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はてなキーワード: 有用とは

2020-01-19

自由研究ができない子だった

小学校中学校夏休み、どこの学校でも自由研究宿題に課されていたと思う。

私はそれがひときわ苦手だった。

まず、テーマが出てこない。自分が何をやりたいかが出てこないのだ。

出てきたとしても、それは既存実験やら本に記載されたアイデアの焼き直し。

小学校の頃は、親に渋々手伝ってもらって、テーマを一つに固定して行ったことを覚えている。

中学の頃は、統計のような資料を基にしてある種あたりまえのようなことを述べるだけだった。

そしてそのどちらも、テーマに関する考察や疑問が設定できず頭を抱えたものだった。


今になって思えば、ああい課題子供発達障害(の一部)を見分けるために出しているのかもしれないと邪推している。

紋切りや媚びた文章で覆い隠されがちな読書感想文よりも、よっぽど自己発露が試されるからだ。

ちゃん自発的に考えられるか、きちんと疑問を持ち、それに対して解決できる小柱や実験計画できるか。

そういったことを見定めるある種のファクターとして活用できる、もしくはされていると思う。


現在の私は理系の院をなんとか卒業し、企業に勤めている。

ただそれは、研究室時代子供の頃から矯正放棄されていた考え方を改善されたから。

教授や先輩にミッチリしごかれたからこそ、無事論文を提出し、就職できたと思っている。

今でこそ研究テーマ自分から持っていき、質疑や討論を出来るようになったものの、

(たまに重箱の隅をつつくような意味なし質問をしていまうこともあるけれど)

配属当初はアウトプットボロボロすぎて「君はなんのために研究をして学問を学ぶのか」と詰問された程だ。


矯正すれば治るけれど、それに気付かない大人子供も多い。

それを発見するツールとして、自由研究有用だと思える。

私のように大人になって直すよりも、早い内から矯正していけば、本人にとっても周囲にとっても楽だろうし。

本来課題目的に削ぐわない副次的な考えではあるものの、是非ともこの様な活用法をして頂きたいと切に思う。

2020-01-15

1日目

今日から休肝日を週2日設けることにする

しらふであることの有用性を検証するため手始めに書き物を始めてみる

書き始めて思ったのは業務連絡メールなんかと違って

何も無いところから好きに文章を書くということが意外と面倒だということ

5行も書いたか今日はもういいか

2020-01-14

中田ってひとの歴史動画が「間違ってる」のはよくわかるんだけど

教科書レベルの間違いを適当に「その道の専門家が緻密に検証しないとわからない!」って安易に誇張するのも

なんか結局「細かい違いは気にせずにわかやすさを重視する」って意味では大差ないじゃんって感じるんだよなあ……

勿論検証に手間がかかるのは事実だし問題だしそれを「わかりやすく」伝えるためには有用表現というのは理解はしてるけど……なんかもにょる

2020-01-13

2020年技術書典で同人技術書を買うのを控えようと思っている

技術書典によって同人技術書界隈が盛り上がってきている。

その流れに乗って私も技術書典に行き、毎回10冊弱程度買うようになった。

しかし買っても読めない。

2017年に買ってまだ1ページも読んでいないのもある。

私が技術書を読むスピードが遅いというのもあると思う。

(漫画はスラスラ読めるのに技術書はスラスラ読めない。)

そして読まないといけないというプレッシャーみたいなものもあって苦しい。

去年の秋くらいからなんとなく読まないといけないというプレッシャーに押しつぶされそうになっている自分が居て正直ツラかった。

また、本を読む時間に押されてアウトプットする時間

(ブログを書く時間コードを書く時間)

が無くなっている事に気がついた。

アウトプットするために技術書を読んでインプットしているのに、これじゃ本末転倒だと絶望した。

この悩みを去年末の親しい友人と集まった忘年会で打ち明けてみると、

「わかる。俺も買ったはいもの全然読めてない。」

通勤中に読もうと思って毎日持って歩くけど満員電車で読めないよね。」

とみんな同意してくれた。

CTOをやっている友人は

「今は同人技術書流行ってるからみんな何十冊とたくさん買ってるけど、だんだん全部は読めない事に気づいてきて必要な1~2冊を買うくらいに収束するんじゃないかね」

という話をし、周りも頷いていた。

一番納得したのは

「買って読まないとどんどん情報が古くなるから必要な時に必要なのを買うのがベスト。新しい版では情報アップデートされている事が多い。」

という話。

これは本当にそうで、2017年頃のフロントエンド同人技術書2020年の今読んでももう使い物にならないという実感がある。

その本は数ページ読んで使い物にならない事がわかったので捨てた。

2017年当時に読んでいれば有用だったかもしれないのにもったいないことをした。

なので私は2020年技術書典で同人技術書を買うのを控えようと思っている。

とはいえ、何か知りたいこととかわからないことがあって、それを解決するために技術書を買うことはしようと思っている。

まり何らかの課題が無ければ技術書は買わない。

(今までは自分の見識を広げようと、特に課題もないのにいろいろなジャンル技術書を買っていた。)

これを読んでくれている皆さんはどうなんだろうか。

みんな技術書典等で買った同人技術書は全部読み切っているのだろうか。

意見をお聞かせ願いたい。

anond:20200113121344

本当にそれは正しいのだろうか?と

常に問い続けて現状に合わせてアップデートできないのであれば

それは過去には有用であったとしても

現在未来においては思考停止しかない。

2020-01-11

anond:20200111024952

長すぎるんだけど

家族負債になったときにサクッと縁を切る方法とか

有用情報ないの?

もう成人したし親族とかどうでもいいんだが

2020-01-10

anond:20200110141343

windows95ブームからだよ、日本で発売したのは96年だけど

それまでの3.1やMacよりパソコンオタク以外でも扱いやすかったのでパソコンオタク以外にも広まった

PC本体価格も下がったしな(と言っても20万くらいしたけど)

その頃にネットプロバイダも増えてネット安価に繋げられるようになった、テレホタイムなんて言葉もあったもんだ

あと「パソコンが使える」と就職に有利って事で学生PC買って練習したりな

↑の「使える」ってのは精々ネットwordexcelが出来るって程度だけど

それでも履歴書に書けば有利になるって時代だった

趣味インターネット」がネット引きこもりやばい奴ではなく有用学生とみなされた時代

2020-01-08

小保方晴子で思いだすこと

小保方氏の不正が発覚してメディアで取り上げられたのは大学生の頃で、小保方氏が記者会見をしたあとの研究室人間は2種類の人間に別れたものだと印象に残っている。

・「ありまぁすw」「教務のあの人小保方に似てね?w」など積極的に言う人

上記発言苦笑いでいなす

俺は前者の人間とは絶対に仲良くなりたくないとわかったので、ある意味有用フィルターを作ってくれた小保方氏には感謝すらあるのだが、研究学業がうまくいってたのは、どちらかというと前者の人間だったとも記憶している。というのも、前者のような人間は、うまく人に頼ることができる人間だった。

4回生研究室に配属されているにも関わらず、未だ単位が足りていない2人がいた。単位を落とすとまずい科目を2人で分担して取り掛かろうと話し合い、レポートを協力してすることになった。一人は前者、一人は後者人間だった。後者人間は、協力者にもわかるように1つのレポート作成したが、前者の人間は、「わからんかったw」という理由で、担当分のレポートを結局2人で協力してやっていた。つまり、前者の人間は実質0.5で、後者人間は1.5の作業量であった。

卒論に関して言えば、前者の人間指導教員積極的に話しかける人間だった。指導教員と仲良くなるし、わからないことがあればすぐに周りに聞く人間だった。指導教員サポートもあり、卒論レベルでは十分な成果を出せていたと思う。当然卒業した。

後者人間は、コミュ障自虐自称するも、この人なりに努力して色んな人にわからないことを聞いていた。だがこういうタイプに多いのは、できるだけ自分ひとりの力でやろうとするという特徴がある。この人もそうだった。たいてい、心配になった指導教員がみかねて話しかけると、「実は環境構築でエラーが出てて…」みたいな感じのやりとりがあった。その調子研究が進んでいっていた。この人は1月になっても実験を繰り返しており、M1の協力もありつつ、徹夜に次ぐ徹夜で提出締め切りギリギリ卒論を提出した。無事卒業した。

俺が小保方の名前を見て思い出すのは、彼女不正とか、誰かが死んだのは誰のせいとか、そういうのよりも、「性格」というのが人生を決定づける大きな要因だということだ。自分でやらなければ自分の力にならないと信じる人間存在して、その努力はなんの成果にもならず、ただ時間無為に過ごすことを繰り返すことを努力と履き違えることに気づいていようも、それでも何かの力は身についていると信じているか、あるいはそれが自分というものから言い訳し、専門家から見るとお遊びのような自己研鑽を積み続ける。たとえ実験の間違いに気づいていても、反論するだけの知識もなく、とにかく口が回らないので、指導教員アドバイスどおりにやった結果、怪しいがそれでも成果とも言える何かが生み出され、その何かに軟膏を塗るように後付けで理由を貼り付けて、からまった因果関係をひねり出し、論理を組み立て、それで最終発表をやり過ごし、それでもこの苦しい経験自分の生涯の力になったと信じている。その錯覚は「自分研究には向かなかったが、企業人としてこの経験を活かして生きよう」という呆れた人生の指針を生み、呪われた性格を背負ったまま次の修羅場へと自ら進んでいく。不憫無能で仕方がない。

いっぽう前者の人間は要領よく人生謳歌しているというのに。

2020-01-05

anond:20200105141535

核家族化が進む中で現実的に大量のストック有用な場面を想定した結果なんだろうな

財布から金を出させるためには現実を描かねばならいが、それをすると差別的だと言われてしま

からドラマ形式やコンセプトアートみたいな製品価値とは乖離した空虚CMばかりになるんだろうな

2020-01-02

100分de名著シリーズバックナンバー約100冊を読破したら人生変わった、の補足

はじめに

https://anond.hatelabo.jp/20200101232410

はてな村で好まれそうな話題だなとは思って投稿したものの、想定以上に反応があって驚いてます

酔った勢いで書いたものであるので、文体が一致してなかったり論理破綻してたり誤字脱字がひどいですね。

結果、説明不足だったり変な文章だったりが原因でいくつかこれは補足しておきたいなと思ったコメントがあるので補足させてください。

コメントへの返信

解説本を読んでから原典をあたることの弊害、系のコメント

解説本を読むことで原典にあたった際の新鮮な驚きが減るのは確かと思いますネタバレ効果というか。小説系では顕著と思います

また、解説者の解釈固定化されるという懸念も確かにあるかと思います

しかし、私の記憶では「これは私の解釈だが」「多数の説の中で、私が支持するのは」など、

俺の解釈絶対だという態度で解説してた解説はいなかったし、異説も提示していることが大半でした。

ここまでやってくれたらあとは受け取る側のリテラシーかなぁ、と思います

また、100分で名著の解説実施していることは「あらすじ」+「執筆背景解説(作者の人生の中で著作の占める位置など)」+「解説者の解釈解説」と思っています

この内「執筆背景解説」が一番の目玉であり、知識のつながりを作ってくれるところで、この部分は原典だけ読んでも絶対に得られない補助線です。

私は持久スポーツ趣味にしていますが、例えばフルマラソンなら当たって砕けろでもまぁ、レース中の数時間もがき苦しみ、暫く足がまともに動かなくなる覚悟があればゴールは出来るでしょうが

ウルトラマラソンとか、アイアンマンになると当たって砕けろではまぁ無理で相応の準備がなければ、失敗したという経験経験値に変えることも出来ずに敗退すると思っています

特に古い思想書知的作業としてウルトラマラソン級だと思いますし、かつ何かを求めて読むわけでしょう。

ウルトラマラソンで周りの景色も何も見えないぐらいつらい状態になって、制限時間オーバーで失格になっても兎に角意地になって歩き続ける人がたまにいて、マラソンならそれでもいいかなと思いますけど、

古典を読む場合最後のページにたどり着ければよい、というものではないですよね。

途中の景色を楽しむためには相応の準備というもの必要なのではないかな、よほど読書体力に自身があるのでなければ、背景を知識として持っておくのは良い方にしか働かないのではないか、と私は思います

中央公論社などが出している類似の「名著解説系」の書籍についてのコメント

100分で名著の一番の強みは「TV番組であること」であり一番の弱みもまた「TV番組であること」であると思っています

強みとしては、インタラクティブ解説(動く図形とか、アニメとか、俳優朗読とか)が可能になること

弱みとしては「解説者の準備期間、解説時間制限がかかること」「番組上では注釈実質的に挿入できないこと」「月に1冊のペースでしかラインナップを増やせないこと」ですね。

特に月イチのペースでしか増やせないのは大きな制約で、解説本の中で出てきた関連本に解説が欲しくても、100分で名著で解説される可能性は極めて低いと言わざるを得ません。

そういう意味で、名著巡りの入り口しかならないといえばならないのだと思います

100分で名著をメインに追いつつ、他にも手を出してみようとは思っています

番組だけ見てた、撮りためていたものを見よう~系のコメント

私は実は番組はあまり見ていません(3割くらいかな)。毎週火曜日この時間TVに向かっていることが難しいからです。

理想は両方こなすことだと思いますし、伊集院光さんのリアクションは時々ハッとさせられることもありますが、私はどちらかを取れと言われたら解説本だけ読みます

番組が「あらすじ」+「執筆背景解説」+「解説者の解釈解説」で割合が2:2:6~1:5:4まで変動するとしたら

解説本は執筆背景解説に一律+3、解説者の解釈解説が一律-2って感じです。

(逆に、あらすじだけ知りたい場合100分で名著は重厚長大で、もっと手軽な選択肢があると思います。)

そりゃ、番組の中で解説にちらっと出てきた著者の友人の来歴とか、著書とか、いちいち全部触れられないですよね。

まり、私が元投稿で言った「本の解説で繰り返し取り上げられる要素(人名思想歴史上の出来事など)があることがわかった」現象

番組を見るより解説本を読んだときのほうが顕著に起こると思われます

なので、もし元投稿を見て「知識がつながるって面白そう」という点に興味を持っていただけたなら、解説本の方をメインにされることを私はお勧めします。

読みたくない本を頑張って読む、系のコメント

頑張って読んだ、という感覚はありませんでした。

おそらく、原典には「頑張らないと読めない」ものもたくさんあると思いますが、解説書の段階では頑張らずに済みました。

正直、興味をそそられたかどうかにレベル差があるので、結局読まない原典もあると思います

古典名作だと聞いて読んでつまらなかったら被害甚大ですが、水際で食い止めてくれたことになると思います

そういう意味でも解説から読むのはおすすめです。

読みたくない本、という感覚もなくて、どちらかといえば「知らない本は読めない」ですね。

恥ずかしながら「エチカ」だとか「夜と霧」だとか「全体主義の起源」なんて知らずに生きてきたので

まず読みたくないかどうかも解説書読んで判断しようと思ってました。

食わず嫌いよりは、試食コーナーの匂いで避けた、の方がまだマシかなと言う感覚です。

風呂の中で本

私は蓋を半分開けて、上にタオルを敷いて読んでます

シャワーを使う際には、本はタオルにくるんで蓋に挟んで防水します。

あるいは、もう風呂場の外に出してしまます

このスタイル読書して2年位になりますが、多少湿ることはあっても、問題になるほどビシャビシャになったことはないですね。


大学教育について

以前スウェーデンに出向していた友人から聞いた話ですが彼の国では大学とは必ずしも高卒すぐ入るものではなく、

暫く働いてから勉強したいことを見つけて入る人も相当にいるらしいですね。

その彼が聞いた日本との違いを顕著に表しているセリフが「高卒のガキに大学教育もったいない」「日本人は高校生の時職業決めるんでしょ?すごいね」です。

後者は嫌味なのかな?と言う気がしないでもないですが、前者は今本当に身にしみています

大学教育をきちんと受け止められる18歳って、そんなに多くないですよね、、、

おまけ

解説本の中で特におすすめするもの

以下私の勝手解釈です。見当違いのことを言ってるかもしれないですが、、、

私と趣味が合いそうだなと思ったら、まずは以下をお勧めします。

集中講義 大乗仏教

スペシャル版なのでちょい分厚いですが、これが私の一押しです。

日本大乗仏教諸派の成り立ちと違いについて、今まで何度か教わったし読んだはずなのですが全く頭に入ってこなかったのがすらすら入ってきました。

読了後は、まるで自動車教習所に通ったあと今まで目にも入らなかった交通標識が急に意味を持ち出したような感じで、街中のお寺から情報を取れるようになりました。

ホントおすすめです。

茶の本

私自身が茶道やってる事が大きいかもしれませんが、日本人が外国人に、英語日本文化を説明する起点として最高と思いました。

実際、ボストンで友人とあったとき(作者の天心はボストン美術館の東洋部長です)なんと役に立ったことか、、、

全編、声に出したい日本語だと思いました。言葉がやや古いのですが、原典も薄くて読みやすいです。

維摩経

維摩さんというレジェンド級のアマチュア在家信者)がプロ菩薩軍団)をやり込めまくる話です。

煩悩は湧くに任せよ、とらわれないことが大事だ」というフレーズがとても頭に残っています

一番実践やす仏教な気がしました。アメリカの方で流行っているzenとかsatoriってこれを目指してるのかな?と思っています

↓と思った記事

https://aishinbun.com/clm/20181218/1888/

パンセ

人間自己愛ゆえに苦しまねばならぬ、というのがメインの本と理解しました。それだけでも納得感あるのですが、

本人的にはキリスト教最高!で異教徒折伏するために書いた本らしいのに仏教が目指してるところと同じっぽいのが面白くて読んでました。

原典が思いっきり重そうなのですが、いつか読みたい本の一つです。

ラッセル 幸福論(幸福論というタイトルの本が二冊あるので著者名も)

いろんなことを言ってるわけですが、

私は趣味を持て、幸せになれるぞ?という本だと理解しました。ラッセルさんの趣味定義とは「~を収集すること」らしいです。つまりスタンプラリーですね。

かに対して情熱を持ってスタンプラリーしてるうちは人生に飽きない、ということかと思いました。

個人的には、すごく共感する価値観でした。

解説読破もそのノリでやってやらぁと思ったのを覚えています


資本論

正確には100分で名著シリーズではないのですが、この「一週間で資本論」が成功したので100分で名著が始まったらしいです。

資本家の行動原理が今とぜんぜん変わらず、ギグ・エコノミーとかも19世紀理論説明できることに驚きました。

経済理解するためというよりは自分の身の振り方を考える上で有用だなと思った本です。


買った原典(と、解説本で出てきた関連書籍リスト

リストがほしいというコメントをいただいたのでリスト載せます

趣味が合いそうだなと思ったら、参考にしてください。

(抜け漏れあったので追加。まだ何冊か忘れてる気がする、、)

ぶっちゃけページ数その他が軽そうだから選んだもの

点と線

かもめ

君たちはどう生きるか

赤毛のアン

アルプスの少女ハイジ

【読み直しをメインの目的で選んだもの

星の王子さま

人間失格

斜陽

三四郎

こころ

銀河鉄道の夜

空気研究

永遠平和のために

解説本を読んでいて特に興味を惹かれたもの

人生ノート

茶の本

代表的日本

奥の細道

神話日本人の心

・昔話と日本人の心

死者の書

高慢と偏見

銀の匙

世論

薔薇の名前

ペスト

・獄中から手紙

ゴルディアスの結び目

・失敗の本質(「野火」関連書籍

1984

苦海浄土

夜と霧

野火

・音に色が見える世界(「宮沢賢治詩集」関連書籍

日本霊性(「茶の本」など関連書籍

ソラリス

フランケンシュタイン

【好きになれるか不明だが、まず手を出してみたかった異分野】

オイディプス王

ハムレット

マクベス

中原中也詩集

茨木のり子詩集

宮沢賢治詩集


おわりに

年末年始休み読書もはかどり、新たに買った原典も既に8冊終わりました。

今のところ、全て期待通りの内容でとても充実した休みになっており今年ずっとこの調子で読み勧めていけたら、、、(無理だろうけど)と思ってます

どういうふうに仕事の本を差し込んだら、自分の中の読書熱にうまく歩合出来るかを考えるのが今年の課題かな。

動物本とか、読んでて飽きることがあるんですよね。

なお、私が100分de名著を知ったきっかけは単身赴任中の父がずっと見ており、解説本を纏めて実家に持って帰ってきたのがきっかけでした。

なので、私の読んだ解説本の半分くらいは父から借りました。

私も読み出して以来、お互いの話題共通点も増え、お互いの読書の幅も広がって、

初めて父と同等の視点知識交換をできるようになったような気がしており、その点でもこの番組には深く感謝しています

(私の専門のITのことでは以前から教える立場でしたが、これとはなんとなく異なる現象のような気がしてます。)

良い1年を!

anond:20200102173507

有用」って実現性がなくたっていいんだぞ

そもそも学術系のクラファンいくらでもあるんじゃが?興味があればお調べになりご支援しては?

世の中には知的であるほど所得が高いと思い込もうとしている方々が右向いても左向いてもいるか

その方々がボク/ワタシは知的であるとキャッキャうふふふ出来る価値を売ればよい

理解した上での支援が欲しいなら全体の底上げ以外にないだろうね

ネット大学はいい加減卒業できるようにしようぜ

日本サイバーしかないっておかしいぞ

anond:20200102172230

有用」ってのは実用化できるってものでしょ。

実用化が長そうな奴にはクラウドファンディングは向いていません。

国がきっちり枠組み作って金を出す必要があるんだよ。

anond:20200102171552

人権発明される前から古今東西そうだぞ

多少、速度が速まったのはインフラが整ったこと、インターネットが出来たためだ

金を持たざるものも票と小銭は持ってますので

ネットを使って有用性や楽しさをアピールしたりクラウドファン資金募るべき

あと、知の底上げというのは非常に重要なことで

ネット高等教育ネット大学卒業出来るってのを何よりも先にすべきだよ

でなくば、為政者と億万長者の理解を超えているor信条に合わなければ

それで話は終わっちうから

anond:20200102170149

ワイが言いたいのは座してても変わらんということや

ネットがあるんだから有用性と楽しさを世界に広げればよい

でなくばワンチャン数十年下手したら100年また掛かるで(理解されるまで)

2020-01-01

100分de名著シリーズバックナンバー約100冊を読破したら人生変わった

補足書きました

思った以上の反応を頂いて驚いてます

コメントへの返信など、追記しようかと思ったのですが、長くなったので別記事しました。

興味あったら見てください。

https://anond.hatelabo.jp/20200102201209

はしがき

釣りっぽく書いたけどほんと。

結構色んな意味読書知識というものに関する意識が変わったので、なんかアウトプットしたくなった

なお、名著そのものを知ったことに関する感銘とかは今更私が言うまでもないので省きます

書きたいのは100分de名著シリーズ対象にした読書を集中して実施したことに関するメタ効果に関して。

ちなみに、読破したと言っても読破したのはあくま解説本。

スペシャル版とか、ブックス版はもう少し厚いけど。どれも約120ページで、読書慣れしてる人なら2-3時間で読める量だと思う。

いやそれじゃ読んだことにならないだろ原典あたれよ、って思うよね。私もそう思っていた。

から最初20冊くらいは解説本を読んで、原典にあたって、と繰り返していたけど、以下の2つのことに気づいて一気に解説本を読む方向に転換した。

原典を読むのは、それが終わってからでも遅くないと感じた。

本の解説で繰り返し取り上げられる要素(人名思想歴史上の出来事など)があることがわかった

勉強とか、何でもそうだと思うんだけど、繰り返し出てくるものって記憶に定着しやすくなる。

さらに、その要素が「影響を与えられた」もの解説として出てきたり「影響を与えた」もの解説として出てきたりする。

何でもそうだと思うんだけど、流れというか構造の中にある知識って単発の知識より遥かに定着しやすくなる。

なので、バックナンバーの中で関連のありそうな同時代、同地域、同分野の本をグループ化して間開けずに読んでいくのが効果的に思えた。

原典が全16巻とか(おまけに明治時代の訳だったり)あるものがあった

まぁ要するに、それを読むだけで半年とかかかりそうなものがチラホラあったということ。

そこに突っかかっているうちに飽きて来ることを懸念した。

実に20年ぶりくらいに読書エンジンがかかっていることを実感していたので、これに水を指したくなかった。

約1年かけてバックナンバー読破して効用として感じていることは、、、


文系学問価値理解できるようになった

ちなみに私は理系出身

よく「文系は作者の気持ちでも考えてろ」と言われるけど、「本気で作者の気持ちを考える」ってのは実に尊い活動だと考えられるようになったこと。

今みたいにリアルタイム意見のやり取りが出来るわけでもないのに、驚くほど人間の考えや意識ってのは「繋がって」いることがわかった。

ある偉い人がいいことを言うに至った過程を忘れてしまうのは人類の損失だなと。というか、理系と一緒なんだよね。

アインシュタイン相対性理論だって洞窟暮らしていたアインシュタインがある日突然思いついたわけじゃない。

それに、曖昧さを嫌い、論理にはもととなる論理が明確に存在する理系学問「ですら」そうなんだけれど、

現時点の主流見解は現時点の正解ですらなくて、考え直しが迫られるのはよくある。

そういうとき、どこから間違っていたかどこから考え直すためにも歴史的な思考の経緯は絶対に失わせてはいけない。

文系学問の究極の目的は、新しい思考を生み出すことと思っているけど、新しいものを生み出すために今までの流れを知ることも必要だ。

果実を生み出すのがポンと生まれてきた天才的な作家哲学者だけれど、

天才誕生を待つ間その過程を丁寧に残すのがむしろ普通文学者役割で、

アカデミズムとしての文系学問の真髄はそちらにあるのかもしれないと思った。

これ、理系ブレイクスルーを起こす天才待ちと同じ構図だよね。

天才、と呼ばれる人間自身の業績についてちょっと違う視点物事を捉えただけ、とかちょっと違う組み合わせを思いついただけ、と語るのはよくあることだ。)

大学教育意味について捉え直せた

バックナンバーの消化も終わりに近づいたことろ、私は思った

「かなりいい勉強になった」

大学生の頃にこういうことをやっておくべきだった」

「というか大学でこういう講義あってもいいのに」

「あ、でもこんな事やってたらそれだけで四年間終わっちゃうか?」と。

そこで計算した。

100分deというくらいなので上記解説本一冊は、約100分の映像となる(補足説明踏めると1-2割、解説本のほうが情報量多い気がするけど)。

以下、とても雑な計算だけれど。

大学はだいたい15時間講義で1単位とされる。

まり900分だ。上記解説本でいうと、9冊。

100冊なら、約11単位計算してみて驚いたが、たったそれだけ。

一般的大学生は1年に20-30単位取得するだろうし、卒業には120単位程度必要だ。

定義サボり気味の大学生の半期分程度の勉強しかしていないことになる。

嘘でしょ?

驚いたついでにもっと攻めた想定をしてみる。

こんなことを意識している大学生はほとんどいないと思うけど、15時間講義には、30時間の事前学習と30時間の事後学習が想定されているらしい。

http://www.ohshiro.tuis.ac.jp/~ohshiro/univlaw.html

1冊辺り6時間程度の読書時間が追加で想定できるわけで、

原典には上記したとおり全16巻あるものもあれば、100ページもないものもあるから、慣らすとだいたいそれで読めてしまうとする。

するとつまり大学とは本来

「最も頭の冴えた4年間に」「専門家が選んだ良質なテキストを」「専門家解説付きで、必要なら質問し放題の環境で」「1200-1300冊読んで理解する」

場所だ、ということだ。

ああ、確かにそれをこなせば立派な「学士様」になれたろうと思う。

私は修士を持っているが、この10分の1も学士になれた気はしない。俺はなぜあん無駄時間を、、、

可能なら、放送大学なりでもう一度大学生をやってみたいと思う。

叶うなら今度こそ、学士になりたいものだ。

読書習慣と、読書をする体力を取り戻せた

なんというか、これから実施していきたい諸種のおもーい本を含む読書に挑む筋トレというかジョギングと言うか、基礎体力を作ってくれた感ある。

活字を追う体力、意味を捉え続ける体力みたいなのがないと、ほんとうの意味読書趣味にすることは出来ないと思った。

ていうか、楽しむ余裕がない。

スポーツと一緒で、やる気と勢いだけでやっても続かないと言うか。

この1年やってきたことは運動部の1年生が実施するような、練習をするための練習。これがまず必要だったとろこで、その役割果たしてくれたと思う。

練習のための練習として、この「解説読破」が有用だったと思う理由は以下の2つ

2-3時間で1冊終わること

週末、朝と夕方に一時間読む気でいればその日のうちに「また1冊読めた」と思って寝れる。

平日でも、風呂に入ってる30分で読めば25%終わり、はっきりと進んだ位置しおりを挟んで寝ることが出来る。

進捗が目に見え、さらにすぐ終わりが見えるというのは精神的に楽だ。

無駄足にならないこと

価値保証されている書物を、その書物についての深い理解があることが保証されている著者が解説する本であるということは、

読んでいた時間無駄になることはない(たとえ激烈につまらなくても3時間で終わるし、つまらなければ原典を読む必要はないという判断ができるということだ。)

という確信を持って取り組めるということだから、これも精神的に楽だった。

つらいだけのうさぎ跳びとかしたくないのよ。

今後読書を続ける動機づけになった

いろいろな本の中で語られていたことだが、

日々「モヤッと」してることはたいてい昔の人も同じこと感じていることがわかった。

下手の考え休むに似たりではないが、自分程度が疑問に思ったことはきっと昔の頭の良い人が一生かけて考え抜いているので

自分の中で結論出そうとするより同じ疑問を持っているであろう偉人の著書にあたったほうが

考えを前進させる上でコスパが遥かに良いことが芯から理解できた。

実はこれが一番の収穫だと思っている。

これから

というわけで、これから年末にかけていよいよ原典にあたっていこうと思う。

の前に

山川日本史世界史を買った。

解説読破の中で出てきたいろいろな付随知識、これがまとまりそうで纏まらなかった。

これをまとめてからの方が、今後の知識吸収速度が格段に上がりそうな気がすると思って、適切な本を暫く求めていたが結論まさか高校教科書だった。

今読むととんでもなく面白い本だ。まさに私の求めていたものだった。無論完璧じゃないが、知識統合がすすむすすむ。

なぜ俺はあん無駄時間を、、、と思うけど、おそらく解説読破と順番が逆じゃだめだったろう、OKOK。

さて、年末山川をやっつけたあと、原典の中で特に気になっていたものを30冊ほど買った。解説本で実施した筋トレ効果で読むスピードが上がっているが、

途中で気になった関連書籍とかその年気になった本とかをはさみつつ、100冊(巻数でいうと200近い)読み終わるのは3年後くらいの想定だ。

来年シリーズは続いていくので、積ん読もどんどん増えるだろう。

やりたいことが増えていくともっと若くからやっときゃよかったと思うことばかりだけど、

何もすることが無いよりはいいか、、、

とりあえず、今買った30冊とプラスαくらいは、今年の年末までに読み終わっておきたいところだ。たぶん出来る気がする

2019-12-28

anond:20191228162430

後発の武器なんだから有用だったに決まってるだろ?

弓や槍の方が有用だったら、そんなの石器時代からあったんだから

剣なんかそもそもまれ余地がない

2019-12-27

anond:20191227163050

そう、役に立つんですよ。

痛いことチクチク攻めてくるし。

武力革命目指すトンチキだとしても、そこに到るまでに有用に使えるなら使えばいいわけで。毒も薬ってやつですね。

しかもなまじ歴史が長いのでだいぶ穏健化してるし、急進的なヤバ勢力より全然マシ。

程々に権力を与えておいて、やばくなったら無力化させる、とか本来普通に考えても難しいんだけど、現在政治状況を鑑みれば致命的にはならないし、権力へのカウンタとしては一番有用でしょ。

anond:20191227081845

年収500万程度のひとが買える"100万円の情報"って情報教材的な詐欺コンテンツだけだと思うので0円しか無いと思う。

100万円の情報を活かすためには数十数百倍以上の資産必要だと思うよ。

しろ3000円くらいの書籍のほうがよっぽど有用だったりする。

2019-12-19

anond:20191219234127

海外ニュース追うのは自分の持ってる資産防衛のためだから、特に守りたい資産も持ってないような層は別にニュースとか追う必要ないよ。

増田の言うとおり、まだ何も持ってない若者は、スキル鍛錬とか勉強のための情報を追って自分市場価値を高めることに時間使う方が遥かに有用だね。

anond:20191218233339

元増田です。めちゃくちゃ有用そうな情報だ!ありがとうございます検索してみます!さぞおつらかったでしょうね。同じような立場の方からの親身なご助言、心強いです。ねぎらっていただいてありがとうございます

2019-12-17

から官へをスローガン

どこかの政党に「民から官へ」をスローガンにあげてほしい

挙げる必要もないけど、サッチャーやら中曽根小泉竹中ラインから現在安倍政権に至るまで

「官から民へ」が一つの正義、一つのこれから社会のあり方として進められてきた。

もちろん目的合理的経営コストカット。「無駄を削減しよう」は

90年代から2010年代までこの20年間ずっと続いてきたキーワードであり、トレンドでもある。

どうせコメントで言われるだろうから、先に言っておくと、昔の国鉄役所の窓口の対応がひどかったのが、民営化でよくなった?

はいはい、よくなりましたね。駅ナカビジネス、囲い込みでおめでとう。空中権の打ち出の小槌、おいしいね

話がずれました。さて、「官から民へ」は確かに合理的経営コストカット有用だろう。

でも、そもそも民間企業提供できないサービス提供するのが公共サービス役割なわけで、

公共サービス合理的経営コストカットに削ぐわないものであることは当然なんですよ。

クリームスキミングをさせないための公共サービスなわけで、

からこそ、インフラ通信教育医療などが公的サービスとして日本では提供されてきたわけです。

元は田舎者だったのが東京に出てきて成功たからか、急にルサンチマンを発揮して、

成功したのは自分能力のおかげ、それ以外の地方民はすべて死ね、もしくはお前らは東京お荷物だ、

みたいなことを言い出す頭の悪い連中が、クリームスキミング目的に、

「官から民へ、そして私のふところへ」を繰り返してきたのがこの20年でしょう。

どこかは合理化されたのかもしれないけど、それ以外の多くは合理化どころか疲弊してサービスの質が低下したのが事実

そして、一部の新規参入業者が私腹を肥やしただけですよ。

そろそろ公的サービスに戻してほしい。

公的教育ベネッセから取り返したい

https://twitter.com/yamanoikazunori/status/1206536417699979264

https://anond.hatelabo.jp/20190122160549

公務員が働いている職場にいる派遣社員をすべて公務員と同待遇にしたい

https://president.jp/articles/-/30191

仮に民業圧迫となる公的サービスがあるのだとしたら、民営化ではなく禁止したい(ゆうちょ銀行、かんぽ等)

https://this.kiji.is/579249207395763297

保育と幼児教育の垣根を壊して、無認可保育園をなくして、公的教育の一環にしたい

https://www.bengo4.com/c_5/n_10537/

大学競争資金運営費に戻したい

https://univ-journal.jp/29150/

虫歯になって10万円払う社会にしたい?(米国

入院中にお金が払えなくて自己破産し、ついでに病院から蹴り出される社会にしたい?(米国

アップルグーグル従業員を運ぶ社員専用バスが襲撃される社会にしたい?(米国

ニューヨーカーがやたらサラダばっかり食って、ジムに通いまくってるの、意識高いわけじゃなくて、医療費高いからだからな。

病気になったら、経済的死に直結すっからな。

行き過ぎた「官から民へ」を戻す「民から官」へは2020年代のキーワードになると思う

2019-12-16

増田より有用時間の使い方を考え始めたろところ

片っ端から該当してワロタ

草!草草ぁワロタ!!ワロ!タ草!

anond:20191216182534

価格が適性がどうかの問題もあるね

無駄機能が増えて高くなった家電需要はない

そして広告有用性を甘く見てもいけない

潜在的需要がある商品広告を出さなければ売れない

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