はてなキーワード: データベースとは
ユーザー単位のブックマーク履歴ページ(例: https://b.hatena.ne.jp/hatenabookmark/)でAutoPagerizeが有効になってると、はてなブックマークにもともと備わってるページング機能と、ブラウザのAutoPagerize拡張が実施する機能が重複しちゃって、ページングがおかしなことにならない?
実はすごい前々から気になってて、必要があれば一時的にAutoPagerizeを無効化したりして凌いでいたんだけど、ついに意を決して、解決に取り組んでみたよ。
というわけで、いちおう手元でもテストした上で、ブラウザのAutoPagerize拡張が参照しているデータベースのアイテムを編集して実質無効化しておいた。拡張のSITEINFOを更新してみてね。
「ユーザー単位のブックマーク履歴ページ」だけにしか影響はないと思うんだけど、問題があったら教えてほしい。
テスト用
大したこと言わないよ。
大昔だ。ブラウザがNetScapeでWindows2000からXPに移行し始めたみたいな頃。
MS SQLにMS AccessをUIにしたクラサバシステム。それなりに需要があったんだ。
んで、データベースが何なのかすらわからない新卒の自分が参考書どおりに作って言われたことが
DoCmdは使うな!
最初なんで?と思ったが、確かにこれはある意味正しかったと思う。
全ての処理をVBAで組むことになるので、VBでも同じような処理を書けるようになった。
レコードセットとかカーソルとか、DoCmd使っていたら理解できなかっただろう。
後々ASP(.netじゃないほう)での開発やら、OracleDBの…なんだっけ?oo4oか、とかの操作がイケたのもそのおかげだろう。
その後の勉強不足で、VBの呪縛から抜けられないまま現状に至るわけだが。
なのでもし、仮に、万万が一Accessで恒久的に使うかもしれない何かを作ることを迫られたら断れ!
公式の許可を取らずプリキュア着ぐるみで女児と触れ合うSRS手術受けた人 - Togetter
https://togetter.com/li/2201988
こんなことはまとめのタイトルの時点で気付いてほしいんですが、「SRS手術受けた人」なんてわざわざ題付けるのはそこに軸があるんです。
「プリキュアの着ぐるみで公式と誤認させるような活動をしている」
どう見たってここを問題視するまとめじゃないでしょこれ。
それはつかみに過ぎなくて、本題は
「プリキュアの着ぐるみで公式と誤認させる活動をしている人物は、女児に近づくことを目的としているような発言をしており、さらに"SRS手術を受けたトランス女性である!"」
言いたいのはここです。
まとめの3人目のアカウント「女たちのデータベース広場 @females_db_park」はTERFのインフルエンサー的アカウントの一つです。
普段から犯罪のニュースを引いてきては「犯人はトランス女性か?」みたいなことを言っています。
がっちりした体型?男か?
https://twitter.com/females_db_park/status/1669158747233742850
犯罪のニュース見て「名前が三文字……在日か!?」「言葉遣いが怪しい……在日か!?」とかやってるネトウヨさんと全然違いがないでしょ。
みたいな雑すぎる方程式であらゆる犯罪の主体をトランス女性に当てはめ「トランス女は手術しようが男でしかないし犯罪者だらけ」って煽動してるんですよ。
オタクを叩けると見るや簡単にこんなのに乗っかってトランスヘイトの肯定に協力してしまう方々、本当にどうしようもないです。そこを自覚してほしい。
プリキュア性犯罪おじさんさえ庇うロリコン・カルチャーを堂々と表明し、咎められると「オタク差別だ!」と逆ギレする。その反社会性が問題なのでは。アニメ絵が社会で認知されるのと、sexismが肯定されるのは違う話だ オタク 差別 性犯罪
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/somethingorange.jp/entry/otakusabetu
これとか、まずかなりの不審さはあれ性犯罪と断定できるほどの材料がないのに性犯罪と言い切ってるところまでは百歩譲って目をつむるとしても、
SRS手術までしているらしい人を「おじさん」扱いするミスジェンダリングを平然とやっていて本当にすごい。
まだ一日も経ってないのに他の話題のブコメで件の着ぐるみ着用者が「性犯罪おじさん」であることが前提として語られています。
あなたTERFのヘイトを全部まるまる受け容れてオタク叩きに活用しておられますが、その自覚はありますか?
どうもこういうのを見るにつけ、決して少なくない人々の間で
キモいオタクを叩く>>>>>>>>>>>>>>>>>>>性的マイノリティへのヘイト
という図式が成立しているように思えてならないのですが。
公式の許可もなく、子供と触れ合う目的で、偽スタッフまで帯同させて、となると、男とか女とか関係なく問題でしょ。トランス差別はまた別の問題。ちゃんと切り分けて議論して
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2201988
「トランス差別は別の問題」ってトランス差別を目的とした発言が主軸に置かれたまとめで言うのもすごいですね。
やっぱり「トランス差別ってキモいオタクがキモいことなどよりもずっと加害性が低く問題視するほどじゃない」という共通認識があるんじゃないですか?
cinefukさんが反論ブコメをしてくださったけど、光の速さで消えてしまいました。なんで消したの?
コピペも間に合わないほどの速度だったので記憶で書きますけど、
みたいな内容で目を疑いましたが。
流石にTERFの主張丸呑みどころかTERFそのものでしかない発言内容だからまずいと思ったんですか?
おちんちんを切ったところで女児に危害を加えようとする危険人物であることに変わりあるまい、そうですね。
シス男性だろうがシス女性だろうがトランス男性だろうがトランス女性だろうがアセクシャルだろうがノンバイナリーだろうが同じことをインターネットに書き込めば不審人物と見られると思いますよ。
で、それがトランス女性であることを殊更に強調し属性へのヘイトを煽る連中に同調することと両立できるんですか?
「トランスジェンダーに性犯罪者はいない」と主張してきたトランスアライもいると思いますよ。
マイノリティーの中で一部の問題行動・問題発言を全体の主張であるかのように取り上げること、それはcinefukさんの中で正しい行為なんですか?
だいたい、それがTERFの主張を丸呑みしてオタクを叩く棒便利な棒程度に気軽に振り回してることを指摘された反論になると思ったんですか?
FGOのメイン層は30代〜40代で、vtuberは大学生〜20代ってところだよな
自分はFGO側の世代だが、正直言ってvtuberは別の宇宙の出来事のようによく分からない
なんというか、FGO世代は、声優やイラストレーター、クリエイターを色々知ってて、
それが次はなんの作品に出てーとか、中の人ネタがーって、いわゆるデータベース的消費をしてるんだけど、
vtuber世代がそういう楽しみ方をしているようには(私からは)見えず、
刹那的に流行ってるV、流行ってるゲーム実況を追いかけてるイメージ。
なんかこう、うまく言い表せないけど、致命的な隔絶がある気がするんだよなー。
全部把握してた方が安心感があるよね。全部把握してないなかで自分の好きな漫画を探しても、もしかしたら自分が把握してないなかにもっと面白い漫画があると思うと不安になる。
戦後の貸本赤本の時代の漫画家も追うのが大変なのだそうだが、そういうのもひっくるめて全部把握してて、漫画家、出版社、ジャンルの正規化されたデータベース作ってる人がいたらぜひ公開してほしい。
そのなかからジャンルとかをキーに検索すれば自分が好みのジャンルのなかでこの世に存在する漫画で真に自分にとって一番おもしろいものもちゃんと見つけられるだろう。
でもそんなことは多分ありえないんとわかってる精神的に成熟した大人は一体どうやってこのあたり割り切ってるんだろう?
俺もさすがに同人誌含めて一番おもしろいもの探すってのはコミケですら「全部は回れないから優先順位つけてリストアップしてる」って人の話を聞いていくうちに割り切れるようになったけど。
【はじめに】
少し前にニトリが自社社員のIT人員増加を目的に、「ITパスポート」を取得させるというニュースがあった。
果たして「ITパスポート」がどれほどIT化の変化に意義を持つのかの議論はさて置き、仮に「ITパスポート取得=最低限のITリテラシーを持つ者」として
見た場合、都道府県別ではどれくらいそのバラつきがあるのかを見てみる。
経済産業省の政策実施機関である独立行政法人「情報処理推進機構 (IPA:Information-technology Promotion Agency, Japan)」が
取り仕切る、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験。
その人が持つ情報技術のレベルを測るIPA試験にあれこれ種類がある中の入門編に位置付けされている。
【IPAが公表している「情報処理技術者試験 統計資料(ITパスポート編)」からIT立県・非IT立県を読み取る】
IPAは試験の結果を月ごとに公表しており、その中で様々な観点から受験者・合格者の内訳を分析している。
そこに都道府県別の合格率を表しているものがあるので、これを使ってIT立県・非IT立県を見てみる。
その前に全国の合格率は以下の通り。
○令和5年度(4/5/6月)全国平均合格率:53.0%(合格者:25,456名 / 受験者:48,022名)
根詰めなくても一通りちゃんと勉強した人は1回で合格できるレベルと思われる。
あれ。ソフトウェア産業が盛んな関東圏が独占すると思っていたけど、結果はご覧の通り。
ふーん。意外。
では続いてワースト3。
群馬県にいたっては全国平均合格率(53.0%)より13.3ポイントも低い結果に。
熊本県はTSMCの進出で沸いてるけど、装置産業だからITとか関係ないのか?
全国ベスト1の滋賀県(61.3%)と全国ワースト1の群馬県(39.7%)の落差は21.6ポイント。
なかなかだね。
以上、国家試験「ITパスポート」合格率からみるIT立県・非IT立県でした。
これをざっと見てみるとこんな感じ。
30代・・・58.42%
50代・・・55%
60代・・・73.19%
70代・・・68.6%
「少年老い易く学成り難し」という故事があるけど、あながちそうでもない感じ。
つか、20代はもっと頑張れ。コスパが~ タイパが~ 言ってるヒマあるんだったらもっと頑張れ。オッサンジィサン年代に負けてる。
(※番外編2※ ええっ・・・)
されているんだけど、バリバリにセル結合されまくっててそのままだと分析材料として使い物にならない。
父が死んだ。葬式もした。
喪主ではないし長々としゃべっても飽きられるだけだからここで自分の整理がてら、書いておこう。
父という人間のことはなんといって表現していいかいまだによくわからない。というのは母が強烈すぎるからである。
父は1940年代生まれの日本人男性である。出身地は西の方の川沿いの豊かとはいえない田舎町である。
6番目の息子である。工業高校に通うために下宿がてら養子に出されるまでは、兄の一人に小遣いや親の愛を搾取されていた。
(おそらくそのせいで自分へのいじめにはとてもドライである。いじめが嫌いだし、「ズルイ」という言葉も苦手である。)
工業高校卒業後は、工場のあった景気のいい化学系メーカーに就職した。読書が好きで(速読で)すこし本で勉強すればペーパーテストはたいてい受かる。
職場ではじまった国内留学のような制度の初年度生にえらばれて会社のカネで大学の化学科に進学した。
学費の足りない分や生活費は賭けマージャンで補っていたという。のんびり無口なくせにダマテンかメンタンピンか即降りの雀風である。
趣味は登山で、安くて黒いカメラも一応持っていた。(父が人生でもっともイケイケだった時代かもしれない)
そこで一学年年上にあたる女性と出会った(大学では同学年)。九州で育って浪人して偏差値で選んで入った教育学部にいた女性は、はきはきとしゃべり美人で笑顔が気さくだった。
怒るとまくしたてて手が付けられないが、おこっていなくても気を許した人間の前では延々とラジオのようにしゃべっている。
話すうちに多少の脚色も入って来る。それを父はわかっているのだがいちいち訂正しない程度にはおおらかな父と女性は気が合ったようだ。
1960年代?の大学には学生闘争が(東京でとくに盛んに)あった。田舎の大学にも多少の余波はあったが、両方とも危うきに近寄らずで敬遠していた。
父は卒業後化学企業にもどり、女性は数か月だけ「印刷会社の腰かけ事務職」をして寿退社。初任給で洋裁用ハサミと広辞苑を買ったという。
二人は親へ挨拶をすませ神前式で結婚式をあげた。新婚旅行(国内)ではパンタロンにネッカチーフなど流行の服をきたイケメンの父が観光名所の立て札の前でまぶしそうに笑っている。
1970年代。m市の社宅に二人暮らしで妊娠。里帰り出産でまるまるとふとった増田を生んだ。ぴかぴかの母の笑顔は(そのころまだモノクロ写真しかなかったので)モノクロームである。(追記:よく考えてると写真現像紙の質が悪くて色褪せてただけで新婚旅行も出産も一応カラーだ)
夏だが一般家庭にはクーラーがないころだ。産院にはあったそうだが、おくるみでぎっちりくるんだ写真をみるに母には赤ん坊を薄着にするという考えがなかったようだ。
(なお増田は今も超絶汗かきである。失うはずの汗腺が全部残っている)
二人目もm市在住で西に里帰り出産した。このときは増田も母実家に連れていかれた。
このころ叔父が浪人してから医大に入って実家から通っていた。叔父はマンドリン部に入ったといって増田になにかを弾き語りしてくれた。あと本好きの増田に学研の漫画の植物百科を買ってくれた。
三人目を生む前に父は関東のk市に転勤になった。おそらくこのへんで、父は化学から離れたようだ。(父、転身)
というのは、データベースで父の名を探したことがあるのである。染料の特許か論文かに1-2件だけ名前があってぷつりと途切れた。
というわけでk市で三人目が生まれた。そうして5人乗り自家用車を買っていろんなところにつれていってもらった(なおそのころベビーシートはない)。
だが車内で父はタバコを吸った。車内はひどい匂いでひどく揺れ、子供たちはぐったりしていたし従兄弟などはゲロを吐いたこともある。あまりいい思い出はない。
(母は父に「ニヒルなくせに私にだけやさしい大人の男性」というイメージを抱いていた。一時期はタバコも容認~勧めたことがあったようだ。実際は父のほうが年下で気弱ですらある)
そうしているうちに二人目がアレルギーという未知の病気にかかって(そう、1980年代にはアレルギーによる気管支喘息すら新規だった。父も母も本を買いあさった)、
そのころの(無鉛ガソリンとも限らない)車の排気ガスがアレルギーのもとだ、という説にすっかり怯えてしまい、「もっと田舎っぽい場所に家を買いましょう」となった。
とはいえ社宅だって、そこそこ郊外で、隣は竹の子がとれる竹林だったのだが。
まあ、3人の子育ての忙しさの中で狭い金魚鉢みたいな社宅でのハイソ自慢、愛され自慢だの、昇進自慢に母が飽き飽きしたんだろう。
そこで知ったのだが父はいつのまにか一級建築士になっていたそうだ。意気揚々と自宅を設計し現場監督がてら家族をつれてわくわくとみせにいった。
(このへんで、のこり全部の西にいる親類から「東京の叔父さん」と呼ばれはじめる。後日つくば万博やディズニーランド、成田への前泊などで宿をお貸ししたこともあるようだ。)
お礼にとめてくれる親戚をたどってお盆に西をめぐったこともあったがそう回数は多くない。いつも核家族の5人が一緒であった。
そのあと増田はなんとか就職して、ひきとめたがる母親と喧嘩しながら「自分の金で」一人暮らしをはじめ、あまつさえ恋人ができたというと、
母が「空の巣症候群」というやつでいろいろとヒステリックになりはじめた。
子供が「いやもう自分は大人だから口出しをするな、するなら人生の最後まで口出しする覚悟をしろ。恋人よりよい伴侶候補がいるならいますぐつれてこい」とブチ切れてやると、
父親に「ウエーンくやしい!」と子供のようになきついていた母を思い出す。
その後も「恋人を家につれてこい紹介しろ」というからそのとおりにしたところ「こんにちははじめまして」の二言目に「うちの教育方針は!」とはじめたのでみんなでドードーしたのをおぼえている。
子供を教育することが母の生きる目標だった。母には並列処理はできないのである。教育となったら教育だけをするのだ。
「もういいから子供にかかわらず好きなことをしな」というと……。
しばらくしてようやく、母は広い庭をいじりたいから、もう一軒家を建てて引っ越すといいだしたのだ。
庭で草花をそだてていれば嫌なことはすべてわすれられるという。
父は母のことを浪費家だと数度指摘した由来はこの辺にもあるとおもう。
(ほかにもファッションや作り付け家具など、彼女なりの「上質な暮らし」イメージを達成するために骨身をおしまなかった母だ。
今で言う「お値段以上」なのだろう、「モノはいいモノだから3人の子供に使うのならこの値段は惜しくない」という言葉を母から何度も聞いた。
学校の縄跳びなんか子供向けのすぐ切れるプラスチックじゃなくてボクサーが訓練に使うようなものをもたされ重かった。)
母にしてみれば教育費を払いきれたのは自分の塾のおかげもあり、父はケチだというのである。どちらが正しいかは…。
ところがしばらくすると、父自身が肺の難病にかかった。タバコは肺にはよくないということはわかっていた。
父は早期退職制度で、ただ社外顧問で数回きてくれればという職だけをのこして闘病に入った。
幸い年金ももらえる。子供への仕送りもぱったりとまってお金には余裕がある。
郊外というよりもはや森の中を切り開いてつくった庭の広いおしゃれハウス(建築中)は、たちまち父の療養ハウスに方向転換となった。
手すりやら風呂やら改築し、母は断捨離をし、こだわりより健康を優先し…。
そこで難病なのに20年も生き延びたのは確かに母のおかげであろう。
ただ母はだんだん父が自分より弱い生物になりさがっていくことがなかなか納得できなかったようだ。
母にとっては子供は庇護すべきで、父は母を庇護すべきだったのに、すべてが逆転してしまったのだ。
母の癇癪は昔からものすごく、感情の嵐の生のままの奔流であって、いうことがよくまとまっていない。
Aといった直後にいいかえすとじゃあ反Aだと躊躇なく言えてしまう。もちろんきっかけはあるのだが。
母がなんでタバコを吸ったの!と責めて、理由をはっきりいわないと納得しないので父は「母も勧めたではないか」と言い返すのではなく「社内政治に参加するためだ」と説明した。
「なんで私を浪費家だというの!」「なんで感謝してくれないの!」には、
それぞれ「幼少より母の愛に飢えていたため」などの適当な理由がつけられ、反省書となった。
反省書はなんども日記にかきつけられ、こどもたちへも父がこんなに反省したとメールで送った(母もいつでも読めるようccつき)。
まるで自首後の犯人に動機を言えと迫る刑事のようなやり取りである。さしずめ母は愛情刑事であった。
この「なんで」期の母は2人だけの蜜月のはずがいきなり愛情が枯れ果てたかのようなふるまいをしたので子供たちにも影響があった。
あるときなど増田が呼び出されて母と東京のカフェであった遠かったねよく来たねの二言めで「今日ね、おとうさんをいじめてきたの」というのである。
どのように苦しめたか。それがどれだけ自分の恨みを買った人間の正当な末路なのか。話はじめると30分以上いきつぎもしないでとうとうとやる。
増田や父は、そういう手の付けられない母をどうしていいかいつもわからないで黙っている。
ただただ、ああ、となりのテーブルの客が居心地悪くて逃げたなあときょときょとしながら口をはさむ隙を探す。
やめてくれ。あなたたちは善良で努力家で思いやりある人間だっただろう。泣きたかった。
カフェの次は庭園つきフランス料理で父もいるときにニコニコと「お父さんに遺言をかかせたの。私に全部残させるって」というのである。
増田は遺産も愛も父からはあたえられない子供になったのだと、増田当人にむかって心から嬉しそうにいうのである。
理由を聞いてほしかったようだが「ふーんそう」というのがせいぜいだった。
後日やっぱり何十回もしつこく聞かされた。あれもこれも、…、わたしはケチといわれたのよ!!父は母に愛情がない!
父は平謝りするしかなかったらしい。
でもその場で諭そうにも耳も悪い。
「その話は今聞きたくない」と穏やかに告げるとまるっと無視された(なんなら常にセリフを母にカブせられているし慣れてるけど)。
もう一度はっきり言うと「え?」といわれ、もっと大きい声でいうと「大きな声を出さないで!心臓がどきどきする!」と泣き出すのである。
補聴器をすすめたけど、ぼわんぼわんして不快だとつけたがらない。
それに庭に出ている間も補聴器をつける必要がない(むしろつける必要がないから庭がすき)だから悪くなる一方だ。
子供たちは私を味方してくれない、おとうさんばかり味方して、おとうさんがだましているからだ!ということで本当に手が付けられなかった。
でも素直な母は、父をいじめるだけではなくまっとうに、増田ら子供たちに直接説得も試みた。
ところが増田も子供がうまれて送迎などで忙しいのに、携帯(業務用)に電話をかけることがつづいたのである。
運転中は出られない。うるさくて運転に集中もできない。ガチャギリするしかない。それでもかけてくるのでやむを得ず「固定電話にかけて」と携帯ではブロックをした。
このことは増田に子供の送迎がいらなくなりガラケーとアイフォンをのりかえるまで続いた(のりかえたときにブロックは解除した)が
半ボケ?もとから機械音痴?の母は下の兄弟や増田の伴侶に「増田ちゃんがわたしをブロックしたの!解除するようにいって」と何年も頼み続けた。
父はじわじわと悪くなった。3年に一回ほどのペースで入院するたびに母から死にそうな声で「おとうさんが入院したの、もうだめかも」といわれて子供たちが全国から新幹線などでとんでいった。
父は母に「浪費家だ」といったことを老後一生かけて平謝りし続けた。
酸素マスクが一日中必要になっても、下の世話はしないからと母にいいわたされると一回30分かけてでも一人で家のトイレにいった。
母はトイレにいく父の血中酸素モニターが鳴る音だけはよくきこえたらしくて「いつもピーピーうるさいから本当に止めさせたかった」のだそうである。
ほかにもブザー音がなると死んでいるかもしれないし、地震があると停電したら酸素送風がとまってしまう。そうすればすぐに酸素濃度がさがって窒息死だ、ということで不眠ぎみであったという。
なるほど不眠であれば気が狂うほど老々介護はつらいだろうというのはさっせられた。
途中で増田は「あなた(母)はもう後期高齢者だし、父はさっさと介護認定を受けるべきだ。他人を入れろぜひ入れろ、入院や介護施設はないのか」とアドバイスをしたりもした。
父も早く「介護認定を」といえばよかったのだが母だけに甘えていたかったのかもしれない。
母親の認識は古くて「介護=認知症=施設にいれられ毎朝チーチーパッパと歌わせられる」というなんかアレな印象しかなかったのだが、
父も「自分=強い=介護うけられない」とおもってた節がある。いいコンビだよあんたら。
まあ、実際、肺病で介護認定がそんなに高くなった父という存在はチバラギ地方では珍しく、認知症むけばかり取り揃えられている施設からは選びづらかったようだ。
母は一度、「もうすべてをほうりなげたい。お父さんなんか死んで良い」と増田にドライに告げたので増田は市役所を通じてケアマネに緊急電話をした。
実際病状がすすんでいるのも理由にあったようだ。
父は身の回りを手に取ることすらおぼつかない。あれをとって、かわりにこれを置いて、の命令の繰り返しの24時間。そりゃ気が狂う。
頭がはっきりしているだけに介護をうけておきながら「あの礼状は出したか」などと口うるさいこともこまごまという。
ケアマネ介入後はデイステイのできる施設をいくつかめぐって、母に介護休暇をあたえ父の入浴はステイ先で複数人で介護をうけることにして解決となった。
他人の手が入ったあとはなんとか母の忍耐がたもったようだ。
ラインでこまめに連絡をとると、お互い聞き取れない・聞いてもらえない長話のストレスと徒労感も解消された。
コロナのおかげで世の中全体が肺病に警戒しており、
ストレスのたまった母親の消費欲やお出かけ欲も「コロナは怖いから」と唱えるだけでだいぶ抑制された。
母はユーチューブをおぼえた。
コロナワクチンはふたりともいち早くうけられた。怪我の功名である。
増田の残りの二人の兄弟も子育てに忙しい中でガス抜きに付き合ったらしい。なんとか二人の生活はつづいた。
そうして2*年の闘病、*年の介護認定と酸素マスク、90日の入院のあげく父は体重が半分になって逝去した。
母は感情が高ぶると耳が全くなにも聞こえなくなるので、増田は葬式の打ち合わせに逐一ついていってすべてをメモにして渡してやった。
父がなくなって重荷が下りても母はやはり理不尽であり、やはり葬式の相談のあとにも爆発した。
かねて希望していたように「全部の遺産を母の元に相続させつつ凍結などの不愉快な事態にさせない」ためにはなるべく資金を動かさないほうがよいのに、
母はいますぐ資金をすべて自分の口座に動かそうというのである。
それなら司法書士とか頼んだ方が楽だよというと、母の感情は爆発するのである。「高いでしょう!?」3万でいける「デモデモダッテ」。
今すぐにでもATMにいってお金をおろしてあつめたいというのである。(父は箪笥貯金を高額な葬式分くらいはおいてあったし互助会にも入っていたから葬式費用ではない。)
なぜと問うと、「子供たちに私からお金を送りたいから」。はあ~~~???だよ。じゃあ法定相続割合でよくない?父もそれが一番簡単だからのぞんでいたんでしょう。
「異次元」というからには「二次元以下」もしくは「四次元以上」ないしは「別の宇宙」が関わってないとおかしいだろ。
つまり、
といった項目がなければおかしいんだ。
でも政府はそれを一切やる気がない。
単に「超すごい前代未聞ですよ」の意味で「異次元」という言葉を使っている。
これは科学に対して不誠実な態度であり、理系を軽んじる文系が裏で暗躍していることが明らかだ。
日本を破壊したのは馬鹿な文系が理系を大事にしなかった結果なのは明白なのだから、これでは上手くいくはずがないのだ。
それから全てが始まるのだ。
なんで二回もしないといけないのか
まぁ仕組み的なものはわかるけど面倒すぎてやってられない
単純にデータが数値として範囲が正常かとか、そういうレベルのチェックならまだいい
ただ仕様的にかなり複雑にあちこちのデータを見てチェックしないといけなくてもちろんその際にデータベースなど外部からデータ取ってきたりも必要
ブラウザとサーバーじゃ取得や変更のプロセスが異なるので単純に同じ仕組みでチェックできない
さらには取得してブラウザに送ったデータと保存のためのデータでどこをどう変えたかなんてわからないから、あの場合やここだけ変えれるこの場合はここだけ、みたいなのが何重にも重なってるもののチェックなんてほんとやってられない
結局のところ、サーバー側でそのデータを許可してシステムに影響なければいいんだし、悪意を持って書き換えたところで、本人が困るだけでしかなく、サーバーに異常が出るものじゃないんだから、データ型だけあっててデータベースに保存できるなら何でもいいやになった