はてなキーワード: 浪人とは
と言っても俺の話ではなく
塾講師をしている友人から「飲みたい」と誘われて出て行ったら、元生徒と恋愛関係にある様な事を言って来て驚いた。友人は今年で38歳、元生徒の方は高卒浪人の18歳、年齢差以上に危うさやに心配をしてしまう。
お相手となってる元生徒は明らかに精神的な問題を抱えているであろう子で、なおかつ母子家庭であり生活は楽ではない様で、それが全てという訳でもないだろうけども、もっと幼い頃からオジサン相手にして小遣いをせびっては好きなものを買って来ていたようだ。別に体を許さずとも、画像なんかを送ってやるだけで貢いでくれるオッサンは幾らでもいたらしい。母親も我が子が分不相応なモノを買っている事は知っていて、それがどういう経緯で手に入った金なのかは知っているのだろうけども、揉める事もなく親子の間は冷めた関係の様だ。友人は、これまでは学費面の面倒を見ていたという、お亡くなりになった祖父に変わって、学費などの面倒を見てやるつもりでいるし、その後は結婚すらも視野に入れている熱の入れようだけど、元生徒の方は恐らくはATMとしか捉えていないだろうという事は想像できる。元生徒には同じ年代の彼氏もいるし、友人もそれを知っている。その上で半分は嫉妬に燃えながら恋愛感情を爆発させてしまっている様な感じで何も見えなくなっている。
今の彼と元生徒の関係は倫理的にはどうかと思われるが違法性はないのだろう。親は無関心である訳だから金さえ出せば結婚の障害なんて無いに等しいだろう。俺からは「絶対に不幸になるから止めろ」としか言えなかったし、彼も一般常識は理解している様ではあるんだけど、気持ちにブレーキをかける事ができないようだ。元生徒の方は明らかにまともな女ではないし、これからもまともになるとは思えない。友人も俺同様に非モテで生きてきて視野が狭くなっている。極端に年の差がある様なカップルってのは精神的に何かの問題を抱えてんだろうなとは思うが、マクロンみたいにBBAに惚れるならマザコン極まったなと笑ってやるだけでいいんだが、見えてる地雷を踏んでいるだけに友人が心配でならない。ハイティーンとか羨ましいなぁw結婚しなくていいならメンヘラでもなんでも最高やんかwとは思うが彼は本気なのが心配の種だ。
タイトルの通りである。うんこ漏らした時に増田に助けてもらったので恩返しという名の懺悔をする。
誰かに言わないとやってられない。増田なのでこの際包み隠さず書く。うんこは漏れたけど。
一回目。あれは七月の終わりごろ。
自宅から自転車で駅に向かい電車に乗り、電車を降りたらまた自転車に乗るという通学をしていたのだが、
何をどうやっても一限の始まりに間に合わず、間に合わない以上は出来るだけ急ぐのだが、腹の調子が悪い時はそれは地獄であった。
毎回うんこ漏れそうだなとか思いながら駅のホームの端にあるトイレに駆け込んだりしていたり一回民家に駆け込んだこともあったのだが、
七月のそのときは少し事情が違った。いやよく覚えていないのだが…
確か駅を出た時にはそんなに腹の調子は悪くなかったのだが駐輪場に移動してしばらくチャリを漕いでいたらヤバくなったような気がする。
駐輪場から大学まで微妙に遠く、大体十五分くらいかかるのだがうんこ漏れそうなときにそんな時間耐えられるわけがない。
悲しい。今思い出しても情けない。路上でうんこ漏らす大学生に自分がなろうとは。
うんこをどうやって処理したか微妙に覚えていないが、多分大学まで行ってトイレで処理したのだと思う。
何せ初めてうんこ漏らしたわけなのだから内心パニックである。もう本当にどうしたのやら。とりあえず「うんこ漏らした」とかでググったのはしばらく後だった。
うんこ漏らしたのはもう事後だからどうしようもないが問題は講義である。
さっさと帰れよウンコマンと自分で思ったがそうはいかない。テストの予想問題の解答をやるとか何だとかで一限は出ないといけなかった。
おまけに二限は配られたプリントを回収しなければならなく、三限も何かあった。
だから一限には出た。うんこ漏らしたけど普通に座席に座った。匂わないかハラハラしていたが今考えるとハラハラする以前に人間として大切何かを失っていたように思える。
何やら汁っぽいものがズボンに染みていたはずだが念入りに拭いた(はずだ)し、ズボンの色は深い紺色でカモフラージュされたので結果的に妙な悪運を発揮したことになる。
パッと見ではわからないのだ。
ただうんこの処理やら何やらで入るのは遅くなったし板書の文字は見えないしで一限の講義はひたすら辛かった。
一限が終わって教室移動。一限は専門だったが二限以降は全学共通科目、つまり一般教養であり、比較的出席などは緩い。三限も同様。
二限の科目がまさにそうで、プリントは毎回配るが大部屋で出席確認はなし、テスト一発という今この状況ではとてもありがたい科目であった。
パンツを買うのだ。
まずはパンツを替えたい。
猛烈にそう思っていた。
この時コンビニのトイレが閉まっていたというのが妙に記憶に残っているがそこでパンツを替えたかったのだろうか…今となっては良く分からない
とりあえずコンビニのトイレが閉まっていたので大学のトイレに向かいパンツを替えた。
しかし事態は深刻である。パンツを貫通して汁がズボンにまで到達しているのである。一限は仕方なく、本当に仕方なく席に座ったがこれ以上のうのうと講義を受けていられる気分ではない。
だから帰った。三限は出なくても問題なさそうな感じだったので躊躇いはなかった。電車では立つと見られるかもしれなかったので座席に座った。もうマジで汚い。
私は実家から通っていたので、家事もそれなりに請け負う。テストが近いので早めに帰って風呂を洗うのは良くやっていた。
おまけに日中は家族はほとんど出払っていて、居ても風呂場からは遠い。
それらの事情を利用して、風呂場を洗うついでに、パンツとズボンを洗った。ものすごく念入りにシャワーで流し石鹸で洗った。
パンツは捨てようにどこに捨ててもバイオテロなので洗うことにした。ズボンは直接うんこが付いたわけではなかったから捨てるわけにはいかなかった。
一応パンツとズボンは洗濯機に放り込んだ。うんこはきれいさっぱり流されて微粒子レベルでしかないことは確認済みだったから大丈夫ということにした。
選択されたものを見ても綺麗になっていたので一応の解決はされた。
以上が一回目である。このときはもう二度とやらねえと思っていた。
二回目は年が明けた三月の初旬。浪人時代の友達に焼肉を誘われてそれを食いに行った帰りである。
長期休暇で碌なものを食っていなかったからであろう、久々の肉は私の腸内環境を大幅に活発化させた。
私はあの日以来うんこ漏らしてもパンツとビニール袋は持ち歩いておこうと思ってリュックに入れていたのだが、
この時は別のカバンで外出していた。
私はそれが悲劇に繋がるとは肉を焼いているときには予想だにしなかったであろう。
家の近くの駅から出た時であった。これはヤバイと確信する何かがあった。
とりあえずトイレを求めて駅近くの交番に行ってみたら警官はいなくて代わりに知らないおっさんに「ここトイレないよ!」と言われた。誰だったんだ。
そして急いで駐輪場に向かう途中で…
ケツを浮かせながら家に帰る。幸いにもまた家族は出払っているらしく、風呂も洗ってなかった。おかしい帰ったのは十一時くらいだったが。
ともかくうんこを流してパンツとズボンも洗って洗濯機へ放り込む。
二回目なので手慣れたものである。こんな汚い作業手慣れたくなかった。
うんこの処理をしているときうんこのかおりで小学生時代の最悪な思い出が蘇った。そう過去にもうんこの処理をやったことがあるなと。
あれは小学三年だか四年だかのころである。掃除をしていたら学校のトイレが詰まっていたのだ。
私は運悪くトイレ掃除の係だったのだが他にもう一人A君という男子が居た。
おぼろげな記憶ではA君は確かトイレが詰まっていた時にカッポンがないから和式便器に手を突っ込んで詰まりを取り除いていたような…
いや、よそう。こういうのは思い出してはいけない。最悪な思い出をこれ以上共有するべきではない。
初めての増田でこういう最悪な記事を書いた私が言うのもなんだが、今初めてうんこ漏らしてこれを見つけたあなた、少なくとも私よりはマシですよ。
1ヶ月ほど連絡がなくある程度察してはいたのだが、まさかの失踪である。
友人の年齢は27歳。まだ公務員に挑戦できる年齢のはずだ。
もともと彼は、任期制の自衛官を経て地元の運送屋で働いていた。
「会社の将来性」だとか「職場環境」といった、極一般的な不満を抱いていつのまにか運送屋を辞め、公務員浪人に突入し現在に至る。
浪人中は3ヶ月に1度程度の頻度でご飯や旅行にも行っていたが、時間が経つにつれ元気が無くなっていったことは、友人として感じ取っていた。
「親しい友人と言えども、あくまで他人の人生の選択だしなぁ」などと考え、仕事の話には全く口を出さずに友達付き合いをした。
そんな中での失踪。
共通の友人に話を聴いたところ、彼は失踪直前にあることをしきりに言っていた。
「君たち(私たち仲良し何人か)が僕を遊びに誘うから、試験に落ちたんだ」
つまり、友人である私や仲の良い数人のグループに責任があると言っているのである。
これに対して私は、「友人として普通に付き合ってきただけなのに、なんて言い草だ」などといったことは思わない。
「あ、この言葉!ネット掲示板のコピペで見た奴だ!(進研ゼミ風)」
まさにこれである。
進研ゼミは受験期の高校生であれば誰彼構わず勧誘のDMを送付していることは有名で、私も例に漏れず「あ、この問題!進研ゼミでやったやつだ!」のマンガを受けとっていた。そして、同級生たちとそのマンガの登場人物たちのレベルの低さを嘲笑っていたのである。
公務員浪人の友人が、どこかでみた真実とも創作ともわからないコピペと同じ状況に陥っているのを、私は高校生時代の気持ちで見下している。
そして、とても暗い興味を持ちながら、続報を待っている。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 84 | 17899 | 213.1 | 39 |
01 | 50 | 6048 | 121.0 | 60 |
02 | 37 | 2758 | 74.5 | 39 |
03 | 12 | 1037 | 86.4 | 83.5 |
04 | 15 | 1921 | 128.1 | 43 |
05 | 25 | 4639 | 185.6 | 50 |
06 | 23 | 3142 | 136.6 | 48 |
07 | 42 | 6994 | 166.5 | 58 |
08 | 46 | 7599 | 165.2 | 76.5 |
09 | 85 | 8011 | 94.2 | 52 |
10 | 88 | 9600 | 109.1 | 44 |
11 | 102 | 9888 | 96.9 | 32.5 |
12 | 118 | 9946 | 84.3 | 40 |
13 | 115 | 12154 | 105.7 | 45 |
14 | 123 | 8752 | 71.2 | 36 |
15 | 89 | 8590 | 96.5 | 53 |
16 | 86 | 7711 | 89.7 | 42.5 |
17 | 85 | 6895 | 81.1 | 41 |
18 | 160 | 15002 | 93.8 | 55 |
19 | 133 | 17851 | 134.2 | 49 |
20 | 132 | 8310 | 63.0 | 29.5 |
21 | 166 | 10823 | 65.2 | 34 |
22 | 109 | 8525 | 78.2 | 48 |
23 | 104 | 8452 | 81.3 | 40 |
1日 | 2029 | 202547 | 99.8 | 43 |
人(191), 自分(168), 増田(108), 話(105), 今(103), 医者(88), 女(77), 男(77), 必要(71), 前(67), 人間(66), 仕事(64), 問題(63), 時間(63), 意味(62), 好き(59), 相手(56), サマータイム(50), 普通(50), 関係(49), 医師(49), あと(48), 女性(47), 日本(44), 気(43), 告白(40), 子供(40), 感じ(39), ー(39), レベル(39), 理由(37), 会社(37), 今日(36), 結婚(34), 頭(34), 優秀(33), 嫌(33), 言葉(32), 世界(31), 友達(31), 患者(30), 結果(30), 気持ち(30), 場合(29), 金(29), 結局(29), 一人(29), 最近(29), 理解(28), 存在(28), 人生(28), 家事(28), 目(28), 別(27), 可能性(26), 他(26), 男性(26), 顔(26), じゃなくて(25), バカ(25), 台風(24), 前提(24), システム(24), 社会(24), 馬鹿(24), 自体(23), 手(23), 医療(23), 大学(23), ダメ(23), 無理(22), しよう(22), 差別(22), 最初(22), 逆(22), 誰か(22), 導入(22), 親(22), 一番(21), 時代(20), 医学部(20), 経験(20), 国(20), 家(20), 職場(20), 朝(20), 一つ(20), 状態(19), 全部(19), 一緒(19), 扱い(19), 情報(19), 間違い(19), 大丈夫(19), 状況(19), 先生(19), 日本人(18), 子(18), 周り(18), 勝手(18), 嫁(18), 絶対(18), 横(18), 昔(18), 過去(18), 😺(18), 上司(18), 対応(18), 違い(18), しない(18)
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周りは就職できずムダに院にいったやつもいるし、あとで教職を取り直したやつ、公務員試験のための浪人、ブラック飲食、不動産、介護とまあ酷いものだった。もちろん、ちゃんと就活して大企業にいったやつも少数ながらいる。自分はそうとう運が良かった。
これがすべて。
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.yomiuri.co.jp/national/20180805-OYT1T50003.html
お前らは本当にアホだ。問題を切り分けよ。
1は絶対悪だ、忘れるな。なんかすでに忘れ始めてるぞ。
2は慎重に行かないと、騒ぐだけ騒いで結局各地の医学部は隠れて女性差別を続けるぞ。本質的議論に移行しよう。すなわち医療現場で女性が働きづらいのがよくないのだ。ちなみにこれは、看護師(女性が多い)が女医をいじめやすいとかも含めての問題である。
3は本当に悪なのかね?事前告知をしていけばいいのではないか。年齢について完全に公平性を担保すると、例えば医学部卒業時に定年の年齢を超えている者も現れうる。ブコメに「医者に定年はない」とか勘違いしているアホがいたが、大学病院や市中中核病院には通常定年がある。そのような医学部卒業生は、どこで研修をすればいいのだ?医者になるのに必要な年限は医学部の6年だけではない、さらに研修期間の4年でようやく一人前になるための第一歩、と言うくらいなのだ。さらに以前はほぼ全員が、そこから大学院に入って4年だよ。ここは事情が変わりつつあるけど、どう変わってるかと言うと専門医を取るためにまた修行、って言う風に変わった。3浪と言う年数はともかく、多浪と言う一般について、医学部入学を認めるかどうかに関する検討要素になることを否定することはおかしいのではないか。
東京医科大学が女子に一律減点を課して意図的に男子学生を採っていたことが分かったわけだが、それはポリティカルコレクトだとか試験の平等性だとかを抜きにすれば大変理にかなっていると言わざるを得ない。「現役・浪人・再受験」ではやはり現役が受かりやすいだろうし、「地元出身・他県出身」ではやはり地元民が優遇されることはもはや医学部受験生の多くは既知である。ならば「男女」について差があったとしても然もありなんといったところである。
なぜそうした性差が生まれるかといえば、いくつか増田内記事でも既に言及されていたが、やはり出産妊娠育児に対して女性は男性に比して重要なポジションを担うからだろう。卵巣や子宮のない男性は子供をどうやったって産めないのだから。そして出産妊娠育児については大きな負担がかかるため一定期間仕事から離れる必要がある。
しかし医者として最も体力のある20代後半から30代前半で女医の大半に抜けられてしまい、更に育児があるので時短勤務で夜間当直は少なめで頼むとなれば、医療現場が成り立たなくなるのは明らかである。女医の割合が少なかった昔はそれでもなんとか成り立ったかもしれないが、女医の割合が年々高まっている中ではそうはいかない。
現場からみたまともに働ける「医師」の総数が減った場合、その影響を受けるのはまず「まともに働いている医師」であるが、その次は患者である。「まともに働いている医師」が馬車馬の如く働き、無理にでも代償しているうちはいいが、いずれ二進も三進もいかなくなる時が来る。脳出血や心筋梗塞が起きてますけど手術できる人は今手が空いてないのであっちへと別の病院へ送られたり、予約がいっぱいなのであなたの手術が出来るのは1年後ですと言われる未来もありうるかもしれない。頭ごなしに男女差別だと声を荒げる方はそうした状況を全く考えていないし反射的にミサンドリーを唱えているだけである。
医療の現場で人が足りないことが原因で自分や自分の親族が死にかけても文句を言わないし諦めがつくという人のみ男女差別だと主張するべきなのだ。
しかしこうした状況を根本から打開するため医学科増員について提案がなされたこともあった。残念ながらそれは結局開業医が牛耳る日本医師会により立ち消えになった。大学病院やら市中病院であくせく働かざるを得ない勤務医を救う施策は、最前線を退きすっかり肥え太った開業医によって潰されたのだ。
医学部増員できない中で、現在の医療レベルをなんとか保っていくためには、永く(より長期に)長く(昼夜問わず何時間でも)働ける医師を採るしかないという結論にたどり着いたのは仕方がないことである。
今時女性差別なんて中世か、というコメントも見かけたが、一周回って考えた末、中世のように見える施策に帰着したというのが正しい。そもそも縄文時代女性が獣を狩ることはなく、家のことを執り行っていた、それは差別ではなく男女分業という形だったはずだ。それが近世に近づくにつれてそうした外での仕事が獣狩りからデスクワークの形態へ成り代わったことで女性は社会に進出できた。しかし仕事内容は変わったものの生殖器や筋骨格器の性差は変わることはなく、性差として埋まらない溝は確かにある。女性の、私も男性と同等に働きたいという気持ちについて私も同じ女性であるから分かるけれども、生まれ持った肉体構造を超えた役割を果たすことは出来ないのだと思う。
そんな中で長時間労働オンコールプロフェッショナル技能が求められる医師といういわばマンモス狩りに近い職種に女性が進むことは、古来からの歴史を無視した行為に近い。人は歴史に学ぶべきだ。なぜ女性が狩猟を行わなかったか今一度考えてみる必要がある。今回の件は古来より存在する性差に対して生まれたばかりのポリティカルコレクトネスが生み出した矛盾の象徴のようにも思える。
これは医師に限らず数々の職種について言えることである。女性の働き方改革が実際には多くの男性の協力があって成り立つことであり、女性差別という性差をふまえない女性側からの一方な主張は、男性から同意を得られないだろう。働き方改革についての理想は「男女分業」の仕組みを整えていくことだと思う。
確かに東京医科大学のことで泣いた女性は多くいるかもしれない。しかし数々の採用・登用の決定については必ず選考という過程があり、東京医科大学からしたら女性より男性が欲しかった、ただそれだけのことだったと思う。それにその分医療の水準を保ちより多くの患者を救うという大義は果たされたのかもしれない。功利主義の観点から見ればこの選択は間違ってるとは言えないのでないか。よって今回東京医科大学の女子一律減点について、私は一概に非を唱えることができないと思う。
東京医科大学は間違えた。男子学生を意図的に多く採る、それ自体は正しい。女子一律減点が間違いだった。試験科目を2科目に絞ればよかったのだ。数学と理科、更に数学に傾斜をかける。女性は言語機能が発達している、男性は空間把握能力が発達している。これは脳の構造にも性差があるからだ。それを利用することで男子を多く抽出することができたというのに、東京医科大学は間違えたと言わざるを得ない。
ほんとかわいそう。きっと、その減点のせいで私立の医科大学に受からなかった女の子は、滑り止めにした東京の有名私立大学にいくとか、浪人してお高い予備校に通って再受験するとか、そういうかわいそうな目にあったんだろうな……
まっ、そもそも生家が貧乏だったり田舎だったりすると、金銭的余裕がないから本人の学力的に挑戦の価値があるかもしれない難関校を受けることなんてできずにだいぶレベルが下で合格確実の学校を受けざるを得なかったり、そもそも望んでいても大学進学できなかったりするわけだけど、それはそれとして医科大学を受験した女の子たちはほんとうに可愛そうだよ〜〜〜〜〜(;_;)
女に生まれるだけで、大学入試の点数を下げられたり、ほとんどの女性が性暴力にあったり、その他色々な不利益を被っている日本という国。
入試の時に母が「女の子だから浪人はさせない」と言っていたのも、もしかして性差での足切りを気にしていたのだろうか。
勉強して、社会のことを知って、私自身セクハラやパワハラや性暴力にあったりして。
「日本の男尊女卑は変わらない。これが社会だから」って、理不尽を受け入れるしかないのだろうか。
人権意識が高まり、不当な扱いにはNOと言って、女性が声を上げることも増えて、様々な問題が可視化されてきた。
下の世代に受け継がせない、理不尽に毅然と立ち向かうことは本当に大事だと思う。
私だって、いままで声を上げて勝ち取られたたくさんの権利を持っている。
だけど、不当な扱いを受けすぎて、そのたびに絶望を重ねて、それでもできるだけ声を上げ続けてきたけれど、なんだかもうすりへってしまった。
問題を解決できる立場の人間は、保身ばっかりで何もしてくれないことはもうわかってしまった。
何か声を上げても、頭のおかしい人が何か言ってるで切り捨てられてしまう。
もう政府も信じられないし、この社会構造や抑圧してくるものの中で生きていくのもしんどくてたまらない。
だったら日本を出て行けというのも正論だと思う。でも手取り16万、都内に一人暮らしでかつかつに生きているから月に少額貯金するのが精いっぱい。
運良くやりたい仕事には就けたけど、業界の賃金水準が正社員ですら20万いかないのが普通なので、海外に出ていけるだけのお金も貯められない。
日本から出ていくより現世から出ていくほうが確実に楽でしょう、こんなの。
私は抑圧されたくないし、男性と対等でいたいし、やりたい仕事もしたいし、安全に暮らしたいだけなんだけどな。
生きているだけで息がしづらくて仕方ない。
3人は産めと言った人もいた。
こんな地獄に犠牲者を産み落とすくらいなら産まない方が良いんじゃないかな。
もう、はやく死んでしまいたい。
東京医大の件、医学部志望者の中では女子に厳しいとか、多浪に不利と言われていた大学はあったので、そこまで驚きには値しなかった。まさかこういった形で明らかになるとは思っていなかったが。
公正だと思っていたペーパーテストの一次試験の時点で結果に手が加わっていたのは残念だ。面接と小論文で評価する二次試験では、受験生の属性に応じて点数を調整することはあると思っていたが。
私は東京女子医大に通っている。
今まで、女性でも医学部に入り、医師になることが当たり前な時代に、女子医大の存在意義に疑念を感じていた。そもそも女子医志望ではなかったが、浪人なんてするよりは…という不本意な入学だったからというコンプレックスも多分にあったからだけど。
しかし、今日のニュースを知って女子医大には今でも社会に役割はあると思った。
これからは、あんまり女子医のことをdisりすぎないようにしたい。
女子医が建学された理由は、創設者が卒業した医学校が風紀紊乱を招くとして女子の入学を禁じたことがきっかけである。その頃からもう100年以上が経つが、あんまり変わらないんだなあ。
「社会の役に立っている実感が持ちたい」「それが出来ないならせめて悪事の片棒を担がされない仕事に就きたい」
現実は見てのとおりだ。
社会の役になんて立っているという実感なんて持てないまま悪事の片棒を担がされ、ガバガバのコンプライアンスを振り回し、定期的にやってくるコンプライアンスアンケートという名の「キミは堂々と嘘がつける立派な公務員かな?テスト」で華麗に満点を叩き出し続けるそんな虚無感しかない毎日。
気づけばこの手には何も残ってないよ。
給料?低いよ?
時間?無いよ?
経験?積めないよ?
技術?無縁にも程があるよ?
常識?歪んでいく一方だよ?
仲間?どこにいるんだよ?
限界?既に何度か超えた後だよ?
助けて……