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はてなキーワード: 感情的とは

2024-11-01

anond:20241029220006

クリエイター系で苗字ごとブランド化させてる仕事もあるし、親類がうるさかったりで姓は変えたくない男だが

妻も姓変えたくないとかで死ぬほど揉めたわ。妻は仕事も何もしてなかったから折れてくれたけど、いまだに死ぬほど恨まれてるしネチネチ毎晩言われ続けて流石にノイローゼ気味になってしまった。ぶっちゃけ妻の姓はどっちでもいいからさっさと別姓にしてほしい。って書くとキレる女出てきそうだなぁ〜

こういうこと書いてる連中、パートナー制度使えばオッケーじゃんだのどうだの、田舎の親戚を絶対に納得させられないえらく進歩的なこと言ってくる割に別姓はダメみたいなのバランス取れてなくて意味わかんねーんだよな。こういうこと書くと親戚なんてどうだのこうだの言ってくる頭の中お花畑な連中ばっかなのが増田だけどほんと非現実なんだよ。

問題が先送りなのはその通りなんだが、結婚の時点で妥協するのか、子供の姓を決める時点で折れるのか、どこで折れるか選べるだけで精神的な負担全然ちげーだろ?子供産まない人だって多いんだし、子供まれたら新しく姓を作るなり姓をミックスするなり方式作ればいいじゃん。制度変更してどうとでもなりそうな話ばっかなのに妙なところでだけ強烈な反対があって、あぁ感情的にやりたくないんだなっていうのが透けて見えるのが嫌だわこの話題

2024-10-31

anond:20241029220006

一問一答する人少ないよねきっと。

・同姓にしたい人に迷惑かけないって本当?→私は誰も攻撃したくない。他の人は知らない。

子供の姓どうするの?→自分の子供については、自分と同じでなきゃヤダとか無い。現状、夫の姓だし。選択夫婦別姓になって自分旧姓に戻したとしても、子供の姓はどうでもいい。子供が好きにすればいい。子供を産む前だったと仮定したら、じゃんけんでもくじ引きでも相手希望通りでもいい。世間では現状追認で男親と同一にする家庭が多そうと予想。家制度尻尾みたいで感情的にはヤダけど、人んちのことなので知らない。家制度尻尾直ちに消えるとも、直ちに消えるべきとも思わない。歴史の中でなるようにしかならないと思う。揉める人たちは揉めるしかない。

選択夫婦別姓がないと、男尊女卑が温存されるの?→選択夫婦別姓男尊女卑解消の道具とは思ってないし、道具になるほどの力はないと思う。女が男の姓になるのが大半、という現状維持になるのではと予想。

パートナー制度とか作って保証できるようにした方がよくない?→はい。様々な形態世帯を包括する制度が好み。生計を一にし、相互扶助をし、相続等の権利を有し、一定優遇のある制度兄弟姉妹での助け合い同居とか、友人世帯もあり。子供扶養には優遇あり。貞操義務オプションとか。制度が複雑になるデメリットはあるだろう。

手続きめんどくさいとかはマイナカードに言えば?→言ってる人は言ってると思うけど、私個人手続きめんどくさいもマイナカードしっかりしろも言ったことはない。今、変更する事由が発生してないので。SNSで言ってる投稿いいねしたりはする。どっちも進めりゃいいんじゃない

・むしろ姓にこだわってアインデンティティをそこに求めてる人たちなの?→いいえ。伝統は知らない。幼少期から自分呼称に慣れてて好きだから山田花子でワンセットな感じ。山田花子山田雪子にするのは嫌だし、それの多少薄い版で山田花子田中花子にしたくない感じ。その意味では新姓創設も私個人にはフィットしない。でも、個人特定には番号にして呼称は昔の武将みたいに気軽にどんどん変えてもいい案を見て、それもありかもな、と少し思う。改姓して長い年月がたち、不本意ながら幼少期からの姓ではなくても慣れてしまったのもあるだろうし、素人創作活動ペンネームハンドルネーム愛着を持てるのを知ったので、自分好みの名前ならいい気もしてきている。

ブコメには書ききれないので増田にいっぱい書きました。

論争について

https://note.com/p_and_w_books/n/neee921ea91a9

https://note.com/p_and_w_books/n/nf373db52eab9

作品のもの感想

・そうですか、といったところ。


■鯨井氏のジャッジ

 ・まえがきでは個人的狂気重要視するというようなことを言っている。要するに、ユニークでぶっ飛んだものを読みたいということ。そういう欲求をカッコつきとはいえ狂気」という言葉に託したのはよくなかったとおもう。「おまえら創作者はみんな創作情熱を燃やしてそれに狂ってるはずだろ!なあ!」というのはいかにも一昔前のフィクションに出てくる「天才」像で、古臭くて偏狭ではないか

 ・それでいて、最後他者への回路としての「コミュニケーション希求力」を評価基準に置くのがよくわからない。いや、わかりはする。閉じているように見えつつもその暗闇のなかで他者を求めもがくのが人間普遍的なあり方であり、そうした情熱を持っているように見える作品に惹かれてしまう。その気持ちはわかるが、この文章内にかぎればあんまり文脈的につながってないのでは、と感じる。

  ・「コミュニケーション」を謳うのなら作者の側から歩み寄りばかりでなく、評者からの歩み寄りもすべきだった。というか、それが評論行為であるように思う。最終的に「これは自分感情です」というような文言で閉じたのはよくなかったというか、開かれた場のコンテストでは落とされてもしょうがない。

 ・固有名詞問題固有名詞の持つ読者との「共犯性」を指摘し、作品内で用いられている下北沢」「フィッシュマンズ」「クリムト展」といったワードの「共犯性」が東京中心主義につながっているのではないか、といったようなことを言っている。

 ・固有名詞の「共犯性」についてはそのとおりだが、基本的にはその固有名詞を使うことでどういった層と共犯関係になれるかという戦略問題しかないとおもう。それが気に食わなさにつながるんならそうですね、あなた不快なんですね、としか言いようがない。

 ・「「下北沢」「フィッシュマンズ」「クリムト展」を使って真にその意図が伝わるのは、それを知る都会の人びと、「カルチャー」の民のみである。」→これはそうは思わない。下北沢はぼざろなどを例に出すまでもなく東京以外のひとびとにもある一定イメージ形成しているし、フィッシュマンズクリムトに至っては別に東京固有でもなんでもない。

 たしかに並べられると東京中心的な貴族性⋯⋯というかヴィレヴァン的なサブカルクソ野郎っぽさが鼻につくところはある。

 しかし、それが「カルチャー」を愛する人びと特有の一段上から世を眺める視点優越性」に直結するかは微妙なところで、それこそ共犯者に選ばれなかった疎外感といえばそれまで。そして、そこから地方差別へとつなげるのはちょっと無理筋だと思う。

 ・関西弁を含めたトータルのパッケージ差別性を覚えたという感じだとおもう。作者の意図しないチャンネル固有名詞)でヘイトが溜まっていったところで関西弁の歌が出てきて「怒り」が爆発したというところか。

 

 ・全体的には論点の設定の仕方があまり開かれていない。差別性を感じるというのであればもう少し広くわかりすい議論を行うか、あるいは関西人であるという当事者性を突き詰めるべきだったと思う。現状の文章としては後者よりなのだが、あまりに「関西人である自分」が自明のものとして最初から展開されているので、読者には「で、関西人であるあなたがなぜそこまで怒ってるんですか?」がわかりにくい。

 ・いろんなところで中途半端な評だと思う。


ジャッジへの反論

ジャッジの二十倍意味不明かつ閉鎖的ですごい。

・「『見下し』ではなく関西弁の語りのある種の味わい(「特権性」という雑な表現をしてなぜか自分を「関西」に対して下位に置こうとしていたが)に対する憧憬なので『見下し』じゃないんだよ」という言い分はそうなのだろうが、それをただしくオリエンタリズムと呼ぶのだよな。

・中盤の「ここまで説明をしたうえで、「本気で思っていたらこんな書き方はできないだろう」と思われるでしょうか。」に至るまでの説得のロジックがよくわかんない。

冒頭で「なるべく感情的にならないように書く」と宣言しているのに「ここまで説明〜」までは、基本的に「自分はこうおもってこう書きました(あんたや読者の気持ちなど知らん)」と自分感情行為しか書いてない。

関西弁の語りの「特権性」に憧れた→まあわかる。

 本当は全部関西弁にしたかったけど、自分技術じゃ無理→すげえわかる。

 だから、一首だけ関西弁にしたお!→え???

(なんか「一首だけにしといてやった」が非関西人としての譲歩だった、とも読める。マジでこれは意味がわからない。) 

・「関西の人の反応を探るために歌会に出した」パート。実際に当事者から方言に関して否定的な反応が返ってきた、と自分で言ってる。

それを「連作という文脈で解消できるのではないか」と考えたらしい。なんで読者がああい作品連続性を確認しにくい場で連作であることを前提に読まなきゃいけないのか意味がわからない(鯨井さんはジャッジからそこらへんい対してはある程度の義務はあるとは思う)というのはまあ置いといこう。

で、「連作という文脈」がなんなのかというと、「作品主体視点人物)が東北人の上京者」であること。

ここらへんの説明がまじで意味わかんなくて、

主体東京出身人間ではないということを明示することで「標準語方言」の権力構造をとっぱらえないかと画策しました」

というのがほんとうにわからない。視点人物東北出身だと関西弁に対するオリエンタリズムが解消されるの? 標準語方言権力関係無効化されるの?? なんで???

しろ、この作品場合主体標準語権力性に乗っかって(実際、歌の大半が標準語で書かれている)、方言搾取してますって構造に見えませんか???

さら問題なのは「今回の文化盗用かどうか、わたしには判別できませんでした。」とか言っているところで、いやわかってないって自覚あるなら「連作で解消できてるとおもう!」とか言うなよ。

関西弁マイノリティといってしまっていいのか〜」のあたりはなにがいいたいのか不明瞭だけど、つまり東北弁は関西弁に比べてよりマイノリティ性が高いから、俺には関西弁をいじる権利がある」って言いたいの? なにそれ?

・そのあとの文章はぐだぐだしてるけれど要約すれば「憧れだから差別じゃないんです」というようなこと。サイードを読め。平凡社ライブラリにある。

・「下北沢」「フィッシュマンズ」「クリムト展」問題

 ・「そこに「無意識的な共犯性」「優越性」があると断罪できる根拠がどこにあるのかよくわからない」はクリティカル反駁だとおもう。そこらへんは前述のとおり。このへんの反論内容もいちいち書き出さないがリーズナブルだと思う。

 ・「最後感情に走られてしまった部分についてはどこか不信感があります」→作者でなくてもそうなりはする。

2024-10-30

anond:20241028181233

以下の文章は、作者の創作か、もしくは現実の話を書いたかどちらかを判定し、その理由も詳しく説明してほしいです。

(全文コピペ

--

この文章創作である可能性が高いと思われます。その理由を以下に説明します。

1. 物語性の強さと描写ディテール

文章全体にわたって、出来事や会話、心情の変化が詳細に描写されています特に、心情や夫婦間のやり取りがリアルかつドラマチックに表現されており、脚本的な構成を持っていると感じられます。これにより、フィクションとして読者に「物語」を提供する意図が感じられます

例えば、「探偵を使ったが無駄だった」「ボイスレコーダー不倫相手との会話を聞いた」などは、典型的物語エスカレーションで、登場人物心理が少しずつ追い詰められていく様子を強調しています

2. 出来事の展開とストーリー構成

文章の流れが綿密で、プロットに沿った展開が繰り広げられています特に6月初旬から10月中旬まで」の詳細な時間軸に沿って進むため、まるで小説ドラマの一章ごとに新しいイベントが発生するかのように区切られている点が強く創作らしさを感じさせます

また、緊張が高まる最後の場面においては、「自殺をするしかない」という結論に至るまでの主人公葛藤が重々しく描かれており、読者を感情的に引き込む意図が見受けられます

3. キャラクターの一貫した特徴と「象徴性」

夫のキャラクター像(熱しやすく冷めやす性格サークル活動への熱意、淡々離婚手続きを進める姿勢など)や不倫相手描写献身的理想的女性像)は、シンボリックであり、典型的物語キャラクターに見えます現実では多様な人物存在するはずですが、ここでは物語としてわかりやすキャラクターが展開され、読み手が各登場人物感情移入やすくなっています

4. 終盤の心理描写と劇的な結末の示唆

最後の部分で、主人公が「自殺」というウルトラC計画するという発想や、それによって夫と不倫相手に「現実を見せる」という結末は劇的すぎて現実にはやや不自然と感じられます。こうした劇的な結末の導入は、小説ドラマなどの創作において、物語を盛り上げるために使われる手法です。

結論

上記理由から、この文章創作である可能性が高いと考えられます

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逆に現実出来事を書いていたとしたら、その理由は見つけられるでしょうか?

現実出来事を描いた可能性があると仮定した場合、いくつかのポイント理由として挙げられます

1. 感情リアルな揺れと行動の細やかさ

文章全体を通して、感情の移り変わりや細かい行動が具体的に記録されています日常的な場面(例えば「夫婦口喧嘩」「母への電話」「探偵に依頼する」など)や日常に寄り添った心理描写(「夫の言動が気になり始める」「相手女性SNSアカウントを眺め続ける」など)は、現実経験からまれもので、作り話ではここまでの細かさを再現するのが難しいと考えられます

2. 対話の生々しさと、日常生活に根差した行動

文章中の対話には、現実的で人間らしい反応や表現が含まれています。たとえば、夫が「俺のこと好きじゃないんでしょ?」と尋ねた時の、主人公否定できなかった場面や、「サークルに来ないでほしい」と言われる場面など、言葉の端々に日常的で素朴なやり取りが見られ、これらは現実経験たからこその表現かもしれません。

また、普段仕事疲労から離婚話を避けたり、デート旅行費用負担についての細かな記述も、日常生活に即した具体的な描写であり、現実出来事を反映しているようにも思えます

3. 現実の「曖昧さ」を含む心理的な迷い

主人公は夫に対する複雑な感情を持ち続けています。好きだと思っていた夫の関心が他に向いたことで初めて動揺し、自分気持ちが整理できない状態に置かれている様子は、現実ありがちな感情の揺れを感じさせます。例えば、カウンセリングで「好きなところは出てこないが、離婚したくない」という発言や、相手女性SNSアカウントをチェックし続けるなど、混乱と依存リアル表現されています。こうした複雑で矛盾を含む感情は、創作よりも現実に基づいている可能性が考えられます

4. 無計画エピソードと後悔の繰り返し

作中の主人公は、事前に計画を立てず、衝動的に行動し、後悔を繰り返しています。例えば、喧嘩最中に勢いで「離婚届を持って帰る」と返答したり、夫に対して「1ヶ月だけ時間が欲しい」と頼んだり、不倫証拠をつかもうと探偵を雇ったが成果がなかったことなど、行き当たりばったりで結果的に何も進展しない行動が続いている点は、現実における人間の不完全さや衝動的な行動を反映している可能性が高いです。創作であれば、こうした無計画な行動を細かく描写するよりも、物語を進めるための筋が優先されがちです。

5. 感情的に壊れていく様子と極端な言動

文章の終盤にかけて、主人公感情不安定さを増し、最終的に「自殺」という極端な考えに至りますが、その決断唐突ではなく、過程が細かく描かれています。夫への不満や裏切られた感情不倫相手への嫉妬など、積み重なったストレスによって自己否定自殺念慮に至るプロセスは、心理的にリアルであり、実際の出来事としてもあり得るかもしれません。人間関係の破綻が原因で心理的に追い詰められる例は多く、現実の状況でこのように冷静さを失ってしま可能性も考えられます

結論

現実出来事だと考える場合、この文章は、複雑でリアル心理描写日常的なやり取り、無計画さ、そして極端に壊れていく心理過程がその証拠になると言えます

2024-10-29

選択夫婦別姓イマイチ賛成できない理由

Xでなんで夫婦別姓反対するのかよく分からない、という投稿がバズってた。

自分は断固反対という程の立場でもないが、思う所は色々あるのでちょっと並べてみようと思う。感情的になるほどの思い入れがあるわけではないので、そういう意味では読みやすくしたつもりである

実際困った立場の人が居るのも事実で、こういう所が解消されて何らかの形に落ち着いてくれればと思う。

[1]:「選択的」への不信

選択的だからいいだろ!という声が多い。が、これについては全く信じられない。

例えば、結婚にするにあたって夫と妻どちらを取るかは自由なはずである。が、事実殆どの家庭は夫の姓を名乗る選択をしている。年の差婚は両者合意結婚したはずなのにロリコンだ何だと叩かれている。夫を立てる妻、みたいな家庭観も叩かれている。

個々の話に色々な意見は有ると思うが、この世の中には選択的にもかかわらず何故か許容されない選択がある。

断言するが、選択夫婦別姓のある世界において、夫婦別姓選択しなかった夫妻が「家父長制」だの「無理やり苗字を変えさせられた」と叩かれる場面がある。別姓を選択するべきだという主張が圧力となるのは避けられない。逆に、なるべく同姓を選ぶべきだという主張も圧として残り続ける可能性がある。

それでもなお価値は有るんだ、それは乗り越えるべきものなんだと言うならそれも一つの意見だが、「選択的なんだから別にいいだろ」という主張を行う者に関しては不信感が大きい。

個人名の約1/2を占める部分に関わり家庭観を変えうる法律は、結婚しない人にも、同姓を選ぶ人にも多大に影響を与える。

それがある未来選択する重みや、夫婦同姓を願うの立場の人がいることを視野に入れてほしいと願う。

[2]: 保守的思想馬鹿にする態度への不信

例えば「家庭の一体感」と言うと何かとバカにされがちである

苗字が違うくらいで俺たちの絆は変わらないんだというのは殊勝な心掛けである

しかし、それに不安を感じる人に対して投げかけられる言葉はいただけない。

実際、「同姓家庭における苗字に相当するもの消失」は、家庭単位思考する機会を消失させるだろう。

海外では云々と言っても、海外には海外文化歴史があった上に成り立っているものである。複合姓、創姓と様々なもの紆余曲折して今に落ち着いていたり、日本以上に改姓が困難な中で不満を抱えつつ妥協していたり、いろいろな事情があるはずである。輸入したいならそれを補うものの考え方も含めてするべきで、いきなり「海外ではこうなのだ」と制度だけを叩きつけても軋轢を生むばかりである

[3]: それは別姓を法制することによって解消するのか、別のトラブルは生まないかという疑念

この話題で何かと言われがちな子供苗字問題世帯呼称する名称は、選択夫婦別姓がどういう形になろうと一方に決めなければならないことだから埒外として今回は置いておくことにする。初期に見られた「夫婦立場の偏りをつけたくないから」みたいな動機は淘汰されたと信じている。

その上で、夫婦別姓を行いたい理由は「個人で名乗る名前を変えたくない」「手続き煩雑」あたりだろう。

「名乗る名前を変えたくない」についてはこれまで通称使用という対応が取られてきた。

経団連なんかはこの状況を良く思っておらず、選択夫婦別姓提言するが、自分通称問題が発生する状況の方が問題なのではないかと思う。

キャリアが分断する」、「通称名とパスポート名前がずれる事務的ミス」そんな例が挙げられるが、そういった事務的手続き問題のために法律側を操作する疑念がある。

夫婦別姓にしたらしたで「家庭の中に別姓の人が少数いることによって生じる事務的ミス」「別姓の親が迎えに来た子供の扱いに伴う(ry」「別姓結婚状態と未婚の同棲状態区別がつかないことによって(ry」等別姓世界でも問題は起こるだろう。

手続き煩雑」に関しては結婚に伴って籍の移動はどのみち発生するし、場合によっては住所変更等様々な手続き苗字とは関係なく発生する。

どれだけ手続きが簡略化するのかの定量化は必要だろう。

懸念を感じる人は、別姓を法律として取り込む方が問題が起こると考えている人が多いように思う。

同姓におけるトラブルマイナンバー制度なりORCIDなり社員番号なり、システム面での対応を頑張るだけで解消するところは多いのではないか法制するにしても、別姓などと大掛かりにせずそれにおいて足りない箇所を補う程度のものでよいのではないか

そもそも結婚における改姓と言う「瞬間」の煩雑さがあるならば、別姓という「状態」に伴う煩雑さもあるはずである。推進を考えるならこの辺りの議論は為されるべきである

[4]: 旧姓を名乗っている人はどうなるのか

経団連をはじめ、選択夫婦別姓推進のいくらかは「通称使用廃止」を願った上での主張である

まり選択夫婦別姓がある世界においては、(無論一定フォローはあるだろうが)「苗字を変えて通称する」という選択は難しくなるだろうと考えられる。

とはいえ旧姓を使っていた人が「夫の姓を名乗ります」と言うことは難しいだろう。

このあたりの世代ギャップをどうフォローしていくかも視野に入れるべきと思う。


ざっとこんな感じである

繰り返すが私は特別反対の立場ではない。

しかし、「流石に『選択的だから大丈夫』とは思えないし推進派はもっと言葉を尽くすべきだ」「そこまで大掛かりなことをするにはデメリットの方が大きいのではないか」「別姓と言う大目標のために困っている人の時間を浪費するべきでは無い」あたりの思いが強い。

選択肢を用意するだけ」という大雑把な主張をしても自分含め多数には響かないし、疑念を残すだけのものになると思う。

それがある未来での懸念払拭される形で主張されること、現状困難を抱える人のトラブル解決を願うばかりである

男のヤベー奴の文章は一直線にヤバい方向につっ走る傾向がある

逆に、女のヤベー奴はあっちに行ったりこっちに行ったりして一貫性がなく支離滅裂になる

「男は論理的、女は感情的」というより、「男は直線的、女は曲線的な思考をする」と言ったほうが的を射ているかもしれない

anond:20241029152037

興味深い事例ですね。スレ主の行動には、いくつかの心理的社会的要因が絡んでいるように見えます。この現象分析するために、いくつかの異なる観点から考察してみましょう。

1. プライド自己防衛機制:心理学観点

スレ主の「なんで死なないの?」という挑発的な表現は、自己防衛の一環として解釈できます。彼が他人攻撃し「底辺は死んだほうがいい」と主張することで、自身の弱さや無力感を覆い隠し、外部に投影している可能性がありますフロイト防衛機制における「投影」や「反動形成」という概念がここで役立ちます。つまり自分が抱えている「死にたい」という本音を、直接表明するのではなく逆の態度(死なないのか?)で表現することで、弱さを見せずに発散しているのかもしれません。

この現象は、特にプライドが高い人間や「弱さを見せたくない」と感じる人々にしばしば見られます。また、プライドの高さが、彼にとって「助けを求めること」が屈辱的に感じられたため、遠回しな方法しか表現できなかったのではないでしょうか。

2. 有害な男らしさ:社会心理学視点

「男は強くあるべき」「感情を表に出してはならない」という社会的な男らしさの規範トキシック・マスキュリニティ)がスレ主の行動に影響を与えている可能性も考えられます。この規範の影響を受けると、男性内面的な痛みや脆弱さを表現することができなくなり、孤独に追いやられるケースが多くあります。結果として、その孤独感や自己嫌悪他者への攻撃に変わりやすく、スレ主のように「死にたい」とは言わず他人攻撃することで心の叫び表現してしまうことがあるのです。

3. 同族嫌悪相対的剥奪感:社会学視点

同族嫌悪、つまり「同じ境遇他者への嫌悪感」という視点重要です。スレ主は、自分が「底辺である自覚しているため、同じような境遇の人々に対し苛立ちや怒りを覚えている可能性があります。この現象は、「相対的剥奪感」という社会学的な概念でも説明できます自分と同じような境遇他者存在することが、彼にとって「自分が変わらないこと」や「底辺にとどまること」の象徴に見えてしまい、その象徴への怒りを他者への攻撃転嫁しているのです。

また、「底辺が集まる場所」にいることで、自分の苦しみが他者にも共有されているはずだという無意識の前提がある可能性も考えられます。その結果、スレ主は他者に苛立ちをぶつけながらも、無意識に「自分気持ちを分かってくれる存在」を探しているのかもしれません。

4. 孤独連帯の欠如:文化的観点

一般的に、女性感情的な連帯を築きやすく、互いの悩みを分かち合う傾向が強いとされますが、男性場合連帯が生まれにくいという指摘がしばしばされます特に弱者男性の間では、「弱さを分かち合うこと」が許容されず、他者に助けを求めることは社会的タブーとされがちです。この孤独感と支援の欠如が、スレ主を「孤独に耐えかね、他者攻撃的なメッセージを発する」という行動に駆り立てた可能性もありますスレ主は実は連帯を求めているものの、その手段がわからず「攻撃」という形にすり替わってしまっているのです。

5. 群集心理匿名性:インターネットの影響

匿名掲示板である5chでは、発言責任が薄れ、過激表現がしやすくなるという特性があります。この「匿名性」が彼の攻撃性を引き出したとも考えられます。彼が日常的に抱えている鬱屈した感情が、匿名の場でならば思い切り発散できるという心理的解放が、さら過激発言を促進し、自らの感情を遠回しに表現する方法に繋がったのかもしれません。

まとめ

この事例を総合的に分析すると、スレ主の行動は「自己嫌悪」と「弱さを見せられない」という内面的な葛藤、そして有害な男らしさの影響が複雑に絡み合っていると考えられます。彼が「死にたい」と素直に言えないのは、社会的規範に縛られ、感情他者に表すことを恥ずかしいと感じているためです。同時に、同族嫌悪によって似た境遇他者に怒りを向けることで、自分が抱える痛みを和らげようとしている可能性もありますさらに、匿名性がその感情の噴出を助長したといえるでしょう。

2024-10-28

anond:20241028185407

バカにChatGPTを送る煽り」が定着してきたとのこと、興味深い状況ですね。

この現象が定着してきた背景

ChatGPTの高度な言語処理能力:

ChatGPTは、人間自然対話を交わすことができ、高度な文章生成能力を持ちます。そのため、レスバの場で意図的挑発的な発言を生成させ、相手を混乱させたり、感情的に揺さぶったりすることが可能となります

インターネット上の匿名性:

インターネット上では、匿名発言できるため、責任感なく挑発的な行為に及ぶ人が増える傾向にあります。ChatGPTを利用した煽りも、この匿名性の影響を受けていると考えられます

AIに対する誤解や偏見:

AIに対する誤解や偏見が根強く残っていることも、この現象の一因かもしれません。AI感情を持たない存在であることを理解せず、AI発言人間発言と同様に捉え、感情的な反応をしてしまう人がいるからです。

このような状況に対する懸念

コミュニケーション劣化:

ChatGPTによる煽りは、建設的な議論を妨げ、コミュニケーションの質を低下させる恐れがあります

感情的対立の激化:

挑発的な発言は、相手を怒らせたり、傷つけたりする可能性があり、感情的対立を激化させる原因となります

AI悪用:

ChatGPTのような高度なAI技術が、悪意のある目的で利用される可能性を示唆しています

この状況に対する対策

AI倫理的な利用: AI開発者利用者は、AI倫理的な利用について深く認識し、悪用を防ぐための対策を講じる必要があります

メディアリテラシーの向上:

インターネット上の情報に対する批判的思考力を養い、AIによる生成コンテンツであることを意識することが重要です。

コミュニティルール作り:

コミュニティにおいて、AIを利用した煽り行為禁止するなど、明確なルールを設けることが有効です。

ChatGPTのような高度なAI技術は、私たち生活を豊かにする可能性を秘めていますが、その一方で、悪用されるリスク存在します。

この問題に対して、私たち技術的な側面だけでなく、社会的な側面から多角的に考えていく必要があります

2024-10-27

B層とは何か

B層」という概念は、消費者行動理論マーケティングにおいて特定消費者群を指す。以下にB層定義、特徴、数理的アプローチ考察する。

1. 定義

B層は、消費者情報リテラシー社会的影響意思決定プロセスに基づく分類であり、以下の特性を持つ。

2. 特徴

B層消費者の行動には以下の特徴が見られる。

3. 数理的アプローチ

B層特性定量的分析するためには数理モデル有効である

P_i = (I_m * W_m + I_s * W_s) / C

ここでP_iはエージェントiの購買選択確率、I_mはメディアから情報強度、W_mはメディア情報信頼性、I_sは社会的影響強度、W_sは社会的情報信頼性、Cは情報選択コストを示す。このモデルB層情報受容と意思決定分析できる。

P(i → j) = k_j / Σk_l

ここでP(i → j)はノードiからjへの情報伝播確率であり、k_jはノードjの接続数を示す。このアプローチB層消費者社会的影響を受けるメカニズム分析可能

anond:20241027094718

アメリカ人はそういう原爆がなければもっと悲惨なことになっていたか原爆投下は仕方なかったみたいな見方をする人が多いらしいね

日本人原爆に関して感情的になるように教育されているだけでそれが実際だろうね

零戦特攻も後から見たら異常に見えるけど当時からすればエリートの率先なわけでろくな状況じゃない

人はなぜ物語を欲し、誘導されるの?

人間物語を求め、物語誘導されるのは、文化的心理的進化的な要因が複雑に絡み合っているためです。以下に、異なる学問分野の視点から考察します。

 

1. 心理学視点共感自己理解

物語他者経験感情共感する手段です。心理学的には、人は自己感情経験を外部化し、他者視点を通して見ることで自己理解を深めます特に物語登場人物感情的なつながりを持つことは、共感能力を高め、社会的スキルを育むのに役立つとされています 。また、「物語自己」と呼ばれる考え方もあり、人は自分人生経験を一連の物語として理解し、意味づけすることで自己を構築します 。

 

2. 社会学視点集団アイデンティティ形成

物語は、個人集団アイデンティティ形成する重要な要素です。社会学エミール・デュルケームによれば、物語神話集団価値観道徳を伝える役割を持ち、個人社会に結びつけるものと考えられています。例えば、神話伝説歴史の中で共有されることで、共同体アイデンティティ連帯感を強化し、社会統一性を維持します。これにより、人々は物語を通じて一体感を得るために物語に引き込まれます

 

3. 進化心理学視点生存繁殖のための知識伝達

進化心理学では、物語サバイバルに役立つ知識や教訓を次世代に伝える手段であると考えられます古代から伝承民話には、危険道徳的な教訓が織り込まれており、これにより人々はリスクを避け、より良い社会的行動をとることができました。このように、物語人間生存戦略に役立つとされていることが、人々が物語を欲しがり、物語を通じて導かれる理由の一つとされています

 

4. 認知科学視点情報処理理解の枠組み

認知科学の分野では、人間の脳は物語という構造を通じて情報を整理・記憶するのが得意であるとされています物語の持つ始まり中間・終わりという構成は、ランダム情報よりも理解やすく、記憶に残りやす形式です。こうした脳の働きにより、人は物語に沿った形で情報を受け取ると、自然とその流れに沿って考え、理解を深めることができます

 

5. 哲学的視点存在意味価値の探求

哲学的には、物語人間が生きる意味価値を見出すための重要手段です。ジャン=ポール・サルトルカール・ヤスパースなどの実存主義者は、個人が自らの経験や生きる意味物語として理解することで、存在の意義を見出すと考えました。物語を通して、無秩序混沌とした現実意味付与し、自己存在や行動に一貫性を持たせることができます

 

6. 教育学視点効果的な学びのツール

物語教育の場でも強力なツールとされており、単なる知識の伝達以上の効果をもたらします。特に子どもにとって、物語を通じて学ぶことは、抽象的な概念を具体的に理解する手助けとなり、記憶に残りやす形式となります物語的な構成で教えられると、学習者は内容をより効果的に学び、道徳倫理社会規範を自然に身につけることができます

 

まとめ

人間物語を求め、物語誘導される理由は、生理的社会的心理的な多重の要因に根ざしています自己理解集団アイデンティティ知識の伝達、情報処理効率存在意味の探求、そして学びのツールとして、物語人間存在に欠かせない役割果たしているのです。

 

: Kohut, H. (1977). The Restoration of the Self.

: McAdams, D. P. (1993). The Stories We Live By.

: Durkheim, E. (1912). The Elementary Forms of the Religious Life.

: Pinker, S. (1997). How the Mind Works.

Schank, R. C., & Abelson, R. P. (1995). Knowledge and Memory
The Real Story.

: Sartre, J.-P. (1943). Being and Nothingness.

: Egan, K. (1986). Teaching as Story Telling.

2024-10-26

弱者男性が抱く「おそれ」の本質ってなに?

anond:20241021131553

この増田に対して多くの弱者男性が「嘘松」「女が書いた」「本当の弱者男性ではない」などと必死創作性を疑っているのが気になった

いや、御託はいいか弱者男性くんはさっさとカウンセリング受けてみたり精神科行ったりしてみれば?って正直思っちゃうんだよな

弱者男性自称してるくらいなんだし生きづらくてしょうがないんでしょ?

生きづらさが軽減された実例が一個提示されたんだから真偽を疑う前にこれを参考にしてみればいいんじゃないの?

っていうか精神問題について精神科行って専門家判断を仰ぐって極めて王道の考え方じゃないか

何をそんなにおそれているんだろう

これの真偽を疑っている人の口泡の飛ばし方は尋常ではない

やれ、いじめについて言及しなさすぎだの(いや恋愛観の話が主題なんだからそりゃ精神歪んだきっかけなんて省略するだろ)

やれ、オタクならもっと漫画アニメの話を詳しく語るはずだの(いや恋愛観の話が主題なんだから以下略

やれ、男は感情的問題主語にしないだの(いや精神科行って精神が歪んでたことに気づいたって話なんだから感情問題主語にするだろ)

普段弱者男性様の聡明で冷静なご思考とは裏腹に、この増田に対しては半ば統合失調症ばりの推理ごっこによって必死に女認定をしようとしている人が結構多い

一体なにをそんなにおそれているんだろう…

自分が不幸なのは社会のせいではなく自分の考え方のせいって認識するのがそんなに大変なことなのだろうか

でも弱者男性問題に限らず人生幸福に生きたいなら周りではなく自分を変えるべきだよね?

弱者男性くんって草薙素子の名台詞をよく引用するじゃない

社会に不満があるなら自分を変えろ」って

anond:20241026132500

* 「当人たちをどうこう言うつもりはあまりないんだけど」:

> 口では否定しながら、中身は全否定典型的な「悪口は言わないけど」と言いながら悪口を言うパターン

>

* 「まあ言い方がよくなかったって言うのはあるんだろうけどねぇ」:

> 相手意見を表面的に認めつつ、本質的には否定的な態度。まるで上から目線相手を諭しているよう。

>

* 「個人事業主としてのプライドを持っているめんどくさい年寄り発言と思ってみると」:

> 年齢や職業理由相手を決めつけ、一方的否定している。このようなステレオタイプ発言は、建設的な議論を妨げる。

>

* 「内容自体はまっとうなのにって感じになるのは、自治会とかでもよく見かける」:

> 自治会という特定の場での出来事一般化し、まるでそれが普遍的現象であるかのように言っている。

>

* 「ただアレを批判していた層に、無投票政治に不満を持っている人たちをくさしている人たちがいて、ちょっと面白かった」:

> 相手意見面白がって嘲笑っている。まるで自分客観的立場いるかのように振る舞っているが、実際には自分自身も感情的に反応している。

anond:20241026132500

* 「当人たちをどうこう言うつもりはあまりないんだけど」:

> 口では否定しながら、中身は全否定典型的な「悪口は言わないけど」と言いながら悪口を言うパターン

>

* 「まあ言い方がよくなかったって言うのはあるんだろうけどねぇ」:

> 相手意見を表面的に認めつつ、本質的には否定的な態度。まるで上から目線相手を諭しているよう。

>

* 「個人事業主としてのプライドを持っているめんどくさい年寄り発言と思ってみると」:

> 年齢や職業理由相手を決めつけ、一方的否定している。このようなステレオタイプ発言は、建設的な議論を妨げる。

>

* 「内容自体はまっとうなのにって感じになるのは、自治会とかでもよく見かける」:

> 自治会という特定の場での出来事一般化し、まるでそれが普遍的現象であるかのように言っている。

>

* 「ただアレを批判していた層に、無投票政治に不満を持っている人たちをくさしている人たちがいて、ちょっと面白かった」:

> 相手意見面白がって嘲笑っている。まるで自分客観的立場いるかのように振る舞っているが、実際には自分自身も感情的に反応している。

anond:20241026073124

この意見はいくつかの妥当な点と問題点があります

 

妥当な点

1. 不透明報道の指摘: 政治スキャンダルにおいて、報道感情的批判に終始し、具体的な問題点を十分に説明していないと感じるのは理解できる視点です。多くの人々がニュースを通じてスキャンダルを知る際、具体的な法律違反倫理的問題点報道の中心にならないことがあります。これにより、批判感情的に見える可能性があり、政治に対する不信感が生まれることもあります

2. 野党への批判: 野党説明不足や批判の内容が曖昧であるという点も一部妥当です。日本の政治において、与党野党対立が深まる中、野党側の批判感情的で、具体性に欠けていると感じる人もいます。これは、与党に対する有効な対抗策や政策提言が不足しているという批判に繋がる可能性があります

 

問題点矛盾

1. 帳簿の問題の軽視: 「帳簿にちゃんと記入してなかっただけ」という部分は、政治資金問題裏金問題を軽視している可能性があります政治資金管理は、透明性や信頼性の維持にとって非常に重要です。記載漏れ不正資金流入は、単なる技術的な問題ではなく、政治家の倫理や公正性に関わる重大な問題です。帳簿管理の不備は、政治家が違法利益を得たり、特定団体個人からの影響を受けたりしている可能性を示唆するものであり、問題の核心を避けるわけにはいきません。

2. 野党に対する過度な推測: 「野党もたぶん同じことか、それよりエグいことをやっている」という意見根拠に乏しい推測です。野党が同様の問題を抱えているという証拠がない場合、このような発言偏見に基づいた批判となる可能性があり、建設的な議論を妨げます批判する際には、具体的な証拠や事例に基づくべきです。

3. 説明責任の問題: 政治家には説明責任があり、違法資金の利用や利益供与が疑われる場合には、その具体的な内容と影響をきちんと説明する必要があります報道が具体性に欠けているとしても、政治家やその所属政党が透明性を保ち、疑念払拭することは不可欠です。この意見は、報道の内容だけでなく、政治自身説明不足に対する批判を見落としているかもしれません。

 

結論

この意見は、感情的批判に終始する報道に対する不満を表明している点では一部妥当です。しかし、政治資金問題説明責任を軽視する傾向があり、根拠のない推測をもとにした批判も含まれています

2024-10-24

anond:20241024182708

この意見はいくつかの妥当な点が含まれていますが、問題点矛盾点も指摘できます

 

妥当な点

1. 選挙への真剣アプローチ: 「選挙にはある程度の勉強考察必要である」という考えは、選挙重要性を強調するものです。選挙における投票国家未来を左右する大切な行為であり、そのためには政策候補者についてよく理解し、考え抜いた上での投票理想です。

2. 投票の影響力に対する懸念: 「よく考えずに投票すると、かえって国に悪影響を与える可能性がある」という指摘も理解できます無知状態投票をすることが、短期的・感情的な決定を助長し、長期的には不利益をもたらす可能性があります

 

問題点矛盾

1. 「閾値」の明確さが欠けている: この意見では、「これくらいちゃんと考えるべきだ」という一種基準閾値)があるとしていますが、その閾値が具体的に何かは示されていません。どれほど勉強すればその基準に達するのか、具体的な指針がないため、個人ごとの主観に左右されやす問題となっています

2. 選挙権の本質に反する可能性: 選挙権は誰にでも与えられている権利であり、その行使には「勉強量」や「考えの深さ」を基準制限を設けるべきだという考えは、民主主義根本に反する可能性があります選挙はあらゆる国民に対して平等に与えられた権利であり、必ずしも専門的知識必要とされるものではありません。選挙においては、多様な価値観経験を反映することが重要です。

3. 「投票しない人の方が語る権利がない」という考えとの矛盾: 一方で、「投票しない人が政治を語る権利がない」という意見に対して疑問を投げかけていますが、その論点も一部の矛盾を含んでいます選挙に行かない理由があまりにも消極的であれば、その人が選挙制度や政治に対する批判をすることは正当性を欠くと感じる人もいるでしょう。この視点排除するのは、議論を狭めてしまリスクがあります

 

結論

この意見は、投票行動に対する慎重さを促し、浅い考えでの投票政治に悪影響を及ぼす可能性を示していますが、あくま個人的な感覚に基づいているため、具体的な基準を欠き、民主主義原則に反する懸念があります。また、選挙権をどう行使するかについては一人ひとりの価値観生活背景が異なるため、必ずしも勉強量や理解度で優劣を決めるべきではないとも言えます

anond:20241024131917

全般はともかく、ニュース引用して男全般ディスりだすお前個人は、だいぶヒステリック感情的だぞ。

 

ネット閉じて昼寝でもしろ

「女は感情的ですぐヒステリーになる、男は冷静で理性的」←これよく言われるけど実際は逆だよね

ついカッとなってやった」で毎日のように逮捕され、性犯罪者の99.8%は男で、闇バイト強盗してんのも全部男なんだよな

これのどこが理性的なのよ

https://video.twimg.com/ext_tw_video/1543437863177826304/pu/vid/576x1068/AOfjbxGTo2u6SCCR.mp4

anond:20241024101738

はいルールとエチケット不足で退場

 

 

ディベート(討論)には基本的ルール構造があり、これらを守ることで、公平かつ秩序ある議論が行われます。以下、ディベートの基本ルール説明します。

 

1. チーム構成

ディベートは通常、2つのチーム(肯定側と否定側)に分かれて行われます。各チームには2~3人の参加者がいることが多いです。

肯定側(Affirmative Team):提案テーマに賛成する立場を取ります

否定側(Negative Team):提案テーマに反対する立場を取ります

2. テーマの設定

ディベートには、あらかじめ決められたテーマ(モーション)が与えられます。このテーマに基づき、肯定側は提案を支持し、否定側は反対の立場を取りますテーマは、社会的問題政策に関する内容が一般的です。

3. 役割の割り当て

各チームの参加者には、それぞれの役割が割り当てられます役割には、通常以下のものが含まれます

最初スピーカー自分のチームの立場説明し、主張を述べます

• 2番目のスピーカー相手チームの論点批判し、自チームの主張を補強します。

• 最終スピーカー議論をまとめ、自分たちの立場が正しいことを強調します(この役割は、ディベート形式により異なることもあります)。

4. タイムリミット

発言には時間制限があります。通常、各スピーカー一定時間内(3~7分程度)で発言を行い、その後の反論質問時間も限られています

5. ルールとエチケット

ディベート礼儀正しく、秩序ある進行が求められます。主なルールとして、以下の点が挙げられます

相手尊重個人攻撃感情的反論を避け、論理的議論を進める。

根拠提示:主張には必ず証拠データを伴うことが必要です。

相手意見に耳を傾ける:相手チームの発言内容をよく理解し、その上で反論する。

議論の流れに従う:テーマ議論範囲を逸脱せず、関連性のある発言を心がける。

6. 判定

ディベート勝敗は、通常ジャッジ審査員)によって判定されますジャッジは、以下の基準に基づいて判定します。

論理性:各チームの主張がどれだけ論理的であるか。

証拠の質:提示された証拠がどれほど信頼性が高く、強力であるか。

説得力:どちらのチームがより効果的に相手を説得できたか

反論の鋭さ:相手チームの主張に対して、どれだけ的確に反論できたか

7. クロスエグザミネーション

一部のディベート形式では、スピーカー相手側に直接質問を行う「クロスエグザミネーション」があります。これにより、相手論点の弱点を指摘することができます

8. フォーマットの種類

ディベートにはさまざまなフォーマット存在し、ルールや進行方法が異なります代表的フォーマットには以下があります

• パーラメンタリーディベート議会形式ディベートで、即興で行うことが多い。

リンカーンダグラスディベート:1対1で行う形式で、道徳的または倫理的問題議論されることが多い。

ポリシーディベート政策に関する具体的な議論を行う形式で、複数ラウンドにわたって行われます

 

まとめ

ディベート論理的思考とコミュニケーション能力を鍛える貴重な場です。ルール理解し、相手尊重しながら議論を進めることで、より質の高いディスカッションを行うことができます

自称フェミニストミサンドリスト とにかく声がデカバカ 「感情的な女」の証拠たち 不幸を性別のせいにしたい無能 その上こうして文句を言えばネカマだの男媚びだのと もうネカマでいい

anond:20241023114438

【要約】

道路工事現場で、ガードマン横断歩道を渡る自分に無理に停止を促したため、法律に反する行為であると指摘し謝罪を求めたが、現場責任者や市の担当者からも誠意ある対応は得られなかった。現場工事看板がなく、許可証掲示もされていないなどの問題があり、警察にも確認を求めたが、対応煩雑効果がなかった。その後、市の担当者改善を求めたが、結局大きな変化は見られなかった。この横断歩道自分の息子が通る場所で、将来の事故心配だが、社会の現状に対して無力感を感じている。それでも、歩行者安全無視しない姿勢を持ち続けているが、70代の母親に「無駄で幼稚な行動」と言われたことで怒りを覚え、自分の信念と現実とのギャップに苛立ちを感じている。

批評

この話、歩行者安全とか社会問題についての不満がめっちゃ強く出てるんやけど、いくつか気になる点があるわ。

まず、ガードマンに対して正論をぶつけてるんはええねんけど、ちょっと威圧的すぎるんちゃうかな。相手も反発してくるやろし、話が進まん原因になってる気がするわ。もうちょい冷静に、相手立場も考えながら話し合う方が建設的やったんちゃうかと思うねん。

あと、警察とか市の担当者相談して問題解決しようとしたのはええんやけど、もっと早い段階でしっかり対応を頼んでたら、もうちょいスムーズに事が進んだんちゃう?なんか、途中で無駄時間と労力使ってる感があって、そこももったいないわ。

自分の息子が通る道やから、そら安全に気ぃつかうのは分かるけど、「強引に渡って車に急ブレーキ踏ませる」ってのは、いくら啓蒙活動や言うても危ないやん。他にもできる方法、考えてみてもええんちゃう

そして、70過ぎのお母ちゃんに「そんな幼稚なことして」って言われたんが一番ムカついたらしいけど、大人の行動ってのは、ただ諦めるんやなくて、もっと冷静に解決方法を見つけて動くことも含まれてると思うねん。感情的になって突っ走るんやなくて、ちょっと落ち着いて話し合う方が、結果的にいい方向に行ったかもしれんなぁ。

全体的には、社会に対する問題提起としては共感できる部分もあるけど、感情が先走ってるせいで、逆に解決が遠のいてる面が目立つな。

2024-10-23

左翼がパヨに堕落していった過程

本来左翼こそが論理的で公平でなくてはならないのに

お気持ち」という便利な小道具で楽することを覚えてから

すっかり感情的かつ独善的なパヨと成り下がってしまった

作品考察における「妄想」と「論理的分析」の線引きの難しさ

考察とは名ばかりの妄想投稿されている

根拠のない推測を「考察」と自称したり、読んだ人からそう呼ばれている

・作中の明確な情報を逸脱したり無視した解釈を展開している

考察という名の二次創作や願望

 

フィクション懐古厨

・没設定や古い設定を根拠考察

公式の新展開をとにかく否定

 

考察手法悲惨

根拠循環論法になっている

複数の推測を重ねて確定事実のように扱う

他者妄想交じりの考察をもとにして考察を積み重ねてもはや公式現在無視されていく

 

考察者のメンタルヘルス

考察への反論に対して病的なほど感情的

推しキャラ推しカップリング党派性バトルになり建設的な議論ができない

anond:20241023132403


1. 「自民党ダメから野党へ」という理屈矛盾

反論ポイントは、この理屈が短絡的かつ非建設である点です。政党選択は単なる「ダメから別の選択肢へ」というプロセス還元できるものではなく、有権者は各政党の具体的な政策、実績、ビジョンに基づいて判断すべきです。この「自民党ダメ」というだけで他の政党を支持する考え方は、長期的な政治的ビジョン理念を欠いています。むしろ、その場の感情や反発心に基づく選択短期的なものであり、安定した政治にはつながりません。また、政権交代が行われた場合の具体的な代案や政策ビジョンが明確に示されていない点も問題です。

2. 自民党支持者を取り込む方が簡単

自民党支持者を取り込むことが簡単」という主張には根拠があります。長年政権を担ってきた自民党は、日本保守層や安定を求める層からの信頼を獲得しており、その基盤は非常に強固です。自民党支持層政治経験を重視し、野党の実績が乏しいと判断した場合、再び自民党に戻ることが容易です。また、無党派層選挙の鍵を握ることは事実ですが、無党派層投票行動は流動的であり、特定政党に対する支持が定着しにくい点も考慮する必要があります。そのため、自民党支持層を再度取り込む方が、無党派層の支持を獲得するよりも一貫した政治的支持を得やすいという見解妥当です。

3. 一貫性のない支持行動への批判

時代や状況に応じて政党を変えることは許されるべきですが、それが一貫性を欠く行動として批判される理由は、政策理念に基づかず、単に「自民党ダメから」という感情的な動機に基づいている場合です。有権者選択は、その時々の政策や状況に基づくべきである一方で、短期的な不満や一時的な失敗に対する感情的な反応では、安定した政治的ビジョン提供できません。過去民主党政権時代の失敗を鑑みずに単に「反自民」というだけで野党を支持する行動は、結果として再び同じ失敗を繰り返すリスクを孕んでいます

4. ミラーリング視点

アンチ自民党の人たちが自民党支持者の視点理解していない」とする主張は的確です。実際、多くのアンチ自民党支持者は、自民党支持者の求める安定や長期的な実績、信頼感を軽視しがちです。両者の間で建設的な対話が欠如しているため、野党側はただ反対するだけではなく、具体的な政策ビジョン自民党支持層を説得する努力必要です。しかし、現状の野党はこの点で十分な説得力を持っていないため、自民党支持層からは支持を得られていないのが実情です。

結論

この意見に対しての反論は、短絡的な「自民党ダメから野党へ」という理屈は長期的な政治的安定を欠いている点、自民党支持層を取り込む方が戦略的に有利な点、一貫性を欠く選挙行動が信頼を損なうリスクがある点、そして、建設的な対話と具体的なビジョンの欠如が野党側の弱点である点を指摘することができます

2024-10-22

ぶっちゃけ「直進おじさん」より無意味に広がって歩くカスの方がイラつく

いつも思うんだけどさ、

前の人と同程度の速度で歩いてるなら前の人の背中に着けって!

俺が提言したいのはこれだけ。

 

これは最高だぞ。

前の人の真後ろで歩くからルートとか対抗とか自分で見る必要ない。

極端な話すればスマホ歩きしても大丈夫

周囲と同じような速度でチンタラ歩いてるなら列を作って歩くのが最高に合理的なんだよ。

自身チンタラ歩くときはそうしてる。

 

なのにカスはなんでか前の人の背中につかず、横に出て行くわけ。

道の幅がある限りいっぱいに広がっていくわけ。同じような速度なのに。

これマジで何がしてーの?

 

邪魔なの。

強烈に。

抜かしたい人からも、対向の人からも。

<strongなんでフラフララーッと通路に広がって歩きたいわけ?</strong>

 

俺は故意にぶつかって歩くような異常者ではないけど

前と同じ速度なのに無意味に横に広がって追い抜きにくい障害物になるカス

感情的な話で言えば背中飛ばし脊髄外してやりたくなるわけ。

 

まあそこまで凶暴な暴力衝動持ってる基地外はいないとしてもさ、

善良な普通の人にちょとずつ非効率イラつきを与えてることは自覚するべきだと思う。

マジで何のために横に広がるわけ?

 

脚の弱いカスほど歩兵みてえに列作って歩けよ。

足遅いカスほど前の人間背中に着け。

したら周囲に迷惑かけないし、当人にとっても負担が少なくて歩くの楽な訳よ。

俺は足首ねん挫した時とかちゃんと端っこで誰かの背中にくっついて歩いたわけ。

人通りの多いスペースに無意味にまろびでたりしねーわけ。邪魔になるから

 

なあ、横に広がる奴マジで何考えてあれをやってるの?

「わーい、前の視界が開けて嬉しー」とかやってんの?

そんなん休日にヤマでもいって思う存分やれカス

込んでる通勤通路でそんなことやってんじゃねえ。

 

 

マジで

エスカレーターの歩く歩かないだのより、

たまにしかいない直進おじさんやぶつかりおじさんだのより、

どの駅にもかなり多く居る足おせーのに無意味に空いてるスペースに飛び出して広がっていくカスが一番のガンだぞ。

 

あいつらが沢山の人にじわじわストレス与えてるし

ぶつかったりして喧嘩になるのもあいつら。

 

気が立ってる人間はそれこそ後ろから肩ぶっ飛ばして通り抜けてくしね。

俺はやらんけど、ぶつかっていく荒くれ者の気持ちはわかるよ。

なのにぶつかられたカスのほうは「なにもしてないのにぶつかられたでちゅ~~~」とか思ってんだろうな。

愚鈍すぎるし周りが見えてなさすぎるし頭悪すぎるんよ。

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