はてなキーワード: 浪人とは
俺はいじめられっ子だったし、あまりモテなかった。でも好意を持ってくれるような子もいないでもなかったが、中高生の頃は美少女以外は眼中になかったので受け入れられなかった。
そんなこんなで拗らせてしまって、浪人して大学に入り、ファッションには全く興味なく小汚い格好でバンド活動に没頭していた。今考えると服を新調することなく同じものをずっと使っていたので、ファッションどうこうの前にたぶん臭かったんじゃないかと思う。そりゃあモテない。
そんな俺だったが、帰省中に実家の電話が鳴り、全然絡んだ記憶のない高校の同級生からだった。何の用だったか忘れたが、呼び出されたのでそこに行くと、違う子がいた。
お互いの現住所は近くはなかったが都内で会えそうだったので次は都内で会う約束をした。
あっという間に付き合うことになって、何度か会った。
親も知っている子だったので、初めての彼女に浮かれて報告すると、すぐに別れるように言われた。別れなければ学費も出さないと脅された。
悲しかったが、付き合ってすぐの彼女と、自分の将来と天秤にかければ重い方は決まっている。
彼女に電話で別れを告げた。理由は言えないけれどもう会えないということで押し通した。「何で泣いてるの」と聞かれたが「泣いていない」と言って電話を切り、着信拒否した。めちゃくちゃ泣いたけれど、かわいそうなのは彼女の方だ。
短期間しか付き合えなかった初めての彼女。初めてできた大事な人に最低な酷いことをした。
もうすっかりおっさんになり、妻も子供もいるが彼女のことは忘れられない。あのまましばらく付き合っていたとしても、いずれ別れた可能性が高いような気もするが、いろんなことがあまりに印象深いし、終わり方があまりに残酷なことをしてしまったのでいつも心に引っかかっている。
男は引きずるけど女は引きずらないとよく言うから、彼女にとっては数多くの付き合った男たちの中の一つにすぎないのだろうか。
むしろそうあってほしいのだけれど、とにかく幸せになってくれていてほしいと思う。
しかし、後悔があるのかと言われれば、正直言って、ない。
俺の子供達が同じ状況になったら、俺も全力で別れさせるだろう。このシュリンクする日本で減り続ける中間層にしがみつくのがどれほど大変か。無用なリスクは極力排除しなければ生きていけない。犯罪者と親類になるのは御免だ。最悪だな。最低だ。好きだったのに。
私はどちらだろうか。
第1希望の大学にもいけず、第1希望の会社にも入れず、浪人し留年し、トントン拍子とは程遠い道を歩いてきた人間が、社会人になったからといってテキパキ働けるわけがなかったのだ。
「どうして聞かないの?」
「どうして聞けないの?」
「どうしてすぐ報告しないの?」
言われるたびにまたやってしまったと思う。
報告しないといけないこと、連絡しないといけないこと、相談しないといけないことがわからない。
指示されなきゃ動けないこともあれば、勝手に行動して指導されることもしばしば。
やる気はある。真面目に頑張っているつもりなのだが、どうにもうまくいかない。
周りに迷惑をかけているんだろうなと思う。
けど辞めたくない。一人前に働けるようになりたい。
でもその道は遠い気がする。
有能な働き者か有能な怠け者になりたかった…。
そんな私は無能な怠け者か働き者か…。
おれは地方の高校出て浪人して一日10時間以上の勉強漬けでようやくマーチに合格したが、
首都圏の高校出身でそんなに勉強しまくらなくてもそこそこの勉強で合格した人もいる。むしろそっちのほうが多い。付属校上がりもいる。
就職活動するようになってから、やっぱり地頭の良さはだいぶ違うんだなーと思い知らされた。
同じ学校の中でみんな同じように本気出せば、そこそこの努力で入学したやつのパフォーマンスの方が高いのは当然だし、彼らは余裕があり、遊びも知っている。
家庭環境だって全然違う。親御さんがそれなりの社会的地位でお金ある人が多い。サラリーマンなら普通は大卒で管理職だろう。
うちは違った。うちの親は中卒でペーペーだった。お金がないから泊まりの家族旅行なんか一度も行ったことなかった。大学入ってもお金のかかる遊びは全然出来なかった、というより知らなかった。
おれが大学に合格したときは、もしかしたら将来もっと上の方にいけるんじゃないかという希望があったが、就職活動に入ると自分の努力が空回りしてばかりで、正しい方向の努力ができず、まるっきり成果が出せなかった。地頭が悪かったのとコミュ力がたりなさすぎた。
大手企業や銀行に就職する人、国家公務員試験、公認会計士や司法試験合格者、周りにいくらでもいる。つい最近まで普通に喋ってた同級生が急に天の上の人に見えた。
おれは業界最末端の小さな会社に契約社員として入ったが、、収入のことは話したくない。
人は結局、生まれついた環境で将来が決められてしまうのか、あがいても無駄だったのかと、アラサーになった今でも苦々しい気持ちになる。
だからなのか、愛校心みたいのはまるでない。テレビで同じ大学の人が出てきても、だからどうした、同じマーチの○でもおれはあいつらと全然別モンだから関係ねえし、と冷めた気持ちになる。
マーチははてなでも5chでも一番馬鹿にされるけど、ひとくくりにして馬鹿にするのはどうかと思う。
こういうおれみたいのは、落ちこぼれの典型的な例で、意外にたくさんいるのではないかと思う。学歴を活用して底辺から這い上がろうとしたが、結局地頭とコミュ力が足りなくて正しい努力ができず、這い上がれなかったどころかさらに落ちこぼれるというパターン。自業自得と言われればそれまでだが。
お金がない。
どのくらいないかというと、扶養ギリギリまで稼いでいるのに貯金はゼロで、全財産が2080円と1000ウォンなくらいない。これはマジです。ちなみになぜウォンがあるのかというと、以前韓国に旅行した際なんとなく取っておきたくなり使い切らず持って帰ってきたからです。深い意味はないし、両替しても100円とかなので放置している。
毎月20日が給料日で、先月も滞りなく支払われたのにこのザマである。さすがにヤバい。わたしは比較的常にお金ないけど、今人生で一番貧乏だと思う。
なんでこんなにお金がないのか。原因は三つある、と思う。
まず一つ目は、大学の入学一時金?的なアレを自分の貯金から支払ったことだ。
こんなわたしでも、ずっと昔からこんなにだらしなかったわけじゃない。小さい頃からこつこつ貯めていたお年玉は、高校3年2月時点で20万円は下らなかったはずである。だがそのお金は大学に入学する権利を買うのに使ってしまった。
ご存知の方も多いと思うが、大学の入試には様々な方式があり、それぞれ日程はバラバラだ。わたしが受験生だった当時はなぜか偏差値の高い私大ほど入試や合格発表が遅かった記憶がある。そして、大学に晴れて合格すると、まだその大学に入学することを決めていなくても、その権利を保持するためにまあまあな額のお金を大学に納める必要がある。わたしの場合だと、受けた全ての大学の合格発表(2月末くらいだったと記憶している)の前に、滑り止めとしてセンター試験のみを利用して合格したあるN大学の一時金納入日があった。
さあここからが問題である。N大学の一時金納入日直前、わたしは他の大学に合格している自信が全くなかった。そして浪人する気も全くなかった。だから今の時点で合格しているN大学の入学権利はなんとしてでも保持しておく必要がある。
が、我が家は決して裕福ではない。ありがたいことに食べるものに苦労するほどではなかったが、4歳のときから母子家庭という由緒正しい貧乏である。先ほど浪人する気はなかった、と言ったが、これは「浪人できる金などなかった」の間違いであるのでお詫びして訂正いたします。大学に全落ちしたらキャバ嬢か自衛隊だな!とよく言われていたが、これが冗談ではなく大真面目な話なのである。余談だが、高校受験の時は高校落ちたら舞妓になるしか道はないと言われていました。
なので、高3の9月から通っていた塾(4月の時点ではそんな金はないから自力でどうにかしてくれと言われていたが、夏が終わってさすがに無理だと察したので超頭下げて無理して入れて貰った)の費用や大学の受験料(これすら払えないので受ける大学を減らしてくれ、と懇願された。4校しか受ける予定なかったのに)などで財産を殆ど使ってしまった我が家には、入学するかもわからない大学に払う、言ってしまえばドブに捨てることになるかもしれないお金なんて全く残っていなかった。だがそれを払わないと折角受かった大学の入学権をみすみす捨ててしまうことになるのである。
困った。超困ったし、めちゃくちゃ悩んだ。母に言うと、当然お金がないので「他の大学も一つくらいは受かってるんじゃない?」と返ってきた。超他人事である。
「いや、全部落ちてたら行くとこなくなるんだけど」
「でも何を言われてもお金は出せないよ、人に頼む前に自分でどうにかしたら?」
・・・というわけである。かつて母に「大人になって、ブランドもののバッグとか、そういう本当に欲しいものができた時のために取っておきなさい」と言われ貯めておたお金は、こうして一瞬にして消えてなくなったのである。ていうか「本当に欲しいもの」の例がブランドもののバッグなのって社会的にどうなんだろう。確かに欲しいけど。
二つ目は、基本的にわたしに浪費癖があることである。いや、浪費だとは思ってない。服や、靴、アクセサリー、おいしいごはん、飲み会、好きなアイドルのCDやDVDやコンサート、旅行、カフェ巡りや映画鑑賞、他人にとっては「もったいない」かもしれないこれらは、わたしにとって必要最低限の出費なのである。
よく母には一番出費の多いアイドルという項目に対して「アイドル追いかけるのいい加減どうにかしろ」と言われるしわたし自身早くやめたいんだけど、みんなかっこいいしかわいいしライブは最高だしでやめられる気配は今のところ全くないので、最近は明日全員引退しろと毎日のように思っている。ちなみに今わたしが好きなアイドルグループのうち二つが○○周年でやたら金がかかり(アイドルのおたくじゃない人の為に説明すると、アイドルの○○周年というのは、やたらめったらライブをしたりグッズを出すためとにかく出費が嵩むのである)、別のグループの推しが12月で卒業してしまう(アイドルのおたくじゃない人の為に説明すると、アイドルが卒業するときはやたらめったらライブをしたりグッズを出すためとにかく出費が嵩むのである。これを卒業商法と言います。あとシンプルにこれまでは我慢できてたグッズや公演も「これが最後だから」と言って抑えが利かなくなってしまう)ので出費額は右肩上がりである。
あと一つ、これは非常に短期的な理由ですが、今月パソコンを買ってしまったからです。でもこれはしょうがない。誰に何と言われようとこれは必要経費である。なぜなら就活と卒論執筆控えどう考えてもパソコン必須な未来が見えているのに、我が家のパソコンは10年以上前に母の会社が使っていたがもう古くなったから捨てるというので貰ってきたデスクトップ型パソコン(WindowsXP)その一台のみなのである。
購入には一部祖母やその他の方から頂いた成人のお祝い、から成人式の撮影や着付けやクリーニング代を引いた額、も使ったが、全額自分負担である。今月の給料の半分近くが一気に出て行ったのだから、そりゃ金もなくなるわな、という話である。
今後の話をしよう。給料日まであと約2週間、2080円と1000ウォンだけではどう考えても生活できない。それに今月はコンサートの入金締切があり、ということは遠征のための飛行機もさっさと手配しなければならない。ていうか普通の大学生はなにも贅沢なことなんてしてなくても2080円じゃ日常生活に支障をきたすし、何かあった時のことが怖くて外出れません。ざっと計算すると、次の給料日までに、最低でもパソコンを買うために使った費用まるまるくらい必要なことがわかった。ので、どうにかしてお金を得なければならない。ていうかそもそも大きな買い物をしなくても給料全額使っちゃうってどうなんだろうな。
わたしは考えた。こういうときは誰かにお金を借りるのが一般的だろう。だが、額が大きすぎる。いくら貧乏と言ってもわたしよりは計画的にお金を使う母はいざというときのための貯金があるし(その、いざ、は、ブランドもののバッグを買うときであって、娘の生活費のためではないと思うが)、1万2万なら貸してくれるだろう。恥ずかしながらこれまでに何度かそのくらいの額なら借りたことがある。だが、借りたお金は当然返さなければならないし、それは次の給料日に、ということになるだろう。借りたものはなるべく早く返す。当然のことだ。
しかし、来月のわたしにお金があるだろうか?というと、答えはノーである。このままだと扶養の限度である103万を超えてしまいそうだったため(それだけ稼いでいて貯金がゼロという現実をわたしは重く受け止めなければならない)最近バイトを控えており、来月の給料は相当少ないと予想される。これで借金を返したりしたら更にお金がなくなりまた借金、という自転車操業が目に見えており、それはさすがに人間としてダメな気がするので避けたい。
なぜガールズバーなのか。まず、日払いであること。先程から言っているように、わたしはお金はないのに出費の予定はあるので今すぐお金を手に入れる必要がある。引っ越しの日雇いとかでも全然いいけど、あんまり体力に自信がないので。かと言って人に自慢できるような見てくれでもないので面接であっさり落ちるかもしれないけど。そしたら引っ越し屋にするしかない。
そしてこれが最大の理由だが、水商売は扶養とか関係なく働けそうだから、だ。なんとなくその辺ってお水の世界はグレーゾーンな気がする・・・少なくとも引っ越しバイトよりはガバガバな気がする・・・。もちろんそうじゃなかったら即ちそれは死を意味します。
水商売は下へ下へと流れて行くから水商売というらしい。DESIREの合いの手も言ってるように、落ちたらように怖いのである、水商売は。わたしネット掲示板って2ちゃんねる(あ、今は5ちゃんねるっていうんだっけ?どっちでもいいけど)と糧くらいしか見ないんだけど、ヘルスとか超怖そうだよね。
今回お金がないのは怖いって身をもって学んだから、今後はちゃんと貯金したいなあ。これ以上支出が減る見込みはないので収入を増やさないといけないんだけど、ガルバって親にばれずに続けられるものなんですかねえ・・・?うち、門限12時、許可制で終電がデッドラインとかいう超絶厳しい家なんですけど・・・?
社会人になって3年が経った。
自分が大学受験のときに思っていたよりも大学というものは一生ついてくるのかなと思った。
高校受験をして、トップが阪大、専門学校に行く子もいる、なんちゃって進学校に入学した。寮生活が面白そうだったから…
しかし入学してから気づいたのは、受験に対する意識が甘さ。公立大学の付属校なので、先生も進学指導に対しそこまで気力もなく、さらに田舎なのであまり経済的に恵まれた人もいないせいか、実家から通える地元の公立を目指そうというレベルだった。
周りの甘っちょろい受験への姿勢が恐ろしく、高2から、土日は東進でビデオ学習と自習に充てた。
その間に寮生活の友達は、親の目もないのであまり勉強していなかった。
テストで同レベルや私より上位だった子も、私よりかなりレベルを落とした地方の国立大学を受けるか、浪人していった。
あの時東進に通っていた土日に勉強しておいて良かったなと思った。
就活でも社会人になってからも余程の技能がない限り出身大学のことは言われ続ける。新卒採用もあからさまに区別される。大学受験では上位の大学に行くに越したことはないなと思った。
え!!?!??学部生の自分が言うのも何だけどめちゃめちゃすごくない???自分なんか理系で女だし容姿もよくないし同期の女子で学問に興味のある人ちっともいないからソロプレイで努力してるけど周りの男子は仲間で輪読会なり勉強会なりしててクソ羨ましい惨めに感じるだろやめろよ。何で男子のがすぐに切磋琢磨できる仲間が見つかるんだよ。男になりてえよなあ!?!!??!?!所属している研究室の分野の勉強が好きで朝早くから大学来てほぼ毎日本読んだり論文読んだり自分なりに努力してるはずなんだけどな。研究室なら仲間は見つかるだろうと思ったけど誰一人勉強会や輪読会の提案に乗ってくれなかったな。院を変えようとしたが院の試験にも落ちた。はい落ちこぼれの容姿も悪い社会のクズ。
自分が男だったなら仲間を見つけられたはずだとかもっと上を目指せたはずだとか思いながら過ごしとるわ。でもそれは自分に期待しすぎているだけで、ここまで落ちぶれていながら自分が変に意識が高いだけの努力も中途半端にしかできない無能で惨めなブスであることを受け入れられず逃げているだけでさあ。今はまだ未熟でもこれからも努力を続ければ報われるはずだとか光明が見えるはずとか思っててさあ、きっと勉強が好きなだけで研究に対する姿勢やポテンシャルはちっともないんだ。なのに浅ましくも自分を磨きたいとか院進を考えてしまって。きっと周りの同期の男子は惨めなブスだと思ってるだろうし、研究室の人には無能が何やっても意味ないのに変に努力して上を目指そうとしてて滑稽とか笑われてるんだ。どんなに頑張ったってその先には首吊り用の紐しか用意されていないのに。失敗したり辛くなるのは当たり前だよとか言う人いるけど大体男だし、女性だと美人だし、努力ができる人たちばかりでさあ。それでもこの道を諦めて、自分が何もできない普通の人ができることが普通にできないことを受け入れてそれ相応の道に進むことを選びたくなくて。
こんな落ちこぼれに言われたって響かないだろうけど浪人までして何かを成し遂げるために努力できる人で尊敬する。男だろうから仲間にも恵まれているのだろう。頭がよくないとかあるけど自分の思ってる頭がよくないとは全然違くて優秀なんだろな。努力しているつもりではいたけれど自分には才能も気力もなかった。大学に入って変に視野を広げてしまって興味のあるものを見つけてしまったのが間違いだった。本当に努力できる、才能のある、その資格がある人はこういう人を指すんだろう。そしてそういう人たちが不遇な目にあってしまっているのに、無能な自分は今の現状を辛いとか誰か助けてほしいと嘆いている。コイツ一発シバきましょうよ・・・
前期で必修の再履修を落としたので留年が決まった。大学に入るために一年浪人していたので一浪一留の絶望大学生が生まれる。
最近悩みが尽きない。
国立大なので学費はそこまでかからないが,5年分の学費を出させてしまう。あと,50万はなんだかんだでかなりの大金である。また,私のいとこには大学生が二人いてそれぞれ医学科,国立最難関大学に通っている。彼らはストレートで卒業する見込みなので彼らより劣っている学歴にさらに一年の留年してしますというダメ人間がこの家の長男なんだと思わせてしまうことが辛い。
私は現在の専攻に興味が持てず,大学院で情報系への分野転向を考えていた。独学でプログラミングの勉強を始めたがなかなか楽しかったので将来的にエンジニアになりたいと考えていたからなのと,情報系でかなり興味がある分野があったので大学院でそれらの勉強をしたいと考えていた。
しかし,留年してしまったのである。必修の再履修は絶対に落としたくなかったので,最前列で受講し,全出席,課題も全て提出した。テスト勉強もかなり時間をかけたのに,学部内容の簡単なテストを落としてしまったのである。現在の専攻に興味がないとはいえ,自分の中では頑張ったつもりだった。テストの感触もよかった。なのに単位を落とした。
浪人という仕組みがある。
浪人をするその人にとってはより良い大学に合格できる機会を得る。この日本で生きていくには、個々の視点ではメリットが大きい。
しかし結局は受験の点取り合戦で勝つノウハウを身につけるだけだ。もちろん副産物としてその他にも得られるものはあるが。
多くの若者がそういった勉強のために1年を捧げるということが、社会全体で見てあまり良い成果が得られているとは思えない。
若者で溢れていた時代ならまだしも、今は余裕のない時代だから。
ただ、私は受験生に社会に貢献しろとかそういう事を言いたいわけでは無い。
だって当該の受験生にとっては合理的な選択である。まっとうだ。別にやりたくてやっているわけではないだろうし、こんな仕組みの社会を恨んでいることだろう。だから本人が何か言われる筋合いはない。
社会の病としてもう少し取り上げられても良いのではないだろうか。
でも団塊の年少組(1950年前後)とか、浪人、留年、就職浪人組は就職シーズンにかかってた者もいたはず
さらに、すでに就職していても、就職して3年目あたりで当時としては未曾有の経済混乱と大インフレに直面だ
生活用品が買えんだの、下手すっと原材料の高騰に耐えられなくて会社が潰れただのという話も少なくはなかったはず
現代に生きてる俺らは、長期的視野でみればこの混乱期は数年で、1980年代にはバブルが来たと知ってる
でも1970年代当時に20代だった人間には、そんな未来は知らないから、本気でお先真っ暗と思った奴は結構いたはず
*
さらに少し先の話をすると、1980年代になってもしばらくは「低成長時代」だの「円高不況」だの「日米貿易摩擦」だの、さんざん暗いことが言われてた
バブル時代で世に貧困はなくなったと誰もが思うようになったのはだいたい1988年ごろかあな
*
あと石油ショック以外に、公害、米ソ冷戦核戦争の恐怖、凶悪犯罪などなどで1960年代は暗かったという傍証はウソだという反論はないの?
僕は現在修士課程2年の学生で,博士進学をする予定だ.ちなみに理系.
研究はめちゃくちゃ捗ってるわけじゃないけど,週5で1日10時間程度研究・勉強をしているのでじわじわ進んではいる.
修士での発表は国内3回で終わりそうだ.海外での発表と論文を出すのは叶わないだろう.
先生は,理論系にありがちだと思うがやや放置気味で,でも質問とか議論には何時間でも付き合ってくれる.
でも,毎日わからなくて行き詰ることばっかりで,こんな馬鹿が博士課程に進むなんてあっていいのか?とふと苦しいほどの怖さにときどき襲われる.
僕は自分に自信がない.頭もよくない.
先生と話すときもびびってるし,先輩につっこまれたりアドバイスを受けるときもびびってるし,何なら後輩に質問されるときもびびっている.
本当にこのまま進学していいのか?やっていけるのか?院に進学したときからずっと考えている.
そんな心持なら進学なんてやめてしまえ,生き残れるはずがないと皆言うだろう.だから人にはこう思っていることを黙っている.
だけど一番の不安を自分の内にずっと溜め込んでいるからどんどん辛くなってくる.
そんな状況で飛び込んできたのが件のニュースだ.
この事件のせいで震え上がってメンタルずたずたになっている院生・ポスドクはめちゃくちゃ多いと思う.
僕は旧帝の院生で,浪人をしているので人より遅れて大学に入っている ということも重なって余計に動揺してしまった.
正直言って,何してくれてんだよふざけんなと思った.そういう目立つ破滅の仕方はやめてくれ.
僕はあれが,僕の前に伸びている道のどれかであるような気がして仕方がない.
じゃあ就職すればいいじゃん?と言われると思うけど,
うまいこと今の時期から就職できたとして,ニュースでびびって研究を放り出したことを一生後悔するのは目に見えている.
でもこのままでいるのもつらい.
もう博士課程だったら,色々な意味で達観することができたのだろうか?
それにしても,焼身自殺なんてものすごい自殺方法を選ぶなぁと思う.
僕は痛いのも熱いのも怖いのも嫌なので仕方なく生きているが,もし万が一同じ状況になったとしても首を吊るかなぁ.
彼が睡眠薬とかお酒を飲んで前後不覚であんまり感覚もなく意識もぼんやりした状態で焼かれたことを願う.
[追記1]
こうやって見知らぬ人に心の内を吐露するだけでも少し楽になって驚きました.
今日はあまりにも気持ちが乱れすぎていたので,久々に平日に大学を休んで,海を見てぼうっとしています.飛び込む気はありません.
たとえ匿名であってもアウトプットしたことと,休んで海を眺めているおかげで少し落ち着きました(一時的なものかもしれませんが).
理科だけですが,教員免許は一応取得しています.真剣に教員を目指している人には失礼なことですが,ビビりなので保険のために.
学部時代は教職+専門科目で忙しすぎて,もうやめたいと思いながら結局最後までとることになりました.
こうやって保険をかけるところとか,優柔不断で一度はじめたことを辞められないところに僕の駄目な性格が顕著にあらわれていると我ながらあきれます.
専門によって全く状況は異なります。
物理学科で,素粒子ではないですけど,その例だとString寄りです.
誰かも書いてましたがまったく潰しがきかないです.きかなすぎて笑えるくらいのやつです.
[追記2]
https://anond.hatelabo.jp/20180919121421
https://anond.hatelabo.jp/20180919191533
今後の身の振り方・過ごし方についてのご助言を書いてくださった方ありがとうございます.
自分で自分に見切りをつけるタイミングを定めるということはとても重要であると思いました.
あのニュースは,一般的な院生やポスドクなら誰しも動揺せずにはいられないだろうと決め付けていましたが,
それは「メンタルがやられている」院生やポスドクに限っているのかもしれないなと気がつきました.
僕は心療内科に行ったりカウンセリングを受けた経験がありません.
もし行ったら色々なものが決壊しそうで怖かったのと,何より自分の弱さを認めに行っているように思えてならなかったからです.
(通院している人を蔑んでいるわけでは決してありません)
しかし自分でも気がつかないうちに,精神的によくない状況が慢性的に続いているのかもしれません.
[追記3]
https://anond.hatelabo.jp/20180919125143
きっと研究者の方ですよね.僕のような半端者の愚痴に対し時間を割いていただいてすみません.
ものすごく丁寧にアドバイスしてくださってありがとうございます.
論文にまとめられるほどの成果は出ていません.優秀だったらたぶん迷ってないと思います.
これまでの学会も,とりあえずのひとまとまりの経過を発表しているにすぎません.
僕の指導教員は,出来がどうであれ発表したい学生には発表させるタイプの人です.
迷っているのは,就職が厳しくなるからというのももちろんありますが,
ニュースを見てショックを受けたせいでどっちつかずになってしまったからです(そんなんで折れるような熱意だったのかと自分でも悲しくなりました).
修士で就職した自分が,研究を続けていれば発見できたかもしれない色々のことを考えて焼け付くような気持ちになるのが容易に想像できます.
でも「研究が大好きでたまらないか?」と言われるとわからないです.
だから,この感じでしがみついて博士に進んだ自分が,結局研究が何にもならなくて,
博士課程の途中で,僕みたいな阿呆がいっちょまえに思い上がってたんだと死にたくなるのも容易に想像できます.
やっぱりいちど指導教官に相談してみた方が良いように思いますね。
率直な評価を聞いて、就職と研究の道を決断する deadline を決めてもらって、その日まではひたすら研究に没頭するのはどうでしょうか?
このままだと集中もできないでしょう。
仰るとおり,あのニュースを見てから色々なものが手につきません.
集中して論文を読んだり勉強したりができないので,あんまり頭をつかわなくてもできるプログラムの修正作業しかほとんどやってません.
https://anond.hatelabo.jp/20180911104826
これのブコメ
を見て俺はまさしくそういった童貞クサくてヤバい奴なんだなって思い出した。
俺は中高が男子校でいわゆる女子とドキドキな青春なんてものはなく、彼女いない歴=年齢な奴だ
そのため、高校最後の年、さらに浪人して一年、予備校で過ごした時、そこで何年かぶりに女子というものに出会った。いや、女子というのは別に通学中の電車の中でも見ることは出来たが、それは出会ったとは言わないだろう。そんなわけで、予備校が始まった最初はチラッと胸に期待が横切らなかったと言えば嘘になる。でも、一ヶ月後にはそんなもの見当違いであったことに気がついていた。そりゃ、予備校は勉強するところで、お友達を作るところではないのだ、当然だった。だから、高3の予備校時代、同じ高校の奴以外と話すことはなかった。しかし、個人的にぐっときた子はいた。話しかける勇気も気力もなかったが…でもその子は全体的に色白で長い黒髪の勉強熱心な良い子だった。だから、俺はその子後ろらへんの席に座ったときに真面目に授業を受けてる彼女の後ろ姿を心の支えにして授業を受けていた。
しかし、受験は悲惨な出来、センター試験の自己採点が終わったときに心が折れてたんだ思う。そういう訳で、さらに一年過ごすことになった。その子も実は浪人してしまっていたが、予備校がこれまでの模擬テストの成績からクラス分けした時に、その子は俺よりも上位のクラスに行ってしまい、それきりほとんど見かけることはなくなった。
浪人生となってからは、高校時代の仲間もいなくなってしまった。でも、それは当時の自分にとってはどうでも良いことだった。大学受験に失敗し、親には金食い虫と罵られ反論もできずに焦ってた自分にとっては勉強がなによりも一番大事なもので(といっても勉強なんてからっきしだった)、予備校で友達を作る気はサラサラなかった。でも、意外にも話のできる知り合いは出来た。講師や講義の評判や勉強方法を共有できたのはすごく助かったし、向こうも同じだったのだと思う。
しかし、知り合いの中に女子はいなかった。とは言っても彼らは男子校出身者とは一味違い彼女持ちのやつもいたし、クラス内の女子にさも当然の如く話しかけに行くやつもいた。俺らのクラスの女子はイマイチだよなー、〇〇クラスのあの子かわいくね?みたいな話もしていた。俺はそんな女子関連の話に対する応答集を頭の中に持ち合わせていなかったため、適当に頷いて自分から持ち出すことは全くできなかったが、彼らはそんなことは気にしていないようだった。
さて、そんな浪人生の俺には、クラス内にぐっと来る子がいた。その子はやや同世代の女子よりはやや背は低かった。髪は黒髪の短髪で首の根元あたりで揃えていて、高校のときは運動部に所属してたんだろうなって思わせる活発そうな雰囲気であった。もちろん、予備校の浪人生活はお友達を作るためのところではない。それでも、高3の予備校の時よりはクラス内にチラホラと友達同士になった人たちはいたようだが、それでも学校のクラスに比べれば圧倒的にその人間関係は希薄だった。クラスの名前表なんてものは存在せず、当然俺はその子の名前を知らなかった。別に知ったからなんだという話ではあるが、後ろの席からなんとなく視線だけ彼女の後ろ姿に向けた時、あの子はどれだけ頭がいいのだろうと気になった。成績が全ての世界にいると自然とその子の成績も気になったのだ。
うちの予備校は模擬試験の上位者を名前付きで張り出している。俺はその子の名前がそこにあるのか気になり、名前を探って見ることにした。本当にキモチワルイことである。
そして、俺はクラスの連絡担当の職員が、生徒に資料等を返却するときに呼ぶ名前から探ることにした。だから、俺は辛抱強く彼女が席を立つ直前に呼ばれる名前を覚えた。しかし、結構呼ぶスピードが速く、同時に複数人が席を立つことも多く確信をもって名前を知るのには結構な時間がかかった。そして、ようやく知ることができたのは名字だけであった。職員が名字でしか呼ばないからである。しかし、彼女と同じ名字の人はいなかったのでこれで十分であった。
それから、俺は成績表が張り出される時に自分のを探すフリをして彼女の名字がないか探していた。結論から言うと彼女は成績上位者ではなかった。おそらくクラスの中ぐらいの成績なのだろう。たまに船を漕いでいる様子も見受けられたし、俺は偶々そんな彼女と席が近くなった時(講義毎に席は変わる)、ペンを音を立てて机の上においてみたりして起きるのを期待してみたりした。もちろん、そんなキモチワルイ事をやっているなんてバレたくないので、顔と視線は教卓に向け、ペンを置くのはノートを一通り取り終わった自然なタイミングになるように注意した。そして、その効果はあったのかは分からない。勉強疲れの脳がある程度休息をとったから起きただけなのかもしれないが彼女は起きた。
そんな彼女だが、それでも一度だけ彼女の名前が成績一覧に載っていることがあった。その時はなぜか少しだけ嬉しくなった。ちなみに俺はクラスでも成績は下の下、最下位ではないが、もはや大学受験で合格確実という判定の大学を家の近くで探すほうが大変な有様であった。
実は、そんな彼女と話す機会が一度だけあった。それは日曜日の朝に予備校が、浪人生に向けて今後の予定をガイダンスしていた時だ。彼女は朝寝坊だろうか、遅れてきた。彼女が来たとき、ガイダンスは小休憩中で教室の廊下には俺一人だけであった。
「まだ、やっていますか?」
彼女は俺にガイダンスはまだ終わっていないか確認しに話しかけてきた。本当に唐突であった。そして、不意を突かれた俺は
「あ゛?まだやっていますよ」
と、自分でも信じられないほど、ドスを効かせて、素っ気なく答えた。
あのときの俺にバカか。と言いたい。知らないオッサン相手でももう少し愛想よく答えることは出来たはずだ。なぜ、よりによってぐっと来た子に対してこれまでで、とびっきりの無愛想な返事をしてしまったのだろうと、今でもたまに思い出して後悔してしまう。別に、ここで愛想よく答えたからといっても、何も変わらないだろう。それは十分に分かってる。でも、少なくとも悪意や敵意なんてものは微塵もなかった相手に対してアレはないだろう。
しかし、彼女はありがとうございます。とだけ言って教室の中へ入っていった。それから、俺は便所に向かい、やっちまった。とつぶやいた。そして、浪人生活後、その子は見かけていない。
俺はなぜか大学に受かり入ってしまった。浪人生ではなくなったのだ。しかし、国立はうまく行かなかったため、今度は学費は借金してもらうぞと親に罵られている。今はそんな大学生活を送っている。その大学に女子は居るか居ないかと聞かれたら、居る。だが、女子の割合は全体のほんの一握りだけだ。
そのクラスには、ぐっと来る子が居る。その子は色白で肩まで伸ばした髪をやや茶色に染めている。黒髪でも似合うと思う。
そんなその子は、受験生活が終わって浮かれ気味なクラスの面々とは違い、バックられ気味な大学ガイダンスにもしっかり出席し、授業もサボらず受けている。クラスの皆顔には出さないがその子のことはかわいいかどうかの二択にはかわいいと答えるだろう。いわゆる高嶺の花だ。
だが、大学で知り合った奴は俺らのクラスの女子はイマイチだよな。と言っていた。なぜだ。
でも、たまに視界に映ってしまうとついその後ろ姿を追いながら、講義を受けている。そして、大学が終わればそれっきり見かけることはないだろう。
そんな訳で、童貞をこじらせキモチノワルイ事にまともに話したこともない相手に、勝手にぐっと来ては、それを散らしてきた。
俺はそんな自分の事がキモチワルイと思う事はある。視線は向けられている側には分かると言う話は常々聞いてきた。しかし、視界に入るとついつい視線が向かってしまう。だから、せめて自分なりに気付かれないように一応の注意してきたつもりだ。
でも、俺のバカなこじらせた童貞のせいで、少なくとも悪意や敵意は含めていないその子に不快な思いをさせているかも知れないというのは、本当に申し訳なく腹立たしいことだと思う。
おじさんたちが自分の学歴がクソであることの言い訳するために結託して作り上げた言い過ぎのウソ歴史が事実としてすっかり定着したのは軽蔑を通り越してあっぱれだと思う。
昭和に大学受験した自分と今大学受験控えてる娘を比較するに、昔と今では上位層の早期からの鍛えられ方も教材や教育システムのレベルも全く違うから、もちろん今のほうが格段に受験生の学力も合格難度も上で間違いない。
頭数が多いからレベルが上なんてのは実態を全く知らない老人のむなしい繰り言。
通塾率も全く違う。
今はアッパー層のほぼ全てが小学校から学習塾や英会話に通う。中高でもレベルの高い私立や学習塾に通うのが当たり前。
昔なんてせいぜい中3と高3が適当に塾に通いあえなく浪人して予備校に行ってた。そんなのを浪人が多いから熾烈な競争だとか思ってるのは本当におめでたい思考だ。
一番大きいのは英語。
昔の中学校の英語教師とか英検2級に受からないような奴がウヨウヨいて適当な発音で適当なこと教えてた。
今は英検準1級レベル以上が急増してる。センター試験も明らかに今のほうが難しい。それも大人と子供の違いといっていいくらい。
リスニング教材も極めて充実していて高校、大学入試でリスニングを課すのも当たり前になっている。
自分が受験生当時に日大行った子は、あまり勉強してなかった子だったんだよね。うちらの周りだけかも知れんけど、予備校なんていってないし。
娘見てるとすげーなと驚く。
こんなことまでやってのか…みたいな。