はてなキーワード: USドルとは
次のChatGPTとのやり取りに目を通してほしい。
増田:メキシコにおいて、犯罪撲滅や麻薬の取締を公約に掲げて当選した政治指導者が暗殺されるのは、どの様な原因、社会の構造によってでしょうか?
ChatGPT:メキシコで犯罪撲滅や麻薬取締りを公約に掲げて当選した政治指導者が暗殺される背後にはさまざまな要因や社会の構造が影響しています。以下はその主な原因です:
麻薬カルテルとの対立: メキシコは麻薬カルテルの存在が顕著であり、これらの犯罪組織は麻薬取引や暴力行為を通じて多大な利益を得ています。政治指導者が麻薬カルテルとの対立姿勢を採ると、彼らは脅迫や攻撃の対象になる可能性が高まります。
腐敗と犯罪の浸透: メキシコの政治、警察、司法などの機関には腐敗が広がっており、麻薬カルテルはこれらの機関に浸透し、政治指導者を脅かすことができます。腐敗により、犯罪組織は法執行機関内に内通者を持つことができ、指導者を護衛できない状況を作り出すことがあります。
社会的不平等と貧困: メキシコには社会的な不平等と貧困が根深く、一部の地域では犯罪が生計手段として選ばれることがあります。政治指導者が貧困削減や社会的な公正を提唱する場合、これに反対する勢力からの脅威を受けやすくなります。
国際的な麻薬需要: メキシコの麻薬カルテルは、主に米国との国境に近い地域で麻薬を生産し、供給しています。米国の麻薬需要が高いため、麻薬カルテルは巨額の利益を得ており、政治指導者の取締りや対抗策は反発を招くことがあります。
暴力文化: メキシコは暴力文化が広がっており、銃撃事件や殺人が日常的に報告されています。政治指導者が麻薬取締りなどの暴力的な問題に取り組む場合、彼らは暴力行為の標的になる可能性が高まります。
これらの要因が組み合わさり、政治指導者が犯罪撲滅や麻薬取締りに取り組む際には、極めて危険な状況にさらされることがあります。そのため、政府は指導者の安全を確保し、犯罪組織に対抗するための包括的な対策を検討する必要があります。
メキシコの社会は麻薬カルテルの暴力によって支配されている。そして、政治、警察、司法には犯罪組織の内通者がいるので、「犯罪撲滅」や「麻薬の取締り」を公約に掲げて当選した政治指導者が殺害されるという事件が起きているのだ。
一方、日本においては、安倍晋三元総理がカルト宗教団体との関わりにより銃撃・殺害された。
それでは、メキシコで殺害された政治指導者と、山上被告に殺害された安倍元総理の違いは何だろう?
違いは、前者は、犯罪を撲滅したり麻薬を取り締ることによりメキシコ社会を改善しようとした、志高い政治指導者が犯罪組織によって暗殺されたのである。
後者については、統一教会と関係を築いてきた日本の有力政治家が、1回の謝礼100万ドル目安の講演料を対価として統一教会関連イベントで演説を行ったことが切っ掛けとなり、元総理と統一教会との密接な関係が印象付けられ、霊感商法の被害を受けた元自衛隊員から銃撃・殺害されたということだ。
つまり、メキシコの政治指導者は、メキシコの社会を良くしようとして麻薬カルテル(犯罪組織)に邪魔者扱いされて殺害された。それに対して、日本の政治指導者は、カルト宗教団体との深い関係が原因となり、霊感商法被害者から殺害された。そして、未遂に終わったが岸田総理を襲撃する模倣犯も出た。
この内容から理解できることは、現在のメキシコの社会と治安は救いがたい程に悪い状態なのであり、一方、日本の治安は、それとは比較にならない程に良好だということだ。
それでは、日本の治安がメキシコのように悪化する可能性はあるのだろうか?
2022年の「世界の一人当たりの名目GDP(USドル)ランキング(https://ecodb.net/ranking/imf_ngdpdpc.html)」によると、アメリカが76,348USドルで7位、日本が33,821USドルの30位、メキシコが10,867USドルで74位だ。つまり、日本の一人当たりGDPはアメリカの44パーセントで、メキシコの一人当たりGDPは日本の32パーセントに過ぎないことがわかる。
また、「一人当たりの名目GDP(USドル)の推移(1980~2023年)(メキシコ, 日本)(https://ecodb.net/exec/trans_country.php?type=WEO&d=NGDPDPC&c1=MX&c2=JP)」を見ると、日本は1985年(の11,815USドル)から'95年の10年間に4倍(の44,210USドル)になって以降はほぼ横ばい、また、'21年から'22年にかけて約6,000USドル下落し、現在は厳しい状況にある。
一方、メキシコは、日本が17,466USドルであった'86年に1,937USドルであり、それを底に緩やかに上昇、2008年の10,053USドル以降は(リーマンショックの影響を受けるなどして)横ばいだったが、'20年の8,533USドルから'23年には12,673USドルになると推計されている。これは3年間で約1.5倍というダイナミックな数字でありマレーシアに肉薄するが、同じ期間に日本では40,117USドルから35,385USドルに減少すると推計されている。
以上の内容から、メキシコについては、仮に現在の成長ペースを維持できた場合、20年以内に一人当たりの名目GDPが3万USドルの大台に乗ることが考えられる。また、「社会的不平等と貧困」が犯罪組織の力の源泉である(by ChatGPT)とするならば、国家の発展に伴って(麻薬カルテルの力が削られ)メキシコ社会の治安が改善する望みがあると捉えることができる。
一方、日本については、2012年の49,175USドルをピークとして、横ばいか成長か下落するか、厳しい状況にあることがわかる。アメリカと中国が上昇軌道を描いている中、毎年3万5千USドルを切る状態ならば明らかに厳しいと言えるだろう。
もしも日本の経済や産業が衰退して「社会的不平等と貧困」が蔓延し始めたら、それは、日本のメキシコ化の始まり、麻薬カルテルの様な犯罪組織が日本社会を牛耳る時代の始まりを意味するのかもしれない。
だが、日本のどこに「麻薬カルテルの様な犯罪組織」が存在するのだろう?
暴力団は、暴対法による取締りを受け、暴力団構成員等の数は平成25年の58,600人から令和4年には22,400人に減少しているのだという。
暴力団情勢と対策 | 全国暴力追放運動推進センター
もっとも、暴力団に属さない半グレ組織、闇バイトを含め、日本の衰退と共に息を吹き返す可能性はあるだろう。
だが、日本で最も「麻薬カルテルの様な犯罪組織」に近いのは、(暴力団を除けば)統一教会が該当するのだと考える。
90年代後半から2000年代にかけて統一教会問題を追及した調査報道ジャーナリストのロバート・パリー氏の記事に『文鮮明のダークサイド(続き): 麻薬の盟友』(https://www.consortiumnews.com/archive/moon6.html)がある。下記はその一部。
(略)
ホンジュラスとのつながり
ケリーの上院報告書は、ホンジュラスが北へ向かうコカイン輸送の重要な中継地点になったと結論づけた。「ホンジュラス軍の一部は1980年から麻薬密売人の保護に関与していた。「ホンジュラス軍の一部は1980年以降、麻薬密売人の保護に関与していた。米国は麻薬取締局のホンジュラス駐在を強化し、米国がホンジュラス人に提供していた対外援助をテコに麻薬密売の撲滅に断固とした態度で臨む代わりに、テグシガルパの麻薬取締局事務所を閉鎖し、この問題を無視したようである」。[麻薬、法執行、外交政策--ケリー・レポート--1988年12月]。
1980年代半ば、ジャーナリストや議会調査官が麻薬密売の証拠を探り始めたとき、彼らは文鮮明のワシントン・タイムズから厳しい攻撃を受けた。私がブライアン・バーガーと共同執筆したAP通信の記事は、タイムズ紙の一面で「政治的策略」と非難された。[1986年4月11日]
タイムズ紙は、まずケリーの調査官を金の無駄遣い[1986年8月13日]、次に司法妨害[1987年1月21日]で攻撃した。今、南米の麻薬に汚染された役人たちとの文の歴史的なつながりがより鮮明になり、これらの調査に対する嫌がらせは、自己防衛の可能性という別の様相を呈している。[詳しくは「文鮮明のダークサイド」シリーズを参照されたい。]
さらに最近、文はウルグアイの豪邸に活動の拠点を移し、南米に保有する資産を拡大し続けている。彼はアルゼンチンのコリエンテス州に多額の投資をしている。コリエンテス州はパラグアイに近い国境地帯で、主要な密輸センターとして知られている。
《パラグアイ》旧統一教会敷地内の麻薬輸送滑走路を爆破=国際犯罪組織が利用、教会関与の疑い(ブラジル日報)
https://news.yahoo.co.jp/articles/64477ef04951e7916bd1426874a3e9a6064a903c
1996年1月2日、文鮮明は信者たちに対する説教の中で、南米の遠隔地に小さな滑走路を建設し、沿岸警備隊のパトロールから逃れるための潜水艦の基地を建設する計画を発表した。飛行場計画は観光のためのもので、「近い将来、世界中に多くの小さな空港ができるだろう」と付け加えた。潜水艦が必要なのは、"世界には国境による制約がたくさんあるからだ "と彼は言った。
その経歴と知名度から、文鮮明とその組織はアメリカ政府の監視の目にさらされるのは当然のことのように思える。しかし、文鮮明は多くの有力政治家を買収することで、立ち入った調査に対する保険をかけているのかもしれない。~
文鮮明の統一教会は、ホンジュラスだけではなく、ボリビアやパラグアイなど南米のコカイン利権に食い込んで麻薬密売に関わってきた。そして、ケリーの上院報告書に基づいてアメリカのジャーナリストや議会の調査官その事を調べ始めると、文鮮明は自分が経営しているワシントン・タイムズの記者たちに攻撃させるようなことをしてきたのだ。また、ブッシュのような有力政治家に利益供与を行うことによってその庇護を受け、捜査対象になることを巧妙に回避してきた。
暴力団や半グレが、闇金や闇バイト、オレオレ詐欺、ぼったくりバーの様な違法ビジネスによってターゲットから金を奪うことによって収益を上げてきたとするなら、統一教会の様なカルト宗教団体は、信者をマインドコントロールして霊感商法を行うことにより、より巧妙な形で金を巻き上げて収益を上げてきたと言えるだろう。
さらに、その使いみちについては、統一教会は1999年〜2008年の期間に日本から韓国に4900億円を送金しているのであり、他方、1990年代から統一教会は北朝鮮に5000億円の資金を提供している。送金された資金が北の核開発の資金に流用され、現在の北朝鮮の核問題の原因になっている疑いがあるのである。
この様に、南米の麻薬犯罪に関わり、資金洗浄を行い、信者をマインドコントロールして霊感商法で金を奪い、批判者は自前のメディアに批判させ、有力政治家に利益供与を行いその庇護を受け、敵性国家に資金援助を行い核開発を促進させてきた文鮮明の統一教会は「麻薬カルテルの様な犯罪組織」には該当しないのだろうか?
今後の日本において「腐敗と犯罪の浸透」や「社会的不平等と貧困」の問題がどの様に変化していくかについては経済や産業の状況と関係することであり明らかではないが、その前に安倍元総理が銃撃・殺害されるという事件があり、統一教会の霊感商法の問題が注目されたのだから、岸田政権としては、統一教会に解散命令を出して国内では活動できないようにすることが最善の策であると考えられる(信者の脱マインドコントロールも必要だろう)。
現在のメキシコ社会のように、麻薬カルテルの様な犯罪組織が社会を牛耳ってしまってから、志ある政治指導者が犯罪や麻薬の撲滅を望んでも手遅れなのである。
ヒゲが(体毛全体も)濃くて毎朝のヒゲそりにかかる時間が無駄すぎる。ヒゲソリで肌が荒れるし、かつ夕方になると青ヒゲヅラになり自分の顔がとても不快。
若いころは週一のペースで毛抜きで抜いてたが、埋没毛になり皮膚下で数センチの長さに伸びてトグロを巻いて膿んだり、ナイフで皮膚切って血を出しながら取り出したりとさんざんな目にあってきた。(数年続けてたが、不毛だし顔が埋没毛の処理で傷だらけになるので20代半ばでやめた)
自家用フラッシュ脱毛機や自家用レーザー脱毛器はとても低出力でまともな効果が望めない。
レーザー脱毛の原理は、肌に吸収されず黒色(毛のメラニン色素)に吸収されるレーザー光をあてて発熱で毛乳頭組織を破壊すればいいということで、基本なんでも自分でやってみる性質なので、レーザーモジュール買って組み立ててやってみた。
自前のウェブサイト持ってるが、違法な部分はないけど色々言われそうなので匿名の増田でやる。
・レーザー脱毛では波長755nm、800nm、1064nmのレーザーが使われており、波長が短いほど発熱効果が高いが浸透性が低く、波長が長いほど皮膚の深くまで届く。安価で入手しやすい波長808nm、出力500mWの近赤外線ダイオードレーザーモジュールをaliexpressから個人輸入した。送料込18USドル。型番 JLM8050ZD-J2Y5 18F30
・レーザー機器には消費生活用製品安全法による規制がかけられており、日本国内の販売業者が一定以上出力のレーザー機器を一般消費者向けに販売するのは禁止されているが、入手や所持することに規制は無い。つまり海外から自己使用のため購入するのは完全に合法。売ったり譲ったら違法。
・皮膚科サイトで医療脱毛用は30msecパルス照射で最大60ジュールと紹介されている。えーとえーと、出力2000W!?そんなんあり得る!?何か間違ってる?? 今回入手したのは0.5Wなので120秒間一カ所に照射して同等の効果になるが、やっぱりおかしい。→後で(たぶん)解決。
・医療脱毛用は肌のヤケドを防ぐため冷却ガスを出しながらレーザー照射する機能があるが、そこまで強力でないのでまあいい。冷却が必要なら照射する前に肌を水で濡らしといて気化熱使えばいいや。
・焼くほどの高出力レーザーを皮膚組織に当てるのは傷害かつ医療行為となり、他人に業として行うのなら医業となり医師免許がなければ医師法違反の犯罪となるが、自分で自分の脱毛するのは業として行っていないので医師法には抵触しない、と思う(ピアスの穴を自分で開けるのと同じ?)。またこれを医師でない人間が他人に施せば傷害罪となるが、自分で自分に何をしようが当然に傷害罪にはあたらない。
aliexpressで発注して2週間で届いた。
モジュールなので照射部分と回路部分が分かれており、スイッチは無く12V入力は汎用性のないコネクタ。
照射部と回路部は両面テープで貼り付けて合体させ、12V入力ケーブルを途中で切断して電源ボタンとしてタクトスイッチを割り込ませ本体に接着、ケーブルの先に2.1mmDCジャックを付けた。あとは普通の12V 1A以上のACアダプタをつなぐだけ。
近赤外線の波長だが可視光領域の光もあるようで赤い点になる。どこを照らしてるかわかりやすい。
煙が出ると思ったが、何も反応しない。触るとほんのり暖かいくらい。おかしい、不良品か?
照射口を紙から離していくとレーザースポットがだんだん収束し、4cmほど離したところで直径1mm弱の点になり瞬時に紙にパッと閃光が走り白い煙が出た。
なるほど、レーザーは照射口から数Km先まで平行光が続くものだと先入観があったが、これ4cm先でピントが合うようになってるのね。
50cmも離すと室内でどこを照らしてるのかわからないくらい拡散してしまい、これは遠距離照射する悪戯には使えないようになってるのか。なるほどね。
逆に言えば定位放射線治療みたいに、精密に皮膚からの距離と照射位置を保てば毛乳頭のみ焼くような芸当もできるわけだな。無理だけど。
次に白い紙に当てるとまったく焦げない。明るい色なら加熱されないわけだな。
ある程度わかったので、まず手の甲の毛を一部剃って、当ててみる。
一点に止めてみると、1秒たたないうちにチクッと来て慌てて電源ボタンから手を離す。焦げる匂い。
これが毛、毛乳頭が焼けた感触だな。
手の甲2c㎡ほど処理。翌日、痛みが続いたり赤く腫れたり膿んだりは無い。
逆に毛が抜けてくることもない。時間が短すぎた?もうちょっと待つか。
皮膚科サイトでは医療脱毛レーザーは照射口が12mm×12mmのサイズとあり、なるほど広範囲を一気に処理できるようになってんのね。2000Wが一点に集中するわけじゃなくて、広範囲を照射するための高出力なわけね。
144m㎡で2000W、1m㎡あたり約14W、これなら納得できる。これを0.03秒照射してるから、0.5Wを0.84秒照射すれば単位面積あたり同じだけ加熱してるわけだ。そのくらいでチクッとしてたから、体感的に納得。
これは時間はかかるが家でヒマなときに鏡みながら毛一本一本焼いていくのは苦じゃない。
次に本番、顔のヒゲ。
上唇は特に痛いと聞いてたが、そんなに。
特に邪魔な頬と首(喉仏付近)のヒゲを集中的に処理。チクチク、ジュッジュッ、毛が焦げる匂い。
翌日、おお!!
いつもは剃って一晩たって手で触ったらザラザラするのに、伸びてないぞ!頬がすべすべしてる!すごいすごい!感激だ!
高校生の頃から20余年間、毎朝毎朝、累計するとどれだけの時間を消耗させられてきたか。にっくきヒゲが消せそうなのでとても感激して駄文を書き連ねてきた。
これから1週間程度様子を見て、また良くも悪くも変化があったら追記する。
最後にお約束、これは俺個人の体験談で、真似して皮膚に障害を負っても責任もてないので真似しないでね
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2/14中間報告
今のところ害は出てない。・・・が、実は効果もはっきりしてない。
最初に「翌日ほほがツルツルのままで感激」と書いたが、どうも思い込みのバイアスだったのか、翌々日にはいつも通り毛が生えてきた。
これが処理した毛根から生えてきたのか、処理時は休眠してた別の毛根から生えてきたのか不明だが、どうも前者な気がする。
たぶん、自分でやるが故にチクッとした瞬間に次の毛に移ってたので、熱の加え方が足りなかったんだろう。
「上唇もそんなに痛くない」と書いたが、熱の加え方が足りないから当然痛くなかったんだろう。
今は慣れてきたのもあり、チクッとしてからもさらに1秒、計2秒間くらい当ててる。けっこう痛いし、しばらくヒリヒリしてる。
これがプロ用のハイパワーレーザーだと0.03秒で熱を加え終わるので、否が応でも死滅させるが
0.5Wの(プロ用に比べると)ローパワーで自分でやるが故の辛さ。
あと、皮膚科だと毛を剃った状態で面積ごとに処理するが、このレーザーは直径1mmの点処理なので1本1本の毛を狙う形になり、
処理すべき毛がわかるよう夜に1mmほど毛が伸びた状態で処理してるが、この毛をどんどん焦がしていくので、すごく臭い。自室やリビングでは無理で、換気扇のある洗面所でないとできない。
あと洗面所の鏡の前に立って前かがみで顔を近づけて処理するので、腰に来る。なのでスマホに付けるチューブカメラをレーザーに付けてスマホ見ながら処理できるようにする。
aliexpressではより強力な1Wの805nmレーザーも売ってるが一気に高価になる(100ドル近くする)ので、
今の0.5Wレーザーのヘッド部だけ5個注文(15ドル)して、LED用の定電流回路に直列で繋げて、5個を一点に集中照射するようパテで固定して2.5Wレーザーを作る予定。
ただ5個も同じレーザーを買うと、商売目的と誤解されて税関で止められないか、通関したとしても警察に通報が行って消費生活用製品安全法違反容疑で家宅捜索されないかが不安。
警察で事件として立件できなかったら、厳密に法律的な意味において「詐欺にあった」と言えないものの、自分の中ではもう99%クロである。
・・・長文ですが、他の人のためになれば。
【概要】
1.マッチングサイトで出会った中国人女性に、仮想通貨の取引所に誘導され、ビットコインが引き出せなくなった。
1. 大手マッチングアプリで中国人女性と出会い、ラインのアカウントを交換する。
2. 女性と何日か他愛もない会話をする。話の中で、女性が自分は仮想通貨の投資をしていると言及。あなたもやってみたら?と誘われる。
3. 仮想通貨の取引所のリンクが送られてくる。スクショなどを見ながら、サイトに登録をする。
4. 登録後、ビットコインをそのサイトの口座に送金し、USドルに換金する。
5. ラインのメッセージのやりとりで実際に誘導を受けながら、long short をする。150ドルほど利益が出る。
6. 「1万ドルくらいあれば君はもっと稼げる」と発破をかけられるが、そんな大金はないので、渋る。
7. やや女性の口調が荒くなり、もっと金額を増やすべきだと言われる。面倒なのと、long shortで儲かったので、資金を引き揚げようと思う。
8. しかし、引き出し実行をするが、withdraw failed となり引き出しに失敗する。
9. 理由がわからないので、カスタマーサービスに連絡しようと思い、サイトのメールマークにカーソルを当てても何のリンクもないただの画像。問合せ先見当たらず。
10. そういえば、資金の追加を渋ってから、女性からのレスポンスが悪いことを思い出す。
11. ここでようやく嫌な予感に襲われる。「サイト名+scam」でググって調べ始める。
12. まったく同じ事象の記述を発見。パニックになる。いてもたってもいられず警察署に相談に行く。
13. 小部屋に通される。事情を話す。「確かにかなり黒いと思う。しかし、詐欺が確定した状態ではない」と警察官。「お金も取り戻せなさそうですね・・・」
14. 「マッチングサイトで出会った女性とのトラブルは多いようですね。中国人に限らず、日本人でも」と警察官。
15. くたくたになり帰宅。気持ちの整理をつけるためと、周知をしたいので、はてな匿名ダイアリーに経緯を書く(いまここ)
【反省点】
読者は「何で初めの段階でおかしいって思わなかったの?」と思うかもしれない。私は、正直に言うと、最後の最後まで、何の疑いもなくメッセージのやりとりを続けていた。自分でも、唖然としている。まさか自分が詐欺に引っかかるとは思いもしなかった。だが、起きたことは事実なので、なぜ自分は怪しいと思わなかったのかを考察し、次に活かしたいと思う。そうすることでしか、自分を慰められない。
私は、かつて仮想通貨関連のサイトの開発などを行っていたことがあり、ビットコインやブロックチェーンについても一般的な人より知識がある。
仮想通貨の取引所が、裏側でシステム的にどういう処理をやっているのか、何となく想像がつくくらいの知識がある。
しかし、なまじ知識があることで、抵抗感なくサイトへ誘導される結果となった。「ふーん、海外にもこういうサイトはあるよね」「へえ、投資やっているんだ」というように得意になっていたのだ。
金融的な知識で生計を立てているというところに、優秀さを感じてしまった。優秀な人の言うことだから、優秀な人はこういうツールを使っているんだ、と無意識的に判断し、何も疑わなかった。
今思うと、金額を追加しろと強い語調になっていると感じるが、実際にやりとりしているときはこれは海外の女性だし、気が強いんだろうくらいしか思っていなかった。また、「これはあなたのためです」というような前振りもあったため、自分のためを思った発言なんだな、と解釈してしまっていた。
今やリモートワークでチャットとズームのみという会社の少なくない。そういう社会の流れや、マッチングアプリやSNSが当たり前になっていくなかで、テキストだけのやりとりで人を信用するということを無意識のうちに行っていた。習慣化されていた。
5. まとめ
まとめると、ほとんど自動的に行動を起こしてしまうような条件がそろっていたことがわかる。自分自身の考え方の傾向、仮想通貨そのものに対する抵抗の少なさ、習慣化されたオンラインでのコミュニケーション。様々な無意識的な癖が、今回の事件を引き起こしたと言える。
【懸念点】
1. 一番の懸念点は、身分証の画像をサイトにアップロードしてしまったことだ。他のサイトで私を騙るために悪用することは容易だろう。これはもはや止めようがない。これ以降、不審なことがないか気を付けるより他ない状況である。
2. メールアドレス、パスワードを登録してしまったこと(パスワード流出の懸念)。メールアドレスはいつも自分がメインで使っているものを登録してしまった。また、パスワードもいくつかのサイトで使いまわしにしているものである。この手のサイトがパスワードを暗号化しているはずないので、サイトの運営者からはパスワードが見えてしまうだろう。
【よかったと思える点】
・金額が25万円なのは、まだましだったか。それこそ1万ドルもつぎ込んでいたらと思うと、ぞっとする。
・重要なアカウントとそうでないアカウントで、パスワードを使い分けていたこと。アマゾンのような売買があるサイトは、長めのパスワードを設定していた。それ以外の気軽に始めるようなものは、短いパスワードを使用していた(ちなみに、私が利用しているサイトのすべてのパスワードは変更済みです)。
・重要なアカウントは二段階認証にしていたこと。このおかげで、パスワードが流出しても不正ログインが防止できる。幸いなことに、まだ知らないデバイスからアクセスの通知はない。
【じゃあ、どうする?】
一連の出来事を受けて、私はナシーム・ニコラス・タレブの『ブラック・スワン』のデブのトニーのエピソードを思い出した。
次のようなものだ(NNTとは著者のナシーム・ニコラス・タレブのこと)。
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NNT:お二人さん、ここに公平なコインがあると思ってくれ。つまり投げた時に表が出る確率も裏が出る確率も同じだ。さて、99回投げたら全部表だった。次に投げた時に裏が出る確率はどれだけだろう?
ジョン:くだらない質問だ。もちろん半分だ。オッズは50%で、一回一回結果は互いに独立だって仮定したよね。
NNT:トニー、君はどう思う?
トニー:もちろん1%もないよ。
NNT:どうして?公平なコインだと言ったでしょ?つまり確率は毎回50%ってことだよ。
トニー:てめえ、いい加減なことを言うんじゃねえよ。さもなきゃ「ごじゅっぱあせんと」商売に金を出すようなカモだろ。コインは細工がしてあんだよ。公平なんてありえねーっちゅうんだ!(翻訳:99回投げて99回表が出たコインが公平だというあなたの仮定は、間違っている可能性が高いです)
トニー:(私の耳にささやく)銀行にいたころ、こういうオタクがわんさかいたよ。こいつらトロすぎる。ちょろいぜ。みんな簡単にだませるぞ。
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私は間違いなくドクター・ジョンの立場の人間だった。私は目の前で起きた事象(仮定)そのものは疑わずに、そのまま受け入れた。
結果、詐欺師が与えた枠内でしか物事を捉えられなくなっていた。つまり、もうその時点で、術中にはまっていたのだ。
気づけるか、気づけないか。意識できるか、意識できないか。この差は無限と思えるほど大きい。
別に、これは詐欺に限った話ではなくて、日常でありふれたことでもある。私の場合は詐欺だったが、新興宗教にはまってしまう人、ギャンブルにはまる人、自分の思考の癖に気づかず溺れる人、社会構造的につらい立場に立たざるを得なくなってしまう人・・・。人生の落とし穴なんて色々なところにある。脚にヒルがくっついていても、たいていの場合、それに気が付くのは、ヒルが血を吸ってブクブクに太った後である。私は賢く振舞っているつもりだったが、25万の損失と個人情報悪用のリスクを負ってしまった。正直なところ、今後、また同じような状況に出くわしたとき、うまく振る舞えるかどうか、自信がない。しかし、これからも生活をしていかなくてはならないし、仕事もある。落ち込んでいても仕方がないので、教訓を活かして、リスクを減らすように生活を続けていきたいと思う。
【教訓】
・稼ぎたいなら自分で稼ぎなよ。一番信じられるのは自分だよ?どうして知らない人についていくのさ?(=枠を自分で創発する)
・デブのトニーの教訓。「現実」をわかっているかどうか。提示された情報、作られた状況は加工されてない?
・これまで交流のあった友人と話す機会を作ろうよ。他者の視点を入れよう。今までは何事も自分は一人で考えがちだった。
【その他】
・詐欺だと半ば確証したのは、このサイト(https://sites.google.com/site/cryptokarakuchi/index)を見つけてから。これを見つけて、ようやく詐欺だと気が付いた。
・「まだ会ったことのないチャットだけでのやりとりの人を安易に信じるべきではなかったですよ。画面の向こう側に誰がいるか知りようがない」と警察官から言われたとき、ようやく目が覚めた思いがした。こんなこと昔からずっと言われていたのに。
・犯罪が国境をまたいで複雑化している。犯罪は身近にある。悪の法則という映画を思い出してしまった。怖い。
【追記】
・確かに写真は美人でした(笑)。下心はないと言えばウソになりますが、ガツガツはしていなかったですね。そもそも、コロナだし、気軽に出歩けない雰囲気もあったですね。冬が過ぎたら飯でも行こうくらいの感じです。
1人あたりのGDP(USドル)では日本は26位、韓国は30位。
30年間4万ドル付近から伸びてない日本に対して、韓国は伸びているので、あと数年で抜かれる。
1995年から労働力人口が減ってが、何とか落ち込みを避けている状態だ。「失われた30年」は「失われなかった30年」に変わる。
日本はよく貯蓄するといわれていたが、家計貯蓄率は年々下がっている。
OECD主要国の中で1位だったのは昔の話となった。
世帯当たりの収入が伸び悩んでいるが、住宅ローンなどによる負債は上がっている。30代で15年で400万ほど増えた。
家は資産というが、フラット35で返す頃には家の価値はなく改修が必要となる負債となる。
日本政策金融公庫からの融資で不動産投資をし、賃貸へのストックは続きそうだが、こちらも空き家問題はある
何が足りないのだろう。物理学なのか、数学なのか、人事なのか。
イノベーションが必要と言われるが、創意工夫がYouTuber的な毒にも薬にもならないがマンパワーを要するものが好まれる。なぜか。
タイトルと矛盾したことを書いてしまうが、日本では刑法175条があるため無修正でエロ本が売られることは普通あり得ない。
もしもそんなことを出版社や個人がやったら確実に警察のお世話になる。
それでも合法的でなおかつ無修正のエロ漫画が読みたいとなると、出版社の編集者になるしか他にないと思う。
ただ、そんな簡単に編集者になれるわけがない。というか俺は編集者としての能力は全くない。性格も向いていないと思う。
じゃあもう方法は無いのかというと、そんなことはなく、海外で配信されているエロ漫画を読むという方法がある。
FAKKU(ファック)という日本の成年向け漫画を取り扱うアメリカの出版社のサイトがあり、そこはワニマガジン社と正式に契約してCOMIC快楽天を英訳したエロ漫画を無修正でネット配信しているという。
(ちなみにFAKKUの日本版サービスがkomifloというもの。ただしkomifloは性器を白抜きしているため非常に残念。)
追記:2018.04.15
しかし、FAKKUはあくまでアメリカ国内向けサイトなので、日本国内からFAKKUにアクセスすると一切の閲覧ができないようにされてしまう。参考→http://imgur.com/KqLcpcP.jpg
ただ、アメリカのIPアドレスでアクセスすれば問題なく表示できるので、アメリカのIPアドレスでVPN接続する必要がある。
VPN接続ってよく分かんないという人は、とりあえず「無料 VPN」と検索すれば色々とやり方とか出てくると思う。
ちなみにVPN接続に関しては全く違法ではない。不正アクセス禁止法にも触れない。
追記:2018.04.15
VPN接続に関する無料のサービスは多様に存在するが、個人的なおすすめは「VPN Gate」という筑波大学による学術実験サービス。
これは、外国政府等による検閲用のファイアウォールを回避して海外のWebサイトを閲覧するためのサービスで、無料利用できる。
使い方はホームページを見れば大体わかる。
補足として、FAKKUは日本国内からのアクセスを禁止してるだけなので、言い換えれば日本以外の国であれば、
例えば韓国や台湾のIPアドレスでアクセスしても閲覧が可能。アメリカのIPアドレスに拘る必要はない。
FAKKUで取り扱っている雑誌はCOMIC快楽天以外に、快楽天BEAST、失楽天、X-EROS、Bavel、GirlsforM、エウロパがある。
最新号だけでなくバックナンバーも全部ではないが読める。
作者によるが単行本や同人誌も読める。(それらに関しては別途購入制。「purchase」と書かれているのが目印)
追記:2018.04.15
「purchase」と書かれた漫画を購入すれば、DRMフリーでダウンロードできる。もちろんモザイクはない。
単行本はデジタル版が9.95USドルで(約1100円)紙書籍版が19.95USドル。(約2200円)
同人誌は、さらっと確認したところ2.45~5.95USドル(約270円~約640円)というふうに幅がある。
また、キャプチャーソフトを使って画像として保存できるものの、FAKKU運営からしたら想定していない利用方法だと思うので自己責任で。
当たり前だがセリフはもちろん作者のコメントや擬音語等、何もかもが英訳されているので英語ができない人は利用する意味が無い。
……まあ、私みたいに英語全然できないけどどうしても無修正の絵が見たいっていう人なら、どうぞ。
小さい画像のサンプルを見るだけなら無料だけど、最後まで読もうとすると会員登録ページに飛ばされる。
ちなみに会員登録は有料で、月額12.95USドル(日本円で約1400円)支払わないと完全に閲覧できないサイトなので、経済的に問題ない人でないとおすすめできない。
支払い方法はクレジットカード。日本国内で発行したクレジットカードで登録できるので問題ない。
追記:2018.04.15
なお、クレジットカード登録時に「Billing Zipcode」(請求先郵便番号)の入力を求められるが、
持っているクレジットカードの請求先住所の郵便番号の上5ケタを入力すれば問題ない。(例:123-4567なら「12345」)
蛇足だが、「もしかして無修正ものを見たら違法なのか?」と思う人がいるかもしれないが、警察庁の見解だとこうだ。
「あくまでも猥褻な文書や図画、電磁的記録に係る記録媒体などを頒布し、または公然と陳列した者は罰せられるというもので、
個人的に楽しむ目的で海外の動画を購入したとしても罪に問われることはありません。(後略)」
引用元:無修正動画の閲覧 違法性に対する弁護士及び警察庁の見解は
URL http://www.news-postseven.com/archives/20150329_311623.html
つまり、無修正のエロ本(AVも含む)を売ったり配信したりした人が罰せられるだけなので、閲覧しただけでは違法にならず特に問題は起らない。
コロプラが任天堂の特許を侵害したことに気が付かずにバーチャルジョイスティックをブランド化してカプコンなどゲーム会社相手にライセンス商売しようとしていたところで任天堂に訴訟されてネットを大いににぎわせているが、ここでもう一つ「コロプラがVRの特許ゴロ行為をしている」という噂が流れてきた。
増田はツイッターのツイートから5chのスレにたどり着き、情報を集めると「コロプラがVRの特許をすでに120件申請している」というのが噂の原因のようだ。どうやら「en-courage」という求人サイト(自称キャリア支援団体)のコロプラのページに掲載されている情報らしい。
https://en-courage.com/2019/company/ae7765fe247a897d948bd60118461f5bcff729c207f021ddd556de17cf249b65
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2015年:VR専門TV局「株式会社360channel」設立
2016年:世界最大級(1億USドル)のVR専門ファンド設立
2016年:Oculus Riftローンチタイトル世界最多リリース
2017年:「TITAN SLAYER」VRゲーム売上世界一
※なおこれまでに取得したVR関連特許数は120を超える
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以上の年表がコロプラの実績らしいが、VR業界有数のVRハードウェア「Oculus Rift」の発売日時点でリリースしたタイトル数がコロプラが世界最多といっても2本同時という意味だし、TITAN SLATERがVRゲーム売り上げ世界一といってもPCゲーム売り上げ統計サイト「Steamspy」を参照してもせいぜい3700本(Steamspyは1万本以下の売り上げのタイトルの正確さは保証外)でOculus StoreやViveportなど他プラットフォームを考慮しても5000本だし、この時点でいろいろと盛り過ぎである。ちなみにHTC社のファンドも1億ドル(を複数回)の規模なので、コロプラも結構お金に余裕あるんですね。
http://colopl.co.jp/products/vr/(コロプラのVRタイトル)
http://www.moguravr.com/colopl-oculus-touch-vr/(Oculus Riftのロンチ時点のコロプラのリリースタイトル)
http://steamspy.com/app/528260(TITAN SLAYERの売り上げ)
コロプラはVRで既に120件の特許を申請したとのことだが、はてブのホットエントリにもランクインした記事「任天堂に訴えられたコロプラが妙に強気な「真意」を分析してみた(パテントマスター・宮寺達也のブログ:https://tmiyadera.com/blog/1326.html)」によると「実はコロプラはベンチャー企業としては異例な程に特許に熱心な会社である。2013年に佐竹さんという弁理士の方が入社されており、非常に特許出願を推進している。特許の数は2013年・0件、2014年・3件、2015年・6件であったが、2016年・78件、2017年・124件とここ2年で飛躍的に伸ばしている。任天堂の2017年の特許件数が137件なので匹敵する勢いである。」とのことであり、120件という数の特許の申請はかなり多いことがわかる。
また、自称:イノベーション企業のフィラメントに掲載されている前述のコロプラの佐竹氏へのインタビュー記事『「特許」と「オープンイノベーション」のオイシイ関係!? コロプラ弁理士が解説(http://thefilament.jp/dialog/1129/)』によると
佐竹 ここ数年、どんどん特許を取っています。中でも、VRの分野での取得が多いですね。VRはここ数年、一気に盛り上がってきた感じがしますね。でも技術自体は何十年も前からあるんですよ。ここへきてやっと盛り上がってきたのは、グラフィックの描画レートが上がったために、ようやく見るに耐えるものになった。昔はマシンパワーが足りなくて、VRゲームなんてものは作れなかった。工場の危険な設備点検のシミュレーションをするためなどに実用化されていましたが、ゲームとなると、描画速度が必要だったし、操作の要素も必要になってくる。
そういうところが特許の狙い目なんです。「ちょっと前まで技術開発がされていなかった理由」が分かれば、チャンスです。ゲームでいう描画速度みたいな音声コントロールも、ここ数年のことです。Siriなんかは先行してあったけれど、簡単なことしかできなかった。あれがようやく進化してきたということは、色々特許を伴った新技術があるはずなんですよ。音声認識があることを前提にしたサービスってまだあまりありません。そこに可能性があるわけですね。
とのことなので、コロプラの佐竹氏は「VRの特許をたくさん取得している」ことを自覚していて、引用外のインタビュー内の記述によると「宝の山」だと認識しているので、「VRの特許を積極的に取得しているんだなあ」ということがわかる。
前置きが長くなってしまったが、それではコロプラのVR特許をいくつかピックアップしてざっくりと見てみよう。
ちなみに増田はVR開発者気取りのワナビーですが人並み以上のVRの知識は有しているという自己認識です。間違っている箇所があればはてブやトラバで指摘お願いします。
前提条件として:VR知識がなくともある程度コンピュータ・ゲームへの理解や経験があれば言いたいことがわかる内容だと思うし、経験がなくともわかるように努力します。解決手段は読まなくともよいです。特許は番号が違っても内容が複数かぶるものがありますね。特許って分割できることを今回初めて知った。
【公開番号】特開2018-7227(P2018-7227A)、特開2018-7175(P2018-7175A)
【要約】 (修正有)
【課題】仮想空間へのユーザの没入感を損なわずに、仮想空間に没入するユーザに不意打ちを与える状況を防ぐことが可能な情報処理方法を提供する。
【解決手段】情報処理方法は、仮想カメラ300と、集音オブジェクト400と、音源オブジェクト500とを含む仮想空間を規定する仮想空間データを生成するステップと、集音オブジェクト400と音源オブジェクト500との間の相対位置関係に基づいて、音声データを加工するステップと、加工された音声データに基づいて、ヘッドフォンに音声を出力させるステップと、仮想カメラ300がヘッドマウントディスプレイの動きに連動せずに移動したかどうかを判定するステップと、仮想カメラ300と集音オブジェクト400との間の距離Dを特定するステップと、移動した仮想カメラ300と集音オブジェクト400との間の距離Dを徐々に縮めるように、集音オブジェクト400を移動させるステップと、を含む。
・例えるならホラーゲームなどでプレイヤーと怪物の距離や視界の向きに応じて警戒音の大きさを調整する特許でしょうかね?怪物とプレイヤーの距離が縮まるほど緊張感のある曲の音量が大きくなってプレイヤーの緊張感を駆り立てるとか。
【公開番号】特開2018-5610(P2018-5610A)、特開2018-5609(P2018-5609A)
【公開番号】特開2018-987(P2018-987A)
【要約】 (修正有)
【課題】直感的に視点を切り替えることができる表示制御方法を提供する。
【解決手段】ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を備えたシステムにおける表示制御方法であって、当該方法は、左眼用仮想カメラ300Lと右眼用仮想カメラ300Rとを含む仮想カメラを含んだ仮想空間を定義する仮想空間データを生成するステップと、仮想カメラの視野および仮想空間データに基づいてHMDに視野画像を表示させるステップと、所定の条件を満たす場合に、左眼用仮想カメラ300Lと右眼用仮想カメラ300Rとの間の距離を変動させることで仮想カメラによって描画される仮想空間の範囲Rを変化させるステップと、左眼用仮想カメラ300Lによって取得される左眼用視野画像と、右眼用仮想カメラ300Rによって取得される右眼用視野画像とをHMDに出力するステップと、を含む。
・プレイヤーが椅子に座った状態の頭の高さを基準として、プレイヤーが立つと視界のスケールが広くなって物体が小さく見えるようになり、プレイヤーがしゃがむと視界のスケールが狭くなって物体が大きく見えるようになる。また、移動距離のスケールも比例する。子供は視野が狭い(目と目の距離が狭い)から物体が大きく見えて、大人は視野が広い(目と目の距離が広い)から物体が小さく見えるというアレですかね。後者は大人と子供の歩幅の違いかな。視野のスケールをプレイヤーの頭の高さで変更させるVRの仕様は初めて見た。
【公開番号】特開2017-228322(P2017-228322A)
【要約】
【解決手段】回転モードにおいて、制御回路部は、ユーザの操作に基づき少なくとも回転方向を特定すると共に、ユーザの操作が検出され続ける間、仮想カメラ(1)または仮想空間(2)を回転させ続けながら、HMD110に視界画像26を更新させる。
・頭の左右旋回もしくはコントローラの入力でカメラもしくは空間を回転させる以上の内容には見えないんだけど、だれか詳しい人いたら教えてください。
【公開番号】特開2017-220224(P2017-220224A)、特開2017-220162(P2017-220162A)
【要約】
【課題】仮想現実の提供の際に映像酔い(VR酔い)が低減される技術を提供する。
【解決手段】仮想現実を提供するコンピュータのプロセッサが実行する処理は、メモリにおいて仮想空間を定義するステップ(S1010)と、HMD装置を装着したユーザが傾いている方向を検出するステップ(S1020)と、ユーザの傾いている方向に基づいて、仮想空間における仮想ユーザの移動方向を決定するステップ(S1030)と、仮想空間における仮想ユーザの視界が移動方向に移動するように、HMD装置に視界画像を表示させるための視界画像データを生成し、生成した視界画像データに基づいて視界画像をモニタに表示させるステップ(S1040)とを含む。
・底が丸い(鍋のような)板のコントローラの上に座るまたは足を乗せることでユーザーの傾きを検出し、仮想空間内でのプレイヤーの移動方法を決定する仕様のようですが、イメージ画像の図11と図12がどう見てもフランスの3DRudder社が開発した3DRudderそのものにしか見えません。日本国内への輸入はアスクが担当しています。(https://www.ask-corp.jp/products/3drudder/controller/3drudder.html)コロプラくんは一体何のつもりで特許を申請したのでしょうか。ASKに代わって自分が3DRudderを代理販売する予定なのか、はたまた自分でハードウェアを作る予定なのか、それとも…?
【公開番号】特開2017-220219(P2017-220219A)、特開2017-220164(P2017-220164A)
【要約】
【課題】仮想現実の提供の際に映像酔い(VR酔い)が低減される技術を提供する。
【解決手段】仮想現実を提供するコンピュータのプロセッサが実行する処理は、メモリにおいて仮想空間を定義するステップ(S1010)と、HMD装置を装着したユーザの動作を検出するステップ(S1020)と、ユーザの動作に基づいて、仮想空間を飛翔する物体の飛翔方向を決定するステップ(S1030)と、仮想空間におけるユーザの視界が飛翔方向に移動するように、HMD装置に視界画像を表示させるための視界画像データを生成し、生成した視界画像データに基づいて視界画像をモニタに表示させるステップ(1040)と、物体が仮想空間の対象物に到達した場合に(ステップS1050にてYES)、仮想ユーザの位置を対象物まで高速に移動させるステップ(S1060)とを含む。
・プレイヤーの頭の向きやモーションコントローラ(WiiリモコンやPSMoveのようなもの)でプレイヤーのワープ位置を決める特許です。VRでは酔い対策のために今だに決め手となる移動方法が確率されておらず、現在最も効果的だとされている移動方法の一つがワープ移動です。プレイヤーのコントローラでワープ移動したい位置を指定して、ポインティングした箇所に一瞬でワープ移動するというもので、米Epic Games社が米VRハードウェアメーカーOculusの支援のもとで2015年に公開したVRデモ「Bullet Train」が最も有名な例とされています。ほとんどのVRがあまり動き回らない前提のものかワープ移動かの2択という状況で、コロプラがワープ移動を特許に申請したということは…?
【公開番号】特開2017-211912(P2017-211912A)
【要約】
【課題】仮想空間における非制作領域の視認を制限可能な表示制御方法を提供する。
【解決手段】ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を備えたシステムにおける表示制御方法であって、当該方法は、仮想カメラ300と非制作領域NRを有する少なくとも一つの対象物Wとを含む仮想空間を示す仮想空間データを生成するステップと、仮想カメラ300の視野および仮想空間データに基づいて、HMDに視野画像を表示させるステップと、HMDの移動量に応じて仮想カメラ300を移動させるステップと、HMDの移動量に基づいて仮想カメラ300と対象物Wとの間の距離を特定するステップと、当該距離が所定の閾値L1以下であると判定された場合には、当該距離が所定の下限値L2を下回らないように、仮想カメラ300の位置を制御するステップと、を含む。
・プレイヤーの視界を目標地点にまで等速直線運動で移動させる特許のようです。目標地点まである程度の距離に達すると移動速度が下がり、目標地点に到着すると止まります。VRはプレイヤーの視点となるカメラをアプリ側で動かすことはご法度とされていて、どうしても動かす場合は加速度運動は絶対に避けて等速直線運動のみで移動するのが一般的です。これはそれを特許として申請したもののようですね。
【公開番号】特開2017-208809(P2017-208809A)
【要約】
【課題】ヘッドマウントディスプレイにて動画コンテンツを再生する際に広告等の他のコンテンツを表示しても、ユーザの没入感に与える影響が少ない方法を提供する。
【解決手段】仮想空間に適合させて再生するための動画コンテンツの初期方向を特定するステップと、初期方向の水平方向における向きとHMDのロール方向の水平方向における向きとが一致するように仮想空間に前記動画コンテンツを適合させて再生するステップと、初期方向の後方側に、第1のサブコンテンツを表示するステップと、HMDの向きおよび傾きのうち少なくとも一方に応じて視野を更新するステップと、を含む。
・VR空間内でユーザーに違和感のないように広告動画を出す特許のようです。ユーザーの視線が広告にどれだけの時間向いていたかを計測するそうです。VR内の広告はGoogleやFacebookなんかが研究してそうな感じですが日本国内ではVR広告の話はあまり聞きませんね。
(追記)トラバの罵り合いは増田とは全く関係ない第三者同士の罵り合いです。
【公開番号】特開2017-208676(P2017-208676A)、特開2017-208808(P2017-208808A)
【発明の名称】仮想空間を提供する方法、プログラム及び記録媒体
【課題】ヘッドマウントディスプレイにて動画コンテンツを再生する際に、広告等の他のコンテンツを表示する方法を提供する。
【解決手段】仮想空間を定義するステップと、仮想空間において再生される動画コンテンツと、動画コンテンツの表示域の一部に表示されるサブコンテンツとを合成して合成コンテンツを生成するステップと、合成コンテンツを仮想空間に適合させるステップと、ユーザの視線を特定するステップと、視線に基づいて、視界領域を特定するステップと、合成コンテンツのうち、視界領域に相当する視界画像を生成し、HMDに出力するステップと、を含む。
・図11より、VR空間内の動画と広告を合成する技術の特許かつユーザーの視線の統計を取得する特許
【公開番号】特開2017-207898(P2017-207898A)
当時のインドはまだ外貨が不足していて、USドルのキャッシュで航空券を購入する場合に限り、インド国内航空インディアンエアラインのカルカッターバンコク間の片道切符が60ドル程度の格安で手に入った。
今でこそIT大国なんて言っているけど、その頃は空港のチェックインカウンターには端末もモニターも無くて、空港職員が奥の部屋へ引っ込んでいったかと思うと、暫くして漸く乗客のリストが印刷されてるらしいパンチ穴のついた長い紙を引きずる様にして出てくる有様だった。
そうして、どうやらオーバーブッキングらしいと言うことが、周りの乗客の話し声から聞こえてきた。中には職員に金銭を渡してるらしきツーリストもいた。
外貨が不足する中でインドを出国しようとするインド人には、厳しい外貨の持ち出し制限があった。確か一人400ドル位じゃなかっただろうか。全然足りないよね。遊びに行くわけじゃない。殆どがビジネスだったと思う。
僕のツーリストビザの期限にはまだ余裕があったし、予定があるわけでもなかったので、別にこの便に乗れなかったところで一向に差し障りがあるわけじゃない。
対して、インド人ビジネスマンは違う。どうしても、その便に乗らなければならない事情もあるだろう。一人のインド人男性が職員に食って掛かった。インド人が手を出すのはよっぽどのことがあってなんだけど、彼は職員に対して相撲の突っ張りのようなことをした。職員もやり返した。お互いに突っ張りの張り合いをしながら、二人とも遠くへ小さくなって見えなくなった。