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2024-08-12

ポリコレキャンセルカルチャーマイクロアグレッションに比べて「文化の盗用」(カルチュラル・アプロプリエーション)はあんまり言わなくなったな。

やっぱ、外国語習ったり、非アジア系パーティー和服チャイナドレス着ただけで人権侵害っていうのが無理筋だったのと、語呂が悪いからだと思う。

2024-01-27

anond:20240126215021

このあたりがそのへんの説明なのかな

合法違法の線引はどこに? 現代美術のアプロプリエーション

https://bijutsutecho.com/magazine/series/s22/21006

現時点においてアンディ・ウォーホール著作物使用部分的にフェア・ユースと見なされている、イコール著作物引用アンディ・ウォーホル思想表現必要だったツールであり、原著作の翻案でもないと理解した。

AI規制派のなかでそのような創作を行っていればよかったのかもしれないけど、実際には翻案権、同一性保持権範疇説明可能二次創作しか行っていないと思われるので、たぶんアンディ・ウォーホルの例はあたらないのではないかという理解

元増の意匠権というのも本人が言うとおり無理筋なんじゃないかなと思った。自分理解だと意匠著作物保護するための二次的な仕組みなので、原則としてほぼ著作者と同一であることが期待値なのかなと思う。原作者と異なる二次創作者が意匠権を認められる具体例が想像できない。

2022-06-20

ストレッチ一年間続けた結果

30代前半男性。柔軟性はほぼない。思い立ってストレッチをはじめてちょうど一年。わかったことを書いていく

ストレッチを続ければ柔らかくなり続けるわけではない

これは衝撃の事実だった。その部分を頻繁に使っていないと、あるいは使いすぎるとすぐに固くなり、翌日のストレッチはまたゼロからスタートになる。バレエダンサーが柔らかいのは、踊りによって各部位を使っているかなのだなあと学びがあった

・柔らかくするためには筋トレ必要

股関節がとにかく硬い。でも股関節ストレッチだけしても焼け石に水であった。これは体幹筋肉がないと正しい姿勢にならないので股関節ちゃんと使えていなかったせいである。股関節を柔らかくするために必死筋トレしていた。ここでバレエの基本動作

プリエスクワットに似ていることに気づく。

・柔らかくするためにはダイエット必要

筋肉量に対して重量が重すぎる場合、つまり太っているとやはり正しい姿勢が取りづらくなり腰や股関節、膝などに負担がかかっていく。慢性的腰痛の原因は脂肪だったというね。柔らかくするために必死ダイエットした。そういえば太ったバレエダンサーかいないもんな。

2022-04-23

anond:20220423220756

撃ち合いの強さだね。ミクロ面での強さと言ってもいい。1対1や1対多数で相手を倒せる個人技の強さって感じ。

マクロ面は全体的な攻め方、守り方。チーム全体での連携力や対応力がどうかって話になる。

5人対5人のゲームなので、チームとして対応できずに有利を作られた場面でも、1人が3人4人と倒してしまえば一気に形勢が逆転する可能性がある。敵5人全滅でそのラウンドは勝ちなので。

基本的アサルトライフルならヘッドショット1発で敵を倒せるゲームなので、行動予想の正確さ(いわば勝負勘のようなものピークのうまさやプリエイムの正確性に関わってくる)、銃の扱いのうまさ(エイムやリコイルコントロールの正確性、あとはフリックエイムの速さと精度)この辺りが重要になってくる。

プリエイムってのは相手の頭がある位置エイムを合わせておく技術のこと。

フリックエイムというのは相手のいる位置咄嗟エイムを合わせる技術のこと。

2018-05-15

[]2018/05/15

日中vitaでラピュセルラグナロックやってた

精神的にやばいときやりこみゲーに限るな

無心にできるし日本一の昔のだとキャラストーリーもいい

とりあえず本編と魔王プリエ編グッドEDまで見た

本編ではレベリング少しだけやる程度で魔王プリエ編いったら、最終面が敵強すぎたから本編クリア前まで戻ってレベリングしなおした

260くらいまで上げた

それでもラストはぎりぎりだったわ・・・魔王プリエ編の4章だけいきなりハードル上がり過ぎだわ

それにしてもプリエはいキャラしてるなあ

キャラデザもドット絵も好き

それにしてもネット攻略情報とか感想とか少なくてまいった

ディスガイアほど有名じゃないとはいえしんどかった

2017-09-18

anond:20170918034231

確かに、言われる通りピカソビートルズ過去オリジナルの上塗りだと思う。

ただ、悲しいがなそれらは時代が進むにつれてオリジナルからコピーへと進化し続けるしかない。

現代技術発達に伴いもうオリジナルがどうとか盗作がどうとかい時代ではない。

過去トリスタン・ツァラが唱えたダダイズムからまれた、デュシャンレディメイドにしても既製品という概念オリジナルと捉え、それを開き直って芸術しか呼んだ。創造概念として独り歩きし始めたのだろう。ましてや写真映画は複製芸術という言葉通りオリジナル芸術作品なんてものは、今の現代はほぼ存在しない。ご存知の通りそれらを皮肉ってアプロプリエーションという表現もある。

オリジナルが正しいという概念を捨て、オリジナル過去の作者の人生観経験普遍的観察を植え付けて概念を形や文章にして創り上げていくことが現代創造である個人的には考える。


コピーすらも創造だと思う、自分も親のコピーもの

2016-12-28

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バールアームズ99Fまでいった

なんだかんだで2時間くらいかかったなあ

議会ギブロと重殺してたか

でもそのおかげでATKが200万くらいになってたwwwうほwww

ダメージも300万→3億とかwww

調子にのって修羅100Fでバールストーン盗もうとしたら99Fのゲートキーパーつよすぎて倒せなかったwww

300万くらいのダメージを数回与えてもまったく死なないから、無敵ジオシンボルなのかなと思ってHPみたら4000万くらいあったwwwそりゃ無理だわwww

あきらめてぷりにがーX轟でレジェンドアルカディア目指すことに

その前に炉簿スーツレジェンドたから確保してみた

レアティ2だったから残念だったけど、アルカディア、トラペマックスにしたあとで盗みなおすか、ユーザーから無敵スーツ盗むからロボスーツはそこまでこだわってない

とりあえずトラペのためのアルカディア

でも8体いるからギブロのストレスも少なくてよかった

こないだ1体しかいないときに30分近くギブロしてたのがほんと時間無駄だったなこう考えると・・・

アルカディアは2回失敗した

せっかくレジェンド出て盗んでもそのあとうまく8体をまとめきれずにバールアームズもったプリエがやられてなくなくリトライってのを1回、同じ技きかなくなること忘れてプリエやられたの1回

でも災い展示てなんとやらという感じで、最後盗めたのがレアティ0だったかラッキーだった

じゃあもぐりますかと思ってATKSPDとかHPSPいがいのやつつめて10Fまでもぐったあとで、「いやアルカディアって所詮通過点でしかいから、トラペと同じように全部満遍なく育てること考えなくていいんじゃないの」って思ってATK1本にしぼることにしてやりなおすことにした。

うまくいきゃあアルカディア複製するだけでテキセイオチールと組み合わせてユーザーから育成済みトラペ盗めるようになるかもだしな

しかし昨日テキセイオチールでユーザーを倒しやすくなる情報入手したのは僥倖だった

2016-12-27

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残業帰宅遅かったから少しだけ

暴君バルトーゼのマビリティがすごいってのを見かけたから調べたら、選挙事務所での隣接キャラ数*20%能力upってwww

単純にキャラ並べとくだけで8割増しかよwww

3割とか5割のマビリティをありがたがって継承させてたのが馬鹿らしくなるなwww

さっそくキャラ界でプリエ継承させた

でもよく考えたらボスしか使わないんだよな・・・

普段スカイハイレベルup時にATK3割り増しDEF3割減のマビつけてるからナア

でもプリエしかいないとこまるんだよなあ

最強武器育ててもまもの武器ねこばばしづいか・・・

とりあえず今日は早く帰ってバールアームズ100Fまでいきたい

きゃらかいで炉簿スーツレジェンドとって無敵アーマー目指したほうがいいか

もう持ってるよしつなからいっせんねらうべきか?

うーん悩ましい

2016-12-26

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結局まだ4R続けてる

修羅いたかったけど条件厳しそうだしなあ・・・でもとりあえずちょっとだけやってみて無理だったらあきらめるか

くらいの感覚にゃんこ探しにいったら斧もどきイノセントルートの90階でぽろっとでた

でも地域振興券がない・・・と思ってたら不思議な小部屋を確実に出せる方法があったからそれで何度もリトライして出した

んで修羅だすために必要な裏面もwiki参考にしてさくっとクリアして修羅開放

何日単位でかかる人もいるらしいから運がよかったほうだと思う

その後修羅練武4やったら1回で9999になってワロタwww

転生がクソはかどるわ

攻略時はクルルっつう攻略サイトで、転生によるステ底上げよりもアイテムあげるほうが効率いい、ってかかれてたけど、

4だと1回転生すりゃATK10万ずつ増えてくから割とそんなことない感じする

プリエレベルアップ時にATK3割り増しってのもきいてた

まあトラペ入手後は意味なくなるんだろうけど

まびりてぃもっとよく調べて活用すりゃよかった・・・

便利なのいっぱいあるじゃん

きゃら界めんどいと思ってやってなかったけどもっとやっときゃよかったなあ

この3連休プレイしてて思ったのは艦これに似てるなあってことだな

何度もギブロしてチャレンジしてほとんどストーリーもない攻略を目指す

強いステータス目指す

運のよしあしもかなりから

ただあっちと違うのは一応終わりが見えててかつユーザーフレンドリーシステムがあるところだな

チート屋の便利さしったらもう123には戻れんわ

とりあえずプリニガーXごうの2回目以降を軽く倒せるようにしたいから、まずは1回目倒したときに盗んだバールアームズを100階まですすんで強化する

それプラス魔物マスタリークリティカル屋+各種まびりてぃ(エトナとか?)で一発でいけるようにしたい

それがいけるようになったらアルカディアレジェンドをとって、それの100FでトラペGETするとこまでいきたいなあ

4はバールまでいきたいなー

あと一番の発見は70時間以上プレイしてきてはじめて、トップビューがあることに気づいたことかな・・・

3Rだとあったのに4Rだとなくなってるとばかり思ってたけど

操作系統が変わってたから気づいてなかっただけだった

2016-11-25

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ディスガイア

転生はとりあえず固有キャラは5回しておいた方がいい。

天才に転生すると性能が上がるのと、固有キャラは5回転生までは1回ごとに装備適正が上がっていく。

その次の転生段階は総Lvを万単位で稼ぐ作業になるので当面は忘れていい。具体的にはLv4桁を軽々と稼げるレベルになってから

稼ぎは7-2だったかな、敵が3x3で固まってるマップ。何回か敵強化を可決すると、敵がLv99になる。Lv99の敵は、Lv100よりも遙かに大きな経験値になる(確かLv300くらいに相当する)。練武4を1撃で倒せる攻撃力をここで確保する(Lv上げて→適当な強武器に潜る、で多分届く。ブレイブハート重ねがけで倒せるようになったらそれでしばらく頑張ってれば、そのうちブレイブハート抜きで倒せるようになる)。

キャラは拳が使えるならぶっちゃけ誰でもいい(拳技、というかビッグバンがないと稼ぎ効率が落ちる。弓を使わせる場合ですら、拳でレベル上げて弓持たせた方が手っ取り早く育成できる)。モンスターを育成するならウッドゴーレム(魔チェンジで拳になるから)だが、人間で鍛えて転生させた方が速い。

戦闘要員は、基本、そこから先のボスは一撃で殴り殺すか一撃で殴り殺されるかの勝負になるので、戦闘要員はひとりでもいい。アイテム界を考えると最強のひとり+適当にその半分程度まで鍛えたキャラ複数、とかがいいかな。職選定は、まず固有アビ。攻撃力を割合20%とか)で上げる能力は総じて強い。あとは武器の装備適正。まあ細かい事を考えずレベルを上げて物理で殴れば全て解決するので、別におっぱいの大きさで選んでもいい。攻撃20%アビなんぞ無くとも、レベルを上げて攻撃力を2倍にすればどうとでもなる。

あとは非戦闘要員。職ごとの特性で選ぶ。アイテム界を駆け抜けるために靴を4つ装備した飛行系(蛾とか)、相手をどかすための拳要員、Lv1でいいのでブレイブハート要員(多くても5人で十分だし、Int依存しないので職はなんでもいい)、投距離6の重騎士、辺りがいればいい(鍛える必要はあまりないが)。Jmが高い盗賊がいると便利な事もある。強敵戦は夜魔族などの割合ダウンも強い。


ディスガイア3での肉球スティックの入手法を詳しく教えて欲しいです。

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kikitu9966さん 2014/10/2023:50:47

入手方法は3つ

1.後日談ビッグスター様のステージクリア後に十紳士の議題が出現する。

紳士の議題を可決し、十紳士ステージすべてをクリアすると入手できる

2.後日談アクターレのステージに登場する敵が装備しているので盗む

3.アイテム界に出現する猫猫界賊団の敵が装備しているので盗む

猫猫界賊団に関しては運がからんでくるので1.2.の方法オススメする

1、マオ(ヴァサアエグルンが使えるし、捕獲レベルにも影響する)

2、アルマース(好きなキャラから

3、サファイア(隣接した時にパラメータが上がるのは大きい)

4、盗賊レベル9999にしておけばどんなアイテムでも盗めるから

5、アクターレ(ラヴダイナマイツが錬武4稼ぎに適してるから

6、ラハール(鍛えたら最強のアタッカーになるし、マオ魔王コンビということで)

7、賢者アイテム界で不利なジオ効果があってもジオチェンジでなんとかなるから

それ以外はお好みで重騎士(投げ)、呪術師パラメータ下げ)、応援師(パラメータ上げ)、妖花族(隣接時回復

ダウンロードコンテンツもありならアデルロザリンドプリエ個人的に好きなので使います

2016-11-09

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敵の強さ一番弱くしてアデロザ倒した

マージョリープリエがいいデコイになってくれたからよかった

これでレベリングもっとはかどるなー

なんとかプリニーバールまで倒したいけどいけるかなあ

あいてむコンプは諦めるけど、銀河ブレードくらいまではほしいなー

2014-12-29

年末ボクシング商戦とTBS

僕は数年来のにわかボクシングファンだけど、年末ボクシング商戦とTBSの現状について語ろうと思う。

まず、確認しておきたいのが日本ボクシング歴史において、現在は非常に盛り上がっている時期だといえる。

理由としては、日本総合格闘技凋落日本人ボクサー世界における相対的レベルの向上が挙げられる。

00年台の日本格闘技といえば、総合格闘技全盛だった。立ち技系のK-1寝技ありのPRIDEという2大団体だ。

かつてはこの2大団体興業としても、選手レベル世界トップクラスだった。そのため、年末格闘技放送総合格闘技+泡沫色物プロレスがメインだった。

しかし、ヤクザ問題UFC海外団体の台頭など色々あった結果、K-1PRIDEも消滅した。後発団体ももはやかつてのそれほどの求心力は持ち合わせていなかった。

そして、時期を同じくして日本人ボクサーレベルは急上昇した。

かつてはファイティング原田浜田剛史具志堅用高など日本人ボクサーレベル世界の中でもレベルが高かったが、日本人ボクサー冬の時代が訪れていた。

世界的にはボクシングチャンピオンというと、各階級ごとに4つの団体があって、その一つを保有することで世界チャンピオンになれる。

WBAWBCWBOIBFの四団体で、さら暫定王座スーパー王者などがあり、世界チャンピオン階級に一人ではないのだ。

冬の時代ボクサーはこのうち最も弱いチャンピオン(俗に穴王者と呼ばれる)を狙って世界戦をしていた。

それでも勝ち切ることができなかった。勝ったとしても、防衛戦が待っている。そこでも弱い相手を迎えるのだけれど、負けてしまうことが多かった。

しかし、最近は状況が変わってきている。

日本人チャンピオンの数は冬の時代に比べて格段に多くなり、さら防衛戦でも勝ち続けているのだ。

それだけにとどまらず、世界戦で強い相手と試合をすることがとても多くなった。

軽量級世界最強と呼ばれるローマン・ゴンサレスマッチメイクをした八重樫東世界戦は記憶にあたらしい。

今の日本人ボクサーレベルは歴代最高と言ってもいい。

それは、今の世界ボクシングの風潮がビッグマッチ思考といって、世界王者であるということよりも、実力者に勝つことが重視されることもあるだろうし、アジア人マニー・パッキャオ世界トップクラスボクサーとして評価を受けていることもあるだろう。

日本人西岡利晃メキシコジョニーゴンサレスを、ラスベガスラファエル・マルケスを破ったこともあるだろう。

なにはともあれ、日本におけるボクシングの注目度は今世紀最高であるといっても過言ではない。

さて、こうしたわけで年末格闘技には当然ボクシング放送されるわけだが、テレ東フジTBSの3局がボクシング放送する。

その中で特異なのがTBSである

ボクシングファンの中にはTBSボクサーという呼び名がある。

TBSが育てたチャンピオンとして最も有名なのが亀田兄弟である

放送権TBSが囲い込み、対戦相手は徹底的に弱い相手を選ぶ。後はキャラクター試合前の煽りVTR視聴率を取る。

試合日本で行われ、判定に持ち込めば地元判定と謎の疑惑判定で有利に戦う。これぞボクシングの黒い部分だ。

しかし、亀田兄弟はやり過ぎた。日本ボクシング協会逆鱗に触れ、日本追放された。

手持ちのボクサーが失われたTBSは新たな手駒として井岡一翔を中心とした井岡ジムの囲い込みに出た。

井岡一翔は若手の中でも実力者で、ファンの中でも評価は非常に高かった。かつては。

しかし、井岡一翔TBSボクサーに成り果ててしまった。マッチメイクは段々とレベルが落ち、弱い相手としか戦わなくなった。

その上、弱いと思った相手が想定外の奮闘をした結果、一方的な内容で負けてしまった。なぜか判定は僅差の判定だったが。

そのTBSが、ボクシングを愚弄しているとまで言われたTBSが、年末にギレルモ・リゴンドーの試合放送する。

これはかつて東京マイク・タイソン世界戦をした以来であると言っても過言ではない。スター性は別だが、傑出度とクオリティという意味では間違いないだろう。

ここでギレルモ・リゴンドーの紹介をすると、アマチュア時代にあらゆる大会で勝ちまくりキューバから亡命して鳴り物入りでプロデビューした。スター候補としてだ。

その目論見は半分はあたった。リゴンドーはプロリングでも無類の強さを見せ、かつて日本人ファンの期待を一身に背負った西岡利晃を寄せ付けなかったノニト・ドネアを完封した。

この一試合でリゴンドーの名は軽量級最高峰として轟いた。かに見えたがリゴンドーはスターにはなれなかった。

その試合内容があまりに堅実で、テクニカルで、盛り上がりに欠けたかである

打たれずに打つというボクシング本質体現したリゴンドーの試合はその完成度と裏腹にエキサイトできないものであった。

結果的にリゴンドーはアメリカスター戦線ドル箱スター街道から干されてしまった。ショービジネスの悲しい側面である

そのリゴンドーが日本に来る。しか放送局TBSである

あのリゴンドーが地上波で見られるというのは恐ろしいことである

恐らく試合はワンサイドという予想が殆どだろう。

しかしやはりTBSTBSなのである

あろうことかこの放送スポーツバラエティ番組バーターにしてしまう所がTBSTBSたる所以なのだ

井岡は名も無きロートルノンタイトルマッチを組み、リゴンドーは名前も出ない。もう一試合にはノーコメント

せめて井岡だけでももっとエキサイトできるカードを組めば、年末ボクシング商戦で頭一つ抜けられるところだろう。

ボクシングなんて野蛮なものは見ないというはてなユーザー年末の注目カードを伝えておく。気が向いたら見て欲しい。

井上尚弥 VS オマールナルバエス (フジ

八重樫東 VS ペドロゲバラ (フジ

ホルヘ・リナレス VS ハビエル・プリエト(フジ

天笠尚 VS ギレルモ・リゴンドー(TBS

井上尚弥日本人期待の星だ。

日本人最速世界王者に加え、マッチメイクが素晴らしい。強い相手としか戦わないという宣言通り、強い相手と戦い続けている。今回のナルバエスも王座11防衛強敵だ。

そして八重樫東。軽量級最高峰との呼び声高いローマン・ゴンサレスと戦い散るも、その勇姿はファンの心を踊らせた。回転の早い連打に注目が集まるが、フットワークを使ったアウトボクシングが光るスピード溢れる選手だ。

ホルヘ・リナレス(これ放送するのか?)は日本人に馴染みが浅いが、幼い頃から日本ジムで練習を積んでいる。ハンドスピードが早く、スタイリッシュボクシングを展開し国内では敵なし。海外でも有力選手を退け、スター街道を歩むかに思えたが、打たれ弱いのが玉にキズ。イケメン

そしてリゴンドーだ。天笠選手はここでいい結果を出せば一気に世界に名が広まる晴れ舞台だ。


さて、年末が楽しみですね!

2013-09-23

なぜフランス革命は分かりにくいのか

フランス革命は、平民(第三身分)が旧体制を打破した革命である

のように説明されることがあります。この説明は間違っているわけではありませんが、「平民」という均質な集団一丸となって何かをしたかのような誤解を与える点で、フランス革命の内容を分かりにくくもしています

平民(第三身分)は、農民都市の下層住民を総称した民衆と、民衆よりも裕福な中間層であるブルジョワからなります(職人を雇わず家族だけで仕事をしている親方や店主ぐらいが下層のブルジョワ民衆との境界層です)。しかブルジョワ民衆意識の上でも利害的にもあまり仲がよくありません。

ブルジョワ民衆は協力関係にあるよりもむしろ敵対しており、それぞれ自律的に行動していたととらえる方が、フランス革命の動向が分かりやすくなります

実際にフランス革命の流れを追ってみます

革命が始まるまで

普通フランス革命の期間は、バスティーユが襲撃される1789年7月からロベスピエールが処刑され恐怖政治が終わる1794年7月までの5年間、またはナポレオン総裁政府軍事クーデターで倒す1799年11月までの10年間とされます

しかしその当時フランス社会構造がどのようなものフランス革命が始まるまでどのような進展があったを知っていた方が、フランス革命の推移もわかりやすくなります

わかりやすくなるのですが、ここではバッサリはぶきますブルジョワ民衆がそれぞれ自律的な勢力であるという複合革命論の考え方を前提にして書かれた

などを読んでみてください。

またもっと伝統的な、革命の精神を称揚するタイプの解説として

があります。こちらのタイプの説明の方が分かりやすいという人もいるでしょう。

革命の始まり(1789年 5月~10月)

(ヴェルサイユで開かれた全国三部会は、第三身分強硬姿勢により憲法制定の議会に変身し、バスティーユ襲撃後の国内混乱を利用し封建的特権の廃止に至ります)

1789年5月5日ヴェルサイユ(パリから約25キロ)で始まった全国三部会は、採決形式でもめ審議に入らないまま紛糾します。第三身分強硬姿勢を崩さず、特権身分の中にも第三身分への同調者が出たこともあり、7月9日に憲法制定国民会議として再出発します。

しか7月11日に第三身分に融和的な財務長官ネッケルが罷免され、これがパリが伝わるとパリ市民は王の軍事行動が近いと恐れ、自衛のための食料調達武器調達に動き、焼き討ちや略奪が発生します。富裕市民政府軍隊への対抗と秩序維持のため常設委員会を設置し民兵組織します。

7月14日にはバスティーユの要塞に武器の引き渡しを求めて民衆殺到し、バスティーユ内で交渉が続くさなか襲撃が始まりバスティーユは陥落します。市庁舎まで連行された司令官ドローネーは群集に引き込まれて殺され、市長フレッセルも射殺されます

新たに組織されたパリ市当局ブルジョワ民兵(国民衛兵)を国王政府は追認せざるをえず、他のほとんどの都市でもブルジョワが市政の実権を握ることになります

一方バスティーユ占拠の報を受けた農村では、貴族が浮浪者を雇って報復をおこなうという噂が広がり、その恐怖から各地で領主の館の襲撃が行われ、「大恐怖」と呼ばれるパニック状態になります

自由主義貴族だけでなくブルジョワ議員の多くも地主であるため民衆の騒乱は早急に鎮める必要がありますが、正規の軍隊に頼ることは王や保守貴族の立場を強めることになるのでできません。そうしたなか8月4日の決議が行われます

8月4日閉会後の夜に抜き打ち的に再開された議会で、自由派貴族によって領主特権の廃止が提案され、熱狂的興奮のなか課税特権の廃止など諸特権の廃止が次々と宣言されます。大恐怖の圧力を利用して封建的特権の廃止に成功し、農民の騒乱も沈静化していきます

これで憲法の議論が進むようになり、8月26日には人権宣言が採択されます

しかし王は特権廃止の法令人権宣言批准せず、9月末には治安維持名目ヴェルサイユ軍隊を集結させます

10月5日食糧危機を訴えるパリ民衆ヴェルサイユに行進し国民衛兵がそれに続き、民衆は窮状を訴え国民衛兵は王に圧力を加えます。王は法令人権宣言批准、翌日には王一家はパリのテュイルリ宮に移されます。続いて議会パリに移り、ここから憲法と法令の議論が本格化していきます。一方で亡命する貴族が増えていき、国内政治分裂も本格化していきます

91年憲法の制定まで(89年末~91年9月) (革命勃発後1年目、2年目)

(91年半ばまではフランス革命期としては平穏な時期ですが、この時期に国内の対立が進んでいきます。また国王の逃亡未遂が発覚するヴァレンヌ逃亡事件(91年6月)によって王の威信が失墜し戦争を望む声が高まります)

議会パリに移り、諸特権廃止の内容や具体的な法律が決められていきます。ヴァレンヌ事件が起こるまで比較平穏とされる時期ですが、国内にさまざまな対立が生じていきます

1789年後半から91年にかけて、議会外に政治組織が形成されていき対立の構図ができていきます

また各地で反領主騒乱が発生していますが、そうした騒乱は徐々に革命反革命かという政治的な枠組みで解釈されていくようになります

さらに聖職者民事基本法をめぐって宣誓拒否問題が起こりますカトリック聖職者の多くは革命には好意的でしたが、叙任式における宣誓義務に対して大多数が拒否をします。議会からの警告が出されますが、地方によって大きくバラツキがあるものフランス全体で約半数の司祭が拒否します。教皇ピウス6世が民事基本法を否認したこともあってカトリックは内部分裂する事態になります。宣誓拒否司祭とそのもとにあるカトリック民衆は「反革命」に押しやられ、のちのヴァンデの反乱(ヴァンデ戦争 1793年3月~)の原因の一つになります

91年6月に国王一家がパリから逃亡し途中で発見されるというヴァレンヌ逃亡事件が起こります

これを受けて、外国支援された亡命貴族が攻めてくる、外国侵略が始まるという考えが広がり、国王救出を目的とした外国人が侵入してくるという予想から国民衛兵による警戒体制しかます

7月には主要な政治組織であるジャコバンクラブが、王の廃位共和制要求する請願書をめぐって分裂し、多数派の穏健グループはフイヤン・クラブとして分離します。

8月にオーストリアプロイセンが、フランス国王のために武力介入もありえるとするピルニッツ宣言を出したため、亡命貴族陰謀説にさらに拍車がかかり、外国との戦争を望む声が高まっていきます

そうしたなか9月3日立憲君主制にもとづく1791年憲法が制定され、9月30日に憲法制定国民議会は解散します。

開戦、王権停止(1791年10月~1792年8月) (革命勃発後3年目)

(インフレ物価上昇により食料問題が悪化し民衆の不満は増大していきます国内の多数が開戦を支持するなかオーストリア宣戦布告し(92年4月)、続いてプロイセンとも戦争状態になりますが、フランス軍の劣勢となります軍事的危機と国王への不満が積み重なり、パリに集結していた連盟兵やパリ民衆恐慌的な敵意が王に向けられ、王の廃位要求され、8月10日テュイルリ宮が武力制圧されます(8月10日事件)。これを受けて議会王権の停止を宣言し、新たな憲法制定のための国民公会召集を決議します)

憲法制定議会が解散した翌日91年10月1日に、9月までの選挙で選ばれた議員達による立法議会が開会します。再選が禁止されたため全て新人議員で、貴族がほとんど選挙に立たなかったため議員ほとんどは裕福なブルジョワです。立憲君主制を守りたい穏健派フイヤン派議会の最大勢力、共和制を主張するジロンド派(ジャコバンクラブのこの頃の多数派)がそれに続きます

なお同業組合や団結を禁止したル・シャプリエ法(91年6月)に抵触する恐れがあるため、政党存在しません。そのため、どの派でもない、審議内容ごとに立場を変える中間派(平原派)が、この時期に限らず常に議員の多数を占めます。そのため派閥議員数だけでなく、中間派の動向(またその動きに影響を与える議会外の動向)が重要になります

また議会内の各派の勢力数自体も確定したものではなく常に流動的で、各勢力をどう呼ぶかにかんしても文章によって違うことがあります

議会の中心的課題は、周辺諸国からの脅威にどう対処するかです。(それと穀物価格の上昇に対する価格統制の要求に対して、革命後の基本原則である自由主義あくまで守るのか、民衆要求を受け入れるのかも問題になっていきます)

これに対してジロンド派は、国内の不満をそらして(インフレにより物価が上昇し各地で食料暴動が発生していた)政治イニシアティブを獲得するために「自由の十字軍」などの言葉対外戦争あおります民衆の多くも「外国と共謀する亡命貴族」への脅威と愛国感情の高揚から戦争を望んでいました。

92年3月、フイヤン派大臣が王によって解任されジロンド派内閣が成立し、4月にオーストリア宣戦布告、数週間後にはプロイセンとも戦争に入ります(戦争ナポレオンが二度目の失脚をする1815年まで中断もありつつ続くことになります)。

しかし緒戦から敗戦が続き、「反革命」者へのより強力な措置を求める声や宮廷への不信から共和制を求める声が高まっていきます。またセクション(区)の政治活動を通じて民衆政治的組織化されていきます

そうした流れが最終的に民衆と連盟兵による8月10日のテュイルリ宮の襲撃に行き着くのですが、この事件偶発的に起こったバスティーユ襲撃とは異なり王の廃位を求めての組織された行動だったにもかかわらず、そこに至る決定的な原因があるわけではないので要約しづらく、フランス革命の大きな転換点の一つのわりに説明しにくい事件です。

ここでは事件の結果だけ述べると、立法議会は蜂起側の勝利がはっきりした後、王権の停止を宣言し、新たな憲法を制定するための国民公会召集を決議します。これでフランス共和制に向かうことが確定します。また国王一家はタンプル塔に幽閉されることになります

王の処刑、戦争の拡大、ジロンド派の没落(1792年8月~1793年6月) (革命勃発後4年目)

(戦争フランス軍の劣勢から優勢に変わり周辺領土占領します。93年1月には国民公会裁判結果により国王が処刑されます。周辺領土占領国王の処刑を原因として周辺諸国の多くと戦争突入し、さらに国内ではヴァンデ地方を中心に大規模な反乱が起こります議会ではジロンド派山岳派の対立が深まっていき、国内外の諸問題への対応のまずさからジロンド派民衆の支持を失い、93年6月ジロンド派逮捕議会から追放されます)

8月10日王権が停止しますがフランス軍が劣勢の状況にあることは変わりません。義勇兵がつどわれ前線への準備がなされる一方、反革命裏切り者排除する空気が広がり、家宅捜索がなされ多くの反革命容疑者逮捕されます。さらにパリへの侵攻の脅威が高まり義勇兵が出発したあと反革命者がパリ住民を虐殺するという噂も流れ出します。

そうした不穏な情勢のなかヴェルダン要塞陥落のニュースパリに届きます。これをきっかけとして、囚人の多くが殺されるいわゆる九月虐殺が発生します。

この事件の結果、内の脅威が消えたと民衆が大挙して義勇兵に参加し兵数万を増やすことになります

一方、この事件国外からの印象を非常に悪いものします。宥和政策を取っていた隣国スペイン首相宥和政策撤回せざるをえなくなり、またフランス革命開始時には革命好意的だった知識人たちも国王一家の幽閉と九月虐殺で決定的に革命嫌悪に転じます

戦況にも変化が生じますフランス軍はヴァルミーの戦いで勝利し、戦況が優勢に転じていきます。なお多くの本でこの勝利はフランス兵の志気の高さによるものと説明されていますが、志気が影響するような戦いではなく兵と砲台の数の差によるものといった指摘もあります(たとえば『近代ヨーロッパ情熱と苦悩』)。

そのヴァルミーの戦いと同日、国民公会が開会します。

普通選挙でしたが投票率は悪く、ほぼブルジョワ議員で占められていますフイヤン派出馬していないので議会におらず、共和制穏健派ジロンド派共和制急進派の山岳派、それに中間派という構図です。(ジロンド派ジャコバンクラブを脱退していくので、山岳派=ジャコバン派とも呼ばれます)

ジロンド派経済的政治的自由主義を維持し議会主導で政治をおこなうという近代的な原則あくまで重視し、山岳派革命の推進と防衛のためには民衆要求も受け入れ民衆運動の利用もありと考える現実路線です。

……とまだまだフランス革命の時期は続いていくわけですが、予想外に長くなったので中途はんぱなところですがここまでとします。

93年1月に国王が処刑され、6月ジロンド派の追放で山岳派一党独裁(ただし基盤の脆弱独裁)になり、恐怖政治の時代が翌94年7月まで続き、ここで一区切りとなります

2013-07-02

softbank

先日、池袋ヤマダ電機日本本店に、友人のiPhone5購入(MNP)の付き添いで行った。

iPhone5購入受付の最中に突然、みまもりケータイ、フォトビジョンプリペイドケータイの説明をしだし、当惑した友人が、「これタダでくれるんですか?」と聞くとそうですと答え、基本使用料が二年間無料ですという。フォトビジョンプリエイドケータイも同様であった。店員の説明によると、みまもりケータイ二個とフォトビジョンプリペイドケータイ無料でついてくるということであった。

その後、私は、友人と一旦分かれ、友人が商品受け取った後、合流した。

その後、友人宅で、契約書等の控えを確認すると、店員から全く説明されず見覚えもない、みまもりケータイらの契約事務手数料と本体端末代金、プリエイドチャージ料が記載がされており驚愕した。

無料でついてくると説明したにもかかわらず、本体端末代金が割賦として請求される仕組みになっているのかとひどく驚いた。友人は、今後店舗及び、softbankと交渉する予定だという。

付き添いの私及び友人に不注意だったことは間違いなく、猛省すべきであろう。契約にあたり会話録音等を怠り証拠を作れなかったことも悔やまれる。

ただ、友人に非があったとも言えず、代理店側が非常に悪質だと言わざるを得ない。

私自身もsoftbankMNPしようと考えていたところであったから、非常に考えさせられた。またネット検索等すると、友人の同様の事例が散見される。softbank顧客に対する姿勢に疑問を感じる。正直なところ、顧客馬鹿にしているとしか思えない。

私は今後softbankを利用することは一生ないだろう。残念ながら、softbankという文字、CM等見る度不快な気分になってしまう。

友人や周りの人にもsoftbankだけはやめておけと忠告したい。

ただ、ケータイキャリア3社とも顧客をバカにしているという点では、同じなのかもしれない。先日auの不実表示もあった。わかりにくい料金体系、選択肢の少ないパケット定額制、なかば強制される不要オプション契約など、顧客特に知識の少ない者から搾取しているといわざるをえない。

最近は、MVNOが増加してきており選択の幅広がってきているが、モバイル関連に詳しくない一般人が利用するにはハードルが高いし普及していない。

どこか、ケータイキャリア買収してより顧客の側にたったサービスを展開してくれないかな。あと、国内SIMフリーiphoneを販売する会社とかも出てきて欲しい。

 
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