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はてなキーワード: 生理学とは

2024-11-17

anond:20241117123415

例えば運動生理学研究は、人間モルモットにせずに研究してるわけだけど、男女の知能に関してはそういったアプローチタブーにされてます

2024-10-25

anond:20241025163432

あなたが述べている「精通前のシャワーオーガニズムにおける二度目の快感」が何であったのかを理解するためには、生理学的、心理学的な側面からアプローチ必要です。以下にいくつかの考えられる仮説を提案します。

1. 神経刺激による特異な反応

シャワー股間に当て続けることで、外部から圧力温度変化が局所的に神経を刺激し、その刺激が通常の性的快感とは異なる神経回路を活性化させた可能性があります特に、外陰部から腹部にかけての神経系統(仙骨神経など)は、触覚や圧力に対して非常に敏感です。精通前の未成熟状態では、これらの神経が非常に敏感であったために、特異な反応が引き起こされたと考えられます

2. エンドルフィンホルモン相互作用

オーガズム時には、体内でエンドルフィン快感を引き起こすホルモン)が放出されますが、精通前の状態では、ホルモンバランスがまだ成熟しきっていないため、異なる形で放出される可能性がありますあなたが感じた「二度目の快感」は、エンドルフィン作用が持続的に増幅されていたため、通常の射精とは異なる体感として現れた可能性があります

3. 陰茎海綿体の変化と吸引感覚

通常の射精では、射精後には弛緩が始まるため、興奮状態が徐々に収まりますが、精通前の段階であったため、海綿体が再度膨張しやすく、もう一度快感を感じることができたのかもしれません。また、「吸い込むような感覚」というのは、神経の反応が通常の射精と逆方向に働いていたことを意味するかもしれません。これは、シャワーによる水圧や温度が、内外から圧力を変動させ、通常の射精とは異なる感覚を生んでいた可能性があります

4. 前立腺および周辺組織の刺激

シャワー股間に当て続けることで、陰茎だけでなく前立腺やその周辺の神経にも刺激が加わっていたと考えられます精通前は前立腺機能がまだ発達途中であり、その状態での刺激が、成人した後の性的快感とは異なるもの引き起こし可能性があります特に「男の潮吹き」や多重オーガズムとは異なる快感の波があったということから精通前の未発達な状態での前立腺の働きが関係しているかもしれません。

5. 心理的要因と記憶の美化

性的体験快感は、心理的要因にも大きく影響を受けます特に精通前の性的行為は新鮮であり、感覚記憶の中で強調される傾向がありますあなたが感じた「二度目の快感」が当時の純粋性的体験の中で特別ものとして記憶されている可能性も考えられます。成人後、同じ行為を繰り返しても、その記憶の鮮烈さを再現するのは難しくなるかもしれません。

まとめ

あなた経験した「二度目の快感」は、おそらく精通前の特異な体の状態と、それに伴う神経反応やホルモンバランスの変化に由来するものと考えられます。また、シャワーという外的な圧力温度が、独特な刺激を引き起こしいたことも影響しているでしょう。精通後の体の成熟ホルモンバランスの変化により、同じ感覚が得られなくなったのは、体が「大人性的反応」に適応した結果かもしれません。

2024-10-13

anond:20241013065834

佐々木先生がよく言ってるのは「本文を読め」じゃなくて「総論を読め」じゃなかったかな。

あと食事パターンの削除について座長と構成員がどのように話し合ったかは第三回の議事録掲載されてるよ。

P.26-27

https://www.mhlw.go.jp/content/001237880.pdf



それから2025年食事摂取基準総論 p.18にこのように書かれてる。これを素直に読むと、食事摂取基準に取り入れられるほどの科学的根拠なり概念整理はまだまだで、今後の課題ですねって言っているように取れる。

から筋肉博士が言ってることはあながち間違ってはいないと思う。

3-3 行動学的・栄養生理学的な視点

食事摂取基準は主に栄養生化学的な視点から策定されている。しかし、食習慣やエネルギー栄養摂取量の健康影響を考えるためには、栄養生化学的な視点だけでなく、行動学や栄養生理学的な視点も久かせない。例えば、1日の中での食事回数(頻度)、特に朝食の有無が肥満2型糖尿病などの有病率に関与している可能性が報告されている。1日の中の食事間のエネルギー栄養素の摂取制合の違いがその後のメタボリック・シンドロームなどに関連したとする報告もある。また、食べる速さが肥満メタボリック・シンドローム糖尿病罹患発症に関与しているとの報告も存在する。しかしながら、この領域における知見を食事摂取基準に直接に取り入れるには更なる概念整理や研究必要であり、今後の課題であると考えられる。

2024-10-05

anond:20241004112542

住んでる地方仕事とか、個人特定出来ない範囲教えてくれたなら更に調べるよ。

1.視覚障害者向けに、学費が安い鍼灸マッサージ学校が多数あるので、入学準備にツボや解剖生理学を覚え始めたら。

2.失明が不可避になったら住む予定の場所などを考える。視覚障害者向けの大学である筑波技術大学周辺、都内だと茗荷谷筑波大学キャンパスがあり、視覚障害を持つ教員も多数いる他、放送大学も同じ立地にあり、視覚障害者支援センター茗荷谷に多い。

3.埼玉だと航空公園国立障害者リハビリテーションセンターという、視覚障害者生活訓練出来る施設があるし、関西だとライトハウスって団体が在宅でも訓練やってるから、今のうちに問い合わせたり見学しよう。

私の場合は、東大に目も耳も聞こえない福島先生って教授いるから、その人をライバル視して、視覚障害が生きやす社会のための研究者になるね。あと、渋谷視覚障害者向けの触れる美術館ギャラリートムがあるんだけど、似たような感じでオタク趣味楽しめないか考える。

2024-10-02

夏休み発明した昔の誰かさんノーベル賞をあげるとしたら

平和賞を想定しているのだろうか

それとも暑くてろくな活動はできない故休もうという人の生理に即しているか生理学賞だろうか

はたまた開放的で明るいイメージの反面どこかノスタルジーを感じる夏という季節のうらはらから文学賞なのか

しろイグノーベル賞ならワンチャンあり得る気もする

2024-09-29

ちょっと凹んだ、1890年代のアメリカ人主婦用の書籍

内容がほぼ家政学衛生学栄養学、生理学文字びっしり300頁

日本主婦は何してたんだろ

勉強していたらきっともっと健康維持ができたやで

2024-09-15

anond:20240914232547

銀行に借りてでもいいから、金持ちが多い街に引っ越してそこで開業しよう。

あとジムに通わせて鍛えさせよう。生理学的な知識はあるはずだからデカくなれそう。

2024-08-26

anond:20240826175144

トランスジェンダーに対する疑問や異論を表明することすら許容されず、「トランスフォビア」として一方的攻撃されることがあります。これは、言論の自由学問の自由を脅かし、健全社会的議論を封じるものであり、民主主義社会における自由言論の基盤を危うくします。異なる視点議論余地がある問題に対して、抑圧的な手法を用いることは、社会多様性や寛容さを損なうものです。」

→むしろミスジェンダリングなどのトランスジェンダー存在尊厳無視するような内容を含む「議論」はトランスジェンダー当事者に対する排除圧力として働き、民主主義社会における自由言論の基盤を危うくする。これはあらゆるマイノリティに関して同様であり、同じ理由で「女性には理性が足りない可能性」「黒人生物学的に知能が低い可能性」などは民主主義的な自由言論における健全意見とは見なされない。

トランス女性女性専用の空間アクセスする権利を強く主張することが挙げられます。」

基本的に主張していない。主張されているのは主に「これまで通りトランスジェンダーの人々が各々の移行状況やパス度に合わせて各種の設備を利用できる状況を維持するようにし、『トランスジェンダー使用を禁じる』のような過剰反応による排除をしないこと」である。要するに、「いま使っていない者を入れろ」ではなく、「いま使っている者を追い出すな、攻撃するな」であるトランス人権を求める側が望んでいるのは基本的現状維持ジェンダーレストイレの増設くらいのものだろう。

トランス活動家の中には、科学的根拠に乏しい主張を展開し、それを広く受け入れさせようとする者もいます。例えば、「ジェンダーは完全に社会的に構築されたものであり、生物学的な性別無意味である」といった主張は、多くの科学研究によって否定されています性別には生物学的な基盤があり、それを無視することは、医学的および社会的な混乱を招く可能性があります。」

→もちろんひとによって意見は異なりうるが、大抵の場合そのような主張はしていない。生物学的な特徴も無意味ではない。そのことを誰よりわかっているかトランスホルモン治療などを重視する(すなわち、生物学的、生理学レベルでの介入を求めている)。ジェンダーが完全に社会的に構築されるという主張も、せいぜい少数派である。むしろマネー実験の失敗や、割り当てられた性別への適合を望みながら失敗した過去から、「ジェンダー社会から要請によって決定されない」という主張をする者のほうが多いだろう。実際、トランス当事者にはホルモンシャワー説などを採用し、脳における生物学的基盤に自身性自認根拠を求める者も多い(それはそれである種の本質主義ではないかという批判はありうる)。

医学に関しては、トランスの人々が求めるのは自分身体メンタルに適した医療ケアを受けることである。その際、ホルモン治療などにより典型的男性でも典型的女性でもない身体になっているトランス場合には、その非典型的身体状態に合わせたケア必要になるが、生物学決定論的な男女二元論の元では、そうした非典型的身体に適したケアが難しいため、より繊細な扱いが必要となる。

また、科学研究は多くのトランスが求めるところのものである。むしろジェンダー肯定医療などに関する査読付き医学論文専門家によるレビュー無視し、手法問題のある疑似科学論文や非専門家によるセンセーショナル問題含みの本ばかり取沙汰す非科学的な態度に批判的な者が多い。トランス身体的、メンタルケアのために科学的/医学的なエビデンスに基づいた手順が求められている。

「一部のトランス活動家は、過激レトリックを用いて社会的対立を煽る傾向があります。例えば、異なる意見を持つ人々を「敵」と見なし、彼らを排除しようとする姿勢は、社会の分断を深める原因となります。このような過激アプローチは、トランスジェンダー権利正当性を損なうだけでなく、より広範な社会的理解共感を得ることを困難にします。」

→これに関してはそういう人も中にはいるかもしれない。他方でトランスへの危惧を表明する側にも、「トランス女性男性」などの攻撃的なレトリックを用いたり、トランスジェンダー性的加害者かそれに類似した存在のように語り社会の「敵」であるかのように扱うなど、分断を深める言説が多く見られる。両者がそうしたレトリックをやめ、トランスジェンダー当事者の実際のニーズを聞きながら、合理的社会的調整を目指すべきだろう。

ところで、1点目で「意見多様性」を語る一方で、こちらでは「過激レトリック」の排除を求めるというのは、整合性が怪しいという点は意識すべきだ。トランス側にどうしても耳に入れたくないような意見否定されず聞かせるようにしたいのであれば、自らも「過激レトリック」と感じる言葉に耳を傾けるべきであるし、「過激レトリック」が対話にとって問題だと考えるなら、相手が「過激レトリック」と見なすような意見表明を控えるべきである。両者が思うがままに語ることを求めるか、両者が節度を持つことを求めるかのいずれかが合理的なのであり、そうでない立場ダブルスタンダードである

これらに関して、「それはリベラルフェミの特徴では」という疑問の声が上がるのは理に適っている。というのも、トランスに怯える者の「トランス活動家」への見方は、表現の自由が危ういと怯える者の「フェミ」や「リベラル」への、治安の悪化を恐れるもの移民やその権利サポートする者への見方と相似形となるためだ。まさに、「フェミ」や「リベラル」のようなことを言うのが「トランス活動家」なのである。実際、トランス権利擁護する層とフェミニスト、リベラルは大きく重なっている。トランス権利擁護する者はほとんどフェミニストでリベラル、ないしは左翼である。またトランス権利擁護してきた主要な層のひとつフェミニストである(むろん、フェミニスト内部でのトランス排除問題はあったが)。

ところで、「トランス活動家」の運動懸念を抱く者は、それが具体的に誰を指し、その人のどの記事、本を念頭に置いているのかを意識してみてもいいだろう。Xなどでは成りすましも含めた有象無象が好き勝手なことを語っているし、ウェブメディア信頼性担保できていないものも多い。率直に言って、実際のトランスのことも、アクティビストのことも、運動のことも、すでに一定知識があるのでなければそれらで調べてもまずわからないだろう。基本的には社会的に信頼されている出版社から書籍査読付きで一定の評価のある学術ジャーナルを中心に、その中で言及されているアクティビスト運動に目を向けるべきだろう。

2024-07-28

『出生時に割り当てられた性別』という用語問題があり、非科学

by リチャード・ドーキンスアラン・ソーカル 4/8米紙掲載和訳

https://note.com/wypcg332/n/n2fd87efc404f

ほぼすべての動物、および多くの植物有性生殖を行います有性生殖を行うすべての種において、これは大きな配偶子卵子または卵と呼ばれる)と小さな配偶子精子と呼ばれる)を組み合わせることで行われます。一部の雌雄同体の植物動物卵子精子の両方を生産しますが、両方を生産する哺乳類の種は存在しません。哺乳類では、各個体一種類の配偶子のみを生産します。(比較的少数の)卵子生産する個体は雌(female)と呼ばれ、(大量の)精子生産する個体は雄(male)と呼ばれます哺乳類の胚が雄または雌に発達するかは、性染色体ペアによって決定されます

雌(female)はXX、雄(male)はXYです。

 

簡潔に言えば、すべての動物における性別sex)は配偶子の大きさによって定義され、すべての哺乳類における性別sex)は性染色体によって決定され、そして性別sex)は2つであり、ただ2つしかありません:

まり、雄(male)と雌(female)です。

 

もちろん、これは全く新しい情報ではありません。これらは1世紀以上前から知られており、一応まともな高校生物学の授業で扱う基本的な内容です。確かに突然変異や出生前の発達の特異性により、一部の個体生存可能配偶子を全く生成できない場合がありますしかし、Y染色体を持つ不妊個体は依然として雄であり、それはちょうど片足の人間が私達の二足歩行種の完全なメンバーであり続けるのと同じです。

 

XXとXY以外の染色体パターンを持って生まれ人間がごくわずかにいるという事実が、しばしば誤ってもっともらしく強調されます

最も一般的クラインフェルター症候群(XXY染色体)は、出生の約0.1%程度で発生します。これらの個体解剖学的に男性ですが、しばしば不妊です。ドラ・シャペル(De la Chapelle)症候群(0.003%)や、スワイヤー症候群(0.0005%)などの非常にまれ状態は、おそらく標準的な男(male)/女(female)の分類から外れてしまうでしょう。それでもなお、性別sex)の相違は、生物学において見られる他のどの区別と比べても、極めて明確に二元的バイナリ)です。

ではここから考えると、「出生時に割り当てられた性別("sex assigned at birth")」に関する医療団体の主張はどうなるでしょうか?

 

赤ちゃん名前は出生時に割り当てられます。これは誰も疑いません。しかし、赤ちゃん性別sex)は「割り当て」られるのではなく、受胎時に決定され、その後出生時に観察されます。まず外性器検査によって、そしてもし疑わしい場合染色体分析によって観察されます。もちろん、どんな観察にも誤りがある可能性があり、まれ出生証明書記載された性別不正確で、後に修正必要になることがありますしかし、観察の誤りやすさ(誤りがあり得るという性質)は、観察されるもの——人間性別——が、「割り当て」られるものではなく、血液型指紋パターンと同じように客観的生物学現実であるという事実を変えません。医療団体の表明する見解は、社会構築主義暴走した結果です。

 

性別sex)は人類という種の根源的な特徴です。心理学社会学公共政策における重要変数です。世界中で、殺人の大多数は男性によるものです。女性男性よりもはるかシングルペアレントになる可能性が高いです。これらの区別絶対的ではなく統計的ものですが、とても重要です。

性別sex)について率直に話し、書くことができなければ、私たち公共議論は貧弱になり、歪められます。そして、この損失が最も明確なのは医療の分野です。

 

何十年もの間、フェミニストたちは医学的診断と治療における性別という変数無視、そして女性身体男性身体と同じように反応・作用するという暗黙の前提に抗議してきました。2年前、権威ある医学誌『ランセット』がついにこの批判を認めましたが、しか編集者たちは明らかに女性」という言葉を使うことができませんでした。その代わりに、雑誌の表紙には「歴史的に見て、膣を持つ身体解剖学生理学無視されてきた」と説明されました。しかし今や、この両刃とも見える譲歩さえも失われる可能性があります生物学性別(biological sex)の否定が将来の医師たちの訓練を弱体化させる恐れがあるからです。

 

医療機関が生物学現実について正直に語ることをこのような新しい現象として躊躇しているのは、おそらくトランスジェンダーの人々の人権を守りたいという称賛に値する願望から来ているのでしょう。しかし、目標賞賛に値するものの、選択された方法は誤っていますトランスジェンダーの人々を差別ハラスメントから守るために、性別sex)がただ単に「割り当てられた」ものだと装う必要はありません。

 

社会的または政治的大義のために事実を歪めることは、それがどんなに正しい目的のものであっても、決して正当化はされません。もし大義が本当に正当なものであれば、現実世界についての事実を完全に受け入れた上でそれを擁護することができるはずです。

 

そして、科学自称する組織社会的大義のために科学事実を歪めるとき、その組織自身信頼性だけでなく、科学全般信頼性も損なわれます。もし医療機関が性別sex)のような単純なことについて、このように明らかにからさまに事実を誤って述べるのを見るときワクチンのような他の論争的な問題 ——医学コンセンサスが実際に正しい問題—— についての医療機関の声明を、一般公衆の人々がどうして信頼できるでしょうか?

2024-07-19

出生率が低い理由簡単

女性社会進出が進んだ結果、ストレス発散のための嗜好品として酒、タバコも浸透して、結果、すぐ出産はしにくくなった。

母体として準備するには、酒タバコ断ちするバッファ的な期間が必要

こういう生理学的な問題があるからそらすぐ産めないよね。

2024-07-16

ダジャレを使った専門用語

闘争・逃走反応」(英語: fight-or-flight response)という言葉生理学心理学などの領域にあるらしいことを知って面白かった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%97%98%E4%BA%89%E3%83%BB%E9%80%83%E8%B5%B0%E5%8F%8D%E5%BF%9C

こんな感じでダジャレっぽくなってる専門用語が他にもあったら教えて下さい。分野は問いません。

言語起源場合、元の言語英語など)と日本語訳の両方でダジャレや語呂合わせのようになってたらなお素晴らしいです。

2024-06-04

男性医師女性偏見で見て真剣治療を遅らせた

女性PTSD心的外傷後ストレス障害)が歴史的に「ヒステリー」と呼ばれたことで、精神疾患研究が遅れたとされています。以下にその背景を説明します。

1. **歴史的文脈**:

ヒステリーという言葉は、古代ギリシャ時代から使用されており、女性の心身の症状を説明するために使われました。この言葉自体は「子宮」を意味するギリシャ語の「ヒュステラ」に由来し、女性特有の疾患と考えられていました。19世紀になると、女性心理的症状や身体的症状を包括的に「ヒステリー」として診断する風潮が強まりました。

2. **誤解と偏見**:

ヒステリー概念は、しばしば女性感情や行動が過剰で非合理的だという偏見に基づいていました。これは、女性の症状が真剣研究されることを妨げ、実際の病態生理学的な理解が進まない原因となりました。

3. **PTSD認識と発展の遅れ**:

現代PTSD概念は、主に戦争帰還兵の症状として認識され始めました。しかし、戦争帰還兵だけでなく、女性一般市民の間でもトラウマの影響があることは認識されていませんでした。女性の症状が「ヒステリー」として片付けられたため、トラウマとその影響に関する理解が遅れたのです。

4. **研究と診断の変化**:

20世紀後半になって、精神医学は徐々にトラウマの影響とその結果としてのPTSD概念認識し始めました。1980年アメリカ精神医学会DSM-III(精神障害の診断と統計マニュアル第3版)にPTSD公式に含めたことが、この変化を象徴しています

これらの歴史的な背景により、女性精神疾患に関する研究は大幅に遅れました。現在では、PTSDを含む精神疾患性別にかかわらず科学的に研究され、適切な治療法が求められています

2024-05-28

体をねじ運動痩せる

体をねじ運動…それはつまりブルガリアスクワットです!

ねじ運動なんてあったっけ?と思ったそこのあなたブルガリアスクワットには体のねじりを加えられるのです。

それによって臀筋に効率よく刺激を与えられます

1日10回3セットから初めて、…なんて事は言いません。誰でもない、あなた限界だと思うところまで追い込みましょう。なぜならこれはある種のゲーム…前回の記録を1回でも更新するというゲームからです。

記録を更新できると嬉しいだけではありません。徐々に扱う負荷を増やす事はプログレッシブオーバーロードと言い、生理学的にも効果が確かだとされるものの最たる筋トレテクニックひとつです。

記録を更新できなかったらどうしたら更新できるのか、考えてみるのも面白いです。

もちろん怪我をしない事も重要です。と言うより、運動を始めたての人にとって何より重要なのが怪我をしないことで、だからこそパーソナルトレーナーという職が巷にあふれているのです。

怪我しそうなら、重量よりも回数を増やしてみると良いでしょう。

また、よりゆっくりとした動作で1回1回丁寧に行うのも怪我予防に大変効果的です。筋発揮張力維持スロー法と言って、体が弱い人の為の、科学的に確からしいとされるテクニックです。

最初は追い込まなくても筋肉が付いてくので、ツラかったらハードルを下げましょう。でも習慣化できたらどんどん記録更新に挑戦していきましょう。

 

その内あなた筋肉に魅了され、意識が変わり、いかに美しい体を作るかと考えるようになります。その過程脂肪が落ち、苦なく痩せられるでしょう。

2023-12-25

増田知識の偏りというかひねくれ方

生理月経だと思ってる人が多そう

じゃあ生理食塩水をなんだと思ってるんだろうという投稿が多すぎる

生理現象とか生理学とか…

2023-11-13

anond:20231113105059

最近女性は体力に劣るというのも、完全には違うんじゃないかと思ってる

今のサラリーマンのような連続した長時間労働や力仕事であれば、絶対男が有利で女は劣る

それは揺るがない

ただ、家事育児、小規模な自営の仕事のように隙間に少し休めるような仕事であれば、女性の方が体力ある面もあると思うんよな

なぜそういう考えに至ったかというと下記のウルトラマラソン記事

鹿屋体育大学教授山本氏の著書「登山運動生理学トレーニング学」にも、ウルトラマラソン女性が有利な点が書かれていました。女性は総じて、低強度・長時間の耐久運動では、男性よりも強さを発揮する。その究極の例が寿命

ソース

https://www.kenkensblog.info/entry/2021/11/28/175500

リモートワークとかなら女性の方が優れてるとかあり得そうだけど、実際どうなんだろう?

2023-10-19

ブクマカの期待する料理学はある、でも大学じゃないよ

はてなに限らずネット民ってたいていSTEM系はそこそこ真面目に向き合うけどそれ以外の分野は適当に思いつきで話すからきらい

jamira13 確かに。単に料理スキルだけじゃなく料理史や文化人類学マーケティングブランディングなどの領域も込みにするのがいい。

dynamicsoar 料理生物/農林水産/化学/熱流体/調理/栄養/生理学/心理学(?)など、様々な要素が別個には研究されているはずで「これらが料理大としてまとまっていないのはなぜか?」という意味なら歴史的な経緯が強いのかなぁ?

sakuragaoka99 今年一番頷いた増田。仰るとおりで化学芸術比較文化料理史があり、超巨大産業であり、家庭の重要な要素でもあり、飲食店としては経営学でもあるので、それらを統合した学問領域として体系化すべきと思う

ブクマカが秒で思いつくような範囲は先人がとっくに考えてて教科書もある

https://www.jatcc.or.jp/works/teaching_materials/

調理養成教育全書<必修編>7冊セット

第1巻 食生活健康 

食堂の明るさと風通しとか、食器文化とか、和やかな雰囲気の大切さとか

第2巻 食品栄養特性 

砂糖を加熱したときの物性が一度刻みで詳しく書いてあった

第3巻 食品の安全と衛生  

菌や寄生虫ひとつひとつ特性が書いてあった

第4巻 調理理論食文化概論 

熱い汁物に入れる木の芽はどうせ香りが立つので叩く必要はない、などいろいろ有益なことが書いてあった

第5巻 調理実習 

そばの打ち方が詳しく載っていた。エスコフィエなどの歴史的シェフについても書いてあった

第6巻 総合調理実習 

大量調理必要グリストラップの手入れとか、飲食店ケーススタディ(箱の中でおとなしくしてる魚を選べと助言されたのに「ピチピチはねてるほうが活きがいいに決まってる」と思い込んでピチピチのを買ったが生簀に入れたら案の定元気がなくなった事例など)があった

調理実習レシピ

およそ料理関係する分野を広く浅くカバーしてる

でもこれは大学じゃなくてむしろ高校とか専門学校勉強

なんで統合しないのかって、そりゃオーナーシェフみたいなのは一人で全部こなさないといけないからこうして全部勉強するけど学問は狭く深く細分化に進むって

工科系総合大学だって中身は学科に細分化されてるしひとりひとりの教授はそれぞれごく狭い範囲を一生研究してたりするだろ

あとエセ料理研究家の論破って具体的に何を想像してるの? 美大教授が下手な絵師論破するか?

2023-08-23

日本研究は広く浅くやるべきなのか

判断材料をChat GPT先生に教えてもらいました。

関連ブクマhttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/mainichi.jp/articles/20230822/k00/00m/040/214000c

アメリカ日本で盛んな分野のトップ5は?

アメリカ日本大学における理系研究で、盛んな分野のトップ5をそれぞれ箇条書きにしてお答えします。

アメリカ大学で盛んな理系研究分野は以下の通りです。


日本大学で盛んな理系研究分野は以下の通りです。




アメリカ日本理系大学研究成果が経済に結びつきやすいのはどちら? その理由は?

一般的に言えば、アメリカの方が日本よりも大学研究経済に与える貢献度は高いと考えられます。その理由として、以下の点が挙げられます

アメリカでは、大学研究成果を産業界に移転する仕組みが整っており、特にベンチャー企業の創出や成長につながっています。例えば、スタンフォード大学マサチューセッツ工科大学MIT)などは、シリコンバレーボストンエリアといったイノベーションの中心地に位置し、多くのハイテク企業スタートアップ企業連携しています。また、大学発ベンチャーの成功事例としては、グーグルフェイスブックなどが有名です。

日本では、大学研究成果を産業界に移転する仕組みが十分ではなく、特にベンチャー企業の創出や成長につながっていません。例えば、日本大学発ベンチャーは、アメリカ欧州と比べて少なく、また規模も小さいです。その原因としては、日本大学知的財産管理ライセンス交渉能力が低いことや、日本産業界が新技術や新製品に対する需要が低いことなどが挙げられます

以上のことからアメリカでは大学研究経済に与える貢献度は高く、日本では低いと言えるでしょう。もちろん、これはあくま一般的な傾向であり、日本でも優れた大学発ベンチャーは存在しますし、アメリカでも大学研究経済に貢献しない場合もありますしかし、日本アメリカから学ぶべき点が多いと思います


日本アメリカにおいて、お金になりやす研究分野をそれぞれ挙げてください。

アメリカ日本において、お金を生みやす研究の分野は、それぞれ異なる傾向があります

一般的に、アメリカでは、医学生命科学コンピュータ情報科学工学などの分野研究開発費の多くを占めており、高い経済効果や社会的影響力を持っています1。

日本では、自動車ロボットなどの製造業に関連する分野研究開発費の大部分を占めており、国際競争力を高めていますしかし、日本研究開発費は、GDP比で3.3%と先進国の中で低い水準にとどまっており、基礎研究や新領域研究に対する投資が不足しているという課題があります。そのため、日本では、エネルギー環境生命科学医療人工知能ビッグデータなどの分野において、イノベーションを生み出すための研究開発費の拡充が必要とされています

2023-07-12

ヴィーガン非科学的だから嫌い

まず動物定義して、次に痛みを定義してよ

次に植物定義してね

ちゃん生物の分類や生理学学んでないからできないだろ

全部お気持ちじゃんか

だいきらい!

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