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2024-07-05

百年の孤独関係なくただ逆張りがしたい奴に薦める海外文学5冊+α

https://anond.hatelabo.jp/20240703191053

https://anond.hatelabo.jp/20240704181200

岡田知子&調邦行 訳「現代カンボジア短編集2」(カンボジア)

早速だが大同生命がやってる“アジア現代文芸”シリーズマジですげえよ。インドネシアとかスリランカラオスイランみたいな東南アジアから南アジアくらいまでの、日本じゃ見過ごされがちな国の文学しか訳してねえんだからしか電子書籍として無料で読めるしな (https://www.daido-life-fd.or.jp/business/publication/ebook) この「現代カンボジア短編集2」なんかクメール・ルージュ以前から90年代まれまで、ガチ現代作家短編しか入ってねえ。マジでこんなん読んだことねえわ。将来、浪漫主義とかフランス現代思想とかじゃなくて「アジア現代文芸に影響を受けました!」って新世代の小説家、現れねえかなあ。

キンキントゥー/斎藤紋子「短編集 買い物かご」(ミャンマー)

同じく大同生命の“アジア現代文芸”シリーズからなんやが、今も大変な状況にあるミャンマー文学もこのシリーズでは10冊くらい読める。特にオムニバス短編集がかなり出てて「ミャンマー現代女性短編集」やら「二十一世紀ミャンマー作品集」やらオススメなんだけども、より読みやすくかつ俺が一番最初に読んだって意味思い入れあるこの「買い物かご」薦めたいね市場って空間と買い物って行為を通じて、ミャンマーに生きる市井の人々の息遣いを知れるんだ。ニュース報道見ると同時に、こういう文学を読むのも重要やね。

カルロスフランス/富田広樹「僕の目で君自身を見ることができたなら」(チリ)

これはアレや、男と男のチンコ比べ本や。そしてその男と男ってのがドイツ人画家のヨハン・モーリッツ・ルゲンダスとイギリス人生物学者チャールズ・ダーウィンで、それだけでもスゲーのに、そのチンコ比べでチリ大地震まで起こるから超壮大や。体長の何倍もデカペニスを持つっていうフジツボまで出てきて、近年稀に見るほどのチンコ本だよ、コイツは。正直ミソジニーキツくてそういう意味じゃアカンけども、流麗華麗な文体で男たちのチンコ比べが描かれる様は一読の価値ありや。読んでどんな思いを抱いても責任は持たんけどな。

ジェス・ウォルター/上岡伸雄「ザ・ゼロ」(アメリカ)

この人はどっちか言うと、サスペンス小説方向性で受容されてるんだが、俺はこの本を“ドン・デリーロが書かなかった最良のドン・デリーロ作品”みたいに思ってる。テロリズムパラノイア不条理……訳者上岡伸雄、実際デリーロ訳者だしね。デリーロの「墜ちてゆく男」とエイミー・ウォルドマンの「サブミッション」と、この「ザ・ゼロ」で上岡9.11三部作や。中でも娯楽作に舵切ってるからこれがいっちゃん読みやすい、分厚いのにリーダビティ満載や。だが「美しき廃墟」以降、ウォルター作品が訳されてねえ。

レーナ・クルーン/末延弘子「スフィンクスか、ロボットか」(フィンランド)

レーナ・クルーンの本はね、読んでると涙ちょちょぎれちまうのよ、これが。この子供たちに向けて書かれた本なんかは少年少女の瑞々しい姿を描いていて微笑ましい一方で、俺ら大人が読むと、こう大人になるってこと、成熟するってことで失われる何かについて思いを馳せざるを得なくなってさ、それで俺、涙ちょちょぎれるんや。3つの短めな中篇が入ってるんだが、中でも表題作の「スフィンクスか、ロボットか」が一番いい。ラスト、マジ残酷すぎやろ。読んで言葉失っちゃったよ。

にしても児童文学ってのは扱いがムズいよ。児童文学ってのは何よりも子供たちに真摯に向きあうからこそ生まれる素晴らしい存在だが、その児童文学って括りが大人にとって読むに値しないように思わせる。かといって、例外的大人がその素晴らしさを語る際に「これは児童文学以上に“文学”だ!」とか言いそうになるが、こりゃ結局児童文学を下位のカテゴリーに入れてるからこその物言いだよな。児童文学出版に関わる全ての人々、そして何よりも子供たちに礼を欠く態度や。俺はこういうのに陥らんように、児童文学オススメしていきたいよな。

http://iuraichiro.com/perkthim.htm

あとイスマイル・カダレ、とうとう死んじまってこれまた泣けたよ。そんな今だからこそぜひともアルバニア文学翻訳者の井浦伊知郎のサイトを見てくれ。カダレの自伝小説「石の町の記録」や代表作「大いなる孤独の冬」の翻訳がこっから読める。他にもカダレに並ぶ大小説家ドリテロアゴリの「裸の騎士」とかアルバニア文学の名著がめちゃ置いてある。マジで信じられねえよ、これは。

2024-07-03

気になる人

ここにidを書くわけにはいかないから伏せるけどあの赤い鳥居の人本当に何者なんだろう

複数時代芸能特にアイドル)にもあらゆるジャンル漫画にも小説にも作家にも出版もびっくりするほど詳しい

むかしコメつきでブクマをしていたころ(今は非公開ブクマカ)にも言及したことがあるけど「知識が身についてる」ってのが言葉通りの感じ

なんとなく山田五郎さんぽい感じの人と思ってるけど女性なのかしら

挙がる作家名を見ると趣味が合うなあと思う

気になるエントリでその人のブコメをみかけるたびおおっと思ってしま

書評家とかサブカル文化研究とかとにかくそのようななにかされている方だろうか

百年の孤独」の後、逆張りしたい奴が読むべきラテンアメリカ文学6選

百年の孤独」読んだ後にこれを読むべきってネット記事が書かれ始めていて面白い。こういうの好きで、色々なジャンルでこの類の記事を読んで探求してる。だけど時々「いや確かに自分素人なんすけど、もっと段階踏んだ後に読むべき、玄人向けのやつも読んで背伸びしたいんすよ!」と思う時がある。多分、そういうやつここにもいるだろ?そういう同類に捧ぐ。

エドゥムンド・パス・ソルダン/ 服部綾乃&石川隆介「チューリング妄想」(ボリビア)

今、ボリビアクーデター未遂があったとかで混乱してるらしいけど、そんな国を描いたテクノスリラー小説がこれ。“チューリング”ってある通り暗号やらインターネットやらサイバー犯罪やら色々先端技術出てきて、いわゆる魔術的リアリズムとかそういうの全然ない。つーか作者自身ラテンアメリカ文学といえば魔術的リアリズムとかざけんなや!とか思ってこれ書いたとか書いてないとか。クソ分厚いけどオモロイよ。

ベンハミン・ラバトゥッツ/松本健二「恐るべき緑」(チリ)

ここで紹介するなかで一番新しいやつ。これも魔術的リアリズムとかそういうのじゃなくて、科学のとんでもない功罪の数々についてフリッツ・ハーバーとかシュヴァルツシルトとか、あと数学者グロタンディークの生涯から描いてるめっちゃ禍々しい本。あれだよ、ノーランの「オッペンハイマー」と並べられるべき本、本内にオッペンハイマー出てきた気もする。物理学者の全卓樹がこの本の翻訳はよ出せはよ出せとか言ってて、冷静なフォロワーが「この前もう翻訳出版されてましたよ」とか言われてたのが印象的だった。

オラシオ・カスジャーノス・モヤ/細野豊無分別」(中米)

ラテンアメリカラテンアメリカでも南米じゃなくて中米文学日本でもあんま読めない。そん中でもこの人はエルサルバドル出身作家中米についてずっと書いてる。この本はグアテマラ先住民虐殺を綴った報告書を読んでる主人公がその残虐さ陰惨さにどんどん正気を失っていくって本で、読んでてただただ気が滅入る。トーマスベルンハルトとか好きな陰気な人にオススメ

セルヒオブランコテーバイランド」/仮屋浩子(ウルグアイ)

これはラテンアメリカ文学好きにも知られてないやつで、何故なら戯曲から。何かウルグアイっていう結構マイナーな国の戯曲日本演劇化されて、その勢いで本として出版されたっぽい。こういうのいいよな。内容はめちゃ小賢しい。ギリシャ神話、作者自身が登場するメタい設定、そんで現実虚構が混ざりあう、みたいな。でも小賢しく技巧凝らしてるからこそ面白い物語あんだよなあ。

クラリッセ・リスペクトル/高橋邦彦ナヲエ・タケイ・ダ・ジルバ「G・Hの受難/家族の絆」(ブラジル)

リスペクトルな、俺「星の時」読んで泣いたよ。何でって、ここまで複雑な設定を使って無垢登場人物を痛めつける作者はサディストクズ人間で、小説読んでここまで怒りを覚えたこマジでないよ。でも「G・Hの受難」は凄かった。何かずっとゴキブリについて語ってて、そのゴキブリの死骸を通じて瞑想して悟りに至るみたいな。は?ってなるよな。ガチ意味不明で、そういうのって文学醍醐味だわ。

エドゥアルド・ハルフォン/松本健二ポーランドボクサー」(グアテマラ)

これは何か、主人公恋人乳首噛んでたこしか覚えてねえや。でも読んで色々印象に残った本だとか、全く印象に残らなかった本とかは数多いなかで、“主人公恋人乳首噛んでた”みたいに局所的に1つだけ何か覚えてるみたいな本はそう多くない。いや何で読んだんだっけな、白水社のエクス・リブスシリーズから出てたからかな、それも忘れた。でも確かに主人公恋人乳首噛んでたのは覚えてんだよ。不思議だな。

続編:「百年の孤独」読まんで逆張りしたい人に薦めるラテンアメリカ文学10

https://anond.hatelabo.jp/20240704181200

2024-07-02

スリープ」ができるヨーヨーって戦前から存在してたんだな

もともと上下に動くだけのヨーヨーがあって、それがハイパーヨーヨーとかで「スリープ(空転)」ができるようになった…というイメージだったけど、英語版Wikipediaによると、フィリピンからアメリカ移住したペドロフローレス1928年に「ヨーヨー」という名前で売り出したのが現代的なヨーヨー最初だという。

フローレスヨーヨーは、糸を軸に固定するのではなく、糸の先端に輪っかを作ってそれを軸に通すような構造で、それにより「スリープ(空転)」ができるようになっていた。ただしフローレス自身はその機構発明者ではなく、おそらくフィリピンで生まれた工夫なのだと思われる。

フローレスヨーヨーアメリカで大流行し、その流行の波が日本にもやってきた。それを受けて1933年昭和8年)に『ヨーヨー競技と遊び方』という書籍出版された。日本ヨーヨー競技研究会というところが出したものらしい。

そこで紹介されている技は以下のとおり。


いま「ルーピントリック」と言われるようなものは、この時点でこれだけ出ていたんだな。歴史を感じるね。

我妻和樹さん!!! 61と62の間を詳しく書いてくれないと全く響かないよ!!!!!

https://peacetreeproducts2.wixsite.com/mysite/post/blog015

うんまぁ・・・わかる

過去には風俗等の性産業を利用していたこともありますし、そこで出会った女性たちに恋したことも救われたこともあります。(お金で得た関係を決して美化はできませんが。)その意味では、自分が全く必要としていないから、全く理解できないからこの業界批判しているわけではないのです。

58)しかし、僕にとってある大きな出来事きっかけとなって、性暴力性搾取について学ぶようになり、性産業に対する見方が180度変わることになったのです。(詳しくは書きませんが、自分の未熟さと無力さに長いこと苦しんだ。)そして、男性立場から何とかしなければと思うようになったのです。

59)それまでの僕は、性産業に対して、男性AV制作者や風俗等の事業者利用者)が女性を優しく丁重に扱い、女性不快に思うことが無ければ、それは「仕事」として成立するものと思っていました。だから女性が自らの意思でやる分には、その選択尊重することが「多様性尊重」と考えていました。

60)そして、女性がこの世界尊厳を保ちながら働くためには、利用者マナーの向上が必要不可欠で、女性への敬意と労わりがあるからこそ、性が搾取的なものではなく、豊かな意味合いを持つものになると思っていました。(実際、僕も過去にはこの点に気を付けながら性産業を利用していたつもりです。)

61)その意味では、僕の考え方は「セックスワーク・イズ・ワーク論」(性=労働論)に近かったと思います。つまり女性提供しているのはあくま性的サービスであって、客が女性意思人格までを支配する特権を買えるわけでは無く、「嫌なものは嫌」と当然に尊重されるべきと考えていたのです。

いやいやいやいや・・・ここの間!!!!! 

61と62の間間を言わないと!! 

62)しかし、僕にとってある大きな出来事きっかけとなって、そうした性産業に対する考えに疑問が生まれることになりました。

ここボカしてどうするの!!!


どれだけ長文で水増ししようが、コアの部分を隠しながら他の人を説得できると思ってるなら

ちょっと人類無礼すぎてる!!!


いつぞやバズってたマルクスとやってること一緒!


それ以外のだらだら長文はほとんどすべて無駄!!!!!


果たして雇用する側や利用する側の意識が向上して、女性が働きやすくなればそれでOKなのか。家族にも誰にも言えないやましさの根底には、何か別の理由があるのではないか

63)はじめのうちは、女性がそうしたやましさを感じることなく、堂々と誇りを持って仕事ができるようになるためにも男性側の意識の向上によって業界改善し、偏見を無くす必要があると考えていました。しかし性暴力性搾取問題について勉強する中で、その考えが根底から覆ることになったのです。

64)つまり、働く女性の納得や雇う側のケアや利用する男性人間性云々以前に、性産業のものが、男尊女卑社会が維持してきた女性の抑圧と支配形態であり、人権侵害なのです。そしてそれが差別であるということに気付かないほど、僕たちの社会女性蔑視的価値観洗脳されてしまっているのです。

この文章と参考文献だけ見たら洗脳されてるのは我妻さんの側のように見える!

【参考文献】

ポルノグラフィと性暴力―新たな法規制を求めて』(中里見博明石書店/2007)

証言 現代の性暴力ポルノ被害研究福祉現場から~』(東京都社会福祉協議会/2010)

AV出演を強要された彼女たち』(宮本節子筑摩書房/2016)

『性暴力被害者の法的支援性的自己決定権性的人格権の確立に向けて―』(特定非営利活動法人暴力救援センター大阪SACHICO/信山社/2017)

フェミニストオタクはなぜ相性が悪いのか―「性の商品化」と「表現の自由」を再考する』(香山リカ北原みのりイースト・プレス/2017)

セックスワークスタディーズ当事者視点で考える性と労働』(日本評論社/2018)

『「小児性愛」という病―それは、愛ではない』(斉藤章佳/ブックマン社/2019)

トラウマのことがわかる本―生きづらさを軽くするためにできること』(白川美也子/講談社/2019)

『ひれふせ、女たち―ミソジニー論理』(ケイトマン著/小川芳範訳/慶應義塾大学出版会/2019)

日本が壊れる前に―「貧困」の現場から見えるネオリベ構造』(中村淳彦藤井達夫/亜紀書房/2020)

わたしは黙らない―性暴力をなくす30の視点』(合同出版/2021)

『美とミソジニー美容行為政治学』(慶應義塾大学出版会/2022)

ポルノ被害の声を聞く―デジタル暴力と#MeToo』(ぱっぷす/岩波書店/2022)

わたし先生の「ロリータ」だったころ―愛に見せかけた支配について』(アリソン・ウッド著/服部理佳訳/左右社/2022)

男尊女卑依存症社会』(斉藤章佳/亜紀書房/2023)

ブルーフィルム哲学―「見てはいけない映画」を見る』(吉川孝/NHK出版/2023)

忌憚ない意見ってやつっス

anond:20240702010232

例えば、売れない Vtuber 事務所が「ヌードイラスト集します!」

…って発表したら、

子どもたちは、どう思うかな。

(あー、やっぱ女って性を売るしかないんだ………)

大人たちがXでヌードイラスト集出版に猛反発を展開したら

炎上の様子を見た子どもたちは、まさしく、思うだろうね。

(あー、やっぱ女って性を隠して慎ましく生きなきゃならないんだ………… ずっと家父長制的男社会に抑圧されたままなんだ…………)

2024-07-01

anond:20240701211925

何がまずいの?

というか、商業出版では年齢制限すべき表現はできないからと、

その部分だけを同人誌として頒布する流れは普通に40年前からあるが?

無知はこれだから

2024-06-29

anond:20240629152117

どう考えても上がるタイミング責任取ったらあとだと思うで?

IT詳しくないおじいちゃんは多分事態理解できてないだけやで

 

そもそもフロムとかIP事業とか出版とか好調から売る要素ないのよ

からみんな売れ!売れ!売れ!クソ安になったら俺が買うわ!!!してみんな待ってたので

当初そんな極端に下げなかったんやで(それはそう)

でも、これちょっと短期的に下げてそのうち3000円台に戻るでしょ(鼻ホジ)ってインパクトニュースじゃないって

おじいちゃん以外気づいたのが今の状況

 

 

まぁIPとか大手出版社の立場が消え失せるわけじゃないので、いつかは買っていいけど、今じゃないなぁ

2024-06-28

anond:20240628160944

ねとらん、ってあのアングラ紙か?津田さんって、例の違法ツールとかを「使い方は載せてるけど、悪用はだめです!」というスタンスの紙で出版してたんか?だとしたら、今の無責任スタイルは腑に落ちるな。

2024-06-27

[]

ノールトンは、ありとあらゆる動物の陰茎をスケッチし、それを画集にまとめて出版しようと計画

そこへ米国国立芸術基金が飛び出す絵本出版に援助をすると聞き、直ちに応募。

ノールトンの申請は通ってしまった。

anond:20240627173508

思春期トランスジェンダーだと勘違いさせられ、取り返しのつかない傷を負った少女達の問題を書いたトランスジェンダーになりたい少女たちを、トランスヘイト本だと発売直前に出版中止に追い込んで焚書した話とかする?

2024-06-26

AIブロックチェーンの人が本を出版するつもりですよ?

そいつ詐欺師から提案書を真に受けちゃだめですよ。ちなみに、違法売春違法人材派遣違法外国人労働者派遣事業をやってるから本当に危険

女性向けの家具

あそこの社長が出してる本を読む機会があって

自分のことをまだ女子だと思ってる24の行き遅れ勘違いババア雑貨売るのが仕事なんだよ」って社長社員に熱心にレクチャー、みたいな事がほのぼの社員研修のように書いてあってそんな事本当に書いていいのかよと思った思い出。

 

ニトリみたいに男女が客じゃなくて

女性しか客がいなさそうなのにそれを堂々と本で出版するのはすげえ

2024-06-25

やっぱりKADOKAWAドワンゴではなくはてなを買収しておくべきだったな

当時はニコ動もまだピークを少し過ぎたくらいで、出版とのシナジーが期待できたのだろうが、今となってはお荷物しかない。

あの時にはてなを選んでいれば、カクヨムは内製になるし、各社に自社製の漫画ビューアーを展開できたし、増田の有名記事書籍化できたことだろう。

KADOKAWAは大魚を逸したな。

KADOKAWAにとってはニコニコなんて些末な事業しかない。

売上はKADOKAWA全体の1割以下、利益はもはやマイナス

プレスリリース出版物流経理システムの立て直しを最優先すると言ってることからも明らか。

仮に復旧したとしても今回の件で諸々ダメージは受けるだろうし1年後にはサ終してもおかしくない。

anond:20240625090534

予防線?何言ってんの?予防線なんか張ってないけど。単に事実を述べてるだけだよ。

まず、編集者承認があることが「単著」としての価値保証するって言うけど、それって商業的な判断に過ぎないよね。内容の正確性とか学術的な価値保証するものじゃないんだよ。編集者は売れるかどうかを見るだけ。

次に、「誰かに請われて作った本」と「持ち込んだ企画」を同一視するのはおかしいよね。持ち込み企画は作者自身が発案しているんだから、「誰かに請われて」作った本とは根本的に違うよ。出版社承認して出版するからと言って、持ち込み企画同人誌本質的に違うわけじゃない。

持ち込み出版はケースバイケースで、自費出版に近いこともあるよ。だから商業出版からと言って必ずしも高い価値があるとは限らないんだよ。

それに、同人誌を軽視してるけど、同人誌作家だって膨大な時間と労力をかけて質の高い作品を作ってるんだ。プロ編集者が関わらないか価値が低いって言うのは、創作活動多様性無視した見方だよ。

から商業出版同人誌価値を一概に比較するのは難しいし、各々の創作物が持つ独自価値尊重するべきだと思うけどね。

報道が出る前のKADOKAWA株価なら下がらないのわかるが、まさかちょっと上がる

これ、IP別に消えないし・・・とか、べつに出版大手でなくなるわけじゃないし・・・とか、

エルデガー(フロムガー)とかそういう次元じゃないと思うんだけどな

 

相撲でもしてんのかしらね

 

それはともかく事実無根と早く会見した方がいいぞ

下記のプレスリリース意味はいまだによくわからないけど

情報漏洩に関しては調査中です。なお、個人情報クレジットカード情報などの漏洩は現時点では確認されておりませんが、引き続き調査を進めてまいります

↑ そっか漏洩しなかったんだ

 

>また、個人情報保護委員会に本件を報告済みです。

↑ ⁉️

 

個人情報漏洩してるなら 委員会への報告だけじゃなくて、本人への通知も義務からねぇ

プレスリリースから、本人への漏洩事実の通知は読み取れないよね?

 

なので、こんなとんでもない虚偽の報道ちゃんと会見開いて否定しないとダメだぞ

 

𝕏が乗っとられた報道のせいだーとか、数分だから乗っ取られてもセーフとか、やってる場合じゃあないのよ

情報漏洩は現時点は確認されていないので、事実無根です』ってはよ発表して自分とこのユーザー安心させなさいよ

子供が目指してはいけない職業

1.1位の人すら食えてない職業

スポーツ系、競技系でありがち

有名だけど生活質素とか、赤字みたいな人もいる

一度調べてみるべき

一昔前の声優とか、日本におけるプロゲーマーはこの状態

 

2.勝者総取りタイプ仕事

あるいはそれに近いもの

界隈の2位、3位が思い浮かばないとか

界隈の1000位あたりが食えてないとか

そういうの

芸能界とか創作界隈はほとんどこれ

 

3.勝企業総取りタイプ仕事

ほぼ1社でしかやってない独占系の仕事

そこに就職できないと潰しが効かないからかなりリスクが有る

 

4.競争

スポーツ競技など、ライバルが多い分勝った人は目立つんだけど

かなりの才能と努力と運がいる

研究などでもこういうのはある

 

5.1か0かのような職業

これはモノによるけど

例えば漫画家出版できないとゼロとなる

政治家当選できないとゼロ

 

6.新しすぎる職業

YoutuberUberなど、せめて10年くらいの実績がほしい

最初にやった人は確かにすごいし偉いけど、裏を返せばそれほどリスクがあったということ

趣味でやる分には良い

 

7.斜陽産業

大人になる頃には消えている

斜陽産業が復活する可能性はほぼゼロだし

人余りの状態になるので決して目指してはいけない

コネだけで賄われると思う

 

8.20代くらいしかできない仕事

例えばビジュアルを売りにする仕事、体力勝負仕事など

その後のキャリアプランがあればいいけど、下り坂の人生精神を病む

ビジュアル武器にするのはいいけどね

 

9.やり甲斐が強すぎるもの

「安月給でもやりたい!」って言うタイプ職業は、モチベーション勝負になるからよほどじゃない限り目指すべきではない

例えば動物園職員とか、あと誰かから感謝されまくる仕事とかもね

趣味にとどめよう

anond:20240625082521

なんでそうやって予防線張らないと自分意見もいえないの?

そういうのはずかしいからやめた方がいいよ。

で、持ち込みだけどもちろんありにきまってるじゃん。

持ち込んで出版されるまでに編集者の目もとおされるし、編集部出版するって判断してるんでしょ?

前提条件読めば、持ち込みも含まれることくらい想像できると思うけど?

2024-06-24

ランサムウェアの件

最近角川書店ウェブサイトランサムウェア攻撃が発生したらしい。ニュースで知ったとき自分知識不足を痛感した。ランサムウェア自体がどういうものかはぼんやりとは知っていたが、具体的にどんな被害が出るのか、どんな手段対策ができるのかについてはほとんど情報がなかった。

まず、角川と言えば、自分がよく読んでいたライトノベル漫画が思い浮かぶ。「涼宮ハルヒの憂鬱」や「とある魔術の禁書目録」など、多くの人気作品出版している大手出版社だ。その角川がターゲットにされるなんて、正直自分には驚きだった。ただのネット小説家やイラストレーターではなく、お金人材もある企業からだ。

情報によると、角川のシステム侵入した犯人は、特定重要ファイルデータベース暗号化してアクセス不能にしたとのこと。犯人たちは身代金要求している。通常こうした場合ランサムウェア被害を受けた企業が支払う金額は数千万から数億円にもなるという話を聞いたが、角川のような企業がどれだけの負担を強いられるのか想像するだけで恐ろしい。

さらに恐ろしいのは、ランサムウェア感染すると、その影響範囲が広がってしまうことだ。角川のサイトを訪れたユーザー個人情報危険さらされるかもしれない。特に自分も利用している「BOOK☆WALKER」などの電子書籍販売サイトクレジットカード情報入力している利用者には大きな不安が残る。

一方、自分も含め、多くの一般ユーザーは「そんな大手企業ならしっかり対策してるだろう」という甘い期待を持っていたかもしれない。でも、この事件を通して感じたのは、どんなに大きな企業でも、情報セキュリティ脆弱性存在すれば、一瞬で崩れる可能性があるってことだ。

そして、この件が解決するまでにどれだけの時間がかかるのか、どれだけの影響が出るのか、正直不安で仕方がない。自分の好きな作品たちが、こうしたトラブルの影響で読めなくなるかもしれないし、最悪の場合出版も中止になるかもしれない。

この一件を通して、情報セキュリティ重要性を再認識したが、同時に自分いか無知だったのかもはっきりと自覚することとなった。これからは、もっと情報に敏感になり、適切な対策を講じていかなければ、同様の被害自分も遭ってしまうかもしれない。

anond:20240624092225

前回も言いましたが、商業でやる出版社編集者承認を通してはじめて実績としての「単著」であって、

金や手続きさえあれば発行できる同人誌単著って自慢できるものじゃないってのはまだ理解できませんか。

赤の他人に認められた上で出版するってプロセス単著を立派な出版物たらしめる本質です。

Amazonレビュー酷評されてるような基本的な内容について自画自賛でない客観的視点が入った上で、出版プロの目が入って一定の質を担保しているわけです。

ちゃんとした社会人なら当たり前に理解できる内容なのですが、やはりあなた客観性社会常識が欠けたままなんでしょうね…。残念です。

anond:20240623185027

研究者夫婦場合や、妻が研究者で夫も仕事関係名前を変えられない場合事実婚普通夫婦よりは多いけれど

以下の理由も追加であるみたい。

 

例えばポスドク場合就職活動助成金申請の際に重要視されるのは研究業績であり、書類手続き上でもその研究業績と一致する姓を示すことは重要で、その手続き煩雑

 

大学院生研究者には通常、学位記、学会発表論文発表、出版特許出願等、これまでの研究蓄積があり結婚前に使ってきた名前結婚後も使うという人は多いが、複数大学非常勤を掛け持ちしていたり所属複数ある場合その手間は軽視しがたい不自由につながる。

 

また登記特許申請税務署類など、戸籍名でしか受け付けられない制度も多く、研究生活において旧氏だけを貫くことは実質的不可能で、旧氏と戸籍名の使い分けに混乱してしまうことも珍しくない。

 

海外での国際会議の際に、入国時やホテルセキュリティで、論文の著者名とパスポート名前が一致しないと手続き煩雑になるなど。

 

あと例えば大学時代に旧姓論文書いていたりすれば、途中からニックネームにするのも不利益があるし。

都知事選で暇空の人生は決まる

天下のKADOKAWAから出したネトゲ戦記が推定1万部しか売れなかった作家の暇空茜さん

都知事選でも泡沫候補の中に埋もれたまま終わったなら、オワコン認定されてコラボ戦記の出版予定もなかったことになるだろう

石丸をやたら敵対視してるの、アニメとか中国より同業他社からってのもあるんじゃねえかな

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