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2014-05-11

宣伝文句としての”原発事故

美味しんぼ炎上なうですね。美味しんぼに限らず、震災原発テーマにした作品は多数あります。なぜそれらは叩かれなくて、美味しんぼが叩かれたのかについて考えてみます

美味しんぼフォローするようで悪いんですが、こういう話って、よくありますよね。僕の親父が好きな陰謀説では「震災アメリカ水爆爆弾によって起こされ、原発事故は仕組まれたわなであった」みたいな。あとは某宗教団体さんも沢山やっていらっしゃいます言葉は悪いですが、出版社においては宣伝文句となりつつあります

問題はどの程度の宣伝文句を使うかです。「原発事故真実」と書くのか、「原発事故モチーフしました」と書くのか。内容も、賛成派、反対派両方の視点から書くのか、片方だけ書くのか。あるいは取材したおばちゃん数人の視点で書くのか。それによっても違いますよね。過激さは。

その煽り加減を間違えると、今回のように大炎上になるのです。宣伝文句としての”原発事故”を否定するつもりはありません。現に読者はその情報を欲しがっているわけですし、普通な見出しよりは過激な見出しに目がいきます。本を売ってメシを食べる人たちは自然に過激な方向へいくのでしょう。

読んでる僕らにも、そういうものを見極める姿勢必要なのかな?と思いました。

2013-10-28

みのもんた氏に対する陰謀説について




みのもんた氏に対する陰謀説について、多くの方から関心が寄せられた。

原子力ムラの実態に関心のある方は、すでに紹介した講談社から出ている

原発ホワイトアウト」をお勧めする。



菅直人オフィシャルブログ今日一言

http://ameblo.jp/n-kan-blog/entry-11655802832.html

みのもんた福島第一原発汚染水問題を斬る!安倍総理にブチ切れ!オリンピック福島とどっちが大事なんだ

http://www.youtube.com/watch?v=Jj7lq1u1D-M

2013-09-23

なぜフランス革命は分かりにくいのか

フランス革命は、平民(第三身分)が旧体制を打破した革命である

のように説明されることがあります。この説明は間違っているわけではありませんが、「平民」という均質な集団一丸となって何かをしたかのような誤解を与える点で、フランス革命の内容を分かりにくくもしています

平民(第三身分)は、農民都市の下層住民を総称した民衆と、民衆よりも裕福な中間層であるブルジョワからなります(職人を雇わず家族だけで仕事をしている親方や店主ぐらいが下層のブルジョワ民衆との境界層です)。しかブルジョワ民衆意識の上でも利害的にもあまり仲がよくありません。

ブルジョワ民衆は協力関係にあるよりもむしろ敵対しており、それぞれ自律的に行動していたととらえる方が、フランス革命の動向が分かりやすくなります

実際にフランス革命の流れを追ってみます

革命が始まるまで

普通フランス革命の期間は、バスティーユが襲撃される1789年7月からロベスピエールが処刑され恐怖政治が終わる1794年7月までの5年間、またはナポレオン総裁政府軍事クーデターで倒す1799年11月までの10年間とされます

しかしその当時フランス社会構造がどのようなものフランス革命が始まるまでどのような進展があったを知っていた方が、フランス革命の推移もわかりやすくなります

わかりやすくなるのですが、ここではバッサリはぶきますブルジョワ民衆がそれぞれ自律的な勢力であるという複合革命論の考え方を前提にして書かれた

などを読んでみてください。

またもっと伝統的な、革命の精神を称揚するタイプの解説として

があります。こちらのタイプの説明の方が分かりやすいという人もいるでしょう。

革命の始まり(1789年 5月~10月)

(ヴェルサイユで開かれた全国三部会は、第三身分強硬姿勢により憲法制定の議会に変身し、バスティーユ襲撃後の国内混乱を利用し封建的特権の廃止に至ります)

1789年5月5日ヴェルサイユ(パリから約25キロ)で始まった全国三部会は、採決形式でもめ審議に入らないまま紛糾します。第三身分強硬姿勢を崩さず、特権身分の中にも第三身分への同調者が出たこともあり、7月9日に憲法制定国民会議として再出発します。

しか7月11日に第三身分に融和的な財務長官ネッケルが罷免され、これがパリが伝わるとパリ市民は王の軍事行動が近いと恐れ、自衛のための食料調達武器調達に動き、焼き討ちや略奪が発生します。富裕市民政府軍隊への対抗と秩序維持のため常設委員会を設置し民兵組織します。

7月14日にはバスティーユの要塞に武器の引き渡しを求めて民衆殺到し、バスティーユ内で交渉が続くさなか襲撃が始まりバスティーユは陥落します。市庁舎まで連行された司令官ドローネーは群集に引き込まれて殺され、市長フレッセルも射殺されます

新たに組織されたパリ市当局ブルジョワ民兵(国民衛兵)を国王政府は追認せざるをえず、他のほとんどの都市でもブルジョワが市政の実権を握ることになります

一方バスティーユ占拠の報を受けた農村では、貴族が浮浪者を雇って報復をおこなうという噂が広がり、その恐怖から各地で領主の館の襲撃が行われ、「大恐怖」と呼ばれるパニック状態になります

自由主義貴族だけでなくブルジョワ議員の多くも地主であるため民衆の騒乱は早急に鎮める必要がありますが、正規の軍隊に頼ることは王や保守貴族の立場を強めることになるのでできません。そうしたなか8月4日の決議が行われます

8月4日閉会後の夜に抜き打ち的に再開された議会で、自由派貴族によって領主特権の廃止が提案され、熱狂的興奮のなか課税特権の廃止など諸特権の廃止が次々と宣言されます。大恐怖の圧力を利用して封建的特権の廃止に成功し、農民の騒乱も沈静化していきます

これで憲法の議論が進むようになり、8月26日には人権宣言が採択されます

しかし王は特権廃止の法令人権宣言批准せず、9月末には治安維持名目ヴェルサイユ軍隊を集結させます

10月5日食糧危機を訴えるパリ民衆ヴェルサイユに行進し国民衛兵がそれに続き、民衆は窮状を訴え国民衛兵は王に圧力を加えます。王は法令人権宣言批准、翌日には王一家はパリのテュイルリ宮に移されます。続いて議会パリに移り、ここから憲法と法令の議論が本格化していきます。一方で亡命する貴族が増えていき、国内政治分裂も本格化していきます

91年憲法の制定まで(89年末~91年9月) (革命勃発後1年目、2年目)

(91年半ばまではフランス革命期としては平穏な時期ですが、この時期に国内の対立が進んでいきます。また国王の逃亡未遂が発覚するヴァレンヌ逃亡事件(91年6月)によって王の威信が失墜し戦争を望む声が高まります)

議会パリに移り、諸特権廃止の内容や具体的な法律が決められていきます。ヴァレンヌ事件が起こるまで比較平穏とされる時期ですが、国内にさまざまな対立が生じていきます

1789年後半から91年にかけて、議会外に政治組織が形成されていき対立の構図ができていきます

また各地で反領主騒乱が発生していますが、そうした騒乱は徐々に革命反革命かという政治的な枠組みで解釈されていくようになります

さらに聖職者民事基本法をめぐって宣誓拒否問題が起こりますカトリック聖職者の多くは革命には好意的でしたが、叙任式における宣誓義務に対して大多数が拒否をします。議会からの警告が出されますが、地方によって大きくバラツキがあるものフランス全体で約半数の司祭が拒否します。教皇ピウス6世が民事基本法を否認したこともあってカトリックは内部分裂する事態になります。宣誓拒否司祭とそのもとにあるカトリック民衆は「反革命」に押しやられ、のちのヴァンデの反乱(ヴァンデ戦争 1793年3月~)の原因の一つになります

91年6月に国王一家がパリから逃亡し途中で発見されるというヴァレンヌ逃亡事件が起こります

これを受けて、外国支援された亡命貴族が攻めてくる、外国侵略が始まるという考えが広がり、国王救出を目的とした外国人が侵入してくるという予想から国民衛兵による警戒体制しかます

7月には主要な政治組織であるジャコバンクラブが、王の廃位共和制要求する請願書をめぐって分裂し、多数派の穏健グループはフイヤン・クラブとして分離します。

8月にオーストリアプロイセンが、フランス国王のために武力介入もありえるとするピルニッツ宣言を出したため、亡命貴族陰謀説にさらに拍車がかかり、外国との戦争を望む声が高まっていきます

そうしたなか9月3日立憲君主制にもとづく1791年憲法が制定され、9月30日に憲法制定国民議会は解散します。

開戦、王権停止(1791年10月~1792年8月) (革命勃発後3年目)

(インフレ物価上昇により食料問題が悪化し民衆の不満は増大していきます国内の多数が開戦を支持するなかオーストリア宣戦布告し(92年4月)、続いてプロイセンとも戦争状態になりますが、フランス軍の劣勢となります軍事的危機と国王への不満が積み重なり、パリに集結していた連盟兵やパリ民衆恐慌的な敵意が王に向けられ、王の廃位要求され、8月10日テュイルリ宮が武力制圧されます(8月10日事件)。これを受けて議会王権の停止を宣言し、新たな憲法制定のための国民公会召集を決議します)

憲法制定議会が解散した翌日91年10月1日に、9月までの選挙で選ばれた議員達による立法議会が開会します。再選が禁止されたため全て新人議員で、貴族がほとんど選挙に立たなかったため議員ほとんどは裕福なブルジョワです。立憲君主制を守りたい穏健派フイヤン派議会の最大勢力、共和制を主張するジロンド派(ジャコバンクラブのこの頃の多数派)がそれに続きます

なお同業組合や団結を禁止したル・シャプリエ法(91年6月)に抵触する恐れがあるため、政党存在しません。そのため、どの派でもない、審議内容ごとに立場を変える中間派(平原派)が、この時期に限らず常に議員の多数を占めます。そのため派閥議員数だけでなく、中間派の動向(またその動きに影響を与える議会外の動向)が重要になります

また議会内の各派の勢力数自体も確定したものではなく常に流動的で、各勢力をどう呼ぶかにかんしても文章によって違うことがあります

議会の中心的課題は、周辺諸国からの脅威にどう対処するかです。(それと穀物価格の上昇に対する価格統制の要求に対して、革命後の基本原則である自由主義あくまで守るのか、民衆要求を受け入れるのかも問題になっていきます)

これに対してジロンド派は、国内の不満をそらして(インフレにより物価が上昇し各地で食料暴動が発生していた)政治イニシアティブを獲得するために「自由の十字軍」などの言葉対外戦争あおります民衆の多くも「外国と共謀する亡命貴族」への脅威と愛国感情の高揚から戦争を望んでいました。

92年3月、フイヤン派大臣が王によって解任されジロンド派内閣が成立し、4月にオーストリア宣戦布告、数週間後にはプロイセンとも戦争に入ります(戦争ナポレオンが二度目の失脚をする1815年まで中断もありつつ続くことになります)。

しかし緒戦から敗戦が続き、「反革命」者へのより強力な措置を求める声や宮廷への不信から共和制を求める声が高まっていきます。またセクション(区)の政治活動を通じて民衆政治的組織化されていきます

そうした流れが最終的に民衆と連盟兵による8月10日のテュイルリ宮の襲撃に行き着くのですが、この事件偶発的に起こったバスティーユ襲撃とは異なり王の廃位を求めての組織された行動だったにもかかわらず、そこに至る決定的な原因があるわけではないので要約しづらく、フランス革命の大きな転換点の一つのわりに説明しにくい事件です。

ここでは事件の結果だけ述べると、立法議会は蜂起側の勝利がはっきりした後、王権の停止を宣言し、新たな憲法を制定するための国民公会召集を決議します。これでフランス共和制に向かうことが確定します。また国王一家はタンプル塔に幽閉されることになります

王の処刑、戦争の拡大、ジロンド派の没落(1792年8月~1793年6月) (革命勃発後4年目)

(戦争フランス軍の劣勢から優勢に変わり周辺領土占領します。93年1月には国民公会裁判結果により国王が処刑されます。周辺領土占領国王の処刑を原因として周辺諸国の多くと戦争突入し、さらに国内ではヴァンデ地方を中心に大規模な反乱が起こります議会ではジロンド派山岳派の対立が深まっていき、国内外の諸問題への対応のまずさからジロンド派民衆の支持を失い、93年6月ジロンド派逮捕議会から追放されます)

8月10日王権が停止しますがフランス軍が劣勢の状況にあることは変わりません。義勇兵がつどわれ前線への準備がなされる一方、反革命裏切り者排除する空気が広がり、家宅捜索がなされ多くの反革命容疑者逮捕されます。さらにパリへの侵攻の脅威が高まり義勇兵が出発したあと反革命者がパリ住民を虐殺するという噂も流れ出します。

そうした不穏な情勢のなかヴェルダン要塞陥落のニュースパリに届きます。これをきっかけとして、囚人の多くが殺されるいわゆる九月虐殺が発生します。

この事件の結果、内の脅威が消えたと民衆が大挙して義勇兵に参加し兵数万を増やすことになります

一方、この事件国外からの印象を非常に悪いものします。宥和政策を取っていた隣国スペイン首相宥和政策撤回せざるをえなくなり、またフランス革命開始時には革命好意的だった知識人たちも国王一家の幽閉と九月虐殺で決定的に革命嫌悪に転じます

戦況にも変化が生じますフランス軍はヴァルミーの戦いで勝利し、戦況が優勢に転じていきます。なお多くの本でこの勝利はフランス兵の志気の高さによるものと説明されていますが、志気が影響するような戦いではなく兵と砲台の数の差によるものといった指摘もあります(たとえば『近代ヨーロッパ情熱と苦悩』)。

そのヴァルミーの戦いと同日、国民公会が開会します。

普通選挙でしたが投票率は悪く、ほぼブルジョワ議員で占められていますフイヤン派出馬していないので議会におらず、共和制穏健派ジロンド派共和制急進派の山岳派、それに中間派という構図です。(ジロンド派ジャコバンクラブを脱退していくので、山岳派=ジャコバン派とも呼ばれます)

ジロンド派経済的政治的自由主義を維持し議会主導で政治をおこなうという近代的な原則あくまで重視し、山岳派革命の推進と防衛のためには民衆要求も受け入れ民衆運動の利用もありと考える現実路線です。

……とまだまだフランス革命の時期は続いていくわけですが、予想外に長くなったので中途はんぱなところですがここまでとします。

93年1月に国王が処刑され、6月ジロンド派の追放で山岳派一党独裁(ただし基盤の脆弱独裁)になり、恐怖政治の時代が翌94年7月まで続き、ここで一区切りとなります

2013-08-24

福島えんがちょバリア問題とでも呼びたい

福島放射能問題だと、いやいや、数値的に危ないのあるし

東電責任もあるよねって同意したいし

どうしても分離できない

で、本質をなるべく表した表現を考えてみた

 

福島えんがちょバリア問題

 

とか、どうだろう?

小学校の時にやった遊びは今の世代にも通じるかな、ちょっとずつ違うけど

多分この言い回しなら意味は伝わるんじゃないかなと思って

ところで遊んでたことはあるけど、言い回し違った気もする

この遊びの本質は、最初は本気にしてる人間が少ないのに人数が増えるとだんだん

本気で気分が悪くなってくるところだと思う

冷静さは装っていたさ、頭良いって言われてたし、でも冷静じゃなかったね…うん

最終的にいじめに発展したとかままある話だった

 

で、これで表現してみると

福島放射能汚染東電のせい」

当然だ、他になんか原因あったら意味わからん陰謀説世田谷か、みたいな話だ

 

福島えんがちょバリア問題は東電のせい」

 

微妙…すごく微妙、え、いや、それちょっと勘弁みたいな

まあ農作物被害とかは試算出来るし、避ける意味わかるし、みたいな

 

ところで別に実際に広まって欲しくはない

これを見た人間がそれぞれ記憶してて似たようなものを見るたびに「う…」と思い出し

ちょっと沈黙してしまうみたいな結果になって欲しい

2013-08-19

陰謀説を信じてしまった人ってのはまあ不思議はないとして

問題は「陰謀説」以外を一切信じない人だと思う

つの陰謀説から次の陰謀説へとちょうちょのように飛び回る

ずっと、わざとやっているのか、なにかセンサーが搭載されているのかと思ってた

単純に目に見える範囲で結論まで達してないと理解出来ないだけだと最近気付いた

要するに、別にでたらめを信じたいわけじゃない

ただ、疑問が棚上げにされている状態に耐えられないってだけらしい

 

ひょっとしてそれだと3行しか文章読めない人らのほうが若干マシかなと思った

彼らはそれ以上掛かる話題には首突っ込んで来たりしないからなぁ…

 

極左極右がしばしば通じ合ってしまうってのも単純化が行き過ぎたってことだろう

ネトウヨに通じ合う左がどうしていないんだろうと思ってたんだけど、多分究極なんだ

天才は騙しやすい、馬鹿は騙しにくい、サルは騙せない、のサル

ある意味で選ばれた人種だな、と嫌味通り越してしみじみと感じる

2013-05-14

http://anond.hatelabo.jp/20130513182806

「ぼくはチャーリイ。」http://anond.hatelabo.jp/20130513182806

蛇足的な話をしてみる。

いや、phaさんのハゲ関係ねえだろ!いい加減にしろ

って俺も思ったんだよ。

でももしかしてそれってヒントなんじゃねえのって思いついたのが運の尽きよ。

これ、元ネタちゃんと入れてあるんだな。チャーリイ細かすぎ。

俺頑張って調べたんだからおまえらも嫁。

全体の構成

アルジャーノンに花束を」の丸パクリ。〆の台詞までまんまパクリ

あっちと同じく、報告書って言うか日記の体裁になってて、そこは芸が細かい

  1. プロローグ:ソンジャーネが言ったから、と自分がない
  2. 曜日だけ:「自分の頭で考えよう」って台詞が、ソンジャーネの考えそのもの
  3. 日付だけ:意識高くなってる。これネタが多くて追い切れてない。
  4. 曜日と日付:意識高くなりすぎて辞める。ここもネタ満載。
  5. 曜日と日付と時間世間が冷たい、のとこかな。ここは4部構成
  6. 曜日と日付:時間が消える。正月だけど現実逃避
  7. 日付だけ:曜日も消える。かなり崩壊気味。前に仕込んである伏線の回収。
  8. 不明:ここは構成的には曜日のみにして欲しかった。ヘブン状態
  9. エピローグ:チャーリイの言葉?エンド。

個別ネタ解説

プロローグ

"何を言うか"が重要って、ソンジャーネが言ってたから。

2011-12-06 「誰が言ったか」ではなく、「何を言ったか」が問われる時代

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20111206

以後、時系列もほぼあってる。2011年12月に、チャーリイって日記を書き始めてる。

土曜日

ニートでも海外就職する人も居るし、これから会社にしがみつくだけじゃ、いけないのかもしれない。

上司に誘われて飲みに行っていたけど、確かにこれは仕事プライベートの混同かも。

自分の頭で、よく考えてみよう。

この頃はまだネットをあまり見てないって暗示か?ニート海外就職日記って2011年8月には閉鎖してんだよな。

自分のアタマで考えよう」は、amazonによれば、発売日: 2011/10/28から、こっちはあってる。

自分の頭で考えようって台詞が、何も考えないで他人の台詞パクリってのが、強烈な皮肉感。

1月8日

ギブ。ネタが多すぎる。ただ、イケダハヤトネタが多い気配。BIはdankogaiか?

ただ、ここだけは伏線っぽいかピックアップ

結局、既得権益にしがみついている以上、理不尽上司の横暴にも、顧客を選ぶこともできずに耐えるしかなくなる。

嫌な仕事をしながらハゲるのなんかまっぴらだ。

理不尽上司、選べない顧客、嫌な仕事ハゲる。電源付きカフェマックってのは微妙か。

3月25日(日)

ここもちょいギブ。ただ、意識高い系での飲みにケーションネタ鉄板

辞める時まで無意味手続きや押印が必要で、ウンザリする。

その割に、離職票雇用保険保険者証はすぐには出てこないらしい。

ハローワークがどうのと言っていたが、人事が仕事をしたくないのは明白だ。

無意味手続きが多い」と書類仕事Disっておいて「離職票がすぐにでない」と書類仕事をやれと言うダブルスタンダード

小ネタとして「ハローワーク雇用保険資格喪失連絡→離職票発行」の流れを理解してないでとりあえず仕事が遅いとDisってるってのかな。

5月16日(水) 2:03

ゴールデンウィークが終わった後の観光地巡りは結構悪くない。

どこも人は少ないし、イベントが終わった後だから少し寂しいけど、その閑散さが逆に良い。

ニート鉄板の平日の旅行ネタ

最近は、iPhoneで何処でもヒアリング勉強ができるし、旅先でも問題なく継続できる。

村民大好き英語ネタ

引き継ぎだの何だのと五月蝿く言って来ていた前の職場からもやっと連絡が途絶えてくれた。

お前がいないと仕事の進め方がわからなくて困るなど、こちらの人間性を見てタダ働きさせようとする人間が多いのは、逆にびっくりした。

理解のあった同僚も、結局社畜ってことだ。

辞めたって言ってる3月25日が日曜で良く判らんが、期末には違いないから、引き継ぎしないでいきなりやめておいて、投げっぱなし当然の構え。

忘年会ってあるのは、なんか特殊な業界の風習か?ミス

古巣社畜社畜言うのは、イケハヤネタ

ブログPVも順調に伸びているし、最近は狙って炎上させるのも成功率が上がってきた。

セルクマFacebookの友人からブクマで新着にも載るし、なんでみんなやらないんだろう?

イケハヤっぽいけど、日記のハズだから、単に考えが足りないだけか。

ブコメスパムネタ

7月19日(金) 3:13

カフェでぺちゃくちゃとずっと五月蝿くしていたオバサン二人に注意したという話をしたら、そういうのは止めた方が良いと、オマエも同じだ、などと言っていた。

はてブで盛り上がってたのは違うネタだったような気がするが、ググって見つかったのはこれ

カフェ仕事するノマド 大声でスカイプして何様?って感じ

http://www.excite.co.jp/News/society_g/20120501/Postseven_106076.html

これが5月の記事だから7月の話としては結構ズレがある。

この時期のノマドさまが如何に増長してたかって暗示か。

9月8日(土) 4:30

その後のベビーカーマナーの話も、防災の日の話も、ちょっと引き気味だったかも。

これはそのものずばり2012年9月7日はてブで盛り上がってたやつ。

ベビーカーが載せているのは「マナー」ではない:日経ビジネスオンライン

http://b.hatena.ne.jp/entry/business.nikkeibp.co.jp/article/life/20120906/236486/

でも、備蓄した防災用品は、計画的に使わないと意味が無い。パニック買いなどもっての外だ。

家にあるものだけで暮らしてみて、正しく数字で理解&確信出来れば、問題など何もない。

備蓄スタートラインは、「自分は何が必要なのか」を理解することだ。

ってことは、確かに面倒だし難しいから、理解されにくいのかもね~

うぜー。ちょううぜー。

しかも、ちきりんの丸パクリ

「うちには2ヶ月分の備蓄がある」と数字で理解&確信できれば、もう買い占めに走らない人もでてきます

(中略)

備蓄スタートラインは、「自分は何が必要なのか」を理解することなのですから

2012-09-01 ちきりん流 災害への備えについて

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20120901

日記のハズでこの丸パクリ。頭使ってないって受け売り癖の暗示。

11月26日(月) 13:11

なかなか景気が上向かない。

ノマドお得意の、自分以外が悪い世間が悪い景気が悪いネタ

自民党憲法改正草案ヤバイし、選挙したって結局何も変わらないんだろう。

そもそも、いつ投票かもイマイチわかりにくいし、ネット選挙を解禁しないなんて、ちょっと陰謀説チックだけど、どう考えてもおかしい。

これは、衆院選前の自民党Disネタ

++ ヤバすぎだ、と話題に・・・自民党 日本国憲法改正草案対照表 2012版 ++

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.geocities.jp/le_grand_concierge2/_geo_contents_/JaakuAmerika2/Jiminkenpo2012.htm

2012年11月24日ネタ1000越えホッテントリ

1月3日(木)

正月ネタわからん。この時期盛り上がってたのは、遠隔操作ネタだが。

7月フレンチ9月合コンって言ってたヤツが、正月自炊パスタから貧乏の暗示か。

3月3日

家賃滞納も結構溜まってるし、次も入金が遅れたら本気でマズイ。

でも、いまのところあそこしか仕事いから、きるにきれないし。

なんだよ。どういうことだよ。

ニートノマドストレスフリーじゃないのかよ。

更新停止したブログは多いし、phaさんも禿げてるし。

結局、マトモにカネも払わないような相手にも頭下げてて、なにしてんだろ。

アベノミクスネタ3月3日前後は、eneloopがダセーとか死んだとか村民は盛り上がってた頃。

ここで伏線回収。

理不尽クライアント、選べない仕事ストレスハゲる。

phaさん「も」って所がポイントだろ。これチャーリイもハゲてるんじゃね?

日付不明

住所もなくなったし、マックもさっき追い出された。

家に帰れば奥さんも子供もいるサラリーマンと、どっちが惨めだろう。

電源カフェ伏線マックで回収。

「惨めな社畜のままでいる限り、心の平穏は訪れない。」の対か。惨めの比較

エピローグ

どんなことがあったのか載せることは、どこかのだれかには役にたつだろうから

これ、ソンジャーネの呪縛から解き放たれたチャーリイの言葉ってことなんだろうが、どっかで聞いたようなペラ言葉だよな。

ロバは馬にはならんって強烈な皮肉か。

ソンジャーネのために正気を失ったまま寿命がつきてしまった

ネットの向こうにいる名もないノマドたちのおはかに、花束をそなえてやってください

オチはかなり無理矢理。

「ソンジャーネに花束を」の題名にするために「ソンジャーネ(に煽られて逝ったノマドワーカー)に花束を」か。

原作最後に心優しい知的障害者のチャーリイに戻ったことを端的に示す「アルジャーノンに花束をあげてくれ」で終わるから原作リスペクトという意味では、 http://anond.hatelabo.jp/20130512160633オチよりも良いとは思うが、やっぱ無理矢理だな。

2013-05-13

http://anond.hatelabo.jp/20130512160633

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ぼくはチャーリイ。みんなからは"社畜らしい社畜"って呼ばれている。

でも、良いんだ。ちゃんと働いてお金をもらってるし、みんな喜んでくれてる。

ちょっとノルマキツイけど、飲みにも連れてってもらえるしね。

久しぶりに日記をつけてみた。

"何を言うか"が重要って、ソンジャーネが言ってたから。

今日はついにMacBook Proを買った!やっぱりMacは質感が良い。

Windowsテキストもそのまま引き継げたし。

これから会社じゃなくて家でも色々読める。

世の中にはいろんなブログがある。勉強になる。

ニートでも海外就職する人も居るし、これから会社にしがみつくだけじゃ、いけないのかもしれない。

上司に誘われて飲みに行っていたけど、確かにこれは仕事プライベートの混同かも。

自分の頭で、よく考えてみよう。

  • 1月8日

年末年始も短かったけど、多くの記事を読んだ。

(こういった日々のメモブログポストすべきなんだろうけれども、やはり推敲してからにしないといけない)

みんなも言っているけれども、やはり脱原発すべきだろう。太陽光や風力で十分に電力はまかなえるし、危険な核燃料リサイクルにも問題が多い。(最終的な廃棄処理が問題とのこと。要調査)

それに、社畜という生き方も問題だ。ノマド比較して、リスクが高すぎる。

ポータブル技能を持たない会社員は、サラリーをもらうだけしか能がなくなってしまう。

結局、既得権益にしがみついている以上、理不尽上司の横暴にも、顧客を選ぶこともできずに耐えるしかなくなる。

嫌な仕事をしながらハゲるのなんかまっぴらだ。

年収150万だって生きていける。ニートだって楽しく暮らせる国なんだから

今なら持っている技術を活かして、どこでも、海外だって働ける。

電源付きカフェマップもググれば簡単にわかるし、いずれは講演会や著作活動で稼げるようになるだろう。(レンタルオフィス私設秘書箱等、要調査)

政府も、はやくBIに舵を切るべきだろう。人間創造性や、少子化問題も一気に解決できるのに、結局政党が変わっても口ばっかりなのは変わらない。政府には何も期待できない。

いずれにせよ、今の状況に安穏としているのはマズイ。

今年は変革の年にしないと。惨めな社畜のままでいる限り、心の平穏は訪れない。

一刻も早く、自らの頭で考え、自らリスクを引き受けて大きなリターンを得る真の人生を歩み出さないと!

ついに会社を辞める事にした。

理由はこうだ。あまりにも経営陣の頭が硬すぎるからだ。

この数ヶ月考えてきた会社での問題点(業務上、経営上、今後の戦略を含め)を上司に直接ぶつけてみた。

当初半笑い対応していた上司も、こちらが何度も食い下がると真剣さが伝わった(残業を前提として間延びした薄らぼんやりとした意識も覚めたのかもしれない)のか、対応検討してみるという。

しかし、期日も切らないし、具体的なステークホルダー名も出さず、何らコミットメントを行わない誠実さ真摯さを欠いた対応だった。

あげく、忘年会では部長課長も来るから話そう等と、悪しきノミニケーション()で誤魔化そうとしたので激高して、改善提案書を叩きつけて帰ってきた。

今、退職に向けて準備をしているが、この退職願というのも噴飯モノだ。なんだ願いって。

辞める時まで無意味手続きや押印が必要で、ウンザリする。

その割に、離職票雇用保険保険者証はすぐには出てこないらしい。

ハローワークがどうのと言っていたが、人事が仕事をしたくないのは明白だ。

杓子定規で規則でがんじがらめで、減点法だから何もしようとしない。

辞めて正解だ。時期もちょうどいい。

4月からは新たな気持でスタートをきれる。新しい門出だ。

ゴールデンウィークが終わった後の観光地巡りは結構悪くない。

どこも人は少ないし、イベントが終わった後だから少し寂しいけど、その閑散さが逆に良い。

最近は、iPhoneで何処でもヒアリング勉強ができるし、旅先でも問題なく継続できる。

引き継ぎだの何だのと五月蝿く言って来ていた前の職場からもやっと連絡が途絶えてくれた。

お前がいないと仕事の進め方がわからなくて困るなど、こちらの人間性を見てタダ働きさせようとする人間が多いのは、逆にびっくりした。

理解のあった同僚も、結局社畜ってことだ。

ブログPVも順調に伸びているし、最近は狙って炎上させるのも成功率が上がってきた。

セルクマFacebookの友人からブクマで新着にも載るし、なんでみんなやらないんだろう?

黒字化するまで後少し、旅先から分析できるなんて、良い時代だ。

久しぶりに友人と飲んだが、なかなかノマドという生き方は理解されない。

カフェでぺちゃくちゃとずっと五月蝿くしていたオバサン二人に注意したという話をしたら、そういうのは止めた方が良いと、オマエも同じだ、などと言っていた。

確認すると、どのへんが同じなのかきちんと説明できないし、最終的には人格攻撃だ。

少ないながらもきちんと稼いでいるし、経費精算できるように領収書も集めている。

まり税金はちゃんと払うわけだ。

社会寄生しているわけでも、言われたことだけやっていれば良いアルバイトでもない。

折角のフレンチだったのに、興ざめだ。かなりがっかりした。

今日合コンはハズレだった。

当初はノマド個人事業主だ、企業との直接契約だと食いつきが良かったのに、実際の業務の話で失敗したのかもしれない。

確かに地味かもしれないが。

その後のベビーカーマナーの話も、防災の日の話も、ちょっと引き気味だったかも。

難しい話はなしにして、馬鹿になって盛り上げるべきだったかな。

でも、備蓄した防災用品は、計画的に使わないと意味が無い。パニック買いなどもっての外だ。

家にあるものだけで暮らしてみて、正しく数字で理解&確信出来れば、問題など何もない。

備蓄スタートラインは、「自分は何が必要なのか」を理解することだ。

ってことは、確かに面倒だし難しいから、理解されにくいのかもね~

なかなか景気が上向かない。

今回もひとつ得意先がなくなった。元々自転車操業気味の中小だったから、痛手は少ないけどね。

、、、とも言えない。結構マズイ。

自民党憲法改正草案ヤバイし、選挙したって結局何も変わらないんだろう。

そもそも、いつ投票かもイマイチわかりにくいし、ネット選挙を解禁しないなんて、ちょっと陰謀説チックだけど、どう考えてもおかしい。

新規開拓にブログは向かないのか?Twitterからの流入も減ってるし、思うようにPVも伸びない。

平和正月だった。人間正月くらい休むべきだよね。

イオン初売りに行ったら、既に無印福袋はなくなっていた。ガッデム。

新しいパスタの作り方を見たから、あとでスーパーに行こう。

アベノミクスとかなんの実感もない言葉を使うマスゴミけが楽しそうだ。

物価ばっかり上がって、結局企業から落ちてくるカネは変わらねえんだろ。

、、、正直な所、かなりマズイ。

ATMエラーが出るから記帳したら、下ろす分だけ入ってなかった。

家賃滞納も結構溜まってるし、次も入金が遅れたら本気でマズイ。

でも、いまのところあそこしか仕事いから、きるにきれないし。

なんだよ。どういうことだよ。

ニートノマドストレスフリーじゃないのかよ。

更新停止したブログは多いし、phaさんも禿げてるし。

結局、マトモにカネも払わないような相手にも頭下げてて、なにしてんだろ。

  • 日付不明

もう何も残っていない。

これも電池がきれたら終わりだ。

住所もなくなったし、マックもさっき追い出された。

家に帰れば奥さんも子供もいるサラリーマンと、どっちが惨めだろう。

涙が止まらない。どこで間違えたんだろう。










伯父さんのところで働かせてもらって、一ヶ月すこしたった。

"ノマド坊や"って言われることが多いけど、冗談だってわかるし、いやな感じはしない。

社畜ってほど大きなところじゃないけど、来月は資格試験もあるし、手に職って悪くない。

ちょっとノルマキツイけど、飲みにも連れてってもらえるしね。

久しぶりに日記をつけてみた。

どんなことがあったのか載せることは、どこかのだれかには役にたつだろうから

これを読む人へ

ソンジャーネのために正気を失ったまま寿命がつきてしまった

ネットの向こうにいる名もないノマドたちのおはかに、花束をそなえてやってください

2012-09-03

ココロコネクトのドッキリの件な。

陰謀説が出るのは、常に受け身だからだろう。

声優の気持ちになってみたらすぐ判るハズなんだよ。

ちょっとあんまりにも馬鹿が多いから、ポジショントークするぞ。

(なんか直前に、ちゃんと前後の文脈見た増田が居るからテンション低めになったが)

まずな、声優の状況から

声の俳優とは良く言ったもんで、俳優ってのは"食えない仕事"とほぼ同義なんだよ。

自分らで劇団たちあげてテントはって公演できないって点では、声限定は相当キツイわけだ。

んでだ、そもそもの発端は何だった?『役のオーディションが、ドッキリだった』だろ?

そもそもドッキリのフォーマットに則ってないか馬鹿だ、なんてのもその通りだろうけどソコは後で。

市来さんは、役のオーディションに受けに来たわけだ。で、取れたから凄い喜んでる。

判る?

役者は、自分で『役』を取りに行くんだよ。事務所から降ってくるわけじゃない。

バーターで降ってくることもあるかも知れないけど、基本的には自分で取りに行くわけだ。

まりな、いつもの様に馬鹿会社馬鹿な企画で、馬鹿ネットが悪いとかって馬鹿言い訳とは違うんだよ。

ココロコネクト株式会社」なんてのは無い。

エンターブレインが原案持ってて、スターチャイルド音楽作って、SILVER LINKアニメ作ってる複合体だ。

トチランダムなんてイベントを何処が仕切っててどこがリスク管理してるかなんて、面倒くさくてみてねえけど、

マネジメント層』なんてものはそもそも存在しねえよ。どう考えても。

んでだ、綺麗事は良いんだよ、上下関係があるんだよ。

役者と演出とか、制作会社製作委員会とか。

今回の件でな、『あのドッキリは演者としても無いわー。ごめんなー馬鹿スタッフで』とかブログで書いてみ、一発で干されるだろ。

フツーに考えてな、『市来さんが可哀想だと思ったけど、空気読んで笑った私も最低です』とか書けないだろ。

9月30日フィニッシュって言われてる通り、壮大なドッキリの途中だったとしたら企画意図はバラせないだろうし。

どんな相手であっても仕事でやってて、これからもやる相手だぜ。気も使うだろ。立場も相手のほうが上だし。

会場が悪い客が悪い企画が演出がなんて話は、"たとえ事実であったとしても"言っちゃならんのが金もらって演じてるプロだろう。

企画があって演者として参加してる以上、コントロール可能な範囲で客を沸かせるのが仕事だろ。

そこでだ、最初に立ち返って受け身じゃなくて、自分がもし声優だったら、として考えてみ。

役もらったら凄い喜ぶような状況でさ、役をもらってアニメやってて、取引先のイベントに出てるわけだ。

んでだ、チョット悪趣味だよなーと思いつつもプロとして金もらってイベントやって、ふた開けてびっくり批判の嵐だ。

ファンは大切だし、批判はもっともな部分もあるけど、シネカス責任者出てこい言われてるわけだ。お前ら会場に居なかっただろ?と。

スタッフは身内だし頑張りも見てる。誰があの企画を考えたかは知らないけど、自分も参加してる。

事務所に聞いたら、一応チェックはするけど、ブログ書いていいよと言ってる。

まずな、詫びるだろ。この騒動そのものを。

次に、イベントが悪意を持ってたわけじゃない、と言うだろ。で、フォローで「けど考えが足りなかった」と言うだろ。

イベントはみんなが一生懸命やってたし、本人も傷ついてないし、言われるほど酷くなかったんだよ、と言うだろ。

でも、批判は真摯に受け止めるし、ほんと悪かった、と謝るだろ。

場合によってはシネカス言うのは言いすぎだ、くらいは言うかもな)

その際の騒動の説明にな、「公式な説明(http://www.kokoro-connect.com/news/)」以外の事はかけねえだろ。

ドッキリ企画が馬鹿だったとは書けない。干されても良いの?沈静化を祈ってる周りのスタッフ共演者巻き込んで。

スタッフにきちんと釈明して欲しい、企画を考えた人から説明をして欲しいと書くか?相手のほうが上なのに。

出来る範囲で誠実に書いたら、ブログの記事はな、ああなるだろ。

それともアレか、判で押したようなとか、インボウガーというヤツは、

『あの企画は参加してる自分から見ても不愉快だった。

 もし自分が騙される立場なら金輪際このスタッフとは仕事したくない。

 市来調子乗ってるとスタッフが考えた悪意あるイジメだったと思う。

 こういうパワハラには断固声を上げていくべきだと思う。

 スタッフや企画者はきちんと謝罪や釈明をすべきだ。

 ファンの皆さんは応援して下さい。』とか書いて欲しいわけか。

イイね!親の金生活してて次の仕事心配しなくていいやつは。(悪意ある邪推

誠意ある謝罪?それってお前の溜飲を下げる以外の効能あんの?

ちっとは出てるヤツのことも考えてやれよ。

今回コメント出した声優ブログな、相当誠意ある書き方になってるぞ。

水島さんの『僕達にとっては企画も仕事であり、無茶ぶりをされて苦労をするのも仕事であり、それを笑ったり同情したり応援をするのも仕事である

大亀さんの『活動が映像特典になるなどお仕事として成立していると聞いていたので、私達は安心してステージに立ちました。この時点で私達出演者は全員お仕事です。』

寺島さんの『一社会人として関わった以上、莫大な費用時間、大勢の人の力で動き出した企画を、最後まで面白い物としてお客様提供する責任があります。』

こんなコメントな、世が世なら表には出せないって。

「ショーに出演者として出る以上、どんな企画でも成立させるのが仕事だ」って書いてるんだから

ここまで普通書かないって。

スタッフ批判に取られて「めんどくせー役者」って取られかねないギリギリのラインなんだから

でも、コントロール可能な範囲で出来る事をするのがプロだろ。彼らはやった。

これ以上は、企画を考えたヤツを個人名で叩け。それができないなら、落ち着けって。

これ以上の炎上は、どう転んでも良い方向には行かない。"悪趣味すぎる"とか書くな。

ほら、アニメでも見てろよ。

2012-04-29

増田の登場人物

・かなりの数の新規日記にかならずレスを入れる人

世界陰謀説のこぴぺを貼る人

名言?っぽい巨大なツリーに日記をぶら下げる人

・ニーターパンツリーに日記をぶら下げる人

ガンダムageはじまるよの人

他にも素敵な登場人物がいたら教えてくださいね

そんじゃーねー。

2012-01-26

今日もやられやく関係者ウイルス作成罪で捕まったらしいぞ

7 無念 Name としあき 12/01/26(木)15:41:45 No.98432654 del

今日もやられやく関係者ウイルス作成罪で捕まったらしいぞ

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120126k0000e040202000c.html

萌通=コバヤシヒロタダ

http://www22.atwiki.jp/yunakiti/pages/16.html

50 無念 Name としあき 12/01/26(木)16:19:33 No.98435881 del

>今日もやられやく関係者ウイルス作成罪で捕まったらしいぞ

>http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120126k0000e040202000c.html

>萌通=コバヤシヒロタダ

>http://www22.atwiki.jp/yunakiti/pages/16.html

陰謀説()かと思ってたけどガチだったんやな

おもしれー

ウイルス作成:28歳の男を送検 全国初の適用 大阪府警

 コンピューターウイルスを知人男性に送信したとして、大阪府警サイバー犯罪対策室は大阪府松原市天美南2、無職小林浩忠容疑者(28)を不正指令電磁的記録供用の疑いで25日に逮捕、26日にこのウイルスを作った不正指令電磁的記録作成容疑と合わせて送検した。府警によると、改正刑法で新設されたウイルス作成容疑での立件は昨年7月の施行以来全国初。

 逮捕容疑は昨年9月中旬関東地方に住む知人男性パソコンを誤作動させる目的で、インターネットサービス提供するサーバーウイルスを送信したとしている。

 府警によると、小林容疑者男性はいずれもサイト運営者で、ネット上でトラブルになっていたという。サーバーを通じて男性パソコンウイルスを送ることで、「掲示板を閉鎖しろ。さもなくば両親を殺す」などと男性小林容疑者脅迫する内容の文面をネット上の掲示板に書き込んだように見せかける仕組みだったという。小林容疑者は、男性脅迫されたとして府警に被害届を出していた。【服部陽】

毎日新聞 2012年1月26日 13時53分(最終更新 1月26日 14時10分)

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120126k0000e040202000c.html

2011-04-21

佐藤栄佐久知事でっち上げ逮捕説を一笑する

佐藤氏は、06年10月木戸ダム建設工事に絡んで、

ゼネコン前田建設工業サブコン水谷建設から賄賂を受け取ったという

収賄罪で逮捕起訴され、一審で有罪判決を受け、控訴したものの覆らなかった。

http://logsoku.com/thread/yuzuru.2ch.net/seiji/1300708601/

こんな文を真に受けて、陰謀説を唱えている人が結構いるんだけどさ、まあ間違いなく福島県人じゃないよね、お前ら。

せめて、福島農家してる人や県庁職員に友達いないのかい。彼らに陰謀説について聞けば一発、答えが出るだろう。

「そんなばかな(笑)」と。

いか1988年9月から2006年9月まで18年知事やったんだぞ。5回も当選してるんだぞ。

そんな福島県で最高の権力を長い間持ち続けた男が、圧力に負けただと?

いやいや、圧力かけられてそれに負けるような立場だったら選挙勝ってないから。

増田から福島田舎に流れてる噂を全部流してもいいんだけどさー、ま、一応控えておくよ。

とりあえず言っておくのは、「田舎なめるな」と。

福島がどんだけずぶずぶの土地柄なのか知らなすぎるよ、お前ら。

2010-05-12

常識より陰謀好きな人ネットには多いみたい。

なぜマスコミ口蹄疫の件を報道しないのか http://togetter.com/li/20251

を読んでみると、今2ちゃんなんかで言われてる政府陰謀説マスコミ陰謀説もない事がよくわかる。

もちろん、このまとめだけが真実ではないとは思うが、少なくとも2ちゃんで言われている事はほとんど的外れのようだ。

結局、私らは得た情報をで物事を判断するしかないのだけど、その基準は「常識的に考えて」という事になるんだろう。

ところがネットには「常識」よりも「陰謀」が大好きな人が多いようで、口蹄疫報道についても民主党陰謀論マスコミ陰謀論にしたくでしょうがないみたい。

話は変わるけど、ネット住民って本当に陰謀とかオカルト話が好きなんだな、って最近つくづく思ったのが、ICONIQさんの話。

お金ランキングを買った、実は在日韓国人韓国デビューしてた、整形してた、と、ここまでは納得できるんだけど……

嫌韓の人によると、彼女は50代後半で40年前から整形を繰り返してなんどもデビューしてるんだそうだw

何そのオカルトw どこまで進化してるんだ韓国の整形技術はw むしろ本当なら尊敬するし今すぐ韓国いくわw

テレビばっかり見てる人や、カルトにはまる人に対して、ネット住民は「民度低いなあ」なんて書いてるけど、ネット世論を見てる限り、陰謀論オカルト話を大まじめに展開する方がよっぽどどうかしてるわ。

2009-10-05

http://anond.hatelabo.jp/20090927182900

Twitterはてブは印象を投影するには便利なメディアだけど、議論するには不向きだから仕方ない。

百数十文字では説明し切れないことなんか世の中いくらでもある。現実世界は善悪二元論みたいなシンプルなものではないからだ。

特にTwitterは同じテーマに対して複数投稿できるため一見長文の議論も可能なように思えるものの、標準的なインタフェースではつぶやき間の相互関係を判断することは非常に難しく、単一のつぶやきで完結していない発言はその可読解性は著しく低くなるのが現実だ。

例を挙げてみよう。

写真の空に星がない、真空なのに旗がはためく、影の方向がバラバラ、背中にワイヤーが見える、岩に大道具の証拠の文字がある、月の石は地球の石と同じだなど、アポロの月着陸が捏造だったことを示す証拠は山ほどある。工作員が月に行った証拠を何一つ出せないのが何よりの証拠。」(140文字)

今でこそアポロ捏造説はFAQとして整備され、そこへのポインタを示せば大体おわる話だが、同程度の難易度の新規の問題だとしてみよう。この発言に対する反論を、この陰謀論者本人は別として、大多数に納得できる形で提示することができるだろうか。

blogなら相手の言う「証拠」をひとつひとつ検証して、ソースとなるURLを複数出して、必要なら図で説明して、客観的に納得できるレベルのものを提示できる。だがTwitterはてブではこれは不可能といっていい。

諸兄はアポロ陰謀説ならまだアメリカ帝国主義者(?)が恥をかくだけで済むから無視すれば良いと言うかもしれないが、では個人攻撃をしてくる輩がいたらどうすればよいのか。(炎上するから無視しろというのは一見識だがここではおいといて。)blogの真面目な文章に対してはてブTwitterレッテル貼って一方的に決めつけた内容で個人の人格まで攻撃してくる輩なんか掃いて捨てるほどいる。印象で攻撃するなら短い文章で楽勝だが、真面目に客観的に反論すればするほど文章は長くならざるを得ない。それを常に140文字で反論し釈明し誤解をとかねばならないとか言うのであればあまりに一方的だ。

むしろ、短いつぶやきでなんでも解決できるなんて世界を過剰に簡単に考えてたり、一方的で野放図なつぶやきを不可侵で免罪されたものにしようとしたりする言論統制的な発想のほうが問題あるんじゃないか。

2009-08-01

書評】 近藤大介『日・中・韓“準同盟同盟時代』(光文社

本書は評者からみると不思議な本である。実に面白い、同時に反米的な歴史記述とCIA陰謀論に挟まって中国重視論の独特の言い回し、つまり三つの部分が混載されている。ひょっとしてチョコレートでくるんだ毒入り饅頭かも。

題名だけをみると保守派の多くは反発を抱くだろう。しかし誤解を恐れずにアイ・キャッチを狙うあたりは著者ではなくて版元の商業主義的魂胆かも知れない。

冒頭から脱線で恐縮だが、この光文社ペーパーバックスのシリーズは、本書が135冊目。執筆陣は浜田和幸松本道弘藤井厳喜、野間健、徳本栄一郎の各氏らと何故か知り合いも多い。とくに浜田藤井両氏は、このシリーズから数冊上梓されていて、執筆陣も左右混交である。

新世代が読むだろうと思う。というのも、横組みで英語ばんばん入るからだ。逆に小生のように日本語の書物は縦書きでないと親しめない世代にとって、最初はこのシリーズを読むのに骨が折れた。仄聞するところでは、横書きシリーズ、伸び悩みがあって間もなく終巻らしい。閑話休題

さて近藤大介氏、期待の新作である。近藤氏は『週刊現代』前副編集長。元北京大学留学組。平壌にも小泉訪朝に随行、スクープが多い。日本米国を捨てて中国同盟し、韓国も仲間に入れようか、という提言日本外交現実を無視しているが、さすがに中国語韓国語が流暢な著者だけに、情報には格段のおもしろみがある。しかし結語の三国同盟は納得しかねる。

サロンマルキストという比喩は、革命ワインを飲みながらサロンで語る知識人。典型はサルトルなど。本書を通読した最初の印象はそれである。サロンにおける理想主義日本共産党は歌を忘れたカナリア、飽きたらず暴力路線に走った反ニッキョウ系は、三派四派五派と分裂し、中核派はと革マル派は互いに殺し合った。

本書に何が欠けているか。暴力革命政権を取った中国共産党十三億人の無辜の民を壟断し、支配し、反革命勢力、すなわち民主主義者、独立運動家を「テロリスト」と名付け、逮捕拷問し処刑する。敵は殲滅するのがかれらの掟である。

中華民族というスローガンは他民族漢族へ「同化」することであり、これは五族協和日本理想とはほど遠く、孫文のそれは「漢族」が「満蒙回蔵」を強制同化し、支配することを意味する。

ウィグル絶滅のためにはロブノール近辺から楼蘭にかけて、46回の核実験。おそらく数十万人が被爆して死んだ。7・5ウルムチ暴動では平和デモ隊に軍が出動して水平撃ち。おそらく二千から三千のウィグルの無辜の民が虐殺されただろう。

中国本質暴力支配、特権階級は富を独占し、その体制を可能な限り長く持続しえるそのためには外交も利用する。本書は、こうした事実をあえて論じない。だから不思議な本である。

では面白い部分はどこか?日本では親中派政治家はみんなCIAの謀略で失脚したそうである。田中角栄、カナマル某ほか。小沢がニシマツでやられかけたのもCIAだそうな。まだある。金正日がある日、北京から帰国のおりに列車爆破。流川とかいう駅だったが、あれを仕掛けたのもCIA。金正日のコックだった藤本某にはCIAから接触があり、毒殺依頼があった由。こうなると007の世界だ。盧泰愚陳水扁の失脚は反米姿勢だったから?

真相にちかいことは、陳水扁国民党戦術=「野党を貶める生け贄」であり、台湾では司法独立しておらず、もし陳水扁汚職をいうのなら馬英九も宋楚楡も似たようなスキャンダルを抱えていながらなぜ司法の追求が突如止んだか。だから台湾における司法中国共産党と同様に司法権独立曖昧で、国民党の顔色を窺う裁判官が多いからである。CIAとは関係がないのではないか。盧泰愚の「自殺」は身から出た錆、でなければ謀殺の可能性も否定出来ない。

というわけで田中の失脚はロッキード証言だが、日米の司法取引の差であって、米国陰謀ではなかった(徳本栄一郎氏が田原総一郎陰謀説を批判した。田中ブレーンだった小長氏自身が『そういう線で裁判マスコミ対策を処理しようと提案したら田中総理は「おう」と言った』と証言している)。

▲斯界で話題の孫崎享『日米同盟の正体』を連想

本書を読んで考えさせられる箇所も多い。評者が本書を読みながら、どうしても孫崎享氏の書いた『日米同盟の正体』(講談社現代新書)を連想せずにはおられなかった。

外交官出身の孫崎享氏はイラクイランミサイルの雨の中、外交を展開してきた人で三月まで防衛大学で教鞭を執った。(そうそう、これもどうでも良いことだが、バグダッドの在イラク日本大使館で宮崎は、孫崎(当時は公使)と会ったことがある。88年だったと記憶する)。

その外交官イラク戦争突入アメリカ人の「旋風のような愛国心」の結果であり、リーカーン南北戦争真珠湾攻撃と似ているとする。反戦ムードを一気に好戦へもっていく謀略は政治に付きものであり、その点は近藤氏や孫崎氏の分析に同意するが、なぜか孫崎本には外交的結論がない、つまり日本の自立外交模索してもいなければ対米追随が悪とも言っておらず、最後の最後はアメリカ核の傘は機能しないだろうと言いながら、日本核武装は反対という。

つまり本書の著者と孫崎防衛大学前教授スタンスは徹底して政治のリアリティ、外交の合理主義である。

外交道徳が入ると機能せず、倫理を持ち込むと、外交の基本が成立しない。打算と国益の追求。しかし戦争の回避。軍事力の背景がない日本は、だからといって「ふつうの国」のように外交独自路線を採用することが不可能である。

したがって「日中韓の準同盟」とは米国の手のひらの上での話ではあるだろうが

2009-07-01

はい、陰謀説陰謀説

自民党児童ポルノ法案を通したがっている理由は、

次の選挙で万が一自民党過半数割れを起こしたとき、

民主党議員PCエロ画像送り込んで単純所持で捕まえる、

という武器を持っておきたいから。

2009-01-21

ヘタリア放送中止の件

むしろWEB配信処置の方にびっくりしている。

某国陰謀説ばかりじゃなくて、この寛大過ぎる処置(場合によってはキッズステーション放送以上に視聴率を稼げる。既に注目度は充分以上だし)の背後にどんな権力があったのかを誰か追求して欲しい。

2008-11-30

911陰謀説は、カウンターテロプロパガンダだ。

大統領選も終わり、やっと過去の話として書ける。

911の痛ましい事件を政府陰謀だというのは、カウンターテロプロパガンダだ。

テロとは何か。

ざっくり言えば、恐怖によって要求を通そうとすること。

「そんな嫌な思いをするくらいなら、要求を聞こうよ」という気になることが、テロに屈するという事である。

だからテロは突然誰の身にも起こりうるところにポイントがあり、それを想像することで恐怖し、そうならないためにどうすれば良いかという考えを起こさせる。

対話しよう、解決の糸口を探そう、悪いところを直そう。そういった気持ちが起きるのであれば、テロは成功している。

信ずるところを世に知らしめるために行われるテロは、世論を形作り、自身の信ずるところに有利になれば成功だ。

では、これを失敗させるにはどうすればよいか。しかも、世間にインパクトを与えられてしまった後に。

起こってしまった出来事に、違う意味を与えれば良い。

政府が他国に乗り込む為に爆破した、演出された破壊飛行機ホログラムで突っ込んですらいない。政府がやったんだ。

テロリスト飛行機ハイジャックしてビルに突っ込むのであれば許容できない恐怖が、政府が演出した自作自演の爆破であれば許容できる恐怖になる。なぜか。

飛行機ハイジャックされ、高層ビルに突っ込む。飛行機に乗ったりビル仕事をしていたら、いつそんなことになるか判らない。

これは恐怖だ。どこにいるか判らないし、要求を聞かなければいつまででもこの恐怖が続く。

しかし、政府陰謀であればどうか。

これはあくまでも(政府の身勝手な合理主義に基づく)利益を得るための行動であり、犠牲者は3000人に迫る痛ましい事態ではあるモノの、おそらくもう起こらないだろう、身近な隣人を疑う必要もないだろう、これ以上起こらないだろう、そう予想できる。

世論コントロールすることがテロリストの望むところであるのならば、それを邪魔するには違う敵を与えてやれば良い。

彼らが原因じゃない。政府陰謀だ。だから彼らを恐れることはない。報復することもない。

そして、彼らの言うことも、聞く必要はない。

陰謀説を補強する元軍人が多くはないか?政府機関の御用学者コメントしていないか?政府はなぜ窓口で正式な回答をしない?

世論が一方に流れることを防ぎ、バンドワゴンでいくつかの流れを作り、その流れを力に変える。

衰えたとはいえ、あの国は未だに世界最大の軍事国家であり、情報操作伝統芸能だ。

2008-11-11

http://anond.hatelabo.jp/20081111103920

最近、改変ブームなのかも知れないんだが、

統計ネタは俺見破れないので、すごく困る。

というか、改変ネタはなんかの卒論実験統計取られてるんじゃないかと思う陰謀説

「○○と付き合いだしたんだが」のころは楽しめたんだがなあ…

今は、ネタネタと思えないくらいにまで見破れなくなっている。

2008-11-09

梅田発言問題でしなければいけない肝心なこと

梅田発言問題で揺れているはてなはてブ)界だけど、肝心なことがなされていないので僕が立ち上がるしかない。

物事を見るときに重要なのは、その発言で誰が得をしたかということである。これを常に忘れないでほしい。

今回の梅田発言問題で一番得したのは誰か?それは明らかに「水村美苗」という作家だ。

梅田氏によると、水村美苗という作家寡作作家のようである。しかし、出す作品の濃度は非常に高く発表する作品全てが賞

を取っているそうだ。数多くはない文学賞という枠組みの中で受賞し続けるのは並大抵のことでない。

ただ、数多くはないがゆえに近頃は水村美苗文学賞を取らせるべきではないという出版業界有力筋からの声も上がっていると聞く。

ここから導かれる帰結とは何か?

「賞を取らなければいけないというプレッシャーから、水村美苗(あるいはその関係者サイドから梅田氏に話題づくりのための

なんらかの働きかけをしたのではないか?」

ということである。たしかに話題となった作品にはなんらかの箔をつけたいというのは人の心情である。ネット業界で知らぬものは

いない梅田氏が書評という形で水村の作品を絶賛すれば、必ず(内容が内容だけに)話題となり、

本は売れ、かつ連続受賞の可能性が広がる。

今回の騒動の発端はこうした思惑を持った水村サイドからの働きによるものであることが推測される。

しかし、水村サイドの思惑は半ば当たり、半ば外れた。梅田氏による書評ネット界隈を賑わせ本の認知度は高まったのだが、

日本語が亡びるとき」というタイトルのため、感情的な反発が強く、本を読むこと自体への拒否反応を起こしてしまったのだ。

これに一番慌てたのが梅田望夫である。本の売上の促進=話題づくりという梅田の思惑は外れ、あろうことに、作品ないし水村

に対するネガティブイメージを与え、本を手に取ること自体恥ずかしいという状況が生まれそうになったのである。

このままでは、水村サイドとの約束が履行されない。焦った梅田が出した結論というのが、今回の「バカ」発言であった。

つまり、読もうとしないものをバカ呼びすることで、梅田への反発から本を手に取らせるという古典的策略である。

この効果がどれほど期待できるかはさておき、梅田をそこまで追い詰めたものはなんだろうか?梅田義理堅さ、仕事を一つ一つ

真剣に行うという美質だけでは説明がつくまい。やはり、上げられる理由としては梅田経済的困窮ではないか?

梅田2000年7月シリコンバレーベンチャーキャピタル、パシフィカファンド設立したのだが、今回の金融危機でこの

ファンドの運営がうまくいっていない、多大な損失があったのではないだろうか?梅田の文筆業からの収入は全盛期には程遠く、

取締役としてはてなから得る収入もそれほど多くはないだろう。今回の水村サイドからの宣伝の働きかけは梅田にとって

新しいビジネスチャンスだったに違いない。だからこそ、はてな取締役としての地位を投げ出すに等しいような発言も

可能だったのに違いない。今回の騒動はそうした視点から見る必要があるだろう。物事の裏をみることこそ重要である。

はてな民は自分が踊らされている可能性について考えるべきである。





いわゆるインターネッツ好きが大好きな陰謀説。やっぱ、これを書かないとネットの騒動としてはすっきりしないよね。

梅田望夫氏、水村美苗氏本当にすいませんでした。「本格小説」見てみたいなと思ってずっと見なかったので今回の作品

含めて買おうと思います。(こう書けば何でも許されると思っているあたりがネットの悪いところだけど)

2008-11-03

エコを名乗りつつ電気代値下げを叫ぶ「あたまがわるい」人たちへ

電気料金値上げ、おかしくない?というのをはてブで見て呆れた。電気代値下げをしろといってデモをする一方で、こんな主張をしているという。

☆このデモをやるべき4つの理由

1)電気で広がる格差

2)高いのは原発なのでは?

3)高くなる一方の石油石炭よりも、前途有望な自然エネルギーを!

4)みんなが使うエネルギー、みんなで考えよう。

「電気料金値上げ、おかしくない? みんなのエネルギー☆デモ」とは? - 電気料金値上げ、おかしくない?

みんなのエネルギー☆デモ vol.2 告知文 - 電気料金値上げ、おかしくない?

「言うだけならタダ」の見本だ。このような主張が成立するならばそれはよいことだが(原油高でどうして原子力コスト高なのかという馬鹿な主張については目をつぶるとして)、残念ながらそうはいかない。だから世の中は原発シフトに向かっているのに、この種の頭の悪いエコ屋がその邪魔をする。その結果、石油枯渇と温暖化にますます拍車がかかるというどうしようもないことになっているのだ。

原子力が唯一の選択肢であるという「不都合な真実

実際の技術水準や資源の量を顧みない理想論現実の前に何の役にも立たない。はっきりいって自然エネルギーだけで済むならその方が楽だ。だが、無理なものは仕方がないのだ。

もちろん、全ての電力を原子力でまかなうことは無理だ。原子力は出力調整が(少なくとも現状)できない。 だからベースロードにするしかない。昼と夜の差は別の方式で埋めるしかない(ただし、今後電気自動車とかが主流になるなら夜はその充電で埋まるかもしれないが)。そのために火力を何で置き換えるかという話になったとき、自然エネルギーが有効になってくるのだ。特に、電力需要と供給に強い正の相関がある太陽光・太陽熱にはもっと注目が集まってよい。

ただし、自然エネルギーの現状は決してバラ色ではない。水力はこれ以上の開発は無理。風力も平地の少ない日本では厳しい。 潮流は現状ではまだ未完成

太陽光や地熱資源量の点で筋はよいのだが、現状はコスト経済的にもエネルギー的にも)関係で、大規模に開発できない。 たとえば、ある工場生産できる全ての太陽電池寿命までに生産するエネルギーだけで 太陽電池の全製造工程カバーできるエネルギーを作れるかというと、 最近は無理ではなくなってきたけど、利得幅は決して大きくない。

あと、地熱は下手に開発すると温泉地を潰したり、最悪の場合火山噴火を誘発するとい原発事故並み(かそれ以上)の被害が出る危険もあることも見過ごせない。

とはいえ、自然エネルギーが今後重要になることは間違いない。化石燃料は限りが見えてきた。メタンハイドレートってのもあるけれども、結局はCO2を出すことには変わりがない。だから、今後も設置や開発を続けていくことは極めて重要だ。ただし、現状は原子力を置き換えるほどの主力にはなり得ないということだ。言い換えれば、石油火力以外で主力になりうる発電方式は、好むと好まざるとに関わらず、現状は原子力しかないのである。

そういえばゴアは「原発利権」と批判されていたが、合理的に考えれば原発推進になるのが当然なのだ。だからその利権は何も悪い利権ではない。世界を救うための商売をして儲けて、それで責められるいわれはまったくない。

自然エネルギーを阻害する最大の元凶はこの種のエコ

もう一つ言っておくが、自然エネルギーの利用が進まない最大の要因はつまるところ「経済コスト」だ。要するに電気代をもっと上げてもよければ、様々な選択肢が考えられるのだ(個人的には炭素税の導入を併せて主張したい)。

たとえば、温泉をちょっと我慢すれば地熱発電所なんてバンバン作れるんだから。太陽電池だって家という家の屋根に貼り付ければ夏のクーラー電気需要を大きく緩和することだってできる。原子力に関して言えば、海水から実質的に無尽蔵にウラン抽出することさえ、コスト以外の点ではもう実現可能性が見えてきている。

しかるに、この手のエコ屋は「電気値下げしろ」というのだ。これはとんでもない話だ。電力会社の立場からすれば、これでは「安いエネルギーを使え」と言われているにひとしい。つまり、この手のデモは結局「石油火力を使え」という誤ったメッセージを電力会社に送っているのである。

バッカじゃなかろかルンバ、とはこのことだ。

最後に一言

現実を見ろ。何でもかんでもおいしい選択肢はないんだよ。環境破壊お構いなしならしばらくは安いエネルギーが使えるよ。将来のことを考えるなら高い電気代を我慢して払え。そのどっちかなんだよ。

格差の問題には対策が必要だろうが、それは何らかの形での所得移転など別の措置を講じるべきだ。エネルギー全体を値下げせよという非現実的な主張は最悪の選択である。

あと、くれぐれも温暖化懐疑論なんて馬鹿なお祈りにはすがるなよ。お前らがそういうお題目にすがった結果、ツケ払わされるのは俺たち若者子供の世代なんだからな。

ブクマ

2008年11月04日 b:id:ruletheworld やれやれ, バカの存在は, 免罪符に非ず, 電力会社日本は滅ぶ, 悪質なプロパガンダ ゴアが原発利権?→http://tinyurl.com/6p5dgh 高温岩体発電(HDR)なら温泉地の必要すらない www.google.org/egs/index.html / 反原発厨を理由に電力会社が守旧的に化石燃料依存HDRとかすべき事をしてない事を責める正当性まで貶めるな

あなたはことあるごとに反原発自然エネルギー促進を述べているが、おそらく理解が乏しいものと思う。

まず、ゴアが原発利権かどうかについて反論されても困る。「利権だとしても何の問題があるか」というのが本文の趣旨だ。

次に、私は自然エネルギー自体を否定どころか促進しているし、開発へ投資せよとも述べている。しかしながらHDRは開発途上の技術だ。今すぐに実用化できる技術ではない(これも電気代値上げを国民が飲めば実用化はかなり早まるはず)。本文は目下の選択として原子力を選べというものであって、将来の話をされても困るのだ。

最後に、電力会社陰謀説は困る。電力会社HDR研究開発している。たとえばちょっと検索しただけでもこのような資料が出てくる。これは電力会社研究開発会社技術広報誌だからこれは電力会社宣伝なのだ。要するに「このような技術開発をしているからもっと電力に投資してくれ」というアピールなのだ。それをあなたはわかっていないようだ。

あなたが原子力が嫌いなことは自由だが、事実を歪曲してまで反原子力アピールをすべきではない。私とてHDRの早期の実用化は望みたい。しかしそれまでは原子力で食いつなぐしかないのではないか、と述べているまでだ。

誤解しないでほしい。自然エネルギーは素晴らしい技術だ。人類未来救世主となる可能性を大いに秘めている。しかしまだこの救世主は赤子なのだ。赤子に祈りを捧げれば解決するなどというのは、自然エネルギー研究者か業者、あるいは反原発団体の宣伝文句を過大に受け止めすぎた結果だろうとしか言いようがない。

2008年11月04日 b:id:mntmnr 環境, 低炭素社会, 温暖化 原子力に関して言えば、海水から実質的に無尽蔵にウラン抽出することさえ、コスト以外の点ではもう実現可能性が見えてきている。・・・本当か?海水のウラン抽出して正味エネルギープラスになるの?他は同意。

HDRと同程度には実現性がある。なぜかというと日本近海は海流の流れがあるため、捕集モールをつり下げておくことによって自動的に回収できるからだ。鉱石中のウラン純度のことを考えれば、これによって得られるウランの純度は十分高いといってよく、エネルギー的には元が取れるようだ。たとえばこれによると600万kWの発電が一年間可能なウランを回収するには、捕集材製作に年間6.2億kWh、精製に年間121万kWhの電力が必要とされている。他のもひっくるめて計算しやすいように海水ウラン独自のエネルギーコストが年間12億kWhぐらいだとすると、200時間分、つまり10日足らずの電力で元が取れることになる。それ以降の工程は従来と一緒だから、おそらく問題にはならないだろう。ただし、この試算はあくまで一つの可能性にすぎないので、実用化にはさらなる実験と実証が必要。高速増殖炉(もんじゅ)さえできてしまえば問題ないんだけどね・・・。

2008-10-24

http://anond.hatelabo.jp/20081024115608

敢えて言おうクソムカツク彼女自慢だと

>「なんで私の話を聞いてくれないの!?会話を楽しもうとしてるのになんでそんなこと言うの!?」

何度も言われたことがある。

いわゆるヒスっぽいところのある女にはほぼ確実に言われる。

「えー、そう言う話しじゃない??、ありえないんだけどー」

「なんでいつもあら探しばっかりなの!たまには全肯定してよ!」

楽しい話ししようよー、うぇーん(マジ泣き)」

温暖化陰謀説とかむずかしい?政治話題を喜ぶ女がいないとは言わないけどね

2008-08-11

http://anond.hatelabo.jp/20080811195535

派閥wどんな陰謀説ですか?

あとサイレントマジョリティっていうくらいだからさぞいっぱいいるんだろうね。

そうね、こんな馬鹿げた論争に興味を持つ俺や君のような暇人のうち、君ら一派を除いた全員と考えれば大体合ってるだろうね。

2008-05-30

YOU ARE (NOT) ALONE.

自殺」とは、人が自らの命を絶つことである。それは惰性的に生きている中で起きるものではなく、確実にその人間が自分で自分の命を絶つ決意をしなければ起きえない出来事である。早くもものすごいスピードで世間から忘れられ始めているが、某アナウンサーが自ら命を絶って以来、彼女自殺を決意するに至った決め手は何であったのかを考え続けている。私は普段死にたいと思うようなことはほとんどないが、仕事に疲れ、たくさん飲んだ帰り道、酔っぱらったぼやーっとした頭の中で、このまま死んでしまってもいいなぁ程度には思ったことがある。下世話な好奇心と思われるかもしれないが、なぜそれをはっきりと決意し、そして実行したのかを知りたいと思う。引き込まれないように、注意しながら。

私は精神科医でも何でもない。これからの記述がすべて後付の理屈であるといわれればそれまでかもしれない。しかし、彼女がどんな道を歩み、どういった気持ちで暗い夜のクルマの中で練炭に火をつけたのか。それを想像し少しでも理解しようという試みは、全くの無駄ではないだろうという希望で記していく。陰謀説は今の所明確な根拠がないため取り扱わないこととし、ブログの記述を追う事で彼女の思考をトレースしてみるという試みである。

兆候

初めての兆候らしきものは、4月14日付の記述にある「家では集中力が持たず、お気に入りの場所に移動。」という記述ではないかと思われる。それまではどちらかというと「ハレ」についての記述が多かったこのブログに、初めて「ケガレ」寄りの記述が現れた日である。なにかしらの影の要素が彼女の心の中に生まれた。そのときは、生きる中では必ずあるよくある不安の一つであったはずだ。

4月26日付の記述には、番組の取材で出会った人々から「私は生きる幸せ、パワーをいただきました。」と記している。もらったと言うことは、その時点の彼女にはそういったものが足りていなかったという事である。前回の記述で生まれた小さな影の要素が、彼女の中で静かに育ち始めていたのが分かる。

具現化

5月12日現在その日の記述は削除されているが、彼女は次のような内容を記している。「母の日に私は悪魔になってしまいました。産んでくれた母に、生きている意味を聞いてしまいました。母の涙が、私の涙がとまりません。母の涙が耳の奥で響いているのです」この記述については様々な憶測が流れているが、どういった心境の時に人はこういった文章を書くのかという視点で考えてみたい。

悪魔」とは「悪」の象徴であり、ここで大切なことは「人間ではなくなってしまっている」ということであろう。そういった人間倫理観から外れた行為を彼女が行ったか、あるいはだれかにされたのか。それが何であるかはここでは邪推しないが、それによって彼女は「生きる意味」を失ったと感じたのであろう。4月中盤からあった懸念が、悪い方向で具現化した。しかし、この時点では彼女はそれを言葉に出来ている。そして、ブログという他者へのコミュニケーションも行っており、完全に閉じてはいない。おそらくはこの時点で死を意識はしても決意はしていないだろう。

一日間を開けた5月14日付では、「すみません」というタイトルブログの一次休止を報告している。「あまりにも沢山の方に心配をかけるということで、元気になるまで、皆さんとこうしてお話をするのを休憩させていただきます。」という文面から察するに、5月12日ブログユーザ関係者の間で話題となり、事務所関係者と話し合いを持ったのであろう。「本望ではないのが、残念です。。。でも私は本当に皆さんに助けていただいています。」という言葉からは、彼女がまだ他者とのつながりを放棄していないことが伺える。そのため、同日付で休止を取りやめている。

9日前から4日前

5月16日付の「みなさんに感謝の気持ちと元気になりました。と報告したく、書かせていただきました。」という記述からいったん快方に向かうも、8日前の5月17日付で「うーん 体がまだ元気!といかないようです。」と波が激しいことが伺える。そして死の6日前、5月19日付の「おはよう挨拶したくて…おはよう」、5日前の5月20日付の「こうしてメイクをして仕事の準備をして移動しない空間にいると取り残されている感じ」と再び沈みはじめ、4日前に迫った5月21日付の「言葉が…でてこないので、今日は書くのをやめようと思います。」という記述で、遂に彼女の側から他者へのコミュニケーションを発することが困難になった事が伺える。

同日夜、彼女徒然草の一節を引いている。「花は盛りに、つきはくまなきをのみ見るものかはとかいへるは、いかにぞや。」これは、花は盛りの時だけ、月は曇りなく輝いているだけを見るものであろうか、いやそうではない、という意味で、以降に日々の些細なことこそが生きることであると説き、生きることと隣り合わせである死というものを考えずに生きることは愚かであると結んでいる。

本来は死を意識することで日々を懸命に生きることの大切さを伝えている歌であるが、おそらく彼女はそういった解釈はしていないであろう。確かに紙一重ではあるが、日々の儚いことも美しいという側面だけをとらえ、自信が儚く散りゆくこともまたそんなに悪いことではなかろうととらえたのではあるまいか。

3日前から前日

明けた5月22日、死の3日前の記述には「昔は本を読んだりお茶をしたり、ぽーとしたり。楽しかったのに…今はせつないです。豪華なホテルロビーで優雅に幸せそうにしている方々を眺めてながら、移りゆく景色に胸がきゅーとしめつけられます。」とこれまでと同じ日常であるのに彼女認識が180度変わってしまったことを綴っている。移りゆく日常の中で、自分だけがどんどんおいて行かれているような感覚。おそらくこの時点で、未来に対するどんな些細な希望も失われていたのではないかと推測される。そして死の前日の5月24日付、同日行われるイベントの告知が最後の更新となる。

当日

彼女は家の近くにある車に用意しておいた練炭を積み込み、煙が漏れないよう中から慎重に目張りを行った。そして七輪に火をつけ、クルマのシートに横たわる。それから全身が酸欠状態となり意識を失うまでには、どれくらいの時間がかかったのであろうか。そして彼女はその間、何を考えていたのであろうか。

彼女はどこへ行ったのか。

以上のプロセスを振り返ると、心の中の不安が解消せぬまま最悪の現実が起こり、他社への救いを求めながらも絶望希望を繰り返しながら孤立していき、最終的に自ら死を決意していく彼女の姿が見えてくる。私自身の印象としては、最後のブログ更新をした時点では、彼女は死を決意していなかったのではないかと考えている。

最悪な状況が起こった母の日の記述の直後は、彼女は確かに生きていた。人は、絶望を感じたときに死ぬのではなく、希望がなくなったと感じたときに死を決意するのであろう。絶望の中で彼女希望を探したが、彼女にぴたりと合うものはどこにもなかった。大きさや形は異なっても、周りの人間がみんな持っているそれを失ってしまった時、ここは自分の居場所ではないと感じて、違う世界に行ってしまったのかもしれない。その世界にはきっと何かがある。それを最後の希望として。

自ら命を絶った人のブログトレースしたため、どうしても自殺を肯定しているようにとらえられたなら、そこははっきりと否定しておく。人は自分であろうが他者であろうが、命の連鎖を止めてはいけない。その理由はそれぞれが自分自身で考えて結論を出すべき事であるので、ここでは触れない。

人間とは、他者との関係性の中でのみ生きられるものである。関係性の中でのみ具現化されるものである。しかし、人は、その人に見えているすべての世界を救うことは出来ない。アフリカの貧困も、日々新聞に載る事件や事故でなくなった方々も、我々一人ひとりには救うことは出来ない。だが、ごく近しい周りの人々なら救えるかもしれない。この駄文がその一助になれたら幸いである。

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