はてなキーワード: 唐突とは
映画「進撃の巨人」見てきました。監督は「平成ガメラ」の特撮監督である樋口監督、脚本は「あの」町山智浩さん、ってことで、かなり期待して見に行ったんですが…
脚本というか、話は突っ込みどころ満載で、正直、調査兵団が間抜けの集団にしか見えない描写が多々あって、かなりキツかったです。
映画では、原作以上にエレンは「ミカサ!ミカサ!」とミカサに夢中です。たとえば、兵士がミカサの肩を掴んだだけで「ミカサに触れるなぁ(# ゚Д゚)!!(マジギレ)」と殴りかかるくらいミカサに執着してるんですね。
でも、「なぜエレンがミカサにこんな恋心を抱いているのか?」が劇中で全くといっていいほど描かれていないし、二人が絆を深めるシーンもないので、エレンが「可愛い幼なじみに盛っている思春期の童貞」にしか見えてなくて(実際にエレンは童貞設定だと思いますが)。
原作では、「共に人殺しをしている」という特別な関係があるから、ミカサとエレンの関係は特別なものになっていますが、映画ではそれをパージしています。パージする事自体は悪いことではないと思うのですが、「人殺し」にかわる何かの要素を入れないと、「何でこんなに執着しているのか?」がわからず、単に盛っている思春期にしか見えなくて、かなり残念な感じになっています。
エレンのミカサへの恋心はかなりしつこく描写されるんですね。でも、第一回目の巨人の襲撃でエレンと生き別れになった後、ミカサは、立体機動を教えてくれたシキシマ隊長(映画オリジナルキャラクター)と出来てしまっていて。
で、シキシマ隊長がエレンに見せつけるように、自分のかじったリンゴを「お前も食べるか?うまいぞ」とミカサに差し出して、ミカサもリンゴをかじるんですね。その間接キッスを見たエレンは「うわぁあああああああああああ!」と発狂。いや、お前は童貞か!調査兵団の仲間が巨人に踊り食いされてもそれなりに落ち着いていたのに、間接キッスで発狂する男、エレン。この男、童貞である。
で、このNTRシーンがその後のシーンのカタルシスにつながるなら、ありだと思うんですよ。でも、全くつながってきません。正直、まるまるなかったとしても話は通ります。
主人公を成長させるために主人公を精神的に追い込むのは、少年漫画ではよくある手法ですが、NTRで追い込んでも仕方ないだろ!個人的には、NTRてズタボロになった男が自分の使命に目覚める話、大好きなんですけど、それは日常劇の話で、進撃の巨人みたいな話でそれをやられても「人が死んでんねんで!」としか思えません。
脚本家の町山智浩さんは、早稲田大学時代に、彼女をサークルの先輩に寝取られた経験があるそうで、podcastでも何度も語っていたんですが、それが関係しているんでしょうか。
失意のエレン君。でも、すぐに調査兵団のシングルマザーのキャラクターが「あら、意外と子供なのね♡」「歳上は嫌い?」と迫ってきて、おっぱいを揉ませてくれます(この間、実に3分)
エレン君もなし崩しにおっぱいをもんでしまう。いや、緊張感ゼロか!人が死んでんねんで!
まず、このシングルマザーのキャラクターとエレン君の関係がそれまで全く描かれていないので、「歳上は嫌い?」と迫ってくるのが、かなり唐突です。なんですかね、巨人が襲ってくる未来では、人類全員発情してるんでしょうか、そのくらいの盛りっぷり。
で、誘われるままにおっぱいを揉もうとすると、そこで巨人襲来。シングルマザーは服をはだけたまま踊り食いされてしまう。もうね、調査兵団が油断しまくりの間抜け集団にしか見えないんですよ。
原作でも描かれていた「爆薬で開いてしまった穴を塞ぐ作戦」が映画の中でも実行されます。で、その爆弾は「人類最後の爆弾」とされていて、これがなくなると、永遠に穴をふさげなくなるってしろものです。
けれど、その爆弾を積んだ車を謎の覆面男(非武装)にアッサリ奪われてしまう。なぜ奪われたかって?兵士が誰も車にのっていないから!セキュリティどうなってんだよ!真面目に仕事しろよ
覆面男に車を奪われたことがキッカケで作戦を失敗してしまうんですけど、なんていうんですかね「詰めが甘いってレベルじゃない」ので、正直、見るのが馬鹿らしくなりました。
序盤の巨人襲撃でミカサとエレンは生き別れになってしまうんですね。で、再開すると、ミカサはエレンにそっけない態度をとる。
あと、脚本の問題をいうと、ところどころのシーンが死ぬほどダサい問題があります。
たとえば、壁に囲われたつかのまの平和に辟易しているエレン君が不発弾を何度も蹴り飛ばすシーンがあって。そこで、最後に不発弾を見てエレン君が「俺もこいつと一緒だ…」って言うんですね。いや、それ口で言わなくてもわかるよ!口で説明しなくても、意味ありげに不発弾にあたりちらす、現状に不満を抱えた男がいれば「俺もこいつと一緒だな」なんて言わなくていいから。こういう「説明過剰」の脚本を町山智浩さんは何度も批判してきたと思うんですが、忘れちゃったんでしょうか。
あと、悶絶したのがミカサとシキシマ隊長がリンゴを食べるシーン。シキシマ隊長はサタンを意識していると町山智浩さんがおっしゃっていたので、ミカサにリンゴをすすめるシーンは「エデンズアップル」のメタファーでしょう。(町山智浩さんは失楽園の構造で物語を語るのが大好きだから)
いやさぁ…いまどきリンゴを「エデンズアップル」のメタファーとして描くって、ダサすぎるよ!手垢つきすぎて垢太郎をつくりだせるくらいじゃないですか。そこをドヤ顔でリンゴをシャキッと噛むカメラ目線のシキシマ隊長が出てくるもんだから、もう悶絶ですよ。
事前にアナウンスされたように、原作とは「壁に囲まれていて、巨人が襲ってくる」「キャラクターの名前」くらいしか一致していないので、原作の「あのミカサ」「あのアルミン」を見たい人は、本当に行かない方がいいです。
エレンが巨人に変身できる理由などの重要設定も、原作とは大分変わっていて、原作真理教の人は「原作とちがう!」のラッシュで憤死すること確定なので、「巨人が出てくる映画」として見ることができない人は見ない方がいいと思います。
で、色々と突っ込んできたんですけど、上のようなことなんて、全部どうでもいいことなんですよ。リアリティの詰将棋をやっても映画が面白くなるわけじゃないし、矛盾がなければいい映画かっていうと違う。
突っ込みどころがあっても人の心を掴む映画はいくらでもある。たとえば、ブルース・リーのドラゴンシリーズなんて、映画としての出来はイマイチだけど、ブルース・リーのアクション一発で、世界中の男子の心を掴んだわけじゃないですか。
だから、どんなに突っ込みどころがあっても、映画としての「抜きどころ」があればOKなんですよね。
じゃあ、この映画の抜きどころはどこか?もちろん、「巨人の人間踊り食い」「立体機動装置のアクションシーン」「エレン巨人vsモブ巨人」じゃないですか。
この3つがよくできていれば、エレン君が嫉妬深い童貞野郎でも、調査兵団が職務中に乳繰り合う間抜け集団でも、何でもいいんですよ。この3つがよくできていれば。じゃあ、この3つはどうだったか?
序盤のシーンで、人類の築いた壁が超大型巨人によって破壊されて、その穴から、巨人が侵入してきて、人類が踊り食いされます。
進撃の巨人といえば、このシーンですよね。このシーンはかなり頑張っていた
特撮とCGを上手く融合させた巨人のビジュアルは、原作の巨人が持っていた「妙なゆがみ」をしっかり再現できていて。人間ではあるんだけど、人間の理とは違う生き物である巨人の不気味さを、実在感を持って表現できていて、心を掴まれました。
あと、踊り食いですね。PG12指定なので、残酷表現には限界があるかな‥と思っていたんですが、しっかりグロをやりきっている。人間が噛みちぎられたり、引きちぎられる、原作の絶望感が映像でも再現されていて、持ってかれます。血もバンバン出るし、身体もバンバンちぎられるので、オジサン、大満足!
みんなだいすき、立体機動装置アクション。これはどうだったか?
個人的には「かなり残念」だと思いました。なんていうんですかね、「巨人のCGを背景にワイヤーで移動しています」感が凄くて、実存感や浮遊感が足りないというか。
製作陣は「スパイダーマン」の飛翔アクションくらいのクオリティを意識したそうですが、映画「スパイダーマン」の跳躍シーンほどの、躍動感、スピード感、開放感は全然ないです。
CG合成が上手くないのか、背景から動きが浮いていて、スパイダーマンのような「市街地を蜘蛛の糸でかけめぐってる!」ってリアリティが全然伝わってきませんでした。なんだろう、「ツィーーーー」と移動している感じ。
もちろん、邦画としては頑張っている方なんでしょうけど、満足のいくものでは到底ないと思います。
でもね、でもね、これだけDisってきて、僕がこの映画を嫌いになれないのは、ちゃんと抜きどころがあるからなんですよ。
この映画も原作のように、エレン君がハイパー巨人化してモブ巨人を駆逐するシーンがラストにあるんですが、このシーンが最高で。さすが平成ガメラの樋口監督、素晴らしい仕事ぶり。
エレン巨人も他の巨人も特撮中心に使ってとってあるので、「存在感」「重量感」がある。ここを安いCGだけでやってしまうと、どうしても「ペラい感じ」「ゲームのムービー感」が出ちゃうんですけど、特撮なので、パンチやキックの重み、衝撃がスクリーンを通じてビシビシ伝わってくる。
かつ、最新の編集技術で、とろくなりがちな特撮バトルがスピーディーになっているし、血しぶきのエフェクトもクール。それまでのイライラが溜まっていた分、「やれ!駆逐しろ!」とアドレナリンどくどくですよ。
重みだけでなく、スタイリッシュさもあわせもつこのシーンは、新しい和製怪獣映画の名シーンとして、平成ガメラの渋谷崩壊レベルには語り継がれるくらいの出来だと思います。ラストの怪獣映画としての出来はすさまじいので、特撮映画ファンなら絶対に劇場に足を運ぶべき。
たぶん、これから進撃の巨人について、「突っ込みどころ満載!」とか「原作崩壊!」みたいなレビューがわんさかあがってくると思うんですよ。でも、それで「ふーんクソ映画なんだ(鼻ホジホジ」とわかった気になるのは、人として本当にダサいし、やめた方がいいと思う。
あのな、オレは1800円払って見たから文句言ってんだ。貶してんだ。1800円も払わずに、ネットのレビューだけ見て、見た気になってこの映画を貶す奴は俺がぶっ殺す。あと、こういう特撮映画をDVDで見て「なんか迫力いまいちだったね」とか言う奴も俺がぶっ殺す。
進撃の巨人は若い人なら誰でも知っている超人気作品だし、「意外と健闘してた」でも「クソ映画だった」でも話のネタにはなるし、議論できるので、それだけでも劇場に見に行く価値はあると思います。ぜひ、劇場に足を運んでみてください。
http://anond.hatelabo.jp/20150723161942
タイムスタンプを見るとツイッターで反応したわずか8分後に増田が投稿されているけどまさかそんな馬鹿なことは。
かのせサンダー(唐突な大振りネタ) / 他128コメント http://t.co/iAth5CB4hx “『GATE』は2chまとめサイトを鵜呑みにしたような世界観&政治観がきつい - Togetterまとめ” http://t.co/aFsJb7vUvE— 三沢文也@こっちは本気で遊んでるんだ! (@tm2501) 2015, 7月 23
以前に青二才さんが書いたって自分で認めてる増田と雰囲気がよく似てるけどまさかそんな馬鹿なことは。
http://anond.hatelabo.jp/20150720104531
でもいくら青二才さんがkanose嫌いで粘着してるからって増田で晒しなんて卑怯なことはしないよね。
その場合下手をすると下のずさんな記事も青二才さんによるもの?まさかそんな馬鹿なことは。
http://www.nicovideo.jp/watch/1437122012
この話は単体で見たらどうしようもないくらいくだらない話だった。内容ペラッペラでその分お寒い演出をだらだらと。これ10分くらいで出来ただろ。
なにより西森柚咲の扱いがひどい。がっこうぐらし!に出てくる現実逃避女よりこちらのほうが数段やばい。唐突に意識を失って気づいたら数時間飛んでて知らない間に自分がなにかやらかしているらしいのに全く動じていない。そんなことどうでもいいと言わんばかり。何考えてんだこの女気持ち悪い、でもフォローあるんだろ?って思って待ってたら途中で姉の美咲に入れ替わってから一切フォローなし。姉の美咲はすっきりするかもしれないが、妹は?姉は不良仲間のクズを励ます暇があったら、いきなり違う学校に転校させられる妹に何かいうことなかったの?手紙でも書けばよかったのに。
そりゃきっと見えないところでフォローするんでだろう。きっと見えないところで柚咲は姉の存在を感じ取っていて言葉は不要なんだろう。でも、他の余計な部分をだらだらと描写する暇があったら、ちゃんと描けよ。と見ていてムカムカさせられる展開だった。相当こちら側で脳内補完しないと耐えられんよこれ。
ただ、後への伏線とかんがえるとかなり重要な情報がたくさん提示されている。今回の肝は西森美咲だけは能力が不完全ではない完璧な能力であることだ。あれだけいちいち他の人間の能力に「なんて不完全な能力なんだ」とツッコんでいた主人公がそれを指摘しないのだからまちがいなかろう。ここから逆算すると、学生に能力が発言する条件、それから能力が不完全な理由もわかってくる。そして、OP及び1話の演出から、主人公の妹が能力発言することはほぼ確定であるし、おそらく不完全ではない能力に目覚めるであろうことも推測できる。となると、アホで可愛い妹がどういう状態に追い込まれるかもうすうす想像がつくだろう。また、今回のお寒いシナリオだが、麻枝准のクセからして、今回のストーリは主役級のキャラでリフレインすることになる。以上の条件を満たすとだいぶこの先の展開が絞られてくる。
ってことで、これがラノベや美少女ゲームだったら伏線貼り、ってことで納得できる。情報的にも重要な話だというのもわかる。だが、そこをもっと面白く見せられなかったのか。アニメは1話1話が面白く無いとダメだろうが。しまもよりによって3話だと3話。一番大事なところだ。一番大事な3話でこのクオリティはあり得ない。グラスリップの方がまだなんぼかまし。ま、グラスリップと同じように最後まで見れば面白い可能性はあるが、最後までみないと面白さがわからなくなってしまうというのは、アニメ脚本としてはやはり難がある。
いろいろ文句は言ったし実際3話は単体ではどうしようもないくらいつまらないという結論は変わらないが、文句を言った以上最後まで見るつもりだ。
たかし。
数年前、夏休みの少し前あたり。台風直撃下の神社境内。雨が真横に降り注ぐ素敵な光景の前に、当然ながら参拝者の姿など影も形もない。
参拝者「(ガラッビュウゥゥゥゴオォォォヒイィィィィガラッ)ハァ…、ハァ…、すいません」
神主様「……こんにちは(おいおい嘘だろ台風直撃中だってのに人来たよ)」
参拝者「ハァー。ちょっと、そこ座って待ってて。(従う推定九歳児と推定三歳児)」
参拝者「御祈願を…、お願いしたいのですが」
神主様「どのような御祈願ですか?(この台風の中来たんだから余程切羽詰まった祈願なんだろうな)」
神主様「(特にないんかい、じゃあ何でわざわざ台風の日選んで来たよ)家内安全ですね。ご住所を」
参拝者「〇〇県〇〇市…」
神主様「(嘘だろ…かなり飛ばしても三時間くらいかかるぞ)はい。続いて皆様のお名前を」
参拝者「〇田〇夫、〇子、〇美、たかし!(突如顔を横に向け大音量で絶叫)」
参拝者「(母の叱責にしぶしぶ戻ってくる感じの推定三歳児を見て)まったく…あ。すみません」
神主様「…、(麻痺より回復)いえ。たかしさん、で宜しいですね?」
神主様「(さっきの音響爆弾に対する謝罪はないのかよ)どのような字を書かれますか?」
参拝者「えっと、たかしは…高い低いの高いに、たかしっ!(再度首を真横に向けて絶叫)」
参拝者「待ちなさいっ! たかしっ!」
神主様「…、(麻痺より回復)あとで受付いたしましょうか? 先にお子さんを…」
参拝者「ありがとうございます!すいません!(ダッシュ)」
背景といい表情といい、多分たかし目線だと物凄く恐ろしい光景。なんたって、荒れ狂う台風の中で憤怒の表情を浮かべた母親が自分めがけて全速力で突っ込んでくるんだから。
はてブに一瞬上がっていたまとめサイトのマンガがもう一度読みたい。
初めて読んだのは1ヶ月前の旅行中、適当に携帯で読んでいたときなので、どこに載っていたのかわからなく探すことができない。
うろ覚えだけどあらすじをまとめることこんな感じ。
・主人公は母子家庭で、母親が当たり散らす性格のため、子供の頃から人の顔色を伺って自分を押さえ込める性格になる。
・高校生になって好きな人ができたので、告白したところイケメンのためかあっさりOKされる。
・しかし少し付き合ってから彼女から「〇〇君って人の顔色伺ってばっかりでそういうところキライ」とあえなくフラれる。
・その日の夜、母親に抵抗してみたが、「あんたは別れた旦那にそっくり」と言われてしまい、カッとなって母親を殺してしまう。(と思われる描写がある)
・次の日、別れた彼女から「昨日はあんな事言ったけど、〇〇君のこともっと知りたい」と言われるが、なにもかも遅いため主人公は彼女の目の前でダイナミックに投身自殺するところで終わり。
正直言って暗すぎるのと、救いがなく唐突に終わるためあまり良い作品とはいえないんだけど、何故か心に残っている。
そんなわけで誰か覚えていたら教えて下さい。
:追記
ここに載ってた。
http://seiga.nicovideo.jp/watch/mg36032?track=ct_episode
他の話は割と良い話で終わっているのに、この話だけ救いがなさすぎて異彩を放っている。
まともに話が出来る相手じゃないと言われてるけど無視したのはお前(@IzumiMihashi)だよね - 今日も得る物なしZ
きょうもえさんは口が悪いけどキチガイではないということがいまいち浸透しないが初見の人がドン引きするのはしょうがないか。
それにしても、自分からネガコメしておきながら記事書いた人に絡まれたら逆ギレしてブロックしたり泥沼化する人
「ジェリド病」と名づけたい。今度から「ジェリド病」というタグをつけることにする。
おそらくこのブロックした人、きょうもえさんの口が悪すぎるのを見て、こいつキチガイだなって思ってたのだろうな。関わりたくないと思っていたが一言いいたくて軽い気持ちではてブコメント書いたと。 こういう人は結構たくさんおる。直接は関わりたくないけどみんな悪口書いてるからそこに紛れて自分も悪口かく人。そして、相手が自分に返信してくるとは思ってない。だからきょうもえさんからリプ飛んできた時にビビってすぐブロックしたと。
気持はよくわかる。きょうもえさんは違うと俺は考えてるが、キチガイじみたブログ書いてる人は、人にケンカをうるようなコメントを好む。その上自分のブログにコメントした人を逐一追いかけてくることが多々ある。批判的なはてブコメントつけてるのにカラースター配ったり、ツイッターまでやってきてそのコメントをお気に入りしたりRTしたり、きょうもえさんと同じようにリプで唐突に話しかけてきたり、ひどいのになると俺のブログまでやってきておそろしいほどの長文でコメントを書く。トラックバックであの人は死ねばいいのにという記事を書いて飛ばしてくる。こういうことをされると、その人を見慣れていてどういう人だかある程度知ってないと恐ろしくて逃げるのが普通だろう。
偉そうなことを言っているが、俺もよくやってた。今は怖いからキチガイだなと思ったブログにはコメントすらしなくなったけど以前はうかつにちょっかいを出して数度絡まれた。俺にも通りすがりに気軽にネガコメするという非があったから一方的に被害者ぶるつもりはないし、この人みたいにそれっぽい理由をつけて言い訳したりはしない。 が、やっぱり気持ち悪くてそういう人間は無言でブロックしてその人のブログも非表示フィルタに登録して存在そのものをなかったことにしていた。今からすると自分が余計なことをしなければ問題なんておきなかったのに、と反省している。
キチガイだなと思った相手にはうかつにちょっかいを出さないようにしたほうがいい。それと男なのに女みたいなハンドルネームのやつとアニメアイコン(特に東方と艦これのアイコン)の人間はキチガイ率が高いのでうかつに悪口を言わないほうがいい。
くらいかな。
ところでガンダムZの話だが、本当のキチガイはなにを言っても殴りかかってくるのでジェリドさんはカミーユに遭遇した時点で詰んでいた可能性がある。
今年25になるわたしが、大学に入ってすぐに出会った年上の男。
遠方の違う大学のひとではあったが、共通の友人を介して会った。
初めて会った時は、まだお互いに学生だった。
彼はわたしに聞いた。
「お前の人生をかけて一番好きな本は何だ?」
初対面で不躾な聞き方をされたが、不思議と嫌じゃなかった。男っぽい、いかにも都の西北にいる男だと思った。
その3日後、『あの小説読んだよ。お前は難儀な女だなあ』とだけ言われたことを覚えている。
それから数年。
何度か会ったが、いかんせん遠方にいる人。
その地に遊びに行った際に、複数人でご飯を食べたり、たまにふたりで甘いものを食べに行く、そんなかんじ。
会った回数は両手で足りる。
彼はわたしの心を許せる、お兄ちゃんのようなちょっと遠くの先輩でありつづけた。
わたしは5月、お付き合いしていた男と別れ、フリーとなった。
次付き合う人は、結婚したいと明確に思える人がいいなと思った。恋愛に、どこか疲れていたからだ。
そこで思い浮かんだのは、なぜか先輩だった。
『先輩、好きです。わたしと結婚して下さい』
どう考えても唐突だったと思うが、わたしはそう言いたくて仕方がなかった。
心の何処かで、初めて会った時から、なんだか結婚するならこの人だと思っていた。
たまに会うだけの遠方の先輩後輩。だから言っても意味ないし、言わないでおこうと勝手に思っていたはずだった。
のに、なぜか突然提案してしまった。なぜそういったのだろう、よく覚えていない。
叶わないお願いだとは思っていたが、3日ほど迷った末の先輩の結論は、まさかのイエスだった。
もちろん言われた。
「お前のことは女としても好きだったけど、どこかで後輩だと線引していた部分がある。まずはお付き合いから考えてみるのはどうかな、お付き合いならイエスだよ」
なんてことも言われた。真っ当であるし、ポジティブな答えである。普通に考えれば、いい先輩だ。
だが、わたしは応える。
「先輩とわたしは直感ですが、お付き合いだとうまくいかないと思う。先輩は昔、女遊びが激しかったのも知ってるし。やはり結婚しましょう、どうですか?いきなりお付き合いすっ飛ばして結婚、クレイジーで最高に面白いでしょう。わたしと面白いこと、したくないですか?」
と、訳の分からない説得もした。
そしてなぜか、先輩は折れた。
先輩は勿論悩んでいたらしい。共通の友人にも深夜相談していたらしいし、色々と女関係の整理もしたそうだった。労力をかけて色々なことをしていたのは知っている。その上で彼はイエスと言う。わたしもアレだが、先輩もなかなかクレイジーだ。面白いことをいう男だと思った。
そうと決まれば話は早い。
わたしは新卒3ヶ月で会社に辞表を出した。先輩のいる土地へ行くためである。むちゃくちゃだ。そう思ったけれども、不思議なことにそう決めると、次の土地での仕事は決まるし、自分の夢見ていたあこがれの会社に拾ってもらうこともでき、したい仕事に明確につくことが決まったのである。面白いよね。
わたしは今、幸福感に満ちていて、誰よりも先輩のことが好きで、実際に結婚が決まってからも会ってみれば最高にいいオトコだなと改めて思う。バラの花束もってきて、照れてる年上の男、最高じゃないか。先輩への叶わないと思っていた長年の憧れが、気の迷いとしか思えないわたしの唐突な揺さぶりによって叶ってしまうなんて、クレイジーだ。漫画かよ。だけど面白いし最高だ。
空気でやらざる得ない環境ということは、決まりではないということで、気にせずぺたんこシューズで出社している人もいることでしょう。
なら男性も、他が皆スーツにネクタイだろうと規則で決まってるのでないのならTシャツジーンズで出勤すればいいのに。
とは言わないんだよなあ。こういう女って。
ヒール好きと言っても、唐突に登山できるくらいラフな服装をするような彼氏相手なら自分もカジュアルにすればよいのではないだろうか? と私は思う。
カジュアル好きと言っても、ヒール好きの彼女相手なら自分もそれに合わせてオシャレすればよいのではないだろうか?
とは言わないんだよなあ。こういう女って。
私は「スーツにネクタイの会社に入ってしまったらそれに合わせろ、でなきゃ転職しろ」
「ヒール好きの彼女相手ならそれに合わせろ、でなければ別れろ」と思うけどね。
勿論女に対しても「ヒールの会社に入ってしまったら以下同文」「カジュアル好きの彼氏以下同文」と思うよ。
んでhttp://anond.hatelabo.jp/20150711212531は相手の男と別れたんでしょ?それの何が悪いのか分からない。
もう息子は9歳。小学三年生である。良く喋る子で、色んな事を父親の私に聞いてくる。
昨日は妻が夕飯を作っている時に、食卓でできあがるのを待っていると、息子が「パパとママはどっちが偉いの?」と唐突に聞いてきた。
「パパはいつも、仕事から帰ってきても、ゆったりするだけで、何もしないだろ?
ママは仕事から帰ってきても、パパや息子(名前)のために、ご飯作ったり、そのために買い物に行ったり、色んな事してるんだよ。
どっちが偉いかって言ったら、そりゃ…
俺の方が偉いから、仕事から帰っても何もしないし!!!!メシなんかも作らない!!!!!包丁も持ったことない!!!!!!
わたしは誰よりも、きっと小心者だ。
代表作としては「飲食店などで店員さんを呼ぶのがはばかれる」である。すみませーん!が恥ずかしい。居酒屋なら頼んだドリンクが来たときに次の注文をしたい。ラーメン屋等瞬発メシ行動の際は精一杯お冷やを出されたタイミングでオーダーしたいものだ。
また、作品としては評価が別れるところだが「人に物事を頼めず結果アップあっぷし失敗する」がある。あー明らかにこの案件唐突だし手伝ってもらわないと無理だわーでも皆も忙しそうだしな…まぁなんとかなるかも、うん、なんとかしよう!とした挙げ句間に合わなかったり雑になり顧客からの不満ひいては回りに迷惑となる非常にやっかいな作品である。
近年の注目作は「増田でさえためらう」である。もう下手したら小心者でなくてただの自意識過剰とも取れる問題作だ。
なお秋田県男鹿市のなまはげは今作には一切関係がない。勿論小心者はなまはげが男鹿市か三種町か、までググってから書いている。
高山みなみ=神説を推したい。
最初、高山みなみが唐突にでてきて「誰だよこの高山みなみ!?」って思うじゃん?
しばらく見続けて「あーこれ未来の穂乃果ちゃんの姿的なやつか」って思うわけ。
でも、二度目の邂逅のシーンで高山みなみは水たまり?を跳んでみろというのね。
(冒頭のシーンと同じように!!!)
穂乃果ちゃんの幼少期の思い出?と同じことをさせる。
んで穂乃果ちゃんは目を覚ました後、すぐに神田大明神にお参りに行くわけよ。
多分、穂乃果ちゃんはこの時点でなんとなく気づいちゃったんだろうね。
(と同時に私も気づく。)
大体、よくわからないのがあの冒頭。
この映画は「前回のラブライブ!」的なものでなくていきなり幼少期のシーンから始まる。
(おそらく「前回の~」に近いノリをを期待した人も多かったのでは?)
その上、直後には穂乃果が高校生に戻って全然関係ない話をはじめてしまうため、前後のシーンとのつながりも(上述の二度目の邂逅のシーンまで)わからない。
「どんなことも諦めない」という穂乃果ちゃんの精神性を表したかったとも見て取れるが…、視聴者のほとんどは穂乃果ちゃんのその性質を知っているだろうし、いきなり冒頭で幼少期を描写する意味もない。
そして穂乃果ちゃんが跳んでみせるシーン。
謎の音楽を耳にするとともに幼少の穂乃果ちゃんの脚力は驚異的な向上をみせ、見事水たまりを飛び越えてしまう…。
なぜ?どうして?こんな描写を?冒頭に?
…思うにこの冒頭のシーンは「起点」なのだと思う。
作中通して圧倒的なカリスマ力を発揮し、無理が通れば道理が引っ込むを地で行く太陽少女穂乃果ちゃん。
彼女が「やるったらやる!」といえばライブは大成功だしたいていのことは上手くいく。雨もやむ。
そんな穂乃果ちゃんは、おそらく、おそらくだが、あの謎の音楽を聞いて水たまりを跳んでみせたシーンから、これまでずっと、
「神に愛されていた。」
あの冒頭のシーンで跳躍力強化を施されて以来、穂乃果ちゃんはずっと神様に愛され、加護を受け続けてきたのである。
各種あるラブライブ批判の中には、何でもかんでもうまく行きすぎとか、跳躍力ありすぎとか、車道でダンスはどうなのとか、みんな穂乃果の言うこと聞きすぎとか、さすがに雨が止むのはちょっととか、1期最終話の時系列おかしいだろとか、いろいろなものがあるが、
そんなふうにして、幼少期より穂乃果ちゃんの周りの不可能を可能にしてきた神はついに映像の中に姿をあらわす。
高山みなみボイスと大人びた穂乃果ちゃんっぽい姿をとって、劇場版という晴れ舞台で。
彼女は溺愛している穂乃果ちゃんに「あの時のように跳んで」と成長を促すとともに、視聴者へのある種の回答を携えてやってきた。
今回の劇場版も輪をかけてタイムラインの考察が難しいことになっていると思うが、
いいいじゃん、気にすんなよ、神田からNYまで迷子保護に行く神様がいるんだからなんとでもなっちゃうさ、と。
げに恐ろしきは、神様まで魅了する穂乃果ちゃんのかわいさである。
以上、書くところが無いため書き散らした劇場版ラブライブ考察でした。
※1 この文章は制作側への皮肉として書いているわけではない。
むしろ、細かい設定なんか気にせず突っ走る脚本を私は愛している。
という展開はもうお腹一杯だよどらえも~んダレるだけだよ~
「特に物語的に意味は無いけど君たちからはまだまだ搾り取れそうなので伸ばしました^^」
って言われてるようだよ~
と東京喰種を読んでいて思いました
//-------------------------- 以下はブコメへのレス -------------------
id:hungchang でもより弱い敵が出てきてもなあ。ギャグ→バトル の路線変更は多いが、逆がほとんどないことの問題かな。
いや「終われ」って言ってることくらいは読み取ってくれよww
なぜ続けようとするw
あるある
「○○くんのことちょっと見直したな。えへへ(恋人になるでもなく嫌われるでもない微妙に好意を示される終わり方)」
→次回!意外な女の子が!
id:CAX 『ダイの大冒険』とか『うしおととら』みたいなラスボス確定した状態での強敵出現→打倒→成長→仲間が増える→強敵出現みたいな形のならOKなのかな?
そんなのへ理屈だよ~
物語的に意味のない引き伸ばしが嫌だって言ってるのが分からないのCAXえも~ん
「DIO倒すと終わっちゃうからタロットじゃないけどエジプト9栄神でも出すか~」
大人は汚いよ~
id:nekora “「終われ」って言ってる” “物語的に意味のない引き伸ばしが嫌だ” 最初からそう書けよw増田の分際で何気取ってるんだよw
おめーが”青二才はFXに向いている。巨万の富を築ける”って繰り返してんのと同じ理由だよタコ
”俺は青二才がさらに無様になるところが見たい”じゃヒネリもクソも無くてネタになんねーからだ
nekoraのくせに生意気なんだよ
id:Sigma 増田自身が「君たちからはまだまだコメントを搾り取れそうなので伸ばします」「ブクマコメントが「終われ」って言ってることは読み取りません」というスタンス……なかなか皮肉の利いた自己否定表現でいいね
そういうのクソもミソも一緒って言うんだぜ
”追記でブコメに返信する増田にはもうお腹一杯”なんて言ってる奴がいたら
自分はトンチンカンな上メセコメントしといてツッコミ不許可ってアホか?って思うね
id:serio それじゃあ、犬夜叉や名探偵コナン、MONSTERのように、延々と真ボスに到達しないで寄り道しまくっている物語の方が良いの?
1.
夜闇をさらに黒で切り抜くような黒猫が、紅い口を開いて言った。
「また一つコンテンツが終わったようだよ」
「そう。急がなきゃね」
少女はあらかじめ立てておいた今夜の予定を、頭の中で速やかに修正する。コンテンツの終わりはいつも唐突で、平然と人の運命に無慈悲な影響を与えていく。
コンテンツは生まれ、消費され、そして終わる。人は知らない。コンテンツはひとりでに終わらない。コンテンツは死ぬ間際に、そのコンテンツに関わった人々の時間、記憶、心を道連れに飲み込んで無理心中をする。人類の歴史上、かつては一つのコンテンツの終わりには戦争や暴動、集団ヒステリーが起こっていた。例えば中世ヨーロッパに起こった魔女狩りは、キリスト教というコンテンツの終焉がもたらした災厄だ。
人はコンテンツの終わりを恐れ、恐れるがゆえにコンテンツの終わりに惹かれ、やがて一人の少女が生まれた。
少女はコンテンツの終わりに立ち会い、その悪影響を最小限に留めるための掃除人。すでに500年の時を生き、それでいて10代の少女の姿を保っている。人なのか、人の上位の存在なのかも判然としない。いずれにせよ彼女の仕事は変わらない。少女は今夜もコンテンツを看取る──
http://anond.hatelabo.jp/20150614110040
続き誰か書いて。
小中学生の頃は勉強と部活ばかりしていたので、それ以外の思い出となると女子のエロハプニング、ラッキースケベばかりだ。
小学生低学年の時、通学途中に幼なじみが唐突に泣きだしたと思ったら、地面に大きな水たまりが広がっていった。
同じく小学生低学年の時、掃除中にふざけていたら委員長気質の女子が注意してきて、言い合いの内に身振り手振りが大きくなったと思ったら胸を触ったらしく
身を捩りながら硬直した後、こちらを見て「エッチ」と言われた。
小6の時に、床に座ってだべっていた自分たちの会話に混ざってきた仲の良かった女子が、下着が丸見えのままだったので凝視していた。
中学生の時、階段を登っている時に前を行く女子の下着を見てしまい、さらにスカート越しにその女子と顔が合ってしまう
見たの見てないだの言い合った後に恥ずかしそうに顔を背けて行ってしまった。
夏になると想い出す
罪悪感というより自分への嫌悪感かもしれない。自尊心が傷ついた。
誰に何をされたわけでも言われた訳でもないのに自分にショックだ。
もともと、物語やキャラクターにそこまで入れ込めないほうだった。
映画を見ても「俳優が頑張っているな」、マンガを見ても「漫画家が頑張っているな」という感じで、
キャラクターについては単に「絵」という認識で、人がキャラクターについて語っているのには付き合えても、
自分が主体的に熱烈に語れるかというとそんなエネルギーは無かった。
いわゆるオタクに目覚めるというか、絵に描かれた異性に恋すること(腐女子化を含む)の初体験の年齢って、
一般的には小4~中2くらいの時期に集中しているように見えて、
恋とまでは行かなくても「そのくらいの年頃でチュンリーで抜いた」的なエピソードはネットのそこらじゅうに転がっている。
私はそういうのは「ナシ」と思っていて、いや、そういうのが好きな人は自由にすればいいんだけど、
私はそういう風に思おうとしても思えない体質なんだなみたいに思っていた。
そのまま大学まで卒業して社会人になって、こんな年齢になったら今更二次元にとはならないと思っていた。
それに、小中学生で二次元に目覚めても、成長して生身の恋人が出来たら二次元は忘れていく、
そういう経験談がネット上ですら多いものだから、三次元から二次元という「逆行」は起こらないんだと思ってた。
でも私に起こったのは完全にその逆行で、中学の頃からずっと三次元の好きな男や彼氏が居たのだけど、
いま彼氏と別れていて、そのタイミングで唐突に二次元のキャラクターにハマった。
原作のそのキャラクターを見ているだけでも「もうなんだこの人、えっちすぎる」という感じで、
いや人じゃないし、絵だし、それに原作でえっちすぎる描写とか無いし、えっちすぎるとしたらそう解釈する頭の問題だし、
そう冷静に思おうとするのだけど、ブレーキがかかりきらずに滑りながら突き進んでいるような感じで、
暇さえあればツイッターでキャラクター名を検索しまくり、ファンが描いてる絵を見ては「ああああーーーーかっこいいーーーーー」とか、
「かわいいーーーーーー無理ーーーーーーーーー」というテンションで、脳がバグってるような感じになった。
オタク話がわかる友達など一人もおらず、この話を共有しようものなら心底気持ち悪がられて軽蔑されそうで、
でもツイッターからあっという間にpixiv依存症になり、こういうの「○○沼」とか言うんだってね、ファンフィクションのR18にどっぷりになった。
そのキャラクターのR18作品の新しい投稿を待ち続けるような感じで、こんなの人としてダメだろと思うんだけど、
そのキャラクターのR18が幸せすぎて止められなかった。「BL」でも「NL」でも単体のエロでも、そのキャラさえ居れば全部幸せだった。
生身の恋愛でもこんなテンションになったこと一度も無かったのに。
女性オタクの間でも好きなキャラクターをオカズにするかってところになるとタブー感があって、
「私はそこまでじゃないです」的な一線を引きたがる人が多いように見えるし、
オタク暦の浅い私が急速にハマって一気に一線を越えてしまったみたいなの、すごくみじめというか、
やっぱり少数派なんだろうか、エロ絵は描いたり楽しんだりしても「かわいいね」と愛でるもので、
オカズとかそういうのは引くわっていう女性が多いんだろうかと、普通を探してもどうしようもないんだけど、
思うばかりで、なんか混乱のさなかだ。
ただ冷静に思うのは、私はストレートなんだけど、女性の創ったものでしたんだなと……。
そして男性のオタクはこういう同性内エコシステム(???)的なものの中に、ずっと前から自然と居たのだなと。
音楽が伝えようとするメッセージやストーリーに対する共感というものがある。
歳をとるにつれて、前向きなメッセージや愛だの恋だのについて、共感できなくなってくる。
入れ替わるように、生きづらさとか、ままならなさとか。そういったものに共感を覚えることが多くなってくる。
Roy Buchanan - Hey Joe (Live From Austin TX)
https://www.youtube.com/watch?v=FMcjPZgK9GM
hey joe は超有名曲なのにもともと誰が書いたのかわからないらしい。もちろんもっとも有名なのはジミヘンだろう。
自分も「かっこいい曲だな」とジミを聴いて思っていた。でもそのぐらいの感覚しかなかった。
ぶっきらぼうな歌い出しを聴いて、タイトルの hey joe ってのは人に呼び掛けてるんだということがわかった。
唐突なブレイクからソロに入って行く流れに、何か物語が動いたということを感じた。
おれは英語がわからないので、ググって翻訳されてる歌詞を読んでみた。
ジョーはバカな男だと思った。と同時に、悪いほうに転がっていく自分をはっきり認識しつつ、それでも "そっち" に向かうその "ままならなさ" に、自分の生活や仕事や、人間関係、そんなものが重なった。
人は常に正しい判断なんかできない。それどころか、間違ってるとわかったうえで、間違った道を進む。
人から見たら「あんな事して、バカだなあ。」ということをやる。おれも含めて多くの人が。
メキシコで、ジョーは乾いてガサガサになった自分の心を見つめているのだろうか。ぼんやりと愚かな自分自身を眺めているのだろうか。
おれは人を殺して逃げたりはしないけど、ジョーがメキシコで感じるであろう乾いた感覚を、自分の愚かしさをどこか冷静にぼんやり眺めるあの感覚を、味わった記憶がある。
先日クレジットカードを落とした。あやしい季節だった。即停止したが自分の名前が記載されたものが
落ちている状態も嫌だったので、昔見たシネマのように、近くの交番に遺失物届けを出した。
翌々日、仕事中に交番から見つかったので取りに来て欲しいと連絡。それは9月だった。
30分以内なら交番にあるが、すぐ警察署に移管するので、今来れないようなら警察署に行って欲しいと言う。
交番なら割と近いのだが、警察署だと車で20分はかかる。まるでマンハッタン・ストーリー。
今仕事中なので出られないが、今夜はSeptember dreaming今日一日交番に置いてもらう事はできないか?と頼むと
「無理です」の一言。たかだか一日交番に置いておくことが何故できないのか、とたずねても
警察署も受付が5時15分までなので仕事で行けない。3日過ぎたころ、「早く取りに来てください」と電話が。
「仕事の都合で週末までは無理です。そちらで破棄願えますか」と前述の経緯と合わせ伝えると、
またしても「無理です」の一言。「届けを出して、見つかった以上は取りに来て下さい」と。
そして「572番ですので」と唐突に。「は?何がですか?」と返すと「572番で管理してます」と担当。
ここで私、夕やみをドレスに変えて堪忍袋の緒が切れる。
「あのね、確かに紛失した責任は私にあるけれど、私は落し物のプロではないので、
唐突に番号を言われても何のことだかわかりませんよ。せめて、『この番号で管理していますので、
受け取りの際にお伝えください。君が踊れば都会も踊る』とかそれくらいの案内はできないのですか」と
暫くすると「はぁ」と気の抜けた返事が返ってきたので益々ラィラィラィラィ。
「遺失物管理も警察業務の一環でしょ?顧客としてサービスに一意見を申しているのに、
『はぁ』ってなんですか!?恋に人生賭けてみようか?」結局担当は最後まで気の抜けた返事で終わった。君は夢か幻。
週末になってようやく取りに行くと高々カード1枚出して受け取りの書類を書くのに1時間かかる始末。
ずっとペラペラファイルをめくってるし、途中で掛かってきた電話に20分も応対。もうね、君さえいればパラダイスかと。
このご時勢まだペーパーで管理してるのかよ。この1時間の人件費も税金で払われてると思うとすみれSeptember Love。