2024-08-29

ゲイの人はハッテン場に対して怒るべき

最近自分当事者である事を意識し出したのでLGBTQ問題について考えてるんだけど

ゲイの人はハッテン場に対して怒るべきだと思う。

理由は、「明らかにゲイイメージを悪くしているのがハッテン場」だから

世の中に蔓延ゲイステレオタイプイメージって「男性に対して無差別節操無く性欲を向ける」じゃない?

誰とは言わんがゲイ系のオネエタレントが「そういうキャラ作り」をしてたりとか

フィクション作品に出てくるゲイもそういう描写をされてたりするのがよくあるよなと。

それって要は「世の中がゲイに対してそういうイメージを持っていて、それがステレオタイプとしてわかりやすいかメディアはそういう風にゲイ描写する」という話で。

でも実際、ゲイコミュニティに行くと、「好きな人しかヤれない」みたいな人も多かったりする。深く聞いた事ないからわからないけど、たぶん大抵の人はヘテロセクシャルの人と同じような恋愛観だと思う。

じゃあ、ゲイの歪んだイメージってどっから来るんだろう?って考えた時に

「どう考えてもハッテン場のイメージじゃねぇか」

と。

ゲイコミュニティでは当たり前に受け入れられてる文化ですが。

外側からみたら「不特定他人と気軽に性行為を出来る場がある」って、かなり異常なコミュニティなわけです。

実際にハッテン場に行くゲイは少数派なんだろうけど、ハッテン場が異様過ぎて、存在感大きく見えてしまうのよ。

結果、「ゲイ=ハッテン場」みたいなイメージが横行する。

順当に考えれば「それは偏見だ!」って怒るべきなんだけど、僕の考えはそうじゃない。ハッテン場の存在に対して怒るべきだと思う。

かつて被差別対象だった「アニメヲタク」がメジャーになった過程を見てみよう。

当時のヲタクステレオタイプとして「陰気、根暗変態犯罪者予備軍」みたいなイメージがあった。

実際にそれは偏見だったからそういう決めつけに怒る人はたくさんいたけれど、オタクコミュニティの中には実際に陰気で根暗変態は居たし、今じゃとても公言できないような(犯罪につながるような)性癖を堂々と公言できる空気感オタクコミュニティにはあった。

でも、当時「一般人」と呼ばれる人たちがアニメを観るようになった結果、陰気で根暗変態は淘汰されて、アニメヲタクイメージもかなり爽やかなものになった。

結果、アニメヲタク偏見の目に晒されなくなった。

からゲイはハッテン場に対して怒るべきだし、偏見をなくすために、偏見の原因になるようなコミュニティを淘汰すべきだと思う。

女の敵は女とよく言うが、ゲイの敵はゲイだと思う。

まり自分たちの肩身を狭くするような人たちがコミュニティ内にいるって事。

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