はてなキーワード: ライフスタイルとは
元々、一人が苦にならないタイプで、独身のままでもええわって思っていた。
少しでも市場価値の高い若いうちに婚活市場してみるかと試しにやってみた。
そんな訳で相談所に入会して婚活始めて、あと少しで一年となるのだが、
理由は、一緒に過ごすと幸せになれそうな異性と婚活市場で結婚できる可能性はかなり低そうだったから。
もちろん可能性はゼロではないとは思う(というかそう信じたい)のだが、
流石に婚活にかける時間や金銭といったコストに見合うのかというと、婚活を継続する選択肢はないかなって。
相談所を選んだのは女性と会う効率重視のため。アプリは20代の時にちょっとやってたけど、労力かかりすぎて辛かった。
ぼくのスペック
・30代前半
・顔面中の下
・オタクくん
・32歳まで ※最初はもっと上の人とも会ったが、やばめな印象だったので厳しくした
・極度に太っていない
・それなりの容姿
・ライフスタイルが全く合わなそうな超絶アウトドアウーマンでなければよし
それなりのカタログスペックだとは思うので、顔が終わっててもそこそこお見合いは設定できた。
そこから双方のジャッジが入り、互いに交際希望になれば次へ進展する。
僕の方からは、会った人に対して、半分くらいが交際希望を出していた。
ただ、とりあえず交際して考えてみるか、程度の希望度はそんな高くない場合も含む。
そんな感じでゆるく交際希望はしていたのだが、とにかく女性側からはとにかく交際拒否されまくった。
拒否された話の前に、先に自分から交際拒否する際の理由を触れると、
・自分語りが異常に多いor逆に会話が淡白で話題が広がらないなどで、会話面で極端に交際に苦労しそう
といった辺り。
相談所経由で出会った女性とはとにかく会話が盛り上がりにくいような感覚があった。
写真詐欺は意外(?)に少なかったが、たまに超絶上振れのお見合い写真だったりして、
一方、女性側について、交際拒否理由を相談所経由で確認すると、
大体会話のフィーリングといった内容で、会話の盛り上がりに関して触れられることが多かったりする。
お見合いでの会話が受け身の女性に限って、そういった理由を出されたりするので、如何ともし難い。
凄くアバウトな内容なので、1年を通して全然どう対応すべきなのかが分からなかった。
他の男性はどうしてるんだ?僕のコミュニケーション能力の問題なのか?
縁があって何名かと交際に入ったとしても、やっぱり交際に入っても受け身でやりとりが続かないとかはよくある。
そうでない人も、メンヘラ気質でだったりと交際に入ってからキツい部分を見てしまって、
それでも、根気よくお見合いを続けていると
20人に1人くらいの確率で、可愛いくて性格も良くて会話も盛り上がりお仕事もしっかりしているみたいな素敵な女性と出逢えるのだが、
残念ながらやはりこういった女性とも縁がないんですよね・・・。
新幹線計画が具体的になった80年代から市街地の住民からは”新幹線乗り入れ絶対反対”の声が大きく、まちなかに看板も立っていた。そして具体的なルート図が決まってアセスメント段階になってから慌てて市長を中心に誘致活動をしたが”後の祭り”
北陸自動車道建設のときも反対運動が激しく起こり、結局インターチェンジは砺波にとられた。後から慌てて能登自動車道の高岡インターで”お茶を濁す”。
高岡駅の駅北と駅南を地下道で結んで利便性を高めようという計画が出たら”自分たちの客がとられる”とすさまじい反対運動が起こり、計画は潰れて結局両方の商店街・デパートも廃れてしまう。
相鉄いずみの線と横浜市営地下鉄ブルーラインの延伸にも似てる話ですね。
相鉄と横浜市が路線を延長する際に、小田急の急行停車駅の長後駅に当時は接続する予定でした。
ところが、当時の地元商店街が長後駅接続に猛反対したため、仕方なく相鉄と横浜市は接続駅を湘南台駅に変更して現在に至ります。
その結果、長後駅の利用客がどんどん減っていって逆に湘南台駅は乗客が増えてますます栄えてしまい、長後駅の商店街はシャッター街になってしまいました。
長後駅商店街に住んでいる現在の住人は、自分の親の世代がやった反対運動に後悔している様です。
https://www.youtube.com/watch?v=3K111mf9YPg
こういう話をもっと知りたい
https://hamarepo.com/story.php?story_id=5343
2016年06月29日 横浜市営地下鉄は「長後駅」から通るはずだったって本当?
はまれぽ調査結果! 町内の商店会の決定権を持つ会員に保守的な人が多く、地下鉄建設の反対が起こった。当時若い世代の会員など賛成派は多かった。
例として山口市と下関市、小諸市と佐久市、長野市と須坂市、成田とインチョン、栃木市と宇都宮市が挙がってるな
小諸市や山口市は線形の問題や技術の問題で誘致が難しかったのであって住民運動のせいではないという意見もあるな
追記2:沖縄の米軍基地は的外れだと思う。軍事的な都合で神立地だから選ばれてしまっている。横須賀もそう。自衛隊の基地の立地もそうだが防衛戦略や地形への依存度が高いので、新幹線や地下鉄を歓迎するかどうか、人流とカネの流れを作れるかどうかとは話のレベルが違う
追記3:
kkkirikkk 規模は小さいけど横浜の陸の孤島こと本牧。アクセスの悪さからどんどん寂れていってるけど地下鉄駅作る計画が反対でつぶれてる https://hamarepo.com/story.php?story_id=4338
三渓園に自家用車で行ったときに、本牧辺りの駐車のしづらさも何もかもが不便に感じて二度と行くものかと思った。公共交通機関で行っても相当不便そうだな。住民が生活のための回遊をするだけで、外部の人間は来るなと言っているような街の状態だと思うが、通勤にも不便だろうし、自家用車が無い人間は買い物も不便そうな街だったし、どうやって生きていくつもりなのだろうか。三浦半島、千葉、大山方面、静岡方面でこの種の面倒に直面したことはない。鎌倉には車を停められないが電車で行けば良いし、そうするだけの見どころがある。本牧は三渓園があるほかはただ不便なだけの、住んでいる人間以外には用がない、金も落としにくい地域という状態なので、もうこのまま衰退していくばかりなのだろう。
衰退例で挙げられている長後は商店街は衰退しているが、住居に建て替わってベッドタウンとしては生き延びる余地があると思う。小田急線で新宿通勤が可能だからだ。SFCの学生なんかもあの辺りまでなら住むかもしれない。本牧に住むのはどういうライフスタイルなのか全く分からない。職場はどこなのか?どう日々を生きているのか?
追記4:
元増田です
・コンドームで十分→避妊率はピルやミレーナに比べて低く、安心できる数字ではない。物理的な避妊だけでは事故や失敗の時にリスクが高すぎる。ダブルで避妊するほうが安全。(コンドームの避妊で失敗したらアフターピルになるが、それも医療機関に受診して平均一万円超えの結構な金額で処方してもらわなければならない。参考にオオサカ堂ではノルレボジェネリックが一番安いもので4ドル程度で売られていた)
・低用量ピルを処方してもらえばいい→避妊目的だと自費だが、薬価がなぜかかなり引き上げられていて高価。OTC化もされていないので病院に行かないと入手できない。
あとはかなり避妊が確実なIUDやミレーナも選択肢のひとつとして重要です。
局所麻酔ですらまず麻酔をしているクリニックを探し、こちらから希望しないと基本的には無麻酔となります。(自費での挿入の際、麻酔を希望しても断られたという話もよく聞きます。歯医者等でも普通に使われる局所麻酔での処置を断られるのは何故、麻酔のリスクを了承した上で全て自費なのに)
そしてよくある「そんな男と結婚しなければいい」という個人的な夫婦問題に落とし込もうとする意見ですが、そもそもそんな男と結婚しなくても、健全な夫婦間でも避妊がしにくいって話なんですよ。
(現に私の配偶者は全面的に避妊に協力し配慮をしているので愚痴りたかったわけではありません)
というかどんな人が相手でも、自分が妊娠したくないときに主体的に避妊をしたい、こう思うのは当たり前のことです。
正直、避妊に関しては日本には期待できないと思ってしまっています。
自分の人生設計のために自主的に避妊をする、それすらも意図的に阻まれていると言わざるを得ません。
たとえばお金に困っている女性がレイプされ、アフターピルは高額でお金が足りない、仕方なく個人輸入の安価なアフターピルを服用して健康被害が起きても保険がきかず救済されない。こんなことが普通に起こりえてしまいます。
アフターピルがOTC化されていたらトラブルが起きてもとりあえず医薬品副作用救済制度でカバーはされますからね。
私は腕に挿入する避妊インプラントを選択したいのですが、日本では認可されていないため海外で行うことになります。これでトラブルが起こると健康被害救済制度の対象外になります。しかし自己責任なので現状仕方がありません。
避妊は病気ではないから保険がきかない。これはわかりますが、それなら自費で避妊をさせてくださいよ。薬価を不当に吊り上げず国際基準の常識的な値段でOTC化したり色々な避妊法を認可をしてほしいです。
セックスをやらなきゃいいで終わる問題ではなく、人生は必ずトラブルが起きます。
そのダメージを軽減するため自己防衛したり対処したりをするのですが、高価・手間や時間が非常にかかる・痛みへの配慮がない・日本では行えないなど、自分の体を守ることすら高いハードルに阻まれているような状態です。避妊注射や避妊インプラント等、存在はしていても認可がおりていない避妊法はいくらお金を積んでももちろん選択できません。
なので完全な自己責任で薬を輸入したり、その手段を他国に求めるしかなくなるのです。
どんな避妊法でも完全ではありませんしメリットデメリットがあります。
なので避妊を継続するにはなるべく多い選択肢から自分のライフスタイルにあったものを選ぶのが大切ですが、まず選ぶことすらできないのです。
女性はもちろんできることなら中絶したくないし、望んでいないときに妊娠したくありません。そして私は日本を頭ごなしに批判したいわけでもありません。しかし避妊に関してはすぐにでも改善できる問題が放置されているのは事実です。これからもこの国で生きていきたいですし、住みやすい国にしたいと思っています。
※友人が中絶したのですが、そのときに掻爬法で半分覚醒しててめちゃくちゃ痛かった、手術の後の休憩室で隣の手術室の他の人の中絶の音が聞こえてきて辛かった、という話を聞いてめちゃくちゃ悲しくなって、自分もモヤモヤしていた感情と共に書きました。
というのもWeiboでバズったイギリスのガーデニング特集やスウェーデンのライフスタイルを特集した記事がいつの間にか消されていた。
ガーデニングやライフスタイル特集の何が中国共産党の気に障ったのか分からなかったけど、友人によると共産党はどうやら「非物質的な自己実現」や「精神的幸福」というものを警戒しており、若者たちがそれらの文化や言葉に汚染されないように神経を尖らせているそうだ。
寝そべり族や大卒ニートが激増していることから最近は特に警戒がすごいらしい。
在英中国大使館員はインタビューで「英国にかつての栄光と繁栄を見ることはできず、英国の国民は老いも若きも、金持ちも貧民も、貴族も庶民も、知人や友人と手作りの夕食を食べ、安いお茶を飲み、休日には自宅のガーデニングをして過ごしている。こうなってしまっては英国も虚しいものだ」と答えていたそうだ。
中国共産党にとっては立身出世を夢見て、がむしゃらに勉強してがむしゃらに仕事をしてがむしゃらに金を稼ぎ、その金を消費や投資に注ぎ込み、余暇には大金を使ってレジャー、旅行、買い物をし高価な宝石や贅沢品を買い豪勢な食事を食べる国民こそが「理想的な中国の国民」であり、自宅でガーデニングをして森林を散歩して友人とお茶をして家族と手作りの夕食を食べて過ごし「非物質的な自己実現」や「精神的幸福」を得ようとする生き方を「堕落した人間」と見做しているらしい。
日本人に刺さりまくるな。
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40代も目前となったA氏の話をしよう。
属性は四大卒、年収300万円台後半、実家暮らし。交際経験も女性経験もない。
10年ほど前に某SNSで私を誹謗中傷したことに端を発し、ウォッチされるに至っている。
なお、彼と私は表面上和解しており、現在は相互にフォローし合う関係だ。
さてそんな彼は実家と職場を往復し、休日は隣県へ出かけて羽を伸ばすといった、ごく一般的なサラリーマンとしての生活を、新卒以降細々と続けている。
この点だけ見れば何ら加害性はないが、そこは10年前から誹謗中傷が辞められないA氏。
低年収属性の方、水商売のお姉様方、育児ママ、与党政治家への批判、界隈のインフルエンサーへ噛みつく様は昔も今も変わらない。
何が彼を突き動かしているのかは相変わらず理解できないが、投稿の9割は批判的な発言で、ポジティブな投稿はほとんどない。
(ポジティブな発言と言えば、「この女めっちゃエロいww」とか、「ここのラーメンうまい!」ぐらいだろう)
彼と共通のフォロワー各位もこれには辟易としており、見かねてフォローを解除したという投稿も数多く見てきた。
おおよそのところ、殴っても殴り返して来ない相手に殴りかかって、日頃の鬱憤を晴らしているだけの話なのだろうが…
これを年単位で続ける熱量たるや、すごいとしか言いようがない。
そんな彼を見続けはや数年、そのうち誰かに殴り返されたらいいのにな、と思っていた頃に事件は起きた。
きっかけはほんの些細なことであったが、彼のネガティブ全開の発言はオフラインイベントにおいても健在だったようで、これに耐えかねた彼のフォロワーが界隈のインフルエンサーに相談したことで歯車は回り始めた。
これには当のインフルエンサー自身も、数年前に彼に噛みつかれたことが大きく関連している。
当時彼らの間で行われていたやり取りも観測していたが、この時は正直なところどちらが悪いとかの話でもなく、被害者も存在しない話だったので、微妙な着地となって話は終わっていた。
そんな背景がある中で過去に揉めた相手の弱みを握れたとなれば、インフルエンサー側も攻勢に出たくもなるものだろう。
一通りの情報が揃った段階で、オフラインで彼のフォロワーが受けたこと、彼の過去の発言、フォロワーからリークされた個人情報などを立て続けに暴露し始めた。
A氏はと言えば、まずこの件について謝罪してからアカウントを非公開にし、事態の収束を図ろうとした。
ここまでは一般的な対応に見えるが、同時にあろうことか本件について散発的にお気持ち表現を開始するA氏。
これにはフォロワー一同が唖然としてしまい、この発言をインフルエンサー側へリークし、再度炎上するという流れが繰り返された。
さて、そんなこんなで殴っても殴り返されないと高を括った言動はついに炎上へと発展し、文字通り焼け野原となった彼のアカウントには、もう誰もコメントを残すこともなくなってしまった。
彼が趣味の話を持ち出しても、返信どころかいいねすら付かない。完全に独り言状態だ。
従前、彼は「結婚しなくても趣味の仲間と繋がれば寂しくない」などと豪語していたが、この有り様ではそのライフスタイルを望むことはもう難しいのかもしれない。
独身を貫くことの是非はともかく、その道を行くのであれば仲間を大切にしなければならないことは言うまでもない。
彼はこれからどのように生きて行くのだろうか。。。
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イトーヨーカドーもイオンも閑散度は似たようなもんだ、というブッコメに★が多く集まっていて(https://b.hatena.ne.jp/entry/s/toyokeizai.net/articles/-/735015)、それを書いた人がどの立場でそう感じているのかは分からないのだが、それはとても正しい。ロードサイドだって平日はガラガラだというブッコメもあり、それもとても正しい。ただまぁ一方で平日は都心のファッションビルやデパートだって閑散としてるし休日は駐車場の入庫行列するようなショッピングセンターだって閑古鳥なので、そこの時間帯を比較することには、本件を読み解くためにはあんまり意味はない(このご時世に小売って厳しいよなーという文脈なら検討に値する視座ではある)。
まぁ、今のところはイトーヨーカドーが劣勢でイオンが好調である。GMSの世界というか小売業は本当に栄枯盛衰の移り変わりが速い業界で、イオンがいつまで好調を維持しているかも分からない。分からないが、これまでのところはイトーヨーカドーが降り、イオンが勝ち残っている。ヨーカドーが降りざるを得なくなった理由にはいくつかあるが、それは客足以外のところにある。
イトーヨーカドーの駅前店舗は、多くが賃借ビルの一棟貸テナントである。これはイトーヨーカドーが飛ぶ鳥を落とす勢いだった頃には効率経営が高い(BSを圧縮したまま事業拡大できる)として称賛されていた。少し話はずれるが、イトーヨーカドーと地元商店街の対立図式は、単なる客のパイ争い以上に「駅前の再開発」に絡むものだから、要するに再開発の線引きエリア外の商店主が怒っていたという側面もないこともない。
話を戻して。ただし賃借方式だと賃料を支払い続ける必要があるため、薄利な小売店にとっては経営のかじ取りが難しい。イトーヨーカドーはドミナント出店(回りをイトーヨーカドーだらけにして、低価格の目玉商品を大量投入して周囲の競合を脱落させる手法)が上手だったと言われているが、それは当該の前項記事にもある通りhttps://toyokeizai.net/articles/-/734323?page=2昭和時代のダイエーとの比較においてであり、駅前に地域旗艦店GMSを置き周囲にSMを置くという手法は、次項に説明するが、消費者の買い物行動の変化に伴う商圏の変化に付いていけなくなっていたのだろう。ドミナントの難しいところは、囲い込んで他に選択肢を無くさせる過程の「手段」において安売りキャンペーンを続ける必要があるところで、そこも賃借だと館全体の利益を圧迫することになるというリスクもある。
また、イトーヨーカドーはGMSであることをアイデンティティにしてきたためか自社のPB衣料品ラインの損切りがかなり遅れたのだが、アイデンティティへの固執に加えて、もともと店舗が賃借であるためテナントを入れると自前で仕入れた商品の販売や自社PB商品を売るよりも利ザヤが小さくなってしまうのがその理由だと推測できる。PBの衣料品も昭和の頃は「衣料品は腐らないから賢い」と称賛する人もいたんだけどね…。
一方でイオンは(買収や方針転換もあるので全てではないが)多くの施設が賃借ではなく自社開発だ。拡大戦略の初手から自分で土地を調達し自分で建物も建てる戦略。発祥が地方都市だからということもあり「田舎の安い土地を二束三文で借り(または買い)自前で建物を建て、広大な駐車場を持つ巨大スーパー(GMSというよりも巨大スーパー)をあちこちに作っていった。
自前開発なので建物を建てたコストが償還できればその館の運営はかなり安定的に行えるようになる。またちょっと話はずれるが、イオンはGMS店舗もイオンモールも建物の作りはかなり安普請というかお金をかけない割り切った作り方をしていて、SCの競合であるららぽーとはもちろんゆめタウンよりも安普請。清掃などの館のマネジメントもお金をかけていない(全てのイオンモールがこの限りではなく都市部店舗などはもう少しハイグレードになっているが)。この割り切りが、ある意味イオンの現在までの堅調さを支えていると思う。
このイトーヨーカドーは賃借店舗が多かった、というのが、まぁ10年以上苦境が続いている最大かつほぼ唯一の理由じゃないかと思う。そして一つ歯車が狂うと、どんどんうまく行かなくなっていく、経営って本当に難しいな。
住宅の郊外化が進んだことで商圏(客がどのぐらいの範囲から来るかの推測で店の形態ごとに違う)が変化した。スーパーマーケットの商圏が拡大する。毎日の買い物に車を使う人が増えて、駅前出店を中心にドミナント出店をキメてきたイトーヨーカドーは駐車場の確保に苦慮することになる。イオンはハナから広大な駐車場が付いている。スーパーマーケットの商圏が拡大すると、駅を中心にした半径に「ドミナント城」を構えていようがあまり意味がなくなってくる。
そのタイミングにイオングループは巨大スーパーの次の拡大策としてショッピングセンター開発を本格化する。イオンは建物を自前で建てているのでテナントを入れたらまるっと賃料が入ってくる。ヨーカドーが賃借部分をまた貸しするのと比べると旨味が大きい賃料収入になる。要するにイオンモールは実は半分不動産事業(デベロッパー)である。一般的にデベロッパーが作るSCにはコアテナント・キラーコンテンツとしてスーパーマーケットを誘致するのが常なのだが、イオンは自分がコアテナントであるのが最大の強み。
このビジネスモデルでイオンは全国の「ここに商業施設は建つのか」という郊外やロードサイドにバンバン巨大なイオンモールを作っていく。同時期にSC競合である三井やゆめタウンもバンバンSCの出店拡大を行っていった。これで「家族の日常の買い物」という消費行動における商圏が変化する。まずは商圏がいったん拡大(毎日の買い物でも車で30分のSCに)、そしてSCの出店が増えることで「道路網に沿うように」商圏が縮小(もう少し近いSCができたね)という順番で商圏が車前提に変化していった。ここでチェックメイト感は正直あったと思う。他デベロッパーのコアテナントでイトーヨーカドーが入ることはもちろんあっただろうがやはり賃借モデルなので利益は(イオンと比べて相対的に)小さくなってしまう。
イオンはさらにドミナント戦略も巧みで、多様な店舗のラインナップを作ることで出店用地を比較的選ばずに囲い込みができるようになっていたのもデカい。巨大SC、巨大SM、安売スーパー、小型店、コンビニなど、他の小売店の買収も効率的に使った出店戦略が巧みだった。イトーヨーカドーが、買収したSMチェーンを集約化する(「鳩のマーク」に変えさせるのが象徴的)のと逆に、ラインナップ自体を増やす方向に舵を切ったのが成功の要因だろう。敵がどこに出店しても、何らかのカードを切ることができる体制を作った強さ。イオンは買収したチェーンのブランドをしばらくそのまま使っていたりが全然平気なのだが、買収された店舗はじわじわと数年かけてイオンに変貌する。怖いね笑。
商売がうまいといえばイオンの食品PBトップバリュも複数のラインアップを出しているがこれも恐らく同様の「多様志向」を捉えた戦略で、セブンアイおよびセブンアイプレミアムでやってきたイトーヨーカドーとの経営の方針の違いが出ていると思う。ネット民に不評な「黄色トップバリュ」だが(美味しくないよね笑)価格訴求に全振りする商売上手ぶりは、要するに下請企業との関係を保ちながら「安いものが買いたい」客を掴めるし、グリーンアイという単なるグレード分けではないような見せ方がうまいし消費者をよく見てるよなぁと感心する。会社として戦略的柔軟さがある(というかイトーヨーカドーが柔軟さがなさすぎるというか)
これは私見だが、「車で肉や野菜を買いに行く」ライフスタイルが定着した理由には、日本人の共働き化も大きいと思っている。あなたも私もそうだが、働いている人たちは平日に買い物ができないからだ。休日にデカいスーパーに色々なものをまとめ買いする、という行動様式自体は米国(SCを生み出した国でもある)などを中心にすでに存在していたライフスタイルだが、これが日本に定着したことで、自転車で買い物に行ってる場合じゃねえ!という感じになる。一週間分の買い物は重い。保育園や学童から子供を連れて帰る足で出来る買物はたかが知れている。
当該のブコメにもあったが、イトーヨーカドーがかつて誇っていた衣料品のニーズは、ユニクロなどのカテゴリーキラーが現れたことで魅力がなくなってしまってたがそれに気づけないままたぶん10年以上ぼんやりしてたと思う。IYGはぼんやりついでにそごう西武を買収して案の定うまく行ってなかった。よりによってそれを買うのか笑、という感じは正直あったけど、駅前旗艦店が華やかだったころの夢を組織が忘れられなかったのか。一方でカテゴリーキラー業界は活況を呈して、駅前にはヨドバシカメラが続々と出店していっている。栄枯盛衰…。
実はネットスーパーはイトーヨーカドーの方が先んじて頑張っていた。頑張っていたが、どうも、生鮮品の配送は本当に儲けが出なかったらしい。また足元ではそもそも「店員がいない」問題が起きていて配送している余裕がなくなっているという話もちらほら。
生鮮品の配送については巨大な「生協」という存在がいる。実は生協も、いくつかの狂信的ナチュラル系生協以外は生鮮品の扱い量はそれほどは多くはないらしいのだが、卵や牛乳などを定期配送してくれて安全基準も高い生協の生鮮宅配が一強で、他の小売はどこも大苦戦しているよう。イオンもグリーンビーンズという宅配サービスを始めたが、さてどうなるかとワクワクドキドキである。
女が下方婚しないって言ってる奴ってどういう思考回路なの?自分と下方婚してほしい!ってこと?それとも、日本国家のために婚姻率あげてくれ!ってこと?素朴な疑問。
前者ならまだわかる。そしてそれなら収入で相手を判断する女のように、見た目やら家事力やら磨いて、高収入男にライフスタイルを合わせるアピールとかするの?出産やってくれたら自分は代わりに育休とります!くらいやれば多分需要あるよ。いまどきのアラサーアラフォーのバリキャリw女さんにアピールしたらワンチャンある。
日本国家のためにというなら制度変えないと無理でしょ。若くて婿養子ならたぶん上に書いたような努力しなくてもそこそこ需要あるよ。
NISAが始まって投資を勉強する中で、ユーチューバーが「準富裕層やアッパーマス層を目指そう!」と発信しているのをよく見かける。
アッパーマス層は3000万〜5000万。準富裕層は5000万〜1億。それ以上を富裕層や超富裕層というらしい。
あまり考えたことがなかったが、私の実家はそういえば資産が恐らく1億ある。でも実際は、そんなこと微塵も感じさせない。というか、むしろド貧困な暮らしだ。
まず、父は働かない。母はパート。父は今思えば、働かないというか働けないに近かったのかもしれない。社会生活が不適合なのだ。
私が学生の頃の年収は数十万。1日の食費は家族4人で数百円。欲しいものなど、親にねだってもほとんど何も買えない。(それでも母は随分頑張って与えてくれたが)
私の進学も最低限の選択肢しかなく、使える国の制度はすべて使い込み、それでなんとか学歴は専門卒までありつけた。
そんな状態でも何とか生活できたのは、父方の実家があったからだ。祖父はお金持ちだった。誰もが知る財閥系企業の役員。定年後は子会社の社長。しかも土地持ち。漫画かな?
私の実家は、父の結婚時に祖父が現金一括で購入したマンションだ。名義は父だが、祖父の力がなければ手に入っていない代物だ。
家賃がかからないから収入がなくても何とか生活できていたし、なんなら父の年収の半分以上は祖父のお小遣いだった。(父は事業をやっていて、その事業を始めるための資金も祖父が出していたし、その事業の客として月に数万円を父に渡していた。詳しくは自分も小・中学生だったので知らない)
とんでもない貧乏でも生活保護を受けずにいけたのは、父が祖父から生活を保護されていたからだ。
じゃあ私たちも裕福な生活ができていたかというとそんなことはない。祖父は父に金を渡すことはあっても、父がそれを私たち家族に使うことはなかった。
記憶の中にいる父はいつもパチンコをしているし、現在の父はいつも競馬をしている。
最低限の保護しかされていなかった父は、当然年金もほとんど払っておらず、今は事業を立ち上げる中で得た資格を使ってほぼ毎日アルバイトで働いている。
自宅は汚く、父の部屋などごみ屋敷のようだ。リフォームもリノベーションもしたことがない我が家はとても汚い。(風呂とトイレはこの数年でようやくやって綺麗)
家にあるものは全部「この店でいちばん安いもの」のオンパレード。それ以外はほぼすべて100均でできている。
あとは、30年以上前に銀行からもらったタオル。30年以上前に結婚式でもらった食器。父が独身の頃から使い続けている料理道具。
母の下着も20年以上前に私が使っていたものだ。実家に帰ると、ボロ雑巾で身体を拭いている気分になるし、親はボロ布をまとっているようにしか見えない。
きたない、ふるい、みすぼらしい。将来の選択肢もない。それが我が家だ。ずっとそうだ。
でも、よく考えたら我が家には、10年ほどまえから祖父の遺産の土地がある。
私たちにまったく関与させないので詳細はわからないけれど、まったく何の準備もなしに相続したときに払った相続税が1400万だったと小耳に挟んだので、
恐らく1億以上あるんじゃないだろうか。(兄弟複数人でわけて父の取り分がそれなのはすごいよね)
一度も市場に出たことがない土地なはずなので、ちょっと相場とかはよくわからないが、土地の価格は相続したときから相当上がっているはずだ。
その土地から得られる不動産収入があるはずなので、そう考えると私の実家は立派な富裕層なのだ。
おかしい。おかしすぎる。なんだあの生活は。とてもじゃないが、富裕層ではないだろう。
父も母もパートで食いつなぐ日々。月十数万の不動産収入(税引前)。それは恐らく、近年多くの人が目指している「サイドFIRE」というライフスタイルだ。
ぜんぜん、まったく、幸せそうじゃない。母はどんどんすさんでいく。父はいつもみすぼらしい。兄弟も父によく似て働くのがニガテでいつも仕事を辞めている。
我が家は、ずっと貧乏神でも住んでいるのか?というぐらい、みすぼらしくて、汚くて、悲しい生活をしてきた。
まあ、父の口癖は「おまえらには一円もやらん」なのもあって、家族全員「父(夫)の遺産は私たちのものではないから」が染みついているのもあるのだろう。
私は平均収入で暮らす独身女性だが、最近、万が一父が急死したときに相続できるぐらいの蓄えはなんとかできた。
父が一円も残さず死んでしまったら、それを使って終の住処として自分用のマンションでも買おうと思う。
GPCIは世界の主要都市を対象に、経済、研究・開発、文化・交流、居住、環境、交通・アクセスの6分野について独自調査やアンケートに基づいた評価を行い、順位を決めるものです。対象都市や評価指標は、世界情勢やライフスタイルの変化を鑑みて毎年再検討され、更新されています。
同ランキングが初めて公表された2008年は対象が30都市でしたが、現在は48都市まで拡大。評価指標についても、6分野から26の指標グループを選定し、さらにそこから抽出した70の指標について調査およびスコア化を行っています。
2023年版の結果は、1位ロンドン、2位ニューヨーク、3位東京、4位パリ、5位シンガポールと、上位5都市のランキングは8年連続で変動がありませんでした。
一方、6位以下では大きな変化が見られました。8位のドバイは2019年から年々急速にスコアを上げ続け、今回初めて10位圏内に入りました。国際博覧会の開催や、コロナ禍による渡航規制の早期解除などが大きく貢献したものと見られます。昨年10位にランクインしていた上海は、コロナ禍の水際対策の長期化が影響し、10位圏外となりました。
ネットで言論的な事、ソーシャルメディアでの短文コメントなどでTV局、アパレル、マーケティング、広告、電通などに関する議題で変なマウントじみた上から目線を感じることがないだろうか?例えば広告出稿の実務や電通の業務範囲などの解説に「電通を判ってない」と漠然としたコメントが付いたりする事だ。
亦は例えば脚本家と原作者のトラブルに端を発した自殺に関して「己の近いところに着弾」などと書いて自殺クリエータのナイーブを嗤うような文章だ。
実はこれらには「ギョーカイ」という30年前の知的スノビズムが関係しており、現在のその全ての発言者はただのワナビーだ。故に無視するか嘲笑するのがいい。
だがギョーカイがどういうのか判らない人には判別が出来ないであろうから、ギョーカイに就いてざっと解説したい。
1980年代の大学生というのはまるで勉強しなかった。これは60年代に反権威主義の全共闘世代が大学の知の権威を攻撃して教授や講義の尊敬を解体してしまった事に由来する。その後反体制という態度も流行らなくなり、更には嘲笑、嫌悪さえされるようになっていった。
だが大学の権威は復活しなかった。この為に80年代になると大学はレジャーランドとなり、特に文系学生は教科書さえ買っていないという風になっていた。
更にここにプラザ合意という政治状況が追い打ちをかける。日本は復興を遂げて70年代には経済規模が異常なほど膨れ上がっていた。アメリカがベトナム戦争で、欧州の旧連合国諸国が植民地独立による経済構造変化で苦しんでいた(除西独)のと対照的だ。
だが国民の生活は然程裕福にはなっていなかった。また戦後の窮乏状態から贅沢を忌避する経済道徳があった。
プラザ合意でこれが一変する。これは円高を誘導し日本の対米貿易黒字を削減する政策なので経済構造がそれまでの輸出産業優先のままだと立ち行かなくなってしまう。
そこでそれまで禁止されていた贅沢がお上のお墨付きで推奨されるようになったのだ。国民の経済道徳なんて政策で左右されるのである。文化は決定因子ではない。
また円高によってそれまで贅沢品だった輸入品の価格が下がる。当然購買意欲は刺激される。
この浮ついた好景気が加熱してストックバブルとなり、やがて弾けて失われた30年になったのは皆の知る通り。
この景気加熱はレジャーランド化していた大学生にも影響を与えた。それまで国内アパレルメーカーが若者向けブランドを展開してそれらが人気を博していたが、海外ブランド志向が進み、遊びの高級化が進んだのだ。有名なのがディスコのマハラジャやジュリアナ東京であろう。マハラジャの運営会社はそれまで「並」のディスコを経営していたが、マハラジャで極端な高級志向とドレスコードチェック(アメカジとかは入場禁止で上から下までブランド服必須)にしたところ大盛況となった。
だが大学生が高級志向になったのは自然な出来事ではなく、当時のファッションカルチャー誌が誘導したのであった。
こういう大学生に影響の大きかった雑誌にマガジンハウス社のPOPEYE(以下ポパイ)と講談社のホットドックプレスが挙げられるが、この二つは性格が違った。ポパイが先行、ホットドックプレスが追走、イノベーター理論で言えばポパイがアーリーアダプター志向、ホットドックプレスがマジョリティ志向という感じだ。
マガジンハウスはファッションカルチャー専業だけあってイノベーター人脈があるから未来への提案という形で誌面が作れる。
一方、ホットドックプレスは大出版社なのでもっと安牌志向だ。あまり冒険すると滑る危険がある。
そして流行に於いてマジョリティを相手にするという事は、アーリーマジョリティになれとけしかける事であり、故に強迫観念的になるのである。大学デビューした若者にファッションや遊びを勉強しろと迫る性格を帯びる。
山田五郎氏はyoutubeの「オトナの教養講座」を運営して大変引き出しが多くて教養がある人物だ。同氏は同誌の80年代の編集長であった。
教養人だが編集長時代はマガジンハウスの後追いで背伸びしたい若者に楽しいライフスタイルの提供というよりも「これぐらいマスターしないとモテないぞ」とオブセッションを刺激して走らせる誌面を作っていた訳で、正直そこについては評価できない。
これはホットドックプレスが悪いというのではなくて、トレンドの後追いする方は強迫観念に訴えるようになるという例だ。
そんな雑誌群でやたらと持ち上げられていたのがTV局、アパレル業、広告代理店という業種だ。
ホイチョイプロはこれらのブームが起きる前から広告代理店漫画を書いていたが、このブームに乗って多角展開するに至った。広告業の業務中で電通だけが特別視されたり、変なマウント取る奴が現れたりするのはこのホイチョイプロの影響である。
またとんねるずはパワハラ芸とTV局の内輪ネタで若者の歓心を得て売れるようになった。
特に初期のパワハラ芸が有名だがこのパワハラは芸人同士のそれではなくてTV局での上下関係に限られるのがポイントだ。TV局内とスポンサーなどの上下関係はギョーカイなので売り物になったのである。
故にギョーカイというのは単にがTV局、アパレル業、広告代理店という業種を指すのではなくて、当時の風俗上の序列に裏打ちされたそれら業界という事が出来る。広告代理店業務を特別視してマウントするという態度の背景には、輸入ブランド志向、高級ディスコ、VIPルーム、見せる為の彼/彼女、ポストモダン思想という今では時代遅れの事物の文脈がある。
一方、家庭を築いて建売とかと言った一般的な価値観は外部化されていて入っていない。
先に述べたように流行の浸透期には強迫観念に訴える形の言説が商売になる。面白いものがあるよ、じゃなくて時代に遅れるな、だ。
これらはもう時代遅れだが、この強迫観念に訴える扇動の効果は残っていて、広告やTV局に関する事が話題になると、今でも「電通の本質は違う」などという謎マウントが湧き出すという原因になっている。
特に地方在住者に顕著だ。広告への関係の仕方は様々あり、出稿する立場、印刷を受注する立場、看板屋など様々な立場の人間がネットに書き込む。また電通の業務のうち広告ではない部門、人材派遣やイベントプランニングなどに関する議題で書き込む人も居る。
それらに対して謎マウンティングしでいないではいられない人が現れるというのもネットの常だ。
これらの人は自分が参画しえない場所の話だったホイチョイプロなどのギョーカイ話を実業務での経験(他者の含む)で上書き具体化するのに失敗し続け、レイトマジョリティ転落の強迫観念で駆動され続けているのである。
彼等の言い方は、「電通とは」など目前の具体的解説よりなどまるでその評価軸が高級だったり知的であるかのようで、事情を知らない人は騙されてしまうが、その実は時代遅れの流行追っかけの知ったかぶりでしかないので、騙されないようにして貰いたい。
「インターネット下さい」やソーカルにコテンパンにされたポストモダンの亜種である。
この辺の事情を知っていれば、「己の近い場所に着弾」とか原作者の自殺をそのナイーブさ故と揶揄するAI画像を投稿してTV局の事情通風を吹かす者が現れたとしても、その破廉恥さに憤るよりも前に、その者がオピニオンバラエティに数回出ただけでドラマには関係してない事、職域が権利者との折衝と重ならないであろう事、出演回数的に業界風吹かしたい欲が最大化される地点である事、年齢的にギョーカイ特別視のレイトアダプター層である事、とんねるず世代などに着目し、地方のバーで「業界出身の人」ってこういう感じだよなぁなど感慨に耽り、祇園精舎の鐘の音が胸中に去来するはずである。
またマナの力に長ける者であれば、AIに向かって「政権のブレーンとして官邸に出入していた事がある事は履歴的に自慢したくなりますよね?という建前を押し出した笑顔の発言者の前で、現在相手にしている読者層がその政権へのドグマ的批判を共有するので炎上と評価低下を恐れて答えに窮し発言者が善意の天然なのか悪意があるのかはかり兼ねて引きつった笑いを浮かべる男性」という詠唱により画像を得る事が出来る筈である。
「TVに出るようになった切っ掛けってそのブレーン抜擢ですよね」と発言を重ね掛けする画像でもう一枚行けそうである。
いずれにしてもTVや広告業などの話で具体性も無いのにウエメセマウンティングが発生したら、その実は以上のような事情で背伸びしたい「追いかける人」であるので、良く知らんけど高級な知識っぽさに騙されないようにして欲しいものである。
VR国勢調査という調査プロジェクトが国内最大規模のXR/メタバース専門メディアMogura VRのライターと自称炎上対策専門家によって炎上させられ、名称変更を余儀なくされた事件についてまとめてみる。
自分はVRや社会調査が専門ではないがPh.D.持ちの職業研究者で、VRChat歴は長くないが学術イベントに出入りしている。
自分はこの調査を先進的で意義のある内容だと考えている。膨大な労力がかかっているのに無償公開されており参照しやすい。VR国勢調査という名称はメタバースをリアルな国と対等な世界と見立てた良い名称だと思っていたので非常に残念だ。今現在世界最大の調査であり、自分はこの名前で全く違和感は無かった。
■登場人物
・浅田カズラ氏:Mogura VR編集部に参加しているフリーライター・編集者。ただし社員ではないらしい。
・おおつねまさふみ氏:株式会社MiTERU代表取締役。炎上対策専門家を名乗りながらいつも炎上の火種を撒いている。2017年頃からたびたびフォロワーをけしかけて炎上事件を起こしており、これに関してはヨッピー氏のブログが詳しい。以前はテレビにも出ていたようだが、悪評が広まってネットウォッチ界隈では相手にされなくなったのか、昨年からブームに便乗してメタバース炎上対策専門家を名乗ってVRChat界隈に出没するようになった。こういう輩がいるのは世の常だが、今回は権威のあるMoguraのライターと結託しているのでたちが悪い。
ttps://yoppymodel.hatenablog.com/entry/2019/12/20/182214
んで批判される方だってそうですよ。「炎上」って簡単には言うけれども、程度によってはその人の人生が破壊されかねないんですよ。殴る方も殴られる方も痛いのが炎上じゃないですか。そういう、リスクと責任を背負って当事者は炎上と向き合ってるのに、横からなんのリスクも責任も負わずに、「もっとやれ~!」って煽ってる人達は嫌いです。僕は自分からぶん殴りに行くことはあっても、煽ったりする事はそんなに無いです。たぶん。自分が刺される勇気も無いくせに、安全圏から石だけ投げて、あまつさえそれを自分のTwitterなりブログなりのネタにして銭コロをチャリンチャリン稼ぐっていう手法を快く思っていません。何が炎上対策専門家だよ。バ~~~~~カ!
・内輪に甘いから嫌い
まずこの人。古参有名サイト「ネタフル」管理人のコグレさん。2017年の時はまあ本筋と関係ないしって我慢してたんですけど、今回腹が立ったんで「あんたの所、他所からパクッてきただけの記事が大量にあるよね?それどうなん?」って直接ぶつけてみました。
ちなみにここでコグレさんが認めている通り、「ネタフル」にはどう見ても引用の範囲内とは思えない、どっかから引っ張ってきた写真や文章を使いつつネタ元を明記してない、つまりは「法律に定められた引用の要件を満たしてない」パクリ記事が大量にあります。あと「梅宮辰夫死去」みたいな記事もあって腰抜かすかと思ったわ。PV目当てオンリーのカス記事やん。広告もゴチャゴチャしてて読みづらいし何が「読者のため」だよ。ただの銭ゲバだろ。今必死こいて記事消してんのかな。知らんけど。
・ttps://note.com/nemchan_nel/n/ne0ebf797984c
・ttps://note.com/nemchan_nel/n/n167e77d78711
・2021年から行われている、VTuber/作家のバーチャル美少女ねむ氏とスイス・ジュネーブ大学の人類学者のリュドミラ・ブレディキナ氏が共同で実施している大規模アンケート調査プロジェクト。
・ソーシャルVRユーザーのライフスタイルについて広範な内容を詳しく調査しており、サンプル数も2000件と統計学上有意な数が揃っている。
・スピアマンの順位相関係数により各項目の相関関係を分析し、結果を可視化している。
・現実的にメタバースの現状を外部に説明するときにまともに使えるほぼ唯一の資料で、多数の論文にデータが引用されている。
・今回の炎上事件に便乗して項目が性的な内容に偏っているという指摘があったが、社会調査で性的な内容も聞くのは当たり前だ。人類文化の研究なので、参加者同士のつながりの強さを測る指標として恋愛やVR空間での性的な活動の頻度や経験数が入ることに違和感はない。ねむ氏は調査項目を公募しているし、そもそも私的調査なのだから、文句を言うなら別で調査をすればいいだけの話だ。
ttps://x.com/nemchan_nel/status/1721768324437340338
■名称について
・VR国勢調査という名称にした理由についてレポートで以下の通り説明されていた。
「※世界中の人が集まるソーシャルVR/メタバースは「国境のないひとつの国」になっていってほしい、という願いから日本語版については「VR国勢調査」と名付けました。日本政府によるものではなく、私共の私的調査になります。「国勢調査」という言葉を使っても統計法上特に問題ない旨、統計局に確認済みです。」
・浅田カズラ氏が参加しているMoguraでも普通に何度も引用されており、自分の知る限り今回の騒動が起こるまで名称が問題視されたことはなかった。
ttps://www.moguravr.com/babiniku-paper/
「ミラ氏は日本のVTuberやバ美肉などが人間のアイデンティティやコミュニケーションに与える可能性について着目し、これまでに様々な研究レポートを発表しています。また、VTuberのバーチャル美少女ねむ氏とともに「ソーシャルVR国勢調査2021」を実施しており、自身もアバターを介して活動の幅を広げています。」
・浅田カズラ氏も2021年からアンケート回答に協力しており国勢調査という名前を使って応援していた。
ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1429660864727056384
・国勢調査を名乗っている調査プロジェクトは先行事例が多数存在する。運営でない有志によるものも全数調査でないものも多数含まれており問題とされた事例は見当たらなかった。
ガンダム国勢調査 ttp://amazon.jp/dp/4063648125
テニプリ国勢調査 ttps://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/sp_tennisnooujisama/
ゲーマー国勢調査 ttps://fpsjp.net/archives/416142
サイクリスト国勢調査 ttps://www.tour-de-nippon.jp/series/topics/5444/
ドラゴンクエストIX国勢調査 ttps://www.4gamer.net/games/072/G007233/20100219010/
■2023年11月6日、バーチャル美少女ねむ氏、リュドミラ・ブレディキナ氏がソーシャルVR国勢調査2023を発表。
・ttps://x.com/nemchan_nel/status/1721359591550918826
・ttps://x.com/BredikhinaL/status/1721442597074305315
■2023年11月7日、浅田カズラ氏がVR国勢調査の名称を問題視するブログを公開。誠実でない、大仰だ、n数が足りないとXで主張しはじめる。
・ttps://v-v-report.hatenablog.com/entry/social-vr-lifestyle-survey-2023-revue
・「「Lifestyle Survey(ライフスタイル調査)」という英題はまだ妥当だけど、これに「国勢調査(National Census)」という日本語をあてるのは、ちょっと乱暴かな~とも思った。法的な話ではなく、ことばの持つ意味と力の話。」
・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1721886864171573724
・「誠実でない」
・「いまの5倍のn数はあってやっと背負える」
■2023年11月7日、おおつねまさふみ氏が「大袈裟」「釣り」とXでフォロワーを扇動しはじめる。浅田カズラ氏がこれを次々とリポスト。擁護する意見は引用ポストで封じ込める。
・ttps://twitter.com/otsune/status/1721767903366967371
・「「大袈裟なタイトルで偏った主張しないで」と思った人は、自説を負けずにアピールする事で対抗したり他者の言論の指摘をするのが正しい行動と言えます。」
・ttps://twitter.com/otsune/status/1722155567249342925
・「騒動の論点は「英語版ではLifestyle surveyと穏便に書いてるのに日本語版で"国勢調査"って大袈裟に書くのはどうなの」というタイトル釣り部分なので、その釣り要素が改められない限り批判は止まらないと思います。」
■2023年11月9日、浅田カズラ氏とおおつねまさふみ氏がお互いに引用ポストしながら、有名税だ、開き直るな、スパム業者や迷惑系配信者とおなじだ、とXで主張。調査と関係ないねむ氏への誹謗中傷も多数投稿され、完全に炎上状態となる。
・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1722305944485576938
・「いわゆる有名税ですな。」
・ttps://x.com/otsune/status/1722421141208481897
・「「(メタバース世界について)代表してない」を主張するのなら「じゃあ国勢調査という大袈裟な表現はやめて」となるだけ。
都合の良い時だけ「そんなこと言ってない」と開き直らないで、となる話だと思った。」
・ttps://x.com/otsune/status/1722430965354733600
・「スパム業者や迷惑系配信者とおなじ手口のタイトル釣りをしたのに「みずからそうとは名乗ってないのでそういう言い方をしないで」と言い張っても通用しないのと同じ。」
■2023年11月9日、バーチャル美少女ねむ氏が名称変更についてお詫びをXで発表。
・ttps://x.com/nemchan_nel/status/1722554946338668635
【お詫び】「ソーシャルVR国勢調査2023」の名称変更について
2023年11月6日に私共が公開したレポート「ソーシャルVR国勢調査2023」(ハッシュタグ : #VR国勢調査 )の日本語名称について、SNSや読後アンケートで以下のような意見を複数頂いています。
・私的な調査プロジェクトであるにも関わらず、政府の「国勢調査」を用いるのは不適切ではないか
・公開アンケート方式にも関わらず、全数調査である「国勢調査」を用いるのは紛らわしいのではないか
名称については、以下の理由により現在のものを採用しておりました。
・2年前に実施した「ソーシャルVR国勢調査2021」でも、配布サイト上でネーミングの理由を説明し一部から好評を頂いており、読後アンケートでも指摘がなかったこと
・「●●国勢調査」というネーミングで既にMMOやソーシャルゲーム等で多数使われていたこと
・「国勢調査」という言葉を使っても統計法上問題ない旨、統計局に確認していたこと
しかしながら、皆さんのご意見と、レポートの注目度が我々の当初の想定を大きく超えてしまったこと等から、現在では不適当と判断し、名称を変更致します。
新名称については、既存の他調査と被らないこと、語感・わかりやすさ・覚えやすさなどを考慮し
「ソーシャルVRライフスタイル調査2023」(ハッシュタグ : #VRライフスタイル調査 )
とさせて頂きます。
(英語名称については「Social VR Lifestyle Survey 2023」のままとさせて頂きます)
たくさんの方に回答・拡散協力頂いたプロジェクトにも関わらず、誤解を招くような表現を使ってしまったこと、不快感・ご心配をおかけしてしまったこと、大変申し訳ありませんでした。
■2023年11月13日、浅田カズラ氏がVRChatで撮ったおおつねまさふみ氏の写真をXに投稿。VRChatでふたりでねむ氏を燃やしてやったと大爆笑していた。自分も掲示板に書き込みをしていた人から直接聞いたが胸糞悪い内容だった。
・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1724052464561701021
・「おっきいほうおおつねさん」
・ttps://suki-kira.com/people/result/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AB%E7%BE%8E%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%81%AD%E3%82%80
・「フレンドに聞いたけど、VRChatでふたりでねむ燃やしてやったって大爆笑してたらしい。マジで胸糞悪い。身勝手な正義で周りを陥れるライターと炎上対策界隈から消えて欲しい」
・「俺もこれ聞いてました。本当に胸糞悪い連中です」
■今後について
・VR国勢調査という名称には法的にも倫理的にも問題はなかった。意義のある調査プロジェクトの名称に難癖を付け、炎上させて名前を変えさせたのは悪質な言葉狩りである。
・公的な影響力のあるメディアのライターが炎上屋と結託して騒ぎを起こしている現状は大きな問題であり、こんな連中がいる限りVR界隈の未来は暗い。
・非難を避ける為に軽々に名称を変更したねむ氏にも苦言を呈したい。炎上で一方的な意見がまかり通るというお墨付きをこの連中に与えてしまった。
うちのカーチャンが俺(ファッション好き)を見て「私も久々にオシャレしたりしようかしら☺️」って言い出した
そしてカーチャンが「ネット広告で見つけたこの通販、好みに合ってて良さそう☺️」と見せてきたサイト
「森ガール」って書いてた
なんとなく今「森ガール」で画像検索したら何が出てくるのか気になって調べたらなんか凄いガーリーなやつが結構出てきた、こういうのじゃないんだよ
それはともかくその通販サイトが凄くうさんくさかったので辞めとけと言っておいた
普段自分が服を見る時は好きなブランドの公式通販か楽天・ZOZOばかり見てたから知らなかったけど結構こういううさんくさいファッション通販出てきてるんだね最近は
とりあえず代わりの通販サイト探してあげたんだけど今は「ナチュラル系」って言うのかな?ああいう系統は
個人的にはそんな嫌いじゃないけどこういう格好してるのって味の素嫌ってそうな人達が多そうという勝手なイメージがあるので、カーチャンがそういう風に見られないかが心配だ
うちのカーチャンはそういう思想ないし一応人の好みに変なイメージつけたら可哀想なんで何も言ってないがね
そういう「ナチュラル系」を主に取り扱うところ、大体ライフスタイル系の記事とかも書いてて大体ターゲット層が40〜60代の女性なのなんか面白い
馬券でも調教タイムと血統と馬場状態分析しまくれば高確率で勝てるけど、収支関係なくどこまでいってもギャンブルはギャンブルじゃん
投資もこれだけ話題になってるのに、インデックスがどうとか、儲かるだの儲からないのだの怖いだの危険だの、そんな話しかないよね
ばっかじゃないのーーーーー
それ投資じゃないじゃん
いや、もちろん値動きそのものへの投機も、もちろん投資っていうよ
それは当然、その通りなんだけどさ
でも、投資が決定的にギャンブルと違う点って、やはり企業の資本金の出資者になるということ、つまり企業の所有者の一部になることだよね
そしてその企業の成長や事業の成功を応援して、うまく叶えば出資したお礼で見返りがくる
もちろん失敗すればお金は減るけどさ
それが本当の投資だよね
推し企業や推しプロジェクトを推して、応援が実ればお金がもらえる、それが本来の投資
この考えだと、投資が仮に失敗して株価が下がっても、企業の活動の支援はできているから、無意味にお金が消えただけではないと言えるわけ
投資は決してお金を儲かるところに投じたらお金が増えたり減ったりすることじゃないからね
あ、もちろんめちゃくちゃ金余ってる人は、お金の話だけでいいんだよ
有り余るお金の持ち方を最適化するにはインデックス投資とかも必要だと思うよ
数十万や数百万ずつしか動かせないでしょ
そんな一般人にとっては、投資=企業の応援であり、それって立派な社会活動なんだよね
増田はそういうふうに、「眞鍋かをりと松本大のいちばんやさしい株のはなし」でちゃんと勉強したよ
一口馬主やって、わいも馬主やー!言うてるのと同じじゃない、それ
もっと言えばPOGでサンデーの有力馬指名して、俺の馬やー言うてるだけやんか
王道は自分の見極めた企業の個別株を、例え最低単元でも100株買う
それこそが、例え地方馬でも共同馬主でも、きちんと馬主になるってのと同じだよね
だからさ
投資って儲けじゃないのよ
いやウソ、儲けなんだけどさ
本当に応援したいくらい魅力があって成長性があって、成長すると自分も嬉しいなって思う企業にこそ、個人が投資する価値があるって話
個人投資家は自分が普段利用する企業をお客として評価できるのが強み
その強みをいかして、時間をお金に変えていく推し活が、個人投資家にとっての投資
そういう、「投資とは何たるかの基礎の基礎」をすっ飛ばして、「どこに張るのが儲かるの?正解なの?」って話しかしないのはまじでダメ
お前らみんな馬券師と一緒じゃい
粗品と一緒やで
つうわけで、まず自分がよく使うスーパー、ECサイト、よく使う電車、よく買っている趣味の品のメーカー、よく買う食品メーカー、地元の有力企業、そういうところの業績やビジョン、事業計画を調べて、あーこれうまくそのまま発展したら自分の生活も潤いそう、って企業を探すんだ
そして一次的に株価が半額になっても気にしない、短期の値動きに一喜一憂しても意味がない
売るのは、ライフスタイルの変化で利用しなくなった時とか、店の雰囲気や製品の劣化とかで推せなくなった時だ
投資なんてそんなんでいいんだよ