はてなキーワード: 時計じかけのオレンジとは
オッス!オラギリ健常者(自称)!ゲェジだ!自分のアレっぷりにすっげぇイライラすんなぁ!
平たく言うと「怒り」を制御出来ないんだ。
癇癪持ちってヤツね、俺ちゃん。
社会人モドキになる前はもうカッとなったら頭真っ白になって考えるよりも早く動いたり大声出したりしてたんだわ。
ちなみにDQNじゃないよん、陰キャだよん。聞いてない?そうですか。
んでまあそういうコトしてりゃさ、当然「こいつ怖近寄らんどこ」ってなるやん?陰キャラだしね。もちろんなったよ?
不肖増田、友達なんて出来ても最後には縁切られるのが当たり前でした!
もう片手で数えられるぐらいしか残ってねえや。その友達と「思われる」人達も、向こうからしたら裏で嫌ってるかも知れないし。てか嫌ってるねうん。その方がいっそ楽だうんちうんち💩。
だからさ、何もかも失った後にようやく気づいた訳だわ。「俺からしてもこんなガソリンみたいなやつ、お近付きにもなりたくないな」って。
頑張って自分を律する方法を調べたよ。カウンセリングも受けたよ。沢山のストレス抑制・発散法も覚えたよ。
おかげでなんとか真人間ポーズは出来るようにはなれた。上辺っ面だけだけどね。
でもね、変われないんだよね、根底。
沸点低くて神経質だから何でもかんでも苛つくし、他者にも自分にも苛立つんだ。つらい。
トイレの洗面所で顔に水ブッかけても、昼休みフルに使って寝ても、食えもしねえのに外食でヤケ食いしても、消えないんだよ。激しい感情が。
そして何かの拍子で爆発する。「ここで爆発したら俺は会社にいられねえなあ」って自制心が働いてるから、大抵は・・・家かな。なんかトリガーにして一人でキレ散らかして泣きまくって叫びまくる。一人暮らしでよかった。
今に会社でも爆発すんじゃないかと日々が恐ろしい恐ろしい。あ、これ○evraの真似ね。そしてそんな恐れにも苛立つ。無限ループ。
極論言えば、目に映るもの何もかも耳に入る音何もかも思いつくこと何もかもが怒りのきっかけなんですわ。
よく生きてこれたな俺。
ちなみに上でキチガイメンヘラアッピルしてるが、残念ながら心や頭のビョーインで見てもらったけど「特に異常は無いですね」ってバッサリよ。なんか病名もらえたら気が楽だったのに。
道が見えずにどうしようもないから、オクスリという助け船があればどれだけ楽だったか。
感受性が強いとか言われたけど俺からしたらもうそういうレベルじゃないですよ。病名をくれ。楽になりたい。
あっでも病名貰って薬も貰って治療されても人間性が治るわけじゃないよね。時計じかけのオレンジで見た。
自分の怒りに潰されそうでいやだ。
年の瀬や 水の流れと 人の身は 明日待たるる 匿名ダイアリー
ファミマのフラッペ飲んで泣いた話 | 851 | 2018/06/05 20:49 | 暮らし |
仕事辞めて牛タン食べた | 400 | 2018/06/19 15:46 | 暮らし |
午前4時 | 222 | 2018/06/17 07:35 | おもしろ |
アメリカの影
エルマー・ガントリー
G・I・ブルース
ワン・ツー・スリー
荒馬と女
噂の二人
草原の輝き
片目のジャック
底抜けもててもてて
101匹わんちゃん大行進
樹々の大砲
昼下りの決斗
野望の系列
ハッド
鳥
たたり
5月の7日間
未知への飛行
裸のキッス
殺人者たち
イグアナの夜
赤死病の仮面
不意打ち
ラブド・ワン
ファスタープッシーキャット キル!キル!
キャット・バルー
シェナンドー河
ミッキー・ワン
銃撃
テキサスの五人の仲間
ある戦慄
招かれざる客
ドアをノックするのは誰?
フェイシズ
泳ぐひと
華やかな情事
愛すれど心さびしく
甘い抱擁
明日に向って撃て!
夕陽に向って走れ
雨のなかの女
ジョンとメリー
アメリカを斬る
ハズバンズ
真夜中のパーティ
キャッチ22
さすらいのカウボーイ
断絶
愛の狩人
ラスト・ショー
白い肌の異常な夜
ゴングなき戦い
夕陽の群盗
フリッツ・ザ・キャット
アメリカン・グラフィティ
地獄の逃避行
こわれゆく女
カンバセーション…盗聴‥
三人の女
地獄の黙示録
チャンス
マンハッタン
ロング・ライダース
アルタード・ステーツ/未知への挑戦
レイダース/失われた聖櫃
評決
ダイナー
ハメット
シルクウッド
スター80
再会の時
ラヴ・ストリームス
レポマン
チューズ・ミー
バーディ
ミシマ
最後の誘惑
存在の耐えられない軽さ
ダイ・ハード
ヘア・スプレー
ドラッグストア・カウボーイ
ヘザース
ゴッドファーザーPARTIII
グリフターズ
バートン・フィンク
希望の街
殺人課
夫たち、妻たち
ボブ★ロバーツ
アメリカンレガシー
摩天楼を夢みて
エル・マリアッチ
ショート・カッツ
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
リトル・オデッサ
クラークス
リービング・ラスベガス
デッドマン
誘う女
真実の囁き
スターシップ・トゥルーパーズ
クンドゥン
プライベート・ライアン
バッファロー'66
マーシャル・ロー
メリーに首ったけ
π
スリー・キングス
盛夏の候、涼のお供に
https://anond.hatelabo.jp/20180113204136
『時計じかけのオレンジ』は凄いけど、聖書を読まない日本人にとってはピンとこないテーマを扱ってるので、「何が凄いの?」という疑問が生じるのももっともだ。という話を書く。
『時計じかけのオレンジ』のテーマは、キューブリック監督曰く、以下の通り。
本作のテーマは、自由意志の問題と関係がある。もし善悪の選択ができなくなれば、私たちは人間性を失うのではないか?タイトルが示すように、時計じかけのオレンジになってしまうのではないか?
この説明を読んだとき、多くの人はもっともらしい顔をして「ふんふんなるほどね」と思うのだけど、その実ぜんぜん分かっていない。何故かと言えば、説明中の「自由意志」という言葉の意味が分かっていないからだ。
「自由意志」というのは実はキリスト教の専門用語だ。それなのに「自由」と「意志」は何となく分かるから、キリスト教が分からない日本人も分かったような気分になってしまう、困った術語だ。
じゃあキリスト教における自由意志って何よ?という話になるが、これはその定義自体がもうメチャクチャ議論になる。
だがここでそんなところに深入りはできないので、ここでは簡単に”①神が、②人間に、③その運命を左右する選択をする機会を、④与えたこと”と定義する。
この定義をふつうの日本人が見たとき、「①神が」というところを置いておけば「はあ?そんなの当たり前じゃん」と思うだろう。だがキリスト教徒にとってこの定義はひじょーに座りが悪い。
原因は大きく2つある。
1. 1つは、上の意味で人間に自由意志が認められるとしたら、神さまは人間に悪を行う選択肢をも与えたということになってしまうからだ。
これはもう一見してヤバい。この世に悪(犯罪行為、ブラック企業、利権の独占等々)がはびこっている根本原因は神さまにあることになる。
すると、全知全能の神さまが何でそんなことをしたの?という疑問が生まれ、最終的にはホントは神さまなんて居ないんじゃないの?/そんな神さまなら要らないよ、という疑問に行き着いてしまう。これはヤバい。
神はあらかじめ定めた人々をさらに召し、召した人々をさらに義と認め、義と認めた人々にはさらに栄光をお与えになりました。(ローマ書第8章30節)
これはどういうことかというと、神さまは、人間のうち誰が救われるかを、前もって決められているということだ(いわゆる予定説)。
これは上述した意味での自由意志と相性が悪い。なぜかというと、人間がその自由意志に基づいて信仰を持ち、(悪事を働かず)善行を積み続けたとしても、神さまの救済リストに入っていなければ救済されないということになるからだ。これでは何のために自由意志が認められたのかが分からない。
さらに、この予定説を推し進めると、ある人が信仰を持つか否か/悪事を働くかどうかも、神さまの救済ノートにあらかじめ全て書いてあるということになる。ここまで行くと、人間の自由意志は全面的に否定される(!)という説まで成り立つことになる。
以上の点を踏まえて、最初に引用したキューブリック監督の言葉を再読すると、以前より意味が分かるようになっているのではないだろうか。
本作のテーマは、自由意志の問題と関係がある。もし善悪の選択ができなくなれば、私たちは人間性を失うのではないか?タイトルが示すように、時計じかけのオレンジになってしまうのではないか?
要するに監督は、「(上述したような)観念的な議論から視点を変えて、もし仮に人間に自由意志がなかったら実際のところどうなるの?」と問題提起しているのだ。
本作において主人公アレックスは、ルドヴィコ療法(目を強制的に開かさせれて残虐映像を見せ続けられる)を受けて、あらゆる「悪」が行えない身体となる。つまり、自由意志が奪われる。
ルドヴィコ療法を受けたのち、アレックスは出所する。悪事が行えなくなった以上、彼は「善良」そのものだ。
善良な彼を見て、映画の観客は安堵しても良さそうなものだが、実際にそうはならない。生気を失い、最終的には自殺にまで追い込まれる彼の姿を見て、観客は不安を感じるのだ。
そしてラストシーンで、アレックスはルドヴィコ療法を解除する治療を受け、再び悪を行える身体に「回復」する(=自由意志を取り戻す)。
他方、邪悪な男に戻ったアレックスを見て観客は、「ああよかったよかった」と安堵する。
しかし映画が終わって映画館を出てみると、更生した犯罪者が再び犯罪者に戻るさまを見て安堵するというのは一体どういうことなのだろう?という疑問が湧いてくる。これでは何が何だか分からない。
ここで観客は、(悪を選択することも含む)自由意志がなければ、人は人間性を失ってしまう、ということに気付かされるのだ。
・キリスト教徒が1千年以上も議論してきた自由意志の問題について、これまでに無かった視点から議論を展開したのが凄い。
・それなのに衒学的な映画に堕することなく、上質なエンターテインメントに仕上げ、興行収入2600万ドル以上も稼いだのが凄い。
・タイトルがかっこいいのが凄い。
・この映画がよく分かんなかった人も凄いと言ってるのが凄い。
・キューブリックの顔が凄い。
・ここまで書いてきて実は俺はそんなに『時計じかけのオレンジ』が好きじゃないのが凄い。
あっちと違ってこっちはモロ少女漫画―って感じで読んでて甘ったるすぎてオエってなった
不快にはならないけど、全部うまくいきすぎてて世界が優しすぎる
最後のdropsって短編がamazonレビューだと評判よかったから期待したけど、ぶっちゃけよくわからんかった
全部同じ人物を描いてる?
人物の描き分けができてないから同じ人物なのか違う人物なのかもわかりづらい
絵も町田くんの世界よりもトーンが使われまくっててすごく見づらいし
この作者にクジラックスを時計じかけのオレンジばりに無理矢理見せてやりたいどす黒い感情が渦巻いてる
間違ってるのは俺の方だってわかってるけどおれは そうかんじた
そう思ってしまう
俺はマジで終わってる
意外と悪くないけど何かムカつく。
このランキングは①主として欧米圏の②多数の人が③ここ20年で高得点を付けた映画なので、①'欧米以外の映画は不利、②'商業的にヒットした作品が有利、③'古い映画が不利、っていう問題点があるんだよな。
その結果、『ショーシャンクの空に』が1位で『暴力脱獄』(ショーシャンクの元ネタで、テーマは同じ名作)が圏外とか極端なことが起こってるし(問題点③')。
ざっと見た感じ日本人監督は黒澤明とジブリ勢しか入ってないけど、小津安二郎や小林正樹は?ってなる。この2人の映画がここに挙がってる映画より劣ってるとは思えん。あと同じ黒澤映画の中でも『七人の侍』はともかく『羅生門』ってセレクトはおかしい。『生きる』や『デルス・ウザーラ』の方が熱意を込めて作られている(問題点①')。
それとテーマ性の高い映画と純粋娯楽作品をごっちゃにしてんのもいただけない。『レオン』と『パルプ・フィクション』みたいな娯楽作品を『時計じかけのオレンジ』と並べられても、何を軸に比較してんの?ってなる(問題点②')。
結局、この手のランキングを上手く作るには、テーマごとにランキング作るしかないと思う。◆「クソみたいな人生をどう生きるか部門」1位『ショーシャンクの空に』、2位『暴力脱獄』、◆「クソみたいな資本主義社会をどう生きるか部門」1位『ファイト・クラブ』2位『市民ケーン』みたいにね。
世界最大の映画情報サイト・インターネット・ムービー・データベースで集計されたランキングを元にリスト化しました。
http://www.imdb.com/chart/top?ref_=nv_mv_250_6
ひれふせ。
1. 『ショーシャンクの空に』(1994)9.2/10点
3. 『ゴッドファーザー:パート2』(1974) 9.0/10
7. 『パルプ・フィクション』(1994) 8.9/10
8. 『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』(2003) 8.9/10
11. 『ロード・オブ・ザ・リング』
14. 『インセプション』
15. 『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』
16. 『カッコーの巣の上で』
18. 『マトリックス』
21. 『シティ・オブ・ゴッド』
22. 『セブン』
24. 『素晴らしき哉、人生!』
25. 『ユージュアル・サスペクツ』
26. 『甘い生活』
27. 『レオン』
30. 『プライベート・ライアン』
31. 『アメリカンヒストリーX』
32. 『インターステラー』
35. 『街の灯』
37. 『最強のふたり』
38. 『モダンタイムス』
41. 『ターミネーター2』
42. 『ディパーテッド』
43. 『戦場のピアニスト』
44. 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
45. 『セッション』
46. 『グラディエーター』
47. 『メメント』
48. 『地獄の黙示録』
50. 『ライオンキング』
51. 『博士の異常な愛情』
53. 『エイリアン』
54. 『独裁者』
55. 『善き人のためのソナタ』
56. 『ニュー・シネマ・パラダイス』
58. 『突撃』
60. 『火垂るの墓』
61. 『WALL・E』
63. 『アメリカン・ビューティー』
64. 『エイリアン2』
65. 『もののけ姫』
67. 『市民ケーン』
68. 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』
70. 『Uボート』
71. 『めまい』
72. 『情婦』
74. 『M』
75. 『レザボア・ドッグス』
76. 『ブレイブハート』
77. 『アメリ』
78. 『レクイエム・フォー・ドリーム』
79. 『時計じかけのオレンジ』
81. 『深夜に告白』
82. 『トイ・ストーリー3』
83. 『アラビアのロレンス』
84. 『アラバマ物語』
85. 『エターナル・サンシャイン』
86. 『フルメタル・ジャケット』
87. 『アマデウス』
88. 『スティング』
91. 『雨に唄えば』
93. 『トイ・ストーリー』
95. 『イングロリアス・バスターズ』
96. 『キッド』
97. 『LAコンフィデンシャル』
99. 『アパートの鍵貸します』
やたらクリストファー・ノーラン作品が多いのは
imdbでは常に2chなみに陰惨なカルト闘争が行われているからです。
でもまあ、世界最大の映画情報サイトのランキングなんで仮にそういう組織票があったとしても世界一であることには代わりませんがね。
年間200本の映画を観るぼくがオススメする7つの映画と7人の映画監督 - 私を構成する映画監督 - - Hikikomotrip
黒澤明:娯楽映画の王様。「七人の侍」は何度観ても震えるほど面白い。「影武者」までの映画は全部面白いので観て損なし。
チャップリン:「犬の生活」以降はハズレなし。一番面白いのは「独裁者」。ある程度観てからキャリア初期の映画を観ると色んな意味で驚く。
キューブリック:何を言われようが「時計じかけのオレンジ」は桁違いに面白い。唯一のハズレは「アイズ・ワイド・シャット」
山下敦弘:最近の映画はいまいちピンとこないけど「リアリティの宿」から「天然コケッコー」までは才能が迸ってる。
市川崑:なんといっても「犬神家の一族」。2000年代の映画は駄作だがフィルモグラフィの8割は面白い異次元の男。
ヴィム・ヴェンダース:「パリ、テキサス」が一番泣いた映画かもしれない。すごい監督だけど、淀川長治が失望しすぎて本当に死にかけたほどつまらん映画も撮る。
7人も思い浮かばなかったので6人です
現状、普通に生活するためには、会社員として働くのが最も無難なので
みんな仕方なく働いているのであって、
もし働かないでも安定した生活ができるのであれば、
こんなバックレごときでギャーギャーわめいたり、
社会正義がどうのこうのと歪んだ思想をボヤくようなやつらと一緒に過ごしたがるわけが無いだろ。
バックレ一人を是正したところで、
彼らが訴えられた時に思うのは
「運が悪かった」「面倒なことになった」「だるい」
こういったことさ。
そういうやつらは訴えたところで変わらない。
訴えたらその後1ヶ月ぐらいは反省したような顔見せるだろうけどね。本質は変わらない。
映画「時計じかけのオレンジ」のように、悪の心を持ったやつは結局悪の心のままなんだよ。
何もしないことが最もお互いにとって役に立つ。
こういうのは飲んで忘れるのが一番。
匿名ダイアリーの公開質問へのお答え - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20140629
これを受けて、
http://anond.hatelabo.jp/20140629172434
を書きました。
元々の公開質問状は、以下より。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
今回、町山智浩氏に対して行う質問は「重箱の角をつつくような」「些細なこと」ばかりかもしれません。
「彼は唐沢俊一、日垣隆、上杉隆のような巨悪と戦っているのだから、そんな些細な疑惑で足をひっぱるな」と思っている方も多いでしょう。
ただ、ここで些細な疑惑によって、明らかにしようとしているのは、彼の資質の問題です。
彼は、「映画ファンによる恣意的な解釈は許されない。監督・作り手の考え方こそ絶対真だ。」と主張する『映画の見方がわかる本』という著書を出しています。
また彼自身、このようにも語っています。
「咳をしても一人」という句を「人生から自ら人を遠ざけた男が結核を病んだ死の床で孤独と向き合う」と説 明すると「単に風邪かも」「なぜ自ら人を遠ざけたとわかる?」「この7字では説明が足りない」「解釈は自由だ」と言い張って自らの限界内にとどまろうとす る人たちと、そうでない人がいる。
自分が感じた印象を基本的に信じない。自分には超人的な直観力や天才はないと知ってるから。しかし世間には自分が天才やエスパーだと無意識に思っている人が多いようだ。
自分を信じすぎたら、何かを学ぶ気がなくなってしまいませんか? 自分はまだ何もわかってないと疑い続けることで学び成長できるのではないでしょうか?
これら町山智浩氏のお言葉を踏まえ、映画評論家町山智浩検証@ウィキに掲載されている「些細な」疑問・矛盾についての公開質問になります。
引用元:http://www63.atwiki.jp/loversrock
『時計じかけのオレンジ』におけるキューブリックの「自由意思」について
http://www63.atwiki.jp/loversrock/pages/5.html
http://www63.atwiki.jp/loversrock/pages/6.html
『それでも夜は明ける』の愛憎のもつれをどう読み解くか。
http://www63.atwiki.jp/loversrock/pages/7.html
『パシフィック・リム』のKAIJUのモチーフを巡るある断言。
http://www63.atwiki.jp/loversrock/pages/8.html
http://www63.atwiki.jp/loversrock/pages/9.html
誰が最初に『First Blood』を『RAMBO』と名付けたか。
http://www63.atwiki.jp/loversrock/pages/10.html
『大人は判ってくれない』の原題の意味を判っていない?
http://www63.atwiki.jp/loversrock/pages/11.html
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』の結末の記憶が曖昧でもワンスアポンアタイムのことなので仕方ない?
http://www63.atwiki.jp/loversrock/pages/12.html
『狼たちの午後』ってどんな午後?
http://www63.atwiki.jp/loversrock/pages/13.html
『桐島、部活やめるってよ』の結末ちがうってよ。
http://www63.atwiki.jp/loversrock/pages/14.html
クエンティン・タランティーノの生い立ちをいかにドラマチックに語るか。
http://www63.atwiki.jp/loversrock/pages/16.html
http://www63.atwiki.jp/loversrock/pages/15.html
私が以上のような細かい事実にこだわるのは、これらの町山智浩氏の発言には細かい事実の歪曲が含まれている場合が多く、いまだこれらの疑問・矛盾についての回答を避けているからです。(キューブリックに関する件は、はてなダイアリーに2ちゃんで言及された翌日に回答していたにも関わらず、です。)
ウソを追及しているはずの人がウソをついてもいいのでしょうか?
そのような人が、映画の命にかかわる情報を発し、社会に影響力を持つことは危険ではないでしょうか?
「そんなこと、キューブリックは言っていない」
と自著で断言し、ファンによる勝手な解釈を許さない立場を明確にされている町山氏には、これらの疑問・矛盾には積極的かつ誠実に回答していただきたいものです。
こちらからは以上です。
inspired by 上杉隆氏への公開質問状 http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20120314
世間体の為にイケてる風を装うのってすげぇくだらねぇなぁ~と思う。
そう思っていて、そういう人たちを軽蔑してるんだけど、でもどこかでイケてる人たちを羨ましく思う。
ダーツバーとか、英会話教室とか、スノーボードとか、好きな映画は「時計じかけのオレンジ」とか、BURBERRYとか、フットサルとか、ナンパとか、昔はやんちゃしましたとか、大前研一とか、ドラッカーとか、MBAとか、青山のカフェとか。
イケてる風なものとは全く無縁の生活をしているから、本当は羨ましいんだと思う。でもこれってイケてる風を装ってやっていることだとしたらとても痛々しい感じだよね。地獄のミサワだよね。いわゆるリア充というのは、こういうのを好きでやっているのかイケてると思うからやるのかどちらなんだろうか。
僕が雪村に出会ったのは、大学の研究室の新入生歓迎会のときのことで、そのとき歓迎する側にいたのが僕で、歓迎される側にいたのがいっこ下の雪村だった。
彼女は、長くきれいな黒髪の落ち着いた女の子で、お嬢様という感じではないが、どこか品のある立ち居をしていた。
僕は彼女とは別のテーブルにつくことになり、でも彼女のことが気になったのでたまにそちらの方へ目をやったりしていたのだけれど、ちゃんと正面に座って話す機会は、ひとつ上の先輩がくれた。
「真田くん、ちょっとこっち来てよ」と先輩が僕を手招いて呼んだ。「この子エーティーフィールド張ってて、俺ひとりじゃキビシイよ」
それで僕は、彼女の向かいに座って話をした。雪村は聡明で、控えめで、微笑みながら人の話にうなずき続けることができるタイプの女性だった。
でも僕は自分のことが話したいわけではなくて、彼女のことが聞きたかった。僕はゆっくりと、何か自分と合うような話題がないかと探した。彼女の趣味は読書で、好きな作家は恩田陸(←「ああ、あのガチホモミステリの……」)。よく読むのは講談社ノベルス(←今にして思えば恩田陸は講談社ノベルスとあんまり関係ない気がする)。映画も好きで、好きな監督はスタンリー・キューブリック(←『バリー・リンドン』)とピーター・ジャクソン(←『乙女の祈り』)。ピクサーとジブリも好き。好きな漫画は『夢幻紳士』『百鬼夜行抄』『うしおととら』『タブロウ・ゲート』……。まともにやったゲームは『ファイナルファンタジーX』くらいで、時間のカウンタが止まるまでやって(←大学受験が終わってから暇だったようだ)、「全てを越えし者」を倒すところまではいったとか。あと何かのレースゲームは前に進めなくて諦めたという。
僕はといえば、好きな作家は星新一で、好きな映画は『ショーシャンクの空に』で、好きな漫画はジャンプとチャンピオンとヤングジャンプとヤングマガジンとスピリッツとモーニングだった。僕はその程度の文化パワーの人間だった。
雪村は本当に本が好きで、暇なときには一日一冊くらいのペースで読んでいた。「『雑食なのでなんでも読みます』とか言うやつは信用できねえよ。そういうやつは絶対に大して本を読んでない」と吐き捨てる友人が僕にはいたが、雪村は本当に雑食で、ノンフィクションを除けばなんでも読む女の子だった。小説も漫画も。
その新入生歓迎会の日は、友達が帰るというので、彼女もそれについて早めに帰っていってしまった。僕はもっと残っていってよと頼んだけれど、穏やかに断られてしまった。
次に僕が彼女と話をしたのは、それからしばらく後の教養の授業のときのことで、雪村は教室の最前列に座って、社会学だったか文化人類学だったかの講義を無視してペーパーバックを読んでいた。
勇気を出して隣りに座って(←勇気を出したのだ)、何読んでるの、と彼女に訊ねた。雪村は手に持った本の表紙を見せてくれた。G.R.R.マーティンの『玉座をめぐるゲーム』だった。もちろん僕にはまったくわからなかった。
それからも僕は、折にふれては勇気を出して彼女に話しかけていった。レポートがあるので……と断られてひどく落ち込んだりもしたけれど、ついに僕は彼女を連れて名古屋城にデートにいくことに成功した。名古屋城はつまらなかったけれど、彼女といるのは楽しかった。
これはおもしろかった。本当に。
それからも授業で隣りに座ったり、食事に誘ったりして、僕らは付き合うことになった。僕は実家に住んでいて、彼女は下宿をしていたので、よく彼女の家に泊まって二人で本を読んだり、映画を見たりした。本山にゲオがあったので、近所でレンタルができて助かった。
でも不思議なことに、幸せなことはそんなに長く続かないもので、僕と雪村が二人で東尋坊を見に旅行に行ったとき、泊まった旅館でカニを食べて一緒の布団で寝たあと、彼女は僕の知らない何かに引っ張られて、僕が寝ているうちに布団を出て服を着替えて旅館から脱げ出して、東尋坊の先から海に飛び降りてしまう。
東尋坊では死ねないという話があるけれど、やっぱりそれは嘘で、飛び降りればちゃんと死ぬ。雪村がそれで死んだのだから間違いない。
彼女を失った僕は悲しくなって、雪村が死んだというそのこと自体よりもむしろ雪村が僕に一言も告げずに死んでいったことに鬱々と悩んで、こりゃだめだ、このままじゃ何も解決しない、と思ってそのまま十五の夜ばりにバイクで走り出す。でもそのバイクは別に盗んだものじゃないし行き先もきちんとわかっていて、僕は一直線に福井まで行って、雪村と同じように海にダイブする。そして生きて浮かんでくる。本当に死にたいのなら、そのための飛び降り方をしなければならない。
病院のベッドでしばらく暮らすことになった僕は、とりあえずアマゾンで小説と漫画と学芸書とDVDを注文しまくって、それを片っ端から消費する。雪村が生きていたときにはこの女はまたなんか読んでんなあとしか思っていなかった僕が、いまさらになって雪村の触れていたものたちに目を向け始める。村上春樹を、伊坂幸太郎を、恩田陸を道尾秀介を舞城王太郎を僕は読む読む。雪村のようにペーパーバックをぺらぺらとはいかないが、翻訳者に感謝しながら、ヴォネガットをカポーティをフィッツジェラルドを読む読む。福満しげゆきを藤田和日郎を増田こうすけを読む読む。カントを、デリダを、ヴィトゲンシュタインをホフスタッターをドーキンスを読む読む。そんでDVDはよく考えたら病室じゃ見られねえなと思ってそのままジャケットだけを眺める。いいじゃんアマデウス。時計じかけのオレンジ。タクシードライバー。
そして読みたい本をあらかた読み終えてしまったので、そろそろ家に帰ってDVDでも見るかと思って僕は退院する。退院するために荷物を片付けてきれいな服に着替えて、もう忘れ物はないよな、と思って振り返った病室に雪村がいるのを見て僕はびっくりする。
「いまさら化けて出てんじゃねーよ」と僕は言う。
でも雪村は生きていた頃と同じ顔で、僕がさっきまで寝そべっていた病室のベッドに腰掛けている。いつもと同じように黒い服ばっかりを着ていて、別に幽霊だからって白いベッドが透けて見えたりはしない。
「いやーいいじゃん。嬉しいでしょ」と雪村は言う。
そんな口調じゃねーよ。
KIRINは「彼女いない歴=年齢(Kanojo Inai Reki Ikoru Nenrei)」です。
トルチョックの出典はアンソニー・バージェスの小説「時計じかけのオレンジ」に出てくる独特の若者言葉「ナッドサット」です。
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/jikenbo_detail/?id=20100309-00001727-r25
年齢:21
専攻:経済
趣味:海外サッカー観戦・スノボー・フットサル・ダーツ・ゲーム(ウイイレのみ)
音楽:俺なんかは名前も知らない洋楽。Jpopはあまり聞かないが、ミスチルとバンプは聞く。
テレビ:普段は友達と外に遊びに出ているためあまり見ない。ラストフレンズなどたまにドラマを見る。
映画:時計じかけのオレンジ・ゴットファーザー・ファイトクラブ
家族:父は誰でも知っている一流企業の部長・母は専業主婦・姉は地方公務員で市役所に勤めている。
ファッション:前はそこそこ頑張ってドメブラの服を買っていたが、今は頑張りすぎないスタイルで
告白:以前のバイト先では3人に告白されたが、すでに彼女がいたため断った。その後、人間関係に疲れて
今のバイト先に移る。今までに通算、11人に告白されている。たまに逆ナンされることも。
パソコン:パソコンには疎い。たまにmixiをやる程度。だけどmixiに日記は書かないことにしている。
就職のことも考えてシスアドとMOUS取得のために現在勉強中。
課外活動:長期休みにはボランティアにも精を出す。イベントのスタッフ・老人ホームでの手伝い
子供とのふれあい。そこで出会った仲間たちと深い付き合いになることも多い。