はてなキーワード: 架空請求業者とは
他の堀口くんが申立人の裁判でも出てきた「顕著な事実」が今回も登場
「堀口くんが大量の人に誹謗中傷されてるのはもう裁判所は把握してるから、その点は毎回同じ資料出さなくてもええで」ということ
多くの事件を起こしている暴力団やカルト宗教組織関連の事件でよく使われる表現
>裁判所に顕著な事実とは、裁判所が知り尽くしている事実であり、これについては事実認定において立証することを要しません。
http://imaokapat.biz/__HPB_Recycled/yougo801-900/yougo_detail833.html
>主文
>相手方は、申立人に対し、別紙発信者情報目録記載の各情報を開示せよ。
>記録に照らすと、本件動画は、一般の閲覧者の普通の注意と読み方によ れば、申立人が、 第三者との間の示談において判決の存在を援用して交渉を有利に 進めるため、申立人が原告として提起した横浜簡易裁判所の少額訴訟において、当 該訴訟の被告と通謀して、損害賠償請求を認容する判決を確定させた旨の事実を摘示するとともに、 それが架空請求業者による詐欺の手口と同様であり悪質であるな どと論評するものと認めるのが相当である。これは、申立人が架空請求業者と同程 度に非難されるべき悪質な行為に及んでいる旨の印象を与え、申立人の社会的評価 を低下させるものといえる。
>申立人は、本件動画の発信者とは別の発信者に対し、 自身に係る動画及びコメン トの件数により一律に、一般的には高額な部類といえる慰謝料の発生を主張し、そ の支払を求めつつ発信者情報開示請求をしている旨を繰り返し通知するなどして示 談交渉をしてきたことが認められるものの、申立人は、インターネット上で複数の 投稿者から大量の誹謗中傷を受けたとしてその対応を余儀なくされており、現在までに相当数の投稿記事について権利侵害の明白性があるとして発信者情報開示命令 申立ての認容決定を受けてきたものであって (当裁判所に顕著な事実)、 一律の基準 により示談交渉を行うこともある程度やむを得ないといえること、申立人の主張す る慰謝料は、一般的には高額な部類といえるものの、理由がないことが明らかな高 額にわたるものであったとまではうかがわれないことにも照らすと、申立人が発信 者情報開示請求を利用して不当な利益を得ようとしたものとはいえない。
めちゃめちゃわかる。自分から仕掛けておいて大量に引っ掛けた後に正義面して「これが実態です…!」って報告するんだもんな。性格がいいとは思えないな。
組織がやるならある程度の正当性が必要だよね。じゃなきゃ架空請求業者やぼったくりバーに突撃する自称弁護士youtuberみたいなしょうもないエンターテインメントだ。
話ちょっとそれちゃうかもだけど女性専用車両に乗り込んで口論する男性youtuerとか100日後に豚殺すやつとか社会的関心の高いテーマをさも問題提起するかのような顔をして、実際はしょうもないエンターテインメントとして遊んでいるだけなのをここ数年よく見かけるようになったと思っていて、それがかなり不快なんだよな。
増田の挙げた事柄もそのNPO法人?は大真面目な顔をして「青少年の安全を守るためにSNSの調査を〜」とかいけしゃあしゃあと言うだろうけれど、その内容は成人にも満たない女子中学生をねらう異常な大人(しかも異常が故に社会的地位が高くない傾向にある)が大量に釣れたっていうエンタメだ。あらかじめそこにいると分かってる異常者を正しい我々が摘発するぞ!っていう構図が最初からせこいし、その手法によって得られた結果をヤフーニュースで正しいことのように取り上げることがすごく不快だ。
http://anond.hatelabo.jp/20151201162600
上の増田を読んでて、SEやっている人間としては気になったので妄想してみる。
出会い系サイトに銀行振り込みした人の電話番号・振込日時・金額。詳細は上記の増田参照。
ここの口座の入出金明細の中に、出会い系サイト利用者から業者への振り込み履歴があり、そこに利用者の電話番号が記載されていた。
つまり、盗まれたのは出会い系サイトの顧客情報(出会い系サイト利用者の個人情報)で、
被害にあったのは出会い系サイト運営者の口座ということになる。
口座番号とかを入力して、残高や入出金明細を音声で照会できるという、いわゆる音声自動応答サービス。
使用する際は本人認証が必要になるが、以下のいずれかが求められる。
どちらかが正しければ本人と確認され、入出金明細が自動音声で読み上げられる。
今回、この「残高照会ダイヤル」にセキュリティホールがあり、それを悪用されて情報が流出してしまった。
…「今回」というより、つい先日まで流出し続けていた、という表現のほうが正しいかも。
銀行の提供している音声応答サービスなので、基本誰でも盗める。
報道を見ると、今回発覚したのは、
ということらしい。
こちらも報道にある情報から察するに、平成16年2月〜平成27年10月と見られる。
このシステムは先月下旬に改修されましたが、平成16年2月から使われていたため、実際に流出した情報はさらに多いおそれがある
セキュリティホール自体がいつからあったかは不明だが、システム稼働同当時からの不具合だとすれば、約12年ほど放置・流出していた可能性がある。
これは銀行内部で当該システムの改修履歴を調査しない限り、正確にはわからない。
警察から指摘を受けて1週間で修正したそうなので、調査自体はそう難しくないと思われる。
出会い系サイト運営者の口座は通帳のない特殊な口座(「照合表口」という口座)であり、
それらの口座の場合に、上記の残高照会ダイヤルから不正に情報を抜き取れるというセキュリティホールがあった。
入出金が頻繁にある事業者などは、いちいち通帳に記載するわけにも行かないので、こういう口座を使う。
(通帳の代わりに照合表というのが発行される)
つまり、抜き取れる情報は出会い系サイト運営者の口座だけではなく、照合表口のものは全部抜き取れたということになる。
ただ、通常は振込名義と金額・日時位しかわからないので盗んでも大した価値はない。
しかし、出会い系サイト運営者の口座の場合、振込名義の部分にサイト利用者の電話番号が入力されていたらしい。
この番号に架空請求業者が凸などして実際の被害が出たとのこと。これも上記の増田を参照いただきたい。
まとめると、「出会い系サイト運営者の口座の情報だけが流出したのではなく、流出したものの中で出会い系サイトのものが悪用された」ということ。
実際に流出したかどうかはわからないが、出会い系以外の口座の情報も盗もうと思えば盗める状態だった。
…「被害」を「口座の情報が盗まれる状態にあった」とすれば、照合表口の利用業者全てが被害者と言う事になる。書いてて怖くなった。
通帳を発行しない口座では、本来は「残高照会ダイヤル」で「(2)通帳に印字されている最終残高」による認証ができない仕様になっている必要がある。
通帳がないのだから当然のこと。
なのだが、どうも上記の照合表口では最終残高として「ある特定の数字」を入力すると、本人と認証されてしまう不備があったらしい。
で、この不備を悪用して「残高照会ダイヤル」を通じて情報が盗まれ、
この口座への振込依頼人が依頼人名として電話番号を記載していたため、「出会い系サイト利用者の電話番号」が漏洩することになった。
「ある特定の数字」とはなんぞや、と言うことだが、架空請求業者が頻繁に使用していた(1日数十回とか?)らしいので、
自動応答サービスで一々入力することを考えると、かなり分かりやすい数字、若しくは短い数字と思われる。
とか。
で、SEやっている人ならピンと来るかもしれないけど、
SEじゃない人向けに解説すると、システムの開発者はプログラム書いてシステムを作ると、正常に稼働しているか試験をします。
その際に実際のお客様の番号とかを試験に使うわけにはいかないので、試験用のダミー口座を作ったりします。
ただ、試験パターンが何千何万となってくると開発者も億劫になるし、ころころ変わる通帳の最終残高を毎回設定するのが大変なので
「通帳の最終残高認証OK時の試験パターンを楽にこなすために、全部の口座で無条件に残高認証OKの番号を用意しよう」という発想になったのではないかなと。
照合表口である→YES→暗証番号が合っているか→YES→照会OK
→NO→照会NG
→NO→暗証番号or通帳残高が合っているか→YES→照会OK
→NO→照会NG
照合表口である→YES→暗証番号or通帳残高が合っているか→YES→照会OK 情報窃取!
→NO→照会NG
→NO→暗証番号or通帳残高が合っているか→YES→照会OK
→NO→照会NG
つまり、以下の2つの要素が組み合わさって、今回の事件になってしまったのではないだろうか、と妄想してみた。
書いてて思ったが、これ通常の口座でも使えていたら、更にエライ事になってたな。
・・・と、最後の妄想まで長かったけど、間違いとか俺はこう思うねとかあれば指摘してもらえると一増田としては嬉しいです。
最後に、担当のSE達に合掌。他山の石とさせていただきます。いつ、同じような目に自分が遭うかわからないから…