのかな?

から日本エロゲをわざわざ割れで入手するのか。韓国人日本AV女優に詳しかったりすうのだろうか。

まあ、エロゲとき猥褻物だって社会問題になって警察が動くくらいだからポルノ規制は少なくとも日本よりはキツそうだ。

誰か教えてエロい人!

路駐してる車にはクラクションを鳴らすようにしてる(追記しました)

あとは右側を逆走してくる自転車とか、

道路を渡ろうとして渡れずにセンターラインあたりに立ってる歩行者とか。


危険なんだからクラクション鳴らせばいいのに、

誰も鳴らそうとしないんだよな。なんで?


危険を防止するために、みんなで鳴らすようにしない?



追記


意外とレスポンスがあってちょっと驚いた。思いのほか反発があったなーってのが感想です。

クラクション悪者認定されてるのが原因だと思うんだけど。


いや、後ろから煽ってくるアホが鳴らしてたりしてイメージ悪いのは知ってるよ?

でも、「ただし、危険を防止するためやむを得ないときは、この限りでない。」んだから

やむを得ない場面では鳴らせばいいじゃない。

車の陰からの飛び出しも防止できるし、

右側通行自転車センターラインおっさんが、後続車と鉢合わせ危険も減らせるじゃないの。

周囲に「何かがある」って知らせるのは、危険を防止する上で結構大事だと思うのよ。

ウインカーを出さずに右左折するタイプの人には、一生分からいかもしれないけどな。


なんで鳴らされてるのかわからないだろ、ってブコメもあったけど、

俺一人が鳴らしてもそりゃわかんないかもしれないよ。通りすがりの車が1台鳴らしてったってだけなんだから

でも、みんなに鳴らされたらそりゃ気付くだろ。わかるだろ。

地域住民迷惑に思うようになれば、警察も動くだろ。

迷惑行為を止めるための迷惑行為じゃねーよ。危険行為を周囲に知らせるための迷惑行為だよ。


クラクションの復権を望む。

交通違反通報アプリ

今朝思いついた

スピード超過運転してる乗用車とかトラックとか。

交通違反しているトラックとか。

すぐに通報できるスマホアプリってあるといいね

交通違反罰金厳罰化増額して通報した人に

一部報奨金として還付すれば

暇な学生とかせっせと通報するのでは?

写真の露光時間などから速度は類推できるし、・・

そこは警察さんが適当有罪認定して

罰金取り上げればいいし、免停バンバン出して欲しい


これがもたらすメリット

☆暇な貧乏人の収入源になる。

交通事故が減る

交通量が減り渋滞緩和

トラック運転手などが休職になれば その分雇用が増える

安全社会

今日見た痴漢JK恐喝されていた

今日JR鹿児島本線座席の背側に居たJK痴漢されていたようだ。

どことは言わないが、高校が目の前に有る駅に付き、周りのJK達に怒鳴られオッサンが引きずりおろされた。

野次馬精神で降りて階段から聞いていると、最初スカートの上からしか等と騒いでいたオッサンだが最終的には怒鳴られ謝っていたな。

警察には行かないで欲しいとオッサンが言い、JK達に金を渡していたよ。

ああやって痴漢は援交の仕方を学ぶのか。

まー、自業自得だな。

2016-05-18

小保方晴子起訴ニュースホッテントリにならないはてブ

理研からES細胞窃盗」の告発 嫌疑不十分で不起訴 | NHKニュース

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160518/k10010525941000.html

小保方晴子氏が理研からES細胞窃盗していたとして、元理研研究者から刑事告発され、警察捜査を経て書類送検されていた事件

神戸地検は「窃盗が発生したという事実自体が疑わしい」として不起訴しました(笑)

このことから刑事告訴までした「事件」そのものが、STAP論文と同じく「捏造」された可能性が高くなりました。

告発した理研の元研究者の方は、さっさと記者会見開いて謝罪したほうがいいのではないかと。

小保方氏の弁護士は、刑事告発により「著しい名誉毀損を受けた。告発者には謝罪してもらいたい」と述べております

http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201605/0009097092.shtml



しかし、ニュースネット配信されてから随分時間が経っているのに、今までの「小保方」関連の記事と比べて、はてブに上がるのが遅い遅いw

小保方氏の名誉を正しく回復する記事は全く目に入らなくなってしまってるんでしょうな。

痴漢死ね

朝の電車痴漢にあった。デブスなのに。

ブスだから周りが味方してくれない、抵抗してこないとでも思ったんだろうか。

ふざけるな。舐めるな。


初めは勘違いではないかと思った

私の尻を手の甲で触れてきたのだ

電車はそこそこ混んでるので不意に触ってしまったのかも

それを痴漢と呼ぶのは相手申し訳ない

揺れるたびにだんだん手の甲で押してくるようになった

明らかにわかるくらいに強くなる

これで私は、これは痴漢かもしれないと思って少し様子を見るようにした

手の甲はいつの間にか手のひらになっていて

尻の外側をさわっていたのが穴、というか前のほうに触れようとして来た

でもまだ確信が持てなかった

持ちたくなかった

すると、前のスジを指でなぞり始めてきた

私は今晩彼氏と××をするために全部剃ってきたから余計わかりやすかった

ここで、もう我慢も限界気持ち悪い、最悪、と思った

助けを求めてもデブスの自意識過剰だよ~と言われて馬鹿にされるだけ

知っているんだ、世の中がブスにとても厳しいこと、最底辺に扱ってくること

から私は無言で痴漢の手を握った、握った手をつかまる棒にもっていき、ぶつけてやった

「ここに捕まった方がいいですよ。」っと真顔で言った。

まだ怒りがおさまらなかったので見えるようにして、触られた下腹部バタパタはたいて、ためいきをついてやった

相手は寝たふりをして、次の駅で降りた。

警察につき出せば良かったと後悔している。

でもブスだから誰も助けてくれないし、デブから逃げられたら捕まえられない。

次に遭ったらつき出せるように、ジムに通って身体を鍛えることにした。

痴漢、覚えてろよ。次にやったら痛い目見せてやるからな。

http://anond.hatelabo.jp/20160518021844

こういう場合主語がでかい警察は湧いてこないから、変に保険かけないで日本人って言い切っちゃって大丈夫だと思うよ

2016-05-17

http://anond.hatelabo.jp/20160517102608

典型的モラハラです。

似たような人間親族にいます

解決のために、様々な対応をしても

こちらに非があるような解釈をして、相手を責めます


基本的に外面は良くて

警察が動くようなことはしませんし

実証が限りなく難しい(事実無根の)嫌がらせのようなことを次々してくるので

裁判になっても、なかなか決着が付きません。


誰かに相談しても、

第三者には普通に振る舞うため、「まぁまぁ…ちゃんと話合いなさいね」などと

痴話喧嘩として扱われてしまます



ご両親に相談しても、見方になってくれないケースが多く有ります

例えば…

●「お父さんも昔は結構酷かったのよ(笑)男は子供みたいなモノだから…暫く辛抱したら、おとなしくなるわよ(笑)

●そういうことは、夫婦の試練だから頑張って話合って乗り越えていくものなのよ。

などなど


モラハラ相手とは、距離を取る以外の解決方法は無いと思います

他の方も言ってますが、少し「モラハラ」調べてみて下さい。

(調べていること、当人絶対バレないように)

まだお子さんもいらっしゃらないようですし

早々に離婚されることを強く強くオススメします。

くにおくん」を育てた男たち

ネットくにおくん話題が盛り上がっても、出来るまでの紆余曲折の話が全く出てこないどころか知らない人が多いのでここに記しておく。

「ふぁみ中 青春ファミコン劇場 激闘編 (綜合ムック)」というムック本にて、くにおくんプロデューサー岸本氏、くにおくんCGデザイナー緒形氏という元テクノスジャパンメインスタッフ両氏にインタビューした「『くにおくん』を育てた男たち」という記事から、要点だけ。

2012年ムック本だし、貴重な資料としての紹介はいいよね?

●「熱血硬派くにおくん」というタイトルテクノスジャパン社長、瀧邦夫から。「熱血硬派」については、岸本プロデューサー高校時代グレていた頃に仲間とよく「誰が熱血硬派なんだ!?」という会話をしていて、その言葉が頭に残っていたから。

●初期のくにおくんスタッフは少人数だが、スタッフ学生時代は不良ブームだったので全員元ヤンキー岸本プロデューサー眉毛が無かったし、特攻隊長だったヤツもいた。

元ヤンキーというのはいくら歳を取っても根はヤンキーなので、いくつになっても当時を懐かしむ

普通だったら、殴って蹴ってだけで終わるが、駅のホームでのケンカヤクザに絡まれる・掴んで投げる・相手にまたがって殴るなどのリアルケンカ描写実体験。ケンカを知らなければ作れない。

●当時はまともな開発ツールが無いので、ゲームセンターにあるようなテーブル筐体でレバーボタンを駆使してドット絵を描いていた。データの保存はカセットテープで、ロムを焼くまでどんな絵になるかわからなかった

●基板は国内では5400から5500個売れた。関西では、店の半分がくにおくんの筐体だったゲームセンターもあった。

●元々岸本氏はデータイーストにいたが、ケンカゲームを造りたいためにテクノスに移籍した。当時は格闘ゲームご法度で、「人を殴ったり蹴ったりしてはいけない」というゲーム業界暗黙の掟があった。「人を殴るのはゲームではない」と叩かれた。当時のテクノスは、空手プロレスゲームを作っていたので、ケンカゲーム企画が通るのはテクノしか無かった(殴るのすらタブーなのに、くにおくん高校生が組の事務所に乗り込んだり、拳銃を撃ったりしてくる。こんなのは他のゲームメーカーじゃ企画すら通らない)

最後にひろしを救う感じになっているのは、ただの後付け。やっぱり、ただ殴る蹴るだけのゲームではダメ

ファミコン移植する時はもちろん許可がとれなくて、3回プレゼンに行った。前年に「たけしの挑戦状」が発売されていて、「たけしの挑戦状通りすがりの人を殴るシーンがあるんだからくにおくんも良いんじゃないですか?」と強引に押し通した。たけしの挑戦状が無ければくにおくんファミコンで出せなかった

くにおくん第2弾は「熱血高校ドッジボール部」。最初普通スポーツゲームで外部から持ち込み企画だったが、それだけだとつまらないので「くにおくん」のダメージ概念や格闘要素を入れた。デザイナーからドッジボールにするなら二等身がいいというアイデアが出たので採用ファミコンの容量的にも良いし、身体をワンパターンだけ書いて、顔を換えるだけで済む。

ドッジボールルールを忘れていたので、作る前に経理のおばちゃんから社長まで総出で新宿中央公園ドッジボール大会をやった。テレビゲームというジャンル確立していない時代から自分の身体で作っていた。

ファミコンで一番売れたのがドッジボール。三年間くらい、何度も追加注文が来て売れ続け、最終的に90万本行った

●続編として協力プレイできるものを作っていたが、不良がモチーフだと海外で受け入れられない。「熱血硬派くにおくん」は海外では「RENEGADE」という名前デザイン一新して発売したが、海外で売るたびグラフィック書き換えるのは効率が悪いので、それで生まれたのがダブルドラゴン

●「RPGくにおくん」は途中まで作ったがボツフィールドを歩くと悪いヤツとエンカウントして、戦うときキーを入れて攻撃する感じ。設定やキャラも全部作ったがボツ。それで「初代熱血」にはRPG要素を入れた。

●「格闘ゲームといえばテクノスジャパン」だったのに、ストリートファイター2が出て、カプコンに全部もっていかれて悔しかった。その頃には「くにおくん」を出せば売れたので、それ以外作れなくなっていた。

時代ファミコンからスーファミに切り替わった時、テクノスは様子見が長く出遅れた。それが最大の失敗。ファミコンだったら、数人で4ヶ月もあれば一本作れるし、くにおくんを出せば最低でも20から30万本売れるので、何億円と儲かる。スーファミ製作費はファミコンの三倍、時間もかかる。それなら無理にスーファミに切り替えるより、少人数でローコストファミコンを作ったほうが利益が出る。

ストリートファイター2ブームの時、くにおくん対戦格闘を作ったがボツダブルドラゴン対戦格闘ネオジオで出した。

●「熱血硬派くにおくん」を出した当初は警察PTAから抗議の電話が来た。「こんなゲーム作っていいのか?」と言うんで、「いいんです!くにおは正義の不良なんです!」ってガチャ切り。